令和2年第3回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第5号)

                            令和2年9月9日(水)   
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第50号 ときがわ町事務手数料条例の一部改正について
日程第 2 議案第51号 ときがわ町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準に関
             する条例の一部改正について
日程第 3 議案第52号 町道路線の廃止について
日程第 4 議案第53号 町道路線の認定について
日程第 5 議案第54号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)
日程第 6 議案第55号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
日程第 7 議案第56号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
日程第 8 議案第57号 令和2年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)
日程第 9 議案第58号 令和2年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第
             1号)
日程第10 議案第59号 令和2年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)
日程第11 議案第60号 物品売買契約の締結について(新型コロナウイルス感染症対策防
             災用品購入)
日程第12 議案第61号 物品売買契約の締結について(乗合タクシー車両購入)
日程第13 議案第62号 物品売買契約の締結について(ときがわ町立小中学校情報機器購
             入)
日程第14 議員提出議案第2号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な
                悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出につい                て
日程第15 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出について
─────────────────────────────────────────────────
出席議員(11名)
     1番  杉 田 健 司 議員     2番  長 島 金 作 議員
     3番  神 山   俊 議員     4番  小 島 利 枝 議員
     5番  田 中 紀 吉 議員     6番  山 中 博 子 議員
     8番  前 田   栄 議員     9番  野 口 守 隆 議員
    10番  小 宮   正 議員    11番  岩 田 鑑 郎 議員
    12番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(1名)
     7番  岡 野   茂 議員
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
渡 邉 一 美 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
宮 寺 史 人 
企画財政課長
荒 井   淳 
税務課長
福 田 芳 和 
町民課長
山 口 清 史 
福祉課長
山 ア 俊 樹 
会計管理者兼
会計室長
大 野 健 司 
産業観光課長
坂 本 由紀夫 
建設環境課長
加 藤 光 典 
水道課長
伊 得 正 巳 
─────────────────────────────────────────────────
教育長
久 米 正 美 
教育総務課長
宮 寺   進 
生涯学習課長
正 木   彰 
─────────────────────────────────────────────────
議会事務局長
荻久保 充 也 
書記
杉 川   桂 

─────────────────────────────────────────────────
   ◎開議の宣告
○岩田鑑郎議長 皆さん、おはようございます。大変お疲れさまです。
  本日欠席届のある議員は1名、ただいまの出席議員は11名でありますので、定足数に達しております。
  これより令和2年第3回ときがわ町議会定例会第5日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議事日程の報告
○岩田鑑郎議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、配付したとおりであります。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎発言の一部取消しについて
○岩田鑑郎議長 ここで野原和夫議員から、9月8日の会議における発言の一部取消しについて発言の申出がありましたので、これを許可します。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  議長の許可をいただきましたので、発言の一部取消しについて申出させていただきます。
  昨日の認定第1号の監査委員への質疑の際、団体への補助事業に対する監査の質疑の中で一部不穏当な発言がありましたので、その部分の取消しをさせていただきたいと思います。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 ただいま野原和夫議員から、認定第1号の質疑の一部の発言について取り消したいとの申出がありました。
  お諮りします。これを許可することにご異議ありませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 異議なしと認めます。
  よって、野原和夫議員の発言取消しの申出を許可することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第50号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第1、議案第50号 ときがわ町事務手数料条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第50号 ときがわ町事務手数料条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町事務手数料条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  令和2年9月1日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 皆さん、おはようございます。
  それでは、議案第50号 ときがわ町事務手数料条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、個人番号の通知カードの発行が廃止され、再交付を行わなくなったため、ときがわ町事務手数料条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、町民課長から申し上げます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 続いて、議案第50号 ときがわ町事務手数料条例の一部改正について細部説明を求めます。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 それでは、議案第50号 ときがわ町事務手数料条例の一部改正について細部説明を申し上げます。
  議案参考資料にて説明申し上げますので、ご用意いただければと思います。
  議案第50号関係をご覧いただきたいと思います。
  まず、要点の1です。個人番号制度開始以降、新たに個人番号を取得した方には、個人番号の通知カードを発行しお知らせをしておりましたが、この通知カードを紛失等により再発行した場合には手数料が発生し、本町では条例で500円と定めております。
  過日、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律が一部改正され、通知カードの運用が令和2年5月25日をもって廃止となりました。これに伴い、通 知カードの再交付業務がなくなったため、ときがわ町事務手数料条例の一部を改正し、この再発行に関する規定を削除するものであります。
  要点の2ですが、通知カードの廃止後には、個人番号通知書を発送することで個人番号のお知らせをいたします。
  次のページに新旧対照表がございますので、ご覧ください。
  右側の現行の別表内から通知カードの再交付手数料に関する記載を削除し、左側の改正案のとおり改正するものであります。
  議案書のほうにお戻りください。
  改正条文の一番下の附則をご覧ください。
  この条例の施行日は公布の日から施行するものであります。
  以上で、議案第50号についての細部説明を終了いたします。よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第50号 ときがわ町事務手数料条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、山中博子議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中博子です。
  法律の一部改正により通知カードの運用が廃止になったとのことですが、ちょっと確認なんですが、通知カードしか持っていなかった人は、個人番号カードをつくらざるを得ないということなんでしょうか。
○岩田鑑郎議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 つくらざるを得ないというわけではなくて、通知カードは、あるうちは、持っている方は、それは個人の番号を確認するために有効ではあります。ただし、今までは転出、転入したときに通知カードに新しい住所を記載していたんですけれども、その操作とかもなくなります。ですので、身分証明書の補填をする資料ですか、とかには使えなくなると思います。住所とかが今度記載を、新しい住所を記載するという事務もなくなりますので、個人の証明する資料の一つとして使うことは難しいのかなと思っております。無効になるわけではありません。個人番号の確認をする資料としては使えるということです。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 そのときの発行手数料というのはかかるんですか。
○岩田鑑郎議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 そのときの発行手数料というのは、書換え……
○6番 山中博子議員 個人番号をつくるときに。最初に……いいですか、ちょっと、もう一度。
○岩田鑑郎議長 質問は分かりましたか。
○山口清史町民課長 ちょっと分かりません。すみません。もう一度ちょっと説明……
○岩田鑑郎議長 じゃ、もう一度質問。
○6番 山中博子議員 個人番号カードをつくるのに、例えば通知カードしか持っていない人が最初につくるときには発行手数料は要らないんですね。
○岩田鑑郎議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 お答え申し上げます。
  新たに、新規に個人番号カードをつくるときは手数料はかかりませんが、紛失とかした場合には発行手数料はかかります。
  次に、個人番号カード、大人の場合は10年で期限が切れるんですけれども、それで切れた後に、また新規に申し込むときは手数料はかかりません。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第50号 ときがわ町事務手数料条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第51号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第2、議案第51号 ときがわ町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第51号 ときがわ町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準に関する条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  令和2年9月1日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第51号 ときがわ町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準に関する条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準及び指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の一部改正に伴い、指定居宅介護支援事業所の管理者要件の取扱い及び適用の猶予について定めるため、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、福祉課長から申し上げます。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 それでは、議案第51号 ときがわ町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準に関する条例の一部改正の細部説明を申し上げます。
  この条例は、在宅における介護サービスをサポートするケアマネジャーが所属する場所である居宅介護支援事業所の指定に関する要件や事業の人員及び運営に関する基準を定めたものです。この条例は、厚生省令に定める基準を基本としており、居宅介護支援事業所の管理者である主任介護支援専門員、すなわち主任ケアマネの配置について、主任ではなくても管 理者となれる猶予期間の改正を行うものです。
  では、議案参考資料を用いて説明しますので、議案第51号関係資料をお開きください。
  平成30年に居宅介護支援事業所の管理者をケアマネから主任ケアマネに改めた際に、令和3年3月末までの猶予期間が設けられました。今回の改定は、この猶予期間をさらに令和9年3月31日まで延長することと、やむを得ない理由がある場合には、管理者をケアマネとする取扱いを可能とする例外措置が設けられたものです。
  経過措置延長のイメージ図をご覧ください。
