令和3年第3回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第5号)

                            令和3年9月16日(木)  
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 認定第 1号 令和2年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について
日程第 2 認定第 2号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に
             ついて
日程第 3 認定第 3号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定
             について
日程第 4 認定第 4号 令和2年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定につい
             て
日程第 5 認定第 5号 令和2年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算
             認定について
日程第 6 認定第 6号 令和2年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認
             定について
日程第 7 認定第 7号 令和2年度ときがわ町水道事業会計決算認定について
日程第 8 議員提出議案第1号 ときがわ町議会議員定数条例の一部改正について
日程第 9 議案第32号 ときがわ町事務手数料条例の一部改正について
日程第10 議案第33号 ときがわ町国民健康保険出産費資金貸付基金条例の廃止について
日程第11 諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第12 諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第13 議案第34号 町道路線の認定について
日程第14 議案第35号 町道都722号線道路改良工事(馬場・関堀地内)請負契約の締
             結について
日程第15 議案第36号 町道都1349号線災害復旧工事(大附地内)請負契約の変更契
             約の締結について
日程第16 議案第37号 令和3年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)
日程第17 議案第38号 令和3年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
日程第18 議案第39号 令和3年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
日程第19 議案第40号 令和3年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)
日程第20 議案第41号 令和3年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第
             1号)
日程第21 議案第42号 令和3年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)
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出席議員(12名)
     1番  杉 田 健 司 議員     2番  長 島 金 作 議員
     3番  神 山   俊 議員     4番  小 島 利 枝 議員
     5番  田 中 紀 吉 議員     6番  山 中 博 子 議員
     7番  岡 野   茂 議員     8番  前 田   栄 議員
     9番  野 口 守 隆 議員    10番  小 宮   正 議員
    11番  岩 田 鑑 郎 議員    12番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
渡 邉 一 美 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
宮 寺 史 人 
企画財政課長
荒 井   淳 
税務課長兼
会計管理者
福 田 芳 和 
町民課長
山 口 清 史 
福祉課長
山 ア 俊 樹 
会計室長
坂 本 由紀夫 
産業観光課長
正 木   彰 
建設環境課長
加 藤 光 典 
水道課長
伊 得 正 巳 
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教育長
久 米 正 美 
教育総務課長
宮 寺   進 
生涯学習課長
大 野 健 司 
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議会事務局長
荻久保 充 也 
書記
杉 川   桂 

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   ◎開議の宣告
○岩田鑑郎議長 皆さん、おはようございます。
  ただいまの出席議員は12名でありますので、定足数に達しております。
  これより令和3年第3回ときがわ町議会定例会第5日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○岩田鑑郎議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
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   ◎認定第1号の質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 それでは、昨日に引き続き、日程第1、認定第1号 令和2年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。
  決算書の100ページ、3款民生費から144ページ、4款衛生費までの質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 おはようございます。
  3問質問します。
  105ページ上段、ひとり親家庭等医療費のところと、117ページ中段、子ども医療費。ひとり親家庭等医療費の中には子ども医療費、対象年齢の子供がいると思うが、その子供たちの医療費はどちらに含まれているのか伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 質問にお答えさせていただきます。
  ひとり親家庭につきましては、まず対象となるのは、ひとり親、親の部分の医療費が対象になります。それ以外に、高校生に当たる部分、中学生までは子ども医療費で対応させていただきますので、中学校を卒業した以降の高校生までの3年間の部分については、このひとり親医療費の対象となります。また、例外的に、そのお子さんが障害をお持ちの場合は、最 大二十歳まで対象となっております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 主要な施策の成果には両方とも実人数は表示あるんですが、対象人数というのは分かりますか。それからまた、付加給付とは何かを伺います。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えします。
  子ども医療費の対象人数につきましては、960人が対象人数となっております。このうち、実際にご利用になられた方が928名いらっしゃるということで、この主要な施策の成果の中に記載をさせていただきました。
  付加給付につきましては、これは高額医療費が発生した場合に併せて生じるものとなっております。こちらは、各保険者によって、この付加給付の制度がある保険者と、ない保険者があります。比較的大きな企業に属している保険者によくある制度で、高額が発生した場合に、高額と併せて給付を付加してくれるというふうなことで支出されているものでございます。
○6番 山中博子議員 ひとり親家庭のほうの。
○山ア俊樹福祉課長 ひとり親家庭につきましては、対象者が、お父さん、お母さんの人数で91人、うち17人が所得によって支給停止となっております。また、課税世帯で一定の所得がある方に関しましては、月ごと、医療機関ごとに1,000円の自己負担がある方が36人いらっしゃいます。子供の数としましては、これ高校生の部分になりますが、30人、うち5人が支給停止対象の児童となっております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 今、少しだけお話しされたみたいなんですが、ひとり親家庭の方には所得制限があるのか伺います。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えします。
  一定以上の収入がある方に関しては、支給停止というふうな形で制限が加えられます。
○6番 山中博子議員 幾らというのは。
○山ア俊樹福祉課長 金額。すみません、金額は後ほど確認させていただきます。今、ごめん なさい、把握しておりません。
○岩田鑑郎議長 じゃ、2問目。
○6番 山中博子議員 107ページの障害者福祉事業の中なんですが、当初予算にあった在宅超重症心身障害者の家族に対するデスパイトケア事業補助金が決算の中にはなかったんですが、これは、対象者がいなくなったということでよろしいんでしょうか。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えします。
