令和5年第1回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第6号)

                            令和5年3月20日(月)  
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 議案第23号 令和5年度ときがわ町一般会計予算
日程第 2 議員提出議案第2号 議案第23号令和5年度ときがわ町一般会計予算に対する
                附帯決議
日程第 3 議案第24号 令和5年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第 4 議案第25号 令和5年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第 5 議案第26号 令和5年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第 6 議案第27号 令和5年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算
日程第 7 議案第28号 令和5年度ときがわ町関口茂八翁奨学事業特別会計予算
日程第 8 議案第29号 令和5年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第 9 総務産業建設常任委員会報告
日程第10 総務産業建設常任委員会の閉会中の継続調査の申し出について
日程第11 文教厚生常任委員会の閉会中の継続調査の申し出について
日程第12 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について
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出席議員(11名)
     1番  畑     豊 議員     2番  杉 田 健 司 議員
     3番  長 島 金 作 議員     4番  神 山   俊 議員
     5番  小 島 利 枝 議員     6番  田 中 紀 吉 議員
     7番  山 中 博 子 議員     8番  前 田   栄 議員
     9番  小 宮   正 議員    10番  岩 田 鑑 郎 議員
    11番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
渡 邉 一 美 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
宮 寺 史 人 
企画財政課長
荒 井   淳 
税務課長
福 田 芳 和 
町民課長
式 守 康 子 
福祉課長
山 ア 俊 樹 
会計管理者兼
会計室長
正 木 達 也 
産業観光課長
正 木   彰 
建設環境課長
加 藤 光 典 
水道課長
伊 得 正 巳 
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教育長
久 米 正 美 
教育総務課長
宮 寺   進 
生涯学習課長
大 野 健 司 
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議会事務局長
荻久保 充 也 
書記
杉 川   桂 

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   ◎開議の宣告
○小島利枝議長 皆さん、おはようございます。
  ただいまの出席議員は11名でありますので、定足数に達しております。
  これより、令和5年第1回ときがわ町議会定例会第6日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○小島利枝議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりです。
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   ◎議案第23号の質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第1、議案第23号 令和5年度ときがわ町一般会計予算の質疑を行います。
  3月17日に引き続き、歳出の質疑を行います。
  予算書の174ページ、10款教育費から232ページ、12款交際費までの質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 6番、田中です。皆さん、おはようございます。
  今日は私なりに2回分ぐらいの用意をしてきましたのでよろしくお願いします。
  取りあえず、3問お願いします。
  最初に、町長の施政方針演説の中で、まず第一に、食と教育で選ばれるまちにということで掲げられています。これは来年度だけではなくて、数年にわたっての取組のことだというふうに理解しております。
  それを受けて、教育長にお尋ねします。
  教育長は所管というか担当として、10款以降やっております。それで具体的にお尋ねしたいのは、私それなりに見てきたつもりですけれども、主要な施策、事業、予算も含めて、昨年度は教員の派遣というのか、そういうのがあったと思うんですよね。で、コロナの問題でなかなか取れなかったとかいろんな事情があります。ただし、来年度についてはかなりの部 分で変わるというのか、今までに戻るという言い方だと思うんですけれども、そういうことになると思うんですね。
  それで、じゃ、具体的にどういう事業、どういう施策、予算の取り方があるのかというのを私も探してみました。そうしたら、ある意味、後退しているんじゃないかというぐらいじゃないかと思います。だから、まず最初に1点、その点を教育長にお伺いします。
  聞き方下手だったですか、どんな事業が、丸々の事業が町長が掲げているものの具体化としての事業なのか、そういうお尋ねです。もちろん教育ということで。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 教育長へのお尋ねなんですけれども、一応事業的な説明なんで、まず私のほうからご説明させていただいてよろしいですか。
○6番 田中紀吉議員 結構です。
○宮寺 進教育総務課長 ありがとうございます。
  具体的な施策ということで申し上げますと、これまで文教厚生常任会の調査事項の報告等で、やっぱりときがわ町のよさ、メリット、これを最大限生かしていく必要があるだろうということで、それをベースの上に組んだものを幾つかご報告申し上げます。
  ページで申し上げますと、182ページ最下段、少人数学級推進事業、それから184ページ最上段になりますけれども、学校生活支援事業、それから184ページ、同じく184ページ中段やや下ですが、小学校学習支援事業、それから同ページの最下段、複式学級事業、それから186ページ最上段、小学校専科事業、それからちょっと1ページまた戻っていただきますけれども184ページ、それらに準じるものですけれども、多子世帯学校給食支援事業、それからその1つ置いて下、ときがわ英語村事業、それから186ページ、また戻りますけれども、15の春支援事業、こういったものが具体的な施策として予算計上させていただいたところです。
  以上です。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 課長、それは昨年度というよりも、ずっと継続した事業がメイン、ほぼで、ほぼ同じですよね。逆に言うと減っているのもあります。
  私がお尋ねしたいのは、積極的に、例えば秋田県に教育長も含めて1回行きました。次のときにはコロナで開催自体ができないのでというのでやめました。それはそういう事情があるのは分かります。ただ、ときがわ町は町長が代わって、食と教育に思いっ切り力を入れよ うと宣言をしている、第一に入れているんです。だから、具体的に予算だったらどこかの2倍じゃないですけれども、きちんとした事業を組もう、継続をしよう、さらに深めよう、そういうふうに感じられない予算だということが、最大の私聞きたい点なんですよ。
  だから、やっていないなんていうことで思っていません。ただし、中途半端だ、そういうふうに思います。だから、そういう意味で、来年度はこういう事業にこのくらいしっかりやろうよと。この間、別の款で神山議員が質問していましたけれども、そういうめり張りだと思うんです。めり張りと具体的な目標、具体的にどうやるか、私は先生方の研修なんてのはすごくいい予算のつけ方だと思いました。今年はあるんですか、お尋ねします。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 学校の先生の研修に係る費用ですか。
○6番 田中紀吉議員 そうです。
○宮寺 進教育総務課長 それは各学校の中で、研修費用がかかるものについては計上があると思いますし、基本的にはそんなに、公務として行きますので研修費用はかからないと認識しております。
  以上です。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 課長、そうじゃないんですよ。
  昨年度はできませんでしたけれども、ちゃんと秋田県に派遣したじゃないですか。今年はないんですよ。そういう意味です。研修やらないとか、予算つけていないとか、そういうことじゃないんです。きちんと先生方をしっかり研修して学んでもらって、さらに子供たちにそれを伝えてもらう。そのためには先生方や指導主事も含めたことを、しっかり勉強していただく予算をつけていただきたい、そういう意味です。そういう意味なんですよ。
  だから、削るって話じゃないんですよ、私の言っているのは。そういう積極的なのが必要なんじゃないかと。そういうことです。
  これは3問目ですから、1問の3回目なんでこれで終わりますけれども、そういうことです。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 よろしいですか。
  今、それでご質問閉じられるところだったんですけれども、あえて発言申し上げて恐縮です。
  今、秋田については削られたというご発言があったかと思うんですけれども、これは正確ではございませんので、こちらから申し上げます。
  179ページをご覧いただきたいと思います。
          (「179に載ってんの」と呼ぶ者あり)
○宮寺 進教育総務課長 179ページ、中段8の旅費がございます。研修旅費35万5,000円がございますが、これが全て秋田県の視察研修に係る経費で、本年度とほぼ同額取っております。
  以上でございます。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 分かりました。
  じゃ、1問目はこれで終わります。
  2問目、伺います。
  179ページ、明小の南校舎解体設計業務委託ということで、513万1,000円という予算がありますけれども、あの校舎は使用をやめて何年になるんですか、まず伺います。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答え申し上げます。
  最後に、たしかですけれども、平成24年あたりまでは使っていたはずなんです。それから現在に至るまで、ああいう状況になっております。
  以上です。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 とにかく遅い。私も訳あってというか、別に泥棒だとか不許可で入ったわけではありませんので、許可をいただいて私も行きました。ちょっと片づけの点で行きましたけれども、大変な、もうやめてからというか、使用をやめてからという意味で、たっているんじゃないかと思うんですね。これはもっともっと早く設計、解体の設計のはこの間勉強しましたんで分かりましたけれども、そういうものが遅い。何をやっていたのかということをいうぐらいの印象です。
  とにかくそういう意味では、ほかの次の段階もお話をさせていただきますけれども、もっともっと目配せだったりしなきゃいけないんじゃないかと思うんですよ。ある意味危険なぐらい感じるぐらいのところに思いました。それは別ですけれども、そういう意味です。そういう意味の意識を持ったのかどうか。要するに、緊張感があるのかどうかというのをお伺いします。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答え申し上げます。
  明小南校舎につきましては確かにあの状態が長く続きました。私も田中議員と、もう少し早くできなかったのかな、対応できなかったのかな。確かに最後を小学4年生か何か使い終わって、そのままになっちゃったと思うんですけれども、その後の使い道ですとか、いろんなものを検討していた時間はあったかと思いますけれども、もう少し早く対応が取れたのかなという気もいたします。
  ここで個別施設計画も策定されたことを契機というと、じゃ、それまで何していたんだということなりますけれども、ほかの施設につきましても、そういう緊張感を持って今後見ていきたいと思いますし、対応してまいりたいと思います。ご意見、本当にもっともだと思いますので、承ります。
  以上です。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 あまり詰め方はしませんので、そういうことで緊張感を持って目くばせを願いたいと伝えて、2つ目を終わります。
  3問目、伺います。
  189ページ、玉小の教職員トイレ改修工事453万8,000円というので出ています。ちょっとよく分からない。私も玉小の出ですし、何回か伺っています。何か所、どんな工事をやるんでしょうか、まず伺います。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えいたします。
  玉小の職員用トイレなんですけれども、ご案内かと思うんですけれども、校長室の前に、職員室から出てきて校長室の前が職員用トイレになっています。
          (「もちろん知っていますよ」と呼ぶ者あり)
○宮寺 進教育総務課長 それで男性用、女性用あるわけですけれども、ほぼ全面的に改修します。便器から何か含めて、天井とか壁も含めて全面的にほぼ改修します。
  以上です。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 私はなぜ聞いたかというと、現場感も含めて、女性のトイレはもちろん使っていませんけれども、男性のトイレは使ったこともあります。それで453万ですよ。 相当大きな額の、私、専門家ではないし、工事の担当している担当というか、それ関わっているわけではないんで分かんないんですけれども、どうも違和感を感じる額なんですね。
  それともう一つは、玉小は何回も工事をやっているんですよ、木質化から、トイレの工事。それから、エアコンの工事、何でそういうときにやれないのか。非常に不合理さを感じます。その点いかがなんでしょうか。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えいたします。
  確かに、いろいろ木質化等の工事もありまして、なぜ、ほかの児童用のトイレはよくなっていますので、なぜそこでできなかったか、我々もちょっと追及というか、追跡し切れなかったんですけれども、それはちょっと現在分かっておりません。
  しかし、ここでやっぱりこのトイレはということで、学校からの要望も当然ありますので、改修をさせていただくものでございます。
  それから、費用につきましては、ほぼ全面的に行いますので、水回り関係、配管の一部もたしか替わるかと思いますけれども、そういったちょっと男性用トイレ、臭いなんかもしますので、そういったものも徹底的になくすための工事で、450万という大きな額でございますけれども、男性用、女性用ほぼ全面的ということで、この額を計上させていただいたところでございます。ご理解いただければと思います。よろしくお願いします。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 課長、私はお金が不合理だということでは、きっかけはあるんですけれども、何で子供たちというかのトイレを改修するときに、普通、普通ですよ。トイレの工事というのは、排水、要するに浄化槽につながるわけですから、何で職員のトイレだけ外すのか。そこの担当者ですよ。緊張感がない。当たり前ですよね。
  私、言うのは、私は当然直ってというか、改修されるべきだと思いましたよ。子供たちの流れの中でやっているんだ。誰がこんなことを出すのかなと。次のも、あれもありますけれども、そういうことです。
  この辺を現場の担当者に責任を取らせるとか、そういう意味ではないんですけれども、何でできないのかな、とっても思います。これで多分一緒にやれば費用も抑えられたと思いますよ、はっきり言って。そういうこともあるんじゃないかと思うんですよ。次のところもつながりますけれども、それはまたやりますけれども、そういうことです。
  だから、ぜひ今後はそういう工事をやるときには、当然その辺も目配せをしながらやると、 これは当たり前というふうに思うんですけれども、よろしくお願いします。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○6番 田中紀吉議員 3問終わりました。結構です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  3番、長島議員。
○3番 長島金作議員 3番、長島です。
  前回、早とちりしまして、今回やらせていただきます。2問お願いします。
  193ページ、上から2段目の小学校通学バス事業の通学バス運行委託料330万円ですけれども、これはバスの委託料ですから、バスの所有者はときがわ町なんでしょうかね。
○小島利枝議長 よろしいですか、質問で。
○3番 長島金作議員 一応、バスの所有者ということでお伺いしたいんですよ。
○小島利枝議長 長島さん、着座してくだだい。
  宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えいたします。
  町の所有でございます。
  以上です。
○小島利枝議長 長島議員。
○3番 長島金作議員 私も通学路の子供のパトロールしていまして、バスに非常に興味がございまして、いろいろ見ましたところ、この間ドライブレコーダーがついたんで、ちょっと見させてもらいました。とにかくバスの中の、あのバスが結構長いんでね。先ほど、金曜日にもちょっと言ったんですけれども、バックドライブレコーダー、何というんですか、バックブザーというか何というか、後ろの画面が映らないんですよね、玉川のほうは。都幾川のほう、第2庁舎のバスの運転手さんに見させてもらいました。こちらはちゃんと後ろの画面が映って、いろいろ聞いてみたら、もうとにかく画面が真っ黒になっちゃって、カーナビも映らないと。あれから見ると、もう一年ぐらいほっぽりっ放しというか、そういう危険を、運転手さんもベテランだろうけれども、危険なわけですよ、長いバスですから、後ろが見えないわけですから。
  そういったことを考えますと、バスを管理しているのは教育委員会なんですか。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 バスは都幾川便と玉川便2台あって、この330万円は玉川便なんで すけれども、もう一台は福祉課さんのほうで都幾川便を管理していただいているんですが、基本的には教育委員会と福祉課のほうでそれぞれ管理していると。実際の運行は業者に委託をしているという状況でございます。
  以上です。
○小島利枝議長 長島議員。
○3番 長島金作議員 そうすると、両方別々な管理というのはおかしなものだと思うんですけれども、それはさておいて、玉川のほうのバスを教育長、教育委員会でいいんですけれども、年に1回か2回は一緒にバスの点検というか、そういう意味でも乗ってみるとか、そういうことはしてんでしょうかね。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 私のほうからでよろしいですか。
  指導主事等の職員は、ここのところの畑議員からご指摘もあったように避難訓練等でも足を運んでおりますけれども、私も実際バスになかなか足を運ぶ機会がないものですから、担当の職員は学校に行ったりしていますから、指導主事等はそういう場面は見ると思いますけれども、課長の私もやっぱり見る必要もあるかなと思いますので、今後はそのようにしたいと思っております。
  以上です。
○小島利枝議長 1問目は終わります。
  2問目、お願いします。
○3番 長島金作議員 185ページです。親の学習講座実習事業というのがある。これが予算が9,000円であまりにも低額なんですけれども、小学校1年生の保護者を対象に子育てに関する講座ということで、1年生が学校へ上がるに対して、親御さんがせめての何か月でもいいんですけれども、子供を送るに当たって、私の見る限りだと玄関すら一緒に、子供と一緒に出てこない方も見えたり、せめて集合場所まで親御さんが子供と一緒に出てきてもらいたいって、そういう講習とか、そういうのも必要じゃないかなと私は思っておるんですけれども。
