　　　　　　　　　　　　令和３年第４回ときがわ町議会定例会議　事　日　程（第３号）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和３年１２月７日（火）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　午前９時３０分開議　　　　　　　　　　　開議の宣告日程第　１　議案第４８号　専決処分の承認を求めることについて（損害賠償の額を定めるこ　　　　　　　　　　　　　とについて）日程第　２　議案第４９号　ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改　　　　　　　　　　　　　正について日程第　３　議員提出議案第４号　ときがわ町議会委員会条例の一部改正について日程第　４　議員提出議案第５号　ときがわ町議会会議規則の一部改正について日程第　５　諮問第３号　人権擁護委員候補者の推薦について日程第　６　議案第５０号　ときがわ町くぬぎむら体験交流館の指定管理者の指定について日程第　７　議案第５１号　令和３年度ときがわ町一般会計補正予算（第５号）日程第　８　議案第５２号　令和３年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算（第　　　　　　　　　　　　　２号）日程第　９　議案第５３号　令和３年度ときがわ町水道事業会計補正予算（第２号）日程第１０　議案第５４号　訴えの提起について（損害賠償請求事件）日程第１１　議案第５５号　訴えの提起について（妨害排除、妨害予防請求及び損害賠償請求　　　　　　　　　　　　　事件）日程第１２　議案第５６号　令和３年度ときがわ町一般会計補正予算（第６号）日程第１３　議員派遣について日程第１４　議員派遣について日程第１５　議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について ───────────────────────────────────────────────── 出席議員（１２名）　　　　　１番　　杉　田　健　司　議員　　　　　２番　　長　島　金　作　議員　　　　　３番　　神　山　　　俊　議員　　　　　４番　　小　島　利　枝　議員　　　　　５番　　田　中　紀　吉　議員　　　　　６番　　山　中　博　子　議員　　　　　７番　　岡　野　　　茂　議員　　　　　８番　　前　田　　　栄　議員　　　　　９番　　野　口　守　隆　議員　　　　１０番　　小　宮　　　正　議員　　　　１１番　　岩　田　鑑　郎　議員　　　　１２番　　野　原　和　夫　議員欠席議員（なし）地方自治法第１２１条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名町長渡　邉　一　美　副町長小　峯　光　好　総務課長宮　寺　史　人　企画財政課長荒　井　　　淳　税務課長兼会計管理者福　田　芳　和　町民課長山　口　清　史　福祉課長山　﨑　俊　樹　会計室長坂　本　由紀夫　産業観光課長正　木　　　彰　建設環境課長加　藤　光　典　水道課長伊　得　正　巳　 ───────────────────────────────────────────────── 教育長久　米　正　美　教育総務課長宮　寺　　　進　生涯学習課長大　野　健　司　 ───────────────────────────────────────────────── 代表監査委員堀　口　　　正　 ───────────────────────────────────────────────── 議会事務局長荻久保　充　也　書記杉　川　　　桂　 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎開議の宣告 ○岩田鑑郎議長　皆さん、おはようございます。　　ただいまの出席議員は12名でありますので、定足数に達しております。　　これより令和３年第４回ときがわ町議会定例会第３日目を開会いたします。　　直ちに本日の会議を開きます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（午前　９時３０分） ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議事日程の報告 ○岩田鑑郎議長　本日の議事日程を報告いたします。　　議事日程は配付したとおりであります。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議案第４８号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決 ○岩田鑑郎議長　日程第１、議案第48号　専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。　　議会事務局長に朗読させます。 ○荻久保充也議会事務局長　議案第48号　専決処分の承認を求めることについて。　　地方自治法（昭和22年法律第67号）第179条第１項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第３項の規定によりその承認を求める。　　令和３年11月30日提出、ときがわ町長、渡邉一美。　　以上です。 ○岩田鑑郎議長　提案者から提案理由の説明を求めます。　　渡邉町長。 ○渡邉一美町長　皆さん、おはようございます。　　それでは、議案第48号　専決処分の承認を求めることについて提案理由を申し上げます。　　令和３年８月17日に発生した事故について、相手方との間で損害賠償の額を定め、専決処分したので、地方自治法第179条第３項の規定により、この案を提出するものであります。　　詳細につきましては建設環境課長から申し上げます。よろしくお願いします。 ○岩田鑑郎議長　続いて、細部説明を求めます。　　加藤建設環境課長。 ○加藤光典建設環境課長　それでは、議案第48号　専決処分の承認を求めることについて細部説明をさせていただきます。　　議案参考資料の議案第48号関係をご覧ください。　　専決処分の承認を求めることについて、専決処分の要点ですが、令和３年８月17日に大字五明地内の町道玉1648号線で発生した車両物損事故について、令和３年11月５日に営造物の設置管理に係る損害賠償の額の決定につき行った専決処分について承認を求めるものです。　　要点２として、具体的な事故の内容ですが、事故発生の日時が令和３年８月17日、午後零時頃、事故発生の場所ですが、案内図のとおり、県道五明交差点北側の住宅団地内ときがわ町大字五明1755番６付近の町道玉1648号線になります。　　事故の相手方はご覧のとおりです。　　事故の概要ですが、相手方の運転する車両が町道を走行中、前の車輪が集水ますの蓋を踏んだことにより跳ね上がり、車両下部のエンジンオイルパンと接触し破損したものです。　　専決処分の内容ですが、損害賠償額として10万2,036円を決定したものであります。　　以上で細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○岩田鑑郎議長　これより議案第48号　専決処分の承認を求めることについての質疑に入ります。　　質疑ございませんか。　　６番、山中博子議員。 ○６番　山中博子議員　６番、山中博子です。　　町道ほか赤道とか約500キロ前後あるというふうな話をお聞きしましたが、今後、このような損害賠償請求されるようなところの点検計画は立てたのか伺います。 ○岩田鑑郎議長　加藤建設環境課長。 ○加藤光典建設環境課長　お答えいたします。　　点検計画というものは改めて立ててはおりません。ただ、今回の事故をきっかけに常日頃から日常的な点検はやっているんですが、今回の案件については、やはり蓋を開けてみないとちょっと分からなかったというところあるんですけれども、今後、職員による見守りなんかもちょっと強化しまして、あといろんな多くの方から、こういった情報が寄せられるような形でお願いをしたいかなというふうに思っています。多くの方々からの呼びかけについて、また対応をしてまいりたいというふうに考えております。 ○岩田鑑郎議長　よろしいですか。　　ほかに質疑ございませんか。　　12番、野原和夫議員。 ○１２番　野原和夫議員　12番、野原です。　　県道、国道、町道、この中では負担割合また別と思いますが、いろんな問題があって訴訟、これからも出る可能性もあるんですよね。私の持っているこの埼玉県市町村のすがた2021、この資料だと舗装率、町道舗装率が38.3％、とても低い率なんです。そういうことも踏まえて、やっぱり町の町道を山中議員も言いましたが、調査、研究をする必要があるんではないかなと思うんです。その舗装率も38.3％、61位ですか、低い水準に示されていますので、今後そういうことを踏まえて、ぜひ調査、研究、または職員を出向かせて、その内容も調査する必要があるんではないかなと思いますが、その点いかがでしょうか。 ○岩田鑑郎議長　加藤建設環境課長。 ○加藤光典建設環境課長　お答えいたします。　　今回のこの案件を教訓に、職員による点検調査の今後の徹底というものを図ってまいりたいというふうに考えております。 ○岩田鑑郎議長　よろしいですね。　　　　　　　　　　（「お願いします」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　ほかに質疑ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　これをもって質疑を終了いたします。　　なお、質疑をするときは何問するかを最初に申し述べてください。　　これより討議に入ります。　　討議ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　これをもって討議を終了いたします。　　これより討論に入ります。　　討論ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　これをもって討論を終了いたします。　　これより議案第48号　専決処分の承認を求めることについてを採決いたします。　　本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。　　　　　　　　　　（起立全員） ○岩田鑑郎議長　起立全員であります。　　よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議案第４９号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決 ○岩田鑑郎議長　日程第２、議案第49号　ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正についてを議題といたします。　　議会事務局長に朗読させます。 ○荻久保充也議会事務局長　議案第49号　ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正について。　　別紙のとおりときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。　　令和３年11月30日提出、ときがわ町長、渡邊一美。　　以上です。 ○岩田鑑郎議長　提案者から提案理由の説明を求めます。　　渡邉町長。 ○渡邉一美町長　それでは、議案第49号　ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正について提案理由を申し上げます。　　令和３年８月10日付で、人事院からなされた公務員人事管理についての報告及び同年９月９日付で埼玉県人事委員会からなされた人事管理に関する報告を踏まえ、不妊治療に係る特別休暇を新設したいので、この案を提出するものであります。　　詳細につきましては総務課長から申し上げます。よろしくお願いします。 ○岩田鑑郎議長　続いて、細部説明を求めます。　　宮寺総務課長。 ○宮寺史人総務課長　それでは、細部説明をさせていただきます。　　説明は資料で行いますので、議案参考資料の議案第49号関係をお開きいただきたいと思います。　　まず、１の改正理由ですが、今回の人事院勧告では、期末手当の引下げのほかに、妊娠・出産・育児と仕事の両立支援のための措置が勧告されたことによる条例改正です。　　２の改正内容ですが、不妊治療と仕事との両立を支援するため、年５日間の特別休暇を新設し、頻繁な通院を要する場合は、さらに５日を加算するものと改正をしてまいります。　　３の施行期日は、令和４年１月１日です。　　以上で細部説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○岩田鑑郎議長　これより議案第49号　ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。　　質疑ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　これをもって質疑を終了いたします。　　