決算 審査特別委員会

議 事 日 程(第3号)
                            令和 5年 9月13日(水)
開議の宣告
日程第 1 「令和4年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について」の歳出決算審査に
      ついて
       @農林環境課
       A商工観光課
       B建設課
       C教育総務課
       D生涯学習課
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出席委員(9名)
     畑     豊 委員        杉 田 健 司 委員
     長 島 金 作 委員        神 山   俊 委員
     田 中 紀 吉 委員        山 中 博 子 委員
     前 田   栄 委員        小 宮   正 委員
     岩 田 鑑 郎 委員
欠席委員(なし)
説明のため出席する者の職氏名
渡邉町長    小峯副町長    久米教育長
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    農林環境課
町田課長    町田主幹    畑主査    馬場主査
新井主査    簾藤主任
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    商工観光課
荻久保課長    伊得主幹    松丸主査
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    建設課
加藤課長    新井主幹    小島主査    橋主査
房野主任
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    教育総務課
宮寺課長    田畑主任指導主事    新井主査    梅澤主査
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    生涯学習課
正木課長    田中主幹    宮寺主任    島田主任
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    議会事務局
正木事務局長    師岡書記長
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   ◎開議の宣告
○岩田委員長 ただいま出席委員は9名であります。定足数に達しております。
  これより決算特別委員会3日目を開会いたします。
                                (午前 9時30分)
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   ◎諸報告
○岩田委員長 それでは、本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、お手元に配布したとおりであります。朗読は省略いたします。
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   ◎認定第1号歳出の質疑
○岩田委員長 日程第1、認定第1号 「令和4年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について」の歳出決算審査についてを行います。
  審査は、決算書等のページ番号、事業名、節区分等を申し出て質疑してください。質疑者が1回にできる質疑は1問とします。また、1問の質疑に際して、再質疑の回数は2回までです。
  初めに、農林環境課に関する質疑を行います。
  質疑ありますか。
  6番、田中紀吉委員。
○田中委員 皆さん、おはようございます。6番、田中です。ご指名を最初にいただきまして、ありがとうございます。
  最初に、昨日の議論というのか、神山委員の中で、私もいいアドバイスをいただいたなと思って、1つ、まずは個別の、4年度に執行した金額がありますね、節区分。そのことは振興計画の4年度に含まれている、または昨年度に確認した持続化発展計画の4年度分の活動、事業でもあるというふうに思っています。それで、この中から個別に何々というのはお聞きしません。けれども、事業としては当然その中に、4年度の中に入っているという認識でお伺いします。
  それでは、伺います。主要施策の69ページから70ページなんです。耕作放棄地対策だとか所得安定とか、遊休地の解消事業、人と農と、一連の農業の関係でかなりお金もたくさんいろんな事業に、個別の事業に使っております。それで伺いたいのは、具体的な農地だったり、 空き地だとかの解消事業の成果、もう1つは、そこで働いている人と農についてはかなり大きな限定ですけれども、お金を出しています。その方たちが引き続いてときがわ町で農業をやりたいということで入っていただいて、活動していただいています、そういう支援をしています。その成果がきちんと出ているのかどうか、その点を伺います。
○岩田委員長 答弁願います。
  町田農林環境課長。
○町田農林環境課長 この質問に関しましては、担当の簾藤主任のほうからお答えいたしたいと思います。
○岩田委員長 お願いします。
○簾藤農林環境課主任 農林環境課の簾藤です。ただいまの質問にお答えさせていただきます。
  農業委員会からは、遊休農地の解消状況についてご説明をさせていただきます。
  令和4年度の遊休農地の解消実績について報告をさせていただきます。
  農業委員会では緑区分と呼んでおります遊休農地、こちらは解消が比較的容易な遊休農地になります。こちらの解消面積はおよそ6ヘクタールとなっております。
○岩田委員長 続けてください。
○簾藤農林環境課主任 以上です。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 昨日もそうなんですけれども、重箱のつもりはありませんし、いじめだとかで言っているつもりはありません。もう少し自信を持って、こういう事業をやって、こういう成果が出たというのをお尋ねしたいところなんですよ。私の聞き方がまずかったんだったら課長に訂正をいたしますけれども、そういう意味です。
  あともう1点は、昨日のことではないんですけれども、農業者の所得がかなり厳しいんです。納税の段階で、数字は言いませんけれども、二桁違うぐらいの金額なんです、納税が。だから、ときがわ町は遊休農地を解消事業をやったり、人と農のプランをしたり、それからいろんな形の補助金を使って支援をしています。そのことが農業者を育成して、所得を上げて生活を安定させると、そういうことだと思うんですよ。課長、よろしいですかね、そういう意味で。そういう意味です。そのことで、4年度の事業はこういう成果が出た、そのことをお聞きしたいということです。すみません、分かりますか、具体的じゃなくてまずいですか。
○岩田委員長 確認しますが、遊休農地を解消して……
○田中委員 いやいや、私が聞きたいのは……
○岩田委員長 解消して、その対象として農業従事者がどのぐらいの成果を出したかということですか。
○田中委員 遊休農地も含めてですけれどもね、ほかの事業がいっぱいありますから。
○岩田委員長 分かりました。
  答弁願います。
○田中委員 絞りますか。ごめんなさい、ちょっと幅が広過ぎました。事業が多過ぎるということでね。
  では、絞ります。農業者の所得が増えたのかどうか、私はそこだと思っていますんでね、安定的には。そのことだけ伺います。
○岩田委員長 暫時休憩します。
                                (午前 9時37分)
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○岩田委員長 再開します。
                                (午前 9時39分)
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○岩田委員長 答弁願います。
  町田主幹。
○町田農林環境課主幹 農林環境課の町田です。
  まず、所得が増えたかどうかというのは、はっきりと増えたとまでは確認しておりません。例えば主要な施策の成果の70ページの(ク)にある人・農地プランと新規就農支援事業とかでございますが、これは新規就農する方に最長5年間まで直接お金を支援するものであります。令和4年度につきましては4名の方に対して延べ450万円のそういった新規に農業を始める方を支援するという、一つの事業ではありますけれども、そういった直接支払うことによって、機械設備の投資だとかそういった農業の肥料とか、そういったものへの支援でかなり役立っているとは考えております。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 そのことは十分認識しています。ただ、私がお聞きしたかったのは、そういう5年間の支援をして、その方がずっと居住をして生活を守るためにやっているのか、そこですよ。そういうところをね、5年間で終わりました、はい終わりました、その方はどうやって 生活するんですか。生活をきちっとできるように支援すると、そういうことだと思いますんで、そのことも含めてぜひ支援というか継続というのか、いろんな形で補助金というか、制度、事業がありますから、ぜひそのことをポイントにというか、所得を上げる、安定して生活ができる、ときがわ町で暮らせる、子供たちを育てられる、そういう政策に結びつけていただきたいと思います。
  終わります。
○岩田委員長 よろしいですか。
○田中委員 はい。
○岩田委員長 いや、執行部のほう。大丈夫ですか。質問にしっかり答えられるようによろしくお願いします。
  ほかに質疑ございませんか。
  山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
  決算書の151ページ下段の水質検査委託料113万7,108円、令和2年度も3年度も200万円を超える水質検査委託料でした。令和4年度は100万円を超える減となっております。その理由をお伺いします。
○岩田委員長 答弁願います。
  町田農林環境課長。
○町田農林環境課長 お答えいたします。
  昨年度まで、この水質の関係になりますと、ゴルフ場の付近の水質検査をやっていたんですけれども、並行して昨年度までは環境保全条例に基づいて、ゴルフ場の費用で出していただく水質検査があったんですが、それと重複しておりました。ここ数年、両方の数値、町の数値とゴルフ場の数値も異常ありませんでしたので、令和4年度からは町のほうの水質調査につきましては廃止いたしております。
  以上です。
○岩田委員長 山中委員。
○山中委員 ゴルフ場でも検査していて、町でも検査していて、それが重複していたから、その検査をやめたということで理解してよろしいんですか。それで、その費用というのは、町がもう出さなくなったから、ゴルフ場のほうは必ずやらなければいけないという検査で、毎年必ずやるわけですよね。そうしたら、ゴルフ場からその検査結果を町が受け取るという形 を取ったということで理解してよろしいんですか。
○岩田委員長 町田課長。
○町田農林環境課長 そのとおりになります。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、神山委員。
○神山委員 4番、神山です。
  主要な施策の70ページ、田中委員の質問に追加でお聞きしたいんですけれども、上段の遊休農地解消対策、農地利用集積促進事業ですけれども、先ほど6ヘクタールが解消されたと答弁がありましたけれども、令和4年度においては何ヘクタールが遊休農地として認定されたのかお伺いしたいんですけれども。
○岩田委員長 答弁願います。
  町田課長。
○町田農林環境課長 この質問に際しましては、先ほど同様、町田主幹のほうからお答えしたいと思います。
○町田農林環境課主幹 町田です。
  令和4年度末の遊休農地は115ヘクタールでございます。
  以上です。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 すみません、令和4年度になってどのぐらい増えたのかというのも教えていただければ、そのトータルだと思うんですよね、今のお話だと。令和4年度になってどのぐらい増えたのかお願いします。
○岩田委員長 答弁願います。
  暫時休憩します。
                                (午前 9時47分)
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○岩田委員長 再開します。
                                (午前 9時48分)
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○岩田委員長 答弁願います。
○町田農林環境課主幹 令和3年度のときは121ヘクタール、それで6ヘクタール解消したこ とにより115ヘクタールとなっております。
○岩田委員長 神山委員、令和4年度でどのくらい減ったかということですよね。
○神山委員 いえ、増えたかです。令和4年度だけで。
○岩田委員長 答弁願います。
○町田農林環境課主幹 もう一度いきます。令和3年度末で遊休農地は121ヘクタール、そして6ヘクタール減りました。減ったことにより、令和4年度末が115ヘクタールとなっております。
  以上です。増えてはおりません。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 68ページの農地利用最適化事業によって、多分、遊休農地かどうか調査しているのではないのかなと私は思っているんですけれども、その辺も含めて、農業委員会と令和4年度どのような、今現状を見ますと人口減少、高齢化という中で解消していこうかというのを協議されているのか、その内容についてお伺いします。
○岩田委員長 答弁願います。
  暫時休憩します。
                                (午前 9時50分)
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○岩田委員長 再開します。
                                (午前 9時51分)
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○岩田委員長 答弁願います。
  町田課長。
○町田農林環境課長 遊休農地の解消については、農業委員会がやはり、ご指摘のとおり主体となって協議してやっております。その内容につきましては、農業委員会の担当の簾藤のほうから簡単に説明させていただきたいと思います。
○岩田委員長 お願いします。
○簾藤農林環境課主任 農林環境課の簾藤です。
  農業委員会の活動について報告をさせていただきます。
  農業委員会では、年に1回は必ず全ての農地の状況を確認するという利用状況調査というものを行っております。その調査の下に、先ほど神山委員からもお話がありましたとおり、 遊休農地の判定を行い、その遊休農地の所有者に対して、その農地を今後どのように管理、耕作していくかといった意向の調査をしております。その意向を基に担い手、耕作者の方に集約、集積を行ったりといった活動を農業委員さんに協力して実施しているところです。
  また、その活動の内容については、農政担当の職員とも情報を共有しながら、また引き続き集積、集約できる農地がないかということを確認しながら進めているところです。
  また、今年度になるんですが、地域計画というものを作成するというふうな計画が出ております。こちらは法律で定めのあるものになりますので、その中で、今度は地域の皆様と一緒に、遊休農地、また今現在耕作されている農地を今後どのように活用していくかということを相談していただくというような場を設ける予定であります。
  以上です。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 まず、すみません、戻るんですけれども、令和4年度は遊休農地は発生していない、意向調査をしたけれども、発生していないということでいいんですよね。そういう答弁でしたよね。
○岩田委員長 町田課長。
○町田農林環境課長 お答えします。
  6ヘクタールというのは総合計のことになっておりますので、こちらで遊休農地が発生しているところもあります、かといってこちらで新しく耕作して、遊休農地自体のプラス・マイナスというんですかね、それで6ヘクタールになりますので、見た目にあそこが耕作放棄地が発生しちゃったというところは一部分は出てきていると思います。
○岩田委員長 暫時休憩いたします。
                                (午前 9時54分)
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○岩田委員長 再開します。
                                (午前 9時56分)
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○岩田委員長 答弁願います。
  町田課長。
○町田農林環境課長 お答えさせていただきます。
  大変失礼いたしました。先ほどの町田主幹の言われた6ヘクタールの詳細につきましては、 ちょっと訂正させていただきたいんですけれども、新たな遊休農地は発生しております。プラスで新しく耕作をした、もともと遊休農地だったところを新たに耕作するところ、それをプラス・マイナス、相殺しまして面積の合計が6ヘクタールということになります。
  今、神山委員のご指摘、ご質問にありました新たな遊休農地が何ヘクタールというところにつきましては、利用状況調査を行っておりますので、数値は農業委員会のほうで持っているんですけれども、大変すみませんが、今日は手元に資料が、細かい数字がありませんので、後ほどご報告させてもらう形でよろしいでしょうか。
○岩田委員長 よろしいですか。
○神山委員 あくまでも令和4年度の決算ですから、令和4年度のことを聞きたいと思っていますんで。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、田中委員。
○田中委員 1回目は不足しましたので、分かりやすいのでいきます。
  主要な成果の73ページの林業機械貸出状況ということで、これは何年か前にかなり大きなお金を使って買いました。フォワーダと運搬機だけで、あとは貸出しがゼロです。この内容を教えてください。なぜなのかも含めて。
○岩田委員長 町田課長。
○町田農林環境課長 お答えいたします。
  田中委員のご質問にありますバックホウと薪割り機ですけれども、バックホウについては、やはり貸出しというか、持っている会社さんが自分で持っている会社が多いので、なかなか町の重機を借りるということがないんではないかなと考えております。薪割り機につきましては、昨年、何年かの数字を見ますと、個人の方が自分のお宅で使う予定で貸出しすることがあったんですけれども、令和4年度は申請がなかったということになります。じゃこれはどういった理由なのかというところにつきましては、ちょっとなかなか自分で薪割り機を購入されたのか、その辺までは調べておりません。
  以上です。
○岩田委員長 大きい声で回答していただきたいと思います。
○田中委員 私ももっと大きく言いますかね。需要というのかね、買うときにはこういう方たちに使っていただきたいとかそういうの、前の課長の話をしちゃいけないんで、今日はやめますけれども、そういうことがあってお金で買ったわけですよ。塩漬けといういい方は遠慮 しますけれども、今後はどうなんですかね。今、課長のお話でいくと、使うようなところはみんな持っていると。そうしたらずっと塩漬けでなっちゃうんじゃないですか。だから、やはりそれこそ無駄だとは言いませんけれども、お金の使い方としていかがなものかというふうに思います。
  だから、今後、もう買っちゃったものだからね、返せとかということはあれですけれども、今後は十分にその辺を検討してと思っているんですけれども、その辺伺います。今後の予定を。
○岩田委員長 町田課長。
○町田農林環境課長 お答えいたします。
  町のほうでも啓発だとかそういう林業に携わる方に使っていただきたいというお話をするのは当たり前ですけれども、やはりどうしてもバックホウにつきましては利用率が悪いということで、これからどういう形で運用していくか、今までどおりの値段というか、リース料でいいのかとか、その辺をまた整理し直しまして検討していきたいと考えます。
  以上です。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 伺いますけれども、これは4年度なんで、過去、例えば何回ぐらい使ったのかちゃんと調べて、そういう方にご案内をしたり、営業とは言いませんけれども、そういう努力をしたり、極端に言えば、お隣の町で困っている方がいらっしゃるかも含めて、それはいろいろ利用の仕方はありますけれども、そういうことをやらないと、資源というのか、資産の無駄だと思うんです、もったいないというのかね。ということを聞きましたけれども、そのことも含めて、ずっと塩漬けにしていたら機械が駄目になっちゃうということもあって、そういうのはぜひお願いしたいと思います。課長、よろしくお願いします。
○岩田委員長 小峯副町長。
○小峯副町長 私のほうからも答弁させていただきます、私は要らないという話もありましたけれども、答弁させていただきますので、よろしくお願いします。
  73ページのところに林業機械の貸出状況の下に、町内の森林整備を活性化しというふうなことがありまして、そもそもこの機械を買った、補助金等もあってのこともあると思うんですが、買ってやることの目的があるわけです。その目的を達成するために、やはり個人はもとより各林業の団体だとか、そういったところも連携を取りながら、その目的達成のためにこの林業機械を使っていくというところについて発信なりをするように私のほうも指示して まいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。私はもっと簡単なものを質問しますので。
  主要な施策で67ページ、4款2項2目塵芥処理費のほうなんですけれども、ちょっと   いただければ分かると思うんですけれども、ここで一般廃棄物の収集運搬業務が6,699万円ですよね。西部のほうにあっては、新埼玉環境センターのほうで大体4,400万、東部になると、滑川さんのほうで2,200万、ステーションの数でいったら、西部のほうが110か所、不燃箇所が99、東部のほうが129、少し増えているんです、不燃ステーションのほうが26か所ということで、金額のほうが大分差があるんですけれども、なぜこんなに差があるのかということと、まず1件目はそこで、そこを1つ。
○岩田委員長 答弁願います。
  町田課長。
○町田農林環境課長 この質問に関しましては、環境担当の畑主査のほうからお答えしたいと思います。
○岩田委員長 答弁願います。
○畑農林環境課主査 農林環境課の環境担当の畑と申します。ただいまのご質問につきまして回答させていただきます。
  今のその差額で倍近くの金額になっているというものなんですけれども、西部地区、新埼玉環境センターのほうであります、旧の都幾川地区のエリアが東部に比べましてかなり広くなっておりますので、収集運搬の車両の台数を倍にしております。同じ日数でもそこの部分で、台数がその分多くなりますので、この部分については差額が発生するという部分はございます。
          (発言する者あり)
○畑農林環境課主査 パッカー車とか、ごみの収集運搬の車両です。そちらの分が増えますので、人員の分もそこに、搭乗している人間も当然その分、多くなります。その分の差額について多くなっている部分はございます。
