ときがわ町告示第81号

 令和5年第2回ときがわ町議会臨時会を下記のとおり招集する。

  令和5年6月28日

                        ときがわ町長  渡  邉  一  美

                    記

 1 日  時  令和5年7月3日(月)


 2 場  所  ときがわ町議会議場


 3 付議事件  (1)ときがわ町保健センター改修工事請負契約の締結について
                ○応招・不応招議員

応招議員(11名)
  1番  畑     豊 議員          2番  杉 田 健 司 議員
  3番  長 島 金 作 議員          4番  神 山   俊 議員
  5番  小 島 利 枝 議員          6番  田 中 紀 吉 議員
  7番  山 中 博 子 議員          8番  前 田   栄 議員
  9番  小 宮   正 議員         10番  岩 田 鑑 郎 議員
 11番  野 原 和 夫 議員

不応招議員(なし)

            令和5年第2回ときがわ町議会臨時会

議 事 日 程(第1号)

                            令和5年7月3日(月)   
                            午前10時00分開会    
      開会及び開議の宣告
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定について
日程第 3 諸報告
日程第 4 議案第42号 ときがわ町保健センター改修工事請負契約の締結について
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出席議員(9名)
     2番  杉 田 健 司 議員     3番  長 島 金 作 議員
     4番  神 山   俊 議員     5番  小 島 利 枝 議員
     7番  山 中 博 子 議員     8番  前 田   栄 議員
     9番  小 宮   正 議員    10番  岩 田 鑑 郎 議員
    11番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(2名)
     1番  畑     豊 議員     6番  田 中 紀 吉 議員
地方自治法第121条により、今臨時会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
渡 邉 一 美 
副町長
小 峯 光 好 
総務課長
荒 井   淳 
政策財政課長
大 野 健 司 
町民健康課長
式 守 康 子 
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教育長
久 米 正 美 
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議会事務局長
正 木   彰 
書記長
師 岡   徹 