  現在、管理者がケアマネである事業所は、令和3年4月以降も管理者の変更がなければ、5年間の実務経験を有した後、所定の講習を受講すれば主任ケアマネとなり、基準を満たすことになりますが、令和3年4月以降に管理者が交代した場合は、主任ケアマネを配置しなければなりません。
  以上で細部説明を終わります。どうぞよろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第51号 ときがわ町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  経過措置期間中をさらに延長ということですけれども、本来は管理者となる者は主任介護支援専門員、主任ケアマネが位置づけられているけれども、どうしてもできない場合は、この中では介護支援専門員がそこに充てられるということですけれども、この中で、ときがわ町にこの居宅支援事業において施設がどのような状況にあるのか、それと、それに携わっている介護支援専門員がそこに属しているのか伺います。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 ただいまのことに回答させていただきます。
  まず、町内の状況ですが、居宅介護支援事業所が6か所ございます。この6か所のうち、主任ケアマネがいる事業所は1か所のみとなっておりますので、残りの5か所については、今回の条例改正が大きく影響するような状況となっております。また、10月1日より新たに居宅介護支援事業所が1か所増設されますが、この増設する事業所につきましては、既に主任ケアマネを持っていらっしゃるということで伺っております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 この経過措置延長のイメージというのを見ますと、令和9年度は主任ケアマネジャーであることが必要と書いてありますよね。そうすると、9年間でやっぱり延長では、その後の手続はきちんとしなくちゃいけないことになるんでしょうかね。これ、さらなるまた経過措置が延長という可能性はあるんでしょうかね。先のことは分からないにしても、どういう方向性か伺います。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 ただいまのご質問にお答えします。
  この主任ケアマネになるための条件がかなり厳しいような状況でございます。5年間のケアマネとしての実務経験は基本的に必要なんですが、その後、8日間にわたる講習を受講しなければなりません。通常のケアマネ、通常業務としていろんな方の計画を作成していますが、そういった日常業務の中で8日間を確保するというのがやっぱりかなりハードルの高いような状況となっております。
  また、一度主任ケアマネになってしまえばそれで終わりというふうな状況ではなくて、主任ケアマネとなっても5年ごとに更新の手続が必要となっておりますので、こういったことも今後、事業所を運営する中でかなり足かせになってくるんではないかというふうに思っております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 そうすると、大変厳しい状況が生まれてきますよね。町としては、その対策についての力を与えるというか、援助とか何かそういう手だてがあるんでしょうか。別にこれは施設の問題で取り上げる以外ないんでしょうか。伺います。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 現時点で、主任ケアマネになるための助成的なものは考えておりません。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第51号 ときがわ町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第52号の上程、説明、質疑、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第3、議案第52号 町道路線の廃止についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第52号 町道路線の廃止について。
  別紙のとおり道路法(昭和27年法律第180号)第10条第3項の規定により、町道路線を廃止することについて議決を求める。
  令和2年9月1日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第52号 町道路線の廃止について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町大字田中・関堀地内にある町道都637号線の一部区間は道路としての機能は失われており、隣接する町所有地と併せ事業用地として一体的に使用したく、新たに町道を再編するため町道路線を廃止したいので、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、建設環境課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、議案第52号 町道路線の廃止について細部説明をさせていただきます。
  議案書を1枚おめくりください。
  廃止路線、町道都637号線の調書になります。起点、終点はご覧のとおりです。
  続いて、議案参考資料の議案第52号関係、こちらの1ページ目をお開きください。
  町道路線の廃止について、路線廃止の要点についてご説明をいたします。
  まず、要点2、町が計画をしております宅地分譲予定地と町道との位置関係の図面、こちらをご覧ください。
  グレーで着色してある敷地、こちらが町が所有をしている宅地分譲予定地ですが、この敷地、3筆あります。町道都637号線が計画予定地内を横断するように通過をしております。
  2ページをお開きください。
  廃止路線の案内図になります。赤い矢印のついた線が今回審議いただく大字田中字藤坂、大字関堀字下ソリ地内の町道都637号線になります。
  次の3ページ、廃止路線の位置図をご覧ください。
  町道都637号線については、延長は144.93メーター、幅員が1.50から3.85メーターです。
  議案書にお戻りください。
  今回廃止するこの路線は、町で計画をしております移住定住化促進事業において、宅地分譲予定地として確保した町有地の中を横断しておりますが、一部区間は使用されておらず、道路としての機能を失っております。
  そこで、この町道敷を隣接する町有地と一体的に宅地分譲用地として使用したく、当該路線の一部区間を廃止し、新たに町道を再編するため、今回の町道廃止について、道路法第10条第3項の規定により議決を求めるものでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第52号 町道路線の廃止についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑はありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第52号 町道路線の廃止についての採決をいたします。
  本案は原案のとおり廃止することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第53号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第4、議案第53号 町道路線の認定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第53号 町道路線の認定について。
  別紙のとおり道路法(昭和27年法律第180号)第8条第2項の規定により、町道路線を認定することについて議決を求める。
  令和2年9月1日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第53号 町道路線の認定について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町大字田中・関堀地内にある町道都637号線の一部区間は道路としての機能が失われているため、新たに町道都1956号線及び町道都1957号線として再編したいので、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、建設環境課長から申し上げます。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、議案第53号 町道路線の認定について細部説明をさせていただきます。
  議案書を1枚おめくりください。
  認定路線、町道都1956、1957号線の調書になります。起点、終点はご覧のとおりです。
  続いて、議案参考資料の議案第53号関係の1ページ目をお開きください。
  町道路線の認定について、要点をご説明いたします。
  まず、要点2、先ほどの廃止路線と同様の図面になっております。
  2ページ目をお開きください。
  認定路線の案内図になります。緑色の矢印のついた2本の線が今回審議いただく大字田中字藤坂、大字関堀字下ソリ地内の町道都1956、1957号線になります。
  次の3ページ、認定路線の位置図をご覧ください。
  町道都1956号線については、延長が14.26メートル、幅員が2.60から3.85メートル、町道都1957号線については、延長が84.35メートル、幅員が2.40から3.10メートルです。
  議案書にお戻りください。
  今回認定いただくこの2路線につきましては、先ほど廃止した路線について、宅地分譲予定地内にある中間地点を廃止することで、認定路線の位置図のとおり、2路線に再編し、起終点を変更したことから、今回の認定路線について、道路法第8条第2項の規定により議決を求めるものです。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第53号 町道路線の認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、田中紀吉議員。
○5番 田中紀吉議員 5番、田中です。
  よくというか、詳しく、専門家ではないので分かんないんで、ぜひひとつアイデアとしてお尋ねします。
  まず、町道1956号線の終点のところをもうちょっと、要するに下げるというのか、この緑のところを、少しL字型になっているのをきちんとというか、真っすぐというのか、できないかという、要するに宅地分譲として使うところに広げたいというか、地形がここは大変悪いんです。それから、あとのり面があって非常に使いづらいというのか、売りづらいというのか、そういうところで、その点を少し町道を削ったらどうかと。
  もう1点は、右方のほうです。554号線の終点のところまでを町道の始まりの点にしたらどうかなと思うんですけれども、課長、分かりますか、言っている意味が。
○加藤光典建設環境課長 分かります。
○5番 田中紀吉議員 ああ、そういうことができるのかどうかをお尋ねします。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
          (「どういう意味」と呼ぶ者あり)
○5番 田中紀吉議員 町道を減らすということです。そういう意味です。
○岩田鑑郎議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えします。
  まず、起点側、1956号線のこちらのL字型になっているところ、ここをLにしないでドンづけのような形、それをしますと、ここにちょっと小さい筆が、1956号線終点と書いてある、こう細長い筆があると思うんですが、ここの筆の接道がなくなっちゃいます。ここはそれぞれ個人が持っている土地でして、ここに入る道が……
○5番 田中紀吉議員 なくなっちゃう。
○加藤光典建設環境課長 ええ、なくなるので、ここまで延ばす必要があります。なので、ここまで、ちょっと形は悪いんですが、L字の先まで接道するように延ばしております。
  あと、この都554号線のところ、ここでこれを、1957号線をここから東側に変えるということにしますと、今度この道が行き止まり、今、通り抜けできている道が、例えば都554号線から都8035線に行くのに、ここが道路がなくなってしまいます。なので、この今回新規認定させてもらったところが接道と、あとは道路の行き止まり、これを解消する最低限の廃止区間になるのかなということで提案をさせていただいております。
  以上です。
○5番 田中紀吉議員 意味は分かりました。すみません。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
  ほかにありますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第53号 町道路線の認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第54号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第5、議案第54号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第54号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)。
  令和2年度ときがわ町の一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億5,177万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ70億1,599万8,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  (地方債の補正)
  第2条、地方債の変更は、「第2表地方債補正」による。
  令和2年9月1日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第54号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億5,177万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ70億1,599万8,000円とするものであります。
  詳細につきましては、企画財政課長から申し上げます。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、議案第54号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)について細部説明をさせていただきます。
  今回の補正につきましては、予算の総額に歳入歳出それぞれ2億5,177万2,000円を追加し、 予算の総額を歳入歳出それぞれ70億1,599万8,000円とするものでございます。
  1ページから4ページの第1表、歳入歳出予算補正につきましては、款項の区分及び金額がそれぞれ記載されておりますので、ご覧いただきたいと存じます。