  以上です。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 数が大体同じなのに西部のほうが可燃ステーション110か所、東部のほうは129か所、 場所だけね。不燃ステーションにあっては99か所と、不燃ステーションが26か所、ここは随分、3分の1ぐらいなんですけれども、大体数というのは同じなんですけれども、車両の台数が倍近くなるので、これだけになっちゃうということで間違いないわけですね。分かりました。
○岩田委員長 答弁願います。
○畑農林環境課主査 面積的なものも含めまして、西部地区のほうが山間部とかそちらのほうもかなり広い範囲にわたりまして、収集運搬の必要性が出てきております。それにつきまして車両を増やしているのが実際です。
  以上です。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 分かりました。
  4年度に広報でごみの大賞、あなたが大賞だって、可燃ごみを持っている職員がいたんですけれども、大変、ときがわ町もごみに対しては力を入れていますので、今後も力を入れていってください。これで終わります。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  2番、杉田委員。
○杉田委員 主要な施策の成果の66ページ、下段のほうです、生ごみ処理機設置費補助金8件という形で書いてあります。今の設置状況というか、これ結構、ごみの減量に対して結構必要なものだと思っているんですけれども、増えているのか減っているのか、申請件数とかですね、それに伴ってどういう形になっているかちょっとお聞きしたいんですけれども。
○岩田委員長 答弁願います。
○町田農林環境課長 この質問に関しましても環境担当の畑主査のほうからお答えいたします。
○岩田委員長 答弁願います。
○畑農林環境課主査 ただいまのご質問につきましてお答えさせていただきます。
  今回の8件の該当につきましてはコンポスト容器が7件と電気式のごみ処理機の補助が1件となっております。
  ここ何年かの実績でよろしければ、こちらが補助の件数につきまして、令和元年度が16件、令和2年度が19件、令和3年度が14件という形になっております。徐々に、ちょっと今回減ってはいるんですけれども、これからも広報とかも改めてまた周知をして、こちらのほうについては、また住民の方々にもぜひ知っていただけたらという形で広めていこうと考えてお ります。
  以上です。
○岩田委員長 杉田委員。
○杉田委員 ありがとうございます。
  徐々に減っているということなんで、周知のほうはよろしくお願いします。
  それに伴って、住民の方から、どんな形で捨てて、そういったもので、それはいいですかね。大丈夫です。すみません。よろしいです。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  9番、小宮委員。
○小宮委員 先ほど主要な施策で73ページなんですけれども、田中委員が質問した関連なんですけれども、当初買ったときは、昔買ったときにね、この建設機械、前、課長のほうへ質問したんですけれども。それから、バックホウのこの資格は取ったのかを聞きたいんです。建設機械の資格をね。それはなぜかというと、せっかく機械を買ったんだったら、雪が降ったときに大変だから、資格は職員に取らせたほうがいいよということなん。ご存じのとおり、この裏だって大変なんだ、職員が雪の中、帰っていくのはね。建設機械でやればすぐ終わっちゃうわけ。だから、そういうのを取らせたら、あとは大雪の場合どこでも行けるじゃないですか、職員が持っていればね。そういうのは、質問したんですけれども、その後は進展があったんでしょうか。
○岩田委員長 答弁願います。
  町田課長。
○町田農林環境課長 お答えいたします。
  バックホウの運転の免許というんですかね、資格というか、その件につきましては、今のところなかなか取った職員は、結果的にはおりません。正直なところ、草刈り機だとかそういうものに関しても講習を受けてやっておりますけれども、どうしてもバックホウの講習、資格を取るということになりますと、日時もかかりますので、できればやはりそういう形で職員が資格を取れればいいこともあるんですが、いまだそこまでは至っておりません。
  以上です。
○岩田委員長 小宮委員。
○小宮委員 だってここへ遊ばせておいて、機械がね、稼働ゼロですよ。ゼロというのはおかしい、これはうそだと思いますけれども、またそのうち質問しますから。
  ただね、免許を取るために何日も職場を休んでいくわけじゃないんですよね。すぐ取れるんだから。災害でも何でも、結局機械があるんだったら遊んでいるんだよ、もったいないと思わないんですか。だからそういうのは、ぜひとも考えてもらいたい。そうすればね、職員が、だって、大雪のときに総出で出るんだよ。自分でもやっているから、課長なんかも分かると思うけれども。我々もやっているけれども、スコップでやってね、本当大変だよ。それが一瞬で終わっちゃえればね、業務も助かるし、あと周りにもいろいろな施設がこっちだってあるじゃないですか。だから、そういうところもそういう人にお任せすればね、すぐできちゃうかなということで、この機械を買ったときに質問したんだけれどもね、それから全然変わっていないというのは誠に残念に思いますんで、ぜひ来年度予算にも、そのぐらいの、幾らもかかるわけじゃないんでね、予算でも計上していただければありがたいかなと思います。
  そして、今の田中委員が質問した、バックホウが、見ましたら貸出しゼロ、本当にゼロですかね。おかしいと思うよ。このバックホウもね、だって、農業委員会やっていてよく分かるんじゃないん、誰に貸したとか。分からないんですか。だから、これには本来は町外とかいろんなことで駄目だとか、規約が、前は課長が言っていましたけれども、そうじゃなくて今変わって、結局、バックホウなんかも空いているから、農業委員会だってそうでしょう、今、空いているから、そういう農業をやっている人にはね、もう畑の中にでかく、耕作放棄地で木が増えちゃって、もうどうにもならないから、ちょっと機械を貸してくれとかって、貸しているじゃないですか。そういうのを把握していないんですか。
○岩田委員長 答弁願います。
  町田課長。
○町田農林環境課長 私が確認したところ、令和3年度には農業関係で町が依頼するようなところに関して貸し出したということは確認しております。令和4年度はなかったかと思います。貸し出していない、報告がないというか、そういうことになります。
  以上です。
○岩田委員長 小宮委員。
○小宮委員 よく調べてもらいたい。それは、課長、そういうところというのは実際には課長なんかはそこの機械のところへ行くわけじゃないじゃないですか。みんな職員の方が機械を持って行くわけでしょう。それには報告ぐらいちゃんと上げる必要があるんかなというのを、やはり、使っちゃ駄目だというんじゃないんだよ。そういうふうに、やはりこのくらいの利 用もあるんですよというぐらいのことは、せっかく買ったんだからね。多くの人に使ってもらうべき。昔は駄目だって言ったんだよ。だけれども、もうこれからの機械は、そんな    バッテリー上がっちゃうわ、機械は使わなきゃ、オイルシールはね、パッキンが乾いちゃって駄目になるし。そういうことを広く農業関係でも一般にどんどん使ってもらうような形を取ってもらったほうがこれからはいいと思うんでね、有効活用するようにお願いします。
○岩田委員長 町田課長。
○町田農林環境課長 お答えします。
  小宮委員のご指摘のとおり、先ほどの田中委員の質問の回答にもありましたとおり、やはり機械の活用方法について、一度整理をいたしまして、どういう需要があるのか、営業活動をどうしていくのか含めまして検討してまいりたいと思います。
  1点、先ほど私が令和4年度の農業関係のほうに貸し出しただとか、そういうところにつきましては確認をきちんと取りますので、後ほど報告させていただいたのでよろしいでしょうか。
  以上です。
○岩田委員長 ほかに。
  8番、前田委員。
○前田委員 8番、前田です。
  73ページの先ほどの……
○岩田委員長 何の73ページですか。
○前田委員 主要な施策です、73ページ、これの(3)です。ときがわ産材活用推進事業、私においても木があるから、利益誘導の観点から質問するんじゃないんですけれども、ときがわ産材、または県産材活用推進事業なんですけれども、これをときがわ町は建具の里、木のまちということで合併以前からも、合併においても、県の職員と共にやっていて、ときがわ産材、これに関して2問なんですけれども、令和4年度決算のあれなんですけれども、令和4年、木のことに関して、ウッドスタート推進事業とかやっていますけれども、ときがわ産材の木を、県産材の木を売るためにどのような広報活動だとか営業をやっているのかと、それが1つ。
  あと2番目として、東秩父から今日、傍聴の方が来ていらっしゃいますけれども、東秩父村庁舎を建て替えると。これは私も聞いたんですけれども、これに関してね……
○岩田委員長 ちょっと待ってください、1問お願いしますね。
○前田委員 じゃ関連で、1問の中のこれで。じゃ1問、それでいきましょう、失礼しました。1問、最初の広報、営業活動。
○岩田委員長 答弁願います。
  町田課長。
○町田農林環境課長 県産材の木材の利用のための活動ということで、町としては役場、私たち担当職員もそうですけれども、町長も含め、埼玉県中央部森林組合だとか、そういうところに使っていただけるようなお願い活動はしております。
  以上です。
○岩田委員長 前田委員。
○前田委員 そういう活動をしているということですね。
  じゃ2問目です、いいですか。
○岩田委員長 ちょっと待ってください。1問です。
  ほかに質疑ございませんか。
  4番、神山委員。
○神山委員 すみません、主要な施策の73ページの林業振興一般管理事業で2事業、計画策定を行っております。これはもう令和4年度で完結したのかお伺いします。
○岩田委員長 答弁願います。
  町田課長。
○町田農林環境課長 お答えいたします。
  この策定計画に関する調査につきましては、まだ一部しか終わっておりませんので、終わりまでにはまだ時間がかかる予定でおります。
  以上です。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 これ何年計画で進められているのかお伺いします。
○岩田委員長 町田課長。
○町田農林環境課長 お答えいたします。
  毎年、予算化して面積を決めてやっているんですけれども、終わりが何年後かというところまではまだ確定した計画はございません。
  以上です。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 一部では何かアンケートを取ってやるという話も伺ったんですけれども、じゃこれずっと10年も20年もやる、業務委託をし続ける計画という認識でよろしいのかお伺いします。
○岩田委員長 答弁願います。
  町田課長。
○町田農林環境課長 お答えいたします。
  アンケートを取って、その意向に応じて、個別にアンケート、森林というのは筆ごとにありますので。そこでまとまるような、集約化できるような山林が出てきた段階で調査をしたりだとか、そこを施業する、森林整備をするのに適した場所だとか、そういうものを随時判断しながらやってまいります。結局、何年かかるかというところに関しましては、なかなか見通しが今のところ立っていない状況です。
  以上です。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 必要な事業だとは思うんですけれども、よく精査していかないと、果たしてこれ費用対効果の面、森林環境譲与税を活用していますけれども、をしていかないと、なかなか、集まったらやります。何となく私のイメージとしては、意向調査して、それを集約して、今後どうしていこう、策定を、1枚の紙なり結果をつくって、それから計画をどうしていこうかというイメージなんですけれども、なかなか通常のイメージと違うのかなという認識なんですけれども、やっていくという報告ですので、分かりました。ありがとうございます。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  8番、前田委員。
○前田委員 8番、前田です。
  先ほど失敗しましたけれども、(3)のときがわ産材活用推進事業で、ときがわ町は建具の里、木の里ということと、また、今、神山委員が森林環境譲与税を使って意向調査だとか、何のために意向調査をやっているかといったら、森林の活用ですよね。調査しただけじゃ駄目、その森林の活用をして、ときがわ町においては町有林を使って、いろんな平成22年から公共建物の木造でできると、そういうことで、埼玉県庁の応接室だとか川越市役所、東松山市役所、そういうところにときがわ産材を使っていると、県産材を使っているということでしていて、先ほども質問しましたけれども、今さっき言ったように東秩父村が新庁舎を建てると、直接トップから聞いたわけじゃないですけれども、そういうことを聞きました。とい うことは、比企広域においても、こういう広域においても、やはりときがわ町はそういうときがわ産材、木を売るために産業観光課時代か、去年においては。それから、トップセールス、トップ外交、トップセールスとして町長だとか副町長がぜひ使ってくださいよと、そういうことはやっていたんかどうか、ぜひ。やったかどうか、セールス。
○岩田委員長 答弁願います。
  町長。
○渡邉町長 ときがわ産材につきましては、私も町村会でいろいろ町長さんとお会いする中で、必ずお話をしていますので、渡邉といえば木のことだというふうな話も出ておりますので、また積極的に営業のほうはしていきたいと思っております。
  以上です。
○岩田委員長 前田委員。
○前田委員 ありがとうございます。
  ぜひトップ外交ということで、渡邉と言えば何とかじゃなくて、渡邉と言えばときがわ産材、県産材ということで、副町長においてもね、農林環境課においてもぜひ、伊得職員か、木のことにおいてはある程度知っているでしょうけれども、町田課長もずっと長くいたんで、ぜひね、それが森林環境税を使って意向調査をやって、町有林も活用する、また、そういうときがわ産材、ときがわの木を使ってやっていただくということが町の、何もときがわは売るものがないということで、木は昔からやっているんですから、そこのところをぜひつなげていただいて、税金というかいろんな点を活用していただきたいと思うんで、お願いします。
○岩田委員長 ほかに。
  7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
  決算書の155ページ上段の塵芥処理委託料と、その下の小川地区衛生組合塵芥処理費負担金、両方とも塵芥処理に関することです。令和4年度から外部委託による処理がされるようになりましたが、令和3年度よりそれぞれ1,200万円以上増、そして小川地区衛生組合塵芥処理費負担金においては5,000万円以上も増となっております。その主たる要因はどのようなことでしょうか。
○岩田委員長 答弁願います。
  町田課長。
○町田農林環境課長 この質問に関しましても、環境担当の畑主査のほうから回答させていた だきます。
○岩田委員長 答弁願います。
○畑農林環境課主査 ただいまのご質問につきましてお答えさせていただきます。
  まず、先ほどのじんかい処理の委託料の関係なんですが、こちらが増えているのはご指摘のとおり、オリックスに令和4年度から可燃ごみの処理場が変更になったことによりまして、その距離ですとか、あとは向こうでの待機時間とかも含めまして、委託料がその分上がっております。それに基づきまして増額になったのが1点と、あと、改めて、ほかの町村ではちょっとやっていないんですが、ときがわ町では裁断布という日を設けまして、その日にオリックスのほうに出せない布等をそこのところで裁断していただければ、集積所のところで収集できるような形のものを実施しています。これが令和4年度から実施したものにつきまして、その分が増額となっております。
  併せて負担金のほうもよろしいですか。小川地区衛生組合の塵芥処理の負担金の増につきまして、この理由につきましては、委託料の増加によるものです。小川地区衛生組合で今回、炉を閉めるということで、閉炉に関して、それに伴いましてごみ処理の外部委託、それから施設の整備、保守、それから、閉めるに当たっての調査ですとか、あとは点検、そちらの委託料が増えたことによりまして、各種委託に関しての増額がこちらの負担金の増につながっております。
  以上です。
○岩田委員長 山中委員。
○山中委員 確かに裁断ごみの日というのがあるんですが、その利用はどのぐらいありますか。初めのうち、私も利用したんですが、今は利用しておりません。最初の日に行ったときにも、裁断ごみ、あまりなかったんですよね。ですから、それだけ設けるだけの価値があるのかなというふうに考えるんですが、どのぐらいの量が集まっているんでしょうか、裁断ごみとして。
○岩田委員長 答弁願います。
○畑農林環境課主査 お答えさせていただきます。
  今のご指摘にありましたとおり、裁断布につきましては、大体一度に出ているものが100キロ前後、こちらでも調べたんですが、その分につきましてはおよそ100キロ前後になっております。今ご指摘をいただいたようなことに基づきまして、令和5年度に関しては3か月に1回という形、いきなりそれをなくしてしまうと、それをせっかくご利用いただいていた 方のご事情もあると思いましたので、それを回数を減らしまして年4回、3の倍数の月、6月、9月、12月、あと3月の4回で実施するようにしております。
  以上です。
○山中委員 以上です。
○岩田委員長 ほかに質疑、1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
  それでは、決算書のほうだと167ページ、12の委託料、主要な施策ですと72ページになります。
  この中、委託料なんですけれども、1,195万5,000円、これが合計ですが、その中にほとんどがときがわ町のため池の劣化状況等の評価事業委託、ハザードマップに使うんだよとかってあるんですけれども、これはため池調査にあっては、何年に1回しているのか。当然、お金のほうの金額と何年に1回改定とかしているのか、併せてちょっと質問します。
○岩田委員長 答弁願います。
○町田農林環境課長 この質問に関しましては、農林施設担当の新井主査のほうからお答えしたいと思います。
○岩田委員長 答弁願います。
○新井農林環境課主査 農林環境課の新井です。ただいまのご質問につきましてお答えさせていただきます。
  まず、ただいま調査しているものにつきましては、防災重点農業用ため池に関わる防災工事等の推進に関する特別措置法というものが今ございまして、それに基づきまして調査を行っております。そのうちの耐震性、豪雨、そしてここで行いました劣化状況ということで、その3要素をまず調査いたしまして、その後、それに基づいての防災工事をする、そういった流れとなっております。
  したがいまして、先ほどの特別措置法に基づいての防災計画を見据えての調査となります。
  以上でございます。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 じゃ何年に1回定期的に行うというものではないわけなのね。
  それで、なぜこれを聞くかといったら、去年の7月12日に豪雨が降ったときには、ため池のほうのマップがまさに番匠、玉川地域、唐沢も含めてなんですけれども、ずっとまさにハザードマップが合致したんですよ。だから、よくできているんですけれども、非常に評価し ているんで、今後も、だからため池のほうのハザードマップのほうも充実してもらいたいんですけれども、それで、何年に1回かとかこうに順繰り順繰りやっているのかなと思って今質問しているんですけれども、2問目にあっては、その防災計画にのっとってやっているということでよろしいんですか。
○岩田委員長 答弁願います。
○新井農林環境課主査 お答えいたします。
  このときがわ町防災計画も、このため池の防災の関係については記載されております。それに基づき、緊急避難体制の整備という部分がございまして、ハザードマップの作成を行っております。
  以上でございます。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 それで、あと1点なんですけれども、ハザードマップが今、ため池は別になって地図になっているんですよ。今回もしハザードマップが作れるんであれば、これに一緒に合致していただけると、非常に町民の方も2つ持たなくていいんかなという気はするんですけれども、そこら辺は考えはどうですかね。
○岩田委員長 答弁願います。
○新井農林環境課主査 お答えいたします。
  畑委員ご指摘のとおり、やはり一つにまとまっていたほうが町民の方が見たときに、災害というものは、土砂災害、洪水、そしてため池も洪水に当たりますけれども、住民にとっては一元化されるのが一番だと考えておりますので、改定の際にはそこに盛り込むような形を取れるように調整してまいりたいと考えております。
  なお、本年度につきましては、まだ改定時期が合わないために、ため池についてのハザードマップは別になるんですが、それの配布を考えております。
  以上でございます。
○岩田委員長 4番、神山委員。
○神山委員 4番、神山です。
  先ほどちょっとまだ消化不良だったので聞きたいんですけれども、主要な施策の73ページ、林業振興一般管理事業の件ですけれども、先ほどいつ終わるか分からないというお話がありましたけれども、例えばときがわ町森林経営管理意向調査業務委託は、調査対象は58名と決まっているわけですよね。その人に意向調査すれば完結するのではないでしょうか。いかが でしょうか。
○岩田委員長 答弁願います。
  町田課長。
○町田農林環境課長 お答えします。
  今、神山委員のご質問にありました73ページの上段の表の下段、調査対象者58名、272筆という、この一部分につきましては、令和4年度にやったところにつきましてはこの人数なんですけれども、全体になりますと、本当、膨大な人数になりますので。その辺の調査も支援するような形で、いつかの段階では全体調査も考えております。
  以上です。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 私の認識不足で、そんなにときがわ町で森林を管理する人たちがいるのか、山を持っている人たちがいるのかというところで、全体どのぐらいを考えているのかお伺いします。
○岩田委員長 町田課長。
○町田農林環境課長 お答えいたします。
  今考えているというか、森林整備ですから、地目が山林になりますね。そこは全て調査するつもりでおります。それが予算の関係というか、順番で、どういうふうにやっていくか、あとはやりながら癖というか、状況を見て判断していくようになるんですけれども、どうしても、いいお答えができなくて申し訳ないんですけれども、調査をしながら、所有者の方と協議をしながらいい方法を、活用方法、森林環境譲与税を使ってうまくできないかというところを考えてやっていきたいと考えております。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 私もびっくりしましたね。いわゆる西平、大野のほうの人たちの意向なのかな、主にと思ったら、町内全体ということで認識しました。ありがとうございました。
○岩田委員長 これをもって、農林環境課に関する質疑を終了いたします。
  休憩いたします。再開を10時50分、お願いします。
                                (午前10時37分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 休憩前に引き続き商工観光課に関する質疑を行います。
                                (午前10時50分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 質疑ございませんか。
  7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