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   ◎町長報告
○小島利枝議長 開会前になりますが、議員及び執行部の皆さんに、議会運営につきまして2点ご連絡いたします。
  1点目ですが、録音のため、発言の際は特にマイクの先端を意識して発声してください。
  2点目ですが、議会におけるデジタル活用の趣向として、議員及び執行部のタブレット端末の持込み及び使用を許可します。ただし、議会運営の妨げとならないようにお願いいたします。
  ここで、渡邉町長から、都幾川四季彩館の運営について報告があります。渡邉町長、お願いいたします。
○渡邉一美町長 議長のお許しをいただきましたので、この場をお借りいたしまして、ご報告をさせていただきます。
  ご心配いただきました商工会による都幾川四季彩館の指定管理運営についてですが、3月定例会での附帯決議を受け、議長宛て議員の皆様に提出させていただきました協定期間満了までの運営事業計画に基づきまして、商工会による運営が行われ、指定期間満了の6月30日まで営業が継続され、次の指定管理者エル.エス.シーに指定管理を引き継ぐことができました。7月1日から予定どおり、エル.エス.シーの四季彩館の運営を開始しております。
  商工会の最終的な収支結果などは、清算等が済んでから、後日改めて担当課長から報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。
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   ◎開会及び開議の宣告
○小島利枝議長 改めまして、皆さん、こんにちは。
  本日、欠席届のある議員は2名です。
  ただいまの出席議員は9名でありますので、定足数に達しております。
  これより、令和5年第2回ときがわ町議会臨時会を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前10時00分)
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   ◎議事日程の報告
○小島利枝議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、配付したとおりであります。
  朗読は省略いたします。
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   ◎会議録署名議員の指名
○小島利枝議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
  会議規則第127条の規定により、2番、杉田健司議員、3番、長島金作議員、以上の2名を本会期中の会議録署名議員に指名いたします。
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   ◎会期の決定について
○小島利枝議長 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
  議会運営委員会の報告を求めます。
  小宮正委員長。
○小宮 正議会運営委員長 改めまして、皆さん、おはようございます。
  議会運営委員会委員長の小宮正でございます。
  会期の決定について、議会運営委員会の報告をいたします。
  令和5年第2回臨時会における会期及び日程について調整するため、本日7月3日午前9時30分に議会運営委員会を開催いたしました。
  委員会には、議長、副議長、町長、副町長、総務課長、議会事務局長の出席をいただきまして、提出される議案について説明を求め、会期について協議を行いました。
  その結果、令和5年第2回臨時会は、本日7月3日の1日とするものです。
  会期中の会期日程については、会期予定表をご覧いただきたいと思います。
  本日午前10時から議案の審議等でございます。
  以上で議会運営委員会の報告を終わります。
○小島利枝議長 お諮りいたします。本臨時会の会期は、議会運営委員会の報告のとおり、本日のみの1日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 異議なしと認めます。
  よって、本臨時会の会期は本日のみの1日間と決定いたしました。
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   ◎諸報告
○小島利枝議長 日程第3、諸報告を行います。
  地方自治法第121条の規定により、本臨時会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名は、別紙に配付したとおりでありますので、ご了承願います。
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   ◎町長挨拶
○小島利枝議長 次に、町長から挨拶のための発言の申出がありますので、これを許可いたします。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 議長のお許しをいただきましたので、開会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。
  本日は、令和5年第2回ときがわ町議会臨時会を招集申し上げましたところ、議員各位におかれましてはご多用のところご出席をいただき、会議が開催できますことに厚く御礼を申し上げます。
  本臨時会にご提案申し上げます議案は、1件であります。慎重審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。
  よろしくお願いします。
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   ◎議案第42号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○小島利枝議長 日程第4、議案第42号 ときがわ町保健センター改修工事請負契約の締結についてを議題といたします。
  議会事務局長に朗読させます。
○正木 彰議会事務局長 議案第42号 ときがわ町保健センター改修工事請負契約の締結について。
  次のとおり工事請負契約を締結することについて議決を求める。