  こちらの事業に関しましては、実際にサービスを提供している事業所が光の家療育センターとなっております。この光の家療育センターにおきましては、現在のコロナの影響により一時的にサービスを休止しておりまして、利用したい対象者は2名いらっしゃるんですが、利用したくても利用できなかったという結果の中で支出がゼロということになっております。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 休止してしまったということは、家族の方はずっとその重症者を見ていなくてはならないということだと思うんですが、その家族に対するケアというのは何かあったんでしょうか。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 この部分について町独自で別のサービスが提供できたかというと、実際には何もできておりません。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 じゃ、3問目ですね。
  山中議員。
○6番 山中博子議員 3問目です。
  同じく107ページ中段の在宅重度心身障害者手当728万円、主要な施策の成果の43ページ中段のところに、重度心身障害者に対する手当支給状況を見ると、成果として728万円です。ですけど、下のそれぞれの人数に、月額、そして12か月を掛けると、単純計算をすると約2倍以上になるんですが、この728万円というのはどのような計算の基に出されているものか伺います。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えします。
  こちらの主要な施策の成果に153人というふうな記載があります。月額5,000円を12か月で 掛けますと918万円という金額になります。多分、今の質問は、この918万円と実際に支給した728万円の差がどこから出ているのかということだと思うんですが、この手当につきましては、死亡された場合、転出された場合、または施設入所された場合などによって支給が消滅いたします。12か月フルに支給された方もいらっしゃるんですが、1年間のうちの僅かな部分だけ支給された方もいますので、この分の金額の差が生じております。
  以上です。
○6番 山中博子議員 分かりました。以上です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  ページ123及びページ124の中で……
○岩田鑑郎議長 はっきり言ってください。何問ですか。
○12番 野原和夫議員 この問題については……
○岩田鑑郎議長 何問ですか。
○12番 野原和夫議員 3問ぐらいあると思います。
○岩田鑑郎議長 3問までです。
  じゃ、1問目お願いします。
○12番 野原和夫議員 この中で、平保育園、玉川保育園の中で、以前、前回では臨時職員の賃金等が記載されておりましたが、今回、総務費に会計年度任用職員ということで出ておりまして、今回は報酬ということでありますが、この報酬というのは、会計年度任用職員ができたときにはフルかパートか分けたわけですよね。この人たちの報酬というのは、時給1,200円の報酬のフルのほうの報酬という記載でされているのか。それで、なぜ総務費のほうに移ったのか、臨時職員等も含めて。その説明をお願いしたいんですが。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えします。
  まず、金額の部分ですが、会計年度任用職員の中で、週5日、フルに働いていただける方と、週に数日とかまたは午前中だけとか短期的に働いていただく方それぞれで、約1,200円と1,100円に時給単価を分けてお支払いしております。
  これが、質問は科目が変わったと。
○12番 野原和夫議員 そうなんだよね。以前は臨時職員というふうにうたって……
○山ア俊樹福祉課長 会計年度任用職員の制度ができた中で科目が変わったんだと思うんですが。
○12番 野原和夫議員 それでいいんですか。
○山ア俊樹福祉課長 はい。賃金から報酬に変わったというふうなことでの中で移行がございました。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 分かりました。
○岩田鑑郎議長 2問目。
○12番 野原和夫議員 この関係なんですが、続いてお願いしたいんですが、先ほど説明の中で会計年度任用職員1,110円ですよね。それで、その中では正規の時間というのは5時15分ですよ。その15分を切って1,110円になったと思うんですよね。その中で、同じ仕事をしているのに、やっぱり差別扱いじゃないですけれども、元に戻すことが大事かなと思うんです、1,200円。そういうことは考えていないのか、この点伺います。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 もともと、フルで働いていらっしゃる方とパートで働いている方については、会計年度任用職員の制度ができる前から、その時点で単価を分けてございました。実際には、フルで働いていただく方は、通常の正規時間の勤務以外に早番ですとか遅番ですとか、そういった様々な時間帯にも対応していただきます。
  我々のサイドとすると、できればフルの方だけで保育士さんがそろえば、そういう体制をつくりたいんです。ですが、実際にはなかなかフルの方だけでは人数がそろわないので、やむを得ずパートの方も雇用しているという状況の中で、フルの方には、パートと違って、そういういろんな時間帯での勤務をお願いしたりだとか、そういった余計な苦労もありますので、その辺も実際に面接とかを行う段階できちんと、こういう仕組みになっていますというのをご案内した上で、それでもこちらのパートでお願いしますという方が、実際にそういった単価で雇用契約を結んでいるという状況でございます。
○岩田鑑郎議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 今、課長、やむを得ずという言葉はよくないと思うんですよね。やむを得ずパートということ、会計年度任用職員ということで。
  実は私、この問題については、川越またはほかから子供を育てる環境づくりということでわざわざ引っ越してきて、移住してはなぞの保育園というところに子供さんを預けた親子さ んがいるんですよ。それはどうしてかというと、その子育ての中で重要視されている問題が大いにあるということなんですよね。私は、ここで平保育園と玉川保育園の公立保育園のよさをもう少しアピールすることが一つ大事かなと思って質問したわけなんです。
  この保育の充実において、保育士、園長、そして職員と町のつながりをどのようにしているかということをお聞きしたいんですが。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 ただいまの質問は、極端な話、福祉課と各保育園の現場がどういう関係でいるかというのをご報告すればよろしいでしょうかね。
  不定期ではあるんですが、小まめに各保育園には私のほうは足を運んでおります。実際に園長とコミュニケーションを取る機会がかなり多いんですが、それ以外にも、各保育士と直接お話しする機会は定期的に設けております。そういった中で、仕事上の困難なこととか課題とかがありましたら直接お話をいただくような機会もあります。また、回数はあまりないんですけれども、職員会議というんですかね、そういったことにも参加することもございます。そういった関係でかなり定期的にコミュニケーションは取っておりますし、どちらか片方の保育園で課題とか出ましたらそれは両方の、平保育園、玉川保育園、それぞれの共有課題として常に情報共有をしながら、いろんな事業に取り組んでいる状況でございます。
  特にこのコロナの状況に関しては、その辺の情報共有とかは、公立保育園のみならずはなぞの保育園と、私立保育園になりますけれども、そういったところともかなり小まめに調整を取りながら、いろんなコロナの対応についても取り組んでいる状況でございます。
○岩田鑑郎議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 この情報の中では、やっぱり職員と町との、執行部との会議も含めて、職員会議等もあまりにも開かれていない現状が聞こえてくるんですよ。だから、そこのところはやっぱりきちんとした方向で、職員の声をどのように受け止めるかということも含めて、改善をきちんとやっていただきたいと思います。
  終わります。
○岩田鑑郎議長 じゃ、3問目。
○12番 野原和夫議員 いえ、これで終わりです。
○岩田鑑郎議長 いいですか。
  ほかに質問ございませんか。
  6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中です。
  3問お願いします。
  まず1問目、109ページの老人福祉一般管理事務、中段より下の14節工事請負費、ここのところで施設解体工事129万5,800円、これはどこの施設を解体したのか伺います。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えします。
  こちらの工事につきましては、地家のゲートボール場の物置ですとか、いろんな工作物等を撤去いたしました。こちらにつきましては補正予算で計上させていただいたもので、地元から、もう使わないので、返したいので、いろんなものを更地にしてほしいということで対応したものでございます。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
  2問目。
○6番 山中博子議員 2問目。
  111ページ上段、18節負担金、補助金、老人クラブ連合会クラブ補助金42万7,855円。以前、私、補助金について質問しまして、老人クラブに2つの補助金が出ているということで質問をしました。今回、連合会への補助金が半額以下になっているのはなぜか伺います。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えします。
  4月当初に、年度当初に予算額と同額を概算払いとしてお支払いいたしましたが、コロナの状況で予定していた事業の多くが実施することができませんでした。精算時に使わなかった分を返却していただいたという結果でこのような状況となりました。