  だから9,000円の講座でそこまで果たして愛情教育というか、そういうのが行き届いているのかどうか。その辺のところ、どういう講座をしているのか、その辺ちょっとお聞きしたいなと思いました。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えいたします。
  これはこのページの事業概要に書いてあるとおりの内容なんですけれども、この授業を受けたから集合場所まで親が来てくれるかとか、そういう内容のものではございません。
  ただ一般論ですが、県に家庭教育アドバイザーという方がいらっしゃいまして、この方をお招きをしております。子育てに関する不安や悩みを持つ親の方に対して、アドバイスや相談活動を行うということで、新しく親になられる方、子供さん2人目、3人目の方もいらっしゃるかと思いますけれども、家庭教育、あるいは子育てに関して役立つもの、そういったものを内容とした内容でございます。
  これは小学校3校、1名3,000円謝礼を払いますので9,000円という額になっております。
  以上です。
○小島利枝議長 長島議員。
○3番 長島金作議員 先生にお任せみたいな講座のようですけれども、教育委員会として小学生のそういった取組は何かないんですかね。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 ちょっと質問の意味が分からなかったんですけれども、どういう取組ということでございましょうか。
○小島利枝議長 長島議員。
○3番 長島金作議員 講座の先生に丸投げみたいな感じに聞こえましたんでね。教育委員会としては、こういう標語というか目的とか、信念みたいな、何かそういったこと、新入生に対してこれからの日本を、及びときがわ町を担う子供の初めての小学1年生なんでね。そういった教育委員会としてはこういうスローガンみたいな、何かそういうのがもしあればお聞かせ願いたいんですよ。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えいたします。
  今、議員ご質問の点は、もう交通安全全般にかかってくると思うんですけれども、やはり学校とも新学期の始めは、特にPTAとかも主な集合場所とかで、私も萩ヶ丘小学校に子供を預けましたけれども、通学路の途中、集合地点で各方面から来る集合地点で、警察の方が来て、旗振り等のアドバイスをしていただいたりとか、いろんなアドバイスをしています。
  それから、その集合場所への行き方ですとか、それから通学の仕方、これは学校の先生のほうで、教員のほうでいろいろ教えていただいたり指導あると思います。場合によっては警 察の方に来ていただいて、アドバイスいただいているという状況でございます。
  以上です。
○小島利枝議長 長島議員。
○3番 長島金作議員 これで終わります。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。3問お願いします。
  179ページ、教育総務一般管理事務、真ん中より少し下段のほうに通信運搬費57万5,000円、令和3年度、4年度には全くなかったんですが、令和5年度には60万円近く計上しています。何か理由があるのか伺います。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えいたします。
  これは12月だったか補正予算を取らさせていただいたんですけれども、学校に来ているインターネット回線が今、改修工事をやるまで200メガバイトの容量の1回線だったんです。それを1ギガバイトのもの2回線にしますよということなんです。
  今ある1回線のもの200メガを1ギガにするのは、主に校務支援システムとこれまでのインターネット、来ていたインターネット、そのまま使うんですけれども、もう一つは、1人1台端末、これが増えましたものですから、やっぱりちょっといろいろインターネットとか見るとき速度がちょっと遅いというようなことで、その2回線化を図るんですけれども、2回線化を図った1人1台端末の分、主にそちらの通信運搬費でございまして、回線使用料が5校まとめて31万1,000円、それからプロバイダーへのプロバイダー使用料が26万4,000円、この計が57万5,000円ということで、1回線増やしたということに伴う通信料とお考えいただければと思います。
  以上です。
○小島利枝議長 2問目お願いします。
○7番 山中博子議員 同じく179ページのその下のところなんですが、委託料、小学校屋内運動場照明LED設計業務委託料584万円のところです。
  以前、田中議員が解体にも設計があるのかという質問をされたのと同じで、照明をLED化するために設計が必要なのかということを伺いたいんですが。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えいたします。
  設計の後には、大概、翌年度等に工事があるわけですけれども、工事の設計をするのにやはりこういったLED照明等、なかなか職員でも積算が難しいものもございます。これは委託をお願いして、委託して正確な数字を出していきたい。どれだけの人が必要で、どれだけの材料が必要で、そういったものを正確にはじいた上で入札にかけたいということで、設計もここでさせていただくものでございます。
  以上です。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 私の考えからいくと、例えば防犯灯をLED化するためには、そこに工事の電気屋さんが行って取り替える。そういうイメージしかなかったものですから、設計に584万円かかるということは、今後LEDにするためにはさらに工事費用がかかるということですよね。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 工事を令和6年度に予定しております。
  以上です。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 令和6年分。大体その費用というのはどのくらいかかるものなんでしょうか。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 申し訳ございません。これはまた設計やってみての結果になりますので、今、明言するのはちょっと適切じゃないかと思いますので、ご遠慮させてだきます。
  以上です。
○小島利枝議長 3問目お願いします。
○7番 山中博子議員 185ページの中段、小学校学習支援事業報酬297万8,000円、令和4年度より約100万円ほど多いと思うんですが、その理由は。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えいたします。
  ポイントを先に申し上げますと、1人増やします、その分です。これまで2人だったんですけれども、もう一人増やします。これまでは明小、玉小に1人ずつ配置だったんですけれども、今この新規の1名分の配置はちょっとまだ年度も詰まってまいりましたが検討中なん です。
  以上でございます。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○7番 山中博子議員 はい。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原和夫です。
  ページ等は指定できませんが、子供・子育て事業もたくさんある中で、国はこども家庭庁を創設します。この影響について町はどのように見ているのか伺います。
○小島利枝議長 野原議員、1問でいいですか。
○11番 野原和夫議員 あと、その他にあるんですけれども駄目でしょうか。全体を見て。
○小島利枝議長 全体はまた後でありますので、そのときお願いします。
○11番 野原和夫議員 はい。
○小島利枝議長 答弁願います。
  宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えいたします。
  こども家庭庁の問題ですよね。こども家庭庁となりますと、実は今10款の審議やっているんですけれども、多分福祉課さんのほうがお答えになると思います。
  結局、こども家庭庁に文部科学省からの移管はございませんでしたので、基本的に教育委員会は文部科学省ルートで来ますので、特段こちらでこども家庭庁について何かお話しするという部分は少ないのかな。むしろちょっと今ないのかなというふうに考えております。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 教育は文部科学省で、子供・医療については厚生労働省、管轄ちょっと違いますけれども、ただ、この内容を見ると、出産育児子育て応援という趣旨が多く出ているようです。
  これは福祉課の山ア課長にちょっと答弁いただきたいんですが。
○小島利枝議長 教育関係とはちょっと違うかな。
○11番 野原和夫議員 何で。こども家庭庁が創設するに当たって、町はどのような対応策を考えているのか。今後の課題として大事じゃないでしょうか。
○小島利枝議長 野原議員、10款の教育費の関係になるんですけれども、ちょっと今の形だと福祉、何というでしょう、福祉課、子供では福祉課の関係の。
          (「ちょっと答えられるところだけ」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 それでは、教育総務課からお答えできる分だけという形になるかと思いますけれども、予算書の206ページ、ここに幼稚園費がございますけれども、幼稚園費がございます。
  これは瀬戸地内にあります、瀬戸元上だったかな、にありますひかりの村こども園に、もうほぼ全額、それにかかる経費なんです。ですから、教育総務課としても子供・子育てに全く無関係ということではなく、こうした幼稚園関係の費用を計上はしております。
  これは入園、園児の見込み数に対して算定式がありますので、それで自動的に出てくるものですから、これは平成27年度からでしたか、幼保無償化等、子供・子育て制度が大きく改善になって、ここにこういう予算がついたわけですけれども、ちょっと時間長くなって申し訳ないんですけれども、これは引き続き、町としてのこの申請増加の義務でございますので継続してまいるということです。ちょっとこのぐらいしか言えないんですけれども、申し訳ないです。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 これ議長、福祉課といいましても、全体の中で福祉課で答弁できる問題があるんじゃないでしょうか。だから私は質問しているんですよ。
○小島利枝議長 この後、全部最後に全体に対しての質疑がございますので、できましたら福祉課、総務課絡んでいるような話でしたら、そのときにしていただけませんでしょうか。
○11番 野原和夫議員 いいです。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  8番、前田議員。
○8番 前田 栄議員 8番、前田です。
  180ページの学校教育事務事業ということで、これに絡んで漢字検定だ、英語検定だ、日本語検定というのが予算がついているんですけれども、ちょっとお伺いなんですけれども、学校教育の英検だ漢検はどこの予算に当たるんでしょうか。1問ね。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えいたします。
  少々、ちょっとお待ちください。
          (「いいや、いいや」と呼ぶ者あり)
○宮寺 進教育総務課長 お答えできます。お時間いただいてすみません。
  学校教育事務事業の消耗品費の中に入っております。学校教育事務事業の消耗品の中に入っております。
          (「いいですよ」と呼ぶ者あり)
○宮寺 進教育総務課長 よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 前田議員。
○8番 前田 栄議員 ちょっと1問目あれだったんですけれども、消耗品費がこれだと、何となくイコールにならないような気がするんですけれども、いずれにいたしましても、漢字検定、英語検定、日本語検定ということが3つあって、ずっと10年ぐらい前からついているような気もしたりするんですけれども、日本語検定が前あったかちょっと分かんないんですけれども、これによって渡邉町長になってから、ときがわ英語村ですか、そういう新しい事業ができて、私も昔英語を義務教育で習いましたけれども、今使っているかというとなかなか使ってはいないんですけれども、子供たちにとってはこれからやっぱりそういう海外で活躍する人、いろいろ先生になる人、いろんな点で英語の場合は公用語というか、世界の公用語的なもので、いろんな使う機会がいろんな点あると思うんすけれども、この3つの検定、受験推進事業をやることによって成果というんですか、結果と成果的なもの、すぐ出るものじゃないですけれども、現時点でやっているんで、成果というか、子供たちの影響というのはどのようなものがあるのか、ちょっと教えていただきたいんですか。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 漢字検定、英検についてはもう長くやっていて、日本語検定につきましては、令和2年度からだったかな、だと思うんですが、思うんですがで恐縮なんですけれども、日本語検定は新しく始めたものでございます。
  これは、漢検も英検も、まずいろんな授業を受けるときにやっぱり日本語がしっかりしていなきゃいけないんだろうと、漢検、日本語検定はということで、この成果、具体的にこれがというものは今手元にあるわけではないんですけれども、こういった結果は各学校のそれぞれの事業に生かされていると思いますし、それとまず子供たちがもう本当に積極的にチャ レンジしてくれています。中にはどんどん次の難しい級へということで。
○8番 前田 栄議員 1級だ、2級だの成果は。1級だ、2級だとかの成果   。
○宮寺 進教育総務課長 今、予算レベルなんですけれども、漢字検定では7級が55人、6級が7人ですか。それから、日本語検定は7、6、5、4と上がっていくんですね。それぞれがちょっと細かい数字言っても分からないかもしれませんが、24、87、67、19とかという状況でございます。なるべく難しい級に多くの人がチャレンジしていただければなというふうに思います。
○8番 前田 栄議員 英検は。
○宮寺 進教育総務課長 英検は5級、4級、3級、それぞれ、53人、19人、2人というふうになっています。
○8番 前田 栄議員 なるほどね。
○宮寺 進教育総務課長 英検3級あたり、もう少し増えればなとは思っているんですけれども。
  以上です。
○小島利枝議長 前田議員。
○8番 前田 栄議員 ときがわ町においては昔から都幾川村、玉川村においてもなかなか会社が少ないとか、昔から子供たちは町の宝だ、村の宝だということで教育においては昔から、やはり何もないところですから、自然はありますけれども、教育に対してはできる限り投資をしていったというような伝統があって、いずれにいたしましても、子供たちの基礎的なところで、やはり英語においても、日本語においても、漢字においても、いろんな点で学校の果たす役割というのが大きいんで、それを続けていっていただきたいと。
  ほいで、日本語検定も入れてもらったというのは令和2年度からということなんですけれども、今何となく日本語が、私もまともな日本語をしゃべれませんけれども、短縮しちゃったり、訳の分からない日本語が出てきたなと。根本的な、まだ頭が柔軟な時代に日本語検定を入れて、やはり日本人なんで日本語を守っていただくという点からも、トータル的にこういう教育的な投資というのはどんどんやっていただきたいと思うんで、以上で終わりにいたします。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 6番、田中です。引き続いてお願いします。
  ページの201ページ、都幾中……
○小島利枝議長 田中議員、何問ですか。
○6番 田中紀吉議員 3問お願いします。
  201ページの都幾中の音楽室エアコン設置工事722万4,000円だと思うんですけれども、これも前回のというか、あれに関連するんですけれども、なぜ今頃、音楽室に入れなければ工事をしなきゃいけないのか、非常に私疑問に思っています。
  しつこい話なんですけれども、エアコンは普通教室に入れて、特別教室にも入れたというふうに私は認識をしていました。確かに見に行ったわけではありませんけれども、玉中の音楽室は私も何回か伺っていますんで、都幾中はたまたまというのか、行っていなかったんですけれども、なぜ今なんでしょうか伺います。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えいたします。
  平成20年度の半ばでしたか、エアコンを入れたときは、まず普通教室全部ということで入れたわけですけれども、特別教室は、そのときはなかったんですけれども、やっぱり夏の暑さが最近、本当にもう暑いというようなことで、もう予算の許す限りというか、できるところから進めていこうということで、今回は都幾川中学校の音楽室と美術室なんですけれども、施行させていただくことといたしました。
  以上です。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 音楽室だけじゃなくて、音楽室と美術室の2教室ということですか。
  だから、それもこの間、玉中で多分、昨年度かその前に理科室というのがあったと思うんですけれども、私は非常に疑問なんですよ。取組の構えが、子供たちが大切、食と教育、ほかにと言いながら、やることが統一していない。子供たちは、今年1回しかないんですよ。だから私は、教育長には、責めるわけではありませんけれども、いろいろ予算が、そういう構えだと思うんですよ。子供たちをどういうふうに育てるのか。だから、極端に言えば大人が我慢してでもこういうふうにやるんだって、そういう姿勢を感じないんですよ。
  それで、後出しじゃないけれども、あれがなかったこれがなかった、トイレの話と同じですよ。トイレなんていうのは極端に言えば、なぜできないのかと私は後でかなりショックを受けている話です。
  そういうことで今お話を伺いましたけれども、2教室、具体的には何馬力の何基設置する んですか。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 何馬力につきましてとか何基とか、その詳細につきましては、今手元に資料ございませんので、申し訳ございません。
  以上です。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 私ごとを言っちゃいけないんですけれども、たまたま私のところでも5馬力の2基だとか、かなり具体的に、あれは空間面積を設計するんですというのは聞きましたけれども、その辺から見ても非常に私高く感じるんですよ。なぜかと言ったら、追加の違う普通教室だとかほかの工事と一緒にやれば抑えられる、費用も、追加でやると余分な工事になっちゃうんですよというのを伺いました。その点でも、無駄なお金の使い方だったんじゃないかというのがとても思います。トイレの件、エアコンの件、いろんなものがそういうのを感じるんですよ。
  特に、あと今、前田議員も言いましたけれども、例えば照明もそうだし、非常に関連するものは、ちょっと大変だけれども一緒にやるというのが、私は基本だと思うんです。
  だから、これからもそういうことがあるかと思うんですよ。ぜひ課長、よく目配せをしていただいて、将来のことも含めて検討していただけないかということ、それは最後に1問目にお尋ねします。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 今、議員おっしゃるとおり、確かに思ってもいないご意見だったと思います。ただ、やはり経費がかかるものでございます。また一気にやると言えば、それはいいんですけれども、やっぱり予算の許す限りというものもあると思うんです。ですから、おっしゃる意味はよく分かるんですけれども、やはりこう順次やっていくという部分も必要、実際にはあるかなと思います。
  できる限りの中で学校の要望等も酌み、また予算ヒアリング等でこちらの要望もいき、申し上げ、その中で、できるものからやっていくというような形で進めていきたいと思います。
  本当におっしゃる意味よく分かりますんで、附帯するものがあれば進めていきたいと思っています。
  以上です。
○小島利枝議長 2問目お願いします。
○6番 田中紀吉議員 では、ぜひそういう観点でお願いします。
  2問目伺います。
  229ページ、体育センター設備備品購入843万7,000円。どのような設備の更新というのが、購入だから買換え含めてだと思うんです。伺います。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 お答えいたします。
