令和5年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第3号)

                            令和5年3月10日(金)  
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第 2号 専決処分の承認を求めることについて(損害賠償の額を定めるこ
             とについて)
日程第 2 議案第 3号 ときがわ町個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について
日程第 3 議員提出議案第1号 ときがわ町議会の個人情報の保護に関する条例の制定につ
                いて
日程第 4 議案第 4号 ときがわ町事務手数料条例の特例に関する条例の制定について
日程第 5 議案第 5号 ときがわ町自転車の安全な利用に関する条例の一部改正について
日程第 6 議案第 6号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について
日程第 7 議案第 7号 ときがわ町国民健康保険税条例の特例に関する条例の一部改正に
             ついて
日程第 8 同意第 1号 ときがわ町教育委員会委員の任命について
日程第 9 議案第 8号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定について
日程第10 議案第 9号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定について
日程第11 議案第10号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定について
日程第12 議案第11号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定について
日程第13 議案第12号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定について
日程第14 議案第13号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定について
日程第15 議案第14号 ときがわ町都幾川四季彩館の指定管理者の指定について
日程第16 議案第15号 町道路線の廃止について
日程第17 議案第16号 令和4年度ときがわ町一般会計補正予算(第8号)
日程第18 議案第17号 令和4年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
日程第19 議案第18号 令和4年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
日程第20 議案第19号 令和4年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第4号)
日程第21 議案第20号 令和4年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第
             3号)
日程第22 議案第21号 令和4年度ときがわ町関口茂八翁奨学事業特別会計補正予算(第
             1号)
日程第23 議案第22号 令和4年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)
日程第24 議案第23号 令和5年度ときがわ町一般会計予算
日程第25 議案第24号 令和5年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第26 議案第25号 令和5年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第27 議案第26号 令和5年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第28 議案第27号 令和5年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第29 議案第28号 令和5年度ときがわ町関口茂八翁奨学事業特別会計予算
日程第30 議案第29号 令和5年度ときがわ町水道事業会計予算
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出席議員(11名)
     1番  畑     豊 議員     2番  杉 田 健 司 議員
     3番  長 島 金 作 議員     4番  神 山   俊 議員
     5番  小 島 利 枝 議員     6番  田 中 紀 吉 議員
     7番  山 中 博 子 議員     8番  前 田   栄 議員
     9番  小 宮   正 議員    10番  岩 田 鑑 郎 議員
    11番  野 原 和 夫 議員    
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
渡 邉 一 美 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
宮 寺 史 人 
企画財政課長
荒 井   淳 
税務課長
福 田 芳 和 
町民課長
式 守 康 子 
福祉課長
山 ア 俊 樹 
会計管理者兼
会計室長
正 木 達 也 
産業観光課長
正 木   彰 
建設環境課長
加 藤 光 典 
水道課長
伊 得 正 巳 
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教育長
久 米 正 美 
教育総務課長
宮 寺   進 
生涯学習課長
大 野 健 司 
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議会事務局長
荻久保 充 也 
書記
杉 川   桂 

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   ◎開議の宣告
○小島利枝議長 皆さん、おはようございます。大変お疲れさまです。
  ただいまの出席議員は11名でありますので、定足数に達しております。
  これより、令和5年第1回ときがわ町議会定例会第3日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○小島利枝議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、配付したとおりであります。
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   ◎議案第2号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第1、議案第2号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第2号 専決処分の承認を求めることについて。
  地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりその承認を求める。
  令和5年3月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 皆さん、おはようございます。
  それでは、議案第2号 専決処分の承認を求めることについて、提案理由を申し上げます。
  令和4年8月27日に発生した事故について、相手方との間で損害賠償の額を定め、専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定によりこの案を提出するものであります。
  詳細につきましては、建設環境課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、議案第2号 専決処分の承認を求めることについて、細部説明をさせていただきます。
  議案参考資料の議案第2号関係をご覧ください。
  専決処分の承認を求めることについて、専決処分の要点ですが、要点1として、令和4年8月27日に町道都1362号線で発生した事故について、令和5年2月9日に営造物の設置管理に係る損害賠償の額の決定につき行った専決処分について、承認を求めるものです。
  要点2として、具体的な事故の内容ですが、事故発生の日時が令和4年8月27日午後零時30分頃、事故発生の場所ですが、ご案内にあるとおり、大附の日枝神社南側から弓立山方面に上る町道で、ときがわ町大字大附1140番2付近の町道都1362号線になります。事故の相手方ですが、ご覧のとおりです。
  事故の概要ですが、相手方の運転するロードバイクが町道を通行中、前輪が横断側溝に設置されたグレーチング蓋の隙間に挟まり転倒し、身体を負傷及びロードバイクを一部破損したものです。
  専決処分の内容ですが、損害賠償額として20万2,810円を決定したものです。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより議案第2号 専決処分の承認を求めることについての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、神山議員。
○4番 神山 俊議員 4番、神山です。
  1点ほどお伺いします。
  これからコロナの共存や季節がよくなり、観光客の方も多くみられると思います。ですので、このような事案がこれから多く発生する機会もあるのではないかなと思うんですけれども、そのような中で、このような箇所があった場合に、区長要望で出すべきなのか、個人要望で出すべきなのか、そのあたりはどのようになっているのかお伺いします。
○小島利枝議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えいたします。
  こちらについては、安全に関わることなので、区長要望ではなくて、気がついた方が直接もう個人要望として役場のほうに伝えていただければ助かります。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 職員も見回ったというお話ですけれども、やはり住民の方々も協力してもらわないと、範囲が広いですので、チェックできないのかなと思います。そのような中で、町民に協力を求めるときには、簡便な簡潔な方法というんですか、手段を用いないと、ちょっと手続が煩雑になったりすると、なかなか協力が得られないのかなと思っているんですね。そこをもう少し、写真を撮って、それを建設課に送ればすぐ対応するとか、そういう工夫もぜひしていただいて、町民の協力を仰いでもらいたいなと思っております。いかがでしょうか。
○小島利枝議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 役場に連絡をして、何か難しいことを言われるというのは、やっぱり町民の方もそういった通報をしづらいでしょうから、町では、なるべく場所さえしっかり教えていただければ、そういった対応をすぐに行うような体制で臨むようにします。今、いろんな手段を使って、スマホで位置情報でとかというのもあるんですけれども、ちょっとそこまでやるよりも、やっぱり直接話をして、やっぱりこういったグレーチングだけではなくて、いろんな例があると思いますので、そういったものには迅速に対応したいというふうに考えております。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 そうであれば、ぜひ広報等でしっかりそういう説明をして、町民の方に協力を仰いでいただきたいなと思います。
  以上です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 私も1点お伺いします。
  直接的なこの件ではないんですが、例えば、側道というか脇がありますけれども、蓋がしていないところがたくさんありますけれども、そこに落ちたという場合は、個人の責任なんでしょうか。蓋がしていなかったからと問われるんでしょうか。その点をお伺いします。
○小島利枝議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 蓋がない側溝に落ちた場合という意味ですか。
○6番 田中紀吉議員 はい。
○加藤光典建設環境課長 それについては、そうったところはいっぱいあるわけで、通常の注意義務というか、誰が見ても側溝の蓋がないというのが分かっているところに落ちるという のは、そういったものは道路管理者の責任という形ではないと思うんですよ。いろんなケースがあって、例えば、側溝の蓋があるのに、1か所だけ抜けていただとか、そういった管理上の不備があるような場合には、瑕疵が問われる場合があると思いますが、もともと側溝の蓋がないようなところについては、道路管理者の責任という形にはならないのかなというふうに考えます。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 私は意地悪だったり過大な費用がかかるからということも含めて思っているんですけれども、例えば脱輪も含めて、自転車だけじゃなくて、いろいろ落ちるというのか、そういうことがあるんだと思うんですよね。あと、ガードレールも含めて、どの辺が管理者の責任にというので、いや、実は昨日のニュースでご存じだと思うんですけれども、どこか西のほうの世界遺産のところで、柵が壊れて落ちて亡くなったという事故があったという話はご存じだと思うんですけれども、そこで、管理責任がという話が載っていました。
  だからその辺で、例えばときがわの場合で、町道をガードレールだとか側道だとかになったときに、今後問われると大変なことになっちゃうなというのが印象で受けたんですね。だから町がやらなければいけないと、そういう意味で、問合せをしているのではなくて、その辺はどうなのかなという素朴な疑問というのか、教えていただければというふうなところなんですけれども、分からなければ分からないで結構ですよ。現在のところは分かりませんということでいけばと思います。
○小島利枝議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えいたします。
  個々の例はそれぞれの判断になると思うんですよ。ここで画一的なものは、これはちょっと言えないですね。例えば、誰が見ても側溝がありそうなところで危ないようなところは、よく路肩注意のポールを打って路肩が危ないだとか、側溝に部分的に蓋がないだとか、そういった注意喚起はできると思うんですが、こういった例でそれぞれのケースによりますので、今回はこの議案、明らかにこれは、いろんな凡例を見ると、道路管理者の責任というふうになっていますので、この事案について、今回100%町の瑕疵があるという判断で、ほかについてはそれぞれで、ケースバイケースで判断という形になるかと思います。
○6番 田中紀吉議員 分かりました。結構です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。
  1問、お願いします。
  この賠償額というのが大変多額なものであり、この賠償額の内訳とそれから賠償額を出した元、保険というのはどのようなものなのか伺います。
○小島利枝議長 答弁願います。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えいたします。
  それでは、賠償金額の内訳なんですが、まず、治療費としまして1万500円、これは、病院とあと整骨院に14日間通っております。そちらの費用でございます。あと、交通費が2,960円、こちらが事故当日、あとは数日後に警察のほうに行っているということで、公共交通機関を使った交通費2,960円です。その他、損害ということで、自転車の修理費6万8,950円、あと、障害の慰謝料ということで12万400円、こちらについては、自賠責保険基準額というのが4,300円、これ掛ける14日間の実通院数、それに通院が長期間ということで掛ける2をするというのが決まりになっていまして、これの合計で12万400円に慰謝料でなります。合計すると20万2,810円です。
  あと、保険の種類ですが、これは町が保険をかけています全国町村会損害賠償保険、こちらのほうで保険金として支払っております。
○小島利枝議長 ほかに質疑はございますか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  このような問題は以前にも1件あったと思うんですよね。こういう問題については、県道、町道も含めて、これからあり得ることだと思いますが、先ほど神山議員の中では、やっぱり要望をどこに出すかと、個人的にやるか区長ということを言いましたが、私は生活道路の一部として町道を見ています。そういう中で、やっぱり行政側が見守り、調査することが大事かなと思うんです。それはぜひやっていただきたいと思いますが、その点、行政側はどういう考えでいるか、お答え願います。
○小島利枝議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 役場のほうのチェック体制なんですが、まず、こういった事案があったからというわけではないんですが、まず、これが発生して、その月、8月に、これは中 の庁議の場でも話をしました。こういった事例があったので、現場に出た職員には、もし情報があったら提供をしてくれと。あと、内部的にも、8月に文書を回して、側溝横断に係る危険箇所の点検についてということで、確認をする事項を何点かチェックリストを作って、それでやっています。
  あと、今回こちらの示談が成立したので、2月にも同じ内容で、また中で回覧しまして、今、外回り専門の職員がいるんですが、そういった職員にも、現場を回るときには地図とカメラを持たせて、それで日々気がついたら報告をするようにということで、チェック体制を組んでおります。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 埼玉県の中でも、町道路線という町の路線は多いんですよね、ときがわ町は。細かい路線も含めて多いんですよ。その中で舗装整備というものも遅れているというか、そういうところはなっていないところもあるということも、調査の中で出ていますけれども、やっぱりそういう中で、行政側もやっぱりそこのところの調査も必要であって、住民の要求もそれぞれ町道に対してあると思いますが、そういう安全性を確保しながらも、ぜひそういう前向きな行動というか調査というのは必要だと思いますので、ぜひそれはお願いしたいと思います。
○小島利枝議長 要望でよろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  9番、小宮議員。
○9番 小宮 正議員 9番、小宮です。
  専決処分がどうのこうのじゃなくて、8月27日に事故が起きたということで、本来なら、9月議会が迫っていますから大変かなと思うんだけれども、せめて12月ぐらいには、今こういう状態ですとか、報告ぐらいはしてもらいたかったなと思うんですけれども、これからはなるべく早めにね。先ほど言った前の玉川のほうで案件がありましたけれども、そういう中でも、報告だけは一応早めに議会のほうにも報告していただきたいかなと思うんですけれども、その点いかがでしょうか。
○小島利枝議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えいたします。
  内部的なもので動いておりまして、報告はまだ示談等がなかなか成立しないところだったので、報告しなかったんですが、今後は早めに議会のほうには報告するように努めさせても らいます。
○9番 小宮 正議員 お願いします。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これで質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第2号 専決処分の承認を求めることについてを採決いたします。
  本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第3号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第2、議案第3号 ときがわ町個人情報の保護に関する法律施行条例の制定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第3号 ときがわ町個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について。
  別紙のとおり、ときがわ町個人情報の保護に関する法律施行条例を制定することについて議決を求める。
  令和5年3月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第3号 ときがわ町個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について、提案理由を申し上げます。
  個人情報の保護に関する法律の一部改正に伴い、必要な事項を定めるため、ときがわ町個人情報の保護に関する法律施行条例を制定したいので、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、総務課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 それでは、細部説明をさせていただきます。
  説明は資料で行いますので、議案参考資料の議案第3号関係をお開きいただきたいと思います。
  まず、1の改正理由ですが、個人情報の保護に関する法律が一部改正され、資料の図にあるように、この法律が適用されていた民間事業者に加え、地方公共団体、国の機関、独立行政法人等にも適用されることとなりました。これにより、条例において必要な事項を定める必要が生じるため、ときがわ町個人情報の保護に関する法律施行条例を制定するものであります。
  2の制定内容ですが、条例に定めることが義務づけられている事項として費用負担がありますが、開示請求等に係る手数料は無料とし、写しの交付に要する費用は本人負担とします。
  この法改正により、ときがわ町個人情報保護条例は不要となりますので、廃止とします。
  以上で細部説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより議案第3号 ときがわ町個人情報の保護に関する法律施行条例の制定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  この内容を見ますと、個人情報等が民間が利活用しやすくなるように感じるんですが、その点、伺います。
○小島利枝議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 それでは、お答え申し上げます。
  これにより、利活用がしやすくなるというふうなことよりもむしろ、全国統一ルールがで きるので、各市町村ごとの個人情報の保護に関するハードルの高さというか壁の高さというか、そういうものが統一されることによって、例えば隣町では個人情報の開示が認められているけれども、我が町では認められていないという不均衡がなくなるという効果のほうが大きいかなというふうな意識を持っております。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 ということは、範囲が広がるわけでしょう、内容的に。そうじゃないですか。
○小島利枝議長 答弁願います。
  宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 個人情報保護法の係る範囲というのは、先ほどご説明させていただいたとおり、これまでは民間事業者に限られたものが地方公共団体、国の機関、独立行政法人等に範囲が広がるというふうなご認識でお願いしたいと思います。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第3号 ときがわ町個人情報の保護に関する法律施行条例の制定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり制定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○小島利枝議長 起立多数であります。
  よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議員提出議案第1号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第3、議員提出議案第1号 ときがわ町議会の個人情報の保護に関する条例の制定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議員提出議案第1号、令和5年3月7日提出、ときがわ町議会議長、小島利枝様。
  提出者、ときがわ町議会議員、小宮 正、賛成者、ときがわ町議会議員、前田 栄、杉田健司、野原和夫。
  ときがわ町議会の個人情報の保護に関する条例の制定について。
  上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第112条及びときがわ町議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由及び細部説明を求めます。
  9番、小宮 正議員。
○9番 小宮 正議員 皆さん、改めましておはようございます。
  それでは、まず、議員提出議案第1号 ときがわ町議会の個人情報の保護に関する条例の制定についての提出理由を申し上げます。
  デジタル社会の形成を図るための関係法令の整備に関する法律の施行に伴い、ときがわ町議会における個人情報の取扱いに関する規律を定めるため、ときがわ町議会の個人情報の保護に関する条例を制定したいので、この案を提出するものです。
  続きまして、この条例の概要を説明いたします。
