ときがわ町告示第68号

 令和2年第1回ときがわ町議会臨時会を下記のとおり招集する。

  令和2年7月6日

                        ときがわ町長  渡  邉  一  美

                    記

 1 日  時  令和2年7月13日(月)


 2 場  所  ときがわ町議会議場


 3 付議事件  (1)令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)
                                     ○応招・不応招議員

応招議員(11名)
  1番  杉 田 健 司 議員          2番  長 島 金 作 議員
  3番  神 山   俊 議員          4番  小 島 利 枝 議員
  5番  田 中 紀 吉 議員          6番  山 中 博 子 議員
  7番  岡 野   茂 議員          8番  前 田   栄 議員
  9番  野 口 守 隆 議員         10番  小 宮   正 議員
 11番  岩 田 鑑 郎 議員

不応招議員(1名)
 12番  野 原 和 夫 議員

            令和2年第1回ときがわ町議会臨時会

議 事 日 程(第1号)

                            令和2年7月13日(月)  
                            午後3時00分開会     
      開会及び開議の宣告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定について
日程第 3 諸報告
日程第 4 議案第49号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)
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出席議員(11名)
     1番  杉 田 健 司 議員     2番  長 島 金 作 議員
     3番  神 山   俊 議員     4番  小 島 利 枝 議員
     5番  田 中 紀 吉 議員     6番  山 中 博 子 議員
     7番  岡 野   茂 議員     8番  前 田   栄 議員
     9番  野 口 守 隆 議員    10番  小 宮   正 議員
    11番  岩 田 鑑 郎 議員
欠席議員(1名)
    12番  野 原 和 夫 議員
地方自治法第121条により、今臨時会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
渡 邉 一 美
副町長
小 峯 光 好
総務課長
宮 寺 史 人
企画財政課長
荒 井   淳
町民課長
山 口 清 史
福祉課長
山 ア 俊 樹
産業観光課長
坂 本 由紀夫
建設環境課長
加 藤 光 典
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教育長
久 米 正 美
教育総務課長
宮 寺   進
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議会事務局長
荻久保 充 也
書記
杉 川   桂

