令和5年第2回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第3号)

                            令和5年6月13日(火)  
                            午前9時30分開議     
      開議の宣告
日程第 1 報告第 1号 令和4年度ときがわ町一般会計継続費繰越計算書の報告について
日程第 2 報告第 2号 令和4年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告につ
             いて
日程第 3 報告第 3号 令和4年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計継続費繰越計
             算書の報告について
日程第 4 議案第30号 専決処分の承認を求めることについて(令和5年度ときがわ町一
             般会計補正予算(第1号))
日程第 5 議案第31号 専決処分の承認を求めることについて(令和5年度ときがわ町一
             般会計補正予算(第2号))
日程第 6 議案第32号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町税条例の一部
             改正)
日程第 7 議案第33号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町国民健康保険
             税条例の一部改正)
日程第 8 議案第34号 ときがわ町執行機関の附属機関に関する条例の一部改正について
日程第 9 議案第35号 ときがわ町職員定数条例の一部改正について
日程第10 議案第36号 ときがわ町印鑑条例の一部改正について
日程第11 議案第37号 ときがわ町の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定の取消しに
             ついて
日程第12 議案第38号 訴えの変更について
日程第13 議案第39号 訴えの提起について
日程第14 議案第40号 財産の取得について
日程第15 議案第41号 令和5年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)
日程第16 総務産業建設常任委員会報告
日程第17 総務産業建設常任委員会の閉会中の継続調査の申し出について
日程第18 文教厚生常任委員会の閉会中の継続調査の申し出について
日程第19 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について
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出席議員(11名)
     1番  畑     豊 議員     2番  杉 田 健 司 議員
     3番  長 島 金 作 議員     4番  神 山   俊 議員
     5番  小 島 利 枝 議員     6番  田 中 紀 吉 議員
     7番  山 中 博 子 議員     8番  前 田   栄 議員
     9番  小 宮   正 議員    10番  岩 田 鑑 郎 議員
    11番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
渡 邉 一 美 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
荒 井   淳 
政策財政課長
大 野 健 司 
会計管理者兼
税務会計課長
福 田 芳 和 
町民健康課長
式 守 康 子 
福祉課長
山 ア 俊 樹 
農林環境課長
町 田 圭 介 
商工観光課長
荻久保 充 也 
建設課長
加 藤 光 典 
水道課長
伊 得 正 巳 
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教育長
久 米 正 美 
教育総務課長
宮 寺   進 
生涯学習課長
正 木 達 也 
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議会事務局長
正 木   彰 
書記長
師 岡   徹 

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   ◎開議の宣告
○小島利枝議長 皆さん、おはようございます。
  ただいま出席議員は11名でありますので、定足数に達しております。
  これより令和5年第2回ときがわ町議会定例会第3日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎答弁の訂正について
○小島利枝議長 ここで、商工観光課荻久保課長から6月6日の岩田議員の一般質問の質疑中の答弁における発言の訂正を求める発言の申出がありましたので、これを許可します。
  荻久保課長。
○荻久保充也商工観光課長 岩田鑑郎議員の一般質問における答弁の中で、観光振興計画の進捗管理をする観光推進委員会は設置されておらず、令和5年度に設置する旨の説明をいたしましたが、観光推進委員会は設置されております。計画策定年度の令和元年度に準備会を含めて開催をされており、委員に委嘱を行った令和2年2月6日を最後に、コロナ感染症拡大を受けて、その後、開催されていない状況でした。
  誤った答弁をいたしましたので、おわびをして訂正をさせていただきたいと思います。大変申し訳ございませんでした。
○小島利枝議長 ただいま商工観光課長から岩田議員の一般質問の質疑中の答弁における発言を訂正したいとの申出がありました。
  岩田議員、よろしいでしょうか。
○10番 岩田鑑郎議員 はい。
○小島利枝議長 お諮りいたします。
  これを許可することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 異議なしと認め、この訂正を許可することと決定いたしました。
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   ◎議事日程の報告
○小島利枝議長 それでは、本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は配付したとおりであります。
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   ◎報告第1号の上程、説明、質疑
○小島利枝議長 日程第1、報告第1号 令和4年度ときがわ町一般会計継続費繰越計算書の報告についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○正木 彰議会事務局長 報告第1号 令和4年度ときがわ町一般会計継続費繰越計算書の報告について。
  地方自治法施行令第145条第1項の規定により、令和4年度ときがわ町一般会計継続費繰越計算書を別紙のとおり報告する。
  令和5年6月6日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 報告者から報告理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 皆さん、おはようございます。
  それでは、報告第1号 令和4年度ときがわ町一般会計継続費繰越計算書の報告について報告理由を申し上げます。
  令和4年度ときがわ町一般会計において繰越継続費として定めたポスター掲示板作成業務及びポスター掲示場設置撤去工事に関わる繰越計算書について報告するものであります。
  詳細につきましては総務課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  荒井総務課長。
○荒井 淳総務課長 それでは、ときがわ町一般会計継続費繰越計算書の報告について、細部説明をさせていただきます。
  こちらは、令和4年度ときがわ町一般会計当初予算においてご議決いただきました第2表継続費について、地方自治法施行令第145条第1項の規定により継続費繰越計算書を調製したので、ご報告するものであります。
  議案書1枚おめくりいただきたいと思います。
  繰越計算書になりますが、ポスター掲示板作成業務及びポスター掲示板設置撤去工事について、翌年度逓次繰越額及びその財源内訳を記載しております。ご覧いただきたいと思いま す。
  以上で報告第1号 ときがわ町一般会計継続費繰越計算書の報告についての細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより報告第1号 令和4年度ときがわ町一般会計継続費繰越計算書の報告についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 質疑なしですので、質疑を終了いたします。
  本案は報告事項でありますので、ただいま報告したとおりでございます。
  報告第1号を以上で終了いたします。ご了承いただきたいと思います。
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   ◎報告第2号の上程、説明、質疑
○小島利枝議長 日程第2、報告第2号 令和4年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○正木 彰議会事務局長 報告第2号 令和4年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について。
  地方自治法施行令第146条第2項の規定により、令和4年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書を別紙のとおり報告する。
  令和5年6月6日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 報告者から報告理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、報告第2号 令和4年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について、報告理由を申し上げます。
  令和4年度ときがわ町一般会計において、繰越明許費として定めた水道事業会計補助金外8事業に関わる繰越計算書について報告するものであります。
  詳細につきましては政策財政課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 それでは、報告第2号 令和4年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について細部説明をいたします。
  議案参考資料、報告第2号関係をご覧ください。
  この報告は、令和4年度中に事業が完了しないことがあらかじめ見込まれた要点に記載されている9事業につきまして、令和4年度ときがわ町一般会計予算においてご議決いただいた繰越明許費の繰越額の結果について、地方自治法施行令第146条第2項の規定による繰越計算書を調製いたしましたので、報告するものであります。
  それでは、議案書、報告第2号に添付の繰越明許費繰越計算書をご覧ください。
  水道事業会計補助金外8事業について、翌年度繰越額及びその財源内訳を記載してございますので、ご覧いただきたいと存じます。
  以上で報告第2号の細部説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより報告第2号 令和4年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。
  教育費の小学校費と中学校費のところで質問します。
  令和2年、3年、4年度と同じような整備事業があったと思うんですが、その内容は同じなのか伺います。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えいたします。
  議員おっしゃいましたように、2年度、3年度、4年度と同じような内容で、アルコール等の消耗品買います、それから、バスの修学旅行増便分、それから備品、そういったものを変える、ほぼこの2、3、4年度は同じような内容で3年間継続してまいりました。
  コロナも5類に移行したわけですけれども、この感染症流行下における、全部長いので、ちょっと事業名省略しますが、この感染症流行下における特徴といたしましては、ここに議案書の繰越計算書ございます。例えば玉川小学校で見ていただけますと、これほかの学校みんな同じなんですが、90万円、ときがわ町の学校規模でおきますと、フル、満額の申請をしております。
  ポイントですけれども、今度は感染症が発生したら、それに対して必要な消毒液、あるい は手袋、ペーパータオル等のものが発生したという条件で半分、45万円使います。残りの45万円は換気対策ということで、使途目的は特化されております。換気対策というのは、夏場とか冬場にコロナ感染の山が来る。それは冷房を使う、暖房を使う、換気が滞るからじゃないかと。だから、換気対策に力を入れなさいということで、3年間でほぼ各校とも備品類そろってきております。5年度実施分につきましては、換気分ということで、CO2モニター、あるいは、さらにサーキュレーター、扇風機、それから、簡易的な網戸、そういったものに使えるというような内容になっております。
  以上です。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 これは片方だけで全部を使うことができなくて、半分ずつに分けられるということで理解してよろしいんですか。
  もし、例えばサーキュレーターなり何なり買ったとして90万かかったとしたら、国からはその90万に対して出るわけではなくて、半分しか出ないということですか。確認。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えいたします。
  換気分に使えるのは90万円のうち45万円だけです。マックスいっても45万円。国から補助をいただけるのはその半分ですので、22万5,000円ということになります。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  8番、前田議員。
○8番 前田 栄議員 8番、前田です。
  ちょっと、この一般会計継続費繰越計算書と一般会計繰越明許費繰越計算書のこの違い、継続費と繰越明許費。それで、議員必携の地方自治法の施行令見ているんですけれども、その145条第1項と146条第2項は載っていないんですよ、これに。ちょっとこれ簡単に説明していただきたいんです。
  大野課長が、報告第2号は完了しないことと言ったんですけれども、継続費と繰越明許費のこの違い、簡単で結構ですから。
○小島利枝議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えします。
  まず継続費につきましては、これはもともと複数年度で事業が予定されていたもの、繰越明許費につきましては、当初はその年度内で予定されていたものが終了しない見込みになったことから、皆さんからご許可をいただいて繰り越したもの、このような違いとなります。
  以上です。
○小島利枝議長 前田議員。
○8番 前田 栄議員 ちょっと理解できないんですけれども、頭が悪いんで。
  継続費が複数年度、複数年度ということは、去年度だったら今年度ですよね。これも複数年度ですよね。それで何、繰越明許費が年度内、今年度、これ繰越明許だから、前年度完了しないこと、どう違うんだ。
○小島利枝議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 すみません。
  まず継続費ですが、複数年度といった表現が分かりづらかったかもしれないんですけれども、分かりやすく言うと、例えば、もともと事業の規模的に1年で終わらないので、2年間かけてやるという計画で実施したものが継続費、もともとは1年で終わる予定で計画したんですが、いろいろな事情で終わらないということが見込まれたので翌年度まで続けるということをご許可いただいた予算を繰り越したものが繰越しという形になります。
  以上です。
○小島利枝議長 前田議員。
○8番 前田 栄議員 そっか、この報告第1号はポスターということは選挙ですよね。選挙は日にち決まっていますよね。そうか、単年度で終わるんじゃなくて複数年度にまたがってきた。ちょっと分からないな。
  だから、選挙はもう何日と決まっているんだから、令和4年度なら4年度ですよね。4年度から5年度にまたがらないですよね。またがるんかな。
○小島利枝議長 荒井総務課長。
○荒井 淳総務課長 ただいまの前田議員のご質問でございますけれども、今回、この継続費で該当になっておったのが、この春に行われました埼玉県議会議員の選挙になります。
  こちらにつきましては、3月31日に告示をされて、4月8日だったと思うんですけれども、投票日ということで、令和4年度、令和5年度にまたがって実施しなければいけないということで、事前にポスター掲示板等は3月中に掲示しなければいけないということから、令和4年度、令和5年度の継続費として、令和4年度の当初予算において継続費としてご議決い ただいたものを繰り越したというふうなことになりますので、ご理解いただければと思います。
○8番 前田 栄議員 了解しました。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  本案は報告事項でありますので、ただいま報告したとおりでございます。
  報告第2号を以上をもって終了いたしますが、ご了承いただきたいと思います。
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   ◎報告第3号の上程、説明、質疑
○小島利枝議長 日程第3、報告第3号 令和4年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計継続費繰越計算書の報告についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○正木 彰議会事務局長 報告第3号 令和4年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計継続費繰越計算書の報告について。
  地方自治法施行令第145条第1項の規定により、令和4年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計継続費繰越計算書を別紙のとおり報告する。
  令和5年6月6日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 報告者から報告理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、報告第3号 令和4年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計継続費繰越計算書の報告について報告理由を申し上げます。
  令和3年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計において、継続費として定めた公営企業会計適用業務に関わる繰越計算書について報告するものであります。
  詳細につきましては水道課長からご説明を申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 それでは、報告第3号 令和4年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別 会計継続費繰越計算書の報告について、細部説明をさせていただきます。
  議案書を1枚めくっていただきまして、継続費繰越計算書、それから、議案参考資料の報告第3号を併せてご覧いただければと存じます。
  この報告の根拠ですが、地方自治法施行令第145条第1項の規定により、令和3年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計予算において、継続費と定めた公営企業会計適用業務に係る継続費繰越計算書を調製したので、報告するものであります。
  要点ですが、繰越計算書は、公営企業会計適用業務について、令和3年度から3か年のうち、令和4年度継続費予算における翌年度逓次繰越額及びその財源内訳を記載してありますので、ご覧いただければと存じます。
  以上で報告第3号の細部説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより報告第3号 令和4年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計継続費繰越計算書の報告についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。
  総額2,200万円で、令和3年度、令和4年度ではどこまでの準備ができていて、最終年度、今年度はどのような計画なのか伺います。
○小島利枝議長 伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 お答えいたします。
  まず、令和3年度につきましては、計画、基本方針を決定いたしました。併せて、固定資産台帳の整備に着手しております。
  今回繰り越すこの令和4年度につきましては、条例規則の整備、それから、関係部局との調整、予算編成ということで、準備を進めております。令和4年度につきましてはこれがメインとなります。併せて、先ほど言った固定資産台帳の整備、それから、各種システム、これは会計システムになりますが、これらの準備を進めております。
  今年度、令和5年度につきましては、最終的に固定資産台帳の整備と更新までやりまして、システムの今度は仮稼働まで進めます。6年度からはそのシステム等の運用開始という運びになります。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 10番、岩田です。
  これ、私の理解が不足しているのかどうか分かりませんけれども、いつも浄化槽は目標に達しないというか、それで繰越しするじゃないですか。それとは関係ないんですか、これ。70槽目標だけれども、大体50槽とか30槽とか。20槽は翌年に繰り越すとか、そういうあれじゃないんですね。それと関係あるんですか。