質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。　　これより討論に入ります。　　討論ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　これをもって討論を終了いたします。　　これより議案第49号　ときがわ町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正についてを採決いたします。　　本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。　　　　　　　　　　（起立全員） ○岩田鑑郎議長　起立全員であります。　　よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議員提出議案第４号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決 ○岩田鑑郎議長　日程第３、議員提出議案第４号　ときがわ町議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。　　議会事務局長に朗読させます。 ○荻久保充也議会事務局長　議員提出議案第４号。　　令和３年11月30日提出。　　ときがわ町議会議長、岩田鑑郎様。　　提出者、ときがわ町議会議員、野原和夫。　　賛成者、ときがわ町議会議員、野口守隆、山中博子。　　ときがわ町議会委員会条例の一部改正について。　　上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及びときがわ町議会会議規則第14条第２項の規定により提出します。　　以上です。 ○岩田鑑郎議長　提出者から提出議案の説明を求めます。　　12番、野原和夫議員。 ○１２番　野原和夫議員　12番、野原和夫です。　　議員提出議案第４号の提案理由の説明をさせていただきます。　　議員提出議案第４号　ときがわ町議会委員会条例の一部改正についての提案理由及び細部説明をさせていただきます。　　まず、提案理由ですが、ときがわ町議会議員定数条例の一部改正に伴い、ときがわ町議会委員会条例の一部を改正する必要が生じたので、この案を提出するものです。　　次に、細部説明をさせていただきます。　　初めに、議案参考資料の議員提出議案第４号関係をご覧ください。　　ときがわ町議会委員会条例の一部を改正する条例新旧対照表で右側が現行、左側が改正案です。　　今回の改正は、いずれもときがわ町議会議員定数条例の改正に伴うものです。　　まず、第２条、常任委員会の名称、委員定数及びその所管に関する規定ですが、第２号の文教厚生常任委員会の委員定数「６人」を「５人」に改めるものです。　　次に、第５条、議会運営委員会の設置に関する規定ですが、議会運営委員会の委員定数「６人」を「４人」に改めるものです。　　それでは、議案にお戻りください。　　１枚めくっていただき、２枚目が改正条例の本文です。　　先ほど、新旧対照表でのご説明した内容を改正文としたものです。　　一番下、附則をご覧いただきたいと思います。　　この条例の施行につきまして、令和４年２月26日から施行するとするものです。　　以上、議員提出議案第４号　ときがわ町議会委員会条例の一部改正についての提案理由及び細部説明を終了させていただきます。 ○岩田鑑郎議長　野原議員はそのままお待ちください。　　これより議員提出議案第４号　ときがわ町議会委員会条例の一部改正についての質疑に入ります。　　質疑ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　これをもって質疑を終了いたします。　　質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。　　野原議員は席にお戻りください。　　これより討論に入ります。　　討論ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　これをもって討論を終了いたします。　　これより議員提出議案第４号　ときがわ町議会委員会条例の一部改正についてを採決いたします。　　本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。　　　　　　　　　　（起立全員） ○岩田鑑郎議長　起立全員であります。　　よって、議員提出議案第４号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議員提出議案第５号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決 ○岩田鑑郎議長　日程第４、議員提出議案第５号　ときがわ町議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。　　議会事務局長に朗読させます。 ○荻久保充也議会事務局長　議員提出議案第５号。　　令和３年11月30日提出。　　ときがわ町議会議長、岩田鑑郎様。　　提出者、ときがわ町議会議員、野原和夫。　　賛成者、ときがわ町議会議員、野口守隆、山中博子。　　ときがわ町議会会議規則の一部改正について。　　上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及びときがわ町議会会議規則第14条第２項の規定により提出します。　　以上です。 ○岩田鑑郎議長　提出者から提出議案の説明を求めます。　　12番、野原和夫議員。 ○１２番　野原和夫議員　12番、野原和夫です。　　議員提出議案第５号、提出理由の説明をさせていただきます。　　議員提出議案第５号　ときがわ町議会会議規則の一部改正についての提出理由及び細部説明をさせていただきます。　　まず、提出理由ですが、議員が活動しやすい環境整備の一環として、出産、育児、介護など、議員として活動するに当たっての諸要因に配慮するため、育児、介護など議会への欠席事由を整備し、出産については母性保護の観点から出産に係る産前・産後の欠席期間を規定するものです。　　また、議会への請願手続について、押印の義務付けを見直し、署名または記名押印に改め、併せて所要の改正をするため、ときがわ町議会会議規則の一部を改正したいので、この案を提出するものです。　　次に、細部説明をさせていただきます。　　初めに、議案参考資料の議員提出議案第５号関係をご覧ください。　　ときがわ町議会会議規則の一部を改正する規則新旧対照表です。右側が現行、左側が改正案で、下線部分が改正箇所となります。　　規則の第２条第１項中、「事故」を「公務、傷病、出産、育児、看護、介護、配偶者の出産補助その他のやむを得ない事由」に改め、同条第２項中、「議員」を「前項の規定にかかわらず、議員」に、「日数を定めて」を「出産予定日の６週間（多胎妊娠の場合にあっては、14週間）前の日から当該出産の日後８週間を経過する日までの範囲内において、その期間を明らかにして、」に改め、第10条第１項中、「日曜日及び休日は、」を「町の休日は、」に改め、第89条第１項中、「請願者の住所及び氏名」を「及び請願者の住所」に、「名称及び代表者の氏名」を「所在地」に、「押印しなければ」を「請願者（法人の場合にはその名称を記載し、代表者）が署名又は記名押印しなければ」に改め、第125条を削除するものです。　　それでは、議案にお戻りください。　　１枚めくっていただき、２枚目が規則改正の本文です。　　先ほど、新旧対照表でのご説明した内容を改正文としたものです。　　一番下、附則をご覧いただきたいと思いますが、この規則の施行につきましては、公布の日から施行するとするものです。　　以上、議員提出議案第５号　ときがわ町議会会議規則の一部改正についての提出理由及び細部説明を終了させていただきます。 ○岩田鑑郎議長　野原議員はそのままお待ちください。　　これより議員提出議案第５号　ときがわ町議会会議規則の一部改正についての質疑に入ります。　　質疑ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　これをもって質疑を終了いたします。　　野原議員は席にお戻りください。　　質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。　　これより討論に入ります。　　討論ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　これをもって討論を終了いたします。　　これより議員提出議案第５号　ときがわ町議会会議規則の一部改正についてを採決いたします。　　本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。　　　　　　　　　　（起立全員） ○岩田鑑郎議長　起立全員であります。　　よって、議員提出議案第５号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎諮問第３号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決 ○岩田鑑郎議長　日程第５、諮問第３号　人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。　　議会事務局長に朗読させます。 ○荻久保充也議会事務局長　諮問第３号　人権擁護委員候補者の推薦について。　　人権擁護委員候補者として次の者を推薦することについて議会の意見を求める。　　住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字日影42番地。　　氏名、関口純子。　　令和３年11月30日提出、ときがわ町長、渡邉一美。　　以上です。 ○岩田鑑郎議長　提案者から提案理由の説明を求めます。　　渡邉町長。 ○渡邉一美町長　それでは、諮問第３号　人権擁護委員候補者の推薦について提案理由を申し上げます。　　令和４年６月30日をもって任期満了となる関口純子氏を、人権擁護委員候補者として再推薦したいので、人権擁護委員法第６条第３項の規定により、この案を提出するものであります。よろしくお願いします。 ○岩田鑑郎議長　これより諮問第３号　人権擁護委員候補者の推薦についての質疑に入ります。　　質疑ございませんか。　　12番、野原和夫議員。 ○１２番　野原和夫議員　12番、野原です。　　２問、伺います。　　まず最初に、長い間、人権擁護委員の中で活躍されておりますが、５期という年齢的な制限、定年的なものの問題はないのか、１点伺います。　　それから、人権啓発、人権相談、様々な相談を受けていると思いますが、この３年間でどのような相談が得られていたのか。この２点伺います。 ○岩田鑑郎議長　１問目、年齢制限があるのかどうかですね。　　答弁願います。　　宮寺総務課長。 ○宮寺史人総務課長　それでは、人権擁護委員の何歳まで委嘱できるかということなんですけれども、再委嘱の場合には、再委任の場合には、75歳未満というのが一応の目安として定められております。これを超えた方でも一応その経歴ですとか、社会活動への意欲だとか健康状態、これがクリアできれば、この目安を超えても再委嘱できるものとして理解をしております。　　以上です。 ○岩田鑑郎議長　よろしいですか。　　　　　　　　　　（「はい」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　続きまして、今までの質問内容ですか。相談内容ですね。　　答弁願います。　　宮寺総務課長。 ○宮寺史人総務課長　それでは、今までの人権相談の相談内容でございますが、人権相談は、常駐相談として埼玉地方法務局東松山支所で行われている常駐相談、これは当該法務局エリアの住民の方が様々な相談に訪れるもの。それから、特設相談として家族相談支援センターで行う人権相談、これらの２種類がございます。　　この相談の内容というのも最近では極めてまれでございまして、人権擁護委員の主な活動としては、例えばイベント時における啓発物資の配布ですとか、あるいは皆さん福祉課で民生委員だとかいろんな方が協力して行うふれあいサロンにおいて、人権啓発活動、それらの活動が主な内容になっております。結構人権相談委員の活動については多岐にわたりまして、ともすると存在自体がなかなか気づかないというふうなこともございますので、そういったイベントに出かけては啓発活動を行うというのが主な内容になっております。　　以上です。 ○岩田鑑郎議長　野原和夫議員。 ○１２番　野原和夫議員　これは大事な役割の１つだと思うんです。相談内容も偏らないような方向性、幅広い相談が必要ではないかなと思うんです。例えば、人権的な問題といいますと、ときがわ町に移住してきた方が、よそ者かという言葉で離れていった経緯もあります。人権的な差別扱いというか、そういうことも含めて、ときがわ町にはまだ根強いそういうことがあるような気がするんです。とにかく、移住してきて皆さんと地域で一緒になって頑張ろうという姿がある中で、よそ者扱いをされる現状が生まれているということなんです。