予算 審査特別委員会

議 事 日 程(第2号)
                            令和 6年 3月 8日(金)
開議の宣告
日程第 1 「議案第27号 令和6年度ときがわ町一般会計予算」の審査について
       @総務課
       A政策財政課
       B町民健康課
       C福祉課
       D税務会計課
       E議会事務局
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出席委員(9名)
     畑     豊 委員        杉 田 健 司 委員
     神 山   俊 委員        小 島 利 枝 委員
     田 中 紀 吉 委員        山 中 博 子 委員
     前 田   栄 委員        小 宮   正 委員
     野 原 和 夫 委員
欠席委員(2名)
     長 島 金 作 委員        岩 田 鑑 郎 委員
説明のため出席する者の職氏名
渡邉町長    小峯副町長
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    総務課
荒井課長    古林主幹    小林主査    福田主査
山本主査    関口主査    石川主査
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    政策財政課
大野課長    荻野主幹    清水主査    遠山主査
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    税務会計課
福田課長    森村主幹
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    町民健康課
式守課長    和田主幹    町田主査    村田(陽)主査
村田(成)主査    吉澤所長    渡邉主査
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    福祉課
山ア課長    蓮沼主幹    木坂主査    村田主査
福田主査
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    議会事務局
正木事務局長    師岡書記長
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   ◎開議の宣告
○小宮委員長 皆さん、おはようございます。
  ただいまの出席委員は9名であります。定足数に達しております。
  これより予算特別委員会2日目を開会いたします。
                                (午前 9時30分)
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   ◎諸報告
○小宮委員長 それでは、本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、お手元に配付したとおりであります。朗読は省略させていただきます。
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   ◎議案第27号歳出の質疑
○小宮委員長 日程第1、議案第27号 「令和6年度ときがわ町一般会計予算」の歳出の審査を行います。
  質疑者は、予算書のページ番号、事業名、節区分等を申し出て質疑してください。また、町長の施政方針に対する質疑につきましても、予算質疑に関連して行ってください。
  質疑者が1回にできる質問は1問といたします。1問の質疑に対し、再質疑の回数は2回までといたします。
  初めに、総務課に対する質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  6番、田中委員。
○田中委員 皆さん、おはようございます。
  最初にご指名ありがとうございます。たくさん用意しましたけれども、今日は一番聞きたいところだけ、最初に伺います。
  予算書53ページ、一番聞きたいところでいきます。
  庁舎設備改修工事、本庁舎・第二庁舎LED工事の2,956万8,000円、これは調査費も含めてやっているんですけれども、具体的な、工事はもちろん進めていただきたいんですけれども、手前の51ページの光熱費1,231万円との関連がありまして、ぜひお伺いしたいのは、LEDの照明を替えると、例えば、ほぼ3分の1ぐらいになると思うんです、電気の使用量ですね。そうすると、契約を変えると、大幅に電気代が下がるというふうに私は思っているん ですね。実際私も、個人的には言いませんけれども、工事をやったら相当下がって、ほぼリース料が8年、9年の中でペイできるぐらい下がったんですね。
  この辺の見積りも含めた予算の見方というのか、そういうのはちゃんと調査しているのかどうか、ここが一番お伺いしたいところです。
○小宮委員長 答弁願います。
  荒井総務課長。
○荒井総務課長 ただいまの答弁につきましては、担当の山本主査のほうから答弁をさせます。
○山本総務課主査 総務課の山本です。よろしくお願いします。
  先ほど質問がありましたLED化に伴いましての電気料につきましてご説明させていただきます。
  まず初めに、庁舎の全体の電気なんですけれども、こちらの電気料が、年間ですけれども、こちらは昨年度の令和4年度の実績になります。令和4年度の実績が1,614万2,584円になります。
  こちら、電気料の支払い代金になっておりまして、照明電気なんですけれども、こちらの照明電気につきましては、本庁舎、第二庁舎合わせて、大まかな台数になってしまうんですけれども、約239台を対象に電気のほうを調べました。蛍光灯の電気代が約98万円で、LED化にしますと約60万4,000円、差額が約37万7,000円、こちらが、今回LED化にした場合ですけれども、電気の削減の金額になります。
  したがいまして、全体が電気代の削減になりますが、パーセンテージでいいますと、電気代的には、2.3%ぐらいの電気料の削減という形で予想しております。
  以上です。
○小宮委員長 田中委員。
○田中委員 もう少しシビアに、ちゃんと計算なり設計した人に問合せをしていただきたいのは、まず従量の契約というのと基本料の契約がありますね。乙と甲がありますよね、ご存じですか、高圧と低圧といいますけれども。そこを変えるだけで大幅に変わります。私も、キュービクルなんかも入っていますよね、役場にはね。だから、そういうのをきちんと調べると、大幅に変わります。
  あと、具体的に資料をお渡ししましたけれども、見ていただけましたでしょうかね。社名は挙げませんけれども、某ところが、かなり具体的に工場、それから公共施設も含めてなんですけれども、そうすると、LED化もちろんやります、いろんな工事をやると、9割減に なるような場合もあるということなんですね。
  9割減は、極めて正しいというか、いろんなものを全部うまくいったということなんですけれども、2%、3%というのでは、これはお金の使い方が違う、契約の仕方が違うと。よく調べていただきたいと思うんですけれども、よく意味分かりますでしょうか、言っている意味が。資料も渡しましたよね。ということなんです。
  これは大変な金額ですよね。1,200万円、庁舎だけかかっているんですから。そのほかにも、今度、学校もやります、公民館もやります。大変な今回の6年度の事業は、大きな取組だと私は思っています。そういう中で、本気でここはぜひ調査していただいて、節減をしていただきたいと本当に思います。
  ついでに1個滑らせちゃいますけれども、今日、郵便料金が110円になります、切手が。はがきが63円から85円になるんですね、今年の秋です。本気で取り組んでいただきたいと思います。これは総務課の関係なんで、今日ちょっと滑りましたけれども、そのぐらい、電気とかそういうのを本気で取り組んでいただきたいと思うんですけれども、よろしく。ご回答いただければ、お願いします。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 ただいまの田中委員のご質問でございますけれども、担当の山本の説明の中でもあったと思うんですけれども、光熱費1,200万円のうちの占める照明器具の電気代の割合というのは本当に微々たるものでありまして、1,200万円のうち約4割ぐらいがエアコンの使用料の電気代、そのほかに、やはり同じように、5割ぐらいになっちゃうかもしれないんですけれども、電算の機器ですとか職員が使っているパソコンの機器の電力、こちらのほうが約半分ぐらいを占めているんじゃないかというふうな試算があります。
  その中で、照明器具については、本当、1割程度の金額しかかかっていない中で、90万円から大体60万円ぐらいになるというふうなことで、約3分の1削減というふうな意味では、LED化の効果としては、照明器具だけで取ればそのぐらいの効果があります。ただ、全体の電力消費というふうなことを考えたときには、照明器具はそこまでないというふうなことで、まずはご理解いただきたいと思います。
  そういう中で、電力会社等も替えればという話ですけれども、ときがわ町の場合にも、庁舎においては既に新電力の会社から電力の供給を受けておりまして、ただそれも、燃料費の高騰、発電の原価、そういったものの高騰によりまして、東京電力とほとんど差がないような状況になっております。
  これ、新電力を入れた自治体におきまして、やはり供給がストップされてしまって、最終的には、何という表現だか忘れてしまったんですけれども、東電よりも高い単価で入れざるを得なくなってしまった自治体が出てしまったということもございます。
  そういう中では、ときがわ町の場合には、新電力の会社からも、どうにか電気の供給を受けていられるということだけでもよかったのかなというふうには考えているところです。
  以上です。
○小宮委員長 田中委員。
○田中委員 課長、私は電力会社を替えるなんて、一言も言っていません。単価の契約とか従量の契約というのがあるんですね。ご存じですよね。だから、そこなんですよ。そこが大幅に変わるんです。
  電気というのは2つありますよね。基本的に、使っても使わなくてもいい契約をまずして、それであと、使った分をと2段階になりますよね。だから、そこのところが下がると契約を変えられるんです。そうすると、すごく変わるんですよ。