  先ほど申し上げました整備法の施行による改正後の個人情報の保護に関する法律は、地方公共団体の執行機関には直接適用されることになりますが、議会は同法の適用対象外とされ、国会や裁判所と同様に、議会における個人情報の取扱いにはその自律的な対応に委ねるとされました。このため、ときがわ町議会として、本条例を定めることになりました。
  内容といたしましては、議会が扱う個人情報の取扱いとして、利用の制限や安全管理等を定めるとともに、自己情報の開示や利用停止など、本人の権利を守る規定が定められています。特に、情報を取り扱う職員に対し罰則規定を定め、個人情報保護の遵守を確保するもの となっております。
  なお、この条例は施行期間を令和5年4月1日といたします。
  以上で議員提出議案第1号の説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
○小島利枝議長 小宮議員、そのままお待ちください。
  これより議員提出議案第1号 ときがわ町議会の個人情報の保護に関する条例の制定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 賛成者の数が少し私は後から迷いが出まして、どうしてもこの問題については質疑をしたいということで質疑させていただきます。
  まず、この問題については議長が大きな役割を果たす内容です。議長にお願いします。民間に情報を流さないようにしていただきたいと思います。その点伺います。
○小島利枝議長 暫時休憩いたします。
                                (午前10時02分)
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○小島利枝議長 再開いたします。
                                (午前10時03分)
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○小島利枝議長 提出者は小宮議員になりますので、小宮議員のほうから返答いたします。
○9番 小宮 正議員 先ほど野原議員からの質問にお答えします。
  これは、やっぱり目的以外には利用しないということでございます。なおかつ、認められたものに対しては、許可されるものに対しては、いいということなんですけれども。それは、統計の政策や学術研究の目的をするとか、そういうものに対してはいいと定められておりますので、よろしくお願いします。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  小宮議員は議席にお戻りください。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。

                     (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議員提出議案第1号 ときがわ町議会の個人情報の保護に関する条例についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり制定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議員提出議案第1号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第4号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第4、議案第4号 ときがわ町事務手数料条例の特例に関する条例の制定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第4号 ときがわ町事務手数料条例の特例に関する条例の制定について。
  別紙のとおり、ときがわ町事務手数料条例の特例に関する条例を制定することについて議決を求める。
  令和5年3月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第4号 ときがわ町事務手数料条例の特例に関する条例の制定について、提案理由を申し上げます。
  個人番号カードを利用した証明等を交付する手数料の額の特例措置を定めるため、ときがわ町事務手数料条例の特例に関する条例を制定したいので、この案を提出するものでございます。
  詳細につきましては、町民課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  式守町民課長。
○式守康子町民課長 それでは、議案第4号について細部説明を申し上げます。
  議案参考資料の議案第4号関係をご覧ください。
  要点1ですが、ときがわ町事務手数料条例の特例に関する条例において、住民票の写しの交付手数料、印鑑に関する証明手数料、住民税決定証明及び所得証明書の交付手数料の額を1件100円とし、その特例の期間は、令和5年4月1日から令和7年3月31日までの2か年とするものです。
  要点2といたしまして、この特例は、マイナンバーカードを使い、ここに記載しました住民票の写しなどの証明書を全国のコンビニエンスストア等のマルチコピー機から取得する場合に、その手数料を200円から100円とするものです。
  この特例条例の施行期日は、令和5年4月1日から適用するものです。
  以上で議案第4号についての細部説明を終了いたします。よろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより議案第4号 ときがわ町事務手数料条例の特例に関する条例の制定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 まず、この目的を教えていただきたいと思います。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 ただいまの野原議員の質問にお答えいたします。
  目的としましては、マイナンバーカードを町民の方にとって身近なものとさせるために、その利用に付加価値をつけて100円とすることで、どんどん使っていただきたいということを目的としております。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 分かりました。要するに、マイナンバー普及率の調査的なものも含まれているんですか。あとはマイナンバー取得調査も含めて。そういうものもある程度関わっているんじゃないでしょうか。要するに、今までマイナンバー取得には3,000円をつけましたよね。それで、皆さんにカード取得を促しましたよね。それと同じような駆け引きとい うか、私から見るとあまりいいやり方じゃないかなと私は思うんですが。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 駆け引きとは、こちらは思っていないんですけれども、せっかくマイナンバーを持ったので、今までもコンビニは、もうここ2年ぐらいやっておるところなんですけれども、そのメリットとしては、書かなくても済むというところがコンビニのメリットになるかと思います。なので、町民の方にとっては、その辺、もっと手軽に自分の好きな時間に取れるということで利用価値も高めていきたいと考えている次第です。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 利用頻度を年間どのぐらい見ているんですか。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 直近ですと、全部の証明発行数の今現在7%の実態になっております。
  以上です。
○小島利枝議長 3回ですね。
  ほかに質疑ございますか。
  1番、畑議員。
○1番 畑  豊議員 1番、畑です。1問質問させてください。
  これで2年間ということなんですけれども、この2年間と決めた根拠は何なんでしょうか。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 町民課としては2点ほどあるかなと思っております。
  まず、1点目は、先ほど来言っておりますとおり、便利さというところを十分PRを進めていきたいというところ。
  もう1点目が国の動きなんですけれども、国の動きにつきましては、令和6年の秋に保険証との一体化というところと、あと同じような時期に免許証との一体化という部分もやっていこうというような動きがあります。それも含めて2年ということにさせていただきました。
  以上です。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 分かりました。2年の根拠は分かりましたので、例えばマイナンバーカードを持っていない方も不利益を生じないような、もし仮にですけれども、そういう動きも町としてもやっていただければいいかと思います。
  以上です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。2点ほどお願いします。
  この取組は、ときがわ町だけの独自のものであるのか。そして、近隣の実態はどうなのか伺います。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 独自のものになるかと思います。ただ、県内でもこうしたコンビニを若干安くするという動きは出ているところではあります。
  なお、比企管内ではときがわ町が初めてになります。
  以上です。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 この200円から100円にすることで、当然町の収入が減ると思うんですが、ここ何年かの実績があると思いますが、どのくらい減ると予測しているんでしょうか。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 200円から100円になることで、あくまでも当初予算のベースなんですけれども、30万円ほどが減額になるかなというふうには思っております。
○7番 山中博子議員 以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  10番、岩田議員。
  1問でいいですか、岩田さん。岩田議員、1問。
○10番 岩田鑑郎議員 1問。
  これ国からの指示なんですか。町独自の指示なんですか。国だと、各自治体が一斉にやるんだと思うんですけれども、町独自ですか。確かに「一円を笑う者は一円に泣く」って、今の世の中でも100円は大切なことなんですけれども、効果があるのかなというふうに思っているんですが、その辺はあるというふうに……
○小島利枝議長 岩田議員、マイクにもう少し近づいてもらえますか。
○10番 岩田鑑郎議員 すみません。
  そういうわけで質問させてもらいます。
○小島利枝議長 効果があるかということでよろしいですか。
  式守町民課長。
○式守康子町民課長 ただいまの岩田議員の質問ですけれども、効果はあると思っております。
  以上です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第4号 ときがわ町事務手数料条例の特例に関する条例の制定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり制定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○小島利枝議長 起立多数であります。
  よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第5号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第5、議案第5号 ときがわ町自転車の安全な利用に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第5号 ときがわ町自転車の安全な利用に関する条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町自転車の安全な利用に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  令和5年3月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第5号 ときがわ町自転車の安全な利用に関する条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  道路交通法及び埼玉県自転車の安全な利用の促進に関する条例の一部改正に伴い、所要の改正をするため、ときがわ町自転車の安全な利用に関する条例の一部改正をしたいので、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、総務課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 それでは、細部説明をさせていただきます。説明は資料で行いますので、議案参考資料の議案第5号関係をお開きいただきたいと思います。
  まず、1の改正理由ですが、道路交通法及び埼玉県自転車の安全な利用の促進に関する条例の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。
  2の改正内容ですが、@とAは、道路交通法の改正に関連した乗車用ヘルメットに関わる事項で、これまで児童、幼児及び高齢者に限られていた乗車用ヘルメットに関する着用努力義務を自転車を利用する者全てに拡大すること。これまで児童と幼児としていたヘルメットの着用の指導に係る保護者の努力義務規定を未成年者にまで拡大すること。Bは、埼玉県自転車の安全な利用の促進に関する条例に対し整合性を図るため、自転車損害賠償保険への加入をこれまでの努力義務規定を義務規定とするものであります。
  施行期日は、令和5年4月1日とします。
  以上で細部説明を終わります。どうぞよろしくお願いをいたします。
○小島利枝議長 これより議案第5号 ときがわ町自転車の安全な利用に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。2問お願いします。
  まず、1問目、自転車損害賠償保険等の義務規定となり、加入しない場合の罰則規定はあ るのか伺います。
○小島利枝議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 お答えいたします。
  これについては罰則規定は設けておりません。ときがわ町、今回の改正後の条例でも、埼玉県の条例でも罰則規定はございません。
  以上です。
○7番 山中博子議員 結構です。
  2問目よろしいですか。
○小島利枝議長 2問目お願いします。
  山中議員。
○7番 山中博子議員 埼玉県自転車の安全な利用に関する条例、これがあるのに、埼玉県民である我々ときがわ町の人間、それに改めてときがわ町で同じ条例をつくる必要があるのか伺います。
○小島利枝議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 疑問に思うことはもっともだと思います。今回これが新しく条例が改正されますと、例えば議会が発行している議会だよりに掲載されることとなると思います。あるいは我々としても、様々な広報のチャンネルを通じて町民の方に、こういうふうな条例が変わりましたので、4月1日からこうしてくださいというようなお知らせをします。そういったことで、我々のつくった条例、あるいは県条例が町民により浸透しやすくなるという効果は間違いなくあるというふうに考えております。
  以上です。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 ときがわ町ではこの条例を制定しますが、ほかの自治体、全ての自治体が埼玉県内で個々の条例をつくっているのか伺います。
○小島利枝議長 宮寺総務課長。
○宮寺史人総務課長 最新情報ではないんですけれども、この基になったときがわ町自転車の安全な利用に関する条例が平成27年に施行されているんですけれども、当時は町村でのこういった条例の制定は初めてだったそうです。市部には幾つかあったんですが、当時、町としては先進的にこの問題に取り組んで条例を制定したと。その背景には、やはりときがわ町は自転車ロードレース大会のコースにもなっていて、サイクリストの聖地である白石峠があっ たり、自転車の通過者が大変多いところであるところ、こういったことから、よそになくても、ときがわ町としては制定をして、より自転車の安全運行に係る努力をしていったほうがいいということからこの条例を制定しました。そのような形で、まだ町村部でこの条例があるところというのは、あまり多くないというふうな認識でございます。
  以上です。
○7番 山中博子議員 以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 1問。
  小学生とか中学生が自転車で通いますよね。そのときは、何か事故が起きたときは入っていないと補償がないんだろうと思うんですけれども、教育委員会としてはそういうことを推奨するために補助金を、それこそ100円じゃないですけれども、補助金を出すとか、どのぐらいで入れるかちょっと分からない。民間で個人的に入るわけですね。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答え申し上げます。
  自転車保険につきましては、今、玉川中学校も都幾川中学校も、自転車通学届を全員に出していただくんですけれども、その際に自転車保険に入っているかチェック欄があります。ですから、全員基本的には入っております。
  昨年度までは埼玉県安全互助会で一括で扱っていたんですけれども、今年度からその保険の取扱い、お金が上がったりして、保険料が上がったりして、今、個別で入っています。つまり親が入っている自動車保険とかに附帯するとか、そういうことでも自転車保険に入れるものですから、種類は様々になったかもしれませんけれども、とにかく自転車保険は必ず入るんだと、通学についてはということになっております。
  以上です。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 そのときはヘルメットをかぶれとか、そういう自分の防護をするような保護具をつけるとかというのも規定されているんですか、この保険には。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 この県条例の施行も4月1日以降ですから、現時点では、3月の時 点ではちょっと不明ですけれども、その保険の内容にはよるんだと思いますけれども、通学においては基本的に全員ヘルメットはかぶっておりますけれども。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第5号 ときがわ町自転車の安全な利用に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第5号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を10時40分といたします。
                                (午前10時26分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時40分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第6号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第6、議案第6号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正についてを 議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第6号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町国民健康保険条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  令和5年3月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第6号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  健康保険法施行令の一部改正に伴い、規定の整備をするため、ときがわ町国民健康保険条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、町民課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  式守町民課長。
○式守康子町民課長 それでは、議案第6号について細部説明を申し上げます。
  議案参考資料の議案第6号関係をご覧ください。
  要点1ですが、健康保険法施行令の一部を改正する法律が2月1日に施行されたことに伴い、ときがわ町国民健康保険条例についても、出産育児一時金の額を改正するものです。
  要点2といたしまして、出産育児一時金は出生時1人につき現在42万円が支給されておりますが、令和5年4月1日から50万円の支給に改正されるものになります。
  以上で議案第6号についての細部説明を終了いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより議案第6号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  9番、小宮議員。
○9番 小宮 正議員 9番、小宮です。
  42万円から50万円ということで、これは大変いいことだと思うんですね。だけど、ときが わ町としてもう少し思い切った政策ができないのかな。100万円くれるとか。もう少しそういう政策をしてもらいたいんだな。実際に今、子供がいないじゃないですか。だから、そういうことを考えていただけるのかお聞きしたいと思います。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 では、ただいまの小宮議員のご質問ですが、今回提出させていただきましたものに関しましては、国の法律にのっとりまして支給する部分になります。
  また、提案いただいた部分に関しましては、いろいろな課で複数またがって実施していきたいかなと思っているところです。
  以上です。
○小島利枝議長 小宮議員。
○9番 小宮 正議員 確かに国はそうだけれども、ほかに町でもう少し上乗せするとかということですね。ぜひとも来年度当初予算に入れていただければありがたいと思うので、ぜひ協議していただきたいと思います。
○小島利枝議長 要望でよろしいですか。
○9番 小宮 正議員 はい。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  4番、神山議員。
○4番 神山 俊議員 4番、神山です。1点ほどお伺いします。
  珍しく小宮議員と一緒の意見なんですけれども、42万円から50万円に上がった。大変よかったかなと思います。そのような中で、近隣の出産費用の相場は大体どのくらいなのか把握しているのかお伺いします。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 こちらで把握しているのは、ちょっと古い資料になるんですけれども、令和2年度におきまして、埼玉県につきましては、平均が45万1,000円ほどになっているという資料は手元にございます。
  以上です。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 比企管内、ときがわ町で産むとなれば、比企管内が大体かなと思うんですけれども、その相場感覚は分かるのかお伺いします。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 申し訳ありませんが、これ以上の詳しい内容というのは、私のほうで把握しておりません。
  以上です。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 先ほど小宮議員が言ったとおり、相場とどうなのか、足りるのか足りないのか。足りなければ、やはり町として何かしらの支援は必要だ。もし足りるのであれば、違う支援をしてサポートする、そういう施策の展開にもつながるのかなと思うんですけれども、ぜひ前向きにそこを取り組んでいただきたいなと思っております。要望です。
  以上です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 これで今30人ぐらいの出産とか出生数なんですけれども、これをこれによって何人にしようとかという思いはあるんでしょうか。思いで結構です。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 すみません、皆さん、ただいま政策的な部分、かなりお聞きしたんですけれども、今回、町民課で一部改正出させていただいたものに関しましては、あくまでも国民健康保険の部分のみになりますので、その辺はご承知おきいただきたいかと思います。
  以上です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第6号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第6号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第7号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第7、議案第7号 ときがわ町国民健康保険税条例の特例に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第7号 ときがわ町国民健康保険税条例の特例に関する条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町国民健康保険税条例の特例に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  令和5年3月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第7号 ときがわ町国民健康保険税条例の特例に関する条例の一部改正について、提案理由を申し上げます。