  今回、この購入する備品は、体育センターにある移動バスケット式のバスケットゴール1対2基でございます。せせらぎホールには2基4対のバスケットゴールがありまして、これはせせらぎホール建設時に購入したもので既に二十数年経過しておるもので、その4基中3基はかなり、がたがきておりまして、そのうちの一基は既に昇降、高さが変えられるものなんですけれども、これが動かなくなってしまっているものが1基と、ボールが当たるバックボードと言われているところにひびが入っているもの、こちらのほうですので、都合1対2機を購入したいと考えております。
  以上です。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 はい、分かりました。
  何年か前というか、運動する機械も古くなっているというか、更新しなきゃいけないというのを伺ったんですけれども、そういう意味では体育センター、いろいろ利用度というか、活用度が非常に高いので、ぜひそういうもの、目配せも含めてだと思うんですけれども、お願いしたいと思います。
  それでは、2問目結構です。
  3問目を伺います。
  231ページ、共同調理場管理運営事業、これ非常に大切なところでしっかり伺いたいと思います。
  まず調理員の報酬という点について、以前から現場の感覚は、大変集めたりお辞めになった方々とか、いろんな問題があって、今はちょっと落ち着いているというお話だったんですけれども、1つはやっぱり町長もおっしゃっていましたけれども、調理員さんは非常に憧れの職場だったというぐらいのきちんとした予算づけが必要だと思うんですよ。いつも足りないというんじゃなくて、きちんとした予算をつける。空きがあったら私も働きたいねというぐらいのきっちりつける必要があるんじゃないかと思うんです。そこで、その点だけ伺いま す。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えします。
  まず報酬の単価につきましては、会計年度任用職員でございますので、募集要項の中でこれは総務課等との協議をさせていただきまして定められているものがございます。
  あと人数につきましては、ここのところ大分落ち着いてきまして、先日8名ということで申し上げたんですけれども、来年度5年度、今まさに会計年度任用職員の採用が行われているところなんですけれども、ちょっとどうしても親の介護の関係で1名減りそうだということなんすけれども、介護がちょっと落ち着いたらぜひまた戻ってきたいという声もいただいております。
  令和4年度の当初は5人というときもあったんですけれども、8名で維持ができるように、いろんな意味で調理員さんの立場に立って、仕事の環境整備というか、また取り組んでいきたいと思っております。
  以上です。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 私がちょっと言葉が足らなかったんですけれども、誇りを持って選ばれる職場になっていただきたいと、そういう意味なんです。
  だから、この間伺ったら会計年度、もうがちがちに決まっちゃっているから駄目だということじゃなくて、例えば一昨年でしたっけ、人数が少ない中で頑張って、所長も含めて栄養士さんも一緒に、とにかく作らなくちゃということでやっていたと。そのときに全く予算のプラスアルファ、いわゆる一般の会社で見れば、予算の中でしっかりやってくれるんだったらという、そういう幅もあるわけですよ。だから、それが全くなくて大変な思いされたんだということがあったと思うんです。
  そういう意味の柔軟性というのか、その予算も含めたことが求められるというか、その辺があるんじゃないかなと、そういう意味でお尋ねしたつもりです。
  それで、2回目の話でいきますと、食材なんです。今、食材も電気代も、いろんな関連費用がいっぱい上がっていると思うんですよね。だから、この予算で足りるんでしょうか。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えいたします。
  増加分もある程度見込んで、この食材費賄うために3,400万円は見てあります。しかし、 それを超えるようなものがあれば、これは補正予算を要求して、ぜひ皆さんにもお認めいただければと思っております。あまり過大な見積りはできませんけれども、これで年度、大丈夫だろうということで一応見た数字でございます。
  以上です。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 電気代も水道代も全て上がっていると。食材が、卵の話じゃないんですけれども、上がったり、いろんなものが上がって。だから、それにすると予算がないからと、もし、言っちゃいけないんですけれども、削るような話を、例えば食材だとか物を削るというような話には絶対なっていただかなくて、とにかく子供たちにおいしいものを安全なものをしっかり使っていただきたいと、そういう意味です。
  だから今、課長がおっしゃいましたけれども、もしあれだったら補正を、それはもう当然ですよね。当たり前で、物価がこれだけ上がっているんだから増えるかもしれない。そこのところで削るという話はしなくて、ぜひ、そこのところをきちんと確認させてください。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答え申し上げます。
  まず削るということは絶対にないです。絶対にしません。石にかじりついてもしません。それをしないために、町でも学校給食支援事業ということで110万円ほどつけていただいているんです。毎日おかず3品、それから、月に1回は特別な日ということで全国味めぐりということで今やっています。それも発信をしています。
  そういった町も補助事業をつけてくれる中で、例えば、もし給食費厳しくなって、ほかの町とかは新聞報道なんかによると、デザート1品減らすとか、そういうようなことも聞きます。しかし、町は、少なくとも現状レベルを下げることは絶対にしない、この1年間はもうお約束しておきたいと思います。
  以上です。
○小島利枝議長 田中議員、3回ですので。
○6番 田中紀吉議員 失礼しました。では、お願いします。よろしく。
  終わります。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  9番、小宮議員。
○9番 小宮 正議員 1問お願いします。
  225ページのスポーツ推進委員とスポーツ協力員の関係で、聞いた話だと今年から運動会がなくなり、レクリエーションになるようなお話を聞いております。そうなってきますと、これからこの推進委員さんと協力員さんの役割って、これはどのように考えているのか、お伺いします。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 お答えいたします。
  今ありました町民体育祭は、なくなるのではなくて、形を変えた町民体育祭としてやっていきたいというふうにまず考えておりまして、その実際の運営等に関しましては、スポーツ推進委員さん、スポーツ協力員さんが主となってやっていただくことにつきましては変わりませんので、今後もスポーツ推進委員さん、協力員さんの位置づけ等につきましては、今までと変わらず、いろいろなスポーツ事業に協力していただくというふうに考えております。
  以上です。
○小島利枝議長 小宮議員。
○9番 小宮 正議員 そう今、課長から答弁ありましたが、それだと、もう推進委員とかそういう人にはお話をしたんでしょうか。やっぱり大分不安に思っているんです。私も去年あたり、うわさで、そういう話があるんだけれどもというような話を聞きました。レクリエーションになった場合は、もう我々は用はないよなというような話も聞いたんで、じゃまた聞いてみますよと言ったんですけれども、今まで一生懸命それぞれの地域のため代表で出ているわけですから、そういう面ははっきりしてやったほうがいいかなと思う。やっぱりやる気があって皆さんやっているわけですから、それで不安な人が多分いたから相談に来たんかなと思うんですけれども。
  でも、実際にレクリエーションとかを、運動会が今度はレクの関係でそういうふうにやってくると、なかなか今度は推進委員さんとか、ましてやスポーツ協力員なんていうのは、地域でいますけれども、大体この人がメインで選手をうちのほうは集めているんですけれども、そうなってくると、そういうのはよくお伝えをしていただかないと、もう本当にどうしたらいいんだろうというような話になりますんで、ぜひとも、その点は今度会議がいつあるか分かりませんけれども、そういうのはしっかりお伝えしていただければありがたいと思うんですけれども、その点いかがでしょうか。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 スポーツ推進委員さん、協力員さんにつきましては、新しい体育祭 について、今年1月1日から何回か実際会議を行いまして、役割等の説明はしてきたつもりだったんですけれども、もしかしたら私たちの説明がまだ足りなかったのかなと思います。
  基本的には、先ほど位置づけ変わらないと申し上げたんですけれども、支部対抗ではなくなりますので、今まで選手探しというものは、かなり負担としてはなくなるというふうに考えております。
  ただ、レクリエーションとはいえ、地域のつながりを全くなくすようなものに変えるのもいかがかなというふうには考えておりまして、今までのように必ず見つけなくてはいけないというわけではないんですけれども、まず来年度につきましては、リレーと綱引きにつきましては、各地域の方に無理のない範囲でチーム編成をお願いしたいというふうに考えております。
  それで、そういったことにつきましては、従来どおり地域のスポーツ推進委員さんやスポーツ協力員さん、旧の玉川地区でいけば体育部長さんといった方が中心となって、探していただくことになるかと思うんですが、そういった地域につきましては、4月の区長会からちょっと地域の方に皆さん情報を出していこうかなというふうに今考えておりますので、周知のほうをしっかりしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 小宮議員。
○9番 小宮 正議員 ぜひとも、今度は4月になったら区長会もあるようでございますけれども、ぜひそういう区長会議の中とか、そういうものを全部よく説明をしていただいて、そうじゃないと、さっき言ったようにこのスポーツ協力員というのは本当、選手を選んでくれる、やっぱり大変な人なんで、その任務というのはちゃんと明確にしておいてあげたほうがいいのかなと思うんで、ぜひよろしくお願いします。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 スポーツ協力委員さん、推進員さん、地域でも重要な役割、町のイベントを実施するに当たっても重要な役割を担っている方々ですので、しっかりと説明をして、協力をしていただけるように努めていきたいと思います。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  2番、杉田議員。
○2番 杉田健司議員 2番、杉田です。
  1問お願いします。
  ページ数221ページ、業務委託料の一番上のほうです。国指定史跡小倉城跡の航空レーダ ーの測量業務なんですけれども、内容をもうちょっと詳しく教えていただきたい。広範囲、基本設計、基本構想につながるような話になると思いますので、地元住民への説明とか、その辺はどうなっているのかもお聞きしたいと思います。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 お答えいたします。
  この国指定史跡小倉城跡航空レーザー測量業務委託の内容ですが、これは小倉城を中心とした1平方キロの範囲内に航空機からレーザー光線を当てて、その反射を利用して正確な地形を取るための業務となります。業務委託料としては738万6,000円を予定しておりますが、このうちの2分の1が国補助、4分の1が県補助で実施を今する予定でございます。
  今、杉田議員からありましたとおり、この測量の目的は、今後、小倉城整備をするための基本構想、基本計画を策定するための基礎情報を得るものです。
  なぜかと申しますと、令和元年だったと思うんですが、前課長のときにそういった、令和2年から基本構想、基本設計、実施設計やっていく、令和5年から整備作業にかかるという回答を1回させていただいてはいるんですが、実際、国、文化庁と調整した結果、小倉城はまだまだ調査が足りないので、そのような基本構想に入る段階ではないというようなお答えをいただいておりまして、現在、升形虎口をはじめ、いろいろ発掘調査をしておるんですが、その流れの中で、まずは小倉城の地形をしっかりと得ることで、文化庁に対しても、これだけ調査が進んでいるんですということを言えるような状態にしたいと考えております。
  このレーザー測量につきましては、最近この史跡の調査の中で、かなりメジャーになってきた測量なんですが、なかなか地形というのは実際、山城ですので、もう木が植わっていたりして地形がはっきり分からない中、このレーザー測量をすると、かなり地形がはっきり見えてきて、他県の史跡の例なんかを見ますと、今まで分からなかった遺構が見つかったりとか、そういった例もございますので、そういった形で、できれば小倉城跡をなるべく早くいろいろな活用の整備を始めて、皆さんに使っていただくようなことにしたいんですが、そのためにはまず文化庁を説得しなくてはいけないというところで、そのための基礎測量の作業となります。
  以上です。
○小島利枝議長 杉田議員。
○2番 杉田健司議員 多分、地元住民の方がずっと、いつまでそういうことばかりやっているんだという意見も多々ちょっと聞いたりもするんで、よく説明をしていただいて、なるべ く早めに進めてもらうほうがいいのかなと思っております。
  オーケーでございます。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  暫時休憩いたします。
  再開を10時45分といたします。
                                (午前10時30分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時45分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 ほかに質疑ございませんか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。3問お願いします。
  195ページ、併せて205ページも関係するので、玉小、明小、萩小の図書購入費、それから玉中、都幾中の図書購入費、その5校の図書購入費について伺います。
  玉小12万円、明小2万7,000円、萩小20万5,000円、それから玉中が35万円、都幾中が30万円です。各校金額がばらばらで違うんですが、誰がどのように予算額を決めているのか、伺います。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えいたします。
  この図書費の関係につきましては、神山議員からの一般質問でもあったんですけれども、やはり各学校が預かる予算でございまして、基本的には与えられる財政フレームの中で、予算枠の中でやりくりをしているものでございます。
  例えば、明覚小学校は2万7,000円とか大変今年はちょっと低くなったんですけれども、かなり図書費をどれだけ充てられるかは、その年によって多くできる年、少なくできる年、他の予算との兼ね合いで、そういうものがありますので、全体的にはその予算的な枠が厳しくなっている部分ありますけれども、各学校で図書主任とか児童のリクエストとか、そういうのも含めた中で、最終的には学校長が判断して予算要求してきているというものでございます。
  以上でございます。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 決められた枠の中でというのは、その金額は学校に示されているわけですね。例えば、どのぐらいの枠の中で行事等に使うものなのか、伺います。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 これは財政フレームで、財政課長じゃなくて私のほうから言っては恐縮なんですけれども、例えば一般財源枠要求限度額という形で示されます。ちなみに玉川小学校でいえば1,067万6,000円、それから明覚小学校は930万5,000円、萩ヶ丘小学校807万9,000円と、こういうふうに小学校は示されました。参考で玉中ですけれども、大体で申し上げますと、玉中が1,600万、都幾中が1,700万と、こういうことで計算が自動的になされるということでございます。
  以上です。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 ちょっと理解できないんですが、その各学校ごとに、例えば100万です、200万ですという大枠で、同じ額ではなくて金額が違うのは、どういう試算のもとに出しているんですか。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 それでは、私からよりも企画財政課長からお答えいただいたほうがよろしいと思います。お願いいたします。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 それでは、ただいまの山中議員のご質問にお答えいたします。
  今、各学校の予算の話になっておりますけれども、企画財政課といたしましては、各学校だけでなくて、全ての課にフレームを設定して、予算要求のほうをしていただいております。どういったフレームのつくり方かと申し上げますと、前年度のそれぞれ、総務課から始まって水道課まである中のものになりますけれども、前年度の一般財源、これをそれぞれの課ごとに算定し直します。前年度の結果を。で、令和5年度に予定できる一般財源というのは、総額であるわけなんですけれども、予算をつくっていく中で、その前年度の一般財源ごとに用意できる一般財源を案分していきます。その結果、先ほど教育総務課長からお話がありましたように、どこどこの学校は幾らというふうなことでフレームのほうを設定させていただいて、この中で、それぞれの学校の創意工夫によって、予算のフレームに収めるようにしてくださいということでお話をしてあります。
  そうしたことから、それぞれの学校は、では来年度につきましては、ここのところに力を入れていくですとか、そういうふうなものの中で、自由に予算要求のほうができるようにというふうなことでしてありますので、図書費だけではなくて全体を見て判断というふうになろうかと思います。
  以上です。
○小島利枝議長 3回終わっているので、2問目になります。
○7番 山中博子議員 211ページの一番下の都幾川公民館管理運営事業、報酬110万1,000円と、次の213ページ一番上の続き、期末手当22万1,000円。新規に会計年度任用職員の報酬と期末手当が計上されていますが、新たに増えた理由、そして、これは関連するのかよく分からないんですが、カフェ等を開きたいとかということを聞いた覚えがあるんですが、中段の工事請負費33万円との関係があるのか伺います。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 お答えいたします。
  まず、会計年度任用職員が1名増えた関係なんですけれども、これは遡りますと令和2年だったか、生涯学習課の正規職員が1名減になり、会計年度任用職員はそこで1名代わりに補充をする予定だったんですが、そのとき一旦採用が決まった会計年度さんが急遽辞退という形になりました。そこで本来なら、もうその段階で1名補充をするんですが、ちょうどコロナ禍に入りまして、しばらくの間はその補充を行ってきておりませんでした。その分につきまして、来年度予算を設定したものでございます。
  先ほどありましたカフェをではなくて、一番上、工事請負費なんですが、都幾川公民館のロビーに学習スペースをカフェ風のデザインでつくりたいというふうに考えておりまして、ロビーの窓際、今ベンチが置いてあるところなんですが、そこに、お店の名前出していいか分からないですが、スターバックスとかああいったようなものをイメージしたカウンター式の学習スペース、中学生、高校生が自習等に使えるようなスペースをつくりたいというふうに考えておりまして、そことの関連性はございません。
  以上です。
○7番 山中博子議員 分かりました。
○小島利枝議長 よろしいですか。3問目。
○7番 山中博子議員 3問目。213ページ下段、玉川公民館管理運営事業、報酬177万9,000円、期末手当35万6,000円。会計年度任用職員の報酬、期末手当が令和4年度よりも約120万 円少ないんですが、人数が減ったのか伺います。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 お答えいたします。
  今年度の会計年度任用職員につきましては、5日勤務の職員を1名で予算計上しております。昨年度までは、5日勤務1名と3日勤務1名の2名の予算が計上されておりました。