  あまり私ごとを言っちゃいけないんですけれども、私も8年も9年も前にやって、あんなに変わるのかというぐらい変わったんですね。それは詳細設計のとき、私もここを聞きたいと想っていたんですよ。詳細設計でえらい、とにかく詳細設計、詳細委託でかかります。そういう細かなところまで、ぜひチェックしていただきたいと、試算をしていただきたいと、そういうふうに思うんですね。
  だから、今課長が、電気代の使用料が構成比として少ないというのは、それは理解できます。ただ、エアコンなんかも、高圧のでいくと違うんですよ、あれは。だから、ぜひ自分ごととして、細かく調べていただきたいと思うんですよ。
  これは町長にもお伝えしなきゃいけないんだけれども、町長、経営としては全くそのとおりだと思うんですが、いかがですかね。それだけ聞いて、私、終わります。
○小宮委員長 渡邉町長。
○渡邉町長 渡邉が交代します。
  役場というのは、私が感じて、民間ですと、民間は自分たちのお客様、それから社員だけのことを考えればいいんですけれども、役場は1万人の町民がいるわけですから、町民がどういうような対応で役場の施設を利用しなきゃいけないかを考えなきゃいけない。ある程度余裕は持っていないと、いろんなときに困るんではないかなという考えもありますから、もちろん節電には力を入れて、細かく調査をさせますけれども、ある程度の余裕も見ていない と、ぎりぎりでやると駄目だと。
  電気の節減、前々から私も指導はしているんですが、残業じゃなくて早出をしろと、1時間早くしてやれと。そうすると、すごく節約になるんで、その辺も強く指導していきたいと思うんで、よろしくお願いします。
○田中委員 いいです、以上です。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 先ほどの田中委員からの基本料金と従量単価というふうなお話なんですけれども、私も当初、東京電力から新電力に契約を切り替えるときに直接担当した人間ですので、その辺のお話はよく分かっているつもりでありまして、その中で、やはり当初は東京電力と比べると、基本料金も従量料金もすごく安く入っていたものですから、ときがわ町の庁舎の電力の金額についても、年間で300万円とか数百万円の、東京電力との比較で下がったというふうな実績がありました。
  ただそれも、先ほどご説明しましたように、発電燃料の高騰ですとか、そういうふうなことから、そこが上ってしまいまして、新電力で入れているんですけれども、東京電力と変わらなくなってしまったというところがあります。そこのところを無理やり下げようとすると、契約を切られてしまいますので、そうすると、また、東京電力よりも割の高い契約でしなければならないというふうなことにもなってしまうというふうなことから、今のところは新電力の会社と契約をしていただているというふうなところで、単価を見直すというのは、ちょっと今のところでは難しいかと考えております。
  以上です。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  5番、小島委員。
○小島委員 5番、小島利枝です。
  予算書ページ数、66、67ページをお願いします。
  こちらの2款総務費、1項総務管理費の中の11目自治振興費、行政区運営事業について伺います。
  こちら、全世帯を対象とした行政区に関するアンケート調査を本年度行うということで、運搬費81万円、業務委託費が129万8,000円ということで、これについてのアンケートを行う目的と内容について伺います。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 それでは、ただいまのご質問につきましては、担当の小林主査から答弁をさせます。
○小林総務課主査 総務課の小林と申します。
  ただいまのご質問についてお答えさせていただきます。
  まず、このアンケート調査を実施する目的なんですが、昨今、やはり行政区に加入している数が少なくなっているということが考えられております。それで、なぜそのような状況があるのかどうかということと、やはりこのままでは、行政区の運営についても危機的な状況に陥ってしまうんではないかということを踏まえまして、まず、各世帯全体にアンケート調査をすることによりまして、全世帯、行政区に加入している世帯もそうなんですが、それ以外に未加入の世帯、そして、加入していたけれども脱退した世帯、それぞれのご意見をこちらのほうで調査をいたしまして、それを最終的に、今後行政区の加入率が減るのに歯止めをかけて、より行政区のほうを発展せていきたいというふうに考えておりまして、アンケート調査を実施することとしております。
  以上です。
○小宮委員長 5番、小島委員。
○小島委員 それでは、今の現状について、やはり住民の方から、何か声が役場のほうに届いたんでしょうか。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 小林主査のほうから答弁させます。
○小林総務課主査 続けて、小林のほうからお答えさせていただきます。
  やはり私のほうも、今、行政区の担当となりまして4年目になるんですけれども、その中で、行政区に入っていてどんな利点があるのかという、そういうようなお話をよくいただきます。そして、そのような方々が口をそろえて言うのは、入っていても役員が大変だとか、あとは、行政区への負担が大変だから、結局いいことはないじゃないか、そういうふうなことをご意見をいただきまして、町のほうにご相談いただく場合には、あくまで任意の団体ですので、その中の問題にはなるんですが、なるべく行政区のほうは辞めないでいただきたい。
  一昨年ですかね、7月12日の大雨があったときに、やはりそのような災害がどこで起きてもおかしくない状況の中、その後に、行政区に入っていると、お互い声かけ、もちろん災害の途中でも声かけがあったりとか、そのようなことがあったので、やはりそのようなことを踏まえまして、行政区に加入していただきたいというふうにお話をさせていただいていると ころではあるんですが、やはり皆さん、ご相談いただく方は、辞めたいということと、それから、1人で辞める、1世帯で辞めるんでなく、ある程度まとまって辞めるというのが最近の傾向となっておりまして、では、何でそのような状況があるのかなというのが、やっぱりちょっと難しいところだとは思うんですけれども、町のほうではそのようなご相談とかお話をいただいております。
  以上です。
○小宮委員長 5番、小島委員。
○小島委員 住民の皆さんにとっては、行政区というのは本当、大切なものでありますし、関心があると思います。そういった中で、一人でも多くの方がアンケートに答えてもらえるように、なるべく簡単に分かりやすく、それでいて、皆さんの気持ちが分かるようなアンケートをしていただきたいと思います。
  最後に、こちらのアンケートのタイムスケジュールが分かりましたら、教えていただきたいと思います。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 ただいまのスケジュールにつきましてですが、まだ確定ではないんですけれども、新年度に入りまして、まず、アンケートの内容について吟味をしていきたいというふうに考えております。
  希望ですけれども、夏前にはアンケートのほうを各世帯に発送したいというふうには考えているところでございます。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
  田中委員が聞かれたところで、53ページ、中段の本庁舎・第二庁舎照明器具LED化工事2,956万8,000円、そこのところです。
  令和6年度予算の中でも、体育館等のLED化が予算化されております。そこには設計監理があるのに、今回はいきなり工事となっております。設計監理はないのでしょうか。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 それでは、ただいまのご質問につきましては、担当の山本主査のほうから答弁を指せます。
○山本総務課主査 担当の総務課、山本です。よろしくお願いします。
  先ほどの質問ですけれども、まず、設計業務委託を今回、本庁舎・第二庁舎照明器具のLED化につきまして、設計と監理業務委託をつけなかったということなんですけれども、本庁舎、第二庁舎につきましては、改修工事を、平成23年に第二庁舎、本庁舎のほうを平成25年に行っております。その2回の工事のときなんですけれども、大規模な改修工事、耐震改修と併せての工事を行っておりまして、照明器具の箇所数、場所、そういったものが、全てこちらの設計の中に含まれて設計してありまして、そのときに、照明器具の内容等をこちらで、総務課のほうで把握している状況の中で、設計を総務課内で行いました。
  そのため、工事自体ですね、設計も総務課で行っていることから、工事の監理業務等につきましても総務課で行うという形で、今回の設計監理等は含まれないということになっております。
  以上です。
○山中委員 よく分からないんですけれども。
○山本総務課主査 すみません、設計は、担当の私のほうで設計を全て行いました。設計の内容も分かっていることから、監理等も私のほうで行うという形で予定しております。
  以上になります。
○小宮委員長 7番、山中委員。
○山中委員 ということは、職員の方ができるということは、外注を出さなくてもいいということですよね。ということは、ほかの、今期予算の中でLED化するものがたくさんあるのに、それを外注に出すと、1つのところじゃ700万円ぐらいとかかかっているのに、それが庁内でできるんだったら、そちらもできないんですか。
  今、山本さんのほうがやられたと聞いた、そういう資格を、例えば、LED化といったら電気ですよね、そういう資格を持っていらっしゃるということなんですか。
○小宮委員長 答弁願います。
  荒井総務課長。
○荒井総務課長 まず、先ほどの最初の部分なんですけれども、山本のほうからも答弁したと思うんですが、最初に庁舎が、平成23年ですとかに大規模改修をしたことによりまして、照明器具の位置ですとか数ですとか、配線等も含めてだと思うんですけれども、それがはっきりしているから、今回、担当のほうで設計ができたというふうなお話をさせていただいたと思うんですけれども、体育館等の場合には、体育館の照明となりますと、あれだけ高いところに位置されていますんで、まずはその調査からしないとなんですが、それ自体を担当のほ うでは、器具もないですから、上に上がってできないというふうなことで、その調査等は、やはり委託を出してやらなければいけない、設計会社にですね。それで、設計をしてもらわなければいけないというふうなこともあるものですから、特に総務課でできるからといって、じゃそれを教育委員会の施設に行ってできるかといったら、そういうわけではないというところだけは、ご理解いただきたいと思うんですけれども。
