令和4年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第2号)

                            令和4年3月9日(水)   
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第11号 令和3年度ときがわ町一般会計補正予算(第8号)
日程第 2 議案第12号 令和3年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
日程第 3 議案第13号 令和3年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
日程第 4 議案第14号 令和3年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)
日程第 5 議案第15号 令和3年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第
             3号)
日程第 6 議案第16号 令和3年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)
日程第 7 議員提出議案第1号 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に抗議し、世界の恒
                久平和の実現を求める決議
日程第 8 議案第17号 令和4年度ときがわ町一般会計予算
日程第 9 議案第18号 令和4年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第10 議案第19号 令和4年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第11 議案第20号 令和4年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第12 議案第21号 令和4年度ときがわ町浄化槽設置管理事業会計特別会計予算
日程第13 議案第22号 令和4年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算
日程第14 議案第23号 令和4年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第15 一般質問
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出席議員(11名)
     1番  畑     豊 議員     2番  杉 田 健 司 議員
     3番  長 島 金 作 議員     4番  神 山   俊 議員
     5番  小 島 利 枝 議員     6番  田 中 紀 吉 議員
     7番  山 中 博 子 議員     8番  前 田   栄 議員
     9番  小 宮   正 議員    10番  岩 田 鑑 郎 議員
    11番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
渡 邉 一 美 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
宮 寺 史 人 
企画財政課長
荒 井   淳 
税務課長兼
会計管理者
福 田 芳 和 
町民課長
山 口 清 史 
福祉課長
山 ア 俊 樹 
会計室長
坂 本 由紀夫 
産業観光課長
正 木   彰 
建設環境課長
加 藤 光 典 
水道課長
伊 得 正 巳 
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教育長
久 米 正 美 
教育総務課長
宮 寺   進 
生涯学習課長
大 野 健 司 
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議会事務局長
荻久保 充 也 
書記
杉 川   桂 
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   ◎開議の宣告
○小島利枝議長 皆さん、おはようございます。大変お疲れさまです。
  ただいまの出席議員は11名でありますので、定足数に達しております。
  これより、令和4第1回ときがわ町議会定例会第2日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○小島利枝議長 議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりです。
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   ◎議案第11号〜議案第16号の説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 昨日に続いて、日程第1、議案第11号から日程第6、議案第16号までの細部説明を行います。
  最初に、議案第11号 令和3年度ときがわ町一般会計補正予算(第8号)の細部説明を求めます。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 おはようございます。
  それでは、議案第11号 令和3年度ときがわ町一般会計補正予算(第8号)について、細部説明をさせていただきます。
  歳入歳出予算の総額にそれぞれ3億5,900万9,000円を追加し、予算の総額を61億3,197万7,000円とするものでございます。
  初めに、総括的事項についてでございますが、補正予算書の1ページから4ページ第1表、歳入歳出予算補正につきましては、款項の区分及び金額が記載されておりますので、ご覧いただきたいと存じます。
  次に、5ページの第2表、繰越明許費補正でございますが、交通対策事業ほか14事業について、年度内に経費の使用が終わらないことが予想されますので、翌年度に繰り越すものでございます。また、12月の5号補正でご議決いただきました新型コロナウイルスワクチン接種事業につきまして、繰越額を変更するものでございます。
  次に、6ページの第3表、債務負担行為でございますが、ときがわ町役場庁舎等警備業務ほか10業務については、令和3年度において、翌年度の予算執行を可能とするため設定するものでございます。
  次に、7ページの第4表、地方債補正でございますが、道路整備事業ほか1つの事業債について、事業費の変更に伴い、限度額を補正するものでございます。
  8ページから10ページにかけての歳入歳出予算補正事項別明細書の総括の部分につきましては、ご覧いただきたいと存じます。
  予算の詳細につきましては、議案参考資料によりご説明いたしますので、議案参考資料、議案第11号関係をご覧いただきたいと思います。
  補正予算の要点につきまして、要点1、前段の部分につきましては先ほどご説明したとおりでございますが、その下、ほとんどの項目につきましては歳出予算執行残による減額の補正となっております。
  続きまして、要点2といたしまして、まず歳入についてでございますが、1款1項1目個人町民税5,392万円の増額となります。主に、現年課税分5,403万円の増額となっております。
  続いて、7款1項1目地方消費税交付金ですが、4,000万円の増額。こちら、見込みが増えたことによります増額となっております。
  続いて、10款2項1目新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金1,600万円。これは、新型コロナウイルスにより影響を受けた事業所に対しまして、固定資産税の減免をしたことにより、その減収分が補填されるものでございます。
  続いて、11款1項1目地方交付税1億1,179万円。こちらは普通交付税の増額決定によるものでございます。
  続いて、15款2項1目総務費国庫補助金7,617万9,000円。こちら、主には新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の増額によるものでございます。
  続いて、2目民生費国庫補助金1億4,248万7,000円。住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業費補助金ということで、主に1億4,109万円の増額でございます。
  続いて、5目衛生費国庫補助金、こちらはマイナスの1,043万円でございます。これは、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業国庫補助金のマイナスでございます。
  続いて、16款2項12目土木費県補助金1,990万2,000円。こちらは地籍調査費の事業の増額による補助金でございます。
  続いて、17款2項1目不動産売払収入マイナスの1,914万円。こちら、主に藤坂分譲地の 当初予算に収入を計上してあったんでありますが、それの見込みがないということで減額とうことになります。
  続いて、19款1項基金の繰入金になりますけれども、それぞれ基金の歳出予算の減額等によりまして基金の繰入れを減額するものでございます。
  歳入について主なものが以上となります。
  続いて、1枚おめくりいただきまして歳出になりますが、歳出につきましては、事業別に説明をさせていただきます。
  上から、減債基金の積立事業でございます。5,751万円。令和3年度の臨時財政対策債の償還のための積立てになります。
  続いて、公共施設等総合管理基金積立事業2億3,737万4,000円。こちらは将来の公共施設等の改修に備えるための積立てとなります。
  続いて、マイナンバーカード普及事業1,805万2,000円。こちらはマイナンバーカード普及キャンペーン事業実施のための経費。主には、カード取得者に地域商品券1人当たり3,000円を交付するものでございます。
  続いて、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金1億3,893万円。こちらは住民税非課税世帯等に対し特別給付金を給付するもので、1世帯当たり10万円でございます。こちら、経費につきましては、全て国庫での負担となります。
  続いて、障害者福祉事業1,812万5,000円。こちらは、主に介護給付費・訓練等給付費負担金利用実績の増によるものでございます。
  続きまして、ときがわ町withコロナ対応応援商品券発行事業5,899万円。こちらは、個人消費の喚起による地域経済の活性化と家計支援のための経費ということで、地域商品券を1人当たり5,000円分給付するものでございます。
  続いて、地籍調査事業2,423万2,000円。こちらは地籍調査事業費補助金の追加交付による事業費の増額となります。
  最後、中学校一般管理事務、玉川中学校ですが、756万8,000円。多目的教室等にエアコンを設置するための経費ということで、主には避難所となるため、地方創生のコロナの臨時交付金を活用いたしまして、それに対応するため、エアコンを設置するものでございます。
  歳出については以上となります。
  続きまして、右のページ、基金等残高一覧表の見込みをご覧いただきたいと思います。
  今回の補正によりまして、一番右の欄になるんですけれども、年度末残高見込み、それを 下に目を追っていただきますと、一般会計基金小計という欄があるかと思います。そちら33億451万1,118円ということで、個々の補正を受けての基金の残高見込みとなっております。
  続いて、議案書の補正予算書103ページをご覧いただきたいと思います。
  一番最後のページになります。
  こちらは、地方債の前々年度末及び前年度末における現在高並びに当該年度末における現在高の見込みに関する調書ということで、こちらの今年度末の地方債の残高見込額ということで一番右下になりますけれども、70億9,095万円の地方債残高見込みということになります。
  以上で、令和3年度ときがわ町一般会計補正予算(第8号)の細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 続いて、議案第12号 令和3年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)及び議案第13号 令和3年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、順次細部説明を求めます。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 それでは、議案第12号 令和3年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての細部説明を申し上げます。
  説明は、議案参考資料を用いますので、議案第12号関係をご覧ください。
  要点1といたしまして、今回の補正予算は歳入歳出からそれぞれ8,550万1,000円を減額し、予算の総額を15億1,996万9,000円とするものです。
  要点2といたしまして、主な歳入でございますが、1款国民健康保険税、1項1目一般被保険者国民健康保険税の2,376万4,000円の増額でございますが、こちらは、当初予算ではコロナ禍における経済の低迷により被保険者の課税所得額の減少を見込んでおりましたが、例年並みの水準であったため、保険税のほうを増額するというものでございます。
  次に、3款国庫支出金、1項1目災害臨時特例補助金の123万4,000円の増額でございますが、こちらは新型コロナウイルス感染症の影響によって、保険税の減免をした額の10分の6を補填する補助金となります。残りの10分の4につきましては、国の調整交付金にて翌年度に交付されることとなっております。
  次に、4款県支出金、1項1目保険給付費等交付金の1億5,812万2,000円の減額でございますが、主に普通交付金が、歳出の保険給付費が減ったことに伴いまして変更決定されたものとなっております。
  次の6款繰入金、2項1目財政調整基金繰入金を4,789万8,000円増額し、こちらの財源不足を補うものとなっております。
  続いて、主な歳出でございますが、2款1項1目一般被保険者療養給付金6,734万9,000円の減、同項3目の一般被保険者療養費の266万9,000円の減でございますが、どちらも予算時の見込みよりは給付が減っておるところです。これは全国的な傾向ではありますが、昨年度に引き続きましてコロナウイルス感染症拡大により受診を控える方が多いことと、衛生管理が進み、コロナウイルス以外の感染症が減少したことなどが要因とされております。
  また、2項1目一般被保険者高額療養費も1,954万7,000円の減額となります。こちらは昨年度までは高額な治療費が増加傾向でありましたが、今年度につきましては事案自体が少なかったための減額となっております。
  続いて、7款諸支出金、1項5目保険給付費等交付金償還金791万7,000円でございますが、こちらは普通交付金の令和元年度分として2万4,148円、令和2年度分として789万3,362円の返還が確定したための増額となっております。
  以上で、議案第12号 令和3年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
  続きまして、議案第13号 令和3年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、細部説明を申し上げます。
  説明につきましては、同じく議案参考資料の議案第13号関係をご覧ください。
  要点1といたしまして、今回の補正は歳入歳出からそれぞれ582万5,000円を減額し、予算の総額を1億4,411万8,000円とするものです。
  要点2としまして、主な歳入でございますが、1款後期高齢者医療保険、1項1目特別徴収保険料を251万1,000円、2目の普通徴収保険料を86万1,000円それぞれ減額するものとなります。どちらも保険料の収入見込額と当初見込額の差額を補正するというものです。
  次に、2款繰入金、1項2目保険基盤安定繰入金は216万5,000円減額するもので、こちらは保険基盤安定負担金の確定に伴い、繰入金の補正を行うものとなっております。
  次に歳出について申し上げます。
  2款後期高齢者医療広域連合納付金、1項1目後期高齢者医療広域連合納付金につきましては551万5,000円減額し、1億4,044万6,000円とするものでございます。こちらは、歳入の保険料の減額及び保険基盤安定負担金の減額等に併せまして減額補正するものです。
  以上で、議案第13号 令和3年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) についての細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 続いて、議案第14号 令和3年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)の細部説明を求めます。
  山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 それでは、議案第14号 令和3年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の補正につきましては、7,608万3,000円を減額いたしまして、歳入歳出それぞれ11億4,711万7,000円とする補正です。
  それでは、細部につきまして、事項別明細書によりまして主な内容について説明をいたします。
  まず、歳入につきまして、7ページをお開きいただきたいと思います。
  歳入補正につきましては、多くは歳出における保険給付費等の減に伴い、国・県、町及び社会保険診療報酬支払基金の法定割合に基づき算定される負担額も減額となるための補正です。
  主な補正としましては、3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金は、国庫負担金の変更交付に伴う補正で1,469万1,000円の減額となります。
  同じく2項国庫補助金、1目調整交付金、3節特別調整交付金は、コロナによる介護保険料の減免分として計上したものです。
  4款支払基金交付金、1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金は1,956万5,000円の減額、5款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金は1,442万6,000円の減額、いずれも変更交付に伴う補正です。
  続きまして11ページをご覧ください。
  歳出の説明をさせていただきます。
  1款総務費、3項介護認定調査費では、コロナの影響により認定調査が減少したことによる142万9,000円の減額補正です。
  続いて、介護保険特別会計本体とも言えるページ中段の2款保険給付費ですが、5,481万6,000円減額いたしまして10億8,498万2,000円とするものです。介護サービス給付費の補正につきましては、令和3年12月までの実績に基づきまして残り3か月の執行額を推計し、計上したものであります。内訳の主なものでは、在宅の高齢者が利用する1目居宅介護サービス給付費を574万円減額し、3億4,656万6,000円に、グループホームに代表される3目地域 密着型介護サービス給付費を533万5,000円減額いたしまして1億6,526万1,000円に、特養ホームや老健施設などの5目施設介護サービス給付費を3,674万5,000円減額し、4億5,768万1,000円とするものでございます。
  続きまして、少し飛びますが、17ページをお開きいただきたいと思います。
  ページの上段、基金積立金ですが、保険給付費の支出見込額の変更に伴い、761万円減額いたしまして、438万1,000円とするものです。
  続きまして、4款地域支援事業費、1項介護予防・日常生活支援総合事業費、2目一般介護予防事業では、コロナの影響により予定していた事業が実施できなかったため、939万6,000円の減額となりました。
  最後に、5款諸支出金、2項繰出金では、一般会計へ50万円を繰り出します。これは、保険者機能強化推進交付金の一部を令和3年度に開始した高齢者等外食推奨事業、すなわち月イチ食堂の事業費に充てるため行うものです。
  以上で、令和3年度介護保険特別会計補正予算(第2号)についての細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いします。
○小島利枝議長 続いて、議案第15号 令和3年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)の細部説明を求めます。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、議案第15号 令和3年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)の細部説明をさせていただきます。
  細部につきましては、議案参考資料の議案第15号関係で説明をさせていただきます。
  補正額としましては、歳入歳出の総額からそれぞれ6,429万9,000円を減額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,122万円とするもので、歳入の一般会計繰入金は歳入歳出がそれぞれ同額となるように補正するものです。
  主な要因は、浄化槽設置予定基数70基に対し、50基少ない20基の実績によるものです。
  要点2をご覧ください。
  主な歳入補正内容ですが、浄化槽設置費分担金を482万1,000円、国庫補助金を3,022万8,000円、下水道事業債を2,030万円それぞれ減額するものです。
  続いて、主な歳出の補正内容ですが、修繕料等の一般管理費を240万8,000円、浄化槽設置工事や浄化槽本体購入費等の浄化槽整備費を5,937万4,000円それぞれ減額するものです。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 続いて、議案第16号 令和3年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)の細部説明を求めます。
  伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 それでは、議案第16号 令和3年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)について、細部説明をさせていただきます。
  議案書の1枚目、第2条をご覧ください。
  業務の予定量になります。第2号、年間給水量の予定量を5万7,000立方メートル増量し、122万2,000立方メートルとするものです。
  その下、第3号、1日平均給水量の予定量を156立方メートル増量し、3,348立方メートルとするものです。
  次に、第3条、収益的収入及び支出ですが、収入の予定額に913万8,000円増額して、3億4,149万4,000円とし、支出の予定額から2万6,000円減額して3億1,343万6,000円とするものです。
  次に、第4条、資本的収入及び支出ですが、1枚おめくいただきまして、上段の部分をご覧ください。
  収入の予定額に81万8,000円増額して1億1,555万1,000円とし、支出の予定額から755万4,000円減額して3億6,068万4,000円とするものです。
  次に、第5条、債務負担行為ですが、水質検査委託料ほかご覧の3件になります。
  続いて、右側の1ページから2ページの実施計画が3条予算及び4条予算の内訳になります。細部につきましては、後ほどご説明いたします。
  次に3ページをご覧ください。
  こちらは、予定キャッシュ・フロー計算書になります。一番上の当年度純利益ですが、896万3,000円増額の62万1,000円が見込まれます。
  資金の流れにつきましては、以下に示したとおりでございます。一番下、令和3年度末の資金期末残高は、1億7,128万1,000円となる見込みです。
  1枚おめくりいただきまして、4ページをご覧ください。
  債務負担行為に関する調査ですが、先ほどの第5条で述べた水質検査委託料ほかご覧の3件となります。
  次に、5ページから6ページですが、令和3年度末における予定貸借対照表になります。
  次に7ページをご覧ください。
  注記の一番下になりますが、(3)貸倒引当金ですが、当年度による貸倒れ3万9,000円の処理を見込んでおりましたが、過年度水道料金の滞納分の収納があったため8,000円減額し、3万1,000円を取り崩す予定であります。
  次に、補正の内容につきまして議案参考資料で説明いたします。議案参考資料の議案第16号関係をご覧ください。
  要点1、第3条、収益的収入及び支出の主な補正内容について申し上げます。
  まず、収入では、水道料881万9,000円の増額ですが、予定有収水量の増加によるものです。要因としては、大口利用者の使用水量が前年度は減少いたしましたが、今年度は増加に転じたものです。
  その下、加入金収益126万5,000円の増額ですが、加入件数の増加によるものです。
  その下、消費税及び地方消費税還付金104万6,000円の減額ですが、課税売上げに係る仮受消費税が増額し、還付額が減少となるものです。
  次に、支出では、動力費132万円の減額ですが、電気料金に係る燃料調整費の減及び執行残による減額補正となります。
  その下の有形固定資産減価償却費257万5,000円の増額ですが、償却資産の増加によるものです。
  その下、固定資産除却費88万4,000円の増額ですが、除却する固定資産の増加によるものでございます。
  そのほかの減額につきましては、契約差金などの執行残による減額補正になります。
  続きまして、要点2、第4条、資本的収入及び支出の主な補正内容を申し上げます。
  収入では、工事負担金81万8,000円の増額ですが、配水管布設工事負担金の増額によるものでございます。
  次に、下の支出ですが、工事費199万9,000円の減額、これはTSビニール管更新事業の契約差金による執行残716万円と配水管布設工事等の増額分516万1,000円によるものでございます。
  その下の工事請負費545万6,000円の減額は、石綿セメント管更新事業の契約差金の執行残になります。
  以上で、議案第16号 令和3年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)の細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これ以降の質疑、討議、討論、採決は議案ごとに行います。
  最初に、議案第11号 令和3年度ときがわ町一般会計補正予算(第8号)の質疑に入ります。
  質疑ございますか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 6番、田中です。
  3問、お願いします。一般補正のページ40ページからでお願いします。
  1問目、マイナンバーカード促進のためということで、3,000円のということですけれども、具体的な申請とかということをもう少し具体的にお願いします。
  あとは、国のほうでマイナポイントという形でポイントがつくと思うんですけれども、ダブるということでよろしいんかどうかも含めてお願いします。
○小島利枝議長 答弁願います。
          (発言する者あり)
○6番 田中紀吉議員 34かもしれないです。失礼しました。
○小島利枝議長 34、33の地域商品券なら、マイナンバーカードの関連でいいですか。
○6番 田中紀吉議員 失礼しました。すみません。
          (「ちょっと休憩」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 暫時休憩いたします。
                                (午前10時12分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 再開いたします。
                                (午前10時13分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの田中議員のご質問にお答えいたします。
  補正予算のページでいきますと、33ページ、4ページのマイナンバーカードの普及事業ということでよろしいかと思いますけれども、こちら私の説明の中でも、マイナンバーカードの取得者に対して1人当たり3,000円分の商品券を交付する事業ですというお話をさせていただきました。
  具体的には、もう既にマイナンバーカードを取得している方もいらっしゃいますし、これ から取得しようとしている方もいらっしゃるというふうな中で、まず、取得をされている方につきましては、こちらのほうで全て把握できますので、その方たちに対して個々に直接3,000円の商品券をお送りいたします。ある一定の期日を過ぎて以降取得した人に対しましては、町民課の窓口でマイナンバーカードを交付するわけでございますけれども、その窓口でカードと一緒に商品券をお渡しするというふうなことで、今、考えているところでございます。
  あと、続けてよろしいですか。
  マイナポイント、今、国のほうで進めております事業でございますけれども、そちらとの併用というか、同じに使えるのかというふうなことなんですけれども、マイナポイントにつきましては、既にキャッシュレス決済のほうを登録いただいた方に対しまして、2万円の利用に対して25%分の5,000円のポイントとは別に、健康保険証ですとか、口座のひもづけをされた方に対して、それぞれ7,500ポイントずつのマイナポイントというふうな事業を進めております。
  今まであった5,000ポイントの分については、そのまま今までと同じように継続して行われているんですけれども、それに対してプラスの、健康保険証ですとか、口座とのひもづけについては、まだ具体的に、いつポイントを付与されるかというふうなことは明らかにされていないわけなんですけれども、今、6月以降というふうなお話にはなっているかと思います。また、具体的になれば、その辺はメディア等から広報がされると思いますけれども。
  ときがわ町のこれから行おうとしている3,000円の商品券につきましては、実は、ときがわ町のマイナンバーカードの交付率というものが県内でも相当低い位置におりまして、これをどうにか上げていきたいというふうなことから、このキャンペーンを実施するわけでございます。それにつきましては、補正予算の中にはそのほかにもwithコロナの商品券事業というふうなことも一緒に進めるわけなんですけれども、これと同時に進めまして、町内で使える商品券というものをお配りするというふうな形になりますので、マイナポイントとは全く別の事業です。どちらも使えるというふうなことになりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 課長の説明、分かりました。
  ただ、なかなか一般の方、私も含めてなんですけれども、かなり複雑というか分かりづらいというのか。もうちょっと丁寧な、分かりやすい説明をぜひお願いしたいなと思いますの で、今後、そういうところにポイントを置いてやっていただけたらと思います。
  あと、もう1点加えるとしたら、確かに私も持ちましたけれども、利用するところがほとんどないというんですか、どういうポイントになるのか。例えば具体的に言いますと、免許証持っている人にとってはほとんど要らないんです。私も、ちなみにですけれども、コンビニで取ってみました。あれ、取れます。だから、すごく分かりやすい、こういう利用の仕方があるというのを、利用のポイントというんですか。そうすると、要するに普及も進むんじゃないかと思うんです。その辺も併せてやったらいかがかなと思いますので、よろしくお願いします。
  1問目は結構です。
○小島利枝議長 1問目よろしいですか。
○6番 田中紀吉議員 はい。
○小島利枝議長 じゃ、2問目お願いします。
○6番 田中紀吉議員 2問目伺います。今度は76ページです。
  少人数学級の点で、大きな残というのか、残っているんですけれども、少人数学級推進事業ということで100万円の執行残ということなんですけれども、どういう内容でこんなに予算が残るのか、1点伺います。
○小島利枝議長 答弁願います。
  宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 これにつきましては、人数が少し、5人を予定しておりましたけれども4人だった部分もありますので、このような減額になりました。
  以上でございます。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 人数が減ったということなんですけれども、当初の計画できちんと予定を組んで、どういう支援というのか、少人数学級の配置をするという、多分計画だったと思うんです。だから、悪いという話ではないんで、有効に使っていただきたいという、そういう質問の趣旨でお伺いしているつもりなんです。だから、使わなかったじゃなくて、ぜひ使うような形で。先生がいなかったのかどうか、子供たちの数が大きく減ったということはないと思うんです。その辺はちょっともう少し、具体的なというか丁寧な説明をお伺いします。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 ちょっと詳細につきましては、ここに、今、用意がなくて申し訳ないんですけれども、ご指摘のあったとおり、予算はフルに使えるように今後とも努めてまいりたいと思っております。
  以上です。
○6番 田中紀吉議員 分かりました。結構です。
  じゃ、3問目伺います。
○小島利枝議長 3問目お願いします。
○6番 田中紀吉議員 じゃ、78ページ、玉中の多目的室のエアコンということなんですけれども、簡単に言いますと、1つは、なぜ今なのかなというのが非常に大きく疑問に思っている点です。もう1点は、756万、そんなに大きなエアコンなのかなというか、疑問というのか、そういうことなんですけれども、伺います。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答え申し上げます。
  まず、なぜ今なのかということですけれども、これにつきましては、玉川中学校から、まずその多目的室のエアコン設置希望がございました。夏場暑くなっている部分もあります。
  それから、多目的室につきましては、議員ご存じかどうかあれですけれども、玉川中学校は玄関が構造上は2階になっております。2階から上がりまして、一番東側ですけれども、ここはPTAの会議ですとか、それから入学式、卒業式等の来賓控室になったり、今、コロナで来賓はお招きしておりませんけれども、非常に利用頻度の高い部屋でございます。
  まず、多目的室のエアコン設置要望がありました、学校のほうから。これに対応することを考えていましたうちに、多目的室とプラス、一応、室外機を建物の東側の1階に置く予定なんです。そうしますと、その配管系統上、理科室も含めたほうが合理的だということになりまして、理科室も、第一理科室です、ここも併せて施工しようと。ここの第一理科室も避難所として利用することができるということで、この2室合計で756万8,000円ということになった次第でございます。
  先ほど企画財政課長からの説明もありましたけれども、避難所ということで、密を避けるための避難所を増やす。そういうことであれば地方創生交付金が適用できると。実質、756万8,000円のうち700万円はこの交付金が充てられるわけです。町の持ち出しは56万8,000円で済むわけです。これはチャンスだということで、この時期になったわけでございます。
  以上でよろしいでしょうか。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 課長、私は入れないほうがいいとかって、そんな話を一切するつもりはありませんし、逆に今までなぜ入れなかったのか、それを伺いたいくらいです。そういう意味です。
  この間も音楽室の話がありました。子供たちの利用度が高けりゃ高いほど、あの部屋はご飯食べている、給食食べているのは私も知っています。そういうときには当然入れてあるんだと私は今まで思っていましたよ。逆なんじゃないかと思っているくらいです。だから、今、課長、チャンスだからって、それはまた別の角度だと私は思いますけれども、必要なところにはもっともっと早めに設置しなきゃいけなかったんじゃないかと、そういうふうに思います。これが反対する意味ではありませんので。
  あと、ほかにはないんですかねというのは、ちょっと疑問に思っているんですけれども、例えば都幾川中で日常的に使っている部屋にエアコンがない。例えばそういうことはないですよね。それを確認させてください。玉中も含めて。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 今回、上げさせていただきました玉中につきましては、そういう要望も現にあり、交付金も使えるということでここに上程させていただく運びになったわけでございます。中学校の他の教室等につきましては、要望等も改めて伺いまして、それを要望していくかどうか、これは改めて検討させていただきたいと思っております。やはり普通教室と特別教室の利用頻度は違うという部分もあります。ただし、中学校については、やっぱりそれぞれの専門科目に応じて部屋があるわけですから、それも含めて改めて検討させていただきたいと思っております。
  以上です。
○6番 田中紀吉議員 結構です。
○小島利枝議長 いいですか。
  では、ほかに質疑ございませんか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。
  3問、お願いします。
  30ページの下段、町有林野管理事業の業務委託料259万9,000円と、その下の負担金、マイナス298万円。どちらもマイナスです。森林環境譲与税を活用するものと、国・県の補助金 を活用。
  1問目、よろしいですね。
○小島利枝議長 はい。
○7番 山中博子議員 国・県の補助金を活用して、七重町有林復旧整備を行うとしておりましたが、減額補正が多いということはどういう理由なのか伺います。
○小島利枝議長 答弁願います。
  正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 では、お答えいたします。
  まず初めに、業務委託料の259万9,000円の減額、これにつきましては、主に広葉樹を植栽する事業でございます。この減額理由につきましては、植栽計画の見直しを行いましたものなんですけれども、まず、苗木購入について、広葉樹につきましては、ハイキングコース、トレッキングコースのコース沿いに植えていく計画がございまして、その中では、花木、ミツバツツジですとか、ヤマツツジ等の花の木を植えるという計画がございました。その中にも、点在してコナラですとかミズナラを植えていくという混植の植栽計画があったわけですけれども、ハイキングコースからの眺望ですとか、ハイカーにより楽しんでもらうために、その混在の考えを見直しまして、花木の中に植えていくコナラ等については一切植えないで、花木を中心として植えていくという方向に変えましたので、その部分でコナラ等の樹木が減額となっております。
  続いて、その植栽をする花木等の植栽なんですけれども、当初の予算取りのときには、建設物価という、いろんな建設資材を調査してまとめた冊子がありまして、その中から1メートル50センチぐらいの苗木を見て予算計上していたんですけれども、実際に植栽するときには地元にできれば発注したいということで、地元の造園業者から見積りを取って行いました。その中で地元業者が用意できるものが、当初こちらで考えていた1メートル50に満たないものでございましたので、その小さなものにしまして、その差額分がかなり出ております。
  あと、もう1つは、コナラですとかミズナラ等につきましては、当初、植栽をするんですけれども、その中で予算計上していましたけれども、そういった部分の木を県のほうから無償で提供いただけるということになりまして、そちらの減額。植栽については、3つの減額が大きなものとなっております。
  続きまして、下段の町有林整備負担金のほうでございますけれども、これにつきましては、針葉樹、杉とヒノキを植える計画だったんですけれども、実際には杉とヒノキを植えたんで すけれども、その苗木に赤枯病という杉特有の病気が出てしまいまして、出たというよりは、苗木を作っている業者さん、もともと赤枯病になっていた苗木を植えてしまったんではないかという調査の結果でなりまして、その部分を苗木業者、あるいは植栽をした業者さんのほうで負担をしていただきまして、一度は植えたんですけれども、その病気になったために全てを撤去して焼却処分をいたしました。それについては、町の持ち出しは一切なしで業者さんの負担でやっていただいたわけですけれども、その部分のところにまた改めて植えますと、また同じ病気になってしまいますので、その病気はそんなに強い菌ではないということで、一冬越せば菌は死滅するということで聞いておりまして、その部分については全て減額をして、この額が減額した額なんですけれども、この部分については令和4年度でさらに計上させていただきました。
  ということで、植栽計画については、令和3年度と令和4年度、2か年で実施をする予定でおりますので、2か年の合計金額としては同じとなっております。
  以上でございます。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 それでは、針葉樹のほうはこれから、一冬越してからもう一度植え直すということで、広葉樹のほうは、もう今の進捗状況は順調に進んでいて、植えられたということで理解してよろしいんですね。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 そのとおりでございます。
○7番 山中博子議員 結構です。2問目お願いします。
○小島利枝議長 じゃ、2問目お願いします。
○7番 山中博子議員 32ページ上段の公共施設等総合管理基金積立2億3,737万4,000円のところです。
  初め、この基金ができたとき、どのくらい積み立てるのか伺ったとき、たしか5億円との回答だったと思いますが、この積立てによって7億7,000万円以上となります。今後、解体費用等が多くかかると思いますが、今後どのくらい積み立てるのか、計画はどのように立てているのか伺います。
○小島利枝議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの山中議員のご質問にお答えいたします。
  たしか私も以前、公共施設等総合管理基金について、どのぐらい積み立てるのかというご質問をいただいたときに、大体、その時点でなんですけれども、5億円ぐらいの目標ですというふうなお話をさせていただいた記憶がございます。それから時がたちまして、今回、今年度、公共施設の総合管理計画の改定というものを、今、行ってきたわけでございます。その結果を来週の全員協議会でもご説明をさせていただくつもりでいるんですけれども、今回、補正にも出ておりますので、そこのところをご質問いただいたのでお答えしたいと思いますけれども、その計画の中で、昨年度、2年度につくった個別計画を受けての今回、総合管理計画の改定ということになりまして、それによりまして今後必要となってくる金額が変わってきたわけなんです。
  今後、必要となってきた金額が、ここでは端的にお話をさせていただきますけれども、1年当たり1億9,000万円足りなくなるというふうな推計が出てきたわけなんです。それを、総合管理計画をつくることによりまして、公共施設の適正化債という新たに起債を起こすことができるんですけれども、それの交付税措置が大体30%から50%交付税措置されるということで、公共施設の1億9,000万円必要になってくる中の約45%は交付税でどうにか財源確保ができるというふうな中で、55%が一般財源でどうにか工面しなければいけないというふうな推計になっております。
  そうしますと、1億9,000万円で55%といいますと、大体年間で1億ちょっとになるんですけれども、計画の期間でいきますと、まだ35年もあるわけなんです。35年で1年当たり1億ちょっとということになりますと、大体35億から40億必要になってくるというふうな推計になります。ただ、これを今すぐにでも基金のほうに積むというふうなことは、当然、無理で、長い目で考えていかなければいけないというふうなことになります。