○小島利枝議長 伊得水道課長。
○伊得正巳水道課長 お答えいたします。
  ただいまの70基の計画の関係だと思いますけれども、それとこれとは違います。法適用を受けるための運用するための業務ですので、その計画とは別になります。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 ちなみに、令和4年度は何槽ぐらいできそうですか。
○小島利枝議長 岩田議員、ちょっと今の質問。
  休憩いたします。
                                (午前  時  分)
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○小島利枝議長 再開いたします。
                                (午前  時  分)
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○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  本案は報告事項でありますので、ただいま報告したとおりでございます。
  報告第3号を以上で終了いたしますが、ご了承いただきたいと思います。
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   ◎議案第30号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第4、議案第30号 専決処分の承認を求めることについて(令和5年度 ときがわ町一般会計補正予算(第1号))を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○正木 彰議会事務局長 議案第30号 専決処分の承認を求めることについて。
  地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、その承認を求める。
  令和5年6月6日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第30号 専決処分の承認を求めることについて提案理由を申し上げます。
  新型コロナウイルスワクチン追加接種に関わる経費を緊急に補正する必要が生じたため、令和5年4月1日付、令和5年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号)を専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により承認を求めるものであります。
  詳細につきましては政策財政課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 それでは、議案第30号 専決処分の承認を求めることについて詳細説明をさせていただきます。
  専決処分の内容は、令和5年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号)で新型コロナウイルスワクチン接種に係る経費でございます。
  予算の詳細につきましては、議案参考資料によりご説明いたします。
  議案参考資料、議案第30号関係をご覧ください。
  補正額は、要点2にあるとおり、歳入歳出にそれぞれ7,172万5,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ58億9,790万3,000円とするものです。
  内容といたしましては、要点3にあるとおり、新型コロナウイルスワクチンの令和5年度春開始接種及び秋開始接種などに係る経費となっております。
  以上で議案第30号の細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより議案第30号 専決処分の承認を求めることについて(令和5年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号))の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  追加接種に係る経費の説明を受けましたが、今後の国庫負担補助についてはどのようになるのか、伺います。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 令和5年度の国の補助に関しましては、満額補助となることになっております。
  ただ、上限というものが新たに設定されておりますので、その辺は留意する必要があるかなとは思っております。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 国のほうではもうこれで最後のようなうわさもあるんですが、ある程度は保てるんですか。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 令和5年度に関しましては大丈夫かと思います。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 6番、田中です。
  歳出で1点お伺いします。
  その他経費が1,135万と結構大きい額なんですけれども、中身が分かったら教えてください。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 こちらのその他経費につきましては、接種に係る部分が上段に書かれていまして、それ以外のコールセンターの運用ですとか、そういったところです。あとは受診券の発送ですとか、そういったところがこの金額に入ってきます。
  以上です。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 意地悪な質問のつもりではないんですけれども、その他経費で、今、コールセンターと発送その他と伺ったんですけれども、ちょっと多いんじゃないかなというふうに思うんですけれども、もう一度伺います。
  例えばコールセンターで800万かかるとか、その他の事務経費というのか何とかということでよろしいんでしょうか。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 それでは、こちらの議案第30号の歳入歳出、10ページ、ご覧いただければと思います。10ページです。
  こちら、初めに医師謝礼という部分がありましたけれども、こちらに関しましては、7節の報償費となります。
  そして、次の予防接種……
○6番 田中紀吉議員 課長、私が聞いたのはその他ですよ。その他の経費が2,100というのはちょっと多いんじゃないかということでお伺いしたんですけれども。
○式守康子町民健康課長 要は、今言った報償費の部分を除いていただいて、あと、接種の委託料の部分、12節。そうですね。分かりました。
  そうしましたら、1節報償費、3節職員手当等、4節共済費、8節旅費、10節需用費、あと、11節役務費、あと、14節工事請負費、17節備品購入費。
○6番 田中紀吉議員 課長、分かりました。計算すると合います。
○式守康子町民健康課長 すみません。
○6番 田中紀吉議員 分かりました。そういうふうに説明していただけると分かったんですけれども。
○式守康子町民健康課長 分かりました。ありがとうございます。
○小島利枝議長 田中議員、よろしいですか。
○6番 田中紀吉議員 結構です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。
  今、説明いただいた10ページのところで質問させていただきます。
  職員の職員手当等のところに、時間外手当、管理職員特別勤務手当がありますが、今回、私も申し込んだんですが、集団接種はなかったように思えるんです。ここのところは集団接 種に係る職員の手当等だと思うんですが、集団接種はあるんでしょうか。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 春開始接種の予防接種に関しましては、集団はありません。
  また秋接種が始まりますので、そちらは今のところ集団をやる予定でおります。
  以上です。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 それから、今のところでもう1つ、その下の12節委託料、業務委託料949万4,000円のところなんですが、これはどのような委託なのか伺います。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 それでは、12節の委託料に関しましては幾つかございまして、ワクチンの移送業務委託と、あと、主なところが接種券の作成・封入業務委託、そして、ワクチンを保存させておく冷蔵庫、そちらの委託がございます。それが主なところとなります。
  以上です。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 私が理解したものは、例えば、接種券というのは、ときがわ町役場から来ているものだと思っていたんですが、そうではなくて、違うところで管理されたものが送られてくる、そこのところに委託をしている委託料ということですか。ときがわ町ではやっていなくて、委託したところから私たちは受け取っていたということでしょうか。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 システム会社があるわけなんですよね、健康管理システムという。そちらの委託先のほうに受診券を作成していただいて、封入していただいて、役場のほうに納品して、それを役場から発送しております。
  以上です。
○7番 山中博子議員 分かりました。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第30号 専決処分の承認を求めることについて(令和5年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号))を採決いたします。
  本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第31号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第5、議案第31号 専決処分の承認を求めることについて(令和5年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号))を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○正木 彰議会事務局長 議案第31号 専決処分の承認を求めることについて。
  地方自治法第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、その承認を求める。
  令和5年6月6日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第31号 専決処分の承認を求めることについて提案理由を申し上げます。
  価格高騰重点支援事業実施に伴う低所得世帯支援事業等に関わる経費を緊急に補正する必要が生じたため、令和5年5月12日付、令和5年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)を専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により承認を求めるものであります。
  詳細につきましては政策財政課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 それでは、議案第31号 専決処分の承認を求めることについて詳細説明をさせていただきます。
  専決処分の内容は、令和5年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号)で、電力・ガス・食料品等の価格高騰に伴う低所得世帯支援及び低所得の子育て世帯生活支援に係る経費でございます。
  予算の詳細につきましては、議案参考資料によりご説明いたします。
  議案参考資料、議案第31号関係をご覧ください。
  補正額は、要点2にあるとおり、歳入歳出にそれぞれ4,937万8,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ59億4,728万1,000円とするものです。
  内容といたしましては、要点3にあるとおり、エネルギー、食料品等の物価高騰の負担感が大きい低所得世帯への負担軽減を図るため、電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援金及びひとり親世帯以外の低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金に係る経費となっており、財源調整のため、19款1項1目の財政調整基金から1,209万円の繰入れを行っております。
  1枚おめくりいただきまして、この補正を受けての基金等残高一覧表の見込みでございます。
  歳入で、財源調整として財政調整基金を繰り入れておりますので、財政調整基金欄が変わっております。一番右の欄の一般会計基金の小計をご覧いただきますと、基金の残高が31億1,502万6,359円となっております。
  以上で議案第31号の細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより議案第31号 専決処分の承認を求めることについて(令和5年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号))の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 6番、田中です。
  1点お伺いします。
  議案の41号関係でもまた別で出ると思うんですけれども、それはまた聞きますけれども、具体的にいつの時点での方に、いつ配付というのか、お配りというか、お渡ししたのか、専 決ですから、もう決まったことですけれども、そういうことでお伺いします。いつの時点で、現金でとか振込でとか、どういう形でということをお尋ねします。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 ただいまのご質問にお答えします。
  まず、事業がそれぞれありますので、それぞれについてお話しします。
  まず、電気・ガス等につきましては、令和5年度が非課税世帯の方ということで、令和5年度の非課税世帯が決まるのが7月1日となっておりますので、7月の上旬に通知を発送して、各対象となる世帯に、早くても7月の下旬に3万円を振り込む予定でおります。
  次の子育て世帯への給付金につきましては、こちらは6月の下旬に対象となる世帯に通知を発送して、7月の中旬ぐらいに振り込めるかなと思っております。こちらは世帯ではなくて子供1人に対して5万円の現金となっております。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  4番、神山議員。
○4番 神山 俊議員 すみません。田中議員の1点ほどなんですけれども、関連して、マイナンバーカードはこういうのを活用されているんですか。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えさせていただきます。
  この2つの事業に対してマイナンバーカードの連携はしておりません。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 今後このような形でダイレクトに給付するというのがマイナンバーカードの一つのよさだと思うんですけれども、いつ頃それが活用される見通しがあるのかお伺いします。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 現時点で、国からこういった給付金について直接マイナンバーカードを利用するというふうな情報はまだ一切来ておりません。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 10番、岩田です。
  財政調整基金を使ったということは、国の施策で間に合わなかったんですか、来る金で。国の施策だと思うんですけれども、違うんですか。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えいたします。
  基本的には国の政策ですので、10割が国の負担するものです。
  ただ、国がこの事業を立ち上げるに当たって十分な予算が確保できなかったようで、後日、不足分については支給になるということで、一時的に町の会計を立て替えなくちゃいけないという、こんな状況でございます。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。
  1問お願いします。
  この2つの給付金に関して、ダブって給付を受ける世帯、人がいるので、あるかと思うんですが、どのくらいの割合でダブっているんでしょうか。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えさせていただきます。
  この非課税世帯の子育て世帯は全て上の事業とダブっております。
  4年度に実施した状況での数字を申し上げますと、このダブっている世帯は4年度の実績では46世帯、101人のお子さんが対象となってダブっておりました。
  以上でございます。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第31号 専決処分の承認を求めることについて(令和5年度ときがわ町一般会計補正予算(第2号))を採決いたします。
  本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第32号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第6、議案第32号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町税条例の一部改正)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○正木 彰議会事務局長 議案第32号 専決処分の承認を求めることについて。
  ときがわ町税条例の一部を改正する条例について、地方自治法第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、その承認を求める。
  令和5年6月6日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第32号 専決処分の承認を求めることについて提案理由を申し上げます。
  地方税法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、早急にときがわ町税条例の一部を改正する必要が生じたため、令和5年3月31日、ときがわ町税条例の一部を改正する条例を専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により承認を求めるものであります。
  詳細につきましては税務会計課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  福田税務会計課長。
○福田芳和会計管理者兼税務会計課長 議案第32号の細部説明を申し上げます。
  議案参考資料でご説明いたしますので、議案第32号関係をお開きください。
  ときがわ町税条例の一部を改正する内容の要点についてですが、軽自動車税に係る環境性能割の税率区分の見直しになります。
  新型コロナウイルス感染症を背景とした半導体不足の状況を踏まえ、現行の税率区分を令和5年12月末まで据え置くものでございます。
  また、2035年に電動車100%とする政府目標と整合させ、電動車の一層の普及促進を図る観点から、表のとおり燃費基準達成度を3年間で段階的に引き上げることとしております。併せて、Aの種別割のグリーン化特例として、電気自動車等を取得した場合における現行の経過措置等について、適用期限を3年間延長するものでございます。
  以上で細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより議案第32号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町税条例の一部改正)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 6番、田中です。
  課長に1点お伺いします。具体的に幾らが幾らになるんですか。教えてください。
○小島利枝議長 福田税務会計課長。
○福田芳和会計管理者兼税務会計課長 お答えいたします。
  環境性能割の税率区分のほうなんですけれども、こちらにつきましては、表を見ていただきますと、現行の非課税という電気自動車の部分があるんですけれども、2030年度の達成基準が、現在75%以上の達成率については非課税、これが、令和6年1月からが70、令和7年から75%ということに変わってくるんですけれども、実際に、こちらにつきましては車を購入した価格、軽自動車の50万円以上を取得した部分について課税されるものです。中古、または新車によって価格が変わってくると思いますので、その価格に対して電気自動車であれば非課税になると。
  ただ、60%以上、失礼しました、今現在が60%ですけれども、令和6年1月でいうと70%の方は1割、1%が課税になるということで、その車を購入した金額によって変わってきますので、単純に幾らということは言えません。
  Aの種別割のグリーン化特例、こちらについては、軽自動車の今現在の税金なんですが、1万800円でございます。これが、購入した翌年度だけは75%軽減されますので、翌年度だけは2,700円になるということでございます。
  以上です。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 意地悪で聞いているつもりはないんですけれども、普通の感覚で、例えばということで、こういうときには何か分かりやすいのがあると、私がお聞きしたいのは、促進をしたいと。要するに普及、35年度には100%に目指そうということであれば、例えばこういうのがこんなになりますよというのがあったほうが分かりやすかったかなと、そういう意味でお尋ねしました。だから、今、課長の説明でもなかなか、私自身すっと落ちないんですけれども、分かりました。