  次に、5ページの第2表、地方債補正でございますが、臨時財政対策債について、額の決定に伴い限度額を補正するものと、災害復旧事業につきまして、歳出の増額補正に伴い、その財源として地方債を増額するものであります。
  続いて、6ページから8ページにかけての歳入歳出予算補正事項別明細書の1、総括の部分につきましては、ご覧いただければと思います。
  予算の詳細につきましては、議案参考資料によりご説明いたしますので、議案参考資料の議案第54号関係をご覧いただきたいと思います。
  今回の補正予算の要点でございますが、要点1につきましては、先ほどご説明したとおりでございます。
  要点2につきまして、まず歳入でございますが、上から地方交付税でございますが、2億7,700万6,000円、こちらは去る7月31日に普通交付税の額が決定されたことによるもので、決定額は19億9,700万6,000円でございます。
  続いて、その下、総務費国庫補助金でございますが、218万9,000円、こちら戸籍附票システムの改修事業費の補助金ということで10分の10の補助金でございます。
  そして、その下、教育費国庫補助金242万3,000円、こちらは学校保健特別対策事業費補助金ということで2分の1の補助金でございます。
  続いて、その下、財政調整基金繰入金、マイナス1億1,819万3,000円。こちらは財政調整基金の繰入金を災害復旧費の一般財源以外を減額するものでございます。
  その下、国民健康保険特別会計繰入金から2つ、介護、後期高齢者まででございますが、それぞれ28万、907万7,000円、そして7,000円でございますが、これはそれぞれ前年度の事業費の精算により繰り入れるものでございます。
  歳入につきましては、主なものとして以上となります。
  続いて、1枚おめくりいただきまして、歳出でございますが、まず一番上になります。財政調整基金積立事業でございます。2億502万9,000円、こちらは地方財政法第7条に基づく積立てということで、元年度決算の実質収支の2分の1以上を積み立てるものとして8,497万2,000円でございます。そして、その下、財源確保のための積立てということで1億2,005万7,000円となります。
  続いて、その下、項目、戸籍住民基本台帳システム改修事業337万1,000円、こちらは住民基本台帳法等の一部改正に伴う戸籍附票システム改修218万9,000円、これが歳入のほう、10分の10ということで国のほうからの補助金で入ってございます。そして、その下、コンビニ交付サービス導入に伴うシステム改修118万2,000円でございます。
  続いて、その下、老人福祉一般管理事務31万4,000円。こちらは高齢者等外食奨励事業、通称月イチ食堂といいますが、これの来年度からの開始準備のための経費でございます。
  続いて、道路維持管理事業730万円、側溝整備のための経費ということで、町道玉992号線、そして町道都810号線、それぞれ130万円と600万円でございます。
  続いて、小学校施設維持改修事業534万1,000円でございますが、明覚小学校物置の改修ということで416万5,000円、また遊具撤去・移設のための経費ということで117万6,000円でございます。
  続いて、共同調理場管理運営事業66万6,000円でございますが、そのうちの給食費の無償化に対応いたしまして、給食を利用できない家庭への給食費相当額を補助する経費として15万7,000円でございます。
  続きまして、道路橋りょう災害復旧事業でございますが、580万円。こちら町道1−18号線、200万円、そして町道都1932号線、180万円、その他路線ということで200万円でございます。
  そして、最後に予備費ということで1,000万円でございます。これは台風災害等不測の事態に備えての経費ということでございます。
  以上が歳出予算の主なものとなります。
  そして、要点3でございますが、補正の大部分の項目につきましては、人事異動等による人件費の補正となってございます。
  また、要点4といたしまして、新型コロナウイルス感染症のため事業が中止等となった場合の不用額として、主にはもみじ太鼓まつり50万円、そして町民体育祭90万円が減額となってございます。
  続いて、右のページ、基金等残高一覧表をご覧いただきたいと思います。
  こちら主には財政調整基金の残高でございますが、今回の補正を受けまして、今年度末の見込みでございますけれども、財政調整基金9億8,028万135円の見込みでございます。これは今年度の標準財政規模でいきますと、25%に相当するものでございます。
  次に、補正予算書の31、32ページをご覧いただきたいと思います。
  こちら補正予算の給与費明細のところでございますけれども、その32ページの上段でございますが、2、一般職の(1)総括の欄でございます。そちらの表の下の部分になりますが、職員数の部分が6名プラスということで、補正後238名に変更となってございます。そして、給与費全体では、一番右の合計欄を見ていただきますと、997万3,000円の増額という内容でございます。
  内訳といたしまして、次のページのア、会計年度任用職員以外の職員と、イ、会計年度任用職員に分けてお示しをしてございます。
  給与費について、今回、異動等に伴い補正をさせていただいているという内容の総括的な表でございます。ご覧いただければと思います。
  続いて、補正予算書の最後のページになりますが、地方債の残高見込みの表でございます。
  こちら表の一番右下、今年度末の地方債見込み残高といたしまして、75億5,935万5,000円の見込みでございます。このうち普通交付税の基準財政需要額への参入見込額といたしまして、60億7,543万2,000円の見込みでございます。それを受けまして、一般財源での負担見込みといたしましては14億8,392万3,000円となります。
  以上で、令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)の細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第54号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  3番、神山俊議員。
○3番 神山 俊議員 3番、神山です。
  1点ほどお伺いします。
  参考資料の2ページのほうが分かりやすいので、上段、財政調整基金積立事業、今回2億円積んでおりますが、現状を踏まえると、使うという選択肢もあったのではないのかなと思うんですけれども、そこをなぜ2億を積み立てたのかお伺いします。
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの神山議員のご質問でございますが、財政調整基金につきましては、通常、将来の財源調整というふうなことで積立てをさせていただいております。今回につきましては、何か予算化をするというふうなことも考えられたわけでございますけれども、今の状況でいきますと、まだこの新型コロナウイルスの感染拡大のための経費とい うものが見えてきていない部分もございますので、そこに備えての積立てということも含めまして、今回は積立てをさせていただいたところでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○3番 神山 俊議員 はい。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、山中博子議員。
○6番 山中博子議員 2点ほどお伺いします。
  18ページの下段のところ、寄附金が4万3,000円ございます。プレミアム商品券事業に係る寄附金の補正とありますが、これは何なのか伺いたいと思います。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 ただいまの質問にお答えさせていただきます。
  プレミアム付商品券事業につきましては、お客様から商品券を買っていただいて町内のお店で利用していただきましたが、実は、購入した商品券のうち107枚分が使われずに期限を過ぎてしまいました。この107枚の原資部分、107枚掛ける400円が4万2,800円となりますが、この部分、お金が宙に浮いた状態でございますので、今回の補正でこのお金を社会福祉協議会のほうに寄附したいというふうに考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  2問目。
○6番 山中博子議員 20ページの上段、需用費のところなんですが、高齢者等外食奨励事業、月イチ食堂に係る経費の補正とあります。どのような事業なのか伺います。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 ただいまのご質問にお答えさせていただきます。
  この事業は、令和3年度の新規事業として計画しているものですが、今回補正予算として計上させていただきましたのは、今年度中に準備を始めたいからという理由からです。また、この事業を計画した背景には、高齢者のみの世帯や単身高齢者世帯では、食事が質素になりがちで、ほぼ毎日、夫婦やお一人で食事をしている、外出の機会が減っているなどの傾向が目立ち、こうした生活習慣が高齢者の低栄養、すなわちフレイル状況を招くおそれがあることが挙げられます。
  そこで、新たに計画したこの事業は、65歳以上の方に月1回、町内で利用できる外食補助券500円分を年12枚、6,000円分を交付することで、外食するきっかけを提供し、しっかりした食事をする機会を増やすとともに、高カロリーの食事を意識づけます。結果として、高齢者の低栄養状態を改善し、フレイルを予防する、そして食への喜び、活力ある生活につなげていきたいというふうに考えております。
  この事業は、月に1回食堂に、だから月イチ食堂というネーミングを考えております。皆様のご理解がいただけましたら、今後、町内の飲食店と調整を図った後、登録店プレートの作成、補助券の印刷を行いたいと思います。
  最後に、この事業を実行する過程では、新型コロナウイルスの感染状況を見極め、安全に注意を払いながら進めてまいりたいと考えておりますので、どうかよろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 それは食券としてできたものを高齢者が役場に来て受け取るという形だと思うんですが、大体どのくらいを見込んで計画を立てているんでしょうか。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 ただいまご意見ありましたように、イメージ的には温泉券の利用補助券と同じようなイメージでございますので、必要と思われる高齢者の方には、独自に来ていただいて温泉券を支給します。実は、現在、この温泉券の利用補助券につきましては、65歳以上の高齢者のうち、僅か13%の方にしか利用いただいておりません。これらを想定するに当たって、事業費のほうは、温泉券よりはいっぱい来ていただけるという想定で準備をさせていただきますが、いかんせん初めての事業で、新規に立ち上げる事業ですので、実際にどの程度の方にご利用いただけるかはかなり慎重に検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  今回の補正、全体的に見ると、地方交付税の決定、これは大きなことを占めていると思うんですよね。この中で運営上の調整も含めて、歳出の面もある程度一定の、この企画財政課ですか、の配分も含めて評価できるところはたくさんあると思います。
  そこで、この中で、先ほど神山議員の指摘の中でもありましたが、財政調整基金のことも あります。確かにコロナ問題、そして災害問題も大分お金が出ていますから、そこのことも含めて、将来に向けての財源の確保は大事だと思うんだよね。私は、この点については評価したいと思います。
  それと、いろんな事業も含めてありますが、どうしても私、ちょっと1点お聞きしたいのが予算書30ページの、先ほど説明していただいたんだけれども、小学校給食費補助金の15万7,000円ですが、この内容について、もう少し具体的に説明をしていただければと思うんです。ちょっと分からないんです、この中身が。ほかの補正も含めて、評価、大変できると思いますけれども、その点、ちょっと分からない。
○岩田鑑郎議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えいたします。
  給食のほうについて、私のほうからお答えさせていただきます。
  この15万7,000円の内訳でございますけれども、6、7、8月とコロナウイルスの関係で給食提供が例年と違うもんですから、イレギュラーな部分については無償化しますと、保護者支援の意味でさせていただいたわけです。
  13名、現在、給食をアレルギー等で受けていない方がいらっしゃいます。小学校が11名、中学校が2名です。この方々に対しましての支援策なんでございますけれども、給食を食べている保護者の方は、3か月分で、小学生が1万1,700円、それから中学生ですと1万3,800円になります。給食を食べているご家庭、保護者の方はその分が支払わなくて済むわけです。ところが、何らかの理由、アレルギー等の理由でやむを得ずお弁当を持ってきている方は、その分、お金が、こっちの方は払わないで済んだけれども、こっちの方は払っている、自費で、自弁でつくっている。要は、保護者の負担を平準化したい、ならしたいということでこの制度を設けるものです。
  公金でそこを支援するものですから、一応補助制度でもって、簡単ですけれども要綱をつくりまして、また一応申請をしていただきます。ペーパー1枚なんですけれども、公金なもんですから申請をしていただきまして、お支払いをしていきたいという内容でございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 この13名というのは、お弁当を持って学校に来ている方ですね。その点については、一定の負担があるということで、この15万7,000円がこの3名の方に支払われる……
○宮寺 進教育総務課長 13名の方に。
○12番 野原和夫議員 13名の方に支払われると。そうすると、実際は3か月分だと、小学校は1万1,700円、中学校は1万3,800円、全体では総合的に大きな金額になりますよね。
○宮寺 進教育総務課長 それがこの金額です。
○12番 野原和夫議員 その金額。はい、じゃ、分かりました。その15万7,000円がその金額なんですよね。
○宮寺 進教育総務課長 そうです。
○12番 野原和夫議員 13名の金額ですよね。
○宮寺 進教育総務課長 はい。
○12番 野原和夫議員 はい、分かりました。そういう方がおられるということですね。分かりました。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  1番、杉田健司議員。
○1番 杉田健司議員 参考資料のほうの2ページ、歳出の部分なんですけれども、予備費の1,000万なんですが、去年の台風19号のときの予算というか実績というか、反映させた1,000万円なんでしょうか。1点でいいです。お願いします。