  決算書では183ページ、それから主要な施策の成果では83ページ、修繕料287万8,627円、主要な施策の成果のほうで見ていただきたいと思います。
  指定管理者施設の修繕については、30万円以上が町負担としています。町負担以下の修繕が多く見られるが、なぜか伺います。
○岩田委員長 答弁願います。
  荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 答弁を申し上げますが、こちらの件につきましては松丸主査から答弁をさせていただきます。
○岩田委員長 お願いします。
○松丸商工観光課主査 商工観光課、松丸です。お答えいたします。
  まず、お話のありました指定管理施設におけます修繕料の負担割合につきましてですけれども、協定書によりますと、修繕料にかかる費用は前年度の売上金額が3,000万円以上あった施設については30万円までを自己負担、3,000万円以下であった施設は10万円までを自己負担ということで協定を結んでおります。
  これによりますと、30万円まで自己負担する施設はJAの木のむら物産館、都幾川四季彩館、ふれあいの里たまがわの3施設、その他の施設は10万円までを自己負担することとなっております。
  主要な施策の83ページの修繕料の表において、この協定の区分で施設が負担すべきとなっている額よりも低い額を町のほうで修繕したものは表の一番上、木のむらキャンプ場トイレ縦どい追加工事4万9,792円と、下から2番目、星と緑の創造センターログハウス煙突撤去工事の1万6,000円の2件ございます。
  上の木のむらキャンプ場トイレ縦どい追加工事につきましては、令和3年度に町が新築いたしましたトイレにつきまして、雨どいから落ちる水がトイレ脇ののり面に設置した階段等を洗堀する状況が確認されたため、新築トイレの追加工事として、縦どいを設置したものになります。
  下から2番目、星と緑の創造センターログハウス煙突撤去工事につきましては、町がペレ ットストーブを設置しておりましたログハウス内の内装につきまして、防火上必要な仕様になっていないことが分かったため、ペレットストーブ自体を撤去することといたしました。この際に、煙突を設置していた部分、壁に残ってしまう穴を補修するための修繕費として町が負担をしたものです。
  こちらいずれも町が設置した施設や設備につきまして、機能や構造的に十分でなかったことから発生した修繕、工事であるため、金額にかかわらず、町の責任で負担をしたものになります。
  以上でございます。
○岩田委員長 山中委員。
○山中委員 3,000万円以下の施設の修繕においては10万円ということで伺ったんですが、まず9,107円もあると思います。それから、こちらのほうはお答えいただけないんですか。
○岩田委員長 答弁願います。
○松丸商工観光課主査 中ほどですね、建具会館脇物置小屋(プレハブ倉庫)鍵交換の9,107円につきましては、こちらの、我々プレハブ倉庫と呼んでおりますけれども、につきましては、旧の地域振興室の頃からずっとある倉庫でございまして、町の備品等を保管している倉庫でございますので、設置位置は建具会館脇ということですけれども、町の保管倉庫というものでございますので、こちらは町の施設としての通常の修繕に当たります。
  以上でございます。
○岩田委員長 山中委員。
○山中委員 くぬぎむら体験交流館のまきストーブが耐火基準を満たしていなかったということで、耐火れんがの追加工事をしたとのことなんですが、設置したとき、耐火基準を満たしているか満たしていないかということは調査、検査していなかったんでしょうか。
○岩田委員長 答弁願います。
○松丸商工観光課主査 お答えいたします。
  くぬぎむらのストーブにつきまして、こういった状況が確認された際に、設置当時の状況を調べたわけですけれども、なかなかその耐火の条件等をどのように整備したかという資料が残っておりませんでしたので、検討を全くしなかったわけではないと思うんですけれども、そのあたりの資料は確認できておりません。
○岩田委員長 山中委員。
○山中委員 多分ここのストーブというのは何年か前に設置して、使っているところに私は行 ったことがあるんですが、その間ずっと危険だったということですか。
○岩田委員長 答弁願います。
  荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 それでは、答弁させていただきますが、先ほど答弁がございましたとおり、ちょっと確認が取れていなかったということでございますので、申し訳ございません。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
  私のほうでは、主要な施策の81ページ、伺います。街路灯の整備事業ですけれどもね、伺います。
  これは大変、言っていいのかあれですけれども、副町長も含めていろいろ技を使っていただいて、かなり課題になっていたというのかね。これは大変いい事業だと私は思っています。ただ1点、気になることを伺います。撤去のことなんです。旧の玉川地区もありますし、旧の都幾川地区にもまだ撤去されていないというのかね、それがかなり数的には、お伺いしますけれども、件数だとか、基数という言い方になると思うんですけれども、たくさんあると思うんですけれども、これはどういうふうに今後対策を取るのか伺います。
○岩田委員長 答弁願います。
  荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 では、お答えをさせていただきます。
  まず、設置事業を実施する際の確認ですが、旧の玉川村で既存の基数が120基、旧の都幾川村のところが199基あったということで、合計319基ございました。そちらにつきまして撤去を行っているわけですけれども、旧の玉川村につきましては104基の撤去ができていると。それから、旧都幾川村につきましては115基の事業での撤去、それと合わせまして、既に自主的に撤去されていたものが4基あるということで、旧都幾川村につきましては残がゼロという形になります。ですから、全体で、旧の玉川村の部分16基が台帳上残っているということでございます。
  こちらにつきまして、まだ旧都幾川村におきましては、以前の街路灯からさらに前のものにつきましては把握ができていなかったという報告を受けておりますが、そちらについてはちょっと数字としてはつかんでおりません。こちらの今後のものにつきまして、また来年度以降、またこの街路灯整備事業というのは町としても十分いい事業だと思っておりますので、 来年度以降、またこの事業につきましてはどのような形ですか、継続ができるような形を検討させていただきたいと思っております。
  以上です。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 今、課長がおっしゃったのをぜひ進めていただきたいと私ももちろん思っているんですけれども、危険なね、要するに事業が廃止したり、それから空き家というのがなくなっちゃったり、危険に見当たるのがあるんですね。あれもし例えば何かの形で倒れたとかっていうと、もちろん所有の問題で、旧の玉川でいくと、あれは個人所有なんです。旧の都幾川でいくと、基金というのか、個人のじゃないんだと思うんですけれども、そうすると非常に、そういう事故だとか事件だとか、事件じゃないね、そういう被害があったときに、いろんな難しい事例が発生するんじゃないかと思うんですよ。
  だから、これせっかくいい事業ができたんですから、そこのところをきちんと、いつまでにこれは処理というのか、処分するなら処分するということがね、先送りにしないでやると、すごく事業としてすっきりすると思うんです。それともう一つは、新規の方についてはいろんな形で明るくしてもらうというのをやるという、そういう方向だというふうに思うんですけれども、今回4年度の決算なんで、そこのところを課長、どういうふうに考えているのか伺います。
○岩田委員長 答弁願います。
  荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 では、お答えさせていただきます。
  先ほどの答弁の中で、今後また改めてこの事業につきましては継続ができるような形、制度は変わってきますけれども、検討していきたいという形でお答えをさせていただきましたが、そういった危険な事例等もございます。ただ、あくまでもおっしゃったとおり、個人所有のものがございますので、そういったことに対して取扱いができるのかどうかも含めまして、そんな制度も取り込めるような形の検討を進めていきたいとは思っておりますが、まだ今の時点では具体的なところではございません。
  以上です。
○田中委員 結構です。終わります。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、神山委員。
○神山委員 4番、神山です。
  主要な施策の84ページ中段、町有施設売上状況一覧ですけれども、あくまで私の感覚なんですけれども、新型コロナウイルス感染症が続く中、令和3年度のほうがかなり厳しい制約と、また雰囲気、環境があったのではないのかなと。令和4年度においては少し緩和されたイメージがあるんですけれども、そのような中で、令和3年度と令和4年度の比較がありますけれども、売上げを見ますと90%など、売上げは令和3年度より低くなっているわけです、令和4年度、3施設。それについてどのように分析をされているのかお伺いします。
○岩田委員長 答弁願います。
  荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
  こちらにつきまして、私も担当課になりましてから確認をさせていただいているところなんですが、その原因について、ちょっと分析はし切れていないところがございます。今後も含めまして、そういったものを再度分析をしていくような形で検討をしまして、また、来年度以降も含めて成果が出るように準備をしていきたいと思います。
  以上です。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 少し話がずれてしまうんですけれども、主要な施策81ページに観光入り込み客数が令和4年度は98万人来ているという記載があります。そのことも含めて、やはりそれが売上げに反映できていないのではないのかなというのが率直な感想なんですけれども、基金の使い方も、2日目にお話ししましたけれども、使うところは使ってリニューアルするなり、対策を打っていかなければ厳しい現状があるのではないかなと私は思うんですけれども、それについていかがでしょうか。
○岩田委員長 荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
  委員おっしゃるとおり、観光入り込み客数は伸びているのに売上げが伸びていないという状況が実際にございます。そちらにつきまして、いわゆる調査をした対象等も含めまして確認をさせていただいたところなんですけれども、やはりちょっと分析が、ただ、内容につきましてまちまちな部分がございまして、こういったことが原因であろうというのがなかなか分析できない状況でございました。今後含めまして、再度また調査の精度を上げまして検討していきたいと思っております。
  以上です。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 最後に渡邉町長にお聞きしたいんですけれども、皮膚感覚というんですかね。どのようにお考えなのか、町有施設も含めて、入り込み客数も含めて、今後というか、令和4年度においてどう見ているのかお聞きします。
○岩田委員長 渡邉町長。
○渡邉町長 コロナの影響についてなんですが、コロナの影響があったときに、でも、首都圏近郊の観光地とかそういうところは、宿泊とかそういうところは影響を受けているんですが、日帰りの観光地は1割減ぐらいの影響だったと思います。令和4年、5年、今年なんか見ると、逆にもう遠くへ行きまして、観光客の方が。なかなかこのときがわのところへは長逗留してくれないというようなこともあったんかなとかって感じております。
  それからあと、客単価が低いということは、最近の観光で一定の場所に長く滞在しない、すぐほかへ行っちゃう。そういうような傾向もありますので、何とかときがわ町の中で滞留を長く過ごすということも客単価を上げる知恵かなとも思っております。
  以上です。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
  同じく主要な施策の81ページで、パンフレットの件なんですけれども、「ぶらっと、ときがわ」リニューアル、データがちょっと変換が間違っていますけれども、それはいいんですけれども、259万の業務、作成の委託料ということなんですけれども、大変いい内容だと思うんですけれども、私は1点、いつも気になっているんですけれども、版権が相手にあるというと、例えば修正とか再版とかね、そういうのがいつもさらにまた費用がかかるんじゃないかと思うんだけれども、その辺の契約の仕方がね、250万ですからね、259万。だから、そこのところはどういう交渉をしているのかなと。だから、中身は大変いいんですよ。いいんだけれども、例えば入替えだとか再版ということでいけばね、データが頂ければ加工ができると思うんですけれども、その辺どういうふうに考えて、前もそうですよね、前のときもかなり高額なのを結構払っていたと思うんですけれども、今回の点だけで伺えば、260万近く払っているわけですから、それと印刷ということになると、印刷がもう込みなのかどうか分かりませんけれども、ちょっとその辺伺います。
○岩田委員長 荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 では、この答弁につきましては、伊得主幹のほうから答弁がございます。
○伊得商工観光課主幹 商工観光課の主幹の伊得でございます。ただいまのご質問にお答えいたします。
  ときがわ町観光ガイドブックリニューアルデータ作成業務でございますが、こちらに関しましては、委員のおっしゃるとおり版権につきましては印刷会社のほうが所持している部分が当然あるんでございますが、リニューアルということで、表紙から中について、写真を取り替える、その写真撮影であるとか、写真の当然、モデルの費用であるとか、または各店舗へ取材に行っていただいて、それぞれの個店の画像の撮影を改めてしていただく、そうした技術費、人件費等がどうしてもかさむような状況になっておるものでございます。
  この「ぶらっとときがわ」なんですが、これまで特に若者、若い女性をターゲットに作ってきたという、そういう考え方でおりまして、そうした若い女性の方、特に若い女性の方をターゲットとしたデザイン等を考えますと、やはりデザインにたけている印刷会社のほうにお願いをすることというのが1つ重要なのかなというふうに町としては考えておるところでございます。
  以上でございます。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 主幹ね、私がお伺いしているのは、そういう契約だと、次にいくときにはまたお金がかかっちゃうわけですね。だから、それと、見たら「ぶらっとときがわ」の増刷のところでも18万だとか39万だとかってかかっています。というとね、1部幾らになるんですか、あれは。何百円だと思うんですけれどもね、多分。何十円というんじゃなくて、だから、有効に使えれば、もちろんお金としては有効なんですけれども、やはり費用対効果の問題でどうなんですかというのは非常に疑問に思うところがあるんですけれども、もうちょっとどうですか、費用がきちんと生かされていると本気で思いますか。
○岩田委員長 答弁願います。
○伊得商工観光課主幹 お答えいたします。
  費用対効果ということで今ご質問いただいたわけなんですけれども、これまでときがわ町のこの「ぶらっとときがわ」でございますが、近隣の自治体、あるいは県内の自治体さんからもかなり評判がよく、また、観光に来られる観光客の方からも好評を得ているというふう に我々は考えておるところです。必要な経費は必要に応じて頂戴をして、有効に活用して町をPRしていきたい、こうした考えで今後もまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 内容が悪いというのでは私はありません。ただしね、例えばほかのところでいくと、宣伝を入れて少し費用を稼ぐとか、そういう工夫はないですよね。入れていいのかどうかはまた別な論議というか議論になる。ただ、普通の形でいけば宣伝を入れる、広報だって入っているわけですからね。だから、私はね、当然、飲食店の宣伝が入っているんだから、その飲食店の形の中ではご協力をいただくとか、全部が全部ということではなくて。例えばそういうお金の使い方というのは当然考えるべきだと思うんですよ。大切なお金ですからね。それを数十万じゃなくて300万ですからね、作るのに。それで簡単にはいはい、はいはいって配る、これは違うと思いますよね、お金の使い方として。
  お金の使い方もそれで、営業じゃないんだけれども、稼ぐという、言葉としてはあれですけれども、その宣伝を入れていただけるようなところに入れるという工夫も当然必要なんじゃないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○岩田委員長 答弁願います。
○伊得商工観光課主幹 お答えいたします。
  確かに委員おっしゃるとおり、ただいまの方法につきましてはもっともな部分もあろうかと思います。今後、またこの観光ガイドブックのほうをリニューアルなり作成する場合は、そうした点にも十分配慮しながら検討を進めてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。
○田中委員 以上です。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  3番、長島委員。
○長島委員 主要な施策の成果の80ページ、商品券のことでお伺いします。
  3件の商品券の配布がありましたが、その合計が約1億5,000万円。集計がされているかどうかはちょっと分からない状況でお伺いしますが、この商品券の行方が地元に落ちれば、地元の商工会、商店の方が結構潤ったと思うんですが、ただ、私がお聞きしましたところ、一部の大きなスーパーにこの商品券がもうえらい盛ってありまして、全部ということはないですけれども、結構あちらのほうに流れちゃって、商店のほうに行っていないんじゃないか なといううわさもちょっと聞いたもんでね、その辺どうなんでしょうかね。
○岩田委員長 答弁願います。
  荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 では、この件につきまして、伊得主幹のほうから答弁をさせます。
○岩田委員長 答弁願います。
○伊得商工観光課主幹 それでは、ただいまのご質問にお答えいたします。
  ただいまご指摘のありました商品券の利用につきまして、一部の町内での大型店舗のほうに流れている部分が大きいのではないかというご質問でございますが、確かに委員おっしゃるとおり、大きな店舗、いわゆるフランチャイズというものに流れている部分が大きいのは否めないところではございます。こちらにつきましては、やはり町内の町民の方になるべく利便性を高く使っていただくというようなまずは思いがございまして、特段、令和4年度の地域商品券に関しましては、例えば飲食店に限定するであるとか、町内の店舗に限定するような、そうした制限は設けずに行ったわけでございます。確かに便利に使える部分が大きいため、総体的には大きな店舗のほうに商品券の利用が流れるということがあるわけなんですけれども、今回の商品券については、そうした町民の方の利便性をまずは配慮させていただいたということでございます。よろしくお願いいたします。
○岩田委員長 長島委員。
○長島委員 比率的にはそういうのは分かるんでしょうかね、大きなところが40とか50とか。
○岩田委員長 荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 答弁させていただきます。
  そちらの比率につきまして、ちょっと今現在、数字として持ってきておりませんので、本日お答えできないんですが、ただ、大型店舗につきましても、町の中では大変大切な店舗だと思っております。町民にとっても、大型店舗がなくなるということについては、大変な損失だと思いますので、そういった大型店舗も含めまして支援をしていきたいということでの事業でございます。
  以上です。
○長島委員 ありがとうございました。
○岩田委員長 ほかに。
  1番、畑委員。
○畑委員 畑です。
  それでは、主要な施策の86ページで質問させていただきます。
  その一番上段です、(5)花菖蒲まつり支援事業、非常に町民の方、町外の方も花菖蒲ということで、楽しみにしている意見があり、大変助かっております。その中で、花菖蒲自体は、今、ボランティアの方とかいろんな方の力があって開催されているんですけれども、こちらには団体として補助額が50万円なんですけれども、今後、何ていうんでしょうかね、例えば今、ときがわ町では入園料とか取っていないんですけれども、そういうのを徴収して、もっと花菖蒲を盛り上げるようなことはできないんでしょうか。
○岩田委員長 答弁願います。
  荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 答弁をさせていただきます。
  花菖蒲を花菖蒲園ですね、こちらのほうを支援をしていけないかということだと思いますが、こちらにつきまして、今現在、花菖蒲を育てる会のほうも、なかなか会員の高齢化ですとか人員不足ということで、大変、今後継続が難しいという話をいただいております。そういったところも含めまして、まだあと来年はできるということなんですけれども、その間に今後どうしていくか等、花菖蒲を育てる会等も含めまして、相談をして、今後の方針につきまして検討していきたいと思っております。
  以上でございます。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 ぜひ、例えばときがわ町の隣の町なんかだと、いろんな施策をしながら地域を盛り上げているんです。でも、そのためには入園料無料じゃなくて、入園料を取ってもいいんですけれども、その費用対効果というか、払うには、やはり来た人に楽しんでもらって、ただ今年もいろんなイベントもやっていたんでね、来た方が楽しめたんですけれども、ぜひ収入のほうも少しはあってもいいんかな。今、ボランティアの方が支援金というか、協力金という形かな、100円でも幾らでもいいですから入れていってくださいといって、募金箱みたいな形になっているんですよ。できればそういう形で、入園料等を取ってというのは失礼ですね。入園料を払って見てもらうような施策もしたほうがいいかと思うんですけれども、今後検討するということなんですけれども、考えていただきたいということをお願いします。もう2問目、同じ答弁になってしまうんですけれども、もし言えればお願いします。
○岩田委員長 荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 答弁をさせていただきます。
  畑委員ご指摘のとおり、収入面も十分考慮していかないと事業継続は難しいかと思います。そういったものも含めまして、また、花菖蒲園自体が継続できるかも含めまして、十分な協議をしていきたいと思います。
  以上です。
○畑委員 よろしくお願いします。
  以上です。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田委員長 これをもって、商工観光課に関する質疑を終了いたします。
  休憩いたします。午後1時15分再開といたします。
                                (午前11時20分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 休憩前に引き続き建設課に関する質疑を行います。