  物価高騰の影響による生活者の負担の軽減を図るため、ときがわ町国民健康保険税条例の特例に関する条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、税務課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  福田税務課長。
○福田芳和税務課長 議案第7号の細部説明を申し上げます。
  議案参考資料でご説明いたしますので、議案第7号関係をお開きください。
  ときがわ町国民健康保険税条例の特例に関する条例の一部を制定する内容の要点についてですが、令和2年度及び令和3年度に実施した国民健康保険税条例の特例を再度実施するものです。
  具体的には、基礎課税額、いわゆる医療分の所得割の税率を7.1%から6.3%への引下げ、 均等割額を3万2,000円から3万円に引き下げるものです。
  なお、後期高齢者支援金等課税額及び介護納付金課税額につきましては、据置きとするものでございます。
  議案にお戻りいただきまして、1ページの第3条をご覧ください。
  こちらは令和4年度から始まった未就学児の均等割について、7割・5割・3割の軽減を2項として新たに追加いたしました。
  附則をご覧ください。
  施行期日につきましては、令和5年4月1日から。
  適用につきましては、この条例による改正後のときがわ町国民健康保険税条例の特例に関する条例第2条及び第3条の規定は、令和5年度分の国民健康保険税について適用し、令和4年度分までの国民健康保険税については、なお従前の例によるものでございます。
  以上で細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより議案第7号 ときがわ町国民健康保険税条例の特例に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 6番、田中です。
  今、課長のほうの説明でもありましたけれども、1点伺います。均等割の件なんですね。軽減を出しておりますけれども、協会けんぽも含めて扶養者は均等割という考え方ではないですよね。間違っていたらご指摘をいただきたいんですけれども、何人家族がいても、保険税が変わるということはないと思います。
  それで、国保については、扶養という考え方じゃなくて均等割という形で賦課されて、さらに軽減のこちらにも1から3まであります。
  先ほどの議論にも、少し皆さんの話もありましたけれども、ときがわ町はもう少し踏み込んで、例えば少子化の政策的なところもありますけれども、例えば18歳とかそういう限定をして、その方は均等割を賦課しない、課さないということの検討はできないんでしょうか。説明が下手ですか。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 町民課で回答させていただきます。
  今、田中議員がおっしゃったのは、子供に対しての均等割の部分のお話かと思いますけれ ども、その辺に関しましては、ときがわ町としては県のほうに要望を行っておりますし、県からまた国のほうに軽減の拡大というものを要望しておりますので、その辺でご了承いただければと思います。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 県から国に要望しているのは知っています。
  ただし、ときがわ町が少し踏み込んだ、少子化の、その辺に入っていくと、いろいろ難しい問題というか、全体的な問題はありますけれども、ときがわ町として条例として決められる範囲があるわけですね。決められるんだからもう少し踏み込んだらと、そういう意味です。
  だから、極端に言えばなくすと、均等を例えば15歳、または18歳までについて賦課しないということで考えられないか、そういう意味です。軽減して取り組んでいるのは知っています。取り組んでいるというのは知っているんですけれども、それを待っているとかなり時間がかかると、そういう意味です。
  できるかできないかということじゃなくて、努力するかということも含めてお伺いします。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 どうしても医療に関しましては、全体的なバランスの中で算出していかなければいけない部分も発生しますので、今、田中議員がおっしゃった部分に関しましては、一般の方に対して可能となるような政策というところで対応していきたいかなと思います。
  以上です。
○6番 田中紀吉議員 分かりました。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○6番 田中紀吉議員 はい。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  以前と同じ特例に戻したということですけれども、当時は2年間、1年延長してくれましたよね、特例は。さらなる延長もお願いしたいんですが、この中で、先ほど田中議員が未就学児の問題言いましたが、国保加入者の未就学児には国のお金ですか、半分出ていますよね。当時75万円ぐらい出ているかなと思ったんですけれども、その分も町で補填してやれば、子供たち、未就学児はゼロになります。そうすると、子育て対策には、ときがわ町はこういうことをやっているということで1つ大きな前進になるのかなと思うんですが、やはりそのぐ らいのお金は何とかなると思うんですよ、今、国が半分出してくれているんですから。そこのところをもう少し踏み込んだ対策をしていただくことが大事かなと思うんですが、今回、一歩前進かなと思うんですが、さらなる前進をお願いしたいんですが、担当課長はどう思っているか。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 今、野原議員がおっしゃった部分に関しましては、近隣の動向という部分もあるのかなと思っています。
  あと大きい国保の流れとしまして、令和9年度というところがどうしても準統一の部分ですね、その辺もありますので、あまりときがわ町としてかけ離れたことをやってしまうと、またそれはそれで統一のときに、さらに皆さんから負担いただくような形にはなってしまうかなと思いますので、十分調査というか調べまして、考えさせていただければなと思っております。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 私はどうしても比企管内の平均の数値を見るんですよね。その中でも均等割というのは比企管内では高いですよ、まだ。これは平均でいくと2万6,000円ぐらいになるんですよね。それで小川町は2万5,000円ぐらいですか。そういう中で県の統一は、恐らくその辺が基準になると思うんですよ。だから、もう少しそこに下げて平均化していく努力も必要かなと思うんです。そういう中で一歩前進の中で、さらなる前進をお願いしたいんです。
  それで、国保の中では基金も大分たまっていましたよね。今回は基金を取り崩すわけですから、それは大きな前進だと思うんですが、やはり被保険者に還元するためにも基金は使っていただくことは大事だと思うんです。その中で、あとは町民課の努力というのは、保険給付費が上がらない努力、それを全体で町で推進してやっていくということが1つの努力目的ではないかなと思うんですが、その点を伺います。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 まず、初めの前段ですね、今の県内の動きとしましては、先ほど私が申し上げましたとおり、令和9年の準統一に向かって保険税を上げているところが大多数になります。なので、そういったところも踏まえてちょっと考えさせていただければなと思います。
  もう1点目が、すみません、もう1点目何でしたか。
○11番 野原和夫議員 給付費抑制。
○式守康子町民課長 そうですね。給付費の抑制に関しましては、何はともあれ健康づくりだと思いますので、その辺に関しましては、来年度も重点的に行っていきたいかと思っております。具体的に話も進めておりますので、要求して進めていきます。
  以上です。
○11番 野原和夫議員 もう終わり。
○小島利枝議長 あと1回あります。
○11番 野原和夫議員 課長、ちょっと課長、この間の文教の説明の中で、低所得者がどのぐらいの割合ということは、被保険者半分ぐらいということをお答えされました。やはりそういう人たちに手厚い対策というのは必要かなと思うんですよね。
  7・5・3の割合、軽減策も含めていろいろあると思いますが、やはり低所得者、その人たちがいずれまた払えなくなって滞納も増えてくる現状が生まれてくるようなことは考えられますので、そういうところにも気を遣っていただき、今後の国保運営に努力していただきたいと思います。
○小島利枝議長 要望でよろしいですか。
○11番 野原和夫議員 要望でいいです。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 賛成討論。
○小島利枝議長 まず、原案に反対の方の発言を許します。反対の方いらっしゃいますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 次に、原案に賛成の方の発言を許します。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原和夫です。
  議案第7号 ときがわ町国民健康保険税条例の特例に関する条例の一部改正について、賛成の立場で討論に参加します。
  まず、物価高騰の影響による生活者の負担の軽減として、この中で住民に寄り添った決断として高く評価します。
  また、今後さらなる軽減、そして特例の延長を求め賛成討論とします。
  以上です。
○小島利枝議長 ほかに討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第7号 ときがわ町国民健康保険税条例の特例に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第7号は原案のとおり可決されました。
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   ◎同意第1号の上程、説明、質疑、採決
○小島利枝議長 日程第8、同意第1号 ときがわ町教育委員会委員の任命についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 同意第1号 ときがわ町教育委員会委員の任命について。
  ときがわ町教育委員会委員に次の者を任命することについて同意を求める。
  住所、埼玉県比企郡ときがわ町大字番匠411番地。
  氏名、岡野和義。
  令和5年3月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、同意第1号 ときがわ町教育委員会委員の任命について、提案理由を申し上げます。
  ときがわ町教育委員会委員岡野和義氏の任期が令和5年3月24日で満了するとなるが、再び岡野和義氏を任命することについて同意を得たいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、この案を提出するものであります。
○小島利枝議長 これより同意第1号 ときがわ町教育委員会委員の任命についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  お諮りいたします。本案は人事案件でありますので、討議、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 異議なしと認めます。
  よって、本案は討議、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。
  これより、同意第1号 ときがわ町教育委員会委員の任命についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり同意することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 異議なしと認めます。
  よって、同意第1号は原案のとおり同意することに決定されました。
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   ◎議案第8号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第9、議案第8号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定についてを議題といたします。
  ここで、地方自治法第117条の規定により、議席番号10番、岩田鑑郎議員の除斥を求めます。
          (10番 岩田鑑郎議員退席)
○小島利枝議長 議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第8号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定につい て。
  ときがわ町やすらぎの家の指定管理者を指定することについて議決を求める。
  1、管理を行わせる施設。
  (1)名称、ときがわ町やすらぎの家。
  (2)所在地、ときがわ町大字西平720番地1。
  2、指定する団体。
  (1)名称、やすらぎの家管理委員会。
  (2)所在地、ときがわ町大字西平720番地1。
  (3)代表者、委員長、内田富三男。
  3、指定の期間、令和5年4月1日から令和8年3月31日まで。
  令和5年3月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第8号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定について、提案理由を申し上げます。
  ときがわ町やすらぎの家の管理に関し指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては産業観光課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 それでは、詳細説明を申し上げます。
  議案参考資料、議案第8号関係をご覧ください。
  要点1、当該施設は、地域住民の就業機会の確保や、都市と農山村の交流を通じて、地域の活性化を図ることを目的とした施設であること、設置当初から地域住民の組織した団体が管理運営する、地域密着の施設であることなど、当該施設の性格、事業の継続性、実績等から、公募によらず候補者を選定するものです。
  指定する団体。
  名称、やすらぎの家管理委員会。
  代表者、委員長、内田富三男。
  役員名、別紙1のとおりでございます。
  指定の期間、令和5年4月1日から令和8年3月31日までの3年間でございます。
  要点2につきましては、記載のとおりとなっております。
  以上で説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより議案第8号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、神山議員。
○4番 神山 俊議員 4番、神山です。3点ほどお伺いします。
  まず1点目。改めて、町はこの指定管理者をどのように評価しているのかお伺いします。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 指定管理者の評価につきまして、ご回答申し上げます。
  評価につきましては、このやすらぎの家につきましては、平成15年に設置をいたしまして、19年を経過したところでございますけれども、その間、食文化の啓発ですとか様々な活動を行いまして、地域の貢献ですとか、地域の雇用を確保した施設でございます。そういった中で、赤字になることもなく、順調に経営をしてきた実績を高く評価しております。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 明確な評価基準はあるのかお伺いします。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 現在、評価基準、表の作成をして、それぞれ管理しているということはございませんけれども、今後、モニタリング等を行いまして、各調理施設とも管理をしていきたいと考えております。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 やはりある程度、もちろん、数値にならない評価という部分もあると思うんですよ。ただ、やはり数値で評価する部分も必要ではないのかなと私は思っております。コロナという問題もありましたけれども、今後はしっかり数字で評価する部分、また、それプラスアルファ地域がよりよくなったとか、数字では見えない部分の評価もあるとは思うんですけれども、そこはやはり明確にしていただきたいと思います。いかがでしょうか。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  数字では見えない評価でございますけれども、そういったことにつきましては、今後、いろんな観点から評価をしていきたいと考えております。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 2点目ですけれども、町と指定管理者の関係はどのようになっているのか、教えていただきたいと思います。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  町と指定管理者の関係でございますけれども、協定書に基づきまして、誠実にそれぞれの立場で管理をしているところでございます。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 責任の所在はどこにあるのかお伺いします。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  責任の所在でございますけれども、施設については、町有施設ということで、町が条例で定めたものでございます。それを管理するということで、指定管理者制度に基づいて地域の団体の方が管理をしていただいてくれるわけですけれども、そういったところで、条例に基づいた運営等を行っているかというところの管理については、町がしっかり管理していきたいと考えております。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 では、条例または協定書を結んでおりますけれども、それに違反した場合は、町が責任を負うという認識でよろしいのかお伺いします。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 その違反の内容にもよると思いますけれども、内容によっては指定管理者の責任、あるいは町の瑕疵があったときには、町の責任ということになるかと思います。
○小島利枝議長 3問目お願いします。
  神山議員。
○4番 神山 俊議員 3問目なんですけれども、協定書を結んでいるということなんですけれども、いろいろな場合は想定できるのかなと思うんですけれども、例えば隕石が降ってきて壊れちゃいましたと、そうしたらどうするんだ、それはやはり想定し得ないと思うんです よ、そこまでは。ただ、高齢化によって事業ができませんとか、資金ショートしそうだというのは、想定できると思うんですね、リスク管理として。そういう協定書の中にしっかりそのような場合になった場合にはどのような行動を取るかというのは、しっかり抜けのないような協定書になっているのかお伺いします。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 では、お答えいたします。
  現在の協定書は、赤字になった場合というのはあまり想定していないような協定書になっております。そういったところで、今後、協定書につきましては見直しを行いまして、そういったところも含めて、いろんなケースを想定して協定を結んでいきたいと考えております。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 ぜひ、ちょっと今までが甘かったのかなという部分もあるわけですけれども、ぜひその抜けのないように、万が一ぐらいの想定はして、協定書をしっかりつくって、それで協定を結んでいただきたいなと。想定外でした、これは協定書にないので対応できませんと、そういうことではなくて、しっかり万が一ぐらいのことは想定して、そして町と指定管理者の責任というのもしっかり明確にして、先ほど、ケース・バイ・ケースだと言いましたけれども、そのこともしっかり想定の範囲内にしていただいて、協定書をぜひ結んでいただきたいなと思います。いかがでしょうか。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  ただいま神山議員のご意見のとおり、見直しを行いまして、漏れのないようにしていきたいと考えております。
  また、協定書の中では、いろんな想定をして結んでおりますけれども、その中でもさらにちょっと予想外なことも起きるかと思いますので、そういったときには両者が誠意をもって協議をして決定するという文言も入っておりますので、そういったところで、お互いに誠意をもって対応していきたいと考えております。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 6番、田中です。1点お伺いします。
  この資料で読みますと、修繕費として、1,146万2,000円の改修費がかかっております。こ れはいろいろ事情があったりとか存じていますけれども、普通の形では、売上高が令和2年度が約1,079万円。3年度はさらにいろんな事情がありますけれども、約800万円ですね。年間の売上額よりも相当高額な負担を、町として税金を使っているわけですよね。
  それで、この間、いわゆる裁判というのか、訴訟というのかね、それのお金もありますけれども、途中のことも含めて、これだけの大きな投資を、町として指定管理者というか、施設ですからしていますけれども、その辺をどう考えているのか伺います。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  この令和3年度の修繕費につきましては、田中議員もご承知のことだと思います。これは利用者の安全を確保するための費用でございました。令和2年度、それから令和3年度について、売上げが減っているということでございますけれども、これについては、こういった大規模改修をする中で、休業してもらったりですとか、そういったことでございます。
  令和4年度につきましては、コロナ禍もありましたけれども、順調に利用人数、それから売上高も伸びておりますので、今後、この修繕料がまた確保できるような形で、利益を上げていっていただけたらと考えております。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 課長、修繕料がカバーできるというようなのは、とても私は思えません。これを例えば、普通の事業者が1,100万円を投資をというか借入れを起こして返せるなんていう金額では、私はとてもないと思いますね。だからそれは別な形で出しているわけですからだと思いますけれども、今後のね、別件でもう1件ありますけれども、それは触れませんけれども、やっぱりきちんとした財政の考え方を取るということが最低必要だと思うんですね。
  それで、この間も町長が別の形でおっしゃっていましたけれども、必ず投資というのか、更新だとか修繕だとか、いろんな機器のものもあります。だからそのことも頭に入れながら、普通では減価償却という考え方がありますけれども、だからそのこともイメージの、神山議員がおっしゃっていましたんで、私もそっちは触れませんけれども、そういうことも、それは想定の間違いない中なんですね。投資をしていくそのことをきちんと事業の中で回収していけるような組織にしていかなきゃいけないんだと思うんですね。そのことはぜひ、課長、そのことを協定書というよりも、一つの事業として考えていただきたいと思います。これは投げるだけではなくて、ぜひ私も一つの提案としては考えていますけれども、よろしくお願 いします。一言答弁をお願いします。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  様々なまた事業をやる中で少しでも利益が上げられるように、また、上げた利益を雇用している、働いている皆さんに還元できるようなシステムにしていきたいと考えております。
○6番 田中紀吉議員 お願いします。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  まず、雇用従事者の平均年齢はどのくらいになっているか伺います。
○小島利枝議長 1問でよろしいですか。
○11番 野原和夫議員 3問。
○小島利枝議長 3問。
○11番 野原和夫議員 はい。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 申し訳ありません。平均年齢は現在、資料、手元にはございませんので、不明でございます。すみません、現在、調査しておりませんので、数字については、ちょっと現在は不明でございます。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 私、なぜこの質問をするかというと、やっぱり雇用従事者が年齢、今、高齢化になってきているでしょう。そういう中で、これ以上続けられなくなって、ポイッと辞められると困るんですよね。そういう中も含めて、やっぱりそこのところは雇用をちゃんとしてもらうということで、質問してみました。いずれ分かると思うんですが、調べて、後で教えてください。