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの杉田議員のご質問でございますが、今回、この1,000万の補正でございますけれども、当初予算で2,000万円の予備費を頂いていたわけなんでございます。ただ、それも今回、新型コロナウイルスの対応によります消毒液の配布、こちらにもう既に600万円を支出しております。それと、突然だったんですけれども、これは法人町民税の還付が発生いたしまして、それが480万円、そうしたものを含めまして、予備費がもう既に660万円ほどになっております。ただ、この金額ですと、これからの台風シーズンですとか年明けの降雪による除雪、そうしたものに対応できないということで、今回1,000万円の補正をさせていただいているところでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
  ほかに。
  9番、野口守隆議員。
○9番 野口守隆議員 先ほどの高齢者の月イチ食堂というのは分かりました。もう1つ疑問 に思うのは、高齢者も確かにいろいろ、お金持ちもいます。そうじゃない方もいると思うんですが、これ例えば今、コロナウイルスでシングルマザーあるいは母子家庭で非常に仕事がなくなって大変な状況にあるわけです。そういう方に対してもこういうことの考えはなかったのか伺いたいんですよ。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 今回計上させていただきました補正予算の中で、新規事業、月イチ食堂、挙げさせていただきましたが、この事業の主たる目的は、経済支援ではなくて、高齢者のフレイル予防というところに主たる目的を持った事業でございますので、先ほど野口議員からご指摘いただいたひとり親世帯の支援ですとか、そういったところとはまた分けて検討していくべき話かなというふうに考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 野口議員。
○9番 野口守隆議員 分かりました。
  フレイル予防というのは、私も高齢者の部類に入っておりますんでよく分かりますが、やはりそういったことも必要ですよと、そういった子供たちに対しても、ぜひ今後、こういった事業ができないかということを、まだ9月ですから、12月何がしで当然できるわけですから、ぜひ保育園あるいは学校にそういった現状を聞いてもらって、そういったことで使えるようなことをやっていただければありがたいんですが、いかがでしょうか。検討していただきたいんです。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者あり)
○岩田鑑郎議長 要望じゃないんですか。
  じゃ、山ア課長。
○山ア俊樹福祉課長 国・県等で実施しています各種支援とかを状況を見ながら、随時検討してまいりたいと思いますので、どうかご理解をお願いしたいと思います。
○9番 野口守隆議員 終わります。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これより討議に入ります。
  討議ございませんか。

                     (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案45号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。
  もとい、訂正します。
  議案第54号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  10時55分再開といたします。
                                (午前10時39分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時55分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 これより議案第55号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  暫時休憩します。
                                (午前10時55分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時56分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第55号の上程、説明、質疑、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第6、議案第55号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予 算(第2号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第55号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)。
  令和2年度ときがわ町の国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,983万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億3,098万1,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  令和2年9月1日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第55号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,983万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億3,098万1,000円とするものであります。
  詳細につきましては、町民課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 それでは、議案第55号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、細部説明を申し上げます。
  説明につきましては議案参考資料を用いますので、お開きいただければと存じます。
  議案第55号関係をご覧ください。
  まず、要点第2から申し上げたいと思います。
  主な歳入でございますが、5款繰越金は4,853万1,000円を増額し、4,853万2,000円とするものでございます。こちらは、令和元年度繰越金額の確定によるものとなっております。
  7款2項9目災害臨時特例補助金につきましては、今回新たに計上いたしました。これは、 新型コロナウイルス感染症の影響による収入減少世帯に対し国民健康保険税の減免を実施したものに対する補助金となっており、減免額の10分の6が補助されるものとなっております。なお、10分の4につきましては、特別調整交付金にて補填されます。
  次に、主な歳出についてご説明を申し上げます。
  3款国民健康保険事業納付金のうち一般被保険者後期高齢者支援金等及び介護納付金につきましては、納付金の確定に伴う補正となります。
  6款1項1目財政調整基金積立金を5,012万7,000円増額し、5,012万8,000円とするものです。このうち地方財政法第7条に関する積立金は、2,426万7,000円となっております。
  以上で、議案第55号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第55号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第55号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第56号の上程、説明、質疑、討論、採決
○岩田鑑郎議長 続きまして、日程第7、議案第56号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第56号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。
  令和2年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ79万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,698万8,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  令和2年9月1日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第56号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ79万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,698万8,000円とするものであります。
  詳細につきましては、町民課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 それでは、議案第56号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、細部説明を申し上げます。
  議案参考資料にて説明を申し上げます。
  議案第56号関係をご覧ください。
  補正予算の概要につきましては、令和元年度決算に伴うものとなっております。
  要点2、主な歳入から申し上げます。
  3款1項1目繰越金を79万円増額し、178万5,000円とするものであります。これは令和元年度繰越金額の確定によるものとなっております。
  次に、歳出について申し上げます。
  3款2項1目他会計繰出金7,000円の増額ですが、令和元年度一般会計から繰り入れた事 務費に不用額が生じたため返還をするものとなっております。
  次に、4款1項1目予備費でございますが、78万3,000円増額し178万3,000円とするものであります。これは、歳入の繰越金増額分79万円のうち、一般会計への繰出金7,000円以外の増額分を予備費として計上するものとなっております。
  以上で、議案第56号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第56号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第56号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第57号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第8、議案第57号 令和2年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第57号 令和2年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)。
  令和元年度ときがわ町の介護保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによ る。
○岩田鑑郎議長 暫時休憩。
                                (午前11時09分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時12分)
─────────────────────────────────────────────────
○荻久保充也議会事務局長 議案第57号を改めて朗読させていただきます。
  議案第57号 令和2年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)。
  令和2年度ときがわ町の介護保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,691万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億7,177万7,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  令和2年9月1日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第57号 令和2年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,691万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億7,177万7,000円とするものであります。
  詳細につきましては、福祉課長から申し上げます。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 先ほどは大変失礼いたしました。この後、差し替えさせていただきます。
  それでは、議案第57号 令和2年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)の細部説明をさせていただきます。
  主な内容につきましては、令和元年度介護保険特別会計の決算に伴い精算額が確定したことにより、所要の予算補正を行うものであります。
  説明は議案参考資料により申し上げますので、議案第57号関係資料をお開きいただきたいと思います。
  まず、令和元年度会計の精算に伴う補正として、歳入は介護予防としての地域支援事業などが見込みを上回ったことにより、国・県支払基金からそれぞれ資料に示した額が追加交付となりました。その一方で、介護給付費が見込みを下回ったことにより、決算剰余金が5,419万4,000円生じました。
  歳出では、令和元年度精算による基金積立が3,117万4,000円、過大交付による返還金が国・県支払基金及び町の一般会計へ、それぞれ資料に示した額となりました。
  続きまして、令和2年度の介護給付費の増加見込みによるでございますが、要支援1、2の方が利用する住宅改修の利用が増加したことから、60万円の増額となります。
  最後に、介護保険ガイドブックの作成として25万3,000円を計上いたしました。
  以上で、細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第57号 令和2年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、小島利枝議員。
○4番 小島利枝議員 議席番号4番、小島です。1点伺います。
  補正内容ではないんですが、今回のコロナの感染防止において介護予防事業が開催できないことが多かったのではないかと思いますが、高齢者と、また、その事業の現状と、また、今後どのようにこの介護予防を進めていくのか伺います。
○岩田鑑郎議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 お答え申し上げます。
  介護予防事業につきましては、町民課のほうでお答えさせていただきます。