  1、工事名、ときがわ町保健センター改修工事。
  2、工事場所、埼玉県比企郡ときがわ町大字関堀地内。
  3、請負金額、1億6,170万円。
  4、請負業者、住所、埼玉県飯能市大字双柳760番地の14、名称、細田建設株式会社、代表者職氏名、代表取締役、細田光利。
  5、契約の方法、指名競争入札。
  令和5年7月3日提出、ときがわ町長、渡邉一美。
  以上でございます。
○小島利枝議長 提案者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第42号 ときがわ町保健センター改修工事請負契約の締結について、提案理由を申し上げます。
  ときがわ町保健センター改修工事の請負契約を締結したいので、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、町民健康課長から申し上げます。
○小島利枝議長 続いて、細部説明を求めます。
  式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 それでは、議案第42号について、細部説明を申し上げます。
  議案参考資料の議案第42号関係をご覧ください。
  まず、契約内容ですが、2をご覧ください。
  (1)工事名、ときがわ町保健センター改修工事。
  1行飛んで、(3)請負業者、埼玉県飯能市大字双柳760番地の14、細田建設株式会社、代表取締役、細田光利。
  (4)契約の方法、指名競争入札。
  (5)工期、議決の日から令和6年3月25日までです。
  その下、3、工事概要につきましては、こちらに記載されておりますとおり、(1)の建設工事、(2)の電気工事、(3)機械設備工事の3工種を実施いたします。
  そして最後、4、工事費ですが、(1)予算額、1億6,530万1,000円、工事費、1億6,170万円となります。
  以上で、議案第42号についての細部説明を終了いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 これより、議案第42号 ときがわ町保健センター改修工事請負契約の締結についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  4番、神山議員。
○4番 神山 俊議員 4番、神山です。
  2点ほどお伺いしたいと思います。
  まず、1点目ですけれども、この議案が議決されればこの予算内でしっかりと行い、そして、追加工事はしないということで、そういう認識でよろしいのかお伺いします。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 まず、1点目、予算内でしっかり工事のほうは行っていきたいかと思います。
  そして、追加工事ですけれども、基本的にはこの契約金額の中でやっていきたいとは思っております。ただ、どうしても、皆様ご指摘もありましたけれども、蓋を開けてみないと分からないといった部分もございますので、万が一、もう本当にどうしようもなくなったというか、そういった場合には、皆様にもご相談しながら進めていきたいと思っております。
  以上です。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 できればこの予算内でやっていただきたいという中で、なかなか難しいと思うんですよね。万が一、追加工事があった場合に、じゃ、そこでストップできるのか、それは議会としてもなかなか難しい判断。アクセルをもう、べた踏みした状態で、急に追加工事、止まるか止まらないかと言われたら、止まれないと思うんですよ。そこら辺はしっかり、そういう認識の下、この予算内で収めるんだという下でやっていただきたいと思います。
  もう一度、お伺いします。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 おっしゃることは、本当に十分に分かっております。
  予算内の範囲でできる限り進めていくように、努力してまいります。
  以上です。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 2点目なんですけれども、少し勉強のためにお聞きしたいんですけれども、1回目の入札、3者入っておると思います。その中で不落、2回目は不調、3回目が進んでいると思うんですけれども、その中で第1回目の3者が第3回目も入札に入っているということは、これは通常、普通のことなのかお伺いします。
○小島利枝議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
  指名競争入札で例えば不調になった場合、同一の設計内容の場合には全者を入れ替えなくてはいけないというルールがあるんですが、今回、単価の見直し等設計を見直しましたので、同じ業者が入っていても問題ないというふうに認識しております。
  以上です。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 すみません、もう一度ゆっくり教えてもらってもよろしいですか。
○小島利枝議長 大野課長。
○大野健司政策財政課長 まず、1回目は一般競争入札でございましたので、そこは規則の中で1回限りというふうになっております。2回目の指名競争入札、これは別の入札となりますので、同じ業者が入っていてもこれは問題ありません。
  次に、指名競争入札で1回不調に終わり、再度の指名競争入札を行ったわけなんですが、1回目の不調となった指名競争入札のときと同じ設計内容の場合で、再度指名競争入札を行う場合は、業者を入れ替えなければいけないんですが、設計を変更した場合には、同じ業者を指名しても差し支えないというふうなルールとなっております。
  今回、2回指名競争入札、1回不調となり、その次の指名競争入札に移るときに、設計単価等の見直しを行いましたので、設計を変えているという考え方となりますので、同じ業者が入ってもこれは問題ないという考え方となっております。
  以上です。
○小島利枝議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 単価も設計の変更に該当するということでよろしいのか、お伺いします。