  私が、今、ご質問の中で当然考えているのは、それでしたら、当面はこの10年で公共施設の更新ですとかにどのくらいかかるかということでいくと、年間1億ちょっとで10年で10億から11億が必要になるであろうというふうに考えた上で、今回、歳入歳出の補正によりまして剰余金が出ているわけですけれども、ここについて財政調整基金に積むということも1つでありましたし、ただ、そういったことが見据えられますので、ここについては公共施設の総合管理基金に積んで、将来の解体だけではなくて、公共施設の整備、そしてインフラの整備。当初予算にもありますけれども、橋梁の整備ですとか、町道の舗装の修繕ですとか、そういったものにも充てられるようにするためにも、ここで積んでおく必要があるということで、積立てのほうをさせていただいた。目標といたしましては、ですから当面でいきますと 10億から11億ぐらいというふうには考えているところでございます。
  以上です。
○7番 山中博子議員 分かりました。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  では、3問目お願いします。
○7番 山中博子議員 46ページの下段のほうです。シルバー人材センター補助金150万円。突発的な支出が発生したことによるとありますが、どのようなことなのか伺います。
○小島利枝議長 答弁願います。
  山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 ただいまのご質問にお答えさせていただきます。
  この事業は、実は過去に、過年度に、シルバー人材センターにおきまして作業中に事故が発生いたしました。その事故に伴いましてけがを負われた方がいらっしゃったんですが、そのけがを負われた方から、シルバー人材センターへの管理がしっかりなされていなかったんではないかということで訴訟が起きました。しばらく時間を要したんですが、昨年暮れに結審いたしまして、結果としてはシルバー人材センターに一切の落ち度はなかったということで結審をしたんですが、裁判等にかかった費用を補填するために、今回、この予算を計上させていただきました。
  以上です。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 そのけがをされた方は、業務上の事故ということで、保険のほうの適用になるわけですよね。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えいたします。
  今回のけがは、シルバー人材センターに登録されていた会員間同士の事故ということで、保険の適用にはなりません。
  以上です。
○7番 山中博子議員 分かりました。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  4番、神山議員。
○4番 神山 俊議員 4番、神山です。
  3点ほどお伺いします。
  先ほど議案参考資料の議案第11号関係の2ページ、歳出のほうは分かりやすいと思うのでここでお聞きしたいんですけれども、上段から2段目、先ほど山中議員がおっしゃっておりましたけれども、公共施設等総合管理基金積立事業の件ですけれども、その改定というお話しありましたけれども、そんなに時間というか、改定する年月がたっていたのかどうか。
  また、目標としては、町としては24%削減というものを掲げていたと思うんですけれども、それについての進捗状況というか、進み具合。
  また、先ほど1億9,000万必要と言われておりましたけれども、それは今の現状を維持した状態だとそのぐらいかかるのか、それとも、目標を目指していく上ではそのぐらいかかるのか、教えていただければなと思うんですけれども。
○小島利枝議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 神山議員のご質問にお答えいたします。
  まず、この総合管理計画の見直しが必要であったのかというふうなことなんでございますが、これは当初予算のときにもちょっと触れさせていただいたかと思うんですが、令和2年度に公共施設の個別施設計画をつくったわけでございます。これを管理している総務省といたしましては、この個別施設計画を受けて、全自治体に公共施設等総合管理計画、大本の計画になるんですけれども、こちらを見直しなさいというふうなことで、それに対して見直す自治体には特別交付税措置をするというふうなことで、今年度、見直しを迫ってきたわけでございます。そうしたことから、ときがわ町といたしましても、個別計画を受けて、それまであった計画を見直したというふうな経緯がございます。よろしいですか。
  次に入らせていただきますけれども、その当初の管理計画の中で、公共施設の総量を24%削減するというふうな目標を立てて進めてきたわけでございます。ただ、それ以降、もう既に当初の計画を立ててから5年ぐらいたっているんですけれども、その中で町の財政状況ですとか、あとは施設の老朽化ですとか、そういったことがあったものですから、それによりまして、若干といいますか、数字が相当変わってきています。それについては全員協議会のほうの資料にもお示ししてあると思うんですけれども、24%だったものが大体50%ぐらいに削減しなければ間に合わないというふうな計画になっています。
  ただ、今の施設の総量から半分にするというふうなことについては、到底難しいというふ うなことが、皆さんもすぐに想定できると思うんですけれども、それに対して、ただ単に減らすだけではなくて、逆に財源を確保することによって、それを改修ですとか、解体ですとか、そういったものに備えておけば、50%削減しないでも済むというふうなことで、財源の確保というものも並行して目標に掲げております。
  その中で、本来であれば先ほどお話ししたように、35年という長い計画の中でのことですので、何十億必要になってくるというふうなお話になってくるんですけれども、やはり当面10年間だったら10年間、目標を決めて、10年間やったときに、じゃ、結果的に総合管理基金が10億残りましたであれば、またその先10年間はその基金を使えばいいことであって、まずはこの10年間でどのぐらい残せるか、そして、整備ができるのかというふうなところを見極めていきたいというふうには思っております。
  以上ですが。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 私自身も、その個別と、また公共施設等総合管理計画のその上位関係、その町というのは、なかなか把握しづらいというか、分かりづらい部分もあるんですけれども、全協でいろいろ聞きたいなとは思うんですけれども、町としては、じゃ、できるだけ今の状態を保つという方向性でよろしいのか。それとも、できるだけ集約化を目指していくのか。そのあたり、どういう方向性なのかお伺いしたいと思います。
○小島利枝議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 計画の中では、集約を進めるなり、複合化を進めるというふうな目標を立てているわけでございますけれども、これは町の考えだけでできるものではなく、やはり住民の合意ですとか、議員の皆さんもそうですけれども、合意が必要になってきますので、そう簡単にはできるものではないというふうには思っております。そうした中では、今の時点では、今の状態で取りあえず10年間は行ったとして、必要になる経費というものを積み立てていきたいというふうには考えているところです。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  では、暫時休憩いたします。
                                (午前10時43分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 再開いたします。
                                (午前10時43分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 2問目、お願いいたします。
○4番 神山 俊議員 今ちょっと難しい話をしてしまったんですけれども、簡単な話を。
  ページ数は同じなんですけれども、マイナンバーカードの普及事業で、いつからその事業を始められるのか、スケジュールを教えていただきたいと思います。
○小島利枝議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 マイナンバーカードの普及キャンペーンの開始時期ということでございますけれども、今現在、できることについては準備を進めておりまして、大体4月には皆さんにお知らせできるような形を取りまして、キャンペーンとしては5月から9月ぐらいの間を期間として取りたいというふうに考えているところでございます。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  では、3問目をお願いします。
○4番 神山 俊議員 3問目ですけれども、下段から3つ目、ときがわ町withコロナ対応応援商品券発行事業に関してですけれども、いつ、どのような方が、どのような形でもらえるのかお伺いしたいと思います。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 では、お答えいたします。
  この事業につきましては、まず基準日を令和4年5月1日にしたいと考えております。5月1日に住民票登録がある方を対象としたいと思っております。
  それから、配布なんですけれども、全世帯と、4,800世帯と、それからマイナンバーカードの取得者、既に取得している方約3,000人おりますけれども、そちらについては、産業観光課のほうが窓口となりまして事務処理をしているわけですけれども、郵便局等とも相談をいたしまして、5月1日で基準日ができまして、それから発送する準備をいたしますので、できるだけ早く行いまして6月下旬までには、当然、配布を終わりにしまして、7月1日から12月31日までの6か月間、商品券が使えるように準備をしていきたいと考えております。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 できれば対象者も教えていただければなと思います。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 失礼しました。
  対象者につきましては、住民登録されている全員の方でございます。
  配布につきましては、今までと同じような形で世帯主宛てに発送する予定でございます。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  それでは、暫時休憩いたします。
  再開を午前11時5分といたします。
                                (午前10時46分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時05分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
○小島利枝議長 野原議員、何問ですか。
○11番 野原和夫議員 4問。
○小島利枝議長 じゃ、3問でお願いします。
  まず、3問お願いします。
○11番 野原和夫議員 全部で4問です。
  まず、5ページの繰越明許費補正のところから質問させていただきます。
  住民税非課税世帯に対する臨時特別給付金について伺います。
  この問題については、2021年12月10日時点で全員の非課税世帯、令和3年度分の住民税均等割非課税世帯であるということですよね。その中で生活保護世帯も入ります。それから緊急を要した家計急変世帯も支給対象になりますが、現状はどのようになっているのか。それと、もう支給対象への確認書は発送してあるのか、それから、家計急変を分けてやっているのか、その内容についてご説明お願いします。
○小島利枝議長 答弁願います。
  山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 ただいまのご質問にお答えさせていただきます。
  取りあえず全体の事業について概略を説明させていただきます。
  昨年12月に補正予算等で計上させていただいた子育て世帯等への給付金に引き続き、今回、非課税世帯への給付金につきましても、引き続き福祉課で対応させていただいております。準備といたしまして、システム改修等を事前にさせていただいております。2月28日に非課税世帯と思われる全世帯に通知を発送いたしました。そして、確認書の提出を3月1日から受付をさせていただいております。現在、300以上の方から確認書の提出をいただきました。
  今後のスケジュールとしますと、今月の15日までに事務処理をさせていただいた件につきましては、3月28日に振込をする手続として、今、準備を進めているところでございます。
  また、家計急変に関しましては、現時点でどの世帯が急変しているかという状況は分かりませんので、広報とホームページにより案内をさせていただいております。こちらにつきましては、随時相談をいただきながら申請を受け付けるということで、現時点でも受付体制のほうは既に整えております。
  また、基本的に申告をしていないと非課税世帯というのが確定できませんので、申告していない方につきましては、申告をしてからの事務手続となりますので、この方々につきましては、スケジュールを2週間程度ずらしまして、確定申告が終わる日程を目安に案内をする予定で、今、手続を進めているところでございます。
  全体の進行としては以上となります。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 今の状況だと進められているということで、一安心というか、非課税世帯に限られる内容ですよね。困窮世帯、そういう幅広い人たちにはそこにいかない問題もあるんですけれども、先ほど課長の答弁だと、取りあえず申告してからということも含めて、この案内を徹底的にしていただきたいと思います。ぜひ、この点については、極力、受けられる人が多く頂けるようにしてもらえればありがたいです。
  このような状況を踏まえて、広報も含めて案内を積極的にやっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか、この点。
○小島利枝議長 答弁願います。
  山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 先ほどお答えさせていただいたとおり、対象世帯へは全て通知を行っております。それと併せて広報やホームページにおいて、家計急変世帯につきましても案内をさせていただいているところでございます。
  以上です。
○小島利枝議長 この質問よろしいですか。
  2問目、お願いいたします。
○11番 野原和夫議員 同じくこの問題については5ページの繰越明許費の中から伺います。
  ときがわ町withコロナ対応応援商品券、それとマイナンバーポイントは同一、一緒にやるという方向性があるので、一括してこの2つの問題について質問させていただきます。
  この問題については、地方創生臨時交付金、1月中に恐らく町としては計画をつくり、国へ出したと思うんです。それでその中で交付額が3月いっぱいで決定されますから、その後の事業になると思いますが、その中でマイナンバーの問題については、交付事業補助金、交付事業費、それから交付事務費と分かれているんです。これは両方、交付対象に町はもらえるのかどうか。
  それから、withコロナ応援商品券においては、現時点、5,000円ですよね。これを7,000円ぐらいに上げていただければ、とても町民、皆さんは喜ぶんじゃないかなと。
  それと、マイナンバーのポイント、やっぱりこのマイナンバーのカードの問題ということも住民にある程度知らせる必要があるんではないかなと思います。今、ときがわ町は遅れているように聞かれますが、この内容については、本当に個人情報保護の規定というものも曖昧であります。国の方針が。いろんなことを含めて住民に分かりやすく説明した中で、ポイント制度を普及させることも必要ではないかなと思うんですが、この点、伺います。
○小島利枝議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの野原議員のご質問にお答えいたします。
  今回のこの商品券事業ですとか、マイナンバー取得者に対しての商品券につきましては、ご指摘のように、国の12月の国会で補正が決まりました新型コロナウイルス感染症対応の地方創生臨時交付金、こちらを活用しての事業になっております。ときがわ町には、大体1億1,400万円ほど配分のほうがされております。その中の7,000万円を今回活用いたしまして、補正のほうの財源とさせていただいているところであります。
  主な事業といたしましては、先ほどからご指摘ありますマイナンバーカードの普及キャンペーンのための事業ですとか、withコロナの商品券の事業、そして、玉川中学校のエアコンの設置。これが補正の中での新型コロナの地方創生臨時交付金を使っての事業になります。残りの部分につきましては、大本の国のほうで4年度に繰越しをしていただきまして、 4年度の補正なり当初予算の中で事業のほうをまた考えていきたいというふうには思っているところでございます。
  マイナンバーカードの普及事業につきまして、今回、補正に上げさせていただいているのは事業費の部分でありまして、先ほど来ご指摘のありました事務費の部分になるわけでございますけれども、事務費の部分につきましては、これは4年度の当初予算のほうに計上してあります、このマイナンバーカードを普及するための任期付き職員の人件費として計上してあります。その部分については事務費ということで、新たに4年度の予算で国の補助金を頂くというふうなことを考えているところでございます。
  そうしたことから、このマイナンバーカード、マイナポイントの普及についてのいろんな啓発につきましては、4月以降、その任期付きの職員を主に中心としまして取り組んでいきたいというふうには考えております。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 普及ということは、ときがわ町はどうしても遅れている現状を踏まえてのことだと思うんですが、先ほど私が質問の中で、やっぱりマイナンバーカードの問題点も含めて住民に理解されることが大事かなと思うんですが、この点、私は伺っているんですが、いかがでしょうか。
○小島利枝議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのご質問でございますが、マイナンバーカードを持つことによりまして、個人情報等の漏えいというふうな心配をされる方もいらっしゃるわけでございますけれども、そこにつきましては心配のない、カード自体には個人情報は入っていることはありませんで、カードを使った先のクラウドの部分に個人情報ということですので、漏えいの心配はないというふうなことで、その辺を啓蒙してカードの普及につなげていきたいというふうには思っております。
  以上です。
○小島利枝議長 続きまして、3問目お願いいたします。
○11番 野原和夫議員 同じく5ページの中で、教育費について伺います。
  この中で、学校における感染症対策費支援事業が繰越しで、それぞれの学校、玉小、明小90万、萩小50万、それぞれに出ております。私はこの問題については、コロナ対策の費用と しては、以前も質問させていただきましたが、PCR検査も含めて大事なことだと思うんですが、そのような予算も含めて繰越しされるのかどうか伺います。
○小島利枝議長 答弁願います。
  宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えを申し上げます。
  この萩小50万なんですけれども、他の4校は90万円なんですけれども、詳しくはこの補正予算の内訳をまたご覧いただく必要があるんですが、その内訳の中にPCR検査費は含んでおりません。これは補助対象外になりますので、それは含んでおりません。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 対象外と言われても。今回、ときがわ町は大分感染者、増えていますよね。その中で未就学、10歳以下、それも含めて小学生も出ています。そういうものも含めた中で、安易に考えていること自体がおかしいと思うんですよ。
  以前、私のこの質問の中で、教育総務課長に、教育従事者、先生、この方々のPCR検査の重要性を質問しました。現時点では、国・県等から教職員へPCR検査を受けるべき指示もない、一般的に教育委員会からもPCR検査を受けなさいという指示もない、指示がないからできないんじゃなくて、やる気がないからですよ。だから、そういう子供たちの感染を抑止するためにも、そういう検査キットも含めて、きちんと整備することも必要じゃないかなと思って、私はこの質問をさせていただきました。
  その中で、副町長の答弁では、補完的にやらなければならないところについては、感染予防について、必要であれば町としても行っていくという答弁いただきました。私は、どっちが整合性、正しいかですよ。やっぱり副町長は、職員の中では上ですよね。そういう中での答弁を重要視されない。これは問題ではないかなと思うんですよ。今、現時点で多くの人たちが、子供さんもPCR検査を望んでいる人もいるし、そういう中で感染者が増えているんですよ、ときがわ町。今、落ち着いてきましたけれども、300人以上ですよ、今。それで、一時36人、1日で出た。クラスターも発生している。そういうことを踏まえて質問させていただきました。
  課長、お願いします、答弁。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えいたします。
  もとより教職員については優先度高いということは分かっておりますけれども、いずれにしてもこの検査にかかる費用というのは、教育部局から独自に要望するというよりは町全体で考える中で、ほかにも、例えば救急関係、消防署員だとか高齢者福祉施設、そういったものもあります。教職員が当然そういう対象であるというのは分かりますけれども、もう少し町全体の中で考えていただければというふうに思っております。
