令和4年第3回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第4号)

                            令和4年9月16日(金)  
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 認定第 1号 令和3年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について
日程第 2 認定第 2号 令和3年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に
             ついて
日程第 3 認定第 3号 令和3年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定
             について
日程第 4 認定第 4号 令和3年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定につい
             て
日程第 5 認定第 5号 令和3年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算
             認定について
日程第 6 認定第 6号 令和3年度ときがわ町関口茂八奨学事業特別会計歳入歳出決算認
             定について
日程第 7 議案第38号 令和3年度ときがわ町水道事業会計決算認定及び剰余金処分につ
             いて
日程第 8 議案第39号 ときがわ町過疎地域持続的発展計画について
日程第 9 議案第40号 ときがわ町過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法の適
             用に伴う固定資産税の特例に関する条例の制定について
日程第10 議案第41号 ときがわ町職員の育児休業等に関する条例の一部改正について
日程第11 議案第42号 令和4年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)
日程第12 議案第43号 令和4年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
日程第13 議案第44号 令和4年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
日程第14 議案第45号 令和4年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第2号)
日程第15 議案第46号 令和4年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第
             1号)
日程第16 議案第47号 令和4年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)
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出席議員(11名)
     1番  畑     豊 議員     2番  杉 田 健 司 議員
     3番  長 島 金 作 議員     4番  神 山   俊 議員
     5番  小 島 利 枝 議員     6番  田 中 紀 吉 議員
     7番  山 中 博 子 議員     8番  前 田   栄 議員
     9番  小 宮   正 議員    10番  岩 田 鑑 郎 議員
    11番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
渡 邉 一 美 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
宮 寺 史 人 
企画財政課長
荒 井   淳 
税務課長
福 田 芳 和 
町民課長
式 守 康 子 
福祉課長
山 ア 俊 樹 
会計管理者兼
会計室長
正 木 達 也 
産業観光課長
正 木   彰 
建設環境課長
加 藤 光 典 
水道課長
伊 得 正 巳 
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教育長
久 米 正 美 
教育総務課長
宮 寺   進 
生涯学習課長
大 野 健 司 
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代表監査委員
堀 口   正 
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議会事務局長
荻久保 充 也 
書記
杉 川   桂 
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   ◎開議の宣告
○小島利枝議長 皆さん、おはようございます。大変お疲れさまです。
  ただいまの出席議員は11名でありますので、定足数に達しております。
  本日も引き続き堀口正代表監査委員に出席をいただいておりますので、ご了承願います。
  これより令和4第3回ときがわ町議会定例会第4日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○小島利枝議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
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   ◎認定第1号の質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 それでは、引き続いて日程第1、認定第1号 令和3年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定についての質疑を行います。
  ここで、正木産業観光課長から、先日の歳入の質疑における岩田議員の質疑に対しまして答弁の申出がありましたので、これを許可します。
  正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 おはようございます。
  それでは、議長から発言のお許しをいただきましたので、答弁をさせていただきます。
  9月8日の本会議におきまして、岩田議員から、令和3年度ときがわ町歳入歳出決算書歳入の学校施設使用料に関連し、建具会館加工所を利用しているみそ加工グループが使用したときがわ産大豆の使用量についてのご質問についてお答えいたします。
  使用料は約760キログラムで、全体の約7割を占めております。
○小島利枝議長 岩田議員、よろしいでしょうか。
  岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 そうすると7割で、全部がときがわ産じゃないんですよね、みそ、つくっているのは。ときがわ町の大豆を使って特産品にするということですよね。3割は特産品にならないわけですよね、70%しか使ってないんですから。その対策、どうしますか。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  ときがわ産大豆を使ったものについて、今後でございますけれども、ブランド化をしていきたいという考えを持っておりますが、現在、手作りみそとしては、既に特産品と考えております。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 ときがわ町の生産による大豆によって作るのを特産品と言っていたんじゃないんですか。青森でも特産品になるんですか。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 特産品としては、先ほど申し上げたとおり、ときがわ町で手作りみそとしてつくったものを今までも特産品として扱っておりまして、ときがわ町産大豆でつくったものを今後、ブランド化をしていくという方向で考えております。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 その意味がちょっと私、理解できないんですけれども、じゃ、足らなかったときはどうするんですか、そのように。だって、70%しか使っていないんでしょう、3年度は。今後、そういう事態が起きたときにどうするんですかという話です。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 ときがわ産大豆が使えなかった、あるいは、今現在、昨年で言いますと約7割を使っておりますけれども、その7割に満たなかった、あるいは、ときがわ産大豆ができなかったときはどうするかというご質問でよろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○正木 彰産業観光課長 これにつきましては、特産品としてはときがわ産大豆でなくても手作りみそであれば特産品として考えておりますので、先ほど申し上げたとおり、今後、ときがわ産大豆を使ったものについて、ブランド化という形で進めていきたいと考えておりまして、ときがわ産大豆が取れなかった場合はやむを得ないと考えております。
          (「はい、分かりました」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 それでは、これより歳出の質疑に入ります。
  一般会計の歳出の質疑に限り、3月議会の予算審議と同様、款別に行います。
  まずは、決算書の48ページ、1款議会費から、104ページ2款総務費までの質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 おはようございます。
  早速させていただきます。3問、お願いいたします。
  主要な施策の成果からということで、お願いいたします。
  ページ、26ページ、公共施設管理計画改定ということで、396万云々ちょっと、パスコさんに委託させていただいていましたけれども、まず、当然これは入札があったと思うんですけれども、それを伺います。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのご質問でございますが、こちらの計画の改定につきましては、当初の計画をパスコ株式会社で委託しておりましたので、そちらのほうに随意契約ということでお願いをしております。
  以上です。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 多分そういうお答えだと思っておるんですけれども、この価格、396万円と、かなり大きな額だったと思うんですね。今日も持ってきて、私も昨日、見ていましたけれども、どういう内容でこのような額になるのかというのが、とても不安です。追加だとか、それから修正の箇所ももちろんあります。それで、この程度の額で400万円というのは、どういう積算をしているのか伺います。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのご質問でございますが、まず、この計画を当初策定するときの委託料といたしましては、626万4,000円でした、当初は。それの見直し改定として、今回、ここにありますように396万円という結果になっております。そこはご確認いただいていると思うんですけれども。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 じゃ、あまりしつこい話ではなくて、内容については後で伺いますけれども、どうも納得できないんですよ。最初に、29年3月の策定のときに600万円ぐらいの予算だかどうかはちょっと確認していませんけれども、その中できちんとした、もう策定したと。それで、年度が、今年4年3月の改正版をつくるに当たって、いろんな変わったり追加したり修正したりしなきゃいけないものがあるのでつくったと、こういうことだというふうに 理解しますけれども、それが400万円もかかる内容なのかというのが疑問、それが疑問の点、ただ一点です。それで、私も見直すと、そんなに大した、大きな変化じゃないような気がするんですよ。そこで400万円もかかるのかというのがどうも分からない。それで、この内容はとてもいい内容、書いてあるんです。今日は読み上げませんけれども、大変なことが書いてあるんです。それで、最終的には5割というような課長、この間の質問の中でも出ていましたけれども、三十五、六年の先には5割にしなくてはいけないんだという、かなり、読み上げませんけれども書いてある。そういうことも含めて、どうなのかなというのを最後に、3回目なので、これを伺います。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 今、お手元にある改定版の総合管理計画でございますけれども、そこへ持っていくまでに、やはり計画を策定するのと同じような作業、同じとは言いません、同じような作業が、中にはあるんです、見えない部分ですけれども。そういったものが、やはり経年しておりますので、施設カルテというものを1つ1つ策定してあります。そうしたもののデータというのも全て更新しなければいけませんし、それによって、じゃ、幾ら改修費用がかかってくるかというのも、その時点で計算をし直さなければいけない、これも必要になってきますし、経年したことによって、町がどのぐらいそこにお金を投資できているかという状況も変わってきます。全て計算をし直すというふうなことも発生しますので、そこは仕方のないのかなというふうには感じております。
○小島利枝議長 2問目、お願いします。
○6番 田中紀吉議員 じゃ2問目、伺います。
  同じく主要の成果で、30ページの電気バスと乗合タクシーの、同じ2行で書いてありますけれども、まず、費用の点では、課長も含めて皆さんがいろいろ努力された結果として、今月の9月号の広報の中でも、一般財源としての負担は1,686万円ということで低額に抑えられたというお話だったと思うんですけれども、どう見てもこれは、まず一つは、お客さんにもよく言われるんですけれども、田中さん、これはときがわ町のバスじゃないよねというのがみんな言われるんです。私も、この間も指摘をしましたけれども、これは間違いなくときがわ町が所有で、イーグルバスが使用者ということだと思うんです。それで、シールがべたべた貼ってあったりもしますけれども、まず、イーグルカラーだという感じがしているんです。なぜ、ときがわ町のバスだというのが分かるような形をできないのか、伺います、イーグルカラーじゃなきゃ駄目なのかどうか、伺います、1点目、1回目というのか。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 デザインがどうのというふうなお話になるんだと思うんですけれども、まず、以前からお話ししているとおり、ときがわ町で走っている路線バスについては、イーグルバスが運輸局に許可を取って運行している路線になりますので、イーグルバスとしてやっぱり走らせているということの、イーグルカラーとして路線をカラーリングしているというのは、至極当然かなと思います。ただ、その車両が、ときがわ町が購入をして、イーグルに貸し付けているというふうなこともございますので、そこのところで、ときがわ町のバスなんですという、所有だけですよ、運行は違いますから、ということを分かっていただくために、本来ではあり得ないような、ときがわ町のキャラクターですとか、バスの後ろにはときがわ町のEVバスですとかそうしたものを、カラーリングをしたつもりでおります。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 私も、百歩譲って、例えばリースの契約なんかでいくと、リースはリース会社の所有で〇〇株式会社とか、〇〇個人も含めて使用者という形になって、〇〇という会社の名前なんかは入れられるというのは分かっていたつもりなんです。ただ、我々ときがわ町の住民感覚から見ると、やっぱり違和感を感じるというところなんです。それで、ほかの自治体のなんかを見ると、すごく派手に何々市と書いてあったり、何々というカラーリングも含めて入っている。それが、具体的に所有なのか運行管理者がどうのなのかは、正確に確認したわけではないただし、普通の感覚としてそういうふうに思っている、思ったということなんです。ちょっと前の話ですけれども、玉川村時代には、某菓子屋さんがラッピングを負担してやったんですけれども、あれは〇〇菓子屋さんのバスだなんていうふうにみんながよく言っていたぐらいのレベルだと思うんです。今回は、あのバスを見ると、あ、ときがわ町バスだねなんては、みんなは思わないんじゃないかと思うんです。だから、それは過ぎちゃった問題なので、改修するといろいろ問題、ありますけれども、そういう感覚でぜひ乗合タクシーも含めた皆さんのときがわ町の税金というのか、結果としてはいろいろ中身はありますけれども、そういう形だというふうに思っているんです。だから、その点をぜひ、これから変えるとお金がかかりますから、それは変える必要はないと思いますけれども、そういう点で、ぜひそういう観点からつくれないのかどうかというのは、課長にもう一回お願いいたします。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのご質問でございますけれども、先ほど、田中議員のご質 問の中にもありましたように、ほかの自治体を、運行形態がどういうものかというのは確認はされていないようですので、ほかの自治体がいろいろとラッピングをしてあったりとかというふうなことに対して、本当にそれがどうなのかというふうなことは、検証はできないと思うんです。ただ、ときがわ町の場合には、先ほどもお話ししましたように、運行自体はイーグルバスが許可を取っているものですので、そこに対してイーグルバスのカラーの車両が運行していること自体は、これは仕方ないのかな、当然なのかなというふうな気はいたします。ただ、そこに、ときがわ町が協定を結ぶ中で、車両を提供して運行をしているというふうなことでございますので、できるだけご指摘いただきましたようなことも含めて、対応のほうは取れるように頑張っていきたいと思います。
○6番 田中紀吉議員 3回目ですよね。
○小島利枝議長 3回目です。
○6番 田中紀吉議員 協定書には、バスのラッピング云々の件はないですよね、ないと思うんです。だから、一言で言うと、ときがわ町カラーのバスを運行してもらっても何ら問題はないと、私は思いました、協定書を見て。だから、そういう点では、今後、ここでやめちゃうわけじゃないので、ぜひそういう点を住民感情から見て、あ、ときがわ町のバス、俺たちのバスが俺たちのエリアを走ってもらっているんだということになるような、そういうお考えが、ないからそういうことになっているんだと思うんですけれども、ぜひそういう形でお願いしたいということで、この2問目を終わります。
○小島利枝議長 3問目、お願いします。
○6番 田中紀吉議員 3問目、伺います。
  同じ主要な成果で、32と33にまたがるんですけれども、前半は厳しい話で、乗車人員がコロナの影響もあって極端に減っているんですね、路線バスの件です。逆に、乗合バスのほうはすごく増えている。残念なことといいこともあるんですけれども、その中身についてのことで、具体的なことが分かったら教えていただきたいんですけれども、極端に減っていますよね。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのご質問、主要な施策の成果の32ページの路線バス乗車人員調べの、恐らく令和元年から令和2年に16万6,000人から12万6,000人に減っているあたりをご指摘なのかなというふうには、私は思っているんですけれども、それでよろしいでしょうか。
○6番 田中紀吉議員 はい。3年度はもっと減っていますけれども。
○荒井 淳企画財政課長 そうですね。
  ここのところで、コロナによる影響で乗車人員が減ったのは、これは事実です。やはり乗車控えというものが発生しましたので致し方ない部分はあるんですけれども、それ以外に、やはり路線を運行する中で、運転手不足によりまして路線自体を減らしてきたという事実がございます。これに伴って減ってきたのもある。ただそれが、じゃ、コロナで何人減った、路線が減って何人減ったというふうなところははじけないですけれども、そういうふうな要因があるというふうに考えております。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 私もそのことだと思うんです。あと、四季彩館、竹の谷だとか、路線自体を減らしたというか、なくしたということもあると思うんですけれども、やっぱり工夫をしなきゃいけないんじゃないかなと思っているんです。さっきの協定書に戻りますけれども、協定書はかなりその点も書いてあります。独自の路線の乗客をどうやって増やそうかというのは、お互いが努力すると。運行者もそうだし、ときがわ町としても増やさなきゃいけないということだと思うんです。だから、今後のコロナの問題はなかなか難しい問題はありますけれども、路線バスをどういうふうに利用しやすい、どうやったら利用者が増える、どうやったら親切丁寧なバスになるのか、そういう点もぜひ、こういう点、中身の中で学ぶというのか知恵も集めたり、皆さんで努力したりとか、町長も言っていましたけれども、乗ってみたのかなと、そういう点も含めて努力していかないと、大変なことになるんじゃないかと思っております。
  それでもう1つ、逆に、乗合タクシーを今度始めました。乗合タクシーさんは非常に、大幅に伸びているんです。だから、そのことも含めて、どうやったら相乗ができるのか、利用者が、さらに便利になったね、よかったねというようなことにつながるように、何かアイデアがあるんだったらひとつここで伺いたいと思っているんですけれども、その点を伺います。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのご質問でございますが、まず、路線バスの、ここには出てきていない部分、要は令和4年度になってからの乗車人員なんですけれども、今、具体的に何人というふうなお話ではなくて、前年度から比べてという状況なんですが、やはり全ての月で前年の同月を上回ってきております。少しずつではありますけれども、路線バスも戻ってきているというふうな考えでおります。
  また、乗合タクシーにつきましても、令和4年度は、特に6月から埼玉医大を含めて1台車両を増やしましたので、同じように利用者が増えてきております。
  ただ、路線バスと乗合タクシーが相互に同じエリアに乗り入れることによって、やはり引っ張り合うというふうなことがないように、やはりその辺は、競合させないような、うまく調整を取りながら運行エリア等を決めて、やはり相互にお客が増えていくようなことに持っていきたいとは思っております。ただ、具体的にどういうふうなことでPRをしていこうかというふうなところは、今ちょっとまだ頭にはないんですけれども、今後、ご指摘いただいたようなことで、乗降客を増やしていくようなことは考えていきたいというふうには思っております。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 今、生涯学習で歩けという、歩くチャレンジをいろんな形でやっています。だから、私、例えば途中でも乗るとか、途中の半分、大変だからとか、いろいろ細かい、そういうきめ細かいのもいいんじゃないかと思うんです。それを町内だけで歩いたりチャレンジをしたりしているわけですから、非常にあのアイデアをもう少し結びつけるとか、そういうのも私はいいかなと、一つのアイデアですから、やったらとか、そういう意味で、あと、だから、バスを使った企画だとか、そういうのはやっぱりもう少し知恵を集めるという形、チャレンジするということが必要だというふうに思っているんです。だから、私自身も積極的にそういう利用の仕方だとか、片方の、例えば、分からないですけれども自転車だとかそういうものも、何か絡めたものもチャレンジとして必要かなということで、これはアイデアの一つとしてということで、終わります。ありがとうございました。
○小島利枝議長 小峯副町長。
○小峯光好副町長 それでは、私のほうから、今ご質問いただいたので、その件について答弁のほう、させていただきます。
  先ほどのラッピングの話も含めてになるかもしれないんですが、住民の方が、運行者はイーグルです、所有は町です、そういったところで誤解もあるというふうなこともあるんですけれども、そういったそのことについてもできるだけ、広報等で前にバスの乗り方とかいろいろと皆さんのほうにお知らせした経過もあります。そういったことで、今後も住民の方が誤解しないような形だとか、乗り方だとかそういった利用の仕方について広報のほうをして、できるだけ利用しやすいような形に持っていきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただければというふうに思います。よろしくお願いします。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。
  先ほど、田中議員が使ったように……
○小島利枝議長 何問ですか。
○7番 山中博子議員 3問です。
  主要な施策の評価と、それから、決算書を併せて質問させていただきます。
  まず1問目です。
  73ページの上段、10節需用費、修繕料5万5,318円、その下の14節の工事請負費改修工事……
○小島利枝議長 決算書ですね。
○7番 山中博子議員 決算書です。
○小島利枝議長 73ページだそうです。
○7番 山中博子議員 決算書の73ページの上段、10節の需用費、修繕料5万5,318円、その下の14節工事請負費、改修工事835万2,300円、それから、それに対応して主要な施策の成果の29ページ、主要な施策の成果の改修工事の中には762万6,300円の改修工事費があります。床板交換にしたばかりなのに、なぜ床板交換補修ほか2件として5万5,318円が決算の中にあるのか、伺います。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの山中議員のご質問でございますけれども、資料で主要な施策の成果の29ページをご覧いただいたほうが分かりやすいのかなというふうには思いますけれども、そちらの(7)の交通対策事業の中の、まず需用費の修繕料、せせらぎバスセンター床板交換補修ほか2件、こちらの5万5,318円と、そのページの一番下から2つ目、改修工事のせせらぎバスセンター改修工事762万6,300円、こちらに関連したご質問だと思いますが、ただいまのご質問につきましては、やはりタイミングの問題がございまして、以前は、せせらぎバスセンターは木の、木質化されていたバスセンターだったんですけれども、やはり10年以上が経過いたしまして、木の腐りがひどくなっておりました。それによって、思い切って今回、バスセンターの改修ということで、木をやめてコンクリートにしたわけでございます。
  ただそれを、昨年の8月から工事が始まったわけですけれども、それ前にやはり木が朽ち ているところのひどいところがありまして、利用者の安全を考えると、やはり早急に対応しなければいけないということで、早急に修繕のほうをさせていただいたというふうな結果でございます。
