決算 審査特別委員会

議 事 日 程(第2号)
                            令和 5年 9月12日(火)
開議の宣告
日程第 1 「令和4年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について」の歳出決算審査に
      ついて
       @総務課
       A政策財政課
       B町民健康課
       C福祉課
       D税務会計課
       E議会事務局
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出席委員(9名)
     畑     豊 委員        杉 田 健 司 委員
     長 島 金 作 委員        神 山   俊 委員
     田 中 紀 吉 委員        山 中 博 子 委員
     前 田   栄 委員        小 宮   正 委員
     岩 田 鑑 郎 委員
欠席委員(なし)
説明のため出席する者の職氏名
渡邉町長    小峯副町長
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    総務課
荒井課長    古林主幹    福田主査    関口主査
山本主査    石川主査
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    政策財政課
大野課長    荻野主幹    清水主査    遠山主査
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    税務会計課
福田課長    新井主幹    森村主幹    吉野主査
梅澤主査    小野田主査
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    町民健康課
式守課長    和田主幹    吉澤所長    町田主査
村田(陽)主査    村田(成)主査    渡邉主査
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    福祉課
山ア課長    蓮沼主幹    村田主査    木坂主査
福田主査    
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    議会事務局
正木事務局長    師岡書記長
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   ◎開議の宣告
○岩田委員長 皆さん、おはようございます。
  室温はいかがですか。大丈夫ですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○岩田委員長 ただいまの出席委員は9名であります。定足数に達しております。
  これより決算特別委員会2日目を開会いたします。
                                (午前 9時30分)
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   ◎諸報告
○岩田委員長 それでは、本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、お手元に配付したとおりであります。朗読は省略いたします。
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   ◎認定第1号歳出の質疑
○岩田委員長 日程第1、認定第1号 「令和4年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について」の歳出決算認定についてを行います。
  質疑者は決算書等のページ番号、事業名、節区分を申し出て質疑してください。質疑者が1回にできる質問は1問とします。ただ、1問の質疑に対し、再質疑の回数は2回までといたします。
  初めに、総務課に関する質疑を行います。
  質疑ございますか。
  6番、田中紀吉委員。
○田中委員 ありがとうございます。6番、田中です。皆さん、おはようございます。よろしくお願いします。
  1問でということなんで、幾つか用意してありますけれども、最初に伺います。
  事業の補助金交付ということで、9款1項……
          (「ページをお願いします」と呼ぶ者あり)
○田中委員 各補助金交付事業の各課一覧の中の1ページです。
  これは決算書には載っていないんです、私も探したんですけれどもね。重要なところ……
          (発言する者あり)
○田中委員 いやいや、だから、決算書には記載がない。ないんですよ。それで、補助金各課一覧というのがあります。
○岩田委員長 それはどこの何ページですか。
○田中委員 その1ページです。私は頂いた資料です。
  それで、簡単なんで、説明は簡単です。消防団の中型自動車の免許の補助金の件なんですけれども、私も広域の議員をさせていただいて、ときがわ町は大変優れたというのか、先進的なというか、補助金を交付している。ない、ゼロのところもあるというのを私も行って初めて気がついたんです。自動車の免許だとかいろんなことで補助金を出している。ときがわ町は出しているということで伺いました。
  それで、3年度はきちんと30万円の決算というか出金がありました。4年度がゼロなんですね。大変もったいないというか、なぜゼロになっちゃったのかなというのを伺います。
○岩田委員長 総務課長。
○荒井総務課長 それでは、ただいまの田中委員のご質問につきましては、担当の福田主査に答弁させます。
○福田総務課主査 総務課の福田と申します。よろしくお願いします。
  先ほど田中委員のほうからご質問があった件につきましては、令和3年度にときがわ町消防後援会が解散になりました。それが年度末ぎりぎりに決定いたしまして、その後、町のほうで検討する期間がございまして、結局、今まで、令和3年度までは町の補助金とときがわ町後援会からそれぞれ出し合いまして、補助金というか消防団員の中型免許のほうに充てていました。それが後援会がなくなったことによって、実際、全額補助ができなくなった状態でしたので、それを令和4年度につきましては検討する期間ということで、中型免許を取るにはある一定期間が必要ですので、ちょっと令和4年度については検討期間ということでゼロという形になっております。
  以上でございます。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 私は消防後援会の件もまたお伺いしようと思っていたんですけれども、今、福田主査のほうからありましたけれども、私はね、そういう検討じゃなくて、今までやっていたんだから、そういういい制度は続けなきゃいけないんだと思っていたんです。私は思っていたんです。若い方が免許証がなかったら運転できないんです、現在は。だから、そういうのをなぜ切っちゃうのかな。きちんと若い人にそういう補助、いい制度を有効に使っていただ いて、しっかり活動していただく、補助をする、これがスタンスじゃないかと思っているんですよ。これは町長に聞かなきゃいけない話だと思っているんですよ。町長、消防団を、やはりときがわ町は比企広域の中でも大変人数も多くて、活動の幅も広いし、その条件を、何か運転できないよなんていうのはちょっと残念なような気がするんです。だから、その辺、これだけ、再質問ですから終わりにしますけれども、伺います。
○岩田委員長 荒井課長。
○荒井総務課長 ただいまの福田主査の答弁に対しての少し補足なんですけれども、補助金をなくしていたというふうなことではありませんで、当初は後援会で15万円、町で15万円、合計30万円の補助金というものを支出していたわけなんですけれども、後援会のほうが急になくなってしまったもんですから、その15万円をどうに出したらいいかというふうなところを検討していたということで、4年度については、そこのところの要綱改正等を準備をしていたというふうなことで、新たに受付をすると個人負担が増えてしまいますので、そこのところを準備していたということでご理解いただきたいと思います。
  これはもう消防団のほうとも協議をしながらというふうなことで、その結果、令和5年度の予算については、当初予算のときにも説明したと思うんですけれども、1人30万円を町が負担してやっていくというふうなことで、5年度についてはそのように計上になっているはずでございます。
  以上です。
○岩田委員長 よろしいですか。
○田中委員 よろしくはないけれども、終わりですから。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
  決算書65ページ中段の13節使用料及び賃借料、河川占用料6万4,500円、総務課所管の河川占用料とはどこのことなんでしょうか。
○岩田委員長 答弁願います。
  荒井課長。
○荒井総務課長 こちらの河川占用料につきましては、実を申しますと、令和4年度までの管理は当時の企画財政課のほうで管理をしていた部分で、今年度から管財が総務課に移ってきたもんですから、このような表現になっているところでございます。
  そうした中で、この河川占用料につきましては、本郷の、今、通称でいきますと、COMORIVERという宿泊施設があると思うんですけれども、そこのところで活用している河川の部分、こちらについて県から占用しているというふうなことで、このお金を払っているというふうなことでございます。
  以上です。
○岩田委員長 山中委員。
○山中委員 主要な施策の成果の24ページ、ここに土地貸付収入決算内訳がございます。その中で株式会社温泉道場から10万4,595円の内訳がございますが、ここのところが河川占有料ということで伺ったんですが、金額が6万と10万で違うのですが、どういうふうなことで違うのか伺います。
○岩田委員長 荒井課長。
○荒井総務課長 これは主要な施策の成果の中の24ページの部分だと思うんですけれども、すみません、こちらについては私どものほうでは把握をしていない部分でありますので、政策財政課のほうにお聞きいただければと思いますけれども。
○山中委員 そうなんですか、占用料……
○荒井総務課長 総務課の部分で、決算書のほうでお話をさせていただきますと、河川占用料については基本的には町が県に払うわけですけれども、その分は同じように貸付けをCOMORIVERのほうにしておりますので、そちらから入ってきているというふうなことではありますが、ここの金額の差異については、申し訳ございませんが、私どものほうではお答えすることができませんので、ご了解いただきたいと思います。
○山中委員 分かりました。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、神山委員。
○神山委員 4番、神山です。
  全体的にお伺いしたいと思います。総務課はかなり業務委託されていると思うんですけれども、そのような中で審査意見書、監査委員から出ておりますけれども、毎年同じ業者に業務を委託している事業はあるが、委託業務において必ず事業成果を検証し、適切な業者との契約に努めていただきたいという文言があります。どのように契約し、検証しているのかお伺いします。
○岩田委員長 荒井課長。
○荒井総務課長 ただいまの神山委員のご質問でございますけれども、確かにいろいろと庁舎の管理ですとかというふうな部分では、いろいろ専門的な知識を持った業者にお願いしないとできないというふうな部分もございますので、そこについてはある程度、一者限定でお願いせざるを得ない部分もありますので、そういう部分もございますけれども、それ以外の部分である程度、競争性が持たせられるような業務委託につきましては、見積競争による随意契約なり、指名による入札というふうなことで実際には実施しているところでございます。
  そこの検証につきましては、なかなかその業務をしっかりとやっていただいて、報告がしっかりされているのであれば、それによって、その業者の適正化を判断しているというふうなところでございます。
  以上です。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 もちろんルールに沿って適正な選定はされていると思うんですけれども、ここに書いてあるようにしっかり検証しなければいけないと思うんですね。安くていい業者があれば、そちらに移ったり、絶対、前年踏襲でやっていただきたくないなというところがありますので、そこをもう一度、ここで立ち止まって確認をしていただいて、本当にこれが正しいのか、いいのかというのを見直していただきたいと思っているんですけれども、いかがでしょうか。
○岩田委員長 荒井課長。
○荒井総務課長 ご心配されている点につきましては、ごもっともだと思います。総務課といたしましても、事務を進める中では、毎年同じ業者を指名して見積合わせをするとか、指名入札をするとかというふうなことに陥らないように、少しずつ業者のほうの入替えを進めたりして、その辺は図っていきたいというふうに考えております。
○岩田委員長 ほかに。
  1番、畑豊委員。
○畑委員 1番、畑です。1問お願いします。
  ページ数、決算予算書の中で101ページ、その中の、これは県議会議員選挙執行事業、これは総務課、その下が参議院議員選挙執行業務、これ同じことなんですけれども、その中の12委託料です。ポスターの掲示作業業務委託料、多分これはポスターを設置するのに委託しているのかと思うんです。設置するときは委託でお願いしていて、今度、撤去するときは工 事費で、ポスターを撤去してくださいとやっています。できればこれをポスターと委託料にして、設置と撤去を一緒にすれば安くなるんじゃないでしょうか。お願いします。
○岩田委員長 荒井課長。
○荒井総務課長 それでは、その部分の答弁につきましては、担当の小林主査のほうから答弁させますので、よろしくお願いします。
○小林総務課主査 総務課の小林です。よろしくお願いいたします。
  今、畑委員のご質問に対しましてお答えいたします。
  まず、こちら2つに分かれているということになりますが、1つ目のこのポスターの掲示板の作成業務委託料、それについてと、あと、これ設置、撤去ということで分けていることになるんですが、1つのポスターの掲示板については、専門の業者がおりまして、そちらのほうにお願いしているところであるんですが、もう一つの設置、撤去のほうにつきまして、実は以前は一つの業者にお願いしていたところなんですが、やはり町内業者がおりますので、町内業者のほうを活用するということを考えておりまして、今回、数年前からこちらのほう分けさせていただきまして、掲示板の作成と、それから設置、撤去について分けさせていただいているということになっております。
  以上でございます。
○岩田委員長 よろしいですか。
  畑豊委員。
○畑委員 では、再質問。
  それでは、主要な施策のほうの18ページ、同じですから……
○岩田委員長 関連ですか。
○畑委員 関連です。
  18ページを見てもらうと、業務委託とポスター撤去、これは参議院と県議会でちゃんと出ているんですけれども、撤去にあっては、例えば参議院、小澤建設さん、県会議員にあっては宮崎実業さんということでよろしいわけですか。
○小林総務課主査 ただいまのご質問にお答えいたします。
  先ほど畑委員のおっしゃられたとおり、そのとおりでございます。
  以上です。
○畑委員 分かりました。
  じゃ、撤去だけは町内の業者に任せるということでね。
○小林総務課主査 そのとおりでございます。設置、撤去は町内の業者のほうにお願いしているということになります。
○岩田委員長 ほかに質疑ありますか。
  9番、小宮委員。
○小宮委員 同じなんですけれども、今、畑委員が質問したところなんですけれども、これ値段が違うんですね。こんな積算をしていいのかと思うんですけれども、実際に、じゃ幾らでできるんだと。総務課としてみればね、もう少し積算をしっかりやるべきだと思うんですけれども、その点についていかがでしょうか。
○岩田委員長 荒井課長。
○荒井総務課長 担当のほうとしましても、その辺の積算についてはしっかりやっているつもりだと思っておりますし、実際にやっているはずです。この金額の違いにつきましては、それぞれポスターの掲示板の、やはり貼る面の数によって必要になる単管パイプですとか、そういったものも変わってくるもんですから、それによって金額が違ってきているというふうなことでございます。
  具体的に申しますと、参議院選挙の場合には、掲示板の板面が24区画、県議会議員の場合には4区画ということで、もうそこに相当大きさの違いがあるもんですから、それを設置する場合にも、単管パイプの数ですとかも全く違ってきてしまうもので、こういうふうな金額の違いになってきているというふうに思っております。
  以上です。
○岩田委員長 小宮委員。
○小宮委員 それであるんであれば、聞きたいんですけれども、確かに単管パイプが多いと、2本ぐらいだと思うんだ、多いのがね。埼玉県会議員のこの宮崎実業が29万で落としましたけれども、そのもう一者は幾らで入札入れたんでしょうか、札を。
○岩田委員長 答弁願います。
  荒井課長。
○荒井総務課長 それでは、ただいまのご質問につきましては、担当の小林のほうから答弁させます。
○小林総務課主査 小林よりお答えさせていただきます。
  まず、この埼玉県議会議員選挙の特殊性というかなんですけれども、こちらのほう令和4年度と令和5年度に分かれておりまして、それで割合でこちらのほう金額を分けておりまし て、それで金額が安くなっているところになります。
  一応、今回、まず設置、撤去につきましての総トータルにつきましては41万5,360円の契約にしております。こちら令和4年度と令和5年度に分けまして、割合のほうで支払いのほうを分けているために、令和4年度につきましては29万752円ということで分けさせていただいております。
  以上でございます。
○小宮委員 いや、そうじゃなくて、もう一者は幾らで入れたんだって。
○小林総務課主査 もう一者のほうなんですが、53万5,000円になります。
○岩田委員長 ほかに質疑ございますか。
  2番、杉田委員。
○杉田委員 59ページ、決算書です。
  庁舎維持管理事業の中の工事請負費の内訳をお願いいたします。14節です。59ページです。庁舎維持管理事業、14節です、工事請負費112万2,000円。お願いいたします。
○岩田委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 ただいまの杉田委員のご質問でございますが、この工事請負費の内訳につきましては、第2庁舎の2階の間仕切りの撤去工事ということで、今の水道課と浄化槽担当があそこへ移っていく関係で、その間の間仕切りの壁を撤去した工事で、それが全てでございます。
○岩田委員長 ほかに質疑ございますか。
  6番、田中委員。
○田中委員 2問目というか、1項目伺います。
  今さっき福田主査のほうからも消防後援会のことのお話がありましたけれども、私もかなり気にはなっている問題で、3年度まではやっていて、4年度は解散だったということで、ときがわ町は非常に熱心に後援会を組織をしていて、いろいろあってというか、伺っていますけれども、私も会長さんにも伺いをしてきましたし、なかなか難しい問題があるということだったんですけれども、その影響というのは、さっきちらっとありましたけれども、具体的には必要がないとか、そういうものがどうだったのか、3年度まであって、4年度がゼロになったということがかなり私は大きな影響があったんじゃないかと思っているんですが、ないとしたら逆に何だったのかということになりますので、その辺を伺います。
○岩田委員長 荒井課長。
○荒井総務課長 消防後援会の解散による影響というふうなことでございますけれども、1つとしては、先ほどお話ししたような中型免許の取得の補助金というふうなことで影響があったと思います。もう一つ、ほかにも影響はあったんだと思うんですけれども、それは今回の決算とはちょっと話がずれていってしまう内容になるもんですから、あまり具体的にはお話しできないかなと思っておりますけれども。比企広域の議会のほうで消防団員の報酬について、ここのところで見直しがされたと思いますけれども、その辺にも影響を与えてきているのかなというふうには考えているところでございます。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 質問の仕方が下手だったような気はしているんですけれども、私、影響が云々ということじゃ、課長が今お話がありましたけれども、そういうことではないと思うんですよ。決算に影響がなかったんじゃなくて、決算のいろんな出し方ができなかった、分かりやすくいうと、直接的な費用が出せなかったから、いろんな形の中で知恵を出して、ときがわ町は後援会をきちんと組織をして応援を出してきたわけです。だから、お金の決算が出せなかったから後援会をきちっとつくってやっていた、私はそんなふうに思っています、税の部分で。だから、それが今、課長は影響がなかったって、じゃ何だったのかって思うんですよ。ときがわ町は歴史的にすごく応援でもきちんとしてきたと。そんなことがゼロになったということ。私は認識が違うんじゃないかと思うんですよ。
  これは町長にお伺いしなきゃ、さっきの話じゃないんですけれども、もっともだと思うんですよね。ゼロになっちゃったんですから。それを予算をきちっと町としての取組をつけなかったというのは、何か非常に私もすっと捉えないんです。だから、そのことは、やはり行政として、地域の安全を守るというスタンスが、じゃどうだったのかというのが非常に、私はこれを見ながらね、特にこの4年度の決算というのは大きなポイントなんですよ、3年度までやっていのが5年度がゼロになったと。そこですよ、5年度の決算じゃ聞けない話ですからね。と思うんですけれども、いかがでしょうか。