  もう1つが、それがもしあったとしても、担当の山本のほうでやればいいじゃないかというふうな話にもなると思うんですけれども、山本も、それ以外にも施設全般を抱えておりまして、それだけにかかるわけにはいかないものですから、そこのところは、できるだけ最大限やりますけれども、手に負えない部分については外注せざるを得ないというところだけは、ご理解いただきたいと思うんですけれども。
○山中委員 資格の問題。
○荒井総務課長 それは山本のほうから。
○山本総務課主査 総務課、山本です。
  私のほうですけれども、私、二級建築士を持っておりますので、それで設計等を行うことが可能です。
  以上です。
○山中委員 電気関係もできるんですか。
○山本総務課主査 建築士ということで、全般という形で、照明器具等、軽微な低圧になりますので、そういった設備等の設計等も過去から行っておりました。
  以上です。
○小宮委員長 ほかにございますか。
  4番、神山委員。
○神山委員 4番、神山です。
  予算書の48ページ、下段から2つ目なんですけれども、職員健康管理事業で、私が1点心配しているのは、最近ちょっと若手職員の退職が目立っている点、また、職員の病休で休んでいる方が多い点、この2点、大変私は心配しているんですけれども、その辺のあたりについてのフォローなり対策、分析を行っているのか、行うのか、お聞きしたいと思います。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 ただいまのご質問につきましては、担当の石川主査のほうから答弁させます。
○石川総務課主査 総務課の石川です。よろしくお願いします。
  神山委員のご質問いただきました職員のメンタル等のケアについてでございますが、こちら、今ご質問いただいた職員健康診断業務委託料ということで、メンタルヘルス、ストレスチェックを予算計上させていただいておりますが、この2つ、どちらも職員の体調が悪くなってから行うような類いのものではございませんで、職員の健康状態を事前に定期的に健康診断を受けることによって把握していただく。同じく業務委託料のストレスチェックも、職員の心の状態、場合によって、ストレスがたまっておりますと、自分でも分からない、自分の精神状態が追い詰められていることを自分でも自覚できないという状態がございますので、そういうのをストレスチェックを行うことによって、事前に気づいていただくという目的で実施しております。
  このような体と心の異常がこちらで確認できましたら、職員のほうでも、こちらに相談を呼びかけるような手紙を個別に出させていただいて、早めに職員が自分で気づいて、治す行動を取れるように対応させていただいております。
  以上です。
○小宮委員長 神山委員。
○神山委員 これに絡めての質問で、詳細のことはいいんですけれども、例えば今、病休で休んでおられる方は何人かというのは今分かりますか、現時点で。お願いします。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 担当の石川主査のほうから答弁させます。
○石川総務課主査 ただいま、病気休暇で休職、休暇を取っている職員はゼロになっております。
  以上です。
○小宮委員長 神山委員。
○神山委員 ありがとうございます。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  2番、杉田委員。
○杉田委員 2番、杉田です。
  71ページ、18節の高齢者運転免許自主返納の件なんですけれども、前年度から比べると半分になってしまったんですが、25万円から12万5,000円。それの説明お願いします。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 それでは、担当の小林主査のほうから答弁させます。
○小林総務課主査 総務課、小林よりお答えさせていただきます。
  前年度に予算を計上して見込んだ件数に比べまして、本年度5件と、その程度になりますので、来年度もそれを勘案しまして、予算のほうを減らさせていただきました。
  以上でございます。
○小宮委員長 杉田委員。
○杉田委員 返納の呼びかけ等はやっていらっしゃるんでしょうか。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 小林主査のほうから答弁させます。
○小林総務課主査 広報紙等で返納のほうの呼びかけをしたりしておりますけれども、また、これからも、より一層にこれが促進されますように、何らかの呼びかけの方法を検討してまいります。
  以上です。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
  予算概要のほうから質問させていただきます。
  全体から見て、この予算、1億2,260万円増額、総合的に8億7,468万2,000円という大幅増額の予算となっております。その中で、予算の中身について、住民の利益、それから、暮らしに役立つ予算がどの程度入っているのか、その点伺いたいんですが。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 ただいまの野原委員のご質問でございますけれども、予算全体のことというふうなことで、お答えしなければいけないかと思うんですが、ここに計上させていただいてある予算につきましては、住民のため以外のものはないというふうに考えておりますので、全てがというふうなことでご理解いただければと思います。
○小宮委員長 野原委員。
○野原委員 全てという解釈もできますが、この中では、庁用車購入等の事業もあります。これは、どうしても町の運営上必要な予算というふうに解釈できますが、ほかに災害対策保存食も、これは暮らしに役立つもので、そういう区別ができるんではないかなと思って質問させていただきました。
  じゃ、全体が住民の利益、暮らしに役立つということで解釈できるんでしょうか。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 やはり自治体の予算というものは様々ありまして、直接的に住民のためになるものですとか、間接も、本当に幾つも間を介して住民のためになるような予算もございますので、そうしたことを考えれば、やはり全て住民のために予算のほうは計上させていただいておりますので、そういうことでご理解いただければと思います。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  8番、前田委員。
○前田委員 8番、前田です。
  62ページ、交通対策事業の中の12節の運行業務委託料2,172万円、これも説明を……駄目なんでしたっけ。
          (「政策財政」と呼ぶ者あり)
○前田委員 失礼、ごめん。
○小宮委員長 1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
  1問、ページ数でいうと52ページ、先ほど野原委員のほうからもあったんですけれども、庁用車購入費が計上されております、庁用車の購入事業。この関係で、何台ぐらいをどのような感じで、あと、こういう時代ですから、どういう車を買うかということで、ちょっとご説明お願いします。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 それでは、担当の山本主査のほうから答弁をさせます。
○山本総務課主査 担当の総務課、山本です。
  先ほどの庁用車の購入につきましてご説明させていただきます。
  まず、車は3台を予定しております。そのうち、ハイブリッド車を2台、ガソリン車を1台、こちらハイブリッド車なんですけれども、1台が約2,000tのもので、あともう1つのほうがコンパクトカーで、ガソリン車のほうにつきましては、軽自動車の購入を予定しております。
  以上です。
○小宮委員長 畑委員。
○畑委員 ハイブリッドが2台とガソリン車が1台ということなんですけれども、ガソリン車でなくて、軽のEVみたいなのもあると思うんですけれども、これは頭にはなかったですか ね。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 担当の山本のほうから答弁させます。
○山本総務課主査 先ほどのEV(電気自動車)の購入につきましては、現在、本庁舎、第二庁舎なんですけれども、そちら両方に、EVを充電する設備、そちらの設備をするための場所の確保というのが、まだできていないというとあれなんですけれども、本庁舎、第二庁舎に至ってなんですけれども、EVを充電するに当たりまして、やはりどうしても、そのまま庁舎の駐車場で充電をさせてしまいますと、どうしても電気を取られて、盗まれる可能性があるという形から、できれば車庫等で囲うような形で、電気を盗まれないような設備をまず整えてから、EVを検討していきたいというふうに考えておりましたので、今回は軽自動車という形の購入を考えております。
○小宮委員長 畑委員。
○畑委員 ちょっと私の言い方も悪かったのかもしれないんですけれども、軽でもEV車があるので、EV車をどうでしょうかということと、今説明員のほうからあったのは、多分、電気設備が整っていないので、買ってもEV的に機能しないので、ガソリン車のほうにしたということなんですけれども、ある自治体によっては、車両を買ったときに業者に言って、EV設備を一緒に増設することも手だとは思うんですけれども、そこら辺どうでしょうか。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 今のご質問でございますけれども、まず、何を購入するかというのは、また予算が通った後に、新年度になって、また改めて検討はするというふうなところで、ガソリン車というふうなお話もさせていただきましたけれども、検討はしていきたいというふうには思っております。