○6番 山中博子議員 はい、分かりました。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
  じゃ、3問目。
○6番 山中博子議員 3問目。
  113ページ上段のほうの12節委託料、計画策定委託料198万円、何の計画策定委託料なのか伺います。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えします。
  この委託料は、第8期介護保険事業計画における支出でございます。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 これから伺うことは工事請負費について伺うので、まとめて3点。伺います。
○岩田鑑郎議長 はい。
○6番 山中博子議員 119ページの上段、14節の工事請負費、児童遊園地のところです。それから、125ページ上段の工事請負費、玉川保育園の工事請負費、それから、127ページ、平保育園の工事請負費、この3点について伺います。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えします。
  こちらの3つの工事は全て遊具の修繕工事となります。3か所、福祉課で管理している児童遊園及び各保育園にある児童遊具を修繕いたしました。契約としましては、1つの契約で全ての工事を契約させていただいて、事業内容ごとの支出を、それぞれ福祉の部分と各保育園の部分に分けて支出させていただきました。
  近年におきましては、隔年で調査を、隔年で修繕工事を実施しております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○6番 山中博子議員 はい。
○岩田鑑郎議長 ほかに。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって3款から4款の歳出の質疑を終了します。
  続いて、決算書144ページ、5款労働費から192ページ、9款消防費までの質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  4番、小島利枝議員。
○4番 小島利枝議員 議席番号4番、小島です。
  主要な施策の51ページ……
○岩田鑑郎議長 何問ですか。
○4番 小島利枝議員 すみません、1問お願いします。
○岩田鑑郎議長 1問ですか。はい。
○4番 小島利枝議員 主要な施策の51ページ上段にあります(イ)勤労者住宅資金貸付制度について伺います。
  こちら、申込者数がゼロということなんですが、私が議員になってからの資料を8年間遡りましても、全て申込者がゼロということになっています。この制度の利用者がいないことについてどのような背景が考えられるのか伺います。
○岩田鑑郎議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 それではお答えさせていただきます。
  勤労者住宅資金貸付制度でございますけれども、この制度につきましては、町内に居住または居住予定の勤労者に対し、住宅等の確保に係る資金の融通のために、中央労働金庫東松山支店との協定によりまして実施をしているものでございます。これにつきましては、ときがわ町だけはなく、比企地区の市町でそれぞれが協定を結び実施しているところでございます。
  利用されない背景といたしましては、ここのところ、民間の金融機関の貸付利息が非常に下がっておりますので、そちらを利用される方が多くなっておりまして、この制度についての実績が現在のところないという状況となっております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 小島議員。
○4番 小島利枝議員 民間よりも金利が高いということなんですが、この辺の金利の見直しというのは考えられたんでしょうか。
○岩田鑑郎議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えさせていただきます。
  金利につきましては、現在、ほかの市町村等からもご意見等もございまして、今後どういうふうにしていくか、活用について今後検討していくということで話が進んでおりますので、また改めて検討していきたいと考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 小島議員。
○4番 小島利枝議員 長い間利用されていないということで、今後も見直しで継続をしていくのか、または廃止等の考えもあるのか、その辺しっかり検討していただきたいと思います。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  1点お願いします。
  主要な施策の成果の……
○岩田鑑郎議長 何ページですか。
○12番 野原和夫議員 53ページです。1問お願いします。
  主要な施策の成果の53ページの下段であります市民農園管理運営事業の中ですが、利用状況が77区画中68区画、なかなか、現状を見ると草が大分多い現状が生まれています。町では、ヒノキのマイタケとかいろんな事業を今までやってきました。ほとんどがそういう中で駄目になっているという発言してよいのかどうか。その中でもこの施設管理業務委託というのを、私ちょっと委託が、ときがわ町シルバー人材センター委託というのをうっかり知らなかったんですけれども、いつから委託されたのか、その点伺いたいんですが。
  そして、これをきちんとやるには、そういうところはやっぱり職員が現場を見て把握することが大事だと思うんですよ。今の区画を埋める努力をできるのかどうか、その点についても伺いたいんですが。
○岩田鑑郎議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えさせていただきます。
  まず、シルバー人材センターへの委託でございますけれども、いつからかということでございますが、すみません、まだ……
          (「多分最初から、恐らく」と呼ぶ者あり)
○正木 彰産業観光課長 これにつきましては、この市民農園をつくった当初からのものであると考えております。
  それから、区画については、77区画あって68区画が使用されているわけですけれども、残りの部分等についても、今年度に入りましてからも、広報ときがわ等で利用される方への募集等も行っておりますし、また、観光で訪れる方とかにもパンフレットをお配りして、利用について積極的に勧めておりますので、今後もそういった形で、全て77区画が埋まるように努力していきたいと考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 今の努力の姿勢は理解できる中で、施設管理業務委託ということでもう、この中で人任せのように感じるんですよね。それじゃ発展はできないんですよ、何事にも。やっぱりシイタケの問題でもナメコの問題でも途中で頓挫しちゃっている。町がそこで資金を出している、お金を出している中でも、きちんとした方向性を示してやらないと駄目だと思うんですよね。案内を出しているからいいじゃなくて、やっぱりそこはもう少し職員も一体となって、現場を見て、続けることが大事かなと思うんです。業務委託をシルバーにお任せするんじゃなくて、その中で声を出すということも含めてお願いしたいと思います。
  今の課長の答弁ではやるということで理解できますので、答弁は結構です。
○岩田鑑郎議長 小峯副町長。
○小峯光好副町長 それでは、私のほうからもご答弁させていただきます。
  施設の管理状況を見て、野原議員のほう、町主体でやっていないというところのご指摘かなというふうに思います。各施設あるいはそういった管理について、町の職員も出向いて、ある程度チェックしていく中で、指示をしていくというような姿勢は持っていくように心がけていきたいと思いますので、そういったご意見が出ないような形で職員も取り組んでいくように努力していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 はい。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中です。
  1問お願いします。
  163ページの中段で負担金、補助及び交付金、事業主応援金5,230万円のところです。ときがわ町の中小企業及び事業主の数はどのぐらいなのか伺います。
○岩田鑑郎議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 それではお答えいたします。
  事業主の数なんですけれども、それぞれ、工業センサスですとか税務課に届出をしている数あるいは商工会で把握している数、それぞれ定まった数が同じような数値で推移はしていなくて、税務課等に確認しますと500以上のところがあるということでございますし、工業 センサス等については500以下だったりとか、また、商工会のほうについては450だとかというようなことも言っていますので、ちょっと定まった数が、どこの調査を取っていいのかということはまだちょっとこちらとしては決めてはおりませんので、それぞれの数を把握しているという状況です。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 今のお答えだとちょっと把握しにくくて、どのくらい、ときがわ町には事業主の方がいらっしゃるのかなと思ったんですが、500を境にしてその前後という感じで理解してよろしいのでしょうか。
○正木 彰産業観光課長 はい。
○6番 山中博子議員 それから、主要な施策の成果では支払い件数286件とのことですが、これは10万円の支給の支払いをした方と20万円の支払いをした方がいらっしゃると思いますが、その内訳について伺います。
○岩田鑑郎議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 それではお答えさせていただきます。
  内訳でございますけれども、286者交付いたしまして、10万円を交付した団体については49者、20万円につきましては237者となっております。
  以上です。