そういうことも含めて幅広い相談窓口を設置するなり、この人たちの活躍を前進させるようにぜひ町からも進めていただければと思います。　　以上です。 ○岩田鑑郎議長　要望ですね。　　　　　　　　　　（「はい」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　ほかに質疑ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　これをもって質疑を終了いたします。　　お諮りいたします。　　本案は人事案件でありますので、討議、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。　　これにご異議ございませんか。　　　　　　　　　　（「異議なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　異議なしと認めます。　　よって、本案は討議、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。　　これより諮問第３号　人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。　　本案は原案による者を適任と認めることにご異議ございませんか。　　　　　　　　　　（「異議なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　異議なしと認めます。　　よって、諮問第３号は原案のとおり適任と認めることに決定いたしました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議案第５０号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決 ○岩田鑑郎議長　日程第６、議案第50号　ときがわ町くぬぎむら体験交流館の指定管理者の指定についてを議題といたします。　　議会事務局長に朗読させます。 ○荻久保充也議会事務局長　議案第50号　ときがわ町くぬぎむら体験交流館の指定管理者の指定について。　　ときがわ町くぬぎむら体験交流館の指定管理者を指定することについて議決を求める。　　１、管理を行わせる施設。　　（１）名称、ときがわ町＜ぬぎむら体験交流館。　　（２）所在地、ときがわ町大字椚平179番地２。　　２、指定する団体。　　（１）名称、泉原集いの会。　　（２）所在地、ときがわ町大字椚平179番地２。　　（３）代表者、会長、戸口勉。　　３、指定の期間、令和３年12月25日から令和６年12月24日まで。　　令和３年11月30日提出、ときがわ町長、渡邉一美。　　以上です。 ○岩田鑑郎議長　続いて、提案者から提案理由の説明を求めます。　　渡邉町長。 ○渡邉一美町長　それでは、議案第50号　ときがわ町くぬぎむら体験交流館の指定管理者の指定について提案理由を申し上げます。　　ときがわ町くぬぎむら体験交流館の管理に関し指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の２第６項の規定により、この案を提出するものであります。　　詳細につきましては産業観光課長から申し上げます。よろしくお願いします。 ○岩田鑑郎議長　続いて、細部説明を求めます。　　正木産業観光課長。 ○正木　彰産業観光課長　議案第50号　ときがわ町くぬぎむら体験交流館の指定管理者の指定について細部説明を申し上げます。　　説明につきましては、議案参考資料をご覧ください。　　議案参考資料の議案第50号関係をご覧ください。お願いいたします。　　要点１、本施設は、山村振興法に基づく大椚地域を対象とする計画により国庫補助事業により整備した施設で、地域住民の組織した団体等が管理運営を行う計画としていることや地域住民の雇用機会の確保など、当該施設の性格、事業の継続性、実績等から公募によらず候補者を選定するものでございます。　　指定する団体。　　名称、泉原集いの会。　　住所、ときがわ町大字椚平179番地２。　　代表者、会長、戸口勉。　　役員名、別紙１のとおりでございます。　　なお、他の指定管理団体との役員の重複についてはございませんので、申し上げたいと思います。　　指定の期間、令和３年12月25日から令和６年12月24日までの３年間でございます。　　要点２、泉原集いの会は、平成19年12月の指定から今日まで施設の設置目的である都市と農山村の交流、地域住民の雇用機会の確保による地域経済の活性化を堅実に推進していただいております。また、会員45名中、椚平在住者が椚平住民の34％に当たる35名所属しており、地域コミュニティの中心的役割を担う団体として地域の活性化に大きく貢献していることから、引き続き指定管理者として選定するものでございます。　　施設運営状況、過去３年間の町負担による修繕につきましては、ご覧のとおりとなります。　　指定管理者調書、別紙２のとおりとなります。　　以上で議案第50号　ときがわ町くぬぎむら体験交流館の指定管理者の指定についての細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○岩田鑑郎議長　これより議案第50号　ときがわ町くぬぎむら体験交流館の指定管理者の指定についての質疑に入ります。　　質疑ございませんか。　　５番、田中議員。 ○５番　田中紀吉議員　５番、田中です。　　１点、伺います。　　くぬぎ村の体験交流館の方々は皆さん非常によく頑張っていて、地域の方の協力も得ているというのはよく認識しているつもりです。　　１点伺いたいのは、大変厳しい経営環境が続いているんですね。それで、具体的に町としてどういう支援とか協力とか連携だとかを考えているのか伺います。 ○岩田鑑郎議長　答弁願います。　　正木産業観光課長。 ○正木　彰産業観光課長　それでは、お答えいたします。　　くぬぎむら体験交流館に限らず、町有施設10施設ございますけれども、その施設が円滑に運営できるように、まずは集客に関わるところですね。いろんな広告ですとか、ホームページで流したりですとか、それとあと特別といいますか、各１年間を４つ四季ごとに分けまして関越自動車道の高坂サービスエリア等にも観光パンフレットを設置して各施設の集客に努めているところでございます。　　また、そのほか、各施設の維持管理等も積極的に進めて、円滑に運営ができるように支援をしております。 ○岩田鑑郎議長　よろしいですか。田中議員。 ○５番　田中紀吉議員　今の話を悪いという話じゃなくて、私がお尋ねしているのは、くぬぎむらの件です。全体の10施設について宣伝をしているというのは理解しているつもりです。だから、くぬぎむら、大変厳しい環境にあるし、違う視点も必要だというふうに私も思っているんです。だから、ぜひ今日云々ということではなくて、ぜひ現地にお尋ねしたりお話を聞いたりしながら、個別な対応もひとつ必要なんじゃないかと、そういう視点でお尋ねしたつもりなんですけれども、よろしくお願いします。 ○岩田鑑郎議長　正木産業観光課長。 ○正木　彰産業観光課長　各施設、くぬぎむら体験交流館もそうですけれども、各施設に伺って、状況をそれぞれ確認したり管理者の方とお話をしてどういった問題があるかとか、そういったところも随時行っておりますので、今後もそういった活動をして支援していきたいと考えております。　　　　　　　　　　（「結構です」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　ほかに質疑ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　これをもって質疑を終了いたします。　　これより討議に入ります。　　討議ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　これをもって討議を終了いたします。　　これより討論に入ります。　　討論ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　これをもって討論を終了いたします。　　これより議案第50号　ときがわ町くぬぎむら体験交流館の指定管理者の指定についてを採決いたします。　　本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。　　　　　　　　　　（起立全員） ○岩田鑑郎議長　起立全員であります。　　よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議案第５１号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決 ○岩田鑑郎議長　日程第７、議案第51号　令和３年度ときがわ町一般会計補正予算（第５号）を議題といたします。　　議会事務局長に朗読させます。 ○荻久保充也議会事務局長　議案第51号　令和３年度ときがわ町一般会計補正予算（第５号）。　　令和３年度ときがわ町の一般会計補正予算（第５号）は、次に定めるところによる。　　（歳入歳出予算の補正）　　第１条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,152万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ56億6,118万1,000円とする。　　第２項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第１表歳入歳出予算補正」による。　　（繰越明許費）　　第２条、地方自治法第213条第１項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第２表繰越明許費」による。　　令和３年11月30日提出、ときがわ町長、渡邉一美。　　以上です。 ○岩田鑑郎議長　提案者から提案理由の説明を求めます。　　渡邉町長。 ○渡邉一美町長　それでは、議案第51号　令和３年度ときがわ町一般会計補正予算（第５号）について提案理由を申し上げます。　　歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,152万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ56億6,118万1,000円とするものであります。　　詳細につきましては企画財政課長から申し上げます。よろしくお願いします。 ○岩田鑑郎議長　続いて、細部説明を求めます。　　荒井企画財政課長。 ○荒井　淳企画財政課長　それでは、議案第51号　令和３年度ときがわ町一般会計補正予算（第５号）について細部説明をさせていただきます。　　先ほど、町長が提案理由で申し上げましたとおり、予算の総額に歳入歳出それぞれ5,152万3,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ56億6,118万1,000円とするものでございます。　　１ページから２ページの第１表、歳入歳出予算補正につきましては、款項の区分及び金額がそれぞれ記載されておりますので、ご覧いただきたいと存じます。　　次に、３ページの第２表、繰越明許費ですが、新型コロナウイルスワクチン接種事業の接種期間が、現時点で翌年度までかかる見込みのため繰越しとするものであります。　　続いて、４ページから６ページにかけまして、歳入歳出予算補正事項別明細書の総括の部分につきましては、ご覧いただきたいと存じます。　　予算の詳細につきましては、議案参考資料によりご説明いたしますので、議案参考資料議案第51号関係をご覧いただきたいと思います。　　今回の補正予算の要点についてですが、要点の１につきましては、先ほどご説明したとおりでございます。　　要点２の歳入についてですが、まず、15款１項３目の衛生費国庫負担金1,831万1,000円、それと一番下の５目の衛生費国庫補助金の3,126万6,000円のうち、説明欄の下の段になりますけれども、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業国庫補助金2,972万3,000円、こちらのほうが３回目のワクチンの追加接種のための経費の国庫の負担金ですとか補助金になっております。　　すみません。お戻りいただきまして、２項２目の民生費国庫補助金149万6,000円ですが、子ども・子育て支援事業費補助金ということで、児童手当制度改正対応に伴うシステム改修のための補助金となっております。　　また、５目の衛生費国庫補助金のうち、先ほどご説明をしなかった部分といたしまして、健（検）診結果の利活用に向けたシステム改修のための補助金が154万3,000円含まれております。　　歳入について主なものは以上となります。　　続いて、歳出ですが、歳出につきましては、事業別に、まず３款１項４目の国民年金一般管理事務、こちら32万8,000円につきましては、国民年金法施行規則改正に伴うシステム改修のための経費でございます。　　