  EVのほうに関しましては、まず、そこに給電設備ができたというふうなところでありますけれども、あちらのほうは、まず1点は、住民ですとか、町外の方も含めてなんですけれども、使用される施設であって、有料であるというふうなところが1つあります。そうしたことから、庁用車をそのままそこで使うというふうにはなかなかいかないものですから、ほかに給電設備というものを整備しなければいけないという中では、資金的なものもありますし、設備的なところでも、夜給電をしなければいけないという中では、保安上少し不安があったものですから、EVではなくてハイブリッドにというふうなところで落ち着いているところでございます。
  以上です。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  前田委員。
○前田委員 先ほどは失礼しました。
  8番、前田です。
  集会所管理事業なんですけれども……
○小宮委員長 何ページでしょうかね。
○前田委員 69ページなんですけれども、集会所管理事業ということで、合併してから集会所を幾つか造りましたけれども、今度においては別所と瀬戸集会所で、先ほどの話じゃないですけれども、設計委託料は620万円と。それで、合併してから、一番最初に多分、仲井を造って、一ト市を造って、椚平を造って、桃木を造って、大野のくすの木センターを造って、田黒を造ったと思うんですけれども、大体形は同じようなものだと思うんですよね。
  でも、それは地域によって、少し違ったオーダーを入れるのかもしれないんですけれども、こういうのは私、素人ですけれども、同じ設計を使えないんでしょうか。二級建築士を持っている山本さんがいますけれども、一番最初造った仲井の設計を使って、あとは、これがあるから、別に設計事務所を使わなくても、ときがわ町においては、法人格は2業者かな、個人はできないでしょうけれども、2業者なんでしょうけれども、一番最初のを使って、これからまた関堀を造るかもしれないですけれども、大体それでできないんですか、こういうのって。ちょっと建築のほうは分からないんで、教えてもらいたいんですけれども。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 それでは、担当の山本主査のほうから答弁させます。
○山本総務課主査 総務課、山本です。
  先ほどの仲井分館の設計等をそのまま移行できないかというところなんですけれども、今回ちょっと考えている内容なんですが、できる限り今回、もう少しコンパクトにできないかというのと、あと、内容を少し精査していきたいなというふうに思っております。
  仲井分館等で使っている腰壁とか、そういった中の内装材ですとか、そういったものも含めて全て、金額を少しでも下げられるような設計も検討していきたいというふうに思っております。それを基に、今後設計は、形をそのまま生かせるような形で、各集会所を建設していく際には、その建物をベースにやっていきたいというふうに考えております。
  以上です。
○小宮委員長 前田委員。
○前田委員 一ト市だとか仲井だとかくすの木に行くと、若干木質とか、いろんなものが違うと思うんですけれども、ただ、地元のくすの木センターにおいても、万が一、イエローゾーンですけれども、シャワーということも出ましたけれども、いずれにしてもそういうのはないと。それは集会所の目的、あと、椚平の場合は文化会館か、そういう資金目的あるから難しいんですけれども、一般的に素人から見ると、みんな同じようなものじゃないかと。確かに、今山本さんが言ったように、内装材かな、どういうふうにするか知りませんけれども、少し違うだけなんですよね。
  だったらば、これから6つか7つ造って、大体600万円、設計審査だ、いろんな審査料、これは公有施設の場合はしようがないんですけれども、そういうのを省いていってもらったほうが、やっぱり自主財源が少ない自治体ですから、そういう点を考えないと、これから、政策財政の課長も言っていましたけれども、やはりいろんな点で、決まりがあるから、ちょっとそこまで勉強していないですけれども、そういう点をうまくやっていっていただきたいと。
  せっかく、資格持っているのは1人だけでしょう、町においては。一級があればいいけれども、一級だと町には就職しないでしょうからね。そんな点で、山本さんの能力を生かしていっていただいて、いろんな点を考慮していっていただきたいと思います。
  以上です。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 ただいまの前田委員のご質問でございますけれども、町長からも、1つモデル的な設計を作って、それを今後の集会施設の改築に使えないかというふうなことから、今回そういうふうなモデル的なものとして、今回の設計費を上げさせていただいております。
  ただ、これも難しいもので、モデル的なものを造って、それで、じゃ全然委託料がかからないかというと、決してそうではなくて、やはり建てる場所によって、いろいろと条件が違ってきますので、やはり設計というのはどうしてもしなければいけない中では、経費というのはそんなには落ちないというふうなことも、担当の山本のほうからも私は聞いておりまして、そこのところは、モデルとしては造りやすくなるんですけれども、経費的にはそんなには下がってこないかなというところでございます。
  以上です。
○小宮委員長 前田委員。
○前田委員 終わりにしようと思ったんだけれども、渡邉町長とも五、六年前に、せっかくときがわ産材が、今あるんだかないんだか分からないけれども、予算書においてはときがわ産材という名目で使ってありますけれども、県産材と言ったりしていますけれども、1つ、別所だとかそこのところに、県産材(ときがわ産材)を使って、モデルということで、ときがわ町のこういう木を使ってということで、商工会の建設部会を使って、そこだけそういう、一般の住みやすい家というのと集会所、目的が違いますけれども、そういう考えだとしたら、県産材(ときがわ産材)を使ったそういうのを、こういうモデルハウス、モデル集会所、ちょっとこの2つを一緒にするのは難しいかもしれないけれども、ぜひ、せっかく前町長が一生懸命、ときがわ産材ということでやっていたんで、そこのところを使ってやっていってもらえばいいかなと。よろしくお願いします。
  以上です。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
  172ページの下段のほう、防災対策事業、右側173ページを見ていただきたいんですが、その中で、防災キャンプ業務委託15万円、これ新事業だと思うんですが、その事業とはどういう事業なのか伺います。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 それでは、それにつきまして、担当の福田主査のほうから答弁をさせます。
○福田総務課主査 総務課の福田です。よろしくお願いします。
  山中委員のご質問にお答えさせていただきます。
  防災キャンプ委託料ということで、こちらにつきましては新規事業で、目的としましては、子供たちが保護者や地域の方と一緒に、災害に備えるために必要なことを楽しみながら学ぶことを目的としております。時期としましては、今のところ秋頃で、別所でキャンプ場を行っているNONIWAのほうに企画・運営、講師等をお願いすることを予定しております。
  実際、避難所で使用しているテントや段ボールベッドを設営し、そこで寝泊まり等を行い、非常食の食事や防災関係の講義などで、1泊2日ということで予定をしております。
  以上でございます。
○小宮委員長 山中委員。
○山中委員 それでは、その下のところです。
  標識設置工事……
○小宮委員長 1問。
○山中委員 いえ、ですから、先ほど、防災対策事業というふうに左側のところを言いまして、防災対策事業の中の……
          (発言する者あり)
○山中委員 中だから、よろしいんじゃないでしょうか。
          (「委員長が決めてください」と呼ぶ者あり)
○小宮委員長 もう1回、再度質問していただければいいと思いますよ。
  防災キャンプので1問だと思うんですけれども、それで、再度また質問していただければ、それが終わったら。
○山中委員 防災対策事業の中だったら、同じ……
○小宮委員長 その中の1問でしょう。1回切ってやったほうが区切りがいいと思う。
  ほかにございませんか。
  4番、神山委員。
○神山委員 4番、神山です。
  予算書の50ページの上段、文書ファイリング事業ですけれども、渡邉町長の施政方針の中、また、先ほど委員の中でもありましたけれども、多分ときがわ町、今年度がDX元年になるのではないかなと思うんですけれども、そのような中で、総務課として、文書をデジタル化するとか、総務課として、何かDX化について推進していくものがあるのかお伺いしたいんですが、いかがでしょうか。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 そうですね、何をDX化していくかというところでいきますと、まだちょっと今、私の中で漠然としておりまして、何にできるかというところは、ちょっと思い浮かんではこないんですけれども、文書自体をデジタル化していくというのは相当な労力が必要になってきますので、ここのところは、今の段階ではまだ難しいかなというふうには考えております。
  ただ、今、新年度に動き出そうとしているのは、やはり、総務課であれば総務課の仕事を、人が替わってもすぐに対応できるようにということで、仕事のマニュアル化を進めていきたいと思っているんです。誰が行っても、そのマニュアルを見れば、すぐに担当として動けるというふうなところを、これはDXになるのかどうかあれなんですけれども、マニュアル化 をデジタルですることによって、仕事のスムーズな進行というのを図っていきたいというのも、1つのデジタル化に帰するのかなというふうには思っているところです。
○小宮委員長 神山委員。
○神山委員 大分苦しい答弁だと思いますね。
  一般質問の中にもありましたけれども、果たして町長の思いが各課担当に伝わっているのか。今の答弁だと、伝わっていないような印象を私は受けました。
  せっかくDXを進めていくということを表明しているわけですから、それはやっぱり総務課長として、今現在漠然としている、もう新年度始まるぞ、予算つけてやるぞというところで、漠然としていちゃおかしいと思うんですよ。明確化していなければいけない、総務課としてこういうことをやっていくんだというのをやっていかなければいけないと私は思うんですけれども、いかがでしょうか。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 ただいまの神山委員の厳しいお言葉につきましては、私も真摯に考えていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○小宮委員長 小峯副町長。