  私のほうからは以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 埼玉県では、ウエルシアでそういう無料の検査が受けられるようになっておりますから、いつでも誰でもという方向性は生まれていると思うんです。だから、そこのところを、今の答弁だと重要視されていない。そして、子供たちが感染しても仕方ないような考えでいるんではないかなと、私は危惧しています。問題ですよ。やっぱりそういうところを安心・安全の教育を目指す中では、そういうことも1つの策として予算計上されている中に入れなきゃいけない問題ではないかなと思います。今の答弁で、私はそのように認識をしておりますけれども、皆さんがどう思うか分かりませんが、私個人的には、やっぱりもう少し真剣に考えていただくことが必要ではないかなと思っております。
○小島利枝議長 答弁よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 6番、田中です。
  2問、お願いします。
  ページ86ページ、小倉城跡の整備事業なんですけれども、100万円の工事費の減額補正ということなんです。この辺はどういう内容でこんなに大きなのが出たか伺います。
○小島利枝議長 答弁願います。
  生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 小倉城の工事費の減額ということでよろしいかと思いますが、この執行残でございますが、これは小倉城にバイオトイレを設置するに当たりまして、水道工事を予定していたんですが、これが業者さんとの見積りの結果、私たちが想定していた額より安い額で落札をしていただいたということで、事業をやらなかったわけではなくて、事業をやった上でこの額が残ったということでございます。
  以上です。
○6番 田中紀吉議員 分かりました。大変よかったことですね。
  じゃ、2問目伺います。
○小島利枝議長 じゃ、2問目お願いします。
○6番 田中紀吉議員 2問目は、90ページ、共同調理場管理運営事業ということで、330万円ぐらいの減額補正になっておりますけれども、こんな大きくどういう内容かお伺いします。
○小島利枝議長 答弁願います。
  宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えを申し上げます。
  共同調理場の、これは調理員減によるということで、人数的には8人、当初。この8人も7時間のいわゆるフルで勤務していただく方については5人。それ以外は半日程度の方が3名。そういう8名で、人件費につきましては、1,200万円程度の額でございました。その中で、ここで340万円ほど減額になるわけです。
  これもですけれども、年度途中で、8人ということではなくて、7人、6人で運営した時期があるということです。採用いたしましても、ご家庭の事情とかで、あまりその勤務がハードだからということが理由で辞めていく方は少ないです。ご家庭の事情、介護が必要になったとか、子供さんをどうしても迎える時間が必要になってとか、そういう理由で、入っても出ていかれる方はいたりしまして、とにかく内容といたしましては、当初予算額よりも、結果、執行額が少なかったということでございます。その差額でございます。
  以上です。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 私の認識が違っていたらあれなんですけれども、要するに給食センターの職員の方、大変ご苦労されていて、いつも人数が足りないというか、安定しないというのか、募集かけたりとか、大変苦労されていると思うんです。それは私も認識はしているつもり。だから、逆にそういうところにはもう少し手厚くというのか、フォローも含めた、何かそういうことであるべきだと思うんです。だから、そこでこんなに予算が残るというようなことでいくと、現場の方は大変な負担かかっているんじゃないかというふうに私は見たんです。だから、そういうところもぜひフォローしながら、今後の新しい予算を組むときには、その辺も含めて、ぜひフォローをお願いできればと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 とにかく調理員につきましては、出たり入ったりもあるわけですけ れども、仕事に慣れてもらうという意味からも、やっぱり安定していることが大事だと思います。ですから、その賃金等は、やっぱり町全体の会計年度任用職員のことにもなりますから、私のほうから一概には言えないんですけれども、少なくともそれ以外の労働環境におきましても、スポットクーラーを導入したりもしました。できる限りの努力はして安定的な人数の確保につながるよう、これからも努めてまいりたいと思います。
  以上でございます。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 追加でというか、町長はやっぱり食と教育をということで、食事は大変重要だと言っているわけです。それを現場で作る人たちをフォローしたり、優遇するというのは別に悪くないと私は思います。それでいつも募集をかけている。大変な思いをしている。そういうのはやっぱり町長に伺いたいと思うんですよ。ぜひ、ほかと何とか並びということじゃなくて、逆に給食センターで働きたいというぐらいのものに持っていくことはできないんでしょうか。
○小島利枝議長 渡邉町長。
○渡邉一美町長 給食センターには、私、3回ほど行きまして、給食センターの女性の働いている職員の方ともコミュニケーション取りました。私が思うのに、やっぱり外部の人が定期的に見学に行って、どういう状況で働いているかを見学に行って応援してやると、そういうような姿勢が足りないんじゃないか。あそこ、孤立しているんですよ。
  前回も、私、1月の初めに行ったときに、私も前職が食品関係で、長靴が違うんですよ。1年中、同じ長靴履いているわけ。水仕事で1年中同じ長靴を履いているなんてあり得ないんですよ。でも、普通の人はそう考えるんです。本当に1,500円ぐらいの長靴で1年中やっているわけですよ。でも大抵、食品関係、うちなんかは大体4,000円ぐらいの防寒の長靴ですよ。白い。で、すぐ言いました。これでは職員がかわいそうだと。管理している人は別に長靴履いていないから分からない。職員の方も言えない。
  ということで、だからやはり周りの人が見学に行き、学校関係の人も見学に行って、どういうふうなことで働いているのかをよく見てやらないと、自分たちからはなかなか言えないんです。
  ただ、私、一つ不思議なことがあるんです。昔は、給食センターの調理員ってすごく人気があった。何で人気があったかというと、子供が学校へ行っているとき仕事がある。子供が休みのときは休みという非常にいい仕事だった。何で最近はその調理員が集まらないのかと いうところが、ひとつ、私、分からないんですよ。昔は、東松山の給食センターまで行ってでも働きに行っていた人もいるぐらい。子供の休みと自分の仕事の休みがマッチングしている。こんないい仕事はないなと思ったんですけれども、その辺がちょっと私、分からないんですけれども。定期的に私も給食センターには行っておりますので、その辺も改善していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
○6番 田中紀吉議員 ぜひ、お願いします。
○渡邉一美町長 はい。
○6番 田中紀吉議員 以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。
  3問、お願いします。
  1問目の28ページの下段、顧問弁護士委託料マイナス200万円。現在、五明とやすらぎの家と弁護士の方にお世話になっていると思うんですが、マイナス200万円というのは、これはどうなっているのか伺います。
○小島利枝議長 答弁願います。
  宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 それでは、お答えをいたします。
  27、28ページの顧問弁護士委託料200万円の減額予算を今回補正で計上させていただきました。この件につきましては、五明の地滑り案件に関わる弁護士委託料という形で、一応解決したときの顧問弁護士に支払う費用という形で、令和3年度中に一審が終結するということを見込んで予算計上させていただいたわけでございますが、いまだそれが解決に至っていない、一審が終結していないということで、今回、補正で減額をさせていただいております。
  以上でございます。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 分かりました。
  そうしますと、五明とか、やすらぎのほうは、まだ結審していないからということで進み具合が、結審したときにお支払いするということで理解してよろしいんですね。
  やすらぎの家のほうは、今はどのように進捗状況はなっているんでしょうか。
○小島利枝議長 答弁願います。
  正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 では、お答えいたします。
  やすらぎの家につきましては、現在、訴訟状を相手側に送付したところでございます。
○7番 山中博子議員 分かりました。
  2問目お願いします。
○小島利枝議長 じゃ、2問目お願いします。
○7番 山中博子議員 30ページの中段、土地借上料マイナス8万8,000円、借地を購入したことによる賃借料の減額とありますが、どこの土地を購入したのか伺います。
○小島利枝議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの山中議員のご質問でございますが、こちらにつきましては、本郷球場の駐車場のところから、現在のコモリバのところにわたっての土地になりますけれども、こちらのほうを昨年の3月に購入をしていたわけでございます。ただ、こちらの借地料につきましては、当初予算には元のままのっていたものですから、その分が減っているのをここで減額というふうなことでございます。
  以上です。
○7番 山中博子議員 分かりました。
○小島利枝議長 じゃ、3問目でよろしいですか。
○7番 山中博子議員 32ページの一番下のところの自動車購入費マイナス1,000万円、これは、電気バス5台分の1億2,644万8,000円の減額分と思いますが、予算のとき、補助金額はまだ分からないとしていましたが、その後、決定したのか伺います。
○小島利枝議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのご質問にお答えいたします。
  当初予算では、たしか4,000万円ちょっとの補助金を計上させていただいてあったわけでございますけれども、結果的には、今、交付決定いただいた金額につきましては3,797万3,000円を決定をいただいているところでございます。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  2問。1問は確認の質問させていただきます。
  ページ46ページ、山中博子議員の突発的な支出のことについて伺います。
  突発的ということで、これ裁判費用だと思うんですが、シルバー人材の中での出来事、それとその人たちに関わる人たちの出来事も含めて、今後こういう問題も出てくると思うんですよ。やっぱりシルバー人材センターそのものが基金を持たないという組織の中らしいんですけれども、これは何かの改正も含めて、内部留保基金を持つように組織をつくることが大事かなと思うんですよ。その度に町のお金、税金を使うということもちょっと問題が出てくる可能性もあるので、ぜひ、その働きかけをお願いしたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○小島利枝議長 答弁願います。
  山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 ただいまのご質問にお答えさせていただきます。
  そもそもそのシルバー人材センターの運営なんですが、単年度、単年度の中で手数料を主に財源としているんですが、制度の中でもうけてはいけない。損をしてもいけない。そういう運営をしなさいという指導の中で運営を行っております。そういった状況から蓄財ができてこなかったわけです。で、こういった突発的なものに急遽、町が対応しなくてはいけないという状況になったんですが、このことにつきましては、国のほうに制度の改正について働きかけを行っている状況です。
  シルバー人材センターは、組織を立ち上げるとき、公益社団法人として立ち上げたわけなんですが、そこに対する仕組みという中で今回の問題が出てきております。基本的には、民間の事業者、人材派遣事業ですとか、そういったところの運営を圧迫しないために、シルバー人材センターはそんなにもうけちゃいけないという、そういった考えの下、行っていると思うんですが、どうしてもこういった窮屈なところも出てきますので、こういった制度につきましては、引き続き、国に働きかけを行っていきたいと思っております。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 国のほうの管轄なんでしょうかね。国・県も含めて何らかの策をつくることが大事かなと。ぜひ、お願いします。そのことによって運営も方向性が変わると思うんですよ。ぜひ、お願いします。
  この問題いいです。
○小島利枝議長 じゃ、続きまして2問目お願いします。
○11番 野原和夫議員 2問目については、先ほどのwithコロナ対応臨時交付金です。地方創生臨時交付金のことなんですが、1億1,400万ぐらいということを言いましたが、この中では繰越しもできるという文言があるんですよね、国からの指示で。ということは、残りは次年度の何か事業に使うということで解釈してよろしいのかどうか。ほかにまだ使うことが、今ここで公表されないと思うんですが、4年度の予算に入るのかどうか。その点、伺います。
○小島利枝議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの野原議員のご質問にお答えいたします。
  まず、今回補正に上げさせていただいた部分の臨時交付金事業につきましても、4年度に町の予算として繰越しをしていきます。ただ、それとは別に残りの臨時交付金につきましては、国が令和4年度に繰越しをしていただいて、これから町としてもどういった事業に充てられるかというところからして考えていくというふうなことの中で、今お話にありましたように、まだその辺が具体的に決まってきておりませんので、そこについてまた決まりましたらば6月の議会じゃないとまず事業のほうも間に合ってこないと思いますので、6月の議会に上程をさせていただくというふうなことになろうかと思いますので、よろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。
  3問お願いします。
  34ページの上段、バス路線確保対策補助金、マイナス269万4,000円です。1問目です。当初予算は7,300万円だったんですが、デマンド交通確保対策費補助金に流用するとのことでした。この流用したのか、そしてその後の差額補正なのか伺います。
○小島利枝議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの山中議員のご質問にお答えいたします。
  当初予算を計上せていただいたときにご質問で、当時はまだ幾らぐらい乗り合いの方にお金が移っていくのか分からないので、前年度並みに計上させていただいたというお話をさせていただいて、執行段階でバスの補助金から乗り合いのタクシーの補助金に流用をさせていただくというふうな説明をさせていただきました。その金額なんですが、今回流用させていただいた金額が734万6,000円を流用して乗合タクシー事業のほうの補助金に充てております。それをした上でバス路線の確保対策費補助金が269万4,000円減額できたというふうな結果になります。
  以上です。
○小島利枝議長  では2問目お願いします。
○7番 山中博子議員 34ページのマイナンバーカード普及事業の中段、機械器具費88万円とあります。これは、機械器具とは何なのか伺います。
○小島利枝議長 答弁願います。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 お答えします。
  こちらについては、マイナンバーカードを交付をするのに使っておりますパソコンとかタッチパネルの機器一式になります。今、町民課の窓口で一式はあるんですけれども、もう1セット機材を増やしまして、申請が増えることを見込んで交付のほうも窓口を広げていこうということで計上しております。
  以上です。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 マイナンバーカード普及事業ということで、現在の登録者数と割合、そしてこの事業でどのくらいまで普及する計画なのか伺います。
○小島利枝議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただまの山中議員のご質問でございますが、今年の2月1日現在の集計になりますけれども、ときがわ町の交付者数が3,107名、交付率として28.5%になっております。これは県内では一番下のほうになります。交付率として。それをどうにか今回の目標では5,000人を目標に掲げております。率としましては、45.9%。45.9%が達成できれば相当上位のほうには上がってくるとは思います。ただ、今でも町民課のほうに聞いたところでは、最高でも1日200件ぐらいというのがあるんですけれども、これを先ほどご説明し た、一月200件ほど、すみません、間違えました。一月200件ほどなんですけれども、今回これを目標に掲げたことによって、期間は先ほど5月から9月というふうなお話をさせていただきましたが、5か月間で2,000件近くというふうなことで、一月に400件ぐらいの目標になってくるわけなものですから、そうすると人がやはり足らない、機械が足らないというふうなことになってくるかと思います。そうしたことから、人員の確保と機械の確保というふうなことで今回計上させていただいているところでございます。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  では3問目お願いします。
○7番 山中博子議員 43ページの下段、住民税非課税世帯に対する臨時特別給付金給付1億3,893万円、3問の3問目でよろしいですよね。これは全て国庫補助金で歳入のところの16ページの金額と異なるのはなぜか伺います。歳入のほうは1億4,109万円となっております。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えさせていただきます。
  野原議員の質問のときに少し説明をしたんですが、この事業を実施するに当たり事前に既存のシステムの改修をさせていただきました。また、対象者の世帯に直接通知とかを発送しました。こういった準備にかかる費用につきましては、事前に予備費を充てさせていただいております。その差額が今回の山中議員のご指摘の金額となります。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 まだあります。すみません。
  3問お願いします。
  50ページの放課後児童健全育成事業費補助金114万5,000円、これは3つの保育所に消毒液等の経費として均一に分配するのか伺います。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 ご質問にお答えさせていただきます。
  この事業費は大きく分けますと2つの事柄からございます。
  1つが、学童保育所におきましてコロナウイルスの拡大防止のために臨時休業させていただきました。この後もまたあるかもしれないんですが、この臨時休業に関しまして利用者か ら利用料を使わなかった分だけ返金いたします。その返金に必要な予算をこの中で準備させていただきました。また、コロナとは直接関係ないんですが、例えば保育士さんですとか、介護士の方ですとか、学童保育でいくと指導員さん、こういった方の賃金が安いということで国のほうが9,000円をめどに交付しましょうということをしております。今回ここに学童保育3か所と私立保育園、具体的にははなぞの保育園になりますが、ここの部分の賃金を見直すための予算、2月、3月の2か月分を計上させていただきました。これと合わせての金額となります。
  以上です。
○小島利枝議長 2問目お願いします。
○7番 山中博子議員 先ほど保育所と言ってしまったんですが、3つの学童と言い換えますのでよろしくお願いします。
  64ページ中段よりもちょっと下なんですが、町有施設整備振興基金積立金325万6,000円、説明書きのところに埼玉中央農業協同組合等の寄附金等というふうになっていますが、この金額は全て農協のものなのか伺います。
○小島利枝議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのご質問にお答えいたします。
  325万6,000円の内訳でございますけれども、埼玉中央農業協同組合からの木のむら物産館における寄附金ということでは、272万2,000円。そして温泉スタンドの売上げ、こちらが昨年の4月から20リットル当たり100円から200円に値上げをしております。それによりまして収入が増えたことにより積立金が増えてきたという金額が80万円。それに対して、四季彩館の利用者に源泉維持の負担ということで1人当たり20円を納めていただいているわけでございますけれども、これが入館者数が減ったことによりマイナス26万6,000円。これを合計いたしますと、結果325万6,000円の積立てということになります。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  では、3問目お願いします。
○7番 山中博子議員 66ページの中段、先ほどからときがわ町Withコロナ対応応援商品券のことが出ているんですが、これはマイナンバーカードと同じ商品券を渡すというふうな答弁がございました。その場合、その商品券と一緒に送付すれば経費節約になるのではないかと 思いますが、これは難しいことなんでしょうか。
○小島利枝議長 答弁願います。
  正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 それではお答えいたします。