  以上です。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 この改修工事の中には、バス停サイン工事72万6,000円がありますが、このサイン工事とは何か、伺います。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 今のに関連しまして、そのすぐ下のせせらぎバスセンターバス停サイン工事72万6,000円でございますが、こちらにつきましてもやはり、その上のせせらぎバスセンター改修工事を行った時点で、以前立っていた時刻表等を貼るバス停があそこに6つあったわけなんですけれども、そちらのほうがやはり朽ちておりまして、もう、一つについては倒れてしまったりというふうなことで、利用者の方の危険もあったということから、今回はスチール製のものに変えて、表示板もスチールにして、今後、今のコンクリートに合ったようなものに変えさせていただいたというふうな結果でございます。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 時刻表だけの工事にしては高いと思うんですが、このようにかかるものなんでしょうか。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 先ほどもお話ししましたように、あそこに6つバス停があったわけなんです。ですから、1つ当たりは12万円ほどになるんですけれども、やはり盤をつくるだけでなくて、やはりバス停の表示、よく頭に丸いものがあったりですとかそうしたものも全て作り直しというふうなことから、この金額になったということでございます。
○7番 山中博子議員 では、2問目、お願いします。
○小島利枝議長 2問目、お願いします。
○7番 山中博子議員 同じく73ページの下段、備品購入費、自動車購入2億83万、じゃなかった、2,000だ、それと、そこのところですが、1億2,000か、7月から電気バスが走ると聞いていましたが、ときたまナンバー1815の電気バスが走るだけで、あとの4台は瀬戸に止まりっぱなしのようなんですが、これはどうしてでしょうか。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 電気バス5台を購入したわけでございますけれども、それがまだ7月1日に運行開始というふうなことの式典を行いまして、実際によく見るのが1台程度というふうなお話でございます。実際、車両自体は5台入っておるわけでございますけれども、今現在、古い車で路線のほうを運行している中で、その車両に使っている運賃箱等の附属品になるんですけれども、それについては、運行をしながら新しい車両に載せ換えていくというふうな作業で、車両の入替えを行っております。そうしたことで、なかなか運行する中で車両を手配しながら載せ換えるというふうなことで、それがスムーズに進んでいないということから、車両のほうの導入が思うように進んでいないというふうな結果になっております。
  ただ、既に、これはもう遅くはなっているんですけれども、私も一番、そこは気にしているところで、2台目についても既にそういう作業を終えて車両のほうが納車されておりますので、ここのところで2台目も走り出したように私は見受けられます。順次3台目、4台目というふうなことで、予備車両をうまく使いながら移し替えていくというふうなことで、できるだけそんなに時間を経ないで5台目まで持っていきたいというふうには考えております。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 いつまで運賃箱の移動にかかるんですか。いつ購入したと思っているんですか。お披露目をしたのに、それが走らない。住民が、電気バスが入ったはずなのに見ていないという人もいます。何か問題があるんじゃないんですか。だったら、いつから走るという確約をしていただけるんでしょうか。
○小島利枝議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 現時点で、いつからという確約をできないというふうな状況ではありますけれども、そんなに先へ行かないで5台が全て運行できるようなことになるというふうには思っております。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 これは言うまいと思ったんですが、何か言い訳ばっかりで、なかなか事が進まないので言わせていただきます。運転手の方から直接伺いました、充電に不都合があると。言い訳をしないで、今これで困っているから少し待ってもらえないかと、なぜ行政側は言えないのか、私はそれが言い訳と、そのいつ走るか分からないとか、でも早くはするけれども、それって全然約束していないですよね、いかがでしょうか。私は、5台買うのは早いのではないか、1台試してみたらということを、一応議場で言ったつもりです。本当の ことを行政として言っていただきたいと思います、いかがでしょうか。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 どういう意図でおっしゃっているのか私には分からないんですけれども、その充電に問題があるというのは、車両と充電器の接続が悪いからという意味でおっしゃっているのか分かりませんけれども、充電についてはスムーズにできております。ただ、台数が設置はでき切っていないということはありますが、そこのところも、イーグルバスのほうで設置していただくというふうなことになっておりますので、そこのところは早急に進めていただくようにお願いしていきたいと思います。
○小島利枝議長 小峯副町長。
○小峯光好副町長 私のほうからも答弁させていただきますが、電気バスということで5台を購入して、皆さんのほうに、これから走りますよというふうなことも言わせていただきました。皆さんのほうも、住民の方も期待しているところが大きいというふうなように考えております。できるだけ早く、担当課長のほうの、今、答弁ありましたけれども、どこに原因があるのかしっかりと把握して、それで早い機会に走らせるように努力してまいりますので、よろしくお願いします。
○小島利枝議長 3問目、お願いします。
○7番 山中博子議員 決算書の79ページ、下段の業務委託料15万1,690円、これは集会所管理事業の中に入っているんですが、また、主要な施策の評価の36ページ、こちらを基にしていただけると分かりやすいと思います。集会所管理事業の中に土地鑑定とか、その下にバイク処分5万9,400円があります。このバイク処分とは何なのか、伺います。
○小島利枝議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 それではお答えをいたします。
  これは主要な施策の成果のほうが分かりやすいと思うんですけれども、36ページの上段2段目に、産業廃棄物収集運搬処分というふうなことで5万9,400円、250ccバイク処分というのがございます。これは、五明の集会所に、実は250ccバイクが捨てられてしまったという案件がございまして、通常の自転車とかとは、やはりオートバイになりますと、かなり処分費がかかると。本来なら、持ち主を探し出して、その者に処分を命令するのが本来だと思うんですけれども、警察に入って、一応所有者を確認したところ、所有者を追い切れなかったというふうな事実がございました。仕方なく、産業廃棄物の処理の資格を持つ滑川環境保全さんに依頼をして、処分をお願いしたと。5万9,400円で、私もこれ、結構いいお値段 かなというふうに思うんですけれども、やはり適法に処分をすると、それだけのコストがかかってしまうということで、ご理解をいただきたいというふうに思います。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 これを集会所管理事業の中で入れるのか、例えば今、建設環境課のほうでやっている部分でやるのか、なぜここでやるのかなと思ったんですが、いかがですか。
○小島利枝議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 役場のその仕事の分担の仕方で、いわゆるそのごみ処分は、おっしゃるとおり建設環境課の管轄になるとは思います。しかしながら、我々としては集会所の管理という観点から、集会所をその地域の皆様が通常に使えるために本来の状態に戻すということから、今回は総務課管轄の集会所管理事業という形で執行させていただきました。これもケース・バイ・ケースによると思うんですけれども、そのときの状況、あるいは仕事の内容を吟味しながらやる課というのが決められていくというふうな形でご理解をいただきたいと思います。
  以上です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  4番、神山議員。
○4番 神山 俊議員 4番、神山です。
  3点ほどお伺いしたいと思います。
  1点目ですけれども、決算書の55ページ、中ほどから少し下、職員健康管理事業ですけれども、健康診断等をやられていると思いますけれども、また、ヘルスケア等という事業もあると思うんですけれども、ちょっと当町の職員の病気での休まれる方等はかなり多いのではないかなと、私、大変危惧しております。やはり、何が原因なのかというのを探し出さなければいけないのではないかなと思っているんですけれども、いかがでしょうか。
○小島利枝議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 それでは回答させていただきます。
  恐らく、正確な統計に基づくものではないので、私のバランス感覚から申し上げますと、この役場の職員で、確かに、私、30年以上の経験があるんですけれども、仕事を長く休むという状況にまで追い込まれるという職員は、昔はほぼいなかったと思うんです。最近、仕事が複雑化していて仕事の分量も増えて、行政に対する期待も高まる中で、非常に心に負荷がかかることが多くございます。このことは、ときがわ町役場の職員だけではなくて、公務員 全体に及んでいるかと思います。また、さらに考え方を広く持ちますと、社会全体にこれが、こういう傾向があるのではないかなというふうなバランス感覚で私は思っております。
  我々としても、通常のいわゆる身体の健康維持のために、きちんとその特定健診を受診させたり、あるいは人間ドックを、補助金を出したりして奨励をしたり、それから、いわゆるメタボの者については、特定保健指導を受けさせたりというふうなことをやっているわけですが、やはりメンタルのことについては、これといった特効薬がないというのが我々業界の合言葉のような感じになっているんですけれども、できるだけ職場の管理職には、部下の職員にそういった兆候が見られたら早めの措置を取るようにだとか、問題を職員一人に抱えさせないでグループを超えて協力し合って、一人に負荷をかけさせないような形でやってくださいというような形で、庁議を通じて管理職にお願いをしているところでございます。
  我々としても、わずか百二、三十人の常勤職員が1名欠けると、かなりの痛手になります。1人欠けると、また周りに負荷がかかって、さらにそういう体調を崩す職員が誘発されるというふうなこともございますので、できるだけ細かいケアをしていきたいというふうに考えております。よろしくお願いします。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 ぜひ合言葉ではなくて、何かやっぱり、先ほど課長、言ったように、1人欠ければ大きな損害だと思うんです、損失だと思います。ですので、ぜひ公務員全般、社会全般と言われれば確かにそうかもしれませんけれども、町は町としてしっかり取り組む姿勢を示していただきたいと思いますし、新しい取組にもしっかり予算を、必要であればつけるというのも一つの手ではないのかなと思います。ぜひもう少し、なぜ、どうしてこういう状況が生まれているんだろう、社会全般がそうだからしようがないよねというのではなくて、当町は当町でしっかり考えていただければなと思います。
  以上です。
○小島利枝議長 小峯副町長。
○小峯光好副町長 私のほうから答弁させていただきます。
  社会全般の話もありましたけれども、ときがわ町として、じゃ、どこに原因があるのか、そういったことにつきまして、先ほど、総務課長の話にもありましたけれども、庁議の中でも各課において、いろいろとチェックをしていただくというふうなことで話もしております。健診等の種類も増やしたりして対応もしているところであります。
  今後、一人でもそういった職員が出ないように、できるだけ努力してまいりたいというふ うに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
○小島利枝議長 2問目、お願いします。
○4番 神山 俊議員 2点目ですけれども、57ページ、決算書57ページ、ここは渡邉町長にお伺いしたいと思います。
  中ほどなんですけれども、中ほどから下、町長交際費がございます。令和2年度、令和3年度の予算を見ますと、60万円計上されております。令和2年度の決算においては約12万5,000円、令和3年度のところでは12万3,000円の支出が書かれていると思います。その中身を見ますと、ほぼ香典代になっております。そして、香典代ということで、交際費については少し厳しめになって、こういうものにしか出せないのかなと思って調べますと、町長交際費支出基準というものがありまして、それを見ますと、かなり弾力的な使い方ができる基準となっていると、私はそう思っています。そのような中で、ぜひ今後、一般質問でもしましたけれども、町のために有効な支出というのも、活用という部分も考えていただきたいなと思っております。よろしくお願いします。
○小島利枝議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 町長へのご質問ということですが、我々秘書担当の総務課のほうからご申し上げさせていただきたいと思います。
  町長自体も様々な会議、あるいは集まり事に顔を出して、町の行政報告、あるいは、今後町がどういうふうに進んでいくかというのを、町民の皆様、あるいは関係機関に伝えるために、様々な会合に出ていきたいんですが、こういったコロナ禍で、様々な集まり事、研修等がことごとく中止になっております。
  どちらかというと行政組織でございますので、何かあったときにやはり安全側に片寄った判断をしなくてはいけないということで、民間に比べて、比較的そういった会合が中止になるケースが実は高くなっております。ということで、神山議員ご指摘のとおり、町長交際費については各種団体の会議等の参加料でありますだとか、協賛、賛助金、お見舞い、お祝い事、様々なところに執行できるようになっておって、渡邉町長としても、そういうところに招かれたいという気持ち、出ていきたいという気持ちはたくさんあるんですけれども、ことごとく中止になっていて開催されていないので、つまり執行がないというような結果になっております。
  以上です。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 そうかもしれませんけれども、令和4年度、最新情報を見ましても、ほぼ香典代ですよね。これからウィズコロナと言われている流れの中で、どのように進んでいくのか分かりませんけれども、ぜひ私は積極的に活用して、予算計上されているわけですから、積極的に活用していただきたいと思いますし、また、議員の中で委員会等の研修等もあります。そういうところにも、ぜひこういう活動費として参加して、議員と一緒に研修するよと、勉強するよと、そういうのも一つの、私は使い方があるのではないかなと、アイデアの一つとして、5番目ぐらいに町長が認めれば何でも使っていいよという文言はあると思うんですけれども、一つのアイデアとしてそういう活用もありますし、今後、積極的に出ていっていただいて、町のために有効に活用していただければなと思っております。
○小島利枝議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 先ほど、交際費につきましては、行政側機関が行うもの以外のものが主なのかなと思います。恐らく議員の研修に参加するとなると、恐らく旅費で執行されるべきものかなというふうに思います。ちなみに、この旅費の執行額もゼロ円決算なんです。埼玉県町村会の町村長研修が中止になったり、山村・林業振興協議会の視察研修が中止になったり、関東町村会トップマネジメントセミナーが中止になったり、行きたくても行けない状況でございます。決算書を見てもらうと、例えば、行政福祉バスの稼働率も極端に低い決算額となっております。これを見ても分かりますとおり、様々な研修活動、会合が中止になっております。恐らく、ここで陽性者、無症状の方で陽性者の、ちょっとした会合だったら行っていいよとか、大分ここで緩んできました。そういう状況になってきますと、この令和3年度の決算の状況とは若干違った数字が令和4年度決算になってきて、令和5年あたりからまあまあ、今まで全部中止だったものが稼働されてくるのではないかなという期待感を持っているところでございます。
  以上です。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 ぜひ受け身ではなくて、自ら行ってもいいのではないかなと思います、研修を、自ら行く、その招待状が来たからそれに対して行くのではなく、自ら行ってもいいのかなと、私はそれ一つ思いますし、ぜひ積極的に、60万円を使い切れとは言いませんけれども、町長が積極的に、外交じゃないですけれども、そういうことを取り組むことによってプラスアルファ100万でも200万でも価値ある成果が、私は得られるのかなと、これはトップでしかできない成果ではないのかなと思います。ぜひ積極的に取り組んでいただきたいなと 思います。
  以上です。
○小島利枝議長 では、3問目、お願いいたします。
○4番 神山 俊議員 3問目ですけれども、69ページ、決算書ですけれども、田中議員も質問しておりました総合振興計画策定事業ですけれども、せっかくこのようなお金をかけて策定、また、改定を行っていると思います。ぜひ、岩田議員じゃないですけれども、PDCAサイクルを回して、毎年進捗状況等を分かりやすく説明をしていただきたい。今の状況だと、各課に任せてやっていますよというのが今の姿ではないかなと思うんです。だから、毎年、今70%達成していますよ、いや、今年は下がってしまいましたよ、やっぱり分かりやすくその進捗状況というものを示すべきではないのかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの神山議員のご質問でございますけれども、総合振興計画の計画の中身についての執行については、やはりそれはそれぞれの課で、課長がおりますので、責任を持って進めていただきたい。ただ、その管理、計画を含めての管理になるんですけれども、それにつきましては、企画財政課でしっかりやっていくというふうなことになろうかと思います。その例といたしまして、やはりもう既に10月から来年度の当初予算の策定が始まるわけでございますけれども、その中でも担当の職員には、それぞれの予算を入力していただく前に、やはり来年度の主要事業、どういったものを各課が考えているのかというふうなものを取りまとめるわけですが、それについて、やはり評価というふうな視点を入れていきたいというふうに考え、もう既に、そういうふうな様式にするようにということで指示も出してありますので、今後はそうした形で、それが進捗管理につながっていきますので、進捗管理をしていきたいというふうに考えております。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 大変分かるんですけれども、やはり今の状況、各課に、課長に任せて、課長は課長で自分の課のことで、今のやっている事業で精いっぱいではないのかなと。それに対して、その目標、向かってやっていく、私としてはなかなか厳しいというか、誰かがチェックをしていかなければ、この総合振興計画の目標を達成するような道筋にならないのではないかなと。誰かしら管理をしていく、毎年進捗状況を聞いて、必要であれば叱咤激励をしていく、また、予算措置をしていく、そして目標に向かっていく、これ、5年ごとで各課の課長に任せて、すみません、できませんでした、達成できませんでした、第3次総合振興 計画つくりましょうという、分かりづらい。今現時点、令和3年度において、今どのぐらいのレベルに達しているのか、達成状況に達しているのかが全く分からない、議員の私としても。それをもうちょっと分かりやすく、せっかくここまで予算かけているわけですから、ここまでこの課はいっている、この課はいっていない、そういうのをもう少し分かりやすくしてもいいんじゃないのでしょうかという質問です、いかがでしょうか。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのご質問でございますが、やはり総合振興計画の中でうたっている施策、要するに目標としているものについては、一つの課でどうにかなるようなものでもないという部分もございます。そうしたことから、この課は目標に達している、達していないというふうな判断をするよりも、総合的にやはり、この目標に向かってそれぞれの課が行っている事業が影響を及ぼすわけですから、そこのところを判断する必要があるとは思っております。ただ、それについて企画財政課としましても、やはりそれを取りまとめる課ではありますけれども、そこの判断まではなかなか難しいのかな、それを判断していただくのは、町長なり副町長に判断をしていただいて、役場の中にも庁議というふうなものがありますので、そこでご指導をいただくようにしていただければいいかなというふうには思っております。
  以上です。
○小島利枝議長 3回目、神山議員。
○4番 神山 俊議員 ぜひ、立派な総合振興計画、できているわけですから、目標達成に向けてぜひ頑張っていただきたいなと。また、議員に対してももう少し分かりやすく示していただきたいし、また、町民に対しても、せっかく税金を使ってつくっているわけですから、分かりやすい形というものを少し模索して、5年ではなく単年で、ここまで進んでいるよというのを示していただいたほうが優しいのかな、先ほど言った、課をまたいでいるからなかなか難しいというのも大変よく分かるんですけれども、そういうのを含めてもう少しかみ砕いた報告というかが必要ではないのかなと、そう思っています。
  以上です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 大変、使わなければ使えというような話もありましたけれども、私は少し高いんじゃないかというほうでお願いしたいと思うんですが、ページ、69ページ……
○小島利枝議長 岩田議員、何問されますか。
○10番 岩田鑑郎議員 3問。
  ページ、69ページ、決算書です。総合振興計画、これ、何冊つくったんですか。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 冊子といたしましては、100部です。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 常々申し上げているんですが、総合振興計画は、いろいろな文言を入れなきゃ駄目なのかどうかというのがよく分からないんです。国のほうではこういうものをつくれというような見本があるんだと思うんです。計画をつくればよくなると、国のほうはそう考えていると思うんです。だから、今、ときがわ町は40とか50ぐらいのいろんな計画がありますけれども、実際に動いているのは幾つでもないと思うんです。その辺を考えて、700万だと、荒井課長の給料、幾らか分かりませんけれども、それを1人、職員がこういう余分なことをつかないで、課題だとか、それはあるからそれはつくんだから、それを、こういうことをやったらどうですかという話をして、自分でつくれないんでしょうかねと思うんです。ぜひつくってもらいたいんです、700万、1年間かけていいじゃないですか、1人の人が。それで、分かりやすくて、簡単でいいと思うんです、こういうために何をやるかという話ですから、それは。皆さん勉強しているんですから、それをこういう計画に充ててもらえばいいと思うので、本当に分かりづらいんです。私は、これ、今までの、私が32年間一般の企業に勤めていましたけれども、これ、人に任せてつくった計画というのはなかったです。やっぱりそれは自分でつくって自分で消化するための計画なんですから、七百何十万かかるんですから、ぜひ自分でつくるような方向を考えていただければというふうに思います。
  終わります。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの岩田議員のご質問でございますが、まず、最初のほうの話にお答えしたいと思うんですけれども、総合振興計画については、以前、地方自治法におきまして策定義務があった計画でございます。ただ、私も今、何年に改正されたのかちょっと忘れてしまったんですけれども、今は自治法にはそれは載っておりませんで、策定の義務はございません、総合振興計画については。ただ、総合的な計画を策定する場合には議会の議決をというふうなことで、議会規則に載っておりますので、それに基づきまして議決のほうをお願いしているというふうなことになります。
  ただ、だからといって、地方自治法に規定がないからつくらなくていいのかというふうなことにはなりますけれども、そこについては、やはり町長をはじめ、やはりときがわ町をどういうふうな町にしていきたいか、方向性というのを住民の方にお示しして、やはりそこに一致団結していただきたいというふうなこともございますので、お示しするのは必要だと思っております。ただ、先ほどもお話ししたように、法律に根拠はございませんというふうなところだけはお答えさせていただきたいと思います。
  そうした中で、総合振興計画を自前で、総合振興計画だけでなくて、いろいろな計画を自前でというふうなご提案だと思うんですけれども、そこにつきましても、やはり以前は、そこに人をかけることによって人件費が高騰をするから、それを全て外部委託でというふうなことが行政改革の中身として言われてきた結果が今ここに来ていると思います。
  そういう中で、計画を職員がつくらないということではないんです。やはり、計画をつくる過程に当たっては、職員のその担当の考えですとか町の考えというものをしっかりと入れていかなければいけないという中では、全然、外部に委託したから、じゃ、もう全然無責任ですよというふうなことではありませんので、ただ、手間がかかる部分について業者に委託をして、手間というのは、いろいろな情報、データを得たりですとか、それを分析したりですとか、そうしたものについてはやはり外部に委託する必要があります。そうした部分では、これは行政改革というふうな中で、外部に委託しますけれども、計画を策定する段階で、やはり職員、町長の考えを含めてしっかりと入れ込んでいくためには、そこは主体的に策定をしているというふうには考えております。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 職員が全部計画をつくるという話じゃなくて、直接担当する、分かるようなものはつくれるんじゃないかというふうに思うんです。法的な規制とかそういうのは取り入れて、今すぐ思い浮かびませんが、いろんな計画、ありますよね、それは専門的な知識がなきゃ駄目なら、それは任せていいと思うんですけれども、実際に我々がやらなくちゃ駄目だというようなものをここへ上げていただければ、それでこういうふうに進んでいるよというふうに、神山議員も言うように、分かりやすくできると思うんです。
