令和3年第3回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第6号)

                            令和3年9月22日(水)  
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議員提出議案第1号 ときがわ町議会議員定数条例の一部改正について
日程第 2 議案第32号 ときがわ町事務手数料条例の一部改正について
日程第 3 議案第33号 ときがわ町国民健康保険出産費資金貸付基金条例の廃止について
日程第 4 諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第 5 諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第 6 議案第34号 町道路線の認定について
日程第 7 議案第35号 町道都722号線道路改良工事(馬場・関堀地内)請負契約の締
             結について
日程第 8 議案第36号 町道都1349号線災害復旧工事(大附地内)請負契約の変更契
             約の締結について
日程第 9 議案第37号 令和3年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)
日程第10 議案第38号 令和3年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
日程第11 議案第39号 令和3年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
日程第12 議案第40号 令和3年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)
日程第13 議案第41号 令和3年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第
             1号)
日程第14 議案第42号 令和3年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)
日程第15 議案第43号 物品売買契約の締結について(電気バス車両購入)
日程第16 議案第44号 令和3年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)
日程第17 議員提出議案第2号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実
                を求める意見書の提出について
日程第18 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について
─────────────────────────────────────────────────
出席議員(12名)
     1番  杉 田 健 司 議員     2番  長 島 金 作 議員
     3番  神 山   俊 議員     4番  小 島 利 枝 議員
     5番  田 中 紀 吉 議員     6番  山 中 博 子 議員
     7番  岡 野   茂 議員     8番  前 田   栄 議員
     9番  野 口 守 隆 議員    10番  小 宮   正 議員
    11番  岩 田 鑑 郎 議員    12番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
渡 邉 一 美 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
宮 寺 史 人 
企画財政課長
荒 井   淳 
税務課長兼
会計管理者
福 田 芳 和 
町民課長
山 口 清 史 
福祉課長
山 ア 俊 樹 
会計室長
坂 本 由紀夫 
産業観光課長
正 木   彰 
建設環境課長
加 藤 光 典 
水道課長
伊 得 正 巳 
─────────────────────────────────────────────────
教育長
久 米 正 美 
教育総務課長
宮 寺   進 
生涯学習課長
大 野 健 司 
─────────────────────────────────────────────────
議会事務局長
荻久保 充 也 
書記
杉 川   桂 

─────────────────────────────────────────────────
   ◎開議の宣告
○岩田鑑郎議長 皆さん、おはようございます。
  ただいまの出席議員は12名でありますので、定足数に達しております。
  これより、令和3年第3回ときがわ町議会定例会第6日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議事日程の報告
○岩田鑑郎議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、配付したとおりであります。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議員提出議案第1号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第1、議員提出議案第1号 ときがわ町議会議員定数条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議員提出議案第1号、令和3年9月7日提出、ときがわ町議会議長、岩田鑑郎様。
  提出者、ときがわ町議会議員、野原和夫、賛成者、ときがわ町議会議員、野口守隆、杉田健司、山中博子、岡野茂、前田栄。
  ときがわ町議会議員定数条例の一部改正について。
  上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及びときがわ町議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提出者から提案理由及び細部説明を求めます。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 皆様、おはようございます。12番、野原でございます。
  議員提出議案第1号 ときがわ町議会議員定数条例の一部改正につきまして提案の説明を申し上げます。
  提出者、野原和夫、賛成者、野口守隆議員、杉田健司議員、山中博子議員、岡野茂議員、 前田栄議員でございます。
  提案理由ですが、現在の人口減少を踏まえ、議会改革の一環としてときがわ町の議会の議員定数について議会運営委員会及び議会議員全員協議会において協議し、現在の定数12人から1人減員した定数11人にするべきとの結論に達しました。
  ここで、議員定数を減員するため、この案を提出するものです。
  それでは、お手元の一部改正条例の本文をご覧ください。
  ときがわ町議会議員定数条例の一部を改正する条例。
  ときがわ町議会議員定数条例(平成21年ときがわ町条例第32号)の一部を次のように改正する。
  本則中「12人」を「11人」に改める。
  この改正により、議員定数が1人減となるものです。
  附則でございますが、この条例の施行日を公布の日後、最初に行われるときがわ町議会議員の一般選挙からと規定するものでございます。
  以上で説明を終わります。
○岩田鑑郎議長 野原議員は、そのままお待ちください。
  これより議員提出議案第1号 ときがわ町議会議員定数条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 5番、田中です。皆さん、おはようございます。
  委員長に少しお尋ねします。
  議運でしっかり討論されたというふうには思いますけれども、この議員の定数というのはかなり大きな問題だというふうに私も思っています。私なりに少し調べましたけれども、例えば北海道で見ると町村120幾つと全国で1割ぐらいあるんですけれども、要するにきめ細かい対応だとか、それから長期の展望だとか、それから議会改革という点も人口減と議会改革という2点のお話がありましたけれども、議会改革の点で見ればもうちょっとコロナ禍というだけではなくて、いろんな角度のトライというのかチャレンジというかあると思うんです。そういう点も議論になったのかどうか、お伺いします。
○岩田鑑郎議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 この点については、私、まず委員長の立場から発言したことをちょ っと説明させていただきます。
  私は、今、町民の中で定数削減の声が出ていないということで現状という発言をさせていただきました。しかし、その中でそういう中で1人1人の委員の意見を聞き、それを協議した結果、例えば1つの中でこの順番に説明しますけれども、野口守隆委員は、コロナ禍では先送りはできないという発言をされました。それから、杉田健司委員は、大幅な削減の案を発言されました。山中博子委員は、1名から2名の削減の意見を出されました。岡野茂議員は、現状または1名減という意見を出されました。そして、前田栄議員も同じく1名または現状ということも意見を出されました。
  そして、なぜ削減するかということもそれぞれの意見を集約しましたが、いろんな意見が出されましたが、この中で委員長の権限というのは皆さんの意見を募って決で採らなくちゃならない現状ありますので、そういう今、田中議員の指摘も分かりますが、そういう方向性の下で減に至ったわけなんですが、その後に全協に諮りました。
  そして、質疑されたのは田中議員だけだったと思いますが、その中でもやっぱり盛り込んだ中の大きな皆さんの意見が出される、私も期待しましたが、そういう意見はなかったということでこの提出議案を出したわけです。その点はご理解いただきたいと思います。よろしいでしょうか。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○5番 田中紀吉議員 はい、結構です。
○岩田鑑郎議長 席にお戻りください。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議員提出議案第1号 ときがわ町議会議員定数条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。

                     (起立多数)
○岩田鑑郎議長 起立多数であります。
  よって、議員提出議案第1号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第32号上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第2、議案第32号 ときがわ町事務手数料条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第32号 ときがわ町事務手数料条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町事務手数料条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  令和3年9月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 皆さん、おはようございます。
  それでは、議案第32号 ときがわ町事務手数料条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、マイナンバーカードの発行主体が変更するとともに、受託による徴収へと位置づけが変わったため、ときがわ町事務手数料条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、町民課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 細部説明を求めます。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 それでは、議案第32号について細部説明を申し上げます。
  議案参考資料の議案第32号関係をご覧ください。
  1番の趣旨でございますが、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、本条例を改正するものでございます。
  2、改正内容ですが、この法改正により、地方公共団体情報システム機構がマイナンバー カードの発行主体と示され、併せてマイナンバーカードの発行手数料の徴収主体にもなり、今後の発行手数料徴収事務については同機構から町に委託されることとなりました。
  よって、町の事務手数料条例に規定されている個人番号カードの再交付手数料が生じないため、本条例から削除するというものであります。
  この条例の施行期日は、公布の日から施行し、法の施行期日であります令和3年9月1日から適用するものとなっております。
  なお、次のページの新旧対照表でございますが、右側の現行の下線部分が削除となりますので、ご確認をお願いいたしたいと思います。
  以上で、議案第32号についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第32号 ときがわ町事務手数料条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、山中議員。
          (「議長、いいですか。ちょっといいですか、先に」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 何で。
          (「今、提案理由のところで、町長の提案理由の読んだのと私が持っているのと、多分ほかの議員のもそうなんだけれども、個人番号カードがマイナンバーカードになっていてちょっと文章が違っていたので、これはどうなのかなと、議会運営上。別に同じなんだけれども。」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 暫時休憩します。
                                (午前 9時43分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前 9時47分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 町長の説明が議員にお渡ししてある字句が違うということなんですが、同じことを言っているので、議員にお渡しした字句と違うということですが、進行上問題ないので、このまま進行させていただきます。
  6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中博子です。
  まず最初に、徴収主体の変更で手数料は変わらないのか、伺います。
○岩田鑑郎議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 お答えします。
  主体が変わるだけで、手数料の金額は変わりません。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 再発行の手続は変わるのか、今までどおり役場窓口でよいのか、伺います。
○岩田鑑郎議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 お答えします。
  再発行の手数料につきましては、町の窓口のほうで再発行の申請用紙が発行できます。それをご記入いただき、必要書類を添えていただいて町の窓口のほうで申請いただくという形で変更はございません。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 今までどおりの手続なのに、手数料だけ地方公共団体情報システム機構に入るということなのか、委託を受けているということでその委託料というのはその機構から町に対して入ってくるのか、伺います。