  まず、地域応援商品券につきましては、世帯主さんへ送ります。マイナンバーカードを既に取得している方につきましては、世帯主ではなく、これはあくまでも個人のものですので、個人宛てに郵送することとしております。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 最後の3問とさせていただきます。
  68ページの下段の都市計画総務の一般管理事務業務委託料676万2,000円。大規模盛土造成地第2次スクリーニング計画とありますが、これは何のことなのでしょうか。
○小島利枝議長 答弁願います。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えいたします。
  こちらの委託料につきましては、町内にある大規模盛土造成地というのが町内に何か所かあります。それを令和4年度末までに調査をするということで、これは全国的にやっている調査でありまして、町、県のホームページにも載っているんですが、そもそもこれは平成19年7月に発生した新潟県中越沖地震で造成地がかなり崩れたと。そこからこういった調査が始まりまして、ときがわ町でも今、大規模盛土造成地マップというものがホームページで見られるようになっております。ときがわ町は谷埋め盛土、あと腹付け盛土とそれぞれあるんですが、46か所今、あります。その46か所については、これは以前に県で航空写真で昔の航空写真と調査したときの航空写真を見比べて、図上で盛土をされたというところが46か所。それを今回のこの調査で現地踏査をして、現場の盛土の状況ですとか地盤、のり面の形状、湧水の状況等を調査すると。それがこの2次スクリーニングになります。本来であれば、令和4年の当初予算にのせる予定だったんですが、これ2分の1の補助を受けてやる事業なんですが、それが今年度中に予算計上をして来年度繰り越すことによって、令和3年度事業としたものについて2分の1の補助が受けられるということで、今回補正で計上させてもらいました。
○小島利枝議長 2問目。
○7番 山中博子議員 90ページの下段、報酬268万1,000円。先ほど田中議員のほうの質問とちょっと似ているんですが、調理員への負担というのがとても心配になってしまって、今までやっていてそういう負担状況、それからその方々の健康状態、そういうものには影響なかったのかどうか、伺います。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答え申し上げます。
  一時的には人数一番少ないときには5人まで減ったときがあったんですけれども、そういうときは正規職員主査が午後の洗浄に入ったりとかいろいろカバーもしまして、大体7人ぐらい常時確保できれば何とか回るかなというところはあるんですけれども、それが人数が減りますと、やはりそれだけの負担はそれなりにあろうかと思います。ただ、健康を理由で辞められた、心身ともにですね、そういう理由で辞めた方はいらっしゃいません。ただし、やはり先ほども申し上げましたけれども、人数が安定していませんと、急に負担がかかったりとかとなると、やはり人間仕事をしていく上で安定的にはできませんので、とにかく安定的な確保を目指してまいりたいということでございます。引き続きその努力をしてまいりたいと思っております。
  以上です。
○7番 山中博子議員 3問目は同じ質問をされた方がいらっしゃったので結構です。
○小島利枝議長 いいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第11号 令和3年度ときがわ町一般会計補正予算(第8号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を午後1時半といたします。
                                (午前11時57分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時30分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第12号の質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 議案第12号 令和3年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  取りあえず、1問、2問、3問ですね。
○小島利枝議長 3問でよろしいですか。
○11番 野原和夫議員 これは関連として一つにしてはいけないんでしょうか。健診率も含めて全体の。駄目なんでしょうか。
○小島利枝議長 すみません。個別でお願いいたします。
○11番 野原和夫議員 8ページの健診率でございます。特定健診。
  2019年度は41.4%、そして2020年度は14.2%になっていますよね。それで、2021年度の目標が40%になっているんですけれども、そのコロナの影響でここまで落ちたのか、そういう方向性はどういうふうに見ているのか伺います。
○小島利枝議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 お答えします。
  令和2年度の十数%というのは、コロナの影響で集団健診を行わなかったので、大きく落ちております。また、個別健診につきましても年度の初めの頃は医療機関のほうで受入れをしていなかった関係で受診率が多きく下がりました。来年度に向けましてなんですが、42%は確保していたいと思うのと、できれば45を超えるような取組をしたいと思いまして、また当初予算でもお話ししますけれども、健診率の向上対策ということで業務委託料を来年度予算に計上しているところです。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 コロナの影響もあると思うので、その健診の重要性はみんな感じていると思うんですよね。ぜひ目標に向かってお願いしたいと思います。1点目はいいです。
  それから、2点目の財政調整基金繰入金があります。今回の国保運営については大変ゆとりのある運営と判断しているんですが、こういう繰入れもできる中で新たに均等割を元に戻す、医療分も所得割も元に戻すという今後の問題について触れて、その内容についてもちょっとお答えいただければありがたいです。
○小島利枝議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 お答えします。
  財政調整基金の繰入れにつきましては、余裕があるといいますか、余裕がないから繰り入れているという感じかなと私は捉えているんですけれども、今回の補正予算後の財政を全体的に見ますと、保険税に関しては歳出の事業納付金というのが3億2,400万ほどございます。これをいかに支払う財源を見つけていくかというところにかかってくるのですが、国保税につきましては現在補正2号後が2億2,600万円ぐらいになるかと思います。それと他会計、一般会計からの繰入金が保険基盤安定繰入金として2項目あるんですけれども、両方で6,000万ぐらいです。これと税を合わせますと2億7,000万近くなるんですが、それでも5,000万近くお金が足らない状況です。そこをあとは特別交付金とかでどれだけいろいろなインセンティブをもらって対応していくかというところになってくると思うんですけれども、足らない分は財政調整基金で当面充てて、決算のときに繰越しが出ればそれを埋めていくというような形で基金を崩しながらでないと予算が今組めないような状況かなと私は思っております。ただ、それが余裕を持って組めるようになれば、当然特例条例を始めた令和元年度のときのように余剰金を調整するために下げるということは十分可能かなとは思いますが、まずは納付金をいかに払うかというところで財源の確認をしながら運営をしていきたいと考 えております。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 課長、一般会計の繰入れ、答弁されましたよね。一般会計よりという。これは法定外じゃない、法定内でしょう。法定内の繰入れですよね。法定外は入れていないですよね、町としては。確認です。
○小島利枝議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 町で今繰り入れているのは法定内の繰入金のみです。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 国保財政においては、法定外の繰入れは違法ではないということを国会では答弁されておりますから、その点も重視していただければと思います。この問題については以上です。
○小島利枝議長 3問目お願いいたします。
○11番 野原和夫議員 3問目は、12ページの被保険者高額療養費も含めて全体と見て保険給付費が減額されております。この影響は恐らく私はコロナの影響で受診を控え、医療費の伸びも抑制されていると思って、感じているんですが、その点、どのような状況を見ているのか伺います。
○小島利枝議長 山口町民課長。
○山口清史町民課長 お答えします。
  野原議員おっしゃるとおりコロナになってからの受診控え、感染が心配される方が医療機関を避けているというのが当初ありました。全国的にもそういった傾向がある中で、やはり皆さんの衛生環境がよくなったといいますか、手洗いとかマスクとかが進みましたので、インフルエンザとかそういった感染症もかなり減っているということも聞いております。そういったところも影響して全体の医療費が下がっているのかなと私は考えております。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 今言ったように、コロナ禍の影響があるということですよね。だったらそういう方向で特例をこれで終わりにするんじゃなくて、元に戻すことも1つの策と考えています。
  まずは、私は国庫負担の抜本的増額を引き続き国に求めることが大事かなと思うんですよ ね。以前と比べて大分減っていますから、これが重要課題だと思います。それと医療費抑制のためにも特定健診を増やすこと、これも大事だと思うので、ぜひ2つを併せた中で、もう1度本予算の中で問題の提起をして質疑をしたいと思います。補正ですから、これで結構です。次の問題としては国保税においては税務課長もこの間はっきり言っていますので、もう1度その問題について触れて質問したいと思います。補正ですので、結構です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第12号 令和3年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第13号の質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 次に、議案第13号 令和3年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 補正予算の中でちょっと気になる点がありますので、全体として1つ質問させていただきます。
  後期高齢者医療保険においては、10月以降2割化の動きがありますが、その点執行部としてはどのように見ているのか伺います。
○小島利枝議長 答弁願います。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 お答えします。
  今示されておりますのは、医療費にかかった自己負担分が2割になるということは、10月からということで国から示されております。これにつきまして、今まで後期高齢者の全体の財政の中で受益者が1割負担ということで、費用の1割負担ということが保険料ということで納めていただく中で、全体の半分は公費、国と県、市町村が持って、1割被保険者、残りの4割が現役世代からの支援金という形で動いております。ただ、後期高齢者医療、年々予算も拡大しておりまして、しわ寄せがどんどん若い人たちに行っているという中で2割負担ができる、これもその方の所得状況とかによっての負担の増なんですけれども、私はある程度は申し訳ないですけれども、仕方がないのかなと思っております。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 ほかに討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第13号 令和3年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第14号の質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 次に、議案第14号 令和3年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  福祉課長、先ほどの答弁の中で学童保育についての9,000円という案を出します。この問題についても、介護のほうにおいても老人福祉介護事業所の今、倒産が相次いでおります。その中で過去最多を更新しておりまして、21年もコロナ禍で利用控えが長期化、感染防止等の費用負担が経営を圧迫している現状です。その中で国が示しているのは、やはりこの一律月額9,000円の引上げが補正予算で示されておりますから、その影響を踏まえて町としてはどのような策、どのような提案、どのような方向性を示していくか、事業所への案内も含めてどのようにできるのか伺います。
○小島利枝議長 答弁願います。
  福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 ただいまの質問にお答えさせていただきます。
  まず午前中にお話ししたのは、学童保育ですとか私立保育園についてというのは町を経由して補助金という形で支給されます。それに対しまして高齢者施設に関しましては、各事業所ごとに町を経由せずに補助金申請をしていただいて、県、国を通じて支給されるという仕組みになっております。町におきましては、いろいろな通知が来ますので、それら通知に関しましては町内の事業所とかにご案内をさせていただいております。また、やまゆりさんにつきましては、事前に補助金の申請の見込みについて確認したところ、やまゆりとして補助金を申請する予定で、今手続の準備をしていますということを確認しております。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 町から経由と違う問題がありますから、そこはそこで課長の手腕でお願いしたいと思います。その中で、やはりこの今年度2月から9月までは交付金で実施されますけれども、10月以降は介護報酬での対応に切り替える予定、複雑なんですね。それと実際のこの問題も含めて、やはり実際独自の上乗せもそこでできるのではないかなと思いますが、そういう考えはないんでしょうか。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 質問にお答えさせていただきます。
  議員さんのご指摘のとおり、この制度が非常に複雑となっておりまして、先ほど補正予算では2月、3月分についてのみを計上させていただきました。また、当初予算においては、まだタイミングが合いませんでしたので計上しておりませんので、当初予算においては4月から9月分までを補助金という形で補正予算の中で計上させていただきたいというふうに思っております。
  また、10月以降につきましても、やはり仕組みが変わりまして既存の制度の中で対応していくというふうな形に変わっていますので、そのような流れの中で手続を進めていくんですが、ご質問にありました町独自の上乗せということにつきましては、今現在では申し訳ありませんが、まだ検討しておりません。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第14号 令和3年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第15号の質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 次に、議案第15号 令和3年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 1問です。
  減額補正なんですけれども、一般会計以外は全部減額なんですね。かなりの減額補正なんですが、これは浄化槽の減額というのは多めに予算を組んでいて、それに向けて頑張るというような予算というふうに聞いているんですけれども、ほかのところも同じような形で、ほかへそれぞれ聞けばいいんですけれども、まとめてどうなんですか。やはり多少多めに予算を組んでおいて減額をすると。
○小島利枝議長 すみません。浄化槽の件なんですが、ちょっと質問が。
○10番 岩田鑑郎議員 浄化槽。浄化槽の件でちょっと説明していただけますか。
○小島利枝議長 答弁できますでしょうか。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えいたします。
  ときがわ町の場合には目標を多く定めて、昨日の総振のあれでもありましたけれども、ときがわだけでなくて、ほかのところも同じようにしているかどうかということなんですが、うちで調べたところはあります。ほかも大体同じような感じです。ときがわ町は70基の目標に対して20基ということで率にすると29%、小川は10%です。東秩父は6%とか、それぞれまちまちなんですけれども、みんな目標はすごく高い。計画は高いんですが、実施は少ない。これは国のその100%というのもあるんですが、特に起債関係で足りなくなると困るから多めに見ておいてくれというのが毎回言われているところで、足らなくならないように多くに計画をして、後で削減するには構わないというふうに、そんな指導の中で計画を70基立てさせていただいております。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第15号 令和3年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第16号の質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 次に、議案第16号 令和3年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 1問。
  補正予算第3号についての過不足等によるという説明をされましたけれども、この内容説明をちょっとお願いしたいんですけれども。
○小島利枝議長 答弁願います。
  伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 お答えいたします。
  提案理由のところでよろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○伊得正巳水道課長 これはほかの特別会計等と若干言い回しが違うと思うんですけれども、根拠は地方自治法218条のところなんですけれども、過去からずっと過不足等が生じる、他の自治体も同じような言い回しで提案理由のほうは申し上げております。
  以上です。
          (「その内容というのはもう少し詳しく……」と呼ぶ者あり)
○伊得正巳水道課長 一般会計、特別会計ともいわゆる歳入歳出が同額になるようになっております。水道事業会計、公営企業については、当然イコールになりませんので、そういった意味で過不足という表現になっております。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第16号 令和3年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議員提出議案第1号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第7、議員提出議案第1号 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に抗議し、世界の恒久平和の実現を求める決議を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議員提出議案第1号、令和4年3月9日提出、ときがわ町議会議長、小島利枝様。
  提出者、ときがわ町議会議員、前田栄、賛成者、ときがわ町議会議員、杉田健司、小宮正、野原和夫。
  ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に抗議し、世界の恒久平和の実現を求める決議。
  上記の議案を別紙のとおり、ときがわ町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。
  以上です。
○小島利枝議長 提出者から提案理由及び細部説明を求めます。
  8番、前田栄議員。
○8番 前田 栄議員 では皆さん、総務産業建設常任委員長の前田栄でございます。
  今世界不安に陥れているロシアによるウクライナへの軍事侵攻に抗議し、世界の恒久平和の実現を求める決議について、提案理由と併せて細部説明に代えて決議案を朗読させていただきます。
  ロシア共和国によるウクライナへの軍事侵攻に抗議の意を表明するため、この案を提出するものです。
  それでは、決議案を朗読いたします。
  ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に抗議し、世界の恒久平和の実現を求める決議。
  令和4年2月24日、ロシアがウクライナへの大規模な軍事侵攻を開始し、市民を含む多数の犠牲者が生じている。
  この軍事侵攻は、国連憲章に違反する行為であり、国際社会の秩序と平和を脅かす断じて容認できない事態である。
  ときがわ町議会は、ロシアの武力による一方的な主権侵害行為に抗議するとともに、ときがわ町平和都市宣言に掲げる世界の恒久平和の実現を強く願う。
  以上、決議する。
  令和4年3月9日、ときがわ町議会。
  以上で説明といたします。
○小島利枝議長 前田議員はそのままお待ちください。
