令和2年第4回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第3号)

                            令和2年12月4日(金)  
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第66号 ときがわ町企業立地支援条例の一部改正について
日程第 2 議案第67号 ときがわ町国民健康保険税条例の一部改正について
日程第 3 議案第68号 ときがわ町印鑑条例の一部改正について
日程第 4 諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第 5 議案第69号 ときがわ町星と緑の創造センターの指定管理者の指定について
日程第 6 議案第70号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)
日程第 7 議案第71号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
日程第 8 議案第72号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
日程第 9 議案第73号 令和2年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)
日程第10 議案第74号 令和2年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第
             2号)
日程第11 議員提出議案第4号 防災・減災、国土強靭化対策の継続・拡充を求める意見書
                の提出について
日程第12 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について
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出席議員(12名)
     1番  杉 田 健 司 議員     2番  長 島 金 作 議員
     3番  神 山   俊 議員     4番  小 島 利 枝 議員
     5番  田 中 紀 吉 議員     6番  山 中 博 子 議員
     7番  岡 野   茂 議員     8番  前 田   栄 議員
     9番  野 口 守 隆 議員    10番  小 宮   正 議員
    11番  岩 田 鑑 郎 議員    12番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
渡 邉 一 美 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
宮 寺 史 人 
企画財政課長
荒 井   淳 
税務課長
福 田 芳 和 
町民課長
山 口 清 史 
福祉課長
山 ア 俊 樹 
会計管理者兼
会計室長
大 野 健 司 
産業観光課長
坂 本 由紀夫 
建設環境課長
加 藤 光 典 
水道課長
伊 得 正 巳 
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教育長
久 米 正 美 
教育総務課長
宮 寺   進 
生涯学習課長
正 木   彰 
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議会事務局長
荻久保 充 也 
書記
杉 川   桂 

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   ◎開議の宣告
○岩田鑑郎議長 皆さん、おはようございます。大変お疲れさまです。
  ただいまの出席議員は12名でありますので、定足数に達しております。
  これより令和2年第4回ときがわ町議会定例会第3日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○岩田鑑郎議長 議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
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   ◎議案第66号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第1、議案第66号 ときがわ町企業立地支援条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第66号 ときがわ町企業立地支援条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町企業立地支援条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  令和2年11月30日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 皆さん、おはようございます。
  それでは、議案第66号 ときがわ町企業立地支援条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律の一部改正に伴い、規定の整備をするため、ときがわ町企業立地支援条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては企画財政課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、議案第66号 ときがわ町企業立地支援条例の一部改正についての細部説明を求めます。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、議案第66号 ときがわ町企業立地支援条例の一部改正についての細部説明をさせていただきます。
  説明につきましては、議案参考資料でさせていただきますので、議案参考資料の議案第66号関係をご覧いただきたいと思います。
  改正内容の要点でございますが、要点1といたしまして、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律の一部改正に伴い、引用条文にずれが生じたため、ときがわ町企業立地支援条例の一部を改正し、規定の整備を図るものでございます。
  要点2といたしまして、改正の内容でございますが、そちらにございます表の現行の欄の中段になりますけれども、下線部の法第25条が、改正案のほうにございます下線部の法第26条に改正されるものでございます。
  議案にお戻りいただきたいと思います。
  1枚おめくりいただきまして、附則でございますが、この条例は公布の日から施行するものでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第66号 ときがわ町企業立地支援条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  地域経済牽引事業の促進ということを含めて引用条文のずれということですが、ときがわ町は企業立地支援、力を入れているようであります。その中で新たな立地支援の予定というか計画はあるのか伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの野原議員のご質問でございますが、当面、ここの1、2年ということでは予定はございません。
  ただ、今進めております旧の玉川工業高校に進出予定であります株式会社ベジテック、こ ちらがこの条例に該当してくる企業だというふうには認識しております。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第66号 ときがわ町企業立地支援条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第67号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第2、議案第67号 ときがわ町国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第67号 ときがわ町国民健康保険税条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  令和2年11月30日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第67号 ときがわ町国民健康保険税条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  地方税法等の一部改正に伴い所要の改正をするため、ときがわ町国民健康保険税条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては税務課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  福田税務課長。
○福田芳和税務課長 それでは、議案第67号の細部説明を申し上げます。
  議案参考資料でご説明をいたしますので、議案第67号関係をお開きください。
  条例の改正内容の要点についてでございますが、軽減判定所得の算定において、基礎控除額相当分の基準額を33万円から43万円に引き上げるとともに、被保険者のうち、一定の給与所得者と公的年金等の支給を受ける者の数の合計数から1を減じた数に10万円を乗じて得た金額を加え、給与所得者の被保険者に不利益が生じないようにするものでございます。
  具体的な内容につきましては2点ございます。
  まず1点目ですが、令和3年1月1日施行の個人所得税の見直しで、給与所得控除及び公的年金控除から基礎控除へ10万円の振替に伴い、国民健康保険税の負担水準に関して意図せざる影響や不利益が生じないようにするため、軽減判定所得の算定において基礎控除額相当分の基準額を10万円引き上げ、43万円とするものであります。
  次に、2点目ですが、一定の給与所得者と公的年金の支給を受ける者が2人以上いる世帯は、当該見直しにおいて軽減措置に該当しにくくなることから、その影響を遮断するため軽減判定基準の見直しを行うものです。
  具体的には、現行制度にプラス10万円掛ける(給与所得者の数引く1)を加えるもので、2人以上いる世帯が対象となり、お二人であれば、プラス10万円掛ける(お2人引く1人)で、プラス10万円となるものでございます。
  以上で細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第67号 ときがわ町国民健康保険税条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、山中博子議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中博子です。
  この改正によって、どのくらいの人が対象になり、そして、どのくらいの軽減になったのか伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  福田税務課長。
○福田芳和税務課長 山中議員のご質問にお答えさせていただきます。
  今回の改正によりましては、一定の給与所得者及び公的年金の支給を受ける方は基礎控除への振替となることから、影響世帯数、影響額はございません。
  影響額のある方は、給与所得及び公的年金等の所得以外のある方が基礎控除が10万円引き上げられますので、国民健康保険税の引下げと軽減対象者の増加は見込まれています。
  現在、今ご質問の影響世帯数と影響額についてでございますが、個別に今計算をしなければいけないところから、現在把握ができていないということでご理解いただきたいと思います。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○6番 山中博子議員 はい。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  この問題について、ちょっと各自治体での差があるので、その点をちょっと伺いたいんですが、個人所得見直しによる軽減判定所得の見直しと課税限度額引上げの、うちのほうは61万から63万、専決処分されましたが、これがセットで提案されている自治体は、令和3年4月1日施行になっております。