○岩田委員長 渡邉町長。
○渡邉町長 消防団については一番詳しい私が……。消防後援会というのは、もともと自発的にできた地域の各部の、あるいは各分団の消防団を支援する団体だったんですよね。だから、ときがわ町でいえば、ときがわ町の第1分団に後援会から、第2分団に後援会がある。そして、各地域の代表の方をお願いをして、それで自主的に後援活動をしていた。
  後援会活動をしていたんですが、これは歴史的な話ですよ。かつての消防後援会は、消防 団員が集金に歩いていたんですよ、後援会費をね。それで、さらに悪いことには、その集金日に慰労会しちゃったというようなこともありまして、自分たちの後援会を自分たちで集金するのはいかがかと。それで少し、非常に問題になったんですが。そのときに、いつも消防団員と区長さんって仲がいいんで、じゃ今度、区長が集金してやるからと、後援会を統合しようと。例えば旧都幾川村の場合は、第1分団、第2分団、第3分団で、後援会の予算規模が違うわけですよ。第1分団は200万、第2分団は140万、第3分団は60万しかないわけですよ。それで団員が同じですよ。それじゃかわいそうだと。それじゃ一つにして、ときがわは消防団後援会費としよう。集金は区長さんが、区長会でやるからと。それで、区長会を中心の後援会というものができた。それで、個人のご家庭では1,000円、それから特別後援会費とかつくってやった。
  そういうようなことがどんどん制度化されていった中で、その地域オンブズマンのほうから、後援会という組織を行政の組織の中の区長会を使って集金をする、ということはどういうことかと。そういうことをしてはならない、行政の後援会なんだから、行政組織を使ってやるのはいかがということで、さんざんここのところ何年ももめて、あまりそういうような意見が強くなってきたわけなんで、比企広域のほうも、今のやり方の後援会は取りあえず解散をしようと。それで、自主的に各部が、各部の地域の人たちが後援をしていただけるのは自由ですよ。だから、そういうふうな形に、元の形に戻っていけばいいわけですよね。そういうことなんですよ、理由はね。
  だから、前の形に、各分団、あるいは各部、嵐山町のある部は、もう部の後援がすごいですからね。そういう部もあるわけですよ。それから、町全体で一律にやっているところもある。東松山なんかは、材木町とかあの辺はすごいですよ。そこだけで400万ぐらい集めちゃう。それからまたザイのほうでは本当に僅かしか集まらない。ばらばらなんですよね。
  だから、その辺はどっちがいいかということはなかなか言えないんですけれども、後援会だから、自主的にやっていただくのが今の時代に合っているのかなと、こう思います。
  以上です。
○岩田委員長 暫時休憩いたします。
                                (午前10時00分)
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○岩田委員長 再開します。
                                (午前10時02分)
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○岩田委員長 渡邉町長。
○渡邉町長 ただいまの私の消防団に対する説明の中で不適切なところがございましたので、消防団のところにつきましては取消しをさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○岩田委員長 全部取消しということでよろしいですね。
  皆さん、よろしいですか。取消しでよろしいですね。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○岩田委員長 では、改めて答弁をお願いします。
  荒井総務課長。
○荒井総務課長 まず最初に、ちょっと勘違いいただかないようにお願いしたいと思うんですけれども、私も先ほど影響が全くなかったというふうなお話をさせていただいたつもりはございませんで、消防後援会というものが町とはまた違う団体なもんですから、ここで私が詳しくお話をするというふうなわけにはいかないという意味でお話をさせていただいた中で、影響はあったと思います。それは、ですから、先ほどご説明させていただいたとおりですので、そこのところはよろしくお願いしたいと思います。
  以上です。
○岩田委員長 田中委員、よろしいですか。
○田中委員 私もね、それなりにこの間については、会長さんにも伺ったり、いろいろ聞いてきたんですけれども、かなり影響があるんです、手袋とか消耗品のきちんとやっていたり、あとお任せで、地域のその団にお任せする部分というのはもちろん見てきましたけれども、あるんです。だから、課長、今、再答弁中で影響はなかったということはないということはもちろんなかったことはないんですよ、あれは。半分ぐらいはちゃんと、消耗品であったり必要なものを支給をしていたんですよね。だから、広域の中で予算ができない分を後援会のご協力を得ながら出してきたわけです、有効に使っていたんですよ。だから、私はそこだと思っていたんですよ。そこの影響が、150万ぐらいですけれども、それが4年度にないというのは大きな影響があったんじゃないか。あと、今年、4年度だけじゃなくて次の年でもあるわけだから。そういう意味です。
  だから、そういう意味で、認識があればもちろんいいわけですよ。今後のやり方について、今、町長の示唆がありましたから、そういうのをぜひ共有をしていただいて、ときがわらし い、地域を守る、地域の人たちの交流を含めてやる、そういう方向でやっていただければと思うんですけれども、よろしくお願いします。
○岩田委員長 荒井課長。
○荒井総務課長 ただいまのお話しいただきましたけれども、消防団の活動として本来必要なものであれば、後援会費とかそういうものではなくて、ちゃんと予算を組んで支出をしていくべきでありますし、それがまたいろいろと、後援会費の使い方についてもいろいろその辺は議論が出てくると思いますので、そうしたことから後援会として自らそういうふうな形を選んだんだと思うんです。
  ただ、先ほどお話ししたように活動について必要な予算については、これはしっかりと比企広域のほうでも予算化をしていくというふうに考えておりますし、その分の予算については、ときがわ町も負担金としてお支払いするわけですから、そこのところはしっかりと手当をしていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○田中委員 結構です。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
  それでは、1問お願いします。
  まず、決算書は207ページになります。
  9款の消防費の委託料、主な施策であれば20ページになります。決算書であれば207ページです、主な施策であると20ページになります。よろしいでしょうか。
  この中で、委託料の中で防災無線管理業務で町内で717万8,000円から、飛んで業務委託、拡声器の蓄電池交換からずっといって、これは無線戸別受信機増設まで、これ1者で全て落ちていますけれども、入札か、それとも見積りにあっては何者で競争してここが落ちたかということで説明をお願いします。
○岩田委員長 荒井課長。
○荒井総務課長 それにつきましては、担当の福田主査のほうから答弁をさせます。
○福田総務課主査 福田でございます。
  こちらにつきましては、随意契約で1者という形になっております。
  以上でございます。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 1者ということは、これは妥当なのかどうかです。例えば先ほど委員のほうからあったように適正な業者がいるんであれば、その業者も土俵に上げて、なぜ戦わせなかったか、1者だけにしちゃったか。お願いします。
○岩田委員長 答弁願います。
○福田総務課主査 福田でございます。
  こちらにつきましては、もともと防災行政無線を設置した業者に保守点検のほうを委託をしているということで、ほかの業者ですと、なかなかその内容について、実際行うことが難しいということで、1者ということになっております。
  以上でございます。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 再質問です。
  これ特殊性があるから1者じゃなくて、例えばほかの業者でもできるんであれば、できる業者さんに土俵に上がってもらって、見積りをするなり入札するなりしたほうが透明性がありますよね。1者だけ、この業者、仮に例えばA社にしましょう。A社がやったからA社だよ。それじゃおかしいんじゃないですか。
○岩田委員長 荒井課長。
○荒井総務課長 ただいまのお話につきましては、これに限ったわけではなくて、いろいろ町で入れている電算のシステムですとか、そういった部分にも関わってくる問題になろうかなというふうには思っております。同じような問題で、業者の選定につきましては、そうした中で、やはりその業者が作ったシステムを保守委託をするというふうなことになると、その業者でないと分からない部分もございますので、その辺はしっかりと、競争性を持たせるべきなのか、それとも専門性をもって契約をすべきなのかというふうなところにつきましては、しっかりと判断をする中で契約のほうは進めていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  3番、長島委員。
○長島委員 207ページ……
○岩田委員長 決算書の207ページですか。
○長島委員 ええ。9款、決算書です、207ページで自主防災組織補助金25件の168万5,290円 のところなんですが、各地区からの25件、申請があって、金額を補助していると思うんですが、買う商品と、だから、内容を吟味して補助金を出していると思うんですけれども、ただ、年々時代が変わってきますので、今まで買い求めた商品を倉庫にしまってあると思うんですけれども、それを再度吟味する必要もあるんじゃないかと申し上げているわけで、アドバイザーがまだ決まっていない状態なんで、強くは言えないんですが。今後、そういった買い求めた倉庫にある商品を再度点検ということでいかがでしょうかということで。
○岩田委員長 答弁願います。
  荒井課長。
○荒井総務課長 ただいまの長島委員のご質問につきましては、担当の福田主査に答弁をさせます。
○福田総務課主査 福田でございます。長島委員からのご質問についてお答えさせていただきます。
  各自主防災組織の補助金を町から支出して、その中で、今ある倉庫の中が、要はよく確認していないとか、あと、そのままになっていて、要は変えたほうがいいとか、そういったお話だと思われるんですが、町からとしましては、また各自主防災組織にもそういったご確認をお願いしたいということで、こちらからもお知らせ、促しをさせていただければと思います。
  以上でございます。
○長島委員 ありがとうございました。
○岩田委員長 よろしいですか。
○長島委員 ぜひそういう管理をお願いしたいと思いますので、以上で、ありがとうございました。
○岩田委員長 ほかに質疑ございますか。
  4番、神山委員。
○神山委員 4番、神山です。
  主要な施策の成果の9ページになります。中段、職員採用試験の実施状況になります。
  昨日、文教厚生常任委員会があったんですけれども、そのような中で、保健師、また保育士のなかなか採用というんですかね、が難しいというお話を伺った中で、令和4年度においては受験者数があったにもかかわらず、採用人数はゼロというところなんですけれども、この理由をお伺いしたいと思います。
○岩田委員長 荒井課長。
○荒井総務課長 ただいまの神山委員のご質問でございますが、主要な施策の成果の9ページの中段にある職員採用の受験者数の下の部分になろうかと思います。保健師1名受験、保育士2名受験というふうな中で採用がゼロというふうなことでございますけれども、保健師につきましては、これはご本人から辞退をされてしまったというふうなことがございます。そして、保育士につきましては、これは1次試験と2次試験というものがあるんですけれども、1次試験がペーパーなんですけれども、そちらのほうで及第点に達しなかったことによって、ここのところでは採用に至らなかったというふうな結果でございます。
  以上です。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 昨日のお話では、大変厳しというお話がありました。保健師においても、多分どこか何個か受けていて、いい条件のところに行ったのかなと推測はできるんですけれども、また、保育士においても、ペーパー試験という適正なルールの下でやっているわけですから、なかなかそこに対してプラスアルファ何かをするというのはかなり厳しいのは重々承知しているんですけれども、やはり現場サイドとしては、喉から手が出るほど欲しいという旨を昨日言っておりましたので、この辺も総務課としても、渡邉町長、副町長もいますけれども、しっかりもう厳しいんだよというのを認識していただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○岩田委員長 荒井課長。
○荒井総務課長 ただいまのご質問でございますけれども、現場からは非常にそういうふうな声というのは届いておりまして、総務課といたしましてもどうにかしなければいけないといふうな気持ちではいるんですが、いかんせん1次試験といいますと、やはり基本的な学力の部分で、そこがある及第点に達しないということになりますと、そこのところはいかんともし難いというふうなところでございます。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
  決算書の55ページ下段に給与計算事業154万7,810円とあります。これは予算にも、それからそれ以前にも給与計算事業としての項目がなかったんですが、今までも給与計算してきたはずなのに、今なぜここで給与計算事業というものが項目が出てきたのか伺います。
○岩田委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 ただいまの山中委員のご質問でございますけれども、まず、ここのところの給与計算事業の委託料、これの内容につきましては、ふだん総務課のほうでも使っております給与計算システムの、ここのところで定年が延長されることによりまして、システムを改修せざるを得なくなってきたというふうなことから、ここのところは、それに対応したシステムの改修というふうなことになります。
  ただ、今のご質問のように、ふだんから給与システムを使っているに当たって、ふだんの経常的な予算がないのにここで何で急に出てきたかということなんですけれども、実はこの給与システムにつきましては、政策財政課のほうの情報化の予算のほうで常々はお支払いをいただいておりまして、ここのところで定年延長の部分だけ総務課で改修をするというふうなことから、ここのところで急に出てきたというふうなことになっております。
  以上です。
○岩田委員長 ほかに。
  1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
  主要な施策の中のページでいうと、16ページを見てください。修繕料になります。
  ちょっとこれタイトルなんですけれども、大丈夫ですか。
○岩田委員長 16ページ。
○畑委員 主要な施策でいうと16ページです。開きましたか。一番下段に修繕料があるんですけれども、大丈夫ですか。
  その中で、2階女子トイレ内の小便器とあるんですけれども、2階トイレの女子で小便器というのは、これはどういう意味ですか。男子の小便器があったのかどうか。
○岩田委員長 荒井課長。
○荒井総務課長 これにつきましては、私もちょっと疑問に思いまして、担当に聞いたところ、子供用の小便器があるというふうなことなんです。それの修繕をというふうなことでありましたので。
  以上でございます。
○岩田委員長 よろしいですか。
○畑委員 いいです、分かりました。
○岩田委員長 ほかに質疑はありますか。
  6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。時間もあれなんで伺います。
  私のほうでは主要な施策の17ページ、細かいといえば細かいんで、こんなことは聞きたくないんですけれども、委託料で一番最後、植栽剪定の活き生きセンターの件なんですけれども、1万484円。保健センターの話じゃなくて、あの辺の話でも町長もお話を伺っていたんですけれども、やはり自分の周りというのかね、草刈りだとか植栽の剪定だと思うんですけれども、私もあの周りはよく見てというか、実感としてあるんですけれども、この程度の金額だったら、やはり全員が一緒に草刈りをするとかっていうんじゃなくて、仕事の合間を見てとかね、そういうことのレベルじゃないんかなと思っているんです。
  だから、私も思うんですけれども、自分の職場は自分で守ると。自分でもちろんできない部分はいろいろありますが、そういうことを言っているつもりはありません。ただし、具体的に言いますと、活き生きセンターのあの程度と言ったら語弊がありますけれども、私も草刈りやったりいろいろやりますけれども、十分できるんじゃないかと思うんです。これは福田主査に聞いたらいいのかどうか分かりませんけれども、なるべく課長じゃないほうがいいと思いますけれども、よろしくお願いします。
○岩田委員長 答弁願います。
  荒井課長。
○荒井総務課長 それでは、田中委員のご質問でございますので、古林主幹に答弁させます。
○古林総務課主幹 お答えいたします。
  限られた人数の中で本来やるべき業務というのは当然やらなければいけない中で、やはり委員おっしゃるとおり、できることは自分たちでという部分も念頭に置きながら、今後取り組んでいきたいなとは、日々そういう気持ちでは取り組んでいるんですけれども。ただ、本当に限られた人数なので、できる範囲にはなってしまいますが、そういう気持ちで引き続き取り組んでいきたいと考えております。
  以上です。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 あまり私は重箱のというのは、つもりはありませんけれども、やはり基本的な姿勢として、あの程度といったら、言葉は選びますけれども、あと、今、主幹がおっしゃいましたけれども、業務のことはもちろん知っていますよ。お一人の留守番ではないのも知っています。業務も私もかなり頻繁にお伺いするほうなんで、知っています。だから、やはりね、 基本的にどういうお金の使い方をするんだ、そこですよ。決算は一番そこですからね、肝ですから。最少の経費で最大の効果って、結びのを読んじゃいけないんで読みませんけれども、最後はそこに書いてあります。やはり自分たちがどういうお金の使い方になっているんだって、こういうところだと思うんです。
  主幹、伺います。4年度はもう過ぎちゃった問題なんでね、返せなんていう話になりませんので、知っていますんで。やはりこれからはそういうことで日々、自分の担当しているところは管理をする、できることやる、これだと思うんですけれども。しつこいようですが、伺います、もう1回。
○岩田委員長 答弁願います。
○古林総務課主幹 お答えいたします。
  全部が全部職員のほうでやるというわけにはいきませんし、必要な業務は委託するというスタンスは変わらないと思いますし、今回の支出について、決して無駄遣いとは思っておりません。なので、引き続き、繰り返しになっちゃいますけれども、先ほどご指摘いただいたように、できる部分については自分たちでやる。必要最小限の部分について委託していくと、そんな考えで取り組んでいきたいと思います。
  以上です。
○田中委員 委員長、1回いいですか。
  主幹ね、できないのなんて私は思っていません。あそこは間違いなく職員でできます。植栽と草むしりの範囲ぐらいだったらできるんですよ。主幹が今言いましたけれども、どこをできない範囲なのかというのを聞きたいぐらいです。もう聞きませんから。そういう注意でね、町長、ぜひ、町長も副町長も指導していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
  終わります。
○岩田委員長 答弁ありますか。
  小峯副町長。
○小峯副町長 田中委員のご質問にお答えします。
  担当の主幹のほうからも答弁ありましたけれども、そういう心がけといいますか、やることについては田中委員が言われるようなことを踏まえて、本来の仕事もありますので、それらを踏まえて心がけていきたいというふうに考えております。また指導のほうもそんなふうな形で進めてまいりたいと思いますが、いろんな目がございますので、そういった職員が本 来の仕事をしないでほかの業務をやっているというところについても厳しいご意見も伺います。そういったことも踏まえて進めてまいりたいというふうに考えています。よろしくお願いします。
○岩田委員長 8番、前田委員。
○前田委員 先ほどの畑委員の     主要政策の20ページで、防災行政無線というのが……
○岩田委員長 どこの20ページですか。
○前田委員 主要施策の20ページの防災行政無線関係、消防関係のことで聞きたいんですけれども、四、五年前に大野の天文台の火事のときですか。あのときにいろいろ無線の関係、防災行政無線は、これ沖電気が大体30%ぐらいのシェアで持っているんであれなんですけれども、ときがわ町の自営消防団が持っている無線機というのは、あれは町からお金が出て、その機種の、もしあれだったら機種等を教えてもらいたいのと、その天文台の火事のときにときがわの消防団の無線機は聞こえなかった、ちょっと何ていうんですか、聞こえなかったみたいです、連絡どうしが。ところが、東秩父と小川の無線のほうでいろんなそういう情報   聞いたというのを聞いたんだけれども、それでもって私が議長のときに渡邉町長に頼んで、嵐山とときがわと何だ、小川と東秩父で、4つでそういういろんな横の連絡を取りましょうということで、これも一応、717万8,000円って、防災行政無線とは違うんでしょうけれども、そういうのを、同じ山を共有している、同じ課を共有している4市で、町のほうから働きかけて、同じこういう計画があるんだけれどもといえば、安くなる可能性もあるし、そういうんなんですけれども。最初に言ったときがわ消防団の機種と、そういうことができるかということで話をしてもらえれば。ちょっと決算に離れちゃうんだけれども。難しいんかね。