○岩田鑑郎議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 今までは町で徴収して町の収入に入ったわけですが、今度は委託でほかの方が受けるべき収入を町が預かってそこに届けるわけなんですけれども、その手数料につきましては今のところ2つの案が示されていまして、個人番号カードの交付の補助金とあとは委託料と2つ案が示されていまして、まだどちらで来るというのははっきりと聞いてはおりませんが、その手数料分については交付されるということは伺っております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○6番 山中博子議員 はい。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。

                     (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第32号 ときがわ町事務手数料条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第33号上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第3、議案第33号 ときがわ町国民健康保険出産費資金貸付基金条例の廃止についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第33号 ときがわ町国民健康保険出産費資金貸付基金条例の廃止について。
  別紙のとおりときがわ町国民健康保険出産費資金貸付基金条例を廃止する条例を制定することについて議決を求める。
  令和3年9月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第33号 ときがわ町国民健康保険出産費資金貸付基金条例の廃止について提案理由を申し上げます。
  出産育児一時金等支給の制度が向上したことに伴い、ときがわ町国民健康保険出産費資金貸付基金条例を廃止したいので、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、町民課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 それでは、議案第33号 ときがわ町国民健康保険出産費資金貸付基金条例を廃止する条例の細部説明を申し上げます。
  議案参考資料、議案第33号関係をご覧ください。
  1の基金の概要ですが、この基金は、出産育児一時金の支給が見込まれる世帯主に対し、出産育児一時金の支給を受けるまでの間、当該出産に要する費用を支払うための資金の貸付けを行うための基金であります。基金の額は250万円となっております。
  2の廃止の理由ですが、出産育児一時金の支払いについては、平成21年10月から実施している直接支払制度及び受取代理制度が浸透したことにより出産に要する資金の貸付けの必要性がなくなり、また今後の活用の見込みも低いことから、この基金を廃止するというものであります。
  なお、平成18年以降の利用者は3件で、平成21年5月の貸付けを最後に基金の利用はされておりません。
  3の参考につきましては、現在行われている出産育児一時金の支給手続となります。ときがわ町では、上段の直接支払制度の利用が中心となっております。
  議案書にお戻りください。
  条例本文の下段の附則をご覧ください。
  この条例の施行日は、公布の日から施行するものであり、また経過措置として、基金廃止後の現金は一般会計に属するというものであります。
  以上で議案第33号 ときがわ町国民健康保険出産費資金貸付基金条例を廃止する条例の細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第33号 ときがわ町国民健康保険出産費資金貸付基金条例の廃止についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  議案参考資料の中ですが、参考の中の一番下のほうなんですが、支払機関を経由しないので、短期間で支払いが可能となる。小規模診療所、助産所が対象という限定されておりますが、病院とかそういう関係等含めて説明をお願いします。
○岩田鑑郎議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 お答えします。
  下の受取代理制度につきましては、小規模な診療所ということで…………人の出生以下の能力のある医療機関についてはこちらの対象となるということなんですけれども、希望がある場合は、これは登録制なので、国保連合会のほうに登録していただいてこの支払いの仕方を受けると。それ以外の通常の病院につきましては国保連を介しての支払いとなりますので、出産してから医療機関にお金が入るまでに2か月ほどかかります。それを避けたい、何ていうんですか、資金を早く回転したい医療機関については下の制度でやっていただくという形になっております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 今、月50人という説明をされましたが、……
          (「年間」と呼ぶ者あり)
○12番 野原和夫議員 年間ね。失礼しました。
  その中でこの診療所、助産所対象という……
          (「月と言ったよね」「月だったと思います」と呼ぶ者あり)
○12番 野原和夫議員 月だよね。
  それで、対象に属する近隣では比企管内でもあるんでしょうか、助産所も含めて。
○岩田鑑郎議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 お答えします。
  この下の段の支払いについては、私が知る限りでは実績はございません。この近隣にもないと思われます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
  ほかに質疑ございませんか。
  6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中です。
  出産費用が出産育児一時金よりも少なかった場合、その場合は差額はどうなるんでしょうか。
○岩田鑑郎議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 お答えします。
  差額分につきましては、世帯主さんの請求により差額分を世帯主さんのほうに支払うという形で、金額については42万円全額でお支払いしております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○6番 山中博子議員 はい。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第33号 ときがわ町国民健康保険出産費資金貸付基金条例の廃止についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり廃止することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎諮問第1号上程、説明、質疑、採決
○岩田鑑郎議長 日程第4、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について。
  人権擁護委員候補者として次の者を推薦することについて議会の意見を求める。
  住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字本郷336番地。
  氏名、坂下美代子。
  令和3年9月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦について提案理由を申し上げます。
  令和4年3月31日をもって任期満了となる坂下美代子氏を、人権擁護委員候補者として再推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、この案を提出するものであります。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 これより諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  お諮りいたします。
  本案は人事案件でありますので、討議、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 異議なしと認めます。
  よって、本案は討議、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。
  これより諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。
  本案は原案による者を適任と認めることにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 異議なしと認めます。
  よって、諮問第1号は原案のとおり適任と認めることに決定されました。
─────────────────────────────────────────────────

       ◎諮問第2号上程、説明、質疑、採決
○岩田鑑郎議長 日程第5、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について。
  人権擁護委員候補者として次の者を推薦することについて議会の意見を求める。
  住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字番匠411番地。
  氏名、岡野和義。
  令和3年9月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について提案理由を申し上げます。
  令和4年3月31日をもって任期満了となる岡野和義氏を、人権擁護委員候補者として再推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、この案を提出するものであります。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 これより諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  お諮りいたします。
  本案は人事案件でありますので、討議、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 異議なしと認めます。
  よって、本案は討議、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。
  これより諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。
  本案は原案による者を適任と認めることにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 異議なしと認めます。
  よって、諮問第2号は原案のとおり適任と認めることに決定されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第34号上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第6、議案第34号 町道路線の認定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第34号 町道路線の認定について。
  別紙のとおり道路法(昭和27年法律第180号)第8条第2項の規定により、町道路線を認定することについて議決を求める。
  令和3年9月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第34号 町道路線の認定について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町大字田中・関堀地内にある町所有地を、移住・定住促進を目的とする宅地分譲事業の用に供するため、事業用地内に町道を新設したいので、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、建設環境課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、議案第34号 町道路線の認定について細部説明をさせていただきます。
  議案書を1枚おめくりください。
  認定路線町道都1958号線の調書になります。終点、起点はご覧のとおりです。
  続いて、議案参考資料、議案第34号関係の1ページをお開きください。
  町道路線の認定について要点をご説明いたします。
  まず、要点1ですが、町では、大字田中・関堀地内の藤坂バス停付近で、町有地を移住・定住化促進を目的に宅地分譲地として現在整備を行っておりますが、分譲予定地への接道及び各区画への円滑な出入りを確保するため道路を新設し、町道都1958号線として路線認定を行うものです。
  続いて、要点2の図面をご覧ください。
  青色で着色をしてあります区画が町有地、その中に赤字で分譲予定区画@からBと記載されたところが3区画の分譲地になります。この区画に接道するよう新たに整備する町道ですが、緑色で着色された新規認定路線と記載したこの道路が今回ご議決いただく新規路線になります。
  2ページをお開きください。
  認定路線の案内図になります。
  緑の矢印のついた線、こちらが町道都1958号線となります。
  次に、3ページ、認定路線の位置図をご覧ください。
  町道都1958号線については、延長が32.1メートル、幅員が6メートルです。
  議案書にお戻りください。
  当該路線については、町所有地を移住・定住促進を目的とする宅地分譲事業の用に供するため、事業用地内に町道を新設したいので、道路法第8条第2項の規定により議決を求めるものです。
  以上で議案第34号 町道路線の認定について細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第34号 町道路線の認定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第34号 町道路線の認定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第35号上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第7、議案第35号 町道都722号線道路改良工事(馬場・関堀地内)請負契約の締結についてを議題といたします。
  ここで、地方自治法第117条の規定により、議席番号10番、小宮議員の除斥を求めます。
          (10番 小宮 正議員退席)
○岩田鑑郎議長 議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第35号 町道都722号線道路改良工事(馬場・関堀地内)請負契約の締結について。
  次のとおり工事請負契約を締結することについて議決を求める。
  1、工事名、町道都722号線道路改良工事(馬場・関堀地内)。
  2、施工箇所、埼玉県比企郡ときがわ町大字馬場・関堀地内。
  3、請負金額、4,840万円。
  4、請負業者、住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字関堀29番地1。氏名又は名称、株式会社コミヤ建材。代表者職氏名、代表取締役、小宮正之。
  5、契約の方法、指名競争入札。
  令和3年9月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第35号 町道都722号線道路改良工事(馬場・関堀地内)請負契約の締結について提案理由を申し上げます。
  町道都722号線道路改良工事(馬場・関堀地内)の請負契約を締結したいので、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、建設環境課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、議案第35号 町道都722号線道路改良工事(馬場・関堀地内)請負契約の締結について細部説明をさせていただきます。
  この議案につきましては、町長の提案理由にありましたとおり、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決が必要となりますので、提出するものです。