  ときがわ町においては令和2年4月1日施行で、限度額引上げが専決処分されております。
  そして、今回提案される議案、個人所得見直しの軽減判定所得、来年、令和3年1月1日施行になっております。この4月1日施行と1月1日の施行、この差といいますか、限度額引上げは令和2年4月1日施行されておりますが、こういう問題においてはメリット・デメリットというものが生まれているのではないかなと思いますが、この現状の説明はどのように説明されるか伺いたいです。
  施行日が、今回出された案件は令和3年1月1日施行になっています。ただ、ほかの自治体は4月1日の施行を日程として出されておるんですよね。それが早くやることによってメ リットがあるのか、どういう現状で来年の1月1日に施行されるものにしたのかということも含めて伺いたいです。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  福田税務課長。
○福田芳和税務課長 野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  今回、平成30年の税制改正等を踏まえて、専決、条例改正等行っている中で、税条例の改正が4月1日に行われたものについては、国に合わせた税条例改正、専決処分を行っております。
  今回の改正の4月1日の部分につきましても、国の意向に合わせて行っておりますので、ときがわ町につきましては国の法改正に合わせた改正を行っていることで、一部、ほかの自治体と違っているところがございます。それにつきましては、今後研究をさせていただきまして、被保険者に不利益が出ないような形で考えていきたいと思います。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 限度額引上げにおいては、ときがわ町は専決処分で令和2年4月1日施行されているんですよね。
  それで、近隣の鳩山さんに聞きますと、これを進めなくても、来年の4月1日施行で間に合うから専決処分しなかったということも含めて聞いているんですよ。ということは、ときがわ町は4月1日施行されて、限度額引き上げられているんですよ。そうじゃないですか。
  それで、今回は確かに令和3年1月1日、この税法改正の日にちになっているんですよね。それに合わせて1月1日に施行と言われていると思うんですが、それも4月1日で十分間に合うものではないかなと思って質問しているんですが、これはメリット・デメリット、不利益、そういうものは考えられないですか。限度額引上げも含めて、あったわけですから。そういうのないですか。
○岩田鑑郎議長 福田税務課長。
○福田芳和税務課長 今のご質問ですが、確かに鳩山町ではそういうことをされているということを、ちょっと先日、私のほうも調べさせていただきました。
  ただ、ほかの自治体と同じように、ときがわ町と同じようなやり方をされているところもございます。そういった中で、今後、鳩山町からいろいろな情報をいただきまして、ときがわ町の被保険者の方に不利益が生じないように研究をしてまいりたいと思います。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  質疑ございませんか。
  9番、野口守隆議員。
○9番 野口守隆議員 先ほどの山中議員の件で、今の状態じゃ分からないという答弁だったと思うんですが、分かった時点で、せっかく質問したんですから、我々にも教えていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○岩田鑑郎議長 福田税務課長。
○福田芳和税務課長 先ほど、今現在、この後、補正予算の中でシステム改修をさせていただきますが、その中で今回の部分も改正されてくるようなことがございます。
  それに合わせて、今回の影響額で何名の方がいらっしゃる、給与所得、年金所得以外の方に軽減がかかってくるわけなんですけれども、その方につきましては3月の議会等で、また皆さんのほうにお知らせさせていただきたいと考えております。
○9番 野口守隆議員 分かりました。結構です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第67号 ときがわ町国民健康保険税条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第68号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第3、議案第68号 ときがわ町印鑑条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第68号 ときがわ町印鑑条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町印鑑条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  令和2年11月30日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第68号 ときがわ町印鑑条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  個人番号カードを利用して印鑑登録証明書を交付できる制度を導入するため、ときがわ町印鑑条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては町民課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 それでは、議案第68号 ときがわ町印鑑条例の一部改正について細部説明を申し上げます。
  議案参考資料の議案第68号関係をご覧いただきたいと思います。
  1の背景・目的でございますが、マイナンバーカードの普及に併せ、その利用先の拡大を図るため、コンビニエンスストア等に設置されています多機能端末機で住民票の写しや印鑑登録証明書等の交付サービスを開始することにより、町民サービスの向上を図るとともに、ここの資料には書いてございませんが、窓口の分散化を図ることにより、密になることを防ぐことも視野に入れたものとなっております。
  次に、2の一部改正の内容でございますが、現行の印鑑条例では、印鑑登録証明書の交付を申請する場合には、印鑑登録証を添えて、書面で町長に対して行わなければならないと定 めておりますが、この規定にかかわらず、マイナンバーカードを利用し、多機能端末機で暗証番号を使って証明書の交付を受けることができるように改正するというものであります。
  3につきましては、予定しているコンビニ交付の概要となっております。
  議案書にお戻りいただきたいと思います。
  議案書、一番下のところになりますが、改正条文の一番下の附則をご覧いただきたいと思います。
  この条例の施行日につきましては、コンビニ交付開始を予定しております令和3年4月1日から施行するものであります。
  以上で、議案第68号についての細部説明を終了いたします。よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第68号 ときがわ町印鑑条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、田中紀吉議員。
○5番 田中紀吉議員 5番、田中です。
  課長にお伺いします。
  当面は、この住民票、印鑑証明、所得課税証明ということなんですけれども、ほかにたくさん申請、それから、具体的に言えば、例えば戸籍だとかいろいろあると思うんですけれども、その予定はあるのかどうか伺います。
○岩田鑑郎議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 お答え申し上げます。
  今回、コンビニ交付で予定しておりますのは、今、システムの基幹系を管理しております株式会社TKCが取り扱っているシステムを使います。それなので、住基の情報と税務の情報に関する証明を扱っていきたいと考えております。ですので、当面は、今回お示ししてある住民票と印鑑登録証明書、あと所得課税証明書になります。
  戸籍については別のシステムとなりますので、そこを連動させるにはまた新たな費用がかかりますので、当面は考えておりません。
  それと、戸籍については、今、国のほうで他の自治体でも全部の市町村の戸籍が取れるというシステムを今つくっておりますので、そちらが動いてきた場合には、またちょっと戸籍の取り方も変わってくるんじゃないかと思いますので、その運用を待ちまして、コンビニで取る必要があるかどうか、また検討してまいりたいと考えております。
  以上です。
          (「もう一点よろしいですか」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 田中紀吉議員。
○5番 田中紀吉議員 ありがとうございます。
  一番、私も住民というか、言われているのは、例えば相続のときに、例えば本籍が違っているときは大変な思いをしなきゃというのを伺っているんです。だから、将来はその辺ができるという話は、もちろん国の方針として出ていますけれども、今後はそういう予定もあるということで捉えてよろしいのか。当面は、何かTKC関係のだけをやって、ほかのシステム管理は今後、例えば5年後ぐらいだという統一化の予定で出ていますけれども、そういうふうに捉えてよろしいんでしょうか。
○岩田鑑郎議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 お答えします。
  そちらのシステムについては、コンビニ交付では取れるというものではありません。各市町村の窓口に行って申請をした場合に、その町にある戸籍以外の、今まで生まれてから例えば亡くなるまでの戸籍を、1か所の市町村で全てが取れるという形のシステムの改修を今しているというものでございますので、コンビニ交付とはちょっと別な取扱いになると思います。よろしくお願いします。
○5番 田中紀吉議員 分かりました。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、山中博子議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中博子です。
  コンビニエンスストアに設置されている多機能端末機でとありますが、既に設置してある端末機を利用するのか、新たに端末機を購入して設置することはないのか伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 お答えします。
  今、コンビニ交付で取得できるところは全国に、ここにも5万5,000か所とありますが、それは既にその多機能端末機がある店舗が5万5,000か所あります。そこのシステムに参加するという形で、ときがわ町の住民票もこの5万5,000か所で取れるということでありまして、新たな機械の購入等は考えておりません。
  購入して町に置くこともできるんですけれども、そういった対応は今のところ考えておりません。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  山中議員。
○6番 山中博子議員 その発行の場合、手数料は役場で受け取るのと同じ金額か、たしかコンビニエンスストアには手数料を払う、そのような、税金のほうでも、たしか1件57円だったか払っているとは思うんですが、そういうものが必要になってくるのか伺います。
○岩田鑑郎議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 お答えします。
  証明書を取得する方に係る費用につきましては、窓口と同じ200円を予定しております。
  その端末機に、ちょっと使い方を申し上げますと、端末機にマイナンバーカードを置きまして暗証番号を入れます。そのときに、必要な証明とかサービスのボタンを押して選んでもらうんですけれども、その後、そこに証明料として200円を入れていただきます。あとはプリントアウトしてお持ち帰りいただくという流れになるかと思います。ですので、証明料につきましては、ときがわ町は窓口と同じ200円を予定しています。