○岩田委員長 答弁願います。
  暫時休憩します。
                                (午前10時27分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 再開します。
                                (午前10時29分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 荒井課長。
○荒井総務課長 ただいまの前田委員のご質問につきましては、担当の主査のほうから答弁をさせます。
○福田総務課主査 福田でございます。
  前田委員のご質問にお答えいたします。
  まず1点目、堂平の火災の後にときがわ消防団のほうに別で、通信できるような小型無線機を町のほうから配備させていただきました。
  もう1点、各近隣町村との交信の関係なんですけれども、ちょっとその点につきましては確認をさせていただければと思います。
  以上でございます。
○岩田委員長 前田委員。
○前田委員 できればね、4つの自治体がやれば、入札だとかそういうときに沖電気に対して、沖がやったとしたとしたら、幾らかそういう安くなる可能性があるんで質問したわけです。ありがとうございました。
○岩田委員長 7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
  決算書の61ページ上段のほうの修繕料128万9,442円、この2年ほど130万前後の修繕料がかかっていますが、車の大きな修理等があったのか、この内容について伺います。
○岩田委員長 荒井課長。
○荒井総務課長 それでは、ただいまのご質問につきましては、主幹のほうから答弁をさせます。
○古林総務課主幹 お答えいたします。
  こちらの内容につきましては、主に車検の受検のための費用です。具体的には13台となっております。それと法定点検の費用として10台の整備代、それとタイヤの購入代、こちら4台分です。4台分のタイヤの購入代。それと細かいところで、夏タイヤから冬タイヤの履き替え等、タイヤの交換です。そういった経費となっております。なので、特別大きな修繕ということはございません。
  以上です。
○山中委員 以上です。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  2番、杉田委員。
○杉田委員 では、主要な施策の成果の中の9ページの電話交換業務なんですけれども、今、多分これ代表の交換業務だとは思うんですが、各課に専用の個別に電話がもうつながっているようにはなっていると思うんですけれども、この辺で簡略化できるようなシステムとかできないかどうかお願いいたします。
○岩田委員長 荒井課長。
○荒井総務課長 ただいまの杉田委員のご質問でございますけれども、実際にダイヤルインということで、直接その課に直通の電話が入っていくというふうなことも採用をしております。ただ、それだけでは済まないのが現状でありまして、担当に確認をしましたところ、大体平均で1日60件ぐらい、代表のほうに入ってきているというふうなことのようでございます。そうすると、大体1時間に7本、8本ぐらいというふうなことで、なかなか直通のダイヤルインだけでは賄い切れないというふうな現状がございますので、電話交換業務のほうもこのままで致し方ないのかなというふうには考えているところでございます。
  以上です。
○岩田委員長 杉田委員、よろしいですか。
○杉田委員 はい。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。よろしいですね。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田委員長 これをもって、総務課に関する質疑を終了いたします。
  休憩いたします。再開を45分。
                                (午前10時34分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時45分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 政策財政課に関する質疑を行います。
  質疑ございますか。
  7番、山中博子委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
  決算書の77ページ上段の12節委託料92万6,759円、これは主要な施策の成果29ページに詳しく載っております。その中で、“やまんなか”、“まちんなか”集落支援員、これは目的 があってやっているわけですが、その成果をお伺いします。
○岩田委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えします。
  若者定住化促進事業につきましては、担当の荻野主幹のほうから回答させていただきます。
○荻野政策財政課主幹 山中委員の質問にお答えさせていただきます。
  まず、“まちんなか”なんですけれども、こちらにつきましては、1年間の利用状況なんですけれども、最初の6か月が3名です。その後、4か月間4名がいまして、残りの2か月が5名の利用となっております。最初の4月から9月までが3名です。10月から2月の途中までが4名です。2月、3月が5名の利用状況となっております。こちらが“まちんなか”です。
○岩田委員長 山中委員。
○山中委員 すみません、私その住んでいる人を聞いたのではなくて、それぞれに目的があって、“やまんなか”は移住を促進すること、それから“まちんなか”は町の活性化、明覚駅までの活性化を行う、そういう提案を出していただくとかということがあって、あと、集落支援員は移住の促進のために設けた支援員ですよね。その成果ですよね。何名そこに住んだかではなくて、どういう成果があったか。その3つに関してどういう成果があったかということをお伺いしているんです。
○岩田委員長 大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  まず、ここにつきまして、今、ご質問は委託料のご質問をいただいたと思うんですが、委託料に対する成果ということでよろしいでしょうか。
  委託料でいけば、まずは維持管理業務、これ1年間、リリースのほうに、“やまんなか”の利用者の前の清掃ですとかそういったことをやらせていただいているわけですが、そういったことが何件あったかとか、そういうことをお答えしたんでよろしいでしょうか。委託料ですよね、質問は。
○岩田委員長 山中委員、移住定住が実際にあったかどうかということを聞いているんじゃないですか。
○山中委員 そうですよね。これ何の目的で、その“やまんなか”、“まちんなか”、それから集落支援員を雇ってというか、やったわけですから、その目的がこの金額に相応するかと いうことよりも、その成果がどのようにあったかということです。
○岩田委員長 成果の意味がちょっとよく分かっていないみたい。
  答弁願います。
○大野政策財政課長 そうしますと、委託料に対する成果ではなくて、この若者定住促進事業全体に対する成果というご質問でよろしいでしょうか。
  今回、決算ですので、まず、そうしますと“やまんなか”につきましては年間何件……
          (「集落支援員の    どう   をしたんかというのを説明してもらえばいいんじゃない」「そうです」と呼ぶ者あり)
○大野政策財政課長 集落支援員ですか。質問がちょっとすみません、よく理解できていなくて申し訳ない……
○山中委員 委託料は3つあるわけ     。
○大野政策財政課長 3つの施設の成果をということですよね。
  まず、“やまんなか”につきましては、年間227日18組のご利用がありました。もともとここは、まず移住のための体験をしていただくための施設でございますので、そういう意味では18組のご家族、グループになるんですが、227日の体験をいたしました。結果、この令和4年度につきましては、その中から移住まで結びついたグループはございませんでした。これがまず“やまんなか”の成果ということになると思います。
  次に“まちんなか”ですが、“まちんなか”につきましては、まず、ときがわ町に若い人たちに住んでいただいて、その中で、できれば町の活性化に対する提案もいただけるといいなというような目的で造っている施設でございます。そういう意味で、利用実績といたしまして、まず何人の若者がときがわに住んだかということにつきましては、先ほど荻野主幹が説明した人数ということになります。その中で町に対しての活性化的な提案とかはあったかという部分になるかと思うんですが、これにつきましてはございませんでした。
  最後に、集落支援員のほうになってくると思います。こちら1年間活動していただく中で、空き家の掘り起こしということをしていただいたと思うんですが、空き家の掘り起こしが令和4年度につきましては4つの空き家が掘り起こしをすることができました。そのうち、その掘り起こした空き家につきましては、オーナーさんのほうで不動産屋さんのほうと契約をしていただいて、今、売却の交渉が進んでいるというふうに聞いております。
  3施設の成果につきましては以上となります。
○岩田委員長 山中委員。
○山中委員 この委託料の中で、“まちんなか”草刈り3万4,956円、庭清掃3万1,571円、当初、草刈りなど、草むしりなどは利用者がするとしてあの施設ができたわけなんですが、草刈り機を預けたりしているわけなのに、なぜこのように草刈り、庭清掃などがあるのか。そして、これ今後どのように管理をするのか伺います。
○岩田委員長 答弁願います。
  大野課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  山中委員ご指摘のとおり、“まちんなか”の草刈り等の維持管理は居住者の方々が協力し合ってきれいに管理してくださいということは入居の面接のときから本人たちにはお話をさせていただいているところではありますが、やはり町から引っ越してきた若い子は、なかなか草刈り機をいきなり使えといっても使えない、また、平日はお勤めをしておりますので、なかなか草刈りまで手が回っていないというのが実際でございました。また、先ほどご報告させていただきましたとおり、定員6名に対して3名程度、女の子しかいないというような時期もございまして、一時期、どうしても草管理が手が負えなかったところもありまして、町のほうで草刈り業務委託を発注いたしました。
  ただ、基本的には本人たちに管理をしていただくというスタンスは変わらないんですが、先ほども言ったように、やはり草刈りとそういったことに慣れていない町から来た若い子たちですので、町でも教えながら、手伝いながら、これからなるべくは本人にやらせたいと思ってはいるんですが、そのような中、どうしても、特に今年の夏のように草の生えるのがとても速いスピードの中で、あまり本人たちにやらせることばかりしてしまうと、今度はそれが転出につながっていってしまう心配もありますので、そこは様子を見ながらやっていければというふうに考えております。
  次に、庭清掃業務委託の部分なんですが、こちらにつきましては、“まちんなか”の庭にある桜の木の枝が電線にかかっていたということがありまして、東京電力のほうでその枝を切ってはくださったんですが、その切った枝が庭のほうに残置という、置いていかれてしまった形でございましたので、そこの処分のほうを、ここまでちょっと若い子にやれというわけにもいかないので、これにつきまして、処分をシルバー人材センターのほうにお願いをしたものです。立ち木につきましても、それと併せて、その庭に前から残っていた植木類を少し枝払いや伐採をして、庭をきれいにするような形で処分をお願いいたしまして、ここにつきましても居住者ではなくて町のほうの責任でやらせていただいたところでございます。
  以上です。
○岩田委員長 山中委員。
○山中委員 先ほど聞いたんですが、今後またどのようにしていくのかというお答えがなかったので、お願いします。
○岩田委員長 大野課長。
○大野政策財政課長 すみません、一応申したつもりだったんですけれども、なるべくは本人たちにやらせる、このスタンスは変わりません。ただ、やはりそういう都会から来た若い子たち、全てできない部分もございますので、町でも手伝いながら、できれば本人たちができるように教えていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○山中委員 以上です。
○岩田委員長 ほかに。
  1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。ありがとうございます。
  それでは、1問お願いします。
  先日、総務産業建設常任委員会代表質問の中で、決算書にあっては73ページ、バスの補助金について質問させていただきました。
  もう一度聞きます。バスの補助金にあっては、路線バス対策補助金5,013万4,000円とデマンド交通対策補助金2,439万、これについて質問させていただきました。その中で、妥当性と適格性を言ったんですけれども、その中の答弁の中で、補助金にあっては埼玉県から受けている生活維持路線確保対策費補助金要綱に準じていると言っておりました。この要綱について準じているんであれば、その説明をお願いします。
○岩田委員長 答弁願います。
  意味が分かりませんか。
○畑委員 意味が分からなければ、答弁書を持って  いいよ。
○岩田委員長 大野課長。
○大野政策財政課長 それは補助金交付要綱の内容を説明させていただければよろしいということなんでしょうか。
○畑委員 休憩したほうがいいんじゃない。いいですか。じゃいいですよ、それも含めて言ってください。もしできなければちょっと休憩を……
○岩田委員長 答弁は簡潔にお願いします、できるだけ。
○大野政策財政課長 すみません、本日、決算ということだったので、補助金交付要綱までは持参してきておりませんので、ちょっとこの場ではご説明できません。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 先日、代表質問させていただきまして、準じたものであるだけで切れてしまったので、私はここで再度、質問しましたけれども、今は手持ち資料がないからできないということなんで、後で私のほうに回答を下さい。
○岩田委員長 大野課長。
○大野政策財政課長 補助金交付要綱、ホームページ等でも公開しておりますので、そちらをご覧いただければと思います。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 今のはちょっとおかしいんじゃない。見ればいいんじゃないですかっていうような形なんですけれども、私は説明を求めたのに、見ればいいんじゃないですかでいいんですか。それじゃちょっと怒っちゃいますけれども。
○岩田委員長 大野課長。
○大野政策財政課長 大変失礼いたしました。
  それでは、後日、日程を調整させていただきまして、ご説明をする機会を設けさせていただきたいと思うんですけれども、それでいかがでしょうか。
○畑委員 お願いします。
○岩田委員長 いや、この場でできないんですか。
○畑委員 そう、だから、本当はしたほうがいいんだよね。簡潔に言ってもらえばいいんですよ。
○岩田委員長 暫時休憩します。
                                (午前11時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 再開します。
                                (午前11時01分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 答弁願います。
  大野課長。
○大野政策財政課長 町は、埼玉県の要綱に準じた町の要綱を作成しまして、適正に執行しております。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 2問目へいきます。
○岩田委員長 質問の2回目ね。
○畑委員 それでは、補助金に対してです。バスで、さっき金額言いましたけれども、5,000万、デマンドで2,400万、言っていますけれども、今度は答弁書の中では、イーグルバスさんとか越生タクシーさんは、いわゆる赤字補填をして運営をしているんだよと。最後のくだり、そう考えると、現在、町の負担から業者の努力によってどれだけ安価に抑えられているか分かっていただけるでしょうかって言うんですけれども、これは、そちらの業者の言いなりに町がなっているということでいいんですか。
○岩田委員長 大野課長。
○大野政策財政課長 言いなりになっているということは決してございません。業者から、逆にもっと、これでは赤字補填ではあるが、実質赤字なので、内容的にまた細かいことを言いますと、その補助金の計算の中で実際にかかった運行経費に対して6%の諸経費というのを見ておりますが、一般的に例えば町の委託などで考えますと、諸経費、やはり30%からは見ているものが多いんです。そういった中でどちらかというと、6%しか経費を見ていないという、これは埼玉県の要綱が6%となっているから、それに合わせているものなんですが、実際この諸経費6%では、実質、会社の経営としては成り立たない金額だということは業者から言われていますので、この諸経費の見直しというものを何年も前から実は求められてはいるんですが、そこにつきましては、県の要綱に準じているということで、業者さんからは、もっともらわないと逆に続けられないと言われているんですが、何とかその6%でやってくださいということで今までやってきております。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 これも代表質問の中の答弁書の中からなんですけれども、本来であれば、バスが5台ですけれども、実際には予備車を含めると8台が必要になる。旧都幾川町の場合は最低でも10人ぐらいを大型免許を持っている方をしなきゃいけない。それから、運行管理者も持たなきゃいけないから4人。人件費だけでも7,000万円以上、これを考えたら燃料費、車両維持管理費など様々な経費が加わり、年間1憶円を下らない経費がかかると思われますということで、逆にこれだけで、だから、町の町民サイドからの答弁になっていないような気がす るんですけれども、いかがですか。
○岩田委員長 大野課長。
○大野政策財政課長 まず、ご質問いただいた費用対効果の部分に対する、私としては分かりやすい例を挙げたつもりではあったんですが、実際、もし町が旧都幾川村時代のように今と同じぐらいの内容のバス運行をするとなれば、先ほど申し上げたとおり、車両につきましては、実質、最低でも6台、それに予備車両が必要ですので8台をまず町が持たなくてはいけない。土日も含めて正月三が日以外はバス運行させるわけですので、休日の交代要員等々含めますと、やはり運転手も最低でも10人は確保しておかないと、何らかの運転手に不都合が出てしまったときに運行を止めてしまう。やはり止まらないだけの運転手を町が確保しなくちゃいけない。現在ここはイーグルバスさんのスケールメリットの中でやってもらっていることなんですが、これをもし町がやろうとしたらば、そういうことが必要になる。
  また、運行には運行管理者という者を置かなくてはいけなくて、1日の運行時間を考えると最低1日2人は必要で、やはりこれも363日動かすわけですから、交代要員も含めると最低でも4人の運行管理者がいないとバスを回すことができない。そうすると、14人は最低必要。その方々がもし年収500万だとしたら、もうそれだけで7,000万。実際は資格を持っている方ですので、それなりのお給料を払わないと人は集まらないと思いますので、最低でも、まず人件費だけでも7,000万、それに運行経費、ガソリン代ですとかバスの点検等かかると、今の実績から見ると、合わせても1億円は超えてしまうでしょう。ただ、それに対して町は5,000万強の補助金支出で今の実態ができているということを見ますと、最少の経費で最大の効果を挙げられているんじゃないかという比較的な数字として上げさせていただいたもので、もしこれが分かりづらい回答でしたとしたらば、それについてはおわびをしたいと思います。申し訳ありません。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  2番、杉田委員。
○杉田委員 先ほど山中委員のほうからあった部分の決算書77ページ、若者定住化促進事業でございます。
  たしか当初予算のときに30歳同窓会という触れ込みがあったと思うんですけれども、その辺の……
          (「    5年」と呼ぶ者あり)
○杉田委員 令和5年度だったっけ、あれ、5年度にやるという話でしたっけ。失礼いたしま した。
  では、大丈夫でございます。すみません。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、神山委員。
○神山委員 4番、神山です。
  主要な施策の成果の30ページ上段、WEB会議システム事業ですけれども、令和4年度においてどのような活躍がされたのか、また、費用対効果についてどのようにお考えなのかお伺いします。