  これより議員提出議案第1号 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に抗議し、世界の恒久平和の実現を求める決議の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  前田議員は議席にお戻りください。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議員提出議案第1号 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に抗議し、世界の恒久平和の実現を求める決議を採決いたします。
  本案は原案のとおり決議することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議員提出議案第1号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案の一括上程について
○小島利枝議長 お諮りいたします。
  日程第8、議案第17号から日程第14、議案第23号まではいずれも令和4年度会計の予算でございますので、一括議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 異議なしと認めます。
  よって、議案第17号から議案第23号までは一括議題とすることに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第17号〜議案第23号の上程、説明
○小島利枝議長 日程第8、議案第17号 令和4年度ときがわ町一般会計予算、日程第9、議案第18号 令和4年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算、日程第10、議案第19号 令和 4年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算、日程第11、議案第20号 令和4年度ときがわ町介護保険特別会計予算、日程第12、議案第21号 令和4年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算、日程第13、議案第22号 令和4年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算、日程第14、議案第23号 令和4年度ときがわ町水道事業会計予算、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第17号 令和4年度ときがわ町一般会計予算。
  令和4年度ときがわ町の一般会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ52億5,233万2,000円と定める。
  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  継続費。
  第2条、地方自治法第212条第1項の規定による継続費の経費の総額及び年割額は、「第2表継続費」による。
  債務負担行為。
  第3条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第3表債務負担行為」による。
  地方債。
  第4条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第4表地方債」による。
  一時借入金。
  第5条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、5億円と定める。
  歳出予算の流用。
  第6条、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  (1)各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。
  令和4年3月8日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  議案第18号 令和4年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算。
  令和4年度ときがわ町の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ15億3,679万5,000円と定める。
  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  一時借入金。
  第2条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、5,000万円と定める。
  歳出予算の流用。
  第3条、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  (1)保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内での経費の各項の間の流用。
  令和4年3月8日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  議案第19号 令和4年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算。
  令和4年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億6,926万2,000円と定める。
  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  令和4年3月8日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  議案第20号 令和4年度ときがわ町介護保険特別会計予算。
  令和4年度ときがわ町の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ11億9,979万5,000円と定める。
  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  歳出予算の流用。
  第2条、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を 流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  (1)保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内での経費の各項の間の流用。
  令和4年3月8日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  議案第21号 令和4年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算。
  令和4年度ときがわ町の浄化槽設置管理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億8,935万円と定める。
  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  地方債。
  第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表地方債」による。
  一時借入金。
  第3条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、1億円と定める。
  令和4年3月8日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  議案第22号 令和4年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算。
  令和4年度ときがわ町の関口茂八奨学事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。
  歳入歳出予算。
  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,367万円と定める。
  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。
  令和4年3月8日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  議案第23号 令和4年度ときがわ町水道事業会計予算。
  総則。
  第1条、令和4年度ときがわ町水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。
  業務の予定量。
  第2条、業務の予定量は、次のとおりとする。
  次の朗読は省略します。
  収益的収入及び支出。
  第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。
  次の朗読は省略します。
  資本的収入及び支出。
  第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める(資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億4,667万7,000円は、過年度分損益勘定留保資金1億3,745万8,000円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額921万9,000円で補てんするものとする。)。
  次の朗読は省略します。
  企業債。
  第5条、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、次のとおりと定める。
  次の朗読は省略します。
  予定支出の各項の経費の金額の流用。
  第6条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。
  次の朗読は省略します。
  議会の議決を経なければ流用することのできない経費。
  第7条、次に掲げる経費については、その経費の金額を、それ以外の経費の金額に流用し、又はそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。
  次の朗読は省略します。
  他会計からの補助金。
  第8条、高料金対策のためときがわ町一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は、7,000万円とする。
  たな卸資産購入限度額。
  第9条、たな卸資産の購入限度額は、130万円と定める。
  令和4年3月8日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から議案第17号から議案第23号までの提案理由の一括説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第17号から議案第23号までの議案について概要説明を申し上 げ、提案理由とさせていただきます。
  なお、令和4年度各会計の当初予算につきましては、地方自治法第211条第1項の規定により提出するものであります。
  まず、議案第17号 令和4年度ときがわ町一般会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ52億5,233万2,000円と定めるものであります。
  次に、議案第18号 令和4年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億3,679万5,000円と定めるものであります。
  次に、議案第19号 令和4年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億6,926万2,000円と定めるものであります。
  次に、議案第20号 令和4年度ときがわ町介護保険特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億9,979万5,000円と定めるものであります。
  次に、議案第21号 令和4年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,935万円と定めるものであります。
  次に、議案第22号 令和4年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,367万円と定めるものであります。
  最後に、議案第23号 令和4年度ときがわ町水道事業会計予算について提案理由を申し上げます。
  令和4年度ときがわ町水道事業会計予算を調製したので、地方自治法第211条第1項及び地方公営企業法第24条第2項の規定により、この案を提出するものであります。
  以上の7会計の当初予算につきまして、それぞれ各担当課長からご説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。
  以上です。
○小島利枝議長 暫時休憩いたします。
  再開を午後2時30分といたします。
                                (午後 2時16分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時30分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 議案第17号 令和4年度ときがわ町一般会計予算細部説明を求めます。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、議案第17号 令和4年度ときがわ町一般会計予算について、詳細説明をさせていただきます。
  先ほど町長の提案理由にもありましたように、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ52億5,233万2,000円と定めるものでございます。
  初めに、総括的な事項についてですが、予算書6ページから11ページの第1表、歳入歳出予算につきましては、款、項の区分及び金額が記載されておりますので、ご覧いただきたいと存じます。
  次に、12ページの第2表、継続費でございますが、ポスター、掲示板作成及び設置撤去工事の経費を令和4年度と令和5年度を一括で契約する必要があることから、設定するものでございます。
  次に、13ページ第3表、債務負担行為でございますが、農業近代化資金利子補給ほか4項目について、契約等で発生する将来の負担枠を設定するものでございます。
  次に、14ページの第4表、地方債でございますが、道路整備事業ほか5事業につきまして起債の目的、限度額等を定めるものでございます。
  次に、予算の詳細につきましては、地方自治法施行令第144条に基づく説明書によりご説明いたします。
  17ページから19ページの歳入歳出予算事項別明細書の総括の部分につきましては、款別の前年度予算額との比較及び財源内訳が記載されております。ここで予算額といたしまして52億5,233万2,000円ということで、歳入歳出それぞれ前年度から1,020万円の減額となっております。
  次に、各項目の内容について、事項別明細書にて説明をさせていただきます。
  まず歳入について主なものを説明させていただきます。
  20ページ、21ページをご覧いただきたいと思います。
  まず、1款1項1目の町民税の個人でございます。4億2,406万円、比較といたしまして 1,477万2,000円の増額となります。内訳といたしまして、1節の現年課税分4億2,330万円、1,500万円の増額となっております。説明で、所得割、4億100万円とございますが、こちらが1,500万円の増となっております。
  続いて、2目法人、5,877万8,000円。129万9,000円の増額でございます。1節の現年課税分5,874万7,000円、このうち法人税割2,474万7,000円で、こちらが124万7,000円の増額ということでございます。
  続いて、2項1目固定資産税、6億5,794万円。1,424万1,000円の増額でございます。1節といたしまして現年課税分、6億5,693万3,000円、1,399万2,000円の増額でございます。主には家屋、2億7,558万8,000円が718万2,000円の増額。償却資産1億6,599万1,000円、こちらが787万9,000円の増額となっております。
  続いて、3項1目軽自動車税の種別割でございます。4,228万4,000円、111万6,000円の増額でございます。こちら1節の現年課税分4,220万円、こちらが110万円増額となっております。
  続いて、4項1目町たばこ税6,000万円、200万円の増額でございます。1節としまして現年課税分6,000万円でございます。
  1枚おめくりいただきまして、7款の中段になります。7款1項1目地方消費税交付金でございます。2億4,700万円、2,700万円の増額となってございます。
  続きまして、10款1項1目地方特例交付金240万円、690万円の減額となっております。こちら1節の地方特例交付金240万円。令和3年度におきましては自動車税及び軽自動車税の減税1%があったことによりまして、その補填でこちらの交付金がございましたが、その減税が廃止されましたので、それがなくなって減額となっております。
  続きまして、11款1項1目地方交付税20億円、1億円の増額でございます。1節の地方交付税20億円。こちら普通交付税でございますが、地方財政計画を受けての増額として18億7,000万円、1億円の増額となっております。
  続いて、次のページでございます。
  14款使用料及び手数料の1項使用料、5目商工使用料464万8,000円、155万3,000円の増額となっております。1節の観光施設使用料443万6,000円で、こちら温泉スタンドの使用料といたしまして令和3年度に20リットル100円から200円に増額したことにより歳入予算のほうが増額となっております。
  次のページ、下のほうになりますけれども、15款国庫支出金。1枚おめくりいただきまし て、2項国庫補助金の3目土木費国庫補助金でございます。こちら5,416万円で、1,339万8,000円の増額となっております。内訳といたしまして、1節の橋りょう維持費補助金2,883万5,000円、こちら橋梁点検ですとか補修設計、修繕工事、こういったことに対する道路メンテナンス事業補助金といたしまして、1,744万8,000円の増額となっております。
  1行空けて3節の道路新設改良補助金2,520万円、こちら405万円の減額となっております。こちらは馬場・関堀地内の町道731号線道路改良工事に伴う補助金でございます。
  続きまして、16款県支出金の1枚またおめくりいただきまして、2項県補助金、1目総務費県補助金1,220万円。1,055万円の減額となっております。内訳といたしまして1節の総務管理費補助金1,100万円、こちら475万円の減額となっておりますが、主には説明欄の廃止代替貸切りバス路線確保対策費補助金、こちらが400万円減額の800万円となっております。対象路線が減ったことによる減額でございます。
  次のページ、4目の農林水産業費県補助金3,081万1,000円で、1,848万7,000円の増額となっております。1節の農業費補助金3,081万1,000円でございますが、主には説明欄の下から2行目になります。農村地域防災減災事業補助金、こちらがため池の劣化状況評価を行うための補助金として100%の補助でございます。1,350万円、こちらが皆増でございます。
  続いて、3項県委託金、次のページをお願いいたします。
  一番上になりますが、5目土木費委託金1万4,000円で、591万8,000円の減額となっております。
  1節の都市計画費委託金1万4,000円、これ、令和3年度に都市計画基礎調査を計上してあったわけでございますけれども、そちらの終了に伴い委託金が減額となっております。
  そして、19款繰入金、1項基金繰入金3億1,069万3,000円、4,458万6,000円の減額となっておりますが、それぞれの基金、様々なこういった基金を活用いたしまして、財源の確保を図っているところでございます。
  続いて、2枚おめくりいただきまして、38ページ、39ページになりますが、22款町債、1項、1枚おめくりいただきまして、2目臨時財政対策債1億2,000万円、1億3,700万円の減額となっておりますが、1節の臨時財政対策債1億2,000万円、こちらやはり地方交付税と同様に国の地方財政計画に基づき算定をしております。
  歳入については以上となります。
  次に、歳出について主なものを事業別に説明をさせていただきます。
  それでは、54ページ、55ページをお開きください。
  2款総務費からになりますが、そちらの一番下の事業になります。会計一般管理事務334万5,000円、211万1,000円の増額となっております。
  こちらの主な理由でございますが、11節の役務費243万6,000円のうちの説明欄の手数料243万4,000円、こちら172万5,000円の増額となっておりますが、令和4年度から公金を振り込むための手数料がかかるようになってきまして、おおむね1件当たり100円がかかってくるようになります。そのための増額でございます。
  続いて、60ページ、61ページをお願いいたします。
  下から2つ目の端末機器管理事業、1,022万1,000円、215万円の増額でございます。
  こちら主に12節委託料198万円、こちらが皆増となっておりますけれども、今年の6月18日にマイクロソフト社が提供するインターネットエクスプローラーのサポートが終了するため、それに対応する代わるソフトを入れるための経費でございます。こちら主に職員用のパソコンでございます。
  続いて、64ページ、65ページをお願いいたします。
  やはり下から2つ目、マイナンバーカード普及事業でございます。1,131万4,000円、こちら全額増ということで皆増でございます。
  こちらは補正予算でご議決いただきましたマイナンバーカードの普及に関するキャンペーン、こちらに対応した人件費といたしまして、任期付職員3名の人件費でございます。
  続いて、70ページ、71ページをお願いいたします。
  一番上の人権政策一般管理事務191万円9,000円、127万1,000円の増額となっております。
  令和4年度ときがわ町で人権フェスティバルが実施されるため、その経費を見込んでおります。
  続いて、74ページ、75ページをご覧ください。