○6番 山中博子議員 はい、結構です。
○岩田鑑郎議長 いいですよね。
  ほかに質疑ございませんか。
  7番、岡野茂議員。
○7番 岡野 茂議員 7番、岡野でございます。
  決算書のほうの157ページ、森林環境……
○岩田鑑郎議長 何問ですか。
○7番 岡野 茂議員 3問お願いします。
  森林環境基金積立事業で721万4,000円があるんですけれども、これは貯金しておかないでどんどん使用したほうがいいと思うんですけれども、その辺の考えをちょっとお聞きします。
○岩田鑑郎議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 それではお答えいたします。
  令和2年度につきましては721万4,000円を積み立てているわけですけれども、この額につきましては、令和3年度におきまして、七重町有林の植栽事業で活用していきたいと考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 いいですか。2問目ですか、1問目ですか。
○7番 岡野 茂議員 2問目お願いします。
  2問目、167ページの一番下段の温泉管理事業2,665万何ぼかかっているんですけれども、これこの前の地震のときので去年交換したかと思うんですけれども、これはまだ、例えばこれでまた壊れた場合に継続的にこれをやっていくのかどうか確認したいんですが。
○岩田鑑郎議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 それではお答えさせていただきます。
  温泉スタンドのくみ揚げのポンプにつきましては、ほぼ5年に一度くらいの交換を今までもしてきております。また、今後も5年たつと能力が落ちてくるだろうという予測をしておりまして、それに基づいてですと、令和2年度でかかりました2,600万円ほどのお金ですけれども、それを積み立てていくように5年間の計画を立てまして、温泉スタンドの利用料の値上げを今年度、令和3年度からいたしました。
  それから、四季彩館の源泉の使用料の徴収につきましても今年度から実施をしていきたいと考えております。
  また、前にも行っておりますけれども、四季彩館の利用客の、源泉の管理費等ということで1人20円をいただくということで調整しておりまして、そういった3つの収入源を基に2,600万円の積立てを5年間で考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 岡野議員。
○7番 岡野 茂議員 それでこれだけ、5年に1回ずつかかってね、これで採算が取れるのかどうか。これ、金額だけの問題ではなくて、町民の方の癒やしという面もうんとあると思うんですけれども、その辺を考慮してもこの事業をやっていく価値があるのかどうか確認させてください。
○岩田鑑郎議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 ではお答えさせていただきます。
  これにつきましては、岡野議員が今おっしゃいましたとおり、高齢者の方の非常に癒やし の場にもなっております。健康づくりの場にもなっているということで、この施設があることによって多くの方が健康づくりに、増進に関わっているのではないかと考えております。
  また、観光という面からも、この施設があることによって、今、コロナでお客さん下がっていますけれども、年間6万人ほどの方がこの施設を訪れておりますので、そういった面で、この施設があることによって多くの方がときがわ町に来ていただけるという観光拠点ともなっておりますので、大いに効果はあると考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 小峯副町長。
○小峯光好副町長 じゃ、私のほうからもご答弁させていただきますが、よろしくお願いします。
  今、担当課長のほうから、四季彩館温泉施設あるいは温泉スタンド等のお湯を揚げる施設等の関係についての設置費といいますか、それをご説明をさせていただいて、そういった形で、意味の中で施設を設置しているということではあるんですが、それについての財源といいますか、そういった部分のところで、これだけの大きな金額を使って運営していくことについてのご心配ということでのご質問だというふうに思います。
  その辺のところも、町長含めて指定管理者とも、事業の見直しといいますか、そういったことも含めて指定管理者とも協議を進めております。そういった金額を何とか捻出できるような方法についても今後検討する中で、事業については、運営については考えていきたいというふうに考えておりますので、そこは十分に検討しながら進めていくということでご理解いただければというふうに思います。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  岡野議員。
○7番 岡野 茂議員 じゃ、3問目お願いします。
  決算書の169ページ、一番下のところですね。それからあと主要な施策の61ページ中段の地域おこし協力隊、これが1期生が3年目ということで書いてあるんですけれども、内容的には随分活躍しているようなんですが、ここで3年で任期が切れるので、この後、この1期生をどういうふうに処遇していくのか。これは3年間で独立できるような形へ持っていくという話だったと思うんですけれども、その辺のお考えをお聞きしたいんです。
○岩田鑑郎議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 ではお答えさせていただきます。
  地域おこし協力隊の第1期生については、今年で3年間が終わりまして、来年からは独立していくということになっておりますけれども、その中で、1期生の方とどういうふうに今後独立していくのかということで何度も協議をしておりますけれども、その見通しでございますけれども、まず、今までどおり有害鳥獣の捕獲をしていくことと、それに基づいたウェブ等を発信いたしまして、そういったウェブ収入を取るということ、それから個体の、それをできれば販売していきたいという考えがございます。また、仲間の方でそういった有害鳥獣の捕獲をしている方もおりますので、そういった方とも連携をして、そういった方のお手伝い等もする中で収入を上げていきたいということでございます。
  まず、来年については、現在の年収とほぼ同じぐらいの年収を確保できるように計画を立て、その後、徐々に年収を上げていき、将来的には、現在の年収の倍ぐらいの年収を目標としているということでございました。
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○7番 岡野 茂議員 分かりました。結構です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「すみません、訂正を」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 追加答弁ですか。
  正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 すみません、訂正のお願いでございます。
  よろしいでしょうか。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○正木 彰産業観光課長 先ほど岡野議員から温泉スタンドの入り込み客数といいますか、利用者数ということでお話があったかと思うんですけれども、私、人数のほうを、四季彩館の温泉の利用者数6万人と申し上げてしまいましたので、そこは誤りですので、訂正といいますか、削除してもらえたらと思います。
○岩田鑑郎議長 何名ですか、そうすると。
○正木 彰産業観光課長 温泉スタンドについては人数は把握していなくて、販売した湯量のみの把握でございまして、人数はちょっと把握しておりませんので、申し上げました6万人というのは四季彩館の入り込み客数ということで、申し訳ありませんが訂正をさせていただ きます。
○岩田鑑郎議長 回答の訂正があったんですが、よろしゅうございますか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 岡野議員よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
  これをもって5款から9款の歳出の質疑を終了します。
  続いて、決算書の192ページ、10款教育費から270ページ、13款予備費までの質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中です。
  歳入のほうで質問したことで歳出のほうで質問させていただきます。
○岩田鑑郎議長 何問ですか。
○6番 山中博子議員 1問です。
  205ページ下段の学びの保障のための人的・物的体制整備事業というところです。施策の成果78ページには学習指導員というものが載っていますが、この方たちはどのように募集し、どのような方を採用したのか伺います。
○岩田鑑郎議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答え申し上げます。
  この事業につきましては、国のほうで昨年度、臨時休業がありました。臨時休業の長期化や段階的な学校再開を見据え、子供たちの学びを保障するため、退職教員や教職課程の学生をはじめとする大学生等、幅広い人材を雇用ということで、全国で6万1,200人という規模で予算措置されたものでございます。ときがわ町におきましては7人です。教職課程等にある大学生が4名、それから元教員の方が3名、この7名でございます。
  それで、募集方法でございますけれども、予算も緊急につきました。7月の臨時会でご協議いただいた予算ですけれども、もう9月からこれを執行したいということで公募する時間がございませんでした。ただ、こういう国の趣旨に沿ってある制度ですから、とにかく使おうということで、ポイントを申しますと、今いる現職の例えば指導主事だとか教員とか、そういう知っている方、やっていただけそうな方、その方にお願いをいたしました。金額も時 給1,400円ということでボランティア程度、ボランティアと言ってはなんですけれども、そういった金額でございますので、要は、我々の知っている方にお願いを、できる方に相談をしたということでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 学習指導員を子供たちにつけて、その成果はどのようでしたか。