  介護予防事業については、今ほとんど事業としてはやっておりません。訪問も最低限、支援が必要な方のみ行っております。そのほかにつきましては、訪問していた嘱託の保健師、看護師等が電話で間をつないで、切れ目ができないような対応を取っております。
  そのほか、ふらっと広場の参加者につきましては、社会福祉協議会に業務を委託しまして、電話でのやり取り、あるいはテキストを毎月1冊つくりまして参加者の方にお配りし、その テキストを問題集みたいなものがあるんですけれども、そういったもののやり取りをしております。
  そのほか、先日の区長発送で、保健新聞というのを作って、初めて出したんですけれども、その中で介護予防体操のDVDを今回作りまして、そちらの希望のある方についてはお配りします。あるいは、ホームページでご覧になれる方はぜひご覧になって、自宅で介護予防に取り組んでくださいというような取組を始めました。
  この先につきましても、なかなか今までと同じように皆さんを集めての事業は難しいと考えておりまして、担当者のほうも皆さんを集めないで何とかやっていけるような事業を考えておるところです。また、それに関わっていただいていたボランティアの方たちにも連絡を取りながら、再開できるときには安全に考慮したサロン等の開催ができるよう準備を進めておるところであります。現状としては、このような状態となっております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 小島議員。
○4番 小島利枝議員 人を集めるということで、再開のタイミングや、また、新たな新様式に加えての開催ということで大変な状態だと思います。その判断も大変だとは思いますが、先ほど月イチ食堂など新しい支援もまた考えていただいたということで、今後も難しい判断ではありますが、高齢者に寄り添った支援を行っていっていただきたいと思います。この質問は結構です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  8番、前田栄議員。
○8番 前田 栄議員 8番、前田でございます。
  まだ12時までちょっと時間があるので、今の小島議員に関連した質問なんですけれども、コロナの関係で、この間、田中議員とかコロナとかの質問をしたんですけれども、ある人がコロナに関して、仮に独居老人だとか、独り住まいの人がコロナにかかったらというようなことの質問じゃないかということで、元偉い看護婦さん関係の人が傍聴に来たということを聞いたんですけれども、いざ独居老人、またはそういう独り住まいの人、また、身寄りがないとか、そういう場合、県から町のほうに今度下りてきたのかな。そういう対応で、町の対応というのは、どう対応いたしますかね。例えば身内にするんだとか、ボランティアとか、どこに、ホテルに連れていくとか、どうするのか教えてください。
○岩田鑑郎議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 お答え申し上げます。
  コロナの感染症の関係につきましたは、まだ県から市町村には下りてきてはおりません。感染した方、疑いのある方については、県のほうで全て処理といいますか、対応をしているところであります。
  独居の方とか身寄りがいない方についても、今のところ県から特に要請があるという話は聞いておりませんので、県のほうで感染症についての対策は、今のところはまだ全てやっていただくということで私のほうは認識しております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 前田議員。
○8番 前田 栄議員 そうですか。ちょっと認識不足だったんだけれども、県のほうから町のほうに下りてきたというようなことを、なんかちらっとその人は言ったんですけれども、県の人がそうすると全部そこの誰々さんのところに行って、その県の職員、または保健所の職員だか知らないけれども、そういう人たちがやってくれて、町としたら対応というのはないんですか。県から町のほうにやってくださいと来るとか。
○岩田鑑郎議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 お答え申し上げます。
  恐らくこの間の方がおっしゃった話というのは、県のほうがホテルの療養をやめるとかっていう話をされたかと思うんですが、それはホテルの療養、ホテルをこの間まで借上げをしていたんですけれども、その借上げの契約が切れたという話は聞きましたけれども、また必要になってくれば県がホテル等を一時滞在先として契約し、病院に入らないで済む軽症の方たちは、またホテルのほうで経過を観察する、あるいはもっと軽症の方は自宅観察という形でやっていくのだと思っております。
  いずれにしても、感染症に関しての取扱いについては、県のほうから個人情報の保護なんかもいまだに結構厳重に取り扱っていますので、どの方がかかったとかという情報も私たちのほうには連絡は来ておりません。ですので、感染症に関する対応については、県のほうが全てやっていただいているということで私のほうは考えております。
  以上です。
○8番 前田 栄議員 分かりました。すみません。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第57号 令和2年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第58号の上程、説明、質疑、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第9、議案第58号 令和2年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第58号 令和2年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)。
  令和2年度ときがわ町の浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ24万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,094万8,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  令和2年9月1日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第58号 令和2年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ24万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,094万8,000円とするものであります。
  詳細につきましては、建設環境課長から申し上げます。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、議案第58号 令和2年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の補正ですが、歳入歳出それぞれ24万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億8,094万8,000円とするものです。
  歳入においては一般会計繰入金の減額及び令和元年度決算を受けた繰越金の追加、歳出では総務管理費、一般管理費及び公債費利子の減額となっております。
  細部につきましては、事項別明細書で説明をさせていただきます。
  7ページ、8ページをご覧ください。
  歳入の説明となります。
  まず、5款1項1目一般会計繰入金ですが、298万円を減額し、4,001万9,000円とするものです。
  その下、6款1項1目繰越金ですが、273万7,000円を追加し283万7,000円とするもので、前年度の決算を受けた増額になります。
  続いて、9ページ、10ページをお開きください。
  歳出の説明になります。
  1款1項1目一般管理費人件費ですが、36万2,000円を減額し、1,416万9,000円とするものです。
  続きまして、4款1項2目利子につきましては11万1,000円を減額し、689万4,000円とするもので、令和元年度下水道事業債に係る借入金の880万円の確定を受けた減額となっております。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第58号 令和2年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第58号 令和2年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第59号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第10、議案第59号 令和2年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第59号 令和2年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)。
  (総則)
  第1条、令和2年度ときがわ町水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  (収益的収入及び支出)
  第2条、令和2年度ときがわ町水道事業会計予算(以下、「予算」という。)第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。
  次の朗読は省略します。
  (資本的収入及び支出)
  第3条、予算第4条本文括弧書中「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億4,061万3,000円」を「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億4,708万6,000円」に「過年度分損益勘定留保資金1億72万8,000円」を「過年度分損益勘定留保資金1億660万4,000円」に、「当該年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額988万5,000円」を「当該年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,048万2,000円」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。
  次の朗読は省略します。
  (議会の議決を経なければ流用することのできない経費)
  第4条、予算第7条に定めた経費の金額を、次のとおり補正する。
  次の朗読は省略します。
  令和2年9月1日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第59号 令和2年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)について、提案理由を申し上げます。
  第3条予算及び第4条予算の過不足等により補正の必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定により、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、水道課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 それでは、議案第59号 令和2年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)について細部説明をさせていただきます。
  議案書の1枚目、第2条をご覧ください。
  第2条、収益的収入及び支出ですが、収入の予定額に329万1,000円を増額して3億2,529万5,000円とし、支出の予定額から712万5,000円を減額して、3億588万3,000円とするものです。
  次に、その下の第3条、資本的収入及び支出ですが、収入の予定額に9万4,000円を増額 して4,375万8,000円とし、支出の予定額に656万7,000円を増額し、1億9,084万4,000円とするものでございます。
  1枚おめくりいただきまして、第4条をご覧ください。
  議会の議決を経なければ流用することのできない経費ですが、職員給与費の予定額から712万7,000円減額して、4,203万9,000円とするものでございます。
  詳細につきましては、給与費明細書により説明いたします。
  4ページ、5ページをお開きください。
  右側5ページの一番上の表、給料及び手当の増減額の明細をご覧ください。
  給料は347万9,000円、手当は285万円の減額となりますが、人事異動と職員の休職によるものでございます。手当の内訳等については、ご覧のとおりでございます。
  その他の主な内容につきましては、補正予算明細書により説明いたします。
  まず、12ページ、13ページをお開きください。
  収益的収入ですが、平成元年度予算の繰越しに伴い、仮払消費税が増額となるため、消費税及び地方消費税の還付金322万3,000円を増額するものでございます。
  次に、飛びますが16ページ、17ページをお開きください。
  収益的支出の一番下、3、特別損失、1、固定資産売却損3万2,000円を増額するものでございます。
  備考欄をご覧ください。
  配水施設用地の一部を売却して生ずる売却損、こちらは大附地内の配水施設用地なんですが、これは土地売却代金と帳簿価格との差額になります。資産の帳簿価格、つまり取得した額には、取得した土地購入代金と立木補償費や造成費が含まれており、今回の場合、実際の土地売却代金は6万2,000円になりますが、その6万2,000円よりも帳簿価格9万4,000円のほうが大きいため、こうした差額が生じております。
  次に、18ページ、19ページをお開きください。
  上の資本的収入でございますが、ただいまご説明した配水施設用地の売却代金、これは実際の土地売却代金6万2,000円ではなく、経理上は帳簿価格の9万4,000円を計上するものでございます。
  その下、支出でございますが、工事費で西平地内県道大野東松山線道路工事に伴う配水管の切り回し工事326万7,000円、その下の工具器具及び備品購入費で有収率向上対策として流量計2基購入330万円をそれぞれ増額とするものでございます。
  以上で、議案第59号 令和2年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)の細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第59号 令和2年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  今回、有収率向上対策ということで流量計2基購入とのことです。この計器を使って有収率向上対策も考えると思うんですが、この結果というものはいつ頃公表されるでしょうか。この点について伺います。