続いて、その下、児童手当支給事業149万6,000円につきましては、児童手当制度改正対応に伴うシステム改修のための経費となります。全額が国庫の補助金で賄われます。　　続いて、その下が保健衛生総務一般管理事務240万2,000円ですが、健（検）診結果の利活用に向けたシステム改修のための経費ということになります。　　続いて、その下、新型コロナウイルスワクチン接種事業4,803万4,000円、こちらがワクチンの追加接種３回目のための経費になります。　　続いて、その下になりますけれども、ごみ減量化推進事業ということで37万6,000円ですが、こちら住民に配布するための雑紙を保管する袋を購入するための経費ということで、来年の３月には配布するというふうなことで、ここで補正をお願いするものでございます。　　続いて、その下、観光施設管理運営事業425万9,000円ですが、これはまず感染予防のため休業した町有施設に対する委託料の増額といたしまして411万3,000円。また、四季彩館の改修工事に伴う休業補償のための経費として14万6,000円となっております。　　続いて、２ページ、裏をご覧いただきたいと思います。　　一番上が道路維持管理事業ですが、260万円、こちら区長要望等に対応するための経費となっております。また、その下、道路新設改良事業123万4,000円ですが、こちらは道路用地を取得するための経費でございます。　　続いて、その下が河川総務一般管理事務ですが、550万円、こちら河川維持工事のための経費として補正をお願いするものでございます。　　続いて、その下、移住・定住化促進事業983万9,000円、大字田中・関堀地内分譲地周辺の環境整備のための経費となっております。　　続いて、中学校一般管理事務170万円、体育館のどんちょう昇降機交換及びトイレ便座改修のための経費ということで都幾川中学校のものになります。　　続いて、共同調理場管理運営事業で357万円、こちら排水処理施設が急遽修繕する必要が出たため補正するものでございます。　　以上のものが主なものとなります。　　要点３といたしまして、そのほかに大部分の項目につきましては、人事院勧告及び制度改正による人件費の補正となっております。集計したものにつきましては、給与費明細に記載してございますので、ご覧いただきたいと存じます。　　要点４といたしまして、新型コロナウイルス感染症のため事業の中止等により不用となった予算について減額を行っております。下の表のとおりでございますのでご覧ください。　　続いて、右のページ、基金等残高一覧表（見込み）でございますけれども、ご覧のとおり、今回の補正を受けましての基金の残高となっております。主には財政調整基金の残高が変わっておりますので、ご覧いただきたいと思います。　　補正予算書のほうにお戻りいただきまして、補正予算書の25ページから30ページまでが給与費明細になっておりますので、先ほどのご説明の内容になっておりますので、ご覧いただきたいと思います。　　以上で令和３年度ときがわ町一般会計補正予算（第５号）の細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○岩田鑑郎議長　暫時休憩いたします。　　再開を10時40分。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（午前１０時２４分） ───────────────────────────────────────────────── ○岩田鑑郎議長　休憩前に引き続き会議を開きます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（午前１０時４０分） ───────────────────────────────────────────────── ○岩田鑑郎議長　これより議案第51号　令和３年度ときがわ町一般会計補正予算（第５号）の質疑に入ります。　　質疑ございませんか。　　５番、田中紀吉議員。 ○５番　田中紀吉議員　５番、田中です。　　１点伺います。四季彩館の営業補償に関連してということでお尋ねします。　　ちょっと戻りますけれども、今年３月ですね、第１回の定例会のときに四季彩館はやすらぎ関連の話の中で、私のほうで四季彩館の件は改修工事は必要ないかどうかということをお伺いしました。前の担当課長のほうからは、現時点では図面どおり施工されていて大丈夫ということで答弁がありました。私もしつこいんですけれども、再度確認いたしました。答弁は大丈夫ということでした。その後、四季彩館の改修が必要になったということで、いろいろやすらぎ関連の中で全員協議会等でありました。議員もいろんな話の中で、必要だろうということで改修工事を了承して、具体的には安全センターとかにも確認をして、そういう補足のいろんな説明があって、議員の中でも何回も説明を受けました。具体的には、定例会の場において改修工事が必要だという経過を伺っております。もう一回、その辺の具体的な改修工事がどういうことで必要だったかということを説明をいただきたいということなんですけれども、よろしくお願いします。 ○岩田鑑郎議長　答弁願います。　　正木産業観光課長。 ○正木　彰産業観光課長　それでは、田中議員のご質問にお答えをいたします。　　答弁当時の現時点において、古民家の移築の際に問題となっていた筋交いや火打ち材等の設置状況を町職員等が確認したところ、問題となるような箇所が発見できなかったことから大丈夫である旨の答弁となりました。　　その後、埼玉県建築安全センターに現地を詳細に確認していただいた結果、火打ち材の追加などを検討するよう指導があったことから、建築士による調査設計業務を実施いたしました。　　その結果、不適合な箇所が発見されまして、早急に改修工事が必要との結論に至り、事前にご説明をさせていただいたとおり、予備費を充用し改修工事を実施したところでございます。　　また、既に工事につきましては終了し、営業が再開されております。 ○岩田鑑郎議長　田中議員。 ○５番　田中紀吉議員　経過は分かりました。そうすると、今後、建築安全センター等にも確認してということがスタートで、それで改修工事をやったと。今は安全の確認もきちんとできて、改修も終わって営業もされていると。そういうことでよろしいですね。その点確認します。 ○岩田鑑郎議長　正木産業観光課長。 ○正木　彰産業観光課長　ただいま田中議員がおっしゃっていただいたとおりでございます。 ○岩田鑑郎議長　ほかに質疑ございませんか。　　６番、山中博子議員。 ○６番　山中博子議員　６番、山中博子です。　　３問お願いします。　　１問目、20ページの下段、12節委託料130万円と14節交通安全施設整備工事130万円、ここの概要説明のところに区長要望によるものとありますが、どのような区長要望だったのか。130万というのは、なかなか大きい額ですので、お聞きいたします。 ○岩田鑑郎議長　答弁願います。　　加藤建設環境課長。 ○加藤光典建設環境課長　それでは、こちらの業務委託料の130万円について、ご説明をさせていただきます。　　こちらについての区長要望は、道路の立ち木伐採に係る区長要望でございます。こちらは具体的に言いますと、大字桃木地内のこれは家の屋根にかぶさっている大木、あとはこれ大字玉川地内なんですが、枯れ木ですね、木が枯れて町道内なんですが、その道路のほうに倒れてくると。町道内に大木が生えているという案件もあります。その伐採委託料が主なこの業務委託料の内容になります。　　その下の交通安全施設の130万円、こちらにつきましては、この事業概要のところには「区長要望等」というふうに書いてあるんですが、こちらについては、区長要望も若干あるんですけれども、主には通学路安全総点検、今回新たにやったんですが、そちらの部分で早急にやるべき案件ということで、来年度以降５か年で行うわけなんですが、その中で警察等から早急にという話があった案件も含めて、この交通安全施設整備工事については130万円ということで計上をさせていただいております。 ○岩田鑑郎議長　よろしいですか。２問目、お願いします。 ○６番　山中博子議員　同じく20ページの下段のところ、16節公有財産購入費土地購入費118万円、どこの土地を購入し、その広さを伺います。 ○岩田鑑郎議長　加藤建設環境課長。 ○加藤光典建設環境課長　それでは、お答えいたします。　　こちらの土地購入費118万円につきましては、今、藤坂の分譲地、こちらに隣接する県道の東側の土地、今、県道の歩道が途切れている箇所があると思います。そちらの藤坂の東側とあと藤坂分譲地の西側、第２庁舎側も若干ＮＴＴの施設があるところなんですが、そこも歩道が途切れております。そちらの歩道用地の用地買収費ということで、こちらの金額を計上させていただいております。　　　　　　　　　　（「面積」と呼ぶ者あり） ○加藤光典建設環境課長　追加、面積なんですが、東側の山林ですね、こちらの歩道用地としておおむね108平米です。西側のこちらが雑種地になるんですが、44平米になります。 ○岩田鑑郎議長　よろしいですか。　　山中議員。 ○６番　山中博子議員　これはなぜ今購入なのか伺います。 ○岩田鑑郎議長　加藤建設環境課長。 ○加藤光典建設環境課長　こちらについては、もうかねてから課題とされていた歯抜け歩道といって、もう本当に以前からずっと用地交渉を進めておりました。もう30回を超える回数の町外の方、当初は未相続だったんですが、今、町外の方の名義になっておりまして、そちらの本当に長年の課題ということで、今回急遽こちらのほうを購入することに合意をいただきました。これについてはタイミングがやっぱりあるわけですね、用地買収ということで、このタイミングを逃すと恐らく厳しかったかなと思います。　　本来であれば、これは県道なので県で用地買収をしてもらうのが筋だと思うんですが、この部分を町で先行的に基金で買わせていただいて、今回この用地買収費については、その買戻しの計上になっております。県道部分については、県でまた改めて町から買収をしてもらうように話を進めております。 ○岩田鑑郎議長　よろしいですね。　　はい、じゃ、３問目。 ○６番　山中博子議員　22ページ、中段の14節工事請負費用地造成工事450万円、16節公有財産購入費、土地購入費533万9,000円、分譲地周辺の住環境整備のための補正とございます。藤坂分譲地については、既に造成も土地購入も終わっていたのではないでしょうか。なぜなんでしょうか。 ○岩田鑑郎議長　加藤建設環境課長。 ○加藤光典建設環境課長　お答えいたします。　　まず、この用地造成工事費なんですが、下の土地購入費と合わせまして今回藤坂の特に東側の用地、ここが歩道用地だけですと、まだ大きな山が残る状況です。今回、こちらの土地所有者の方の協力をいただきまして、そこを全筆買わせていただきました。それをすることによって、東側がもう大きく開ける。今立ち木が生えているところが大きく開け、そこを今回この450万円の造成費用で伐採と整地、粗造成まで行います。そちらの費用ということで450万円、こちらは今の藤坂造成地３筆とそれに隣接してポケットパークということで変な形で残っている部分があるんですが、そこと合わせることによって、また次の計画も立てやすくなる形になります。　　まずは今回、こちらの計画、先の計画については、まずは３棟こちらのほうの販売のほうをしっかりやらせてもらって、その後の計画になるんですが、こちらの450万の造成をし、あとこの土地購入費でそこの山と、あと現場付近に墓地があるんですね。そちらののりの下でちょっと見づらいところなんですけれども、そちらに墓地がありまして、その周辺にもこの方の土地が３筆あります。それを用地買収をさせていただく533万9,000円、こちらも基金で買収させていただいて、今回その買戻しということで予算計上をさせていただきました。 ○岩田鑑郎議長　山中議員、よろしいですか。 ○６番　山中博子議員　はい。 ○岩田鑑郎議長　ほかに質疑ございませんか。　　９番、野口守隆議員。 ○９番　野口守隆議員　今ので補充で質問させていただきます。　　今の話を伺いますと、いわゆる40年、50年前の課題がここで解決できるという見通しができたと大変ありがたく思っております。そうしますと、県道の部分は県でまた買い戻してくれると。それでもし、いわゆる工事して平らにしたりなんかして、あそこに３棟あった用地がここでもしも順調に売れたとしたら、それに関連してやっぱりあそこも住宅地として販売する方向を考えてみたらどうかと思うんですが、いかがでしょうか。 ○岩田鑑郎議長　提案ですね。　　　　　　　　　　（「はい」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　加藤建設環境課長。 ○加藤光典建設環境課長　お答えいたします。　　本当にこの長い案件がこれで解決しました。関係の土地所有者の方、あと関係者、あと家族の皆様には本当に感謝申し上げたいと思います。この機に今回、ポケットパークとその東側の全筆買収してもらったところにつきましても、うまく今回の藤坂造成地、まず３棟をしっかり販売させていただいて、その先にこの土地も生かせるような形で、長期的にこちらのほうは検討してまいりたいというふうに考えております。 ○岩田鑑郎議長　野口議員。 ○９番　野口守隆議員　分かりました。これは正直な話、旧都幾川村からもずっと引き継いでいた課題なんですね。それで、通学路としても非常に危ないところだったんです。三十何回交渉に行ったということで加藤課長に敬意を表したいと思います。ありがとうございました。 ○岩田鑑郎議長　よろしいですね。　　ほかに質疑ございませんか。　　12番、野原和夫議員。 ○１２番　野原和夫議員　12番、野原です。 ○岩田鑑郎議長　何問。 ○１２番　野原和夫議員　２点。 ○岩田鑑郎議長　２問。 ○１２番　野原和夫議員　今回の補正は、主に人件費削減、人事院勧告に基づく人件費削減だと思います。この中で、全体で私、計算大体したんですが、約1,000万ぐらいは削減なっているんではないかなと思いますが、合計どのくらいの削減になっているのか、１点伺います。　　それから、会計年度任用職員の場合は、期末手当のみで勤勉手当はありません。正規職員と同様に期末勤勉手当として支給する条例の改正を提案したいんですが、この点について伺います。２点。 ○岩田鑑郎議長　人件費削減、どのくらいになったか。　　宮寺総務課長。 ○宮寺史人総務課長　それでは、野原議員ご質問の人事院勧告による給与引下げ額ということでよろしいでしょうか。　　これが予算書上は各課に分散していて、それを合計すると幾らになるかというご質問だと思います。まず、これにつきましては、特別職が32万9,000円の引下げになっております。町長、副町長、教育長です。それから、一般職、これにつきましては、612万3,000円の引下げになっております。それから、会計年度任用職員の引下げ額、これが約205万7,000円です。そのほかに議員各位の給与引下げについては、参考までに43万8,000円の引下げになっているということで、野原議員ご指摘の約1,000万円程度の合計で引下げというふうな形でございます。　　以上です。 ○岩田鑑郎議長　よろしいですか、１問目。　　野原議員。 ○１２番　野原和夫議員　この会計年度任用職員について、一般職も含めてですが、この間の中でも私言いそびれたんですが、コロナの中でも一生懸命働いてきた職員の皆さんに対しての敬意を表する中では、削減はふさわしくないと見ています、私。ちなみに近隣の越生町では、一般職と会計年度任用職員の期末手当引下げについては、否決されたそうです。私たち議員もこういう問題については、議論を尽くして、その中身をちゃんと表すことが必要ではないかなと思います。それはどういう結果が出たにしても、やっぱり今の時代、この官民格差の是正のみに応じて引き下げるということはふさわしくないと思いますので、皆さんと一緒に今後議論を深めることを願いたいと思います。この点は結構です。 ○岩田鑑郎議長　これは執行部への質問ではございませんので。　　　　　　　　　　（「はい」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　続きまして、２問目。 ○１２番　野原和夫議員　２つ目。２つ、もういいです、今のは。会計年度、さっきのはもう。 ○岩田鑑郎議長　はい。野原議員、１問目、２問目の区域をはっきりしてよろしくお願いします。 ○１２番　野原和夫議員　１問目は終わりにします。 ○岩田鑑郎議長　そういう議論も必要かと思いますんで。 ○１２番　野原和夫議員　よろしくお願いします。 ○岩田鑑郎議長　ほかに質疑ございませんか。 ○１２番　野原和夫議員　いや違う、２問目があるんです。 ○岩田鑑郎議長　２問目やるの。 ○１２番　野原和夫議員　２問お願いしましたから、２問目お願いします。 ○岩田鑑郎議長　宮寺総務課長。 ○宮寺史人総務課長　それでは、２問目のご質問、会計年度任用職員にも正規職員と同じく、期末手当のほかに勤勉手当も給付したらどうかというふうなことでございます。　　ご案内のとおり、従来のいわゆる臨時職員の時代から会計年度任用職員に移るに当たって、その時点で今まで未支給だった期末手当が出るようになりました。今後も令和４年度中に、また職員の処遇改善を別の方向で検討をしていく中で処遇が改善される見込みになっております。近隣、あるいは国・県の動向、または社会の情勢を見ながら給与につきましては、適正化をその都度図っているつもりでございます。これからも徐々にではありますが、処遇改善に向けて努力していきたいと思いますので、ご理解をお願いしたいと思います。　　以上です。 ○岩田鑑郎議長　野原議員。 ○１２番　野原和夫議員　近隣は別として、ときがわ町独自でそういうことも含めてできるんではないかと。ぜひ見本を示す町になってもらいたいと思います。ちなみに、非常勤職員の賃金の待遇等を見ますと、１年間、昨年度と同じ一般事務が948円、最低賃金948円、上がっていないんですよ。それで保育士の場合は、1,200円が1,110円になってしまいましたんで、その点ももう少し真剣に考えて、引き上げる努力は必要ではないかなと思うんですが、この点についても伺います。 ○岩田鑑郎議長　宮寺総務課長。 ○宮寺史人総務課長　それでは、お答えいたします。　　確かに保育士を例に取りますと、会計年度任用職員に移行する段階で、期末手当等の給付をしたということを見据えて年報酬水準で検討した結果、時給を引き下げたというような経過がございました。今年、議会の初日の議案だったと思うんですけれども、それを上方修正をしていったということでございます。野原議員もその点は評価いただきたいと思うんですが、やはりそれぞれやっている仕事に対して給料の適性化というのは、きめ細やかにやる必要があると思います。それぞれの職員、生活給でございますので、社会情勢、あるいは近隣の情勢、また仕事の内容と照らしながら、給与体系の適性化を図っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○岩田鑑郎議長　よろしいですか。　　ほかに質疑ございませんか。　　６番、山中議員。 ○６番　山中博子議員　６番、山中です。２問お願いします。　　１問目、10ページの中段の給料の一般職給250万円、下段の150万円は、マイナポイント普及のための任期付職員人件費とあるが、この250万円プラスになっているのか、なぜなのか伺います。 ○岩田鑑郎議長　宮寺総務課長。 ○宮寺史人総務課長　山中議員ご質問の補正予算書の10ページ、職員人件費のご質問でございます。　　先ほど来の野原議員のご質問からありました人事院勧告を適用したことによって、本来なら、例えば、期末手当が含まれている職員手当は、本来ならマイナスになるのがほかの予算課目を見てとれます。ここの総務費の職員人件費、あと給料の欄で251万6,000円の追加というふうな補正の内容の説明を求められているということでよろしいでしょうか。　　これにつきましては、実は、結構昔の話になるんですけれども、28年４月当時に、それまで産休、育休で休業しておりました職員が休業を明けて復職をしたと。その場合に、４月をまたいでいるときには、本来昇給すべき４号給ですか、これを上げて復職をするというのがそういう決まりになっているんですが、残念ながら当時の給与担当の職員がこれを失念いたしまして、７名の方が復職時調整と言うんですけれども、これをしないまま現在に至っているというのがごくつい最近発覚をいたしました。　　これにつきましては、未支給分を追加支払いしなければいけないという事態によりまして、各課に所属している職員の未支給分を総務費にまとめまして、これで支払うというふうな形でプラスの補正予算を組ませていただいております。ご議決の後は、なるべく速やかに、年明けの１月給に加算する形で、１月21日に速やかにこれまでお支払いすべきものを知らせていなかった給与の追加給付分を給付していきたいというふうな形で、追加の補正の予算を組ませていただいております。ひとつご理解をよろしくお願いしたいと思います。　　以上です。 ○岩田鑑郎議長　山中議員。 ○６番　山中博子議員　各課の今は、例えば、課が移っているということで、各課のプラス予算にせず、総務課でまとめたということで、ということは、これ何名分に当たるわけですか。 ○岩田鑑郎議長　宮寺総務課長。 ○宮寺史人総務課長　この対象になる職員の数でございますが、７名分です。 ○岩田鑑郎議長　いいですか。　　２問目。 ○６番　山中博子議員　22ページと24ページ、10節の需用費10万円、町内５校に感染症対策等の経費に補正10万円ずつですが、主に何の経費なのか伺います。 ○岩田鑑郎議長　宮寺教育総務課長。 ○宮寺　進教育総務課長　お答えいたします。　　消耗品費で10万円つけておりますけれども、消毒液を買っていただいたり、それから、こういう児童・生徒の前のパーティションみたいなものを買っていただいたり、そういった消耗品類に使っていただこうということで、一番使い道としてこの範囲の広い消耗品費で計上させていただいております。　　以上です。 ○岩田鑑郎議長　山中議員。 ○６番　山中博子議員　６月の補正で学童保育所、私立保育園、公立保育園に感染症対策に要する補助及び経費として240万円支出しています。10万円で補正が足りるのかどうかということでお伺いしたいんですが。 ○岩田鑑郎議長　宮寺教育総務課長。 ○宮寺　進教育総務課長　お答え申し上げます。　　学校の今年度分につきましては、これは令和２年度分から繰越しで、今年度使える額になっているんですが、１校当たり既に補助金として40万円頂いております。町からもこれ２分の１補助ですんで、40万円持ち出しというか、町も負担して計80万円既に学校に配置している形なんです。事務局でそのうちの60万円分はまとめてお預かりして執行しているわけですけれども、ですから総額は既にもう80万円ございますので、今回10万円足して90万円、１校当たりという額ですので、十分な額かなと。その程度は考え方によるかと思いますけれども、それだけの額がございます。　　以上です。 ○岩田鑑郎議長　山中議員。 ○６番　山中博子議員　それぞれ各校、人数の差が大変あるかと思うんですが、同額の支給でよいのか伺います。 ○岩田鑑郎議長　宮寺教育総務課長。 ○宮寺　進教育総務課長　お答え申し上げます。　　これは感染症対策の事業の要領で名前が長いのでちょっと省略しますが、事業の要領で１校当たりということで別表がございまして、そこで定められております。小学校、中学校とも児童数、生徒数１人から300人の間は、当初レベルで申しますと補助金40万円、今回の追加分が５万円ということで定められております。確かに児童・生徒数、各校に差がございますけれども、あまり金額が大きくてどう考えても無駄であろうということがあれば、予算要望しませんけれども、絶対的な数字でこれだけの額であれば、各校に配置して執行できるということで、これ１校当たりということでつけられる予算でございますので、受けられる金額については、上限を要望したということでございます。　　以上です。 ○岩田鑑郎議長　よろしいですか。　　ほかに質疑ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　これをもって質疑を終了いたします。　　これより討議に入ります。　　討議ございませんか。　　　　　　　　　　（発言する者なし） ○岩田鑑郎議長　これをもって討議を終了いたします。　　これより討論に入ります。　　討論ございませんか。　　　　　　　　　　（発言する者なし） ○岩田鑑郎議長　これをもって討論を終了いたします。　　これより議案第51号　令和３年度ときがわ町一般会計補正予算（第５号）を採決いたします。　　本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。　　　　　　　　　　（起立多数） ○岩田鑑郎議長　起立多数であります。　　よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議案第５２号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決 ○岩田鑑郎議長　日程第８、議案第52号　令和３年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算（第２号）を議題といたします。　　議会事務局長に朗読させます。 ○荻久保充也議会事務局長　議案第52号　令和３年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算（第２号）。　　令和３年度ときがわ町の浄化槽設置管理事業特別会計補正予算（第２号）は、次に定めるところによる。　　（歳入歳出予算の補正）　　第１条歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ８万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ１億8,551万9,000円とする。　　