  あと、2問目いきます。
○小島利枝議長 2問目。
○11番 野原和夫議員 このやすらぎの中の全体の運営努力という、努力度というのはどういう評価で、何かしてあるかどうか伺います。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 では、お答えいたします。
  努力ですけれども、まず、やすらぎの家については、食文化の提供でしたり体験ということがメインにございます。そういった中で、令和3年度には、手打ちうどんの利用者の方がすぐ目の前で打てるような場所を設置いたしまして、そういった食文化の体験が見学できるというような施設も、やすらぎの家の費用負担で造っていただきました。そういった努力もしていただいております。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 この問題については、以前、手打ちじゃないということで、一時、評判的には落ちたんですよね。それで、今はまたそういうほうで評判が出て、お客さんが増えていると思うんです。絶えず町とのその協議会というか、連携は必ずやっていただいて、運営努力を見ていただくことが大事かなと思います。今後の問題として、ぜひその点をお願いします。
          (「しないよ」と呼ぶ者あり)
○11番 野原和夫議員 今、しないよと言いましたが、しないじゃないんです。やっていただきたいんです。
  お願いします。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 じゃ、3問目、お願いします。
○11番 野原和夫議員 3問目、じゃ。
  先ほど、田中議員が数字等の指摘をされました、修繕費。これはあくまでも条例、規約、この協定の中での、範囲内での数字で町が出しているんでしょうか。
  やっぱり、一定の修繕というのは、運営会社というか、指定管理者の人たちがある程度負担するのは当然だと思うんですよね。大きな金額が動いていますから、その点をお聞きしたいんです。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 では、お答えいたします。
  現在の協定書の中では、各施設の売上額に応じて、費用負担をしていただく額が決定しております。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 うん。だから、これだけの1,100万40……
          (「うん、出ています」と呼ぶ者あり)
○11番 野原和夫議員 ね。これだけの大きい金額が出ているということは、その中での支出なんですか。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 その内容については、協議をして決定をしておりますけれども、これにつきましては、ときがわ町の施設であって、耐震性が満足していなかったという事例もございますので、そういった町の責任として行っております。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 まあ指定管理、施設というのは町のものですから、町の責任もあると思いますから、それはあると思います。ただやっぱり数字が大きくなるにつれて、やっぱりそこに負担をするということは、一定の協定、規約、きちんと定める必要があると思うんですよ、もっと強くね。それをしないと、きりがなくなりますから。だからそこはちょっと甘いんじゃないかなと思うんですよ。そういうところもこれからの運営の中ではきちんと定めていただいて、一定の負担をしてもらうということ。そして、営業努力を評価するように町の連携が必要だと思います。ぜひその点はお願いしたいと思います。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  9番、小宮議員。
○9番 小宮 正議員 2問お願いします。
  まず、1点目ですけれども、やすらぎの家、私はこれは10年前頃から質問しておりますけれども、全然改善はされておりません。また、町にもお聞きもいただいておりません。
  その中で、この今年も少しお金が余ったらしいですけれども、その金をどうするんかということをやっぱり決めてもらいたい、町としても。四季彩館じゃありませんけれども、210万円も役員で分けちゃって、働いている人には一銭もくれないで、またこれが。これ、やすらぎもそうなんですよ、400万円以上あるんですよ、今回で。それをまたこれ役員だけで分けるというのはおかしいと思いますよ。それだったら働いている人に、みんな辞めるときはきれいに、そういうふうな町の指導とか、一筆書くとかね、何かこれ、やすらぎばかりじゃない。これ町、指定管理者やっている団体全てそうですけれども、それを何とかしていただきたい。これ、最後は絶対役員だけで分けちゃいますからね。そういうことを町としてやっぱりちゃんと一筆書いて、私はいただきたいかな、そう思うのね。指定管理者で役員だけで、働いている人で私は、皆さんで稼いだお金ですから、それを皆さんで、貢献してやって、ご苦労さまと、そういうような形を取っていただけないかなと思いますんで、ひとつよろしく お願いします。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 では、お答えいたします。
  利益が上がった分につきましては、役員だけでなく従業員皆さんで均等に、均等にといいますか、それぞれの方が利益があるような形で配分をしていただくようなことを、指定管理者のほうにもお願いをしていきたいと考えております。
○小島利枝議長 小宮議員。
○9番 小宮 正議員 1番目は、まあそう、ぜひその中でまたこれから細かくやって、打合せ等をこれは指定管理者がやっていただいて、やすらぎばかりじゃないけれども、全体を踏まえて、そういう。年に1回か、管理委員会は年1回ぐらいだったかな。管理じゃなくて、指定管理者の全体のはね。そういうんじゃなくて、もう少し回数を踏まえながら、よく町と協議していい方向性にしてもらいたいと思いますんで、よろしくお願いします。
○小島利枝議長 2問目は。
  小宮議員。
○9番 小宮 正議員 先ほどもお話が出ましたけれども、年齢の歳が、話が出ましたけれども、大分この指定管理者は高齢化が進んでおります。そういう中で、今会期中に途中でやめるようなざまをしました四季彩館に私は頭に来ておりますけれども、我々はこう議会で議決をして、やって、あと残り少なくなって、勝手に休業だ、中止だなんて、そういうことをやっておりますけれども、我々は、執行部の皆さんが提案していただいて、どうかお願いしますよということで、じゃ地域の人は頑張ってくださいと、それぞれの。そういうふうにやっているのにね。だから、これからはそういう途中でやめたら罰則とかね、厳しいそういう書面で、この継続、これから今日、議決があるわけですけれども、そういうのも文書の中に溶け込んでいって、これからまた証拠に残しとかないと、どっちが責任だ、どうのこうのと投げっこしている場合じゃないからね。だから、そういうことは明確にしていただきたいと思うんですけれども、その点はいかがでしょうか。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  今、小宮議員のおっしゃいました、そういった途中で指定管理者として履行できなかった場合ということでございますけれども、これについては、それぞれこのやすらぎの家については地域の団体がやっておりますので、そういうところも考えまして、今後検討していきた いと考えております。
○小島利枝議長 小宮議員。
○9番 小宮 正議員 ぜひともこれは、やすらぎの今提案ですけれども、各施設が高齢化が進んでいくんで、全体的にそういう集めて、会議のときでもいいですから、何しろ、文書で残しといたほうがいいと思いますよ、言った言わないになりますからね。だから、本当にやすらぎは今活気がついていいと思うんですが、やっぱり西平地域はやすらぎですから、頑張っていただいて、お盆もやるようでございますけれども、やらなかったら私もまた再度質問したいと思いますけれども、それが地域の活性化につながっていくんかなというような気もしておりますので、またよく協議をしていただきたいと思いますんで、よろしくお願いします。
○小島利枝議長 1番、畑議員。
○1番 畑  豊議員 1番の畑です。2問お願いします。議案の第8号関係について質問します。
  別紙1に、やすらぎの家の管理委員会の役員名簿が載っております。6名の方がいます。この方は、ずっとこの方でやっているんでしょうか、あるいは、入替えとかあったんでしょうか。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  役員につきましては、各指定管理者のほうで決めていただいておりまして、町としては、こういった方にやってほしいということは述べてはおりません。ですので、役員の継続性という問題だと思うんですけれども、新しい方が入って新しい考えを入れて、活性化していくという考えもあると思いますので、そういったところは指定管理者のほうにもお願いをして、新しい役員を加えて新しい考えをしていくということもお願いをしていきたいと考えております。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 私はまず、取りあえず6名の方がここにいる。6名でいいのか。それと、先ほど課長が言ったように、新しい意見とか新しい考えも必要だと思うんですよ。ですから、ここも3年間分載っているんですけれども、ここで少し売上げがおかしいなと思えば、大丈夫かいということで、町のほうも丸投げじゃなくて、町のほうもサポートしたりアドバイスしたり、あるいはこういうことをやったらいいんじゃないかということで、そういう意 見も管理者のほうに言ってもいいんかなということがあると思うんですけれども、どうでしょうか。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 各施設の経営状況につきましては、毎月、その月の利用人数と売上高を報告していただいて、前年同月比と比較をして、上がったのか下がったのかの判断をしたりですとか、そういったところで、あまりにも下がっているようであれば、その原因を確認したりですとか、上がっていても、何でこんな上がったんですかとか、そういった理由をそれぞれ確認しているところでございますので、今後もそういった形で継続していきたいと考えております。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 ぜひもうお願いしちゃったからいいやじゃなくて、ぜひいろんな角度から見て、適正な運営、それから適正な収入、それから雇用ですね、安定して雇用を守ってください。よろしくお願いします。
  1問目はこれでいいです。
○小島利枝議長 2問目お願いします。
○1番 畑  豊議員 2問目いきます。
  先ほど、議員のほうからもあったように、もし何か問題が起きたときには、ホウレンソウですね。報告、連絡、相談、この3つはスピーディーにやってもらいたいですね。時間がたってからでは、報告、逆にいうと、長い時間がたってしまうと、隠していたんじゃないかということで疑念を持たれますんで、何かあったときにはスピーディーに、早く報告、それから連絡、相談ということでやってみてください。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  報告、相談、連絡、これは大変大事なことだと思いますので、しっかり心に置いて対応していきたいと考えております。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 まさに、時間がたってしまうと、隠していたというようなイメージが非常にありますので、ここら辺は隠さず、私なんかもそうなんですけれども、嫌なことはちょっと隠したいなという気はあるんですが、ぜひ隠さないで、スピーディーにこういうことがあったんだけれども申し訳ない、そういうような感じでの考えを、課長じゃなくて、誰か もし言える方がいたら言ってもらってもいいんですけれども。課長じゃなきゃ無理ですか。
          (「課長じゃないですか、今」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  畑議員がおっしゃるとおり、スピーディーにしていきたいと思います。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 じゃ、これ以上は言いませんけれども、ぜひ早い時期にそういうことでやってみてください。よろしくお願いします。
  以上です。これで終わります。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  8番、前田議員。
○8番 前田 栄議員 私も木のむらキャンプ場の役員で、次は退席なんですけれども、いずれにいたしましても、この指定管理者というのが島田村長かな、のときにいろいろ地元の雇用と……
          (発言する者あり)
○小島利枝議長 1問でいいですか、前田議員。
○8番 前田 栄議員 ちょっと待ってよ。
  3問ね、3問。
○小島利枝議長 3問。
○8番 前田 栄議員 大澤村長かな、いずれにしても、地元の雇用といろんな関係上でつくって、いろんな関係で約20年近くたって、いろんないいところもあるし、これからの課題も出てきたんだけれども、正木課長はまだ2年目で、過去のいきさつは知らないからいろいろ大変だとは思いますけれども、いずれにいたしましても、これから指定管理者のここの6月30日でもってするんですけれども、3点質問あるんですけれども、基本的な認識として、1番目、町の町有施設としてと指定管理者とどういう民法上の契約になっているか。この間、誰かが請負契約とかと言ったんだけれども、この委任契約なんだか、請負契約なんだか、民法上のほうでどういう契約になっているんかがまず1問。
  それと……
○小島利枝議長 1問ずつお願いします。
○8番 前田 栄議員 1つずついきますか。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  契約につきましては、民法が適用されると認識しております。
          (「何契約」と呼ぶ者あり)
○正木 彰産業観光課長 民法の契約です。
          (「だから、民法の中の何契約。契約の、契約だとかいろいろあるんだけれども、債権も」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 手を上げて発言をお願いします。
○正木 彰産業観光課長 民法の……
          (「要は、中を言っているんだよ、だから」と呼ぶ者あり)
○正木 彰産業観光課長 契約ですね。契約の履行契約なるかと思いますけれども。
          (「履行契約。まあいいや。分かりました」と呼ぶ者あり)
○正木 彰産業観光課長 ちょっとすみません、何条とか、そういったところは分かりませんけれども、この契約については、民法……
          (「じゃ、調べといてください」と呼ぶ者あり)
○正木 彰産業観光課長 はい。
○小島利枝議長 8番、前田議員。
○8番 前田 栄議員 指定管理者の条例ということで言っていますけれども、何かのときに裁判のときに、そのときがわ町の指定管理者の、例えばですよ、条例でもって多分裁判というのは争わないと思うんですよね、最終的には民法でいくと思うんですよね。その契約がまず根本的なものが、正木課長が履行契約というのは聞いたことあるけれども、それはちょっと違うような感じがするんで、それは調べといてもらって、そこから始めないと、何かが起こった場合のときに、町として町有施設として守れないんで、そこのところかなと。
  それから、委任契約だと思いますけれども、委任契約の善管注意義務というのはあるのかないか、町の条例で。基本的なことで。善良なる管理者の注意をもってという善管注意義務というんが、ときがわ町の指定管理条例の中にうたってあるか。うたっていないかもしれないけれども、その委任契約においてだとしたら、町としては善管注意義務をもって、あるのかないのか。
○小島利枝議長 答弁願います。
  正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 すみません、今の質問については、ちょっと把握をしておりませんので、確認をしておきます。
○小島利枝議長 前田議員。
○8番 前田 栄議員 やはりいろんな関係上、やっぱり最終的に何か起こったときが問題なんで、普通にいっていればみんな何でもないんですけれども、いろんなことがこれから、というか、今起こっている状態なんで、やっぱりこれを3年間なっているんで、ちゃんとした契約的なことを認識しといてもらわないと、何かのときに困るし、それから、指定管理者の木のむらキャンプ場だとか、いこいの里と、これは町有施設ですよね。町のもんですよね。町の町有施設は、町のもんですか。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 はい。町有施設につきましては、町の所有物でございます。
○小島利枝議長 2問目お願いします。
○8番 前田 栄議員 町有施設だとしたら、最終的には指定管理者のトップというか、町有施設の場合は、何かあったとしたら、最終判断者というのは誰になるんですかね。最終決定者。最終責任者。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 すみません、前田議員のご質問なんですけれども、町有施設の……
○8番 前田 栄議員 何か起きた場合の最終的な判断者というか、責任者というか、それは正木課長。
○正木 彰産業観光課長 これは町の所有となりますので、最終的には町長になるかと思います。
○8番 前田 栄議員 そうでしょうね。分かりました。
  いいです。ありがとうございました。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○8番 前田 栄議員 はい、結構です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」「だけれども、答弁があるんだから、休憩取らなきゃ駄目だよ。まだ、正木課長が調べて前田議員に報告しなきゃ、採決できないだんべ」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 じゃ、休憩してもらう。じゃ、休憩。

                     (「休憩取って」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 はい。
  先ほどのあの前田議員の民法上の位置づけという部分についても答弁願いたいので、休憩取って、調べていただけますか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 では、休憩いたします。
                                (午前11時49分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 執行部、答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、午前中の前田議員のご質問につきまして、答弁のほうをさせていただきたいと思います。
  まず、この指定管理者につきまして、民法上の契約なのか、それとも逆に、地方自治法上の制度上のものであるのかというふうな部分になるかと思うんですけれども、この指定管理者制度につきましては、あくまでも地方自治法の244条の2の第3項に基づく制度でありまして、行政処分というふうな形で執行のほうはされているところでございます。
  ということから、契約ではないので、入札の対象にもならないというふうな見解が出されているところでございます。
  ただ、指定管理者制度も、平成15年に制度、自治法が改正されまして制度化されたわけでございますけれども、まだ全ての制度、指定管理者が確立されているわけではない中で、契約ではなく協定を結んで施設の管理のほうをお願いせざるを得なくなっております。ただ、その協定がどうなるかは、先ほど申し上げましたように確立されていない中で、どういう扱いになるかというのは分からない中では、前田議員がご指摘のように、民法の643条の委任の契約、こちらのほうを念頭に置いてやはり事務のほうは執り行っていく必要があるのかというふうには考えているところでございます。
○小島利枝議長 前田議員。
○8番 前田 栄議員 よく分かりました。いずれにしても、人間生きていたり、いろいろな 仕事をしていると、いろいろな不測の事態、想定外のことが起きます。いろいろコロナにおいても何というんですか、関堀の洪水のあれにしても何が起こるか分からないので、リスク管理という点において、最終的にはトラブったときにはやっぱり、地方自治法だとそういう関係ですけれども、民法的なものがやっぱり出てくるので、そこのところを議員側も執行部側も再認識という意味で私も勉強になりましたけれど、そこのところをよく留めていただいて、これからもよろしくお願いします。
  以上です。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 それでは、野原議員から、やすらぎの家の従業員の平均年齢はというご質問についてお答えいたします。
  指定管理者のほうに連絡をして確認したところ、やすらぎの家については71歳ぐらいということで確認をしております。よろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 野原議員、よろしいですか。
○11番 野原和夫議員 はい。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第8号 ときがわ町やすらぎの家の指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○小島利枝議長 起立多数であります。
  よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。
  ここで、岩田鑑郎議員の除斥を解きます。
          (10番 岩田鑑郎議員入席)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第9号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第10、議案第9号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第9号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定について。
  ときがわ町いこいの里大附の指定管理者を指定することについて議決を求める。
  1、管理を行わせる施設。
  名称、ときがわ町いこいの里大附。
  所在地、ときがわ町大字大附425番地。
  2、指定する団体。
  名称、いこいの里大附管理運営委員会。
  所在地、ときがわ町大字大附425番地。
  代表者、委員長、鈴木梅次。
  3、指定の期間。
  令和5年4月1日から令和8年3月31日まで。
  令和5年3月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第9号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町いこいの里大附の管理に関し、指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、産業観光課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 それでは、議案参考資料議案第9号関係をご覧ください。
  ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定につきまして詳細説明を申し上げます。
  要点1、当該施設は、地域住民の就業機会の確保や都市と農山村の交流を通じて、地域の活性化を図ることを目的とした施設であること、設置当初から地域住民の組織した団体が管理運営する地域密着の施設であることなど、当該施設の性格、事業の継続性、実績等から、公募によらず候補者を選定するものです。
  指定する団体。
  いこいの里大附管理運営委員会。
  代表者、委員長、鈴木梅次。
  役員名、別紙のとおりでございます。
  指定の期間、令和5年4月1日から令和8年3月31日までの3年間でございます。
  要点2につきましては、記載のとおりとなっております。
  以上で詳細説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより議案第9号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 先ほどと同じ雇用従事者の平均年齢を教えていただきたいと思います。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 それでは、お答えいたします。
  この平均年齢につきましても代表者から確認をした数字でございます。71歳ぐらいということでございます。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 分かりました。
  あと1つは、先ほど荒井課長から、その指定管理者の中身について説明されました。地方自治法も含めて民法。その中では3つの役割分担があると思うんですよね。指定管理者の指定を受けて受託された運営、それとそれに関わる町、それに関わってきた議会議員の関係もありますけれども、そのそれぞれの地方自治法含めて民法の643条に基づいた中での議会議 員としては判断ができる内容になっているんでしょうか。もし何かあった場合の問題ないんですか。