○岩田鑑郎議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答え申し上げます。
  効果は、萩ヶ丘小学校にはもともと人数が少ないということで配置はなかったんですけれども、それ以外のところでは、もちろんコロナ休業明けの2学期ということで、クラスを2つに分けたりとか、あるいは分散的に授業を行うというようなところがございました。そういったところで、1人でやるところを2人でやっていただける、そういう人数のプラスになった部分がございます。
  それから、直接、教室においてだけではなくて、例えばプリントを刷るだとか、あるいは当時はやっぱり消毒作業ということがかなりあったわけです。そういったことも、本分はあくまでも学習の指導ですけれども、そういったコロナ関連の手伝い的なこともやっていただきました。学校からは、非常に助かったということでお声をいただいております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 今お聞きしますと、萩小はなかったということで、玉小と明小があったということですよね。ということは、中学校には学習指導員は配置しなかったということですか。
○岩田鑑郎議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 じゃ、この点、ちょっと詳しくお話いたします。
  小学校は、明小が2名、それから玉小が3名、中学校は、都幾中、玉中に1名ずつ配置をしております。これで7名でございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  4番、小島議員。
○4番 小島利枝議員 議席番号4番、小島です。
  2問お願いします。
  主要施策の77ページ、一番下段にあります(6)公立学校情報機器整備事業について伺います。
  今回、655台、1人に1台ということで購入していただきました。今回、コロナ禍の中で、この導入したことでどのような効果が出たか、まず、使われ方等を伺います。
○岩田鑑郎議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 まず、導入をしてまだ間もない部分もありまして、使い方に慣れているという状態もございます。今、コロナで、それが直ちに原因で休業しているという方はいないんですけれども、もしそういう方がいらっしゃったりしたらそこにタブレットを貸し出して、できるMeet等を使って接触して、黒板の板書の写しだとか、授業のものを動画に撮ってそれを流すとか、そういう使い方を検討しているところです。まだ実績的にはないです。
  それから、各教室、通常時におきましては、既にもうインターネットを通じまして、いろんなネット上の情報とかを授業に取り入れている、そういう活動は行っております。私もそういう授業を見させていただきましたけれども。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 小島議員。
○4番 小島利枝議員 じゃ、まだ個人個人、1人ずつが使っているという形ではまだやったことがないということなんでしょうか。
○岩田鑑郎議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 学校の授業においてはもう既に使っております、ネット情報を取り入れたりして。それから、まだ臨時休業等は実際ございませんので、将来そういうことがあったら、そういう使い方を検討しているということです。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 小島議員。
○4番 小島利枝議員 今、問題になってきている機能制限ということなんです。機能制限、何と言うんでしょう、機能制限をかけてそういうことをしているのかどうか伺おうかなと思ったんですが、持ち帰ったときに、例えば、何と言うんでしょう。
          (「セキュリティー」と呼ぶ者あり)
○4番 小島利枝議員 セキュリティーか、悪影響を及ぼすような、例えば情報等を見られない感じを、フィルターをかけるような機能があると思うんですが、今まだ持ち帰っていないということですが、授業中とか使っていても、それを見てしまう子もいるというのが少し問題に今挙がってきているので、その辺、きちんとセキュリティーがかかっているのかどうか伺います。
○岩田鑑郎議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 購入時に基本的なフィルタリングはかけてあります。でも、それをさらに超えるような情報をまた取る場合もあるかと思います。実際、ほかの市町村の指導主事なんかに聞いてもあるようなんです、そういうのもね。でも、基本的にはフィルタリングはかけてあります。ですから、それ以外のフィルタリングを超えてしまうような情報との格闘というんですかね、検討をまだこれからやっていかなければならない部分かと思います。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 2問目。
○4番 小島利枝議員 じゃ、2問目。
  主要な施策の79ページ、(1)の要保護・準要保護児童生徒就学援助費について伺います。
  こちらのほう、今年度はコロナで急変した家庭があるかと思うんですが、そういう家庭の方たちへの対応というのは何かされたのか伺います。
○岩田鑑郎議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 ページの確認ですが、74とおっしゃった……
          (「79」と呼ぶ者あり)
○宮寺 進教育総務課長 分かりました、79ページですね。
  昨年度は、実際に修学旅行がなかったりということで、あるいは林間学校がなかったり、支出金額が下がっております。しかし、今年度のことまで言ってしまうとちょっと超えてしまうんですけれども、やはり就学援助申請は増えている状況にあります。ですから、コロナで保護者の方の収入が減る、それから就学援助は増えるという傾向はこれからもあるかと思います。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  271ページの不用額について伺います。
○岩田鑑郎議長 何ページですか、何問ですか。
○12番 野原和夫議員 1問です。
  前年度、8,986万の不用額が出ましたが、2年度、約倍以上ですね。この不用額においては、大きな例というか問題があると思うんですよね。予算の甘さ、それと入札差金の活用の問題、それから、補正予算の見直し等も含めて対応できるのではないかなと思いますが、今回、このような金額の大きい不用額が出た原因とその中身についての説明をお願いします。
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの野原議員のご質問でございますが、ご指摘のとおり、今年度、不用額が1億8,000万円超えるようなものが出ております。これは、その前の元年度とに対して、約9,000万円というふうなものからすると倍以上出てしまったという結果になりました。
  その大きな原因といたしましては、確かにご指摘のように、補正等で積算をし直してしっかりと減額をすればよかったというのも一つはあるんですけれども、それ以外の要因といたしまして、2年度につきましては、大きな要因といたしまして、元年度からの繰越予算が多かったというのが一つございます。災害復旧費ですとか、これですと学校の設備というふうなものの整備ですとか、そういったもので大きく不用額を出しております。元年度から繰り越してきた予算につきましては、不用額が出たとしても補正で減額することができませんので、そのまま不用額になってしまうというふうなことがございまして、大きく増えてしまったというのが一つ大きな要因です。
  あと、今、私の手元にある資料でいきますと、不用額で、それぞれの細々節で比較をいたしますと、100万円以上の不用額が出ているものが元年度のときには13件しかなかったものが、2年度において26件になっているんですね。倍に件数として増えてしまっているという結果になります。その辺は、ですから予算の見積りの甘さというのも若干はあると思います。その辺は、今度は3年度の決算というふうなことに向かっていくわけですけれども、来年の3月の補正時には、しっかりとまた不用額が出ないように、見積りのほうをしっかりするよう指導していきたいというふうには考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 分かりました。不用額は100万円以上が26件ということを聞きました。実際、私たちが求めるのは、やっぱり30万、50万、100万という金額の不用額を全部提出させるということができるんですよね。近隣では鳩山町がそれをやって不用額を全部出させております。だから、その中身をどう議員が解釈するかも問題があるんですが、今、課長の答弁では、その問題も含めて慎重にこれからやるということを言っていただきましたので、この点については課長の答弁を尊重して、終わります。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
○12番 野原和夫議員 はい。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって歳出の質疑を終了いたします。