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   ◎開会及び開議の宣告
○岩田鑑郎議長 皆さん、こんにちは。大変お疲れさまです。
  本日、欠席届のある議員は1名です。
  ただいまの出席議員は11名でありますので、定足数に達しております。
  これより、令和2年第1回ときがわ町議会臨時会を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午後 3時00分)
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   ◎議事日程の報告
○岩田鑑郎議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、配付したとおりであります。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 令和2年第1回ときがわ町議会臨時会議事日程(第1号)令和2年7月13日午後3時開会。
  日程、議案番号、件名。
  開会及び開議の宣告。日程第1、会議録署名議員の指名。日程第2、会期の決定について。日程第3、諸報告。日程第4、議案第49号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)。
  以上です。
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   ◎会議録署名議員の指名
○岩田鑑郎議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議規則第127条の規定により、2番、長島金作議員、3番、神山俊議員、以上の2名を本会期中の会議録署名議員に指名いたします。
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   ◎会期の決定について
○岩田鑑郎議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
  議会運営委員会の報告を求めます。
  野口守隆副委員長。
○野口守隆議会運営副委員長 議長の許可が出ましたので、会期の決定について、議会運営委員会の報告をいたします。
  令和2年第1回臨時会における会期及び日程等について調整を図るため、本日7月13日午後1時30分から、役場第2庁舎3階協議会室におきまして議会運営委員会を開催いたしました。
  委員会は、欠席届のあった野原委員長以外の委員の出席と議長、副議長、町長、副町長、総務課長、議会事務局長の出席をいただきまして、令和2年第1回臨時会に提出される議案等について説明を求め、会期について協議を行いました。
  その結果、令和2年第1回臨時会は、本日7月13日のみの1日間とするものでございます。
  会期中の日程については、会期予定表をご覧いただきたいと思います。
  本日7月13日午後3時から本会議となっております。議案審議等でございます。
  以上で議会運営委員会の報告を終わります。
○岩田鑑郎議長 お諮りいたします。本臨時会の会期は、議会運営委員会の報告のとおり、本日のみの1日間としたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 異議なしと認めます。
  よって、本臨時会の会期は本日のみの1日間と決定いたしました。
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   ◎諸報告
○岩田鑑郎議長 日程第3、諸報告を行います。
  地方自治法第121条の規定により、本臨時会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名は、別紙に配付したとおりでありますので、ご了承願います。
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   ◎町長挨拶
○岩田鑑郎議長 次に、町長から挨拶のための発言の申出がありますので、これを許可いたします。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 皆さん、こんにちは。
  議長のお許しをいただきましたので、開会に当たりましてご挨拶を申し上げます。
  本日は、令和2年第1回ときがわ町議会臨時会を招集申し上げましたところ、議員各位に おかれましてはご出席をいただき、会議が開催できますことに心から御礼を申し上げます。
  さて、激しい豪雨の影響により、熊本を中心に九州地方で甚大な被害が発生し、現在も懸命な復旧が行われております。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々に謹んで哀悼の意を表します。
  当町におきましても、昨年の台風19号の影響により大きな被害を受けましたが、今後起こり得る豪雨災害に対する警戒をさらに強めてまいります。
  また、新型コロナウイルス感染症につきましては、緊急事態宣言の解除後は新しい生活様式を取り入れ、段階的に行動の緩和が行われておりますが、現在、首都圏を中心に再び感染者の増加が見られております。当町におきましても、国・県の最新の情報を基に、引き続き感染拡大防止への対策を続けてまいります。
  本臨時会に提案いたします議案は1件であります。慎重審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げて、ご挨拶とさせていただきます。
  よろしくお願いいたします。
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   ◎議案第49号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第4、議案第49号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第49号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)。
  令和2年度ときがわ町の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億428万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ67億6,422万6,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。