  手数料につきましては、その200円については全部コンビニエンスストアから、このシステムを管理しておりますJ−LISと言っている機構があるんですけれども、そちらのほうに全部一括して入っていきます。そちらのJ−LISという会社といいますかのほうで、コンビニエンスストアのほうに手数料として117円、その中から支払います。残りの83円につきまして、町がJ−LISのほうに毎月何件というのが示されますので、請求して振り込んでもらうという形で、手数料の残りを町の会計のほうに入るという形でお金のやり取りをする予定です。
  以上です。
○6番 山中博子議員 200円のうち170……
○山口清史町民課長 すみません。200円のうち117円はコンビニエンスストア等の手数料とか機械代、紙代、光熱費、店舗の維持費とかの分として117円が充てられます。残りの83円が町に入ってくるという形になります。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 山中博子議員。
○6番 山中博子議員 そうしますと、コンビニに支払うお金というのは、税を振り込んだときに57円かかるのとは違って、200円の中から差し引かれたものが町に入ってくると考えてよろしいんですね。分かりました。
  もう1点、よろしいですか。
  この条例の中に、「町長は当該申請が適当であることを確認したときは」とございますが、これは適当である確認とは何を指して言っているのか伺います。
○岩田鑑郎議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 これについては、カードの中に個人の電子認証が入っておりますので、その個人と暗証番号が一致した場合は適当であるという判断が、また認証機構というところが、それはシステムで判断して、このカードを持ってこの番号を入れた人はその人だというのを判断してやるわけなので、町長がそれぞれ確認するわけではありませんが、そういうシステムの中でそれが適当な行為であるということで、ここではそれを指しているということになります。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  今、システム化が進む中で個人情報漏えい問題、これは確実に大丈夫なのか伺います。
  それと、これだけシステム化になると、ときがわ町の現行手続はどうなるか心配なんですが、その点はそのまま継続してできますかどうか、2点伺います。
○岩田鑑郎議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 お答え申し上げます。
  マイナンバーカード等の利用についての個人情報の保護のお話かと思いますが、多分、以前にもこういうご質問をいただいていたかと思います。
  これにつきましては、全部いろいろ回線が分かれているんですけれども、ときがわ町の情報が、まず直接コンビニまで流れるわけではございません。その間に3か所、サーバーとかを経由していくんですけれども、それぞれのところが専用線でつながるのと、そこから情報が出るところにファイアウオールといいますか、そういう外からの情報とかを識別して攻撃等を防ぐようなシステムが出口・入り口のところにそれぞれありまして、それが3つつなが って、たしかコンビニまで行くんですけれども、その辺については十分体制が取れているという中で全国的に進んでおるのではないかと思います。
  すみません。詳しいシステムのセキュリティーレベルについて、私、詳しくは存じないんですけれども、そういったものが確立されているという中で、現在もう半数以上の自治体が参加し、延べ1億人以上の住民をカバーしているという、今、コンビニ交付の参加状況となっております。
  それともう一点、窓口の対応ということですが、窓口の対応については、当面は今までどおり、マイナンバーカード関係なく、登録をした方には登録証を出して、登録証を持ってきた方には同じような交付の仕方はしていく予定でございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 野原議員、よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 いいです。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第68号 ときがわ町印鑑条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。
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   ◎諮問第1号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第4、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について。
  人権擁護委員候補者として次の者を推薦することについて議会の意見を求める。
  住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字玉川4624番地2。
  氏名、町田F章。
  令和2年11月30日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について提案理由を申し上げます。
  令和3年6月30日をもって任期満了となる関口健司氏の後任に、町田F章氏を人権擁護委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては総務課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 これより、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  暫時休憩します。
                                (午前10時10分)
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○岩田鑑郎議長 再開します。
                                (午前10時12分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 町長より細部説明があると申出がありましたけれども、人事案件について細部説明はございませんので、ご了解願います。
  これより諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についての質疑に入ります。
  5番、田中紀吉議員。
○5番 田中紀吉議員 田中です。大した問題ではないんですけれども、任期が来年の6月30日ということなんですけれども、今回じゃなくて3月議会でもよろしいんじゃないかなとちょっと思ったんですけれども、何か理由があれば、1点伺います。なぜ急ぐのかと、そういう意味です。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 それでは、お答えいたします。
  確かに任期は6月までございますが、実際のところ、任期満了の後に推薦書を提出したのでは、法務大臣からの委嘱なので手続に非常に時間がかかるので間に合わないということから、今回提案をさせていただいたところでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  お諮りいたします。
  本案は人事案件でありますので、討議、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。
  これにご異議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 異議なしと認めます。
  よって、本案は討議、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。
  これより諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。
  本案は原案による者を適任と認めることにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 異議なしと認めます。
  よって、諮問第1号は原案のとおり適任と認めることに決定いたしました。
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   ◎議案第69号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第5、議案第69号 ときがわ町星と緑の創造センターの指定管理者の指定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第69号 ときがわ町星と緑の創造センターの指定管理者の指定について。
  ときがわ町星と緑の創造センターの指定管理者を指定することについて議決を求める。
  1、管理を行わせる施設。
  名称、ときがわ町星と緑の創造センター。
  所在地、ときがわ町大字大野1853番地。
  指定する団体。
  名称、星と緑の管理委員会。
  所在地、ときがわ町大字西平709番地3。
  代表者、委員長、西澤明彦。
  指定の期間、令和2年12月20日から令和5年12月19日まで。
  令和2年11月30日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第69号 ときがわ町星と緑の創造センターの指定管理者の指定について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町星と緑の創造センターの管理に関する指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては産業観光課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、議案第69号 ときがわ町星と緑の創造センターの指定管理者の指定について細部説明を申し上げます。
  本案は、ときがわ町星と緑の創造センターの指定管理者に係る指定の期間が令和2年12月19日で満了するため、引き続き、同施設の管理運営に関し指定管理者の指定をしたいので、この案を提出するものであります。指定管理者の候補者選定に当たり、当該施設は山村振興法に基づく大椚地域を対象とする山村振興計画により整備した施設で、計画当初から施設の管理運営は、地域住民が組織する団体が行う計画としております。
  また、この施設の中心となる観測ドームは、取扱いに関する専門的な技術を持つ地域住民 を雇用することで技術の伝承が図られることから、当該施設の性格、事業の継続性、実績等から公募によらず候補者を選定したものです。
  管理を行わせる施設の名称は、ときがわ町星と緑の創造センター、所在地、ときがわ町大字大野1853番地、指定する団体の名称は、星と緑の管理委員会、所在地、ときがわ町大字西平709番地3、代表者、委員長、西澤明彦であります。
  指定の期間は、令和2年12月20日から令和5年12月19日までの3か年であります。
  続きまして、議案参考資料の議案第69号関係、4ページをご覧いただけますでしょうか。
  こちらのほうには、星と緑の管理委員会の役員名簿をお示しさせていただいております。役員は6名の体制で他の施設と重複している役員はございません。
  以上で議案第69号 ときがわ町星と緑の創造センターの指定管理者の指定についての細部説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第69号 ときがわ町星と緑の創造センターの指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、田中紀吉議員。
○5番 田中紀吉議員 5番、田中です。3点ほど伺います。
  まず1点目が、この施設かなり頑張っていると思うんですよね。大変条件が台風で行けなかったりとか、そういうことが起きまして、1点目は、今後予定される修繕費の予定というのか、かなり大きな予算が必要な部分だと思うんですね。それで、ふるさと納税なんかでも問いかけというか、募集をしていますけれども、ということで、今後予定があるのかどうかというのが1点目、大きな予算というそういう意味です。
○岩田鑑郎議長 1個ずつお願いします。
○5番 田中紀吉議員 じゃ、1点目お願いします。