  以上で歳入と款別の歳出の質疑を終了としますが、一般会計決算全体で何か質疑があればここで行います。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 以上で質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより認定第1号 令和2年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、認定第1号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開、10時45分。
                                (午前10時26分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時45分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 ここで、山ア福祉課長から先ほどの一般会計歳入歳出決算認定の中の山中議員の質疑に対しまして答弁の申出がありましたので、これを許可します。
  山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 ありがとうございます。先ほど山中議員からご質問をいただきました児童扶養手当の給付制限がかかる所得額についてということで報告をさせていただきます。
  扶養者、お子様がお一人の場合の所得額としまして230万円、お二人の場合で268万円、3人の場合で306万円というふうになっております。
  以上、よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか、山中議員。
○6番 山中博子議員 はい。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第2号の質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 これより日程第2、認定第2号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
  ぜひ滑舌爽やかにお願いします。
○12番 野原和夫議員 289ページにおいて、収入未済額680万3,117円……
○岩田鑑郎議長 何問ですか。
○12番 野原和夫議員 この中で……
○岩田鑑郎議長 何問ですか。
○12番 野原和夫議員 一つ一つ分けないといけないんでしょうかね。
○岩田鑑郎議長 3問まで。
○12番 野原和夫議員 いや、国民健康保険の中身について3つの問題があるので、3つの問題を指摘したい。
○岩田鑑郎議長 じゃ、3つの問題を一つ一つお願いします。
○12番 野原和夫議員 今、全部言っちゃってよろしいでしょうかね。
○岩田鑑郎議長 いや、1問ずつお願いしたいんですけれども。
○12番 野原和夫議員 この問題については、何らかの理由により当該年度の出納閉鎖まで納入されなかった場合を含めて、現年課税分を含めた今後についてどのように考えているのか伺います。その点はそれ1点で。
○岩田鑑郎議長 じゃ、答弁お願いします。
  福田税務課長。
○福田芳和税務課長兼会計管理者 ご質問に対してお答えさせていただきます。
  収入未済額につきましては、コロナの影響もあると思うんですが、ご本人さんのほうでどうしてもお支払いができないということで未納になった部分でございます。これについては、やっぱり各家庭の状況にありますので、そういった中で、昨年度中にお支払いがいただけなかったということで収入未済という形になっております。
  今後、こちらの方については、今現在、被保険者の方にいろいろご連絡をさせていただいております。また、今後、財産調査等をさせていただいた中で、実際にどこまでお支払いがいただけるのかどうかも含めてお話をさせていただきたいというふうに考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 私の今の質問は、現年課税分を含めた中での今後の対応なんですが、今、課長の答弁だと被保険者の何人分というふうに見ているのか、この点伺います。
○岩田鑑郎議長 福田税務課長。
○福田芳和税務課長兼会計管理者 お答えさせていただきます。
  現年度分で63世帯268件、滞納繰越で27世帯149件の方が、今現在、未納ということになっています。こちらについては、先ほどもお話しさせて、9月まで前年の部分、こちらの令和2年度の部分を重点的にやっております。10月以降は、滞納繰越、過年度も含めてまた対応していきたいというふうに考えております。
○12番 野原和夫議員 分かりました。
○岩田鑑郎議長 1問目よろしいですね。
  2問目。
○12番 野原和夫議員 特定健診保健指導とありますが、コロナ禍の中で……
○岩田鑑郎議長 ページ数は。
○12番 野原和夫議員 ページ数ないんです、内容的なものですから。
  どのような状況なのか、当初は40%以上の目標を掲げていたと思いますが、コロナ禍の中でどのような目標達成できたのか伺います。
○岩田鑑郎議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 お答えします。
  特定健診につきましては、令和元年度については42%を超える受診率をいただきました。ご案内のように、令和2年度につきましては、集団健診については中止という形で、個別健診のみ医療機関のほうで、それも途中から個別健診を受け付けていただけるようになりまして実施してまいりました。受診率でいきますと17%をちょっと超えたぐらいだったんですけれども、実施ができました。
  今年度については、例年の6掛けぐらいの数で集団健診が既に終了しているわけなんですが、本来の目標ですと、もっと全然高い目標で国は計画をつくっておりますが、できれば、例年どおりの40%超えには持っていきたいと思います。それには、集団だけでなく個別健診というのが大きなウエートを占めてくると考えておりまして、既に今年度も個別健診のほうが伸びている状況です。ですので、各医療機関についても感染症に十分注意しながら健診をやっていただいているわけなんですが、集団と個別をうまく組み合わせて健診が伸びていくように今後ともお願いしながら、啓発をしていきたいと思います。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 はい、よろしいです。
○岩田鑑郎議長 じゃ、3問目。
○12番 野原和夫議員 この中で、311ページの不用額について5,490万4,525円ありますが、予算を組む中で補正を入れてきます、当然。そして、支出がこの中で適正、適法になっていたのかどうか、その点について伺います。
○岩田鑑郎議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 お答えします。
  不用額については、3月の補正の時期に残りの2か月分等を見込んで補正を組んでいくわけなんですけれども、主に療養給付費でしょうか、療養給付費が大きなウエートを占めてお りまして、月の支払いが5,000万台から9,000万台と4,000万近くの振り幅がございます。それを一番大きほうでいつも見込んでおりまして、2か月分を見ておるわけなんですが、最終的なその2か月分が見込みより下がった場合に大きな繰越しが出てしまうというのが現状でございます。
  なかなか、ここの部分を細かく見込むというのがなかなか難しくて、毎年同じようなご指摘をいただいているかと思いますが、この辺についてはご了承いただければと思います。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 はい。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 ありませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了します。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了します。
  これより認定第2号 令和2年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、認定第2号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第3号の質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 これより日程第3、認定第3号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  この後期高齢者においては、普通徴収、特別徴収、分かれております。この中で収入未済額もありますが、この今後の取組、どのように考えているのか伺います。それと、これはこれで、じゃお願いします。
○岩田鑑郎議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 徴収率をということの、徴収率に関する答弁でよろしいですか。
○12番 野原和夫議員 取組についてね。どのようなあれでこれを解消するか。
○山口清史町民課長 分かりました。特別徴収については、年金のほうから天引きというような形で、ほぼ100%に近い数字でどこの自治体も推移しているかと思います。
  そのほかの普通徴収ですが、特に納めるのを忘れてしまう方がいらっしゃるのが、70歳に到達した方が多くございます。今まで国保とかで納めていただく方は口座振替で納めていただいたりしているわけなんですけれども、70歳になりますと保険がすっかり変わるわけでして、あらかじめ後期高齢も口座振替の申込みをしている方については、スムーズにそこは口座振替で引き継がれるんですが、ほとんどの方がされておりませんので、最初の1期分については納付書で納めていただくという形を取らせていただきます。
  ですので、その部分についてなかなか、細かい通知とかを差し上げているんですけれども、なかなかちょっと制度の引継ぎのご理解はいただけないで、引き落としで落ちているはずだとかということで、期日中に納めていただけない場合が多々ございます。そういった方にはお電話等を差し上げたり、督促、催促とかという通知も送りますけれども、そのような形でご理解をいただく中で納付していただくよう努めております。