○小島利枝議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 設計の変更に該当いたします。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに、質疑ございますか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。
  神山議員に続いて、ちょっと同じような質問をさせていただくんですが、入札に入るということは、その仕事をするために入札、手を挙げるわけですよね。手を挙げたのに辞退しま す、それから指名入札というのは、ここのところという、こちらから指名するわけですよね。
  指名されて辞退すると次の入札に関わるというふうに、入札の仕方というのをちょっと知っている人から聞いてきたんですが、そういうペナルティーというか、せっかく指名してもらったのに辞退することに対しての、次に入札に入れないとか、そういうものっていうのは実際にはあると聞いたんですが、いかがなんでしょうか。
○小島利枝議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
  辞退につきましては、これはペナルティーはございません。辞退させてくださいという意思表示をして辞退したものについては、ペナルティーはございません。ただ、何の意思表示もなく当日欠席をした棄権の場合につきましては、次の指名委員会のときに、そこは、選定の際に判断の対象となります。
  以上です。
○小島利枝議長 ほかに、質疑ございますか。
  9番、小宮議員。
○9番 小宮 正議員 2点、聞きたいと思います。
  前も一般競争入札をやったとき質問したかなと思うんです、昔。入札する前にやっぱり図面と仕様書を渡してやるわけで、やっぱり質問等があると思うんですね。一般的には、何か問題点があったら町のほうへ質問してくださいと、またはメールで今、返しますよと、質問事項について。それであるんであれば、追加工事というのはあまりないかなと思うんですね。できれば、その中でやっていただくように努力していただければいいかなと思います。
  前も言いましたけれども、ときがわ町は昔から追加工事を出すのでおかしいというような、そういう話も聞いていますので、なるべくその範囲以内で収まるようにやっていきたいのか、はっきりした答弁をお願いいたします。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 ただいま、小宮議員のご質問ですけれども、私の考えとしましては、もう追加の補正なりは発生することなく進めていきたいと考えております。
  以上です。
○小島利枝議長 小宮議員。
○9番 小宮 正議員 先ほどもお話が出たように、入札差金もあると思うんだよね。それは、入ればしようがないと思うんだよ、やっぱり。できればその範囲内で収めていただけるよう にしていただければ、また、議会のほうの人もそんなに問題はないかなというような感じはしていますので、なるべくそのへんで収まるよう、また建築士、また工事関係者とよく打合せをしていただきたいと思います。
○小島利枝議長 小峯副町長。
○小峯光好副町長 それでは、私のほうからも答弁をさせていただきますが、今の変更の追加工事の考え方でありますけれども、神山議員のほうからもご質問いただきましたけれども、議員の皆様が心配されている部分については、十分頭に置いて、工事監理の業者もおりますのでそちらとも協議しながら、プラス・マイナス、マイナスの部分も出てくると思いますので、それらも併せて、そういった意向の中で、できるだけ進められるように努力をしてまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
○小島利枝議長 小宮議員。
○9番 小宮 正議員 2点目、お願いします。
  ここに、入札の資料はいただいたんですけれども、2回目に開催するための。これであるんであれば、3回目、業者が今、3業者になりましたけれども、最初からこういうふうに、私は、これだけ広く指名をするんであれば、多分これはAから(A)のランクだよね、業者が、埼玉県内の。それであればもう少し視野を広げてやっていただければ、もっと入札したんではないかな。1回目からこういうような組織でもう少しやっていただければよろしかったのかなと思うんですけれども、その点はもう、初めからこれはあれですか、3者ありきでやったのか、お聞きしたいです。
○小島利枝議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
  まず、1回目の一般競争入札が不落になった後の、町のほうで指名委員会というのを開きまして検討しました。その中で、再度の一般競争入札をするのかなども検討いたしましたが、例えば、県の一般競争入札などは電子入札で行われますので、1回目が不落であっても、その一般競争入札に参加をした者で再度入札というのが3回までできるというふうなルールになっております。
  町におきましても、郵送式ではなく対面式の一般競争入札であれば、やはり2回までの再度入札ということができる仕組みになっておりまして、郵便による一般競争入札だけ1回で終わりというようなルールとなっておりまして、そういった中で、これが郵便の一般競争で なければ、その応札してくださった3者につきましては、再度入札の機会が本来ならあったということもありますので、まずは一般競争入札で、応札の意思を示してくださった業者でというふうな結論となったわけでございますが、ただ、結果から見れば小宮議員がおっしゃるとおり、最初からもっと範囲を広げるということも考えるべきだったのかなというふうには考えておりますので、今後これを反省にやっていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○小島利枝議長 小宮議員。
○9番 小宮 正議員 1回目の一般競争入札の場合は、東松山県土内、飯能県土内、熊谷県土内、3つのそこの県土内、条件をつけたわけですか。
○小島利枝議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 1回目の一般競争入札に関しましては、先ほど小宮議員がおっしゃっているとおり、東松山市、熊谷の県土整備、それに北本、川越、飯能、秩父といった県土整備の管内区域の業者を条件としております。