  本工事は、平成30年度に馬場、関堀1、関堀2の3行政区から区長要望として提出された道路拡幅整備事業であり、令和元年度に合同の地元説明会を開催し、昨年度、道路拡幅のための用地が全て確保され、今年度から道路改良工事を実施するもので、事業費は国の社会資本整備総合交付金の狭あい道路整備等促進事業のメニューを活用し、拡幅工事を行うものです。
  議案参考資料の議案第35号関係、1ページをご覧ください。
  工事概要ですが、工事延長が327.0メートル、現状の道路幅員がおおむね2.2メーターの道路なんですが、これを両側側溝の5.14メーターに拡幅するものです。
  工事としましては、法面工、擁壁工、簡易土止工、排水構造物工、舗装工、交安施設工、その他道路土工、撤去工、雑工等一式から構成されております。
  具体的には、1枚めくっていただきまして、A3の横の資料をお開きください。
  こちらが平面図になります。
  ピンク色で着色された路線が町道都722号線になります。途中真ん中ほどにだいだい色で着色をした西側に延びる路線、これが関堀団地につながっておる道路になります。
  工事費等につきましては、予算額が5,500万円、請負金額が4,840万円でございます。
  それでは、議案にお戻りいただき、議案書をご覧ください。
  工事名は、町道都722号線道路改良工事(馬場・関堀地内)。
  施工箇所は、埼玉県比企郡ときがわ町大字馬場・関堀地内。
  請負金額は、4,840万円でございます。
  請負業者の住所は、埼玉県比企郡ときがわ町大字関堀29番地1。氏名又は名称、株式会社コミヤ建材。代表者職氏名、代表取締役、小宮正之でございます。
  契約の方法は、指名競争入札となっております。
  以上で、議案第35号 町道都722号線道路改良工事(馬場・関堀地内)請負契約の締結について細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第35号 町道都722号線道路改良工事(馬場・関堀地内)請負契約の締結についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
  これ平成30年の区長要望ということで全員の同意が得られたと思うんですが、その点1点伺います。
  それから、道路改良に当たってこの地域の世帯数、どのくらいの世帯が関わっているか、お願いします。
○岩田鑑郎議長 1個ずつよろしくお願いいたします。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えします。
  1問目、全員の同意が得られたかということなんですが、平成30年の説明会におきまして、そこでおおむね全員の同意が得られまして、その後、測量設計、用地買収ということで、全世帯数、関係する世帯数は……15人です、土地所有者で15人。ちょっと世帯数で言うと、そこまでは正確には把握しておりません。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか、2問目。
○12番 野原和夫議員 2問目も言ってくれたからいいです。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第35号 町道都722号線道路改良工事(馬場・関堀地内)請負契約の締結についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり締結することに賛成の議員の起立を求めます。

                     (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。
  ここで、小宮正議員の除斥を解きます。
          (10番 小宮 正議員入席)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第36号上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第8、議案第36号 町道都1349号線災害復旧工事(大附地内)請負契約の変更契約の締結についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第36号 町道都1349号線災害復旧工事(大附地内)請負契約の変更契約の締結について。
  次のとおり工事請負契約の変更契約を締結することについて議決を求める。
  1、工事名、町道都1349号線災害復旧工事(大附地内)。
  2、施工箇所、埼玉県比企郡ときがわ町大字大附地内。
  3、変更請負金額、6,695万7,000円。
  4、今回変更による増額、1,085万7,000円。
  5、請負業者、住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字西平698番地。氏名又は名称、株式会社吉田工業。代表者職氏名、代表取締役、吉田勝巳。
  令和3年9月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第36号 町道都1349号線災害復旧工事(大附地内)請負契約の変更契約の締結について提案理由を申し上げます。
  町道都1349号線災害復旧工事(大附地内)の請負契約の変更契約を締結したいので、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、建設環境課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、議案第36号 町道都1349号線災害復旧工事(大附地内)請負契約の変更契約の締結について細部説明をさせていただきます。
  この議案につきましては、提案理由にありましたとおり、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決が必要となりますので、提出するものです。
  本件は、令和3年第1回定例会において可決された契約締結について、国土交通省から地滑りによる災害認定を取得し、国庫負担法による補助事業として現在、繰越事業として実施しておりますが、設計調査及び現場精査した結果、当初設計の一部を変更する必要が生じたものです。
  変更の主な内容につきまして、ご説明をさせていただきます。
  議案参考資料、議案第36号関係、1ページ目をご覧ください。
  1として、変更概要の(1)抑止杭工の項目ですが、当初の大口径ボーリング工法からケーシング連行ダウンザハンマー工法に変更するものです。この工法変更により、(2)仮設工の項目ですが、敷鉄板設置撤去と大型土嚢工が新たに追加されるものです。
  工法変更の理由ですが、抑止杭を打ち込む区域の現場法面の状況が想定よりもろく、当初の工法では施工中に法面から泥水が流出し、液圧によるボーリングができず、最悪の場合、法面が崩壊する可能性があることが判明いたしました。そこで、施工が台風時期と重なることから現場の安全性を高めるため、また1本でも多くの抑止杭を早期に確実に設置するため杭打ちにかかる期間が当初工法の半分程度に短縮でき、現場の安全性の確保が図れる本工法に変更するものです。
  具体的には、2ページ、3ページ目のA3横の図面をご覧ください。
  2ページ目が工法変更後、3ページ目が当初の工法、ともに仮設工の一般図になります。3ページ目、当初図面の右側、杭足場工正面展開図に記載されております大口径ボーリングマシンとボーリングやぐら、こちらが変更後の2ページ目の図面、こちらがクレーンにつり下げられたケーシング連行ダウンザホールハンマー工法に変更するもので、杭打ち期間の短縮と安全性を確保いたします。この工法により仮設工のやぐらや足場が不要になる代わり敷鉄板、大型土のうが必要になるため、合計で1,085万7,000円の増額となるものです。
  それでは、議案書にお戻りください。
  工事名、町道都1349号線災害復旧工事(大附地内)。
  施工箇所、埼玉県比企郡ときがわ町大字大附地内。
  変更請負額、6,695万7,000円。
  今回変更による増額が1,085万7,000円でございます。
  請負業者の住所は、埼玉県比企郡ときがわ町大字西平698番地。氏名または名称、株式会社吉田工業。代表者職氏名、代表取締役、吉田勝巳でございます。
  以上で議案第36号 町道都1349号線災害復旧工事(大附地内)請負契約の変更契約の締結について、細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第36号 町道都1349号線道路改良工事(大附地内)請負契約の締結についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中博子です。
  大附の災害復旧工事についてちょっとインターネットで調べてきました。ある工事会社の工法が4種類載っていました。それによりますと、当初計画していた方法より今回のダウンザホールハンマー工法が検討されなかったのが疑問に思いました。ダウンザホールハンマー工法は、泥水を必要としない、特に山岳土木工事、例えば地滑り工、道路拡張工、治水工等における岩盤掘削工事で対応されています。特徴は、掘削が迅速に行える先ほどご説明がありました。安定機を使用しないので、給水設備が不要で、汚泥を発災させない、垂直精度が高く、附帯設備が少なく、設置移動や搬出入が容易であるとの説明がありました。当初からこの方法は検討されなかったのか伺います。
○岩田鑑郎議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えいたします。
  こちらの工法については、何案か比較検討をしております。一番一般的な工法が大口径ボーリングマシン工法ということで、これが一番オーソドックスな形で安くできます。今回のそのダウンザホールハンマー工法、こちらについては、余り一般的ではない、標準歩掛けも実はこれは国交省のほうには載っておりません。そのダウンザホールハンマー工法協会という協会がありまして、そちらのほうの歩掛けはあります。当然現場のほうは比較検討した結果、法面のその礫出土ということと少しもろいという話が当初からあったんですが、やはりBHというもの、大口径ボーリング、一番オーソドックスな形でいければ一番安価で済むし、それのほうがそれでいければそれでいこうという判断でこのBHの工法を採用したものです。
  当初からダウンザホールハンマー、こちらも検討ではあったんですけれども、実はこの工法の悪いところというのがまずクレーンを大きな重量を地滑りをしたところに載せないといけないんです。なので、まずそこの地滑りの現場の上にそれだけ加重をかけていいのかというところとあと完全に通行止めにしないといけないというところがありまして、総合評価したところ、大口径ボーリングということで当初設計をさせていただきました。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 主要な施策の成果の100ページのほうに一番上のほうに災害復旧測量設計委託料の状況というところで、日本工営株式会社によって2,200万円も支出して設計調査を委託しています。なのに先ほどの説明ですとその工法も考えられたというんでしたら最初からその工法をもうちょっと検討していただきたかったと思います。なぜ今になって工法変更したのかというのを地崩れしやすい危ない状況、それは一番初めから分かっていたはずです。
  それから、もう一つ杭の本数、これが変更前と変更後15本と変更がないようですが、大丈夫なのか伺います。
○岩田鑑郎議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えいたします。
  初めから崩れやすい地形だった、土質的にその辺が分かっていたのではないかというところなんですが、我々はこれでいけるんではないかという判断をしました。承知のとおりこの日本工営という会社、こちらでしっかりと現場のほう精査をしてもらった中で、地滑りの認定がとれたということはすごく大きなことだと思いました。ボーリングというのは今回この現場で3か所しかやってないんです。それ主測線といって一番地滑りの中心地に縦方向に4か所、詳しくこの杭を15本打つところを全てボーリングをすれば判明したんでしょうけれども、そこまでお金をかけて細かくというのは当初の設計ではできないし、国のほうでも認めてくれません。当初から法面の状況というのは分かったんですが、ここは我々の判断はいけるということで判断をさせてもらいました。
  あと15本で大丈夫かということなんですが、こちらについては工法が変わっただけでその杭の支持力だとか、そういった計算上は変わっておりませんので、工法が変わっただけで15本で当初設計の本数と同じで問題はありません。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 途中で工法を変えたわけですが、図面変更料、それから設計調査料、このようなものはどうなるのか伺います。
○岩田鑑郎議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えします。
  図面変更、設計等につきましては、自前でやっておりますので、委託料は発生しておりません。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 全協でちょっと説明した中ですけれども、工事変更申請、これは県・国は間違いなく受理されて認められるんですね。その点1点。
  それと、今日の議決後に恐らく工事の発注やると思うんですが、今後今台風が来る状況の中で、どのくらいの期間でこの工事が完了できるか伺います。
○岩田鑑郎議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えします。
  この変更の承認、重要事項変更ということで、こちらについては、全協で説明したとおり承認はもらっております。ただ、これがまだ口頭の承認であります。急いでいるということで、かなり押したところ、認めるが、後の承認になるというふうに伺っております。ただ確実に承認は下ります。
  それと、どのぐらいの期間が必要かということで、実際杭打ちにつきましては、順調にいけば来週の頭から現場に乗り込みます。もう1本目が10月の初めには打てるんではないかなと思います。おおむね1日1本ぐらいの割合で打てればというふうに思っております。工期が従いましてその後のがありますので、杭打ちは10月中には間違いなく終わります。工期的には12月24日までということで、今変更を考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 申請はもう受理されたように解釈していますけれども、間違いないように願いたいんですよね。これもしだめだったら全部持ち出し、町のお金使わなくてはなりませんので、その点は大丈夫だと思うんですが、ある程度の確信が出たら説明していただ くことも必要ではないかなと思うんです。受理された時点でぜひその点も説明していただければありがたいです。
○岩田鑑郎議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えします。
  正式な受理が正式に承認をいただけた際にはご報告をさせていただきます。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第36号 町道都1349号線災害復旧工事(大附地内)請負契約の変更契約の締結についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり締結することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を10時55分。
                                (午前10時41分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き再開します。
                                (午前10時45分)
─────────────────────────────────────────────────

       ◎答弁の訂正と追加について
○岩田鑑郎議長 ここで山口町民課長から先ほどの議案第33号中の野原議員の質疑に対しまして答弁の申出がありましたので、これを許可します。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 それでは、答弁申し上げます。
  先ほどの議案第33号関係の議案参考資料の3のところにあります受取代理制度について、この小規模診療所の規定について野原議員から質問を受けまして、私のほうで答弁したんですが、その内容について訂正と追加答弁をさせていただきます。