第２項歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第１表歳入歳出予算補正」による。　　令和３年11月30日提出、ときがわ町長、渡邉一美。　　以上です。 ○岩田鑑郎議長　提案者から提案理由の説明を求めます。　　渡邉町長。 ○渡邉一美町長　それでは、議案第52号　令和３年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算（第２号）について提案理由を申し上げます。　　歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ８万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ１億8,551万9,000円とするものであります。　　詳細につきましては建設環境課長から申し上げます。お願いします。 ○岩田鑑郎議長　続いて、細部説明を求めます。　　加藤建設環境課長。 ○加藤光典建設環境課長　それでは、議案第52号　令和３年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算（第２号）の細部説明をさせていただきます。　　今回の補正ですが、歳入歳出それぞれ８万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ１億8,551万9,000円とするものです。　　歳入においては一般会計繰入金の減額、歳出では一般管理費人件費の減額となっております。　　細部につきまして、議案参考資料の議案第52号関係で説明をさせていただきます。　　中ほど、要点２ですが、歳入の内容になります。　　まず、５款１項１目一般会計繰入金ですが、８万7,000円を減額し、3,780万4,000円とするものです。　　続いて歳出です。　　１款１項１目一般管理費人件費を８万7,000円減額し、1,406万円とするものです。内訳は、人事院勧告等に伴う職員手当等の減額になります。　　以上で細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○岩田鑑郎議長　これより議案第52号　令和３年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算（第２号）の質疑に入ります。　　質疑ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　これをもって質疑を終了いたします。　　質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。　　これより討論に入ります。　　討論ございませんか。　　　　　　　　　　（発言する者なし） ○岩田鑑郎議長　これをもって討論を終了いたします。　　これより議案第52号　令和３年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算（第２号）を採決いたします。　　本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。　　　　　　　　　　（起立多数） ○岩田鑑郎議長　起立多数であります。　　よって、議案第52号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議案第５３号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決 ○岩田鑑郎議長　日程第９、議案第53号　令和３年度ときがわ町水道事業会計補正予算（第２号）を議題といたします。　　議会事務局長に朗読させます。 ○荻久保充也議会事務局長　議案第53号　令和３年度ときがわ町水道事業会計補正予算（第２号）。　　（総則）第１条令和３年度ときがわ町水道事業会計の補正予算（第２号）は、次に定めるところによる。　　（収益的収入及び支出）　　第２条令和３年度ときがわ町水道事業会計予算（以下「予算」という。）第３条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。　　次の表の朗読は省略します。　　（資本的収入及び支出）　　第３条予算第４条本文括弧書中「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額２億5,351万9,000円」を「資本的収入額が資本的支出額に対し補正する額２億5,350万5,000円」に、「過年度分損益勘定留保資金２億2,714万1,000円」を「過年度分損益勘定留保資金２億2,712万7,000円」に改め、資本的支出の予定額を次のとおり補正する。　　次の表の朗読は省略します。　　（議会の議決を経なければ流用することのできない経費）　　第４条、予算第７条に定めた経費の金額を、次のとおり補正する。　　次の表の朗読は省略します。　　令和３年11月30日提出、ときがわ町長、渡邉一美。　　以上です。 ○岩田鑑郎議長　提案者から提案理由の説明を求めます。　　渡邉町長。 ○渡邉一美町長　それでは、議案第53号　令和３年度ときがわ町水道事業会計補正予算（第２号）について提案理由を申し上げます。　　第３条及び第４条予算の過不足等により補正の必要が生じたので、地方自治法第218条第１項の規定によりこの案を提出するものであります。　　詳細につきましては水道課長から申し上げます。よろしくお願いします。 ○岩田鑑郎議長　続いて、細部説明を求めます。　　伊得水道課長。 ○伊得正巳水道課長　それでは、議案第53号　令和３年度ときがわ町水道事業会計補正予算（第２号）について細部説明をさせていただきます。　　議案書の１枚目、第２条をご覧ください。　　第２条、収益的収入及び支出ですが、収入の予定額から7,000円を減額して、３億3,235万6,000円とし、支出の予定額から61万6,000円を減額して、３億1,346万2,000円とするものです。　　次に、第３条、資本的収入及び支出ですが、支出の予定額から１万4,000円を減額して、３億6,823万8,000円とするものです。　　次に、第４条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費ですが、職員給与費の予定額から64万4,000円を減額して、4,459万8,000円とするものです。　　補正の内容につきましては、議案参考資料で説明させていただきます。　　議案参考資料の議案第53号関係をご覧ください。　　要点１、第２条の収益的収入及び支出ですが、主な内容は、収入では消費税及び地方消費税還付金を7,000円減額、支出では人事院勧告による制度改正等に伴う職員給与費を64万4,000円減額、また、前年度企業債借入額の確定に伴う支払利息を２万8,000円増額とするものです。　　次に、要点２、第３条の資本的収入及び支出ですが、主な内容は、支出で前年度企業債借入額の確定に伴う企業債償還金を１万4,000円減額とするものです。　　次に、職員給与費の明細につきまして、補正予算図にお戻りいただきまして、補正予算書の給与費明細書により説明いたします。　　予算書の５ページ、６ページをお開きください。　　左側５ページの一番上の表、給料及び手当の増減額の明細をご覧ください。　　手当は56万7,000円の減額で、制度改正に伴う増減分が42万1,000円、その他の増減分が14万6,000円それぞれ減額とするものでございます。　　なお、予算書の３ページの予定キャッシュフロー計算書及び７ページ、８ページの予定貸借対照表につきましては、令和２年度決算の数値を基に今回の補正予算で組替えを行っているため、補正第１号とは差異が生じております。　　以上で議案第53号の細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○岩田鑑郎議長　これより議案第53号　令和３年度ときがわ町水道事業会計補正予算（第２号）の質疑に入ります。　　質疑ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　これをもって質疑を終了いたします。　　質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。　　これより討論に入ります。　　討論ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　これをもって討論を終了いたします。　　これより議案第53号　令和３年度ときがわ町水道事業会計補正予算（第２号）を採決いたします。　　本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。　　　　　　　　　　（起立多数） ○岩田鑑郎議長　起立多数であります。　　よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議案第５４号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決 ○岩田鑑郎議長　日程第10、議案第54号　訴えの提起についてを議題といたします。　　議会事務局長に朗読させます。 ○荻久保充也議会事務局長　議案第54号　訴えの提起について。　　次のとおり損害賠償請求事件に関し訴えを提起し、又は和解することについて議決を求める。　　１、相手方神奈川県相模原市南区旭町10番17号、株式会社ユニバァサル設計、埼玉県比企郡ときがわ町大字桃木364番地、有限会社田中工務店。　　２、事件名損害賠償請求事件。　　３、事件の内容及び請求の趣旨、上記の者は、古民家の移築につき、不適切な設計及び施工監理を行い、また、明らかな建築基準法違反工事を行ったため、不法行為に基づく損害の賠償を請求するものである。　　４、事件に関する取扱い（１）訴訟において上記請求が認容されないときは、上訴するものとする。（２）上記の者から損害の賠償をする旨の申入れがあり、かつ、その履行が見込まれるときは、和解するものとする。　　令和３年12月７日提出、ときがわ町長、渡邉一美。　　以上です。 ○岩田鑑郎議長　提案者から提案理由の説明を求めます。　　渡邉町長。 ○渡邉一美町長　それでは、議案第54号　訴えの提起について提案理由を申し上げます。　　損害賠償請求事件に関して訴えを提起し、又は和解したいので、地方自治法第96条第１項第12号の規定により、この案を提出するものであります。　　詳細につきましては総務課長から申し上げます。よろしくお願いします。 ○岩田鑑郎議長　続いて、細部説明を求めます。　　宮寺総務課長。 ○宮寺史人総務課長　それでは、細部説明をさせていただきます。　　説明は資料で行いますので、議案参考資料の議案第54号関係をお開きいただきたいと思います。　　１の事件の種類は、損害賠償請求に係る訴えの提起。　　２の訴訟の相手方は、株式会社ユニバァサル設計及び有限会社田中工務店の２社。　　３の事件の概要は、訴訟の相手方の２社が古民家の移築に際し、不適切な設計及び施工監理を行い、また、明らかな建築基準法違反工事を行った結果、町に対し施設の休業及び耐震の補強工事に伴う損害を与えた。このことについて本町に生じた損害の賠償金支払いを求めたが、応じなかったため不法行為に基づく損害賠償金を請求するものです。　　４の訴訟の趣旨は、（１）訴訟の相手方に対し、損害賠償金として2,019万774円の支払いを求めるもの。（２）訴訟の相手方に対し、訴訟費用の負担を求めるもの。以上２点です。　　５の訴訟遂行上の方針は、（１）訴訟において請求が容認されないときは、上訴するものとし、（２）訴訟の相手方から妨害の排除、妨害の予防及び損害の賠償をする旨の申入れがあり、かつその履行が見込まれるときは、和解するものといたします。　　６の訴訟代理人は町長が委任した者とします。　　以上で細部説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○岩田鑑郎議長　これより議案第54号　訴えの提起についての質疑に入ります。　　質疑ございませんか。　　12番、野原和夫議員。 ○１２番　野原和夫議員　12番、野原です。　　まず、この内容を見まして、もう相手方からは代理人を通して来ていると思うんでね、内容が。その中では有限会社、この施工会社においては請求に応じることができない。設計監理者のほうでは150万程度という代理人を通じて来ているわけですよね。その中で目的がもう上訴、和解のほうに行かないんではないかなと思うんですよ。そういうことも慎重に考えていくことが必要だと思うんですよ。　　ちなみに、この中で私が一番心配しているのは、工事において施工会社を含めて、定例会、設計管理者及び旧都幾川村職員、施工業者、または関係者も含めて打合せのもとに工事を進めてきたとのことです。会議を開いているんですよ、打合せ。それで、最終的には、旧都幾川村が検査の上、認められていると私は思います。旧都幾川村の立会いがあってのこと、当時の定例会の会議録は、これはあるわけでしょう。この会議録というのがあるかないかも含めてお聞きします。