○岩田委員長 大野課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  これも考え方の部分ですので、課長の私からご回答させていただければと思います。
  このWEB会議システムは、もともとはコロナ感染症の拡大した当初に交代勤務ですとかそういったことの中で、庁内の例えばミーティングですとか、そういった打合せに使うということで、当初導入をさせていただきました。コロナ感染症につきましてもここで大分収まってきまして、交代勤務等はなくなりましたので、役場の内部でこのWEB会議システムを使用して会議をするということは今、実際なくなっておりますが、例えば埼玉県にコロナ前ですと、皆集まって会議をしていたものが、今、8割、9割、このWEB会議というふうに変わってきておりまして、今の主な用途といたしましては、県ですとかほかの協議会、または民間事業者との打合せに、このWEB会議システムは活躍をしているところでございます。
  効果といたしましては、以前ですと30分の会議に往復4時間かけて県庁まで出かけていたものが、その会議の時間だけ、この会議システムを使ってミーティングをすれば済むようになっておりますので、そういった分だけでも随分、業務の効率は上がったなというふうに考えております。
  また、今後もこういったものを使った住民サービス等も考えていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 ここにはWEB会議とありますけれども、iPadを30台購入しているわけですよね。まだまだ活用方法ってあると思うんですよ。今見ていますと、ほとんどの課長だってそんなに使っているような様子は見受けられない、これは会議ですのでね、会議のときと言 ってしまえばそれまでですけれども、ほかの何か資料とか、そういう部分でのやり取りにおいても、ぜひそういう活用方法もあると思うんです。これからデジタルというか、DXとかいろいろ叫ばれている時代ですので、せっかくいいものを買ったわけですから、会議だけではなく、そういう横の連携だったりという部分にも活用していただきたいなと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○岩田委員長 大野課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  神山委員のおっしゃるとおりだというふうにはまず考えておりまして、確かに課長が使っている姿を見ると、あまり活用しているように見えないかもしれません。ただ、このWEB会議システム、ペーパーレスにも役立つものということで、今、実証を始めてはいるところなんですけれども、例えば課長が集まる庁議ですとか、指名委員会、以前は分厚い資料を刷って、それを配付していたのが、このiPadのほうにデータを転送して、このiPadでその資料を見ていただくというような活用もしておりますし、例えば保育所等などでは、このiPadを使ってLINEで保護者の方と連絡を取ったりですとか、私が生涯学習課にいた時代で見ると、職員がこれを使ってツイッターでの情報発信をしたりということはまずさせていただいております。
  実際、せっかく30台購入させていただいて、使っているものでございますので、そういった今後の利用につきましても考えていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○岩田委員長 ほかに。
  6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
  主要な成果の29ページ、企業立地支援事業ということで伺います。
  具体的にはときがわカンパニーさんが、これは皆さんが非常にあそこは頻繁にというのか、活動報告をチラシで月に2回ぐらい入っていますので、私もよく見ていますけれども、ということで、あまり内容の説明は要らないと思いますけれども、具体的にね、これは事業なんですね、補助金じゃなくて事業です。
  伺います。どういった中身というのは、これは前代表監査の竹ノ谷さんのほうからかなり具体的なお話、現大野課長はご存じだと思いますので、その次は触れませんけれども、どういう形で変わったのか、または成果がきちんと出ているのか伺います。
○岩田委員長 大野課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  成果といたしましては、先ほどの“やまんなか”を管理していただいていた、また、集落支援員をやっていただいているリリースのモエさんなんかもここの起業支援施設で研修をして起業を果たしました。あとは、例えばコメリの横にある新聞のところで、sherpaという観光案内人をやってくださっている方もここの卒業生でございます。
  そのほかにも、通信を見ていただいていると、今月の起業塾の卒業生にも2名ほどときがわの方がいらっしゃったと思います。ただなかなかね、起業というのは、ここで勉強したからすぐできるというものではないので、まだ皆さんが見て、かなりの成果が上がったなと言えるほど出ているかというと、そうでもないとは思っているんですが、着実ですが、そういった方が卒業して、町内でいろいろ活動を始めてくださっておりますので、今後もできるだけ支援していって、一人でもそういった方が増えていくようにしていきたいと考えております。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 私も一緒に竹ノ谷さんと監査をさせていただいて、そもそもこの事業は、支援の事業じゃなくて、あそこは民間の会社ですよね。会社が、収入のはありますけれども、一言でいうと、スペースとして貸していると。貸しているところに、貸して家賃に当たるものを頂いて、逆に補助金じゃなくて支援事業をお願いする形で48万円を毎年お願いしていると。
  私は、そこは違うんじゃないかと思うんですよ。事業じゃなくて、補助金としてだったら、ほかのいろんな町おこしだったり、例えばですけれども、企業立地じゃなくても、例えば移住の民間で一生懸命やっている人たちもいます。だから、あそこの文章を見ると、あれは、あの会社の事業です、じゃないかと思うんです。会社としてのお仕事でやっていると。お仕事でやっているのに、事業として、ときがわ町の事業としてやるというのは非常に矛盾がある。その点を私は伺いたいんです。
  そこですよ。だから、そこのところをね、違うんじゃないかと思うんですよ。補助金の少しお手伝いをしてもらっているから出すというのと、これは町の事業ですからね。町の事業として契約を結んで、契約にもかなり矛盾がありましたけれども、直っていると思いますけれども、報告書を出すとか、毎日開けるとかありました。私も見ました一緒に。それで、それは変えなきゃいけないんじゃないかというお話も伺いました。
  だから、私は、これは事業じゃなくて補助金、補助金の対象になるんじゃないかと思うん ですよね。課長、いかがでしょうか。
○岩田委員長 大野課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  田中委員のおっしゃるとおりかなというふうに思っておりまして、ちょうど前の竹ノ谷代表監査委員さんがご指摘をしていたとき、私、会計管理者としてよくお話を伺っておりまして、その頃から、内容的には確かに委託料より補助金という性質のほうが強いのかなというふうには思っておりました。
  そういった意味では、やはりそういった見直しというのは今後必要にはなってくるのかなというふうに考えておりますので、令和6年度の当初予算編成に向けて、その辺の見直しは考えていきたいと思います。
  以上です。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 いや、かなりというか、大変なお伺いを伺いましたので、ありがとうございました。
  それで、私は、個人名は上げませんけれども、事業としてやっていらっしゃるんで、すごい立派な事業なんですよ。だから、応援ももちろん私も個人的には思っています。中身、お一人お一人は非常に立派な方がときがわ町に関わったり、ときがわ町のことを考えていただいている、これは大変いいことだと思うんです。だから、そういう意味では、補助金の性質を持って6年度というようなお話を伺いましたので、ぜひそういう形でお願いできればと思います。
  終わります。私は   終わりますので、よろしくお願いします。
○岩田委員長 ほかに質疑はありますか。
  7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中です。
  先ほど総務課のほうで質問しましたら、担当が政策財政課ということだったので、改めて質問させていただきます。
  主要な施策の成果の24ページ、そしてそこのところに土地貸付収入決算内訳がございます。そして、温泉道場から10万4,595円の収入がありますが、これは川の占用料と伺いました。ですが、総務課のほうで賃借料として河川占用料として歳出しているのが6万4,500円、この金額の差、川の占用料を頂くほうが多くて、出すほうが少ないという、なぜそうなってい るのか伺います。
○岩田委員長 大野課長。
○大野政策財政課長 山中委員のご質問につきましては、担当の荻野主幹のほうから内容を説明させていただきます。
○岩田委員長 お願いします。
○荻野政策財政課主幹 山中委員の質問にお答えさせていただきます。
  占用料につきましても6万4,500円、こちらにつきましては、埼玉県のほうから町のほうに請求がありまして、それを取りあえず町のほうから払う。それと同額を温泉道場のほうから頂く。それで6万4,500円なんですけれども、差額の4万95円につきましては、民地が二筆あるんですけれども、そちらの金額となっております。
  以上です。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、神山委員。
○神山委員 4番、神山です。
  主要な施策の成果36ページ、基金の状況ですけれども、少し先走って歳入のところでお聞きしたんですけれども、基金において、令和4年度において、その目標とかという、ここまで積み上げたいとか、そういうものはあるのかお伺いします。
○岩田委員長 大野課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  こちらにつきましても考え方となりますので、担当ではなく、課長の私のほうからご回答させていただければと思います。
  まず、財政調整基金なんですが、こちらにつきましては、基本的には特に目標額というのはございません。この財政調整基金の目的というのは、何か特定の事業のためにためたり使ったりするというものではなくて、災害や起債の償還、その他予算の不足が生じたときのために積み立てるものと、条例で定められております。ですので、基本的には毎年度、予算を編成する中で、必要な事業を組んでいく、そして歳入において、その目標とする歳出額が不足する場合は、基金から繰り入れて予算を編成するというものでございますので、基本的には予算に余裕があるときに積み立てて、必要なときに下ろすという仕組みとなっております。
  基本的には目標はないんですが、予算の繰入れとか編成をする上で、年度末残高見込みが6億円を下回らないようにというような注意を払って基金管理、予算の編成を行っていきた いというふうには考えております。
  以上です。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 決算をすると黒字というか収支が出て、財調においては2分の1を積み立てるというのがルールだと思うんです、そのような中で、今、ときがわ町においては今年1億5,000万ぐらいを財調に積み立てたと思うんですけれども、ほかの基金においてもそうなんですけれども、やはり適宜適切に活用していくべきではないのかなと。やはり目標なり計画を持ってやらないと、基金に積み立てることはいいことだと思うんですよ、何かあったときに使える。家だって、家庭だって、変なものに使うより基金にお金、貯金があったほうがいいに決まっているんですけれども、その部分も分かるんですけれども、やはりそのときそのときの適宜使うべきところにはしっかり使うというのも計画のうちに入れておかないと、ただただそっちに、基金、基金というのも、それはそれで、不適切とは言わないですけれども、少し住民のためにはならないのかなとは思うんですけれども、いかがでしょうか。
○岩田委員長 大野課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  まず、財政調整基金でいけば、家計でいえば、余裕があるときに積んでおいて、例えばエアコンが壊れちゃったとか、そういう急なときの支出のために備える、そういった性質のものだとは思ってはいるんですが、確かにこの後、出させていただく4号補正においては1億3,000万円積み上げて、また4年度末と同じレベルまで積み戻すというようなものを提案させていただきたいと思うんですが、ここまでの過程を見ますと、財政調整基金から今年は3億円以上のお金を使って今まで予算編成を行ってきておりますので、見た目は確かに財調10億近くあるように見えてしまうんですが、年度の途中を見ると10億から6億の間を行ったり来たりしているというような性質で、そこにつきましては、私どもとしては活用をある程度しているというふうに今認識でおります。
  ただ、そのほかの特定目的の基金におきましては、確かに神山委員ご指摘のとおり、しばらく動いていないものが多数ございます。そういったものの活用につきましては、来年度の6年度予算編成に向け、各課によくその目的に沿ったものを考えるようにというような指示はしたいというふうに考えております。
  以上です。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  9番、小宮委員。
○小宮委員 じゃ2問お願いします。
  主要な施策27ページをお願いしたいんですけれども、Wi−Fiの関係なんだけれども……
○岩田委員長 何ページですか。
○小宮委員 27ページね。
○岩田委員長 どこの。
○小宮委員 主要な施策の。
  これを指定管理者らがやって、大附とかね、星と緑創造センターとか、いこいの里の大附なんかもあるんですけれどもね。これはそういう指定管理者をやっているところで支払いをしてもらうべきなんじゃないのかなと思うんですけれども、その点はいかがでしょうか。
○岩田委員長 大野課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  これにつきましても、ちょっと考え方の部分になりますので、担当ではなく、私のほうから答えさせていただければと思うんですが、小宮委員ご指摘のとおり、現在、Wi−Fiの設備がついているのは指定管理者の設備が多く、そこのお客様方が使われているものでございます。このWi−Fi整備、私が企画財政課の担当課時代に始めたものではあるんですが、その当初は、光ファイバーの使用料収入、こちらにつきまして黒字となっているところから、それを使ってこういったものを整備して、光ファイバー網を整備したメリットというものを出そうということの目的で当初は始まったものでございます。
  ただ、現段階でいけば、その施設の便利な設備というふうになっているところもございますので、こちらの負担につきましては、これは担当、商工観光課になると思いますので、商工観光課と調整して、各施設で持っていただけるのかどうかという協議はしてみたいというふうに考えております。
  以上です。
○岩田委員長 小宮委員。
○小宮委員 確かにこのWi−Fiの関係は総務常任委員会でもやって、勉強に行って提案した面もあるんです。しかしながら、指定管理者であるならば、このくらいのお金だったら、やはりそういう施設に来てもらって、それで発信をするわけだから、そのくらいの気持ちをもって事業をやってもらうように、また観光課とよく調整をしていただければと思いますの で、よろしくお願いします。
○大野政策財政課長 分かりました。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
  決算書の77ページ中段の若者定住化補助金1,060万円。令和4年度予算より大分多くなっております。その実績、件数を伺います。
○岩田委員長 大野課長。
○大野政策財政課長 山中委員ご質問の補助金につきまして、担当の荻野主幹のほうから説明をさせていただきます。
○岩田委員長 答弁願います。
○荻野政策財政課主幹 山中委員の質問にお答えさせていただきます。
  まず、住宅取得補助金のほうなんですけれども、こちらにつきましては、15件の申請がありました。合計で760万円で、もう一つのリフォーム工事の補助金なんですけれども、こちらが6件で300万円となっております。
  以上です。
○岩田委員長 山中委員。
○山中委員 若者定住の補助金ということで、大分手厚く出していると思うんですが、いろいろな条件があって。その中で利用者の方は、この補助金についての情報というのをどこから仕入れるのが一番多かったと言っていますか。
○岩田委員長 答弁願います。
○荻野政策財政課主幹 山中委員のご質問にお答えさせていただきます。
  今まではホームページですとか、あとは窓口での啓発の部分で知ったというお客さんが多いんですけれども、最近につきましては、住宅メーカーのほうで、このときがわ町で行っている制度をうまく、何ていうんですかね、自分の、ときがわに家を建てる、プラスな部分としていろいろお客さんに説明をしていただいていまして、そういったお客さんが令和4年、令和5年あたりは大分増えてきております。
  以上です。
○岩田委員長 山中委員。
○山中委員 これは質問ではないんですが、そういうところにどんどん発信していくことが本 当に必要だと思うので、町にも不動産屋さんありますけれども、町にある不動産屋さんにも、ほかのところから移ってもらうということができるのでどんどん広めていっていただきたいと思います。
  以上です。
○岩田委員長 ほかに質疑ございますか。
  1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
  1問お願いします。決算予算書の73ページです。
  73ページのまず18の節の補助金の698万円を12の委託へ流用しています。同じように14の工事請負費、これも同じように流用82万1,000円を委託料のほうで全て流用しております。流用に基づいて全て運行業務委託料が成り立っていると思うんですけれども、ここの説明をお願いします。
○岩田委員長 答弁願います。
  大野課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  畑委員のご質問につきましては、交通を担当しております清水主査のほうから回答させていただきます。
○岩田委員長 答弁願います。
○清水政策財政課主査 畑委員のご質問にお答えさせていただきます。
  まず、18節負担金、補助及び交付金の同項9目から12委託料への流用698万円ですが、こちらにつきましては、昨年度、運転手の不足によりまして運休しました路線につきまして、越生便、嵐山便につきまして2便無料で運行したものとなります。
  続きまして、12節委託料の82万701円につきまして、すみません……
○畑委員 ゆっくりでいいですよ。
○清水政策財政課主査 すみません、これ少し確認させて……
○岩田委員長 暫時休憩します。
                                (午前11時32分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 再開します。
                                (午前11時33分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 答弁願います。
  大野課長。
○大野政策財政課長 大変失礼いたしました。
  こちらにつきましては、昨年度、イーグルバスの運転手不足により、運休をせざるを得ない便が出ておりました。そこに対しまして、その運休の代替を運行するための無料貸切りバスを運行する必要が出たことから、この流用をさせていただいたものでございます。
  以上です。
○畑委員 分かりました。了解です。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
  同じように主要な成果の25ページのふるさと納税の件なんですけれども、要するにお礼の品として39万一千云々というふうになっています。私もこの間、違う企業版の提案もしましたけれども、調べれば調べるほど、もう残念というのを通り越すような数字で目を疑うようなんですけれども、具体的にお伺いします。全国1,740ぐらいの自治体があります、県も受けられるんですけれども、ときがわ町は端的に言って何位ですか。
○岩田委員長 答弁願います。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  私の認識している範囲では埼玉県最下位だと思いました。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 私も個人を責めるつもりは一切ありません。私自身もかなりの具体的な提案を温めていますので、やりたいと思います。
  それで、今回は4年度なんで、もう5年度も半分来ていますんで、過去の話はもう過ぎちゃったことなんでね、だと思います。私は、ときがわ町は材料はとにかくたくさんあると思います。本気度が足らないだけで、自分のね、制度の不備だとかっていろいろあるのはいっぱい聞いていますんで、それは避けます。ただし、ときがわ町はこういう形で使ったというアピールがないんですよ。見えない。見えないんです。それで、200万ぐらいは頂いていますけれども、実際にいろんな事業に使っているんですよ、はっきり、私も聞きました。全然見えない。だから、やはりそういうフォローだったり、ときがわ町はこんな使い方をしてい ます、使い方は立派なんですよ。だから、そこのところをしっかりやっていただきたいと思います。