  以上です。
○小島利枝議長 小宮議員。
○9番 小宮 正議員 できれば大々的で来ると大宮のほうからも来ていますけれども、一般競争入札はやっぱりこれだけの金額ですからね。ましてやAランク、(A)まで入っているわけですから、もう少し私は、大々的にやって、なるべく1回で落ちるような、なるべく広げてやって、これからは、これをいい教訓として、次はそういうような形を取っていただければいいかなと思うんだけれども。よろしくお願いします。
○小島利枝議長 ほかに、質疑ございますか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  関係資料の一番下にある過疎債適用予定なんですが、1億6,170万円に対しての過疎債、これの7掛けが過疎債を受けられるという計算になるのか、全体のどれくらいの割合で過疎債を受けられるんでしょうか。説明をお願いします。
○小島利枝議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 過疎債につきましては、100%充当ということになっております。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 全部過疎債で賄うということですね。
○小島利枝議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えします。
  まず、現段階で過疎債を国のほうに出しているのが、増額補正をする前の額で出しておりまして、現段階ですと増額補正をする前の額が上限なんですが、9月に追加の申請の機会がございますので、その段階でこの増額になった部分につきましても、国のほうに出したいというふうに考えております。
  以上です。
○小島利枝議長 野原議員。
○11番 野原和夫議員 追加が認められたということになるわけですね。
○小島利枝議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 町としては追加を出したいと考えておりますので、認められるかどうかはちょっと、その追加を出してみての判断ということになります。
○11番 野原和夫議員 もう1点いいですか。
○小島利枝議長 2点目をお願いします。
○11番 野原和夫議員 今、皆さんから追加補正を出さないようにという声がありました。その中で私、どうしてもこれだけの工事になると必ず予備費がありますよね。やっぱり予備費の流用、請負をするからには。それと、小宮議員も言いました入札差金にも活用します。
  とにかく疑問視を出さないことだと思うんです。疑問を抱くような補正はやってはいけないという、そこのところをしっかり受け止めて、しっかり取り組んでいただきたいと思います。それが大事だと思うんです。よろしくお願いします。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに、質疑ございますか。
  8番、前田議員。
○8番 前田 栄議員 8番、前田です。
  いろいろ、保健センターということで、私、入札だとか建設のほうはちょっと勉強不足で分からないんですけれども、ただ18年間議員をやらせてもらって、今回ほど、なかなかいろんな点で議員から要望だとか質問だとかというのはなかったんですね。
  係のほうも総務課長と財政課が替わって変更したといういろんな点があって、式守課長はなっていたのか、12月の議会には。いずれにしても、現場の保健センターに行ったときに山崎福祉課長が言ったのは、この中の屋根が社協と保健センターの間が横殴りだとか、何かの ときの雨漏りだとかということが第一と、それからトイレが詰まると、その2点を山崎課長が保健センターで言ったとき、朝、説明しましたよね、緊急的なもので保健センターが1番、2番目に社協が公共施設の中でも緊急を要するということを、朝言ったと思うんですよ。
  それと、我々は、国から言われた公共施設の総合管理計画、それ、100ページか200ページある青いやつを賛成したから、執行部の計画どおりのことに関してというのはあるんですけれども、どう見てもこの、最終的に1億6,170万円の中の屋根改修工事は1,000万円ですよ、右側のほうのデータを見ると1,057万9,557円、トイレ改修工事が602万1,456円。
  何が一番かかったのかというと、このデータによると空調ですよね。空調機器3,423万5,300円、これが一番問題な雨漏りとトイレが詰まりますよ、1,000万円と600万円を足した1,600万の工事が、それは建物だから足場だとかいろんなことがあって、塗装だ、クーラーも確かに節電だとか今の新しいのに変えたほうが、電気料金がかかっているということはあるんだけれども。
  いずれにしても今は、ときがわ町は財政的には豊かですけれども、1万人切るか切らないかと。これから年寄りが多くなって、私も高齢者の1人ですけれども。やはりお金というのは、これは血税ですからね、やっぱり皆様の税金を集めて。
  2つのことが問題になったのに、最終的にこういう1億6,700、これ、悪いとは言わないですけれども、これからそういう箱物をやるんだったらば、我々は、本庁舎と第2庁舎の合併でいろいろな点で2つに分かれて、電気代もかかる、車もかかる、職員も多いと。ということから、いろんな改修工事において、そういうことを考えていってもらって、これにおいてはいろんな点でこれから採決するでしょうけれども、そういう点をやはり考えていってもらわないと。
  やはりお金が落ちているわけじゃないし1円も大変なんだから、これはちゃんとやっているんでしょうけれども、いろんな点でときがわ町が業者からなめられないように、ちゃんとやっていってもらいたいということを要望して、終わります。
  何か副町長、分からないような顔していたけれども。
○小島利枝議長 休憩いたします。
                                (午前10時28分)
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○小島利枝議長 一応議員からの要望ですので、お話は受けていただけますでしょうか。
  再開いたします。
                                (午前10時29分)