  小規模診療所の定義につきましては、年間の分娩件数が100件以下です。それで合わせて正常分娩に係る収入の割合が50%以上の診療所、助産所を厚生労働省に届出を行って受取代理制度の導入ができるという制度になっております。ですので、私先ほど月50人と申し上げましたが、ちょっと私のほうの勘違いでございました。大変申し訳ございません。訂正と追加をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 野原議員、よろしいでしょうか。
○12番 野原和夫議員 はい。
○岩田鑑郎議長 それと質疑に入るときに1問か2問かということを最初言ってください。お願いします。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第37号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 続きまして、日程第9、議案第37号 令和3年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第37号 令和3年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)。
  令和3年度ときがわ町の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億6,444万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ55億9,400万2,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  (地方債の補正)
  第2条、地方債の追加、変更及び廃止は、「第2表地方債補正」による。
  令和3年9月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第37号 令和3年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億6,444万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ55億9,400万2,000円とするものであります。
  詳細につきましては、企画財政課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、議案第37号 令和3年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)について、細部説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、予算の総額に歳入歳出それぞれ2億6,444万5,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ55億9,400万2,000円とするものでございます。
  1ページから2ページの第1表、歳入歳出予算補正につきましては、款項の区分及び金額がそれぞれ記載されておりますので、ご覧いただきたいと存じます。
  次に、3ページの第2表、地方債補正でございますが、まず災害復旧事業につきましては、事業の増額に伴いまして、それに対応した限度額を補正するものでございます。
  次に、臨時財政対策債につきましては、額の決定に伴い、限度額を補正するものでございます。
  橋りょう整備事業につきましては、当初予算を策定する時点では、令和2年度中のメニューとしてはあったものでございますが、令和3年度になりまして起債対象事業から除かれたことにより廃止するものでございます。
  続いて、4ページから6ページにかけての歳入歳出予算補正事項別明細書の総括の部分につきましては、ご覧いただきたいと思います。
  予算の詳細につきましては、議案参考資料によりご説明いたしますので、議案参考資料、議案第37号関係をご覧いただきたいと存じます。
  補正予算の要点についてということで、要点の1につきましては、先ほどご説明したとおりでございます。
  要点の2でございますが、まず歳入の概要につきましてですが、まず10款1項1目地方特例交付金マイナス202万3,000円、そして11款の1項1目地方交付税3億8,296万7,000円、いずれにつきましても、額の決定によりまして補正をするものでございます。
  続きまして、15款1項3目衛生費国庫負担金923万8,000円、そして2項2目民生費国庫補助金410万6,000円、こちらもいずれも新型コロナウイルスの事業に対応した国庫の負担金、補助金でございまして、10分の10の負担になっております。
  続いて、16款2項9目災害復旧事業費補助金577万6,000円、こちら土木施設災害復旧事業費補助金事業費の増額によるもので、先ほどご議決いただきました災害復旧工事の増額によるものでございます。
  続いて、19款1項1目財政調整基金の繰入金、こちらマイナス2億988万6,000円、財政調整基金の繰入金を減額するものでございます。
  続いて、5目合併振興基金の繰入金510万円、こちらにつきましては、歳出の事業費の増額によりまして、合併振興基金の繰入金を増額するものでございます。
  続いて、3項2目国民健康保険特別会計繰入金306万円、また5目介護保険特別会計繰入金183万8,000円、6目後期高齢者医療特別会計繰入金1万9,000円、いずれも前年度事業費の精算等による繰入金となっております。
  国民健康保険特別会計繰入金の中には、先ほどご議決いただきました基金条例の廃止に伴いまして、一般会計のほうに属するということで、こちらのほうに入ってきております。
  続いて、20款1項1目繰越金1億1,064万1,000円は、令和2年度の繰越金となっております。
  続いて、22款1項1目土木債から16目の災害復旧事業債までは、先ほど地方債のところでご説明したとおりのものでございます。
  以上が歳入となります。
  続きまして、1枚おめくりいただきまして、歳出となりますが、2款1項6目財政調整基金積立事業といたしまして1億2,780万9,000円、地方財政法第7条に基づく積立てとして1億532万1,000円と財源確保のための積立て2,248万8,000円となっております。
  続いて、8目公共施設等総合管理基金積立事業5,000万円、こちら施設の整備ですとか、解体等の財源のための積立てでございます。
  続いて、9目端末機器管理事業122万1,000円、こちら職員用のパソコンが足らなくなってしまいましたので、5台増設するための購入費用でございます。
  続いて、同じく9目の交通対策事業460万5,000円、こちら乗合タクシーを1台増車するための購入等の費用となってございます。
  続いて、11目集会所管理事業363万円は、竹の谷文化センターを解体するための費用となっております。
  続いて、3款1項3目老人福祉一般管理事務526万3,000円、こちら高齢者等外食奨励事業、月イチ食堂でございますが、利用者が増えたことによります増額補正となっております。こちらが合併振興基金、歳入のところでご説明いたしましたけれども、基金を繰り入れての事業となっております。
  続いて、8目地域福祉基金積立事業5,000万円、こちら将来の保健福祉活動の振興に対応するための財源の積立でございます。
  続いて、2項1目子育て世帯生活支援特別給付金給付410万6,000円、こちらはやはり新型コロナウイルスの影響によりまして、子育て世帯を生活支援するための特別給付金を給付するための費用でございます。
  そして、その下の4款1項2目新型コロナウイルスワクチン接種事業923万8,000円、こちら支出科目の組み替え及び接種単価の割り増しによる増額となっておりまして、先ほどご説明した子育て世帯生活支援特別給付金とこちらの事業につきましては、全額国庫からの負担となっております。
  続いて、10款5項6目文化センター管理運営事業236万7,000円、消防設備及び舞台装置の改修に係る費用でございます。
  そして、11款1項1目道路橋りょう災害復旧事業866万円、町道都1349号線の災害復旧工事の工法変更により必要となる費用でございます。
  以上が歳出の主なもので、要点3といたしまして、今回の補正予算の大部分の項目につきましては、人事異動等による人件費の補正となっております。集計したものにつきましては、補正予算書の給与明細書に記載してございますので、ご覧いただければと思います。
  続いて、その右のページになりますけれども、基金等残高一覧表(見込み)になりますが、今年度末の見込みといたしまして、ご覧のとおりとなっております。
  それでは、議案書へお戻りいただきまして、補正予算書の29ページをご覧いただきたいと思います。
  29ページから34ページまでが先ほどお話しいたしました給与費の明細書になります。
  続いて、35ページの地方債の前々年度末及び前年度末における現在高並びに当該年度末における現在高の見込みに関する調書というものをご覧いただきたいと思います。
  今回の補正によりましても地方債の補正がございましたが、それを受けての今年度末の地方債の残高見込みが一番右下にございますが、70億9,805万4,000円の残高見込みとなっております。こちらピークが平成27年に82億6,000万円ほどあったんですが、この6年ほどで12億ほど減ってきたというふうなことになるかと思います。
  以上で令和3年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)の細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第37号 令和3年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  3番、神山議員。
○3番 神山 俊議員 3番、神山です。
  2点ほどお伺いします。
  1点目ですけれども、参考資料の中の基金等残高一覧表の表がありますけれども、財政調整基金が一応年度末で10億近く積み立てられるわけですけれども、何か活用される予定があるのかとまたその下段にあります公共施設等総合管理基金、また地域福祉基金にも5,000万積み立てられていますけれども、近い将来何か活用される予定があるのかお伺いします。
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの神山議員のご質問でございますが、まず財政調整基金につきましては、今年度末の見込みで約10億を少し切る程度のものになる予定ですが、これにつきまして特に何かに使う予定があるのかと質問されますと、特に今の時点ではないというふうなお答えになります。というのも将来的にどういった財源が必要になるか分からない中でそれを調整するのが財政調整基金の役割になっておりますので、そこに備えたいと思っております。特に今回追加で4号補正も入れさせていただいておりますけれども、その中でも一般財源を半分以上投入して事業を執行するというふうなことになっております。そうしたものに活用していきたいというふうに考えております。
  続いて、公共施設等総合管理基金5,000万円の積立てと地域福祉基金の5,000万円の積立てでございますが、それぞれ公共施設の基金につきましては、特に今問題になっております明 覚小学校の南校舎ですとか、あとは旧のこちらのすぐ脇にあります分署の建物ですとか、こういったもの解体に備えまして、財源を積み立てるというふうなことで今回計上させていただいたつもりでございます。
  また、地域福祉基金につきましては、俗に言う2025年問題というのがございまして、これは団塊の世代の方が全て後期高齢に突入するというふうなものが2025年に見込まれているわけでございますけれども、そうなりますと高齢者への福祉の事業ですとかもやはり利用される方が多くなってきますと事業費も増えていくというふうなことも考えられますので、そうしたことに対応するための財源として今回積立てをさせていただいたところでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  神山議員。
○3番 神山 俊議員 財政調整基金ですけれども、確かに現在新型コロナウイルス感染症の終息は見通せない、またこれから台風、いつ起こるか分からない地震等も災害等もありますので、ある程度はやはり積み立てておかないといけないという部分、また先ほど言ったように名前のとおり調整するための基金であることは重々承知しているんですけれども、やはり町としても人口減少だったり、若い方の流出など課題を抱えているわけですので、そういう部分にも積極的に使ってもらうのも一つの案なのかなと思っているんですけれども、その辺をお伺いします。
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 そういった部分につきましても積極的に活用していきたいというふうには考えております。ただ、それであっても無駄にといいますか、必要以上に使う必要はなくて、財源が見込めるものについてはしっかりと財源を獲得していきたいというふうには思っておりますので、その中で必要な事業には積極的に投入していきたいというふうに考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  神山議員、2問目は。
○3番 神山 俊議員 2問目ですけれども、議案書、会計補正予算の中の全体的な部分ですけれども、職員人件費として各課上がってはおりますけれども、現在新型コロナウイルス感染症対策で様々な対応をしておると思います。その中で職員の体調管理だったり、また過度 な仕事量による残業等によって心身の疲れ等そういう体調管理をしっかり管理されているのかお伺いしたいと思います。
○岩田鑑郎議長 小峯副町長。
○小峯光好副町長 それでは、私のほうからこの件につきましては、ご答弁をさせていただきます。
  体調管理、あるいは時間外の話が今ありましたけれども、そういった仕事量についてのメリハリといいますか、それについては今回の補正予算の中で人事異動の分があると思うんですが、定期の人事異動を4月に行っております。その中でも特に仕事量が増えるといいますか、施策によって増える部分の部分については、メリハリをつけてその異動についても考えて異動のほうしています。
  それから、コロナ対策については特に皆さんもご存じだと思うんですが、ワクチンの接種等で予定してなかった事務について発生したものについては、この間も私のほうから指示をさせていただいたんですけれども、新たに発生する仕事、それからそのことによって仕事がある程度中止になるものがあります。そういったところの人事の交流だとかということで、各課長のほうにも協力していただいて、横の連絡をうまくとっていただく中で、過度に一部の職員に負担がかからないように持っていくということも指示のほうさせていただきました。
  それから、日常の中での健康管理につきまして、特に今はワクチンという、コロナということでありますけれども、ワクチンの接種だとか、体調管理について各課の課長のほうにも管理をしていただくように指示をしているところでありますけれども、そういった形で議員のほうでいろいろ職員の健康管理についてご配慮いただいている、気を遣っていただいていること本当にありがたいというふうに思うんですけれども、そういった形で職員がやはり健康で働いていただかないとなかなかサービスができませんので、その辺については重点的に管理といいますか、うちのほうでも気を配って進めてまいりたいというふうに考えておりますので、ご協力をよろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 いいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  4番、小島利枝議員。
○4番 小島利枝議員 議席番号4番、小島です。
  1問お願いいたします。
  ページ数7ページ、15款2項2目民生費国庫補助金410万6,000円、子育て世帯生活支援特 別給付金だと思いますが、これ6月の定例会でも一般会計補正予算(第2号)で765万8,000円ほど予算組んでいると思うんですが、こちらの違いというか、理由等を伺いたいと思います。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えします。