  上から2つ目になりますが、防犯灯整備事業566万6,000円、127万円の減額となっております。
  主に10節の需用費522万6,000円で、こちらが127万円減額しておりますが、主に光熱水費456万円の部分でございます。LDE化を図ったことによりまして、電気代が減額となっております。
  続いて、80ページ、81ページをご覧ください。
  まず、一番上、評価替事務事業1,714万6,000円、1,530万1,000円の増額でございます。
  12節の委託料1,714万6,000円、こちら不動産鑑定委託料ですとか、航空写真撮影業務委託 料、3年に一度の評価替えを行うための経費として計上をしているところでございます。
  続いて、その下、徴収事務事業638万円、291万7,000円の増額となっておりますが、こちらの主な理由といたしまして、12節の委託料423万円4,000円、こちらが300万9,000円増額となっておりますが、そのうちの主な部分といたしまして電算業務委託料324万4,000円、こちらインターネットで納税ができるシステムとして共通納税システムがございますけれども、そちらの対象税目を拡大するために、その導入費用として計上しておる経費が211万2,000円で、こちらが増えているということでございます。
  続いて、次のページ、一番下になりますが、戸籍住民基本台帳システム改修事業1,111万円、皆増でございます。
  12節の委託料1,111万円ですが、こちらが戸籍法等の一部改正に伴う戸籍システムの改修のための委託料でございまして、全て国庫での負担となっております。
  続いては、少々飛びまして、98、99ページをご覧いただきたいと思います。
  ここからが3款の民生費に入ります。
  一番下、老人福祉一般管理事務でございます。1,757万8,000円で、527万1,000円の増額となっております。
  1枚おめくりいただきまして、右のページ一番上、18節負担金、補助及び交付金1,709万1,000円、このうち説明欄の一番下、登録店利用者補助金、こちらが999万円となっておりまして、前年度から523万円8,000円の増額となっております。こちらは通称「月イチ食堂」と言っているものの経費でございます。
  続いて、左のページへ戻っていただいて、真ん中辺、老人在宅福祉事業819万7,000円、150万5,000円の増額ですが、主に12節委託料806万6,000円、説明欄で一番下になるんですけれども業務委託料、お料理教室「おすそわけ」事業委託20万9,000円、こちら金額的には少ないんですけれども、コロナで中断していた事業を再開をしていくものでございます。
  続いて、左のページへまたお戻りいただきまして、一番下、後期高齢者医療事業2億838万4,000円、2,141万円の増額ですが、主には18節の負担金、補助及び交付金1億6,250万7,000円、このうち、やはり負担金で埼玉県後期高齢者医療広域連合への負担金が1億6,207万2,000円でございます。
  また、その下の27節繰出金4,167万4,000円、こちらが後期高齢者医療特別会計への繰出金4,167万4,000円でございます。
  次のページ、中段になりますが、介護保険特別会計繰出事業1億7,375万8,000円、79万 7,000円の増額でございます。27節繰出金1億7,375万8,000円、介護保険特別会計への繰出金でございます。そして、そのページ一番下になりますけれども、国民健康保険特別会計繰出事業8,203万9,000円、285万8,000円の増額でございます。27節繰出金8,203万9,000円、こちら国民健康保険特別会計への繰出金でございます。
  続いて、106ページ、107ページをご覧ください。
  中段になりますが、児童遊園地管理事業236万9,000円、184万7,000円の増額でございます。
  主に、14節の工事請負費202万2,000円でございますが、児童遊園地遊具の修繕工事といたしまして、点検の結果、対策を講じる必要が出てきた遊具についての対策工事の費用となります。
  続いて、次のページ、一番下、玉川保育園一般管理事務5,861万3,000円、787万円の減額となっております。
  1枚おめくりいただきまして、右のページの10節の需用費1,410万6,000円のうち、説明欄、下から2つ目賄材料費でございますが810万円。そして、もう1つページをめくっていただきまして、やはり平保育園一般管理事務の2,072万5,000円、569万7,000円の増額でございます。同じく10節の需用費431万2,000円の説明欄、下から2つ目賄材料費172万6,000円、いずれも通常の給食費に上乗せをいたしまして、食の充実分の経費が含まれているものでございます。
  続いて、120、121ページをご覧ください。
  ここから4款衛生費に入らせていただきます。
  一番上、母子保健事業1,057万7,000円、121万3,000円の増額でございます。
  18節の負担金、補助及び交付金239万3,000円、このうち説明欄の補助金、一番下になりますけれども、妊婦応援金120万円、こちらが新規事業といたしまして、妊婦の身体的、経済的支援を目的とし、応援金を給付するとともに、お宅に全戸訪問を行い、相談体制の充実を図るものでございます。
  続いて、124、125ページでございます。
  一番上、環境衛生一般管理事務120万3,000円、99万7,000円の増額でございます。
  主には、12節の委託料100万円、こちら業務委託料でございますが、環境基本計画の策定業務中間見直しと地球温暖化対策実行計画策定業務それぞれ50万円の委託料を計上しているものでございます。
  続いて、次のページをお願いいたします。
  一番上になりますが、ごみ減量化推進事業158万2,000円、21万6,000円の増額でございます。
  12節の委託料68万円、このうち、説明欄、一番下になりますけれども、生ごみ処理器作成業務委託、こちら新たな事業といたしまして、黒土を使った生ごみ処理器、通称キエーロというものですけれども、こちらを作成し、個人に使っていただきまして、生ごみの減量化を図る事業を新たに開始いたします。
  続いて、その下、浄化槽設置管理事業特別会計繰出事業でございますが、3,682万7,000円、362万8,000円の減額でございます。
  27節の繰出金3,682万7,000円、これが浄化槽設置管理事業特別会計への繰出金でございます。
  続いて、中段から若干下になりますけれども、上水道施設一般管理事務7,000万円、1,119万6,000円の減額でございます。
  18節の負担金、補助及び交付金7,000万円、こちらが水道事業会計への補助金でございます。
  減額といたしましては、令和3年度椚平浄水場改築による出資をしておりましたが、それが減額となったためでございます。
  次のページ、お願いいたします。
  上から2つ目になりますけれども、一部事務組合塵芥処理費負担事業、1億6,303万8,000円、5,163万円の増額となっております。
  18節の負担金、補助及び交付金1億6,303万8,000円でございますが、小川地区衛生組合塵芥処理費の負担金でございます。増額といたしましては、処理方法が変わることによりましての負担金が増額となっております。
  続きまして、134、135ページをご覧ください。
  ここから6款農林水産業費へ入ります。
  農業振興一般管理事務1,546万円、539万6,000円の増額でございます。
  18節の負担金、補助及び交付金1,474万4,000円、このうち説明欄、負担金の部分の一番下、農地耕作条件改善事業負担金279万円、こちらは皆増でございますが、県の事業であります原地区の農地区画拡大整備事業に対しましての負担金でございます。
  続きまして、次のページ、一番下になりますが、農業施設等維持管理事業316万5,000円、99万6,000円の増額でございます。
  こちら14節の工事請負費260万1,000円、160万1,000円の増額となっておりますが、こちら新たに説明欄、馬場霧ヶ谷沼浚渫工事150万1,000円、こちらが増額となっております。
  続いて、次のページ、中段から少し下のところですが、土地改良施設等応急修繕事業3,382万円、2,237万5,000円の増額でございます。
  まず、12節の委託料1,423万7,000円で、1,350万円の増加となっております。これは主に説明欄の一番上になりますけれども、防災重点農業用ため池劣化状況評価をしていただくための業務委託1,350万円が増額となっております。主に9か所のため池の劣化状況評価をしていただくことになります。
  そこの同じく18節の負担金、補助及び交付金262万5,000円、237万5,000円の増額となっております。
  こちら防災減災緊急対策事業負担金といたしまして、県の事業になりますけれども、門林沼ため池の躯体の改修計画、これを策定するための負担金でございます。
  続きまして、少々飛びまして、150、151ページをお願いいたします。
  こちらから7款の商工費に入ります。
  真ん中、観光施設管理運営事業1,304万5,000円、1,016万4,000円の減額となっておりますが、こちらのうち14節の工事請負費297万円、こちら明覚駅前駐車場の造成工事として297万円でございます。新年度新たに土地をお借りいたしまして、駅前に駐車場を整備するものでございます。
  次のページ、一番上、公衆トイレ管理事業でございます。560万1,000円、183万4,000円の増額でございます。
  主に12節の委託料でございます。384万8,000円で、130万7,000円の増額となっておりますが、このうち説明欄の一番下になりますけれども、設計委託料108万9,000円、こちら大附公衆トイレの設計業務委託の経費でございます。
  続いて、そのページの一番下になりますけれども、地域おこし協力隊推進事業470万円、509万9,000円の減額となっております。こちら1名、隊員の任期終了による減額となっております。
  続いて、156ページ、157ページをご覧ください。
  ここから8款の土木費に入ります。
  一番下、道路維持管理事業7,304万2,000円、3,770万6,000円の増額でございます。
  1枚おめくりいただきまして、14節の工事請負費5,410万円、3,750万円の増額となってお ります。
  説明欄、上から4行目、舗装修繕工事3,630万円でございますが、そのうちの町道1−11号線舗装修繕工事椚平地内から、5つ目、町道都1587号線舗装修繕工事(西平地内)までの5事業5路線につきまして、新たに長寿命化計画に基づき舗装修繕工事を行うものでございます。
  次のページをお願いいたします。
  一番上のところで、道路新設改良事業5,690万円、2,066万円の減額となっております。
  主に14節の工事請負費5,150万円、このうち説明欄、道路改良工事の2項目めなんですが、町道都731号線道路改良工事(馬場・関堀地内)4,800万円、こちらが設計から始めますと3年目の事業となります。
  続きまして、次のページをお願いいたします。
  一番上、橋りょう維持管理事業5,187万5,000円、2,940万1,000円の増額でございます。
  12節の委託料3,100万円、そして、14節の工事請負費2,070万円、こちら計画的に維持管理をするための経費として計上しております。令和4年度においては、48橋の点検、そして10橋の補修設計、4橋の補修工事を行うための経費でございます。
  続いて、少々飛びますが、182ページ、183ページをお願いいたします。
  ここから10款の教育費に入ります。
  下から2つ目、校務支援システム整備事業491万5,000円、こちら皆増でございます。
  これは、今年度、この3月から導入いたしました校務支援システムの維持管理費用となります。
  続いて、その下、複式学級事業746万円、こちらも皆増でございます。
  こちらは、新たに複式学級に対して町費の教員を配置し、きめ細かな学習指導を行うための事業の経費でございます。
  続いて、186ページ、187ページでございます。
  小学校一般管理事務、明覚小1,199万8,000円、405万4,000円の増額でございます。
  1枚おめくりいただきまして、一番上になりますけれども、右のページ、14節工事請負費418万円、学校施設改修工事として体育館南側の遊具を設置するための工事の経費でございます。
  続いて、その左のページ、小学校一般管理事務、萩ヶ丘小957万9,000円、299万7,000円の増額でございます。
  右のページ、14節の工事請負費になります。247万2,000円、こちらは学校施設改修工事といたしまして、屋外運動場の土の入替えを行うための工事の経費でございます。
  続いて、196ページ、197ページをご覧ください。
  中学校一般管理事務、玉川中1,971万8,000円、1,144万3,000円の増額でございます。
  右のページ、14節の工事請負費898万円、こちら学校施設改修工事といたしまして、校舎の床研磨塗装工事、廊下、階段、普通教室等の研磨を行うための工事の経費でございます。
  続いて、208ページ、209ページをご覧ください。
  下から3つ目になりますけれども、生涯学習推進事業52万円、49万円の増額となっております。
  こちらの経費につきましては、人生百年大学、こちらを行うための経費を計上してございます。
  続きまして、218、219ページをご覧ください。
  一番下になりますけれども、施設管理事業173万5,000円、こちら135万7,000円の増額となっておりますが、12節の委託料154万2,000円、このうちの業務委託料135万6,000円が増額となっております。これは、明覚小学校の南校舎、こちらにあります、中に入っております文化財を本庁舎近くのバス車庫のほうに移すための経費でございます。まず、これを行うことによって、南校舎の解体の事前準備ということになります。
  次のページをご覧ください。
  上から2つ目、民俗文化財保存継承事業176万円、91万7,000円の増額でございます。
  18節負担金、補助及び交付金176万円、説明欄の県指定無形民俗文化財後継者養成事業補助金119万円ですが、この中に3年に一度行われます流鏑馬の補助金が入ってございます。100万円でございます。
  続いて、左のページへ戻っていただきまして、文化センター管理運営事業1,810万3,000円、67万円の増額でございます。
  こちら12節の委託料1,014万4,000円でございます。
  1枚おめくりいただきまして、説明欄の一番下になりますけれども、業務委託料50万円がございます。こちら文化センターの改修基本調査業務といたしまして、50万円を計上してございます。改修の基本方針を決定するための基礎調査となります。
  続いて、228ページ、229ページでございます。
  一番下、共同調理場管理運営事業7,334万円、277万4,000円の増額でございますが、その うち、1枚おめくりいただきまして、10節の需用費4,299万1,000円、このうちの説明欄、一番下賄材料費でございますが、3,346万2,000円、こちらに保護者の負担している給食費のほかにそれを上乗せいたしまして、食の充実分の経費が含まれております。
  続いて、次のページ、一番上、農林水産施設災害復旧事業1,163万8,000円、皆増でございます。
  14節の工事請負費1,163万8,000円、こちらは令和元年度の台風19号により被災した森林管理道久保向線の災害復旧工事の経費でございます。
  続きまして、次のページ、234ページから241ページまでが給与費明細書となっております。そのうち、236ページのア、会計年度任用職員以外の職員、こちらが一般職の職員の給料の明細でございます。一番左に職員数がございますが、前年度と比較いたしまして、8名の増でございます。それを目を右に追っていただきますと、合計の欄がございます。3,308万4,000円の増額となっております。
  続きまして、246ページ、一般会計の最後のページになりますけれども、地方債の前前年度末における現在高並びに前年度末及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書でございます。
  一番右下になりますけれども、令和4年度末の現在高見込みといたしまして、65億9,358万7,000円の見込みでございます。
  それでは、最後に議案参考資料、議案第17号関係をご覧いただきたいと思います。
  こちらは、基金の残高見込みとなります。
  今回の当初予算を受けまして、令和4年度末の基金の残高見込みでございますが、中段に一般会計の基金小計となっております。30億2,022万9,118円が令和4年度末の基金残高の見込みとなります。
  以上をもちまして、令和4年度ときがわ町一般会計予算の細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 続いて、議案第18号 令和4年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算及び議案第19号 令和4年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算について、順次細部説明を求めます。
  山口町民課長。
○山口清史町民課長 それでは、議案第18号 令和4年度ときがわ町国民健康保険特別会計の細部説明を申し上げます。
  予算書の250ページ、251ページをご覧ください。
  第1表でございますが、歳入歳出の予算の一番下の行をご覧ください。
  令和4年度の予算の総額は歳入歳出それぞれ15億3,679万5,000円とするものでございます。前年度と比較いたしますと3,665万5,000円の減額で、率では2.3%の減となっております。
  それでは、歳入について説明申し上げますので、258ページ、259ページをご覧ください。
  1款国民健康保険税、1項1目一般被保険者国民健康保険税は2億1,700万2,000円で、昨年比1,380万3,000円の増額となっております。
  主な要因といたしましては、医療給付費分現年課税分で、令和3年度適用となっております保険税条例の特例条例がこの3月末で適用期限が切れるため、令和4年度は税条例に定めた本来の税額になるために、増となるものでございます。
  次に、4款県支出金、1項1目保険給付費等交付金の第1節普通交付金ですが、こちら11億6,974万7,000円で、昨年度より4,401万5,000円の減となっております。これは、保険給付費等交付金の普通交付金は保険給付費の支払いに充てるものでございますが、支払い見込みの減額に合わせて交付金も減となっております。
  1ページおめくりいただきまして、260ページ、261ページをご覧ください。
  6款繰入金、1項1目一般会計繰入金の第1節保険基盤安定繰入金の保険税軽減分でございますが、こちら4,114万4,000円で、175万2,000円の増となります。
  これは、保険税均等割の軽減分の補填として繰り入れるもので、保険税の医療費分の均等割が先ほど申し上げました特例条例が切れますので、3万円から3万2,000円になることにより、軽減する均等割額も増加するための増となります。
  次に、第3節未就学児均等割保険税繰入金でございますが、これは項目設定で2,000円を計上してございます。これにつきましては、昨日のご議決をいただいた国民健康保険税条例の一部改正により軽減となります未就学児の均等割の不足分を補填するために繰り入れるものとなっております。
  その下、2項1目の財政調整基金繰入金ですが、歳出の事業納付金の財源不足に対応するため、財政調整基金から4,721万1,000円を充てるものとなります。
  次に、歳出について説明申し上げますので、264ページ、265ページをご覧ください。
  中段になります。
  2款保険給付費、1項1目一般被保険者療養給付費でございますが、こちら9億8,921万7,000円で、4,401万4,000円の減額となっております。
  こちらは過去3年分の支払い実績を基に、増減率を求めて計上しておりますが、令和2年度、3年度のコロナ禍による受診控え等の影響で、医療費が減少傾向になったためと、令和2年度の決算額を鑑み、計上しております。
  また、次のページをおめくりください。
  次のページの第2項高額療養費、1目一般被保険者高額療養費は1億7,360万7,000円で、348万円の増額となっております。こちらは、昨年ほどではございませんが、1件当たりの治療費が高額なケースが増加傾向にあることなどに伴い増額となっております。
  次に、268ページ、269ページをご覧ください。
  3款国民健康保険事業納付金3億3,073万9,000円で、昨年比239万6,000円の増額となります。こちらは保険税と繰入金等を財源とし、県に支払う納付金となりますが、医療費が減少傾向のため、昨年度のような大きな伸びはございませんが、納付金額の推移に今後も注意する必要があると考えております。
  次に、270ページから273ページにかかりますが、5款保健事業費でございます。全体で2,214万9,000円を計上してありますが、医療費の抑制に向け、保健事業をさらに充実してまいりたいと考えております。中でも、特定健康診査につきましては、感染症の影響もあり、検診率が停滞しておりますので、新たな健診勧奨の取組を行い、受診率の向上を進めてまいります。
  以上で、令和4年度国民健康特別会計の予算詳細説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
  続きまして、令和4年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の細部説明を申し上げます。
  それでは、議案第19号をご覧ください。
  予算書のまず、286ページ、287ページをご覧いただきたいと思います。
  こちらは、第1表歳入歳出予算の一番下の行をご覧いただきたいと思います。
  令和4年度の予算の総額は歳入歳出それぞれ1億6,926万2,000円とするもので、前年と比較いたしますと、額では2,036万5,000円、率では13.7%の増となってございます。
  それでは、歳入についてご説明申し上げますので、294ページ、295ページをご覧ください。
  上段の1款後期高齢者医療保険料、1項の後期高齢者医療保険料ですが、1億2,618万6,000円で、昨年比1,414万8,000円の増となります。