                                (午後 1時08分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 質疑ございますか。
  6番、田中紀吉委員。
○田中委員 毎度ありがとうございます。6番、田中です。
  簡単なというか、ポイントを絞って的確にお聞きしますので、よろしくお願いします。
  主要な施策99ページ、清掃委託料の件なんですけれども、川の広場は、私の認識ではふれあいの里たまがわですね、そこに委託というのか、貸していると思うんですけれども、そこの清掃委託でこちらで26万云々って出ているんですけれども、あれはふれあいの里たまがわのほうでするんじゃないかという私は認識をしていたんですけれども、違うんでしょうか。その点を伺います。
○岩田委員長 答弁願います。
  加藤課長。
○加藤建設課長 この件につきましては、新井主幹から答弁をさせていただきます。
○岩田委員長 答弁願います。
○新井建設課主幹 それでは、田中委員のほうに答弁させていただきます。
  川の広場の清掃業務委託についてのご質問ですが、こちらはふれあいの里たまがわではな くて、シルバー人材センターに川の広場にあるトイレの清掃を依頼しているというところでございます。
○田中委員 広場のほうじゃなくてトイレのということですか。でも、ここにはトイレの件は別に、私が勘違いしたかな。分かりました。とにかくトイレということで、トイレの限定で、草刈りのところは違うと、そういうことですね。分かりました。ありがとうございました。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  1番、畑委員。
○畑委員 主な施策のページでいうと90ページになります。
  これで一番上の上段を見ていただきますと、要望等、これは区長要望、個人要望あると思うんですけれども、要望欄で区長要望が令和4年度が137件、5年度持込み、繰越しですね、38件、要望の見送りが7件で合計182件と書いてあります、合計442件、47件、13件の502件ということの表がありますけれども、ここで、4年度なんですけれども、区長要望137件あって、今度、5年度の持込み約2割あるじゃないですか。この2割というのは大きいか小さいかといったら、私的には2割、翌年度に持っていくのは大きいと思うんですけれども、ここら辺で言える範囲で、どういう要望があってできなかったかお答え願います。
○岩田委員長 答弁願います。
  加藤課長。
○加藤建設課長 この件につきまして、新井主幹からご説明いたします。
○新井建設課主幹 それでは、畑委員からの区長要望の内容につきまして、答弁させていただきます。
  5年度以降の処理の予定についてのところの区長要望38件、実を言うとこの内訳が、38件のうち27件が対応中でありますけれども、5年度に繰り越す事業でございます。そして、そのうち11件、こちらが県のほうに要望を上げておりまして、県の実施を待っているという状況でございます。件数と内訳といったらいいんですかね、内容的にはこのような内容になります。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 27件で11件が県だということです。ということは県道……
          (「河川とか」と呼ぶ者あり)
○畑委員 なるほど、県の絡みのところだということでよろしわけですね。分かりました。
  あと、その下の個人要望が147件で、5年度の持込みは4件ということで、約2.6%、要望見送り、これ見送りというのはやらないということでよろしいわけですか。例えば区長要望7件やらない。1件やらない、次に5件やらない、そういう意味ですか。ちょっとお答え願います。
○岩田委員長 答弁願います。
○新井建設課主幹 それでは、続きまして答弁をさせていただきたいと思います。
  見送りの件数というのは要望をうちのほうで受け付けまして、実際に作業ができないといったら変ですかね、適しないものを上げております。例えば先ほどのご質問にありました個人処理要望の要望見送り1件というのは、舗装新設の要望でございました。舗装新設につきましては、新設するための内規、ルールがありますので、そのルールに従って建設課として、町として舗装するわけですけれども、それに該当していなかったという内容でございます。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 次、3問目なんですけれども、すみません、3段目の災害対応で5件を見送りというのは、災害対応があっても5件は見送っちゃったということでよろしいわけですか。
○岩田委員長 答弁願います。
  加藤課長。
○加藤建設課長 この件につきましては、担当の橋主査から答弁させていただきます。
○橋建設課主査 災害の見送りの5件につきましては、基本的に町道とか町有地に関する災害については町のほうで対応しているんですけれども、5件につきましては、民地部分のブロック積みが壊れたりとか、そういった所有者のものが災害に遭ったときは町のほうでできないので、そういった案件については見送りとさせていただきました。
  以上です。
○畑委員 分かりました。
  終わります。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
  主要な施策の成果のほうは99ページ、それから決算書のほうでは197ページの下の段の公園維持管理事業のところです。その中で修繕料の状況、決算書では303万4,530円ですが、主要な施策のほうを見ますと305万8,730円、2万4,200円違います。それからその下の清掃委 託料も、決算書では45万1,657円、そして主要な施策のほうでは61万4,921円、差額が16万3,264円となっています。この差の違いについて伺います。
○岩田委員長 答弁願います。
  加藤課長。
○加藤建設課長 この件につきまして、新井主幹のほうから説明させていただきます。
○新井建設課主幹 それでは、答弁のほうをさせていただきます。
  まず最初に、修繕の内容でございます。こちらにつきましては、主要な施策のほうでいきますと99ページ、金額のほうが決算書の金額と相違があるというお話であります。こちらは2万4,200円分は親水公園の修繕ということで、決算書では事業別になりますので、分かれております。主要な施策の中では同じ修繕料ということになりますので、科目は同じなので、この中に含めさせていただいております。
  なお、含めているところは、一番下段にありますホタルの里公園ブランコ修繕ほか14件の中の1件になります。
  続きまして、清掃委託の状況です。こちらについて、金額が相違があるよというご指摘でございます。こちらにつきましては、やはり同じく親水公園の16万3,264円分がありますので、金額の差があるということになります。内容的には、先ほどと同じような感じで、こちらのほうは科目が同じなのでまとめさせてもらっている、決算書のほうは事業別になっているので、離れているということになります。よろしくお願いいたします。
○岩田委員長 山中委員。
○山中委員 7番、山中です。
  この公園維持管理事業の中にどうして親水公園だけ別枠で公園が分かれているのか伺います。
○岩田委員長 答弁願います。
  新井主幹。
○新井建設課主幹 決算書をご覧になっていただきたいと思います。
  先ほど山中委員がおっしゃられた197ページ、こちらに公園維持管理事業(建設課)という形で中段から始まります。そして、親水公園につきましては次のページの199ページをご覧になっていただきたいと思います。下段のほうに親水公園維持管理事業とございます。こちらに親水公園とそれ以外と言ったら変ですけれども、公園が決算書として位置づけられている、分かれているということになります。主要な施策のほうは予算の項目ごとになるので、 これがくっついて中に書かせてもらっているというところで、ちょっと分かりづらくて申し訳ございません。
○山中委員 私が聞いているのは、なぜ親水公園だけ別枠を設けているのかという……
○岩田委員長 質問ですね。
○山中委員 質問と違う……
○新井建設課主幹 そうですね、親水公園維持管理事業だけなぜ離れているのかというところですね。こちらについては設置条例が別なところと、令和5年度、今年度から事業の管理が建設課のほうに来ていますので、その流れで事業のほうが分かれているということになっております。
          (「ちょっと説明がうまくないかな」「親水公園は  が変わった    」と呼ぶ者あり)
○新井建設課主幹 そうです。親水公園は、前は環境課のほうでやっていましたので、この4月の機構改革に合わせて課の再編がありまして、親水公園は環境担当から建設担当のほうに、建設課のほうに来たと。予算的にはもうその前に組ませてもらっているというところもありますので、そして、設置条例が違うというところもありまして、事業のほうが分かれているというところになっております。
○岩田委員長 山中委員。
○山中委員 ちょっと納得できないんですが、最初、環境課だということは分かったんですけれども、同じ公園なのに環境課と、もともと公園のほうは建設課だったわけですよね。その分かれていること自体が分からないから聞きたかったんです。課が分かれていようが何しようが私は構わないんですけれども、同じ公園でありながら、公園の維持管理は同じようにするんであるならば、初めから分ける必要がなかったのではないかと思うんですが、そのいきさつが知りたかったということなんです。
○岩田委員長 答弁願います。
  加藤課長。
○加藤建設課長 それでは、お答えいたします。
  そもそもは、今回、公園費という大きなくくりの中で、公園の維持管理費というのは1つで以前はやっていたんですけれども、なるべく細かいほうがいいということで、それで、これは今、親水公園と、あと川のまるごと再生の町事業、あとそれ以外の公園ということで、その3つに今、くくり分けしています。今回、この主要な施策でこれを一つにまとめてしま ったというところがちょっと分かりづらいところだったのかなと思うんですけれども、それぞれの事業について、また細かく修繕料を幾らというふうな形で書いちゃうと、余計細かくなり過ぎてしまうので、今回、主要な施策については公園費ということで一つにまとめて記載させていただいたという。
  本来は事業ってもうちょっと細かく分けたほうが本当は予算上もいいんでしょうけれども、今回は予算上は親水公園、あと川のまるごと、あとそれ以外の公園ということで分けさせてもらっているといった状況です。
○岩田委員長 山中委員。
○山中委員 私が趣旨としてお聞きしたいのは、親水公園だけ、同じ公園でありながら別枠でやっているということ自体をお聞きしたいです。違いますか。同じ公園で、公園維持管理だったら、親水公園も公園の一つなんだから、その他の公園じゃないけれども、川のまるごとというのは遊歩道とかそちらのほうで長い距離をやって、それは県からの要請からそういうものができたということで、もう事業内容自体が違う。だから、それは川のまるごととして別枠、それは分かるんです。でも、最初から親水公園だけなぜ別枠になるのかなって。確かにその公園ごとの何々公園幾ら、何々公園幾らというんだったら、どこでどういうふうにかかっているかということはすごく詳しくていいと思うんですけれども、なぜ親水公園だけ川のまるごとの事業と、突然、また公園が出てくる。その親水公園だけ別枠にする、その理由が分からないと言ったんです。
○岩田委員長 よろしいですか、質問の意図は分かりますか。
  答弁願います。
  加藤課長。
○加藤建設課長 それでは、親水公園がなぜですかというところについてお答えします。
  もともとこの本郷の親水公園は旧の都幾川村のときに、親水という環境サイドの補助金をもらって整備をした事業です。環境サイドの補助金です、ちょっと補助金の細かい名前は分からないんですけれども、そういった環境関連の補助金をもらって整備したということで、環境課で、旧の都幾川村のときには予算項目、維持管理をしていたと。その流れで、今までも環境課、あと建設環境課のときにも環境担当のほうがこちらのほうは執行していたということで、ここについては別枠で親水公園管理事業ということで分けてあります。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  田中紀吉委員。
○田中委員 先ほどちょっと勘違いをしたものですけれども、同じように主要な施策の93ページ、交通安全施設整備工事の状況なんです。何回か伺っているんですけれども、交通安全のいわゆるペイントの薄くなっているところだと思っている、勘違いじゃなかったら、お願いしたいんですけれども。
  あと、いろいろ薄くなったのを意識的に交通安全、または通学路だとか、それから町道等、県道に接続だとかいろいろあると思うんですけれどもね。ときがわ町が比較的取り組んでいるのはもちろん理解しているんですけれども、あとどのくらいというのか、そういうめどというのはどうでしょうか。意識的に取り組んでいるのは分かりましたけれども、4年度として、例えば目標に対してどのくらい取り組んだとか、そういうのが、これ金額だけなんですけれどもね、分からないんですけれども、その辺伺いたいなと思っているんですけれども。具体的に何メートルを目標があってとか、そういうのは分かりませんので、どの辺、例えば達成として4年度の事業としては進められたかということでお尋ねしたいんですけれども。分からなかったら分からないでしようがないですよ。
○岩田委員長 分かりますか。
  暫時休憩します。
                                (午後 1時27分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 再開します。
                                (午後 1時28分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 答弁願います。
  加藤課長。
○加藤建設課長 お答えいたします。
  交通安全施設工事の中の区画線なんですが、確かにこちらの主要な施策の成果、あと決算書を見ただけだと、当初どれぐらい予定していたというのが分からないというのは確かにそのとおりなんです。これ957万2,500円のこちらの交安施設のうち、区画線にかかっている費用というのは、約半分は区画線なんです。これは田中委員にも以前、議会でもこの件を指摘されまして、日野原周辺なんかもやったんですが、これについては町長からも強く指示を受けていまして、交安施設、特に区画線はそんなにお金をかけないでもやっただけ効果があるから積極的にやれと、そういった指示を受けております。
  我々が令和4年に当初計画として入れたものは、今回この実績の中でできております。当初、初めは、交通安全施設のこの区画線の予算というのはすごい少なかったんです、令和2年ぐらいまで少なかったんですけれども、その後、どんと上げまして、今、まだ追いつかないところはあるんですが、積極的に薄いところはやるように努めております。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 今、課長ね、本当に大変な成果だと思うんですよ。だから、この辺は分かりやすく表示してもらったらと思っているんです。例えば小中学校のPTAなんかでは安全のところだとか毎年やっていたりなんかして、例えば薄いとか、消えているとか見づらいとか、だから、カーブミラーなんかも含めてだと思うんですけれども、ペイントだけではなくてね。だから、そういうものは意識的に取り組んでいると。そういう意味では、もう少し分かりやすい形の表現があると、しっかり取り組んでいるなというのが分かるんじゃないかと思うんです。だから、そういう点では、今、課長がおっしゃいましたけれども、逆に言えば4年度の目標については100%できましたというお話のほうがいいかなと思うんです。だから、要望に対して、目標に対しては。私が答えちゃってはまずいんですけれども、そんなふうな印象を受けて、また悪いという話ではないから。という話でしたんで、だから、ぜひ引き続き予算執行の点ではお願いしたいと思います。終わります。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。1問です。
  主要な施策でいいますと90ページをご覧ください。
  その中の(4)番、委託料の状況です。
  委託料の状況の欄を見ますと、下から2段目です。道路台帳の補正業務委託、全域で株式会社パスコ、その下、道路台帳の管理システム運用保守点検業務委託、同じなんですけれども、パスコ、合わせると約500万近いお金をかけているんですけれども、この内容等を教えていただければ。お願いします。
○岩田委員長 答弁願います。
  加藤課長。
○加藤建設課長 この件につきましては、担当の小島主査から答弁させます。
○小島建設課主査 小島でございます。質問のほうに答弁させていただきます。
  まず、下段にあります保守点検の委託料でございますが、こちらは道路台帳ということで、 家を建てるときとかの道路のことについて相談が来たときに窓口で書面のほうを交付するのに機械等を使っておりますが、その機械の保守点検の業務で、こちら5年間の継続契約で行っておりまして、毎年同額を払っているものでございます。
  その上段、道路台帳の補正業務委託につきましては、前年度、4年度決算で申し上げますと、令和3年度中に行われた工事につきまして、それを道路台帳のほうに反映させるための保守ではなく補正という形での業務委託料でございます。今年度につきましては、新設の道路が1本と廃止の道路が2本、それと工事によって改修された道路が30路線ございまして、それを図面上に反映させるための契約の金額でございます。
  以上、答弁とさせていただきます。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 皆さんは建設課の道路のほうのプロなんですけれども、我々にしてみればちょっと素人なんですけれども、もっと簡単にいきますと、私が言ったこの道路台帳の補正業務委託、これ全域、469万7,000円と、その下の、これも全域なんですけれども、道路台帳管理システム運用保守点検業務委託というのは、こっちは保守点検のほうの、今、下段を言っているんですけれども、38万5,000円というのはそれなんですか。それとも、さっきも言ったように道路が廃止した、それとも道路を追加した、そのやるのがこの補正業務委託ということなんですか。ちょっともう1回説明を、ゆっくり分かるように説明してもらっていいですか。
○岩田委員長 答弁願います。
○小島建設課主査 では、引き続きお答えさせていただきます。
  今、ご質問の中にもありましたとおり、下段のシステム運用保守点検というのが機械の維持管理費です。こちらの委託料になります。
  上段の補正業務というのが道路の延長が延びたりとか、形が変わったりというのを図面上に反映させるための画面を直すための業務といいましょうか。機械の保守ではなく、内容の補正の業務でございます。
  以上でございます。
○岩田委員長 よろしいですか。
○畑委員 分かりました、いいです。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  9番、小宮委員。
○小宮委員 先ほど言った主要な施策の99ページの公園の関係なんですけれども、これ町とし ては、この公園を維持管理、これからずっとやっていく予定なんでしょうか。まず、その点をまた1点聞きたいと思います。
○岩田委員長 答弁願います。
  加藤課長。
○加藤建設課長 お答えいたします。
  公園、本当にたくさんの維持管理費が今かかっております。全国的にもそういった問題、やはりあります。ときがわ町も今、公園を、じゃ本当にこれを続けていくかどうかというのを、それも含めて、実は今、検討しているところがあります。なるべく町としても維持費がかからないようにはやってはいるんですが、ただやはりどうかというと、必要性というのがあるんで。でも、その中でも廃止を今、検討している公園というのも中にございます。
  以上です。
○岩田委員長 小宮委員。
○小宮委員 そろそろね、そういう見直しも、昔は子供さんがいっぱいいて公園が必要だということでありましたけれども、これからはいい時期かなということで、ぜひとも見直しをしてもらいたいかな。まして今、先ほど来出た親水公園の問題もそうだと思うのね。親水公園の問題は、結局はあそこも実際には本郷地域の人が使っているんが多いんですよ。でも、実際には、何だっけ、あそこを町で貸しているじゃないですか、宿泊とかね。あそこは全部使っちゃって入れないって、防災訓練も何もできないという形になっちゃっているわけですね。結局、そういうんでは困るわけ。だから、そういうんじゃなくて、やはり大事だけれども、ちゃんとこれからは計画を立てて、こんなにはね、子供もいないし、本当に見直しをしていただきたいと思いますんで、よろしくお願いします。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
  施策でいくと94から、道路改良工事の状況ということで、細かいいろんな施設があります。それで、総合振興計画の町道の改良率の目標値というのが基準が令和3年、目標が令和8年度までに、よく分からないんです、かなり低いと思っています。30.1から30.3%を目標にするということで、目標が出ています。それで、金額が、道路なので、かなり単価としてはね、5,900万とか、それから改良新設だといろいろというのが出ています。今年度、要するに3年度から基準ですけれども、4年度にどの程度進んで、肌感覚では5年で0.2%しか進まな いというのがちょっと感覚としては低いというのか、目標自体がですね、という感覚を受けるんです。あともう1つは、町道できちとした路肩ができている、じゃないところも結構あると思うんです、町道としては。あと、ルーチンじゃないけれども、蓋がなくて危ない道路だとか、感覚としてはいっぱい持っているんですけれども、なかなか予算としてはかなりたくさんの予算が必要がだとは思っているんですけれども、話が長くて申し訳ないんですけれども、要するにその目標について順次進めているとは思うんですけれども、ちょっと進行として、目標も含めて低いんじゃないかという感覚を持っているんですけれども、その点、伺います。
○岩田委員長 答弁願います。
  加藤課長。
○加藤建設課長 この件につきまして、新井主幹から答弁させます。
○新井建設課主幹 それでは、答弁させていただきます。
  町道の改良率の目標設定の数字でございますが、町道の改良の実延長、こちらが47万6,986.76メートルという非常に長い部分があるんです。それにつきまして、改良済みが14万4,029.6メートルということになります。こちらのほう、数字を改良率ということで計算させていただくわけですけれども、その改良率を出させてもらった分母のほうが14万4,029.6メートルに47万6,980.76メートルで割らせてもらって、30.2%と、令和4年3月末でこの数字を出させていただいたというところでございます。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 数字が大き過ぎてイメージができなかったんですけれども、端的にいいますと、いわゆる生活道路や使用頻度が高いというのは、このラインがというのは、具体的にはお示しできませんけれども、町民目線に立って、利用度が高いとか、そういうところは意識的にというのか、修繕もしなきゃいけないし、放っぽらかしておけば路肩が傷むとかね、あると思うんですよ。だから、肌感覚としてはそういうところをというふうに思っているんですけれども、なかなか見えないのが実感なんですけれども。その町道というのは、山の中も含めて町道があるというのは理解、ここでしました。それなんで、すごく、万とかという単位の総延長になるというのは分かりました。ただ、できればそういうところに意識的なね、だから、目標が何十万のうちに何万やっているというようなところ分からないという気がします。