○岩田鑑郎議長 伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 お答えいたします。
  今回購入いたします流量計につきましては、まだ機種の選定が終わっておりません。というのは、現在、県企業局の技術支援を様々な形で受けておりますが、その中で今選定をしているところでございまして、購入が恐らくもうちょっと先になりますので、結果とすれば来年度以降の話になるかと思います。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 はい。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第59号 令和2年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第60号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第11、議案第60号 物品売買契約の締結についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第60号 物品売買契約の締結について。
  次のとおり物品売買契約を締結することについて議決を求める。
  1、事業名、新型コロナウイルス感染症対策防災用品購入。
  2、納入場所、比企郡ときがわ町大字玉川地内ほか。
  3、契約金額、金2,487万1,000円。
  4、受注者、住所、さいたま市見沼区卸町2丁目6番15号。称号または名称、株式会社サイボウ。代表者職氏名、代表取締役、結城剛。
  5、契約の方法、指名競争入札。
  令和2年9月4日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第60号 物品売買契約の締結について、提案理由を申し上げます。
  新型コロナウイルス感染症対策防災用品購入に関わる物品売買契約を締結したいので、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、総務課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 それでは、議案第60号 物品売買契約の締結についての細部説明をさせていただきます。
  この議案につきましては、町長の提案理由にありましたとおり、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決が必要なことから提出するものであります。
  初めに、議案参考資料の議案第60号関係をご覧いただきたいと思います。
  今回購入する物品は、令和2年の補正予算(第3号)で確保した防災対策事業予算において、避難所の新型コロナウイルス感染対策に係る備品であり、1の納入物品にあるとおり、テント型の災害対策用プライベートルームにより、家族ごとに空間分けをしたり、個人ごとの空間を畳型マットで確保したり、あるいは、体育館内の通風をよくしたり、これらの対策を行うための物品で、2の物品選定にあるとおり、指定避難所として利用される主に体育館での使用を想定したものであります。
  3の契約金額及び契約業者は、去る8月27日執行の指名競争入札に付したところ、株式会社サイボウが2,487万1,000円で落札し、現在仮契約となっております。
  以上で物品売買契約の締結についての説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第60号 物品売買契約の締結についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、田中紀吉議員。
○5番 田中紀吉議員 5番、田中です。
  2点お伺いします。
  物品の点なんですけれども、先日の台風でもあったんですけれども、停電時の対応というんですか、その対応は全然こちらにはないみたいなんですけれども、発電機その他というのは、もちろん前回というのか、買ったのは存じています。ただし停電時というのは、発電機だけじゃなくて、今いろんな形が出ているんですね。例えば水は違う水ということで、そういう停電時の対応はどう考えているのかというのが1点目。
  あと、もう1つは、かなり量があると思うんですけれども……。
○岩田鑑郎議長 待ってください。1点ごとにお願いします。
  1点目、宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 それでは、お答えします。
  令和元年から令和2年に繰り越した事業で発電機を購入しまして、主立った体育館だとかに既に配備済みでございます。ご案内のとおり停電時においては、発電機でインバーター型の発電機でありますので、電灯に使ったり、あるいは、携帯の充電等もそれでできます。しかしながら、もうちょっと細かい個別の例えばLEDランタンですとか、そちらのほうの購入というのは、現在のところまだしていないのが現状であります。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 田中議員。
○5番 田中紀吉議員 発電機を全てというか、全部の避難所に設置をしたりとか、かなり難しい部分があるんじゃないかと私は思っているんですね。今、いわゆるこういう対策ということで、非常にいろんな形のが出ています。あと汎用型だとか、だから機械的にぽっぽっというじゃなくて、いろいろ工夫をされたらどうかなと思っています。その辺は今回のを云々じゃなくて、今後も防災対策というのはこれで終わりということではないと思いますので、ぜひ工夫をしたらと思いますので、よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 2問目。
○5番 田中紀吉議員 結構です。発電機は知っていますから。
○岩田鑑郎議長 2問目。
○5番 田中紀吉議員 2問目にいきます。
  相当の量になると思うんですよね。どこに配置するのか。具体的に言うと、1か所にぼんと集めちゃうと、その後配布だとか、いろんな形で大変なんじゃないかと思うんですけれども、その辺は検討されているのかどうか伺います。
○岩田鑑郎議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 それでは、お答えします。
  保管場所でございます。おっしゃるとおりかなり大きな収納空間を必要とするというふうなことを我々も考えております。一番大きなものが恐らくテントですとか、あるいは畳だと思うんですけれども、テントについては、基本分散配備、体育館は体育館に置くと、主にテントの場合には体育館で使用するものですので、現地に配置するというふうな形で計画をしております。
  その他の備品につきましては、同じ補正でご記憶にあるでしょうか、工事請負費ということで防災倉庫の設置を本庁舎の北側に計画をしているというのはご報告させていただいたと思うんですけれども、そちらの増設された防災倉庫のほうに収納するというふうな考えでご ざいます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 田中議員。
○5番 田中紀吉議員 そうしたら、使い勝手という点でも、ぜひ訓練の中で検討していただけたらと思いますので、それは付け加えさせていただきます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
○5番 田中紀吉議員 はい、大丈夫です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  今、田中議員が保管場所をお聞きになりました。その中で、物品の選定、体育館等の指定避難所に置けるということで、全体的にどのような箇所になるのか、そこのところを教えていただければと思います。
○岩田鑑郎議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 それでは、お答え申し上げます。
  全ての学校体育館及び体育センター、こちらのほうに配置してまいります。杉田議員の一般質問のときにもお答えをさせていただいたんですが、昨年の東日本台風のときに、避難者の98%が体育館か公民館か、そういった大きな堅牢な建物に避難されているんですね。それらの世帯数をはじき出したところ、今回購入する数量で足りる数量であることが確認されておりますので、体育館を中心に配置をしていきたいというふうに考えております。ご理解をお願いしたいと思います。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  野原議員。
○12番 野原和夫議員 そうすると、全ての学校、体育センターと言いましけれども、公民館等とは、別にそこには入っていないと。その量から見ると、もう適切にそこにできるということですね。
○岩田鑑郎議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 公民館につきましては、具体的にその公民館の中にテントが立てられる スペースがあるかどうかということを考えますと、テントを例えば都幾川公民館の3階の講座室に立ててしまうと身動きが取れなくなってしまうので、原則、体育館の設置です。公民館につきましてはマットを配置したり、立ったり座ったりが大変なお年寄りがいる場合には、段ボールベッドを使っていただいたりというふうな配慮をさせていただこうというふうに考えております。
  以上です。
○12番 野原和夫議員 はい、分かりました。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 はい。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  10番、小宮正議員。
○10番 小宮 正議員 10番、小宮でございます。
  防災の物品でちょっとお聞きしたんですけれども、これは今課長が言ったとおり、メインは体育館だと思うんですけれども、やっぱり体育館ばかりじゃなくて、ある程度それぞれ町の集会所がありますので、最悪の場合は集会所も使う可能性もあるんですね。そういう場合は、やっぱり納入するのは職員が運ぶんかなと思うんだけれども、その点についてお伺いします。
○岩田鑑郎議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 それでは、お答え申し上げます。
  ときがわ町地域防災計画というこの計画書に、各課ごとの役割分担がございまして、それによりますと、主に総務課の庶務担当と、あと福祉課の避難所開設担当で協力しながら現地に品物を運ぶというふうなことになろうかと思います。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 小宮議員。
○10番 小宮 正議員 であれば、私が言いたいのは、結局そういう物品を運ぶにしても、結局―うちでは隣が集会所です。今まで品物を見ていますと、女の人が避難所に鍵を開けて来ているんですね。夜遅くまで女の子が一人でいます。そういう中で、これから今職員が21名ぐらいいるというような、避難所に行っているようでございますけれども、それぞれ分かれてね。そういう中で、町としてはこれからやっぱり縮小して、もう少し女性の人はなるべくそういう集会所なりそういうところに配置しないようにしていただければありがたいか なと思います。私も台風19号では、うちの近所の人がセンターに来ましたけれども、体育館に行ってくださいということで体育館のほうへ行ってもらったそうです。これからは、やっぱり1対1で、ああいう広い中で、女性の方と、若い人とか年齢は分かりませんけれども、そういう密になっては困るので、何か対策を考えていただければありがたいかなと思うんで、その点はいかがでしょうか。
○岩田鑑郎議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 職員に対するご配慮、大変ありがとうございます。
  昨年の東日本台風のときには避難所が21か所で、その後、ふれあいセンター田黒ができた関係で、現在22か所あります。これを今までは全ての災害、豪雨ですとか台風の災害のときにも全て開けていたんです。そうすると、職員数の約18%が避難所開設に行ってしまうと。この計画上の各担当の班が編成できるかどうかという疑念もまず1つあります。それから、現在配置している各避難所に対する職員配置なんですけれども、主に主査級の職員を配置しております。その中に、例えば建設環境課の職員ですとか、雨がたくさん降って道路が崩れたりすると物すごく忙しくなる職場の者も含まれている関係から、主担当、副担当がおりまして、主担当に男性を配置しておりますが、その者が仕事で出てしまうと副担当の女性が担当しなければいけないというふうな事実がございます。小宮議員もやっぱりご心配のとおり、女性を配置するのはいかがなものかというご意見も私も伺っております。ほかの方からも伺っております。
  一方で、杉田議員がご心配されているような消防団を兼ねている職員もいることから、災害時の救助活動が十分に行えない可能性もあると、つまり職員の数が足りなくなるというふうなことなんですね。
  これを解消するためには、やはりある程度災害の種類別に開ける避難所、大きな体育館、公民館とかは主に風水害のときに開けますですとか、地震が発生した場合には、全避難所を自主防災組織の力をお借りして自主的に開けて運営していただくというふうな配慮も今後検討する必要があるのではないかなという局面に差しかかっているというふうに感じております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 小宮議員。
○10番 小宮 正議員 確かに課長が言うとおりですね。災害はやっぱり建設課、産業観光課はどうしてもそっちのほうに行けない、やっぱり町を見回ったりいろいろ大変だと思いま す。だから、これからは縮小してでも、地域防災がありますので、なるべく地域防災を生かしながら、地域でできることはそれぞれやっていただくような方針で、なるべく私もよく隣で見ていますけれども、かわいそうだなとつくづく思うんですね。だから、そういうのはこれからは検討して、人員配置をうまくしてあげたほうがいいかなと思いますけれども、町長はその点についてはいかがでしょうか。
○岩田鑑郎議長 渡邉町長。
○渡邉一美町長 私も小宮議員と同じような意見を持っておりまして、日頃職員にも指導しているところでございます。
  やはり行政と地域の協働ということで、自主防災組織も今後応援をいただきながら避難所の運営はしていきたいと思っております。また皆さんのご協力のほうもよろしくお願いします。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 私のほうから恐縮です。