○岩田鑑郎議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  今後予定されるものにつきましては、今年度予算計上してどれだけ必要かというのを今年度調査をかけていく予定でおります。今年度、キュービクルが必要であったことから、キュービクルの今年度予算で改修を出させていただいております。今後、必要な予算については、そういうようなことで今年度調査ということでご理解いただければということです。
○岩田鑑郎議長 田中議員。
○5番 田中紀吉議員 かなり歯切れが悪いですけれども、具体的にはどのくらいの予算が今後必要になるか。かなり私、ちらっと考えているのは、100万、200万じゃなくて相当大きな額になるんじゃないかと予想しているんですね。だから、そういうことをお尋ねしたかったんです。分からなかったらやむを得ないんで、分かった時点で教えていただきたいと。じゃ、1点目は終わりです。
  2点目はですね、努力されているのは存じているつもりなんですけれども、ブルーベリーの畑をかなりやって、大変な思いをしているのはもちろん知っていますけれども、実績としてはどうだったのかというのが2点目伺いたい点です。実績です、数字的な。
          (「数字的な実績ですか」と呼ぶ者あり)
○5番 田中紀吉議員 分からなかったら後で結構です。
○岩田鑑郎議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 申し訳ないです。ブルーベリーの実績、もちろん上がっているんですが、今、実績までちょっとお持ちしていませんので、後でご回答させていただいて……
○5番 田中紀吉議員 じゃ、分かりました。
  じゃ、3点目伺います。冬期閉鎖というのは私も知っているんですけれども、最近はコロナのことも含めて夜というか、冬のキャンプだとか、いろんな新しい形の使い方という利用が出ていると。それでちゃんと課長の報告にもありますけれども、冬期イベント開催に向け各団体と調整を始めていると。これ大変いいことだと思うんですね。だからそれで、具体的にはどんな形で進めているのかをお伺いします。分かっている範囲で結構ですから。
○岩田鑑郎議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 今年度、星と緑の創造センターのほうでは、試行ということなんですが、冬キャンプを実施するという予定でおります。一応そういうふうな予定ということでございます。
  以上でございます。
          (「分かりました」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第69号 ときがわ町星と緑の創造センターの指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開、10時45分。
                                (午前10時25分)
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○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時45分)
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   ◎追加答弁
○岩田鑑郎議長 先ほどの議案第69号の田中議員の質問に対する追加答弁を坂本産業観光課長から申し出られましたので、それを許可いたします。
  坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 先ほど、田中議員のご質問でブルーベリーの売上げというふうなお話をいただきまして、それに関しましてお答えさせていただきます。
  ブルーベリーの売上げ等といたしまして、年間約100万程度の売上げがございます。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 田中議員、よろしいですか。
○5番 田中紀吉議員 はい。
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   ◎議案第70号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第6、議案第70号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第70号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)。
  令和2年度ときがわ町の一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,206万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ70億9,806万円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  (繰越明許費)
  第2条、地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表繰越明許費」による。
  (地方債の補正)
  第3条、地方債の変更は、「第3表地方債補正」による。
  令和2年11月30日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第70号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,206万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ70億9,806万円とするものであります。
  詳細につきましては企画財政課長から申し上げます。お願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、議案第70号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)について細部説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、予算の総額に歳入歳出それぞれ8,206万 2,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ70億9,806万円とするものでございます。
  補正予算書をご覧いただきたいと思います。
  1ページから2ページの第1表、歳入歳出予算補正につきましては、款項の区分及び金額がそれぞれ記載されておりますので、ご覧いただきたいと存じます。
  次に、3ページの繰越明許費ですが、コロナ禍により年度内での事業完了が困難なため、繰越しとするものでございます。
  続いて、4ページの第3表、地方債補正でございますが、道路整備事業ほか1事業につきまして、歳出の増額補正に伴い、その財源として地方債も増額するものであります。
  続いて、6ページから8ページにかけての歳入歳出予算補正事項別明細書の総括の部分につきましては、ご覧いただきたいと存じます。
  予算の詳細につきましては、議案参考資料によりご説明させていただきます。
  議案第70号関係をご覧いただきたいと思います。
  要点の1につきましては、先ほど申し上げましたとおりでございます。
  要点の2につきまして、そこにあります表が主なものとなりますが、その中でも、16款2項3目衛生費県補助金368万2,000円、こちらが埼玉県のインフルエンザワクチンの接種に対する補助金でございます。
  そして、その下、9目災害復旧事業費県補助金4,239万3,000円、こちらが土木施設災害復旧事業費補助金といたしまして、町道都の1349号線の災害復旧工事に対する補助金が主なものとなります。
  1枚おめくりいただきまして、歳出につきましても、こちらの表が主なものとなります。
  まず、2款1項9目の交通対策事業でございますが、1,144万7,000円、こちら内容といたしましては、一部が補助金から委託料への組替えとして115万2,000円でございます。こちらは、補助金から委託料に組替えたものでプラスマイナスではゼロになっております。
  そしてそのほかに、バス路線の確保対策費補助金といたしまして1,144万7,000円の増額でございます。こちらは、やはりコロナの影響によりまして乗車人員が減ったことにより、運賃収入が減ってしまったことによって補助金が増額になったものが主な理由でございます。
  続いて、4款1項2目の予防接種事業でございますが、1,073万1,000円、こちら歳入のところでも触れさせていただきましたが、高齢者インフルエンザワクチンの接種支援のための経費といたしまして、65歳以上の方の8割を見込んでいるところでございます。
  続いて、7款1項4目公衆トイレ管理事業130万円、現在、明覚駅を改修の事業を進めて いるわけでございますけれども、それに隣接する公衆トイレの屋根を含めまして修繕を行うものでございます。
  続いて、8款2項2目道路維持管理事業3,680万円でございますが、内容といたしまして、舗装個別施設計画の策定業務委託で330万円、舗装修繕工事として4路線、3,270万円でございます。
  続いて、4目橋りょう維持管理事業280万円、橋りょう補修設計業務委託として280万円でございます。
  続いて、10款1項2目教育総務一般管理事務493万9,000円、こちらは児童生徒にタブレットを今整備をしているところでございますけれども、そのタブレットを充電、収納するためのキャビネットの購入経費でございます。
  続いて、11款2項1目道路橋りょう災害復旧事業6,730万円、こちら主には町道都の1349号線、大附地内の災害復旧として6,000万円、その他路線といたしまして、既存の事業の増額に当たる部分で3路線730万円でございます。こちらが歳出の主なものになります。
  また、要点3といたしまして、今年度新型コロナウイルスの感染症により中止となりましたときがわまつりの補助金の減額補正が計上されております。
  そして右のページ、基金等残高一覧表の見込みの部分でございますが、今回の補正により財政調整基金で調整を図っております。年度末残高が9億3,226万2,135円ということで、今回の補正前と比べまして4,801万8,000円の減額となっております。
  議案書のほうにお戻りいただきたいと思います。
  28ページをご覧ください。
  こちらが地方債の今年度末の残高見込みの調書になりますが、そちらの一番右下の欄、合計でございますが、年度末の地方債残高見込みが75億9,355万5,000円ということで、今回の補正前から比べまして3,420万円の増額となってございます。
  以上で令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)の細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第70号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、山中博子議員。
○6番 山中博子議員 3点お願いします。
  6番、山中博子です。
  14ページの上段部分、補助金のところです。業務委託料115万2,000円、資料に補助金から委託料へ組み替えるとのことでしたが、なぜ、そのような組替えが行われたのか、伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの山中議員のご質問でございますが、補助金から委託料に組み替えた経緯でございますけれども、当初予算の中で115万2,000円、こちらがバス停のナンバーリング事業というふうなものであったんですけれども、こちらを補助金の中に計上させていただいたところでございます。それはなぜかといいますと、当初では、イーグルバスにその事業を行っていただく予定であったわけなんですけれども、これがイーグルバスから今年度新型コロナの影響等もありまして、業務が多忙になった関係でできないというふうな申出をいただいたものですから。それでは、町が直接ナンバーリング事業を行うというふうな判断に至りまして、補助金から委託料に今回組替えをさせていただいたところでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 この補助金は運賃収入減収ということで増えたということだと思いますが、その運賃収入の減収、それはどのぐらいだったんでしょうか。