○小峯副町長 今のご質問につきまして、私のほうからもちょっと補足をさせていただきます。
  漠然とというような表現だったんですが、今、DXを推進しているのは、政策財政課のほうが主になって、今年は職員もつけながら進めていきたいというふうに考えております。
  そういう中で、まずDXの考え方の中で、DXをある程度、目的、内容を把握した上で、職員が仕事の内容を見直していくというところが中心になって、最初の手をつけていく部分ではないかなというふうに考えておりまして、その辺も政策財政課の課長とも話をしているところです。
  町長が、DXを何としても進めるんだというふうなことがありまして、そういった体制も取りながら、まずは何をしていくかというところを考えていくということで、さっき総務課のほうで、マニュアル化という話もありましたので、その辺については、DXと十分リンクさせる中で進めていけということで指示をしているところでありますので、その辺のところ、また具体的になれば、お話ができると思いますので、よろしくお願いします。
○小宮委員長 神山委員。
○神山委員 もちろん政策財政課が中心だとは思うんですけれども、やっぱり総務課も大きな役割を担っておりますし、多分、総務課が一番DX化ができる課ではないのかなと思ってお ります。
  そのような中で、施政方針にもありましたけれども、推進するということですから、ぜひ進めていただければなと思いますし、来年の今頃また聞いたときに、いや、特に何もやっていませんでしたと言わない、そういう答弁がないように、ぜひ進めていただければなと思います。
  以上です。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
  それでは、山中委員が言いたかったことを少し補足して、172ページ、防災事業を開いてもらえますか。
  事業の中の災害時の保存食の買い方なんですけれども、今年度、約200万円ほどで、ばんと買うじゃないですか、去年買っていなかった。ということは、どんと買ったら何もないというと、ローリングストックにならないですよね。分かりますか。一遍に買ったということは、一遍に消費期限が切れちゃうから、本来なら毎年毎年買っておいて、古いものからどんどん消費するような形、ローリングストックというんですけれども、そういうのをやっておかないと、ときがわ町、買いました、次、何年かたったらもう、すぐそれ捨てますとか、当然捨てちゃ困るんですけれども、そういうことで、毎年毎年保存食の予算を取っておいて、少しずつ買っておいて、最終的に100にして、そこから、今年は前に買ったのをなくすよとかということはしないんでしょうか。答弁願います。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 担当の福田主査のほうから答弁させます。
○福田総務課主査 福田でございます。
  畑委員のご質問にお答えさせていただきます。
  畑委員おっしゃっているとおり、毎年毎年更新していくというのもあるんですが、実際、今回、来年度にちょうど賞味期限が切れるものに対して、今回更新をする予定になっております。
  切れる前に、総務課としましては、自主防災組織さん等にお配りをさせていただいて、また、今回購入するものについては、そういった形でローリングさせていただければと思います。毎年毎年購入という考え方もあるんですが、保存食の場合、期間的におおよそ大体5年 ぐらいのものが多いんですが、そういった形でローリングを考えております。
  以上でございます。
○小宮委員長 畑委員。
○畑委員 ローリングのほうは考えているということで、いいと思います。
  それと、切れる寸前じゃ困りますから、切れる例えば1年ぐらい前には、地域の方に、こういうものがあるから取得してくださいとか、あるいはいろんなイベントで配って、なるべく残をゼロにして、次に備えるような方法を取っていただきたいと思うんですけれども、その点どうですかね。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 福田のほうから答弁させます。
○福田総務課主査 福田でございます。
  畑委員おっしゃっているとおりの形で、できる限り残が残らないような形で配布等させていただければと思います。
  以上でございます。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
  ページは77ページ、活き生き活動センターの2階のテラスのフェンスということなんですけれども、それで、私もかなり最近はよく利用させていただいて、2階のベランダも大変見晴らしもいいし、椅子も、それからパラソルもありますし、有効に使わせていただいているんですけれども、このテラスのフェンスというのはどこから出たんでしょうかね。住民の方、または小さいお子さんが危険になるとかと、そういうことなんでしょうか、伺います。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 それでは、その質問につきましては、所長である古林主幹のほうから答弁させます。
○古林総務課主幹 所長の古林です。
  それでは、田中委員の質問に答えさせていただきます。
  こちらの活き生き活動センターの2階のテラスにつきましては、田中委員おっしゃるとおり、大変すばらしい場所、見晴らしもよく、快適に過ごせる場所で、今後活用したいと考えておるところでして、ただフェンス、今もついているんですけれども、こちらについては、 床から大体135センチなので、それを聞くと、安全は確保できるかなと思うところなんですが、実はそのフェンス、135センチのうち下から50センチ、1つ段になっておりまして、その50センチ上がった上に85センチ上がっているので、50センチ上ることができちゃうんですよ。そうなると、私だと大体腰ぐらいの高さがフェンスの上に来るんです。こう前かがみになると、そのまま落っこっちゃうような感じでして、小さいお子さんなんかも、実際目にしているんですけれども、走っていってフェンスに飛び乗って、そうなると、そのままの勢いで落っこっちゃうような危険を感じたもので、これは実際職員がそう感じたもので、今回フェンスのかさ上げを検討したところでございます。
  フェンスにつきましては、既存のものにさらに約70センチ、これを上に載せるような形で検討しております。検討する中で、元からやり直すということもあったんですけれども、やはり経費もかかるので、経費を抑えた形で上に載せるという、そういう検討をしております。
  以上です。
○小宮委員長 田中委員。
○田中委員 私も現場感は持っていますんで、今主幹がおっしゃっている台になると、あと、ベランダからお子さんが落ちたという事例も、ほかのマンションであるのは認識しているんですけれども、逆に私、今主幹のお話を伺って、経費を抑えるために既存のをうまく使う。でも、それで130万円もかかるんでしょうかねというのが、非常に感覚的に思うんですね。
  だからやっぱり、もちろん防犯というのか、落ちないようにというのは分かるんですけれども、もう少し簡易的なところも考えたほうがいいんじゃないかなというのは、実感としてします。
  私も使ってみて、非常にあそこはもったいないようなベランダです。だから、町民の方にいろんな形で使っていただいて、それは大変いいことだと思うんですね。あそこでお弁当を食べるの、非常に、天気のいい日なんかは気持ちがいいぐらいですよね。だから、そういうのは大変よく分かりますし、あと下も、今度遊具なんかもやると、大変いい企画だと思うんですね。
  だから、そういうところはよく理解した上で、やっぱりもう1つというか、経費というのはしっかり、いつもいつも考えるという点も必要なんじゃないかと思う、無駄なお金というふうには言いませんし、思いません、今回の点はね。だから、ぜひもう少しアピールをしていただくという点と、経費という点はしっかり、もう少し安くというのか、抑えるという工夫も必要なんじゃないかということで終わります。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  山中委員。
○山中委員 175ページ、中段より少し下のところで、Jアラート用パラボラアンテナ単独設置業務委託、防災行政無線屋外子局166万1,000円のところです。
  単独設置とはどういうことか。アンテナはあって、今放送もしているのではないかと思うんですが、どういう意味なんでしょうか。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 それでは、そのご質問につきましては、担当の福田主査のほうから答弁させます。
○福田総務課主査 福田です。
  山中委員のご質問にお答えいたします。
  現在、全国瞬時警報システム、通称Jアラート、あと、埼玉県の衛星系防災行政無線のパラボラアンテナを併用している状況でございます。しかし、総務省消防庁から埼玉県宛てに、次の埼玉県の衛星系防災行政システムを整備する際には、Jアラートと分離するように通知がありました。
  埼玉県で令和6年度から令和7年度にかけて、衛星系防災行政無線を整備する計画がございます。そのために、再整備する前に、Jアラート専用のアンテナを整備する必要があるため、計上しました。
  以上でございます。
○小宮委員長 山中委員。
○山中委員 これは、国が新たに設置しろということで出しているわけですよね。ということは、新たに設置するのを国が命令というか、そういうふうな依頼があったとしたら、アンテナを建てるものというのは負担は10分の10なんですか。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 ただいまのご質問でございますけれども、このアンテナの設置につきましては、財源として、緊急防災・減災事業債という起債ができるようになっています。これは10分の10充当できるというふうな起債でありまして、それにつきまして、後年度において、その返済額の70%が交付税措置されるというふうなものでございます。
  ですから、全額国が負担してくれるかというと、そうではないんですけれども、3割の町の負担でというふうなことに。将来に向けてということになりますけれども。
  以上でございます。
○山中委員 以上です。