  今回、この減った分と言っては何なんですけれども、少し、次のページを見ていただくと、委託料が増えているかと思います。管理委託料です。減らしました3日勤務の会計年度さんのかわりに、シルバー人材センターから3日、1名派遣していただく予算に変更してございます。玉川公民館の業務を見る中で、少しでも経費が削減できる方法ということで、試験的に来年そのような体制で運用してみたいと考えております。
○7番 山中博子議員 分かりました。
  これで3問ですよね。
○小島利枝議長 3問目ですね。まだ1回しかしていないんですけれども、いいですか。
○7番 山中博子議員 はい。3問、結構です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 3問お願いします。
  183ページ、特色ある学校づくり補助金、久しぶりの質問なんですが、今どのような状況になっているか。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えいたします。
  特色ある学校づくり補助金、これは各校20万円、一律に補助をしていて、計100万円でございます。
  要点になりますけれども、各校によってまさにそれぞれ、様々です。特色あるということで、過去平均して、地域連携、地域の方から何か講師の方に来ていただいてお礼をするとか、そういうものが多いんですけれども、特に萩ヶ丘小学校なんかはそういう地域連携が強いですから、そういう割合も多くなっております。
  また学校によっては、環境教育に力を入れているところもありまして、この経費を使って環境教育に力を入れたり、最近は目立ったものとしましては、都幾川中学校が防災教育に力を入れております。都幾川中学校は避難所になっております。玉川中学校も避難所にはなっ ているんですけれども、玉川方面、玉中はあまり避難者、これまで実績少ないんです。けれども、都幾中はあります。大雨のときには。ということなんですが、そういった経費も使って、中学生たちが段ボールベッドとかテントとか、ああいうものを展開する訓練なんかもやっております。都幾中の子供たちが避難してきたら、ほかに避難した人にこうやって使うんだよと教えられるというか、そういったものの内容となっております。ちょっと特徴的な部分を含めてご案内申し上げました。
  以上です。
○小島利枝議長 昔、都幾川中学校で、蛍の養殖というか、増やそうということで、堀を使って何匹入れたよというような話を聞いたことがありますけれども、そういう自然に触れ合う、これこそ特色ある学校なんですから、食と教育ですから、こういう教育の中にそういうことを取り入れているよというようなことを世間にPRしてもいいんじゃないかというふうに思います。
  これは、ほかで特色ある学校づくりというのは、あんまりやっていないような気がするんですが、いかがでしょう。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 ほかの市町村でもやっているという例は聞いたことございませんし、ときがわ町、本当に制度始めたときの教育長とかが、こういう特色あるものということで、ご理解をいただいてこれ始まったことだと思いますんで、やり方は長い5年とか6年とか、そういうスパンぐらいで変わっていく部分もあるかもしれませんけれども、校長先生の考え方とか変わっていく部分はあるかもしれませんけれども、また、ぜひPRというか、いろんなところでしていきたいかなというふうに思っています。
  以上です。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 余計なことかもしれませんが、こういう特色ある学校づくりをやっているよというような学校通信みたいのがありますよね。そういうことで出してもらえると、いいかなというふうに思います。終わります。
○小島利枝議長 2問目お願いします。
○10番 岩田鑑郎議員 図書費の問題なんですけれども、各学校に多いとか少ないとかと話ありましたけれども、この本を読もうと、読んだらいいよというような教育というか指導というか、そういうのはやっているんでしょうか。
  というのは、いくら本を増やしたって読まなきゃ同じだと思うんですよ。司書が各学校にはいるんですか。それとも、図書館にいるからということなんですか。そういうことは、司書がそういうことをやるかどうかというのは、ちょっと私も分かりませんけれども、いかがでしょうか。読む指導。本が増えても読まなければ同じなんですね。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えいたします。
  これも神山議員の一般質問でもあったので、回答なんですけれども、司書教諭は過去にいたと思います。学校司書はいないんですけれども、司書教諭はいます。今のところです。
  その教育的な部分ですけれども、私、全部それを取りまとめてちょっと調べたわけではないんですけれども、各校、朝、授業が始まる前に読書タイムなんかがあるんですよ。そういうところで、まず本やら活字やらに親しんでいくと。これ小1から中3まで全部調べたわけじゃないですけれども、そういった活動は多くあります。
  以上です。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 それは、こういう本がいいよとか、その選定に当たっては偏見、そういうのがあって選んではまずいんですけれども、こういう本が面白いよというような話は出てくるんですか。
  私は小学校、女ヶ岩という高いところから平小学校まで通って、昔は本を読みがら歩けたんです。だから、ある程度そういうところで読んだし、近所には、平小学校の図書館の本を全部読んでいた人間がいたんですね。借りようと思うともう先に読んでいる、もちろん先輩でしたから。そういうこともあって、多少本を読むようになったんですけれども。だから、その面白いという感性を、本を読んで、知識はあるかもしれないけれども、知識よりも、私は漫画でもいいと思っていますし、ぜひ、こういう本が面白いよというのを勧めてもらえればいいかなというふうに思います。そうすれば本が、次はこういう本もあるかなということで多分、個人的に読むようになると思うので、ぜひお願いしたいと思います。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 繰り返しの答弁になる部分あるかと思いますけれども、恐らく司書教諭等を中心に教員全体、各職員室の中で、こういう本がいいよとか、そういう話題もあるかもしれません。それから、児童・生徒からのリクエストがあるかもしれません。そういったものを最終的には司書教諭なりがまとめて、また校長教頭がそれを判断していくんだとい うふうに思っております。
  ですから、ただ誰か1人が決めるというよりは、みんなの予算であり、みんなの本でありますから、できるだけそういうことが、いろんな意見も入れて購入がされているというふうに思っております。具体的な確証的なお話ができなくて申し訳ないんですけれども、そういうことで購入しております。
  以上です。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 ぜひ、本を読んで面白いと、それは漫画でもいいという話聞いていますけれども、面白いというような感性を養っていただくような先生方の考え方を生徒に植えつけるというか、こういうのが面白いんだよということを言っていただけるような教育をお願いしたいというふうに思います。
  以上です。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 答弁求められていないんですけれども、補足で、先ほどの日本語検定、小4から小6がやっているんですけれども、あれも、学力等を上げるためにも、まず問題文がどの教科でもしっかり理解できなきゃいけないよねというなところから始まりまして、やっぱり日本語検定をやることによって、日本語としての母語としてのこの言葉に親しむ、ですから、そういう図書に親しむための一端にもなっているかと思いますので、参考にちょっと申し上げます。
  以上です。
○小島利枝議長 2問目はこれで終了です。3問目お願いします。
○10番 岩田鑑郎議員 先ほど、これも体育センターの建物の関係で田中議員が質問したと思うんですけれども、というのは、これ誰の情報でそういうことを修理しようというふうに考えたんですか。どなたの情報。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 修理に至った経緯というか、購入というか、これは日頃から管理している中で、故障をしている、ひびが割れている、危険という状況を確認して、利用者さんともお話しした上で、買い換えましょうということにいたしました。
  以上です。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 業者を呼ぶというのは、その呼ぶまでの過程というのはどういうことなんですか。要するに遅いとか、遅いという感想もあるんじゃないかということを言っているような気がするんですけれども。要は私が言いたいのは、この学校の施設とか管理しているんであれば、そういうところを一月に1回ぐらいは担当課の職員が回るとか、こういう情報があるよというようなことを収集してやってもらいたいんです。
  というのは、各課長さんも今お願いしたいんですけれども、町なかを、今はコロナの関係でなかなか歩けなかったということはありますけれども、町へ出て町民の意見を聞くというようなことを月に1回ぐらい、町長は出て歩いて、出て歩いてと言ったら失礼ですけれども、各地域を歩いて短歌をつくっておられますけれども、そういうことをやっぱりやるべきだと思うんですよ。昔、寺山修司という劇作家がおりまして、「書を捨てよ、町へ出よう」、要するに本じゃなくて現場も見ようと。その格好が、オーバーの前をかけないので歩いて、かなりはやって、私もかけないで風邪ひいたほうですけれども、そういうようなことで、町の中を見て歩いてもらいたい。そういうことを言いたくて、これを取り上げたわけでございますので。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  1番、畑議員。
○1番 畑  豊議員 1番、畑です。2問お願いします。
  まず最初に1問目なんですけれども、ページ数で言いますと229ページになります。よろしいでしょうか。229ページの玉川トレーニングセンター管理業務の中の委託料で、管理委託料です。144万1,000円、これは23万3,000円の増額になっております。それと、ページは同じなんですが、その上段です。項目でいうと、ちょうど体育センター管理業務委託料です。ここも同じように体育センター管理委託料にあっては515万5,000円、これが35万8,000円の増額になっております。この内訳等をご説明願います。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 お答えいたします。
  まず、トレーニングセンター管理事業の管理委託料、これは平日月曜から金曜日の午後、小学生や住民の方が自由にトレーニングセンターを使うために、シルバー人材センターより1名派遣していただきまして、管理をしていただいておりますので、その経費となります。
  体育センター管理事業の管理委託料につきましては、これはやはりシルバー人材センターの方に、夜間の受付業務を行っていただいておりまして、その経費となりまして、今回は増額になっていますのは、シルバー人材センターのほうで来年度の単価改正があったことによるものです。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 玉川トレーニングセンターにあっては、23万円の増額というのは、これは月曜から金曜まで、受付業務だと思うんですけれども、しているから23万3,000円増えたという解釈でいいわけなんですか。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 おっしゃるとおりです。月曜日から金曜日の間にシルバー人材センター、午後1名、トレーニングセンターのほうに詰めていただきまして、受付というよりは子供たちの安全を見守っていただいているということの割合のほうが多いかなというふうには考えております。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 分かりました。子供の安全ということであれば仕方ないので、ぜひお願いします。
  それでは、これはこれでいいです。
○小島利枝議長 では、2問目お願いします。
○1番 畑  豊議員 2問目なんですけれども、ページ数で231ページになります。
  共同調理場管理運営事業の中の14、工事請負費598万4,000円の中で、改修工事が526万9,000円、この内訳は次のページになりますと、上からプレハブ冷蔵冷凍庫変更工事、修繕工事ですか、71万5,000円。その下に自動火災報知設備受信機の交換工事とあるんですけれども、自動火災報知設備の工事にあっては、この71万5,000を引いた金額ということになるわけなんですか。その説明を願います。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えいたします。
  まず、自動火災報知設備受信機交換工事は71万5,000円でありまして、前のページに戻って、改修工事、これが526万9,000円で、その説明がページを1枚めくったプレハブ冷凍冷蔵庫更新工事となります。ですから、この2つの合体が工事費用598万4,000円となります。
  以上でございます。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 それでは、改修工事の526万9,000円、プレハブ冷凍冷蔵庫の更新工事の修繕工事、この説明をお願いします。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 給食センターにつきましては、開設から23年がたちまして、厨房機器につきましては老朽化が進んでいるものがございます。5年をかけまして令和4年度から順次、更新をしていくものでございます。
  参考ですけれども、令和4年度は、今年度ですけれども、丸型フライヤー、冷凍庫、それからコールドテーブル冷蔵庫、あとそれからもう一つの冷凍庫を更新して、これは275万円だったんですけれども、それは今年度のことなんで、来年度につきましてはプレハブ冷蔵冷凍ユニット、これを交換する工事が526万9,000円でございます。
  以上です。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 分かりました。
  で、単年度ではなくて継続的に行うということでよろしいわけですね。最終的には、お尻のほうは何年で終わる。お願いします。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 令和4年度から5年をかけますので、令和8年度で一応一区切りを考えております。
  以上です。
○小島利枝議長 3回終わりました。すみません。
○1番 畑  豊議員 分かりました。では、以上でおしまいになります。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。3問お願いします。
  また、図書購入費のことについて伺います。
  217ページの真ん中辺に図書購入費360万円がございます。毎年360万、370万円ほどかかっている図書購入費ですが、これは高い本もあれば安い本もあるから、何冊ぐらいとは言えないでしょうが、おおよそどのぐらいかということが言えるようでしたら、お伺いしたいと思います。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 購入実績という形でよろしいでしょうか。
  購入実績ですが、令和3年度が1,983冊、令和2年度も同じく1,983冊、令和元年度が2,070冊でございます。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 2,000冊以上の書物が増えるということは、だんだん、一番最初の頃というのは結構本棚が空いていた記憶があるんですが、これだけ増えると大分ぎちぎちになっている想像ができます。
  大体10年ほど前だったと思うんですが、2階にある本の貯蔵保管庫というのがあって、なかなか入れないところなんですが、そこに、委員をやったときの関係で入ることができました。そのときに、あまりの上のほうまである本を見て、こんなに本が図書館以外のところにあったのかと驚かされた記憶があります。その本の貯蔵保管庫の中の整理というのは、もっと図書館の中に増やしていくことよりも大変な作業ではないかと思うんですが、その作業は専門スタッフがいるのか、どのような時間をとってやっているのか、伺います。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 お答えします。
  本の整理というか、どちらかというと除籍に関するイメージでよろしいでしょうか。
  除籍は、本を買った分よりは少ないですけれども、今捨てるという作業もしておりまして、会計年度任用職員のうち1名に、除籍を主に担当する者を充てて、その業務に当たっております。整理自体につきましては、毎月1日休館日を設けまして、職員全体で本をちゃんと正しい位置に戻したり、不明になっている本がないかといった確認作業を行っております。
  以上です。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 今、休館日の日にとおっしゃったと思うんですが、月曜から日曜もやっているのに、月曜日は普通だったら休みのはずなのに、そうすると、いつ図書館関係の人が休んでいるのかなとちょっと心配になってしまったんですが、それは時間差じゃなくて、勤務体系によって休みをいただけるというふうになっているんですか。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 すみません、私の説明が足りなくて申し訳ありません。
  山中議員がおっしゃっているのは毎週月曜日の休館日のことだと思うんですけれども、申 し上げましたように月に1回、整理のための特別休館日を設けて、やっております。
○7番 山中博子議員 分かりました。これで1問終わりですよね。
○小島利枝議長 2問目お願いします。
○7番 山中博子議員 219ページの中段、文化財保護一般管理事務、12節委託料40万8,000円、今まで委託料は全くなくて、令和5年度、新規に浄化槽清掃委託料をはじめとする委託料が計上されていますが、浄化槽があるということは何か住宅施設が増えたのかなというふうに考えてしまったんですが、そうなんですか。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 お答えいたします。
  令和5年度予算におきまして、令和4年度まで文化財関係、少額の事務事業が幾つも分かれておりました。6つの少額の事務事業の近い内容のものを2つにまとめさせていただきました。その結果、この文化財保護一般管理事業には、令和4年度まであった施設管理事業と、文化財普及啓発事業で計上されていた予算が、文化財一般管理事業のほうに計上されております。この浄化槽につきましては、昨年まで施設管理事業のほうで計上されていた予算が今回こちらのほうに入ったということで、新しい施設ができたというわけではございません。
  以上です。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 では、今年度からはまとめたということで理解してよろしいわけですよね。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 そのとおりです。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 ということは、ほかの施設の浄化槽を全部、一般の管理のほうでまとめてしまったということで、もう一度、それで全部をまとめたということでよろしいわけですよね。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 まず、この文化財関係では、文化財の関係施設、給食センターの前にある旧、元ローヤル電機だった施設が郷土資料室という形になっております。あと本庁舎のトレーニングセンターの横にある、昔バスが入っていたバス車庫と呼ばれた建物が、あれが文化財整理室なんですが、その2つの建物の維持に関する経費が今まで別々に取られてい たんですが、それをまとめさせていただきました。
  そのほかにも、来年5年度予算でいきますと、体育施設でも、やはり各グラウンドとか施設ごとに浄化槽の維持管理、草刈りとかいろいろ様々な共通の予算が分けて計上されていたんですが、これもちょっと事務の効率化ということで1つの事業のほうに予算のほうをまとめる処理をさせていただいております。
  以上です。