  6月の補正予算で計上させていただいた分につきましては、既に111名の方555万円を支給しております。こちらにつきましては、令和3年度が非課税世帯の方を対象に交付したものでございます。
  今回補正をさせていただきましたのは、令和3年度が課税世帯であった人の中からコロナにより所得が減少したことによって非課税相当額まで下がった世帯が申請によって給付を受けるものになっております。具体的にこれらの対象者が何人いるかにつきましては、正直のところ把握をできておりません。しかしながら、予算を計上するに当たっては、何がしの根拠を示さなくてはいけなかったものですから、今回この額を計上した根拠といたしましては、国民健康保険に加入している世帯の方が全世帯仮に所得が下がって非課税相当になったとしても支給できる額を根拠として計上させていただきました。
  あとは一般質問の中でも少し触れさせていただいたんですが、この制度が十分な周知ができておりません。したがいまして、対象となる可能性がある全世帯に通知をさせていただきますので、これらの必要な経費も併せて計上させていただきました。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 小島議員。
○4番 小島利枝議員 申請される方というのは確認なんですが、18歳未満の方とあと障害者の方はたしか二十歳までと伺っているんですが、ちょっと確認させていただきます。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 ただいま小島議員がおっしゃったとおりでございます。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 5番、田中です。2問、お願いします。
  1問目はですね、町独自でPCR検査を実施できないかどうかなんですけれども、1点目伺います。説明が足りませんでした。希望者というか、不安になっている人がですね、例え ば今かなりここで急激に収まっているというか、陽性の方が収まっているのは、広い範囲でPCRをして、周りを収めているからという話がいっぱいあるんですね。だから、ときがわ町で具体的にそういう補助ができないかと、そういう意味です。
○岩田鑑郎議長 この予算で。
  5番 田中議員。
○5番 田中紀吉議員 ごめんなさい。説明が足りませんでした。
  補正予算はいっぱい組んで、それでいろんな計画をしています。だから、その補正予算に追加というのか、別項目でできないかというそういう意味です。申し訳ない。できなければできないで終わっちゃっていいんですよ、そういう意味です。
○岩田鑑郎議長 要するにそういう施策を展開する補正予算でないのかという話ですね。
○5番 田中紀吉議員 そういう意味です。1項目は。
○岩田鑑郎議長 ないでしょうか。
○5番 田中紀吉議員 なければないで結構です。終わりです。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
          (「PCRをやるかやらないかと施策を聞いているんですね」と呼ぶ者あり)
○5番 田中紀吉議員 そうです。だから、今回なければないで終わりです。
○岩田鑑郎議長 ないようですので。
○5番 田中紀吉議員 計画がないということですか。
○岩田鑑郎議長 小峯副町長。
○小峯光好副町長 それでは、私のほうからご答弁させていただきます。
  任意のPCR検査についての補助をやるかやらないかということでしょうか。今回の予算の中では、その辺の部分については盛り込んではございません。現時点では、それをやるかやらないかということについては、今検討もしていないんで、お答えできないんですが、そういう状況です。
○岩田鑑郎議長 田中議員。
○5番 田中紀吉議員 それも含めて、ぜひ他町村というか、他の自治体でやっているところもあるんですね、実際。県内でもあると思いますけれども、それもぜひ検討していただけたらと思いますので、これでこの件は終わりです。
○岩田鑑郎議長 2問目、ごめんなさい。
  小峯副町長。
○小峯光好副町長 PCR検査についてですけれども、コロナ対策として有効性だとか、そういったところを確認しながら、他の町村の状況も把握して、その上で検討してまいりたいというふうに思います。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 田中議員、よろしいですね。2問目。
○5番 田中紀吉議員 じゃ、2問目、伺います。
  これ今回の補正予算は、ほぼ人件費の増という課長のお話があったんですけれども、1点確認させていただきたいのは、会計任期の要するに職員以外でたくさんいらっしゃると思うんですけれども、9月はほぼ閉鎖している、例えば図書館とかいろんな施設を閉めていますよね。その間のそこで担当しているというかいう職員の皆さんもいるし、会計任用の人もいらっしゃると思うんですけれども、その辺の保障みたいのはどういうふうになっているのかなと思って、確認させてください。
○岩田鑑郎議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 では、総務課のほうからお答えをさせていただきます。
  先ほど小峯副町長の答弁にもあったんですけれども、田中議員がご心配のとおり、施設の閉鎖によって仕事がなくなる職場もあれば。
          (「休むって」と呼ぶ者あり)
○宮寺史人総務課長 逆に増えている職場もあります。我々も課長の会議のときに私も申し上げたところがあるんですけれども、今は通常のときと大分状況が違うので、課の中のグループを超えて仕事を分担し合いましょう、時には課を超えて仕事を分担し合いましょうというふうなお話をさせていただいております。実際に今回の生涯学習施設が閉めている関係で、生涯学習課に所属している会計年度任用職員が保健センターの仕事を手伝ったり、そういうふうな融通しあったりして、それぞれがこういった状況の中で解雇にならないようにあるいはオーバーワークによって体調を崩さないように配慮をしているところでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 田中議員。
○5番 田中紀吉議員 ぜひですね、そういうフレキシブルなというか、流動性を持った形でお願いできればと思いますんで、よろしくお願いします。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中博子です。3問、お願いします。
  14ページ、中段の自動車購入費445万4,000円、2年度決算では、乗合タクシー2台分で692万2,600円、1台346万1,300円、今回1台購入するということですが、約100万円ほど高いんですが、補正予算として高過ぎるんではないでしょうか。
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのご質問でございますが、ご指摘いただいているのは2年度の決算というふうなことでございますので、あくまでも結果に対して予算というふうなものの比較というのは、ちょっと難しいのかなというふうには思っております。これがまた入札をしてみまして、どのような決算になるかというところが比較になるのかなというふうには感じております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 では、この1台購入することによって、今回も地域公共交通活性化促進事業補助金、これは出るんでしょうか。
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのご指摘でございますけれども、その前に特別交付税が交付されるというふうなことで、申請のほうをしていきたいというふうに思っております。それを受けて、今県のほうでも、ご指摘いただきました補助金のほうが対象になるのかどうかというところを現在は協議をしているところでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
  じゃ、2問目。
○6番 山中博子議員 18ページの上段、登録店利用者補助金514万8,000円のところです。現在の申請者数とその利用率、今までの利用金額をお聞きします。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えさせていただきます。
  これは月イチ食堂の事業によるものとなっております。昨日現在で、この事業を申請された方は2,110人となっております。対象者の約47%でございます。金額につきましては、現在承知しているところで、累計で381万1,000円となっております。
  以上です。
          (「利用率、そうじゃなくて申請した人がどのぐらい利用しているのかという」と呼ぶ者あり)
○山ア俊樹福祉課長 申請者に対する利用率が月によって異なるんですが、81%前後です。
○岩田鑑郎議長 2問目まだね。
○6番 山中博子議員 ええ、2問目の質問。
  当初予算では、高齢者約4,400人の20%が登録し、9割使用と考え475万2,000円としたということでしたが、今後の利用をどのように考えて補正金額を算出したのか伺います。
○岩田鑑郎議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えします。
  今後の利用としましては、これ4、5、6月の実績に基づいて計上させていただいたものになりますが、44%の方が84%利用になるということで計上させていただきました。先ほど実際の利用率が81と申し上げました。ここに差があるんですが、我々としましては、このように手作りでマップをつくったりとかいろんな事業をしながら、この利用率を高めていきたいというふうに思って計上させていただきました。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 いいですか、3問目、山中議員。
○6番 山中博子議員 28ページの上段、工事請負費236万7,000円のところです。文化センター消防設備及び舞台装置の改修に係る経費ということですが、約240万円と大きな改修です。どのような改修なのか、これはなぜ当初予算に入れなかったのか伺います。
○岩田鑑郎議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 それでは、文化センター管理事業工事請負費について説明いたします。
  事業概要にあるとおり、消防設備及び舞台設備の改修に係るもので、消防設備の改修として106万7,000円、舞台装置の改修として130万円、合計236万7,000円を計上しております。
  消防設備の改修につきましては、非常口案内灯3か所、大ホール客席通路誘導灯20か所の交換を行うもので、これは消防法の点検により不具合が判明いたしまして、消防法に基づく改善指示を消防署のほうから受けたものでございます。そのことから補正予算を計上いたしました。
  もう1点、舞台装置の改修につきましては、天井反射板集電部という部品があるんですが、 この2か所の交換を行うもので、これにつきましては今年度の保守点検の中で経年劣化による摩耗で発火の危険性があるという点検報告を受けたことから、補正予算を計上したものです。どちらも利用者の安全に係るものとして、早めの対策として補正予算をお願いしたものです。
  先ほどの消防設備の改修につきましては、消防署から改善指示を受けたのが今年2月4日でございまして、当初予算の計上には間に合わなかったということで、補正予算でお願いいたしました。
  舞台装置につきましてもですね、ここでは発火の危険性ということもあるということでしたので、そのほかにも不具合の部分はあったんですが、特に危険性がある部分のみ早めの対策ということで補正予算のほうに計上させていただきました。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○6番 山中博子議員 はい。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 12番、野原です。
○岩田鑑郎議長 何問ですか。
○12番 野原和夫議員 1問、お願いします。
○岩田鑑郎議長 1問、分かりました。
○12番 野原和夫議員 議案参考資料の2ページで、先ほど山中議員が指摘した乗合タクシーの問題ですが、1台購入ということで、現在2台で走っております。これはある程度目的があると思うんですが、私はこの乗合タクシーを推進した一人として、どうしても興味がありますので、質問させていただきます。
  私の一方的な願いではありませんが、住民の声としては、町外まで運行拡大をしてもらいたいという声も出ております。そういう中で1台購入の目的は、どのような目的で購入されるのか伺います。
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの野原議員のご質問にお答えいたします。
  今回乗合タクシーの車両1台購入というもののまず経緯でございますけれども、今年度から乗合タクシーの2台の中で、小・中学生の通学に使うというふうなことで運用を始めたわ けなんですけれども、4、5、6月ぐらい実際に運用をしてみまして、やはりそちらに取られる量も多くなってしまいまして、一般の利用客に利用がなかなか浸透していかないというふうなことがあったものですから、来年4月からを予定しているんですけれども、やはり1台車両を増やしまして、一般の方の利用が進むようにしていきたいというふうに考え、今回準備がありますので、ここで補正を出させていただいたわけなんでございます。
  ただ、それに際しましてはですね、今お話いただきましたような基本は町内の運行というふうなことで考えているんですけれども、路線バスが行っていない町民の方が行きたいというふうな希望があるようなところにつきましては、協議会に諮ってというふうな結果にはなるんですけれども、ちょっと検討していきたいというふには考えております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 野原議員。
○12番 野原和夫議員 最終的には町外までぜひ行っていただきたいと思います。路線バスが行っていないところは大いにありますので、最終的には町外、この近くでは鳩山、越生、そういう経由も必要ではないかなと思いますので、ぜひお願いします。これはぜひ前向きにお願いします。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 3問、お願いします。
  1問目、14ページの中段の竹の谷文化センター解体工事363万円、解体工事というと大体計画を立てるものなのに、なぜ当初予算に入れなかったのか伺います。
○岩田鑑郎議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 それでは、お答えいたします。
  山中議員ご指摘のとおり、解体工事、くすの木センターの建設によって、既にその目的を終えた施設の解体、これやはり計画的にできるものでございます。それをですね、しばらくの間、地域の方たちの手で管理運営するので、しばらく地域に貸してほしいというふうな依頼が町にございまして、その集会所周辺の方がご利用いただいていたということで、これまで解体をいたしませんでした。もう使用目的が済んだので、町に返還をしたいというふうなお話があったのが、2月の話でございます。となると、当初予算には間に合わなかったんですけれども、でしたら令和3年の補正ではなくて、令和4年当初でもいいのではないかということもあると思うんですけれども、実はこの建物が老朽化をしてですね、かつて屋根瓦が 飛んで近接する墓地の板碑を割ってしまったというふうな実はケースがございました。ということで、これを建て続けているよりは、早期に解体してしまったほうが地域の安全が確保できるだろうということで、今回補正をお願いするというふうなことに至ったわけでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 そこは、借地だったんでしょうか。もし解体した場合、土地の利用の予定はあるのか伺います。
○岩田鑑郎議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 当該土地は借地でございまして、この補正予算でお願いをした理由のもう一つにですね、今度町に返されてしまうと、今度は町がその土地代を払い続けなければいけないというふうな経済的な面も考えまして、今回補正に上げさせていただきました。今回、この解体工事にはですね、更地にする経費も含まれておりますので、原状復帰した段階で元の持主にお返しをするというふうなプロセスが計画されております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね、1問目。