  令和2年7月13日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第49号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号) について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億428万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ67億6,422万6,000円とするものであります。
  詳細につきましては、企画財政課長から申し上げます。
  よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、議案第49号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)について、細部説明をさせていただきます。
  第3号補正につきましては、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億428万1,000円を追加し、予算の総額を67億6,422万6,000円とするものでございます。
  初めに、総括的な事項についてですが、1ページから2ページの第1表歳入歳出予算補正につきましては、款項の区分及び金額が記載されておりますので、ご覧いただきたいと存じます。
  予算の詳細につきましては、議案参考資料によりご説明いたします。
  議案参考資料をご覧ください。
  令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)の補正予算の要点についてでございます。
  要点1につきましては、先ほどご説明申し上げたとおりでございます。
  要点2につきまして、歳入につきましては、新型コロナウイルス感染症に対応するための国の第2次補正予算を受けての国・県補助金が主なものとなります。
  表の一番上の総務費国庫補助金でございます。2億3,328万8,000円の増額でございます。こちらが、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金になっております。内訳といたしまして、家賃支援を含む事業継続や雇用維持等への対応分ということで6,501万5,000円、そして、新しい生活様式を踏まえた地域経済の活性化等への対応分として1億6,827万3,000円となっております。
  次に、その下、民生費国庫補助金から、教育費県補助金まででございますが、こちらは保育園、放課後児童健全育成事業所、通称学童保育、そして小・中学校の幼児・児童・生徒を受け入れるための環境整備のための国・県補助金でございます。
  2ページをご覧ください。
  続いて、歳出でございますが、こちらもやはり、全て新型コロナウイルス感染症に対応するための経費が主な補正でございます。
  表、一番上からでございますが、WEB会議システム事業、こちら、新しい生活様式に対応するためのWEB会議システムを導入するための経費362万9,000円でございます。
  続いて、その下、防犯灯整備事業、そして、8款2項2目、道路維持管理事業、それぞれ5,359万8,000円と1,000万円でございますが、こちらもやはり、新しい生活様式に対応するための車歩道の環境整備のための経費の補正でございます。
  続いて、3款2項1目の放課後児童対策事業でございますが、こちら、放課後児童健全育成事業所のコロナ対策によりまして、臨時的に開所するための費用として492万6,000円、そして、児童を受け入れるための感染症対策経費として150万円となっております。
  続いて、その下、新型コロナウイルス感染症対策事業537万円でございますが、こちらは感染症対策に要する備品ですとか消耗品等の購入経費でございます。
  続いて、その下、ときがわ町中小企業・個人事業主応援金事業8,387万7,000円、こちら、売上げが減少した中小企業の事業者を支援するための経費でございます。
  続いて、一つ空けまして、その下、防災対策事業でございます。3,637万2,000円、こちらは避難所の感染防止対策のための備品ですとか消耗品等の購入のための経費でございます。
  続いて、その下、学びの保障のための人的・物的体制整備事業といたしまして、859万9,000円、こちらは学びの保障のための学習指導員の配置ですとか、各学校において児童・生徒を受け入れるための感染症対策に要する備品・消耗品等の購入経費でございます。
  こちら、歳出につきまして主なものとなります。
  そして、要点3でございますが、今回のコロナウイルス感染症によりまして、事業が中止なり縮小なりというふうなことになった事業の不要となった予算につきまして減額を行っております。そして、その経費につきましては、感染症対策経費に振替を行っています。主なものといたしましては、そこにあるとおりでございます。
  また、この新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用いたしました事業につきましては、6月の第2号補正、そして、今回の第3号補正に表れていない部分の事業もございますので、ここで説明のほうをさせていただきます。
  臨時交付金を活用した事業といたしまして、令和2年度の当初予算にありました予算を流用なり、予備費から充用して行った事業といたしまして、それぞれの役場各課の事務所にありますシールドパネルがございますが、そうしたものの作製費、そして、先日、各家庭に配 付いたしました消毒液の配布、こういったものが、流用ですとか予備費充用を行い措置したものということで、臨時交付金の対象としているものでございます。
  そして、もう一つ、これは歳入の部分になるんですけれども、各学校の6月から8月の給食費を、主になりますけれども減免ということで、3か月分の給食費の減免で、そちらの金額につきましても、臨時交付金を措置して対応していきたいというふうに考えております。
  補正予算の詳細につきましては、以上でございます。
  そして、その資料の基金等残高一覧表をご覧いただきたいと思います。
  今回の補正によりまして、財政調整基金のほうに補正が生じております。補正後の額につきましては、ご覧のとおりでございます。
  以上で詳細説明のほうを終了とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより、議案第49号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
  議長よりお願いでありますが、一度の質疑に3問まで認めておるわけですが、質疑の冒頭に何問質問するか言ってもらいたいと思います。そして、1問目、2問目と整理して、区切って質疑してください。また、議案のページ数、該当箇所を示して質疑してください。議事の進行がスムーズになるよう、よろしくお願い申し上げます。
  それでは、質疑ございませんか。