○7番 山中博子議員 分かりました。
○小島利枝議長 3問目お願いします。
○7番 山中博子議員 本当は3問目、そちらのほうを聞きたかったんですが、先にお話をいただきましたので、今まであったものがなくなって、1つのところが草刈りだったら、すごく何十倍にも増えているが、なぜなのかなということで伺いたかったんですが、体育施設のほうもそのようにまとめたということで理解します。
  では、最後の1問です。
  227ページの上段、協力団体謝礼9万9,000円。令和3年度、4年度となかったんですが、この協力団体とは、どこで何をしていて何の謝礼なのか、伺います。
○小島利枝議長 大野生涯学習課長。
○大野健司生涯学習課長 お答えいたします。
  こちらにつきましては、令和5年度より新規で計上させていただいたものです。
  この協力団体というのは、体育施設、主にグラウンドを利用しているソフトボール協会の方ですとか、グラウンドゴルフの方なんですが、従来は芝刈り等草刈り等、町のほうで定期的に業者さんに出して行っていたんですが、そうしますと、なかなかそのタイミングが、例えばソフトボール協会が大会をしたいときのタイミングに合わなかったりで、芝刈り等草刈り等が、各利用者が行いたいイベントのタイミングに行えていなかったということがありまして、利用者さんとのご相談の結果、それぞれが使いたいタイミングでまだ町の作業のタイミングになかったときに、団体の方々に必要な草刈り等をやっていただいて、その分そのやっていただいた団体に僅かながらですけれども、謝礼をお支払いしようということになりまして、今回計上させていただきました。
  以上です。
○7番 山中博子議員 以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 では、これをもって10款から12款の歳出の質疑を終了いたします。
  款別の質疑は以上としますが、全体を通して何か質問がありましたら、ここで受けたいと思います。いかがでしょうか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 先ほどの質問を続けさせていただきます。
  国はこども家庭庁を創設します。その中での影響について伺います。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 野原議員のご質問にお答えいたします。
  こども家庭センターが今後、整備しなさいということで国からお話が来ているのは承知しておりますが、非常に多くの課題があるのも我々サイドでは大変課題があるというふうに受け止めております。
  具体的に何かと申しますと、現在保健センターの中に位置づけられている子育て世代包括支援センター、これ主に母子保健に関してやっている業務です。これと、現在福祉課の中に位置づけられております子ども家庭総合支援拠点、この2つを統合しなさいというお話なんですが、統合することについての課題がたくさんあります。
  1つが、専門員をどうやって配置するかと、これが非常に大きな課題として受け止めております。これ仮にですが、もし福祉課内でこれを1本にまとめた拠点として位置づけるためには、専門員として保健師を配置しなくてはなりません。また、児童相談所には多くの児童福祉士が配置されておりますが、ときがわ町にはこういった資格を持っている職員が1名もございません。これらをいかにして配置するかというのが、非常に大きな課題として受け止めております。
  いずれにしましても、国は自分のところで、例えば厚生労働省ですとか、文科省、内閣府、これら三つ巴でいろいろと綱引きやっていますが、こういうまとまらない状況にいるにもかかわらず、各自治体には1つにしなさいとかなり矛盾したことを言っているなというふうに受け止めております。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 課長、矛盾しているように分かりますけれども、これは家庭庁創設 しますから、必ず実際にはその影響が来ます。それに向かって努力する必要があるんです。
  主にこの出産育児、子育て応援等がここに多く入ってくると思うんですよ。だから、そこのところの線引きをどうするかも含めて、やっぱりこれから、これに向けて努力していく必要があると思うので、課題が大きいのは分かっていますから、そこのところは努力をする必要があると思うんですけれども、いかがでしょうか。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えします。
  今、議員からご指摘がありましたように、いずれにしても前に進まなくてはいけませんので、関係各課と調整しながら準備を進めていきたいと思います。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  4番、神山議員。
○4番 神山 俊議員 4番、神山です。3点ほどお伺いしたいと思います。
  渡邉町長の答弁の発言でお伺いします。
  3月17日本会議5日目の一般会計、歳出質疑の商工費の件ですけれども、第7款商工費、4項観光費、岩田議員の質疑の中で、岩田議員は、町民自慢の観光のまちにする町長の考えはという質問をしました。その答弁の中で、少し長いんですけれども、全て読ませていただきたいと思います。
  私の公約というのは、やはり観光の最終目的を狙っている。本当の観光は、町民が楽しめる観光、町民が観光を楽しんでくれなければいけない。今までの状態を見ていると、お客様をお迎えして、町民は一生懸命サービスをやるけれども、町民は本当に観光を楽しんでいるのか、自分たちで。この間、中学生と意見交換をやったら、僕たちは遊ぶところがない。昔、本郷のあそこで水泳をしていたけれども、もう僕たちは行けない。夏になると、三波渓谷の川が汚れている。僕たちはどこで遊べばいいのか。これでは観光を進めている町としては、やはり町民ないがしろの観光になっているのかなと危惧しているのですよ。だから、やはり町民があくまでも主役な観光を進めていかないと。自分たちが楽しめる、お客さんを、友達を呼んで、我がふるさとはこんなにいいところなんですよというところが最終的な着地点かなと思っております。
  ここからなんですけれども、それから、なかなか設備が思うように進まないんですけれども、ここで大きな予算をすると皆さん反対しますので、そんなので事務方も大きな予算が提 案できないというのが非常に苦渋の選択をしているところです。ぜひ観光のほうも、また大きな予算を出すかもしれませんけれども、ぜひ賛成をお願いします。以上です。
  これ全ての答弁ですね。その中で、副町長にお聞きしたいと思います。事務方のトップですので、実際各課長にお聞きしたいんですけれども、代表して事務方のトップにお聞きしたいと思います。
  事務方は予算、また補正予算を上げるに当たって、私たちはこのように見ているのか。議会を、議員を。予算だけで判断する議員だと思われているのか。そして、実際苦渋の選択として行われているのか。そのような対応をしているのか、お伺いします。
○小島利枝議長 小峯副町長。
○小峯光好副町長 私のほうに答弁求められたんですが、町長が発言したことですので、私なりの答弁になるんですが、ご容赦いただきたいと思うんですが、大きな予算について、反対されるというところについてでしょうか。
  そこら辺のところについては、私の認識としては、大きな予算については慎重審議を行っている中で決めているというふうに考えておりますので、以上です。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 実際、その課長とのやり取り、予算折衝等あると思うんですよ。そのところに、内容はともかく、予算が高いからこれ議会が反対するぞ、できないぞ、そういうやり取りは実際あるのか、お伺いします。
○小島利枝議長 小峯副町長。
○小峯光好副町長 大きな予算のときに、議員に対して説明をしっかりしていかなくちゃいけないというところについて、事務方ではしっかり説明ができるように、内容について熟知して説明ができるように、分かりやすく説明できるようにというふうなことで、事務方では協議のほうをしております。
  以上です。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 では実際、渡邉町長に聞きたいんですけれども、例えば何を念頭にこのような発言をなされたのか、喫緊でそういう事例があったのか、お伺いしたいと思います。
○小島利枝議長 渡邉町長。
○渡邉一美町長 具体的に、私がここでという本当に具体的なことは言いません。
  例えばの話、例えば今、私も再三言っていますけれども、ときがわの10施設も、もう相当 老朽化が進んでいるわけですよ。だから、各施設について相当の補修をしなければいけないと、そういう話もこうしてきているわけです。相当、今まで補修をしてきたかったところもありますから、そこを再点検をして、補修をしていかなければいけないとなると、1つの施設で5,000万円、1億円かかるわけですよ。そういうふうなことを指摘しているけれども、結局、先ほど教育部局の話もありますけれども、機材のほうはこのフレーム枠をはめられるわけですよね。なかなかその枠を突破して、そういうような、私も観光には力を入れていこうと、こう思っているんだけれども、そういうところがちょっともどかしいところがあるなと、こう考えております。
○小島利枝議長 3回終わったので、2問目お願いします。
○4番 神山 俊議員 では、引き続いてお聞きしたいんですけれども、少し私も勘違いしていたというのは、皆さんというのは、私たち議会議員だけではなく、執行部に対してもそのような思いがあるのかということでしょうか、お伺いします。
○小島利枝議長 渡邉町長。
○渡邉一美町長 そのとおりですね。私たち、議員もそうだし、私たちもそうですけれども、私たちは4年の任期で選挙で選ばれている。彼らはそうではなくて、長い目でときがわの財政を執行していかなければならない。その差かなという私は感じがしているんですけれども。我々は早く成果を求めたい。それから執行部のほうは、どちらかというと、そういうところにブレーキをかけて、予算の均等化とか会計秩序とか、そういうところを非常に大事にする。その辺の攻めぎ合いかなと思っております。
  以上です。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 まず事務方、執行部に対してはちょっと分からないんですけれども、議会としては、決して内容を無視して、予算が高いから反対だと、安いから賛成だという議員はいないと思うんです。しっかり中身を見て、果たしてこれは町民に必要なのかどうか、また町にとって有効なのか有効じゃないのかというのをしっかり議論して選択、賛成反対を示していると思うんです。ですので、ただ1億が高いから反対です、100円だから賛成です、そういう議員はいないと思うんですよ。そこは、この答弁だと、そう受け止められない。金額によってあなたたちは賛成反対するんでしょう、そういう答弁の解釈になってしまうんです。これを聞いていると。そこをもう一度お聞きしたいと思います。
○小島利枝議長 渡邉町長。
○渡邉一美町長 具体的には言いませんけれども、金額の高いところについては皆さん注目をされておりますよね。この中を見て。そのときに、執行部の説明不足等もあるんですが、私とすると、そういうふうに受けるかなと、そういう感じをします。
  だから今後、金額の大きなところは、議員にもよく説明をしていかないといけないなと、こういうふうに思っております。
  以上です。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 渡邉町長にそう思われているのは大変ショックかなと思います。小島議長中心にまた改めなければいけないのかなと、そう思われているのであれば、反省をしなければいけないのかなと思っております。
  また、先ほど来、反対と言っていますけれども、渡邉町政になって、当初予算、また補正予算を否決したという記憶は私はないんです。実際問題。確かに賛成の人数の割合はあるかもしれない。しかし、可決しているわけですから、それは進めてほしいという議会の意思だと思うんです。だから渡邉町長、何を念頭に反対だ反対だ、高いから反対だ、議員がそうしているというのは、ちょっと私にはあまり理解できない。そこをもし具体的にあるならば教えていただきたいと思います。
○小島利枝議長 渡邉町長。
○渡邉一美町長 具体的になかなか申せないんですが、例えば、今回の機構改革についても、私は私の町政をスピード感を持って、機構改革を進めようと。そして、本庁舎のほうの改装も提案をしたわけでございます。そんな中で、やはり、議会ではなくて事務方と議員のやり取りの中で、これは予算が多いんじゃないかというような指摘もありまして、そうかと言って、議員の考えに従ったわけでございます。
  例えば保健センターの例もそうです。保健センターも、こちらのほうは予算立てをこうしていきますと、皆さん保健センターを視察して改めて、こんなに修繕が必要だったのかとお気づきになって、そして中には、これなら思い切って改築しちゃったほうがいいよと、そういうような意見も聞きましたんで、そうすると大きな予算を設定した場合には、もう本当に細かいところをご説明し、また皆さんも視察をしていかないと、なかなかご理解いただけないのかなと、こんなことで思いました。
  以上です。
○小島利枝議長 神山議員、3問目お願いします。
○4番 神山 俊議員 私たちも、その金額で決めているわけじゃないんですね。金額の高い安いで決めているわけではなく、本当にその事業がその金額に見合っているのか、また町民のためになっているのか、町のためになっているのかで意見を言っていたりするわけですよ。だから、金額ありきじゃないんです。そこは私たちは、そう思われているのは大変ショックですけれども、考え直さなければいけないかな、態度も示さないといけないかなと思うんですけれども、そこは、私たちはちゃんと表明をしなければいけない。金額ではない、中身を見て決めている。
  その中で、1円たりとも私たちは無駄にできないんです。町民から大切な税金を預かっているわけですから。そこは議論をして、質を高めて、その施策のよさをしていくというのが基本かなと思うんですよ。そこはちょっと私たちと、私たちとというか、私と町長の考えは違うのかな、ずれているのかなと思うんですけれども、改めてお伺いします。
○小島利枝議長 渡邉町長。
○渡邉一美町長 皆さん方、我々行政のチェック機関でございますので、厳しいお言葉もいただくのは当然かなと思っております。
  そんな中で特に、大きな予算については、非常に皆さん、厳しいご意見をいただくというのは事実だと思います。
  我々も、それを真摯に受け止めて、執行していくという立場でございます。私のその認識は少し違っていたのかなと思いますけれども、大きな予算を出すときには、本当に皆さんに懇切丁寧に説明をし、また皆さんのほうにもご意見をいただきながら進めていこうと思っております。
  以上です。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 様々な場面で、町長ご自身も自分の言葉は重いと、トップの言葉は重い。私たちも執行部も、トップの責任というのは、どこの組織においても重いと思うんですよ。変わらず。ですので、発言されるときは、どういう影響があるのかというのもぜひ考えていただいて、このような発言をされると、私たちが、再三繰り返しますけれども、予算だけを見て、高いから反対だと受け止めてしまう、受け取られてしまうと思うんですよ。ぜひそこはもう一度、自分自身の言葉の重要性というんですか、重さをも考えていただいて発言していただきたいなと思っております。どうでしょうか。
○小島利枝議長 渡邉町長。
○渡邉一美町長 いろいろ、この町の執行部と議会の関係、先ほども言いましたけれども、議会は我々の行政のチェック機関であり、どちらかというといろいろ批判をしていただき、また行政を正していただくと、そういう立場でございます。それから、数字的にみても、やはり大きな予算については、我々も慎重に執行していかなければいけない。だから、議員のいろいろな批判の意見も予想しながら、やはりやっていくというのが我々の姿勢でございますので、そういうふうなことも、やっぱり頭に入れながら進めていくと考えております。
  以上です。
○小島利枝議長 神山議員、よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  13ページですが、全体の中で地方債について伺います。
  今回、大きな金額で4億1,650万円の地方債が出ておりますが、利率としては4%以内ということでうたってあります。最終的には、その利率はどのくらいの水準に目標を定めているのか、伺います。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまの野原議員のご質問でございますけれども、今ここのところで、少しずつ利率というのも若干上がりぎみで来ております。
  そういう中で、実際には金融機関のほうに問合せをしてみなければ、どういう数字が出てくるのか分からないというふうな状況なんですけれども、最近の傾向でいけば、まだまだ0.4とか0.5ぐらいを目標にはしていきたいというふうには考えております。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 全体としては、その都度、見直し方式で借入れできるという、借換えというか、そういうこともできる状態でやっていくということですね。
  できるだけ、低い率でなくてはならないと思うんで、それは町の努力が必要だと思うんで、ぜひその点をお願いしたいと思います。
  それから、この過疎債においては、どのぐらいの年数の返済期間を設けているのか伺います。
○小島利枝議長 荒井企画財政課長。
○荒井 淳企画財政課長 ただいまのご質問でございますけれども、たしか過疎債につきまし ては、10年だったかと思います。
○11番 野原和夫議員 分かりました。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかになければ、以上で議案第23号 令和5年度ときがわ町一般会計予算の質疑を全て終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第23号 令和5年度ときがわ町一般会計予算を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 田中議員の発言を許可します。
  田中議員。
○6番 田中紀吉議員 議長、動議の発言を求めます。よろしいですか。動議。
○小島利枝議長 6番、田中紀吉議員。
○6番 田中紀吉議員 ただいま可決になりました議案第23号 令和5年度ときがわ町一般会計予算に対する附帯決議の動議を提出したいと思います。よろしくお願いします。
○小島利枝議長 ただいま、田中紀吉議員から、議案第23号 令和5年度ときがわ町一般会計予算に対する附帯決議提出の動議が出されました。
  これに賛成する議員の挙手を求めます。
          (起立多数)
○小島利枝議長 この動議は、会議規則第16条の規定により、1名以上の賛成者がありましたので成立しました。
  暫時休憩いたします。
  再開を午後1時といたします。
                                (午前11時44分)
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○小島利枝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
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   ◎日程の追加
○小島利枝議長 ここで、田中紀吉議員ほか6名から議員提出議案第2号、議案第23号 令和5年度ときがわ町一般会計予算に対する附帯決議が提出されました。
  これについて、議会運営委員会で協議されておりますので、議会運営委員会の報告を求めます。
  議会運営委員会、小宮正委員長。
○小宮 正議会運営委員長 議会運営委員会委員長の小宮正でございます。議長の命を受けまして、議会運営委員会の報告をいたします。
  田中紀吉議員ほか6名から提出された議員提出議案第2号の会期中の議事日程の追加について協議を行っておりますので、その結果をご報告いたします。
  その結果、議員提出議案第2号を本日の日程に追加し、議題として審議することと決定いたしました。
  以上で議会運営委員会の報告を終わります。
○小島利枝議長 お諮りいたします。
  委員長報告のとおり、議員提出議案第2号、議案第23号 令和5年度ときがわ町一般会計予算に対する附帯決議を日程に追加し、直ちに議題にしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 異議なしと認めます。
  ここで、追加議事日程を配付いたします。
          (追加議事日程の配付)
○小島利枝議長 お諮りいたします。