そして、そのことが公に…… ○岩田鑑郎議長　質問は１問ですか、２問ですか。 ○１２番　野原和夫議員　２問あります。 ○岩田鑑郎議長　じゃ、１問目ですね、今ね。 ○１２番　野原和夫議員　はい。　　会議録についてお伺いします。それから、このことが公に現在出た中で、今後の施工業者の信頼関係がどうなるか、とても私は心配なんですよね。そういうことを踏まえて、町の対応策が何を考えているのか伺います。 ○岩田鑑郎議長　休憩します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（午前１１時３３分） ───────────────────────────────────────────────── ○岩田鑑郎議長　休憩前に引き続き会議を開きます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（午前１１時３７分） ───────────────────────────────────────────────── ○岩田鑑郎議長　答弁願います。　　宮寺総務課長。 ○宮寺史人総務課長　それでは、野原議員のご質問、会議録があるか、打合せ会議録のことだと思うんですけれども、それがあるかということについてご質問でございます。　　これにつきましては、この訴えの提起の議決をいただいた後、司法に訴えるというふうな形になるんですけれども、この書類等につきましては、そのあるなしも含めてご指定申し上げました訴訟の代理人が適切な時期に提出するというふうな、公開するというようなことになりますので、現状ここで、あります、ないですというなのは、必ずしも町の利益に対して有利に働かないというふうに考えますので、この場での回答は差し控えさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○岩田鑑郎議長　よろしいですね、２問目。　　ありませんか。 ○１２番　野原和夫議員　信頼関係についてはどう考えているんですか。 ○岩田鑑郎議長　休憩します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（午前１１時３９分） ───────────────────────────────────────────────── ○岩田鑑郎議長　再開します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（午前１１時４０分） ───────────────────────────────────────────────── ○岩田鑑郎議長　答弁願います。　　副町長。 ○小峯光好副町長　それでは、私のほうから野原議員のご質問にお答えさせていただきます。　　信頼関係というふうなご質問なんですが、この案件については、町が訴える、訴えられる側というふうな相手方としての見方しかこの案件についてはございませんので、通常の町内の業者の方とかそういった関係のところは外して、訴えていくという立場の中の相手方というふうな見方でおります。よろしくお願いします。 ○岩田鑑郎議長　よろしいですね。　　　　　　　　　　（「ちょっといいですか」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　野原議員。 ○１２番　野原和夫議員　実は、私この中でやすらぎの家については、契約書を交わして、当時ありますよね。その中で補償期間等も含めて明記されていて、たしか10年ぐらいだと思うんですけれども、そういう中での仕事をやってきたわけですよ。それで新たにこの問題が出たというのは、不法行為ということで訴えられているわけですよ。その不法行為というものが、私が先ほど説明した中には見当たらないということも考えた中で質問させていただきました。代理人を入れているわけですから、それ以上の答弁はできないにしても、そういう旨を伝えたかったわけです。　　以上です。 ○岩田鑑郎議長　よろしいですね、これでね。　　ほかに質疑はありますか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　これをもって質疑を終了いたします。　　これより討議に入ります。　　討議ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　これをもって討議を終了いたします。　　これより討論に入ります。　　討論ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　これをもって討論を終了いたします。　　これより議案第54号　訴えの提起についてを採決いたします。　　本案は原案のとおり訴えを提起し、または和解することに賛成の議員の起立を求めます。　　　　　　　　　　（起立多数） ○岩田鑑郎議長　起立多数であります。　　よって、議案第54号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議案第５５号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決 ○岩田鑑郎議長　日程第11、議案第55号　訴えの提起についてを議題といたします。　　議会事務局長に朗読させます。 ○荻久保充也議会事務局長　議案第55号　訴えの提起について。　　次のとおり妨害排除、妨害予防請求及び損害賠償請求事件に関し訴えを提起し、又は和解することについて議決を求める。　　１、相手方、相手方の朗読は省略します。　　２、事件名、妨害排除、妨害予防請求及び損害賠償請求事件。　　３、事件の内容及び請求の趣旨、上記の者が所有する傾斜地について、台風による大雨の影響で亀裂が生じ、崩落した結果、町道の形状を変形させて通行を妨害させたため、当該妨害を排除するとともに、崩落防止を講ずるための妨害の予防措置を求め、併せて損害の賠償を請求するものである。　　４、事件に関する取扱い、（１）訴訟において上記請求が認容されないときは、上訴するものとする。（２）上記の者から妨害の排除、妨害の予防及び損害の賠償をする旨の申入れがあり、かつ、その履行が見込まれるときは、和解するものとする。　　令和３年12月７日提出、ときがわ町長、渡邉一美。　　以上です。　　　　　　　　　　（「休憩ちょっとお願いします」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　休憩します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（午前１１時４５分） ───────────────────────────────────────────────── ○岩田鑑郎議長　再開します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（午前１１時４５分） ───────────────────────────────────────────────── ○岩田鑑郎議長　提案者から提案理由の説明を求めます。　　渡邉町長。 ○渡邉一美町長　それでは、議案第55号　訴えの提起について提案理由を申し上げます。　　妨害排除、妨害予防請求及び損害賠償請求事件に関して訴えを提起し、または和解したいので、地方自治法第96条第１項第12号の規定によりこの案を提出するものであります。　　詳細につきましては総務課長から申し上げます。よろしくお願いします。 ○岩田鑑郎議長　続いて、細部説明を求めます。　　宮寺総務課長。 ○宮寺史人総務課長　それでは、細部説明をさせていただきます。　　説明は資料で行いますので、議案参考資料の議案第55号関係をお開きいただきたいと思います。　　１の事件の種類は、妨害排除、妨害予防請求及び損害賠償請求に係る訴えの提起。　　２の訴訟の相手方は、ご覧になっての２者でございます。　　３の事件の概要ですが、令和元年10月12日に上陸した台風19号の影響により、訴訟の相手方が所有する土地斜面に亀裂が生じ、斜面が崩落しました。このため町道が押し出され形状を変形させ、当該町道の土砂を民地へ流入させることとなりました。この問題を解決するため、訴訟の相手方を含む利害関係者と交渉等を重ねましたが解決には至らないため、訴訟の相手方に妨害排除及び妨害予防の請求を求める訴訟を提起するものです。　　４の訴訟の趣旨は、（１）訴訟の相手方に町道に対する妨害排除及び所有する土地の妨害予防を求めるもの、（２）訴訟の相手方に対し、損害賠償金の支払いを求めるもの、（３）訴訟の相手方に対し、訴訟費用の負担を求めるもの、以上の３点です。　　５の訴訟遂行上の方針は、（１）訴訟において請求が容認されないときは上訴するものとし、（２）訴訟の相手方から妨害の排除、妨害の予防及び損害の賠償をする旨の申入れがあり、かつその履行が見込まれるときは和解するものとします。　　６の訴訟代理人は町長が委任した者とします。　　以上で細部説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○岩田鑑郎議長　これより議案第55号　訴えの提起についての質疑に入ります。　　質疑ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　これをもって質疑を終了いたします。　　質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。　　これより討論に入ります。　　討論ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　これをもって討論を終了いたします。　　これより議案第55号　訴えの提起についてを採決いたします。　　本案は原案のとおり訴えを提起し、また和解することに賛成の議員の起立を求めます。　　　　　　　　　　（起立全員） ○岩田鑑郎議長　起立全員であります。　　よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議案第５６号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決 ○岩田鑑郎議長　続いて、日程第12、議案第56号　令和３年度ときがわ町一般会計補正予算（第６号）を議題といたします。　　議会事務局長に朗読させます。 ○荻久保充也議会事務局長　議案第56号　令和３年度ときがわ町一般会計補正予算（第６号）。　　令和３年度ときがわ町の一般会計補正予算（第６号）は、次に定めるところによる。　　（歳入歳出予算の補正）　　第１条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,644万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ57億1,762万1,000円とする。　　第２項歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第１表歳入歳出予算補正」による。　　令和３年12月７日提出、ときがわ町長、渡邉一美。 ○岩田鑑郎議長　提案者から提案理由の説明を求めます。　　渡邉町長。 ○渡邉一美町長　それでは、議案第56号　令和３年度ときがわ町一般会計補正予算（第６号）について提案理由を申し上げます。　　歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,644万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ57億1,762万1,000円とするものであります。　　詳細につきましては企画財政課長から申し上げます。よろしくお願いします。 ○岩田鑑郎議長　続いて、細部説明を求めます。　　荒井企画財政課長。 ○荒井　淳企画財政課長　それでは、議案第56号　令和３年度ときがわ町一般会計補正予算（第６号）について細部説明をさせていただきます。　　先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、予算の総額に歳入歳出それぞれ5,644万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ57億1,762万1,000円とするものでございます。　　補正予算書１ページから２ページの第１表、歳入歳出予算補正につきましては、款項の区分及び金額がそれぞれ記載されておりますので、ご覧いただきたいと存じます。　　次に、４ページから６ページにかけての歳入歳出予算補正事項別明細書の１、総括の部分につきましては、ご覧いただきたいと存じます。　　予算の詳細につきましては、議案参考資料によりご説明させていただきます。　　議案参考資料、議案第56号関係をご覧いただきたいと思います。　　補正予算の要点でございますが、要点１につきましては、先ほどご説明したとおりでございます。　　