  だから、これ今日は決算なんで、そんな踏み込みはしませんけれども、過去のきちんと総括というのが、なぜこんなに低いのかというのを勉強してもらいたいと、そこのところだけです、今日は。お願いします。
○岩田委員長 大野課長。
○大野政策財政課長 田中委員の厳しいご指摘であると思います。そういった意味では、本年度、田中委員のご指摘ですとか渡邉町長からふるさと納税10倍という厳しい目標をいただいておりまして、今年度より商品開発のほうが商工観光課に移りました。ただ、ここにつきましては政策財政課としても知らん顔しているわけではなく、現在一緒になって町内のいろんな魅力的なお店を回って商品開発をお願いしたりですとか、そういったものはさせていただいております。また、もう少しで、今、ふるさとチョイスのみなんですが、楽天ふるさと納税などでも動き出しますので、確かに今までの部分については本当におわびするしかないと思うんですが、現在、担当者が本気になって一生懸命やっておりますので、またいろいろ田中委員からもアイデアをいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
○田中委員 以上です。結構です。
○岩田委員長 ほかに。
  8番、前田委員。
○前田委員 8番、前田です。
  主要施策の36ページの基金の合併振興基金です。ちょっと今さら聞くのもあれなんですけれども、この合併振興基金、約10億あるんですけれども、平成18年に合併して約17年たったんですけれども、この基金の趣旨を、パソコンとかで調べると、長いことたらたら書いてあって、あるんですけれども、大野課長から見識のあるところで、どういう趣旨の基金かということと、これはどのような事業には使えないんかというところをちょっと端的に教えてもらいたいんですけれども。一般的にはソフト事業には使えるというけれども、なかなかあれなんですけれども。
  あと、失礼、縛りがあるか、合併から何年かたって縛りがあるか。
○岩田委員長 大野課長。
○大野政策財政課長 まずお答えいたします。
  この合併振興基金につきましては、合併した団体のいわゆるあめの部分ではございますが、 合併特例債を使いながら貯金をすることができて、10億強ためることができたものでございます。基本的には、合併する団体というのは力の弱い団体が合併していくわけなので、10年後の将来に備えるという意味で、多分創設されたものではないかなというふうには考えておりますが、この活用につきましては、基本的には、もともとは貯金利息の部分が活用できて元金は下ろせないというものでございました。これが途中から制度が緩和されまして、元金の償還部分につきましては活用可能というふうに制度が変わりました。
  その活用することができるものにつきましては、新町建設計画に記載をされているソフト事業というような縛りがございます。なかなかもう20年ぐらい前につくられた建設計画を基にというところで、使うに当たってはちょっと厳しい部分はあるんですが、今後なるべく活用していきたいというふうに現在考えております。
○岩田委員長 前田委員。
○前田委員 新町建設計画というのはちょっと見ていないから何とも言えないんですけれども、いずれにしても、今言った縛りにおいて、合併は一般的には10年後と、でも、東北の地震があったんで5年延びたんですよね。ときがわ町においては10年プラス5年の15年過ぎて、2年前ぐらいからの縛りは解けて、今言った利息の部分と元金の償還部分は使えると。
  そうすると、仮に来年度、令和6年度は大体幾らぐらいの、ちょっと計算すればいいかもしれないけれども、使えるんですか、枠があるんですか、ざっと。使ったとしたら。
○岩田委員長 答弁願います。
  大野課長。
○大野政策財政課長 それでは、財政担当の遠山主査から回答させていただきます。
○岩田委員長 答弁願います。
○遠山政策財政課主査 私のほうからご回答させていただきます。
  現在、令4年度末での元金の金額につきましては5億9,000万程度、実際償還が済んでおります。したがいまして、活用といたしましては、この範疇であれば活用が可能でございますけれども、先ほど申し上げましたとおり、事業の縛りがございますので、その範囲内での活用となります。
  以上です。
○前田委員 分かりました。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  3番、長島委員。
○長島委員 73ページの……
○岩田委員長 どちらの。
○長島委員 失礼しました。歳出予算決算書です。
○岩田委員長 決算書の何ページですか。
○長島委員 73ページ、バス路線確保対策補助金5,000万円、そして、こちらの主な主要施策の成果の30ページ、令和4年度、昨日言ったんですが、6,000人、バス乗降人員が増えておりまして、そしてこの増えた部分はどんな部分かちょっとお聞きしたいと思いまして。例えば東上線のあっちの乗る人とか、日赤へ行くとか、町内だけなのか、そういったことをお聞きしたいと思います。
○岩田委員長 お願いします。
  大野課長。
○大野政策財政課長 長島委員のご質問にお答えいたします。
  町のバスにつきましては、どのお客さんがどこから乗ってどこで降りたかというデータを取る仕組みはないので、大変申し訳ないんですが、町内だけなのか、町外まで行っているのかというところの詳しいデータはすみません、現在ない状態でございます。
  ただ、ここで6,000人増えてはいるんですが、ここにつきましては、令和3年度は長い間、一部運休をしていたところで利用者が減っているところで、ここで運休部分が再開した部分の増加かなというふうには考えておりまして、まだ令和2年度の乗車人員までは戻っていないというのが現実でございます。
○岩田委員長 ほかに。
  9番、小宮委員。
○小宮委員 主要施策の、山中委員が先ほど質問しましたけれども、29ページなんですけれども、やはり今、課長が言ったとおりね、“まちんなか”の草刈りの件なんだけれども、当初と違うじゃない。我々議員に説明したのは、組の、字の付き合いもちゃんとしますよ、草刈りもちゃんとさせますよ、そういうことを言って、今になってから、出てきたら、いや、若いからちょっとできないかなって、それは違うと思うよ、やはり。我々に議会に説明して、こういうふうな建物を造るんで、これからそういうところへ住んでもらっても、そういう地域のために頑張りますとか、そういうふうにやっているわけだから、ぜひともね、そういう条件で入って、入居もしてもらっている以上はさ、町からもよくね、再度よく説明して、こういう目的なんでお願いしますよということは、確かに女の子1人じゃできないかも分から ない。だけれども、じゃそういうもんだったらそういうもんで、みんなで協力し合ってやりましょうとかって、何かを考えてやらなきゃ、我々に言って、通っちゃえばいいやというんじゃ、それはちょっとおかしいと思うんで、いかがでしょうか。
○岩田委員長 答弁願います。
  大野課長。
○大野政策財政課長 ただいまの小宮委員のご指摘、非常に耳が痛いところでございまして、確かに前任の荒井課長からはそのような説明がされているということは私も認識をしております。そういった中で、先ほど、若い子なんでなかなかという確かに回答はさせていただきました。それも実際なんですが、例えばなかなか草刈り機を使うのは難しくても、むしることもできますし、またご近所の付き合いというのはできることだと思いますので、そういったことにつきましては、改めてまた入居者には話をして、なるべくそういったことをやっていっていただけるように進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○岩田委員長 ほかに。
  1番、畑委員。
○畑委員 1問、決算書の中の79ページ、主要な施策はなかったです。なので聞くんですけれども、よろしいですか。備考欄のところで、マイナンバーカード普及事業3,148万3,363円、現状とこれからの課題みたいなものがあればちょっと説明していただけますか。
○岩田委員長 大野課長。
○大野政策財政課長 それでは、お答えいたします。
  畑委員のご質問のマイナンバーカード普及事業の現状と今後の課題という部分だと思うんですが、この事業につきましては、マイナンバーカードを普及するための国のマイナポイント制度、こちらを住民の方に有効活用していただくようなサポートをするということもありまして、町民健康課の受付と政策財政課のマイナポイント支援に2名ずつの臨時職員を置いていただいて、またそれに必要な端末等を買わせていただいて、サポートをしてきたところでございますが、この国のマイナポイント制度につきましては、9月いっぱいで終了となりますので、マイナンバーカードの申請受付発行につきましてはまだ継続をするんですが、このマイナポイントに関するサポートというものは、この9月いっぱいをもって終了をする予定でございますので、まず政策財政課のほうでは、今後はマイナンバーカードの申請をスマートフォンでやるに当たって、よく分からない方に対してご説明をするサポートを続けていきたいと考えております。
○岩田委員長 よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○岩田委員長 それでは、これをもって政策財政課に関する質疑を終了いたします。
  休憩いたします。再開を1時15分といたします。
                                (午前11時47分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時07分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 町民健康課に関する質疑を行います。
  できるだけ質問は簡潔に分かりやすく、答弁も簡潔に分かりやすくお願いします。
  質疑ございますか。
  6番、田中紀吉委員。
○田中委員 6番、田中です。最初にご指名いただき、ありがとうございます。
  私のほうで産業建設の総括質問をさせていただきました。その点について1点お伺いをいたします。
  主要な成果でいきますと52ページに、まず数字の確認を課長、させていただきたいんですけれども、私のほうで総括質問でさせていただきましたのは、成果は何かということで端的に伺いましたら、2項目、具体的にお話をいただきまして、1項目めが、ここにあります移住者、転入者が増えたということなんですけれども、まず、基準値302名から386名に増えたということなんですけれども、この主要な成果でいきますと391人、だから、どこか違っているかなと思うから、確認します。
  そのうち外国人が181件というのか、人というのか、ちょっとその辺も確認したいところなんですけれども、件と人というのはどういう意味なんだかよく分かりませんけれども、その辺伺います。
○岩田委員長 答弁願います。
  式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 まず、主要な施策の52ページをご覧いただいて、その中の転入等ということで、391件という数字が入っているかと思います。こちら、何件という部分に関しましては、届出が出るのが1件、2件という単位なので、それでまとめたものになります。
  あと、総括質疑の件でなんですけれども、これがすみません、私がその部分がちょっと、田中委員がおっしゃった数字がちょっと出どころがよく分からないんですけれども。
○田中委員 私が言ったんじゃないんですよ、答弁書に書いてあるという、そういう意味ですから。
○岩田委員長 暫時休憩します。
                                (午後 1時10分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 再開します。
                                (午後 1時11分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 答弁願います。
○式守町民健康課長 すみません、この田中委員が出した総括質問に関する回答なんですけれども、この部分につきましては、数字に関しましては、担当した部が、町民健康課ではちょっと関与していない部分だったので、すみませんが、この部分の数字というのは私のほうではちょっと把握が今時点ではできていない状態になります。
  ただ、住基台帳を基にしたものは391という数字にはなっています。もしかしたら、遡りとかという部分もあるのかなとは思うところではあります。何か月とか遡って転入とかもあるので、その辺があるのかもしれないし、ちょっと何がこの差を生んでいるのかというのがすみません、分かりません。
  以上です。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 私も重箱で言っているつもりは、ないんですけれども、総括質問の中で、課長も読んだと思うんですけれども、流れの中でいくと重要な2つの項目で成果が出たということで触れているんですよ。その重要なところの数字が今みたいなお話というのは非常に不安だというか、思います。その辺は突っ込みません。だから、ちゃんと確認をしていただいて、こちらの数字が正しいんですと言っていただければ終わっちゃう問題です。
  次にいきます。
  それで、この中身が私は一番問題だと思っているんですよ。本当にというのか、ちゃんと転入者が増えて、転出者が減って、自然増でいけば出生の赤ちゃんがたくさん生まれて、亡くなる方が減ると、これが一番いいんですけれども、中身をちゃんと見ると、課長には失礼 なんですけれども、外国人の割合が40%もいるんですよ。これは、具体的に言っちゃ支障があるかと思うんですけれども、田黒のあの施設に出たり入ったりしている数字をいじくっているだけじゃないかと思うんですよ。本気でというか、本当にときがわ町に移住してきた、転入してきた人が増えれば万々歳というか、大変うれしいことなんですけれども、そうじゃないんじゃないかというのが今回お聞きしたい点です。課長、分かりますか。
○岩田委員長 質問内容が分かりますかという質問ですね。
○田中委員 いやいや、そういう意味です。もう一度言います、主幹も含めて意味が分かりますか。そういう意味です。お答えをお願いします。
○岩田委員長 答弁願います。
  式守課長。
○式守町民健康課長 今、田中委員がおっしゃった部分というのは政策的な要素もかなり多くある部分かなとは思います、政策的な部分ですね。
  町民健康課に関しましては、あくまでも住民基本台帳に基づき管理をしている部分になりますので、私のほうでお話しできるのは、住民基本台帳に基づいた数値の報告ということになります。
  以上です。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 私はね、数字をいじくるなんていう話じゃなくて、ときがわ町が今どういう状態で進めているのかと、町長は人口を増やそう、住む人を、移住してもらおうという、それが政策ですよ。数字をいじくるだけが町民健康課の仕事なんていうのはふざけたことですよ。課長ね、いじめるつもりはないですけれども、町全体がどういう政策を持って、どういうふうにやろうと、そこですよ。だから、それも数字がね、15も違ったかなんていうのは私は聞いていません。そういうことですよ。だから、今回のだって、総括質問で上げたのは、どういう政策を取って、どういうのが大きなポイントですかってお聞きした。その2つのうちの1つの重要な点です。あと1個はもうどこかにも書いていないようなところが答弁でいただいています。それは別なところでお聞きしますけれども、今回はそういうところです。お願いします。
  終わりです。
○岩田委員長 終わり……
○田中委員 いや、2問目だというから、ご回答をお願いします。
○岩田委員長 暫時休憩します。
                                (午後 1時15分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 休憩前に引き続き再開します。
                                (午後 1時21分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 答弁願います。
  町民健康課長。
○式守町民健康課長 住民基本台帳に基づく転入者数はこちらに書いてあるとおり391件、そのうち外国人の方は181件となっております。
  以上です。
○田中委員 じゃこれで終わります、私も。
○岩田委員長 次にどなたか質問ありますか。
  7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
  決算書の141ページ上段、22節償還金、利子及び割引料4,102万596円、これは当初予算にはなかったんですが、何の償還金かお伺いします。
○岩田委員長 答弁願います。
○式守町民健康課長 それでは、この答弁に関しましては、吉澤所長から答弁させていただきます。
○吉澤保健センター所長 お答えいたします。
  こちらの償還金につきましては、令和3年度の、これ令和2年度からの繰越分になるんですけれども、新型コロナワクチン接種負担金の交付額確定による返還金となります。
  また、同じく国庫の負担金だけではなくて補助金に伴う返還、これ4本ありまして、もう一つが令和3年の国庫補助の確定に伴う返還、また、令和3年度の国庫負担金の交付確定に伴う返還ということで、こちらの新型コロナワクチン事業が令和2年度に国のほうでは始まったんですけれども、そのときには、町のほうではまだ実施はできずに、ただ、予算確保というかはしなくてはいけないという状況でした。それで、予算を取って、令和2年度から3年度に繰越しを行っています。そちらの分がかなり多いんですけれども、令和3年度は一番最初のコロナワクチンの発生のときだったので、100%住民の人が受けられるような体制を 取りなさいというのが国の方針でしたので、100%の方が受けられる体制、なおかつ全くやったことのないシステムを使ったりですとか、ワクチンがどう流れてくるかも分からない状況だったので、かなり大きく予算を取らせていただきました。
  しかしながら、令和3年度にも補助がございましたので、やりながら最後、普通は減額補正をさせていただくんですけれども、こちら令和2年度分は繰越予算となっているので減額ができなかった。そのために令和4年度に返還金が発生したということです。
  国のほうで確定するのにかなり時間がかかりましたので、令和4年度にこのような大きな金額になってしまったということです。
  以上です。
○岩田委員長 いいですか。
○山中委員 はい。以上です。
○岩田委員長 ほかに質疑ございますか。
  4番、神山委員。
○神山委員 4番、神山です。
  毎年継続していた事業があると思うんですけれども、令和4年度において廃止した事業はあるのかお伺いします。
○岩田委員長 もうちょっと詳細に、その……
○神山委員 いや、今まで事業を毎年やっていたと、継続してやっていたという事業があると思うんですよ。それを令和4年度になってやめますという、廃止した事業、取組はあるのかお伺いしています。
○岩田委員長 町民健康課としてやっていた事業が……
○神山委員 そうです、もちろんです。
○岩田委員長 答弁願います。
  町民健康課長。
○式守町民健康課長 すみません、もうちょっと踏み込んだ、例えばどの部分とかというのがありますでしょうか。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 例えばですけれども、人間ドックを、職員の健康診断を毎年やっていたけれども、令和4年度になってやめました、健康診断は法令に基づいてやっているから、今、例ですけれども、そういうものがあるのかお伺いします。
○岩田委員長 神山委員ね、もうちょっと個別にね、こういう事業はどうした、こういう事業はどうしたということは言えませんか。
○神山委員 なぜ個別に言うんですか。
○岩田委員長 だから、そういう事業、さっき言ったような事業が……
○神山委員 あるかっていう全体の廃止を言っているわけですから、別に個別ではなくても構わないんじゃないでしょうか。
○岩田委員長 だからね、答えようがないと思うんだよね、今のあれだと。全体の町民課の事業の中で、全体の事業の中で、その事業を、こういう事業があったというのを上げる必要があると思うんだ、質問する側としては。
  大丈夫ですか。
  答弁願います。
○吉澤保健センター所長 お答えさせていただきます。
  コロナの影響ですとかワクチンの業務等がございましたので、その影響で幾つかの事業が中止にはなっております。大きくは精神の事業で、クッキングの、大きくというか細かくなっちゃうんですけれども、料理系の事業ですとか、人を集めて行う、コロナだと実施できないような事業というのはやむなく中止をしております。あと、一時期、がん検診なども、コロナの発生が非常に多かったときには縮小をして実施しております。
  ただ、基本的に国のほうで法律的にやらなければいけないというものは、かなり、乳児検診なども縮小した形では実施は進めております。