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それは2問目ということでよろしいんですか。
○岩田鑑郎議長 1問目の中のあれですよね。
○6番 山中博子議員 2問目です。同じ場所で。
○岩田鑑郎議長 すみません、失礼しました。2問目です。新しい質問です。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのご質問でございますけれども、新型コロナによる乗車人員が減少した。その影響といたしまして、運賃収入が前年度と比べまして約850万円ほど減額しております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 運賃収入の減収ということで補助金を出している。それが850万円ほ どということは、それ以上の補助金が出ているのはどういう理由なんでしょうか。
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 説明のときにも触れさせていただきましたけれども、減収は主な理由だというふうなことですが、それ以外の部分ということになろうかと思いますけれども、それにつきましては、やはりコロナの影響によりまして、運転手に特別に手当のほうが出されております。これはなぜかと申しますと、以前から説明をさせていただいておりまけれども、路線バスの運転手がいないことによりまして、路線の減便というふうなことを今までもときがわ町として行ってきたわけでございます。それによりまして、運転手も当然辞めていただかないようにしているものですから、高齢化が進んでおります。ご存じのとおり、新型コロナの感染をいたしますと、高齢者のほうが重症化しやすいというふうなそういう危険なこともございます中で、やはりそこで路線の運行を止めるわけにはいかないというふうなこともありますので、運転手を引き止めるためにもそういった手当をもって、運行のほうをしていただいているというふうなことで、そちらのほうの手当が17人なんですけれども、320万円ほど支出をしております。それを含めまして今回の補正のほうを計上させていただいているところでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 暫時休憩します。
                                (午前11時04分)
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○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時05分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 6番、山中博子議員。
○6番 山中博子議員 続いて、質問いたします。
  18ページの中ほどからちょっと上の予防接種委託料についてです。
  65歳以上の方は、自己負担なしで接種できる県の事業かと思いますが、財源内訳を見ると、一般財源が704万9,000円と県支出金より多いのはなぜか。県事業なら100%県支出金になるのではないかと思うんですが、いかがですか。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 個人負担の分だけ県の補助が入るということでありますので、県の部分は1,100円個人負担が今まで去年まではかかっておりました。それの1,830人分ですかね。失礼しました。1,100円掛ける今年予定している接種者見込みが3,348人いるんですけれども、その方の自己負担分が県の補助金ということで賄っていただけるという予定をしております。それ以外は一般財源ということでお願いしたいと思います。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 その他がということは、実際は幾ら5,000円か6,000円か分かりませんが、かかっている中で、個人負担分が1,100円、その分を県が出してくれて、あと引き算をしたその分が町の負担になるということですか。
○岩田鑑郎議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 そのようなお考えでよろしいかと思います。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 昨年までは1,100円の自己負担があったものが、その接種状況、そして今回の自己負担がゼロ円になったから、たしか10月1日からだったと思いますが、今日までどのくらいの方が接種を受けたのか。接種状況を伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 お待たせしました。10月いっぱいに受けた方につきましては、ちょっとはっきりした数字を覚えていないんですが、千六百数十名ということで医療機関からの請求があったと記憶しております。ちなみに、昨年度の接種者については1,900人程度でした、千九百数十名でした。ですので、1か月で去年と比べて8割以上の方が受けているという計算になるかと思います。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  荒井課長に質問させていただきます。災害復旧事業債、新たに1,750万、そして復旧工事には6,000万から支出される現状です。昨年の台風の被害ということですが、災害復旧工事 の見通しというか、その現状をどのくらい見通し立っているか、この質問お願いします。
○岩田鑑郎議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えします。
  まず、建設環境課のほうで今実施している災害復旧事業なんですが、今後の予定ということなんですが、町の事業としては、先ほど補正の6,000万、大附の地滑り関係ですね。こちらが今回の補正のほうでお願いするところです。
  それとまだ現状できていないところが、例の五明の地滑りの案件がありまして、そちらこれ繰越明許で3,500万円ほど当初予算で計上させていただいているんですが、そちらのほうはまだできておりません。それと、沓形橋というこれ玉川の雀川に架かる橋なんですが、そちらの工事がこれが渇水期を迎えた今から始めているところで完了が2月頃になる予定です。
  それと、これは9月の補正予算で計上したんですが、椚平の災害復旧の現場がございます。こちらが年度内には終わるんですが、まだ、着工ができていないという大きなところはそちらになります。
  建設環境課については以上です。
          (「まだあるんだったら教えていただいて……」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、産業観光課のほうから農林業関係のものについてお話しさせていただきます。
  産業観光課のほうでは、人家に近いところ、また生活道路にしているところは優先して工事しております。今年度もまだこれから発注のものもございますが、今年度以外で残るといいますか、まだ着手できていないところにつきましては、森林管理道の橋倉線の国庫補助事業以外のちょっとほかのところで崩れているところがありますので、そこは土砂は撤去しているんですけれども、何かしらの対策が必要なところがございます。それと、剣ヶ峰七重線、こちらは剣ヶ峰の駐車場から七重に向かって行く途中なんですが、ふだん通行しなくても済むところですので、今通行止めというふうな形を取らせていただいております。
  続きまして、久保向線、こちらは山側を迂回して通るようにして関係者の方は通行、関係者以外はもちろん通行止めというふうな形を取っております。こちらはキャンプ場のすぐ近く、それから泉川線ということで、椚平の椚の人家から奥の先のところがまだちょっと残っているところがございます。それと、これが橋倉農道、農道橋倉線ということで、こちらも通行はできるようになっているんですが、工事を橋倉林道から農道を通って、通称お茶畑と 言っているところなんですが、そこに向かう道路でございます。それと、本郷地内でこちらは県の護岸復旧に合わせて実施しなければならないというふうな工事が残っております。
  林道関係につきましては、現在、治山工事の要望をしておりまして、県に要望している治山工事や河川の災害と連携しながら、復旧しなくちゃいけないというものもありますので、そのような状況を見て、県のほうと調整して実施してまいりたいと考えております。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 今の状況を聞きますと、大変まだかかるようですね。その中で今、治山事業と言ましたけれども、県、国の補助対象はきちんと請求できるのかどうか。この問題については、やっぱり県に上げてもらって、ある程度の対策をしてもらうことは必要かなと思うんですが、この点いかがでしょう。
○岩田鑑郎議長 野原議員、マイクの先端を意識してください。
  答弁願います。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えします。
  国庫補助事業の災害復旧の国庫補助の分、あと県につきましては、県の管理する河川、県道等については、もちろんそれは県のほうで行っていただきます。対象事業につきまして、今、建設環境課では国庫補助の対象が3本ありました。これ昨年、予算計上させてもらって、今、繰り越ししている分の3本、あと今回こちらの大附の地滑り、これが地滑りの認定が受けられそうなので、こちらについても今月の24、25と査定をすることになっているんですが、こちらについても、今のところ3分の2の国庫補助金がつくということになっておりますので、もちろん、国の補助対象事業については災害復旧事業ですので、しっかりと請求のほうはしてまいります。県の単独事業についても、県のほうにしっかりとやっていただくということで承知はしておりますので、ご理解いただければと思います。
          (「分かりました」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  2問目、お願いします。
○12番 野原和夫議員 先ほど、山中議員が質問されましたが、14ページのこのバスの関係なんですが、課長の説明だと運転手関係320万、そして850万運賃収入の減額という説明されました。その補助金の確保ということですが、現状の説明の中では、やっぱり運転手の厳し い状況が伝わってきているんですね。こういう中で、やっぱり路線バスのある程度の見直す時期も考えられるのではないかなと思うんですよね。そういうことを踏まえて、運転手不足もありますから。何だかこの運転手の厳しい状況を先ほど説明されたので、ちょっとその点、気になるので方向性としてちょっとお答えいただければありがたいです。
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの野原議員のご質問でございますが、以前から申し上げていますとおり、運転手の確保が非常に難しいというふうな状況の中で、昨年の10月に乗合タクシーを導入いたしまして、一部路線の減便なり路線の見直しということを行ったわけでございますけれども、その解消をしたつもりでいるんですけれども、やはり解消でき切っていない部分がございまして、先ほど申し上げましたように、運転手も高齢化してきておりまして、やはり乗客を乗せての運行に危険が伴ってくるようではしようがないので、そういったところまでいかないうちに、やはり考えていかなければいけないと思っております。
  そうしたことから、既に年内には公共交通の協議会の分科会も開いて、その辺を議論いただく予定で今おりますけれども、どのぐらいの時期に見直せるかというのは、ちょっと今ここでは申し上げられないんですけれども、そうしたことは見据えた上で検討のほうはしておりまので、ご理解いただければと思います。
          (「はい、分かりました」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 2問目よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
○岩田鑑郎議長 9番、野口守隆議員。