  こちらは、令和4年度から保険料の改定がありまして、所得割が7.96%から8.38%へ、均 等割が4万1,700円から4万4,170円へとそれぞれ増加したことと、被保険者数の増加がございまして、それを見込んだ額となります。
  次に、2款繰入金、1項2目保険基盤安定繰入金でございますが、こちらは3,928万9,000円で、536万6,000円の増となっております。
  こちらの繰入金は、低所得者等の保険料均等割の軽減分を公費で負担することにより、後期高齢者医療の財源の基盤安定を図るための繰入れとなっております。増額の理由は、保険料改定により、均等割額が増額となったことに伴って、軽減額も増額となるためとなっております。
  続いて、歳出についてご説明申し上げます。
  296から297ページをご覧ください。
  2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金でございますが、1億6,547万5,000円で、前年より1,951万4,000円の増となっております。
  こちらの納付金は、町で徴収した後期高齢者保険料と保険基盤安定繰入金を合わせまして、埼玉県後期高齢者医療広域連合へ納付し、保険給付に充てるものとなっております。保険料と繰入金の増額に伴いまして、増となっているものです。
  以上で、議案第19号 令和4年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 続いて、議案第20号 令和4年度ときがわ町介護保険特別会計予算の細部説明を求めます。
  山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 議案第20号 令和4年度ときがわ町介護保険特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  304、305ページをお開きください。
  予算の総額は歳入歳出それぞれ11億9,979万5,000円とするものです。令和3年度予算と比較しますと、金額で771万5,000円、率で0.6%の増額となっております。
  内容は事項別明細書により説明いたしますので、312ページをお開きください。
  まず、歳入です。
  1款保険料ですが、65歳以上の方にご負担いただく第1号被保険者保険料ですが、第8期介護保険事業計画において保険料を引き下げたことから減額して計上していますが、令和4年度の第1号被保険者数を0.5%増の4,290人とし、この中で保険料負担軽減対象となる第1 段階から第3段階までの人数を1,130人、全体の26.3%と見込んでいます。
  3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金では、介護給付費のうち、居宅給付費と施設給付費にそれぞれの負担割合を乗じ、2億96万3,000円を計上いたしました。
  2項国庫補助金、1目調整交付金ですが、介護給付費全体及び介護予防に関する事業費に法定負担割合を乗じ3,065万5,000円を計上しました。その5行下、介護保険保険者努力支援交付金ですが、保険者機能強化推進交付金に加え新たに創設されたもので、公的保険制度における介護予防の位置づけを高めるため、介護予防健康づくり等に資する取組の支援に対し、評価基準の達成状況に応じて交付されるものです。
  4款支払基金交付金は、40歳から64歳までの第2号被保険者の方にご負担いただく介護保険料で、負担割合27%で算出した値、3億1,764万2,000円計上しました。
  5款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金ですが、介護給付費の見込み額に県の法定負担割合を乗じて算出し、1億7,478万4,000円を計上しました。
  314ページをお開きください。
  7款繰入金、1項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金ですが、介護給付費の見込み額に町の法定負担割合12.5%を乗じて算出し、1億5,775万1,000円を計上いたしました。
  続いて、歳出についてですが、介護保険特別会計の本体である保険給付費について320ページからご説明します。
  2款保険給付費として11億5,614万7,000円を計上しました。前年度と比較し、1,634万9,000円、前年度比1.4%の増を見込んでいます。
  その内訳、1項1目居宅介護サービス給付費は令和元年度の減少から一転、令和2年度以降は増加傾向にあることから、3億7,990万2,000円の計上といたしました。前年度と比較し2,759万6,000円の増額です。
  3目地域密着型介護サービス給付費ですが、前年度と比較し247万5,000円を増額し、1億7,307万1,000円計上いたしました。
  5目施設介護サービス給付費は、令和3年度の実績を考慮し、4億8,093万3,000円で、前年度と比較して1,349万3,000円の減といたしました。
  次のページ、322ページをお開きください。
  9目居宅介護サービス計画費は、在宅での介護サービス計画書の作成に係る給付になります。3,852万8,000円で、400万6,000円の増となりました。
  少し飛びまして、326ページをお開きください。
  4項高額介護サービス等費です。実績により算出し、2,253万4,000円計上いたしました。前年度と比較し11万円の増です。
  328ページをお開きください。
  ページの中ほど、6項特定入所者介護サービス等費ですが、299万円減額し、3,874万3,000円計上しました。
  これは特養ホームなどの施設サービスを利用する際、食費と居住費の一部を減額するための費用で、低所得者の負担軽減を図るものです。
  1ページめくっていただき、330ページ上段、3款基金積立金です。
  令和3年度は、第8期介護保険事業計画期間の初年度であるため、歳出予算における基金への積立金315万2,000円を計上しましたが、令和4年度では基金を活用し、被保険者の保険料に充てる年であることから、科目設定の1,000円のみとしました。
  続いて、その下、4款地域支援事業費です。介護を予防するための事業費として2,987万5,000円を計上しました。
  以上で細部説明を終わります。どうぞよろしくお願いします。
○小島利枝議長 続いて、議案第21号 令和4年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算の細部説明を求めます。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、議案第21号 令和4年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  予算書の347ページをお開きください。
  令和4年度のときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算の総額は歳入歳出それぞれ1億8,935万円と定めるものでございます。令和3年度と比較すると、金額で302万6,000円、率にして1.6%の増となっております。
  続いて、348、349ページをお開きください。
  初めに、総括的な事項でありますが、第1表、歳入歳出予算には款項の区分及び金額が記載されております。
  350ページをお願いいたします。
  第2表地方債ですが、起債の目的、限度額、起債の方法等を定めるものでございます。
  続いて、353ページから355ページにかけまして、歳入歳出予算事項別明細書の総括の部分でございますが、こちらには、款別の前年度予算額との比較及び財源内訳が記載されており ます。ご覧いただければと思います。
  次に、各項目の内容につきまして、事項別明細書にて説明をさせていただきます。
  まず、歳入になりますが、356ページ、357ページをお開きください。
  1款分担金及び負担金、1項1目設置費分担金につきまして784万2,000円を計上し、前年度と同額とするものです。
  2款事業収入、1項1目浄化槽使用料につきましては5,734万8,000円を計上し、前年度115万4,000円の増額となっております。
  浄化槽に係る月額使用料は浄化槽汚泥の清掃に係る随時使用料を見込んだものでございます。
  3款国庫支出金、1項1目設置整備事業費補助金につきましては4,133万円を計上しております。
  4款県支出金、1項1目浄化槽整備・普及啓発事業費奨励交付金につきましては、既設の単独処理浄化槽とくみ取り式便槽からの転換として20基分1,000万円を計上するものでございます。
  5款1項1目一般会計繰入金につきましては3,682万7,000円を計上しております。
  最下段、8款町債、1項1目下水道事業債と、1ページおめくりいただきまして、358ページの2目公営企業会計適用債につきましては350ページの地方債の限度額2,990万円と600万円を計上するものでございます。
  360、361ページをお開きください。
  3、歳出になります。
  1款1項1目一般管理費のうち、一般管理費事務費の12節委託料ですが、令和6年度から導入する法適用後の公営企業会計移行事務のため継続費で業務委託料として600万円を計上するものです。
  次に、下段、2款1項1目浄化槽管理費のうち、12節の委託料につきまして、ページを1枚おめくりいただき、362、363ページの上段、浄化槽清掃委託料2,658万6,000円と、年4回実施する浄化槽保守点検委託料1,973万7,000円を合わせた4,632万3,000円を計上しました。
  次に、その下、3款1項1目浄化槽整備費につきまして、浄化槽設置工事費として、5人槽、7人槽、10人槽、合わせて70基分5,278万1,000円を計上いたしました。また、原材料費として浄化槽本体70基分を購入するため、2,288万円を計上しております。
  ページ中央、4款1項公債費につきまして、今まで借入れに対する償還金として2,475万 1,000円を計上いたしました。
  364ページから370ページにつきましては、職員の給与費明細書となっております。ご覧いただければと存じます。
  371ページにつきましては、継続費についての調書になります。令和3年度から3か年の継続費を組んで実施する公営企業会計適用業務の年度ごとの支出額と、支出予定額、令和3年度支出額が302万円、令和4年度支出予定額が698万円、令和6年度支出予定額が1,200万円の全体計画になります。
  続いて、372ページをお開きください。
  地方債の前年度末における現在高見込みに関する調書であります。右の欄は、令和4年度末の残高見込み額として4億2,351万7,000円とするものであります。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 続いて、議案第22号 令和4年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算の細部説明を求めます。
  宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 それでは、議案第22号 令和4年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算の細部説明をさせていただきます。
  予算書の376ページをご覧ください。
  令和4年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計予算の総額を歳入歳出それぞれ3,367万円とするものでございます。
  詳細につきましては、事項別明細書により説明させていただきます。
  384ページ、385ページをご覧ください。
  まず、歳入ですが、2款1項1目関口茂八奨学基金繰入金は1,578万円で、前年度比112万円の増額でございます。
  こちらは、貸与事業に充てるための繰入金で、新規貸与予定の19人分を含みまして42人分を繰り入れるものでございます。
  続きまして、4款2項1目貸付金元利収入は1,788万7,000円で、前年度比66万8,000円の増額でございます。こちらは、返還金収入で63人分でございます。
  続きまして、歳出でございます。
  386ページ、387ページをご覧ください。
  1款1項1目財産管理費は1,788万9,000円で、前年度比66万8,000円の増額でございます。
  こちらは、積立金でございまして、返還金などを奨学基金に積み立てるものでございます。
  続きまして、2款1項1目奨学資金貸付金は1,578万円で、前年度比112万円の増額でございます。
  その内訳でございますが、説明欄にございます普通奨学金が1,044万円で42人分、特別奨学金が534万円で16人分を計上いたしました。
  以上で、議案第22号の細部説明を終わらせていただきますが、令和4年度は、昨日のご議決に基づき関口茂八翁奨学事業として執行させていただくものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 続いて、議案第23号 令和4年度ときがわ町水道事業会計予算の細部説明を求めます。
  伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 それでは、議案第23号 令和4年度ときがわ町水道事業会計予算について細部説明をさせていただきます。
  予算書の391ページをお開きください。
  第2条、業務の予定量ですが、第1号給水件数は4,633件、前年度と比較して19件の増を見込んでおります。
  第2号、年間給水量は116万3,000立方メートル、前年度と比較して2,000立方メートルの減になります。
  第4号、主要な建設改良事業は、TSビニール管更新事業6,284万3,000円ほか1事業を予定しております。
  次に、第3条収益的収入及び支出ですが、まず、収入の第1款水道事業収益は3億1,051万3,000円、前年度と比較して2,184万6,000円の減になります。支出の第1款水道事業費用は3億812万2,000円、前年度と比較して539万8,000円の減になります。
  次に、第4条、資本的収入及び支出ですが、第1款資本的収入は3,225万5,000円、前年度と比較して8,247万8,000円の減となります。
  1枚おめくりいただきまして、392ページをご覧ください。
  一番上、第1款資本的支出は1億7,893万2,000円、前年度と比較して1億8,932万円の減となります。
  前のページ、391ページにお戻りください。
  第4条の括弧書きの部分をご覧ください。この部分は補填財源の内訳になります。
  資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億4,667万7,000円は、過年度分損益勘定留保資金1億3,745万8,000円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額921万9,000円で補填するものでございます。
  1枚めくっていただき、392ページをご覧ください。
  第5条、企業債ですが、起債の目的は老朽配水管布設替工事、この後予算書で出てきますけれども、予算書ではTSビニール管更新事業が対象事業となります。借入限度額は3,000万円とするものです。
  次に、第8条、他会計からの補助金、一般会計からの高料金対策補助金ですが、前年度と同額の7,000万円となっております。
  その下、第9条、たな卸資産購入限度額を130万円とするものです。
  1枚おめくりいただき、394ページ、395ページをお開きください。
  こちらは実施計画となります。この実施計画が3条予算及び4条予算の内訳になります。細部につきましては、後ほど予算明細書により説明いたします。
  1枚おめくりいただきまして、396ページをご覧ください。
  予定キャッシュ・フロー計算書になります。
  一番上の当年度純利益、三角が損失になりますが、マイナス760万3,000円、いわゆる赤字となる見込みでございます。
  資金の流れにつきましては、以下のとおりでございます。下から3行目、令和4年度末の資金増加額は5,688万5,000円減少し、一番下、資金期末残高は9,596万1,000円となります。
  次に、右側397ページをご覧ください。
  397ページから401ページまでは給与明細書になります。
  397ページ上段の一番右の合計欄をご覧ください。
  給与費は4,541万1,000円、前年度と比較して72万7,000円の増となります。給料及び手当の増減の明細については、その中段の表から1枚めくっていただきまして398ページに記載したとおりでございますので、ご覧いただければと存じます。
  少し飛びまして、402ページをご覧ください。
  債務負担行為に関する調書になります。本年度は水質検査委託料ほか2件になります。
  次に、右側の403ページをご覧ください。
  令和4年度の予定貸借対照表になります。これには比較増減は記載されておりませんが、407ページ、409ページの令和3年度の予定貸借対照表との増減も含めて主なものを説明いた します。
  資産の部では、令和3年度工事等の不足資産が増加しますが、減価償却により固定資産の減少と現金預金が減少し、資産合計は29億529万4,550円、前年度と比較して7,064万2,000円の減となる見込みです。
  その下、負債の部、固定負債、(1)企業債は5億6,255万7,517円になります。令和4年度の借入予定額が3,000万円が増加します。それを上回る企業債元金の償還となるため、前年度と比較して4,250万円の減となります。
  1枚おめくりいただいて404ページをご覧ください。
  下段の部分、資本の部、7、剰余金の(2)利益剰余金、イ、減債積立金でございます。令和2年度に補填財源として充てたため、令和3年度以降はゼロとなっております。
  一番下、負債資本合計は先ほどの資産合計と同額の29億529万4,550円になります。
  続きまして、410ページ、411ページをお開きください。
  予算明細書になります。右側の節区分の欄と備考欄で主なものをご説明いたします。
  まず、収益的収入及び支出の収入ですが、水道料は2億1,194万8,000円、前年度と比較して109万6,000円の減となっております。予算編成時点の新型コロナウイルスの感染状況においては、需要見込みが立てにくいところではございましたが、大口利用者の使用量の微増と一般利用者の減少を見込んで計上いたしております。
  次に、節区分の一番下、消費税及び地方消費税還付金ですが、本年度は仮払消費税よりも仮受消費税が多くなるため納付となり、ゼロとなるわけです。
  1枚おめくりいただき、412ページ、413ページをご覧ください。
  こちらは支出になります。
  節区分の下から3行目、原水及び浄水費の受水費は7,292万6,000円、前年度と比較して148万9,000円の減となっています。令和3年度までは県水の受水量を日量3,000立方メートルとしてきましたが、2%削減して、日量2,940立方メートルとするものです。なお、令和4年度以降は水需要の動向を見極めながら、毎年2%ずつ削減する計画であります。
  1枚めくっていただき、415ページをご覧ください。
  節区分の中ほど、配水及び給水費の委託料454万円、前年度と比較して156万8,000円の増となっています。
  主な要因は、備考欄の管路台帳システム保守委託料13万2,000円、その下のシステム更新委託料81万4,000円が新たに計上するものでございます。これは令和3年度に導入する水道 管路台帳システムの保守、データ更新の委託料になります。
  1枚おめくりいただいて、417ページをご覧ください。
  節区分の下から4つ目、業務費の委託料、備考欄のコンビニエンスストア収納事務手数料5万8,000円は、令和4年4月から料金収納方法にコンビニエンスストアを追加し、併せてスマートフォンを使ったキャッシュレス決済を導入して、サービスの向上を図るものです。
  続きまして、423ページをご覧ください。
  資本的収入及び支出の収入になります。
  節区分の1行目、工事負担金80万3,000円は、馬場・関堀地内の配水管布設工事負担金になります。
  その下、消火栓設置負担金145万2,000円は、五明地内のTSビニール管更新事業に伴う消火栓設置替2基分の工事負担金になります。
  1枚めくっていただきまして、425ページをご覧ください。
  こちらは支出になります。
  令和4年度の事業につきましても経営戦略の基となる施設更新計画を踏まえ、予算計上したものでございます。
  節区分の上から2つ目、送配水設備費の工事請負費1億140万9,000円ですが、TSビニール管更新事業の6,284万3,000円は五明地内の町道2−19号線ほか配水管の布設替工事が主なものでございます。
  その下の配水管布設工事2,118万6,000円は、日影地内の町道玉1338号線ほかの布設工事が主なものでございます。
  その下の本郷受水場設備更新工事1,481万7,000円、その下、和田受水場設備更新工事256万3,000円ですが、それぞれ県水受水場の設備更新工事が主なものでございます。
  次に、節区分の2つ下、4の石綿セメント管更新事業工事請負費はゼロとなっておりますが、4年度に工事の予定はございませんで、令和5年度に実施する予定でございます。
  最後に、一番下の予備費500万円ですが、前年度と比較して500万円の減となっております。これは、経営戦略の財政収支計画のとおり、500万円といたしました。
  以上で、令和4年度ときがわ町水道事業会計予算の細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
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   ◎延会について
○小島利枝議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
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   ◎延会の宣告
○小島利枝議長 大変ご苦労さまでした。
                                (午後 4時12分)