  その点がちょっと分からないんですよね。ただ法律、法令があるから、それに従うというだけであっても、しょせん私たちは議会議員として、そこで承認する、議決を得る、指定管理者を指定するわけですから、何か問題があった場合は、その責任も議会議員の中にあるんではないかなと思って、私は考えちゃうんですよね。そこの中で、どういう判断するかも分からないところがあるので。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの野原議員のご質問でございますけれども、まず、施設の設置につきましては町ですから、そこの部分についての責任は町長に、最終的にはなってくるだろうと思います。
  ただ、先ほども申し上げましたように、そこの管理につきまして、こういう議会の場で議決をいただいた上で、指定管理をすることによりまして、指定管理者に管理をお願いしているというふうな中では、まず関係として何かあったときに直接関係してくるのは、その施設の管理者である町長であり、指定管理者。その指定管理者を最終的に議決いただいた皆さんが、どういうふうな関わりかというふうなお話になろうかと思いますけれども、すみません、そこについては、私もちょっとよくは分からないんですが、直接的には関係はしてこないんだろうなというふうには思っているところです。
  間接的に議決をしたというふうな部分ではありますけれども、その指定管理の期間の中で、何が起こるかというものが、その最初の時点で予測ができているのであれば、皆さんにも責任はかかってくると思いますけれども、それが予測ができないものが起こったのであれば、そこについては議員の皆さんにそこまで責任は及んでこないというふうな、私の見解になってしまうかもしれないんですけれども、そういうことになろうかと思います。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 要するに、受託運営を任せている中で、議会の議決を得て承認されますよね。それで、それはあくまで協定書、いろいろな契約に基づいて運営するわけですから、その違反をした場合、私たちもそこに関わって賠償ですが、そのほかに注意を促すとか、何かはできないかと、私はそこのところは、どこの範囲まで私たちが関われるのか、これからの運営の中で問題が起きた場合は、ちょっとそういうところも心配になってきているんですよね。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 そういう意味でお話をさせていただければ、あくまでも執行者は町長でございますので、直接は町長というふうなことになろうかと思います。ですから、議員の皆さんがどういうふうな関わりをできるかというふうなことでいけば、町長に対しての関わりというふうなことにはなろうかと思います。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第9号 ときがわ町いこいの里大附の指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第10号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第11、議案第10号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定についてを議題といたします。
  本議案及び次の日程第12、議案第11号について、地方自治法第117条の規定により、議席番号8番、前田栄議員の除斥を求めます。
          (8番 前田 栄議員退席)
○小島利枝議長 議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第10号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定について。
  ときがわ町大野特産物販売所の指定理者を指定することについて議決を求める。
  1、管理を行わせる施設。
  名称、ときがわ町大野特産物販売所。
  所在地、ときがわ町大字大野86番地1。
  2、指定する団体。
  名称、木のむら管理委員会。
  所在地、ときがわ町大字大野1440番地。
  代表者、委員長、柴ア政利。
  3、指定の期間。
  令和5年4月1日から令和8年3月31日まで。
  令和5年3月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第10号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町大野特産物販売所の管理に関し、指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、産業観光課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 それでは、細部説明を申し上げたいと思います。
  議案参考資料議案第10号関係をご覧ください。
  要点1、当該施設は、地域で生産される林産物、農産物、特産品等の有効利用により、生産者の活性化を図るとともに、地域産業の発展及び就労機会の確保に寄与することを目的とした施設であること、設置当初から地域住民の組織した団体が管理運営する地域密着の施設であることなど、当該施設の性格、事業の継続性、実績等から、公募によらず候補者を選定するものです。
  指定する団体。
  名称、木のむら管理委員会。
  代表者、委員長、柴ア政利。
  役員名、別紙1のとおりでございます。
  指定の期間、令和5年4月1日から令和8年3月31日までの3年間でございます。
  要点2につきましては、記載のとおりでございます。
  以上で詳細説明を終了とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより議案第10号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。
  1点お願いします。
  この中で、運営状況を見ますと、コロナ前より―令和元年ですね―令和3年度のほうが売上高多くなっているところを見ると、混み合った都会より田舎に人の流れが向いているのではないかと感じました。その中で、町としてのPRが大いに期待されると思います。海の幸とよく言われますが、山の幸、フキノトウから始まってタラの芽、ウド、そして今回は山椒のほうにも力を入れていると聞きました。このようなものを山の幸としてホームページ等でPRしているのかどうか伺います。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 それでは、お答えいたします。
  まず、大野特産物販売所につきましては、山中議員おっしゃるとおり、大野地域中心で作られております山椒栽培が非常に盛んでやっていまして、その加工品ですとか、そういったものも最近販売されているということで、非常に好評をいただいているということでございます。そういったところで売上げも伸びているのかなと思うんですけれども、併せまして、ホームページ等でも山椒の関係につきましてはPRをしておりますし、町の特産品ということで、観光PRも含めてPRしておりますので、そういったところで売上げ等も今後伸びていくのではないかと期待しているところでございます。
          (「はい、結構です」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 同じく雇用従事者の平均年齢を教えていただきたいです。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 では、お答えいたします。
  大野特産物販売所につきましては、従業員の平均年齢55歳ぐらいということでございます。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 6番、田中です。
  要点2は、私、読み上げませんけれども、まさに「サイクリストを含めた地域の活性化に大きく貢献しており」という文章がありますけれども、1日平均の売上見ると大変厳しい、私も営業やってて思うんですね。年間670万円ということですから、1日云々ということで、すぐ計算できちゃうんですけれども、はた目じゃないんですけれども、営業努力として、私、あの地区はもっともっと営業としては可能性があると見ているんですね。ぜひ皆さんの地域の力を集めながら、新たな感覚でやれば、間違いなく、すぐ倍とは言いませんけれども、少なくともかなり可能性がある場所だし、魅力ある商品も作れると思っているんです。だから、ぜひそういう点では、町長はかなり詳しいですから、そういう知恵も借りながら、ぜひあそこは、ときがわ町の大野地区の誇れるポイントだ。だから、私はトイレの話をしましたけれども、ぜひ「いらっしゃいませ」ぐらいののぼりを作るとか、寄ってらっしゃいじゃないんですけれども、総支援で間違いなく増えます。
  だから、態度として、本当にいらっしゃいという形でやるとか、せっかくいい施設があるから、前にのぼりとか、テーブルとか、これからは非常にいい時期なんですね。だから、もう少しぜひ売りにというか、そういう工夫をしていただくように知恵を預けていただきたいと思っているんですよ。そうすると、皆さんもやる気があるし、地域の方もあそこに持っていけば販売ができるんだという、そういうことだと思うんですね。
  だから、今、山中議員もおっしゃいましたけれども、ホームページでアピールする、これは極めて重要なポイントですね。だから、そういうきめ細かいの1つ1つやる、それでまた違うイベントも絡める、地元の人に何かやろうよという、そういうのをぜひ課長、お勧めしていただいて、伸ばしていただきたいと思うんですね。そうすれば、まさに要点2の中身につながると思うんですね。ぜひ課長、よろしくお願いしますということで結構ですので、課 長よく分かっているみたいですから、よろしくお願いします。
○小島利枝議長 答弁よろしいですか。
○6番 田中紀吉議員 大丈夫です。課長、分かってるんで、ぜひ、実行ですから、あとは。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第10号 ときがわ町大野特産物販売所の指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第11号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第12、議案第11号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定についてを議題といたします。
  引き続き、地方自治法第117条の規定により、議席番号8番、前田栄議員の除斥を求めます。
          (8番 前田 栄議員退席)
○小島利枝議長 議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第11号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定について。
  ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者を指定することについて議決を求める。
  1、管理を行わせる施設。
  名称、ときがわ町木のむらキャンプ場。
  所在地、ときがわ町大字大野1440番地。
  2、指定する団体。
  名称、木のむら管理委員会。
  所在地、ときがわ町大字大野1440番地。
  代表者、委員長、柴ア政利。
  3、指定の期間。
  令和5年4月1日から令和8年3月31日まで。
  令和5年3月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第11号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町木のむらキャンプ場の管理に関し、指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、産業観光課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 それでは、詳細説明を申し上げます。
  議案参考資料議案第11号関係をご覧ください。
  要点1、当該施設は、地域住民の就業機会の確保や地域産業の活性化を図ることを目的とした施設であること、設置当初から地域住民の組織した団体が管理運営する地域密着の施設であることなど、当該施設の性格、事業の継続性、実績等から、公募によらず候補者を選定するものです。
  指定する団体。
  名称、木のむら管理委員会。
  代表者、委員長、柴ア政利。
  役員名、別紙のとおりでございます。
  指定の期間、令和5年4月1日から令和8年3月31日までの3年間でございます。
  要点2につきましては、記載のとおりでございます。
  以上で詳細説明を終了とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより議案第11号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、神山議員。
○4番 神山 俊議員 4番、神山です。
  1問ほどお願いします。
  指定管理者調書の中にあります冬キャンプの件ですけれども、今回、試験的だったんですけれども、どのような結果だったのかお伺いします。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 では、お答えいたします。
  冬キャンプでございますけれども、昨年の11月の末から2月いっぱいまで約3か月間行いまして、利用人数といたしましては、約250名の利用がありました。
  キャンプ場の特徴といたしまして、ソロキャンプとデュエットというか2人組とか、総人数でのキャンプということで、人数については、そういった多くない状況ではございます。売上げにつきましては、約55万円ほどあったと伺っております。
  以上でございます。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 その団体と管理者の関係は、どのようになっているのかお伺いします。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  この事業につきましては、木のむらキャンプ場の管理委員会のほうで当然承知をして、その方に委託という形でお願いしているもので、実際には従業員といいますか、試験的なものですので、今後、木のむらキャンプ場が運営するに当たって、どの程度の人数が来るのか、あるいは収益があるのかというところをモニタリングするというような目的を持ってやっておりましたので、直接的に従業員がそこの場所で作業するですとか、そういったことはなく、お願いした方に任せていたという状況でございます。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 指定管理者調書には、今後取り組んでいくということですけれども、じゃ、継続して取り組んでいくと思うんですけれども、その中でのその管理者との関係性も考えていかなければ、ただ場所借りでただでやらせていいのかという問題もありますし、その辺も含めてどのようなお考えがあるのかお伺いします。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  このシーズン、冬キャンプやらせていただいて、ある程度のモニタリングもできたかと思いますので、それを基に今後、管理委員会と協議を行って、どのような形で進めていくのか、また改めて協議をしていく予定でございます。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 6番、田中です。
  1点お伺いします。
  私、トイレにかなり関心度を持っているんですけれども、1,400万円の改築というか、新築しました。それで、私も当然の設計の段階で凍結というのか、現地の対策は取るものだというふうに、よき解釈をしていたという、そのつもりで私は思っていたんですね。そうしたら、開けてみたら、凍結という対策ということでお水を抜いてというか、管を空っぽにして、その12月、2月、3月までは使えない状態にしているという話を別の角度で伺ったんですけれども、1つ私伺いたいと思っているんですけれども、あの地区は当然凍るというのは、もう何十年も前から地元の人も知っているわけですよね。
  それで、立派な水洗のトイレを造った。当然、通年使えるようなものをイメージして造るんじゃないかなと、私は思っていたんですけれども、結果としては、何か凍結ということで、実質使えない。今、神山議員も言いましたけれども、そのトイレが使えないから、仮設のほうを用意するというようなことで、後々で聞いた話になりますけれども、その辺は課長、どういうふうに捉えていたんでしょうか。凍結を前提に造ったんじゃなくて、もう今までの延長でというふうに、発注の段階でしょう、設計の段階でという、その点でお伺いします。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  凍結につきましては、水源等も凍ってしまうことから、やむを得ない対応だったと考えております。
  また、設計の段階から、そういった凍結も考えられたわけですけれども、そういったところもそこの対策をするにまた費用もかかるということから、現状で使っている状況でございます。
  また、今後、対策ができるようなことから行って、年間を通して使えるような形でできるような方法を検討していきたいと考えております。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 申し訳ないんですけれども、ときがわ町は、そんなに寒冷地ですかね。私は専門家ではありませんし、おお田舎というか、その凍結、マイナス何十度になるようなところに住んでいるわけではないので、確定的なことは言いませんけれども、北海道だってマイナス20度、30度のところで生活しているわけですよ。そういう対策を造るトイレじゃなくてもねと思うんですね。
  それで、私自身は提案はしていますけれども、その個別にはやめますけれども、その上のほうにトイレをぜひというふうに思っているんですけれども、木のむらキャンプ場のああいう常設のところで1,400万円もかけたところが、冬になると使えませんよ、トイレというの、ちょっといかがなものかと思うんですけれども、過大なものが要るんでしょうか。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 では、お答えいたします。
  ちょっと私のほう勘違いのところがありましたけれども、凍結をするということも事実でございます。ただ、あとキャンプ場が冬の間休むということがあって、トイレについては閉鎖をしているということもございますので、そういったところから、冬の間は使えない状況となっていることでございます。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 別にしつこいような話じゃなくてですよ、普通の感覚で、あの地域だって生活している人はいっぱいいるわけですよ。住民もね。だから、その人たちが日常的に使っているような対策を取ればいいわけですよね、普通、いや分かんないですよ、分かんないけど、すぐ上だって住んでいるわけですよね。それで日常的に生活しているわけですから、だから、その辺がよく理解できなかったんですよ。別に意地悪に言っているつもりはありませんけれども、当然、私は冬のキャンプだとか、あそこはいい場所ですから、そういう方も いらっしゃるわけだから、それで、今年はいいチャレンジ型の人がいると、それでポイントになるトイレが使えないというのは、非常に残念だと思っているんですよ、そういう意味です。
  だから、戻すという話ではないです。戻すということじゃなくて、今後はそういう地域には、そういう対策を持った設計をして、ぜひそういうお金の使い方をしていただきたいと、そういう意味です。
  ただ、今後については、もう造っちゃったわけですから、戻すわけにはいかないから、対策できるのは別ですけれども、今後については、ぜひその地域の状況なんかも考えて、設計の段階で当たり前な発想をしていただきたいということです。それについて、ぜひお答えお願いします。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  年間を通して使えるように検討していきたいと思います。
          (「ぜひお願いします」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  野原議員。
○11番 野原和夫議員 雇用従事者の平均年齢をお願いします。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 木のむらキャンプ場の従事者の平均年齢でございますが、66歳ぐらいということでございます。
          (「分かりました」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。

                     (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第11号 ときがわ町木のむらキャンプ場の指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
  ここで、前田栄議員の除斥を解きます。
          (8番 前田 栄議員入席)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第12号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第13、議案第12号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第12号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定について。
  ときがわ町木のむら物産館の指定管理者を指定することについて議決を求める。
  1、管理を行わせる施設。
  名称、ときがわ町木のむら物産館。
  所在地、ときがわ町大字関堀188番地1。
  2、指定する団体。
  名称、埼玉中央農業協同組合。
  所在地、東松山市加美町1番地20。
  代表者、代表理事組合長、千野寿政。
  3、指定の期間。
  令和5年4月1日から令和8年3月31日まで。
  令和5年3月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第12号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町木のむら物産館の管理に関し、指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、産業観光課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 それでは、詳細説明を申し上げます。
  議案参考資料、議案第12号関係をご覧ください。
  要点1、当該施設は地域で生産される林産物、農産物、特産品等の販売経路を充実させ、生産者の活性化を図るとともに、地域産業の発展に寄与することを目的とした施設であること、現在管理している団体が蓄積した管理・運営技術などの経営資源を活用することで、施設の設置目的を効果的かつ効率的に達成できることなど、当該施設の性格、事業の継続性、実績等から、公募に寄らず候補者を選定するものでございます。
  指定する団体、名称、埼玉中央農業協同組合。
  代表者、代表理事組合長、千野寿政。
  役員名、別紙のとおりでございます。
  指定の期間、令和5年4月1日から令和8年3月31日までの3年間でございます。
  要点2につきましては、記載のとおりでございます。
  以上で詳細説明を終了とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより議案第12号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 この中では、農産物直売所を含めて生産者がいますよね、当然。その搬入している人たちがいますけれども、その人たちも含めて平均年齢というのは分かりますか。分かったら教えていただきたい。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 では、お答えいたします。
  まず、従業員の平均年齢でございますけれども、60歳ぐらいということでございます。
  生産者の平均年齢でございますけれども、生産者は主に当然農業をされている方たちでございます。先日、農業従事者の平均年齢を調べたところ、71歳でございましたので、ほぼそんな年齢に近いのではないかと考えております。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第12号 ときがわ町木のむら物産館の指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第13号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第14、議案第13号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第13号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定について。
  ときがわ町建具会館の指定管理者を指定することについて議決を求める。
  1、管理を行わせる施設。
  名称、ときがわ町建具会館。
  所在地、ときがわ町大字西平709番地3。
  2、指定する団体。
  名称、建具会館運営委員会。
  所在地、ときがわ町大字西平709番地3。
  代表者、委員長、荒井秀章。
  3、指定の期間。
  令和5年4月1日から令和8年3月31日まで。