  3番、神山議員。
○3番 神山 俊議員 3番、神山です。
  1点お伺いします。先ほど、6月から8月の給食費が減免とありましたが、具体的にもう少し教えていただければと思います。
○岩田鑑郎議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 それでは、教育総務課のほうからご説明申し上げます。
  6月、7月、8月の3か月分の給食費につきましては、保護者の方から頂かないということを方針として掲げさせていただきました。
  6月につきましては、簡易給食を実施をいたしました。それから、7月につきましては、従来ですと、7月については大体20日ぐらいまでの給食なんですけれども、今回は7月いっぱいまでございます。それから、8月につきましては、いつもは給食はない月ですけれども、下旬の10日間ぐらい給食があります。それから、これに込みなんですけれども、9月、12月、1月の冬休みを短縮する関係で、若干、合計5日間ほどございます。それも8月分の中に給 食費に込めて考えるわけですけれども、この分を簡易給食、それからイレギュラーな部分ということで、この3か月分については減免をさせていただきたいということを原案としたところでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 神山議員。
○3番 神山 俊議員 すみません、費用はどのぐらいかかるのかお伺いします。
○宮寺 進教育総務課長 全部で700……失礼しました、ちょっと正確なものを用意しますので、少々お待ちください。
  お待たせをいたしました。細かい数字で恐縮ですけれども、771万1,800円。繰り返します、771万1,800円でございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 3番、神山議員。
○3番 神山 俊議員 最後に、教職員また関係者等も減免の対象になるのかお伺いします。
○岩田鑑郎議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 これは、町立小学校の児童・生徒620人に対して減免でございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 5番、田中です。3点お願いいたします。
  1点目が、WEB会議の件がありましたけれども、具体的にもうちょっとご説明をお願いします。
  2点目、小規模事業者・個人事業主対応ということで、大変前向きな話なんですけれども、もう少し具体的に、どういう基準でいつからとかというのが分かればお願いします。
  3点目、教育総務か、学びの保障ということで、具体的にはどういう配置で何人、どういう形でということで、もう少し詳しく教えていただければということで3点です。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、田中議員の1点目のWEB会議につきまして、ご説明をさせていただきます。
  こちらのほうにつきましては、それぞれ各、町長以下15名、そして、それぞれの役場本庁舎、第2庁舎以外の施設、学校ですとか保育園、そして保健センターですとか、そういうところなんですけれども、そういうところに1台ずつタブレット用の端末を置きまして、打合せですとか会議があった場合に、集まらないでも打合せ、会議ができるようにするというふうなものでございます。
  これにつきましては、通常役場で使っておりますLGWAN回線は使わずに、一般の回線を使って交信をするというふうなものでございます。一応、今、30台を予定しております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 田中議員。
○5番 田中紀吉議員 もう1点聞きますと、いわゆるZoomを使ってやるというふうになるんじゃないかと思うんですけれども、その前に、私もよく分からないんですけれども、例えばということで、LINEのZoomを使ったのって、簡易的にもできるんです、あれはね。だから、非常に限定的な30台というだけじゃなくても、LINEというと個人になっちゃうわけですけれども、なかなか難しい部分はあるんですけれども、そういうことも検討されたのかどうか、1点伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのご質問でございますが、やはり想定しておるのはZoomを想定しております。取りあえずは無料の範囲で、できる範囲で活用していきたいというふうには思っております。
  ただ、今回、ご質問にもありましたように、初めての試みになりますので、どのように使えるのか、そして、使い切れるのかどうかというところもございますので、その辺を検証する意味で、限定的に30台ということにさせていただきました。ただ、将来的には広げていきたいというふうには考えているところでございます。
  以上です。
○5番 田中紀吉議員 それで結構です。
○岩田鑑郎議長 じゃ、2問目、よろしいですね。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  こちらにつきましては、コロナウイルスの感染症の影響で売上げが減少いたしました町内 の中小企業・個人事業主に、前年同月比の売上げが20%から50%未満減少した事業主には10万円、50%以上減少した事業主には20万円の応援金を給付するというふうなものでございます。
  こちらにつきまして、コロナウイルスの影響が出始めた2月から9月までの期間を対象といたしまして、収入全体の事業収入の割合が50%以上占める事業主を対象というようなことで実施するものでございます。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 田中議員。
○5番 田中紀吉議員 ありがとうございます。
  6月の定例議会の中で、プレミアム商品券の事業はもちろん議決されて、今、実施というか、方向が出ていると思うんですけれども、それが、住民の方から言われているのは、どういう形になるのかというのが分からない、見通しが分からないというご指摘を受けたんですね。
  確かに、ホームページでは載っているのを私も確認しました。ただ、昨日ももらった瓦版の最終号、あれには触れていないんですね。見通しですよ。
  だから、この件は課長、ぜひ丁寧な周知をお願いしたいと。例えば、いつまでに受付をして、いつまでに申請はどういう形でやって、分からなかったら、例えば産観に聞いてくれとか、そういう丁寧なことをやっていただきたいということは具体的にお願いします。
  今お聞きしたので大体分かりましたけれども、そういうことでぜひ、そこのところは十分留意をしていただきたいということでお願いします。それで結構ですので。
○岩田鑑郎議長 続いて、3問目。
  宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えいたします。
  補正予算書の16ページを参考にご覧をいただくとよろしいかと思います。
  16ページの下のほうですけれども、学びの保障のための人的・物的体制整備事業でございまして、16ページの真ん中の説明の欄、下のほうに3092という数字があるかと思います。これが報酬3092、それからその下、通勤に係る費用351、これ足しますと3443となりまして、これは学習指導員4名を配置予定でございます。報酬と通勤に係る費用でございます。
  4名というのは、萩ヶ丘小学校につきましては、既に少人数の体制が取れているということで、それ以外の小・中学校に1名ずつでございます。会計年度任用職員で、制度上は学習 指導員という名称なんですけれども、今年、小学校に学習支援員を設けさせていただきました。それと同じような扱いで配置を予定しております。
  それから、また16ページに戻っていただきまして、先ほど申し上げた351の下、消耗品費2151、それから、機械借上料107、その下、学校用備品購入費2475、機械器具購入費423と、これを足しますと、2151から423まで足しますと5156となります。これが感染症予防の関係の物的体制整備、先ほどの3443のほうは人的整備なんですけれども、こちらの5156のほうは物的整備でございます。
  項目がちょっとあるんですけれども、ざっと聞き流していただければと思いますが、ご説明申し上げます。品目でございます。どういうものを買うかということで、まず、サーモグラフィー、これが約45万円ほどいたしますけれども、これを5台、それから換気用のサーキュレーター、扇風機のもっと強く風が送られるもの、サーキュレーター1個1万円で見ておりますけれども19個、個数は学校から、5校からの要望を足した数字でございます。それから、非接触式体温計、これ8,200円で単価見ておりますけれども37個、それからフェースシールド、単価600円で見ておりますけれども、これを702枚、眼鏡式というものもありますので、そういったものも考えております。それから、消毒用ディスペンサーと申しまして、手を入れると消毒液が出てくる、そうしたもの、これを単価7,000円で見ておりますが62個、それから消毒液を、今年度分必要数と見られるもの、これが、消毒液が55万4,400円という金額になります。
  そのほか、児童・生徒の健康診断及び就学時健診における感染防止策、医師への感染防止策等も含めまして、防護服、ガウンですとか、それから使い捨ての手袋、それから、またここでもフェースシールド、それから消毒液、それからあと歯鏡探針ですね、ふだんにも増して数多く用意いたします。それからあと、給食センターが揚げ物とかで熱い方もいらっしゃいますので、ここでスポットクーラーを3台購入をさせていただきたいというふうに考えております。
  現在、この515万6,000円につきましては、実は、事業規模で各校200万円、1校100万円来ますので、今、半分ぐらい、今回の補正予算に計上させていただきました。ときがわ町の国の補正予算受入れの議会開催期日は、とてもほかの町と比べても早いです。したがいまして、この予算入力の頃にはかなり、これは事業該当になるんだろうかということがありまして、確実なものだけ入力をさせていただきました。
  今の状態になりますと、かなり、ああいったものを買うんだ、こういったものを買うんだ というのが分かってきましたので、その分につきましては9月の補正予算に計上させていただきますので、頂ける額の満額、上限額まで、事業としてはやっていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 田中議員。
○5番 田中紀吉議員 私がお聞きしたかったのは、そういう消耗品はもう決まっていると思っていたんですが、そうじゃなくて、学習の支援じゃなくて、学習の指導というんですか、それ、各校1名ですよね、実際に。そうすると、どの学年に、どのクラスに、どういう指導するのかというの、私、それが一番疑問だったんですね。
  例えば、玉小に1名の配置をすると。そうすると、どの学年に、どういう教科をやるのかというのが非常にあれなんです。そうすると、例えば3年生に算数で入ったと。そうしたら、ほかのところは絶対入れないわけですよね。だから、無駄だということを言っているわけではもちろんないです。ないんですけれども、そういう運用なんかについては、現場ときちんとお話をしていただいたのかどうかというのが非常に疑問なんですね。
  例えば、中学だってそうですね。じゃ、英語で入るのか、数学で入るのか、その学年もあります。だから、1名、ただ機械的に入ったというのは、どういう指導ができるのか、非常に不安というかね。悪い意味ではないです。だから、どういうふうにやるのか教えてください。
○岩田鑑郎議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えいたします。
  正直申しまして、細かい部分、今、どういう学年とか、どういう教科に張りつけるのか、これにつきましては、これから検討という部分もございます。と申しますのは、まずは、これも予算要求、仮の申請が、先月のやっぱり、仮ですけれども、20日ぐらいだったかと思います。とにかく、手だけは挙げておかなくちゃということなんですね。
  これは、まずコロナ対策、コロナ対応での授業の遅れだとか、それから、今後もし、1回元どおり、生涯学習施設から学校にみんな戻りましたけれども、また分散等行う場合、最低でも1校に1人はということで。この1校に1人ですけれども、この1人を探していくのも、今後、なかなか年度内に間に合うかどうかということの部分もございますので。
  今後、ただ、いずれにしても、どういう方を探していくかは、学校の要望等もよく踏まえて、作業を進めていきたいと思っております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 田中議員。
○5番 田中紀吉議員 そうしたら、課長、ぜひ、小学生でいけば6年生に決まっているんですよ。中学生でいけば3年生ですと私は思います。特に高校入試を控えた3年生は、先日発表になりましたね、2月26日が一般入試で、3割というか、出題傾向も減らすと、これは発表になりました。ただ、具体的には、まだ精査するという形でなると思います。
  ただし、逆に言うと、削られた部分というのが、残りの部分が加点だったり、深まるわけですよね。ということは、もうちょっときちんと積み上げをしないと難しくなるわけです、分かりやすく言うとね。と思います、一面。それで、片方では、私立を受けるときは違うんですね。私立は別だと言ってる。子供たちにとってはどうかというと、全部勉強しなきゃ駄目なんです。と思います。