○小宮委員長 ほかにありませんか。
  杉田委員。
○杉田委員 173ページ、一番下の標識設置工事なんですけれども、846万円ですね。かなり金額が張るんですけれども、全町になるとは思うんですが、何基あるとか、その辺の具体的なところをお聞かせください。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 それでは、担当の福田主査のほうから答弁させます。
○福田総務課主査 福田でございます。
  杉田委員のご質問にお答えいたします。
  こちら、指定避難所の標識の取替えになります。現在、玉川公民館とか都幾川公民館などの入口に「指定避難所」という標識看板がございます。こういったものにつきまして、現在ある標識板の取替え、もしくは新規の設置工事を行うものです。
  現在の避難所につきましては、土石流とか地震、大規模火災などの災害種別で分けてはいません。分けていなかったものを、現在改定を進めているときがわ町地域防災計画の中で、災害種別ごとに各避難所を分ける予定になっております。そのために、既存の標識につきましては、標識板のみを取り替える予定になっております。また、新規のものも考えております。
  既存のものにつきましては25か所、また、新規のものにつきましては13か所、合計38か所を考えております。
  以上でございます。
○小宮委員長 よろしいですか。
  ほかにはございませんか。
  小島委員。
○小島委員 5番、小島利枝です。
  ページ数、69ページ、先ほども話がありました集会所の件になります。集会所は地域の拠点となりますが、今要望、ほかに出ているところがあるか、まず先に伺います。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 それでは、担当の山本主査のほうから答弁させます。
○山本総務課主査 総務課、山本です。
  先ほど、集会所の要望につきましては、今年度ですと、関堀からの、関堀集落センターになりますけれども、こちらの建て替えの要望が出ております。
○小宮委員長 小島委員。
○小島委員 今後、集会所の建設の要望について、町としてどういうふうに考えているか伺います。
○小宮委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 ただいまのご質問でございますけれども、集会所につきましても、地域によって、いろいろ状況が変わってくると思います。高齢化ですとか過疎化により、集会所の維持管理が難しくなっているところにつきましては、統合をお願いしているという地域もございますし、まだ地域の活力によって維持、また、集会所があることによって、その地域の拠点として活動を行っていきたいというふうなところもございます。
  これ、今年に入って、各区長さんにアンケートをさせていただいたところなんですけれども、それからすると、やはり半数程度が、地域に集会所が必要だというふうなご意見もありまして、そこのところは、その地域の状況によって、また対応をしていきたいというふうには考えているところでございます。
○小宮委員長 小島委員。
○小島委員 ぜひ住民の方たちのお声を聞きまして、集会所については町として関わっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○小宮委員長 よろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○小宮委員長 これをもって、総務課に関する質疑を終了いたします。
  暫時休憩いたします。
                                (午前10時37分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時50分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮委員長 政策財政課に関する質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
  それでは、政策財政課の方が来ましたので、質問をしますので、ぜひよろしくお願いします。
  予算書のページにあっては66ページ、私、さっき滑ってしまいました。DXの推進事業があります。1,038万円ですね。この事業について、どういう事業か、また、本町としてどういう期待を持って行うか、述べていただけますか。
○小宮委員長 大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 皆さん、おはようございます。よろしくお願いします。
  令和6年度に実施する予定のDX推進事業の内容でございますが、大きくは5つの仕組みを入れたいというふうに考えております。
  1つ目として、電子申請システム、これは、住民の皆さんが役場の窓口に出向くことなく、申請が終わるようにするものでございます。
  次に、自治体ショートメールサービス、皆さんの携帯電話にショートメールの通知を、役場のシステムからセキュリティーを保った状態で送れるようにするシステムの導入を考えております。これにより、今までも多かったのが、1人1人個別に電話連絡をして、実際、お勤めの人なんかは日中電話に出られずに、夕方折り返してくれたら職員が帰っていたなんていうことも多々ございましたので、住民の方も簡単な内容であれば、ショートメールで用件が伝われば済むことですし、役場の職員の事務といたしましても、一斉にメールを送れば事務が済みますので、お互いにとってメリットが出るシステムかなというふうに考えております。
  3番目といたしましては、これは田中委員からも以前、DXの質問で要望があったと思うんですが、町の公式LINEを導入したいと思っています。その中で、ただ単にLINEでこちらからのお知らせを流すだけではなくて、AIといっていいんですかね、LINEの中で質問すると、そこで簡単なことは全て、すぐに答えてくれるような仕組みを導入できればというふうに考えておりまして、一応参考にしているのが、毛呂山町の公式LINEでございます。
  3番目が、チャットシステム、イメージといたしましては、LINEのグループトークというふうに考えていただければと思うんですが、ある程度のグループの中で、文字を使った意見交換をするもので、これにつきましては、若い職員から業務改善として提案があったも のとなります。
  次が、オンライン対面窓口、これは、ときがわ町の特性として、庁舎がまず本庁舎、第二庁舎と分かれております。本来、第二庁舎の要件のお客様が本庁舎を訪れてしまう、その逆のことも多くありまして、中には高齢者の方が、乗合タクシーを使って本庁舎まで来たのに、その内容は第二庁舎ですということで、また乗合タクシーを予約して第二庁舎に移ってもらうなんていうことも、今実際に起きておりまして、オンライン対面窓口を入れることで、そういった形で、町民健康課の窓口に来たんだけれども、内容としは環境のお話でしたといった場合は、そこで環境担当課とオンライン窓口をつないで、画面越しにはなりますけれども、両方で顔を見ながら説明をするようにできるものでございます。これにつきましても、若い職員から、窓口をやっている職員から、住民がこんな感じで困っているので、これはDXで解消したいというふうな提案があって、導入を決めたものでございます。
  以上の5つのシステムを運用する関係で、本庁舎と第二庁舎にWi−Fiの整備を行います。また、窓口での対応用のタブレット端末を12台購入いたします。また、活き生き活動センターと連携いたしまして、主に高齢者が中心になるかなと思うんですけれども、スマートフォン講座を10回ほど開催する予算を計上しております。
  これが、来年度予定しているDX推進事業の大まかな内容となりまして、これに関しまして、国からの補助金として360万円ほど受ける予定でございます。
  以上です。
○小宮委員長 畑委員。
○畑委員 課長のほうから、大変前向きで、非常に住民にプラスになるような、まず住民サービスファーストでいくということで、ありがとうございます。
  それと、これは町民向けなんですけれども、今度は職員向けで、DXができる課とできない課が多々あるかと思うんですけれども、取りあえず、背広組と言っちゃあれですけれども、ワイシャツ、カラー着ているのはDXがかなりできるんですけれども、現場のほうはできない課も多々あると思うんですが、そういうDXに向いていないような課は、今後、DXのほうはどうするんですかね。
○小宮委員長 大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  基本的に、職員のDX、私は背広組より現場組のほうが、いろいろできることがあるかなというふうには思っています。
  先日も、大雪のところでしたかね、建設課からご説明があったと思うんですが、今、例えば倒木があったところなんかも、現場でスマートフォンで写真を撮って送ると、位置情報から全て送られて、これはNTTとかなんですけれども、位置の把握とか現場の対応の方法が、それだけで確認して、すぐに初動に入れるというようなシステムが組まれているように、例えば建設課であれば、住民の方から、ここの道路が今穴が空いているよですとか、このガードレールが今、何か車がぶつかったみたいですよなんてというのがLINEで送られてくれば、今までですと、その場所を地図で見て、どこでしょうとか探しながらとかだったのが、GPSの情報が一緒に来ますので、即座に具体的な位置が分かりますし、写真が送られてくることで、どういった部材を持って現場に行けばいいのかななんていうこともすぐに分かりますので、そういった意味では、特にどちらかというと、現場での作業での効率化に、DXというのは考えていってもらいたいなというふうに考えております。
  そんな中で、今年度既に始めているんですが、各課から若い職員を集めまして、今は、先ほど申し上げましたオンライン窓口の運用に関する検討会議を開いて、既に3回ほど、実地練習等も含めてやっておりますので、来年度以降もそういった形で、なるべく若い職員の中でそういった検討グループをつくっていく中で、いろいろDX、何をできるよねということを検討していって、有効なものから順次実施していきたいというふうに考えております。
  以上です。
○小宮委員長 畑委員。
○畑委員 非常に答弁的には合っています。ありがとうございます。