  私の自然と優しさにふれるまちときがわ、どこら辺までいったんですかといったら、千里の道も一歩からという回答がありました。20年たって一歩かよという話ですよね。それじゃちょっとまずいんじゃないか、美しい言葉ですよ、だけど、そういう言葉を考えられるのは、計画つくるほうの業者ですよね。そんな美しい言葉要らないと思いますよ、私はこう思うん ですが、これで終わります。
○小島利枝議長 小峯副町長。
○小峯光好副町長 私のほうからも答弁させていただきます。
  計画につきましては、内部的な意思の統一、あるいは議会に対する説明、住民に対する説明、国に対する説明、県に対する事業の説明、その中で計画を示しながら町の方向性を示して、事業等をしていただくというふうなところで使っているわけであります。ですから、つくった計画については、それぞれが、意味があってつくっているというふうなご理解をいただきたいというふうに思います。
  岩田議員の言われている、その自前のところは自前でつくれよというふうな、つくったらどうですかというふうなお話だと思うんですけれども、その辺のところも企画財政課と、協議の中では十分に話をしながら進めているところでありますし、今後も頼めるところはやっぱり頼んでいくという中で、いかに120人の中で全て大きい市と同じような計画を対応していくというのは、ちょっと難しい部分もありますので、頼めるところは頼んでいく、急所の部分については、職員の考え、あるいは住民の現状等を入れ込んでいかなくちゃいけない部分については十分に配慮して、主体性を持って進めてまいりたいというふうに考えております。その中では、自前でつくるところの経過もあると思いますので、そこも十分考えてやっていきたいというふうに思います。よろしくお願いします。
○小島利枝議長 2問目、お願いします。岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 ページ、71ページ、決算書です。
  ホームページ管理、これは各課で責任を持ってやるわけですよね。そのチェックは誰がしているんですか、お願いします。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 おっしゃるとおり、ホームページの更新につきましては、それぞれ各担当課において責任を持ってやっていただいているというふうに考えております。
  そのチェックと言われますと、それについては、それぞれ担当する課長がおりますので、課長のほうでチェックをしていただいているというふうに考えております。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 先日、特産品のページに、2011年に、その当時は特産品を決める会議があったんです。そのときの特産品がそのまま載っているというのはどういうことなのかということなんです、基本は。ですから、やっぱり責任を持って、各課に任せてある、それ はいいんです、任せてもらって、誰がチェック、これ、いいかどうかというのは誰がやるんですかという、それ、チェックする必要はあると思うんです。町民から指摘をされて、あ、そうですかというんじゃまずいと思うんだよね。だから、その辺を、チェックができるような体制を取ってもらいたいというふうに思います。
  以上です。
○小島利枝議長 小峯副町長。
○小峯光好副町長 私のほうから答弁させていただきます。
  ホームページに古い情報が載っているというふうな状況、私も確認して指摘をしたところであります。そういった部分については、できるだけないように対応していきたいというふうに考えております。企画財政課のほうでホームページのほうの担当もしておりますが、各課のほうにも指示を出しているところですので、岩田議員がご指摘いただいたようなことがないように、絶えずチェックを、私も含めてチェックをしてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
○小島利枝議長 続きまして、3問目、お願いします。
○10番 岩田鑑郎議員 ページ、73ページ、自動車購入費、これ、どのような形で、入札とかそういうような形で取っているのかどうかなんですが、お聞きしたいと思います。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 電気バスの購入についてのご質問だと思いますけれども、これにつきましては、1社に対しての随意契約となります。ただ、そこに関しましては、昨年の9月の議会で契約の議決をいただいておりますけれども、そのときに説明させていただいたとおりでございます。
○10番 岩田鑑郎議員 結構です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  それでは、暫時休憩いたします。
  再開を午前10時55分といたします。
                                (午前10時40分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時55分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 ほかに質疑ございませんか。
  1番、畑議員。
○1番 畑  豊議員 1番、畑です。
  とりあえず1問。
  決算書の55ページ、一番上の12の委託料、その3行目、業務委託料2万3,320円とあります。こちらの主要な施策の成果のほうでいきますと、ページ数23ページ、(4)に業務委託料があります。そこの2段目、退職職員感謝状製作委託とあるんですけれども、これは税金で使っています。互助会という組織があるのであれば、互助会費のほうから出していただくことは可能だったんじゃないでしょうか。
○小島利枝議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 お答えいたします。
  これは、6級職員に対するものが主でございます。一部6級以外の者もいるんですけれども、通常この退職者の記念品につきましては、一般会計のほうから支出をしております。主に互助会という組織は、実はときがわ町役場にはございません。
  以上です。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 税金から出していいものなんでしょうか。
○小島利枝議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 よしという判断の下に執行させていただいております。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  畑議員。
○1番 畑  豊議員 それは、どこでいつ許可というか、承認、得たんですか。
○小島利枝議長 答弁願います。
  宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 これは人によってそれぞれ意見の分かれるところだとは思うんですけれども、数十年間にわたって役場の職員として勤務した者に対して、木製の額状のもの……
          (「分かります、それは分かります」と呼ぶ者あり)
○宮寺史人総務課長 レーザーカットのやつなんですけれども、それで記念品、その感謝状的な記念品を贈るというふうなものが我々職員の、総務課から、町長から手渡す感謝状という 形で、恒例行事となっております。
  予算執行に関しましては、これは誰が判断するかというものについては、町長が渡す物ですから、基本的には町長判断ということになるんだと思います。
○小島利枝議長 1問目はこれで終わります。
  改めて、すみません、質問お願いします。
  ほかに質疑ございますか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 決算書、ページ、77ページ、若者定住化、今、若者が定住化、要は実績がどのぐらいかということを聞きたいんですけれども。
○小島利枝議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの岩田議員のご質問でございますが、ここの若者定住化促進事業につきましては、様々な事業がございます。まず、お試し住宅のやまんなか事業ですとか、まちんなか事業、そして、集落支援員による空き家の掘り起こし、そうしたものが事業としてございます。
  その中で、お試し住宅やまんなかにつきましては、移住を検討されている方に対して、ときがわ町の生活を体験していただくというふうなことで、年間でも今ほとんど空きがないぐらいにご利用いただいて、それによってときがわ町の生活体験をしていただいているところでございます。
  また、まちんなかにつきましては、これはもう年齢が本当に若い人たち、もう特に20代の人たちがときがわ町に移住をしてきていただいて、まず生活をしていただく。そして、場合によっては活性化の事業を考えていただくとかいうふうなことにもつながっていくのかなというふうには思っております。
  具体的に何人がというふうなお話であれば、今現在、まちんなかに入居されている方は3名、実際に来週も入居希望者の面接をするというふうな予定にはなっております。うまくいけば4名というふうなことになろうかと思います。
  それと、集落支援員による空き家掘り起こしですが、これは、3年度については、空き家掘り起こし、実際に8件ございました。売却されたものですとか賃貸されたものというふうなものがありまして、やはりそこは、いろんな方に入ってきていただくんですけれども、その中でも、町の支援としては45歳未満の若い人たちに入ってきていただくというふうなとこ ろに対して支援をしているところでございます。
  具体的には以上でございます。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 私の質問の仕方が悪かったのかもしれませんが、要は、この事業を実施していて、やまんなかもあるし、まちんなかもあると思うんですけれども、実際にこの事業でときがわ町に何人の方が定住化したんですかということを聞いているつもりなんですけれども。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 実際にそうした掘り起こしですとか、やまんなかの体験ですとか、そういったことを通じて、昨年度から住宅取得の補助金というものも制度をつくりまして、支援をしているところです。それでいけば、それによって28人ほどの方がときがわ町に転入をしていただいております。
○10番 岩田鑑郎議員 もう一度。
○荒井 淳企画財政課長 28人です。
  そのうち、中学生以下の子供さんが12人、そうした方たちがときがわ町のほうに新たに転入をしてきていただいているという実績がございます。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 28人のうちの11人なんですか。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 内数になります。
○小島利枝議長 2問目、お願いします。
  岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 同じく77ページ、WEB会議システム、これ、実際に会議をした経緯はあるんですか、Zoomを使うとかそういうことで。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 実際にコロナ感染症が出だした頃につきましては、やはりどういうふうな感染症かも分からない中では、このシステムを使いまして実際に会議も行っておりました。現在については、そうした心配が少し薄れてきたということもありまして、庁内でのそういう会議というのはそれほどではないんですけれども、逆に、使い方として、埼玉県ですとか国が主催する説明会ですとか会議というものが、こういうWEBシステムを使って行 われることが非常に多くなりまして、現在はそちらのほうにシフトしてきたなというふうなところでございます。
  また、以前にも、これはたしか今の小島議長がご質問いただいたときに、ペーパーレスもこれでできるんじゃないかというふうなご質問をいただいたわけですけれども、やはりこのシステムにデータをメールで送ることによって、それを開けば情報が共有できるというふうなこともありまして、実際に会議の中でそれを基に会議をしているというふうなこともございます。実際に一堂に会してですけれども、データはその画面に映してやっているというふうなこともございます。
  以上です。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 庁内の会議も今後、WEB会議とかそういうことも必要になる時期が来ると思うんです。ですから、IT弱者が発生しないように、よく訓練をしていただいたほうがいいような気がします。これからますます必要になると思います。よろしくお願いします。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  では、3問目、お願いします。
○10番 岩田鑑郎議員 87ページ、防犯灯の改編、これ、いろいろ正木課長のほうで説明していただいて承知しているつもりなんですが、今まであったところがなくなったということで苦情をいただいたんですが、そういうことってあるんですか。LEDに替えるだけじゃなかったんですか。
○小島利枝議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 これは防犯灯整備事業で、いわゆる道路照明灯だとかそういうものでございまして、それに関しましては、ここでLED化にして古いものを全部新しくしました。それから、追加設置もしております。今まであったところをなくしたという報告は、私の記憶ではないんですけれども、逆に増えているのではないかなと。ご指摘のところは、商店とかについている街路灯の話ではないかなというような気がいたします。
  以上です。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 そういう方がもしいれば、どちらへ申請すればいいんですか。要するに、困り事相談じゃないですけれども、議員に言ったんじゃ役に立たないと言われて、区 長に言えとか言われちゃいますけれども。
○小島利枝議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 それでは、防犯灯整備事業の設置のことについてということでお答えさせていただきます。街路灯に関しては、また街路灯の予算科目のところで。
  設置をご要望される場合には、実は町の明かりというのは、個人の要望でつけてしまいますと、逆に耕作に影響があるだとか、寝室の窓際につけられたので明るくてしようがないだとか、そういった弊害も実はあります。ということから、地域でよく考えていただいて、話し合っていただいて、区長さんを通じて要望で出していただきます。必要であれば設置をするというふうな事務手続になっておりますので、よろしくお願いをいたします。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 ぜひ明るい町をつくろうということで、きちっとつけていただきたいというふうに思います。
  以上です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  畑議員。
○1番 畑  豊議員 1番、畑です。
  すみません、1問。
  質問事項、先ほどとダブりますけれども、決算書の中の55ページ、歳入歳出決算書です、55ページ、施策のほうだと23ページ、再度同じなんですけれども、同じように、これ6級以上の方に3人分出した、じゃ、そのほかの退職者は税金、使わなかったということですね。
○小島利枝議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 先ほどは6級と言いましたが、6級は一部でございまして、6級以外の者にも出しております。この執行に関しましては、今回議場にいらっしゃいます監査委員さんに全部伝票チェックしていただいて、恐らく監査を通過しているものでございまして、月例監査、決算監査、恐らく複数名、各歴代の監査委員さんにもご覧になっていただいているので、我々としては問題ないのかなというふうな認識でございます。
  もしそれで問題があるようなことであるならば、改めてご指摘が多いようであれば直ちにやめるというふうな心構えはございます。
  以上です。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 町に奉職したのは間違いなく大変ありがとうございます、お仕事していただきまして、40年間とか38年近くやっていただいてありがとうございますというのは絶対いいと思うんです。ただ、それを税金でやるというのは、私はちょっと納得いきません。ですから、あるいは職員1人1人から100円ずつもらうとか、そういうことで退職に対する職員への気持ちというのは、ここで、委託料で使うんでなくて、ぜひ在職する職員が退職する職員へ気持ちとして、例えば100円でも50円でも徴収して、お疲れさまでしたという意味で、これの場合だと木製の感謝状作成ですから、そういう感じで渡していただければいいかなと思います。
○小島利枝議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 ご指摘ありがとうございます。
  監査委員等との意見も十分聞く中で判断をさせていただきたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。
○小島利枝議長 休憩いたします。
                                (午前11時13分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前11時16分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 それでは発言させていただきます。
  先ほど、畑議員の質問に対して私の答弁で、監査委員の監査も通過しているので問題ないというふうな発言をさせていただきました。これを、訂正をさせていただきたいと思います。
  この感謝状を贈呈して職員の労をねぎらうということは、いわゆる職員に対する福利厚生の事業というふうな認識でございます。例えるならば、町としても共済組合の負担金ということで、事業者が職員の福利厚生に対する執行をしているのと同じ性質なものと考えております。そのほか、例えば感謝状に関するものについては、紙で出すことも可能であります。恐らく、私の記憶ですと、通常、自前の賞状用紙を用意してつくっていたものを、木の村だからということで、たしか旧都幾川村の時代あたりから木製のものに替えたのかなという記憶も、薄い記憶であるんですけれども、ということで外部委託に至るというふうな経過を踏んで現在に至っているものでございます。
  必ずしも木製でないと謝意が伝わらないということではございませんので、お金の使い方に関する疑念があるようでしたら、従来の形に戻すというのも一つの選択肢かなというふうに考えております。
  以上です。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 業務委託料で使うということは税金を使っていることなので、長く町政のために働いてもらった方に謝意、敬意を表すのは、絶対いいと思います。それで、税金じゃなくて、職員から賛同できる方とかいうことで徴収してこういうお金を使えればいいのかなと思う、税金を使うというのは、ちょっと私は納得いかないんですけれども。
○小島利枝議長 小峯副町長。
○小峯光好副町長 それでは、私のほうから答弁のほう、させていただきます。
  ここで委託料というのは、今、総務課長が話をしたように、木製のもので贈るというところで、木製のものを加工するというところで委託料が発生していると思います。紙のものであれば、筆耕料とか紙代という話になると思うんですが、そういったことで、贈ることについてはよろしいというようなご意見もいただきました。
  贈るのについては、任命権者が、長く勤めていただいたことに対して謝意を表すというふうな、感謝をするというふうな意味で、今まで贈ってきたものだと思っております。その贈る感謝状についても、ちょっと私も記憶が定かでなくて申し訳ないんですが、何年以上の勤続の方とかというふうな基準も設けてあったように思います。それらも含めて、ご指摘いただいたご意見について、ほかの市町村の、近隣市町村の状況等もありますので、そういった事例も考慮しながら検討してまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いします。
○小島利枝議長 これで3回目ですので、終わりました。
  ほかに質疑ございますか。
  4番、神山議員。
○4番 神山 俊議員 4番、神山ですけれども、1問。
  出産したときに、A4のぺらぺらの紙が、町長からおめでとうという紙、来ますけれども、特段、木のものに入っていたりとかしていません。そういうこともありますので、そういう手段もある。町に貢献していますよね、出産しているわけですから。それで、A4の、町民課から来ると思うんですけれども、おめでというというA4のぺらぺらの紙が。そういうこ ともありますので、必要かどうかというのは、畑議員が言っていますけれども、検討していただければなと思います、いかがでしょうか。
○小島利枝議長 小峯副町長。
○小峯光好副町長 答弁させていただきます。
  今、神山議員の言われたようなご意見もあるということで、検討させていただきます。よろしくお願いします。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって、1款から2款の歳出の質疑を終了します。
  続いて、決算書の104ページ3款民生費から、150ページ4款衛生費までの質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 決算書と主要な施策の成果、それを見比べて3問質問します。
  主要な施策の評価と決算書の数字が合わないところが3か所ほどあります。その違いについて3問、これは1問1問で、一遍に言っちゃってもよろしいんでしょうか。一つずつでよろしいですか。
○小島利枝議長 じゃ、3問という形でお願いします。
○7番 山中博子議員 そうします。
  では、決算書で109ページ、上段の19節扶助費、ひとり親家庭等医療費、それから、主要な施策の成果のほうは44ページ、決算書のほうは141万4,560円、主要な施策の成果のほうは141万2,160円、決算書のほうが2,400円多くなっております。この違いについて、まず1点目、お聞きします。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えさせていただきます。
  まず、決算書109ページの141万4,560円と、主要な施策の成果44ページの141万2,160円との間に2,400円の違いがあるというご指摘ですが、この原因が、自己負担金の算定に誤りがあったことが後日確認されまして、結果的に町が2,400円多く支払っていたことが判明いたしました。この方から後日、2,400円を返金していただいたんですが、その返金していただいた2,400円を歳入という形で事務処理をさせていただきました。よって、歳出が2,400円多くなっているということなんですが、決算書の中には、この2,400円分を相殺させていただ いて表記させていただきましたので、結果的にこの違いが出たということになっております。
  以上です。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 それでは2点目、決算書111ページ、下段の補助金の上から3段目、障害児・者生活サポート事業費補助金217万2,540円、主要な施策の成果のほうは46ページ、217万2,538円、とても細かいことを言って申し訳ないんですが、決算書のほうが2円多いということで、この違い、四捨五入のような感じなんですが、よろしくお願いします。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えさせていただきます。
  ご指摘のとおり2円の違いがございました。こちらの原因が、主要な施策の成果で金額を報告させていただいた後に、この事業を行った事業者から請求額の修正をさせていただきたいという相談がありました。その請求額が、今、山中議員がおっしゃったように、末尾を8円として記載させていただいていたものを、事務処理上、四捨五入で10円というふうに改めさせていただきたいという申入れがありましたので、修正に応じて精算をしたものです。このようなことから、2円の違いが生まれてきてしまったということでございます。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 それでは、3問目お願いします。
  決算書113ページ、上段の19節扶助費2,503万8,986円、主要な施策の成果のほうは45ページ、2,516万4,755円、決算書のほうが12万5,769円少ないんです。これの違いについて伺います。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えをさせていただきます。
  原因といたしましては、主要な施策の成果で表現したものは、全事業費のうちの県費補助金対象額のみを表示させていただきました。決算書におきましては、この県費対象額に補助対象とならなかった分の6万5,920円を加えたものから高額医療費の還付額19万1,689円を減じた額を表示したことによって生まれたものでございます。どうぞよろしくお願いします。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○7番 山中博子議員 結構です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 1問です、この款は。
  決算書の149ページ、下段のほうで委託料、簡易水道の件なんですけれども、放射性物質検査委託料6万1,600円、これはどういうタイミングで、今後も続けられるのかどうかを伺います。
○小島利枝議長 休憩いたします。
                                (午前11時28分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 再開いたします。
                                (午前11時28分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 水道課のほうからお答えいたします。