  だから、その点では、ぜひその点を注意しながらポイントを絞って、ただ単に1名配置するというんじゃなくて、そういうこともきちんと踏まえて、ぜひ検討していただけたらと、探していただけたらと思いますので、お願いします。
  終わります。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中です。
  歳出のほうの資料のほうから2点、こちらのほうでいうと16ページに当たるんですが、まず1点目、防災対策事業として3,637万2,000円のところがあります。これは、何をどのくらい用意するのか伺います。
  もう1点、要点3のところで、事業中止等により不要となった予算について減額というところがありますが、一応、予算で補助金を出すと決まったところがあって、例えば、体育祭がなくなれば体育協会、そして、ときがわまつりがなくなれば、ときがわまつりの補助金等、そちらの補助金はどうなのか、2点について伺います。
○岩田鑑郎議長 まず、1問目の質問、答弁願います。
  宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 それでは、総務課のほうから、まず第1点目、16ページの防災対策事業の内容でございます。10節の需用費から17節の備品購入費までございます。
  ざっと申し上げますと、需用費につきましては、新型コロナウイルス感染症対策に係る消 耗品ということで、避難所設置、避難所に備えるようなアルコール消毒液ですとかマスク、これらの消耗品の購入費用、それから、委託料につきましては、防災倉庫を設置するための設計費用ですね。防災倉庫を建設するための設計に係る経費です、が委託料です。
  14節の工事請負費につきましては、工事本体、防災倉庫を設置するための工事請負費です。防災倉庫の設置予定地につきましては、本庁舎北側の駐車場内にある、現在、小型の銀色のコンテナ型の倉庫がございます。これに隣接して設置をして、しかも、これらの備品倉庫から物品を搬出するときは、恐らく必ず雨が降っているということで、若干、車寄せの部分に屋根を架けたり、そういった工事も同時に行ってまいります。
  それから、17節の備品購入費につきましては、これは前回の議会でもちょっとお答えしていると思うんですけれども、新型コロナウイルス感染症対策、これは主に避難先、避難所となった場所で使う、例えば、体育館に設置をするプライベートルーム、ポップアップ型のテント、プライベートな空間をつくるためのテントでありまして、おおむね1家族4人程度がその中で入って、プライベート空間を確保して、しかも3密を防いでいくというふうなテント、これの設置を体育館にしてまいります。
  それから、3つに折り畳める畳型のマット、これも配備します。畳については900個用意していくつもりでおります。
  それから、高齢者等のお年寄りが体育館等に避難した場合に、寝たり起きたりするときに、立ったり座ったりが困難な方がやっぱりいらっしゃいます。障害があって足が曲がらない方だとか、様々な方が避難する中で、主にお年寄り、障害者向けのための段ボールベッドを90個ほど購入する予定でございます。
  あとは、体育館の中の通風を確保するということで、この間県から示された、新型コロナウイルスに対する新しい生活様式に対する避難の仕方ということで、30分に1回程度は避難所の空気の入替えをしてくださいというふうな方針が示されましたので、大型の送風機を体育館に設置をすると。それらの備品の購入費用が計上されているところでございます。
  まとめて申し上げますと、防災倉庫を造って、そこの中に避難所、新しい生活様式に必要な物資をそこに納めると。あるいは、消耗品的なマスク、アルコール消毒液も、避難所用ということで購入するというふうな形で計上させていただきました。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 これは増額補正ということでありますが、今言われた個数というのは、 今まで額としてあったものに足した部分で個数を言っているわけですか。今まで用意したものの積み重ねで、900なり90なり増やすということではないんですか。
○岩田鑑郎議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 今回の計上した先ほどの数量につきましては、今回新しく購入する部分だけを申し上げました。
  ちなみに、今、例えば避難所用のベッドというものも、実は現在あるんですけれども、4台しかないというふうな状況でございます。なかなか町の予算の状況が許しませんで、それらの購入の費用が、今まで十分な数がそろえられなかったんですが、今回、この交付金を活用させていただきまして、一気にそろえていくというふうな形でございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 新しく防災用の倉庫を建てることに関して、165万、550万とかかるわけですが、そうすると、あそこの駐車場にかなりの大きさで倉庫を建てるとなると、駐車場としての機能というのは少なくなるということですね。
  このことを聞くというのは、例えば避難所として、公民館とかその近辺を使うときに、避難してくるのは大体車で来ると思うんですけれども、駐車場が少なくなってしまうんじゃないのかという懸念があるということと、今まで使っていた倉庫もそのまま使った上で、大型の倉庫を建てるということですか。
○岩田鑑郎議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 確かに山中議員おっしゃるとおり、私も当時福祉課長でございまして、避難所の開設担当をしておりました。避難をされる方は大方、車でやって来るものでございます。したがいまして、なるべく面積が縮小されないように、銀色の倉庫の真横部分、1列だけを活用させていただいて、倉庫の床面積的には54平米、それから、ひさしとか車寄せの部分については43.2平米でございますので、それほど巨大な建物ではないというふうな形で、駐車場の確保も十分考えた上で設置していこうというふうに考えております。
  以上です。
○6番 山中博子議員 はい、分かりました。
○岩田鑑郎議長 2問目の質問、補助金の関係でお願いします。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  木のくにときがわまつりにつきましては、本議会開会前に、中止ということでご報告をさせていただきました。こちらにつきましては、時機を見て、予算等減額ということを予定しております。