  お手元に配付しましたとおり、議員提出議案第2号を本日の議事日程に追加して議題とし、日程の順序を変更し審議したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 異議なしと認めます。
  よって、お手元に配付したとおり、議員提出議案第2号を本日の議事日程に追加して議題とし、日程の順序を変更して審議することに決定いたしました。
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   ◎議員提出議案第2号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 これより追加日程第1、議員提出議案第2号、議案第23号 令和5年度ときがわ町一般会計予算に対する附帯決議を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○荻久保充也議会事務局長 議員提出議案第2号、令和5年3月20日提出、ときがわ町議会議長小島利枝様。
  提出者、ときがわ町議会議員、田中紀吉。
  賛成者、ときがわ町議会議員、畑豊、杉田健司、長島金作、神山俊、前田栄、小宮正。
  議案第23号 令和5年度ときがわ町一般会計予算に対する附帯決議。
  上記の議案を別紙のとおり、ときがわ町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。
  以上です。
○小島利枝議長 提出者から提出理由の説明を求めます。
  6番、田中紀吉議員。
○6番 田中紀吉議員 提案理由を申し上げます。
  議案第23号 令和5年度ときがわ町一般会計予算の決議に伴い、その執行に対し、議会として要請する必要があるので、この案を提出するものです。
  議案第23号 令和5年度ときがわ町一般会計予算に対する附帯決議。
  ときがわ町四季彩館の指定管理期間は令和5年6月30日までと協定する中、2月24日(金)に執行部から議会への連絡があり、休業を知ることとなり、3月3日(金)に執行部と指定 管理者である商工会から説明を受けた。以下の経過報告があった。
  2月13日(月)、商工会長と事務局長が町長へ面会、四季彩館の経営状況の報告と今後についての相談があった。町は、指定管理者を最後まで継続できる方法の検討と、従業員の雇用問題について意見を述べた。
  2月22日(水)、従業員に2月末で休業する旨を伝える。
  2月24日(金)、従業員から役場へ3月1日(水)をもって休業する旨を町ホームページへの掲載依頼があり、商工会長に確認し、臨時休業が明確になった。
  2月28日(火)、四季彩館管理委員会が開催され、運営について協議した結果、現場を預かる管理運営委員会としては、事業の継続を断念する方向となった。
  3月1日(水)、商工会長と事務局長が町長へ面会、管理運営委員会の協議結果の報告があった。町長から指定管理者である商工会の理事会で協議し、組織として指定管理者の継続について決定してほしい旨を伝える。
  3月2日(木)、商工会理事会が開催され、運営について協議した結果、バーベキュー場のみ継続し、温浴施設は中止の方向で決まった。しかし、その後再度理事会で検討し、バーベキュー場及び温浴施設ともに継続する方向に変更となり、3月9日(木)より温浴施設が再開された。
  この間、突然の休業に始まり二転三転し、利用者、従業員、納入業者ほか関係者に混乱を招いた。
  よって、令和5年度ときがわ町一般会計予算を執行するに当たり、指定管理者である商工会の補助金については、下記の事項に十分留意し、取り組むよう強く求めるものである。
                    記
  1、この間の経緯と責任を明確にしたてんまつ書を提出すること。
  2、今後の都幾川四季彩館の運営事業計画書を提出すること。
  3、従業員、納入業者に対し、必要な補償、説明を行うこと。
  4、協定期間を守り、協定に基づいた必要な保守管理運営を行うこと。
  以上、決議する。
  令和5年3月20日、ときがわ町議会議長、小島利枝様、ときがわ町長、渡邉一美様。
  以上です。
○小島利枝議長 田中議員にはそのままお待ちください。
  これより議員提出議案第2号、議案第23号 令和5年度ときがわ町一般会計予算に対する 附帯決議の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 私はこの案をつくる席から外された人間でございますので、質問をさせていただきます。しかも、このような不備な決議書を提出することに当たって、文句を言う人間はいなかったのかいという、他の自治体から議会に辱めを受けるような、こういう決議案はちょっとまずいんじゃないかということで、質問させていただきます。
  まず最初に、最後のほうですが、記、この間の経緯と説明、1から2番、3番は誰がするんですか。
○6番 田中紀吉議員 ちょっと意味が分からない。
○10番 岩田鑑郎議員 記の1番、2番、3番は誰が執行するんですか。
○小島利枝議長 答弁願います。
  田中議員。
○6番 田中紀吉議員 どなたか執行するかということでいけば、四季彩館が事業計画書を提出する。誰かと言えば四季彩館の運営委員会です。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 一番の問題は、四季彩館がということを書いてないじゃないですか。これだと町がこの間の経緯と責任を明確にしたてんまつ書を提出する。町がやるんですか。
○小島利枝議長 答弁願います。
  田中議員。
○6番 田中紀吉議員 町ではありません。町と管理委員会が結んでいる契約書ですよね。議会ではないです。だから、管理委員会が責任を持って町に対する責任を取る、提出すると、そういうことです。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 町が提出するって、町が……。
○6番 田中紀吉議員 町がじゃないです。管理委員会です。
○10番 岩田鑑郎議員 管理委員会って書いていないじゃないですか、ここに。管理委員会はとか商工会はとかということがないじゃないですか。
  私も決議書を出すに当たって、いきなりの勉強で合っているかどうか分かりませんけれども、こういう細かいことを決議するということは、ほかの議会ではないようですね。要する に、強く求める。執行に当たり強く求めるということが、決議書には普通書かれています。だから、一般の人が見ると、町がこの間の経緯と責任を明確にしたてんまつ書を提出すること。今後の四季彩館の運営の事業計画を提出すること。従業員、納入業者に対して必要な補償、説明を行うこと。これは商工会がやるんでしょう。町がやるんじゃないでしょう。
○小島利枝議長 答弁願います。
  田中議員。
○6番 田中紀吉議員 当然管理委員会が指定管理を結んでいる町に対して出す。または逆に従業員や納入業者、必要な補償については、管理委員会が責任を持って対応すると、そういう意味です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  まず、議案第23号 令和5年度ときがわ町一般会計予算に対する附帯決議ですよね。私は今、この記はほとんど要らない内容でいいんではないかなと思っているんです。というのは、「令和5年度ときがわ町一般会計予算を執行するに当たり、指定管理者である商工会の補助金については、十分留意し、取り組むよう強く求めるものである」、その締めで終わりじゃないでしょうか。その点どう思っていますか。
○小島利枝議長 答弁願います。
  田中議員。
○6番 田中紀吉議員 野原さんのご意見としては承りますけれども、私は明確に何を注意したらいいのかという点であったほうがいいと、私は提案側としては思いました。受け止めますけれども、意見としては。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 受け止め方で、個人の判断でいいと思いますが、ただ、一般会計予算に対する附帯決議という文言を頭にうたっている以上は、やっぱり十分留意して取り組む、予算をそのように執行してもらいたいという附帯決議ですから。これは商工会に求める問題とは別問題として、要らないんじゃないかなという私の判断。今の受け止め方で、私はそういう受け止め方です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 ほかの自治体での附帯決議の文言をインターネット等で見たことがありますか。
○小島利枝議長 答弁願います。
  田中議員。
○6番 田中紀吉議員 私は国会の決議とか、それから県議会の決議は確認というか見ていますけれども、地方自治、町村の議会で具体的に例えば当初予算に対する附帯決議がつけたというのは、正確には確認しておりません。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 ですから、町が、この主語がおかしいんですよね。町がやることと商工会がやること。これ記、記録の記です。1、2、3番。これは町がやること。要するに、執行するに当たってこういうことを町がやるんですか。
○小島利枝議長 答弁願います。
  田中議員。
○6番 田中紀吉議員 岩田議員のおっしゃっている意味は、意味としては分かりますけれども、意見としてもお伺いしています。ご理解しますけれども、提案書としてはそういうことです。だから、岩田議員が主語がはっきりしないとか、どこがどうのというご意見としては、話としては分かりますけれども、こちらは私の提案型です。そういうことです。意見としては受けないということじゃないですよ。お承りはしますけれども、変えるということではないです。提案は提案ですから、これは。そういう意味です。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 分かりました。こういう提案をしてほかの自治体に笑われないようにしていただきたいと思うんですが、私であれば、最後、野原議員も言いました「令和5年度ときがわ町一般会計予算を執行するに当たり、指定管理者である商工会の補助金については、協定期間を守り、協定に基づいた必要な保守管理運営を行うことに留意し、執行することを強く求める」というのが、正当なやり方だと思います。
○小島利枝議長 答弁願います。
  田中議員。
○6番 田中紀吉議員 ご意見としては承ります。
  以上です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 それを修正しなきゃ。議決されるだろうと思うんですけれども、これほかの自治体に見られて恥ずかしくないですか。
○小島利枝議長 答弁願います。
  田中議員。
○6番 田中紀吉議員 恥ずかしくないつもりで提案しています。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  田中議員には自席にお戻りください。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議員提出議案第2号、議案第23号 令和5年度ときがわ町一般会計予算に対する附帯決議を採決いたします。
  本案は原案のとおり提出することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○小島利枝議長 起立多数であります。
  よって、議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。
  よって、議案第23号 令和5年度ときがわ町一般会計予算に附帯決議を付することに決定いたしました。
  執行部におかれましては附帯決議を真摯に受け止め、執行に当たっていただくようお願いいたします。
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   ◎議案第24号の質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 次に、日程第2、議案第24号 令和5年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。3問お願いします。
  国保全体の問題について質問させていただきます。
  23年度予算は国の予算の中で法定外繰入れ削減、これを見ています中で、保険料収納率、給付適正化の努力に対しての交付金が出ます。この保険者努力支援制度の中の町に対する影響力、影響額というかその点は、今回は特例を設けまして保険税の減収になっていますよね。その分だけ。そういう中で、本来は国庫補助の引上げがまともな取扱いではないかなと思うんですが、保険者努力支援制度がある以上は、これも当てにしなけりゃならない。運営上大事な予算だと思うんですが、町の予算等をどのように見ているのか伺います。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 ただいまの野原議員の質問ですけれども、国保会計の中で特別交付金ということで、保険者努力支援分ということで、令和5年度も540万円ほど予算を計上しております。こちらにつきましては、先ほど議員からお話ありましたけれども、収納率ですとか、あとジェネリック薬品の普及ですとか、あとは歯科検診といった部分で、通常のプラス部分が上乗せされるものになっております。令和5年度におきましても、歯科検診等予算化しておりますので、そういった部分を加算、加えて申請していきたいと思っております。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 今課長のほうで収納率が高いということも含めて、収納に当たってはそれぞれの担当課が努力してやると思いますが、問題の起こらないような収納の仕方が今後大事かなと思うので、ぜひその点は気をつけていただいて、ちゃんとした収納を望んでいただきたいと思います。いかがでしょうか、税務課長のほうから。
○小島利枝議長 福田税務課長。
○福田芳和税務課長 お答えさせていただきます。
  税同様、納税者の皆様に誠意を持って対応させていただきたいと思います。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  2問目お願いします。
○11番 野原和夫議員 国保においては、出産する被保険者に係る産前産後保険料の4か月分の均等割、保険料と所得割保険料、公費で免除するということで国が示しております。これは、憲法の問題についてはその補助が出ていますが、国保においてもこれが可能になります。ただ、24年1月から実施予定ですが、この準備とこれからの条例等も提出すると思いますが、予算の計上というか計画をどのように見ているのか伺います。
○小島利枝議長 福田税務課長。
○福田芳和税務課長 お答えさせていただきます。
  一部新聞のほうで報じられております。ただ、国のほうから正式な通知のほうは現在来ておりません。ただ、令和6年1月からそういうお話がありますので、国の基準に基づきまして、9月議会をめどで今現在は考えているところです。また国の基準が来ましたら、改めてお願いさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 お願いします。
  では、3問目へいきます。
  国民健康保険証、これは将来カード化というかひもづけになりますよね。この方向性について、前回町民課長の説明の中では交付申請、コンビニで200円が100円になる、そういうことも言いましたけれども、ただこれにもナンバー登録していない人もいるわけですよね。今回もそういう問題が必ず出てきますから、この問題については、国はどの水準までに、どの程度までにこの保険証のカード化を見ているのか。町はどのような取組を今後考えているか、伺います。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 では、マイナンバーカードと保険証の一体化の部分ですけれども、こちらはまだ正式に文書等は、担当のほうには届いていない状態です。ただ、マスコミ等の報道の中で、令和6年の10月という部分がかなり出てきておりまして、その頃には一体化になるのではないかというふうに、役場サイド思っておるところです。また、やっぱり報道になっ てしまうんですけれども、マイナンバーカードを持たない方に関しましては、紙の保険証で対応という話も出ておりますので、不自由なくそこは使えるのかなと思っておるところです。
  以上です。
○小島利枝議長 11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 私もまだ登録していないんですが、そういう中で、やっぱりこの問題についてはメリット、デメリット必ずあります。個人情報もいろんな問題が問われていますから、その問題については、やっぱりきちんとした説明の下に運用できるようにしていただきたいと思います。カードを取得していない方にも手を差し伸べて、丁寧な説明をする。カード取得者にも説明する。それが行政の役割であると思いますので、これをぜひお願いしたいと思いますが、課長いかがでしょうか。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 そうですね。やはり今7割の方から申請をいただいていて、残り3割の方が申請がまだという部分なんですけれども、そちらに関しましてはできる限り、役場の窓口に来られたら丁寧な説明は心がけていきたいと思っております。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  9番、小宮議員。
○9番 小宮 正議員 1問お願いします。
  国保の関係で外国人はどのくらい。外国人の人がときがわ町にどのくらい来ていて、何人ぐらい国保に入っているのか、教えていただければと思います。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 ちょっと前の数値になってしまうんですけれども、ときがわ町の総人口で、外国人の方が200人ほどいらっしゃいます。そのうち国保に入られている方は35名の方となっております。
  以上です。
○小島利枝議長 小宮議員。
○9番 小宮 正議員 これ出入りが激しいからこんなふうな人数になるのかなと思うんですけれども、大分200人35名って少ないかなと思いますけれども。あれですか、平均して大体過去3年間ぐらいというのは、大体この人数でいっているわけですか。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 過去の人数の推移というのが、すみません、今手元にないんですけれども、総人数が1年前と比べて大体15人ぐらい増えております。外国人の方が。なので、国保の方も同じような率で若干増加にはあるのかなというところではあります。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 1問。267ページのパンフレット等の配布により、国民健康保険制度の趣旨を普及する事業。この内容はどういうことで、何部ぐらい作るんでしょうか。267ページ。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 こちらは被保険者、国保に加入されている方を対象に、税率ですとか給付に関して書かれたパンフレットを作成いたします。大体3,000部を予定しております。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 ときがわ町は健康保険医療費が高い。県内でも高いという状況ですよね。そういう高いというような状況を、町民の皆さんに小さなパンフレット等作って、注意喚起をする。あんまりしょっぱいものを食うなとか、食事の改善をしようとかね。そういう話ができるとうまいなと思うんですが、そういうことはやらないんですね。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 当然、その部分に関しましては、これはあくまでも一般的な国保の内容、サービスの内容が入っていまして、生活習慣病に関する部分に関しましては、広く広報とかで特集等を組ませていただいて、周知しているところです。
  以上です。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 それと、ホームページでやるんじゃないんですか。広報だけじゃなくて。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 では、広報でもさせていただきます。ありがとうございます。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって、討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第24号 令和5年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第25号の質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 次に、日程第3、議案第25号 令和5年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  説明の中で被保険者が増えたということですが、前年度比どのぐらい増えているか伺います。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 あくまでも当初予算を組むに当たっての被保険者数で、平均被保険者数になります。こちらが今年度は2,275人となっておりまして、昨年と比べて158人増となっております。