  これにつきましては、ご存じのとおり東日本大震災のときの東京電力の原子力発電所の、いわゆる放射性物質の放出から始まったことが発端でございます。これにつきましては、毎年というか、原則としては、最初の頃は1か月に1回やっていました。それが、3か月連続して出なかった場合には、いわゆる3か月に1回やりなさいという国のモニタリングの指標がございまして、それを、指標に基づいてまだ続けておる次第です。今後も、現段階では続けていくという状況です。
  以上です。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 差し支えがなかったら結果を教えていただければと、もちろん飲料ですから出ちゃまずいわけですけれども、ないと思うんですけれども、それを確認させてください。
○小島利枝議長 伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 過去のデータを見ましても、検出されたことはございません。
  以上です。
○6番 田中紀吉議員 結構です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。3問、衛生費までよろしいんですよね。
○小島利枝議長 はい、衛生費までです。
○7番 山中博子議員 民生費のほうから伺います。
  1問目、決算書の121ページ、下段の補助金、放課後児童健全育成事業費補助金3,328万4,200円、これは、3か所の学童への補助金だと思いますが、その詳細を伺います。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えをさせていただきます。
  この3か所の学童に対する補助金ですが、内訳を報告させていただきます。
  まず、玉川地内にあるひまわり学童保育ですが、こちらにつきましては延べで507名の児童さんが利用されておりまして、補助金として1,052万9,400円を支出しております。
  次に、しいの子さんになります。しいの子さんにつきましては、延べで812人、金額にいたしまして1,274万8,200円を補助しております。
  最後に、やまびこになります。やまびこにつきましては、延べで260人、金額にして1,000万6,600円を補助しているという、こういう状況でございます。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 この補助に対して、この補助金は主にどのようなことに使われているのでしょうか。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 こちらの主なものは、支援員等の人件費となっております。
○小島利枝議長 2問目、お願いします。
○7番 山中博子議員 衛生費のほうになります。
  145ページ、上段の12節委託料、予防接種委託料3,913万3,501円、新型コロナウイルスワクチン接種事業のところです。医師、看護師謝礼を支払っているのに、ここのところで予防接種委託料や業務委託料が別にあるのはなぜか、伺います。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 では、お答えいたします。
  委託料ですけれども、予防接種委託料の3,900万のところでよろしいわけですよね。こちらにつきましては、個別医療機関で実施した接種の委託料になります。
  この委託料に関しましては、個別の医療機関で受診した委託料になります。雇上げの報償費、143ページの報償費の部分に関しましては、集団接種で行ったところの医師の謝礼です とか看護師の謝礼というところを支払った部分になります。
  以上になります。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 そして、145ページの業務委託料ですけれども、こちらにつきましては、接種券の作成の封入作業ですとか、あとはワクチンを保存するための冷凍庫の委託料、あとは同じくワクチンの配送料等になっております。
  以上です。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 そこの新型コロナウイルスワクチン接種事業の中で、145ページ下段に17節備品購入費で機械器具費がございます。5万7,266円と112万2,330円、その機械器具は、ワクチン接種後にほかの業務で使えるものなんですか。何を購入したのか伺います。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 では、145ページの下段の17の備品購入費です。
  まず、機械器具費の部分につきましては、子供用のワクチンを移送するための保冷ボックスになります。もう1つ下の機械器具費、112万円ほどのもの、こちらにつきましては、紙折り機ですとか薬品の保冷庫ですとか回診車、あとは折り畳み式ストレッチャーというものをここで購入いたしました。
  以上です。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 すみません、追加で、今後の、使えるかどうかというところなんですけれども、初めにお話ししました子供用のワクチンの保冷ボックスに関しましては、この業務のみかと思われます。そして、2つ目の100万ちょっとの部分に関しましては、基本的には使えるものになるかと思います。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  3問目、お願いします。
○7番 山中博子議員 決算書の135ページ、上段の12節委託料333万6,300円、予算では93万5,000円で、令和2年度決算ではなかったものですが、かなり額的に多くなっております。その内容と、それは急を要するものだったのか伺います。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 失礼しました。135ページの委託料330万ほどのものということですが、こちらにつきましては、内容的には、健康管理システムという健康カルテというものを今、使っておりまして、それに対する改修になります。
  具体的な内容に関しましては、マイナンバーカードを活用して情報連携を行うもの、例えば、転入時に健診の内容が転入先のほうで分かったりとか、そういった部分の改修になります。
○小島利枝議長 休憩いたします。
                                (午前11時41分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 再開いたします。
                                (午前11時44分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 暫時休憩いたします。
  再開を午後1時といたします。
                                (午前11時44分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 答弁願います。
  式守町民課長。
○式守康子町民課長 それでは、電算システム改修委託料につきまして説明いたします。
  こちらにつきましては、当初、インフルエンザ及びロタの部分で、情報連携で当初予算を計上させていただいておりました。その後、県の追加メニューが出されまして、それを活用するために12月の補正でお願いしたところです。
  内容につきましては、マイナンバーを活用した情報連携になります。主にシステム改修になります。
  以上です。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 補正を出したということで、この事業に対しては急を要したというこ とで、理解してよろしいんですか。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 そうです。この事業に関しましては、国から追加メニューが示されまして、令和3年度中であれば補助が入るということになっていましたので、急を要して補正させていただいた次第です。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○7番 山中博子議員 結構です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  9番、小宮議員。
○9番 小宮 正議員 小宮です。
  169ページの……。
○小島利枝議長 何問ですか。
○9番 小宮 正議員 1問。
          (「まだ、そっちに行かない」と呼ぶ者あり)
○9番 小宮 正議員 こっち行っていなかったっけ。行っていないじゃんまだ、商工費はまだか。じゃ、どうぞ、次へどうぞ。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 149ページ、決算書……。
○小島利枝議長 1問でいいですか。
○10番 岩田鑑郎議員 3問。
○小島利枝議長 3問。
○10番 岩田鑑郎議員 いいですか。
○小島利枝議長 140……。すみません。
○10番 岩田鑑郎議員 149ページ。
○小島利枝議長 149ページ。
○10番 岩田鑑郎議員 ごみ削減の政策なんですけれども、加藤課長というか建設環境課長ですね。
  一生懸命やって、先が進んでいるんですけれども、これもうちょっと、来年の予算というか、考えるようだと思うんですけれども、各地区にどのような形でごみ削減の要請をしているんでしょうか、今現在。要するに区長会とか、そういうところを通してやっているんでしょうか。
  減っているのは実績ありますよね、確かに。もう少し先を進めるのにどうしたらいいかというのを考えたらどうかというふうに、本当に今、考えていると思うんですけれども、どうでしょうか。
○小島利枝議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、ごみ減量化の方策についてお答えいたします。
  まず、ごみの減量化をどうやって住民の方に削減をお願いしていくかということであれば、まずは、広報紙を使って、年何回か、ごみの減量化についてはお願いをしているところでございます。
  具体的には、ごみ減量化モデル地区というものを令和元年から開催しておりまして、それについてもどれぐらい減ったか、その量はどれぐらい減ったか、住民、あと、金額はどれぐらい減ったかということと、あと、意識づけということになるのかなと思うんです。実際に数字がどうのこうのというよりも、やっぱりまずは可燃ごみを減らすというところが今、一番重点を置いているところでございます。
  家庭から出るごみの4分の3は可燃ごみということで、その可燃ごみの中でも約4割が厨芥類というか、食べ物なんかが占めると。それについては徹底的に資源化をしてくださいということ。あと、その可燃ごみの中でもまだまだお金になる、よく雑紙と言うんですけれども、そちらも昨年度末に、全世帯に雑紙保管袋というものを配布しまして、二本立てで雑紙と、あとは食品残渣、そっちのほうの削減をお願いをしているところでございます。
  具体的に、その区長会が今ないものですから、そういった機会もないわけなんですけれども、あらゆる方法でそういった場面があれば、ごみ減量化について、何かこうやってくれ、出前講座みたいなのやってくれという形であればそれも可能ですし、我々もできることはやっていくつもりでございます。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 今、モデル地区がありますよね。そこのごみの量というのは、量っているんだろうと思うんですけれども、それを広げることはできないんでしょうか。量るというのはかなり難しいと思うんですけれども、どうでしょうか。
  来年の予算にも絡むことですけれども。
○小島利枝議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 ごみ減量化モデル地区の数を増やすということでしょうか。
  今のところそれは考えておりません。これはモデル地区ということで、来年度もやはり15世帯掛ける2地区ということで、合計30世帯の取組を広げまして、そういう意識が高くなっている地区のものを周りにPRすることによって、町全体をそういった意識に変えていくというのが目的でございます。
  今度、広報の12月号になると思うんですけれども、そういった特集も考えておりまして、そこ、実際にやってくれた地区の人のその声だとか、そういったものも、意外とやってみると癖になると、普通に通常の作業としてできちゃうというような話なんかも、全体に広めていければというふうに思っております。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 それで、そういう地区の方に、そんな、1番、2番つけられるかどうか分かんないですけれども、よくやったところには表彰状を出すとか、そういうことをやると意識がもっと上がるんじゃないかというふうに考えますんで、来年の予算の中で考えていただければというふうに思います。
  以上です。終わり。
○小島利枝議長 2問目、お願いします。
○10番 岩田鑑郎議員 決算書のページ、165ページ。
  ときがわ町産材活用事業。
          (「まだ」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 まだ、ここは、衛生費までです。
          (「衛生費までです」と呼ぶ者あり)
○10番 岩田鑑郎議員 衛生費。
○小島利枝議長 3問目もよろしいですか。
○10番 岩田鑑郎議員 いいです。
          (「3問目は衛生費ですか」「3問目は衛生費の質問ですか、違うページですか」と呼ぶ者あり)
○10番 岩田鑑郎議員 衛生費じゃないよ。
○小島利枝議長 いいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  3番、長島議員。
○3番 長島金作議員 149ページ……。
○小島利枝議長 1問でいいですか。
○3番 長島金作議員 2問お願いします。
○小島利枝議長 2問。
○3番 長島金作議員 真ん中辺に、生ごみ処理器設置補助金というのがあるんですけれども、これは何台の補助金なんですか。
○小島利枝議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えいたします。
  コンポストが12基、あと、電気式の生ごみ処理器が2基、合計で14基でございます。
○小島利枝議長 長島議員。
○3番 長島金作議員 分かりました。2問目です。
○小島利枝議長 2問目。
○3番 長島金作議員 先ほど岩田議員が言ったように、ごみのことなんですが、私も近所、ごみの日、なるべく回って見て歩いているんですけれども、どうしても庭の草をむしった、青い草をまだ結構出していると。前は、ひどいときは、庭だと思うんですけれども、芝刈り機で芝を刈った草を3袋ぐらい出して、やっと1つ持ち上がるようなものが3つぐらいあったんですけれども、そういったその草に対して、私も言いづらいから言えないんですけれども、その点、何とか草を出さないような方法ないかなと思って、よろしくお願いします。
○小島利枝議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えいたします。
  草に関しては、今、住民の方にご案内しているのは、チップ化施設、新玉川橋の下流のところ、そこに受入れ施設を設けています。草ですとか、あと、家庭で出る木だとか、そういった剪定枝というんですか、そういったものを第2と第4の火曜日に受け入れております。
  そもそも、その刈った草をごみステーションのほうに入れるというのは、やはり、我々としては資源になるものはなるべくしたいというところがありまして、こちらの資源化施設、ごみカレンダーにも案内をしておりまして、1ページ使って、令和4年度の受入れの日にちも載っておりますし、今までごみステーションに可燃ごみとして出していた草等の減量目的として受け入れておりますというような案内をしておりますんで、ぜひそちらのほうをご案 内いただければと思います。
○小島利枝議長 長島議員。
○3番 長島金作議員 私としても非常に言いづらいんで、再度、そういった、私も知っていまして、私も剪定したごみはそっちに持っていってはいるんですが、どうしても毎回、毎回というか、草を出す、毎回ということはないけれども、草を出す方がいるんで、何とか区長の回覧みたいなのでもう一回、周知徹底したほうがいいんじゃないかなと思う次第でありますんで、以上です。
○小島利枝議長 答弁はよろしいですか。はい。
  ほかに質疑ございますか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。3問お願いします。
  1問目、139ページ、決算書です。
  上段、10節需用費、印刷製本費17万4,900円。予算書にはなかったんですが、どのような本を作ったのか、その詳細を伺います。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 今、ご質問の印刷製本費ですけれども、母子健康カードと妊婦健診の助成券の印刷になります。
  以上です。
○7番 山中博子議員 分かりました。2問目お願いします。
○小島利枝議長 2問目、お願いします。
○7番 山中博子議員 決算書の143ページ。
  新型コロナウイルスワクチン接種事業のところです。中段の3節職員手当等、管理職員特別勤務手当。管理職員とは課長以上の方かと思われるんですが、課長だとしたら管理職手当があるのではないかと思います。これは特別に出る手当なのか伺います。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 それでは、ただいまのご質問の管理職特別勤務手当について回答いたします。
  こちらにつきましては、課長及び主幹に対しまして、それぞれ6,000円と4,000円が支給されるものになります。こちらの管理職になりますと時間外が発生しませんので、それに当たる部分ということで手当のほうつけさせていただいています。
  以上です。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 分かりました。
  同じく、7節のところで報償費、看護師・栄養士等謝礼とありますが、接種事業に栄養士がどう関わるのか伺います。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 こちらの報償費ですけれども、看護師・栄養士等謝礼ということになっております。保健センターのワクチン接種に関しましては、看護師と保健師の報償のほうをこちらから支払っております。栄養士につきましては雇上げはおりませんので、こちらについては項目として財務会計上のってくる部分になります。財務会計上のってくる部分での登録になっています。財務会計の項目名として登録されているのが、看護師、栄養士等謝礼になっております。
  以上です。
○7番 山中博子議員 分かりました。
○小島利枝議長 よろしいですか、3問目お願いします。
○7番 山中博子議員 147ページ、環境推進委員運営事業の上に、当初予算には地球エネルギー活用事業があり、住宅用太陽光発電システム設置費補助金がありました。平成30年度36万円、令和元年度2万3,000円で、令和2年度、3年度と補助金の活用が全くありませんでした。今後、この補助金の利用についてどのようにしていくのか伺います。
○小島利枝議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えいたします。
  これは、住宅用の太陽光ということで、確かに、令和2年、令和3年と実績がございませんでした。
  今、これ、キロワット当たり2万円の補助金出しているんですが、今後どうするかということでございますが、今、町では野立ての太陽光の条例で、全域抑制区域ということで、今、再生可能エネルギーで太陽光として一番注目されているのが屋根になります。町としましては、今、申請は少ないですがもう少ししっかりとPRをして、屋根の太陽光について、実は総合振興計画でも目標の基数を、たしか令和8年に131基という目標を立てています。今、ちょうど101基でありまして、この目標に向かって事業を推進してまいりたいと考えております。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 2年度、3年度とゼロだったということで、活用がないことで事業を廃止するということは、ありますか、ないんですか。
○小島利枝議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 事業を廃止、休止することはございません。引き続き継続で推進してまいります。
○7番 山中博子議員 結構です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○7番 山中博子議員 はい。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  9番、小宮議員。
○9番 小宮 正議員 先ほど長島議員が質問したごみの関係なんですけれども、確かに、ごみの……。
○小島利枝議長 1問ですか。
○9番 小宮 正議員 1問。
  ごみのときは、結局、枝とか草とか多いんです。なお、私は常日頃、自分ちも出していますけれども、周りをこう見てみると、ほかの地域も結構可燃ごみのところへ出ているのが多いんですよ。町としてこれから減量化を進むんであれば、私は、ごみカレンダーで今、土曜日がないんかな、そういう特定日を、その日はそういう草とか剪定した枝とか、そういうものをごみステーションに出してもらうようにしたほうがいいんじゃないかな。
  結局、ごみステーション、生ごみ、こう可燃ごみを入れて、大体外には、大体、枝、草等が置いてあるのが現状です。これからはそういうことも考えて、土曜日だか土曜日はもうそこに置いてくださいよというような形で取ったほうがこれから安く上がるんじゃないかなと思いますが、その点いかがでしょうか。
○小島利枝議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えいたします。
  ときがわ町として、徹底的に、そういった資源になる可燃を回収して資源化するというのは、本当にそのとおり、考え方は私もそれは賛成でございます。
  いろんな、結局、今、例えば衛生組合管内でやっているところの中でも、ときがわ町ぐらいなんですよね、今、草とか剪定枝を受けているところ。周りに比べればその辺は一歩進ん でいるかなとは思うんですが、ただ、あそこの施設も何分にもそのキャパが少ないものですから、その辺が限界があるということで、令和元年から始めたんですけれども、その状況を見ながら、もっとこう広げられればというふうな考えは確かにございます。ちょっとその辺も含めて、今のご意見については検討をさせていただきます。
○小島利枝議長 小宮議員。
○9番 小宮 正議員 私が思うのは、それはやっぱり資源として今度は使えばいいかなと。それをチップにして、そうすれば農道でもどこでも、町道でも引けるじゃないですか。草ばかりじゃ駄目だけれども、草と小枝をまきながら、そういう利用方法をすれば再利用でうまくできるんじゃないかなと思うんですけれども。
  これからは確かに、私も小川衛生組合の議員として2年間お世話になりましたけれども、ときがわ方式のやり方というのは、ごみのカレンダーもそうですけれども、1歩比企郡では進んでいるほうなんですね。だけれども、これを、そういうことを見本としながらまた、そういう郡内でまた力を合わせてやっていければいいんかなと思うんで、これからはぜひ、検討してみてください。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 105ページ……。
○小島利枝議長 1問でよろしいですか。
○10番 岩田鑑郎議員 2問。
○小島利枝議長 2問。
○10番 岩田鑑郎議員 105ページ、民生費全体について、コロナの関係かなと思うんですけれども、20%ぐらい上がっているんですよね。
○小島利枝議長 105ページですか。
○10番 岩田鑑郎議員 そうでしょう。
○小島利枝議長 民生費……。
○10番 岩田鑑郎議員 民生費の全体。
○小島利枝議長 すみません。民生費の総額、分かりました。すみません。
  104ページ、105ページ。
○10番 岩田鑑郎議員 全体の金額が20%以上上がっているんですよ。これはコロナの関係かとは思うんですけれども、その理由は何でしょうか。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えいたします。
  まず、一つに、福祉課で、民生費で取り扱ったコロナ関連の事業になるんですが、令和2年、3年、4年、この4年間の合計で約3億、コロナ関連だけで事業費として支出していますので、上がった要因のかなり多くを占めているんじゃないかなというふうに思っております。
○10番 岩田鑑郎議員 いいです。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○10番 岩田鑑郎議員 2問目。
○小島利枝議長 2問目、お願いします。
○10番 岩田鑑郎議員 107ページ、民生委員費。
  これ、今現在、民生委員大変な仕事なんで、なかなか集まらないというのが現状だと思うんですけれども、これ、国の制度から活動費の補助金をもう少し上げることは、国の制度これできないのかなと思うんですけれども、どうでしょうか。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えさせていただきます。
  コロナ禍においては民生委員の活動もかなり困難な部分もあります。しかしながら、緊急事態宣言等が出ていない限りは、毎月行っている定例会も通常どおり実施しております。
  この民生委員の活動費に関しましては、それぞれの自治体が独自の基準で活動費を設定しているんですが、その中の一部として国から補助金を支給されている部分があります。この部分につきましてはほとんど変わらずに横ばいでいっているんですが、ときがわ町における民生委員さんに対する活動費の部分、報酬とかじゃなくて、実際に行っている活動費の部分は、数年前に一度金額のほう少し上げさせてもらったという経過がございます。
  以上です。
○10番 岩田鑑郎議員 いいです。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「3問目」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 2問でいいんですよね、岩田さん。
○10番 岩田鑑郎議員 2問。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。
  最後の1問です。
  決算書の151ページ。中段のじん芥処理委託料6,145万4,876円。主要な施策の成果の中の52ページの中には、一般廃棄物収集運搬業務5,489万円と、資源回収321万240円がありまして、これを足しますと5,810万240円となります。335万4,636円と約300万円以上の差があるのはなぜなのか伺います。
○小島利枝議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えいたします。