要点２につきまして、歳入についてですが、15款２項２目の民生費国庫補助金5,644万円、こちらが子育て世帯への臨時特別給付金給付事業費の補助金でございます。　　歳入、以上となります。　　続いて、歳出ですが、やはり３款２項１目子育て世帯への臨時特別給付金給付事業5,644万円、内訳の説明といたしまして、業務委託料ほかで124万円、特別給付金として5,520万円となります。こちらの対象世帯への５万円の給付を年内に執行するため追加での補正となりました。どうぞよろしくお願いいたします。　　以上をもちまして令和３年度ときがわ町一般会計補正予算（第６号）の細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○岩田鑑郎議長　これより議案第56号　令和３年度ときがわ町一般会計補正予算（第６号）の質疑に入ります。　　質疑ございませんか。　　４番、小島利枝議員。 ○４番　小島利枝議員　４番、小島利枝です。　　１点お願いします。　　年内のタイムスケジュールを教えてください。 ○岩田鑑郎議長　山﨑福祉課長。 ○山﨑俊樹福祉課長　小島議員のご質問にお答えさせていただきます。　　この後、まずはシステム改修を行います。システム改修が今週の木曜日に完成すると聞いております。翌金曜日、10日から通知の発送についての準備をさせていただきます。同週に通知を発送させていただきまして、12月22日の支払い手続に間に合いましたら、12月27日の入金ということで、現在それに間に合うようなスケジュールで準備を進めているところでございます。　　以上です。 ○岩田鑑郎議長　小島議員。 ○４番　小島利枝議員　この対応は、全ての対象の方全てに年内に入金ができるということでしょうか。 ○岩田鑑郎議長　山﨑福祉課長。 ○山﨑俊樹福祉課長　お答えします。　　27日に入金できるのは、対象者の一部となっております。状況について細かく説明させていただきます。　　まず、今回の事業の基準日が９月30日となっております。９月30日時点で住民票を有していた方々が対象となります。また、10月１日から令和４年３月31日までに産まれたお子さんについてもこの事業の対象となっております。年内に支払いができますのは、児童手当を支給されている方、15歳までの方です、が対象となります。ただし、その中で児童手当の特例給付金を受けている方については対象となりません。また、事業の対象外としましては、10月１日以降に転入された方、それと18歳までで婚姻をされている方については、この事業の対象となっておりません。　　もう１つ、特例給付ということで、多分テレビ報道とかで960万円という金額を皆さん聞いていらっしゃると思うんですが、これはあくまでも代表的なパターンでの金額でございます。親が２人、子供が２人いた場合の世帯の目安が960万円ということです。ちなみに親が２人で子供１人の場合は、913万円というのが特例給付との線引きになりますので、参考までにご案内させていただきました。　　以上です。 ○岩田鑑郎議長　小島議員。 ○４番　小島利枝議員　この臨時特別給付金、年内にできるだけ現金で５万円ということですが、後半にあと年度内にもう５万円も支給されると伺っています。今、行われている臨時国会でも補正で決定されてからということですが、その残り５万円を年度内にするのには、自治体によってクーポン、または現金でというお話が出ていますが、その辺についてはもし分かりましたら、どのように考えているか伺いたいと思います。 ○岩田鑑郎議長　山﨑福祉課長。 ○山﨑俊樹福祉課長　お答えさせていただきます。　　現在、町の事務方のほうに詳細が届いておりません。したがいまして、国から細かいものが示された段階で現金給付にするのか、クーポン券を利用するのか、その辺について検討してまいりたいと思います。　　あと、先ほどのご質問の中で１点回答し忘れちゃったのが、公務員の方につきましては、年内支給はできません。公務員の方等につきましては、改めて申請により支給となりますので、ご了承ください。　　以上です。 ○岩田鑑郎議長　よろしいですね。　　ほかに。　　12番、野原和夫議員。 ○１２番　野原和夫議員　12番、野原です。　　この給付金ですが、全体で何名ぐらいに支給されるのか、１点伺います。　　それと…… ○岩田鑑郎議長　２問。 ○１２番　野原和夫議員　２問です。 ○岩田鑑郎議長　じゃ、１問目であれしてください。 ○１２番　野原和夫議員　今言ってもいいですか、２問目。 ○岩田鑑郎議長　はい。 ○１２番　野原和夫議員　じゃ、１問ごとでお願いします。 ○岩田鑑郎議長　１問目の回答をお願いします。　　山﨑福祉課長。 ○山﨑俊樹福祉課長　お答えさせていただきます。　　対象人数ですが、現在予算化させていただきましたのは5,520万、これを５万円で割り返しますと、1,104人分ということで計上させていただきました。　　以上です。 ○岩田鑑郎議長　よろしいですか。　　野原議員。 ○１２番　野原和夫議員　先ほど小島議員が指摘されましたこの問題については、現金とクーポンもあります。ただ、クーポンにおいては、967億円の経費がかかるということも指摘されておりますから、これ自治体によっては、現金給付するか何するか、これは線引きできると思うんですよね。ただ、今回はこの５万円に対しての議案ですよね。それで新たにクーポンについては、別の議案が出るわけですね。分かりました。そういうことなら、私はその中で解釈できると思います。じゃ、この問題については、まだ…… ○岩田鑑郎議長　２問目ですか。 ○１２番　野原和夫議員　２問目。　　クーポンについては、確定はされていない。計画はまだ白紙ということですね。分かりました。 ○岩田鑑郎議長　クーポンについては、まだ…… 　　　　　　　　　　（「白紙だそうです」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　確定していないということですよね。　　　　　　　　　　（「はい」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　山﨑課長、それでよろしいですね。 ○山﨑俊樹福祉課長　はい。 ○岩田鑑郎議長　そういうことだそうです。　　　　　　　　　　（「分かりました」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　改めて、山﨑福祉課長、答弁お願いします。 ○山﨑俊樹福祉課長　ただいまの質問にお答えさせていただきます。　　現在詳細が示されておりませんので、詳細が確認できましたら、またその時点でご案内させていただきたいと思いますので、ご理解をお願いします。 ○岩田鑑郎議長　よろしいですか。　　ほかに質疑はありませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　これをもって質疑を終了いたします。　　これより討議に入ります。　　討議ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　これより討論に入ります。　　討論ございませんか。　　　　　　　　　　（「なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　これをもって討論を終了いたします。　　これより議案第56号　令和３年度ときがわ町一般会計補正予算（第６号）を採決いたします。　　本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。　　　　　　　　　　（起立全員） ○岩田鑑郎議長　起立全員であります。　　よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議員派遣について ○岩田鑑郎議長　日程第13、議員派遣についてを議題といたします。　　お諮りいたします。埼玉県町村議会議長会主催による令和３年度町村議会議員研修会のため、議員派遣については、会議規則第129条の規定によりお手元に配付しましたとおり派遣したいと思います。これにご異議ございませんか。　　　　　　　　　　（「異議なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　異議なしと認めます。　　よって、議員を派遣することに決定いたしました。　　なお、結果報告につきましては、議長の諸報告の中で報告いたします。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議員派遣について ○岩田鑑郎議長　日程第14、議員派遣についてを議題といたします。　　お諮りいたします。比企郡町村議会議長会主催による令和３年度比企郡町村議会議員研修会のための議員派遣については、会議規則第129条の規定によりお手元に配付しましたとおり派遣したいと思います。これにご異議ございませんか。　　　　　　　　　　（「異議なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　異議なしと認めます。　　よって、議員を派遣することに決定いたしました。　　なお、結果報告につきましては、議長の諸報告の中で報告いたします。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出について ○岩田鑑郎議長　続いて、日程第15、議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出についてを議題といたします。　　議会運営委員長から会議規則75条に関する申出が提出されておりますので、閉会中の継続調査についての説明を求めます。　　野原和夫委員長。 ○野原和夫議会運営委員長　それでは、議長のお許しをいただきましたので、議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出についてをご説明に代えて朗読いたします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和３年12月７日　　ときがわ町議会議長　岩　田　鑑　郎　様　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　議会運営委員会委員長　野　原　和　夫　　閉会中の継続調査申出書　　本委員会は、次の事項について、閉会中も継続調査を要するものと決定したので、ときがわ町議会会議規則第75条の規定により申し出ます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記　　１　調査事項　　　　　次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項　　２　期限　　　　　次期定例会まで　　以上でございます。 ○岩田鑑郎議長　お諮りいたします。ただいま議会運営委員長から、なお継続調査に付したいとの申出がございました。継続調査することにご異議ございませんか。　　　　　　　　　　（「異議なし」と呼ぶ者あり） ○岩田鑑郎議長　異議なしと認めます。　　よって、継続調査することに決定いたしました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎町長挨拶 ○岩田鑑郎議長　本定例会に付された事件は全て議了いたしました。　　この際、渡邉町長から挨拶のための発言を求められておりますので、これを許可いたします。　　渡邉町長。 ○渡邉一美町長　議長のお許しをいただきましたので、令和３年第４回ときがわ町議会定例会の閉会に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。　　11月30日に開会いたしました本定例会は、ご提案申し上げました各案件につき熱心にご審議をいただきまして原案のとおり議決をいただき、本日の閉会となりますことに心から御礼を申し上げます。　　今回議決いただきました各事項につきましては、適切に執行してまいります。　　今後も議員の皆様のご支援、ご協力を心よりお願いを申し上げます。　　結びに、議員各位におかれましては、今後もご健勝にてご活躍されますようご祈念を申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。　　誠にありがとうございました。 ───────────────────────────────────────────────── 　　　◎閉会の宣告 ○岩田鑑郎議長　これをもちまして、令和３年第４回ときがわ町議会定例会を閉会いたします。　　大変お疲れさまでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（午後　零時０９分）地方自治法第１２３条第２項の規定によりここに署名する。　　令和　　年　　月　　日　　　　　　　　　議　　　　　長　　　　岩　　田　　鑑　　郎　　　　　　　　　副　　議　　長　　　　小　　宮　　　　　正　　　　　　　　　署　名　議　員　　　　長　　島　　金　　作　　　　　　　　　署　名　議　員　　　　神　　山　　　　　俊