  令和5年3月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第13号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定について、提案理由を申し上げます。
  ときがわ町建具会館の管理に関し指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては産業観光課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 それでは、詳細説明を申し上げます。
  議案参考資料、議案第13号関係をご覧ください。
  要点1、当該施設は、本町の地場産業である建具などの木工製品及び農林産物の展示販売により、地域経済の発展を図ることを目的とした施設であること、設置当初から地域住民の組織した団体が管理運営する地域密着の施設であることなど、当該施設の性格、事業の継続性、実績等から、公募に寄らず候補者を選定するものでございます。
  指定する団体、名称、建具会館運営委員会。
  代表者、委員長、荒井秀章。
  役員名、別紙のとおりでございます。
  指定の期間、令和5年4月1日から令和8年3月31日までの3年間でございます。
  要点2につきましては、記載のとおりでございます。
  以上で説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより議案第13号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  雇用従事者の平均年齢をお願いします。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 建具会館の従業員の平均年齢でございますけれども、50歳ぐらいということでございます。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第13号 ときがわ町建具会館の指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第14号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第15、議案第14号 ときがわ町都幾川四季彩館の指定管理者の指定についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第14号 ときがわ町都幾川四季彩館の指定管理者の指定について。
  ときがわ町都幾川四季彩館の指定管理者を指定することについて議決を求める。
  1、管理を行わせる施設。
  名称、ときがわ町都幾川四季彩館。
  所在地、ときがわ町大字別所556番地1。
  2、指定する団体。
  名称、株式会社エル.エス.シー。
  所在地、ときがわ町大字本郷989番地1。
  代表者、代表取締役、塙美穂。
  3、指定の期間。
  令和5年7月1日から令和8年6月30日まで。
  令和5年3月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第14号 ときがわ町都幾川四季彩館の指定管理者の指定について、提案理由を申し上げます。
  ときがわ町都幾川四季彩館の管理に関し指定管理者を指定したいので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては産業観光課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 それでは、詳細説明を申し上げます。
  議案参考資料、議案第14号関係をご覧ください。
  要点1、本案は、指定管理期間が満了するときがわ町都幾川四季彩館の管理運営を効果的かつ効率的に行うため、ときがわ町公の施設における指定管理者の指定の手続等に関する条例及びときがわ町都幾川四季彩館条例等により、ときがわ町都幾川四季彩館の管理運営業務を行う指定管理者を公募し、指定管理者候補者選定委員会において候補者を選定したものでございます。
  指定する団体、名称、株式会社エル.エス.シー。
  代表者、代表取締役、塙美穂。
  役員名、別紙1のとおりでございます。
  指定の期間、令和5年7月1日から令和8年6月30日までの3年間でございます。
  要点2、指定管理者候補者選定委員会における株式会社エル.エス.シーの提案内容は、ときがわ町都幾川四季彩館条例の施設設置目的である地域及び都市住民に憩いとやすらぎの場を提供し、地域の振興と発展を図ることに合致しており、指定管理者業務仕様書に従った適正なものでございました。
  また、ときがわ町指定管理者候補者選定委員会において、指定管理者選定審査基準に基づき審査した結果、選定基準を満たした者の中で、評価点が最も高かった株式会社エル.エス.シーを候補者として選定したものでございます。
  指定管理者調書につきましては、別紙2のとおりとなっております。
  以上で説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより議案第14号 ときがわ町都幾川四季彩館の指定管理者の指定についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、神山議員。
○4番 神山 俊議員 4番、神山です。
  2点ほどお伺いします。
  まず1点目ですけれども、今回初めての試みで指定管理者が変わるという点ですけれども、私は、ここは高く評価しております。そのような中で、要点2の施設設置目的である地域及び都市住民に憩いとやすらぎの場を提供し、地域の振興と発展を図ることとされております。これに関しては、地域と地元の理解や協力がないと達成はなかなかできないのではないかなと思っております。町、また指定管理者は、地元、また地域と一緒に努力し、歩んでいく覚悟はあるのかお伺いします。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  神山議員の覚悟はあるのかということでございますけれども、ときがわ町で初めて公募による指定管理者、この場を迎えたわけでございますけれども、こうした中で、決定した場合にはその会社と力を合わせて、地域発展に尽力していきたいと考えております。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 ぜひ地域、また地元を重視していただいて、歩んでいっていただければなと思います。
  また、2点目なんですけれども、指定管理者の最初のほうでも話しましたけれども、しっかりとした協定書を結んでいただきたいなと思っております。繰り返しの質問になってしまいますけれども、責任の所在を明確とした抜けのない協定書をぜひ結んでいただきたいと思います。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 では、お答えいたします。
  協定書につきましては、先ほど来、皆様からご意見をいただいているところでございますので、まずこちらで案をつくりまして、顧問弁護士等にも見ていただくとか、そういったところで外部の方にも見ていただいて決定していきたいと考えております。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 今はもう本当に、自分の身は自分で守らなければいけない時代だと思います。万が一、裁判等になった場合でも、ケース・バイ・ケースですけれども、そのときでも、しっかり自分たちが守れるような協定書にしていただきたいなと思いますし、そうでなければいけないのかなと思いますので、ぜひそこを注視してやっていただきたいと思います。要望です。
  以上です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 6番、田中です。
  3点お伺いします。
  まず1点目は、法人の代表者は塙美穂様ですよね。それで、運営委員会の委員長は雅文様でいいんだと思うんです、書いてあるとおりだと思うんですけれども、そうすると、神山議員に関連しますけれども、法人の代表者と普通は契約をすると私は思っているんですけれども、管理運営のほうがご主人だか正確には分かりませんけれども、雅文様が委員長をやるということになると、先ほどの責任の所在も含めた契約は、普通は法人代表者になると思うんですけれども、その辺の違いというのはどういう形になるのでしょうか。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 では、お答えいたします。
  あくまでも指定管理者としての契約は法人の代表者でございます。この管理運営委員会につきましては、現場を管理する組織の代表、責任者が塙雅文さんということでございますので、指定管理者がそのまま現場を管理しなければいけないということではございません。ほかのところでも、そういったところもありますので、そういったところで、指定管理者と現場を管理する者が違うということでございます。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 分かりました。
  じゃ、とにかく法人の責任者であるのときちんと契約すると、法令上もそれになるということですね。じゃ、1件目はそれで結構です。
  2件目伺います。
  温泉スタンドから温泉水をトラックで運んで、今現状やっています。温泉については、大変ときがわ町は問題がありまして、なかなか5年に1回ぐらいずつポンプが欠くというのがあります。この辺は、前回の全協でも確認しましたけれども、もし壊れてもしようがないというか更新はしないというのが大体の方針だと伺っておりますけれども、その点で確認します。
  温泉が引き上げられなくなったら、そこでやめると、やめるというか、もう持っていけないわけで、修理をしないということは持っていけないということですから。それと、車の点もセットでお聞きしましたけれども、その確認で、いいのかどうか確認します。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 まず、温泉スタンドの源泉でございますけれども、これにつきましては、今回の指定管理者を募集する条件として、いつ、汲めなくなってしまうか分からない状態でございますので、指定管理期間の3年間の間に温泉が使えなくなる場合もありますので、ほかのことも検討してくださいということで、そういった条件で入れておりまして、ご本人も温泉が使えない場合には、薬草湯等で運営していきたいというような計画書も出ております。
  それから、車でございますけれども、車については直ちに動けなくなってしまうというものではございませんので、修理等をしながら使える、この3年間はしっかり運用していきたいと考えております。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 分かりました。
  それは確認の点なんで、結構です。とにかく温泉の更新はしないし、車も更新はしないと、修理は別ですけれども、ということで確認しました。
  3点目を伺います。
  契約上でいくと、当期純利益のということで基準になりますね。いろんなものが当期の最終的な当期純利益というのが基準になるということで伺っていますけれども、私的には大変、株式会社エル.エス.シーさんが温泉だけを切り分けて、しつこいようですけれども、温泉だけを切り分けて当期純利益を出すというのはなかなか、かなり作業的にも、税理士さんがいるんだと思うんですけれども、大変な作業がいります。そのことは、何回もしつこく言いますけれども、きちんと確認をしてくださいね。そのことだけを確認させてください。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  これにつきましては、ほかの自治体の関係も調べさせていただきまして、会社名と施設の運営する名称が通帳を別にしたりですとか、そういった工夫をしながらできてございますので、これは完全にできないということはあり得ないと思っておりますので、その辺のところはよく指導してまいりたいと思います。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 二次的な通帳が云々というのは決算ではありませんからね。当期純利益を出すというのは、そういうお小遣い帳の点ではありません。だから、その点をぜひ課長には認識をしていただいて、ときがわ町には税理士さんも契約してある方がいらっしゃると思いますので、ぜひその辺を確認させてください。場合によれば、私も公開しているのを見せていただきますので、その辺は報告があってから伺いますけれども、確認させていただきますので、よろしくお願いします。
  以上です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  この指定管理者調書を含めて、経営方針の中ではサービス、宣伝、広告、町との共存がうたってあります。それは、町との共存は大事です。ただ、この地域の別所があるんです、別所地域ですね。やっぱりその中では、地元の住民との連携というか、この問題が一番大事だ と思うんです。そこのところを重視して運営をお願いするということが大事だと思うんですが、この点、どう見ていますか。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  募集要項の中にも地元との連携ということはうたってございますし、また雇用の問題も地元優先にして雇用していただきたいという条件も入っておりますので、そういったところで今度、もし決まりましたら、その団体も非常に地元を重視して運営をしていきたいということを述べておりますし、また決定しましたら大字別所地区の皆さんにも事業説明をさせていただきたいということも伺っておりますので、また決まりましたら、そういったことで区長さんとも相談をしながら進めていきたいと考えております。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 これ大事ですね。いずれにしろ、別所地域、あそこに入るには、地元の町道も含めて道路が利用されます。そういう中で、やっぱり住民の人たちが明るい笑顔で迎えるというその姿勢がない限り、運営は大変厳しくなる状況が生まれるんですね。ぜひその点は、町との話合いは町、やっぱり住民との連携、話合いはきちんとやる。やっぱりそこは経営者がそこに入ってきて、ちゃんと住民とのコミュニケーションを図りながら運営するということを、ぜひこれは頭に入れてやっていただきたいと思います。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 野原議員のおっしゃるとおり、そういったところもご意見として伺って、それを指定管理者のほうにも伝えて、しっかり地元と連携をしてやっていくようによく指導をしていきたいと存じます。
○小島利枝議長 よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。
  3問あったんですが、先ほど皆さんがお話ししてしまったので2問です。
  1つは、特徴的な取組、運営の工夫等の中には、都幾の湯の源泉を利用し温浴事業は行うとしています。このことについて、私、何度か違うところでお話ししているんですが、ボイラーの件について、前任者である商工会は二転三転としています。ボイラーを止めることな く、次の指定管理者の引継ぎ、これはしっかりできるのか、もう一度、町として確認したいと思います。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  現在、四季彩館は、昨日からまた温浴施設も営業を再開いたしまして、ボイラーも故障することなく正常に動いておりますので、今後も現在の指定管理者につきましては、指定期間を満了するまで営業をしていただいて、スムーズに引継ぎをしていただきたいということで指導もしておりますし、町も間に入って進めていきたいと考えております。
○小島利枝議長 2問目お願いします。
○7番 山中博子議員 経営方針の中には、クレンリネスとかホスピタリティとか、本当に立派な言葉が使われているんですが、これは具体的にはどのようなことなのか伺います。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  理念の@の徹底的なクレンリネス、これは清潔感を保つとか、そういった清掃をしっかりするとか、そういった環境的なきれいさをアピールするものでございます。それから、おもてなしのホスピタリティは、当然お迎えするおもてなしの心で、来場者の皆さんをお迎えするということでございます。
  また、3番のサービス、宣伝、広告、町との共存ということでございますけれども、サービスとか宣伝につきましては、SNSですとかそういった今はやりの媒体を使った、若者向けであったりとか、そういうところで発信をしていきたいということでございます。
  あとは、この中にもあるんですけれども、女性が喜んで来ていただける施設にしたいというのがそういった目標も持っているようでございます。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  9番、小宮議員。
○9番 小宮 正議員 2点お願いします。
  まず1点目ですけれども、先ほど荒井課長が答弁してもらいましたけれども、この中で4人、選定委員会に出ております。そういう中で、初めての公募で選定したわけでございますけれども、何かあったときは、本当に4人が代表で出て、何かトラブルがあったときに、そういう選定委員さんが議員さんから4人も出て、議員さんにも責任があるようなことはないように、ひとつ答弁をお願いいたします。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  選定委員会につきましては、この要綱に基づいて書類がしっかり出ているかということも含めまして、この条例に基づいた運営がなされるかというところの確認をしていただいたということでございますので、この契約上の問題に絡んでくることはないかと存じます。
○小島利枝議長 小宮議員。
○9番 小宮 正議員 ぜひよろしくお願いします。
  いいですか、続いて。
○小島利枝議長 2問目、お願いします。
○9番 小宮 正議員 続いて2問目ですけれども、バーベキューの関係で、私が一番気にしているのは、今、商工会がバーベキューをこれからまた開催することになりました。それにおいて、3者入っているんですね、この明覚地区で。今度やられる方は、そういうものを取り扱っているようでございますけれども、できれば、そういう業者を今までの業者を使っていただけるような助言をしていただければありがたいかなと。それはなぜかというと、今日も朝、お話をいただいたんですけれども、何十年と東京から野球チームが来ているんですよ。ニューサンピアに泊まって、バーベキュー、四季彩館でやっているというお話を聞きましたけれども、また今年も来る予定らしいんですけれども、そういう中で、地元育成ということもありますけれども、そういうことは経営者の立場だとまるきり違いますけれども、話は町のほうから一言していただければありがたいかなと思うんですけれども、その点はいかがでしょうか。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  せっかく別所地域でやるわけですから、まず別所の地域の食材ですとか、そういった野菜ですとか、そういったものの活用をしていただきたいなと思っていますし、ときがわ町の商業振興の一つにもなると思いますので、これをしてくださいという強制はできませんけれども、そういったお願いはしていきたいと思います。
○小島利枝議長 小宮議員。
○9番 小宮 正議員 確かに、やっぱり指定管理を受けるにはそれだけの覚悟がございますので、強制は確かにできませんけれども、一言お話でもしておいていただければありがたいと思うので、よろしくお願いします。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 質問という形で、2問させていただきます。
  1つは、先ほど荒井課長が、責任は主に町側にあるというような話をされたような気がするんだけれども、それでよろしいんですか。
○小島利枝議長 答弁願います。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 岩田議員のご質問でございますけれども、先ほど私が答弁させていただいたものにつきましては、あくまでも施設の管理につきまして町側に責任があるというふうなこともお話をさせていただきました。ただ、指定管理を事業を行っていく中で起こったことに対しては、町が全て責任を取るというふうなつもりでお話をした覚えはございませんので、ご理解いただきたいと思います。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 この議会の場に、指定管理者はこれでいいですかと言われて、我々いろいろ文句言いますよ。言った以上はそういうことを守ってもらうことも必要ですし、議会側にも私は責任があると思うんですよ、それなりの、要するに令和5年度の一般会計を審議しますよね。審議するときにいろんな意見を言いますよね。この執行に当たってはこういうことを参考にしてやってくださいということですから、最後まで議員だって責任があると思うんですよね、その執行に当たってきちんとやっているかどうか。そういうことも含めて私は、指定管理者については、選んだ以上は議会にもあると思っていますので、その辺を私はちょっと違うんじゃないかなというふうな気がしたんで、今、質問したんですが、よろしいですか。あると思うんですって言っているんで、いいです。
  次、2番目。
  この町のいろんな書類には、大変美しい言葉がいろいろ並んでいるんです。要は、もうちょっと泥くさていいんじゃないかなというふうな気がするんですよ。例えば建具会館なんかの指定管理者に目的が書いてあるところ、木工製品を……
○小島利枝議長 岩田議員、今、建具会館ではなく、四季彩館のほうになるんですが。
○10番 岩田鑑郎議員 ああ、四季彩館。いや、そういうことをきちんと守ってもらうようにしたいということで、例えば例を出すんです。いいですか。
○小島利枝議長 いいです。
○10番 岩田鑑郎議員 四季彩館なんですけれども、この……、じゃ、ちょっと変えますよ、方向。
  管理すると言いながら、役場の方が管理している状況を見てもらいたいんですよ、どうやっているかというようなことを。さっきの質問に戻るんですけれども、要は全体的に指定管理者を管理していく上で、町がもうちょっと中へ入ってきてもいいんじゃないかなというふうに思うんです。ですから、ここは違うんじゃないか、現場へ行かなくちゃ駄目ですよね、現場へ行ってそういう話をする、管理者と話をする。こうしたほうがいいんじゃないか、こういうことをやったほうがいいんじゃないかという、そういう示唆だってしてもらいたいんですよ。ですから、ぜひ四季彩館にも、役場の職員が120人ぐらいいらっしゃいますから、月代わりに四季彩館へ行くとか、そういうことをしてもらって盛り上げてもらうことも必要じゃないかというふうに思いますので、ぜひそういう管理の仕方を変えてもらうような方向で覚悟をお願いします。
○小島利枝議長 答弁いただきますか。
  正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 では、岩田議員の質問にお答えしたいと思います。
  これからなんですけれども、今まではなかなかコロナとかもあったりして現地に行けなかったりですとか、会議の中にもちょっと遠慮して行けなかったりとかもしていましたけれども、これから指定管理者の皆さんと連絡協議会でも会議をしましたけれども、いろんな各施設ごとに課題があって、解決をしていかなくちゃいけないんですけれども、その解決の仕方については、もう施設任せじゃなくて、町が管理する、担当者が管理して、その表に基づいて管理をしていくということで担当者とも話をしてございますので、そういったところで、一つずつ担当者のほうも加わって、指定管理者の現場の皆さんと力を合わせて課題の解決をしていきたいと考えております。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 ぜひ手を合わせて管理をしていっていただきたいというふうに思います。
  以上です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  まず、この運営に当たっては、今のところ私たちは見守るしかありません。ただ、その運営の状況においては、地元の声、利用者の声は必ず出てきます。その受皿に、私たち議員はそこにはなかなか入れないんですよね。やっぱり議員の声というのは重みがあるんですよ。だから、そこにはやっぱり相談窓口は必ず行政側に来ると思います。そこはしっかりと受け止めていただいて、相談解決にしていただきたいと思います。そういう運営をしていかないといと、やっぱり成長しないものは成長しませんから、必ずそういう問題が出てくると思いますから、ぜひそこはきちんとした窓口として行政が受けていただきたいと思います。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  これから運営していく中で、様々なトラブルというのは多分出てくるんだと思います。そういったトラブルをそのままにしておきますと、当然、利用人数も減ってきたりとか、営業にも差し支えますし、町としても、そういった施設を有効に使っていただけないというところで非常に不具合も出てきますので、そういったトラブルについては早急に解決するように、指定管理者あるいは地域の皆様とも話合いをする中で、解決に向けて努力していきたいと思っております。
○小島利枝議長 4番、神山議員。
○4番 神山 俊議員 1点ほどお伺いします。
  最後に、最後でもないですけれども、町長に、今までお話を聞いてどのような感想なり思いがあるのか、一言お聞かせいただければと思います。
○小島利枝議長 渡邉町長。