  主要な施策の成果につきましては、こちらの委託料の中でも主要なものだけを挙げておりまして、実際にこの決算書のこの金額との差は、今、言われたその古紙の収集運搬、あと、一般廃棄物の収集運搬に加えて粗大ごみの個別収集というのをやっています。これ約90万なんですけれども、あとは、小動物の死骸の処理、道路で引かれたような小動物の処理、これ44万円ほどです。あとは、ごみパトロール、シルバー人材センターのほうにお願いしておりますが、こちらが143万円ほど。続いて、処理困難物と言いまして、不法投棄をされた処理ができないようなものを処理をする委託があるんですが、そこが44万円ほど。あとは、スズメバチの巣の駆除なんかもやっております。そういったものを加えまして、この決算書の数字になります。
  以上です。
○7番 山中博子議員 結構です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって、3款から4款の歳出の質疑を終了します。
  続いて、決算書150ページ、5款労働費から200ページ、9款消防費までの質疑を行います。
  質疑ございますか。
  4番、神山議員。
○4番 神山 俊議員 4番、神山です。
  1点ほどお伺いします。169ページ、商工会補助事業ですけれども、ぜひ、渡邉町長にお 伺いしたいと思います。
  令和2年度の決算では854万円、令和3年度では902万5,000円という計上をされておりますけれども、渡邉町長は元商工会員だったと思います。内部の事情も大変詳しいと思います。また、町長になられて補助金を執行する立場にもなっております。その観点から、この金額どのように渡邉町長は感じておられるのか、お考えがあればお伺いします。
○小島利枝議長 渡邉町長。
○渡邉一美町長 ときわ商工会の場合は、商工会の補助金がほかの……、ちょっと担当課に聞かないと分かんないんだけれども、ほかの行政区に比べて多いですよね。決して低い金額ではないんです。
  それだけ、結局町は商工業の発展に力を入れておるんですけれども、このところコロナの影響もあって、なかなか商工会の活動もよく見えないんですけれども、ときがわ町においては、商工業の発展も一つのまちづくりの柱になっておりますので、ぜひ、今後も力を入れていきたいなと思っております。特に、中小零細の企業が多いものですから、その辺のところも指導していきたいなと思っております。
  ただ、今、商工会の現状を見ますと、かつてのような、高齢化をしてきたというわけではないんですが、若い世代の青年部といいますか、商工会の青年部の皆さんの数も減っている、それから、大体高齢化をしているということで、そこはちょっと危惧しているところなんですが、何とか若い人がまた起業もしていただいて、地域の商工業がもう少し活性化をするような雰囲気になればいいなと思っております。
  ただ、異業種交流で活性化もあるんですが、いろんな業種の人が集まって交流をするということは、いろんな情報交換の場にもなっているんです。だから、そういうところを見ると、一概に活性化ということで捉えるんではなくて、一つは異業種交歓の場ということを考えた場合には、この商工会の活動はすごく価値があるなと、こう考えております。ぜひ、ときわ商工会がますます活性化するように期待をしているところでございます。
  以上です。
○小島利枝議長 4番、神山議員。
○4番 神山 俊議員 現状を見ますと、やっぱり会員数が減少、また、新しい、当町だとカフェなんかも大分増えてきたかなと思いますけれども、その方々もなかなか商工会に入られないとかという現状も見受けられると思います。そのようなことからぜひ、渡邉町長、元商工会の会員ということですから、内部のことも詳しいですし、ぜひその経験を商工会にアド バイスしていただいて、町の商工に対しての発展に全力で取り組んでいただければなと思います。
  以上です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  8番、前田議員。
○8番 前田 栄議員 8番、前田です。
  決算書の……。
○小島利枝議長 何問ですか。
○8番 前田 栄議員 決算書の159ページで1問。
○小島利枝議長 1問。
○8番 前田 栄議員 ちょっと待ってください。159の1問です。それの上のほうの有害鳥獣対策事業です。ここんところの時間外勤務報酬、948円。金額は小さいんですけれども、過去、決算書何回か見ていたんですけれども、なかなか時間外勤務報酬という点が、ほかの課においては当然単位が違ってあるんですけれども、有害鳥獣対策事業、多分事務員の方っていないような気もするんですけれども、時間外勤務報酬というのはどういう金額の948円、推測するのに1時間単位かなと、でも、埼玉県の最低賃金においては、令和3年の10月1日から956円かな、これ、いつなんだかと、この948円の状況の生まれたのをちょっと教えてください。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 それでは、お答えいたします。
  有害鳥獣対策事業の時間外報酬の金額でございますけれども、まず、有害鳥獣対策事業でございますけれども、こちらにつきましては、有害鳥獣捕獲員という方を2名雇用をしております。この方たちは、アライグマなどの小型の小動物を主に箱わなで捕獲をして、処分をしている方たちでございます。
  通常ですと、この方たちは午後1時から5時までということの勤務時間となっておりますけれども、このときは、まず季節が6月の時期だったんですけれども、この時期でそろそろ帰る、5時になる寸前で住民の方から電話がありまして、通常ですと明日に回してくださいとかというお願いするんですけれども、どうしても捕りに来てほしいという強い要望がありまして、1時間残業をしていただいたということでございます。
○小島利枝議長 前田議員。
○8番 前田 栄議員 1時間残業ということ。それで、捕獲員の方2名いて、1時から5時と。残業というとあれか、時間外勤務報酬ですよね、時間外勤務報酬。
  これ、科目ふうの関係でこうにしたんだか、さっきの答えじゃないけれども、一般的に時間外労働というのは労基法でいう法定時間外労働と、会社ごとの所定時間外労働があるんですけれども、この方2名が1時から5時までということは4時間労働ですよね。それで時間外となっているということは、これを見ると一般的に言う残業かなと解釈したんですけれども、そういう意味なんですか。4時間で時間外というのが、948円が。これが6月ということは、令和3年10日1日から県の最低賃金956円になったということは、その前の段階で、これは1時間イコール948円で1人分ということで解釈していいんですか。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  前田議員の今、申していただきましたそのとおりでございます。1人、5時から6時までの1時間の勤務となっております。
  また、報酬という名目ですけれども、これについては会計年度任用職員になったときからこういった報酬という名目で計上をしております。
○小島利枝議長 前田議員。
○8番 前田 栄議員 この人においては、会計年度任用職員だから1日4時間労働で、4時間以外で急にかかってきたんで、4時間労働したほかにやってもらったから1時間948円をつけたということで、それから、一応時間外労働の場合は上司が残業命令というか、命令を出すわけですよね、命令を出す前にいろんな関係でしたからこれは別として、この時間外勤務報酬という科目を使わなくて、ほかには援用というのはなかなか、1.25倍だ、何倍だということで難しい問題出てくると思うんですけれども、何となく私個人としては、違和感数字と違和感な科目かなと思ったんで、ほかに、今まで初めてこういうのを見たと思うんで、違ったほかが、やり方がなかったかなと、今後においては、課長はこのまま時間外勤務報酬でいくのか、違った方法で、1時間出てもらったから次の日3時間労働でいいよと、内々ですけれども、労基法でいくと難しいかも、そういう考えというのはないですか。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 1時間、5時から6時までの時間外をしていただいたわけですけれども、これについては、職員が行けばいいんじゃないかという考えもあるかと思うんですけれども、この捕獲員につきましては、資格を有しているということと、また、その方にはも しそういった小動物にかまれたときの予防接種もしていただいております。また、職員等はそういった予防接種等はしておりませんので……。
○8番 前田 栄議員 職員は関係ない。そのこと聞いていないから。違ったつけ方がないか、違った書き方がないんだか、科目設定でこれでしようがないだかと、それを聞いているの。
○正木 彰産業観光課長 これは、正式なものですので、労働時間に対応した報酬ということで支出としてございます。
  今後もこの形で行いたいと考えております。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  9番、小宮議員。
○9番 小宮 正議員 先ほど、神山議員が先に質問されましたけれども、商工会の補助金の関係なんですけれども……。
○小島利枝議長 1問でいいですか。
○9番 小宮 正議員 1問。
  補助金が来たと思うんですけれども、今年は、補助金は、事業しなかったから戻ってきたんですけれども、今年は戻ってこないような気がしているんですけれども。また、かえって事業もしていないのに金が増えているということはどういうことなんでしょうか。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 それでは、お答えいたします。
  小宮議員のご質問ですけれども、主要な施策の成果の59ページをご覧いただきたいと思います。一番下段の部分でございますけれども、商工会補助事業といたしまして、前年比と比べて48万5,000円の増となっております。事業していないのになぜこの額に戻っているのかというようなことだと思うんですけれども、よろしいでしょうか。
○9番 小宮 正議員 はい。
○正木 彰産業観光課長 まずは、昨年度は事業といたしまして、商工会各6部ございます。そいった中でそれぞれの研修会等を行っております。そういった令和2年度については、その各部が事業が行えなかったということで、この48万5,000円を返金をしていただいたという経緯がございます。
  令和3年度につきましては、各部の事業も行ったりですとかする中で、各部の共同の事業といたしましてスタンプラリー事業というのを行っております。そういった事業にこの48万5,000円を使ったと伺っております。
○小島利枝議長 小宮議員。
○9番 小宮 正議員 確かに、スタンプラリーは商工会でやりました。しかし、昨年度もそうなんだけれども、各、建設部会、工業部会、青年部とか女性部会、いろいろ部会があるわけですよ、そこに金が出ているわけ。だけれども全部やんないで、その分を昨年多分戻したと思うんですけれども、もっとそれより少ないんだ、戻しは。
  私も言いましたよ、局長に、こんなくだらないことをやっているんじゃないと。町から補助金をもらっておいて、事業もしないで何で返さないの、だから私は言いました。
  やっぱり補助金が出ている以上は、そのための、町にはこういう事業をやるから補助金をくれと言っているわけだから、そういう足んなきゃ足んないで町に言えばいいことであって、だけれども事業をしなかったら、そのぐらいの行政としても見直しというのは考えたほうがいいんじゃないかなと思うんで、よろしくお願いします。
○小島利枝議長 答弁よろしいですか。
○9番 小宮 正議員 答弁、だからどうするんだ。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 商工会等ともよく協議をいたしまして、今後、検討してまいります。
○小島利枝議長 小宮議員。
○9番 小宮 正議員 これからは、コロナが収束していくと願うわけですけれども、そういうことがあった場合はやっぱり両方で協議してやっていかないと。やっぱり周りの、商工会ばかりじゃないけれども、周りの人も結構いろんなことを言っている人も多いですよ、実際に。だから、そういうのをまた話合いをして、事業をした場合はそれなり、しなかった場合はこうだよということを、また、よく事務局同士でお話しをしていただければありがたいと思うんで、よろしくお願いします。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。
  3問お願いします。
  まず、165ページ、決算書、下段のところに里山再生活動支援事業補助金39万9,250円。これは令和3年度からの補助金だと思いますが、1団体10万円だと聞いております。この半端な金額、また、これは何団体に補助金を出したのか、その活動についても伺います。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの山中議員のご質問でございますけれども、団体数といたしましては4団体で、全て里山の再生ということで、整備ですとか植栽ですとか、そういったものに対しての補助金になります。
  令和3年度の中では、この半端になってしまったというのは、ある1団体が補助金の交付決定をする段階では補助金10万円、これあくまでも上限額ですので、の申請があったんですけれども、最終的に実績報告をしてみたらそこまで使わなかったということで返金をしていただいた結果、こういうふうな決算になっております。
  以上です。
○7番 山中博子議員 分かりました。
○小島利枝議長 2問目お願いします。
○7番 山中博子議員 決算書の175ページ、中段のまちづくり活動支援事業補助金40万7,490円。これもまた1団体10万円とのことだったんですが、最高10万円。どのような団体にどのように配分したのか伺います。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 それでは、お答えいたします。
  まず、補助団体数でございますけれども、こちらに書いてあるとおりの審査等を行いまして8団体に交付するということで決定をいたしました。その後、コロナの状況等もございまして、1団体については事業ができなかったということで支払いはしておりません。もう1団体については実績に基づいて減額をしております。
  どのような団体かということでございますけれども、主に、子供たちのフリースクールの拠点整備ですとか、そういった活動をする団体に対して補助をしております。これが1団体。それから、もう1団体については地域の里山を保全するという活動について出しております。そういった活動がほかにも1団体。地域の活動、緑化等のために出しているものが合計2団体。それから、ときがわ町の町内、ときがわ町全域を公園と見立てたベンチベンチ計画という、ベンチを置いて、そこで安らぎを感じていただこうという、ときがわ町のよさを感じてもらおうという事業に対して出しております。また、それから、子供たちの正しい性育、性教育等に関する事業に対して補助金を出しております。それから、子供たちの子育てサポート等の事業にも出しております。それから、町民の音楽に親しんでいただいて情操教育をするといった事業にも出しております。
  以上の7団体に、令和3年度は支出をしております。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 そのような活動をしたということで、その成果はどのように得られたのか伺います。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 成果につきましては、それぞれ目的に沿って、ときがわ町のまちづくりのために実施をしていただいておりまして、その成果につきましては、ときがわ町ホームページのほうに掲載をさせていただいているところでございます。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 その成果はホームページのほうにあるとおっしゃったんですが、その成果を聞きたくて質問したので、お願いします。
○正木 彰産業観光課長 成果につきましては、それぞれまちづくりということで、地域の緑化事業につきましては、環境のための緑化ですとか、あるいは憩いの場の整備というような形でまちづくりに役立っております。
  また、子供たちを対象といたしました事業につきましては、子供たちの情操教育等のために有意義に活動をしていただいておりまして、大変、そういったところで役に立っていると考えております。
○小島利枝議長 よろしいですか、では、3問目。
○7番 山中博子議員 3問目、同じく175ページの下段、観光施設管理運営事業、修繕料89万5,479円。これもまた、主要な施策の成果の62ページ、四季彩館ばっ気ブロワ29万9,750円。四季彩館岩風呂系統ミキシングバルブ修繕等28万8,200円。これは、監査委員の結びのところ、49ページで指摘されていますが、どうするのか伺います。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 それでは、お答えいたします。
  四季彩館の指定管理者との協定におきましては、前年度の売上げが3,000万円以上あった場合については、修繕料30万円以下のものについて支出するという協定となっております。この2か所につきましては、その協定の30万円を割ってしまっている状況でございます。そういったところで、監査委員からご意見をいただいているところでございます。
  まず、都幾川四季彩館の浄化槽ばっ気ブロワの交換事業でございますけれども、まず、事業を実施する30万円以上の基準といたしまして、まず、実施する前に見積りを取っておりまして、その見積額で判断をしております。なぜかといいますと、実施をしてから30万円以下 になったからそちらでやってくださいということではなく、事務手続上の問題から、起工する段階で30万円以上のものということで事務を決めさせていただいております。この30万円以下になってしまった理由といたしましては、実施する中で、精算額が30万円を割ってしまったということでもございます。
  また、もう1つの四季彩館の岩風呂系のミキシングバルブのほかの修繕工事、これにつきましては、実施時期が令和4年の2月でございまして、まさに四季彩館で財政が逼迫していてこの支出はすることができないという相談を受けまして、緊急性もあったことから、こういった修繕を行わないと営業もできなくなってしまうという緊急性があったことから、支出をさせていただいたところでございます。
  今後につきましては、監査委員のご意見を基に適正に対応していきたいと考えております。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○7番 山中博子議員 結構です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  1番、畑議員。
○1番 畑  豊議員 1番、畑です。
  取りあえず2問。
○小島利枝議長 2問。
○1番 畑  豊議員 まず、1問目です。決算書の177ページ、一番上です。施設管理委託料703万985円。こちらのほうの主な施策の成果ですと63ページ、(イ)の委託料、施設管理費、町有で6つ施設があると書いてあります。都幾川四季彩館が599万9,299円。一番トップなんですけれども、ちょっとこれはかかり過ぎではないですか。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  それでは、四季彩館の金額でございますけれども、四季彩館につきましては、そのほかの施設にも共通することでございますけれども、昨年の9月に、非常にときがわ町コロナの感染者が急拡大いたしまして、そういったところで、国のほうの緊急事態宣言等も発出されるような中で、各施設につきまして休業をお願いしたというところがございます。それに対して休業補償、施設管理委託料として各施設にお支払いをさせていただいたところでございます。
  また、四季彩館につきましては、その後、年が明けた2月以降、財政が大変逼迫をしてし まいまして、いわゆる赤字状態となってしまいまして、その部分に対しまして、予備費を活用して施設管理委託料として支出をしておりますので、四季彩館につきましては合計2回の支出でこの額となっております。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 では、2問目いきます。
  委託料です。同じ目です。委託料の中の四季彩館、これは重要施策の中のちょうど中段に、四季彩館建物調査・設計業務委託137万5,000円。それと、これが都幾川四季彩館、三波渓谷等景観管理業務委託、別所126万9,840円。これ、三波渓谷の清掃及び環境美化による維持管理とあるんですけれども、こんなにかかっちゃったんですかね。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 では、お答えいたします。
  初めの都幾川四季彩館の建物調査・設計業務委託につきましては、これにつきましては、建築基準法に適合していないというところがございまして、そういった緊急性があったことから調査・設計業務を実施したところでございます。
  それから、三波渓谷の周辺景観管理業務委託につきましては、例年この額で発注をしているもので、例年以上でも以下でもなく、例年この金額で四季彩館を周辺とした三波渓谷周辺の清掃活動を実施していただいているところでございます。それぞれ額につきましては、適正に見積り、あるいは設計等をして決めた額でございます。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 令和3年、適正にした結果、四季彩館だけがすごい委託料が跳ね上がっているような状況なんですけれども、令和4年度にあっては精査して、なるべく抑えるような恰好で行われたらいいかと思うんですが、どうでしょうか。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 畑議員のご意見のとおり、事業について精査をして実施したいと考えております。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 お願いします。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  9番、小宮議員。
○9番 小宮 正議員 じゃ、1問で、主要な施策で62ページの関係。金額はともかくとして、 どうも納得いかないんだけれども、やすらぎの関係で、勝手に自分で手打ちうどんやめて、手打ちうどんのあの看板を勝手にやめて、自分で直して、今度は町で、行政のほうから認めねえとここで、議会とかで言っていたわけだから、これ、手打ちうどん始めますからといって看板を今度はまた直すその費用、また、今度は町で払うというのは、これはだっておかしいんじゃないか。どうでしょうか。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 では、お答えいたします。
  主要な施策の成果の62ページの(3)、(ア)の修繕料の中段に、やすらぎの家案内看板修繕工事とございますけれども、これにつきましては、内容については古民家を移築した際の、この古民家の説明を書いたものであって、やすらぎの家の行っている体験学習等の内容ではございません。
○小島利枝議長 小宮議員。
○9番 小宮 正議員 そうなんですか、俺は看板だというから、その言われた看板6万とか……、分かりました。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 ページ、165ページ。
○小島利枝議長 1問ですか。
○10番 岩田鑑郎議員 3問。
○小島利枝議長 3問。
○10番 岩田鑑郎議員 ときがわ産材活用推進事業の実績というのは、これ、実績を出す方向で考えているのかどうかなんですけれども、活用事業とは、何立米とか、このぐらい活用したいとかという、そういう思いの事業じゃないんですか、これは。ただ、活用しますよという話だけなんですか。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  岩田議員のおっしゃるときがわ産材を何立米活用できたのかというところは、すみません、申し訳ないんですけれども、掲載はしてございません。その代わりといいますか、もっと小さなものとなってしまいますけれども、ウッドスタート事業等で、ときがわ町の木材を使ったということで掲載をさせていただいております。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 これ、事業を予算のときに言えばよかったのかもしれませんが、実際に、こういうときがわ産材の使用の実績が出たよとか、そういうことを私は考えるべきだと思うんですけれども、町有林を管理して、これだけの伐採をして、こういうのを植えて、結局伐採して、結果としてこのぐらいの立米、何立米だと考えていたものですから、ぜひ、そういうふうな方向で、今、ほかの個人の、一般質問の中でも言いましたけれども、個人の山というのはほとんど手入れができていないんですよね。町有林は1名の方が、ある意味では専門についていますから、そのくらいのことをしてもいいんじゃないかというふうに思うんです。ぜひ、来年の予算の中で考えていただければというふうに思います。
  以上です。
○小島利枝議長 答弁はよろしいですか。
  2問目、お願いします。
○10番 岩田鑑郎議員 主な施策のページ55。農地利用集積促進事業(遊休農地解消対策)、これもやはり、今年はこういう面積を遊休農地解消していきたいという思いの中でこういう項目があるとすれば、どのくらい遊休農地が解消されたのか、面積、6,000平米。これで結果としてこれだけ出た、これ、今現在、遊休農地ってどれぐらいあって、これを何年にとか、ますます増えると思うんですよ。前、前田議員が家を置いて出ては畑だって置いていっちゃうというような、ここで言いましたよね。そういうような形になってきますから、それを止めるような計画を立ててもらいたいんですよ。
  かつて、議員から農業委員会に指名があった2名、そのときも、もう何年も前ですが、そういうときに計画を立ててもらいたいということで、何度も言ったんですけれども、出てこないんですよ、計画が。遊休農地解消事業のこういうところで、こういうことをやって、何年後にこういうことを解消しますよというような計画がない。
  ぜひ、それをつくってもらいたいんですよ。だって、ますます増えてきますよ、遊休農地は。今の実績は、いいんですか、これだけ解消したという目標は。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 では、お答えいたします。
  遊休農地の解消面積につきましては、農業委員会で面積を今、確定して、それに向かって農業委員会のほうで事業を進めていただいているところでございます。
  昨年度につきましては、対象面積、これに書いてあるとおりの面積でございますけれども、 今後、遊休農地を活用する、また、新たに農地を活用していくということは非常に課題となっておりますので、そういった解消に向けて、あるいは農業の推進に向けて、今後、推進していきたいと考えております。
○10番 岩田鑑郎議員 ぜひ、お願いします。
○小島利枝議長 この件はよろしいですか。
  3問目、お願いします。