  ただ、今後、広報や何かになるときには、なるべくだったらそういう形の表現をさせていただけるといいなということ、これはお願いです。
  以上、終わります。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番。
  課長、これ、私、1ページから27ページまで関連の税条例を含めてありますけれども、その都度の中身について内容要点をきちんと知らせることが必要ではないでしょうか。第1条から第34、35条の36、36から37、39から40、ずっとあるんですよね、関連が。これをよく見ると、要点的なものが簡素化している問題もあります。あとは文字の変更、文言の変更。大事な問題がこの中に隠されているような気がするんですよ。そういうことを踏まえて内容説明をちゃんとやって、皆さんに報告をしないと、私は疑問点が生まれると思うんですよ。
  この中身については、簡素化も含めて、私が見た限りで変更的なものはあまりないんでしょう。要するに、やっぱりこの中で税負担が多くなる場合も出てくるのではないかなと思いますが、変更的なものはないのか、その点伺います。
○小島利枝議長 福田税務会計課長。
○福田芳和会計管理者兼税務会計課長 お答えさせていただきます。
  今年度の税条例につきましては、ほとんどが地方税法の改正に伴う条文のずれとなってお ります。そのほかに、ときがわ町の税条例で、住民の方の税の負担が増えるもの、また、減るものについては、今回の条例の改正ではございません。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 やっぱり、ある程度要点的な内容は知らせるべきだと思うんですよ。
  これ、議員の皆さんが全部見て理解しているの幾人いるか分かりませんけれども、それが大事だと思うんですよ。
  そして、もう1点、令和6年度からこの1人当たりの1,000円、森林環境税が創設されますよね、令和6年度から。それで、今、東日本大震災復興税が令和5年度で廃止になる。こういう問題はこの中には入っていないんですよね。これは新たに次の対策の中で、次の議会に含めて出るんでしょうか、そういうことも含めて。
○小島利枝議長 福田税務会計課長。
○福田芳和会計管理者兼税務会計課長 お答えさせていただきます。
  議案書の4ページをご覧いただきたいと思うんですが、4ページの中の第38条第3項の部分に、新しく森林環境譲与税については触れられております。
  ただ、先ほども議員がご指摘をいただきました東日本大震災を踏まえた関係で、今現在、1,000円あるかと思うんですが、これが今年度で終わりまして、これが来年、森林環境税のほうに変わります。その部分はうたわれておりますが、金額のほうは確かに変わりませんが、ここが変わっている部分のご説明がちょっと不足していたということで、これについては今後、ご説明のほうさせていただきたいと思います。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 やっぱりそういうことはあると思うんで、やっぱり現実的なことをきちんと知らせることが必要だと思うんです。
  ぜひ次の回からお願いします。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第32号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町税条例の一部改正)を採決いたします。
  本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第33号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第7、議案第33号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町国民健康保険税条例の一部改正)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○正木 彰議会事務局長 議案第33号 専決処分の承認を求めることについて。
  ときがわ町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、地方自治法第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、その承認を求める。
  令和5年6月6日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第33号 専決処分の承認を求めることについて提案理由を申し上げます。
  地方税法施行令等の一部を改正する政令が公布されたことに伴い、早急にときがわ町国民健康保険税条例の一部を改正する必要が生じたため、令和5年3月31日、ときがわ町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により承認を求めるものであります。
  詳細につきましては税務会計課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  福田税務会計課長。
○福田芳和会計管理者兼税務会計課長 議案第33号の細部説明を申し上げます。
  議案参考資料でご説明いたしますので、議案第33号関係をお開きください。
  ときがわ町国民健康保険税条例の一部を改正する内容の要点についてですが、中間所得層の被保険者の負担に配慮した国民健康保険税の見直しになります。
  グラフの点線で囲んだ部分ですが、課税限度額の後期高齢者支援金等課税額を20万円から22万円へ引き上げるものでございます。
  なお、基礎課税額の65万円、介護納付金課税額の17万円は据置きとなります。
  @といたしまして、5割軽減、2割軽減の基準額の見直しになります。7割軽減世帯の基準額計算に変更はございません。5割軽減世帯及び2割軽減世帯の基準額計算において、世帯の被保険者数に乗じる部分の単価について、5割軽減は28万5,000円が29万円に、2割軽減は52万円が53万5,000円にそれぞれ引き上げることで、低所得者への負担に配慮をするものでございます。
  以上で細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより議案第33号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町国民健康保険税条例の一部改正)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。
  後期高齢者支援金等課税限度額の引上げと、それから、5割、2割軽減基準額の見直しによって、影響するそれぞれの世帯と金額を伺います。
○小島利枝議長 福田税務会計課長。
○福田芳和会計管理者兼税務会計課長 お答えさせていただきます。
  まず、限度額の引上げによる影響額でございますが、令和5年4月1日現在の加入者の状況で考えますと、影響される世帯数は10世帯、影響額は6万円となります。
  続きまして、軽減判定の方法による影響人数と影響額でございますが、同じく4月1日現在の加入者で考えますと、5割軽減世帯が6世帯で、約20万円。2割軽減世帯が12世帯で、約19万円。軽減世帯合計といたしますと18世帯で、影響額は39万円でございます。
  以上です。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 増える、それから、減るという世帯を計算すると、約33万円ということになると思うんですが、これは国からの交付金等はあるのか伺います。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 では、こちらに関しましては均等割の軽減分ということで、県から財政基盤安定負担金ということでお金のほうは入ってきます。
○7番 山中博子議員 全部ですか。
○式守康子町民健康課長 負担割合がありまして、県は4分の3、残りの4分の1が町となります。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  まず、この改正において国からの指示があったのかどうか伺います。
○小島利枝議長 福田税務会計課長。
○福田芳和会計管理者兼税務会計課長 お答えさせていただきます。
  今回、国の指示ということではございませんが、3月31日に、先ほどご議決いただきました地方税法の改正に伴うものでありまして、それに合わせて、こちらのほうも3月31日に国のほうで改正されたものに合わせた町の条例改正となっております。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 あと、この中で、中間所得層の配慮とありますよね。中間所得層の被保険者の負担に配慮したという。中間所得層の所得階層は幾らから幾らまでの方と分かったら教えていただきたい。
○小島利枝議長 福田税務会計課長。
○福田芳和会計管理者兼税務会計課長 お答えさせていただきます。
  中間所得層というのは一般的な世帯を申し上げるんですけれども、軽減のかからない世帯、7割、5割、2割の軽減のかからない方から、先ほどの限度額に達しない10世帯、こちらの方が中間的な世帯ということになります。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 よく私が見るのは100万以下の方、それから、100万円から300万の 階層、300万を超える階層、その人たちの保険をよく見るんです。この中に該当するところありますか。
○小島利枝議長 福田税務会計課長。
○福田芳和会計管理者兼税務会計課長 お答えさせていただきます。
  金額100万円、200万円、300万円という収入の方がいらっしゃいますが、その方に対して実際にどれだけの控除される部分があるかということがございます。例えば、300万の世帯であっても、お子さんが多かったり、経費、またはそういう控除するものが多い方ですと非課税になってしまう方もいらっしゃいます。逆に、100万円少し、150万円の所得ではございますが、お1人だけで何も控除するものがなければ、その方については一般の世帯になりますので、金額によって課税非課税というのは変わってきますので、そういった部分で、金額によって左右されるものではございません。
  以上です。
○小島利枝議長 次、2問目でいいですか。
○11番 野原和夫議員 課長、今の時期に上げるというのは、やっぱりいかがなものかと私感じるんですよ。
  社会保険とちょっと比較してみてください。社会保険は会社、事業主が半分負担していますよね。そうすると、その差が大分あると思うんですよ。やっぱりそういう中で、負担がある中で、どうしても今の時期に上げざるを得ない現状がどういう現状で、地方税法改正をうたっていますけれども、その問題じゃないんじゃないでしょうか。やっぱりそこのところは慎重にやるべきじゃないかなと思うんですよ。
  先ほど、所得の金額は云々と言いましたけれども、100万から300万の人たちの階層では、やっぱり滞納世帯数も51世帯と増えているんですよ。そういう人たちのことも考えた中で、上げざるを得ない現状を、やっぱり上げてはいけない今の時期ということは、課長分かっていないんでしょうかね、この問題について。
○小島利枝議長 福田税務会計課長。
○福田芳和会計管理者兼税務会計課長 お答えさせていただきます。
  高齢化の進展と医療費給付が現在非常に増加している状況がございます。また、被保険者の所得が十分に伸びない状況、こういった部分もございます。そういった中で、高所得者の負担を上げるということは、やっぱり中間、一般的な方に対しての部分もあるかと思います。
  ただ、そういった中で、経済的な動向を踏まえた見直しということで、ご理解をいただけ ればと思います。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  8番、前田議員。
○8番 前田 栄議員 今の質問で、ちょっともう1回お聞きしたいんですけれども、課長は今さっき、国の指示じゃないと言っていましたっけ。国からじゃないと。野原議員からの質問に対して国の指示じゃないと、国のあれじゃないと。地方税制は国でしょう。国からしているからしているんでしょう。国は関係ないというようなことをちょっと野原さんの答弁で答えたけれども。町が独自でやっているんじゃないでしょう、これは。町が独自にやって勝手に専決処分やられたんじゃ困っちゃうんですよ。国からの指示で、国の地方税制の改変でやったんでしょう。国が絡んでないと渡邉町長が勝手に専決処分をやったということになりますよ。
○小島利枝議長 福田税務会計課長。
○福田芳和会計管理者兼税務会計課長 失礼しました。先ほどの私のほうの答弁の中で曖昧なお話をしてしまい、申し訳ございませんでした。
  地方税法に伴った改正をさせていただいております。
          (「国からのね」と呼ぶ者あり)
○福田芳和会計管理者兼税務会計課長 はい。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○8番 前田 栄議員 はい。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第33号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町国民健康保険税条例の一部改正)を採決いたします。
  本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○小島利枝議長 起立多数であります。
  よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を10時55分といたします。
                                (午前10時42分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時55分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第34号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第8、議案第34号 ときがわ町執行機関の附属機関に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○正木 彰議会事務局長 議案第34号 ときがわ町執行機関の附属機関に関する条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町執行機関の附属機関に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  令和5年6月6日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第34号 ときがわ町執行機関の附属機関に関する条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  子ども・子育て支援法の改正に伴い、所要の規定の整備をするため、ときがわ町執行機関の附属機関に関する条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては総務課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  荒井総務課長。
○荒井 淳総務課長 それでは、ときがわ町執行機関の附属機関に関する条例の一部改正について、細部説明を議案参考資料でさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
  議案参考資料、議案第34号関係をご覧いただきたいと思います。
  改正内容の要点でございますが、条例別表で引用する子ども・子育て支援法の改正により、第77条が第72条にずれたことから、条例の一部を改正するものでございます。
  議案にお戻りいただきまして、議案の1枚おめくりいただきまして、改正条例でございますが、附則、この条例は公布の日から施行するものでございます。
  以上で議案第34号 ときがわ町執行機関の附属機関に関する条例の一部改正についての細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより議案第34号 ときがわ町執行機関の附属機関に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、神山議員。
○4番 神山 俊議員 4番、神山です。
  1点ほどお伺いします。
  子ども・子育て支援法があるがために、ときがわ町子ども・子育て会議というものを設置しているのか、お伺いします。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えさせていただきます。
  毎年、関係者集まりまして子ども・子育て会議を行っているんですが、正直、私、この法律関係はあまり認識せずにやっておりましたので、今のご質問にちょっと明確に答えられません。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 条例では、これ設置しているわけですよね、ときがわ町としては。それは町独自で条例を立てたからこういう条例をしているのか、それともその上に子ども・子 育て支援法というものがあるがゆえにこれをつくっているのか。先ほどちょっと分からないと言われたんですけれども、言っている意味は分かりますかね。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 多分後者だというふうに認識しております、法があってというふうなことで。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 じゃ、法があるということは、全国各市町村全て設置しているという認識でいいのかなという部分で1点と、そこまで少し曖昧であるのであれば、ときがわ町子ども・子育て会議という重要性、省庁の附属機関としての重要性というもの自体の認識が問われてしまうんではないかなと思うんですよ。その辺について、この2点についてお伺いします。
          (「休憩要るんじゃないの」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 休憩いたします。
                                (午前11時01分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 再開いたします。
                                (午前11時01分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 ただいまのご質問にお答えさせていただきます。
  まず1点目で近隣の状況なんですが、実はこの関係のって、近隣の市町村の横の連携って正直なところあまりないんですね。そういった状況の中で、近隣がどの程度の状況で開催しているかというのを正直、私が把握しておりませんでした。
  2点目につきましては、市町村等における合議制の機関ということで、第72条に「市町村は条例で定めるところにより」というふうなことで記載がございます。
  以上です。
          (「もう終わりじゃないですか。3問目でしょう」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 次、2問目に入ります。
  神山議員。
○4番 神山 俊議員 すみません。ありがとう。
  じゃ、各市町村設置しているという認識でいいのかなと思うんですけれども、今少し、課長のやっぱり答弁、曖昧な答弁である中で、ときがわ町子育て・子ども会議というその重要性、町としてあまり認識していないのではないでしょうか。その点についてお伺いします。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 この会議につきましては、かなり広範囲なところから集まって、子ども・子育てについての意見とかをいただいているところでございます。結果につきましてはきちっと報告をさせていただく中で、重要な会議だというふうに認識しております。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 ぜひ、国のほうもこのような動きがある中で、ときがわ町としてもしっかり、こういう附属機関があってやっているんだというものをやはり中心に置いて活動していただきたいと思いますし、冊子等でたまに出しているのは認識しているんですけれども、ただ国からの指示でつくってやっていますというだけではなく、やはり本気でこの会議については取り組んでいただきたいなと思います。
  以上です。
○小島利枝議長 休憩いたします。
                                (午前11時04分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 再開いたします。
                                (午前11時06分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 先ほど私の答弁が少し曖昧というふうなことで、分かりにくかったこともあったと思いますので、再度ちょっと発言させていただきます。
  確かに法的な根拠については、私ちょっと曖昧なところはあったんですが、実際にこの会議についてはきちんと真剣に取り組んでおりますし、また今後も一生懸命やってまいりたいと思っていますので、ご理解をいただきたいと思います。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 では、この改正案の第72条第1項、また現行の第77条第1項について、もう少し詳細説明をしていただきたいと思います。
○小島利枝議長 荒井総務課長。