○9番 野口守隆議員 先ほど、いわゆる林道なり何なりの台風19号で被害があった件ですが、これ私、立ち入ったことなんですが、台風19号のときに、いわゆる舗装してあるところが一番土砂が流出したんですね。あれどうも舗装してあるところが水路になって、そこに水が集まって、例えば県道大野東松山線なんか最たる例なんですが、あそこに水が集まったせいで1キロも崩落したと。それから久保向線もしかりです。今後、もしも林道だけで使うんであれば、ある意味で舗装しないところも造って、そこで水をいわゆる浸透させる方法を取ったほうがいいのではないかなと今思っています。そういったところ、多分研究していたりしているところあると思うんですよね。これから直すんであれば、ただそこをしないでそういった方法をぜひ取り入れて、設計なりしてもらったらいかがかと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○岩田鑑郎議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 それでは、お答えさせていただきます。
  私もちょっとその舗装をしないほうがいいかという、そこはちょっと考えたことがなかったものですので、寄居林業事務所、林道の関係のもちろん詳しい方もおりますし、町のほうでも、そのようなことをちょっと調べてできる限り対応したいと考えます。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 野口議員。
○9番 野口守隆議員 ぜひお願いします。多分舗装していないところは、ほとんど実際に崩れていないんですよね。そういったところで、そういうところを全て舗装にしないで、ある意味で被害の起きそうなところは舗装しないで、そのまま土のまま置くのも1つの手かなと思っているんです。ただ、その後、あまりそこで管理にお金がかかるということもあろうかと思うんですが、いわゆる土砂を防ぐという意味やそういう工法をぜひ研究してもらいたいと思うんですが、いかがですか。
○岩田鑑郎議長 坂本産業観光課長。
○坂本由紀夫産業観光課長 そうですね、今後、研究させていただきます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中です。
  3点ほどお願いします。
  まず1点目、20ページの下段、補助金のところでブロック塀等撤去事業補助金とありますが、これは補助金は今年度で終了してしまうわけですか。
○岩田鑑郎議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 今年度でこの補助金については終了とさせていただきます。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 当初予算では、たしか100万円ほど補助金が計上されていたと思いますが、それはどのくらい使われたのか、伺います。
○岩田鑑郎議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えします。
  100万円の内訳というのが、1件当たり20万掛ける5件ということで上限20万です。実際 今、支出は70万円です。現場が小さい現場が結構ありまして、今のところ7件案件があります。昨年は2件だったんですが、今7件ございます。11月号の広報に今年度限りで、この補助金は完了しますという広報をしたら、やっぱりいろいろ相談がこのほかに今3件ぐらい来ていまして、そちらのほうも対応させていただきたいということで計上をさせていただきました。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。2問目ですね、お願いします。
○6番 山中博子議員 2問目、質問させていただきます。
  22ページの上段部分、備品購入費、学校用備品購入費ということで、全ての児童及び生徒に整備されるタブレット端末を収納し充電するためのキャビネットを購入するための補正とあります。これは5校それぞれに設置するものなのかどうか、確認します。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答え申し上げます。
  各校5校に配備するものでございます。参考でですけれども、これは22台用、32台用、44台用とございまして、その学校の各校の階各フロアごとに必要な数ですとか、各学校の規模によって3種類買います。結局18台買います。これを5校に必要分、割り振ります。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 これは小中学校に設置するものなのに、なぜ小学校費、中学校費ではないのか。教育総務一般管理事務には、教育総務課の事務を円滑に執行するための事務的経費ではないんでしょうか。
○岩田鑑郎議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答え申し上げます。
  ただいま議員おっしゃったとおり、各校に配備する備品であれば、各校予算につけると、これは本来論だと思います。原則的にはそうかと思います。ただし、じゃ各校に例えば、明小が5台、萩小が2台とか台数があります。これを各校につけた場合、やはり、じゃ原則論で言いますと、事業予算の執行のもう5件多分執行しなきゃならないのかなと思います。それから支払いも請求伝票を5枚もらわなくちゃならなくなります。差し引くもとがもう5か所になっているわけですから。じゃそのための支払いのための検査を受けるのも5回受けな くちゃならないのかなと。事務も5倍になってしまうと思います。じゃ、もっと一括でできる方法はないのというのがこれなんですね。参考に申し上げますけれども、GIGAスクール関連でもございますけれども、例えばパソコン1人1台、これは備品購入費です。全部で655台買いますけれども、これは各校に当然いくわけですけれども、これも一括で購入をさせていただきました。それから構内LAN整備もこれも各校に本来だったら各校の工事請負費に配置するべきものかもしれませんけれども、一括でこちらで請け負っております。ですから、そういった一括購入、一括発注することによって事務の効率やそれからローコスト化も見込めるわけでございます。そういった観点から扱っているものでございまして、この趣旨でご理解いただければと思います。
  以上です。
          (「はい、分かりました」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 ほかに。
          (「結構です」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  1番、杉田議員。
○1番 杉田健司議員 1点だけ、すみません。お願いします。
  20ページ、今、先ほどのブロックの件で山中さんが質問したんですけれども、駆け込み事業でかなりあるって、私もちょっとちらっと聞いていまして、前も、要するにその期間に直した経緯があるというのお客さんがいて、それの相談をしたほうがいいんじゃないかと言われたんですね。要するに前に直した、そのブロックを直したというお客さんがいて、それが何というんでしょうか、これに当てはまるのかどうかという、ちょっと相談を受けたんですけれども、それ要するにブロックを直すのは災害等があったときに壊れやすくなってしまうので、そういうために補助が出ているんですよというお話をしたんですけれども、その前にこう工事をしたのにも対象になるのかどうかというのだけちょっと1点聞きたかったんですけれども、よろしいですかね、分かりますか、言っている意味が。
○岩田鑑郎議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 はい、お答えします。
  あれですか、この案件というのは、令和元年の4月1日から始まったんですが、それより 前に……。
          (「その間にです」と呼ぶ者あり)
○加藤光典建設環境課長 その間に……着工……。
          (「着工してもう工事が終わったというものに対しても適用できるのか」と呼ぶ者あり)
○加藤光典建設環境課長 あの、あれですよね、令和元年4月より前に着工した案件ということでしょうか。
          (「その後。自腹でやっちゃったんだけど。駄目だって私も返答したんですけど」と呼ぶ者あり)
○加藤光典建設環境課長 …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
  ……………………………………………………………………………………………………………………
○岩田鑑郎議長 暫時休憩します。
                                (午前11時31分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時32分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎発言の取消し
○岩田鑑郎議長 加藤建設環境課長から、先ほど発言を、答弁をした内容について取消しの申出がございますので、許可したいと思いますが、いかがでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 じゃ、取り消しをいたします。
  改めて答弁ありますか。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 はい、お答えします。
  この補助金については申請をして、そこで交付決定を受けるという手順になっております ので、そういった案件については補助金は出ません。
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございますか。
  7番、岡野茂議員。
○7番 岡野 茂議員 7番、岡野です。
  ページ数でいくと、先ほどの参考資料の2ページのほうに道路維持管理事業と橋りょう維持管理事業の中で委託料というのが330万と280万ということで出ているんですけれども、私、いつも思うんですけれども、この委託料が非常に工事するについても、ほかの工事でもかかるので、これを役場で内部留保するような考えで、例えば、建設課のほうにそういう専門家を職員として入れて、役場のほうでそれを内部留保でやれないのかどうかと、そういう考えがあるかどうかを聞きたいんです。
  今、お助け隊で2人来てもらっているんですけれども、非常に2人とも業務を覚えようとするし、専門的に頑張っているので、その辺を建設環境課のほうでも考えたほうがいいんじゃいかと思うんですけれども。これ年間通して、この委託料はすごい、これから災害や何かも大きいのが出た場合に内部留保でできないかどうか、その辺を聞きたいんですが。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 委託料の分、これを職員が自前でできないかということだと思うんですが、今、簡単な、簡単なというか、測量設計業務についてはやっております。町の側溝整備ですとか舗装修繕については、もちろん自前でやっています。
  ただこちらについては、全部国の補助金に係る、その委託業務です。個別施設計画、あと橋りょうの修繕等の業務委託についても、こういったものは恐らく自前でやっているところはないと思います、全国的にも。自前ではできません。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 暫時休憩します。
                                (午前11時36分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時37分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎発言の訂正および取消し
○岩田鑑郎議長 先ほどの加藤課長の発言の取消しの関係で、再度、加藤課長から発言の申出がありますので、これを許可いたします。
  ここで加藤課長から杉田議員の質問に対する答弁における発言の一部取消しについて、発言の申出がありましたので、これを許可いたします。
  加藤課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、先ほどの杉田議員の質問に対する発言について取消しをさせていただきたいと思います。
  それに対する答弁なんですが、申請補助金については、まずは現場を見て申請をしてから、こちらで交付決定をしてから現場着手ということなので、やってしまった案件については補助金の交付についてはできないということでございます。