  補足でご説明させていただきますけれども、先ほど総務課長のほうから避難所となっている学校の体育館に置くというようなお話もありましたけれども、総務課のほうから伺っておりますのは、体育館はそれぞれ教育の目的がありますので、その教育活動に支障のない範囲で置くということで、先ほどもお話がありましたけれども防災倉庫に置いて、それ以外置ける範囲で体育館に置く、あるいは学校の校舎内でもスペース上使えそうなところは、そこに置かせていただくということですので、ですから、どうしても体育館に押し込んで、例えばアリーナ、平らな部分ですね、あそこに物が積んであってバスケットの試合やバレーボールの試合ができないと、そういうことではないということで伺っておりますので、一応補足で説明申し上げます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。

                     (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第60号 物品売買契約の締結についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり契約を締結することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第61号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第12、議案第61号 物品売買契約の締結についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第61号 物品売買契約の締結について。
  次のとおり物品売買契約を締結することについて議決を求める。
  1、事業名、乗合タクシー車両購入。
  2、納入場所、ときがわ町大字玉川地内。
  3、契約金額、金692万2,600円。
  4、受注者、住所、埼玉県鶴ヶ島脚折町1−41−1。称号または名称、埼玉トヨタ自動車株式会社鶴ヶ島店。代表者職氏名、店長、鈴木哲也。
  5、契約の方法、指名競争入札。
  令和2年9月4日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第61号 物品売買契約の締結について、提案理由を申し上げます。
  乗合タクシー車両購入に関わる物品売買契約を締結したいので、ときがわ町議会の議決に 付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、企画財政課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、議案第61号 物品売買契約の締結について細部説明させていただきます。
  契約の内容につきましては、1、事業名、乗合タクシー車両購入。
  2、納入場所、ときがわ町大字玉川地内。
  3、契約金額、金692万2,600円。
  4、受注者、住所、埼玉県鶴ヶ島市脚折町1−41−1。称号または名称、埼玉トヨタ自動車株式会社鶴ヶ島店。代表者職氏名、店長、鈴木哲也でございます。
  詳細につきましては、議案参考資料をもって説明をさせていただきますので、議案第61号関係をご覧いただきたいと思います。
  まず、1の納入物品でございますが、トヨタハイエースの送迎使用車ということで、こちら2台でございます。
  選定の概要でございますけれども、内容といたしましては、10人乗りの一般車両、そして4輪駆動車、また、自動スライドドア、プラス、イージークローザー、そして、それに連動いたしました大型のステップを装備しているものでございます。
  続いて、3の契約金額、契約業者につきましては、先ほどご説明をしたとおりでございますが、契約金額につきまして、入札において落札された消費税を含まない金額としまして604万2,000円、それに消費税等の額をプラスいたしまして、その上に法定費用となりますが、自動車税種別割等の費用を加えたもので契約金額としております。
  納入期限につきましては、令和2年12月28日でございます。
  以上で細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第61号 物品売買契約の締結についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、山中博子議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中です。
  以前から使っていた車両は、どのようになるんでしょうか。
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの山中議員のご質問にお答えいたします。
  この車両が納入され運用が開始された以降につきましては、今まで使っていた車両につきましては処分、廃車ということになります。
  これにつきましては、まだ廃車の方法について決定しておりませんけれども、業者に見積りなり入札を行って処分をしていくというふうなことになろうかと思います。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 2台購入ということですが、例えば車検とか何かあった場合に、1台になってしまいますが、その対応はどうするのでしょうか。
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのご質問にお答えいたします。
  車検以外にも故障等で使えなくなってしまったときの対応ということでございますけれども、こちらの車両につきましては、乗合タクシーを運行している越生タクシーのほうに貸し付けて運行してもらうことになっております。もしそういうふうな事態が生じた場合には、越生タクシーで所有している車両を利用して運行のほうを継続させていただくというふうなことで取決めになっております。
  以上です。
○6番 山中博子議員 はい、分かりました。
○岩田鑑郎議長 いいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第61号 物品売買契約の締結についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり契約を締結することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第62号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第13、議案第62号 物品売買契約の締結についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第62号 物品売買契約の締結について。
  次のとおり物品売買契約を締結することについて議決を求める。
  1、事業名、ときがわ町立小中学校情報機器購入。
  2、納入場所、ときがわ町大字関堀65番地外。
  3、契約金額、金4,708万円。
  4、受注者、住所、埼玉県熊谷市赤城町1丁目111番地。称号または名称、五幸事務機株式会社。代表者職氏名、代表取締役、平岡和喜。
  5、契約の方法、指名競争入札。
  令和2年9月4日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第62号 物品売買契約の締結について、提案理由を申し上げます。
  ときがわ町立小中学校情報機器購入に関わる物品売買契約を締結したいので、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、教育総務課長から申し上げます。よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 それでは、議案第62号 物品売買契約の締結についての細部説明をさせていただきます。
  議案参考資料の議案第62号関係をご覧ください。
  1の物品納入ですが、タブレット型パソコン655台でございます。この数につきましては、令和元年になりますが、令和元年5月1日を基準日とした小中5校の全児童生徒数629人と全普通教室数26室の合計になります。使用の詳細につきましては、表をご覧ください。
  次に、2の物品選定ですが、文部科学省が示す学習者用コンピューター基本パッケージ(基本モデル)の要件を満たす上記使用のものを選定しました。
  おめくりいただきまして、裏面の3の契約金額及び契約業者ですが、(1)契約金額、4,708万円、(2)納入期限、令和3年3月26日、(3)契約業者、五幸事務機株式会社となります。
  続きまして、4の購入目的ですが、2019年12月に文部科学省から発表されました「誰1人取り残すことなく子供たち1人1人に個別最適化され、創造性を育む教育ICT環境の実現」を目指した施策であるGIGAスクール構想を実現するために、公立学校情報機器整備費補助金を活用し、タブレット型の学習用コンピューターを購入するものです。高速大容量の通信ネットワーク、校内無線LANと併せ、1人1台端末を一体的に整備することにより、個別最適化された学びを学校現場で実現させることができます。
  以上で、ときがわ町立小中学校情報機器購入に係る物品売買契約の締結についての細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第62号 物品売買契約の締結についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、田中紀吉議員。
○5番 田中紀吉議員 5番、田中です。
  2点伺います。
  1点目は、校内LANの設備は年度内ですね。12月までに終了すると、機械は3月の末までという話だったと思うんですね。1点目は、機械が来たから即使えるというのは、どう考えても思えません。それと小学校の1年生から全員の分ということで購入すると、これは分かりました。ソフトですよね。先生方の研修だとか、どういう使い方を学年別、教科別にするという、これが一番私は重要だと思っています。それで、この間、それなりに勉強したつもりなんですけれども、先生方の研修は10回ぐらいやるというお話を伺っております。
  それで1点、まず支援員の考え方、要するに先生方に詳しい方はいらっしゃるというのは、この間報告の中でも伺いましたけれども、先生方の研修だとか、現在ある端末を使っての、この端末じゃなくて、もう当然やらなきゃ使えないと思うんですね。そのことをどう考えているのか、1点伺います。
○岩田鑑郎議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 機械が来るまでに今ある機材を使ってできることは進めていきたいなということで、この前ももう2回ほどもうお世話になっているんですけれども、大変コンピューターについて知見のある方……。
          (「関根さんね」と呼ぶ者あり)
○宮寺 進教育総務課長 その方からご指導いただいていまして、今後、年内にはそういう授業のモデル的なものが1こまできるように努力をしていきたいというふうに思っています。
  機材が入ってきますと、またそれに合った、それから、一応グーグルのクロームを想定しているんですけれども、それに見合った内容研修というんですか、そういったものをやっていきたいと思っています。その時点その時点での対応ということになってくると思いますけれども、とにかくやってみないという部分もあると思いますので、そういった支援員の力も借りながら進めていきたいと。とにかくせっかく入れる機材ですから、能力をフルに活用できるようにしていきたいと思っております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 田中議員。
○5番 田中紀吉議員 ぜひソフトというか、使い勝手というものについては、丁寧な何回もやっていただきたいなと思っているんです。
  あと、もう1点いきますと、先生方のハードというのは、子供たちと同じでは当然対応できないと思うんですね。モニターを例えば2つ置いたり、マイクを置いたり、カメラを置いたりというのが、非常にいっぱい出ていますね。その辺の必要はないんでしょうかねと疑問なんですけれども、伺います。
○岩田鑑郎議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 まず、このパソコンにつきましては、台数を選定するときに、普通教室の分は先生用ということで、一応同じものは用意させてはいただきました。それから、令和元年の基準日と今まででもう9基ほど、つまり児童者数がそれだけ減っておりますので予備機として利用することも可能かと思います。そういった必要なものにつきましては、今 度導入するタブレットにカメラとかマイクもついていますので、相互でやりとりすることはできるかと思いますけれども、必要なものが今後出ましたら、またできる限り手当てはしていきたいとは考えてはおります。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 田中議員。
○5番 田中紀吉議員 課長、私が言っているのは、そうじゃないんですよ。子供たちと同じものは当然予備として必要だし、あるのはこれ当たり前なんです。そうじゃなく、先生方に必要なものは違うんですよ。課長、意味分かりますか。違うんですよ。マイクも違うし、カメラも違うし、それから、手元に置くものとか違うんです。だから、そのことの予算というか、その設備、使い勝手も含めた、そういうものが準備ができているのかという、そういう意味です。
○岩田鑑郎議長 久米教育長。
○久米正美教育長 ただいまのご質問にお答えしたいと思います。
  私のほうで田中議員のおっしゃっていることは、ちょっとまだ理解がよくできておらない部分があるんですけれども、私もここ数か月間これについて一番深くいろんな本を見ながら研究しておるわけなんですけれども、基本的にそういったものが教員側に必要だというふうなことは、私は全く考えておりません。田中議員がおっしゃっている部分は、どの学校の教育の中のどういう部分で先生がそういったものが必要で、そういうことをおっしゃっているのか、まず疑問であります。
  私がこれからときがわ町で子供たちが1人1台のタブレット、タブレットといっても文科省が言っているように、これからの子供たちは、いわゆるコンピューターを使っていく子供たちだ、だから、単に手でしゃしゃっとやるんでは駄目で、キーボード入力を教えなきゃ駄目だという、そういったことも踏まえて導入しているわけですけれども、そういったことの学びから始まって、そして恐らく一番学校において大事なのは、今までどおり先生が1人1人の子供たちと信頼関係を結びながら、1人1人大事にしながらやっていく教育、それがもう全てである、なおかつ、その上に1人1台のコンピューターが入ったことによって、さらにより理解を深めていくとか、理解しやすくするということで使わせていただくということなので、これからの学校の教育がコンピューターが全てになって、そして先生がマイクがあって、カメラがあって、そういう機械の中でやっていくということじゃなくて、あくまで心や肌のぬくもりを感じるようなものを私は大事にしてやっていくことが大事だろうというふ うに考えています。よく本では、これからはそういったリアルな授業、つまり今までやってきた人と人が触れ合う、そういった授業と、それから、いわゆるオンライン、そういったものとの両立を模索していくことが大事なんだというふうに言われていますけれども、まさにその辺を探っていきたいというふうに考えておるところです。ですので、学校の先生方に特別なものをさらに用意してというところは、今のところは私のほうには考えはございません。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 2問目。