○荒井 淳総務課長 ただいまの神山議員のご質問でございますが、改正前の子ども・子育て支援法の第77条、こちらの条文の内容と、改正後の72条の内容については同じものでございます。ただ、法律が改正されたことによりまして、その条文自体が77条から72条に移ってきたということでございます。
  まず、そこをご理解いただいた上で、内容についてご説明をさせていただきますと、72条で言っているものが、「市町村は条例で定めるところにより」、ですから、その条例が今回お出しした条例になるんですけれども、「次に掲げる事務を処理するため審議会その他の合議制の機関を置くよう努めるものとする」というふうな条文になっておりまして、1号から4号までございます。
  特定教育保育施設の利用定員の設定に関し、第31条第2項に規定する事項を処理すること。ちょっとこれがまたほかの条文に飛んじゃっているんで分かりにくくなっているんですけれども、お聞きいただければと思います。
  特定地域型保育事業の利用定員の設定に関し、第43条第2項に規定する事項を処理すること。これも同じことでございます。そして、市町村子ども・子育て支援事業計画に関し、第61条第7項に規定する事項を処理すること。4号といたしまして、当該市町村における子ども・子育て支援に関する施策の総合的かつ計画的な推進に関し、必要な事項及び当該施策の実施状況を調査、審議すること。こういったことが会議の目的となっているところでございます。
  以上です。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 単純にお伺いしたいんですけれども、77条から72条になったわけですけれども、いわゆる少なくなったわけという認識でいいのか。削減されたならば、削減された改正も必要なんじゃないでしょうか。簡単に言えば、5項減っていますよね。そういう認識なのか、それともただただ数字的に変更があったのか、お伺いします。
○小島利枝議長 休憩いたします。
                                (午前11時10分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 再開いたします。
                                (午前11時12分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 荒井総務課長。
○荒井 淳総務課長 ただいまのご質問にお答えいたします。
  77条が72条になったことによりまして、5条なくなっているところなんですけれども、そこにつきましては、ときがわ町で関係する条例については引用している部分がございませんので、ここについては影響がないということでございます。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 岩田です。
  この議案を説明するときに、そういうようなことを説明してもらいたいんですよ、我々は。質問しようと思ったんですよ、77条はどうして72条になるか。それは5条か何かの間にあるんだけれども、それはときがわ町では関係ないんですよということを言ってもらえば分かりますけれども。質問になるか要望になるか分からないんですけれども、要望ですよね、これからですね。よろしくお願いしたいと思います。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第34号 ときがわ町執行機関の附属機関に関する条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第35号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第9、議案第35号 ときがわ町職員定数条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○正木 彰議会事務局長 議案第35号 ときがわ町職員定数条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町職員定数条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  令和5年6月6日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第35号 ときがわ町職員定数条例の一部改正ついて提案理由を申し上げます。
  農業委員会等に関する法律の改正に伴い、所要の規定の整備等をするため、ときがわ町職員定数条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては総務課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  荒井総務課長。
○荒井 淳総務課長 それでは、ときがわ町職員定数条例の一部改正について細部説明をさせていただきます。
  説明につきましては、議案参考資料でさせていただきますので、議案参考資料、議案第35号関係をご覧いただきたいと思います。
  改正内容の要点でございますが、条例で引用する農業委員会等に関する法律の改正により、第20条が第26条にずれたことから、条例の一部を改正するものです。
  また、併せまして、条例第3条で引用する前条、第2条を引用してきているんですけれども、そこに第1号が複数あることから、これを明確にするために条例の一部を改正するものです。
  具体的には、その表の一番下になりますけれども、第3条のところになります。改正前が「前条第1号」となっておりますけれども、それを「前条第1項第1号」とするものでございます。
  議案へお戻りいただきまして、1枚おめくりいただきますと、附則、この条例は公布の日から施行するものでございます。
  以上で議案第35号 ときがわ町職員定数条例の一部改正についての細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより議案第35号 ときがわ町職員定数条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 さっきの要望と同じなんですけれども、第20条が第26条にずれたと。何でずれたかというのは分かるんですか。
○小島利枝議長 荒井総務課長。
○荒井 淳総務課長 これにつきましては、農業委員会等に関する法律の改正によりずれたものでございまして、そちらのほうを引用している条例の事務的な改正によるものでございます。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○10番 岩田鑑郎議員 まあ、しようがないわな。はい、いいです。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第35号 ときがわ町職員定数条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第36号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第10、議案第36号 ときがわ町印鑑条例の一部改正についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○正木 彰議会事務局長 議案第36号 ときがわ町印鑑条例の一部改正について。
  別紙のとおりときがわ町印鑑条例の一部を改正する条例を制定することについて議決を求める。
  令和5年6月6日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第36号 ときがわ町印鑑条例の一部改正ついて提案理由を申し上げます。
  電子署名等に係る地方公共団体情報システム機構の認証業務に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正をするため、ときがわ町印鑑条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては町民健康課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 それでは、議案第36号について細部説明を申し上げます。
  議案参考資料の議案第36号関係をご覧ください。
  まず、改正理由ですが、電子署名等に係る地方公共団体情報システム機構の認証業務に関する法律の一部改正に伴い、移動端末設備(スマートフォン)用の利用者証明用電子証明書が創設されたことにより、ときがわ町印鑑条例につきましても所要の改正を行うものです。
  改正内容としましては、コンビニ交付における印鑑登録証明書等の交付につきましては、現在、個人番号カードに搭載されている電子証明書により交付を行っております。今回の改正により、移動端末設備(スマートフォン)用の電子証明書を記録したスマートフォンによる交付も新たに可能とするものです。
  また、スマートフォンによるコンビニ交付の手数料につきまして、3月にご議決いただきました、ときがわ町事務手数料条例の特例に関する条例の対象とするため、附則にて併せて改正を行うものでございます。
  施行期日につきましては、別途規則で定めてまいります。
  以上で議案第36号についての細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより議案第36号 ときがわ町印鑑条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  コンビニ活用なんですが、移動端末設備用の利用者証明用電子証明書を記録したというんですけれども、私、ここのところよく分からないんで説明していただきたいと思います。これだけです、先に。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 こちらにつきましては、一部のスマートフォンが対象になってまいります。具体的に申し上げますと、OSのアンドロイド9以上のもの、その他、J−LISが提供する対応のスマホが対象となってきます。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 ということは、全部のスマートフォンじゃ駄目だということなんですか。それが登録してある内容のものきりしか使えないということですね。分かりました。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 そのとおりです。具体的な内容につきましては、J−LISのホームページのほうで掲げられております。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 マイナンバーの動きを加速化するような動きでございますから、私はあまり興味のないことですが。興味じゃなくて賛成はできない問題ですが。
  1つ、この手数料においては200円から100円になるということですよね。ということは、でも一部の人っきり使えない内容ですよね。でも、この100円で使う人がどれだけいるかも含めて、全体からどのぐらいの減額になるのか、数字的なものを出しているかどうか伺います。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 今年4月、200円から100円になったという部分と、あとその1年前の部分を比較してみたんですけれども、住民票に関しましては2.5倍ほどコンビニでの交付が増えております。印鑑証明についてはさらに多くて、8倍ほどの多さとなっております。具体的などのくらいのという部分に関しましては、まだ全体的なお金が出てないのでちょっと何とも言えないんですけれども、半分にしていますので、半分ほどの部分の歳入となってきます。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 町で収入が減るという中で、これを時限立法扱いじゃなくて、ずっと続けて、今後ともこれに提起しちゃうんでしょうか。決めてしまうのか。200円が100円になるというシステムの料金に対して、一時しのぎでやるのか、これからずっとこの問題について続けていくんでしょうか。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 今年3月の議会におきまして同じような内容があったかと思います。そのときに2年限定でというお話はさせていただいておるところです。
  以上です。
          (「何年」と呼ぶ者あり)
○式守康子町民健康課長 2年です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○11番 野原和夫議員 はい。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 私は、印鑑証明が必要になったのでサービスコーナーへ行きましたら、もう印鑑証明はここでは取れませんよ。前のコンビニに行けば100円で取れますよということで、私、ちょっと体調不良なものですから、あそこまでサービスコーナーから歩いて行かなかったんで、改めて昨日、印鑑証明をコンビニに取りにいったら、そういうサービスはやっていませんよと言われたんですよ。それは、私のやり方が悪かった。行政サービスというあれを押してから、コピー機で。それでやればよかったんですけれども、やっていませんよって。担当者がやっていませんよじゃなくて、こうすればできますよというようなことを言ってもらえばよかったんですけれども、結局、私は本庁へ行って印鑑証明取りました。
  だから、その辺の徹底をお願いしたいんですよ。従業員の方もお年寄りに優しいまちづくりをやっているわけですから。あそこまで行くのは大変でしょう、こうすれば取れますよというようなことを一言添えていただければありがたいと思うんですが。だから、その徹底をしてもらいたいんですよ。ひとつお願いします。よろしくお願いします。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 実は、昨日、岩田議員からそのお話をいただきまして、こちらとしましては、町内のコンビニエンスストアに関しましては、極力、窓口に、もしかしたら印鑑証明取りたいというお客様来るかもしれないけれども、その辺の丁寧な対応というかお願いしますということでお願いしていきたいかと思っております。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 いいです。
○小島利枝議長 いいですか。
  ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第36号 ときがわ町印鑑条例の一部改正についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり改正することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立多数)
○小島利枝議長 起立多数であります。
  よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第37号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第11、議案第37号 ときがわ町の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定の取消しについてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○正木 彰議会事務局長 議案第37号 ときがわ町の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定の取消しについて。
  地方公共団体の特定の事務の郵便局における取扱いに関する法律第3条第5項の規定により、下記のとおり特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定を取り消すことについて、同項において準用する同条第3項の規定により議会の議決を求める。
  1、指定を取り消す郵便局の名称。
  都幾川郵便局。
  2、指定取消し年月日。
  令和5年12月28日。
  令和5年6月6日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第37号 ときがわ町の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定の取消しについて提案理由を申し上げます。
  都幾川郵便局で行っている住民票の写し等の証明書交付事務を終了するため、町の特定の事務を取り扱わせる郵便局としての指定を取り消したいので、この案を提出するものであり ます。
  詳細につきましては町民健康課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 それでは、議案第37号について細部説明を申し上げます。
  議案参考資料の議案第37号関係をご覧ください。
  取消しの経緯ですが、本町では、平成14年度から西平地区にあります都幾川郵便局に住民票の写し、印鑑登録証明書、戸籍記載事項証明等の郵便局証明発行を委任してきたところです。この証明発行は、本庁舎と郵便局内に設置した複合機とを電話回線を利用したISDN回線を使って業務を行ってまいりましたが、このたびISDN回線の終了と、郵便局内に設置した複合機のたびたびの故障、そして実績も考えて郵便局証明発行を終了するものです。
  現在、証明発行につきましては、窓口での発行、郵送での発行、コンビニエンスストアでの発行がありまして、特にコンビニエンスストア等では平日、休日を問わず、いつでも、どこでも町の区域を超えて発行可能となっているところでございます。
  以上から、郵便局証明発行につきましては、この12月28日をもって終了とし、併せて本町の特定の事務を取り扱う郵便局としての指定も取り消すものでございます。
  以上で議案第37号についての細部説明を終了いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより議案第37号 ときがわ町の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定の取消しについての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 越瀬橋という橋をご存じでしょうか。それから西がだんだん寂しくなっている状況ですよね。こういう施策が出ると、コンビニがあるじゃねえかって。コンビニまで出てくるのが大変なんですよね。ですから、できるだけちょっと金がかかっても、こういう施策を聞くと何かしおれてくるんですよ、私どもはね。ああ、駄目か、だんだん駄目になっていくな、そういう感情を持つんですよね。若い方はコンビニまで車で行けばいいですけれどもね。そういう需要があまりなかったという話もありますけれども、やっぱり何かそれに代替する施設を考えられることはなかったんでしょうか。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 郵便局での発行に関しましては、こちらにも書かせていただいたとおり、23年の71通をピークに、令和3年度には14通まで減少しているところでございます。町といたしましても、これをどうするかというところで協議してきたんですけれども、どうしても費用がかなりかかってしまう、発行数もどんどん減っていくというところで、やむなく今回は指定を取り下げさせていただきたいかと思っております。
  以上です。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 当然発行数は減りますよ、人口が減っているんですからね。だから、そういうことも考えて、これからの施策を何か元気が出る施策に変えさせて。
  課長さん、越瀬橋から上は宮寺さん、伊得さん、副町長、荒井さん、式守さんもいるじゃないですか。そういう課長はいるんで、ぜひ越瀬橋から上を活性化できる政策を考えていただきたいというふうに。これに代替、お願いします。実情は分かりますけれども、これからですね。よろしくお願いしたいと思います。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 この住民票の発行業務に関しましては、極論を言ってしまえば、委任状でも対応できる部分になります。町民健康課としましては、ご本人に直結している部分、高齢者の運動教室ですとかといったところは各地区会場で行っていますので、そういったところにやはり力を注いでいきたいかなと思っております。
  以上です。
○10番 岩田鑑郎議員 はい、期待しております。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  1番、畑議員。
○1番 畑  豊議員 すみません、1番、畑です。
  それでは、ちょっと教えてもらいたいんですけれども、議案の37号関係で、現在証明書が窓口、郵送、コンビニエンスストア等ってあるんですけれども、「等」というのはほかに何を意味しているんでしょうか。窓口は役場ですよね。郵送は郵便局。ほかに等というのは。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 この「等」なんですけれども、コンビニ交付がイオンとかウエルシアとかでもできるんですよ。ただ、それが手を挙げてないとできないんですけれども、そういったことも踏まえて「等」にさせていただいております。コンビニだけじゃないんですよ ということですね。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 であれば、ときがわ町は一応コンビニエンスストアしかなくて、イオンさんは取りあえずないですよね。ウエルシアさんとか。
          (「手を挙げてないです」と呼ぶ者あり)
○1番 畑  豊議員 挙げてないんですか。じゃ、「等」ってあっても、取りあえずはコンビニのみ、今のところ。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 町内で考えるとそこになってしまいますけれども、町外もオーケーなので。最近ではイオンで取られている方も実数で乗ってきております。
  以上です。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 分かりました。私も町内というイメージで言っちゃったからあれですけれども、町外でも取れるということですね。はい、分かりました。