○6番 山中博子議員 はい。
○岩田鑑郎議長 2問目。
○6番 山中博子議員 16ページの上段、償還金150万円、この償還金とは地方税の過誤納によるものなのか、そしてなぜ今還付なのか伺います。
○岩田鑑郎議長 福田税務課長。
○福田芳和税務課長兼会計管理者 お答えさせていただきます。
  こちらにつきましては個人、法人の所得更正などによって生じるものでございます。今回、個人の町民税で株式などによって償還金が発生した。また法人で売上高が減少したことに伴いまして、大幅な償還金が発生しましたので、それに伴いまして7月までの実績に合わせて補正予算を組まさせていただきました。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 この還付によるもの、新型コロナ感染症の影響があるんでしょうか。
○岩田鑑郎議長 福田税務課長。
○福田芳和税務課長兼会計管理者 お答えさせていただきます。
  個人住民税につきましては、コロナの影響はございません。法人につきましては、コロナの影響が大半を占めていると思います。
○岩田鑑郎議長 よろしいですね。
○6番 山中博子議員 いいです。
○岩田鑑郎議長 じゃ、次いきまして、3問目、山中議員。
○6番 山中博子議員 26ページの中段、小・中学校の修学旅行のキャンセル料7万8,000円と18万円、小学生と中学生1人幾らの見積りなのか。そしてそのキャンセルの時期によっても異なると思うんですが、お聞きいたします。
○岩田鑑郎議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 小学校が1人頭1,000円でございます。それから中学校が1人頭5,000円でございます。児童分、生徒分等と入っておりますけれども、引率者も含めさせていただいた人数で計算させていただいております。
  それから、時期の問題ですけれども、これは旅行業者とも、昨年度もこれと同じような予算を取らさせていただきましたので、調整をいたしまして、基本的にときがわ町の場合、中止ということではなくて、時期を延ばしても、延期しても実施しようということで、延期しますといろんなケースで金額が変わってくるんですけれども、それぞれ1,000円、5,000円を取っていただければ、何とか対応が可能であろうということで、この数字を計上させていただいたものでございます。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○6番 山中博子議員 いいです。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。

                     (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第37号 令和3年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第38号の上程、説明、質疑、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第10、議案第38号 令和3年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第38号 令和3年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)。
  令和3年度ときがわ町の国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,201万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億547万円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  令和3年9月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第38号 令和3年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,201万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億547万円とするものであります。
  詳細につきましては、町民課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 それでは、議案第38号 令和3年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。
  説明は議案参考資料、議案第38号関係で申し上げますので、ご用意いただきたいと思います。
  要点の2から申し上げます。
  要点の2、主な歳入ですが、6款繰入金、財政調整基金繰入金の減額でございますが、詳細については、要点3にて説明を申し上げます。
  1段下のところ、出産資金貸付基金繰入金ですが、こちらは議案第33号でご議決をいただきました廃止した基金の残金250万円を繰り入れるものとなっております。
  次に、主な歳出ですが、3款の国民健康保険事業納付金ですが、3項目ともに納付金の確定に伴う補正となります。
  6款の財政調整基金積立金ですが、地方財政法の規定によりまして、前年度繰越金の2分の1を下だらない額を基金に積み立てることとなっておりますので、所要の額を計上いたしました。
  7款の償還金ですが、令和2年度に交付されました保険税の減免に対する補助金の精算に伴う返還金を計上いたしました。
  同款2項1目の一般会計繰出金306万円のうち250万円は、基金廃止条例の経過措置に伴い、一般会計に繰り出すものとなっております。
  続きまして、要点3ですが、歳出6款の積立金は本来6,459万2,000円となりますが、法定積立金の3,127万8,000円を積み立てまして、その差額の3,331万4,000円は、当初予定した基金繰入金の5,000万円と相殺し、基金繰入金を1,668万6,000円として調整をいたしました。
  以上で議案第38号 令和3年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についての細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第38号 令和3年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。討議ございませんか。
          (「質疑がないので討議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 失礼、質疑がございませんので、討議はございません。これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第38号 令和3年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第39号の上程、説明、質疑、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第11、議案第39号 令和3年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第39号 令和3年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。
  令和3年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ104万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,994万3,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  令和3年9月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第39号 令和3年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ104万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,994万3,000円とするものであります。
  詳細につきましては、町民課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 それでは、議案第39号 令和3年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、細部説明を申し上げます。
  議案参考資料、議案第39号関係をご覧ください。
  要点の2から申し上げます。
  今回の補正の概要は、令和2年度決算に伴うものとなっております。
  主な歳入ですが、3款繰越金を104万6,000円増額し、204万1,000円とするものでございます。
  次に、主な歳出ですが、3款繰出金は令和2年度に一般会計から繰り入れた事務費に不用額が生じたため返還とするものです。
  4款予備費ですが、歳入の繰越金増額分のうち一般会計への繰出金を除いた額を予備費として計上するというものでございます。
  以上で議案第39号 令和3年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第39号 令和3年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第39号 令和3年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
                                (午前11時56分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時57分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第40号の上程、説明、質疑、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第12、議案第40号 令和3年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第40号 令和3年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)。
  令和3年度ときがわ町の介護保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,112万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億2,320万円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  令和3年9月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第40号 令和3年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,112万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億2,320万円とするものであります。
  詳細につきましては、福祉課長からご説明を申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 それでは、議案第40号 令和3年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)の細部説明をさせていただきます。
  主な内容につきましては、令和2年度介護保険特別会計の決算に伴い精算額が確定したことにより、所要の予算補正を行うものであります。
  説明は、議案参考資料により申し上げますので、議案第40号関係資料をお開きいただきたいと思います。
  まず、歳入では、令和2年度会計の精算に伴う補正として支払基金が追加交付となりました。また、介護給付費が見込みを下回ったことにより、決算剰余金が2,977万8,000円生じました。
  歳出では、令和2年度精算による基金積立が883万9,000円、過大交付による返還金が国・県支払基金及び町の一般会計へ資料に示した額となりました。これは令和2年度中に介護給付費の見込額に応じて国等から交付されていたものが、介護給付費が見込みを下回ったため、過大交付となったものです。
  以上で、細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第40号 令和3年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第40号 令和3年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第41号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第13、議案第41号 令和3年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第41号 令和3年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)。
  令和3年度ときがわ町の浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ71万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,560万6,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  令和3年9月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第41号 令和3年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ71万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を 歳入歳出それぞれ1億8,560万6,000円とするものであります。
  詳細につきましては、建設環境課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、議案第41号 令和3年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の補正ですが、歳入歳出それぞれ71万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億8,560万6,000円とするものです。
  細部につきましては、議案参考資料の議案第41号関係で説明をさせていただきます。
  中ほど要点2、歳入の内容ですが、まず5款1項1目一般会計繰入金ですが、256万4,000円を減額し、3,789万1,000円とするものです。
  その下、6款1項1目繰越金ですが、184万6,000円を追加し、194万6,000円とするもので、前年度決算を受けた増額になります。
  続いて、歳出の内容ですが、1款1項1目一般管理費人件費ですが、64万4,000円を減額し、1,414万7,000円とするものです。内訳は、給料、職員手当等人事異動に伴う人件費の減額となります。
  その下、4款1項2目公債利子償還金ですが、7万4,000円を減額し、663万8,000円とするもので、令和2年度下水道事業債に係る借入金1,310万円の確定を受けた減額となっております。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第41号 令和3年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中博子です。
○岩田鑑郎議長 何問ですか。
○6番 山中博子議員 1問、お願いします。
  11ページから14ページにかけてなんですが、11ページの職員数が補正後2人から3人に増えているのに給与費がマイナスなのはなぜか伺います。