  意地悪というか責めているつもりはないんですけれども、だから、できれば住宅地だとか住民が使う、使用頻度が高いところは意識的に、政策的にというか、直していただけるとい うことであればいいなと思っているんですけれども、じゃどこの路線がと言われるとなかなかあれですけれども。ということなんですけれども、分かりづらい質問で申し訳ないんですけれども。ということなんですけれども、方針としてはいかがでしょうか。
○岩田委員長 答弁願います。
  加藤課長。
○加藤建設課長 それでは、お答えいたします。
  今、田中委員ご指摘のとおり、町道自体が500キロ近いという、その延長。ここから大阪のほうに行くぐらいの延長が、ときがわ町の中で網の目のように、こんなところが町道なのかというところまでしてあります。
  今回この改良率というのが、その中でも4メートル以上のものに広がっているのがこの改良率の30%というものになっているんですが、その中で例えば、500キロある中で100メートル、200メートル改良したとしても、やはり数字としては0.何%というしか上がらないから、こういった目標になってしまっているのは現状でございます。
  ただ、今おっしゃったとおり、住民の本当に重要な生活道路につきましては、今、ときがわ町独自の区長要望という制度もありますので、そういったもので積極的に要望してもらえれば、町としてもそこについては、町長も本当に、ときがわ町は住民1万人に対して1万台の自動車を保有している、道路を積極的に補修、改良していけという言葉もいただいておりますので、そういったものについては要望を出していただければ、改良について進めてまいりたいというふうに考えております。
○田中委員 ありがとうございます。よろしくお願いします。
  以上です。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
  主要な施策でいいますと92ページ、(4)番の業務委託料の状況でございます。
  ここの業務委託で、町道の265号線、町道214号線、町道の、玉が抜けましたけれども、754号線、支障の枝等を伐採しましたよということです。これ私も一般質問したんですけれども、先日の停電にあっては、災いしたのが枝等が電線に触れて、そこからの漏電で長い間停電してしまったということなんです。それで、今月号の広報にも、道路に出た枝は適正に所有者が管理してくださいよということで、非常に広報してもらってありがとうございます。
  ですから、ここの質問もそうなんです、含めて、今後、電線等に関わるような枝の処理についてはどのように考えているか、考え方も含めて答弁願います。
○岩田委員長 答弁願います。
  加藤課長。
○加藤建設課長 この件につきまして、新井主幹から答弁させます。
○新井建設課主幹 それでは、答弁させていただきます。
  支障木、支障枝の伐採につきましてお答えさせていただきます。
  道路に支障が出てくるもの、これはもちろん道路管理者である建設課のほうで対応させていただきます。ただ、その道路の中でも町道の分と県道の分とか、役割分担と言ったらよろしいんでしょうか、ありますけれども、県の分につきましてもこちらから相談事項を上げさせていただいて、合同して対応していくというところをさせていただいております。実例的に挙げさせていただければ、五明の比良団地のところでもそのようなことをさせていただきました。
  ですので、町道の管理はもちろんのこと、県道の道路につきましても一緒になって取り組んでいくというところで、回答させていただきます。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 ありがとうございます。
  それでは、もう少し砕いて、私も言い方が下手だったんでね、電線等に関わるような枝というのは、当然、本来であれば所有者の方が切っていただくのが一番いいんです。ただ、大きな電線で、こう覆いかぶさっちゃっていますと、それを所有者が切るというのも酷じゃないですか。ですから、例えばそういうのは、事前に広報等でも切ってくださいよというようなことをしたり、あるいはさっきも言ったように県のほうと協力しながら、実際にやるのは多分、東電さん、電気供給会社だと思うんですけれども、そういうのも含めてもう1回答弁をお願いしたいんですけれども。
○岩田委員長 答弁願います。
○新井建設課主幹 大変すみませんでした。答弁のほうが足らずに申し訳ございません。
  電線の部分について回答させていただきます。
  東電の線とNTTの線があります。そちらにかかっているものにつきましては、一時的にこちらで、官民境界とか所有者等は調べたりはいたします。その中で、電線の種類に基づきまして、NTTに相談をかけたり、東電に相談をかけたりいたします。それぞれの保安部隊 のほうに連絡を取りまして、伐採のほうをしていただくという形になるんですけれども、東電とNTTにはちょっと差がありまして、東電さんはそのまま順次、乗り込む、乗り込むと言ったら変ですね。伐採のほうに行っていただくんですけれども、NTTさんの場合は民地承諾を取ってから動くというところで、ちょっと人段階の手間があるというところなんですけれども、その辺につきましても、こちらで境界と所有者を調べたりしますので、併せて連携を取りまして取り組んで、早期に伐採できるようにしております。
  また、実際にNTT、東電が伐採したところを、町道の部分とかに関して、官地に関しましてはときがわ町でも、例えばツルの根のところをきちんと切りまして、今後それが伸びていかないような対策も取りながら実施させていただいております。
  以上になります。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 ありがとうございます。
  そういうことも含めてぜひ、早くいえば、町民にリスクがないようにぜひ動いていただければと思います。当然、枝とかツルというのは、所有者の方が実際に早くやるのは当たり前なんですけれども、実際に起きてしまいますと、不利益を被るのは、その地域の大きな一帯の送電している地域の方が全て電気供給がストップしてしまいますので、ぜひ適正に早めに動いていただければたすかりますんで、よろしくお願いします。
  以上です。
○岩田委員長 小峯副町長。
○小峯副町長 私のほうからも答弁させていただきますが、今、建設課のほうで答弁しているんですが、災害の関係もありますし、道路の倒木というようなこともありますし、そういったことで、役場の中でもいろんな課が関わっておりますので、関わる課が連絡を取りながら、そういった事案ついては対応していくように、今、プロジェクトというか、そういうのを組んで、主立ったところを1つ1つ解決するように進めておりますので、よろしくお願いします。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  2番、杉田委員。
○杉田委員 1点だけすみません。
  主要な施策の98ページ一番上です。確認申請の受理件数なんですけれども、月別でこのようにうたってあります。年というか、前年度とかそういう形の比較等はあるのか、その辺を ちょっと伺いたいんですが。人口直結とかそういう形もあるんですけれども、申請が多ければ、非常に移住・定住もしたのかなとか、そういうのも読みやすいのかなと思ってちょっと質問しているんですが。その年間の前の状況とか、分かればお願いします。
○岩田委員長 加藤課長。
○加藤建設課長 この件につきまして、新井主幹から答弁させます。
○新井建設課主幹 それでは、答弁させていただきます。
  主要施策の98ページをご覧になっていただきたいと思います。
  杉田委員からのご質問の建築確認申請書受理件数、この表の下段の右側、こちらが建築確認の受付件数という形になっております。ちょうど二重線で書かれた合計の上の欄が44という数字になっているんですけれども、ここは民間で受け付けた件数、そして下段の2というのが埼玉県で受け付けた件数、合計すると46件という形になります。
  その右側、(35)と書かれているのは、前年度、令和3年度の民間での受付件数で、下が(ゼロ)なんですけれども、これが県の受付ということで、合計が35件。
  その前はどうだったのかというご質問でよろしいかと思うんですけれども、2年のときが、上から順にいきます、上が29件、下が4件、合計で33件、令和元年度が、上の段が32件、下が6件の合計で38件、平成30年度が上が37件、下が7件で44件という形になります。ですので、平成30年度から順にいきますと、44、38、33、35、46という形になりますので、そういう意味では、コロナで減ったけれども、コロナ前に戻ってきた件数なのかなというところは、数字的には見えるところでございます。
  以上です。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田委員長 これをもって、建設課に関する質疑を終了いたします。
  暫時休憩します。再開を2時10分、お願いします。
                                (午後 1時54分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 休憩前に引き続き教育総務課に関する質疑を行います。
                                (午後 2時05分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 質疑はございませんか。
  7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
  決算書の219ページの一番下、システム借り上げ料484万5,720円、令和3年度の約12倍のシステム借り上げ料となっております。その内容を伺います。
○岩田委員長 答弁願います。
  宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 お答えをいたします。
  逆に言いますと、令和3年度がこの金額の12分の1に当たるわけですけれども、それは、令和4年度からこの校務支援システムは12か月間フル稼働したんです。令和3年度に1か月分の金額がのっていたわけなんです。その1か月分につきましては、4年度の4月から始めるための試行期間で、先生に慣れてもらう、先生も入れ替わりもありますけれども、そのため1か月先行して導入いたしました。そのため3年度には約12分の1の金額がのり、12か月全体とすると、ここにある484万5,720円となるものでございます。
  以上です。
○岩田委員長 山中委員。
○山中委員 1か月400万ぐらいで、12か月というお話なんですが、内容をお聞きしたかったんです、内容的なもの。
○岩田委員長 宮寺教育総務課長。
○宮寺教育総務課長 お答えいたします。
  この校務支援システムの内容でございましょうか。
  この校務支援システムは、統合型校務支援と、もう少し長く言うと、申しまして、校務、いわゆる毎日の出席簿だとか、それから通知表であるとか、指導要録というんですか、それから学籍関係、一方、保健の関係です。養護の先生がつける保健の関係の記録。そういったいろんな校務、授業で先生が教室で教える以外の庶務的な、職員室で行う事務的なもの、そういったものをより効率的に行えないかということで、また、必要な例えば指導情報とか、学年が上がれば、ほかの先生とも共有できるということで、効率化が図れるということで、このシステムを導入したものでございます。
  以上です。
○山中委員 以上です。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、神山委員。
○神山委員 4番、神山です。
  主要な施策の112ページ上段なんですけれども、ときがわ英語村事業ですけれども、渡邉町長も、やはり英語には力を入れたいという思いは強くあると思うんですよ。そのような中で、やはり1日1回だけでどうなのかな。触れ合うためにやるのか、それもあると思うんですけれども、その評価をどう見ているのかお聞きします。
○岩田委員長 宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 では、この件につきましては、田畑主任指導主事から答弁させます。
○岩田委員長 答弁願います。
○田畑教育総務課主任指導主事 教育総務課、田畑でございます。失礼いたします。
  それでは、お答えいたします。
  先ほどご質問いただきましたとおり、日にちが1日ということで、少し少ないんではないかというところですけれども、実際に子供たちと活動するのは1日なんですけれども、それまでの間、支援員さん、学校の教職員を中心に支援員の者を募っているんですけれども、それに対する研修等は前々から一緒に打合せをしたりしながら、子供たちにどういったことが触れ合いの中でできるのかということを検討する時間もそれなりに取っております。そういった中で、職員の子供たちの触れ合いというもののほかにも、職員の研修という場にもなっております。ひいてはそういった教員の研修というものが、準備期間というものが年間を通した各小学校での英語教育というものに役立っているというふうには思っております。
  日にちにつきましては、短いと言われればそのとおりなんですが、職員に関しましてもそういった年間を通した利益はあるというふうに思っております。
  以上です。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 小学校においてはALTを置いているわけですよね。また、今の答弁だと、職員が主眼になっているような答弁。じゃなくて、子供たちが主役の事業ではないのかなと思うんですよ。であるならば、町長も力を入れたいというんであれば、やはり日数なりを工夫して取り組むべき事業ではないのかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○岩田委員長 教育長。
○久米教育長 ただいまのご質問にお答えします。
  1つの事業をいろんな角度から眺めることがもちろんできるかなというふうに思います。 ですから、この事業をもっと長期間にわたってやって、子供たちの英語力をということもあるでしょうし、例えばこれをある意味、言い方は正しくないかもしれませんけれども、外部発注して、そしてそういうところに子供たちを入れて、そして本当にネイティブな感じでやるという方法もあるでしょうし。
  ただ、私どもが今一番大事に考えているのが、何しろ一番長く子供たちがいるのが、いる時間が学校生活である。その学校生活の中で日々英語を学んでいくわけなので、何しろ一番急務は何かといったら、今まで小学校の先生方というのは英語の授業を専門でやってきたわけでもない。そういう中で、英語の先生方の授業力の向上というものも大事にしていかないと、一瞬、何かをやったものは多分もしかするとすぐに忘れ去られていくかもしれないけれども、学校での積み重ねは大きいんではないんかなというような視点から、これまで教職員の研修ということも大事にしながらやってきた取組です。
  ただ、今後それを続けていけばいいかというと、先生方の力も高まってくる中で、またもうちょっと違った形というのを模索していく必要があるだろうなというふうには私も考えておるところです。
  以上です。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 英語は大事ですし、先生の研修をというのは、多分、県、国がやっていると思うんですよ、必修化になっていますし。それをあえてときがわ町はこの事業でそれも含んだ取組をする必要はないのかなと。子供たちをメインに英語を覚えていただきたい、学んでいただきたい、それを主眼に置くべきではないのかなと。今だと割合的に研修が5割、子供たちは5割みたいな、どっちつかずの事業かなと、今の答弁を聞いていますと。じゃなくて、もう100%子供たちの英語のためとして事業をするべきではないのかなと思っているんです。
  英語においては必修化というのもありますし、高校受験、大学受験、必ず英語は通らざるを得ない、選択せざるを得ない科目と聞いております。そういう中で、町長自身も英語に力を入れたいという方針があるわけですから、もう少し、せっかくやっているわけですから、日数を増やすなりして、子供たちの英語力を上げていく事業に拡大なり、力を入れていくべきじゃないのかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○岩田委員長 教育長。
○久米教育長 この事業の中に集まってくる子供たちの数というのは、本当にある程度限られた少人数であり、その集まってくる子供たちの英語力の向上ということももちろん大事なと ころでは、興味関心を持って集まってきてくれる、そういう子たちの力をさらに伸ばすということももちろん大事であるととともに、それ以外のやはり町内の小学生の英語力の向上というところも大事なところで、その大事なところを一番担っているのは、何しろ学校の先生の授業力の向上というか、英語のというところがあるんかなというふうに思って、私たちは取り組んでおるところです。
  以上です。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  9番、小宮委員。
○小宮委員 主要な施策の111ページなんですれども、(8)番で土曜日の関係のスタディー・オン・サタデーの関係でございますけれども、これは大分、子供たちも評判がよくて、前、私も何回か質問もしたこともあるんですけれども、できればもう少し回数をしていただきたいかなと。
  その中で、一番下にありますけれども、本当、ボランティアさん、ボランティアの人がずっと来て、大変なんですよね。だけれども、俺も最初のうちは、やはり何の事業でもいいんですけれども、ボランティアの人に協力をしていただきながらこういう事業を進めると思うんですけれども、そろそろね、例え1,000円以下でもね、お礼ぐらいはできるようにしてやって、もうそろそろね、年数もたっているんでね。ある程度、支払いぐらいのことはできないんかなとは思うんですけれども、その点はいかがでしょうか。
○岩田委員長 答弁願います。
  宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 それでは、これにつきましては、田畑主任指導主事から答弁させます。
○田畑教育総務課主任指導主事 失礼いたします。
  こちらにつきましては、ボランティアさんにつきましては、現在、有償でやらせていただいております。ボランティアの方ですが、今現在は有償で。
○小宮委員 有償でやっているん。
○田畑教育総務課主任指導主事 そうでございます。
○小宮委員 ボランティアじゃないじゃん。
○田畑教育総務課主任指導主事 有償ボランティアという形です。
○岩田委員長 小宮委員。
○小宮委員 有償って、これ大体1名について幾らぐらいお支払いしているんですか。
○岩田委員長 答弁願います。
○田畑教育総務課主任指導主事 1回につき1,000円程度で、さらに10回ですとそれなりのというところになってくると思うんですが。
  以上でございます。
○岩田委員長 6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
  枕の話をしてはいけないんで、ストレートにいきます。
  ときがわ町は食と教育で選ばれる町ということで、教育には本気で取り組んでいて、教育委員会の点検報告書、過去はかなり前年踏襲でというような文章もありましたけれども、最近は少しというか、努力をしているのは分かります。読ませていただいて、70ページぐらい。それで、今日お伺いしたいのは、   ときがわ町は別枠というか町費ということで、少人数学級から、それから複式学級、生活支援員、ICT支援員だとか、かなり手厚いことで町費を使ってやっています。
  それで、私、今回聞きたいのは、具体的に成果ということで、全国学テから県のテスト、比企郡のテスト、それから校内でもちろんやっている、科目というか、学年別にやっていると思うんです。その評価というところが見えない、分からないというかね。公表できない部分ももちろんあるのは知っていますけれども、そういう点で、もうこの取組はすごい長いことやっています。それこそ合併からかな、例えば20年ぐらいもうやっているんじゃないかと。玉川村時代もね、別枠は別枠でやっていましたけれども、それは除いていくと、相当、3,000万ぐらいだと思うんですけれども、特別なお金を使ってやっています。その成果というのがなかなか分からないんですけれども、これは教育長にお伺いしたいんですけれども、そういう成果を、今言ったような検証をしていると。発表できない分もできる分も含めてやっていると思うんです。それに対して具体的にどういう政策というのかね、ポイント、この中で書いてあります、具体的に書いてある、触れませんけれども。その辺はどうなのかなと思っているんです。一番、今日お聞きしたかったのは、英検も漢検も全てやっています。具体的にどの程度の目標を組んで、それに対してどう達成したのか、不足したのかというのはどういうタイミングでというか、どの辺をやっているのかが見えないんですね。私も一生懸命見たつもりです。数字的なところで全く触れていないですね。だから、そこで今日はぜひお聞きしたいと思っています。
  具体的な話で、話が長くて申し訳ない。ある地域のところでは、英検でいけば、英検3級 じゃなくて準2級を半分の生徒を目標にしようというところもあるんです。それはときがわ町では別ですけれども。そういうところで、例えば全国学テでいけば県平均のどの辺を目標にしようとか、それで英検だったらこれにしようとかっていうものがおありになるのかどうか。まずその点を伺います。
○岩田委員長 答弁願います。
  久米教育長。
○久米教育長 各学校ごとにそれぞれ学年の子供たちの実態によってとか違ってくるでしょうけれども、例えば漢検なら漢検を受けて、来年は、今度はこれだけの人数をこの級を合格させていこうという、そういった目標はもちろん設定していると思います。
  ただ、町として、ここのところでこういうふうな級を全員を取らせようとか、そういうところまでの設定はしておりません。基本的には、英検で言えば、中学校卒業程度で3級ぐらいが標準だというふうに言われていて、先ほどお話しになった2級、準2級だとか、それはさらに上のもので、もちろんそこに挑戦していくものもいるけれども、基本的には中学校卒業するまでに3級は取らせたいねということで取り組んでいるとか、そういうのはもちろんございます。
  実際のところ、町費でいろいろお金を使わせていただいて、先ほどいろいろ町費の名称を言っていただきましたけれども、それぞれの形での町費の方々が一生懸命やっていただいて、それぞれの成果は私は出ているかなというような感じがします。というのは、生活支援員さんであれば、例えば小学校で授業を、低学年で話が聞けなくて席を離れてしまって、寝転がっちゃったりとか、どこかへ行こうとする子をなだめながら席に着かせてくれる、あれ担任1人だったら、担任がその対応をしていたら、授業が進まなくなる。そういったことを補助してくれたりとかして、目には見えない、成果として数字で表せというのは難しいところですけれども、そういった役割は十分果たしてくれていて、成果はあるんかなというふうに思っています。
  また、全国学テとか県学テの結果などにつきましても、時々答弁の中で、例えば中3なんかにおいても、ほぼほぼ全国と県と同じぐらいの成績が取れているというお答え方していますけれども、実際に片方の中学校では3教科のうち2教科は県や全国よりいい、もう1つの学校は、1つの教科だけは全国よりも、県よりもいいといった具合な結果も出ていますし、ほぼほぼそんな成績になっているかな。
  それで、学習支援員さんを新しく小学校低学年につけさせていただきましたけれども、こ れもやや成果が出ているかなというふうに私は思っております。というのは、今まで、かつては小学校4年生で県の学力・学習状況調査を実施すると、その時点で県と開きが結構あったんですけれども、それが4年生の段階で、まだ県の成績よりも、平均よりも低いんですけれども、その差が随分縮まってきているというような状況でございます。ですので、その点もやはり配置した成果があるのかなというような気がしております。