  以上です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  3番、長島議員。
○3番 長島金作議員 ISDN回線が来年1月に終了するって書いてあるんですけれども、費用が、先ほど結構高額かかると言いましたんで、これは1年契約なのか、どういう契約。それで金額はどの程度かかるもんだか、ちょっとその辺もお伺いしたいと思います。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 ISDN回線は毎月毎月お金がかかるものでして、一月大体4,000円ぐらいかかっております。これが終了となって、今度は光回線に、もしやるんだとしたら光回線、さらにセキュリティーの部分がありますので、フレッツのVPNというものをくっつけた回線が必要になってきます。そちらが月1万3,000円ほどになります。
  また、これと別途、この回線の工事となると、もっと値段がかかりまして、合計で機械のネットワーク等も含んでしまうんですけれども、70万ほど見ております。
  以上です。
○小島利枝議長 長島議員。
○3番 長島金作議員 その下にまた複合機も老朽化とありますが、これ複合機もときがわ町 で用意することなんでしょうか。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 はい、そうです。複合機も町で用意しております。
  以上です。
○3番 長島金作議員 分かりました。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○3番 長島金作議員 はい。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第37号 ときがわ町の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定の取消しについてを採決いたします。
  本案は原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。
  暫時休憩いたします。
  再開を午後1時といたします。
                                (午前11時43分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第38号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第12、議案第38号 訴えの変更についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○正木 彰議会事務局長 議案第38号 訴えの変更について。
  令和4年6月7日議案第34号にて議決の訴えの変更を、次のとおり変更することについて議決を求める。
  1、相手方の変更、記載のとおりです。
  2、事件名の変更。
  事件名を「妨害予防請求及び損害賠償請求事件」から「損害賠償請求事件」に改める。
  3、事件の内容及び請求の趣旨の変更。
  事件の内容及び請求の趣旨中「上記の者が所有する」から「上記の者が所有していた」に改め、「、当該崩落防止を講ずるための妨害の予防措置を求め、併せて」を削る。
  4、事件に関する取扱いの変更。
  事件に関する取扱い第2号中「妨害の予防及び」を削る。
  令和5年6月6日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第38号 訴えの変更について提案理由を申し上げます。
  妨害予防請求及び損害賠償請求事件に関し訴えを提起したが、訴訟の政策的判断により損害賠償の訴えに変更するため、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては建設課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  加藤建設課長。
○加藤光典建設課長 それでは、議案第38号 訴えの変更について細部説明をさせていただきます。
  本件は、令和元年の台風19号により発生した五明地内の地滑り案件について、妨害予防請求及び損害賠償請求事件として訴えの変更を、令和4年第2回定例会において議決いただき ましたが、訴訟の政策的判断により損害賠償の訴えに変更するものです。
  議案参考資料の議案第38号関係をご覧ください。
  1、事件の種類。
  損害賠償請求に係る訴えの提起。
  2、訴訟の相手方は、ご覧のとおりです。
  3、事件の内容及び請求。
  上記の者が所有していた傾斜地について台風による大雨の影響で亀裂が生じ、崩落した結果、町道の形状を変形させて、通行を妨害させたため、損害の賠償を請求するものである。
  4、変更の概要。
  令和4年6月7日、議案第34号にて議決された訴えの変更について新たな訴訟を提起するため、妨害予防請求を取り下げるものです。
  なお、地滑りが発生した当時の所有者には、応急工事等に対する損害賠償の請求を引続き行うものでございます。
  以上で、議案第38号 訴えの変更について細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより議案第38号 訴えの変更についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 6番、田中です。
  この件については、担当者の方だとか現場の方も含めて大変苦慮しているというのは、よく理解しております。
  今日は1点だけお伺いします。
  訴訟の途中で、もし、大型土のうとか緊急的な対策はやっておりますけれども、あれが崩れたという場合はどういうふうになるのか、1点伺います。
○小島利枝議長 加藤建設課長。
          (「難しいですか」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 休憩いたします。
                                (午後 1時05分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 再開いたします。
                                (午後 1時06分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 加藤建設課長。
○加藤光典建設課長 お答えいたします。
  今の現状の仮留めをしてある土のうが崩れた場合、これについてはまた応急対策ということで町のほうで、応急対策については対応するということでございます。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 課長も含めて大変苦慮しているのは、よく現場、もう私も何回か近くに行くたびにのぞいているというか、遠くで見ているんですけれども、大型土のうを緊急に対策を町ですぐやってもらうというのは大変よかったと思うんですね。その間、いろんなことがあって、今こういう状況になって、訴訟を変えるとかというのはすごく理解しているつもりなんですけれども、現状は、昨日、一昨日も大雨が降ったりだとか、今年は台風が来そうだとかということでいろいろあると思うんですね。だから、その辺は何とか早めに解決の方法を探っていただきたいというのは、現場では努力しているのはもちろん分かっているんですけれども、なかなか難しいところなんですけれども、崩れたらまた応急的なことをやるということで理解してよろしいんでしょうか。放っておくということでしょうか。そうじゃなくて、もし崩れたら、また応急的にやるかどうか。分からなかったら分からないで結構ですよ。難しい問題なんで、裁判にもかかっていることなんで、なかなか難しいと思うんですけれども、どうかお答えができるようだったらお願いします。できなかったらできないで結構ですよ。分かんないというなら、分からないでしようがないんですから。
○小島利枝議長 加藤建設課長。
○加藤光典建設課長 崩れた部分については、新たに崩れた部分については、応急的な対策は町のほうで行うというものでございます。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○6番 田中紀吉議員 結構です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  この問題については、最初、妨害予防請求ですよね。それから、その後に進展がないからというわけではないと思いますが、損害賠償のほうの請求に移したわけですよね。だから、 この複雑な心境を今後の課題としてやっていく中で、やっぱり早く和解まで行かないと、こじれると思うんですよね。やっぱり次の手としては和解のほうに進めていただくように、ぜひ行政側からも力を入れていただきたいと思います。その点、伺いたいんですが。
○小島利枝議長 加藤建設課長。
○加藤光典建設課長 お答えいたします。
  現状のままでいいというわけではないということで、町としてもやはり早く問題を解決したいというところがあります。その中で、町の政策的な判断の中で今回はこういった訴えに変更をさせていただいたということでございます。
  それ以上につきましては、今回、この係争中の案件ですので、答弁は差し控えさせていただきます。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○11番 野原和夫議員 はい。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第38号 訴えの変更についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり変更することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第39号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第13、議案第39号 訴えの提起についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○正木 彰議会事務局長 議案第39号 訴えの提起について。
  次のとおり工事同意請求及び工事費用負担請求事件に関し訴えを提起し、又は和解することについて議決を求める。
  1、相手方、記載のとおりです。
  2、事件名。
  工事同意請求及び工事費用負担請求事件。
  3、事件の内容及び請求の趣旨。
  上記の者が所有する傾斜地について、台風による大雨の影響で亀裂が生じ、崩落したため、当該傾斜地の崩落防止措置を講ずるための工事に対する同意を求め、併せて当該工事に係る費用の負担を請求するものである。
  4、事件に関する取扱い。
  (1)訴訟において上記請求が認容されないときは、上訴するものとする。
  (2)上記の者から工事に対する同意及び工事に係る費用の負担をする旨の申入れがあり、かつ、その履行が見込まれるときは和解するものとする。
  令和5年6月6日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第39号 訴えの提起について提案理由を申し上げます。
  工事同意請求及び工事費用負担請求事件に関して訴えを提起し、または和解したいので、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては建設課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  加藤建設課長。
○加藤光典建設課長 それでは、議案第39号 訴えの提起について細部説明をさせていただきます。
  本件は、令和元年の台風19号により発生した五明地内の地滑り案件について、先ほどご議決いただきました訴えの変更とともに、工事同意請求及び工事費用負担請求事件に関し、新 たに訴えを提起するものでございます。
  議案参考資料の議案第39号関係をご覧ください。
  事件の種類。
  工事同意請求及び工事費用負担請求に係る訴えの提起。
  訴訟の相手方は、ご覧の3者になります。
  3、事件の概要ですが、(1)地滑りの発生及び町の対応。令和元年10月12日に上陸した台風19号の影響により、土地斜面に亀裂が生じ、当該斜面の地滑りが発生したため、町道が押し出されるともに、形状を変形させて、当該町道の土砂を民地へ流入させる結果となった。町は、本件地滑りに対する被害を防止するため、土のう設置の応急工事を実施した。
  (2)交渉経緯等。本件地滑りに対する問題解決のため、斜面の所有者と複数回対応を協議したが、合意には至らなかった。そのため、町から熊谷簡易裁判所に民事調停を申し立てたが合意には至らず、また訴訟の相手方であるご覧の者からさいたま地方裁判所熊谷支部へ申し立てられた仮処分の訴えにおいても合意には至らず、却下の結果となった。その後、町から再度書面にて協議を打診したが、関係者間の調整は困難し、結局協議は決裂した。
  本件の解決に際し、問題解決の最終手段として土地所有者であるご覧の2者に対し訴訟を提起するとともに、利害関係人であるご覧の2者に対して当該訴訟の訴訟告知を行い、訴訟参加を促した。
  しかし、現時点においてこの2者は訴訟参加をしていないため、根本的な問題解決には4者の合意が不可欠との判断から、新たに本件訴訟を提起するものである。
  4、訴訟の趣旨。
  (1)訴訟の相手方が所有する傾斜地について、当該傾斜地の崩落防止措置等を講ずるため、町が施行する工事に対する同意を求める。
  (2)訴訟の相手方に対し、崩落防止措置を講ずるため、町が施行する工事に係る費用負担を求める。
  (3)訴訟の相手方に対し、訴訟費用の負担を求める。
  5、訴訟遂行上の方針。
  (1)訴訟において上記請求が認容されないときには、上訴するものとする。
  (2)訴訟の相手方から工事に対する同意及び工事に係る費用の負担をする旨の申入れがあり、かつその履行が見込まれるときは和解するものとする。
  6、訴訟代理人。町長が委任した者とする。
  以上で議案第39号 訴えの提起について細部説明を終了をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより議案第39号 訴えの提起についての質疑に入ります。
  質疑ございますか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  まず、この和解に対する費用負担、一定の示す問題は解決というか、町のほうではその費用負担については把握しているのかどうか伺います。
○小島利枝議長 休憩いたします。
                                (午後 1時19分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 再開いたします。
                                (午後 1時21分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 加藤建設課長。
○加藤光典建設課長 それではお答えします。
  和解をというそのものも含めて、我々としては今回これを訴訟ですので勝ち取るというのが町の考えとしてあります。
  ただそれ以上のこと、議員懇談会でもお話をしたその狙いはありますけれども、そこについてはこの場での答弁は差し控えさせていただきます。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○11番 野原和夫議員 はい。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  3番、長島議員。
○3番 長島金作議員 1問失礼します。
  ……………………………………
○小島利枝議長 休憩いたします。
                                (午後 1時21分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 再開いたします。
                                (午後 1時24分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 長島議員。
○3番 長島金作議員 質問を取消しいたします。
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   ◎発言の取消し
○小島利枝議長 お諮りいたします。先ほどの長島議員から申出がありました質問の取消しについてご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 異議なしと認めます。
  それでは、長島議員、どうぞ。
○3番 長島金作議員 質問いたします。
  現場を見た限り斜面の上のほうにも住宅地があるんで、そっちの問題はどうなんでしょうか。
○小島利枝議長 休憩いたします。
                                (午後 1時25分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 再開いたします。
                                (午後 1時25分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 加藤建設課長。
○加藤光典建設課長 お答えします。
  今後の裁判に影響する可能性がございますので、本議場での答弁については差し控えさせていただきます。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○3番 長島金作議員 分かりました。はい。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第39号 訴えの提起についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり提起することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第40号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第14、議案第40号 財産の取得についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○正木 彰議会事務局長 議案第40号 財産の取得について。
  次のとおり財産を取得することについて議決を求める。
  1、財産の種類、物品。
  2、財産の内容、移動式バスケットゴール及びセッティングゲージ、各1対2台。
  3、取得金額、750万7,500円。
  4、取得の相手方、住所、埼玉県東松山市若松町1丁目13番18号。
           商号または名称、株式会社野沢スポーツ。
           代表者職氏名、代表取締役、野澤憲幸。
  令和5年6月6日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第40号 財産の取得について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町体育センターで使用する財産を取得したいので、ときがわ町議会の議決に付す べき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては生涯学習課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  正木生涯学習課長。
○正木達也生涯学習課長 それでは、議案第40号 財産の取得について細部説明を行わせていただきます。
  議案参考資料の議案第40号関係をお開きください。
  1、取得の目的ですが、現在、ときがわ町体育センターでは、移動式バスケットゴール2対4台を保有していますが、取得から約27年が経過し、老朽化が進行しております。今回はそのうちの特に状態が悪くなっている1対2台を入れ替えるものであります。
  2、取得物品ですが、移動式バスケットゴール1対2台と、それを固定するためのセッティングゲージ1対2台でございます。主な仕様等に記載されている内容につきましては、今回取得する移動式バスケットゴールを特定するための内容となっておりますので、ご覧いただくとともに、裏面にバスケットゴールの写真も掲載しておりますので、そちらもご覧いただければと思います。
  3、取得金額及び相手方についてですが、取得金額は税込み750万7,500円、相手方は株式会社野沢スポーツでございます。
  以上で細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより議案第40号 財産の取得についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  この買うに当たり議員全員協議会で説明があったと思うんですが、スポーツ振興費というか、国の補助金、国庫補助を含めての金額なのか、これ県じゃなくて国の補助金を利用するのか、ちょっとそれを伺います。
○小島利枝議長 正木生涯学習課長。
○正木達也生涯学習課長 今回、助成金を財源としてバスケットゴールを購入するんですけれども、こちらにつきましては、独立行政法人日本スポーツ振興センターのスポーツ振興くじ助成金というものを利用するものでございます。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 別に国、県じゃないんですよね、じゃ。そういう組織の団体の何かなんですよね。
○小島利枝議長 正木生涯学習課長。
○正木達也生涯学習課長 そうです、国、県から直接の補助金ということではございません。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○3番 長島金作議員 はい。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第40号 財産の取得についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり取得することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第41号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第15、議案第41号 令和5年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○正木 彰議会事務局長 議案第41号 令和5年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)。