  私がもう少し聞きたかったのは、DX、例えばこういうのも、今紙ベースでもらっているんですけれども、職員が事務的にやっているのは、今、紙じゃないですか。そういうのもDXのほうでは見ていないんでしょうか。今はというのは、住民向けにこれだけのいろんなサービスやっているのはいいんですけれども、今度は職員がDX化できる、紙をなくさないで、もっとスリムにできるような対策等は取っていないんでしょうか、職員に対する。
○小宮委員長 大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  まず、職員の事務のDX化の部分といたしましては、実は現在、国主導で進められている国の事務システムの共通化という作業がありまして、これはかなり大きい仕事で、先日も、おとといぐらいの新聞で、全国で117の自治体が整備が間に合わないというのが記事に出たのを見た方もいらっしゃるかなと思うんですが、それの整備が令和7年度に整備をしなくて はいけないということで、今進めておりますので、そういった意味で、まだ見える形になっていないんですが、事務方のDXというのも今進めております。
  また、今、畑委員がおっしゃられたように、こういった資料のペーパーレス化というのは、これは当然やらなくてはいけないんですが、確かに来年の予算にはそれは載っていないです。ちょっとときがわ町、DXが遅れていたところもあり、来年からスタートという形になるので、まずそこの段階で、全てはちょっと網羅できないので、まずは住民の利便性のところからスタートさせていただく中で、特に若い職員が、まず自分たちの仕事に疑問を持たせて、それをDXでどうに改善させるかという、例えば私がいろいろ考えて、これやれよと言っても、大体はこれはうまくいかないですね。
  そういった意味では、やっぱり若い職員がまず自分の仕事に疑問を持つ、そういった中で、DXでこれは改善できるかのかということを、まず若い職員から上がってくるような形を取りたいなというふうには思っておりますので、ちょっとすみません、今の段階では満足のいく予定が示せないんですが、そういった考え方で進めさせていただければというふうに思っております。
  以上です。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  小島委員。
○小島委員 5番、小島利枝です。
  今のDXについての関連で1点伺います。
  住民の利便性というのを考えた場合、住民からのいろんな連絡、例えば区長要望なんかである道路がここが壊れているよとか、そういういろんな情報というのは、住民から受けるというような形は取れるんでしょうか。
○小宮委員長 大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  そういう意味では、先ほどの公式LINEの拡張機能ということで、こちらから送るだけではなくて、住民からのデータも、先ほど私が言ったように、ここの道路壊れているよとか、ここの木がちょっと電線かぶっているんだけれどもとかというような情報を受けたりするような仕組みはつくりたいということで、予算は計上しております。
  また、先ほど言ったチャットシステムというの、グループLINEみたいなものというのを説明させてもらったんですけれども、例えばこれも、区長さんと役場の職員でグループが 組んであれば、区長さんからの要望などもそれでいただくと、それに対する回答も全区長さんが共有できたりしますので、そういった形で、できれば双方向のものをつくっていければなというふうに考えてはおります。
  以上です。
○小宮委員長 小島委員。
○小島委員 今、区長さんの成り手不足というところもある中で、こういうやり方を工夫していただけると、また負担なく進められるかなと思いますので、ぜひDX、うまく住民の方と連携できたらと思います。よろしくお願いします。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  6番、田中委員。
○田中委員 予算書をめくったんだが、ちょっと見つからなかったんですけれども、概要の17ページで伺います。
  企業立地支援事業ということで、起業支援施設運営業務委託48万円、逆にここからは、72と73に、駐車場で2万4,000円、それから、頂くほうで61万2,000円頂いております。これが補助金ではなくて、事業として取り組んでいるということですよね、見ると、委託料ですね。
  それで、私も前々回、町の監査をさせていただきました。それで、代表監査がここについては、かなり大変こだわって、前課長のところにも、きちんと文書も含めて出したと思うんですね。
  だから、私はここは、事業としてというんじゃなくて、補助金なら補助金という形を持つ、または具体的に、報告書、契約書が、ちょっとかなり曖昧な部分がありましたと思うんですよね。だから、そこのところの続けているということも含めて、課長に伺います。
○小宮委員長 大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  これにつきましては、以前、田中委員から既にご質問をいただいているところで、令和5年度までは確かに、今やっている本屋ときがわとか、そういったものも全体的に含めた契約という形になっているんですが、令和6年度以降は業務委託として、起業相談という業務に絞った委託をすることで、今考えております。
  あくまでも、本屋ときがわとかですとか比企起業大学といった活動は、これは@officeの自主事業として捉えておりますので、私たちが委託するのは、あくまでも起業相談を受けるという業務についてのみ委託をしたいというふうに、今考えております。
  以上です。
○小宮委員長 田中委員。
○田中委員 課長、やっぱり今までが、ご指摘を何年も前から受けていて、ちょっと見方として、私は遊休というか空いている施設を貸す、これは大変いい事業だと思っています。それで、皆さんがいろんな形で有効に使っていただくというのは大変いいことだと思う。ただ、中身、逆に片方で48万円も出すという、ここが矛盾があるという、矛盾というのかね、契約上の問題があるんじゃないかと、そういう指摘です。
  今、課長がおっしゃったような、そういうことではっきりするということなんで、結構だと思うんですよね。だから、活動は、私はいろんな意味で、地域の方から起業の相談に乗る、それからいろんな形で支援する、これは大変いいことです。ただ、ビジネスとしてやっているんだったら、ビジネスとしてやっているようにやっていただければ結構なんですよ、自由なんですから。そういう意味です。
  だから、今課長がおっしゃったのは、ぜひそういうふうに進めていただければいいんじゃないかと思うんですね。
  広報も半端じゃなく、ある意味宣伝じゃないかというような見方も指摘を受けましたけれども、そういう部分も取れる部分もあるかなというふうにも思いますので、ぜひそういう、今課長がおっしゃったような形で実施していただければと思いますんで、お願いします。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
  65ページの中段、若者定住化補助金1,323万2,000円、これは予算概要の17ページに詳しく載っておりまして、詳細が載っております。
  その中で、定住促進住宅取得補助金が、前年度よりも230万円も増額されています。この内容について伺いたいと思います。拡大なのか、また内容が変わったのか、利用件数が増えたのか、その点について伺います。
○小宮委員長 大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 今回の若者住宅取得の関係につきましては、これは12月議会の全協で、資料のほうはお示しをさせていただいておりますが、その内容につきましては、荻野主幹のほうから変更点等の説明をさせていただきます。
○荻野政策財政課主幹 荻野です。よろしくお願いいたします。
  先ほどの補助金の関係なんですけれども、まず変更点なんですけれども、住宅取得のほうで解体に係る部分、こちらについて、1件当たり20万円を増加しているんですけれども、それを4件見込んで、80万円の増加となっております。
  もう1つが、過去の実績を見まして、最初の年が8件の申請、次の年が15件の申請、現在が、令和5年度が11件、プラス、相談が三、四件来ている状況というのもありまして、来年度の試算なんですけれども、プラスの2件を、移住者のところの部分は追加をさせていただいております。在住者のほうを1件プラスさせていただいて、トータルで230万円の増という形で予算計上させていただいたものです。
  以上です。
○小宮委員長 山中委員。
○山中委員 同じく若者定住化補助金の中で、令和5年度初めての企画として、30歳の同窓会と称した企画・運営業務委託があったと思うんですが、今回、そのようなものが全くありませんでした。継続はしないのか伺います。
○小宮委員長 大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  山中委員おっしゃるとおり、5年度の当初予算のほうで、30歳の同窓会ということで予算を計上させていただきました。今年度、その実施に向けていろいろ検討してくる中で、果たしてこれは費用対効果があるんだろうかという内部的にも疑問になりまして、今年につきましても、その内容はもう少しよく考えてからやったほうがいいんじゃないかということで、予算的には今年は執行せず、来年度も予算計上してございません。
  住民からの税金を使ってやるものでございますので、やっぱり説明がつく内容で、私たちも事業を実施したいなというふうに思っている中で、今回、ちょっと説明がし切れない部分もございまして、今回、予算をせっかくお認めいただいたんですけれども、執行のほうを見送らせていただきたいというふうに考えております。
  以上です。
○小宮委員長 山中委員。
○山中委員 また、この補助金の中で、新事業として婚活サポート補助金があるんですが、その詳細について伺います。
○大野政策財政課長 では、荻野主幹のほうから説明をさせていただきます。
○荻野政策財政課主幹 荻野です。
  それでは、山中委員のご質問にお答えさせていただきます。
  令和6年度から新たに補助制度といたしまして、ときがわ町婚活サポート補助金、こちらのほうを用意させていただいております。内容につきましては、今、ときがわ町のほうが会員になっておりますSAITAMA出会いサポートセンター、こちらへの登録ですとか、あとは埼玉県内、あと東京都内にあります、いわゆる結婚相談所、こちらに係ります初期費用、あと成婚料、こちらにつきまして、町のほうで補助をするような仕組みとなっております。