  そういったものを具体的にもっとお示ししていくことも必要かなとも思うんですけれども、私がお話ししているのも、全体的にはそういう傾向にはあるんだけれども、やはり学年によって大きな波があって、それで、そうはいったって、これ見てみろよ、今回、随分違うぞとか、今度は確かにいいねということで、行ったり来たり、その話をするよりは、少し落ち着いて見ていていただけるとありがたいなということで、今みたいな感じで、お話で済ませていただいておるところでございます。
  以上です。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 今、丁寧なお話、ありがとうございました。
  私は、1点、例えば具体的に伺うと、英検は1年生の後半というのか、2月ぐらいに実施しているんですね。そうすると、次の段階のことは自費でというのかな、最近2年ほど、学校主体にというので始めました、別口なのはやめておきますけれども。そういう意味では、1年生の2月というのは、スタートとしては極めてスタート、1年間、10か月ぐらいのところで受けるわけですけれども、ということで、やるんだったらもう少しきちんと3年生のところでももう1回やるとかね。そういう、例えば全額じゃなくてというのも含めて、希望も含めてやるとか。何か中途半端な気が、私自身は受けます。例えば漢検にしても、日本語検定にしてもね、じゃ小学校だけでいいのかという点も受けます。
  だから、そういうお金の使い方というのもね、少し、ずっともう何回もやっているわけですから、反省というか検証をして、じゃ中学校までに3級だとしたら、1年生のときにやって、あとはお任せというふうに受け取れるんですけれども、まずその点を伺いたいんです。
○岩田委員長 教育長。
○久米教育長 英検につきましては、これはもう私が都幾川中学校に勤めている頃から1年生の2学期ということで実施させていただいていました。というのは、その当時は中学校に入って英語の勉強を始めるものですから、中学校に入って4月から、そして12月まで学んできたような英語のものをもってして英検を実施して、そして、受けた結果をもって、いや受か った、駄目だったとか言いながら、じゃ今度はさらに自分自身でも挑戦して勉強していくぞということで、そのタイミングがもしかしたら一番いいという感じで我々も捉えておりました。
  ただ、今ご指摘のように、小学校で英語活動とか英語という教科が始まってくる中で、もう既に小学校でも英語や英検というものが身近になってくる中で、中学校の2月の実施というのは本当に適切であるかどうかというのは、私自身もちょっとどんなもんかなというようなところはございます。
  そして、さらに中学3年生ぐらいのところで3級や準2級あたりをチャレンジするということも支援していけたら、もちろんいいななんていうふうに思っておる気持ちはございます。今後、検討していきたいと思っております。
  以上です。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 最後にということで、小規模校、基本的ね、全て小学校も含めて、中学校も何か、特に小規模校です。1つは、指導主事もいらっしゃるのでお伺いしたいのは、小規模校としてのメリットももちろんあるのは知っています。ただ、デメリットいうよりも、例えばクラス替えがないとか部活動がどうとかというのは間違いなくあります。ただ、当事者にとっては変えることはできないんです、入学したらということだと思うんです。だから、そのことは指導主事も含めて、先生も実際に活動もしていらっしゃるわけですから。その辺どうに、学習だとかね、今回では学習の点で絞りたいと思うんですけれども、学習なんかでいい影響が出ている、いい影響という聞き方はおかしいですけれども、安定はしていますけれども、1個気になるのは、不登校が規模的には多いんじゃないかなと思っているんです。だから、そのことが学校の中で影響されているのかどうか、ちょっとお伺いしたいなと思ったんですけれども、これで3問目というか、終わります。お願いします。
○岩田委員長 宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 それでは、田畑主任指導主事から答弁させます。
○田畑教育総務課主任指導主事 失礼します。お答えします。
  小規模校というところからの不登校もというところでお話があったんですけれども、不登校に関しては、小規模校であるからこそ、いろいろできている部分もたくさんございます。例えば少し遅れて登校してくる子だとか、あとは放課後に少し担任の先生と学習をしに来る子とか、そういった子に対しても、逆に小規模校であるからこそ対応できている部分という のも多くあると思います。
  また、先ほどご指摘ありましたとおり、たくさんの町費の方を配置させていただいているところもありますので、そういったきめ細かい指導ということに関しては、むしろ小規模校のほうがより子供たちに寄り添ってできている部分というのはあると思います。
  以上です。
○岩田委員長 よろしいですね。
○田中委員 終わります。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  3番、長島委員。
○長島委員 主要な施策の成果の129ページ、第3回グランドピアノ「ベーゼンドルファー」を弾いてみませんか!!という……
○岩田委員長 教育総務課です。
○長島委員 あれ、違ったっけ、これ。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  8番、前田委員。
○前田委員 8番、前田です。
  教育総務に関して、英語に関してですけれども、ときがわ町においては以前ですか、財政運営計画でいろんな煮詰めて、ニュージーランドへ以前は行っていたわけです、200万かけて行っていたんですけれども、財政運営計画の一つとして廃止になったと。それと、ときがわ町はいろんな事情で非課税世帯が1,285世帯あると。いろいろニュージーランド行くのにも何ていうんですか、家庭の事情があってといういろんな事情があってなったんでしょうけれども、いずれにしてもそれからもって、今度は大東文化大学とかとの生の英語ですよね。ということでやっているんですけれども、私も小規模校で一クラスしかなかったですけれども、初めて海外に行ったのが二十歳以降で、20日間たまたま行って。やはり小さい頃から耳でいろんな英語を聞くと、そういう経験ということで、いずれにしてもこのときがわ町点検評価報告書の8ページの、何か国際交流として明覚小学校5年生がフィリピンの児童養護施設の職員とオンラインで英語でのコミュニケーションを行うこれを実施したと。何でフィリピンなんだか分かりませんけれども、いずれにいたしましても、フィリピンは英語をしゃべっていると。タガログ語をしゃべっている人はいないでしょうけれども、こういう機会があって、また渡邉町長が町長就任して英語をいろんな点でやっていったほうがいいということ で、英語村と。ということで、いずれにしてもそういう子供たちに生の英語ですか、私も初めて海外へ行ったときに、最初はやはり聞き取れないですよね。小さいときからアメリカ人の子供は英語をしゃべれると。
  やはりこれは耳から聞いて当然ですけれども、そういう生の経験というか、経験が大事なんで、そういうのをこれから、ニュージーランドは中止になりましたけれども、私の考えとして、小学校の子、また中学校の子を、これはなかなか難しいかもしれないけれども、生の体験ということでアメリカ大使館に行くとか、イギリス大使館に行くとか、それから、横田基地の小学校、多分あると思うんですけれども、そういうところと交流を、県の人脈を使ってどうにかできないかと。横田基地の小学校とときがわ町のそういう小中学校が行き来できるということはまたいいことかなと。ニュースにもなるかなと。別にニュースになるためにやっているんじゃないですけれども、ときがわ町の将来の子供たちが、やはり英語をやっていくという子供たちもいるかもしれない。そうすると、アメリカ大使館だ、イギリス大使館、これは一等地にありますよね。イギリス大使館なんかは、いろんな明治維新の  一等地にあると。そういうところへ行って、英語を使って私も大使館になりたいなと、そういうような夢を持ってもらうという点で、ぜひこういうのを、なかなか生にそういう、たまにやるんじゃなくて、そういう機会を、なかなか先生も忙しいでしょうけれども、どうにかできないかと。
  それで、ちょっとこれは難しいでしょうけれども、関口茂八奨学資金、これは奨学資金としてやっているんですけれども、大体……
○岩田委員長 前田委員、質問は何でしょうか。
○前田委員 失礼しました。そういう英語的なものでね、発想というかそういうのができないかということで聞いているんですけれども、どんなもんでしょうかと。将来のために言っています。質問というよりか、令和4年度にあれにおいてのあれで。
○岩田委員長 教育総務課に関する質疑はありませんかということです。
○前田委員 将来構想のような、将来構想です。
○岩田委員長 教育長、お願いします。
○久米教育長 もうまさに今の子供たちは英語の世界で生きていくように将来なっていくかなと思います。先ほど英語村という話も出たわけですけれども、私個人的には、今お話しいただいたように、子供たちが丸ごとというか、一クラスが全部とか、その学校の子供たちがみんなでそういうものに関わっていけるということであるものは、私とてもいいなというふう に思います。ある一部の子供たちが特別にどこかに入って、そこで英語を一生懸命やるというだけだと、ちょっと何かどんなもんかなという気がするんですけれども。丸ごと一クラスがどこかに交流を持ちながら、みんなでそれでレベルアップしながら関心を持っていってということであれば、もしかしたらそれを機会に、英語村のほうには参加してみようとは思わなかったけれども、そういう中で行ってみたら、結構、自分もできるんだとか、面白いなって関心を持ってくれる子も出てくるかと思いますし。
  ですから、私はそういったことは、もし研究しながら可能性があればぜひやっていけたらいいなという感触は持っておるところです。個人的にはそんな。
○岩田委員長 前田委員。
○前田委員 今、教育長が言っていましたけれども、確かに選抜で10人だか何人がニュージーランドへ行ったというと、行きたくても行けない子もいるでしょうと。学校一クラスだとかそういうのなかなか難しいかもしれないけれども、でも、そういう機会を町のほうで持つと。質問は何ですかって今、委員長に聞かれましたけれども、決算というのはやっちゃったことで、その決算の数字だとか何かだとか、そういう方針をこれから令和5年、令和6年に生かしていくための構想としての質問ですから。それが決算をやってのときがわ町の将来のビジョンをするための質問なんで、したわけですけれども、いずれにしても教育長が言ったようなことで、ちょっと関口茂八って言いかけたんですけれども、これは奨学資金だからなかなか難しいですけれども、お金が余って、これをどうにか、それは特定目的じゃなくちゃ基金の場合はできないけれども、難しいかなと。できれば七、八千万貯金しておいたってもったいないなと。ただ、これはなかなか難しいかもしれないけれども、ときがわ町は今は基金だとかいろんな点、財政的には同じ自治体と比べれば、別に困っている自治体じゃないんで、また教育の場合は将来投資なもんですから。今、教育長の言ったようなことで、ぜひそういう点をやっていっていただければということで、いたしました。
○岩田委員長 一般質問でやるようなことは、ここは質疑ですから。一般質問でやってください。
  ほかに質疑はございませんか。
  2番、杉田委員。
○杉田委員 2番、杉田です。
  決算書のほうの249ページ、備考欄の17学校用備品購入費があるんですけれども、91万7,000円です。この内容をお聞かせ願いたいと思います。
○岩田委員長 答弁願います。
  宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 主なもの2つはすぐ、メモしてあるんで、まずはそれは申し上げるんですが、この91万7,180円ですが、一番大きな額は電動裁断機が1台、これが39万5,560円。それから2番目に金額が多いものがシュレッダーです、1台で33万880円。この2つで約70万円ほどになりますので、こんなところでよろしいでしょうか。
  以上でございます。
○岩田委員長 杉田委員。
○杉田委員 この学校用の備品関係なんですけれども、各学校から多分要請等があって、備品購入をすると思うんですけれども、ちょっと体育の備品でハードルがないようなところを聞いたんですけれども、そういったものもこういった備品費ですぐ供給するという方向性は当然持っていらっしゃるかお聞きします。
○岩田委員長 宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 お答えをいたします。
  備品類は、基本的にまずポイントを申し上げると、学校から必要なものは予算を上げてきます。それから、フレームがありますけれども、最近はもう食と教育は重点項目ということで、かなりフレームを超えても採用していただけるものも多々あります。
  そういう中で、授業用備品費、それは教育振興費というのがまたいろいろ細かくなっているんで、その中に入っているんです。一般の備品、それと授業で使う備品、ハードルだと体育の授業で使うから、そこに計上するんですけれども、それは予算要望で上がってきます。ただ、とはいえ、やはり健全財政を維持する上では基本的なフレームというのは大事でしょうから、その範囲の中で学校も、じゃ今年はこれ、来年はこれとか、優先順位なりをつけて要望してきます。できるだけそれが通るように我々も頑張っているという状況でございます。
  以上です。
○岩田委員長 杉田委員。
○杉田委員 ハードルというのも、多分、何個かないと、ハードル競技ができませんので、100メートルのうちに七、八個あるんですかね。それが1個でもないと、当然、競技のあれはできませんので、そういったものがすぐ対応できるような形を取ってもらえばありがたいなと思います。この辺でオーケーです。答弁は要りません。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
  主要な施策で行きますと112ページ、決算予算書で言うと227ページの14の工事請負費です。主要な施策のほうでいきますね。
  この工事請負費の中で明覚小学校の体育館の南側の遊具設置整備工事についてです。ここで大型の2連ブランコ、スクエアジャングルジム、8角はんとう棒設置とあるんですけれども、これは耐用年数を過ぎたからやっているのか、危なくなったからやっているのか、それも含めてお願いします。
○岩田委員長 宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 お答えをいたします。
  まず、明小につきましては、こういった遊具類が6基あったんです、体育館の南側に。6基あったんです。令和2年度でプールの工事があったわけですが、まず、令和元年度中に学校が独自予算で遊具の点検をやったんです、数万円かけて業者さんに見てもらって。3つほどでしたかね、もうこれはちょっと使用できませんよと、経年劣化で。そういうことが分かりまして、それはもう使用禁止の措置を取りました。間もなく令和2年度、プールの工事が始まりますので、遊具の位置を整理したわけです。それで、ポイントから申しますと、その令和元年度にやった自主的な点検、それから、そこでもう3つ使えなくなったんです。結局6台あったものが3つ使えなくなったんで、学校としてはやはり6台は欲しいなということで、そのなくなった3つがこの令和4年度にプール施工後の敷地も整備されましたので、工事をしたということでございます。
  以上です。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 それでは、使えなくなったもので点検をしたら駄目だったから新しいものを入れたというような考えでいいわけですね。
  予算的にはもう事前にどこかで見積りを取って、予算計上してあったんでしょうかね。何か予算のほうだと、工事費に充当で90万8,000円とか、流用で5万8,000円入れているんですけれども、これはどうなんでしょうか。
○岩田委員長 宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 これは予算は、この418万円ぐらいがまず施工できるような予算は取っておきました。この流用等が、ここに書いてありますね。これは、たしかはんとう棒を設置 するんですが、かなり地中深く掘って基礎をしっかり固めなきゃいけないんですけれども、それ掘っていたら、コンクリートがらがそこに出てきてしまったんです。それを、そのやっている業者に処分していただきまして、それがどうしても別工事で24万8,000円ほどかかってきました。それで、その金額を流用等で賄っているということで、こういう決算書にのってきているわけです。
  以上です。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 今の遊具の設置で、基礎の部分に多分当たったというような、簡単にいうとそうだと思うんですけれども、それは業者が請け負う際にそのぐらいはできるような気もするんですが、それができなかったからということですかね。簡単に、はいそうですかってなっちゃったんですか。
○岩田委員長 宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 これはその地中何メートルかを掘るまでの、そこまでやると、かえって逆にボーリング的なまた別経費がかかったかもしれません。なので、掘るまでの工事というか見積りはしませんでした。工事が進んで、もうかなりほかの資材の発注もしてあるし、進めなきゃということで、これはやはりかなりのものが出てきたんですけれども、処分は別費用を頂かないとできませんということで、金額が24万8,000円ということで、じゃお願いしますということになったわけです。
  以上です。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 いや、私ちょっと突っ込むつもりはなかったんですけれども、そういうのはもう工事をやる前に、そんなに基礎といって、例えばね、20メートル、30メートルボーリングするんだったら、もしかしたら分からないけれども、例えば遊具の基礎を埋めるのにどのくらいか分からないですけれども、1メートルか2メートルぐらいのところだと思うんですけれどもね。そこら辺にもし何かあれば、そこは請け負った業者のほうに、もし何かのときお願いしますよぐらいのことはできなかったんですかね。逆に、言われたから、はいそうですねって、そういうものなんですかね。
○岩田委員長 宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 お答えします。
  畑委員おっしゃっている意味、分かるつもりです。そのぐらいだったら一緒にやっちゃっ てくんないかという声がかけられなかったのということだと思いますけれども、やはり業者さんもそれをやるのに人工もかかりますし、資材もそれなりに必要ですし、金額は頂かないとということで、あまり無理なお願いも業者にはできないという観点もあります。必要なものがどれだけかかるか、もう設計単価で出てきますので、それでこれはもう別に経費は用意しましょうということになりました。
  以上です。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  3番、長島委員。
○長島委員 こちらに載っていないことで申し訳ないんですが、小学校の見守り隊のことで、来年の予算のためにちょっと述べさせていただきたいと思います。
  今、見守り隊が……
○岩田委員長 ページ数はどこですか。
○長島委員 ないです。
○岩田委員長 ないんだったら、一般質問でお願いします、それは。
○長島委員 そうですか、分かりました。
○岩田委員長 決算でどうするか、要望じゃないんです。分かっていただけますか。
○長島委員 分かりました。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  4番、神山委員。
○神山委員 4番、神山です。
  ちょっと確認も含めてお聞きしたいんですけれども、主要な施策の116ページ、学校給食の委託業務なんですけれども、塵芥処理委託においては新埼玉環境センターということで、これ町と共有等はしていないのかという部分と、またその下段、業務委託料で洗浄作業補助にシルバー人材、あと学校給食運搬業務委託に、私の認識ではシルバー人材だったのではないのかなと思うんですけれども、その辺についてお伺いします。
○岩田委員長 答弁願います。
  宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 それでは、これにつきましては、給食センター担当の新井主査に応えさせます。
○新井教育総務課主査 それでは、ただいまの質問にお答えさせていただきます。学校給食セ ンター担当の新井と申します。よろしくお願いいたします。
  まず、塵芥処理につきましては、旧都幾川地区の役場のほうのごみ処理と同じ業者さんで、同じペースで収集のほうをしていただいております。
  続きまして、業務委託料の洗浄作業につきましては、毎日1名の方がシルバー人材のほうから派遣されていまして、週5回、1日2時間、洗浄のお手伝いのほうをしていただいております。
  そして、同じく業務委託料、学校給食運搬業務、こちらにつきましては、毎日2名の運転手が、大新東という委託業者のほうから来まして、旧都幾川地区、そして旧玉川地区、2台の配送車を使って配送していただいているという状況でございます。
          (「前から」と呼ぶ者あり)
○新井教育総務課主査 これはもう恐らくずっとこちらのほうで、実際に業者のほうを調べたところ、こちらの仕様に合致する業者がこの大新東のみであるという状況でございます。
  以上です。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 少し勘違いしていた部分もあったと思います。
  一般廃棄物について、生ごみについて、少し前から自前で処理できるのではないかなという意見も議員のほうからあったと思うんですよ。その検討等なされているのか、されたのか、お伺いします。
○岩田委員長 答弁願います。
○新井教育総務課主査 引き続きお答えさせていただきます。
  以前、コンポストの関係だと思うんですけれども、実際のところ生ごみとして学校から残飯、残食が残ってきたときに、その中に例えばストローの袋ですとか、その日の包装しているビニールとか、そういったものが混ざってしまうと、なかなかそういったものを全て取り払って肥料化するというのがちょっと困難な部分もございまして、実際のところ、都幾川中学校さんの学校庭園というんですかね、畑の一部をお借りしまして試してみたことはあったんですけれども、現在のところ、今のところちょっとそういったところまで至っていないというのが現状でございます。
  以上です。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 もちろん費用対効果もあると思うんですけれども、先ほどの答弁だと、ごみが入 っているというと、やはりそれは各学校の教育にもよるのかなとは思いますね。しっかり指導していれば、そのようなことはないのかなと思いますし、その手間と費用のどっちがいいんだという部分もあると思うんで、ぜひ前向きに考えていただいて、削減できるところは削減するような取組も、教育の一環としても有意義だと思いますので、ぜひ検討していただければなと思います。
  以上です。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
  同じく施策の114ページ、これ一応、決算なんで、確認ということでお願いします。要保護、準要保護の援助費の中学校費用です。私も今までちょっと不勉強だったんですけれども、部活の費用が多分、含まれていないんじゃないかなというふうに、私が勝手に見ているんですけれども、含まれているのかどうか伺います。