  しかし、検討会の中で、新型コロナウイルスの対策を取ったような新しい形の、時期はずらして縮小しても、そのような祭りができないかというふうなお話を検討会のほうでいただいております。各部会のほうで、そちらのほうを再度検討いたしまして、時期が遅くなっても、規模を縮小してもできるような祭りがあれば、そちらの部分で使用して、その後減額というふうな検討もしていきたいと考えております。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 いいですか。
  山中議員。
○6番 山中博子議員 体育祭のほうは。補助金の……
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、山中議員の2点目のご質問につきまして、私のほうから総括的に、ちょっとご説明させていただければと思うんですけれども。
  ご質問の中では、体育祭というふうなことで具体的に挙げられておりましたけれども、そのほかにも、中止なり縮小なりというふうな事業等があるんですけれども、そうしたものが、今回補正に、臨時というふうなことだと思うんですが、間に合わなかった部分もございます。それにつきましては、今後の定例会ですとかで、補正のほうに順次上げさせていただくというふうなことで、その部分の経費につきましては、やはり同じように、コロナ対策というふうなことに充てさせていただければというふうに思っておりますので、ご理解いただければと思います。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  9番、野口議員。
○9番 野口守隆議員 2問お願いします。
  先ほどの15ページですか、学びの保障云々ということがありましたけれども、これ今、学校の関係の職員が、今、先ほどそこを消毒しましたけれども、かなり消毒で、過重な負担になっていると聞いているんですよね。毎日消毒しているわけですよね。今までと違った仕事ができてきて、同じ人員でそれをやっているのは、非常に大変だという話を聞いております。
  ぜひ、こういうことがあるんであれば、そういったことも考慮してやっていただきたいと思うんですが、その点はいかがでしょうか。非常に大変だと聞いています。
  それから、2問目、 議案第49号関係の、いわゆる臨時交付金ですね、これは多分、一般財源でなく、特定財源ということになろうかと思うんですが、それの確認を2点目でお願いします。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 私も一般的な報道等で、直接まだ、校長を通じて、私のところでは聞いてはいないんですけれども、確かにそれは負担になっていると思います。業務量が多くなって、本当にそれを消毒というのが、もしそこから何か発生したらという、そういう精神的なプレッシャーもあるというのは新聞で読んだこともあります。
  今後、先ほども申しましたけれども、まだ物的体制整備は使える予算もございますし、今後、通常の、ウィズコロナといわれておりますけれども、本当にワクチンができない間の学校での先生へのいろいろ作業とか、そういうのも本当に大変かと思いますので、校長等ともよく協議しながら、先ほどのご意見の点も踏まえて、いろいろ対応してまいりたいと思っております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 野口議員。
○9番 野口守隆議員 私は、ある職員に聞いたんです、非常に大変だと。それから、帰宅時間も遅くなった。いわゆる、今までと違う業務も全て職員の肩にのしかかってくるんでありますから、その辺はぜひ、今後こういった制度を使って、例えば消毒を専門にやっていただけるような方を、各校1名か、それは2校で1名か分かりませんが、そういった措置をお願いしたいと思うんですが、いかがですか。
○岩田鑑郎議長 久米教育長。
○久米正美教育長 ただいまのご質問にお答えしたいと思います。
  私の記憶であれば、先ほどお話しした学習指導員という方については、恐らく授業を行うような人ということの範疇だけではなくて、いわゆる、もっと言ってしまえば、免許状を持たない方でも任用して構わないという形になっていて、免許状があってもいいし、なくてもいいしという、そういう取扱いになっていたかなというふうに記憶しています。
  つまり、いわゆるプリントがあって、そのプリントの印刷をお願いしたりとか、今野口議 員が言われたような消毒のほうのお願いをしたりとか、そういうかなり幅広い範囲内での仕事をお願いできるということで、私のほうは捉えております。ですので、各学校のほうでの要望を聞きながら、人員のほうを配置していきたいというふうに考えておるところです。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 2問目、答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、野口議員の2問目にお答えさせていただきます。
  まず、一財か特財かというふうなご質問であれば、特財となります。
  分かりやすいところで、ちょっと説明させていただければと思うんですけれども、補正予算書の13ページになりますけれども、こちらの上から2つ目、ときがわ町地域商品券発行事業、こちらのほうが2号補正の中で、1次配分のありました8,117万6,000円を充当しての事業で、その残りの分が一般財源だったんですけれども、ここに2次で配分のありました臨時交付金を充てたということで、補正額の財源内訳のところに国・県支出金というふうなところで2,190万円、こちらが2次で配分のあった臨時交付金を配当したものでございます。ほかにもそういうふうなことで配分しております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 野口議員。
○9番 野口守隆議員 そうすると、結局、特定財源であれば、いわゆる一般財源と違って、限定されて使われるわけですよね、当然ね。
  一つ疑問に思うんですが、例えば防犯灯整備事業と道路維持管理が、これコロナウイルスに該当するのか、ちょっと疑問に思うんですが、その辺はどういう考えなんでしょうか。
○岩田鑑郎議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 恐らく、この予算書を額面どおりに見てしまうと、コロナと防犯灯というのは無関係だろうというふうなことを考えるのは当然かと思います。これがコロナウイルスの関係で、我々には、新しい生活様式に対応した暮らしが必要だということが求められているわけでございまして、夕方とか夜間、あるいは昼間もそうなんですけれども、私、近所を歩く方がとても増えたというのを如実に実感しております。具体的には、非常事態宣言が発出されて、それから急に、私もちょっと夕方走ったり、歩いたりしているんですけれども、歩いている方が極端に増えてきました。これが日が短いときになると、夜間歩いたり走ったりするわけで、そのときに街路灯が暗いと危険であると。