  令和5年度ときがわ町の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
  (歳入歳出予算の補正)
  第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,139万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ60億2,867万6,000円とする。
  2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。
  (債務負担行為の補正)
  第2条、地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額の追加は、「第2表債務負担行為補正」による。
  令和5年6月6日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上です。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第41号 令和5年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,139万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ60億2,867万6,000円とするものであります。
  詳細につきましては政策財政課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 それでは、議案第41号 令和5年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)について細部説明をさせていただきます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,139万5,000円を追加し、予算の総額を60億2,867万6,000円とするものでございます。
  初めに、総括的な事項についてですが、1ページから2ページの第1表、歳入歳出補正予算につきましては、款項の区分及び金額が記載されておりますので、ご覧いただきたいと存じます。
  次に、3ページの第2表、債務負担行為補正でございますが、学習支援システム利用料を令和7年度まで負担するため、設定するものでございます。
  次に、予算の詳細につきましては、議案参考資料によりご説明いたします。
  議案参考資料の議案第41号関係をご覧ください。
  令和5年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)の補正予算の要点についてでございます。
  要点1につきましては、先ほどご説明したとおりでございます。
  要点2、まず、歳入の主なものにつきましてご説明いたします。
  15款2項1目の総務費国庫補助金4,829万2,000円でございます。こちらにつきましては、電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金となります。
  その次に、19款1項1目の財政調整基金の繰入金3,310万3,000円。こちらは財源調整のため、繰り入れるものでございます。
  歳入については以上となります。
  続いて、主な歳出について事業別にご説明させていただきます。
  まず、2款1項9目のインターネット環境提供事業70万円ですが、町が整備した光ファイバー網の活用を目的に設置したライブカメラ2か所、ときがわ花菖蒲園及び川北橋について、台風の接近時などにカメラ内に映る都幾川の川面を照らすための照明を設置する経費でございます。
  続いて、4款1項1目の保健センター管理事業1,800万円。こちらにつきましては令和5年度に実施を予定している保健センターの改修工事費について、昨今の物価高騰による積算単価の見直しを行ったことによる経費の増額になります。
  続いて、その2行下、7款1項4目の地域活性化起業人推進事業333万円。こちらは町有観光施設の活性化を目的とした地域活性化起業人のための経費でございます。
  続いて、その下、8款4項1目の移住・定住化促進事業350万円。こちらは藤坂分譲地拡張のため、昨年の豪雨災害により被災した現場から搬出される復旧工事の残土を活用して、埋立てを行う経費でございます。
  1枚おめくりいただきまして、続いて3款2項1目物価高騰に伴う子育て支援事業1,486万8,000円、10款1項2目物価高騰に伴う子育て世帯支援事業3,574万8,000円ですが、こちらはエネルギー食料価格等の物価高騰による子育て世帯の負担を軽減するため、中学生以下のお子さんがいる世帯に給食費等相当額を支援するための経費でございます。
  続いて、10款2項1目小学校一般管理事務(明覚小)69万7,000円ですが、こちらは明覚小学校高架水槽の外壁パネルが破損したため、修繕工事を行うための経費でございます。
  そして最後、10款6項3目共同調理場管理運営事業286万円ですが、こちらはボイラー室 の蒸気配管が経年劣化により修繕工事が必要になったものでございます。
  歳出につきまして、主なものは以上となります。
  1枚おめくりいただきまして、この補正を受けての基金等残高一覧表の見込みでございます。
  歳入のところで、財源調整として財政調整基金を繰り入れておりますので、財政調整基金欄が変わっております。また、ライブカメラ用照明設置工事に伴い、公共施設等総合管理基金への収入財源の振替が行われております。一番右の欄の一般会計基金の小計をご覧いただきますと、基金の残高が30億8,172万3,359円となっております。
  以上で令和5年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)の細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより議案第41号 令和5年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。
  議案41号の12ページです。真ん中より少し下の14節工事請負費350万円、この造成工事の内容と、普通、本来なら当初予算とするべきと思いますが、なぜ補正なのか伺います。
○小島利枝議長 加藤建設課長。
○加藤光典建設課長 それでは、お答えいたします。
  まず、この造成工事の内容なんですが、先ほど説明のあったとおり、関堀の災害の現場から土砂を、そこで出た残土を利用して今、藤坂の3棟建っている造成地の東側にある低くなったところに土砂をそちらに埋めて、盛土をするための工事になります。ボリュームとしては4,000から5,000立米ぐらい入る予定でございます。
  なぜ補正でかという話なんですが、当初こちらの造成については来年度を予定しておりました。そんな中で、まず関堀の災害の現場から土砂が6,000立米ほど出るということが判明し、なお、そこで今回埋めさせてもらうところの土地がまだ民有地になっておりましたので、そちらを取得しない限りにはやっぱり入れられないというところで、何とか関係者の方にいろいろ動いてもらって相談した中で、その土地所有者の方の土地取得について内諾が急遽得られたということで、このタイミングでこちらの補正予算を計上させてもらったところでございます。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 今回、大分土を盛って造成すると思いますが、隣にお墓があるのが見受けられます。それが大分下のほうになるような気がするんですが、お墓への影響とか、そのお墓の持ち主との話合いはされていて、大丈夫なのか伺います。
○小島利枝議長 加藤建設課長。
○加藤光典建設課長 お答えいたします。
  お墓に対しては、やっぱり所有者の方から以前から言われていた案件なんですが、こちらをうまく入れるようになだらかに墓地のほうに入れるような形で、何ていうんですか、入れなくしては駄目だというふうな話は前からいただいておりました。
  今回、そこのところを盛るわけなんですが、墓地の所有者の方の意見を踏まえて、スロープで、緩やかなスロープをつけて、それで入っていけるような形で今、計画をしております。今回、盛ったとしても南側、その河川のほうはそのまま盛りませんので、南側は今までどおり開けているという形にはなります。
○小島利枝議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 これは今ある藤坂分譲地と同じように分譲していくと思うんですが、今後の分譲計画というのはもうできているんですか。
○小島利枝議長 加藤建設課長。
○加藤光典建設課長 お答えいたします。
  こちらの現場につきましては、今年度当初予算でちょうど馬場の旧の公会堂の北側から県道のほうに直接抜ける道路の計画を当初予算で計上しております。そちらの道路工事、道路計画の中で今年度、地元説明会も行います。地元説明会等を経て、その後、今年度、造成地の区画割りまで委託としてコンサルのほうにお願をするわけなんですが、それらの計画がある程度できる段階で、また皆様方にご説明を改めてさせていただきます。それはスケジュールも含めて、ある程度できた段階でご説明をさせていただきたいと思います。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○7番 山中博子議員 結構です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、神山議員。
○4番 神山 俊議員 4番、神山です。
  3点ほどお伺いします。
  議案第41号関係のほうが分かりやすいのでお聞きしたいんですけれども、インターネット環境提供事業の件ですけれども、これ質問がずれていたら取り消したいと思うんですけれども、ライブカメラ用照明で花菖蒲園の夜間の照明を設置するということなんですけれども、これは台風だったり大雨対策だと思うんですけれども、そもそもそこが増水しないような、氾濫しないような対策というのはしているんでしょうか、お伺いします。
○小島利枝議長 加藤建設課長。
○加藤光典建設課長 花菖蒲園付近が増水しないような対策をしているかということですよね。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○加藤光典建設課長 あそこについては、まず河川のほうはご承知のとおり一級河川ということで県の管轄になります。まだ、そこまで河川の改修計画というのが上がってきていないんですよ。あと、それから町でいうと内水氾濫といいまして、そこに河川が、普通河川が今ありますけれども、あの菖蒲園の前の三面張りの水路、どうしても河川の水位が上がると水がはけなくなってしまって、それで内水面で氾濫をしてしまうという、その両方の面があるんですね。
  ただ、なかなか内水氾濫を起こさないような対策というのは、やっぱり本水路が水位が上がっちゃうともうどうしようもないので、その辺の対策というのはなかなか町のほうだけではできないという状況で、県の河川計画に合わせてというふうな形になるかと思います。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 ぜひともあそこに関しては、やっぱり増水して氾濫しないような対策が必要ではないのかな。もちろん県・国を通して一級河川の浚渫等も必要だと思いますし、町でできることはぜひ少し考えていただいて、そこは増水して水浸しになるのはしようがないよねではなくて、ぜひもう一度考えていただきたいなと思います。
  以上です。
○小島利枝議長 2問目お願いします。
○4番 神山 俊議員 2問目ですけれども、保健センター管理事業に関してですけれども、これに伴い当初の計画で示された工期満了等の説明があったと思うんですけれども、これに対してずれが生じるのかどうかお伺いします。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 では、当初計画では2月下旬までという工期になっておりました。今現状、これからスムーズに入札等実施できるということであれば、1か月遅れの3月下旬 で予定しております。
  以上です。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 その誤差を町民の方々にどう説明していくのかお伺いします。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 町民の皆様には今年度いっぱいという周知はさせていただいているところです。なので、特段、今3月末で終わるのであれば、周知のほうはしなくても大丈夫かなと思っております。
  以上です。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 やたら荒井総務課長と目が合ってしまうんですけれども。
  この金額で間違いなく実施可能なのか、改めてお伺いしたいと思います。この補正額で。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 間違いなく大丈夫かと思います。ありがとうございます。
○小島利枝議長 3問目お願いします。
○4番 神山 俊議員 すみません、1ページめくっていただいて、物価高騰に伴う子育て世帯支援事業、福祉課、教育総務課に関わることなんですけれども、改めてどのような申請方法、またこれが可決された場合に、どのように支給時期になるのか、お伺いしたいと思います。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 それでは、未就学児の分については福祉課で担当させていただきますので、その分についてご説明させていただきます。
  実は、この事業は町独自でやっている事業でございますので、今までいろんな給付金、福祉課でたくさんやってきましたが、これらのシステムを使ってやっていた事業ですので、比較的、何ていうんでしょうか、事務がスムーズに行っていたんですが、今回この事業は全くシステムがございませんので、全て手作業で行っていますので、時間については少々かかると思います。具体的に何月までに終わらせてとか、そこら辺のスケジュールがまだ出来上がっておりません。
  以上です。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 それでは、小・中学校分について申し上げます。
  今のところイメージという部分もあるんですけれども、15の春、支援事業を行いました。町内在住の皆様、保護者の皆様に対しまして、こういう事業を行いますよとチラシを配って周知させていただいて、給食の口座に振り込んだということで、それを踏襲する形になるかなというふうに今考えております。
  時期につきましては、これちょっと福祉課のほうとまた調整しながらという部分があると思いますので、ちょっとここでは明言は避けさせていただきたいと思います。
  以上です。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 できれば早く、一日でも早く支給していただきたいなと思います。
  また、福祉課においては、申請方法なんですけれども、役場に申請するのか、それとも教育総務課みたいにダイレクトに口座に行くのか、その辺もまだ検討されていないということでよろしいのか、お伺いします。
○小島利枝議長 山ア福祉課長。
○山ア俊樹福祉課長 お答えさせていただきます。
  2号補正で上げさせていただいた給付金等もございますが、こちらについては全て辞退ができるような仕組みになっておりますので、そういった機会を提供する予定でいるんですが、今回、こちらの新たに今回41号で上げさせていただいた事業につきましては、その辺も含めて調整中でございます。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  1番、畑議員。
○1番 畑  豊議員 1番、畑です。
  1問お願いします。
  議案書の中の13ページですかね、教育費の10款6項3目、ボイラー室の蒸気配管修繕のための経費286万円。これはボイラーですから、蒸気で蒸気圧が発生して危なくなるということでの修繕、早めの修繕ということでよろしいわけですか。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 ご説明させていただきます。
  これ給食センターのボイラー室の、正確には地下のピットの部分の配管なんです。温水を 調理場等に供給するのは、まずボイラーでお湯を沸かしまして、ボイラーが2基あるんですけれども、それを熱交換器でそこに水を回して、熱交換器でその蒸気と併せて温度を上げて、厨房等に配管するというシステムなんですが、その戻り水等が地下のピットに戻ってくるんです。その受ける部分、それからそれをまた上の層に上げるポンプ、こういったものが鉄管が中心でございまして、これら全面的に腐食というような状況が見られております。これを全面的に改修するために、この費用を計上させていただいたものでございます。
  以上です。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 今、鉄管ということが出たんですけれども、もともと鉄管であればさびとかも入っているんですけれども、今度直すときには、じゃ、鉄管を、例えば、ステンレス製のものにして、さびないようにするとか、あるいはボイラーでさっきも戻りと言いましたけれども、これは戻りには圧はかかっていないわけなんですか。それも含めてちょっとお願いします。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 まず、戻りの部分の圧なんですけれども、やっぱり高低差等があるので若干は圧がかかっていると思います。
  それから、今、単純に一般的に言われているんですけれども、管をステンレスにすると4倍以上かかるということでございまして、その4倍をどう取るかなんですけれども、今のところは鉄管での更新を予定しております。
  以上です。
○小島利枝議長 畑議員。
○1番 畑  豊議員 ということは、このボイラーをどのくらい使ったか分からないですけれども、また何年かというか、何十年後かは鉄がさびて、もろくなってしまうということですよね。
○小島利枝議長 宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 お答えいたします。
  これ稼働以来24年たっているんですけれども、24年目にして初めての工事でございまして、またそのくらいもってくれるのかなというふうには思っているんですけれども、それ自体に至るまでにまた更新するかもしれませんけれども、20年程度はもってくれると思っています。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。2問目でいいですか。1問目は終わったんですけれども、今。
○1番 畑  豊議員 はい、大丈夫です。
○小島利枝議長 11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  まず、物価高騰に伴う子育て世帯支援事業、私も一般質問で給食費無償化を訴えていましたが、今回これが実ったような感じがするんですが。笑うんじゃないですよ。実ったような感じがします。
  その中で、やっぱり交付金を活用したということでこの事業になったと思うんですが、これ1回限りでなく継続できるかどうかも含めて質問したいんですが、今後の問題としてどう考えているか伺いします。
○小島利枝議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えします。
  確かに、野原議員、ずっと給食費の無償化を訴えておられたのは存じております。
  今回は、あくまでも交付金を活用した物価高騰に対する子育て世帯への支援ということで実施をさせていただきますので、基本的にまずは今回限りというふうに今考えております。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 課長、物価高騰はずっと続いているんですよね。物価高騰は、上がったものは下がらないです。だから、そこは目を向けていただきたいと思います。ぜひ、予算配分をお願いしたいと思います。
  それから、この給食費無償化についてちょっと教育長に質問させていただきます。
  3月議会で、私の質問で給食費の無償化については考えていないという答弁をいただきました。どういう考えでこれを協議の中で盛り込んで、予算化できたのか、教育長はどういう考えでこの問題に取り組んだのか伺います。
○小島利枝議長 久米教育長。
○久米正美教育長 それでは、ただいまのご質問にお答えしたいと思います。
  私個人の考えとしては、やはり給食費につきましては、町のほうとしても賄い材料費のほうを補助したりとか、多子世帯に対しての補助とか、いろんな部分でやっておるかなというふうな感じがしております。
  また、この給食費を無償化にするということについては、私も以前と同じ考え方ではおるわけなんですけれども、現在、子供をお持ちの方は大変な状況じゃないんかということで、国のほうからもそういったことで支援のそういったものが来ておるという中で、ぜひそういうことであれば、そういったお金を有効に使わせていただいて、ときがわ町の子供たちにうまく還元できればなということで私も賛成したところでございます。
  よって、給食費等ということで、もちろん給食費ということでお使いいただいても構いませんし、そのほかにもっと有効な使い道があれば、それをそのご家庭でご判断していただいて使っていただくということでよろしいのかなと思いまして、今回こんなふうにさせていただきました。
  以上です。
○11番 野原和夫議員 1問はいいです。2問。
○小島利枝議長 2問目どうぞ。
○11番 野原和夫議員 2問目いきます。