○岩田鑑郎議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えいたします。
  補正後の人数3人に対して補正前の人数2人ということなんですが、補正前の人数、これ2人というのは、これ当初予算を組んだときの人数になります。したがいまして、令和3年1月とか2月の時点の人数、補正後の人数というのが令和3年度に何かしらの支出があった職員を含めての人数になっております。今回この浄化槽の職員につきましては、令和3年4月いっぱいで退職した職員が1人おります。現在2人なんですが、一時的に3人のときがあったということで、補正後の人数は3人となっておりますが、それを除いて2人でしたので、年齢も若いということで、前年度に比べて、前年度当初予算に比べて減額という補正になっております。
○岩田鑑郎議長 山中議員。
○6番 山中博子議員 それでは、14ページの級別職員数が3人に増えたはずなのに、令和3年1月1日現在、9月1日現在が2人というのは、先ほど言われた4月に退職した人数が入っている、入っていないということなんでしょうか。
○岩田鑑郎議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えいたします。
  令和3年9月1日ですので、4月に退職した職員が入っておりません。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○6番 山中博子議員 はい。
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  ありませんか、ほかに。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第41号 令和3年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第42号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第14、議案第42号 令和3年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第42号 令和3年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)。
  (総則)
  第1条、令和3年度ときがわ町水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  (収益的収入及び支出)
  第2条、令和3年度ときがわ町水道事業会計予算(以下、「予算」という。)第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。
  次の朗読は省略いたします。
  (議会の議決を経なければ流用することのできない経費)
  第3条、予算第7条に定めた経費の金額を、次のとおり補正する。
  次の朗読は省略いたします。
  令和3年9月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第42号 令和3年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)について、提案理由を申し上げます。
  第3条予算の過不足等により補正の必要が生じたので、地方自治法第218条第1項の規定 により、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、水道課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 それでは、議案第42号 令和3年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)について細部説明をさせていただきます。
  議案書の1枚目、第2条をご覧ください。
  第2条、収益的収入及び支出ですが、収入の予定額に4,000円を増額して3億3,236万3,000円とし、支出の予定額に55万8,000円を増額して、3億1,407万8,000円とするものでございます。
  次に、第3条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費ですが、職員給与費の予定額に55万8,000円を増額して、4,524万2,000円とするものです。
  今回の主な補正の内容は、収入では、消費税及び地方消費税還付金を4,000円増額、支出では、人事異動等による職員給与費を55万8,000円増額するものでございます。
  詳細につきましては、給与費明細書により説明いたします。
  5ページ、6ページをお開きください。
  左側5ページの一番上の表、給料及び手当の増減額の明細をご覧ください。
  給料は16万6,000円、手当は38万3,000円の増額となります。
  以上で、議案第42号 令和3年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)の細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 議案第42号 令和3年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第42号 令和3年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第43号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第15、議案第43号 物品売買契約の締結についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第43号 物品売買契約の締結について。
  次のとおり物品売買契約を締結することについて議決を求める。
  1、事業名、電気バス車両購入。
  2、納入場所、ときがわ町大字瀬戸元下地内。
  3、契約金額、1億1,729万9,350円。
  4、受注者、住所、東京都八王子市大塚649−7。称号または名称、有限会社ONO ENGINEERING。代表者職氏名、代表取締役、小野晃弘。
  5、契約の方法、随意契約。
  令和3年9月22日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第43号 物品売買契約の締結について、提案理由を申し上げます。
  電気バス車両購入に係る物品売買契約を締結したいので、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、企画財政課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、議案第43号 物品売買契約の締結について細部説明をさせていただきます。
  契約の内容につきましては、先ほど町長も申し上げましたとおり、事業名、電気バス車両購入。
  納入場所、ときがわ町大字瀬戸元下地内。
  契約金額、1億1,729万9,350円。
  受注者、住所、東京都八王子市大塚649−7。商号または名称、有限会社ONO ENGINEERING。代表者職氏名、代表取締役、小野晃弘でございます。
  詳細につきましては、議案参考資料で説明をさせていただきます。
  議案第43号関係をご覧いただきたいと思います。
  1番の納入物品でございますが、7メートルの小型のノンステップ電気バスでございます。ときがわ町仕様車ということで、こちらを5台購入になります。
  2番の物品選定、設計概要でございますが、電気バス車両、車長が7メートル、電気容量が127.7キロワットヘルツ、こちらが大体300キロの航続運行ができるということになります。37人乗りでイーグルバス株式会社運行車両に適合したものということで、行き先表示機ですとか運賃箱、PASMOへの対応機器等が現在使用しているものを載せ替えるというふうなことになります。
  こちらの300キロを連続して運行できる車両というのがほかにないものですから、こちらの設計を満たす車両はこちら、この有限会社ONO ENGINEERINGが代理店をしておりますヤーシン社製のバスのみということになります。
  契約金額、契約業者につきましては、先ほどご説明したとおりでございます。
  そうしたことから、契約の方法につきましては、随意契約ということでさせていただいたところであります。
  こちらの購入目的でございますが、現在の路線バスの車両は平成21年度に購入したものであり、既に11年以上が経過しております。経年劣化によります修繕料が増していること、そして今後、路線バスを継続して運行していくためには車両を更新する必要があることから、購入をするものでございます。購入に当たりましては、現在、温室効果ガスの排出削減が国を挙げての取組となっていることから、車両を電気バスへ更新するということでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第43号 物品売買契約の締結についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、田中議員。
○5番 田中紀吉議員 5番、田中です。
  2問お願いします。
  1点目の随意契約の点は、私はかなり気になりますけれども、それはやむを得ないということで、パスします。まず、1点目伺います。
  デザインというのかね、あれが、前からお聞きしましたけれども、イーグルバスのだというふうに私なんかずっと勘違いしていましたので、ぜひときがわらしいというのか、ときがわの買ったというのが分かるようなデザインをしていただきたいと思うんですけれども、その1点伺います。まず最初に。
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの田中議員のご質問でございますが、デザインにつきましては、基本的にはイーグルバスのデザインが基本にはなるというふうなことにはなりますけれども、今ご指摘いただきましたように、ときがわ町の車両だということが分からなかったというお話もいただきましたので、そのあたりにつきましては、ときがわ町のカラーが出せるように、納入がされた後に少しラッピングのほうを考えていきたいというふうに思っております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 田中議員。
○5番 田中紀吉議員 課長、勘違いしているんじゃないかと思うんですよね。イーグルにときがわ町が買ったのを預けていると、運用を預けているんだと思うんですよ。だから私は、イーグルバスさんには大変お世話になりますけれども、あくまでもあれはときがわ町が買って預けている、運用を委託していると、そういう観点じゃないかと、私の感じが間違っていますでしょうか。
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいま走らせている路線バスにつきましては、道路運送法の第4条の運行ということで、乗合の路線バスということになっております。そうしたことから、最低限でもそちらのほうに体裁を整えなければいけない条件というのもありますので、そうしたことも踏まえながら検討していきたいというふうに思っておりますので、ご理解よろし くお願いしたいと思います。
○岩田鑑郎議長 田中議員。
○5番 田中紀吉議員 私が言っているのは、ちょっと説明が足らないんですけれども、他の地域で見ると、半端じゃないラッピングをして、何々自治体だとかいろんなものを出しています。だから、そういう意味で私が伺っているんですね。イーグルバスじゃなくて、ときがわのときがわらしいラッピングをきちんとして、どこかにイーグルバスが入っているのはやむを得ないと思いますが、今現在は全く逆だと思うんですね。だから、ぜひ大きな投資というか、大きなお金をかけるわけですから、ぜひ。
  あともう1つ、1個言いますと、電気バスだって、ほかのところの自治体はすごく違うのがありますよね。だから、ぜひそういう運用をというんですかね、そういう。今回、ときがわ町がイーグルバスに運転をお願いするわけですけれども、すごくときがわのバスが電気バスでよくなったねというのがはっきり分かるようなね、ものにお願いしたなという、そういう点です。
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 恐らく田中議員がおっしゃっているのは、各自治体が走らせているコミュニティバスというものに当たるのかなというふうには、今、お話を聞いていて感じたんですけれども、そうしたものであれば自治体が走らせているものですので、お話があったようなデザインというのは可能かと思います。ただ、先ほどもご説明しましたように、今回イーグルバスが走らせているのは、道路運送法第4条による乗合の路線バスになりますので、そこのところはご理解いただきたいということで、先ほどご説明させていただいたところでございます。
○5番 田中紀吉議員 その点は私も詳しく調べていませんでしたので、それは話としては分かりました。
  じゃ、2点目よろしいですか。
○岩田鑑郎議長 はい、2点目。
○5番 田中紀吉議員 じゃ、2点目伺います。
  じゃ、現在のバスは、入替えというか、ちゃんとセットして入替えると思うんですけれども、その後の後というのか、どうするのか伺います。
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 現在運行している、走っているバスにつきましては、この車両が入 替わった時点でどちらかに売渡しをしていきたいというふうには考えております。それにつきましては入札になるのか、ちょっと今のところでは、どういった形になるかはまだ定まっておりません。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 いいですか。
○5番 田中紀吉議員 はい。結構です。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、山中議員。
○6番 山中博子議員 6番、山中博子です。
  田中議員の質問に続けて質問させていただきます。
  バスを持っていて、運送業をやっている方からも聞きました。それから、運輸省のほうにも確認しましたが、バスの外側のラッピングに関して、やってはいけないという法律は一切ありませんという確認をしております。先ほどから道交法の第4条というものがどういうものなのか説明していただきたいと思います。
○岩田鑑郎議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 以前にも、たしか山中議員からそういったことでご質問をいただいたと思いますけれども、それに対しまして、国土交通省のほうにも確認をしたところ、あまりにも町営、町が運営しているというふうな誤解を与えるというデザインのものはよろしくないというご指導をいただいております。それはどういう意味かと申しますと、先ほど来からご説明していますように、道路運送法の4条によりますし、この路線については、イーグルバスが許可を取って運行している路線になりますので、そこのところは誤解を与えないような表示にしてもらいたいということは、指導を受けております。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 よろしいですか。
○6番 山中博子議員 はい。
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。

                     (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第43号 物品売買契約の締結についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり契約を締結することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○岩田鑑郎議長 起立多数であります。
  よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第44号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第16、議案第44号 令和3年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第44号 令和3年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)。