  これがないというのが今、すみません、ちょっとあれなんですけれども、全体としてはかなり、健康づくり事業などは、例えばみんなで集まって運動、ウオーキングをするとか、そういった事業はこの時期は中止をさせていただいています。保健センターのほうは以上です。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 コロナで中止というのは分かるんですけれども、私が言いたいのは、午前中もありましたけれども、保健師等々、大変逼迫している状況だという中で、やはり事業全体を見直さないと、どんどんどんどん新規事業、あれやれ、これやれといったときに、どこかしら、スクラップ・アンド・ビルドで廃止、削除していかなければできないと思うんですよ、今の人員体制だと。それをしっかり見直しているのか。これはもうやめましょうよ、新しくこれを取り入れましょうよというのを人材的にも人員的にもしっかり考えているのか、その点をお伺いしているんですけれども、いかがでしょうか。
○岩田委員長 最初からそういう質問をしてください。
○吉澤保健センター所長 ありがとうございます。
  保健師のほうが非常に逼迫している状況というのは本当の状況で、私たちも日々非常に苦労しているんですけれども、ただ、国のほうで決められた事業というのはやらなければならないというものが非常に多いものだと思っています。なので、それは職員にある程度負荷はかかってしまうかもしれないんですけれども、やっていただいたという状況はあります。
  ただ、例えば精神の相談とかをなるべくグループで行うとか、なるべく少ない、ちょっとリスクが高い方に対しては行っていくとか、そういったような形で事業全体を縮小するような、そういう対応を取っています。
  ただ、本当はそういった抜本的な、それでは解決にならないんではないかとは思うので、ちょっと苦しいところなんですけれども。
  以上です。すみません。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 最初から私は丁寧な質問をしているかなと思っているんですけれども、皆さんにそうだと言われてしまうとあれなんですけれども、ぜひともそこを見直さない限り、毎年同じような傾向にあるのが、これは多分、全課になると思うんですよ。やはり新しく取り組むとなると、どこかしら費用対効果を見て切る事業も出てくると思うんですよね。そうしなければ今後やっていけない私は思っております。
  特に町民健康課においては、もう新規事業というか、国からあれやれ、これやれ言われる中で、やはりそこをもう少し真剣に考えていただいて、取捨選択をせざるを得ない、厳しい判断をせざるを得ないかな、そういうときが来るのではないかな、もう今来ているのかもしれませんけれども、それを真剣に考えていただきたいと思います。
  以上です。
○岩田委員長 小峯副町長。
○小峯副町長 神山委員のご質問、私のほうからもお答えさせていただきます。
  おっしゃるとおりだというふうに思っております。それで、予算をつくる段階でも、事業についてのヒアリング等も行っていく中では、廃止、新しい事業に取り組むスクラップ・アンド・ビルドですか、という形の考え方をしていくところはやっていかないと、なかなか同じような体制の中で進めていくというのは厳しいなというふうに思っています。それの視点についてはちゃんと見て進めてまいりたいというふうに考えています。よろしくお願いしま す。
○岩田委員長 ほかに質問ありますか。
  1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
  1問お願いします。
  主要な施策のところで、ページ数でいうと52ページになります。
  (7)番、マイナンバーカードの取得件数という欄がありますが、この欄に行く前に、大分マイナンバーに対しては国のほうでもいろいろ不具合が発生したり、マイナンバーでのトラブルによる続出が多く、例えば保険証と使っている場合に、多くの患者さんとか、使っている方が不安を抱えています。中には、マイナンバーカードを返納するよというようなところもあるそうなんですけれども、ときがわ町の今の現状と、これからのことについて答えていただける範囲でよろしくお願いしたいんですけれども、どうぞ。
○岩田委員長 答弁願います。
  式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 では、この件に関しましては、和田主幹から回答させていただきます。
○和田町民健康課主幹 マイナンバーについては、現在、ときがわでは不具合は発生していないということが事実です。住民の方も窓口に来られて、マイナンバーの全国的な不具合の心配をされているんですけれども、ときがわについては全て、業者も含めて対応して、間違いがないようにひもづけ作業も行っているということで理解をしていただいている状況でございます。
  あと、マイナンバーカードの返納についても現在はありません。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 分かりました。
  じゃときがわ町については、特に大きなトラブルもないし、自分から返納するというような苦情とかそういうのもないということでよろしいわけですね。分かりました。
  以上でいいです。
○岩田委員長 ほかに質疑ございますか。
  7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
  決算書の145ページ中段の妊婦応援金、その実績、お伺いします。
○岩田委員長 答弁願います。
  式守課長。
○式守町民健康課長 では、この件に関しましては、吉澤所長から回答させていただきます。
○岩田委員長 お願いします。
○吉澤保健センター所長 令和4年度のみ実施の妊婦応援金についてなんですけれども、実績につきましては42名ということです。
  以上です。
○岩田委員長 山中委員。
○山中委員 これは100%国の補助金とお伺いしたんですが、今後もこれが継続されていくのか伺います。
○岩田委員長 答弁願います。
  課長。
○式守町民健康課長 では、これに関しましては私のほうから説明させていただきます。
  この妊婦応援金につきましては、全て単費、町費の部分になります。単費です。町の持ち出し。
○山中委員 町の持ち出しなんですか。
○式守町民健康課長 そうです。
  令和5年度からの出産・子育て応援給付金というのは国の補助が入るような形になります。
  以上です。
○岩田委員長 ほかに質疑、4番、神山委員。
○神山委員 決算審査意見書の中の49ページに監査委員のほうから、上段ですけれども、4款衛生費ではというところで、予防対策も含めた総括を行っていただきたいという文言がございます。どのような対応を今後されるのかお伺いします。
○岩田委員長 答弁願います。
○式守町民健康課長 すみません、ちょっとお待ちください。
○岩田委員長 式守課長。
○式守町民健康課長 予防対策も含めた総括を行っていただきたいというくだりの部分でよろしいわけですかね。今後の対策なんですけれども、定点観測ということになりまして、大枠、比企管内の感染状況の動向が分かるような形に国はしております。ですので、そういったところを周知したりですとか、あとはやはり基本、自分で自分のことは守るということをまだ まだPRしていかなければならないとは思っております。
  以上です。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 予防対策は分かったんです。総括の件に関してはどのような考えがあるのかお伺いしたいと思います。
○岩田委員長 答弁願います。
  式守課長。
○式守町民健康課長 総括質問をいただきました、あの中でもお示ししたかと思うんですけれども、一応、町民健康課としましては、そのくだりですね、ちょっとさっきの答弁とダブってしまうんですけれども、今まで行ってきた部分というのが、国の補助金を使って接種とか体制を整えてきた。それによって、県でも財政的な負担だけじゃなくて、ワクチンの手配もしていただく中で、速やかに接種のほうが進められてきたということはとてもよかったことではないかと思っております。
  そこの総括の中でも申し上げたんですけれども、3つ目の質問で、感染症対策の取組と評価はという部分がありまして、それに対しましては、庁内では対策本部というものを設けまして、随時、情報収集を行いつつ、各課への対応等を一まとめにして共有を図ってきました。また、ワクチン接種対策でも、庁内のプロジェクトメンバーを出していただきまして、その中で接種券の発送ですとか、集団接種17回の運営を行ってきたところです。
  一方、陽性者の方に関しましても、差し入れパック、総務課になりますけれども、そちらですとか、あと血中酸素を測るパルスオキシメーターとか抗原キットというものをそれぞれ陽性の方に配布しましたので、庁内挙げて全ての人が携わってくれたことによって、円滑にできたと思っております。
  以上です。
○岩田委員長 ほかに質問ありますか。
  6番、田中委員。
○田中委員 1点伺います。
  パルスオキシメーターでしたっけ、返還がかなり滞っているということでは全国的にはあると。かなり返っていないということらしいんですけれども、ときがわ町の現状はいかがでしょうか。
○岩田委員長 答弁願います。
○式守町民健康課長 それでは、吉澤所長から答弁させていただきます。
○吉澤保健センター所長 お答えいたします。
  パルスオキシメーターの配布事業につきましては、埼玉県との連携事業となっております。埼玉県からときがわ町のほうにパルスオキシメーターが来まして、それをその日、感染者の発生がありますと、その方に対して配布をするというところを市町村が請け負っている事業です。こちらについては、配布させていただいたときに返信用の封筒を入れさせていただいて、そちらの宛先が県のほうになっております。なので、最終的にこちらでは、残ったパルスオキシメーターを埼玉県に返却というのはさせていただいたんですけれども、町内の人がどれぐらいパルスオキシメーターを返しているかということについては、町のほうでは把握はしておりません。
  ただ、保健所に前、話を聞いたときには、かなり滞っているというのを途中では聞きましたので、戻さないという方が多いのかなというのは何となく感じてはおります。
  ただ、町内については比較的皆さん真面目にお電話を下さって、皆さん、これはもう返したほうがいいのかとか、次の感染者が家族にいると、本当はそのまま持っておいてもらっていいんですけれども、本当にぴったりでお返しいただいたりとか、そういったようなお問合せもありましたので、大丈夫ではないかなとは思っています。
  以上です。
○田中委員 分かりました。結構です。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  8番、前田委員。
○前田委員 8番、前田です。
  先ほどの神山委員の予防対策を含めた総括と、これは、コロナは令和4年度に始まったわけじゃないですけれども、多分これ監査役じゃないですけれども、これから第2のコロナ、第3、また訳の分からないそういう集団感染的な起こったときに、町として思い出してもらえば、三、四年前に個人接種、集団接種の予約、あれ3回線でしたよね。だから、課長が言ったのは分かるんですけれども、どういう点を、仮にこの次のパニックが、何ですか、そういうウイルス的なものが起きたとしたら、対策というか、その電話回線だとか、あと高齢者に対するあれだとか、子供たちがいろんな関係上でコロナ注射を打っていないと、それで今、10歳未満、60歳以上の基礎疾患の人がコロナがまた増えてきたと。だから、そういう対策を考えて、多分、町監査委員だとか議員選出の監査の人がね、総括ということなんで、マイナ ー的な面で、これから起きたときのどうにしたらいいかという反省点というのがあったら教えてください。よくできたというのは課長が言って、よかったなだけれども、これからまた失敗作、失敗、こうにしておけばよかったんじゃないかとかというのがあったら、3点ぐらいね。
○岩田委員長 式守課長。
○式守町民健康課長 では、この件に関しましては、吉澤所長から回答させていただきます。
○吉澤保健センター所長 お答えさせていただきます。
  コロナワクチンが最初に始まったときには、非常に、初めてのことでしたので、感染者が多い中でワクチンを使用するということで、非常に住民の方にも不安が多かったと思います。また、最初の段階では、5月に開始されて7月末までに高齢者の人たちに打つというかなりタイトな計画もあったために、電話回線が最初はパンクをしてしまうというようなことで、大変ご迷惑をおかけしたという反省点があります。
  その後につきましては、今回のワクチン接種についてもなんですけれども、コールに一気に電話が行かないように、かなり細かく、どうも5日以上はコールセンターがパンクしないということが経験的に分かってきたということがあったので、それを細かく接種券を発送することによって、皆さんがスムーズに取れるようにというのを今はやっております。
  また、ネットのほうもなるべく分かりやすく、なかなか難しいんですけれども、分かりやすくということで、今回は急いでやりましたけれども、もし次回、こういうような機会があることも想定して、常にシステム会社とは連携を取りながら、皆様が取りやすいような体制を整えていけたらいいかなというふうには思っております。
  次回、パンデミックが起きることについてということは、今後は常に考えていかなければならないことだと私のほうでも考えております。
  実は今回、コロナが発生したときには、新型インフルエンザが以前はやったときに備蓄したマスクが非常に役に立ちました。今回も備蓄をさせていただいていて、そういったものを常にローリングストックしていけるような体制ですとか、また、先ほど課長が説明したように、緊急時に役場の職員がみんなでチームを組んで何かに対応するというのがワクチンではかなりうまくいったなと思っているんですけれども、そういったことを総務課とも連携を取りながら研修の機会等を持っていくということが非常に大事かなと思っております。
  災害については平時の取組が非常に大事だと私のほうも認識しておりますので、またそのためには保健師を十分配置するということも大事だと思いますので、その点について尽力し ていきたいと思います。
  以上です。
○岩田委員長 前田委員。
○前田委員 大変丁寧な分かりやすい説明だったんですけれども、本当に思い返すと、最初、コロナがときがわ町でも出たときに、あるところでウエルシアなんだかベイシアなんだかと、シアが同じだったんで、ウエルシアのそばの人だとか、いや、ベイシアのそばの人で引っ越したとか、それから西平のほうで、あの人がなったとか、そういう飛語というかデマというか、いろんな攻撃はなかったんですけれども、そういうようなこともあったと。
  それから、今言った最初の予約ですよね、5月の2週の月曜日頃からやったんかな。それで3回線あって、あれで私なんかも十何人からクレーム来て、何で町は電話の予約が3つしかないんだと。だって、あれは町の職員じゃないですからね。お金出して委託した人ですよね。それと、スマホでやれば予約ができると。実際に私もやってみて、スマホの得意なやつもやったんだけれども、かからなかったと。小峯副町長がパソコンでやったと言ったんか、予約は。それで、山口町民課長に聞いて、何でこんな難しいんだよと言ったら、これは全国的なスマホの予約なんで、ときがわ町独自のやつじゃないと、だからなかなかかからないと。じゃそれを高齢者にといってもなかなか、高齢者は私もそうですけれども、65歳以上なんで、なんですけれども。
  そういう問題と、あと、やはり今、子供たちがコロナということで、ただ、子供は打たせないということだけれども、こういう何年かたって、やはり父兄に対して打っておいたほうがいいんじゃ、強制はできないけれども、そういうような反省点というのが多分あったと思うんですよ。それが総括で、監査役のほうからこういう言葉が書いてあると思うんで、それを今、吉澤所長に具体的に答えてもらったんで、そういうのをあれとして、またいつ起こるか分からないんで、事前の準備を、基本的なものを、いざといっても未知のものだから答えはできないんですけれどもね。いろんな点、それから町の医院においても、何となくそういうコロナの人を受けたくないというような印象だとか、あそこの医院は何か金出しているからどうだとか、中国のコロナのあれを使っているんじゃないかとか、訳の分からないことが飛び回ったと。
  そういう反省点を踏まえて、次のあれにぜひ備えてもらうように我々もやりますから、よろしくお願いします。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
  それでは、主要な施策のほうのページでいきますと56ページでお願いしたいんですけれども、その中にいろいろな予防接種の事業が幾つか書いてあるんですが、ちょうど真ん中辺を見ていただきますと、子宮頸がん定期接種、小学校6年生から高校1年生の女子が21名、これは大体12歳から17歳の方ということでいいんかな。その下が子宮頸がん(キャッチアップ)ですけれども、これが平成9年から平成17年ということは、26歳から18歳までの方というイメージでいいんかな。その下がキャッチアップ、償還払いというのがあるんですけれども、この辺の償還払いと、いろいろなこの3つについてちょっとご説明願えればと思うんですけれども。
○岩田委員長 答弁願います。
○吉澤保健センター所長 お答えします。
  子宮頸がんワクチンにつきましては、始まった当初はかなり接種者が多かったんですけれども、途中でいろいろと国のほうでも積極的な勧奨を抑えましょうというような時期がございまして、それが令和4年度ではむしろ積極的に打っていきましょう、子宮頸がんを予防するために、積極的勧奨が戻ってきたというんですかね、そういったことをしていきましょうという流れになりました。
  町としましてもそういったことで今までと同じようにこういった、サーバリックス、ガーダシル、シルガード、シルガードは今年の4月からなんですけれども、そういう3つのワクチンもあるのでということでPRをして増えています。
  子宮頸がんの定期接種というのは今までどおり、この方たちが定期の該当の年齢になります。
  キャッチアップ接種というのは、積極的な勧奨がなかった間の年齢の人に対して、この時期に打ったとしたら、お金をお支払いしますよ、定期として認めますよというのがキャッチアップです。
  キャッチアップ償還払いというのは、積極的なお勧めをしなかった時期に、いや、自費で打ってしまったよという方に対して、それを遡ってお支払いできますよというシステムになっております。
  以上です。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 大変分かりやすい説明、ありがとうございました。ちょっと分からなかったもんですから、質問させていただきました。これからもよろしくお願いします。
○岩田委員長 ほかに質疑はございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田委員長 これをもって、町民健康課に関する質疑を終了いたします。
  休憩いたします。再開を2時10分といたします。
                                (午後 1時54分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時10分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 福祉課に関する質疑を行います。
  質疑ございますか。
  6番、田中紀吉委員。
○田中委員 毎回ご指名いただきありがとうございます。6番の田中です。
  難しくないところから伺います。
  決算書111ページ、社協も含めた補助金が大きな金額で毎年出ています。今回、1点伺いたいのは、連携事業としていろんな形でやっていると思うんですよね。それで、今年、大きな成果とか、今年の特徴的な動きとか、そういうのがあったら伺います。なかったらないでしようがないんですけれどもね。
          (「質問の趣旨が分からないんだよ」「もう1回ちょっと、よく分からない……」と呼ぶ者あり)
○田中委員 すみません、社協に1,630万出して、あともう1つはボランティアセンターで定額で100万円出していると思うんですね、執行率100%になっていますから、出ています。だから、非常に福祉課の事業と社協の事業というのはかぶるという、悪い意味じゃなくて、連携をして実施しているということだと思うんです。それで、昨年からずっとコロナ対策で、いろんなことがありましたけれども、悪いことはちょっと避けますけれども、よかった事業をね、4年度でこの事業は非常にうまくいったと。あとときがわ町の特徴として、非常に寄り添い型や成果が出たということがあれば伺いたいと、そういう意味です。
○岩田委員長 答弁願います。
  山ア福祉課長。
○山ア福祉課長 ただいまのご質問にお答えさせていただきます。
  社協さんは正直なところ福祉課よりもかなりフットワークが軽くて、このコロナに対応した様々な事業については、何ていうんでしょうかね、フットワーク軽くやっていただいています。代表的なもので、昨年度途中からでしたけれども、ラジオ体操第二運動とかって、新しい事業としてスタートしましたけれども、こういったのもコロナ禍で、今何ができるかというのを社協さん自体が一生懸命考えてくれて、それで実際に行動を起こしてくれた事業です。今までコロナ前でやっていた様々な事業で、実際できなくなってしまっている、ちょっと休止していた事業もあったんですが、何とかいろんな知恵を絞りながら、実際には実行していただいています。
  そういったところで、ふだんからいろんな情報連携とかはさせていただいているつもりではおります。