  保健センター管理事業なんですが、今回補正も含めて大変厳しい中での選択だと思うんですが、物価高騰も含めて、いろんなことで大変だと思います。保健センターの主軸という主体窓口というのは、町民健康課でよろしいんでしょうか。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 はい、町民健康課になります。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 ぜひそれが分かったら、町民健康課長、現場へ行くことも大事です。そして、事業の内容がどのような進め方をしているかも把握して、部下に押しつけるんではなくて、自分自ら課長が出向いて、その内容を把握していただきたいと思います。そして、いかに部下を育てるか、そのことが大事だと思います。だから、そこのところはやっぱりいろんな質問の中には、主体性がそこにありますから、質問は行きますからね。そういうことは把握していただきたいと思います。ぜひ真剣に取り組んでいただきたいと思います。いかがでしょうか。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 ご意見ありがとうございます。そうですね、私自身至らない部分が多々あります。なんですけれども、職員の皆さんと、あと議員の皆様とか職員の皆様のお力 を借りて一歩一歩進んでいるところではありますので、今いただいた野原議員のご意見をしっかりと胸に刻みまして、進んでいきたいと思っております。ありがとうございます。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○11番 野原和夫議員 はい。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 6番、田中です。
  皆、たくさん意見が出ましたので、かぶるのは避けて、1点だけ伺いします。
  議員全員協議会のときに、国の追加額云々ということで低所得世帯支援枠と、それから推奨事業メニュー枠ということでありました。私も提案された事業、大変いい、これ内容ですね。野原議員じゃないんですけれども、給食費の実質的な今期の無料化、それから未満児も含めた支援策、これ大変いいことですね。あと、ときがわ町は第5回にわたって商品券事業というのを、他の地域では見られないようなことをやってきたと思います。
  それは枕なんですけれども、一つ伺いたいのは、これは一過性の事業と、そういう性格はもちろん持っているんですけれども、今後将来、この星印1、2を見ると、今後に続くときがわ町が課題となっているものについても実施計画を持っていけば進められるということで書いてありますね。
  私、1個提案としては、ほかの市町村でもありましたけれども、例えば、子育てという点でもポイントを絞れば、未満児が今無料化ではありません。だから、そういうところに通年的なというか、今後のことも含めてということで考えられなかったかどうか伺います。
○小島利枝議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 すみません、今回の支援を、今年今回限りではなくて継続的なものとして考えられなかったというご質問……
          (「要するにアイデアがほかにという意味です。じゃ、もうちょっといきます。じゃ、具体的には……」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 すみません、具体的に言いますと、県内の具体的な市町村は示しませんでしたけれども、無料化の計画をしました。その先はどうなるんだということでお話を伺ったら、その先は一般財源とか違う予算を考えながら続けたいという話でした。
  だから、ときがわ町でいけば、やっぱり子育てを今後ずっときちんとフォローするという 点では、一過性のものは一過性のものとして必要なんですけれども、将来にわたってのことも検討されたのか、そういう意味です。課長、分かりますかね。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○6番 田中紀吉議員 以上です。
○小島利枝議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
  あくまでも今回は国の交付金を使った1回限りのものとして実施をさせていただきます。
  その先の部分についてなんですが、田中議員ご存じのように、基本的に町の予算というのは収入、支出が収入をもって全て充てる。現在、毎年の自主財源等は全ての事業に割り振って予算化をされております。
  今後例えば、今回の無償化事業を継続するとなると、毎年約5,000万の予算を生み出さなくてはいけないんですが、それはどういうことかというと、何か今やっているもの5,000万やめるというスクラップ・アンド・ビルドというらしいんですけれども、新しい政策をするには何かそれに見合った額のものをやめなくてはいけないというのが実際のところでございます。現段階におきまして、やはり5,000万規模、どんな事業をやめて、こちらに振り向けるのかというところまではちょっと判断がいっていないところでございまして、あくまでも今回はこの交付金に限った事業としてやらせていただいて、将来につきましては、そういった面も含めまして議会の皆様にもご意見をお聞きしながら、考えていきたいと思います。
  以上です。
○小島利枝議長 田中議員。
○6番 田中紀吉議員 課長、私もそれを理解しているつもりなんです。今回の件については、もちろん交付金がきちっと来ました。それで、基金を少し崩して組みました。それは理解しています。
  だから、今後についてはやっぱり皆さんで考える。ただ、課長は減らすだけじゃなく、私は増やす努力もしなきゃいけないと思うんですね。具体的には言いませんけれども、後ろの方にはかなり具体的に提案をしているつもりですけれども、その件は今日はやめます。ということで、増やす努力をしながら、削る努力もする、そういうことだと思います。
  これで終わります。結構です。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  2番、杉田議員。
○2番 杉田健司議員 2問すみません、お願いします。
  ちょっと山中議員も言われたんですが、12ページ、移住・定住の関係の用地造成のところなんですけれども、4,000から5,000立米入ったということですが、これ平らになる部分というのは何平米なのか、お願いいたします。
○小島利枝議長 加藤建設課長。
○加藤光典建設課長 お答えいたします。
  今回、こちらの全体的な面積ということになりますと約3,500平米ぐらいになります。
  ただ、今回、ここで泥を入れるところというのは、今ある程度、手前の県道のほうは入れてありますので、そちらのほうを除くと、実際に埋める面積というのは2,000平米ぐらいと考えてもらえればと思います。
○小島利枝議長 杉田議員。
○2番 杉田健司議員 要するに、県道から平らになる部分というのが2,000平米と解釈してよろしいですか。平らになる部分、平らな部分ですね、勾配のない部分。
○小島利枝議長 加藤建設課長。
○加藤光典建設課長 県道もずっと東に行くに従って下がっていますよね。あとは、南側の川もかなり低くなっていますよね。イメージとしては、今、県道に沿った縦断の高さで泥が盛ってあると思うんですけれども、あのものがそのままの高さではなくて、県道のほうはその高さなんですけれども、川のほうが低いんで、向こうに行くに従って盛土の高さは低くなるというふうな、徐々に南に行くに従って低くなる、あと東側に行くに従って低くなるという、そんな計画で考えています。
○小島利枝議長 杉田議員。
○2番 杉田健司議員 造成の関係で当然勾配がありながら、そうすると何棟ぐらいの計画というのは、もう当初立てているんですか、分譲に関してです。
○小島利枝議長 加藤建設課長。
○加藤光典建設課長 そこについては、今、青写真的なものはあるんですが、今年度、そこも含めて造成計画を、区画割りの計画も考えております。専門家の意見を聞きながら、そこについては、区画数については決定してまいりたいというふうに考えています。
○小島利枝議長 2問目お願いします。
○2番 杉田健司議員 ライブカメラの関係なんですけれども、災害に関しての形で照明もつけるというお話なんですが、小倉のあの川、あそこもかなり災害、橋が壊れて、災害が起こ った箇所なんですが、あの辺にカメラ等の設置等は考えていらっしゃらないんですか。
○小島利枝議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 はい、お答えいたします。
  今回のライブカメラ、これ光ファイバーの貸付収入の利益分を使って、活用でやっているところなんですが、今後、このライブカメラ、かなり効果的なものだと考えておりますので、複数基必要、皆さんからご意見いただいて、効果的と思われる場所には順次つけていきたいと思いますので、ちょっと私たちも全て計画できていないところで申し訳ないんですが、そのようにご提案をいただけましたら、その確認をいたしまして、設置可能なところから随時設置をしていきたいと思いますので、お気づきの場所がありましたら、皆さん、情報をいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○2番 杉田健司議員 結構です、はい。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  8番、前田議員。
○8番 前田 栄議員 8番、前田です。
  この物価高騰に伴う子育て世帯ということなんですけれども、これ、町独自と最初におっしゃったんですけれども、これがここを読むと、説明ですね、電力・ガス・食料品等と書いてありますよね。畑議員が先ほど「等」ということで言ったんですけれども、これには町独自ということで物価高騰、物価高騰ということを言っていますけれども、これ水道料金、我々も40%値上げに賛成した議会なんですけれども、それにおいて1月の臨時議会で、基本料金を2分の1、一般会計に財政調整基金から5,000万入れたと、そういうことなんです。それで、会派または我々議会としては、早急に執行部に水道料金上げたんで還元策をやってくれとそういうことなんですけれども、ここに水道料金と書いていないんですけれども、一般的に五大公共料金ということで電気・電話・ガス・水道・NHKは括弧なんですけれども、これ水道は含まれるということでも、そう解釈してよろしいんですかね。そうじゃないと、やっぱり反対を、何で上げたんだよと、いろんな人から議会議員の人もいろんなことを言われたと思いますけれども、ここのところに水道が入っていないということは、これも水道を入れての皆様に対しての還元策ということで、町民の方に言い訳できるんですけれども、どうなんでしょうか。
○小島利枝議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 まず、この名称につきましては、これ国の交付金の名称そのまま使わせていただいております。基本的にはそういった、ここには代表のものとして電気・ガスというふうには書かれてはおるんですが、実はそのほかにも例えば、LPガスですとか、そういったものの高騰もこれ含まれておりますので、そういったいろいろなものの高騰の影響を受けている家庭の支援というものでございますので、水道料金の部分も含まれて、高騰の影響を受けている。特に、だからこれの額のというのではなくて、あくまでもそういった物価高騰の影響を受けている方々への支援をするという交付金でございますので、この水道料金が値上がりしたからとか、そういう理由のものではありませんので、そこはご理解いただければと思います。
○小島利枝議長 前田議員。
○8番 前田 栄議員 その点は、1月の臨時議会で十分了解しているんですけれども、いずれにいたしましても、水道料金も要は入っているわけですよね、一部としてね。確かに、これは国のほうで電力・ガスということなんですけれども、我々が執行部に対して議会議員ないし会派が還元策を早急にしてくれと町長に申し込んだわけで、執行部に申し込んだわけですよね。ですから、別にこれ水道料金も入っていますよというのは、何の違和感もないんだけれども、臨時議会のときから物価高騰、物価高騰というのをすごい何か気にしているんですけれども、別によろしいわけでしょう、含まれるんでしょう。町長、どうですかね。水道料金も含めていいわけですよね。別に水道料金が上がったからこれをやったというのは、誰もそこに介していないけれども、水道料金も含まれるか含まれないかということを聞いているんですけれども。
          (「公共料金」と呼ぶ者あり)
○8番 前田 栄議員 別にその公共料金じゃなくて、水道料金も物価高騰の一因ですかということを聞いているの。
○小島利枝議長 休憩いたします。
                                (午後 2時18分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時35分)
─────────────────────────────────────────────────
○小島利枝議長 前田議員の質問に対して答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 先ほど、私の回答の中で水道料金が含まれるのではないかと申しましたが、こちらにつきましては訂正をさせてください。
  今回の国の交付金で指すものといたしましては、電力・ガス・LPガスとなりますので、水道料金につきましては含まれておりません。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
○8番 前田 栄議員 はい、そう解釈してみましょう。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  1問お願いします。
  議案参考資料の41号関係なんですが、その中の町有観光施設活性化を目的としたということで、地域活性化起業人のための経費ということでありますが、この町有観光施設活性化という枠組みをつくってありますよね。これをもう少し範囲を広げるような手だてはないのかどうか。この限ったこの問題についての起業人ということになるんでしょうか。例えば、地域経済の活性化とか地域経済の発展とか、これ目的があまりにも枠が限られているような感じがするんですが、その点を伺います。
○小島利枝議長 荻久保商工観光課長。
○荻久保充也商工観光課長 お答えをさえていただきます。
  こちらの議案の参考資料につきましては、そういった形で観光施設活性化を目的としたという形で表記されておりますが、活性化起業人につきましては、その入ってきていただける起業人の方の能力範囲もあるかと思いますが、観光全般についてもご相談はできるかなと想定はしております。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  3番、長島議員。
○3番 長島金作議員 3番、長島です。
  1問お願いします。
  教育委員会のほうで、小学校一般管理事務の高架水槽修繕のことで出ましたんで、ちょっと、全般的にこれからそういう高温の夏を迎えますので、小学生は特に水筒を持って歩いているんですけれども、私もちょっと気がついて、あんな小さい水筒だとすぐ飲み切っちゃうと思うんで、昼休みとか体育の後、そういったお水の補給に関して、水道水だけでいいものかと。できれば、本当に冷たい水でも何とか飲めるような対策を講じてやったらどうかなと。ましてや、小学校の低学年のほうは知恵が回らないので、そういう水道水を飲んでりゃいいやというんじゃなくて、できれば本当冷たい水を飲める状態は考えられないのか、その辺はちょっと何とか考えているかどうか、よろしくお願いします。
○小島利枝議長 答弁できますか。
  宮寺教育総務課長。
○宮寺 進教育総務課長 補正予算とこの69万7,000円が直接関係あるかどうかは分かりませんが、あえて関連づけさせて答弁させていただくんであれば、水ですよね、給水、夏場の。今、通学中においても水筒等で給水していますし、学校においてもとにかく熱中症対策ということで、もう空調のエアコンの適宜な使用、それから水分補給、これまめにやっていますんで。中には通学中においては、何ていうか、商品名を言うとあれなんですけれども、ポカリスエットですかね、何かちょっと今、急に一般的な言葉が分かんなかったけれども、そういうものも持って、入れさせる学校もあります。
  とにかく、水は、基本的には学校で出てくるものというのはそんなに温かいものというか、かなりコンクリートの中では冷たいイメージが私は持っているんですけれども、とにかく水は摂るようにはしています。できるだけ冷たいものとなると、それまた冷蔵設備とか必要になってくるから、またちょっと別の話になると。そんなに温かい水を飲んでいるとは思えませんので、水は冷たい水を飲んでいるということでよろしいかと思います。
  以上です。
○小島利枝議長 長島議員。
○3番 長島金作議員 学校の水道をちょっと私もまだ飲んでいないんで何とも言えないんですけれども、今の答弁だと、水道水で我慢しろというふうに聞こえたんですけれども、できればそういった冷たい水が飲める設備も何とか考えて、子供たちのためにもしていただきたいなということで。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに質疑ございますか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 10番、岩田です。
  先ほどの子育て世帯支援事業の中で、野原議員も言いました給食費の、私はこれ無料化に取り組むべきだというふうに思うんですよ。というのは、ある町で町長に立候補した人間が、給食費の無料化を掲げたんですね。その費用をどうするか、足んねえやと。ある人がやっぱり奈義町のように、奈義町は1億円子育てのためにつくった。職員は減らす、議員を減らすというようなことを必死にやって1億円ためたと。それを子育てに回した。
  そういう状況をつくっていかないと、これ、いや、これ長島議員と同じになっちゃうかもしれませんけれども、ぜひそういうことをこの際考えて、無料化に取り組む施策、5,000万かかるとか何か言いましたけれども、そういう費用を出していかないといけないんです、町で。企業を立て直すなら一番どうしても人件費から入ります。日産のゴーン、最後は哀れな姿になっちゃいましたけれども、あれだって何万人職員を減らすと。イーロン・マスクもそういう思想で、残業が何か90時間以上だか100時間以上だかしない人間は採用しないみたいな話もありますから、そういうことをやる意図というか。
  以前、副町長に職員の削減じゃないんですけれども、適正に管理されているかという中で、越生町とほぼ同じだからというような結論をいただいて、私はそのまま修まったのですが、やっぱり越生町と同じじゃ駄目なんですよ。それをさらに減らすとかそういう、それこそDX使って職員減らすとか、業務の効率化を図るとか、そういうことをして予算を出していかないと、給食費の無料化なんていうのはできないですけれども、それをぜひ私はやってもらいたいもんですが、どうですか、町長。町長、どうですか。
○小島利枝議長 渡邉町長。
○渡邉一美町長 給食費無料化の問題は、予算あるなしは別として、国のほうもそういう政策で進んでおりますし、県のほうでも大野知事も考えておりますので、恐らく足並みがそろってくるんじゃないかなと思っておりますし、何ですかね、その人件費を減らすとかそういう問題よりも最優先かなと思っております。
  それから、人件費を減らすということになると、例えば、今マイナンバーカードの問題とか、先ほど岩田議員がいろいろおっしゃったようなこともある程度は、何ですかね、スマートフォンを使ったりいろんなことをして、どうしても不具合を被る人たちもいるんで、その辺はやっぱり丁寧にしていかなければ、極端にDXを進めると、これまた軋轢がありますの で、そこは丁寧に進めていきたいなと思っております。
  以上です。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 国の件じゃなくて、ときがわ町としてやろうとしているんですか。やろうとする思いはあるんですか。
○小島利枝議長 渡邉町長。
○渡邉一美町長 いつかお話はしたと思うんですけれども、少子化の問題解決策の一つとして給食費の問題もあると思います。そのほかに、じゃ、今その子供が少ない子育ての問題、総合的にやっぱり考えていかなきゃいけない。じゃ、給食費だけやって、それでいいんかと。私はそうは思わない。総合的にやっぱり考えていかなきゃいけないと思っておりますので、その辺はぜひご理解をいただきたいと思います。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより議案第41号 令和5年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。
  本案は原案のとおり予算を定めることに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎総務産業建設常任委員会報告
○小島利枝議長 続いて、日程第16、総務産業建設常任委員会報告を議題といたします。
  総務産業建設常任委員会に付託してあります請願第2号 「戦争の準備ではなく暮らしと平和と子どもたちの未来を守る政治に」意見書提出を求める請願の審査の結果報告を求めます。
  前田栄委員長。
○前田 栄総務産業建設常任委員長 
                                 令和5年6月13日
  ときがわ町議会議長 小 島 利 枝 様
                    総務産業建設常任委員会委員長 前 田   栄
  請願審査の報告について。
  本委員会に付託された請願の審査結果を、ときがわ町議会会議規則第94条第1項の規定により次のとおり報告します。
  1 付託事件
  令和5年第2回定例会において付託を受けた請願
  請願第2号
  「戦争の準備ではなく暮らしと平和と子どもたちの未来を守る政治に」意見書提出を求める請願
  上記請願について、6月8日に委員会を開催し、紹介議員である田中紀吉議員の説明を受け、慎重に審査し採決した結果、請願第2号は不採択とすべきものと決定しました。
  1 審査の期日
  令和5年6月8日(木)
  2 審査に出席した者
  総務産業建設常任委員会委員全員、紹介議員である田中紀吉議員、議会事務局長及び書記長
  3 審査の経過
  (1)紹介議員からの説明。
  本請願の紹介議員である田中紀吉議員から請願内容の趣旨説明を受ける。