  令和3年度ときがわ町の一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,565万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ56億965万8,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  令和3年9月22日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第44号 令和3年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,565万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を 歳入歳出それぞれ56億965万8,000円とするものであります。
  詳細につきましては、企画財政課長から申し上げます。よろしくお願いします。
○岩田鑑郎議長 続いて、細部説明を求めます。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、議案第44号 令和3年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)について細部説明をさせていただきます。
  先ほど、町長が提案理由で申し上げましたとおり、予算の総額に歳入歳出それぞれ1,565万6,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ56億965万8,000円とするものでございます。
  それでは、1ページから2ページの第1表、歳入歳出予算補正につきましては、款項の区分及び金額がそれぞれ記載されておりますので、ご覧いただきたいと存じます。
  4ページから6ページにかけての歳入歳出予算補正事項別明細書の総括の部分につきましては、ご覧いただきたいと思います。
  予算の詳細につきましては、議案参考資料でご説明させていただきますので、議案第44号関係をご覧いただきたいと思います。
  要点1につきましては、先ほどご説明したとおりでございます。
  要点2につきまして、歳入につきましては、15款1項1目総務費国庫補助金1,565万6,000円の増額でございます。こちらは新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金ということで、国庫の補助裏分として216万8,000円、事業者支援分、今回の主な歳出のほうの事業の内容になりますけれども、1,348万8,000円となります。
  歳出につきましては、事業別にいきますと、2款1項6目財政調整基金積立事業マイナス1,611万5,000円、こちらはこの事業により必要となる一般財源の調整を積立てで調整したものでございます。
  7款1項3目ときがわ町中小企業・個人事業主応援金事業3,177万1,000円、主には、事業主への応援金3,000万円が主なものとなります。
  ページをおめくりいただきまして、今回の補正を受けましての基金残高になります。財政調整基金が今年度末の見込みが変わっているかと思いますので、ご覧いただければと思います。
  以上で、令和3年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)の細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○岩田鑑郎議長 これより議案第44号 令和3年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第44号 令和3年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○岩田鑑郎議長 起立全員であります。
  よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議員提出議案第2号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○岩田鑑郎議長 日程第17、議員提出議案第2号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議員提出議案第2号、令和3年9月22日提出、ときがわ町議会議長、岩田鑑郎様。
  提出者、ときがわ町議会議員、野原和夫。
  賛成者、ときがわ町議会議員、野口守隆、山中博子。
  コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出について。
  上記の議案を別紙のとおり、ときがわ町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 提出者から提案理由及び細部説明を求めます。
  12番、野原和夫議員。
○12番 野原和夫議員 議員提出議案第2号、令和3年9月22日提出、ときがわ町議会議長、岩田鑑郎様。
  提出者、ときがわ町議会議員、野原和夫。
  賛成者、ときがわ町議会議員、野口守隆、山中博子。
  コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出について。
  上記の議案を別紙のとおり、ときがわ町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。
  提出理由。
  新型コロナウイルス感染症の拡大は、変異株の猛威も加わり、我が国の各方面に甚大な経済的・社会的影響を及ぼしており、国民生活への不安が続いている中で、地方財政は、来年度においても巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に直面しております。
  このような状況において、地域の実情に応じた行政サービスを持続的に提供していくためには、地方交付税等の一般財源総額の確保・充実を強く国に求めていく必要があるため、この案を提出するものです。
  コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書。
  新型コロナウイルスの感染拡大は、変異株の猛威も加わり、我が国の各方面に甚大な経済的・社会的影響を及ぼしており、国民生活への不安が続いている。この中で、地方財政は、来年度においても巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に直面している。
  地方自治体においては、新型コロナウイルス感染症対策はもとより、地方創生、雇用対策、防災・減災対策、デジタル化や脱炭素社会の実現とともに、財政需要の増嵩が見込まれる社会保障等への対応に迫られており、このためには、地方税財源の充実が不可欠である。
  よって、国においては、令和4年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。
  1、令和4年度以降3年間の地方一般財源総額については、「経済財政運営と改革の基本方針2021」において、令和3年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保するとされているが、急速な高齢化に伴い社会保障関係経費が増大している現状を踏まえ、他の地方歳出に不合理なしわ寄せがなされないよう、十分な総額を確保すること。
  2、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは、断じて行わないこと。また、生産性革命の実現や新型コロナウイルス感染症緊急経済対策と して講じられた固定資産税等に係る特例措置は、本来国庫補助金等により対応すべきものであり、今回限りの措置として、期限の到来をもって確実に終了すること。
  3、令和3年度税制改正により講じられた土地に係る固定資産税の課税標準額を令和2年度と同額とする負担調整措置については、令和3年度限りとすること。
  4、令和3年度税制改正により講じられた自動車税・軽自動車税の環境性能割の臨時的軽減の延長について、さらなる延長は断じて行わないこと。
  5、炭素に係る税を創設又は拡充する場合には、その一部を地方税又は地方譲与税として地方に税源配分すること。
  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
  令和3年9月22日、ときがわ町議会議長、岩田鑑郎。
  提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、経済産業大臣、内閣官房長官、経済再生担当大臣。
  以上です。
○岩田鑑郎議長 野原議員は、そのままお待ちください。
  これより議員提出議案第2号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  2番、長島金作議員。
○2番 長島金作議員 反対意見申し上げます。
  4番の……
○岩田鑑郎議長 いや、質疑です。
○2番 長島金作議員 1問ね。
○岩田鑑郎議長 1問、はい。
○2番 長島金作議員 反対質疑いいんですか。
○岩田鑑郎議長 いや、質疑というのは反対も賛成もありません。
○2番 長島金作議員 すみません……
○岩田鑑郎議長 この内容について疑問があったら、質問してください。
○2番 長島金作議員 早とちりしていました。内容について、異議申し上げます。
  4番……
○岩田鑑郎議長 1問でいいですね。
○2番 長島金作議員 ええ、1問でいいです。
  この自動車の環境税のさらなる延長は断じて行わないという文章がありますが、車検をちゃんと受かっていまして、僅かな車が、大事に乗っていた個人の車に対して、やはり何か逆なでするような文章であるので、この辺は削除したほうがいいんじゃないかと私は思います。
○岩田鑑郎議長 質疑ですから……
          (「適合性において、要するに……」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 暫時休憩します。
                                (午後 零時48分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 零時49分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 長島議員、もう一度、質問として質問してください。分からないところがあったら質問してください。
  2番、長島議員。
○2番 長島金作議員 先ほどの4番のところですが、環境性能、軽減ということで、税金のことで、本当のこれは僅かな車だと思うんですよね。それで、10%の税金を上乗せされている車を今回軽減したわけですから、それに対して、僅かなことに関して、このマニアというか、そういった方に対して何か失礼なような文章だと思うんで、私は意見を言ったまでで、わざわざその僅かなマニアの方に対しての逆なでするような意見じゃないかなと、そういった意見なんで、どうでしょうかね。
○岩田鑑郎議長 再度申し上げますが、意見ではなくて質疑です。
○2番 長島金作議員 いや、だから、じゃ質疑として、それはマニアに対して、ちょっと余計な質疑、文章のような気がするんですけれども……
○岩田鑑郎議長 暫時休憩します。
                                (午後 零時51分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 零時53分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田鑑郎議長 ただいまの長島議員の意見は、質疑ではないので取り消させていただきたいんですが、いかがでしょうか。よろしいですね。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 席にお戻りください。
  質疑ありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議員提出議案第2号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書の提出についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり提出することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○岩田鑑郎議長 起立多数であります。
  よって、議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出について
○岩田鑑郎議長 続いて、日程第18、議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出についてを議題といたします。
  議会運営委員長から会議規則第75条に関する申出が提出されておりますので、閉会中の継続調査についての説明を求めます。
  野原和夫委員長。
○野原和夫議会運営委員長 議長のお許しをいただきましたので、議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出について申し上げます。
                                 令和3年9月22日
  ときがわ町議会議長 岩 田 鑑 郎 様
                        議会運営委員会委員長 野 原 和 夫
  閉会中の継続調査申出書
  本委員会は、次の事項について、閉会中も継続調査を要するものと決定したので、ときがわ町議会会議規則第75条の規定により申し出ます。
                    記
  1 調査事項
     次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項
  2 期限
     次期定例会まで
  以上でございます。
○岩田鑑郎議長 お諮りいたします。ただいま議会運営委員長から、なお継続調査に付したいとの申し出がございました。継続調査することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田鑑郎議長 異議なしと認めます。
  よって、継続調査することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎町長挨拶
○岩田鑑郎議長 本定例会に付された事件は全て議了いたしました。
  この際、渡邉町長から挨拶のための発言を求められておりますので、これを許可いたします。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 議長のお許しをいただきましたので、令和3年第3回ときがわ町議会定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
  9月7日に開会いたしました本定例会は、ご提案申し上げました各案件につき、熱心にご審議をいただきまして、原案のとおりご議決いただきまして、本日の閉会となりますことに、心から御礼を申し上げます。
  今回議決いただきました各事項につきましては、適切に執行してまいります。今後も議員の皆様のご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。
  結びに、議員各位におかれましては、今後もご健勝にてご活躍されますようご祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。
  誠にありがとうございました。
─────────────────────────────────────────────────

   ◎閉会の宣告
○岩田鑑郎議長 これをもちまして、令和3年第3回ときがわ町議会定例会を閉会とします。
  大変お疲れさまでした。
                                (午後 零時58分)
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

  令和  年  月  日


         議     長    岩  田  鑑  郎


         署 名 議 員    山  中  博  子


         署 名 議 員    岡  野     茂