  以上です。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 私もそう思っているんですよ。だから、一言で言うと、宣伝が控え目って、今日は押さえますけれども、控え目なんじゃないかと思うんです。だから、そういう意味で、小さい自治体だからこそ目配せや、それから寄り添い型や取りこぼしをしない、フォローが必要な方についてはフォローしていくと、そういうスタンスや行動がきちっとあると思うんです。だから、それをもう少し、もう少しって悪い意味じゃなくて、きちんと宣伝をして、お困りの方やなんかをきちんとフォローしていくと、そういうスタンスをきちっと持っているということをね、ちょっと情報発信という点で、社協だよりは見ていますけれども、うまく福祉課と絡めるとさらにいいんじゃないかなと、そういう意味の使い方という、そういう意味ですので、お答えがあったらお願いします。
○岩田委員長 答弁願います。
  山ア課長。
○山ア福祉課長 お答えさせていただきます。
  先ほど少し説明で抜けている部分がありまして、ボランティアセンターについて少しコメントさせていただきます。
  ボランティア活動につきましては、年6回広報紙を、センターだよりというのを出しております。事業も、金額的には100万円と決して大きな事業ではないんですが、事業について はかなり一生懸命やらせていただきます。まず、福祉の推進ということで、玉中、都幾中、玉小、明小、萩ヶ丘小学校、これは福祉学校ということで、かなり事業をやっております。それのほかにもジーバーイーツ、バルーンアート講座、ご機嫌体操ボランティア、日赤奉仕団体験、川端さんとクッキング、使用済み切手チョキチョキ、朗読ボランティア、車椅子ピカピカ隊、エプロンさん体験、手話体験会、笑顔メッセージ等々、かなり細かな事業を実際に実施しております。
  以上です。
○田中委員 分かりました。結構です。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  3番、長島委員。
○長島委員 決算書113ページの下段、補装具負担金400万、こちらの主な施策の成果で61ページ下段、補装具が18件と増えていまして、昨年度には4件で、かなり増えていまして、どんな形でこんな、補装具といったらけがしたところを補助するんで、かなり増えたということがちょっと気になったもんで、その辺、よろしくお願い足します。
○岩田委員長 山ア課長。
○山ア福祉課長 ただいまの質問にお答えさせていただきます。
  この補装具に関しましては、かなり年度においてばらつきがあります。令和3年度は4件しかございませんでした。金額にいたしましても85万5,000円という金額でしたが、令和4年度は一気に18件という形で、利用状況がかなり大きくなりました関係で、結果的に支出額も400万円を上回るような支出額となりました。
  ちなみにどういったものに使われていたか、簡単なものをご説明させていただきます。
  まず、車椅子が3件です。義足が3件、靴型装具2件、靴底装具2件、下肢装具3件、補聴器4件、つえが1件というような、そんな利用状況でございました。
  なお、この補装具につきましては、例えば車椅子1台とっても、極端な話、軽自動車が買えちゃうぐらいな車椅子もございますし、義足でも1本100万円とかそういったのもありまして、この辺、かなり予算管理が難しい事業となっております。
  以上です。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
  決算書の115ページ中段の在宅超重症心身障害児の家庭に対するレスパイトケア事業補助金30万円。コロナ禍で前年度なんかは受入れ事業所の閉鎖があったり、なかなか再開されなかったようなんですが、今回は決算の中で30万ございます。ただ、予算の中では58万あったうちの30万ということで、まだ正常に戻っていないのかどうかお伺いします。
○岩田委員長 山ア課長、答弁願います。
○山ア福祉課長 お答えさせていただきます。
  このレスパイトケアにつきましては、コロナの影響を思い切り受けまして、令和2年度がゼロ件、これ使えなかったからです。令和3年度が12万円、そして令和4年度が30万円ということで、利用できる環境が整ってまいりました。具体的には、光の家というところでサービスを提供しているものなんですが、現在は利用者の希望に応じた形で利用できる体制となっております。令和4年度もそのような体制となっています。予算上は、実際にはこれお二人の方がご利用になられているんですが、新規の方が来ても利用できるような状態で予算措置しているものでございます。
○岩田委員長 山中委員。
○山中委員 この利用回数なんですが、上限があるのかどうか伺います。
○岩田委員長 山ア課長。
○山ア福祉課長 基本的には利用上限はございません。
○山中委員 以上です。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
  1問お願いします。
  決算書のほうであれば111ページ、ひとり親家庭等医療費支援事業、主な施策のほうですと60ページになります。(4)番、ひとり親です。扶助費が147万9,480円ということなんですけれども、こちらのほうのひとり親のほうの数とかそういう、数も含めて、あと施策ですか、そういうのも含めて総括的に説明していただければ助かります。
○岩田委員長 質問分かりますか。
  山ア課長、答弁願います。
○山ア福祉課長 ただいまのご質問にお答えさせていただきます。
  ひとり親医療費の利用状況なんですが、母子等の家庭で45人の方が利用されています。こ れは親の数です。利用されている子供、これ具体的には高校生の部分だけになるんですが、18人の利用でございます。ここ二、三年の利用状況はおおむね同じような金額で推移していると思います。
  以上です。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 確かに実数とあるんですけれども、このほか、使ったのがこの方だけだよということで、そのほかに何人ぐらいひとり親っていうんですか、ある、そういうのは分かっていない、ただ使ったものしか分からないということですか。
○岩田委員長 山ア課長。
○山ア福祉課長 ただいま45名と言いましたが、これは利用した方の数なので、実際に利用されていない方もこれにプラスアルファ、若干はいると思います。
○畑委員 分かりました。じゃ45人以上はいるということですよね、何人いるか分からないということで。分かりますか。
○山ア福祉課長 今、手元にはないんですけれども、児童扶養手当をもらっている数とかは分かります。
○畑委員 でも、今、手元にないんでしょう。いいです、分かりました。あとで教えてください。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 当然、ひとり親家庭ということですから、年収等が例えば何百万円以下のひとり親、何百万円以上となっちゃうと、当然、高額になっちゃうから、そこら辺の線引きというのはどこら辺なんだか教えてもらっていいですか。
○岩田委員長 山ア課長。
○山ア福祉課長 委員おっしゃるとおり、収入によって足切りがございます。支給停止になっている方も実際にはございます。金額については、ちょっとお待ちください。
○岩田委員長 答弁願います。
  山ア課長。
○山ア福祉課長 お答えします。
  これは実際に家族構成、子供の数によって金額がかなり変わるんですが、子供がお一人の場合、本人の限度額が230万円で、扶養義務者等の限度額が274万円というふうな限度額となっております。
○岩田委員長 暫時休憩します。
                                (午後 2時23分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 再開します。
                                (午後 2時23分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、神山委員。
○神山委員 4番、神山です。
  課長が答弁しないように配慮しながら質問したいと思うんですけれども、主要な施策の63ページで、少し私もちょっと度忘れしてしまって、確認も含めてなんですけれども、学童保育の状況で、これは放課後児童対策事業だと思うんですけれども、どのような形で町が補助を行っているのか、子供1人に対してなのか、1施設に対してなのか。また、この施設は民間なのか、そういうところも含めてお伺いしたいのですが。
○岩田委員長 山ア課長。
○山ア福祉課長 お答えさせていただきます。
  この学童保育所に関しましては、保護者会が運営する組織となっておりまして、この個々の組織に町から補助金という形で交付しております。この補助金額を決定するに当たりましては、やはりお子様の人数等によるもので算出しておりますが、これ一概にお子さんの数が多いからといって、補助金額が大きいとか、お子さんの人数が少ないから補助金額が小さいという、そういう状況ではなくて、不足している部分を補うという形で交付しております。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 不足している部分というと、もちろん適正なルールにのっとって支出はしていると思うんですけれども、ある意味、今の答弁だと、事業者側からここまで不足していますよ、それに補助してください、はい分かりましたという形に聞こえてしまうんですけれども、この明確なルールというかはあるのかお伺いします。
○岩田委員長 山ア課長。
○山ア福祉課長 基本的にはルールがございまして、そのルールにのっとって交付しております。かなり細かい算出根拠がございます。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、田中委員。
○田中委員 2問目というのか伺います。
  決算書でいくと交付率、いわゆる執行率がゼロ%なので金額はのらないんですけれども、補助金一覧でいきますと、重度障害者居宅介護……
○岩田委員長 何ページですか、何の何ページ。
○田中委員 だから、のっていないんですよ。だから、ゼロだから。予算は組んだんであるんですけれども、執行率ゼロ%というのが3事業あります。重度障害者居宅改善整備費補助金、軽度・中度難聴児補聴器購入費補助金、それから自動車運転免許取得改造費助成事業補助金、これが執行率ゼロ%です。これ大変、中身としては、困っている方については非常にいい制度だと思うんです。だから、私もさっきのに多少関連しますけれども、あるというのがちゃんと広報されているのかなと。お困りの人やその対象者に伝わっているのかなというのがちょっと疑問だったんです。だから、制度がある、予算も組みました、ただしゼロというのはちょっと残念な気がしているんで、その点で伺います。
○岩田委員長 山ア課長。
○山ア福祉課長 お答えさせていただきます。
  総括質問の中でも少し触れさせていただいたんですが、障害者の中には、サービスを提供するに当たって計画相談という項目がありまして、この計画相談の中で、こういったサービスありますよ、こういったサービスありますよというのはかなり細かくご案内しているんです。そういった過程の中で、2年前の決算では自動車免許を取得するときにも1件利用状況がありました。聴覚に関しましては、これ二十歳前のお子さんで難聴の方が補聴器を取得するときに使える事業なんですが、該当者がたまたまいなかったので、決算で上がってこないという、そんな状況でございまして、必要があれば随時、提供できるような体制は取らせていただいている、そんな状況です。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 障害者というくくりの中というか、対象者ということでは理解できるんですけれども、この間も野原委員の質問にありましたけれども、高齢になるとかなりの難聴というのか、軽度から重度まで含めてあると思うんです。だから、その辺の幅というんですかね、そういうことが可能なのかどうかというのはいつも気には、だから、障害者という、そのくくりの中ではあるかもしれないけれども、だんだん年を取っていくと、障害者じゃない、障害に近くなってくる、近いという表現が当たっているかどうか分からないんですけれども、そ ういうことに近くなるんで、私も眼鏡かけている、じゃ眼鏡のがどうなるのかと言われると、なかなかつらいところがありますけれども。その辺のところがあるかなと。だから、私自身はきちんと伝わっていなかったかなというのは思っていたんですけれども、今、課長のご答弁いただいて、丁寧な使い方やお一人お一人に添うということが分かりましたので、予算については結構ですので。政策的にはまた別にお願いしようと思っていますけれども、よろしくお願いします。私はこれで結構ですから。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
  決算書の117ページ中段より下の登録店利用者補助金、これは月イチ食堂のことです。この対象者数と登録者数、そしてその利用実績を伺います。
○岩田委員長 答弁願います。
  山ア課長。
○山ア福祉課長 お答えさせていただきます。
  令和4年度の対象者数は、障害者を含めて4,773名です。対象者に対して実際に交付された数は約半数の方が利用していただいたという、そんな状況でございます。
  利用率につきましては、交付していただいた方の利用率につきましては81%というふうになっております。
○岩田委員長 山中委員。
○山中委員 この月イチ食堂は、フレイル予防のための事業ということですよね。その効果はどのようなところに現れたか、実際にはどうだったのか、その検証はどのようにされているのか伺います。
○岩田委員長 山ア課長。
○山ア福祉課長 お答えさせていただきます。
  大変難しい質問だというふうに受け止めております。月イチ食堂を始めて令和4年度が2年目というふうな形になりました。まだフレイルになる手前の方々をいかにフレイルにさせないかという、そういった取組で行っているんですが、これが数字で具体的に成果がどのくらいかというのが、そんなに1年、2年ですぐすぐ成果が現れるものだというふうには正直捉えていません。今後、数年後に介護給付費がうまくあまり上昇しないで収まっていたら、これはきっと成果があったんだというふうに、そんなふうに捉えていただけると大変助かり ます。
○山中委員 以上です。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  2番、杉田委員。
○杉田委員 2番、杉田健司です。
  主要な施策の成果のほうです。60ページ、(2)番の青少年相談員の活動状況ということで、事業回数ゼロ、参加数ゼロということなんですけれども、ちょっと説明をお願いします。
○岩田委員長 山ア課長。
○山ア福祉課長 お答えさせていただきます。
  青少年相談員の活動につきましては、令和3年度は1事業だけできたんですが、実は令和4年度、事業が1つもできなくて、結局、補助金を交付したんですが、全額、精算時に返還していただいて、結果的にゼロ円という状況になりました。
  今まで、コロナの前まではイチゴ狩りに行ったりですとか、キャンプをしたりですとか、お子さんを集めてかなりの事業をやっていたんですが、なかなかこのコロナ禍で人を集めて事業をするというところにまだちょっと一歩踏み込めずにおりましたので、結果的にこのような状況になりましたが、今後、仮に今の状況があまり改善されないとしても、やはり組織を運営していくには、何かしらの行動が必要になってくると思いますので、令和5年度に関しては、ぜひ会員同士だけの事業でも結構だと思っているので、何らかしらの形で事業を進めていってもらいたいというふうに考えております。
  以上です。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
  決算書の117ページ、一番下のところです。
  老人クラブ活動費補助金214万2,786円のところです。令和3年度までは単位老人クラブスポーツ奨励費、老人クラブ連合会への補助金が3つほどに分かれていたような気がするんですが、1つにまとめた、その理由を伺います。
○岩田委員長 山ア課長。
○山ア福祉課長 お答えさせていただきます。
  これは一言で、事務の簡素化を狙ったものでございます。
  以上です。
○岩田委員長 山中委員。
○山中委員 そうしますと、老人クラブのほうに、そのまとめたお金をあげて、あとは老人クラブのほうで配分してもらう。そして、収支報告書はその単位ごとに上げていただくということで理解してよろしいんでしょうか。
○岩田委員長 山ア課長。
○山ア福祉課長 お答えさせていただきます。
  具体的には、社会福祉協議会に間に事務に入っていただきまして、今おっしゃった事務を代わりに行っておりまして、結果的に社会福祉協議会を通じて、各単位老人クラブごとの事業ですとか収支報告とかがまとまって報告されます。
○山中委員 以上です。
○岩田委員長 1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
  主要な施策のページでいきますと62ページになります。
  (7)番、敬老金・100歳祝金支給状況、@敬老金、77、喜寿にあっては1万で、118人で118万、米寿、これも1万、75人で75万、白寿にあっても10人で1万、100歳になって、これは5万円を多分支給して、七五、三十五の35万というような内訳でいいかと思うんですが、これは当然、要綱かなんかがあって支給するお金が決まっているわけですよね。であれば、これはもう決算でいいんですけれども、例えば77で10年生きて88になったとなったら1万あげて2万にして、88でよかった、2万もらった、あと10年生きたら3万になった、そういうことは考えていないんですか。
○岩田委員長 山ア課長。
○山ア福祉課長 お答えさせていただきます。
  もともとこの事業は、合併当初、77歳が1万円、88歳が2万円、99歳が3万円、100歳が10万円という形で今よりも大きな金額でした。諸事情により事業を圧縮した経過がございますので、これがまた元じゃないんですけれども、上がるというのは、ちょっと今時点では少し考えにくい状況にあると思います。
  以上です。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 説明的には分かりました。1回、1万、2万、3万で10万だったのを圧縮して、2 万のところを1万にして、3万のところを1万にして、10万のところを5万にしたということですよね。できれば、長生きしてよかったということなんで、長生きした方、あるいは先輩方に敬意を表すということなんで、また見直してもいいんかなという気はするんですけれども、どうでしょうか。
○岩田委員長 山ア課長。
○山ア福祉課長 お答えさせていただきます。
  この事業に関しましては、今しばらく、すごく人数の増加が見込まれるんです。団塊の世代の方々がもう少したつと77歳になったりします。これすごく、ただもういろいろ考えなくちゃいけないところで、かなり大きくなっちゃう事業なので、これ以上は今の時点ではちょっと厳しいというふうに考えております。
○畑委員 分かりました。以上でいいです。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田委員長 これをもって、福祉課に関する質疑を終了いたします。
  休憩いたします。2時55分再開目安といたします。
                                (午後 2時39分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時55分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 税務会計課に関する質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
  まず、決算書の97ページ上段のほうの12節委託料309万5,354円のところの電算業務委託料のところです。令和3年度より一桁違います。歳出なんですが、その内容は、なぜこのように増えたのか伺います。
○岩田委員長 答弁願います。
  福田課長。
○福田税務会計課長 この質問に対しまして、税務会計課税務担当の主幹であります新井主幹 のほうからお答えさせていただきます。
○岩田委員長 答弁願います。
○新井税務会計課主幹 税務会計課の主幹、新井と申します。よろしくお願いいたします。
  ただいまの山中委員の質問にお答えさせていただきます。
  委託料が大幅に増減しているよということなんですけれども、こちらのほうは、今年度、預貯金取引に係る照会連携機能、預貯金取引に係る……
          (発言する者あり)
○新井税務会計課主幹 失礼しました、令和4年度に預貯金取引連携機能導入のほうをさせていただきました。こちらが新しい導入費になっておりますので、こちらが22万円増です。
  さらに、共通納税システ対象科目の拡大というのがございまして、皆さんもご承知かと思うんですが、QRコードというのを読み込んで納税通知書等に入れるように、令和5年度からいたしましたので、その準備としまして、こちらのほうのシステム導入が211万2,000円になっております。ここの部分で主に、269万5,007円ほど増えております。
  それから、さらに業務委託料としまして、先ほど申し上げました預貯金照会に係るシステムの部分が、こちらが17万1,600円増えておりまして、こちらは今まで金融機関とのやり取りを紙を使って財産照会などをするときにやっていたものを電子上でというか、システムをつなげて、特に紙のやり取りをすることなく滞納者に対する財産調査ですとか、預貯金部分の調査のほうをやれることになりました。その部分のシステム導入費ということでございます。
  ということで、主にシステムの導入に係る部分の増額ということで、よろしくお願いいたします。
○岩田委員長 山中委員。
○山中委員 ということは、これは令和5年度から取り入れる新しい作業のための準備の金額、多くなったということで理解してよろしいんですね。
○新井税務会計課主幹 そのとおりでございます。