  また、最終的に滞納繰越あるいは不納欠損とかの形になっていくんですけれども、不納欠損をされた方につきましても、多くは亡くなったり転出した方とかがいらっしゃって、その相続について引き継ぎをされる方がいない、相続、そういう財産がないとかという方が多いです。あとは、施設にいらっしゃる方についても不納欠損処分の対象になる方が多くございます。
  それ以外の方で交渉できそうな方については、粘り強くまた取り組んでまいりたいと思い ますので、ご理解いただければと思います。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 今の1問目の質問はよろしいですね。
○12番 野原和夫議員 1問目は終わりにします。
○岩田鑑郎議長 じゃ、2問目お願いします。
○12番 野原和夫議員 コロナ禍の中で健康診査受診率、令和2年度は、自己負担なし、人間ドックは2万5,000円の補助ということをうたっておりますから、その中で健康診査受給率、これは大事な役割だと思うんですよね。コロナ禍の中でどのような影響で、受診率がどのくらいあったか伺います。
○岩田鑑郎議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 健康診断の受診率ということでよろしいですか。
○12番 野原和夫議員 はい、そうです。
○山口清史町民課長 分かりました。お答えします。
  こちらにつきましても国民健康保険のほうと同じような状況でございます。特定健診と同じような状況でございまして、こちらについてはいきいき健診という形で、健診については特別会計ではなくて一般会計のほうでやっております。
  令和2年度につきましては、いきいき健診が、個別だけなんですが161人という形でやっております。先ほどお話しいただいたように、令和2年度から後期の加入者については無料でやっております。今年度も引き続き無料でやっておりまして、今年度は集団健診、個別健診、両方進めておるわけなんですが、やはり全体の医療費もそうなんですが、受診控えに近い形がありまして、健診についても若干、受診控え的な傾向があるのかなとは思っております。
  全体的に、人がいるところに出るというのは、高齢の方についてはちょっとまだ控えているのかなという思いがありますので、感染防止に十分努めながら、今後、皆さんが早めに受診を受けて、病気等について早期発見に努められるように進めてまいりたいと思います。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
  ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより認定第3号 令和2年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、認定第3号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎認定第4号の質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 これより日程第4、認定第4号 令和2年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  ページ、342ページなんですが、この中で不納欠損が出ております。この不納欠損においては何人分なのか伺います。
  それと、この下に収入未済額415万500円ありますが、先ほど言いましたように、当該年度の出納閉鎖、この納入できなかった場合もありますので、今後の取組をどのように考えているのかを含めて伺います。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 まず、1つ目の不納欠損の状況ですが、91万8,500円が不納欠損となったわけですが、人数については改めて回答させていただきます。
○岩田鑑郎議長 暫時休憩します。
                                (午前11時02分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時02分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 不納欠損の人数ですが、25名いらっしゃいました。
○12番 野原和夫議員 あと、収入未済額についても引き続きお願いします。
○山ア俊樹福祉課長 収入未済額の取組ですが、先ほど町民課長が後期高齢とかいろいろお話しされておりましたが、同様の取組を行っております。やはり担当が場合によって訪問をして集金させていただくような状況も多々ございます。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 分かりました。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
○12番 野原和夫議員 まだあります。
○岩田鑑郎議長 2問目ね。
○12番 野原和夫議員 主要な施策の成果のページ、125ページですが、この中で、私、町の取組の中で一般介護予防事業の中で、介護予防体操DVDの作成、足腰らくらく教室、高齢者サロン、ふらっと広場、お達者川柳、様々な事業を展開しております。これはとてもよいことだと思いますが、この問題については総括して、また検証し、成果を公表しているのかどうか伺います。これは、介護予防の一番の大事な基礎であると私は思っておりますので、このことについてはどのように公表して、検証しているのか伺います。
○岩田鑑郎議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 お答えします。
  こちらの事業につきましては地域包括支援センターが取り組んだものでございまして、総括につきましては、毎年1回、これについては進捗状況について業務委託をしまして、コンサルの方と職員が一緒に評価をして次の年の計画を立てているというのが、地域支援事業の進め方でございます。
  その結果については、以前、議会でもお配りしたことがあったかと思うんですけれども、ホームページとかでも出していたかと思いますので、そういった形で地域支援事業の総括は しております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 私、先ほど言いました介護保険給付抑制につながるという基礎になると思うんですよね、この問題については。ぜひこのような政策は広げていただきたいと思います。終わります。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
  ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより認定第4号 令和2年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、認定第4号は原案のとおり可決されました。
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   ◎認定第5号の質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 これより日程第5、認定第5号 令和2年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  浄化槽設置管理事業ですが、平成15年からずっと続けてきていると思います。現時点に至るまでに何基設置されたのか。それと同時に、目標年数に100%達するにはどのような努力が今後必要かも含めて、町の取組について伺います。
○岩田鑑郎議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えします。
  現在の浄化槽設置の基数ですが、平成15年から令和2年度末で1,039基を設置しております。目標年次100%、これは国・県の目標ではあるんですが、令和7年度末までに100%を、これは実際厳しい数字ではあるんですが、今、町ではPRとして、広報、ホームページ、あとは戸別訪問を行っております。戸別訪問につきましては、また今年度も、より一層新しいメンバーで、少し目標を決めましてしっかりと、一件でも多くの方に入っていいただけるように努力をしてまいります。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 はい、いいです。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより認定第5号 令和2年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、認定第5号は原案のとおり可決されました。
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   ◎認定第6号の質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 これより日程第6、認定第6号 令和2年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  この関口茂八奨学事業ですが、これは近隣の自治体にもない、ときがわ町独自の奨学事業です。一つ私はお願いしたいんですが、これ、一つの子育て支援の策にも考えられると思うんですよね。ときがわ町に住んでいただいて、子供を育てながら、そして、ある程度になるとこの奨学金制度も受けられる。その先を見込んでの政策を、アピールをもっと真剣に広めていただくことはできないか、この問題について伺います。
○岩田鑑郎議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 一般質問でもやっぱり奨学金の関係、移住・定住に資するような奨学金のご質問ございましたけれども、これもアピール次第、今までもアピールしているつもりですけれども、今後もアピールを強くしたり、それから、ほかの何かとの組合せで活用できる道があるかと思います。ですから、ご提言いただきましたようなことを踏まえて、これは、貴重なときがわ町特有の一つの資源だと思うんですよね。ですから、それをできるだけ最大限活用できるような方向性というのはいつも考えていたいとは思っております。