  以上です。
○11番 野原和夫議員 156人増えているんですか。
○式守康子町民課長 158人です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 増えた中で、後期高齢者の運営も大変厳しい状況だと思うんですよね。鳩山町は割と安く済んでいるんですけれども。低くね。県の基金は相当あるんですよね。だから、そこを何とかこっちに入れてくださいというような要望的なものを、ぜひやっていただいて運営をしていただきたい。これはなかなか難しいと思うんですよ、広域化になるとね。やっぱりそれは各自治体の長が、みんなが話し合って要望するのも大事かなと思うんです。そこのところは、今後の課題として大事かなと思うんです。今、県の基金はどのぐらいありますかね。分からなかったらいいです。
○小島利枝議長 式守町民課長。
○式守康子町民課長 すみません、今手元に資料がございません。
○11番 野原和夫議員 ぜひお願いします。
○式守康子町民課長 はい。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第25号 令和5年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第26号の質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 次に、日程第4、議案第26号 令和5年度ときがわ町介護保険特別会計予算の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 3問お願いします。
  まず最初に、全体から私質問させていただきます。
  地域福祉の計画もあります。その中でヤングケアラー、これをうたっておりますが、この支援については、国は216億円、内数で示しております。今後このヤングケアラーについての町の取組というか、そういう方向性を示していると思いますが、ちょっと説明していただければと思うんですけれども。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えいたします。
  ヤングケアラーというのは、そもそも対象者は若い方が対象になっているので、この介護特会の中でということとかなりかけ離れているように私は思っております。ただ、ヤングケアラー全体的なお話させていただきますと、これらは小学生ですとか中学生、もっと言えば高校生、大学生とか、本来の勉強ですとか自分の趣味や習い事、そういった時間を割くことができないほど、家族のための介護ですとかケアに携わっている方を、いかに救おうかということが本来の趣旨であると思います。現在このような問題が出ますと、当然各小学校ですとか中学校から、我々福祉課のところに相談が入ってきますが、現時点でこのヤングケアラーを主とした、そういった報告や相談というのは、今現在は特に入っておりません。ただ、これらの問題はとても重要な課題だと思っていますので、当然先日ご説明させていただきました地域福祉計画の中には、この文言について記入させていただいた状況です。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 この内容については、厚労省が公表した小学校6年生を対象にした調査では、15人に1人、6.5%がそこに入っているということですよね。それで、実態調査への補助というのがあります。その中では研修、病院や行政手続の支援、やっぱりこういう 支援が必要になるわけです。だから、そういう中での国の予算が出ていますから、今ときがわにはそういう問題がないにしても、そういう問題が関わった場合は、やっぱり福祉計画に載ってある以上は、きちんと示して計画を持っていく必要があると思うので質問したわけなんですが、やっぱりこの計画はきちんとやっていく必要があると思うんですよ。その点、もう一度伺います。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 繰り返しになりますが、この問題はこの介護特会という中での議論ではないと思いますので、仮に予算措置をする、そういった場合には一般会計のほうの中でそういったものを盛り込んでいく方向になるのかなというふうに考えております。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 じゃ、2問目をお願いします。
  介護給付費の財政調整交付金、この交付金がありますが、高年齢、低所得者の被保険者の割合が高い自治体ほど普通調整交付金が多く配分されます。この水準において、ときがわ町はどの水準の程度に被保険者が充当しているのか伺います。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えさせていただきます。
  私の認識の中には、この調整交付金というのは被保険者の中で75歳以上の方の占める割合に応じて配分されるというふうに認識しております。ときがわ町においても、この75歳以上の方の割合というのは当然上がってきているんですが、ときがわ町以上に全国のそういった比率が高くなっちゃっているので、どちらかというと、この調整交付金は最近の状況で見ますと年々下がってきている状況です。
  先ほど野原議員から質問があったのは、どちらかというと第1段階から第3段階までの所得の低い方に対するということで、このところにつきましては別の項目で減免措置をしておりますので、そういった人数というのは、特に大きく人数の変化というのは、このところでは見受けられておりません。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 これは、あくまでも高年齢、低所得者の割合のところに充当するわけですから、先ほど今課長が国の予算は減ってきていると言うけれども、今回は241億円に増えているんですよね。だから減っているわけじゃないんですけれども、ただ、この軽減策 については予算への影響もあると思うんですが、交付金を頂くことは積極的に必要ではないかなと思って質問させていただきました。今課長のあれで分かりました。
  それでは、3問目へいきます。
  この間、今、国の予算の中で拡充された措置の中で、出産育児一時金が42万から50万円、この間説明ありましたよね。そして、さらに出産・子育て応援交付金もこれは新設されて、妊婦が妊娠期と出産直後に面談を受けるとそれぞれ5万円相当をもらえると、これも新たに拡充されてきた。そして、もう一人、ひとり親への支援として、資格取得に向け訓練受講中の生活費を支給する高等職業訓練促進給付金が拡充されます。3つ拡充されているんです、今回。
  これに対応する中で、ときがわ町にはひとり親の中でそういう対応というか、その人がいるかどうか伺いたいんです。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 先ほどの質問と少し関連していますが、これはあくまでも介護特会の質問です。今のは全くもって介護特会には関係ない話だと認識しているんですが、お答えする必要があるでしょうか。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 どうしても私はこの中で、社会保障を見て子育て・保育の関係も含めて障害関係も福祉課ですよね。だから、この中ではひとり親家庭も含めて、そういう問題も含めてちょっと質問した。いや、該当外ということで答弁はしないというならそれで結構です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第26号 令和5年度ときがわ町介護保険特別会計予算を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第27号の質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 次に、日程第5、議案第27号 令和5年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  質疑がありませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第27号 令和5年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第28号の質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 次に、日程第6、議案第28号 令和5年度ときがわ町関口茂八翁奨学事業特別会計予算の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 奨学金で返ってこない奨学金があるということなんですけれども、それは道徳の問題かなというふうに思えて、決まり事を守らないというのはあれなんですけれども、もしこの奨学資金の中で、今海外派遣がなくなりました。そういう中で個人的に海外で勉強したいと、海外で。例えば英語だとオーストラリアはちょっとなまりがあるとか言われるんですけれども、向こうに言って雰囲気の中で学ぶ会話というのは非常に大切であり、身につくものだというふうに私は思っています。この奨学金を事実そういう海外に留学するような方にも資金を出してやるようなお考えはないでしょうか。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答え申し上げます。
  今のところは想定しておりません。参考で伺うんですけれども、質問だから駄目ですね、いいです。
  この前もこれいろんな何か活用方法ないかとかと同類の質問があったかと思うんですけれども、ご意見として受け止めさせていただきたいと思います。
  以上です。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 ぜひお願いします。
  書く英語は自分で勉強すればできるんですけれども、話す英語というのはなかなか身につかない。ただ、私は高校時代、先生にユー・ハブ・ヘアカット、この意味が分かりますか。要は、ハブの使役動詞で、ユー・ハブ・ヘアカットというのは、要するに頭を刈ってやろうという意味なんだそうです。おまえ、外国行ってみろ、誰だって英語を話しているからと、外国というか英語圏は。ですから、そういうことを支援してやるのも一つの奨学金の意義があるんじゃないかと思って質問しました。ですから、私はキャン・ユー・スピーク・イングリッシュとユー・ハブ・ヘアカット、その2つしか英会話はできませんけれども、ぜひほかの、英語を、方もできるようにあれしてください。よろしくお願いします。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  この間の補正予算の中で、やっぱり滞納という数字が大分出てきております。今後、貸与の内容というかその基準も改めるか、何かの策をつくっていかないとこういう問題が膨れて くるような気がするんで、今後の課題として策をつくっていただきたいんですが、いかがでしょうか。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 今考えておりますのは、この枠組みというものは、この前も関連質問があったわけですけれども、基本的にはコロナの影響もある中で、もう少し当面はこのフレームではいきたいとは思っているんですけれども、返さない方が長年になるというのは、何かそれでいいのかという印象も与えてもいけませんので、今後はご本人か親の方と相談もしていたんですけれども、一応保証人の方もいるわけですよね。そういった方もやっぱり含めて検討していかなくちゃいけないのかなと。今までたしか連帯保証人まで含めての検討というのは、ちょっと私あまり知識がないんですけれども、そういうこともう含めて動いていかなくちゃいけないのかなと思っています。
  差押えとかそういうこともこの前あったんですけれども、やはり税と奨学金は多少違いますので、同様に執行はちょっと難しいと思うんですけれども、やっぱりそういう関係する方がいらっしゃるわけですから、その方ともコンタクトを取っていく必要があるのかなというふうに思っています。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 この制度はほかの自治体にもないんですよね。貯金は町の独自のとてもすばらしいものですから、やっぱりその問題が皆さんに負担を強いる問題ですけれども、町としても差押えができないのがある中で、ある程度の基準も含めて内容的なものも変えていくことも必要ではないかなと思うんで、その策も真剣に考えていただきたいと思います。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第28号 令和5年度ときがわ町関口茂八翁奨学事業特別会計予算を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第29号の質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 次に、日程第7、議案第29号 令和5年度ときがわ町水道事業会計予算の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 6番、田中です。
  1点伺います。
  361ページの中でインボイス対応システム改修業務委託495……ごめんなさい、違いました。インボイスの対応ということで予算が計上されていると思うんですね。1点気になるのは、ときがわ町の水道事業に今度は合併浄化槽も入りますけれども、業者の取引をする中で対象になる業者数というかインボイス対応のことが検討されているんだと思うんですけれども、課長、どういう対応を考えているのか伺います。分かりやすく言うと、要するにインボイスの登録業者と登録していない業者に対する対応です。
  課長、そんなに難しくはないと思うんですけれども。
○小島利枝議長 休憩いたします。
                                (午後 1時54分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 再開いたします。
                                (午後 1時54分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 お答えいたします。
  インボイス制度の登録業者の数等ですけれども、そちらについては、こちらとしては把握しておりません。ただ、庁内の業者のを見ますと相当少ないです。仮に、それを制度の登録していないという、前、議会でもお話ししたと思うんですけれども、だからといって契約等を結ばないということは、町としては考えておりません。
  それと、あと対象なんですけれども、いわゆる今回のこのシステム改修、これは会計、いわゆる伝票とそれから今度は料金システムでは検針票、それから納入通知書、そういったものに登録の番号だとかそういった税の表記、そういったものが明記される部分で対応が必要になってくるということです。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 課長、大体分かりましたけれども、登録業者じゃないと、町の予算で関係しているのは水道だけなんですね、消費税の対象になるのが。それで、消費税控除ができないというのがポイントになりますから、あともう一つは、まだ3年が8割、次の3年が5割、その先がゼロということになるんですよね、今回の制度でいけば。だから、全部が全部すぐ対象、要するに消費税が上がるということではないと思うんですけれども、水道事業は直接的な町の予算の関連するところでは影響を受けるということだと思うんですね。だから、その点を準備されているのかどうかという点を伺いたかったんですね。それで、課長が今ほとんど影響がないと、業者が免税業者じゃなくて登録業者だという話、大体受けたんですけれども、そしたらほぼ影響がないんですけれども、排除するということじゃなくて、きちんと今排除の予定はないということだと伺いました。
  そうすると、消費税の負担が増えますよね、控除ができませんから。対象者が1件でも2件でもあれば変わらないと、今までと変わらないという前提でいけば消費税の控除はできないが、町の水道会計事業から見ると負担が増えるということでよろしいかどうかを伺います。
○小島利枝議長 伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 お答えいたします。
  少なからず影響はあると思います。ただし、先ほど申されましたとおり少数でございます。それと、取引金額も少額でありますので、大きな影響はないと思っております。
○6番 田中紀吉議員 結構です、分かりました。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  8番、前田議員。
○8番 前田 栄議員 8番、前田です。
  水道料金の今年度10月に40%上げたと。それで、まだそんなにたっていないんですけれども、その40%上げることによって、令和5年度の決算面だとかキャッシュフロー面でどのような費用対効果が出るのかと、そこのところを教えてもらいたいんですけれども、1問。
  それで、いずれにしても臨時議会で基本料金を2分の1の1年と一般会計7,000万プラス5,000万投入したんで、そんなにすぐ効果というのは、まだ何か月もたっていないんですけれども、いずれにしても令和5年度の決算書とキャッシュフロー面でどのような影響というか効果が出るかと。私も町議会議員でこれ聞いちゃあれなんですけれども、ちょっと水道会計分かりづらいものですから、伊得課長のほうからちょっと説明をいただきたいと。よろしくお願いします。
○小島利枝議長 伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 お答えいたします。
  まず、引上げによっての金額で申し上げますと、令和4年度、それと令和5年度の当初予算で比較させていただきますと、キャッシュフローですので税抜きで申し上げます。令和4年度と比較して約8,000万ほど、8,069万3,000円の増額を見込んでおりまして、先ほど前田議員からもお話あった減免の関係、5,000万円を一般会計から繰り出しいただく、それを差し引いた金額で今回予算としては3,376万2,000円、税抜きだと3,069万3,000円、こちらが増収となります。
  しかしながら、今回の5年度の3条予算、それから4条予算、こちらを各3,000万円、それから3,500万円、約ですけれども、共に言えば4年度から増額していることによりまして、こちらの予算書の398ページよろしいでしょうか。一番上に当年度純利益とあると思うんですけれども、こちらが見込みを今約8,000万と、それから支出のほうが3,000万ちょっとが見込まれるわけなんで、結果として4,300万ほどの純利益が生ずると。そのうち2番目の真ん中あたり、その辺が去年より増えておりますので、いわゆる投資活動が、これが先ほど言ったように3,500万ぐらい増えますので、トータルでは一番下、手元に残るお金が1億1,485万6,000円、対前年度で2,000万円の増というふうになります。
  以上です。
○小島利枝議長 前田議員。
○8番 前田 栄議員 なかなか分かったような、分からないようななんですけれども、いずれにしても、去年40%を上げたというのは、私も第一回の町議会議員なんですけれども、去年12月に水道課長から、いずれにしても令和5年度を40%上げないと令和5年度は資金不足になると。それと、40%上げないと令和8年には約マイナス3億5,000万円の赤字になるというようなことで、毎年2億円かかって減価償却が1億円だから、毎年40%上げなかったとすると約1億円のマイナスが続いていくというようなことで40%を上げたというようなことで、いろんなものがありますけれども、理解していいわけですよね。
  それと、去年の令和4年度の9月の決算月で40%を、ある人から40%を上げるのに何で令和4年度はプラス、課長にも言いましたけれども、約980万円だか990万円のプラスが出ましたよね、令和4年度の9月決算。調べていますか、出ましたよね。それで、そこのところを課長に聞いたんですけれども、過年度分損益勘定留保資金、そこからマイナスの2億2,000万円ぐらいのを埋めて、最終トータル令和4年度の仮決算で約990万円だか980万円のプラスが出たと。プラスが出るのに何で40%上げるんだということで私も課長に聞きたいんだけれども、この過年度分損益勘定留保資金、これはいろんなハード的なものだとか、いろんな建物だとかそういう決算書上で言うと、資産から負債を引いて利益のプラスからマイナスを引いてプラスが出たということは、課長にも言いましたけれども黒字倒産だと、このままいったとしたら。