○10番 岩田鑑郎議員 決算書の167ページ、上段。森林環境基金積立金783万6,000円。これ、基金に積み立てているんですか、というのは基金を見ると何か増えていないように、私の見方が違うような気がするんですが、森林環境基金、前年度末残高765万952円、決算年度中増減高が228万6,000円。これ、783万6,000円を全部基金に積んだんじゃないんですか。
  荒井課長のほうがいいかな。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいま、岩田議員のご質問でございますが、まず、歳出といたしましては、森林環境譲与税として国のほうから入ってきたお金について、ここのところで基金に積んでおります、全額を。
  もう1つご確認いただきたいのが決算書の38ページになるんですけれども、歳入のほうになります。よろしいですか、38ページの19款の1項の6目に森林環境基金繰入金というものがあると思うんですけれども、最終的には555万円の繰入れになっております。これ、よろしいですか、ご確認。
  積むほうは譲与税として入ってきたものをすっかり積みますけれども、3年度中に森林環境基金を活用して行った事業がございます。それに対しての財源として、やはり森林環境基金から繰り入れてきておりますので、積んだ分が、すっかり基金が増えていくというものではなくて、こちらのほうで繰り入れてしまっていますので、その分の差額が増えているだけになります。ということです、よろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 そうすると、積立事業は783万6,000円なんですけれども、その中から事業をしたんで減っているよということなんですか。その事業は何をしたんですか。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 それでは、森林環境譲与税を活用した事業についてお答えいたします。
  まず、七重町有林の復旧事業といたしまして、植栽事業を行っております。また、森林管理道等の崩落土砂等の撤去等にも活用してございます。また、森林の経営管理に関する意向調査業務委託、あるいは経営管理権の集積計画の策定業務等に活用をしております。そのほか、教育委員会業務とはなりますけれども、学校の新入学生にマイ箸の入学お祝い等も行っております。合計で555万円を活用しております。
○10番 岩田鑑郎議員 分かりました。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  2番、杉田議員。
○2番 杉田健司議員 主要な施策の55ページ。(カ)の人・農地プランと新規就農支援事業なんですけれども、今、給付者4名なんですけれども、これ、実績として、実際にときがわ町に暮らしていらっしゃる方というんですかね、その方が何名ぐらいいるのか、お願いいたします。1問です。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 それでは、お答えいたします。
  新規就農者で、ときがわ町に暮らしている方ということでございますけれども、基本的に住民を対象として行っておりますので、ここに4人と書いてありますけれども、個人が2人、それから、家庭協定というものがございまして、ご夫婦ということもございまして4名という形になっております。
○小島利枝議長 杉田議員。
○2番 杉田健司議員 この事業は、国の事業として前からもうあると思いますが、今現在というか、ときがわ町に暮らして、こういう就農して暮らしていらっしゃる方は何名かという質問だったんですけれども、よろしいですか。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 この数字は昨年度のものでございまして、累積については、すみません、また調べて報告をさせていただきます。
○2番 杉田健司議員 はい。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。
  3問お願いします。
  201ページ……、教育費まではまだ行っていないですよね。
○小島利枝議長 教育はまだです。
○7番 山中博子議員 では、1問でお願いします。
  201ページ、中段の著作権使用料1万1,000円。何の著作権を使用したのか、1問だけお願いします。
○小島利枝議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 それでは、お答えいたします。
  201ページは防災無線管理事業でございます。通常ですと防災無線と著作権というのはなかなか関連づけられないものだとは思うんですけれども、今年からまた新たな取組として、令和3年度の3月、卒業シーズンに合わせて、従来時報のときに流している放送を通常の「おいでよ!ときがわ」の音楽から、これを卒業シーズンということで2週間「旅立ちの日に」という曲を流させていただきました。音楽には著作権ございますので、この著作権利用料を日本音楽著作権協会にお支払いしたものでございます。
  以上です。
○7番 山中博子議員 分かりました。結構です。
○小島利枝議長 ほかに……。
          (「休憩」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 休憩……、いいですか、じゃ、10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 決算書の193ページ、親水公園の管理費なんですけれども、これ、今、親水公園を、必要があるのかどうかというのを考えてもらいたいんですよ。来年の予算で、これをちょっと削るとか、そういうことを考える必要があるんじゃないかというふうに思うんですよ。どのぐらいの使用頻度であそこ使ってくれる。もし、必要であれば、今、玉川温泉ですか、そちらで管理してもらうとか、貸すとかそういうことができないかなというふうに思って質問しました。
  以上です。
○小島利枝議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 では、親水公園の必要性ということでお答えいたします。
  親水公園については、実績にはグラウンドゴルフの使用がほとんどでした。それは令和3年度までです。令和4年度になりまして、もう完全に、グラウンドゴルフの利用について、今、利用する団体がなくなったという状況でございます。
  実際は、今、そのコモリバの話が出ましたが、今年の8月は1か月、コモリバのほうから話がありまして、駐車場として貸してもらえないかということで、1か月はコモリバのほうに貸しておりました、有料で。そういった実際に、今、使用状況がほとんどないということで、当然、こちらも同じような形で考えておりまして、どういった形がいいのか、必要性についても今、検討しているところでございます。
○10番 岩田鑑郎議員 結構です。終わり。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  暫時休憩……。
  正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 すみません、議長のお許しをいただきましたので、発言させていただきます。
  さきほどの、杉田議員から、新規就農者の方でときがわ町に住まれて、そのまま農業をやられている方、累積何名ですかということでお話いただいたんですけれども、合併後なんですけれども、15名となります。
  以上でございます。
○小島利枝議長 暫時休憩いたします。
  再開を14時30分といたします。
                                (午後 2時16分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時30分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって、5款から9款の歳出の質疑を終了します。
  続いて、決算書の200ページ、10款教育費から、280ページ、13款予備費までの質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 6番、田中です。
  3問お願いいたします。
  主要の成果のほうで84ページ、下段のほうで、放課後子ども教室推進事業ということで、多分、私も勘違いしていればと思って確認を含めてなんですけれども、萩ヶ丘のいきいき教室ということで182回、登録数24名、ここには学童も多分ありますよね、分かりませんか、84ページです。
  確認させていただきたいんですけれども、なぜ萩小だけにあってほかのところにないのか、中身も含めてお願いします。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 お答えします。
  なぜ、萩ヶ丘小学校にだけ放課後子ども教室があるのかということなんですが、これは、以前は玉川小学校、明覚小学校にも放課後子ども教室はございました。
○6番 田中紀吉議員 あったんですか。
○大野健司生涯学習課長 ありましたが、ボランティア指導員さんの確保ができないなどがありまして、その2校につきましては放課後子ども教室がなくなりました。その当時、萩ヶ丘小学校だけは、最初は学童がなくて放課後子ども教室だったと思うんです。玉小、明小は学童があった上に放課後子ども教室ということになったので、そういう分、廃止の決定も早かったのかなというふうには思っております。これが、萩小にあった理由はそれになります。
  あと、内容といたしましては、萩ヶ丘いきいき教室につきましては、学校給食のある平日のみ開校しておりまして、開校時間につきましては、授業終了後から夕方4時までとなっております。
  以上です。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 その件については分かりました。
  2問目伺います。同じく、成果の91ページお願いいたします。小倉城の件なんですけれども、いろんな事業で形としてかなりたくさんの、トイレの関係、水道の関係、検査の関係とか、今、いろいろあると思いますけれども、私の認識では結果として、バイオのトイレを設置をして工事をしたということだと思うんですね。
  それで、課長に伺います。私、バイオのトイレというのは、要は、浄化槽をきちんと入れて、排水は高低差がありますから問題ないと思っていたんだけれども、あと、水道が引けないからバイオというふうに私は認識をしていたんですけれども、何か、これを見ると、ちゃ んと水道の加入金を払ってきちんとやっていると思うんですけれども、なぜ、いわゆる通常の浄化槽をきちんと入れてやらなかったのかを伺います。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 お答えいたします。
  普通の浄化槽を入れたタイプではなくて、バイオトイレにしたということにつきましては、この大福寺周辺、文化財の宝蔵地でございますので、なるべく掘削、掘削というのは文化財の破壊につながりますので、掘削をしないのが望ましいということで、掘削の必要ないバイオトイレを選択したと聞いております。
  バイオトイレ、本来なら水道は必要ありません。基本的には水道なしで使えるのですが、観光客の皆様をもてなすという視点からすると、トイレにやっぱり水道がないのはあまりよろしくないだろうということで、バイオトイレとしては要らないんですが、利用者をもてなす観点から水道、要は手洗いを設置したというふうに聞いております。
  以上です。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 その点は分かるんですけれども、逆に位置を変えればいいんですよ、位置を今までの指定された位置に、あそこに置くからそういうことになるんじゃないかと私は思ったんです。
  具体的に言うと、大福寺の所有のところに少し移すだけで、調整はもちろん要りますよ、そうすると大福寺の境内というんじゃなくて、庭というのか、私もかなり現場感は分かりますけれども、そうすると将来的にもすごくいいような気がしたんです。
  だから、結果はもう済んじゃった問題なんで、なかなか、じゃ、田中さん移動してくれと、はいよというわけにはいかないのは理解できますけれども、そういう視点も、最初からあそこに、今までの仮設のトイレがあったところに置きましたよね。ほぼ同じ場所だと思うんですけれども、そういう視点というのがぜひ今後、続きの点で工事ができないからそこだというんだと、将来にわたってトイレというのは使うものだと思いますんでという点なんですけれども、いかがでしょうか。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 お答えします。
  現在、設置してある場所は大福寺の境内内です。
  あそこは小倉城だからということではなくて、大福寺の境内から川までの間全体が文化財 の宝蔵地でございますので、文化財の宝蔵地を外して設置するとなると、山を越えた田黒の農村センター辺りに設置することになりますので、それでは意味がないと思いますので、地元の方々と協議した結果、大福寺の境内内にバイオトイレを設置させていただいております。
  以上です。
○6番 田中紀吉議員 それは勘違いしました。それは分かりました。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○6番 田中紀吉議員 3問目伺います。
○小島利枝議長 3問目。
○6番 田中紀吉議員 これは、今度は決算書のほうなんですけれども、273ページお願いします。
  これも、一つのこだわりなんですけれども、田黒の運動場です、管理。これ昨年もお伺いしましたけれども、報告、主要の成果には人数、回数、その他一切載っておりません。それで、理由は地元の人に管理をお願いしていると、そういう理由を伺っております。
  実は私も現場を確認してこなきゃいけないと思って、昨日確認をいたしました。現場感、課長は見てどう思うか分かりませんけれども、先ほどの親水公園の話がありましたけれども、それ以上、多分使用されていないというのが現場感でした。トイレはさすがに課長が言ったのかどうか分かりませんけれども、昨年から見ると一応使えるようにはなっています。ただし水道は使えません。昨日確認してきました。それで、費用対効果という点でかなり大変な金額がかかっていると思うんです。
  その上の玉川運動場は99万円、田黒の運動場は73万、だからその辺は何年たったら結論というか、方向性が出るのかなというふうに非常に疑問に思っていますけれども、いかがでしょうか。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 お答えします。
  まず、方向性としてはこのまま継続をしたいと考えております。たしか、前回の議会のときだったと思うですけれども、畑議員から子供たちの遊ぶ場所というところの、何とか考えてほしいというご要望もいただきましたが、確かに、田黒グラウンドは、玉川グラウンドや本郷グラウンドに比べると、使用数というのはかなり少ないというのは確かでございますけれども、もしあそこを町が例えば、あそこを返してしまって、山に戻ってしまったら、それこそ子供たちはどこで遊ぶんだろう、地域の皆さんはどこでソフトボールをするんだろうと いうことになってしまいますので、できましたらこのまま継続をさせていただきたいと考えております。また、もっと言えば、できればトイレも直したいなというふうには考えております。
  以上です。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 私は、子供たちや地域の方の避難所、それから、遊ぶ場所がないというのを奪うとかというのは基本的には考えておりません。ただし、その変な話というよりも、この目標を見ると極めて大変な事態だなと思っているんです。それで、この問題の中では継続でと、継続にのっています、のっていますね。ほとんどが継続なんです。
  いろんな話をすると長くなりますからやめます。この問だけに私、やりたいと思うんですけれども、ああいう、あれだけの頻度、それから、場所、あることも知らないようなところに本当に子供たちが遊んでいるんでしょうか。
  それで、前あった農村集落センター前に公園がありました。それで、昨日通ったらきちんと、さすがに草刈りが終わっていました。それで、何度か今まで通りかかると、あの草だらけでどうやってブランコや何か遊ぶのかなと思ったら、さすがに草刈りが、地域の方がやったのかどうか確認していませんけれども、きれいになっていました。見てきました。
  だから、そういう点で、地域の方が本気で使っているんだったら私は思っていません。ただし、あれは使っていませんから、しばらく。だから、そういう意味では、グラウンドをきちんとやっていただいたほうがいいんじゃないかと、何か使っているという話がこの辺でちらっと、声じゃなくて態度で見えましたけれども、そういうことも含めて、ときがわ町を今後どうするんだといったら、一つの方向が出ていますよね。
  どうやったら当面24%、35年ぐらいのには半分にしようというのが目標で出ています。だから、そういう点で、いかに、どういうふうな使い方をしたらいいのかということも含めて、検討したらいいんじゃないかなというのが私の提案というか、意見、アイデアです。
  課長はもう続けるというふうな結論的に伺っていますので、それはそれで、意見というか、結論の方向ということで受け止めます。
  これは結構です。以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○6番 田中紀吉議員 結構。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。
  2問お願いします。
  決算書の211ページ、一番下のところの消耗品費121万円。これは多分、ときがわ材消毒スタンドだと思いますが、計算すると110台分だと思います。その配分はどのようにしたのか伺います。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えいたします。
  これ、300万円につきましては、今年度執行分につきましては、各校90万円分を国とそれから町負担で……。
○7番 山中博子議員 300万円……。
○宮寺 進教育総務課長 ええ、その中で300万円は事務局費として、教育総務課で預かったものです。残りの額は30万円ずつ各校に消耗品等備品費執行費で配ったものです。
  この中の配分ですけれども、当初の配分と、かなりこれ流用もいたしまして、かなり自由度の高いもので、最初、大体このくらいの額かなということで配分したんですけれども……。
○7番 山中博子議員 問題を違っておられませんか。
○宮寺 進教育総務課長 それで、今、何か議員がおっしゃったのがスタンドのことですよね。
○7番 山中博子議員 はい。
○宮寺 進教育総務課長 スタンドが百何台買えるかということだったと思うんですけれども、この消耗品は必ずスタンドを買うということではございませんで、感染症対策に資するものであればどういったものでも使えるんです。サーキュレーターみたいなものを買ってもよろしいですし、それから、こういう何というか、ガウンみたいなものを買ってもいいですし、手袋みたいなものを買ってもいいんです。ですから、ちょっと心配なものは県に問合せもしますけれども、おおむね感染対策に資するという消耗品は、極論を言えば何でも買えると思っていただいて結構だと思います。
  その中でスタンドは1個2万円のタイプを、それは背の高いやつと低いやつがセットになっているやつです。それが1台2万円なんですけれども、それを2基ずつ各学校に配っています。ですから、1校4万として四五、20万、20万円程度です。木製スタンドに費やしたものが、はい、支出したものが。
  以上でございます。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 2問目をお願いします。
  241ページ、玉中、都幾中の消耗品費、どちらとも370万円、360万円を超え、とても高いんですが、主に何が原因か、何を消耗品として扱ったのか伺います。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答え申し上げます。
  これは令和3年度の予算説明のときにも申し上げたとは思うんですが、もうそれから時間がたっていますので、改めて申し上げます。
  これは、要点を先に申し上げますと、中学校の教科書が令和3年度から変わりました。変わりますと、各学校の教員が、やはりその教科書に合った指導書というものがあるんです。授業をスムーズに運ばせるため、要点を理解させるために、先生はもう少し細かい、子供たちに理解をより与えるためにはどうしたらいいかというのがちょっと書いてある、指導書というのがあるんです。これを全教科分、都幾中、玉中両校に用意いたしました。
  ちなみに玉中のほうですけれども、この指導書で202万8,950円、それから都幾中のほうが210万8,480円ということで、ともに200万円ほどでございます。これを差し引きますと、大体例年の消耗品費に落ち着くということでございます。
  以上です。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 これは何冊分に相当するんでしょうか。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 結論から申しますと、ちょっと調べさせていただいて、また折り返しお電話を……
○小島利枝議長 久米教育長。
○久米正美教育長 私の分かるところで回答させていただきたいと思うんですけれども、これは中学校の場合、各教科の先生が教師用の指導書ということで手にしますので、例えば、数学だったら中1から中3までの数学のそれぞれの指導書、そして、2人数学の先生がいればその2人分ということで用意していきます。1冊についての単価が結構高いものでございます。ですので、それが全て、9教科全部合わせての合計の値段がこういったものになるということです。
  2つの学校で若干値段が違うのは、教科の配置の先生のものが2名のところと1名のとこ ろとか、それから教科によってずれがあることによって、値段の違いが出てくるということでございます。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○7番 山中博子議員 はい。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  4番、神山議員。
○4番 神山 俊議員 4番、神山です。
  2問お願いいたします。
  290ページまで大丈夫なんですよね。
○小島利枝議長 大丈夫です。
○4番 神山 俊議員 1点目、279ページ、予備費。午後ですので、少し難しいことを言いたいと思います。
  予備費は地方自治法第217条で、「予算外の支出又は予算超過の支出に充てるため、歳入歳出予算に予備費を計上しなければならない」と書いてあります。
  そのような中で予備費いろいろ使われておりますけれども、本来であれば、補正予算として議会に提出して議決を得るのが筋ではないのかお伺いします。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの神山議員のご質問でございますが、まず、予備費の性質につきましては、今お話のあったとおりでございまして、本来であれば、確かにおっしゃるとおり、補正予算なりに計上して議決をいただいて執行するというものが基本ではあると思います。
  ただ、その補正を待つにはちょっと時間がないというふうな性質がありまして、すぐに執行しなければならないというふうなものがございます。そうしたものに予備費というもので、使途を限定せずに当初予算においていただいた予算の中で執行していくというものも、これも認められているものでございますので、その中ではどういったものに充用するかというふうなところにつきましては、財政をつかさどっております企画財政課、私なり、決裁権者として副町長、町長という者がおりますので、そうした中で、必要があれば、その権限において予備費のほうを充用して執行させていただいているというふうなことでご理解いただければと思います。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 例えば災害などあると思うんですけれども、この中に、2款総務費、1項総務管理費、18目ふるさと基金への充用とありますけれども、これはそこまで緊急を要する案件なのかお伺いします。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのご質問でございますが、これにつきましては、おっしゃるとおり急なものでもございません。
  ただ、これをどうしてここに充用しているかと申しますと、3月の補正の時点では、これはふるさと納税を積み立てる予算なんですけれども、そこまでいかないというふうな、収入がです、ふるさと納税がそこまでいかないと見込んでいたものが結果的に増えてしまった。それは収入が増えるから、それだけであればいいんですけれども、それを同時に基金に積んでおります、そのまま。基金の精算は3月31日で閉めてしまいますので、出納整理期間がない中で、財源がないものですから、予備費を充用して積み立てざるを得ないというふうなことから、これは3年度だけでなくて、それ以前からこういうふうなことで取扱いのほうをさせていただいているところでございます。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 項目については、なかなか私も素人ですので判断できにくい部分はあります。企画財政課長が適宜、慎重審議して対応しているとは思うんですけれども、なるべくであれば補正予算等を出して、議会を通して議決を得るべきだと思いますので、しっかりとした適用をしていただきたいなと。今もしているとは思うんですけれども、今後を通してぜひ注意深くやっていただきたいなと思います。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○4番 神山 俊議員 じゃ、聞いて。
○小島利枝議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの神山議員のご指摘は胸に刻みまして、今後執行していきたいと思っております。
○小島利枝議長 2問目をお願いします。
○4番 神山 俊議員 2問目なんですけれども、287ページ、基金なんですけれども、いつも毎年私も聞いているんですけれども、いつも平行線のまま終わってしまうんですけれども、 基金を大分ため込んでいると思います。もちろん基金ですので、ため込んで何も損はないと思いますし、また、健全化判断比率の将来負担比率もよくなるというメリットもあると思います。
  ただ、やはりため込むだけではなくて、事業を展開して、それを町民の方に還元していくというのも一つの手ではないのかなと思うんですけれども、お伺いします。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのご質問でございますけれども、まず、基金につきましては、ここ数年で随分増えてきているというふうな現状がございます。