  以上です。
  ということですので、その部分の取消しをしたいと思います。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 ただいま加藤課長から杉田議員の質問に対する答弁における発言の一部について取り消ししたいとの申出がありました。
  お諮りいたします。
  これを許可することにご異議ありませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 よって、加藤課長からの発言の一部取消しの申出を許可することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 会議を続けます。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第70号 令和2年度ときがわ町一般会計補正予算(第5号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第71号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第7、議案第71号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第71号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)。
  令和2年度ときがわ町の国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ74万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億3,172万9,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  令和2年11月30日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第71号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ74万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億3,172万9,000円とするものであります。
  詳細につきましては、町民課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 それでは、議案第71号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について細部説明を申し上げます。
  議案参考資料、議案第71号関係をごらんください。
  要点2からですが、まず歳入ですが、4款1項他会計繰入金に事務費繰入金として74万8,000円増額し、この繰り入れた事務費を歳出の1款1項総務管理費のシステム改修に伴う委託料として支出したいというものでございます。
  要点3のをシステム改修の内容ですが、平成30年度の税制改正による個人所得課税の見直しに伴い、国民健康保険税の軽減判定や高額療養費の算定に用いる所得の基準額の変更に対応するため、システムの改修を行うというものでございます。
  以上で議案第71号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についての細部説明を終了させていただきます。
  よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第71号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、田中紀吉議員。
○5番 田中紀吉議員 5番、田中です。
  システム改修というのは、毎回というのか、これから今後、これからも出てくる議案もそうなんですけれども、非常にこう税制改正やるたんびにシステム改修、システム改修と多分出てくると思うんですね。今度、県の統一だとか、かなり広域でやっているとかという認識をしているんですけれども、そういうのをうまく小さい自治体じゃなくて、うまくできないんですかねというか、素朴に思うんですけれども、できませんか。
○岩田鑑郎議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 議員ご指摘のとおり、この後の補正予算もそのようなものが続くかと思いますが、会計も分かれておりますし、システムも分かれてございますので、そのような対 応は難しいかと考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 田中議員。
○5番 田中紀吉議員 5番、田中。
  この問題は何かで解決しないとずっといろいろな点でシステム改修、何とか改修というのがずっと続くような気がするんですね。だから、今回の件だけじゃなくて、ひとつぜひ提案をしていただきたいのは、もう少し全体としてできないかなというのを素朴に思うんですけれども、難しい部分はもちろん分かりますけれども、何かそうじゃないと無駄なお金がいっぱい間接的にかかっちゃうんじゃないかなと思いますので、ぜひその辺できたらよろしくお願いしたいと、そういう意味です。できないことはできないでやむを得ないんですけれども、そういうことです。
  終わりです。
○岩田鑑郎議長 答弁ございますか。
          (「いや、結構です。大丈夫です。できないんだって言うから」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第71号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第72号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第8、議案第72号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読をさせます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第72号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)。
  令和2年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ55万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,753万8,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  令和2年11月30日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第72号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ55万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,753万8,000円とするものであります。
  詳細につきましては、町民課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 それでは、議案第72号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について細部説明を申し上げます。
  議案参考資料、議案第72号関係をごらんください。
  要点2のところですが、歳入に2款1項一般会計繰入金に事務費繰入金として55万円を増額し、この繰り入れた事務費を歳出の1款1項徴収費のシステム改修に伴う委託料として支出したいというものでございます。
  要点3のをシステム改修の内容ですが、平成30年度の税制改正による個人所得課税の見直しに伴い、町から広域連合に送信するデータの抽出処理、確認処理等に税制改正の内容を反映する必要が生じたため、システムの改修をするというものでございます。
  以上で議案第72号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての細部説明を終了させていただきます。
  よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第72号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第72号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第73号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第9、議案第73号 令和2年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第73号 令和2年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)。
  令和2年度ときがわ町の介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ130万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億7,308万4,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  令和2年11月30日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第73号 令和2年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ130万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億7,308万4,000円とするものであります。
  詳細につきましては、福祉課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 細部説明を求めます。
  山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 それでは、議案第73号 令和2年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)の細部説明をさせていただきます。
  主な内容につきましては、介護報酬改定等に伴うシステム改修を行うため、所要の予算補正を行うものであります。
  説明は議案参考資料により申し上げますので、議案第73号関係資料をお開きいただきたいと思います。
  今回の改修は、町村会で一括契約を行っている介護保険システムを介護保険制度の改正、介護報酬改定等に伴い改修を行うものです。改修費用は130万9,000円で、国から2分の1の補助を受ける見込みです。
  補正額としましては、歳入歳出それぞれ130万7,000円を追加しておりますが、当初予算に おいてシステム改修分として歳入歳出それぞれ2,000円が計上されているため、合わせて130万9,000円の事業費といたします。また、国庫補助金の補助率は2分の1でありますが、1,000円未満の端数は切捨てとなるため、その分を町負担分に上乗せしております。
  以上で細部説明を終了させていただきます。
  どうぞよろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第73号 令和2年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第73号 令和2年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第74号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第10、議案第74号 令和2年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第74号 令和2年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)。