  それで、現在、町の中の街路灯、道路照明灯は、おおむねLED化が完了しているんですけれども、積み残し部分がございます。171基だったと思うんですけれども、未整備の部分があります。この部分をLED化することによって、曇ったガラスですとか曇った反射板が新しくなりますので、道路が明るく安全になると。夜間だけ走ることができるサラリーマンの方ですとかが安全に走ったり歩いたりできるようになるというふうな形で設計されたものでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 野口議員。
○9番 野口守隆議員 はい、分かりました。
  多分、ある意味で該当すると、国のほうでも言うんでしょうけれども、つい心配性だったもんで、該当しなくなったら困るのかなと思って聞いたわけでして、簡単に言えば、かなり使い勝手のいい臨時交付金だなという感じがいたしました。ぜひ有効に、拡大解釈をしながらも利用していただければと思って質問しました。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 5番、田中です。
  教育総務の件で1点お伺いします。
  修学旅行を中止、延期じゃなくて中止ということらしい、らしいというか、予算をつけていますけれども、これはぜひ、何とか検討してやっていただきたいというのが、今日初めて見ましたけれども、できないのかを探っていただきたいなというのが感想です。
  ただ、なかなか難しいのは分かりますけれども、子供たちにとっては一生に1回しか多分ないと思います。その年度のところの、2年生と6年生でなると思うんですけれども、そういう子供たちの、いわゆる最大のというのか、記憶に残ると、自分も含めてそうだと思うんですけれども、その辺をぜひ、ぽんぽんと決めないで、周りも含めて、あといろんな対策も含めて、検討していただけないかなと思います。
  それで、1点付け加えると、来週というのか、22日からGoToキャンペーンになります。なるというか実施されると。あれで、私も見たら、修学旅行も対象になるんですね。私も実は驚いたんですね。どういう形で、GoToキャンペーンと修学旅行が絡むのかなと思って、さっきの野口議員じゃないんですけれども、かなり幅広い解釈だなと、私も見ながら読みま した。
  ということで、ちょっと枕は長くなりましたけれども、ぜひ検討して、例えば来年というか、1月、2月も含めて検討していただけないかというのが私の希望なんですけれども、いかがでしょうか。
○岩田鑑郎議長 久米教育長。
○久米正美教育長 ただいまのご質問にお答えしたいと思います。
  例えば、中学校の修学旅行について申し上げますと、町内の中学校2校とも、2年生の12月に修学旅行を今行っております。ですので、2年生の12月という時期が難しければ、3年生になって最初の頃にまた計画を立ててもいい、または、もっと遅らせて、3年生の最後の卒業間際のところでも構わないということで、まだかなりチャンスはあるかな。また、そこまで心配しなくても、実際に2年生が、今年度の12月あたり、随分落ち着いてきて、大丈夫であれば、もちろんそのまま行っても構わないということで。
  一応、この先々、何度もの延期も含めて、その延期に関わる、もしお金がかかるということを踏まえての予算化ということで、今、中学生のほうは立てています。
  小学校についても、ある意味全く同様で、本来であれば、今頃行っている修学旅行なんでしょうけれども、これをもう少し遅らせて実施可能かということは、どこの小学校も今検討しているところで、様子見をしているというところでございます。
  子供たちにとっても思い出に残る修学旅行ですので、いろいろ、予定していた場所じゃなくても、もちろんいいんじゃないかなとも考えております。ぜひ、いい修学旅行ができるよう、教育委員会としても見守っていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 田中議員。
○5番 田中紀吉議員 教育長、ぜひ、固定的な場所が決まっているとか、関西だとかというんじゃなくても、ぜひ検討していただきたいし、例えばバスが2座席で云々だとか、いろいろありますけれども、例えば、少し予算が必要になるとかという場合があるかと思うんですけれども、そういうところはぜひ柔軟に検討していただいてというか、ぜひ今年度、またぐも含めて実施ができるような形で、すぐ、要するに中止を決めないでいただきたいと、簡単に言えばですね。今日のところは中止を決めないで、ぜひそうやって探っていただきたいということでお願いします。
  結構ですので、よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第49号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。
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   ◎町長挨拶
○岩田鑑郎議長 本臨時会に付された事件は全て議了いたしました。
  この際、渡邉町長から挨拶のための発言を求められておりますので、これを許可いたします。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 議長のお許しをいただきましたので、令和2年第1回ときがわ町議会臨時会の閉会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。
  本臨時会に提案申し上げました議案につきまして、慎重にご審議をいただき、原案のとおり議決をいただきましたことに、心から御礼を申し上げます。
  議決いただきました議案につきましては、適切に執行してまいります。今後とも、議員各位のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
  結びに、議員各位におかれましては、ご健勝にてご活躍されますよう祈念申し上げまして、 ご挨拶とさせていただきます。
  どうもありがとうございました。
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   ◎閉会の宣告
○岩田鑑郎議長 これをもちまして、令和2年第1回ときがわ町議会臨時会を閉会いたします。
  大変お疲れさまでした。
                                (午後 4時02分)
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

  令和  年  月  日


         議     長    岩  田  鑑  郎


         署 名 議 員    長  島  金  作


         署 名 議 員    神  山     俊