  ただ、それにつきましても、以前たしか神山議員からご質問いただいたんですけれども、財政運営計画、こちらについてやはり計画目標といたしまして、基金を減らしてしまった部分について、元へ戻していくというふうな目標も一つ掲げてあったわけでございますけれども、財政調整基金につきましては、そうした意味から考えますと、昔のレベルに戻ってきたかなというふうな状況では見ております。
  もう1つ増えてきているのが、公共施設等総合管理基金だと思うんですけれども、これにつきましては、総合管理計画というものの中で、公共施設の総量を50%減らすか、もしくはそれを将来更新するなり改修するなりというふうなものを基金に積んで、将来に備えるというふうなもので、今回も補正において積立ての予算を出させていただいて、この補正後であると、ここについては10億を超えるような基金になるかなというふうには思っております。
  これについては、施設を解体する場合にも使えるように条例のほうは改正させていただいて、というのも、今サービスを受けている住民の時代にためたお金でその施設を将来解体するという、やはり将来、その施設によってサービスを受けない住民の負担で壊すわけにはいきませんので、そうしたことから積立てをさせていただいているということもございます。
  ですから、そうですね、財政調整基金につきましては、そうしたことで元に戻ってきた。今後は、これはそんなにも、これ以上増やす必要はないと考えております。ですから、その分についてはしっかりと予算を計上して、使っていきたいというふうには思っております。
  ただ、公共施設等総合管理基金につきましては、これはやはりまだ、目標として50%減らすか、基金をためるかのどちらかになってきますので、この辺はどのぐらい本当に必要になってくるかというところも見極める中で、基金のほうは残高を見ていきたいというふうには思っております。
  以上です。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 私もため込むことに批判的ではなく、何かあったときに対応できると思います。
  ただ、やはり再三言いますけれども、計画というんですかね、ビジョンがなかなか見えてこない。基金をため込んでため込んで、じゃ、どうしていきたいんだ。町の考えがなかなか見えてこないというのが、私一つ残念なところであるなと。荒井課長の中ではあるんでしょうけれども、なかなか私、議員としての中では、公共施設においても財調においても、どのように今後活用していくのかというのが見えてこない。
  渡邉町長もやりたい施策はたくさんあると思うんですよ。それに関してはお金もかかると思うんですよ。そういう部分でもぜひうまく活用していただいて、町民に還元していただければいいなと思いますので、やはり何回も言いますけれども、分かりやすく、どういう方向で使っていくんだというのをぜひ示していただければなと思います。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。答弁いただきますか。
○4番 神山 俊議員 大丈夫です。
○小島利枝議長 いいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 1点、お願いします。
  決算書287ページ、私も基金の点で1点伺います。
  課長、地域福祉基金というのは前年度2,409円だったんです。今年5,000万を積み上げたというのか、今まで2,000円だったのが5,000万積むというのは、何か特別な意味があるのかどうか伺います。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 今回といいますか、3年度に地域福祉基金のほうに5,000万円を積み立てたというふうな経緯でございますが、ちょっと長くなるんですけれども、地域福祉基金というものがどういうもので成り立っているかというふうなところなんですけれども、たしか平成4年、5年あたりに交付税措置をされて、地域福祉基金の財源として交付税がときがわ町、当時は両村だったんですけれども、に来たわけでございます。それがたしか1億2,000万円ほど、ときがわ町のほうに交付税として来たわけでございます。それについては、 それまでは地域福祉基金ということで、将来の福祉に関連する財源としてあったわけなんですが、その後何年かぐらいで国民健康保険の財源として繰り入れて、全て入れてしまったと。それについては、以前竹野谷監査委員からも指摘がありまして、それについていろいろと議論があったわけでございます。
  そういった経緯がある中で、今後やはり高齢化が進んでいく中では福祉にもお金がかかっていくだろうというふうな観点から、その財源として5,000万、それで足りるかどうかということはまた別問題なんですけれども、少しでも財源となるようにこちらのほうに積立てをさせていただいたところです。
  先ほど、岩田議員だったと思うんですけれども、福祉予算で3億くらい増えているというふうな……
          (「民生費」と呼ぶ者あり)
○荒井 淳企画財政課長 民生費ですね、すみません。民生費で令和2年から比べて3億くらい増えているというふうなご質問もございました。ただ、それについては、コロナに関連する予算がほとんどではあるんですけれども、ただ、それにしましても、やはり高齢者の人数が増えていく中では、今後そうした福祉に係ってくるお金というのは増えていくだろうというふうなことは当然予想ができますので、その財源として今回は積立てをさせていただいたというところでございます。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 私は、悪いという話だったり無駄だという視点で質問しているつもりはありませんけれども、何かとっぴなんです。
  それで今、課長は福祉云々とか枕がありましたけれども、それだったら、例えば自由に使える財政調整基金だったり、減債だとかね、いろんなお金の出し手という点ではあるような気がするんです。それで、基金という形で積むと、ある目的、基金というのは、基本的に目的の中で使えるというお金だというふうに私も思っていますけれども、ちょっとそういう点では、逆に動き方がという感じもするんです。だから、そういう点で、別にこれが悪いと言っているんじゃないんですけれども、私は逆に、地域福祉基金自体をほかのところでなくしたところもありますけれども、なくして違うところへ積んでもよかったんじゃないかなというふうに感想を持っています。
  課長、ちょっと分かりづらかったんです。今年です、3年度です。3年度、なぜここに、1点になっちゃったのかなと、それが疑問なんです。ずっと今まで変わっていません、何年 も。だから、その点だけなんですよ、お尋ねしたい点は。無駄だということでは一切ありません。今年、3年度で5,000万を福祉基金にぽんと積んだ。小さいお金じゃないですよね。というところだけです、お尋ねしたいのは。3年度なぜという点だけです。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 地域福祉基金がここでなぜぽんとというご指摘でございますけれども、平成22年には1億3,000万円ほど地域福祉基金がありました。それが、その後3年をかけまして2,409円まで減額してしまった。それはなぜかといったら、先ほどご説明したとおりなんですけれども、この間に高齢化もどんどん進んでいる中では、財政調整基金にというお話もあろうかと思いますけれども、使途が限定されない財政調整基金であるよりも、やはり高齢化なり何なり、福祉に使えるお金としてしっかり取っておくというのも必要だろうというふうなことから、今回若干そういうふうな財源も取れましたので、ここで上げさせていただくというところでございますので、ご理解いただければと思います。
○6番 田中紀吉議員 分かりました。
  嫌みや意地悪で聞いているつもりでは一切ありません。だから一言で言うと、それなりに余ったというか、きちんと使えたものをどこに預けようかという形で今期、ずっと塩漬けとは言いませんけれども、ずっと使っていない基金の中で将来使えるようなものに5,000万積んだと、そういうことで私も理解しますので、これで終わります、この件は。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 3問、201ページ、教育委員会の関係なんですけれども、一番最近の話題というのはどういう議題というか、あったんでしょうか。かつて私、傍聴をさせてもらったことがあるんですけれども、今の喫緊の課題が取り上げられていると思うんですが、最後のあれでもいいんですけれども、お願いできますか。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答え申し上げます。
  直近は、8月29日が定例教育委員会でございました。
  議案が2つございました。
  ともに生涯学習課関係だったんですけれども、成人式が次回からですか、「二十歳を祝う集い」と、名前が変わるということで、ときがわ町二十歳を祝う集い実行委員会設置等に関する要綱の制定について、これが1点でございます。
  それから、議案第13号 ときがわ町における比企広域電子図書館及び電子書籍の利用に関する要綱の制定について、電子図書館ができるということで、この2点でございます。
  それから、協議が2つございました。
  1点は、議会に提出した点検評価報告書なんですけれども、協議ということなんですけれども、実質の内容は報告になってしまったんですけれども、こういう内容で議会に提出させていただきました。完成版はこれでございます。これでホームページにも上げさせていただきます。こういうことを、実質報告でしたけれども、報告させていただきました。
  それから、もう1点、協議第11号として教育上の諸課題について。これは生涯学習課のほうからは特にありません。委員からも特にありませんでしたけれども、教育総務課から、小中学校における直近のコロナの感染状況、これについて状況を報告させていただきました。
  それから、報告事項につきましては、主なものとして玉川公民館の談話ホール、こちら学習スペースとして開放されるということで、これについての説明が生涯学習課長からございました。
  以上でございます。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 先日、新聞、今日持ってこなかったんですけれども、公立の先生がなかなか休みが取れないというような新聞記事が出ていたんですけれども、そういう問題はときがわにはないからというか、そういう問題があれば取り上げられるんですか。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 具体的な日はちょっと失念してしまって申し訳ないんですけれども、半年ぐらい前だったんですけれども、やはり町立小中学校の働き方改革を進めるための、県がそういう規則的なものをつくっているんですけれども、それに準じた形で市町村でも定める必要がございまして、そういったものを提案させていただきました。それは可決もいただきました。
  その上程の説明の中で、指導主事のほうからも、現在の教員の勤務状況ですとか、それを少しでも改善するためにこういう要綱が必要ですという説明をさせていただいております。その中で、委員さんからも意見等もいただいております。
  以上です。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 そういう学校の問題について、問題があればやっぱり教育委員会も 取り組むはずですよね。ぜひ、苦情等がありましたらお願いしたいと思います。
  1問目は終わりです。
○小島利枝議長 2問目をお願いします。
○10番 岩田鑑郎議員 決算書の209ページ。
○小島利枝議長 209ページ。
○10番 岩田鑑郎議員 はい。すみません。入れ歯なもので滑舌が悪いんですよ。
  教育相談事業というのがあるんですが、最近どんな相談があるんでしょうか。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 この教育相談事業、中学校2校に1人ずつさわやか相談員がいるという、これに係る経費でございます。
  特徴的なこととしまして、これは令和2年度になってしまうから、3年度決算にちょっとなじまないかもしれないですけれども、やはりコロナの関係が増えたので、それに関する相談が多くなったというのが特徴的でございました。恐らく3年度につきましてもコロナの関係は多いと思います。
  それから、中学校両校とも特段の生徒指導上とか生活の問題はないと思うんですけれども、心配だなと思うことがあれば、両校ともそんなに目立たない場所に置いてありますので、中学生本人、それから保護者の方、それから結構夕方遅くとか、できる限りさわやか相談員も対応しているようですから、特徴的なことを言うと、コロナの関係が増えたようでございます。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  3問目お願いします。
○10番 岩田鑑郎議員 282ページ、一般会計歳入歳出決算に関する実質収支なんですけれども、先ほど、神山議員も田中議員も、将来に備える基金は多いほうがいいんじゃないかという話もありますけれども、これ年間の収支で3億、予算そのものが大型ですけれども、3億7,700万というのは、差額が予算とあれが多くないですか。要はそれほど残さなくてもいいというか、執行率の問題もあると思うんですけれども、実際に予算を立てたときには、これは全部使う予定だったんですよね。それが3億7,000万も余るというか、何かほかに例えば使うものがあれば使ったほうが、先ほども言ったように、補正予算が必要であれば補正予算をして、使うべきだと。予算を計上してあるんですから、議決されているんですから、そ のような考えはないのかどうか、お願いします。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 まず、ただいまのご質問の中で3億7,700万円ほどの差引額でありまして、実際の収支としましては5番の実質収支額、こちらが差額になるかと思います。それ以外の部分につきましては、令和4年度に繰り越してきて執行する予算になりますので、そこのところはご注意いただきたいと思います。
  そうした中で、3億3,000万円の実質収支の差額になりますけれども、これは歳入でいきますと、最終的な予算としましては65億3,300万円ほどですので、歳入としては1,000万円ほど予算よりも増額、ですから逆に言うと、歳出が予算よりも執行がなかったというふうなことになろうかと思います。
  それを見ていただくのを分かりやすくすると不用額、ここのところに行き着いてくるのかなというふうには思います。不用額につきましては、決算書の11ページの不用額の欄があるかと思うんですけれども、こちらのところは2億2,300万円ほど不用額として出ております。ここのところが問題なのかなというふうには思っております。
  例年といいますか、毎年ここは違ってくるんですけれども、前年、令和2年でいきますとここは1億8,000万円ほどであったし、元年でいきますと9,000万円ほどだったんです。ここの不用額が増えてしまったことがご指摘の一つの要因なのかなというふうに思います。
  ただ、それについては原因がありまして、やはりコロナ関連の予算が相当余ってきてしまったというか、執行残が出てしまったというふうなところがあります。
  一つには、大きくはこれは特別給付金、住民税非課税世帯に対する特別給付金です。こちらのほうが、それだけで執行残が4,800万円ほど出ておるというふうなところが大きいかなというふうには思っております。
  それと、令和2年度から繰り越してきた予算、これの執行残が出ていたために、これは繰り越してきておりますので、もう補正で減額することができないんです。そうしたことから、執行残としてなってしまっているというふうなことがございます。
  そうしたことで、今回2億2,000万円ほどの不用額が出てしまったというのは、そういう要因があったにしてもちょっと多かったのかなというふうには思っております。これについては、毎年決算のときに、野原議員からもご指摘をいただいているところでございますけれども、もう一度そこのところは、しっかりと決算できるようにはしていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 荒井課長としては、4年度への繰越しをどのくらいに、翌年度への繰越しをどのくらいに抑えるというのが適当だというふうに思いますか。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 どれくらいに抑えるとかというのは、あくまでもこれは結果ですので、何とも申し上げられないんですけれども、毎年繰越金として予算に計上させていただいているのは、1億を当初予算に計上させていただいております。
  ただ、これもやはりそれを割ってしまうようなことがあると、逆に歳入欠陥として財源不足に陥ってしまいますので、ある程度それはクリアできるというふうなところで、1億というふうなものをお示しさせていただいているところですので、少なくとも私の感覚としては、1億5,000から2億ぐらいは繰越金としてはありたいなというふうには思っております。
  以上です。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 ある税理士が、執行予算の中でキャッシュフローが大切なんだよということを言われていました。そういう公的な公認会計士とか、ほかの自治体がどうか分かりませんけれども、指導をいただくというか、弁護士はいますけれども、助言をいただくような制度というか、そういうことは、考えはないでしょうか。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ときがわ町だけでなくて、全国的に公会計というふうなことで財務4表についての整備は、ちょっとすみません、何年度からだったか今忘れちゃったんですけれども、平成二十何年度からもう整備をするというふうなことで、全ての自治体が整備をしております。その中でも、キャッシュフローですとか、様々な指標をつくっていただいている公認会計士がおります。その方に、ときがわ町の財政状況ですとかも、ほかの自治体と比べてどうかというふうなところまでいろいろとお話しいただいて、それについては、ホームページにも公開させていただいているところでございます。
  以上です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  1番、畑議員。
○1番 畑  豊議員 1番、畑です。
  3問お願いします。よろしいですか。
○小島利枝議長 はい。
○1番 畑  豊議員 決算書のページで言いますと265ページ、6目の保健体育費、保健体育総務費のところです。主な施策のほうですと、97ページになります。両方ちょっと見ていただければいいかと思うんですけれども、よろしいですか。主な施策のほうでちょっと読み上げます。ちょっと待ってください。よろしいですか。
○小島利枝議長 はい。
○1番 畑  豊議員 ときがわ町社会体育行事報告(4月から3月まで)、当然1年度分です。るるあります。春のソフトボール大会、100名から、取りあえず各種スポーツ教室、空手道、ファミリースキー・スノーボード教室までの四角の中は、22か所のこういう事業名があるんですけれども、13事業にあっては中止です、全て。ときがわ町グラウンドゴルフ大会、中止、15回ときがわ町綱引き大会、中止、親善バレーボール大会、中止、青少年ソフトボール大会、中止、28回ソフトボール大会、中止、ソフトボール秋季大会、中止、ときがわ町町民体育祭、中止、インディアカ交流大会、中止、13回熟年オリンピック、中止、ときがわ町駅伝競走大会も中止、大東文化大学とのスポーツ連携事業(スプリント教室)、中止、またその下の大東文化スポーツ講演、中止、第29回ソフトボール大会、中止ということで、約6割の事業が中止になっております。
  当然ウィズコロナで中止というのは分かるんですけれども、今後は、ウィズコロナという考えを持てば、中止ではなくてやる方向を考えてもらいたいんですけれども、取りあえずこれ1問目、お願いします。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 確かに結果としては6割が中止という結果ですが、これは単純にコロナだからやめましょうで来たわけではなくて、どうすればできるかというのを考え、計画しながら準備をしていく中で、状況的にできないよねという結果になったものがほとんどでございます。生涯学習課やスポーツ協会といたしましても、できる限り事業はやりたいという考えの下で検討しております。
  来年も、事業についてはどうすればできるのか、これができなければ代わりにすることはないのかという視点で事業はやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 町民の意見としては、やりたくないという人は当然いると思うんです けれども、ぜひやってほしいという方の意見も少数ではあるんです。そういう方の意見も酌んでいただきまして、ウィズコロナで、対策をすればこういうのができるんだということの代替案でも結構ですから、案を示さないと何もできないですよ。中止、中止、中止、やらないんだと。何かそんな感じで、コロナ、コロナにかこつけて、やらないことが主になっちゃっていますと、住民の方ももうやらなくていいやと。もうこれで3年目になりますけれども、令和4年が始まっています。令和4年度もぜひ、やらないんじゃなくて、こういう対策をすればできる事業があると思うんですよね。あるいは、やり方を変えればできるようなことがあります。まして屋外であれば、距離を保てばできるスポーツもあるんですよね。ぜひそういうことでやってもらいたいです。10月2日にワンデーウォークあると思うんですけれども、非常にいい事業だと思いますので、そういう感じでいろんな施策を考えてもらって、ぜひやれる方向を考えてもらいたいです。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 私どもも基本的な考え方は畑議員と全く同じで、中止をしたいんではなくて、どうすればできるかということを常に念頭に置きながらやっているつもりでございますので、これからも、先ほどおっしゃっていただいたように、町民体育祭は、いろいろこういうふうに変えればできるんじゃないかなとかというような調整はずっと役員の方としてきたんですが、中止となってしまいました。でも、役員の方から、何か代りのことはやりたいよねということを言っていただきましたので、それで、じゃ、町民体育祭が本来行われるはずだった日にワンデーウォークをまたやろうかということになって、準備をさせていただきました。
  今後もそのような考え方でやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○1番 畑  豊議員 ぜひ前向きにお願いします。
○小島利枝議長 2問目お願いします。
○1番 畑  豊議員 はい、2問目です。
  2問目も同じように、決算書265ページ、目まで同じです。その中の報償費等がありますが、スポーツ推進報償費60万、協力員及び協力団体謝礼3万、スポーツ協力員謝礼28万、これは、これだけ事業ができなくても、この方にはこれだけの支出をしたということですか。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 このとおり支出をいたしました。
  ただ、例えば、スポーツ推進委員さん、協力員さんにつきましては、結果としては事業は 中止になりましたが、その過程での検討の役員会ですとか、ワンデーウォーク等々の事業にも協力をしていただいておりますので、何も活動しなかったのに報償を払ったということではありません。
  以上です。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 分かります。当然この方は裏方で、一生懸命いろんなことで、雨になったらどうしようとか、いろんなことを考えていると思いますので、ぜひそういう方も含めて、実になるような事業、やらないというと、せっかくその方たちも考えながらやっているのに、はい、中止ですとなっちゃうと、持っている素案が台なしになってしまいますので、ぜひ前向きな方向で検討してもらえればと思います。
○小島利枝議長 答弁いただきますか。
○1番 畑  豊議員 じゃ。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 いただいたご意見、しっかりやっていきたいと思います。
○小島利枝議長 3問目お願いいたします。
○1番 畑  豊議員 3問目いきます。
  3問目、同じですよね、施策ですよね、施策のほうで、ページ的には97ページです。
  一番下に(3)番、ときがわ町体育センター自主事業(チャレンジスクール)、これは、チャレンジスクールというのはどういうことを言っているんですか。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 このチャレンジスクール、これもやはりコロナになってから中止なんですが、これは、以前はせせらぎホールにインストラクターが在籍しておりまして、そのインストラクターを中心に住民の方と一緒に登山に行ったりですとか、そういったいろんなスポーツにチャレンジしていただくイベントを行っておりました。
  現在、そのインストラクターの方は会計年度制度に移行した際にご退職されて、今現在いらっしゃらない状態なので、今のところこのチャレンジスクールのほうは実施しておりません。
  以上です。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 今のところということは、令和4年度は中止の方向、今は中止という ことでよろしいわけですか。
  ときがわ町体育センター自主事業というのは、何年から中止になっているんですかね。これは令和3年中止ですから、令和4年も中止ですから、いつから中止になっているんですか。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 たしか令和元年から中止だったと記憶しております。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 分かりました。令和元年から。
  令和元年、2年、3年、4年、もう4年間中止になっちゃっております。できれば、お子さんたちにも、そういういいチャレンジスクールというのがあれば、ぜひ復活して、いろんな意味でしてもらいたいと思うんですけれども、これは要望ですけれども。
○小島利枝議長 よろしいですか、答弁いただかなくて。
○1番 畑  豊議員 はい。いや……
○小島利枝議長 答弁いただきますか。
  答弁願います。
  大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 このチャレンジスクールにつきましては、来年度以降の事業計画の中で現在まだ実施の予定はないんですが、いろいろ計画する中で、できるようであればやりたいと思います。
○小島利枝議長 これで3問終わりました。
○1番 畑  豊議員 分かりました。ありがとうございました。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  3番、長島議員。