○岩田委員長 宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 今、私、4年度の何が対象項目なのか、ちょっと資料を持ってくるのを失念してしまったんであれですけれども、令和5年度でよろしければ、ホームページにも全部、何が対象になるか書いてありますので、またそちらもご覧いただければと思うんですけれども、部活にかかる費用はなかったと思います。学用品等はあったと思うんですけれども、部活にかかる費用というのはちょっとないと思います。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 私も別な角度で今度お願いしますけれども、新入学児童生徒学用品ということで例えばくくってありますけれども、確かに部活というのは何をやるか分からないんですよね。野球やるのか、バレーやるのか、テニスやるのか分からないということで、なかなか難しい部分であるのは認識はしています。ただし、子供たちにとっては必要なんです。私も認識が少し足らなかったんですけれども、やはり要保護、準要保護の考え方から見れば、必要な部分じゃないかなというのを後で私も気がついたんですけれども。その辺はまた予算の中でお話しをさせていただきたいと思うんですけれども、そういうお声はかからなかったんでしょうかね、その対象者ということは、あまり大きな声では必要ないですけれども、ときがわ町はかなり対象者がいらっしゃるんですね。その人たちは、部活はどうしているのかなっていうのが今日の疑問なんです。それで、その部分の保護は、今、援助はなしということだと思 うんですけれども、その辺のことはどうでしょうかねと思っているんです。
○岩田委員長 宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 私の1回目の答弁でちょっと誤りだったんですけれども、この学用品費等の中で、例えば野球部だったらグローブだとか、スパイクだとか、必要なものは、この等の中でたしか含まれて買えるというふうに私、すみません、今ちょっと資料がなくて、タブレットでも開けばいいのかもしれませんけれども、たしかそういうものが買えるという認識が今ございます。また後ほどちょっと確認してご連絡させていただければと思います。
○田中委員 そのことが入っていれば結構なんです。
○宮寺教育総務課長 すみません、今とにかくその部活にかかる費用でというのは直接窓口にこれという要望とか来ていないので、今の中で賄えているんだと認識しています。
  以上です。
○田中委員 分かりました。結構です、入っているんだったら。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田委員長 これをもって、教育総務課に関する質疑を終了いたします。
  休憩いたします。3時10分から再開とします。
                                (午後 2時55分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 休憩前に引き続き生涯学習課に関する質疑を行います。
                                (午後 3時10分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 質疑ございませんか。
  3番、長島委員。
○長島委員 主な施策の成果の129ページ下段に第3回グランドピアノ「ベーゼンドルファー」を弾いてみませんか!!というのがありまして、こんなすばらしいものがあるのであれば、年に1回ではなくて、腕のいい弾き手をご招待しまして、ぜひ皆さんにご披露していただく、そういう発想はないでしょうか。
○岩田委員長 正木課長。
○正木生涯学習課長 生涯学習課でございます。どうぞよろしくお願いします。
  ただいまの長島委員の質問に関しましては、田中主幹のほうが答弁いたします。よろしく お願いいたします。
○田中生涯学習課主幹 生涯学習課主幹の田中と申します。
  ただいまの長島委員の質問に対してお答えさせていただきます。
  まず、ときがわ町文化センターには世界三大ピアノでございますベーゼンドルファーというすばらしいピアノが設置されております。こちらのベーゼンドルファーの第3回のグランドピアノを弾いてみませんかという試みなんですが、コロナ禍でベーゼンドルファーというピアノをぜひ町民の皆様のほうに知っていただきたいというふうな試みの中で、3回目を迎えているところでございます。昨年度は5月22日に実施させていただきまして、町内の7組15名の方がご参加いただいているところでございます。
  先ほど長島委員のご質問のとおり、今後このすばらしいピアノをぜひ文化センターの売りの一つという形のほうで検討をさせていただきながら、有名な方を呼べるような形のイベント等も企画のほうをさせていただくような形で考えてまいりますので、よろしくお願いいたします。
  以上で説明を終わります。
○岩田委員長 長島委員。
○長島委員 ぜひ頑張っていただきまして、せめて1回じゃなくて、年に2回ぐらい、私も聞いてみたいと思いますのでね。ぜひ少しでも予算を取りまして、ある程度の方を呼んで、聞きたいなと思っておりますんで、よろしくお願いします。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
  総務産業建設の常任委員会の総括質問で伺いました。それで、総務関係のご回答ではなかったんですけれども、今日は待っていましたので、お伺いします。
  最後の2番目ということで、ウェブ予約冊数ということで書いてあります。3年度が619から1,130冊に増えたということで、ご回答、答弁書を頂きました。それで、私も一生懸命見たんですけれども、主な施策の成果にはウの字もありません。どこが重要な成果なのか伺います。
○岩田委員長 正木課長。
○正木生涯学習課長 お答えいたします。
  総合振興計画の目標指数の中にウェブ予約冊数、入れさせていただいております。このウ ェブ予約につきましては新たに始めたものでございまして、今回、主要な施策の成果にも当然、本来であれば入れるべきものだったと思いますけれども、従来の掲載している記事のみを載せていたということで、今後、必ずこれについては施策の成果のほうに入れさせていただきたいというふうに考えております。よろしくお願いします。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 私もね、課長、見てきました。今日も聞きました。悪い話ではないんですよね。私は重箱のつもりは一切ありませんし、しつこい話ですがね。私自身は図書館の利用はかなり使っているつもりです。住民税以上はしっかり稼ごうというか、思っていますんで、年間100冊以上は借りていますけれども。そういう意味でも、やはり皆さんに使っていただきたいというのはもちろんそうなんですよ。宣伝もしていただきたい。あと、スマホで入れると機能ができるとか、あと、見られるとか。私もやってみました。なかなかあれはつらいところがありますんで、私は現物のほうがいいと思っていますけれどもね。
  そういう意味では、チャレンジはしているし、利用もしているし。あと、図書館の職員の方も大変親切です。分からないことは私もすぐ聞くようにしているんで、すぐ本を探してきてくれたりとか。
  だから、ぜひね、そういう意味では、まさに主要な施策、要するに4年度にこういうふうな取組をしたし、昨日の、言いませんけれども、去年と同じことをやっているんじゃないのが今年の主要な施策、活動だと思うんですよ。課長、やはりそういう認識でね、やっていただきたいし、成果としては逆に言うと小倉城の話もあります。だから、違うことがあったと思うんですよ。そういう部分で、私、今回、特別委員会を初めてつくりました。委員会として、それなりにちゃんとまとめてですよ、委員会としてどんなテーマを質問しようかというのまで相談して、私が代表して問合せをしたんですよ。その回答がこれですから。そういう認識の違いがあるということなんです。
  だから、ぜひ課長ね、今後はそういう、ある意味、緊張感を持ってね、いただきたいと。大きなお金を使う、大きな時間を使っているわけですから。そういう意味ですんで、課長、よろしくお願いします。1回答弁をお願いします。
○岩田委員長 正木課長。
○正木生涯学習課長 田中委員おっしゃるとおり、今回、主要な施策に載せなかったのは、こちらの何ていうんですかね、判断というんではないんですけれども、従来からのやり方を踏襲している悪い部分が出たというふうに私は考えております。主要な施策につきましては、 生涯学習課の主要な施策、ご覧いただけるとお分かりかと思うんですけれども、かなり細かい部分まで載せさせていただいております。それが前年踏襲というような形で今年度も作成してしまった部分がございます。新しいことを始めた場合には、当然、重要な施策の場合には、それは主要な施策の成果として載せるべきですし、委員おっしゃるように、今後、緊張感を持って書類作成等にも臨んでまいりたいと思います。よろしくお願いします。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
  決算書は277ページ中段の工事請負費129万8,000円、これについては主要な施策の成果のほうは128ページ、そちらに書いてあるんですが、旧バス車庫文化財保管設備設置工事とあります。給食センター脇に文化財整理室があるのではないかと思います。その場所に置くことができなかったのか伺います。
○岩田委員長 答弁願います。
  正木課長。
○正木生涯学習課長 ただいまの質問に関しましては、田中主幹のほうから答弁いたします。
○田中生涯学習課主幹 生涯学習課主幹の田中と申します。
  ただいまの質問に対してお答えさせていただきます。
  まず、ご質問の文化財整理室等の移動の埋蔵文化財の箱の件なんですが、給食センターの脇のほうにももちろん文化財の資料の箱のほうが存在してございますが、今回、大幅な移行につきましては、明覚小学校の校舎内にあります文化財の保管箱という形のほうの資料と、同じく郷土資料室の文化財の整理室のほうに移動させるという形のほうで、2つの箱のほうを移動させていただきました。
  現在、そちらのほうでは文化財の箱自体のほうで保管すること自体ができなく、暫定的に明覚小学校の南校舎のほうで保管していたものでございます。そちらのほうを今回、旧バス車庫と言いますが、玉川の本庁舎のバス車庫のほうに保管できるような状態をつくりまして、移動させたところでございます。
  以上でございます。
○岩田委員長 山中委員。
○山中委員 旧バス車庫は、前回、大雨のときに大分水が上がって、高いところまで浸水したと思うんですが、その点については大丈夫なんでしょうか。
○田中生涯学習課主幹 ただいまの質問に対してお答えさせていただきます。
  台風19号等の浸水被害を想定しました高さ等を十分確保しながら保管場所のほうを設置してございます。
  以上でございます。
○岩田委員長 山中委員。
○山中委員 文化財整理室、私も見に行きましたが、すごいたくさんありました。それから、ちょっとほこりかぶっているなという感じを受けました。
  明小の文化財というものがどのくらいの量があったのか分かりませんが、1階の奥のところが少しまだ空いていたような気がして、そこにも入れられるのではないかと思ったので、質問しました。
  これらの文化財、先ほど言ったようにちょっとほこりをかぶっていますが、その整理、そして公開はどのようにしていくのか、その計画等があるのか伺います。
○岩田委員長 答弁願います。
○田中生涯学習課主幹 ただいまの質問に対してお答えさせていただきます。
  保管させていただいております文化財整理室のほうから移動したもの、また、旧明覚小学校に保管した文化財のほうの保管箱につきまして、内容等を整理して、その後、順次公開のほうの手続に入ってくるところでございますが、現在のところではちょっとまだそちらの予定が立っていないところでございます。
  以上でございます。
○岩田委員長 山中委員。
○山中委員 せっかく文化財として集めたものを皆さんにお見せすることも大切なことだと思いますので、ぜひ計画を立ててやっていっていただきたいと思います。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  田中委員。
○田中委員 田中です。
  主要な施策の138ページ、玉川運動場管理事業ということで、旧テニスコート浄化槽の点検とか清掃とかありますけれども、私もあそこはよく通るところなんですけれども、運動会とかイベントとかはちょっと確認はしていませんけれども、ほぼ閉まっているんじゃないかと思って、一応、確認させてください。
○岩田委員長 正木課長。
○正木生涯学習課長 ただいまのご質問に関しましては、島田主任のほうから回答申し上げます。
○島田生涯学習課主任 生涯学習課の島田と申します。
  ただいまのご質問にお答えをさせていただきます。
  玉川運動場の南側にあります旧テニスコートですけれども、こちらは道路のほうから入る部分にある大きな黒い門扉については常時閉鎖しておりますけれども、運動場内から階段で接続されておりまして、そちらについては運動場利用者が常に利用できる状況にはなっております。
  以上でございます。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 分かりました。
  道路側からは閉まっていると。それで、旧テニスコートは現在使えるような状態、テニスコートとしては使えない。駐車場としては部分的には使えるかもしれないと思うんです。
  トイレの問題、せっかくあるトイレなんですね。だから、あの辺の利用者というのが、見ると、川の広場とかいろいろ公共的なトイレはありますけれども、きちんとやれば非常に便利な有効的な使い方ができるんじゃないかって私、前から思っていたんです。それで、これを見て、非常に運動場だけの人しか使えないということが、今確認をしました。それで、運動場のほうはもちろん知っていますけれども、実際の利用としてそんなに多いんでしょうか。イベントのときとかそういうときは別ですよ。通常のことでいくと。伺います。
○島田生涯学習課主任 ただいまの質問にお答えさせていただきます。
  実際、トイレの利用者としてこちらで利用人数を把握しているわけではございませんけれども、実際の利用としては、運動場内にトイレのほうが設置してございまして、なので、運動場にはグラウンドのほうに1か所と旧テニスコートのほうに1か所と計2か所ございます。通常、利用者のほうが主に利用するのはグラウンドのほうとなっておりますので、基本的にはグラウンドのほうのトイレを設置するものというふうにこちらも認識をしております。
  したがいまして、基本的にイベント等でそちらの旧テニスコートのトイレを利用する以外の利用というのはあまりないのかなというふうに認識をしております。
  以上です。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 せっかくある施設で、年間維持費もかかっているんです、これで見ると14万ぐら いですかね、維持費だけで。だから、有効的な、トイレの利用というのはいろいろ、トイレというのはかなか利用者側から見ればあったほうがいいというのはもちろんです。管理上から見ると、なかなかよからぬ、言葉は選ばなきゃいけませんけれども、あると思うんです。だから、その辺は非常にありますけれども、要するに旧テニスのところも含めた利用の検討というのか、改修も含めたことが必要なんじゃないかと思うんですよね。それで、せっかくあるトイレを有効に使いながら、例えばあそこをどういうふうに使うのかというのはもう少し検討しながらやったらどうかなと思うんです。玉川運動場は非常に有効的な使い方をしているわけですから、ということで思うんですけれども、いかがでしょうか。
○岩田委員長 正木課長。
○正木生涯学習課長 ただいまのご質問でございますけれども、玉川運動場上の旧のテニスコート、こちらにつきましては、しばらく体育施設としての利用はもちろんございません。今も、今回も10月1日に行われますけれども、町民体育祭の駐車場ですとか、駐車場程度の利用しか現在ないのが現状でございます。将来的に体育施設としてどのような利用ができるか等を検討して、何かしら、今のように本当に年に数回しか使わないような形では確かにもったいないような土地でもございますので、今後有効利用を考えていきたいというふうに考えております。よろしくお願いします。
○岩田委員長 1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
  それでは、質問させていただきます。
  まず、主要な施策の140ページになります。
  体育センターの管理事業についてです。その中の一番最初です、体育センターの消防設備の不良箇所の修繕44万円、誘導灯の修繕ってあるんですけれども、これは誘導灯、球切れですか、それとも本体ですか、44万というのは大分かかっていると思うんですけれども、これについて説明願います。
○岩田委員長 正木課長。
○正木生涯学習課長 ただいまの質問に関しましても、島田主任のほうから回答いたします。
○島田生涯学習課主任 ただいまの質問にお答えさせていただきます。
  こちらは年2回実施している消防設備の点検結果によりまして、この誘導灯が不適当というところで交換したものでございますけれども、実はこの機器ごと交換を実施しております。
  以上でございます。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 当然、機器ごとというのは本体全てということだと思うんですけれども、どういう箇所が不良だったんでしょうか。本体まで交換するように至った理由です。まず業者から来ていると思います、これがこうだから本体交換してくださいよ、その説明をお願いします。
○岩田委員長 正木課長。
○正木生涯学習課長 申し訳ございません。今、その修繕の交換内容について、ちょっと手元に資料がございませんので、1回止めていただく形のほうがよろしいですか。
○畑委員 すぐ分かるんですか。すぐ分からなければ、後でもいいです。
          (「決算だから、分からないんじゃ駄目なんだ   」と呼ぶ者あり)
○畑委員 でも、資料がある……
          (「駄目なんだよ、    止めて調べてもらったほうが    」と呼ぶ者あり)
○岩田委員長 暫時休憩します。
                                (午後 3時30分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 再開します。
                                (午後 3時38分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 正木課長。
○正木生涯学習課長 大変失礼いたしました。現在、調べ中でございます。後ほど、決算採決前にご報告させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○岩田委員長 よろしいですか。
○畑委員 それでお願いします。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
  決算書で285ページ上段の14節工事請負費66万5,500円、主要な施策の成果のほうは142ページ、主要な施策の成果のほうに萩小東側トイレ解体工事を体育施設一般管理費で歳出しておりますが、本来、小学校費ではないのか伺います。
○岩田委員長 正木課長。
○正木生涯学習課長 お答えいたします。
  こちらの萩ヶ丘小学校のグラウンド東側にあった外トイレなんですけれども、解体の経緯につきましては、学校側から、学校のほうではもう使用していないということと、くみ取り式のトイレだということで、子供たち、児童が落っこっちゃったりしたら危ないだろうということで、今回も要望があったんですけれども、これにつきましては実は以前から要望が出ていた時期がございました。その際には、委員ご存じだと思いますけれども、社会教育活動の中で学校開放という活動がございます。小中学校のグラウンドですとか、体育館を放課後等に休みの日等に利用ができるものなんですけれども。最初に解体依頼があったときには、萩ヶ丘小学校の校庭につきましても、スポーツ少年団の野球の活動ですとか、消防団の活動ですとか、まだそういうような学校開放の活動をしていた時期でしたので、トイレはそのために残させていただいていたところでございます。
  実はこのトイレには、そのあかしというかなんですけれども、学校開放用という貼り紙というか目印がありまして、実際の使用については、学校活動ではなくて、もう社会教育活動での使用だけということになっておりました。
  今回、その学校開放の活動を見た中で、萩ヶ丘小学校の校庭につきましては、利用団体がなくなっておりましたので、ここで解体してもいいかというところで、社会体育のほうで解体したということです。
  ですから、途中で学校の施設から社会教育施設への用途の変更と申しますか、そういうような形を取っていた関係で、今回は生涯学習課の予算で解体工事をさせてもらったところでございます。
  以上でございます。
○岩田委員長 山中委員。
○山中委員 これは確認なんですが、くみ取り式で、今の子供たちというのは水洗でないと入らないというのを聞いたことがありますけれども、そこを使用しなくなった、校庭を使用しなくなったからということも先ほどおっしゃっていましたけれども、じゃ使用しなくなったから取り壊すということで、使用していたんだったら、その人たちは外で何かあったときにどうするんですかという質問をしようと思ったんですけれども、そういう使用がなくなったから取り壊すと理解してよろしいということですよね。
○正木生涯学習課長 そのとおりでございます。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  前田委員。
○前田委員 8番、前田です。
  細かいようなんですけれども、122ページです、主要施策の。122ページを見ると、小さい金額は質問したくないんですけれども、装飾用竹取り・処分業務6,498円が公社シルバー人材、それから(10)都幾川公民館ルーター取付板ビス留め3,300円、山ア工務店、それから玉川公民館管理運営事業で玉川公民館2階和室カギ補修1,409円、シルバー人材と。これは、一応、その課というか担当部署に男の人とか、こういう人がいるんでしょうけれども、仮に、じゃ一番上から言うと、竹取り、竹は七夕で飾ったりきれいかもしれないけれども、これを見て初めて思ったんですけれども、竹を取るのと処分で6,498円、これ職員さんがやっているのかと思ったらシルバー人材に頼んで七夕を飾っているんかということで、これは自分たちでやったんじゃないかなと。
  それから2番目の質問なんですけれども、このルーターを取り付けて、職員がね、山ア工務店にここのところのこういうんがあったというんで山ア工務店にこの用具を頼んだんだか、それから、この最後の玉川公民館も、鍵補修も職員がやらないでシルバー人材に直接頼んだんだか、この具体的な、職員がまずはやったんかと、そういうことをちょっと聞きたいんですけれども。
○岩田委員長 答弁願います。
  正木課長。
○正木生涯学習課長 ただいまの質問でございますが、宮寺主任のほうから回答いたします。
○宮寺生涯学習課主任 生涯学習課の宮寺です。よろしくお願いいたします。
  ただいまの質問に対してお答えさせていただきます。
  まず、3つ目の1つ目ですけれども、装飾用竹取り処分業務、こちらについては場所が玉川公民館となっておりまして、玉川公民館の予算から支出をしているものですけれども、ちょっと分かりにくくて申し訳ありませんが、玉川公民館と町立図書館と都幾川公民館、3か所で竹取りをお願いしております。おっしゃったとおり七夕の時期に、七夕飾りを飾るための竹をシルバーさんに取ってきていただいて、設置をしているものでございます。
  これにつきましては、竹を取りに行く、かなり大型のサイズになりますので、こちらについては職員が対応せずに従来、シルバー人材センターに発注をさせていただいておるところです。