  個人の家に例えると、国民年金の夫婦が五、六万円もらって、2人いて5,000万円から6,000万円の豪邸に住んでいると。ところが、電気代だとかいろんなものを払っていくと、収入は2人合わせても約5万円か6万円としても10万円か12万円しかもらえないと。ときがわ町のこれ水道に当てはめると、人口が1万4,000人が4,000人減って今1万人になったと。要は人口が減りましたと。でも、くぬぎむらの浄水だとかいろんな、また浄水場の箱物があると。だから、資産勘定では決算書上から見るとプラスになると。そこのところが町民の人も理解できなくて、何でプラス980万円ぐらいの利益が出たのに40%上げるんですかと言われて、なかなか説明が難しかったんですけれども、いずれにしても黒字倒産、要はキャッシュフローというか現金がないから、個人の家に例えると税金払えませんよ、電気代払えませんよということですよね。そう理解してよろしいんですかね、ちょっと例えが違いますけれども。
○小島利枝議長 伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 お答えいたします。
  まず、1点目あれなんですけれども、この収益的収入及び支出、いわゆる3条予算というのが経常経費的な運営に関するものです。資本的収入及び支出、いわゆる4条予算というのは、これは投資のほうの、投資等のいわゆる施設を更新したりする、そういうものの使用に充てます。
  先ほど過年度分損益勘定留保資金のお話が出ましたが、これはいわゆる3条で減価償却費ですとか資産減耗費、いわゆる現金支出を伴わない支出がございます。それが内部留保資金として蓄えられるということです。その積み重なりが過年度分損益勘定留保資金というものですので、先ほど前田議員がおっしゃった充てたものというのは、あくまでも4条予算への当て込みですので、そこはちょっと認識が違ったかなと思います。
○8番 前田 栄議員 現金を伴わないということは、箱物だとかそういうことですよね。だとか投資だとか。
○伊得正巳水道課長 それで、すみません、先ほどの例えの話の中では、収入が例えばですけれどもぎりぎり10万円、それから支出も10万円ならいわゆる同じような金額になりますけれども、例えとすると、いわゆるそれに伴う減価償却費みたいなものが住宅のものに当てはまると思いますけれども、そういったものが支出として出てくるということですので、若干いわゆる大きな施設に住んでいてというのとちょっと例えが違うのかなと思います。
  以上です。
○小島利枝議長 前田議員。
○8番 前田 栄議員 それと、いろいろ町のほうはTSビニール管だとかということで、毎年大体これは見れば分かるんですけれども、借入金が8,000万円だか9,000万円と。それで元利償還が六、七千万円していると。だから豪邸に住んでいたとしても、借入れはないですけれども、町のほうはいろいろTSビニール管だとかいろんなものにするのにして、水道企業債だとか借入れをして、またその元利償還金もあるし、だから要はキャッシュフローが足らないと。要は家計をやっていくやりくりのお金が足らないというようなことで、ちょっと例えが違いますけれども、そんなようなニュアンスで1足す1は2ということを説明できないですけれども、よろしいんでしょうね、3問目だからですけれども。
○小島利枝議長 伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 確かに事業をする上で企業債借入れを、特にですけれども、平成9年から11年の間というのは約7億円近い設備投資、それから平成22年頃から県水の受水場の企業債等についても4億円ぐらい借りているわけですね。それが今ピークを迎えておりまして、 約8,000万円近くの元利償還が来ております。ここあと何年かはピークなんですけれども、いわゆる住宅を仮に資金で購入して、これ例えの話ですけれども、一般の借入れがだんだんこれで少なくなってくれば、若干は資金の回転はよくなってくるとは思うんですけれども、ただ、やはりこういった施設というのは常に更新をしていかなければなりませんので、果たしてこれをまた借金なしでできるかというと、これは別の話で、毎年毎年計画でもご提示いたしましたけれども、平均でも毎年4,000万円、3,000万円の借入れをしないと続かないということです。
  以上です。
○小島利枝議長 前田議員、2問目ですかね。
○8番 前田 栄議員 3問終わったので要望ですね、要望。
  だから、いずれにしても、基本料金2分の1を1年と。それで、そのときにも質問が出ましたけれども、1年後に本当にまた10月に40%上げたとしても、5年後にはまた上げるというようなことを、一応予定はしているわけですよね。ですから、基本料金2分の1の1年というので、1年たったときにこれは議会のほうも執行部のほうもまたよく考えてもらわないと難しい問題なので、毎年5%ずつ上げていくんだか、それとも5年後にまた幾つ上がるか分かりませんけれども、今、町議会3回目やっていますけれども、その点をよく知らせていただいて、よろしくお願いしますということで終わりにいたします。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  1問お願いします。
  まず、収益的収入及び支出、3条と4条の予算ですが、ここに数字が表れているのが今回の議会の議決を得れば既決予算となるわけですよね。この予算が既決予算ということに生かされるわけだと思うんですが、この予算について……
○小島利枝議長 暫時休憩いたします。
                                (午後 2時11分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 じゃ、再開いたします。
                                (午後 2時12分)
─────────────────────────────────────────────────
○11番 野原和夫議員 3条、4条において、前年度比較ではそれぞれ増額しております。まして4条予算においては、資本的支出のほうが大分含みを持って予算を計上されておりますが、この予算の組み方については、どのような組み方でこのような数字が出たのか伺います。
○小島利枝議長 伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 お答えいたします。
  まず、細部説明のところでも申し上げましたが、基本的には経営戦略、いわゆる施設更新計画を立てておりますけれども、それの10年間の計画ですけれども、それをベースにやっております。今年度は特にイレギュラーなものはないんですけれども、ほぼ計画に近い数字で計画をさせていただいています。前倒ししている部分もあるんですけれども、今年度はこの金額でお願いしたいということです。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 経営戦略と言いますと、やっぱり資本的支出においては、この間説明で3,840万5,000円というか金額が大分増えていますよね。やっぱりそこの戦略にはその適合的な予算で組まれたのか、勃発的に入ってきたのか、突発的にこの予算が入ってきたのか、計画戦略というのは計画ですから、計画に基づいてやっていなくてはいけないと思うんですが、こんなに大きく数字が伸びるものなんでしょうか。
○小島利枝議長 伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 お答えいたします。
  野原議員も委員でいらっしゃったので分かると思うんですけれども、経営戦略の施設更新計画を見ていただくと毎年金額が変動しております。平均10年間ならして1億3,000万円から、年間1億3,000万円から4,000万円の更新事業をやっていかなきゃいけないという計画は立てております。その中で、一昨年は椚平浄水場の更新工事で2億円弱かかりましたけれども、そういったもので部分的にはどうしても高額になってしまうところはございます。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第29号 令和5年度ときがわ町水道事業会計予算を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を午後2時30分といたします。
                                (午後 2時15分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時30分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎総務産業建設常任委員会報告
○小島利枝議長 日程第8、総務産業建設常任委員会報告を議題といたします。
  総務産業建設常任委員会に付託してあります請願第1号 消費税インボイス制度の実施中止を求める意見書の提出を求める請願の審査の結果報告を求めます。
  前田栄委員長。
○前田 栄総務産業建設常任委員長 請願審査の報告についてします。
  令和5年3月20日。
  ときがわ町議会議長 小島利枝様。
  総務産業建設常任委員会委員長、前田栄。
  請願審査の報告について。
  本委員会に付託された請願の審査結果をときがわ町議会会議規則第94条第1項の規定によ り次のとおり報告します。
  1、付託事件。
  令和5年第1回定例会において付託を受けた請願。
  請願第1号。
  消費税インボイス制度の実施中止を求める意見書の提出を求める請願。
  上記請願について、3月9日に委員会を開催し、紹介議員である野原和夫議員の説明を受け、慎重に審査し採決した結果、請願第1号は不採択とすべきものと決定しました。
  総務産業建設常任委員会の請願第1号審査の議事概要。
  1、審査の期日。
  令和5年3月9日(木)。
  2、審査に出席した者。
  総務産業建設常任委員会委員全員。
  紹介議員である野原和夫議員及び議会事務局長。
  3、審査の経過。
  (1)紹介議員からの説明。
  本請願の紹介議員である野原和夫議員から請願内容の趣旨説明を受ける。
  説明の要旨。
  請願要旨については、本会議での説明したとおりである。インボイス制度導入の狙いは、売上げ1,000万円以下の小規模事業者、フリーランスの人たちへの納税負担を増加させること。インボイス制度は、消費税の課税対象を広げる増税。課税事業者となることを事実上迫られているシルバー人材センターで働く人、配達員、声優などが大きな影響を受ける。免税事業者は、課税事業者になるか、取引を諦めるか、または消費税分を値引きするか重要な選択を迫られる。課税事業者にも影響が出る。インボイスを発行できない免税事業者との取引では、消費税負担が増えることになり、取引先の選択を迫られる。
  (2)請願審査の中で出された意見。
  @制度は5年前に決まっており、5年間の猶予期間があったのに今さら反対はおかしい。
  Aこれまで免税事業者は消費税を取っていても納税しない状況であった。これを適正な税負担とするものではないか。
  B免税事業と取引している場合は、仕入れ控除ができず、その分を負担することになるため、取引するか否か選択を迫られる。
  C免税事業者が消費税分の値引きを迫られるとの発言があったが、事業者は免税事業者に対し消費税分の値引きを迫ることは法律で認められていない。
  D免税事業者への不当な扱いについてのアンケートも行われており、匿名で申し出ることもできるようだ。
  E町内でも7割が非課税世帯。消費税をもらっていて納税しない事業者があるということが問題であり、それを是正する制度。
  F免税事業者も仕入れ時に消費税を支払っている。それを不適正とは言えない。
  G多くの零細事業者がこの制度導入に苦しむことになる。
  H税の不均衡を是正する制度。いろいろ不利益なところはあるので、その改善策を提言するならいいが、制度自体を中止すべきではない。
  (3)討論要旨。
  反対討論なし、賛成討論2人。
  賛成討論@免税事業者から仕入れると仕入れ控除ができないため大きな負担となる。仕入れ事業者を選ばなければならなくなる。このようなインボイス制度自体が問題であり、請願に賛成する。
  賛成討論A免税事業者を守ってあげなければならない意味で、請願に賛成する。
  (4)結論。
  本委員会では、上記請願について慎重に審査し採決した結果、採択すべきものとすることに賛成の委員が2人であり、賛成者少数のため不採択とするべきものに決定した。
  以上です。
○小島利枝議長 前田委員長は、そのままお待ちください。
  これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  前田委員長は、自席にお戻りください。
  質疑がございませんでしたので、討議を省略いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより請願第1号 消費税インボイス制度の実施中止を求める意見書の提出を求める請願について採決いたします。
  採決は委員長報告に対する採決ではなく、請願を採択することに賛成か反対かの採決を行いますのでご注意ください。
  請願第1号に対する委員長報告は不採択であります。請願第1号について採決いたします。この請願を採択することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立少数)
○小島利枝議長 起立少数であります。
  よって、請願第1号は不採択することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎総務産業建設常任委員会の閉会中の継続調査の申出について
○小島利枝議長 続いて、日程第9、総務産業建設常任委員会の閉会中の継続調査の申出についてを議題といたします。
  総務産業建設常任委員会から会議規則第75条に関する申出が提出されておりますので、閉会中の継続調査の申出についての説明を求めます。
  総務産業建設常任委員会、前田栄委員長。
○前田 栄総務産業建設常任委員長 
                                 令和5年3月20日
  ときがわ町議会議長 小 島 利 枝 様
                    総務産業建設常任委員会委員長 前 田   栄
  閉会中の継続調査申出書
  本委員会は、次の事項について、閉会中も継続調査を要するものと決定したので、ときがわ町議会会議規則第75条の規定により申し出ます。
                    記
  1 調査事項
     所管事務に関することについて
  2 理由
     本委員会において所管する事務について調査研究する
  3 期限
     次期定例会まで
  以上です。
○小島利枝議長 お諮りいたします。ただいま総務産業建設常任委員会委員長から、なお継続調査に付したいとの申出がございました。継続調査することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 異議なしと認めます。
  よって、継続調査することに決定いたしました。
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   ◎文教厚生常任委員会の閉会中の継続調査の申出について
○小島利枝議長 続いて、日程第10、文教厚生常任委員会の閉会中の継続調査の申出についてを議題といたします。
  文教厚生常任委員会から会議規則第75条に関する申出が提出されておりますので、閉会中の継続調査の申出についての説明を求めます。
  文教厚生常任委員会、杉田健司委員長。
○杉田健司文教厚生常任委員長 それでは、閉会中の継続調査の申出について、文教厚生委員会委員長、杉田健司でございます。
  議長のお許しをいただきましたので、文教厚生常任委員会の閉会中の継続調査の申出について申し上げます。
                                 令和5年3月20日
  ときがわ町議会議長 小 島 利 枝 様
                      文教厚生常任委員会委員長 杉 田 健 司
  閉会中の継続調査申出書
  本委員会は、次の事項について、閉会中も継続調査を要するものと決定したので、ときがわ町議会会議規則第75条の規定により申し出ます。
                    記
  1 調査事項
     所管事務に関することについて
  2 理由
     本委員会において所管する事務について調査研究する
  3 期限
     次期定例会まで
  以上でございます。
○小島利枝議長 お諮りいたします。ただいま文教厚生常任委員会委員長から、なお継続調査に付したいとの申出がございました。継続調査することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 異議なしと認めます。
  よって、継続調査することに決定いたしました。
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   ◎議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出について
○小島利枝議長 続いて、日程第11、議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出についてを議題といたします。
  議会運営委員長から会議規則第75条に関する申出が提出されておりますので、閉会中の継続調査についての説明を求めます。
  小宮正委員長。
○小宮 正議会運営委員長 議会運営委員会委員長の小宮正でございます。
  議長のお許しをいただきましたので、議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出について申し上げます。
                                 令和5年3月20日
  ときがわ町議会議長 小 島 利 枝 様
                        議会運営委員会委員長 小 宮   正
  閉会中の継続調査申出書
  本委員会は、次の事項について、閉会中も継続調査を要するものと決定したので、ときがわ町議会会議規則第75条の規定により申し出ます。
                    記
  1 調査事項
     次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項
  2 期限
     次期定例会まで
  以上でございます。
○小島利枝議長 お諮りいたします。ただいま議会運営委員会委員長から、なお継続調査に付 したいとの申出がございました。継続調査することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 異議なしと認めます。
  よって、継続調査することに決定いたしました。
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   ◎町長挨拶
○小島利枝議長 本定例会に付された事件は全て議了いたしました。
  この際、渡邉町長から挨拶のための発言を求められておりますので、これを許可いたします。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 議長のお許しをいただきましたので、令和5年第1回ときがわ町議会定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
  3月7日に開会いたしました本定例会は、ご提案申し上げました各案件につき、ご審議の上、議決をいただき、本日の閉会となりますことに心から御礼を申し上げます。
  今回議決いただきました各事項につきましては、適切に執行してまいります。今後も議員の皆様のご支援、ご協力を心よりお願いを申し上げます。
  結びに、議員各位におかれましては、今後もご健勝にてご活躍されますようご祈念申し上げ、閉会の挨拶とさせていただきます。
  誠にありがとうございました。
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   ◎閉会の宣告
○小島利枝議長 これをもちまして、令和5年第1回ときがわ町議会定例会を閉会いたします。
  大変お疲れさまでした。
                                (午後 2時46分)
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

  令和  年  月  日


         議     長    小  島  利  枝


         副  議  長    神  山     俊


         署 名 議 員    前  田     栄


         署 名 議 員    小  宮     正