○5番 田中紀吉議員 3点目。
○岩田鑑郎議長 2問目です。2問目お願いします。
○5番 田中紀吉議員 よろしいですか、ほかになければ。よろしいですか。
○岩田鑑郎議長 2問目。
  ほかにありますか。
○5番 田中紀吉議員 関連しちゃっているのは、ソフトの部分、要するに使い勝手や研修制度というふうに思っていました。それとハードの件では、教育長が今おっしゃっていましたけれども、私は例えば具体的にもう次の段階でプログラミング教育をやらなきゃというのは、コロナの問題が起きなくてもやらなきゃいけないというのは課題でありましたよね。だから、その問題を今回の問題とセットしていかなきゃいけないというのは、もちろんそうだと思うんですよね。
  ただ今回、私が触れなきゃいけないなと思ったのは、コロナの問題で臨時休校なんていうのが2か月も、これは歴史的にない事態、なかったですよね。そのことを踏まえて、今度は全員に持っていただける。例えば学校でも使うし、もしあれだったら自宅に持ち帰って使えるような環境の整備をすると、こういうことですよね。教育長は全く先生方のハードは要らないとおっしゃっていましたけれども、私は違うと思います。だから、子供たち1人1人が持っているものとは違う、だから、先生方に必要なものはプラスとしてあるんじゃないかというのは私の考えです。教育長は要らないと言っていましたけれども、ここははっきりしておかなきゃいけないんですけれども、私は必要だと思います。ということです。続きませんので、そういうことでよろしくお願いします。いいです、結構ですので、はい、結論聞きましたから。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  2番、長島金作議員。
○2番 長島金作議員 2番、長島です。
  …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
○岩田鑑郎議長 長島議員、質疑、質問ですか。
○2番 長島金作議員 質問です。だからその情報を、先ほど言いましたけれども、グーグルだけじゃなくて、そういった学校にこの間お伺いしましたら、玉川中学校……。
○岩田鑑郎議長 暫時休憩します。
                                (午後 零時28分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き再開します。
                                (午後 零時30分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 もう一度言ってください、質問を。
○2番 長島金作議員 タブレットの端末に頼らず、偏った情報を子供たちに提供しないでほしいと。
○岩田鑑郎議長 しないようにしてくれということですか。要望でよろしいですね。
○2番 長島金作議員 要望ですね。
○岩田鑑郎議長 はい、分かりました。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第62号 物品売買契約の締結についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり契約を締結することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第62号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議員提出議案第2号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第14、議員提出議案第2号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議員提出議案第2号、令和2年9月9日提出、ときがわ町議会議長、岩田鑑郎様。
  提出者、ときがわ町議会議員、野原和夫。
  賛成者、ときがわ町議会議員、野口守隆、同じく山中博子。
  新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出について。
  上記の議案を別紙のとおり、ときがわ町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提出者から提案理由及び細部説明を求めます。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 議席番号12番、野原でございます。
  議長の許可をいただきましたので、本議案の説明をさせていただきます。
  議員提出議案第2号、令和2年9月9日提出、ときがわ町議会議長、岩田鑑郎様。
  提出者、ときがわ町議会議員、野原和夫。
  賛成者、ときがわ町議会議員、野口守隆。
  賛成者、ときがわ町議会議員、山中博子。
  新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を 求める意見書の提出について。
  上記の議案を別紙のとおり、ときがわ町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。
  提出理由。
  新型コロナウイルス感染症の拡大は、甚大な経済的・社会的影響をもたらしており、今後の地方財政はかつてない厳しい状況になることが予想される。
  このような状況において、地域の実情に応じた行政サービスを安定的かつ持続的に提供していくために、地方税・地方交付税等の一般財源総額の確保・充実を強く国に求めていく必要があるため、この案を提出するものです。
  意見書の説明をいたします。
  1枚おめくりください。
  新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書。
  新型コロナウイルス感染症の拡大により、地方税・地方交付税等の一般財源の激減が避け難い状況が見えます。しかしながら地方自治体は、福祉・医療、教育・子育て、防災・減災、地方創生、地方経済活性化、雇用対策への対応をはじめ、長期化する感染症対策にも迫られており、今後の地方財政は、かつてない厳しい状況になることが予想されます。
  この意見書は、国に対し、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、次の事項を確実に実現されるよう強く要望するものでございます。
  要望する5つの事項について申し上げます。
  1、地方の安定的な財政運営に必要な地方税・地方交付税等の一般財源総額を確保・充実すること。その際、臨時財政対策債を累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。
  2、地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能が適切に発揮できるよう、総額を確保すること。
  3、令和2年度の地方税収が大幅に減少することが予想されることから、万全の減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。
  4、税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、 有効性・緊急性等を厳格に判断すること。
  5、特に固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは、家屋・償却資産を含め断じて行わないこと。また、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じられた特例措置は、本来国庫補助金等による対応をすべきものであり、今回限りの措置として、期限の到来をもって確実に終了すること。
  なお、意見書の提出は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣、内閣官房長官、経済再生担当大臣、まち・ひと・しごと創生担当大臣でございます。
  以上、議員提出議案第2号の提出理由及び意見書の説明とさせていただきます。
○岩田鑑郎議長 野原議員は、そのままお待ちください。
  これより議員提出議案第2号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  2番、長島金作議員。
○2番 長島金作議員 2番、長島です。
  ……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
○岩田鑑郎議長 ……………
○2番 長島金作議員 ……………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
○12番 野原和夫議員 ………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
  ………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
○岩田鑑郎議長 ………………………………………………………………………………………… ……………………………………………………………………………………………………………………………………………………
○2番 長島金作議員 ……………………
○岩田鑑郎議長 ………
○2番 長島金作議員 ………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
○岩田鑑郎議長 …………………………………………………
○2番 長島金作議員 ……………………………………………………………………………………………………………………………………
○岩田鑑郎議長 暫時休憩いたします。
                                (午後 零時41分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 零時42分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 長島議員の質問を却下させていただきたいと思います。
  よろしいですか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 以上です。
  じゃ、ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 野原議員は、席にお戻りください。
  これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。

                     (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議員提出議案第2号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり提出することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○岩田鑑郎議長 起立多数であります。
  よって、議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出について
○岩田鑑郎議長 続いて、日程第15、議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出についてを議題といたします。
  議会運営委員長から会議規則第75条に関する申出が提出されておりますので、閉会中の継続調査についての説明を求めます。
  野原和夫委員長。
○野原和夫議会運営委員長 議長のお許しをいただきましたので、議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出について申し上げます。
                                  令和2年9月9日
  ときがわ町議会議長 岩 田 鑑 郎 様
                        議会運営委員会委員長 野 原 和 夫
  閉会中の継続調査申出書
  本委員会は、次の事項について、閉会中も継続調査を要するものと決定したので、ときがわ町議会会議規則第75条の規定により申し出ます。
                    記
  1 調査事項
     次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項
  2 期限
     次期定例会まで
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 お諮りいたします。ただいま議会運営委員長から、なお継続調査に対しての 申出がございました。継続調査することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 異議なしと認めます。
  よって、継続調査することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎町長挨拶
○岩田鑑郎議長 本定例会に付された事件は全て議了いたしました。
  この際、渡邉町長から挨拶のため発言を求められておりましたので、これを許可いたします。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 議長のお許しをいただきましたので、令和2年第3回ときがわ町議会定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
  9月1日に開会いたしました本定例会は、提案申し上げました各案件につきまして、熱心にご審議をいただき、本日の閉会となりますことに、心から御礼を申し上げます。
  議決いただきました各事項につきましては、適切に執行してまいります。今後も議員各位のご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
  結びに、議員各位におかれましては、ご健勝にてご活躍されますようご祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。
  大変ありがとうございました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎閉会の宣告
○岩田鑑郎議長 これをもちまして、令和2年第3回ときがわ町議会定例会を閉会といたします。
  大変お疲れさまでした。
                                (午後 零時48分)
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

  令和  年  月  日


         議     長    岩  田  鑑  郎


         署 名 議 員    小  島  利  枝


         署 名 議 員    田  中  紀  吉