  2つ目ですけれども、都幾川公民館ルーター取付板ビス留め、ちょっと分かりにくくて申 し訳ないんですけれども、ルーターを取り付けている板が、従来はコンクリートの壁に何か接着剤のようなもので木の板をべたっと貼り付けていたようなんですけれども、それが急に落下してしまいまして、それを同じような形で取り付けようと思ったんですけれども、コンクリート壁になかなかビス留めが職員のほうでは難しかったので、山ア工務店さんにお願いをさせていただいたものでございます。
  最後の1つ、ちょっとこれも小さくて申し訳ないんですけれども、玉川公民館2階和室カギ補修、和室の鍵がうまくかみ合わなくなってしまって、職員のほうでも、常駐している職員が女性の職員なんですけれども、管理でシルバーさんに男性の方に来ていただいております。その男性のシルバーさんの会員さんにもちょっと見ていただいたんですが、うまくかみ合わなかったので、シルバー人材センターに事前に相談をさせていただいて、補修をしていただいたものでございます。
  以上です。
○岩田委員長 前田委員。
○前田委員 よく具体的に分かりました。
  ただ、これを見ると、私も町民の1人ですけれども、見て、何だよ、こんなものは自分でやれよとかね、何で3,300円、今聞いたら何かコンクリートでプロがやらないと分からないと。それから、最後の1,409円も調整ぐらい自分でやれよと。ナンバーが分からなかったら買ってきてやればいいじゃないかと思ったんで質問したんですけれども、いろんな点がね、この生涯学習課で、これは草刈りと同じように、自分たちでやればいいんじゃないかって言ったけれども、いろんな人に聞くと、高給取りの皆さんが草なんか刈っている場合じゃないよ、草むしりなんかやっているんじゃないって、いろんな意見があるから難しいんですけれども、あと見ていくとね、1,000円単位があって。ただ、シルバー人材は何でも役場のほうは頼んでいますけれども、振込手数料、通帳に振り込む手数料、これが今年度から手数料が埼玉りそなが取るということは生涯学習課長はご存じですか、そういうのも。振り込むのに、やってもらった先に振込手数料を今年度から取られると。今までは無料だったみたいですけれども、それは業者によってかもしれないですけれども、そのような認識はあるんですか。
○岩田委員長 正木課長。
○正木生涯学習課長 振込手数料につきましては、もう昨年度からかかっております。私、昨年度、会計管理者をやっておりましたので、手数料についてはかかっているのは承知しております。
  以上です。
○岩田委員長 前田委員。
○前田委員 失礼しました。私が聞きましたよね。
  いずれにしても非ビジネスということで、金融機関は手数料を取ると。これは、振込の場合は1回、スポットスポットで振り込むんじゃないでしょうけれども、1か月に一遍だとか2か月に一遍だとかということでね、町民感覚として、6,000円でも3,000円でも、これは大きい小さいにかかわらず、お金で振込手数料ということをコスト意識を認識していただいて、これはよく皆様の税金ですから。自分の給料だといろんなことするけれども、人の金だからいいやとかっていうんで、やはりいろんな関係がありますから。これはコスト意識、費用対効果を持ってやっていただきたいと。よろしくお願いします。
○岩田委員長 正木課長。
○正木生涯学習課長 確かに振込件数が多くなりますと、その分、手数料は多くなります。何か会計の仕事のことを私が答弁するみたいであれなんですけれども、実際の振込をする際については、同一の債権者が複数、同日に支払う場合、例えばシルバー人材センターに10件、同じ日に振込がある場合は、それを集約して1件として支払いを行っておりますので、そういう点ではコストを考えた支払方法をやっていると思います。ただ、当然、支払いが多くなれば手数料が多くなるというのは当然のことですので、その辺のコスト意識もこれから持ちながら、事務のほうを執行してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。
○岩田委員長 暫時休憩します。
                                (午後 3時50分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 再開します。
                                (午後 3時52分)
─────────────────────────────────────────────────
○岩田委員長 先ほどの畑委員の質問に対する回答をできるようになりましたので、ここでさせていただきたいと思います。
  答弁願います。
  正木課長。
○正木生涯学習課長 それでは、引き続き島田主任のほうから報告させていただきます。
○島田生涯学習課主任 お時間をいただきまして、大変失礼いたしました。
  こちらにつきましては、誘導灯5基交換しておるんですけれども、点検の結果、まず5基、球切れが起きていたものでございます。本来であれば球切れの球の部分だけ交換すれば済むんですが、こちらについては生産終了していたため、球切れだけの交換ができなかったため、機器ごと交換をさせていただいて、その際に合わせてLED化もさせていただきましたので、この金額となってございます。
  説明は以上です。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 皆さん知ってのとおり、家電製品というのは、今、電球、LED、幾つかあるんですけれども、生産終了したと業者が言ったのは、変えたいために言ったように思われるんですけれども、どこでも探せば球はあるんですけれどもね。それでも、こっちのほうが新しいからいいんじゃないですか、買いましょう、本体も買いましょうになったような気がするんですけれども、さっきの前の委員さんが質問したように、自分ちの家だったら球切れで済む、球がないよ、じゃ探してというのが普通だと思うんですけれども、どうでしょうか。ちょっと突っ込みます。
○岩田委員長 答弁願います。
  正木課長。
○正木生涯学習課長 確かに畑委員おっしゃるように最初、球切れで、生産中止になっている。ただ、おっしゃるようにほかの代替できるような物品というものがあったかもしれません。実際、今回の場合は、新しくLED化をしたもの、本体全体を交換してしまいました。今後につきましては、今、畑委員おっしゃったように、ほかに、なるべく安価にと申しますか、そういうような方法がないか、よく調べた後に発注等をしていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○岩田委員長 畑委員。
○畑委員 ぜひ、向こうから言われたら、はいそうですじゃなくて、言われたら、じゃもし代替する球があるんならそれでとかって、そういうのも視野に入れながらしていただければいいと思います。
  これで私は終わります。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  9番、小宮委員。
○小宮委員 予算書の185ページね、グラウンドの件、これ全部まとめてなんですけれどもね、 グラウンドの件なんですけれども、そろそろね、これも私ももう八、九年前に言ったんかな、これね。もうそろそろグラウンドもね、高齢化も進むし、昔はスポーツが盛んだったわけでございますけれども、もう8年ぐらい言っているわけですよ。そろそろもうグラウンドも多過ぎて、もう少し、これからは見直しをしたほうがいいんじゃないかということで、これから検討しましょうということで、本郷球場を本当は第1回目でやるわけだったんが反対されていて、太陽光はできませんでしたけれども。
  これからは本当ね、本当に日常使っている場合はいいんですけれども、ある程度集約したほうがそろそろいいんじゃないんかなというような気もしているんですけれども、先々のことを考えていくべきかなと思うんですけれども、その点はいかがでしょうか。
○岩田委員長 正木課長。
○正木生涯学習課長 グラウンドの管理、利用等についてですけれども、確かに小宮委員おっしゃるように、合併していろんな、施設もそうなんですけれども、グランドも増えて、管理をしているところも増えたところでございます。あとは各地域で管理等をお願いしているグラウンド等もございます。利用につきましては、まったくなくなったという部分はないんですけれども、ただ、今後将来的なことを考えたときに、当然、施設も含めてなんですけれども、いろいろ統合等も検討していかなければいけないというふうに考えております。
  グラウンドにつきましても、現在利用している団体等にお話をして、ある程度了承をいただかなければいけませんので、その辺につきまして、いつまでにというのは今ここで申し上げることはできませんけれども、検討して着手していけるようにしていきたいというふうに考えております。よろしくお願いします。
○岩田委員長 小宮委員。
○小宮委員 確かにそうだと思うんですよね。当時はお願いして、町でお願いしたわけだから、貸してくださいと、グラウンドを造るんでね。そういう面もありますんで、また後々には地権者とよく相談して、町は要らなくなったからもう返しますよというのも、これもまた地主さんにも失礼な面もあるかなということで、同じね、違う形でまた有効活用できるように、またうまくね、町と協議しながら、でも、実際にはもうね、見ても分かると思う。私も8年ぐらい前かな、質問したこともあったんだけれども。でも、こういう時代ですからね。なるべく経費削減できるものはしながら、また地主さんにも迷惑かけないようにうまくやっていただければありがたいと思うんで、よろしくお願いします。
○岩田委員長 正木課長。
○正木生涯学習課長 ご指摘ありがとうございます。確かにグラウンド等につきまして、賃貸借で借りている部分も大変多くございます。賃借料を期待なさっている地主さんもいるように思います。そういう意味では、それら関連する方々とよく協議をして、なるべくというか、波風が立たないような方向で進めていければいいかなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
  2番、杉田委員。
○杉田委員 2番、杉田です。
  主要な施策138ページ、玉川運動場の件なんですけれども、草刈り清掃作業でございます。シルバーさんにお願いをして、草刈りと除草剤散布と支障木の伐採を行っておるようでございますけれども、グラウンドがある程度、今回、草の生えるのが早かったような状況があると思うんですが、これ何回ぐらいこういう形を取ってやっているのか、ちょっとお聞かせ願えればと思うんですが。
○岩田委員長 答弁願います。
  正木課長。
○正木生涯学習課長 ただいまの質問にございましては、島田主任のほうから回答いたします。
○島田生涯学習課主任 お答えをさせていただきます。
  除草剤の散布につきましては、その年々の伸び方、状況にもよって変わってくるんですが、おおよそ大体年3回から4回ほど除草剤を散布しております。また、それ以外にも、草がかなり伸びて丈が高くなってしまったものにつきましては、これも同じくシルバー人材センターのほうに依頼をさせていただきまして、草刈りという形で対応しております。
  以上です。
○岩田委員長 杉田委員。
○杉田委員 そうしますと、伸びた状況を見て草刈りを実施しているというのが現状ということでよろしいんですか。
○島田生涯学習課主任 除草剤につきましては、基本的には草が伸びてしまってからまいては、草が枯れてもそのまま残ってしまいますので、草が生える前に除草剤をまくように努めておるんですけれども、天候等の状況によりまして、そのタイミングが合わなかった場合に、草が伸びてしまったときは草刈りで対応しているという状況でございます。
  以上です。
○岩田委員長 杉田委員。
○杉田委員 今回、草が随分ね、使用していて目立ったなという、伸びが早かったのかなというのを思っておりますけれども、使用する、今回、体育祭もありますけれども、そういった部分できれいにしていないと、住民の方からも非常に印象も悪いですので、整備等をきっちりやってもらえればと思います。
  結構でございます。
○岩田委員長 ほかに。
  4番、神山委員。
○神山委員 4番、神山です。
  主要な施策の139ページ、中ほど、上段ですけれども、玉川トレーニングセンターアスベスト浮遊調査業務ですけれども、この結果と、また、同施設の耐震も含めて、老朽化というんですかね、それについてお伺いしたいと思います。
○岩田委員長 答弁願います。
  正木課長。
○正木生涯学習課長 ただいまの質問に関しましては、田中主幹のほうから回答いたします。
○田中生涯学習課主幹 ただいまの神山委員のご質問にお答えさせていただきます。
  まず、アスベスト浮遊状況調査でございますが、調査結果につきましては、問題なかったという形になっております。
  それから、耐震補強の関係等のご質問でございますが、現在、建物のほうにつきましては、耐震のほうの診断等は行っておりますが、今後の補強の工事等の状況におきましては、今の段階では補強を進めていくか、または改修をしていくかという形で、かなりの費用がかかるところもございますので、現在そちらのほうの計画自体は、今のところ考えていない状況ではあります。
  以上でございます。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 耐震は保てているのか、保てていないのか、その点についてお伺いしたいと思います。
○岩田委員長 答弁願います。
○田中生涯学習課主幹 ただいまの質問に対しましてお答えさせていただきます。
  現在、耐震のほうの診断をした結果につきましては、俗に言う耐震診断を済みますと、 Is値というふうな耐震の構造耐震指標という数字のほうが表れます。耐震診断をしますと、判定値でIs値の0.6以上というのが、耐震補強工事としては通常0.6以上のものがあれば震災等の状況によっても倒壊のおそれがないというような形になっているわけなんですけれども、耐震診断をした玉川トレーニングセンターにおきましては、残念ながらその指標値のほうは下回っているところでございます。
  以上でございます。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 耐震は下回っているということは、大変危険な状況ではないのかなと私は認識しております。昨今の災害も含めて喫緊に耐震をするのか、建て替えるのかを検討するべき課題ではないのかなと思っているんですけれども、これについては渡邉町長にお聞きしたいと思っております。
○岩田委員長 渡邉町長。
○渡邉町長 やはり町民の生命が肝腎なんで、そういうふうな生命に関わるような状態であれば、早急に壊すか補強するか、検討していきたいと思っております。
○岩田委員長 ほかにありますか、回答で。よろしいですか。
  神山委員。
○神山委員 では、年内には結論が出るという認識でよろしいのか、それとも個別計画を今、副町長が見ていると思いますけれども、それに沿ってやるのか、少し修正を答弁されるのかお伺いします。
○岩田委員長 答弁願います。
○神山委員 渡邉町長、お願いします。
○岩田委員長 渡邉町長。
○渡邉町長 副町長から回答させていただきます。
○小峯副町長 それでは、私のほうから答弁させていただきます。
  ときがわ町公共施設個別施設計画がありますが、その中でいきますと、私も今見ておりまして、トレーニングセンターについては集約化、廃止ということが出ております。これも一つの今までの経過でありますので、これらを踏まえながら検討していくという形になると思います。現在、利用状況もありますので、その辺とも、それらの関係につきましても協議を進める中で、検討していきたいというふうに思っております。
  いつまでというふうなことが、先ほどのことがありましたが、それのところも含めて、教 育委員会内部、町のほう、執行部のほうと併せて検討してまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いします。
○岩田委員長 ほかに質疑ございますか。
  6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
  今回は決算書の289ページ、今、小宮委員も、個別には触れていませんでしたけれども、私は個別に触れたいと思いますので、お願いします。
  何回かお伺いしておりますけれども、田黒の話なんです、田黒運動場と五明と、それから、こだわりますので、玉川運動場の件なんですけれどもね。どう見ても、私も何回も行っています、田黒についてはこだわっていますんで。水道もトイレも使えるような状態ではありません。それで、さすがに前にいらっしゃるんで、個別にはやめますけれども、草刈りは多少、使えるかなという感じは受けるんですけれども、とても、駐車場はありません、トイレは使えるというか、入ると怖いような、さすがにね、私この間確認してきました。鍵はかかっていませんでした。入って使おうという気になるようなトイレではありません。水道は、蛇口はありますけれども、回すところが意識的に外してあります。そういう状況なんですね。地元に管理をお願いしているというの、それも認識をしています。契約書も読みました。かなり、昭和の時代の話です。ということで伺います。
  あともう一つね、新しい情報としては、総合グラウンドを使っていたソフトの地元の方がいるんです、具体的に言うと春和地区と言うんですけれども、ソフトは解散、休止しました、グループがです。だから、田黒の方がソフトボールに困るというようなことはありません、ないんですね。これ確認しましたからね。ないんです。それで、総合グラウンドというのは、同時期にも2チームが、試合としてはなかなか厳しいですけれども、練習としては全く支障がない。場合によっては3チームができるぐらいです。それはちょっと難しい部分がありますけれどもね。それは確認をしてきました。
  ということで、来年云々というのはなかなか契約の問題もありますけれども、少なくとも、小宮委員じゃないんですけれども、町全体の中で費用対効果がどうか、利用者の話はどうか、それから契約の問題がどうかと、いろんなことを考えて、きちんとやる必要があると思うんです。特に借りているところです。借りているところがたくさんの費用というのかね、賃借料がかかっていますので、なかなか大きな、それで監査の方もここに今日はいらっしゃるので、一言ぐらいいただいてもいいと思ってはいるんですけれども、費用対効果という点では まさにそういうところを見直していかなきゃいけないんじゃないかと思いますけれども、課長、よろしくお願いします。
○岩田委員長 正木課長。
○正木生涯学習課長 田中委員の田黒の運動場の関係につきましては、以前、本会議のほうでも話が出たかと記憶しているところでございます。実際になかなか難しいという部分もございます。というのは、田黒地区で実際に運動場を使用している部分があるということ。さらに、あそこは地区の避難場所にも指定されているんですよね。そういう関係。それと今、田中委員おっしゃったような協定書の存在というか、当然存在しなければいけないんですけれども、中身ですよね。その部分を私も読んだときに、一方的にこちらからどうこうしたいんだけれどもというような進め方はちょっと難しいのかなというふうに実際問題としては考えております。あとは費用対効果ということで、土地の賃借料の関係がございます。その賃借料の関係、あとは防災の面での関係、それと地元地区の皆さんの御意向等も考えなければいけないというふうに考えておりまして、今後、話を進めるとしても、慎重に丁寧に進めていければいいなというふうに現在は考えているところです。よろしくお願いします。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 3年ぐらいだと思うんだ、前からお聞きして、私は来年すぐとかという話は、そのときもしていないんですよ。そのときもね、協定書の話もしています。週1回ソフトボールやっている、週1回はやっていないと思いますけれども、やっているというお話も伺いました。地元の人にも多少聞きました。避難所になっているのも私も確認もしているし、知っています。
  ただし、今言ったようなね、避難所になってトイレが使えなかったらどうするんですか。皆さん歩いていく、それは駐車場の件は100歩譲りますよ、歩いていくというのは分かりました。どうするんですか。あそこは倉庫があるんですか。小さい倉庫はあります。
  だから、そういう点で課長ね、そういう総合的なものをちゃんと地元の人なんかにも話をして、本郷だってそうですよ、ほかの地域だってそうです。トレセンなんかだって大変なもんですよ、2万人ぐらい使っているんですからね。そういうことだと思うんですよ。だから、それをもう何年もかかっているんだから、どんな作業をしたんですか。お話合いをしたんですか。伺います。
○岩田委員長 正木課長。
○正木生涯学習課長 申し訳ございません。私もこの4月に生涯学習課に異動してきました。 ちょっと今までの間には具体的に地元との協議等を始めてはおりません。
  以上です。
○岩田委員長 田中委員。
○田中委員 課長ね、個人に、課長にお伺いしているんじゃなくて、職責ですよ。職責。職責というのは、誰が課長をやっているかではなくて、きちんと引継ぎをして、仕事の中身を引き継ぐというのが職責です。だから、田中さんが、前の課長がやっていたから、私は4月から受けた、それは駄目ですよ。それが仕事ですからね。と思うんですけれども、その点を伺います。
○岩田委員長 正木課長。
○正木生涯学習課長 大変失礼いたしました。委員おっしゃるように、私個人の問題ではなくて、当然、生涯学習課全体での検討事項ということになっております。大変失礼いたしました。
  その上で、今までの引継ぎの中で具体的にアプローチをしたというようなものはございません。
  以上です。
○田中委員 3回だからいいです、分かりました。
○岩田委員長 4番、神山委員。
○神山委員 すみません、先ほどのトレーニングセンターの件ですけれども、重箱の隅をつつくつもりはないんですけれども、渡邉町長は早急にというお話がありました。副町長においては、その早急にという言葉は年内、または年度内をめどに決定し、新年度予算等に反映していく、それが早急にという認識でよろしいのか、お考えをお聞かせいただきたいと思います。
○岩田委員長 渡邉町長。
○渡邉町長 私は、だから、一番大事なのは町民の生命なんでね。町民の生命を害するようなことが近々に迫っているんならば、早急にということでございます。それは判断基準として、それはやむを得ないかなと思っております。
  それで、今、もう少しお話も精査をして、本当にもう近々にやるようでしたら近々にやるというような判断も出したいと思います。
  以上です。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 耐震が満たされていない中でこれから台風が来る、もしかしたら地震が来るという危機管理の中で、喫緊の課題ではないという渡邉町長、認識でよろしいのかお伺いします。
○岩田委員長 答弁願います。
  渡邉町長。
○渡邉町長 それでは、副町長が答弁いたしますので     。
○岩田委員長 小峯副町長。
○小峯副町長 それでは、私のほうからご答弁させていただきます。
  今、神山委員がおっしゃられたような喫緊の課題なのかというところも確認しながら協議を進めてまいりたいというふうに考えています。よろしくお願いします。
○岩田委員長 神山委員。
○神山委員 分かりました。ありがとうございます。
○岩田委員長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田委員長 これをもって、生涯学習課に関する質疑を終了いたします。
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   ◎散会の宣告
○岩田委員長 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
  本日はこれにて散会いたします。大変お疲れさまでした。
                                (午後 4時17分)