  令和2年度ときがわ町の浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ20万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,114万9,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  令和2年11月30日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第74号 令和2年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ20万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,114万9,000円とするものであります。
  詳細につきましては、建設環境課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、議案第74号 令和2年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)の細部説明をさせていただきます。
  歳入においては一般会計繰入金、歳出では総務管理費、一般管理費の追加となっております。
  細部につきまして、事項別明細書で説明をさせていただきます。
  7ページ、8ページをごらんください。
  まず、5款1項1目一般会計繰入金ですが、20万1,000円を追加し4,022万円とするものです。
  続いて、9ページ、10ページをお開きください。こちらが歳出の説明になります。
  1款1項1目一般管理費の一般管理費人件費ですが、20万1,000円を追加し1,437万円とするものです。内訳は、職員手当等人事異動等に伴う人件費の追加になっております。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。
  どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第74号 令和2年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補 正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第74号 令和2年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第2号)の採決をいたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議員提出議案第4号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第11、議員提出議案第4号 防災・減災、国土強靭化対策の継続・拡充を求める意見書の提出についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議員提出議案第4号。
  令和2年12月4日提出。
  ときがわ町議会議長、岩田鑑郎様。
  提出者、ときがわ町議会議員、野口守隆、賛成者、ときがわ町議会議員、杉田健司、前田栄。
  防災・減災、国土強靭化対策の継続・拡充を求める意見書の提出について。
  上記の議案を別紙のとおり、ときがわ町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提出者から提出理由及び細部説明を求めます。
  9番、野口守隆議員。
○9番 野口守隆議員 9番、野口守隆です。
  議長よりお許しが出ましたので、提出議案の説明をいたします。
  議員提出議案第4号。
  令和2年12月4日提出。
  ときがわ町議会議長、岩田鑑郎様。
  提出者、ときがわ町議会議員、野口守隆。賛成者、ときがわ町議会議員、杉田健司、前田栄。
  防災・減災、国土強靭化対策の継続・拡充を求める意見書の提出について。
  上記の議案を別紙のとおり、ときがわ町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。
  提出理由。
  令和2年度末で期限を迎える「防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策」のさらなる延長と拡充を求めていく必要があるため、この案を提出するものです。
  内容の説明に代えて意見書を読み上げさせていただきます。
  防災・減災、国土強靭化対策の継続・拡充を求める意見書。
  現在、世界は異常な気候変動の影響を受け、各国各地でその甚大な被害を被っている。
  我が国でも、豪雨、河川の氾濫、土砂崩落、地震、高潮、暴風・波浪、豪雪など、自然災害の頻発化・激甚化にさらされている。このような甚大な自然災害に事前に備え、国民の生命・財産を守る防災・減災、国土強靭化は、一層その重要性を増しており、喫緊の課題となっている。
  こうした状況を受け、国においては、重要インフラの緊急点検や過去の災害から得られた知見を踏まえ、国土強靭化を加速化・進化させていくことを目的に、「国土強靭化基本計画」を改訂するとともに、重点化すべきプログラム等を推進するための「防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策」を策定し、集中的に取り組んでいるが、その期限が令和3年3月末までとなっている。
  現状では、過去の最大を超える豪雨による河川の氾濫・堤防の決壊、山間部の土砂災害などにより多くの尊い命が奪われるなど、犠牲者は後を絶たない。今後起こりうる大規模自然災害の被害を最小限に抑え、迅速な復旧復興につながるよう「防災・減災、国土強靭化」はより一層、充分な予算の安定的かつ継続的に確保が必須である。
  よって、国におかれては、下記の措置を講じられるよう強く要望する。
                    記
  1 令和2年度末期限の「防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策」の更なる延長と拡充を行うこと。
  2 地方自治体が国土強靭化地域計画に基づき実施する対策に必要な予算の総額確保を図ること。
  3 災害復旧・災害関連予算の確保や補助対象の拡大を図るとともに、国土強靭化のための財源を安定的に確保するための措置を講ずること。また、その配分に当たっては、社会資本整備の遅れている地方に十分配慮すること。
  なお、意見書の提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、国土交通大臣、内閣官房長官、国土強靭化担当大臣、防災担当大臣でございます。
  以上、議員提出議案第4号の提出理由及び意見書の説明とさせていただきます。
○岩田鑑郎議長 野口議員はそのままお待ちください。
  これより議員提出議案第4号 防災・減災、国土強靭化対策の継続・拡充を求める意見書の提出についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  岡野茂議員。
○7番 岡野 茂議員 7番、岡野です。
  この本文の中の期限が令和3年3月末までとなっているということで書いてあるんですけれども、こっちの下は令和2年度の末と書いてあるんです。これどっちが正解なの。
          (「令和2年度というのは令和3年の3月31日までが令和2年度」「継続してくれっていうことなんじゃない」と呼ぶ者あり)
○7番 岡野 茂議員 継続してくれということは分かるんですよ。
          (「3年度からも継続してくれっていうことなの。2年度の3月31日で終了するから。令和3年度からも継続してくれっていうことです」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。ちょっと待って。
  岡野議員よろしいですか。
          (「そうじゃなくて、それが」と呼ぶ者あり)
○7番 岡野 茂議員 分かりました。すみません、勘違いです。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑がございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  野口議員は自席にお戻りください。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議員提出議案第4号 防災・減災、国土強靭化対策の継続・拡充を求める意見書の提出についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり提出することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議員提出議案第4号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出について
○岩田鑑郎議長 続いて、日程第12、議会運営員会の閉会中の継続調査の申出についてを議題といたします。
  議会運営委員長から会議規則第75条に関する申出が提出されておりますので、閉会中の継続調査についての説明を求めます。
  野原和夫委員長。
○野原和夫議会運営委員長 それでは、議長の命により、議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出について申し上げます。
                                 令和2年12月4日
  ときがわ町議会議長 岩 田 鑑 郎 様
                        議会運営委員会委員長 野 原 和 夫
  閉会中の継続調査申出書
  本委員会は、次の事項について、閉会中も継続調査を要するものと決定したので、ときがわ町議会会議規則第75条の規定により申し出ます。
                    記
  1 調査事項
     次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項
  2 期  限
     次期定例会まで
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 お諮りいたします。ただいま議会運営委員長から、継続調査に付したいとの申出がございました。継続調査することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 異議なしと認めます。
  よって、継続調査することに決定いたしました。
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   ◎町長挨拶
○岩田鑑郎議長 本定例会に付された事件は全て議了いたしました。
  この際、渡邉町長から挨拶のための発言を求められておりますので、これを許可いたします。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 議長のお許しをいただきましたので、令和2年第4回ときがわ町議会定例会の閉会に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。
  11月30日に開会いたしました本定例会は、ご提案申し上げました各案件につきまして熱心にご審議をいただきまして原案のとおり議決をいただき、本日の閉会となりますことに心から御礼を申し上げます。
  今回議決いただきました各議案につきましては適切に執行してまいります。今後も、議員の皆様のご支援、ご協力をお願いいたします。
  結びに、議員各位におかれましては、今後もご健勝にてご活躍をされますようご祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。
  誠にありがとうございました。
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   ◎閉会の宣告
○岩田鑑郎議長 これをもちまして、令和2年第4回ときがわ町議会定例会を閉会いたします。
  大変お疲れさまでした。
                                (午後 零時17分)
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

  令和  年  月  日


         議     長    岩  田  鑑  郎


         署 名 議 員    山  中  博  子


         署 名 議 員    岡  野     茂