  現時点でお答えできるのはそこまでなんですけれども、よろしいでしょうか。
  以上です。
○12番 野原和夫議員 分かりました。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより認定第6号 令和2年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、認定第6号は原案のとおり可決されました。
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   ◎認定第7号の質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 これより日程第7、認定第7号 令和2年度ときがわ町水道事業会計決算認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中博子です。
  420ページの資本剰余金のところです。前年度末残高で寄附金があるんですが、今年度末の残高として、その金額そのもの、4,061万2,259円、これはどのような寄附金なのか伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 寄附金のことですが、こちらは合併前の水道企業団当時のものですが、現在で言うさいたま梨花カントリークラブに給水するがための工事を行いました。そのときに寄附をいただいたものでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 前年度からの繰越しでそのまま今年度末の残高になっていますが、この寄附金についての利用というのは考えていないんでしょうか。
○岩田鑑郎議長 伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 お答えいたします。
  寄附金のこの利用というのはございませんで、あくまでもこの貸借対照表にありますとおり、元手となった言わばお金がどこから来たのかという表示をこの財政状況で示す。中身が、寄附金というのはそういうものでいただいたというので、このいわゆる台帳上というか、元手がどこから来たかというのを表記しているだけで、これを使うというものではございません。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
○岩田鑑郎議長 何問ですか。
○12番 野原和夫議員 2問お願いします。
  最初に、県水の状況を伺います。この近隣では、吉見町と滑川町は県水100%受水しておりますが、ときがわ町は57.3%、越生町は41.6%という。数字ですが、今後この数字をどのように生かすか。
  また、自己水というのがありますよねその割合がその残りだと思いますが、ときがわ町の自己水の問題については、水源が細いですからやっぱり足りなくなると思うんですよね。そういう中で、いずれ県水100%に移行するのかどうか、その点について伺います。
○岩田鑑郎議長 伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 お答えいたします。
  まず、県水の受水割合なんですけれども、今、野原議員おっしゃる五十何%とおっしゃったかと思うんですけれども……
          (「57.3」と呼ぶ者あり)
○伊得正巳水道課長 現在の受水割合にいたしますと67.1%になっております。
          (「ごめんなさい、ちょっと30年、古いから」と呼ぶ者あり)
○12番 野原和夫議員 じゃ。
○伊得正巳水道課長 はい。昨年よりも0.1ポイント増加しております。
  ご質問の県水の割合につきましては、今、経営戦略等でありますとおり、いわゆる使用量がこれから人口減等によって減ってくることが想定されております。その中で、県水の割合 はほぼ同数でいく予定でおります。というのは、当然、今、野原議員がおっしゃるとおり自己水も同じような形で、細いというところもあるんですけれども、安定給水を図るためには県水と自己水を併用させていくと。仮にですけれども、片方が細くなった場合には片方で増量、補うという、そういうふうなやり方で、県水100%にするという考えはございません。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 はい。
○岩田鑑郎議長 2問目。
○12番 野原和夫議員 2問目においては有収率の問題です。この問題については、まだまだ、現状90%以上というか、そこには達していないんですよね。この問題についてはなかなか、有収率を上げるということは現状からいっても無理な状況が出てきているんじゃないかなと思うんです。ただ、石綿管を移設してやっても解消できるかということも含めて、今後の課題として、町の取組、課長はどのように見ているか伺いたいんですが。有収率を上げる、それにはやっぱり問題が問題であると思うんですよね。その点伺いたいんですが。
○岩田鑑郎議長 伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 お答えいたします。
  まずは、2年度の決算、こういう結果になってしまったことにつきましては反省し、おわび申し上げます。
  これまでのちょっと経過を申し上げますと、昨年11月から本年2月にかけまして、県企業局から技術支援を受けまして、漏水調査の方法等について、より有効な方法を研究しながら漏水調査を実施してまいりました。その結果なんですけれども、その結果、19か所の漏水箇所を発見することができました。その結果で、今年、令和3年4月から7月までの有収率は、昨年の同時期と比較いたしまして4%程度上回っております。少しずつではありますけれども、改善傾向にあります。
  それと、先ほどのこれからのというか、なんですけれども、毎回ちょっと同じような答弁になってしまうと思うんですけれども、いわゆる、毎年、石綿セメント管やTSビニール管、その配水管の更新に併せて給水管の布設替えや漏水調査を行っております。当然時間はかかりますけれども、漏水の原因は8割以上が給水管という状況の中で、やはり給水管も一緒に更新していかなければならないということで、それは淡々と計画どおりやっていきたいと思っております。
○岩田鑑郎議長 以上です。野原議員。
○12番 野原和夫議員 もう1問お願いします。
○岩田鑑郎議長 3問目ですね。
○12番 野原和夫議員 はい、3問目です。
  このときがわ町水道事業報告書を見ますと、給水人口が144人減ということになっております。人口減少の中でこれからも減少が続くかなと思うんですが、この取組を含めて企業誘致も大事だと思うんですよね。今、企業誘致というと玉高の跡地もありますが、その問題も含めて企業誘致の考え、それから人口増加対策も含めて、課長はどのように先を見ているのか伺います。
○岩田鑑郎議長 答弁願います。
  人口増加対策だね。
○岩田鑑郎議長 暫時休憩します。
                                (午前11時21分)
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○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時22分)
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○岩田鑑郎議長 小峯副町長。
○小峯光好副町長 それでは、野原議員のご質問にお答えさせていただきます。
  水道事業の中で、給水人口が減っていく中で、水を買っていただく方が減ると事業運営が非常に苦しくなるというようなところだと思うんですが、それに対しての取組として、企業誘致あるいは移住定住の施策をしていく中で給水人口あるいは利用者を増やしていくというところで、健全な運営にしていくということだと思うんですけれども。
  企業誘致については、先ほどお話があったように、企業の誘致についても積極的に今進めているところであります。まだちょっと実現していないんですが、進めていく考えでおります。
  それから、移住定住につきましても、今、建設課あるいは企財のほうで、掘り起こし、あるいは住宅地を提供するというような形の中で進めていこうということであります。
  それから、いろいろやって見ている中で、移住定住で家を造る場合に、水道が通っていなくてなかなか家をつくれないという状況、環境整備というところもあると思うんですけれど も、そういったことも含めて、今後、研究もしていきたいというふうに考えております。
  いずれにしても、給水人口が増えるような形の中の取組については今後も検討しながら進めていきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○12番 野原和夫議員 はい、分かりました。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより認定第7号 令和2年度ときがわ町水道事業会計決算認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、認定第7号は原案のとおり可決されました。
  これをもちまして、決算の審議につきましては全て終了いたしました。
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   ◎延会について
○岩田鑑郎議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定しました。
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   ◎延会の宣告
○岩田鑑郎議長 大変お疲れさまでした。
                                (午前11時25分)