○岩田委員長 1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
  決算書のほうでは95ページ、それと主要な施策であっては50ページの部分になります。よろしいでしょうか。
  町税賦課事務事業です。納税地図を委託で作ったということなんですけれども、これは納 税地図というのはどういうもので、どういうことに必要なのかちょっとお答え願います。449万9,000円。
○岩田委員長 答弁願います。
○畑委員 税務地図です、ごめんなさい。
○岩田委員長 福田課長。
○福田税務会計課長 こちらにつきましても、税務担当主幹であります新井主幹のほうからお答えさせていただきます。
○岩田委員長 答弁願います。
○新井税務会計課主幹 畑委員の質問にお答えいたします。
  税務地図委託料に関しましては、こちら毎年行っているんですが、税情報の地図情報をシステムの更新作業ということになっております。土地と家屋に関する現況図を修正するというか、そういうシステムの更新を毎年度行っている、ここに係る業務委託料でございます。
  以上です。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 毎年やるということは、毎年約449万、450万近くのお金がかかっているんですけれども、これは朝日航洋とありますんで、上から何か写真を撮るような形で修正するような形なんですか。ちょっとどういう地図、意味が分からないんですけれども、分かるようにちょっと説明してもらってよろしいですか。
○岩田委員長 福田課長。
○福田税務会計課長 それにつきましては、私のほうからお答えさせていただきます。
  今回のこの地図情報システムのほうなんですけれども、こちらにつきましては、国土調査などで地番が変わります。あと、法務局のほうで税通ということで、土地とか建物の合筆、分筆をされたもの、こういったものを全て税務署のデータに合わせて図面を直す、そういったシステムになっております。航空写真とはちょっと違うんですけれども、実際に現地を確認する、昔で言えば公図ですね、公図に代わるもの、当たるものがこちらになります。
○畑委員 そうなんですか。金額的には……
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 金額的には450万円近くのお金で毎年やっているわけなんですか。
○岩田委員長 福田課長。
○福田税務会計課長 お答えいたします。
  やはり数が多いですので、全体的に全て見直す関係で約450万ぐらいはかかってしまうということになっております。
○畑委員 分かりました。全部を見直すということですね。
  以上です。
○岩田委員長 ほかに質疑ございますか。
  6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
  主要な施策50ページ、歳出については税務課はここしかありませんので。
  1点伺います。空き家とかね、実際に減免というか、200平米とあれがありますよね。そこのところ、今、課長がおっしゃった現況というところでいくと、大きなポイントになると思うんですよ。空き家になっていても減免というのか、減税の対象になっているところ。または逆に住んでいなかったり、地目の問題で、例えば農地と雑種地、宅地というのは大きな課税基準が変わりますよね。そこのところを更新しているという、そういう意味でしょうか。そういうことが毎年きちんと更新をかけていると、そういう意味ですか、使っているお金としては。
○岩田委員長 福田課長。
○福田税務会計課長 私のほうからお答えさせていただきます。
  今のお話ですと、例えば空き家バンクじゃないけれども、空いている空き家の部分とかそういうところを確認するかということではなくて、あくまで土地であれば分筆、合筆をされた部分を図面上に直す作業、あとまた家屋調査などでご本人さんにより建物を取り壊したりとか、そういったところの取り壊したものを削る作業、そういった作業ですので、あくまで空き家とかのそういう調査というのは3年に1回の評価替え、このときに航空写真を撮るんですけれども、その中ではそういったところを見ていますが、今回のこの地図情報システムの中ではそういったものは見ておりません。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 そうするとね、今回、固定資産税評価替えの時期ですよね、4年度は多分違ったんですよね。だから、そういう意味でいくと、評価替え3年に一度のときに大幅にね、大幅にというのかかなりの入替えというのか、基準額が変わるということで。税の賦課側から見ると、きわめて大きな作業の転換になりますよね。だから、そのこともあるという、そのときに入替えをしたりとか、そういうことで認識としてはよろしいでしょうかね。ですよね、 今、お伺いしたの。例えば登記書で、今度この地番のものはどういうふうになります、それで、建物は追加したり建築確認を取ったりして面積が増えるとか、評価が上がるとか、そういう意味ですよね。
○岩田委員長 福田課長。
○福田税務会計課長 お答えいたします。
  施策の50ページをご覧いただきたいと思うんですが、一番下に航空写真撮影業務委託、こちらが評価替えに伴うものでございます。こちらの航空写真のこちらについては評価替えで使うものなので、この部分で今のお話については活用させていただいております。
  上の、今のお話の税務地図委託料、こちらの税務地図情報システムのほうでは、そういったものについては反映させているものではございません。
○田中委員 分かりました。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  8番、前田委員。
○前田委員 8番、前田です。
  主要施策の42ページと49ページの2ページなんですけれども、いずれにしても町税などの滞納処分ということで、差押えですよね。差押さえの件なんですけれども、合併当時、ときがわ町の徴収率というのは埼玉県でもワーストだったのかな、下のほうだったんですよね。それが10年ぐらい前、ある課長のときに、こちらもどんどん差押え、延滞している人においては出したほうがいいと。それで令和4年度を見ると、差押えが債権において4件と、一桁になりましたよね。合併当時は、十六、七年前は多分一桁だったんだけれども、10年ぐらい前から二桁差押えの滞納処分ということをやったんですけれども、これを見ると一桁になったと。
  それで42ページを見ると、町税などの徴収・滞納対策、この2番のところに書いてありますけれども、町税などの日々の徴収対策については、文書催告の強化を図り、納期別催告文書云々で、年間を通じて文書催告、電話催告を実施しましたということで、この文書催告、電話催告で、ある程度、徴収率も99.何%になって、埼玉県から表彰されるようになりましたけれども、差押えをやらなくても、その段階の職員の皆さんが文書催告、電話催告で、これがやはり良好な徴収率が維持できるようになったんですかね、差押えしなくても。1点ちょっとお聞きしたいんですけれども。
○岩田委員長 福田課長。
○福田税務会計課長 こちらについては私のほうからお答えさせていただきます。
  確かに何年か前というのは非常に滞納整理というのがなかなかできない状況でございました。そういった中で県のOBの方等にご指導いただきまして、差押え等、いろいろ実施させていただきました。それに伴いまして徴収率が大分上がりました。
  今現在、徴収率が上がっておりますので、当然、未納者の方、この方については、困窮じゃないですけれども、生活が特に裕福、財産がある、預金があるという方ではありませんので、例えば財産調査をしても財産がないというふうなことになりますから、どうしても差押さえができる部分がないということから、差押え件数は減っております。また、徴収率が上がったことによって差押え件数のほうも減っているということでございます。
○岩田委員長 前田委員。
○前田委員 そうですね。延滞の場合は、本当に日々大変な活動で、電話したくないのに役目でしようがなくて電話すると文句言われたり、いろんなことを言われて大変だと思うんですけれども、過度な徴収というのはなかなかね、この間の野原議員の質問で、いろいろなことがあったかもしれませんけれども、いずれにしても前は全く埼玉県でワースト、今は表彰されるようになったということは、本当にそういうことがなったんですけれども、そこで、この中なんですけれども、文書催告というのは、これは多分、手紙か何かということか。それで一応、文書催告の場合は切手代と、それを1件やるごとに幾らかかるかということと、あと差押えですよね。差押え、民間の場合は内容証明とか入れたりして、十何年前ですけれども、一応、コストが1,000円から2,000円、切手代だとか内容証明代にかかったんですけれども、自治体のやるこの差押えは幾らぐらいなんかと、文書催告はこれは今幾らだ、切手代は。80幾らかな。それだけの手紙でいいんだかという2点、お願いします。
○岩田委員長 福田課長。
○福田税務会計課長 お答えいたします。
  文書催告につきましては、文書で督促を、期限を超えて督促を出します。督促を出しても納入されない方については、督促をお出ししましたが、それに対してまだ納入されておりませんので、納入のほう早くしてくださいという催告書を出すのは、通常の郵便物で84円で送らせていただいております。
  今回の差押えの4件ですね、こちらについては年金と預貯金が今回の件数になっております。こちらについては通常の、年金であれば年金機構で、預金であれば金融機関のほうに通知をするので、こちらについても特に郵送料のみしかかかっていないというのが現状です。 特に、先ほどのお話のようなものは一切かかっておりません。
○岩田委員長 前田委員。
○前田委員 本人に、4件ありますけれども、差押えの書というんじゃなくて、直接、金融機関だとかそこに、20%まで押さえられるんかな、差押えの場合はね。それでやるんですか。ということは、本人に手紙、こういうんが延滞していますよ、入れなければどうだこうだというのはしていないんですね。
○岩田委員長 福田課長。
○福田税務会計課長 お答えいたします。
  ご本人のほうには催告書の中で、納入がなければ財産調査をさせていただく、または差押えをすることもありますということはご通知させていただいております。当然、ご通知をしてから差押えをしておりますので、ご本人が知らないということは一切ないはずです。
  実際に預貯金なんかですと、ありましたので、こちらの金額を差し押さえますという通知をしてしまうと、その分下ろされてしまいますので、そこについては先に差押さえをしてから、差押えした後のご通知をさせていただくような形になっております。
  以上です。
○前田委員 結構です。
○岩田委員長 ほかに質問ございませんか。
  2番、杉田委員。
○杉田委員 ちょっと確認で申し訳ないんですけれども、50ページです、施策のほうです。
  航空写真の撮影の件なんですけれども、評価替え3年ごとというお話なんですが、航空写真に関して、何か5年という、それも聞いたこともあったんですが、3年でよろしいんですか、確認なんですけれども、すみません。
○岩田委員長 福田課長。
○福田税務会計課長 お答えさせていただきます。
  評価替え自体が3年に一度ですので、航空写真についても3年に一度でございます。
○岩田委員長 次、質問ございますか。
  9番、小宮委員。
○小宮委員 1問お願いします。
  今、前田委員も言っていました徴収率の関係でね、徴収率はここのところ上がっていて、また県から表彰されたり、それはいいことだと思う。反面はね、近隣でもこの間、自殺もあ りましたけれども、やはり結局徴収率が、固い人なんだろうけれども、お金はもう期日が、この日に払えない、もうあした集金に来るということでありましたけれどもね。そうなってくると大分、お金が本当にない人には大変だと思うのよね。だけれども、もう少し寄り添って、何かそういう連絡を取るとかって、うまくこう、税務課としては何かいい案はないんですかね。ちょっとあれば俺も教えていただきたいような感じもあるんですけれどもね。よろしくお願いします。
○岩田委員長 福田課長。
○福田税務会計課長 こちらにつきましては、新井主幹のほうからお答えさせていただきます。
○新井税務会計課主幹 そうですね、やはり寄り添うというのはとても大切だと思いまして、日々取り組んでいるんですが、なかなか厳しい方ももちろんいらっしゃいますので、そういう場合には分納というか、いろいろ、ただ、お話をしていくと、結構、皆様分かって、こちらの気持ちも分かってくださるような方も多いので、分納でも少しずつとか、また何か資金があったときに払っていただくとかということで、本来は1年、2年延ばしても、猶予というのは延ばしても2年とかということがあるんですが、多少、少しずつ、その方の資産と働きとか、いろいろご事情を酌みながらやっているということで、こちらとしては本当に寄り添う気持ちもあってはいるんですが、たまたま言葉の行き違いとかそういうことで感情的になられる方もいるんですが、それほど、昔ほどはないとは聞いておりません。すみません、ちょっとお答えになっていませんが、よろしくお願いいたします。
○岩田委員長 小宮委員。
○小宮委員 ぜひともね、本当は   まずいか分かりませんけれども、でも、本当に困っている人には     してあげてもいいんかなというのも、やはり税収は確かに上げなきゃ、上げろ、上げろと我々もいつも質問もしておりますけれども、その中でもそういう事情でね、   やはりせっかくぴんぴんしていて、人が悩んじゃって亡くなったというようなうわさを聞くと、ちょっと寂しいような気もしますんでね。少しでもそういう気持ちを持っていただければありがたいかなと思うんで、ぜひよろしくお願いします。
○岩田委員長 ほかに。
  1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
  今年度から税務のほうに会計課長も兼ねているということで、ちょっと1点、ときがわ町はこういうことないと思うんですけれども、ちょっと前のニュースで、返還ミスにより 1,500万円を払って1,000万円近く回収できないということで、これは大阪の摂津市なんですけれども、職員が男性の住民票の控除システム入力を166万というところを1,668万で入力してしまって、その1,668万、その方に行ってしまった。それが分かったのが1年後で、回収しようと思ったらもう使っちゃったということなんです。
  当然、ときがわ町はこういうことはないと思うんですけれども、会計課も含めていますから、そういうことはないよということのちょっと説明も含めてお願いできますか。
○岩田委員長 福田課長。
○福田税務会計課長 こちらについては私のほうからお答えさせていただきます。
  今のお話ですと、税務のほうのお話になると思うんですけれども、税務課として、還付をするための伝票を作成します。当然、担当者、主査、主幹、私、税務会計課の課長としてそこは十分確認をしております。その後、今度は会計担当のほうにいきまして、支払いのほうが適切にされているかどうかを会計担当、会計主幹、そして会計管理者である私のほうで再度また確認しておりますので。ときがわ町につきましてはそういったミスがないというふうに思っております。
  以上です。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 ありがとうございます。
  二重、三重で、皆さんの目を見ながら、決して過払いじゃなくて、支払いのほうのミスがないようにぜひお願いします。これは要望です。
  以上です。
○岩田委員長 ほかに。
  7番、山中委員。
○山中委員 即答していただける質問なんですが、決算書の63ページ下段、17節の備品購入費77万8,600円、庁用器具の購入とありますが、この庁用器具とは何でしょうか。
○岩田委員長 福田課長。
○福田税務会計課長 こちらにつきましては、会計担当の森村主幹のほうからお答えさせていただきます。
○森村税務会計課主幹 税務会計課の森村と申します。よろしくお願いいたします。
  ただいまの山中委員のご質問について回答させていただきたいと思います。
  こちらの備品購入につきましては、現在、商工観光課に設置されているレジスターの購入 費となります。こちらは経年劣化故障のため、使用できない状況の中、メーカーによる保守期限を経過していたことから、修繕に必要な部品等の調達ができず、修理不能に陥っておりました。高額になってしまった理由といたしましては、釣銭機の取付けが上げられますけれども、本庁舎と違いまして、第2庁舎はこのレジスターのみで出納業務を行っているため、窓口における住民サービスの低下を防ぎ、また、釣銭誤りを防ぐため合併当時に導入したレジスターと同等の機種を購入させていただきました。
  以上です。
○山中委員 以上です。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田委員長 これをもって、税務会計課に関する質疑を終了いたします。
  続きまして、引き続き休憩なしでやります、議会事務局ですから、帰る間はちょっと中断します。
  次に、議会事務局に関する質疑を行います。
  質疑ございますか。
  1番、畑委員。
○畑委員 議会事務局について質問します。
  主要な施策の中の145ページ、2款1項10目公平委員会の会費ということなんですけれども、委員会の開催状況、比企広域公平委員会12回とありますけれども、これはどういう形で行ったのか説明願います。
○岩田委員長 正木局長。
○正木議会事務局長 では、お答えいたします。
  公平委員会の関係でございますけれども、以前はときがわ町に公平委員会というのがあって、町独自で行ってきたわけですけれども、現在は比企広域に委託をいたしまして、公平委員会を開催しております。これにつきましては、負担金として年間3万8,000円をお支払いして、公平委員会を開いていただいております。12回ですので、月1回の定例の開催を行いまして行っているわけでございますけれども、その中でときがわ町に関する案件につきましてはございませんでした。ということで、委託をしているということでございます。
  以上です。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 では、委託をして、特に公平委員会にかけたという事実がないということでよろしいわけですか。
○岩田委員長 正木局長。
○正木議会事務局長 そのとおりでございます。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
  145ページ、2款6項1目監査等の実施状況、例月出納検査、毎月12回、決算審査、7月、各課ヒアリング3日、基金運用審査、7月、財政健全化法による監査、7月、ヒアリング1日、補助団体等の監査、11月、2日、定期監査、1月、各課ヒアリング、4日、監査請求等による監査ゼロ、ここについて説明願いたい。
○岩田委員長 正木局長。
○正木議会事務局長 お答えいたします。
  まず確認ですけれども、このそれぞれ7項目ありますけれども、全てということでよろしいですか。
○畑委員 監査請求ゼロにあってはいいです。であれば、6件。
○正木議会事務局長 6項目ですね。
  それでは、お答えいたします。
  例月出納検査につきましては毎月行っているもので、基金ですとか帳簿関係を全て確認いたしまして、現金が合っているかどうかということを確認しております。これにつきましては、ときがわ町の監査委員、2名おられますけれども、この2名の方に行っていただいております。
  続いて、決算審査でございますけれども、これにつきましては、前年度、今年で言うと令和4年度に各課でどういった事業を行ってどういった精算をしたかというところを監査するものでございます。その決算審査の意見書ということで、今回の9月の定例会の監査委員のほうから意見書ということで皆様にお配りをしてございますので、よろしくお願いします。
  続いて、同じ日なんですけれども、同じく基金の運用審査ということで、これについてはすみません、7月の例月出納検査のときに実施をしているものでございます。これについても基金の運用が適正にされているかということと、基金残高が通帳等とか帳簿と合っているかというところを確認しております。またあわせて、財政健全化法に基づく監査ということで、これについても今回9月定例会のほうで決算審査の意見書ということでついているかと 思いますので、これについては7日に監査委員のほうからご説明をさせていただいたところでございます。
  続いて、補助団体の監査でございますけれども、これについては指定管理団体がときがわ町に10団体ほどあるかと思うんですけれども、それの監査を行っております。指定管理者が町の条例等に基づいて適正に運営をしているか、あるいは会計のほう、帳簿等、決算等をしっかりできているかというところも監査をしております。
  続いて、定期監査につきましては、毎年1月に行っているんですけれども、その年、今年、来年の1月にやるんですけれども、それについては、この5年度の事業の進捗が正しく行われているかというところも監査をしております。
  以上でございます。
○岩田委員長 よろしいですか。
○畑委員 ありがとうございました。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田委員長 これをもって、議会事務局に関する質疑を終了いたします。
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   ◎散会の宣告
○岩田委員長 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
  本日はこれにて散会いたします。大変お疲れさまでした。
                                (午後 3時27分)