○3番 長島金作議員 3番、長島です。
  小学校の全体的なことを……
○小島利枝議長 何問ですか。
○3番 長島金作議員 2問お願いします。
  通学路の……
○小島利枝議長 ページ数は何ページですか。
○3番 長島金作議員 全体です、小学校の。子供たちの通学路の応援というか、ボランティアの方のことなんですけれども、仲井ですと小学校から指定された方が2人、田黒とか根際 とか、あっちのほうはちょっとよく分からないんですけれども、本当に毎日朝と帰りの子供たちをちゃんと見守ってくれている方なんで、そういう方に対して、教育長なり町長なりが年に一回でもねぎらいのお言葉をしているのか、もしくは、ちゃんと年に何回か一緒に歩いていただいて、実際に子供たちを見守ってくれる方々に感謝してくれているのか、その辺をちょっとお聞きしたいと思います。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答え申し上げます。
  中学はちょっと分からないんですけれども、小学校につきましては、今お話しのとおり、オレンジ色のベストを着たりして見守りをしていただいております。
  今はコロナの状況なので、直近では分からないですけれども、通常であれば、少なくても年に一遍は学校にそういう方々を招いて、始業前の朝の集いとかで子供たちが謝意を述べて、それから何か手作りのものを渡したりして、そういう謝意を学校として、また児童として示すという行事はございます。最近はコロナの関係でちょっとそこの状況は分かりませんけれども、基本的にはそういう気持ちを持っております、学校のほうでは、はい。
  教育長、町長となりますと、ちょっとそこはあれですけれども、まず、学校ではそういうことを児童たちが中心になってやってくれていますので、その事実はちょっとお伝えしたいと思います。
  以上です。
○小島利枝議長 長島議員。
○3番 長島金作議員 ボランティアですので、学校の校長及び教頭からは本当にそういう方々にねぎらいの感謝というか、お言葉というか、ただただ見受けます。とにかくボランティアなので、気持ちだけで、学校の校長、教頭の気持ちは酌んではいると思うんですけれども、とにかくボランティアなんで、それ以上のやはり教育長なり町長なりの年に一回ぐらいのお言葉もあってもいいんじゃないかと。ただ、校長、教頭に任せて、おまえらしっかりやれみたいな上から目線じゃなくて、そういう本当のボランティアでやってくれている方々に、そういう上からの感謝の気遣いというのは必要じゃないかなと私は思います。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○3番 長島金作議員 はい。
○小島利枝議長 では、2問目。
○3番 長島金作議員 この間のバスの置き去り幼児死亡事故がありまして、皆さんもご存じ かと思いますけれども、私も子供たちの送り迎えをしていまして、スクールバスが通るので、これも全体のことで、小学校のことなんで申し訳ないんですが、スクールバスの運転手さんのマニュアルというのか、そういうものがあるのかないのか。見ていると、必ず降りないで、後ろを向いて子供たちが降りるのを確認しているんだとは思いますけれども、背もたれがあるから全体的に見えないで、班長の子供さんに後ろから前からずっと見させて、それで、時には中に水筒や何か忘れ物があって、班長がそれを持って降りているような、最後に降りている状態なんで、学校の先生もその範囲内なのかどうか分からないので、出口のところでたまには立っているんですけれども、だから運転手はただ後ろを振り向くだけで、その子供が降りてドアを閉めた時点でバスが発車すると……。
○小島利枝議長 長島議員、簡潔に、マニュアルがあるかどうかということでよろしいですか。
○3番 長島金作議員 そう、そう、そうです。そういった状況を説明したんですけれども、ちゃんとマニュアルがないんだったら、あったほうがいいんじゃないかということです。
○小島利枝議長 はい。じゃ、確認。
  教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答え申し上げます。
  1週間ぐらい前でしょうか、バスの中に置き去りにされてしまったという痛ましい事故がありました。たしか半年ぐらい前にもそういった事例があったと思います。
  その際に、保育園側と教育総務側で、バス2台ありますので、それの運営を委託している業者のほうに、そういう事故がないようにということは申し上げているんですけれども、通常、まず置き去りがないか、そういうチェックリストがあります、バス安全運行に関する。最後に、運行が終わったら、ドアを閉めてシャッターを閉めるわけですけれども、その前に絶対置き去りはないよねということを確認するのは、チェックリストには入っています。
  ですから、毎回毎回後ろを見るときの、実際停留所ごとに一回り回るというのはなかなか難しいかと思うんですけれども、バスの朝の運行が終わったら必ずそれは見るようにチェックリストに入っております。
  以上です。
○小島利枝議長 長島議員。
○3番 長島金作議員 分かりました。
  ただ、学校に着いたときに、バスを降りないで後ろを向いて、子供に、おい、おまえやれみたいな感じで、子供が全部後ろから前まで見て、どうも運転手さん、そういうマニュアル がないのか、降りなくてもいいのかよく分からない。最後には、バスを収納するときには、今聞きましたようにちゃんとチェックリストをすると言っていましたから、間違いないとは思うんですけれども、ただ、子供がチェックしなかったら、忘れ物や何かがいっぱいあるわけですから、子供にさせるということがいいのか悪いのか、ちょっと私も判断しかねるんですけれども……。
○小島利枝議長 長島議員、これは決算のほうの話になりますので。
○3番 長島金作議員 そういうことで、終わりにさせていただきますので、すみません。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 ほかに質疑がないようでしたら、これをもって歳出の質疑を終了いたします。
  以上で歳入と款別の歳出の質疑を終了としますが、一般会計決算全体で何か質疑があればここで行います。
  質疑ございませんか。
  4番、神山議員。
○4番 神山 俊議員 4番、神山です。
  1点ほど、全体ということで町長にお伺いしたいと思います。
  令和3年度は、町長1期4年の4年目、最終年度だったと思います。町長自身の公約とこの4年間、令和3年度においてどのような進捗状況だったり、そういう思いがあったり、考えがあったりするのかお伺いして、教えていただける範囲で教えていただきたいと思います。
○小島利枝議長 渡邉町長。
○渡邉一美町長 私が町長になったときに、町をこうしよう、ああしようといろいろ考えておりました。
  ところが、町長になりまして、もう自然災害、コロナ、最後にウクライナと、次々と予想を超える災難といいますか、そういう事象が起きてしまって、それに慌ただしく追われてしまって、本来理想とするまちづくりをしっかりやるということが不十分だったなと、こういう感じがします。
  今でもそうです。今でもコロナは収束したわけではありません。それから、自然災害も何か昔と違って、私も町長歳時記で書きましたけれども、忘れた頃にやってくるような災害ではない。もう次々とやってきて、その備えもしなければいけない。また、国際情勢も国際秩序も大きく乱れて、物価高、いろんなことが次から次から来る。まずそれに対して対処して、 町民の方になるべくふだんの生活ができるようにと、そういうことを最優先にまず考えております。
  合併して十数年たっておりまして、町民の気持ちもやっと旧玉川村、旧都幾川村の人たちが、ときがわ町、我がふるさと、そういう気持ちにだんだん近づいてきたなという感じがあります。ぜひこういう気持ちを大切にしていきたいと思います。
  令和3年の決算を見ましても、もう国からのほうの助成金を大分いただきました。予算案はすごく膨らんでおりまして、ときがわ町職員一丸となって、速やかにそれを執行すると。スピード感を持って対策をやっていくということでやってきました。多少議員さんのお考えよりも繰越しが増えましたけれども、それはいろいろ災害に備えるため、いろんなことに備えるための基金として蓄えができたかなというふうに私は考えております。
  早く正常な日が送れるような時代を願っておりまして、そういうように考えて、また今年度もときがわ町のかじを切っていきたいと思いますので、議員の皆さんもご協力のほうよろしくお願いいたします。
  以上です。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 大変難しい世の中になってきていると思うんです。もう不安定が通常な状況ではないのかなと。これからも見ると、そのような状況になってくるんではないかなと思いますので、その不安定な中のかじ取りというのは大変難しいところがありますけれども、ぜひ渡邉町長はしっかりかじを取っていただいて、10年、50年、100年持続可能なまちづくりになるように、ぜひ2期目も頑張っていただきたいと思います。
  以上です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。
  今回の決算に当たっては、主要な施策の成果というものを大分私の中で細々したところまで読ませていただきました。
  ですが、この成果のほうなんですが、各課によって書き方が全く違っておりまして、決算書と合わせるのがとても大変でした。ある課は、あるものを先にまとめている。ある課は、決算書どおりに出していただいている。その決算書の中にほとんどのものが入っている課と、それから、ちょっと金額の差を言ったのもそれがあったんですが、出していない課もありま した。ある程度、課ごとのものではなくて全体的に同じやり方をしていただけると、決算について調べるのにとても助かります。このようなことを、ちょっと大変だったということを言いまして、この次は、どうにか決算書と、できればこの成果のほうと大体同じ場所にあるという、そういうふうな形でやっていただけたら、決算に対してもすごく助かります。
  以上です。
○小島利枝議長 要望でよろしいですか。どなたかに答弁いただきますか。
○7番 山中博子議員 どなたかにお答えいただけるんでしたら、していただきたいと思います。
○小島利枝議長 渡邉町長。
○渡邉一美町長 確かにこの決算書とこの主要な施策の成果、これはいわゆる附属明細書なんです。これの細部の説明なんです。先ほど、休憩時間にも言ったんですよ、課長にね。もう少し細かい点までこちらのほうの附属のほうの資料で分かるようになったら、議員さんが分かりやすいかなという話をしたんですが、そうしたら膨大な資料になってしまうというような話をしました。
  でも、やはり書き手と読み手がありますので、読み手が分かりやすいように効率的に読めるような工夫が必要だと思いますので、今後、課長を通じて指導していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○7番 山中博子議員 ありがとうございます。
○小島利枝議長 ほかに。
  1番、畑議員。
○1番 畑  豊議員 1番、畑です。
  1問、これはできれば町長にお答えをもらいたいんですけれども、私がこれは一般管理事務業務委託の中で、これは退職者に対する木製品の感謝状作成3人分のところをちょっと質問しました。そのときに、できれば、これは住民感情なんですけれども、税金をなるべくこういう公務員、公務員というのはもう全て公務のためにしている方ですから、当然その方に謝意はあって必要なんですけれども、ぜひ税金を使わないような形でしていただけないものでしょうか。一言お答え願います。
○小島利枝議長 渡邉町長。
○渡邉一美町長 職員がやはり三十数年あるいは40年勤めて、これは一つの儀式ですよね。式を取る。人間が生まれて死ぬまで、1つ1つ式を取って生きていくわけですよ。そういった 人生の、仕事というのは人生の中の一番中心。40年勤め上げて、そこでやはり町とすれば、ご苦労であった、それから、また職員も長い間ご苦労さまでした、それを気持ちに表す。そういうのは、これは人間として当然のことなんですよね。死んで火葬場で燃やしちゃえばいいんだと、後は要らないんだと。それは今の考え方かもしれないけれども、やはりその人が人生をしまうときに、私はどういう人生だったかなと振り返るときに、そのときに、ああ、こういうことは大切なんだと気がつくんです。私も70近くになってそういうことを考えるようになりました。その前は、そんなものは要らないと思っていたんですけれども、だんだん近くなってくると、そういうような人生の整理というのが大事になって、式を取るということも非常に人生の中で大事になってきます。
  それについて公費、もちろん血税ですから、町民の血税を使ってはならんということになれば、そのような方針にしますけれども、でも、やっぱり1つ1つの人生の式というのは大事なことなんです、と私は考えておるんですよ。だから、退職というのは公務員も一般の人も同じです。人生の区切りですからね。それをやはりみんなで祝ってやる、慰労してやるということは人間にとって当然のことなんで、私は尊重していきたいなと、こう思っております。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 私も尊重しています。ですから、尊重するなとかそういうのじゃなくて、お金のかけ方です。税金は使わないでもらいたい。これはいろんなやり方があると思うんですけれども、例えば課長会とか、例えばの話です。そういうところからポケットマネーを出して、ご苦労さん、長くお疲れさんでした、町民のために汗水流して、奥さんにも感謝しろよ、ぜひ言ってもらいたいです。そういう感じで、税金を使うんじゃなくて、皆さんのポケットマネーから、お疲れさんでしたというような感じで見送ってやるのが一番だと思います。よろしくお願いします。
○小島利枝議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 それでは、私、総務課のほうから、若干町長の言葉に付け加えさせていただこうと思います。
  畑議員がご提案になられた、職員からのポケットマネーで何か感謝状的なものをというふうなお話でございまして、そうしますと、町というものから退職者に対するものではなくて、後輩職員から先輩職員に対する感謝状、あるいは感謝の品物というふうなことで、町長からの気持ちというものではなくなってしまうということがございます。とはいうものの、畑議 員ご指摘の、そういったものに税金を使うことはやめてくれというふうな気持ちも十分分かります。
  先ほど、担当に直ちに電話をしまして、実は年度途中に辞めた職員がおりまして、その者に対する品物を発注する段階にあったんですけれども、お気持ちを感じまして、その後の発注を止めるようにという指示をいたしました。
  また別な方向で、町長から職員に対する謝意が十分に伝わるようなことを工夫しながらやっていきたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。どうもご指摘ありがとうございます。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 よろしくお願いします。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 答弁が未了のものはございませんか。
  8番、前田議員。
○8番 前田 栄議員 決算の意見書というのは最後でいいんでしょう、特会の後で。この重点施策の最後の、今までの慣例でいくと。今でいいの。
○小島利枝議長 一般会計の採決はここで。
○8番 前田 栄議員 いや、監査役の結びがあるでしょう。
○小島利枝議長 じゃ、1回休憩します。
                                (午後 3時49分)
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○小島利枝議長 再開いたします。
                                (午後 3時50分)
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○小島利枝議長 前田議員。
○8番 前田 栄議員 8番、前田栄です。
  堀口代表監査委員も座っているんじゃ大変でしょうから、いろいろ前年はありましたけれども、コロナの関係であれですけれども、今回は出席いただいて、一般会計と特別会計の結びということでこの意見書ですか、これをまとめていただいたんですけれども、一応野原議員においては、監査で質問はできないということなんですけれども、代表監査委員がいるん で、50ページです。
  意見書の最後の50ページ、令和3年度各種歳入歳出決算に対する審査においてもというところからあって、行政執行の透明性は確保できたか、公平性は保てたかについて特に留意したと。以上をもって決算審査の結びとすると書いてあるんですけれども、抽象的なことで、透明性と公平性の2点からいって、町監が、堀口監査役が質問して答えていただける立場なんで、透明性と公平性はどのような観点から書いたかというのを、ちょっと抽象的なんで、これからときがわ町の監査を続けていただくのに考えをお伺いしたいと思って、よろしくお願いします。
○小島利枝議長 堀口監査委員。
○堀口 正監査委員 ただいまの前田議員の質問に対してお答えさせていただきます。
  抽象的な表現で大変申し訳なかったんですけれども、今、監査委員の監査必携というのがあるんです。この中に監査基準というのがありまして、その中に、この上に書いてある地方自治法第2条第14項に規定されているように、最少経費で最大効果を上げられたかというのを監査しなさいというふうに書いてあるんです。このことについては、その組織が運営の合理化に努めているかというのを監査しろというふうに解釈しているんです。
  今、前田議員が言われた行政執行の透明性は確保できたか、公平性は保てたかについてというのは、この中の一般基準の第4条に、「監査委員は、独立的かつ客観的な立場で公正普遍の態度を保持し、その職務を遂行する。正当な注意を払ってその職務を遂行するものとする。」というのが挙げられているわけです。こういう漠然としたことだけ書いてあるんですけれども、具体的に言うと、透明性を確保できたか、公平性は保てたかということは、例えば、高額な工事の発注は入札をしているかとか、その入札の内容が正確に報告されているか、意思決定についてのその内容や過程が明らかになっているかとか、あとは公平性については、主に同一業者のみに偏った発注はしていないか、そういうことを念頭にやっていますということでよろしいでしょうか。
○小島利枝議長 前田議員。
○8番 前田 栄議員 ありがとうございました。
  一般的に監査というのは、客観的にそういう何というんですか、町民の税金、これを、いろいろ今日もありましたけれども、チェックする立場から、膨大な本当に、私が監査をやるといろんな意見が出るんで、監査はまだ手を挙げていなくて、今回はやりたかったんだけれども、野原議員にやってもらったんですけれども、いろいろ領収書だとか、いろんなことと いうのは、私も過去いろいろあるわけです。金額というのは、年度末においてやはりさっきの不用額だとか、使っちゃうのがいいのか、使っちゃわないのがいいのかと、いろんな問題があって、ですけれども、そういう観点から、ここのところに行政執行の透明性と公平性と。
  議会運営委員会でこの間、山梨の市川三郷町に行ったんですけれども、あそこに議運の関係で行ったんですけれども、ときがわ町はクリーンですけれども、公平性というか、先ほどの、あれは体育館かな、体育館を造るということで町長が逮捕されたということで、ときがわ町においては過去にそういうことはございませんけれども、そういう意味とあとは透明性です。これも透明性、私の感覚ですけれども、主要な施策の成果のこれですか、これは七、八年前まではなかったように思うんですよ。122条報告はずっとついていましたけれども、これをやっぱり議員が分からないということで、いろんな点でつくるのは大変でしょうけれども、つくっていただいたと。それで、先ほど畑議員が言った額縁のことがいいか悪いかということは、それを公費で出すがいいかどうかということは、これを見て、私もずっと見ていたけれども、畑議員が指摘したのが、ああ、こういうことがあったんだと。いいか悪いかは別ですよ。
  そういう透明性とか、そういう観点から見て、今度堀口監査役は今回においては出席いただいて、この文章を書いていただいたんでこの点を質問したわけで、透明性と公平性に鑑みて、これからもときがわ町の将来的な財政をちゃんとクリーンにやっていっていただいて、よくチェックしていただきたいということを要望して終わりにいたします。
○小島利枝議長 堀口監査委員、どうぞ。
○堀口 正監査委員 ただいま前田議員のほうから貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。お話を頭に入れまして、監査していきたいと思います。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 答弁が未了のものはございませんか。答弁いただいていないというものがあるという議員は、いらっしゃいますでしょうか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 休憩いたします。
                                (午後 3時57分)
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○小島利枝議長 再開いたします。
                                (午後 3時58分)
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○小島利枝議長 以上で質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
  2番、杉田議員。
○2番 杉田健司議員 田中議員に討議いたします。
  田黒運動場の事業計画について、田中議員のほうで田黒運動場を見ていただいて、この田黒運動場は要らないじゃないかという意見でございました。
  私、地元としてちょっと田黒運動場のお話をしたいと思います。
  ソフトボールを毎週日曜日に行っておる。もう何回も皆さん聞いていると思います。
  あとは、今度9月18日に田黒の3団体、親睦会、大照会、老人会という3団体が各年代ごとにあるんですけれども、それがグラウンドゴルフを計画しております。多分田中議員、昨日見ていただいたんであれば、プラス8とかプラス5とか円があって、何だろうと思ったと思うんですけれども、それを計画しております。
  あそこのグラウンド、便所は確かに汚いです。ですから、直す要望も出しているんですけれども、今使っている状況は、確かにソフトボールが主流になって使っております。
  私はあの上に土地があるんですけれども、畑があって、栗林があるんですが、そこのところを田中議員もたしか見ていると思います。子供たちが遊んでいたり団地の人が散歩に来たり、そういった状況も見ております。
  あの地域、この間の大雨のときに、田黒川も氾濫じゃないですけれども結構水が出ました。あそこが避難所になっていて、あそこは渡れないんじゃないかという意見もありますけれども、指定避難所にもなっております。
  田黒の住民のアンケートは取っておりませんが、地元の議員として田黒の意見も聞きながら、あそこにあったほうが私はいいと思っておるんですけれども、その辺について田中議員のほうで何か意見があればと思います。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 大変にありがたいお話だと思います。
  私は直接は使ったことはありませんし、議員になるまでは知りませんでした。
  それで、今回こちらの公共施設等総合管理計画の中で追加されたんです。第1次の中ではありませんでした。それで追加されて入ったというのが、それは経過です。
  私は、基本的にはほぼ全部の施設、トイレを見て回ったつもりです。
  過去でいくと、とにかくあのトイレは前回まではひどかったです。それで現在も水は出ません。というか、蛇口が外してあります、昨日現在。それで、そういうことは、やっぱりあの運動場を使うんだったらトイレはどうするのかな、女性はあそこで使えるのかなというのが感想です。ぜひ杉田議員にはそこは改善するようにやっていただきたいし、例えば、あそこは駐車場と言われるところが無理に置けば何台か置けます。ただし、駐車場としてのスペースは正確にはないと思います。ということです。
  私は、だから今、杉田議員のおっしゃった意見は、住民の方、地元の方がいっぱい使っている、それはそれで結構だと思います。ただし、私が伝えたいのは、田黒の問題は一つですけれども、全体として減らすという方向はどういうのかなという、そういう視点です。ほかの点はありますけれども、今回は田黒の点だけ中心にというか、求めたということです。
  今、田黒の点でいけば杉田議員の話はしっかり受け止めました。私なりに今度はしっかり確認もさせていただきますし、地元のお話も伺います。私なりに伺います。私の角度でということです。
  以上です。
○小島利枝議長 2番、杉田議員。
○2番 杉田健司議員 あと1点、田黒のフットボールチームに春和の人間もちなみに来ております。それだけ付け加えさせてもらいます。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○2番 杉田健司議員 よろしいです。
○小島利枝議長 ほかに討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより認定第1号 令和3年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定についての採決をいたします。
  本案は原案のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、認定第1号は原案のとおり可決されました。
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   ◎会期の延長について
○小島利枝議長 議長からお諮りいたします。本会期最終日に大型台風の接近が予想されています。議会運営に支障を来す可能性があることから、議会運営委員会で協議した結果、本定例会の会期を9月21日まで延長したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 異議なしと認めます。
  よって、本定例会の会期を9月21日まで延長することと決定いたしました。
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   ◎延会について
○小島利枝議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定しました。
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   ◎延会の宣告
○小島利枝議長 大変お疲れさまでした。
                                (午後 4時05分)