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○小島利枝議長 ほかに、質疑ございますか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 つまらない質問で大変恐縮ですが、皆さんが真剣に考える中で、2回目の入札のときに、永田建設は意思表示がなかったんですか、この表を見ると。
○小島利枝議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
  この資料の2ページ目のところで、田中工業辞退、細田建設辞退、永田建設が空欄となっているということの部分についてということでよろしいでしょうか。
  ここにつきましては、これは郵便による指名競争入札という形を取ったんですが、永田建設からは入札書が郵送で送られてきました。が、その他の2者が辞退をしてしまったため、永田建設1者になってしまいましたので、競争ではなくなってしまったため、ここは入札が不調となったものでして、永田建設からは逆には応札の意思が表示されました。
  以上です。
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 応札の意思はあったんでしょう。幾らだとかという、あれはなかったんですか。
○小島利枝議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えします。
  先ほど申し上げましたように、他の2者が辞退をしましたので、この入札につきましては不調で終わっておりますので、送付されてきました入札書の封筒は開封しておりません。
  以上です。
          (発言する者あり)
○小島利枝議長 岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 その辺がちょっと理解できなかったので。そうですか、分かりました。
  あとは、要望なんですけれども、よろしいですか。
  1億6,000万円かけるわけですから、今後の使い方、稼働率が今どのくらいか、その部屋ごとに測定はしていないでしょうけれども、直すんですからそれなりの利用率を上げていただきたいというか。今もいっぱいだという話であれば仕方がないと思うんですけれども。そ の辺の考えも含めて、今後の経営というか、使用の頻度を上げてもらう、今まで以上に上げてもらいたいというふうに思います。
  以上です。
○小島利枝議長 ほかに、質疑ございますか。
  2番、杉田議員。
○2番 杉田健司議員 議案第42号関係の一番下の過疎債適用予定、100%というお話ですが、この工事の中で、過疎債のパーセンテージがもうちょっと低かったような気がしたんですが、それは何%。100%、これ、この工事費全部。過疎債が使えるという形でよろしいんですか。考え方。
○小島利枝議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えします。
  過疎債につきましては、対象の事業は100%充当可能なんですが、年度当初に今年の過疎債を使うための所要額調査というものがございまして、その段階では当初予算の額で数字を上げておりますので、9月にまた、その所要額調査があるはずなんです。その際に増額された分につきましても上げていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○小島利枝議長 杉田議員。
○2番 杉田健司議員 要するに、逆にこの工事費に対しては、全て過疎債で適用できるような方向で考えているという解釈でよろしいですか。
○小島利枝議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 杉田議員おっしゃるとおり、この額全てを過疎債で充てたいというふうに考えております。
  以上です。
○小島利枝議長 よろしいですか。
  ほかに、質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小島利枝議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより、議案第42号 ときがわ町保健センター改修工事請負契約の締結についてを採決いたします。
  本案は原案のとおり締結することに賛成の議員の起立を求めます。
          (起立全員)
○小島利枝議長 起立全員であります。
  よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。
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   ◎町長挨拶
○小島利枝議長 本臨時会に付された事件は全て議了いたしました。
  この際、渡邉町長から、挨拶のための発言を求められておりますので、これを許可いたします。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 議長のお許しをいただきましたので、令和5年第2回ときがわ町議会臨時会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
  本臨時会におきまして、ご提案申し上げました議案につきまして、慎重にご審議をいただき、原案のとおり議決をいただきまして大変ありがとうございます。
  本日、議決をいただきました事項につきましては、速やかに執行してまいります。
  結びに、各議員におかれましては、ご健勝にてご活躍されますよう祈念申し上げまして、挨拶とさせていただきます。
  誠にありがとうございました。
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   ◎閉会の宣告
○小島利枝議長 これをもちまして、令和5年第2回ときがわ町議会臨時会を閉会いたします。
  大変お疲れさまでした。
                                (午前10時35分)
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

  令和  年  月  日


         議     長    小  島  利  枝


         署 名 議 員    杉  田  健  司


         署 名 議 員    長  島  金  作