○渡邉一美町長 四季彩館を除いて、ご審議をいただきいたところにつきましては、非常に歴史も古いし、また地元との関係も深いということで、従来どおり見守っていこうかなとは思っております。ただ、前回も私は言ったように、各施設も高齢化をしている、それから施設も老朽化をしているんで、そういうところはやっぱり気を遣っていかないといけないのかなと。
  それから、今回の経験で、一番最後のときにやっぱりお金がかかるんですよ。だから、その辺もよく指導していかないと、全部使い切ってからもう万歳だと、やっぱり最後ができなくなるんで、その辺も指導していきたいと思います。
  今回、この四季彩館の問題は、本当に皆さんご提案いただいた公募型の事業の初めての事業でございますので、我々もしっかりと見守っていきたいし、皆様もお客様として利用して いただいて、皆さんで見守っていきたいなと、こう思っておりますのでよろしくお願いします。
  以上です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 すみません、山中博子です。
  1点だけお願いします。
  この調書の中には地元雇用というのが入っておりません。確かに公募で選んだ指定管理者ということであると思うんですが、ときがわ町にあるということで、やはり地元雇用という雇用先が多いほうがいいと私は考えています。できれば地元雇用も含めて、ここで働けるような形にできるようにしていただきたいと考えています。いかがなんでしょうか、これは。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  大変失礼いたしました。地元雇用は大変重要なことだと思っておりますし、町有施設全てが地元雇用を目的としておりますので、そういったところで、地元の方を採用していただいくということも要項のほうにも入っていますので、そういったところをしっかり守っていただくような形で指導していきたいと思います。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 そうですね、最初の前任者である商工会で働かれていた従業員の方、そういう方たちが、もしまだ持続して働きたいというようなことがあれば、やっぱり温浴施設に関して熟知しているということで、引継ぎも楽なのではないかと思うので、そういうところも考慮してあげられたらいいと思うんですが、いかがですか。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 地元雇用ですけれども、今、今といいますか、従業員の方たちにも次の希望も取っておるようですので、また希望のある方については、次の新しくなった指定管理者、決まればですけれども、そういったところで継続して就業できるのではないかと考えております。
○7番 山中博子議員 以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  1番、畑議員。
○1番 畑  豊議員 1番、畑です。
  2問お願いします。
  まず最初に、ここの議案第14号の資料の中ですね。資料の3ページ目に書いてあるんですけれども、株式会社エル.エス.シーさんは、ときがわ町の本郷地内において、現在、飲食店を行っています、主にお肉関係だと思うんですけれども、の経営や宅配、高級仕出し弁当事業を展開しているということです。この点から、この経験を生かし、実績を生かし、費用対効果及び経費節減を図られる施設運営を目指した計画となっているということで、この計画が実際できているんですかね、こういう計画でしたいということで。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 計画につきましては、選定委員会のほうでも協議をしてもらいましたけれども、事業計画とそれから収支計画等も出していただく中で、こういったものに合致する計画となっているということは確認しております。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 主にこのエル.エス.シーさんは、お弁当とか宅配関係がメインだと思うんですけれども、ぜひこの接客を伴う施設等、多分、規模が大きくなると思いますので、その規模に見合うように、町のほうも一生懸命目を光らせるという意味で、ぜひ投げやりじゃなくて、サポートをするという意味も兼ねて見守ってもらいたいと思うんですけれども、ぜひお願いしたいです。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  このエル.エス.シーさんについては、確かに温浴施設の運営経験はございませんので、そういったところも含めまして、町のサポートも初めは必要になってくるかと思いますので、こちらも円滑に営業ができるようにサポートしていきたいと考えております。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 当然、この名簿を見ますと、本郷地内の方ですから、非常に別所とも近いんで、お隣同士という感じでいい関係を保ちながら、ぜひ事業展開も発展するように、あと地元雇用もあればいいかなと思います。これが1点目です。
  お願いします。2点目。
○小島利枝議長 2問目お願いします。
○1番 畑  豊議員 2問目です。
  同じページの一番最後です。特徴的な取組、運営の工夫等、ずっとして一番下のE温浴事業は、当面、都幾の湯の源泉を利用し、源泉のくみ上げができなくなった場合を想定し、四季彩館を薬草湯としてブランド化プロジェクトを進めているということで、これ、できなくなったときには、このように薬草湯という感じで立ち上げたいということでいいんですか。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  これについては、事業計画書の中にも、温泉が使えなくなった場合には、薬草を使った薬草湯をやっていきたいというようなこともありました。また、その薬草についても、地元の農家さんに栽培をしてもらったりとか、そういったことも考えているようなこともおっしゃっていました。
  以上です。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 薬草といえば、お茶なんかもいろんな意味である山にはいっぱい、いっぱいじゃないですけれども、根差したようなお茶があるということなんで、そういう茶葉を利用したこともできそうだと思いますので、ぜひそういうのも活用して、ときがわのブランド化を進めてもらえばいいかと思うんですけれども。
○小島利枝議長 正木産業観光課長。
○正木 彰産業観光課長 お答えいたします。
  この温浴施設に限らず、ときがわ町のブランド化、いろんなところで進められるように努力していきたいと考えております。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 ぜひお願いします。
  以上でいいです。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第14号 ときがわ町都幾川四季彩館の指定管理者の指定についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり指定することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。
  休憩いたします。
  再開を午後2時45分といたします。
  暫時休憩いたします。
                                (午後 2時28分)
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○小島利枝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時45分)
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   ◎議案第15号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第16、議案第15号 町道路線の廃止についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第15号 町道路線の廃止について。
  別紙のとおり道路法(昭和27年法律第180号)第10条第3項の規定により、町道路線を廃止することについて議決を求める。
  令和5年3月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第15号 町道路線の廃止について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町大字瀬戸元下地内にある町道都1071号線について、県道飯能・寄居線歩道整備用地との交換用地として払下げを行うため、町道路線を廃止したいので、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、建設環境課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、議案第15号 町道路線の廃止について細部説明をさせていただきます。
  議案書を1枚おめくりください。
  廃止路線、町道都1071号線の調書になります。起点、終点はご覧のとおりです。
  続いて、議案参考資料の議案第15号関係の1ページをお開きください。
  町道路線の廃止について、要点を説明させていただきます。
  まず、要点1として、町道路線廃止の理由ですが、大字瀬戸元下地内において、埼玉県の施工する県道飯能・寄居線歩道整備工事に伴い、用地提供者から町道都1071号線敷地との交換要望があったため、現地調査の結果、当該町道は現在公衆用道路としての機能を喪失しており、将来においても道路機能を回復させる必要がないと見込まれることから、払下げ相当であり、路線を廃止するものです。
  要点2として、下の平面図をご覧ください。
  廃止路線と旗揚げし、赤色で着色した路線が、今回廃止予定の町道都1071号線になります。青色で着色した土地が県道歩道整備用地と交換を要望する払下げ申請者の所有地になります。
  2ページ、3ページをご覧ください。
  廃止路線の案内図と位置図になります。赤い矢印のついた線が今回審議いただく大字瀬戸元下字椴ノ下地内の町道と1071号線になります。延長が16.30メートル、幅員が2.10メートルでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより議案第15号 町道路線の廃止についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。
  1点お願いします。
  用地提供者から交換要望があったということだそうなんですが、ここを払下げをすることによって、町のメリットはあるのか伺います。
○小島利枝議長 加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 お答えいたします。
  町としましては、まず、この県道の歩道を提供してもらうこれが条件となっています。町は歩道を整備していただきたいという町は要望しておりますので、まず、これを廃止することによって、そちらの歩道整備が実現できること。あとは、この町道を県に買い取ってもらうということで、町の収入になると、その2点でございます。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかにございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第15号 町道路線の廃止についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり廃止することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案の一括上程について
○小島利枝議長 お諮りいたします。
  日程第17、議案第16号から日程第23、議案第22号まではともに令和4年度会計補正予算でございます。一括議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。

                     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 異議なしと認めます。
  よって、議案第16号から議案第23号までは一括議題とすることに決定いたしました。
          (「22号」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 すみません。議案第22号までは一括議題とすることに決定いたしました。
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   ◎議案第16号〜議案第22号の一括上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第17、議案第16号 令和4年度ときがわ町一般会計補正予算(第8号)、日程第18、議案第17号 令和4年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、日程第19、議案第18号 令和4年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、日程第20、議案第19号 令和4年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第4号)、日程第21、議案第20号 令和4年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)、日程第22、議案第21号 令和4年度ときがわ町関口茂八翁奨学事業特別会計補正予算(第1号)、日程第23、議案第22号 令和4年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)、以上を一括議題といたします。
  議会事務局長に朗読をさせます。
○荻久保充也議会事務局長 議案第16号 令和4年度ときがわ町一般会計補正予算(第8号)。
  令和4年度ときがわ町の一般会計補正予算(第8号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億4,977万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ62億9,161万9,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額、並びに補正後の歳入歳出の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  (継続費の補正)
  第2条、継続費の変更は、「第2表継続費補正」による。
  (繰越明許費の補正)
  第3条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費の追加は、「第3表繰越明許費補正」による。
  (債務負担行為の補正)
  第4条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、 期間及び限度額の追加は、「第4表債務負担行為補正」による。
  (地方債の補正)
  第5条、地方債の変更は、「第5表地方債補正」による。
  令和5年3月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  議案第17号 令和4年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)。
  令和4年度ときがわ町の国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,100万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億8,386万5,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  令和5年3月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  議案第18号 令和4年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)。
  令和4年度ときがわ町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ725万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億6,295万8,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  令和5年3月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  議案第19号 令和4年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第4号)。
  令和4年度ときがわ町の介護保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ7,154万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億万6,789万6,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  令和5年3月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  議案第20号 令和4年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)。
  令和4年度ときがわ町の浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,672万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,809万6,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  (地方債の補正)
  第2条、地方債の変更は、「第2表地方債補正」による。
  令和5年3月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  議案第21号 令和4年度ときがわ町関口茂八翁奨学事業特別会計補正予算(第1号)。
  令和4年度ときがわ町関口茂八翁奨学事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,045万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,321万3,000円とする。
  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  令和5年3月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  議案第22号 令和4年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)。
  (総則)
  第1条、令和4年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  (収益的収入及び支出)
  第2条、令和4年度ときがわ町水道事業会計予算(以下「予算」という。)第3条に定めた収益的支出の予算予定額を次のとおり補正する。
  次の朗読は省略いたします。
  (資本的収入及び支出)
  第3条、予算第4条本文括弧書中「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億5,639万7,000円」を「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億5,449万7,000円」に、「過年度分損益勘定留保資金1億4,627万4,000円」を「過年度分損益勘定留保資金1億4,473万5,000円」に、「当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,012万3,000円」を「当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額976万2,000円」に改め、資本的支出の予定額を次のとおり補正する。
  次の朗読は省略いたします。
  (債務負担行為)
  第4条、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は、次のとおりと定める。
  次の朗読は省略します。
  令和5年3月7日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から議案第16号から議案第22号までの提案理由の一括説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第16号から議案第22号までの議案について、概要説明を申し上げ、提案理由とさせていただきます。
  なお、令和4年度各会計の補正予算につきましては、地方自治法第218条第1項の規定により提出するものであります。
  まず、議案第16号 令和4年度ときがわ町一般会計補正予算(第8号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億4,977万2,000円を減額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ62億9,161万9,000円とするものです。
  次に、議案第17号 令和4年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,100万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億8,386万5,000円とするものであります。
  次に、議案第18号 令和4年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ725万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億6,295万8,000円とするものであります。
  次に、議案第19号 令和4年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第4号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ7,154万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億6,789万6,000円とするものであります。
  次に、議案第20号 令和4年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,672万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,809万6,000円とするものであります。
  次に、議案第21号 令和4年度ときがわ町関口茂八翁奨学事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,045万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,321万3,000円とするものであります。
  最後に、議案第22号 令和4年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)について、提案理由を申し上げます
  第3条予算及び第4条予算の過不足等により補正の必要が生じたので、この案を提出するものであります。
  以上の7会計の補正予算につきましては、それぞれ各担当課長からご説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 続いて、議案第16号 令和4年度ときがわ町一般会計補正予算(第8号)の細部説明を求めます。
  荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、議案第16号 令和4年度ときがわ町一般会計補正予算(第8号)について、細部説明をさせていただきます。
  先ほど町長が提案理由で申し上げましたとおり、歳入歳出予算の総額からそれぞれ1億4,977万2,000円を減額し、予算の総額を62億9,161万9,000円とするものでございます。
  初めに、総括的な事項についてですが、補正予算書1ページから4ページの第1表、歳入歳出予算補正につきましては、款項の区分及び金額が記載されておりますので、ご覧いただきたいと存じます。
  次に、5ページの第2表、継続費補正でございますが、ポスター掲示板設置撤去工事につきまして、令和5年度の年割額が変更となったため、補正するものでございます。
  次に、6ページの第3表繰越明許費補正でございますが、西平2地区、西平3地区地積調査事業ほか6事業につきまして、年度内に経費の使用が終わらないことが予想されますので、翌年度に繰り越すものでございます。
  次に、7ページの第4表、債務負担行為補正でございますが、ときがわ町役場庁舎等警備業務ほか10業務については、令和4年度において、翌年度の予算の執行を可能とするため設定するものでございます。
  次に、8ページの第5表、地方債補正でございますが、道路整備事業ほか2つの事業債について、事業費の変更に伴い、限度額を補正するものでございます。
  次に、10ページから12ページにかけての歳入歳出予算補正事項別明細書の1、総括の部分につきましては、ご覧いただきたいと存じます。