  説明の要旨
  請願趣旨については、本会議において説明したとおりである。
  戦争だけは回避しそのためのあらゆる外交努力を続けていくこと。
  未来世代に、戦争のための借金を残さず、予算配分は国民の生活保障を最優先にすること。
  (2)請願審査の中で出された主な意見
  @日本国憲法では、「国民主権」、「基本的人権の尊重」、「平和主義」がうたわれている。憲法第9条第1項では、「日本国民は正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては永久にこれを放棄する。」と明確に書かれているので、あえて請願をする必要はないと考える。
  A請願に「戦争の準備」とあるが、抑止力としての準備であり、戦争の準備ではないと考える。
  B万が一武力によって、力によって一方的に現状変更されるようなことがあってはならない。何もしないことが平和につながるわけではないことは分かっているが、その時代に応じた工夫をしていかなければならないと考える。
  C平和が大事だということは、誰もが思っていることである。国民の安全を実際に守っていくためには、どのような歩みが必要なのか、それらの考えを踏まえ請願の趣旨を読ませていただくと、平和に対する想いは十分共感するが、平和実現のための歩みと考えたときに疑問が残る。
  D日本国憲法に戦争をしないとうたってある。「陸海空その他の戦力はこれを保持しない。」となっている。
  E外交力だけでは国家においては限界がある。国際の平和と安全を維持する国際連合が機能しているか。自分の国は自分で守るのが日本国民の使命、愛国心ではないか。何人も戦争などしたくない。
  F法治国家である日本の警察はなぜ拳銃を持っているのか。それは自制できない人がいるからなのではないでしょうか。防衛力もそれと同じと考える。
  (3)討論要旨。
  反対討論 なし
  賛成討論 なし
  (4)結論
  本委員会では、上記請願について慎重に審査し採決した結果、「採択すべきもの」とすることに賛成の委員が1名であり、賛成者少数のため「不採択とすべきもの」に決定した。
  以上です。
○小島利枝議長 前田委員長は、そのままお待ちください。
○前田 栄総務産業建設常任委員長 はい。
○小島利枝議長 これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  平和に対する思いということについて、十分共感できるという点について私は評価したいと思いますが、意見書案的なものであって請願の中でこの1つ、戦争だけは回避し、そのためにあらゆる外交努力を続けていくこと。それと未来世代に戦争のために借金を残さず、予算配分を国民の生活保障最優先にすること。この2つの項目についてどのような議論をされたのか、この議論の内容については書かれていないのですが、この問題について触れてあったのかどうか、ちょっと伺いたいです。
○小島利枝議長 答弁願います。
  前田委員長。
○前田 栄総務産業建設常任委員長 一応、野原議員の質問に答える前に、一言申し上げておきますが、ベテランの野原議員ですからご理解していただけると思いますけれども、議員必携ですね、あそこに何ですか、請願、陳情の審査、委員会の審査報告においては、委員長の報告に対し質疑がある場合は答弁できますけれども、しかし、委員長の報告は客観的にすることであって、自分の意見は述べられないので、審査の経過と結果を客観的に報告する立場にありますので、私が、委員長が仮に反対だったとしても、請願に対してですね、自分の意見を述べることはできないとあります。
  これを前もってお話ししますけれども、野原議員がおっしゃった、言われた説明の要旨ですね、これは田中議員から本会議か、本会議のときに、そしてまた委員会においても一応、何ていうんですか、議場で説明したとおりのことは総務委員会は聞きました。
  それで、当然ここに書いてあることは、戦争は回避すると。私の意見じゃないですからね、経過ですから。外交努力を続けていくことだとかということは、委員の中から出ました。6人がいますけれども。そして、ここに書いているように、これ、何ですか、予算配分は国民の生活保障を最優先にすることというのがありますけれども、このことは出なかったです。
          (「出なかった」と呼ぶ者あり)
○前田 栄総務産業建設常任委員長 出なかった。
  また、紹介議員ですね、紹介議員が一応説明してもらいましたけれども、議場で説明したということと、本人が請願の文書は書いていないということでというようなことは、詳しくというか、何ていうんですか、というような意見は田中議員からは聞きました。私が書いているわけではないと。
  でも、田中議員が言っていることは分かりますけれども、そのようなことは経過としてあります。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 ということは、議論はなかったということなんですね。
○小島利枝議長 前田委員長。
○前田 栄総務産業建設常任委員長 いや、議論はありました。議論の結果、これは何ていうんですか、私が言った@からFまでですね、日本国憲法の9条を基にしたこととかということで、各請願に対しての不採択の立場を取る委員の皆さんのこれを7つですね、ここにうたってあるのが、請願に対しての回答です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 提出者の大事なところは、この国の予算について、予算配分も重要課題として位置づけて意見書という内容も含めて書いてあるんですよね。ここのところが大事な文言であって、これをぜひ議論して、皆さんの同意を得たかった、私は感じたんですが、今、一応主な意見の中では予算配分については一言も触れていないので、分かりました。もうこれは議論した内容ではない。
○前田 栄総務産業建設常任委員長 議論はやりましたけれどもね。
○11番 野原和夫議員 分かりました。
○前田 栄総務産業建設常任委員長 戦争について誰も戦争したくないという議論は皆さんの意見から出ました。よろしいですか。
○小島利枝議長 ほかに質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 ほかに質疑がないようでしたら、質疑を終了いたします。
  前田委員長は、自席にお戻りください。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 請願に賛成の立場で討論します。
○小島利枝議長 賛成で、はい。
  討論は、委員長報告に対する討論ではなく、請願を採択することに賛成か反対かの討論をお願いいたします。
  まず、請願を採択することに反対の方の発言を許します。
  岩田議員は、賛成、反対どちらでしょうか。
○10番 岩田鑑郎議員 請願に反対。
○小島利枝議長 反対。
  それでは、請願を採択することに反対の方の発言を許します。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 「戦争の準備ではなく暮らしと平和と子どもたちの未来を守る政治に」意見書提出を求める請願に反対いたします。
  その理由は、この文書の書かれている文書が偏見に満ちているような気がするんですね。もう戦争もしないのに戦争するような話になっているんですよ。この文書もあまり正確ではないようなんですね。例えば、「閣議決定で決められて」、閣議決定されてないんですね。閣議決定はもう決められているんです。「決められていく条件に私たちは大きな危機感を感じています。」、危機感を持っていますが普通ですよね。これは請願の趣旨とはちょっと違うんですけれども、きちんと文書を書いて出していただきたいという思いはあります。
  この軍事費を増やしているだけじゃなくて、少子化対策だって非常に苦心しながらどういうふうに予算をつけようかということで、少子化に対する危機感があって、予算をつけていると思うんです。これからつくろうともしていますよ。軍事費だけ増えているわけじゃない。私は、むしろ今まで軍事費が急に、確かに予算化されて多くなったとは思いますけれども、今までやらなかったことをここで一気にやる。ときがわ町でいえば、水道対策がそうなんですよね。急に一挙にやると40%上がるような形になってしまったんですよね。
  ですから、これは前もって徐々にやるべきことであって、むしろ私は遅過ぎたと思ってお ります。
  それともう1つは、先ほど偏見と言いましたけれども、政府のやることが確かにまずいときもありますよ。ありますけれども、私はそういう思いがないその文書のような気がします。例えば、先ほどの閣議決定というのは、日本が戦争する国へ大きく踏み出すようなことがあってはならない、それはならないですよ。絶対駄目です。ですから、その「平和への強い気持ちをいま一度表明して」、これ軍事を増やしたから戦争するわけじゃないと思うんですよね。まして駄目だと言っているんですから。それを信用する、信用しない人たちがいるということが、政府に対する偏見だと思うんですよね。
  いろいろほかにもありますけれども、やはり私は台風が来たときに、事前に準備をするでしょう。それと同じですよ。準備をしないでおいて、ウクライナとソ連の戦争が、子供たちが被害に遭っているということですが、ウクライナが兵器を持って対応できない、自分たちでやっていてできないからよその国が助けてくれるんですよ。一切やらなくて助けろといったって助けられないですよ、ほかの国は。
  ですから、そういう意味で私はこの請願を採択する必要はない。むしろ反対ですということです。
  以上です。
  何か質問ありますか。
○小島利枝議長 大丈夫です、討論なので。
○10番 岩田鑑郎議員 いや、受けるよ。
○小島利枝議長 次に、請願を採択することに賛成の方の発言を許します。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原和夫です。
  請願第2号 「戦争の準備ではなく暮らしと平和と子どもたちの未来を守る政治に」意見書提出を求める請願に賛成の立場で討論に参加します。
  国会では、今、政府が防衛費、軍事費を一挙に2倍、5年間で43兆円、世界第3位の軍事大国となる予算が審議されています。その中身は自衛隊が敵基地を攻撃する能力と戦争を続ける継戦能力と装備を持つことが必要として、日本が戦争できる国づくりに国民に負担と協力を求めています。ここでは、敵国とは中国です。そして、既に国民が同意するまでもなく台湾有事を想定した日米軍事演習と敵基地に届く長距離弾道ミサイルを発射する基地の建設が進んでいます。もし、米中の武力衝突が起これば、日本は真っ先に戦場となる可能性を政 府は否定していません。このような敵基地攻撃能力を持つことは相手国の脅威となり、戦争抑止となると言われています。
  しかし、これこそ憲法が禁じた威嚇です。大軍拡競争と相互の不信・不安をあおり、戦禍を呼び込むことになりかねません。そんなことを今やっている場合でしょうか。日本とアジア諸国との経済関係は密接に結ばれています。その関係を壊して、互いの経済も暮らしも成り立ちません。日本が取るべき道は戦争の準備ではありません。だからこそ、本気の平和の関係づくりに本腰を入れることが大事です。そして、今、私たちは物価高と税負担の重さで苦しい生活と先の見えない不安に直面しています。貴重な税金は、暮らしと平和を守るために使う政治に転換すること、ここにこそ国民の生命と安全を守る本当の道があると考えます。この声を町として国に要請するよう求め、賛成討論とします。
○小島利枝議長 ほかに討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより請願第2号 「戦争の準備ではなく暮らしと平和と子どもたちの未来を守る政治に」意見書提出を求める請願について採決いたします。
  採決は、委員長報告に対する採決ではなく、請願を採択することに賛成か、反対かの採決を行いますのでご注意ください。
  請願第2号に対する委員長報告は不採択であります。
  請願第2号について採決いたします。
  この請願を採択することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立少数)
○小島利枝議長 起立少数であります。
  よって、請願第2号は不採択とすることに決定いたしました。
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   ◎総務産業建設常任委員会の閉会中の継続調査の申出について
○小島利枝議長 続いて、日程第17、総務産業建設常任委員会の閉会中の継続調査の申出についてを議題といたします。
  総務産業建設常任委員会から会議規則第75条に関する申出が提出されておりますので、閉会中の継続調査の申出についての説明を求めます。
  総務産業建設常任委員会、前田栄委員長。
○前田 栄総務産業建設常任委員長 総務産業建設常任委員会の閉会中の継続調査の申出。
  委員長の前田栄です。
  閉会中の継続調査について申し出ます。
                                 令和5年6月13日
  ときがわ町議会議長 小 島 利 枝 様
                    総務産業建設常任委員会委員長 前 田   栄
  閉会中の継続調査申出書
  本委員会は、次の事項について、閉会中も継続調査を要するものと決定したので、ときがわ町議会会議規則第75条の規定により申し出ます。
                    記
  1 調査事項
     議会による事業評価について
  2 理  由
     ときがわ町の財政状況は、人口減少などから今後も厳しい財政状況が続くことが見込まれるため、町は限られた財源を効果的に活用する必要がある。
     私たち議会は、住民の代表として、町の意思を決定する機能及び執行機関を監視する機能を担っていることから、町が実施する個別事業等を対象に、費用に見合った政策効果が得られているか、住民の意思が反映されているかなどの検証を行い、事業の充実や改善により、費用対効果の向上を目的に議会による事業評価について調査・研究する。
  3 期限
     令和5年第3回定例会まで
  以上です。
○小島利枝議長 お諮りいたします。ただいま総務産業建設常任委員会委員長から、なお継続調査に付したいとの申出がございました。継続調査することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 異議なしと認めます。
  よって、継続調査することに決定いたしました。
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   ◎文教厚生常任委員会の閉会中の継続調査の申出について
○小島利枝議長 続いて、日程第18、文教厚生常任委員会の閉会中の継続調査の申出についてを議題といたします。
  文教厚生常任委員会から会議規則第75条に関する申出が提出されておりますので、閉会中の継続調査の申出についての説明を求めます。
  文教厚生常任委員会、杉田健司委員長。
○杉田健司文教厚生常任委員長 文教厚生常任委員会委員長、杉田でございます。
  議長の許可を得ましたので、文教厚生常任委員会の閉会中の継続調査について申し出ます。
                                 令和5年6月13日
  ときがわ町議会議長 小 島 利 枝 様
                      文教厚生常任委員会委員長 杉 田 健 司
  閉会中の継続調査申出書
  本委員会は、次の事項について、閉会中も継続調査を要するものと決定したので、ときがわ町議会会議規則第75条の規定により申し出ます。
                    記
  1 調査事項
     多世代交流のできる公園等について
  2 理由
     ときがわ町では、子育て世代の方々から子どもを遊ばせる公園等の設置を要望する声が多く寄せられているが、少子高齢化、核家族化が進み、多世代が関わる機会が減少する中、特定の世代交流だけでなく、地域において世代を超えた相互理解や交流を深めるための場所づくりが必要であることから、多世代交流のできる公園等について調査・研究する。
  3 期限
     令和5年第3回定例会まで。
  以上です。
○小島利枝議長 お諮りいたします。ただいま文教厚生常任委員会委員長から、なお継続調査に付したいとの申出がございました。継続調査することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 異議なしと認めます。
  よって、継続調査することに決定いたしました。
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   ◎議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出について
○小島利枝議長 続いて、日程第19、議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出についてを議題といたします。
  議会運営委員長から会議規則第75条に関する申出が提出されておりますので、閉会中の継続調査についての説明を求めます。
  小宮正委員長。
○小宮 正議会運営委員長 議会運営委員会委員長の小宮正でございます。
  議長のお許しをいただきましたので、議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出をいたします。
                                 令和5年6月13日
  ときがわ町議会議長 小 島 利 枝 様
                        議会運営委員会委員長 小 宮   正
  閉会中の継続調査申出書
  本委員会は、次の事項について、閉会中も継続調査を要するものと決定したので、ときがわ町議会会議規則第75条の規定により申し出ます。
                    記
  1 調査事項
  (1)次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項
  (2)議会のライブ配信について
  2 理由
     議会機能の充実には、住民の皆様に議会活動への理解と関心を持っていただき、多くの声を届けていただくことが不可欠である。
     そのため、住民に開かれた議会のための取組みとして、デジタル技術を活用した議会活動の見える化による情報発信を進めるため、議会のライブ配信について調査・研究する。
  3 期限
     令和5年第3回定例会まで
  以上でございます。
○小島利枝議長 お諮りいたします。ただいま議会運営委員長から、なお継続調査に付したい との申出がございました。継続調査することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 異議なしと認めます。
  よって、継続調査することに決定いたしました。
          (「すみません」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 8番、前田議員。
○8番 前田 栄議員 休憩、ちょっといいですか。
○小島利枝議長 休憩いたします。
                                (午後 3時14分)
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○小島利枝議長 再開いたします。
                                (午後 3時15分)
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○小島利枝議長 8番、前田議員。
○8番 前田 栄議員 大変失礼いたしました。ちょっと理由を抜かしちゃったので、総務産業建設常任委員会のもう1回理由のところだけ述べさせていただきます。
  2番目として理由ですね。
  ときがわ町の財政状況は、人口減少などから今後も厳しい財政状況が続くことが見込まれるため、町は限られた財源を効果的に活用する必要がある。
  私たち議会は、住民の代表として、町の意思を決定する機能及び執行機関を監視する機能を担っていることから、町が実施する個別事業などを対象に、費用に見合った政策効果が得られているか、住民の意思が反映されているかなどの検証を行い、事業の充実や改善により、費用対効果の向上を目的に議会による事業評価について調査・研究する。
  以上です。失礼いたしました。
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   ◎町長挨拶
○小島利枝議長 本定例会に付された事件は全て議了いたしました。
  この際、渡邉町長から挨拶のための発言を求められておりますので、これを許可いたします。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 議長のお許しをいただきましたので、令和5年第2回ときがわ町議会定例会の閉会に当りまして一言ご挨拶を申し上げます。
  6月6日に開会いたしました本定例会は、ご提案申し上げました各案件につき熱心にご審議をいただきまして、原案のとおりご議決いただきまして大変ありがとうございます。本日の閉会となりますことに心から御礼を申し上げます。
  今回議決をいただきました各項目につきましては、適切に執行してまいります。
  今後も議員の皆様のご支援、ご協力を心よりお願いを申し上げます。
  結びに、議員各位におかれましては、今後もご健勝にてご活躍されますよう心からご祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。
  ありがとうございました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎閉会の宣告
○小島利枝議長 これをもちまして、令和5年第2回ときがわ町議会定例会を閉会いたします。
  大変お疲れさまでした。
                                (午後 3時18分)

地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

  令和  年  月  日


         議     長    小  島  利  枝


         署 名 議 員    岩  田  鑑  郎


         署 名 議 員    野  原  和  夫