  予算の詳細につきましては、議案参考資料によりご説明いたしますので、議案参考資料の議案第16号関係をご覧いただきたいと思います。
  補正予算の要点についてでございますが、まず要点の1、補正額といたしましては、先ほどご説明したとおりでございます。歳出予算のほとんどの項目は、執行残による減額補正となっております。
  その中でも主なものといたしまして、要点2でご説明をいたします。
  まず、歳入についてでございますが、1款1項1目の個人町民税5,491万1,000円から4項1目の町たばこ税550万円、こちらの町税につきましては、実績に基づき補正をするものでございまして、町税合計で9,871万1,000円の増額となっております
  続いて、15款1項3目の衛生費国庫負担金、マイナス1,507万円でございます。そして、そちらの5目になりますけれども、衛生費国庫補助金、マイナス866万6,000円のうちの、説明欄でいきますと、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業国庫補助金、マイナス979万3,000円でございますが、この2つの項目につきましては、新型コロナウイルスワクチンの接種対策費の国庫の負担金ですとか、補助金の減額となります。こちらは歳出の減額に伴い減額となるものでございます。
  お戻りいただきまして、2項2目の民生費国庫補助金、マイナス4,200万円。こちら説明欄、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業費補助金、マイナス1,790万円と、電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金事業費補助金、マイナス2,365万円ですが、こちらは歳出の減額に伴い減額となってまいります。
  続いて、その下、3目の土木費国庫補助金でございますが、マイナス840万7,000円、こち らは道路メンテナンス事業補助金、マイナス810万4,000円が主な要因となっておりますが、こちら交付決定に基づき減額となるものでございます。
  続いて、その下、4目教育費国庫補助金245万円の増額でございます。こちらは学校保健特別対策事業費補助金260万円が主な増額要因としてでございます。こちらは歳出に倣ってとなりますけれども、歳出が繰り越すため、こちらの予算も繰り越すことになります。
  続いて、5目衛生費国庫補助金、マイナス866万6,000円の、先ほどご説明した下の妊娠出産子育て支援交付金112万7,000円でございますが、これは来年度の令和5年度の伴走型子育て支援のためのシステムを事前に改修するための国からの補助金でございます。歳出と同額になっております。
  続いて、16款2項1目の総務費県補助金、マイナス544万7,000円でございますが、内訳といたしまして、廃止代替貸切バス路線確保対策費補助金、マイナス204万7,000円、そして移住就業等支援金支給事業、マイナス300万円でございます。こちら、バスの補助金につきましては、対象路線が減ったためによる減額となります。また、移住の補助金につきましては、該当者がなかったため、ゼロとなるものでございます。
  続いて、9目災害復旧事業費県補助金647万3,000円の増額ですが、これは、令和3年度事業の補助金が追加決定によるものでございます。対象は町道都1349号線の災害復旧工事でございます。
  続いて、12目の土木費県補助金1,894万3,000円の増額ですが、こちらは地籍調査費補助金の追加交付によるもので、この予算につきましては、歳出と一緒に翌年度に繰り越すものとなります。
  続いて、13目の災害廃棄物処理事業費県補助金マイナス1,224万5,000円でございますが、こちら、町の解体が私、全協のところでは6棟から1棟に減ったとご説明をさせていただいたんですけれども、こちら、6棟ではなく7棟でございましたので、読替えをしていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。申し訳ございませんでした。7棟から1棟に減ったための減額でございます。
  1枚おめくりいただきまして、17款2項1目の不動産売払収入2,380万8,000円でございますが、こちらはまず、藤坂の分譲地3区画分といたしまして2,025万6,000円、また、遊休の町有地を売り払ったことによります収入347万1,000円が主なものでございます。
  続いて、18款1項2目の商工費寄附金でございますが、408万7,000円の増額です。こちらは、町有施設の木のむらキャンプ場から150万円、木のむら物産館から258万7,000円の寄附 があったものでございます。
  続いて、19款1項の基金繰入金でございますが、合計でマイナス2億764万円となっております。主なものといたしましては、財政調整といたしまして財政調整基金からの繰入れがマイナス2億537万6,000円の減額となっております。
  歳入につきまして、主なもの以上となります。
  続きまして、歳出の主なものを事業別にご説明させていただきます。
  まず、3款1項1目の住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金給付1,790万円の減額。
  また、その下、電力・ガス食料品等価格高騰緊急支援給付金給付事業マイナス2,365万円。こちらにつきましては、それぞれ特別給付金の減額によるもので、歳入も同額の減額となっているものでございます。
  続いて、その下、3目老人福祉一般管理事務116万1,000円。こちらは月イチ食堂利用者が増えたことによります増額の補正でございます。
  続いて、4款1項1目の保健衛生総務一般管理事務4,196万2,000円の増額ですが、こちらは過年度分の新型コロナウイルスワクチンの接種に係る国の負担金ですとか、補助金の返還の補正でございます。こちらは主に4,102万1,000円となっております。
  続いて、3目の浄化槽設置管理事業特別会計繰出事業1,163万1,000円につきましては、特別会計への繰出しが増えたことによるものでございます。
  そして、7款1項2目町有施設整備振興基金積立事業につきましては413万の増額。歳入にもありましたけれども、町有施設からの寄附金等を積み立てるための補正でございます。
  続いて、8款5項1目の地籍調査事業2,312万7,000円の増額ですが、こちら、歳入でもご説明したとおり、地籍調査事業費補助金が追加交付となったため事業費を増額するものでございますが、こちらにつきましては、令和5年度に繰り越すものでございます。
  続いて、10款2項1目の学校における感染症対策等支援事業42万円。
  そして、1つ空けて、その下、学校における感染症対策等支援事業28万円。こちらはそれぞれ小学校、中学校の感染症対策支援のための補正ということで、1校当たり14万円の補正を行うものでございます。
  続いて、その下、感染症流行下における学校教育活動体制整備事業270万円。
  また、1つ間を空けて、その下になりますけれども、同じ内容で180万とございますが、こちらも同じように感染症流行下における学校教育活動体制整備のための補正ということで、小・中1校90万円の補正となっております。
  この10款の補正につきましては、全て翌年度に繰り越す予算となっております。
  続いて、11款3項1目の環境衛生災害復旧事業マイナス2,428万8,000円。こちらにつきましては、町の解体が、ここも先ほどと同様、6棟を7棟に読み替えていただければと思いますが、1棟に減ったための減額の補正となります。
  歳出の主なもの、以上となります。
  右のページへいっていただきまして、基金残高一覧表がございますけれども、そちらで大きく変わったところといいますと、先ほどもご説明しましたとおり、財政調整基金が大きく変わっているところでございます。今年度末の残高といたしましては、財政調整基金9億8,587万3,356円の見込みでございます。
  以上で、令和4年度ときがわ町一般会計補正予算(第8号)の細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 続いて、議案第17号 令和4年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)及び議案第18号 令和4年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について順次細部説明を求めます。
  式守町民課長。
○式守康子町民課長 それでは、議案第17号 令和4年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明を申し上げます。
  議案参考資料の議案第14号関係をご覧ください。
  要点1としまして、今回の補正は歳入歳出からそれぞれ……
          (「議案参考資料、14号って」と呼ぶ者あり)
○式守康子町民課長 14号と言っちゃいましたか。すみません。失礼しました。
  議案参考資料の議案第17号関係をご覧ください。
  要点1といたしまして、今回の補正は歳入歳出からそれぞれ8,100万7,000円を増額し、予算の総額を16億8,386万5,000円とするものです。
  要点2、主な歳入です。
  1款国民健康保険税、1項1目国民健康保険税の2,834万8,000円増額ですが、当初予算ではコロナ禍における経済の低迷により被保険者の課税所得額の減少を見込んでおりましたが、コロナ禍の影響が少なかったため、保険税を増額するものです。
  次に、4款県支出金、1項1目保険給付費等交付金の5,429万3,000円の増額は、主に普通交付金について、同じページの歳出の2款1項1目の一般被保険者療養給付費が増加したこ とに伴い、変更決定されたものになります。
  歳入に戻りまして、6款1項1目の一般会計繰入金の180万3,000円の減額は、保険基盤安定負担金等の確定に伴うものになります。
  次に、主な歳出になります。
  2款保険給付費、1項1目の一般被保険者療養給付費は4,228万円の増額。
  その下、3目の審査支払手数料も61万3,000円の増額となっております。
  ともに、令和2年度、3年度のコロナ禍の受診控えから一転し、コロナ前の水準に戻ったことが要因とされます。
  続いて、2ページご覧ください。2ページの下から2行目です。
  6款1項1目財政調整基金積立金ですが、2,498万5,000円の増額となっております。こちらは、交付金の増加分の一部を基金として積み立てるものとなります。
  最後、7款1項5目保険給付費等交付金償還金1,774万3,000円は、普通交付金の令和2年分及び令和3年分としての返還額が確定したための増となっております。
  以上で、議案第17号 令和4年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についての細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 続いて、どうぞ。
○式守康子町民課長 では、続きまして、議案第18号 令和4年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について細部説明をさせていただきます。
  議案参考資料、議案第18号関係をご覧ください。
  要点1、今回の補正は歳入歳出からそれぞれ725万8,000円を減額し、予算の総額を1億6,295万8,000円とするものです。
  要点2といたしまして、主な歳入です。
  1款後期高齢者医療保険料、1項1目特別徴収保険料を961万6,000円減額し、2目の普通徴収保険料を755万8,000円増額するもので、どちらも保険料収入見込額と当初見込額の差額を補填するものとなります。
  次に、2款1項1目の一般会計繰入金は35万8,000円減額するもので、歳出の事務費が確定したことによるものとなります。
  また、2目は484万2,000円減額となりまして、保険基盤安定負担金の確定に伴い、繰入金の補正を行うものとなります。
  続いて、主な歳出になります。
  一番下、2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金は390万円減額し、1億5,857万5,000円とするもので、歳入の保険料と一般会計繰入金の負担金の減額に合わせて補正するものとなります。
  以上で、議案第18号 令和4年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての細部説明を終了させていただきます。
          (発言する者あり)
○小島利枝議長 休憩いたします。
                                (午後 3時31分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 再開いたします。
                                (午後 3時35分)
─────────────────────────────────────────────────
○式守康子町民課長 すみません、失礼いたしました。訂正させていただきます。
  まず、1点目、議案第17号関係、国民健康保険の特別会計補正予算(第3号)になります。
  こちら、1ページの歳出の一番下の行です。
  2款1項3目審査支払手数料、こちらを先ほど31万3,000円というふうに……
          (「61万」と呼ぶ者あり)
○式守康子町民課長 ごめんなさい。61万3,000円というふうに申し上げたかと思いますが、こちらは資料のとおり61万7,000円が正しい数字となっております。
  続いて、もう1点、すみません、訂正させていただきます。
  議案第18号関係、後期高齢者の医療特別会計補正予算になります。
  こちらは、歳出の一番下の部分ですね、2款1項1目、こちらは先ほど3,900万というふうに申しましたが、ここの資料に書かれているとおり、マイナス6,900万が正しい数字……
          (発言する者あり)
○式守康子町民課長 すみません。マイナス690万円が正しい数字となります。大変失礼いたしました。失礼いたしました。すみません。
○小島利枝議長 続いて、議案第19号 令和4年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第4号)の細部説明を求めます。
  山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 それでは、議案第19号 令和4年度ときがわ町介護保険特別会計補正予 算(第4号)の細部説明をさせていただきます。
  今回の補正につきましては、7,154万5,000円を減額いたしまして、歳入歳出それぞれ11億6,789万6,000円とする補正です。
  それでは、細部につきまして、事項別明細書によりまして主な内容について説明いたします。
  まず、歳入につきましては、7ページをお開きいただきたいと思います。
  歳入補正につきましては、多くは歳出における保険給付費等の減に伴い、国・県・町及び社会保険診療報酬支払基金の法定割合に基づき算出される負担額も減額となるための補正です。
  主な補正としましては、3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金は、国庫負担金の変更交付に伴う補正で、1,251万3,000円の減額となります。
  同じく、2項国庫補助金、1目調整交付金、1節現年度分調整交付金も同様な理由で減額となります。
  4款支払基金交付金、1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金は3,406万6,000円の減額、5款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金は869万2,000円の減額、いずれも変更交付に伴う補正です。
  続きまして、11ページをご覧ください。
  歳出の説明をさせていただきます。
  1款総務費、3項介護認定調査費では、昨年度コロナの影響で認定調査が減少し、減額の補正を行いましたが、今年度は認定調査が増加し、増額補正を行います。これは、コロナ対応で認定期間を延長したことに伴い認定調査数が減少したことに対し、今年度は認定期間の再延長が認められなかったことから、認定調査が単年度に集中したことにより増加したものです。
  続いて、介護保険特別会計本体とも言えるページ中段の2款保険給付費ですが、7,101万2,000円減額いたしまして、10億8,513万5,000円とするものです。介護サービス給付費の補正につきましては、令和4年12月までの実績に基づき、残り3か月の執行額を推計し、計上したものであります。内訳の主なものでは、在宅の高齢者が利用する1目居宅介護サービス給付費を1,376万4,000円減額し、3億6,613万8,000円に、グループホームに代表される3目地域密着型介護サービス給付費を1,329万6,000円減額いたしまして、1億5,977万5,000円に特養ホームや老健施設などの5目施設介護サービス給付費を2,852万8,000円減額し、4億 5,240万5,000円とするものでございます。
  続きまして、少し飛びますが、17ページをお開きいただきたいと思います。
  ページの上段、基金積立金ですが、過年度交付金の追加交付分を介護保険給付費準備基金へ積み立てるため、42万5,000円を増額いたします。
  続きまして、19ページをお開きください。
  最後に、5款諸支出金、2項繰出金では、一般会計へ30万円を繰り出します。これは、保険者機能強化推進交付金の一部を月イチ食堂の事業費に充てるため行うものです。
  以上で、令和4年度介護保険特別会計補正予算(第4号)についての細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いします。
○小島利枝議長 続いて、議案第20号 令和4年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)の細部説明を求めます。
  加藤建設環境課長。
○加藤光典建設環境課長 それでは、議案第20号 令和4年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計補正予算(第3号)の細部説明をさせていただきます。
  細部につきましては、議案参考資料の議案第20号関係で説明をさせていただきます。
  補正額としましては、歳入歳出の総額からそれぞれ4,672万8,000円を減額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,809万6,000円とするものです。歳入の一般会計繰入金は歳入歳出がそれぞれ同額となるように補正するものでございます。
  主な要因なんですが、浄化槽設置予定基数70基に対し、37基少ない33基の実績によるものです。
  要点2をご覧ください。
  主な歳入の補正内容ですが、設置整備事業費補助金2,870万6,000円、下水道事業債を1,840万円それぞれ減額し、一般会計繰入金を1,163万1,000円追加するものです。
  次に、主な歳出の補正内容ですが、浄化槽保守点検委託料等の浄化槽管理費を75万7,000円、浄化槽設置工事や浄化槽本体購入費等の浄化槽整備費を4,561万6,000円それぞれ減額するものでございます。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 続いて、議案第21号 令和4年度ときがわ町関口茂八翁特別会計補正予算(第1号)の細部説明を求めます。
  宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 それでは、議案第21号 令和4年度ときがわ町関口茂八翁奨学事業特別会計補正予算(第1号)の細部説明をさせていただきます。
  細部につきましては、議案参考資料の議案第21号関係で説明させていただきます。
  要点1といたしまして、補正額としては歳入歳出から1,045万7,000円を減額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ2,321万3,000円とするものでございます。
  要点2といたしまして、主な歳入と主な歳出を合わせて説明させていただきます。
  まず、主な歳入の1行目、2款1項1目の関口茂八翁奨学基金繰入金458万円の減額につきましては、下の表、主な歳出の2行目、2款1項1目の奨学資金貸付金の支出見込額を458万円減額することに伴い、奨学基金からの繰入金も減額となるため補正するものです。
  次に、主な歳入の2行目、4款2項1目の貸付金元利収入587万9,000円の減額につきましては、奨学資金の貸与を受けた者からの返還金の見込額が減額となったことに伴い補正するものです。これにより、奨学基金へ戻る金額も減額となることから、同じく下の表の主な歳出の1行目、1款1項1目の財産管理費、これは全額奨学基金への積立金ですが、これが587万7,000円の減額となります。
  なお、差の2,000円につきましては、ここに記しませんでしたが、基金の預金利子が予算額より2,000円増額となっており、減額分と相殺されるため、歳入歳出とも同額の1,045万7,000円を減額補正するものです。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 続いて、議案第22号 令和4年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)の細部説明を求めます。
  伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 それでは、議案第22号 令和4年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)について細部をさせていただきます。
  議案書の1枚目、第2条をご覧ください。
  第2条、収益的収入及び支出ですが、収入の予定額に105万8,000円増額して、3億3,934万2,000円とし、支出の予定額に417万円を増額して、3億2,345万1,000円とするものです。
  次に、第3条、資本的収入及び支出ですが、収入の予定額から476万1,000円減額して、2,749万4,000円とし、支出の予定額から666万1,000円減額して、1億8,199万1,000円とするものです。
  1枚めくっていただきまして、第4条をご覧ください。
  債務負担行為ですが、水質検査委託料ほかご覧の3件になります。
  続いて、右側の1ページから2ページの実施計画、これが3条予算、4条予算の内訳になります。詳細につきましては、後ほどご説明いたします。
  次に、3ページをご覧ください。
  予定キャッシュ・フロー計算書になります。
  1番上の当年度純利益ですが、164万円減額の716万5,000円が見込まれます。
  資金の流れは、以下に示したとおりで、一番下、令和4年度末の資金期末残高は1億3,971万円となる見込みでございます。
  1枚めくっていただきまして、4ページをご覧ください。
  債務負担行為に関する調査ですが、先ほどの第4条で述べた水質検査委託料ほかご覧の3件になります。
  次に、5ページから6ページですが、令和4年度末における予定貸借対照表になります。
  次に、7ページをご覧ください。
  注記の一番下、(3)貸倒引当金ですが、当年度における貸倒れが3万円の処理を見込んでおりましたが、過年度水道料金の滞納分の収納があったため、4,000円減額し、2万6,000円を取り崩す予定でございます。
  次に、補正の内容につきまして、議案参考資料で説明いたします。
  議案参考資料の議案第22号関係をご覧ください。
  要点1、第2条、収益的収入及び支出の主な補正内容を申し上げます。
  まず、収入では加入金収益66万円の増額ですが、加入件数の増加によるものです。
  その下、雑収益27万円の増額ですが、事故漏水修繕補償費等の増によるものです。
  その下、長期前受金戻入11万2,000円の増額ですが、除却する固定資産の増により補助金分等の戻入が増となるものです。
  次に、下の表ですが、支出では燃料費6万1,000円の増額ですが、受水場の自家発電機の燃料費の増となります。
  その下の修繕費230万4,000円の増額ですが、施設等修繕の増によるものでございます。
  その下の固定資産除却費107万5,000円の増額ですが、除却する固定資産の増加によるものです。
  その下の欄外になりますけれども、その他の減額につきましては、契約差金などの執行残によるものになります。
  続きまして、要点2、第3条、資本的収入及び支出の主な補正内容を申し上げます。
  収入では、消火栓設置負担金23万9,000円の増額ですが、消火栓設置工事費、消火栓の設置工事負担金の増額となります。
  その下の企業債500万円の減額ですが、起債対象額の減によるものです。
  次に、支出では工事請負費660万1,000円の減額ですが、配水管布設工事ほか受水場設備更新事業の契約差金による執行残になります。
  以上で、議案第22号 令和4年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第3号)の細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
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   ◎延会について
○小島利枝議長 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 異議なしと認めます。
  よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
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   ◎延会の宣告
○小島利枝議長 大変ご苦労さまでした。
                                (午後 3時58分)