  来年度につきましては、SAITAMA出会いサポートセンターの登録料が、町が会員になっておりますので、1人当たり1万1,000円かかるんですけれども、こちらにつきましては全額、結婚相談所の初期費用、こちらについては3万円を上限としております。成婚料につきましては、10万円を上限とした補助制度となっております。
  以上です。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
  予算概要について、13ページですが、お願いします。
  その中で、ときがわ町の財政予算の中で厳しい状況を伺いました。
  この中で、財政調整基金繰入れ、減債基金繰入れ、公共施設等繰入れ、合併振興基金繰入れ等もありますが、この合併振興基金繰入金の中で、ライブ配信の予算もここに入っていると思うんですが、ライブ配信においては、システムの購入につきましては、日中は仕事を持っている現役世代の皆さんに主眼を置いて、それぞれの都合がよい時間に見ることができる録画配信やSNS配信を中心とした構成を検討いただければ幸いです、執行部からのそういう内容の文書が届いております。それを見た中で、この予算はときがわ町の予算全体から見ると、基金を繰り入れてやる予算の中で、厳しい状況は皆さん分かっていると思いますが、この配信に対する予算を見直すことも可能かどうか伺います。
○小宮委員長 大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  まず、合併振興基金、野原委員おっしゃるとおり、ライブ配信の予算につきましては、合併振興基金から予算を充当させていただいております。
  これは、本来一般財源で、そのままいければいいんですが、やっぱり町全体の予算として、5億円から足りなくなっている状況の中で、私といたしましては、ライブ配信事業というの は、住民の方、特に日中お仕事を持っている若い人たちに、議会というものや町の政治というものに興味を持っていただいて、見ていただくという意味では、とても有効なものというふうに考えまして、何としても実施するためには、基金を繰り入れてでも、この予算は計上してもらおうということで行ったものです。
  実際、仕組みの内容につきましては、本当にライブ配信はピンからキリだと思うんですね。5万円ぐらいでできるものから、やはりこのくらいまでかかるものもありますので、これは逆に私たちからすると、住民の代表である議員の皆さんが住民のためのものとして、適当なものだということで計上されたというふうに認識をしておりますので、これについて、逆にどうこう言わず、どうやったら財源が得られるかということで、私たちのほうはさせていただいたところです。
  実際ただ、予算の中で、あとは執行の段階で、もう1回皆さんが検討して、もうちょっと安いものにしようということはできるんじゃないかなと思うんですが、そこにつきましては、こちらからこうにしろということは多分言えないと思っていますので、議員の皆さんが住民の代表として検討していただければというふうに思っております。
  以上です。
○小宮委員長 よろしいでしょうか。
  ほかにございませんか。
  田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
  私も探したんですけれども、見つからなかったんで伺います。過疎債の件ですね。
  ときがわ町は昨年度、過疎債を使って、いろいろな事業をやりました。今期はどーんと減っているんですね、と思います。
  課長、私、思うんですけれども、ときがわ町は重要な視点だと思うんですね、過疎債を使って有効な、まだまだ不十分なところを見るということで、だから、町長の施政方針にもありましたけれども、そういうところは、初年度にぽーんとやって、次の年どーんと減っちゃうと、これはいかがかなと思っているんですよね。
  だから、大きな何々を買えとか造れとか、そういうふうに私は言っているつもりはありません。そうじゃなくて、ときがわ町がなぜ過疎指定になったのか。その次の年に、どーんとやって、次の年は、ゼロとは言いません。ゼロとは言いませんけれども、ほぼないんですね。見つけたんですけれども見つからなかった、あるんだったら示していただきたいと思うんで すね、こういう事業で過疎債を使って計画していると。
  それで、過疎債の問題についての資料、某主幹が短時間で、かなりいい内容で作りましたよね。総合振興計画に基づくときがわ町の過疎債のということで、過疎事業、継続的過疎、何だったっけ、あれは7年度までですね。ということでいくと、6年度は重要な点だと私は思うんですけれども、そういう点でいかがですか。
○小宮委員長 大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  まず、予算を組むときの考え方なんですが、過疎債があるから何かしよう、基金がいっぱいあるから何かしようということで予算は組んでおりません。あくまでも、町として何をやるべきで、何をやるべきでないかを決めて、事業を定めた中で、じゃその財源をどうしようかという中で、過疎債が充てられるものは過疎債を充てる、基金を繰り入れられるものは基金を繰り入れるという考え方で予算を組んでおりますので、単純に去年、過疎債があるから、何かやろうやでやったわけではなくて、去年は去年で必要な事業を積み立てた中で、4億円という額になったというふうに私は認識しております。
  今年と去年の大きな差でいけば、保健センターの改修の1億5,000万円、この差が前年度と今年度の大きな差だと考えておりますので、金額とすれば半分ぐらいになっておりますが、事業として大きく減っているとは私は考えておりません。
  要は、令和6年度にやらなくちゃいけないとした工事や、いろんな整備の金額を積み立てた結果が今回の金額でございますので、そういった意味で、できるだけ、はっきり言えば、いろんなことをやる中で、私たちもお金がないからできませんというのは言いたくないので、そういった意味で、いろいろな財源を見つけて、なるべく事業を実施できるように考えております。
  その中で、必要のないものまでやる必要はないので、そういった認識で、あとは、やはり事業をするには、そこに職員が張りついてやらなくてはいけないので、職員のキャパシティーを超えた事業も、過疎債が借りられるからと組むわけにはいかないので、そういった意味では、計画的に今年できる範囲の中で最大限を予算計上させていただいて、今年できなかったことは来年、また来年できないことは再来年やっていく、その間にさらに、急に必要のあるものが出てくれば、それを先行してやるというような形でやっていければなというふうに考えております。
  以上です。
○小宮委員長 田中委員。
○田中委員 課長、私は、そういうつもりで言っているつもりは一切ありません。
  今回、私が思っているのは、大きな改修、例えば消防署の解体、それから南校舎、それからLEDの工事、かなり、1,000、2,000という単位じゃなくて、大きな工事なんですね。消防署の解体だって、5,000万円かかります。南校舎の解体で5,000万円かかります、約ですよ。あと、LEDの工事だって、全部合わせると、8,000万円ぐらいの工事になると思います。違ったら言っていただきたい。そういう工事があります。あと河川、橋もあります。全部過疎債の対象になります、と思います。
  それで、私が思っているのは、そういう事業は、過疎債はこういう過疎を解消するための事業として計画を組みました。それは過疎債の対象になると思います。だから、私が言っていることは違っていませんよ。必要な事業について、私、今回1個言うポイントは、貯金を下ろしているんです、一言で言うとですね。貯金を下ろして使っているんですよね。あと、一言で言うと、運営資金が足らないんで、今回少し口座を移動します。分かりやすく言うと、そういうことだと思います、課長もね。だから、そういう意味です。
  だから、事業が減ったから過疎債が減ったんじゃなくて、必要な事業として、今言ったものはやる予定ですよ、やる予定だと思う。だから、そういうものに充てられたのかということです。私の認識が違っていたら、ご指摘いただきたいと思うんですけれども。
○小宮委員長 大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  ちょっと私も今年ミスったなと思うのが、当初予算の説明のときに、過疎債を充当している事業の一覧を提出していなかったというところが、今回の田中委員のご質問になるのかなと思って、そこは私のミスかなというふうに考えております。
  先ほど田中委員がおっしゃられた事業は、全て過疎債を使っておりますので、本来は18事業のリストを出すべきだったんですが、それがちょっと漏れてしまいましたので、できればこの議会中に、そのリストを皆さんに提供させていただければと思っているんですが、それでよろしいでしょうか。よろしくお願いいたします。
○田中委員 分かりました。結構です。
○小宮委員長 よろしいでしょうか。
  ほかにございませんか。
  神山委員。
○神山委員 4番、神山です。
  今、一生懸命資料を探したんですけれども、ちょっと見当たらないんですけれども、全体的に財政運営なんですけれども、コロナ感染症がありました。もしそれがなければ、当町は多分、当初予算、51億円とか52億円ぐらいの規模感だったのかなという私は認識をしております。
  そのような中で、今回、今年は約60億円という予算ということで、国からのお金も入ってくる、また民生費等もかかってくる、そういうことを換算すると、今回60億円ということなんですけれども、大野課長も前回、黄色信号がともっているというお話をされておりましたけれども、今後絞っていかなければいけないのかなというところで、やはり財政運営計画を再度作成することも必要ではないのかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○小宮委員長 大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  現段階では、いつ作成するということは決まってはおりませんが、やはりその必要はあるんじゃないかなという認識ではおります。
  計画をつくる前に、もう少し私たちのほうで、内容の分析をもうちょっとしっかりやった上で、計画という形がまとめられれば、それが一番いいのかなというふうには考えておりまして、この議会、私からうるさいように、黄色信号、黄色信号と言わせていただいておるんですが、財政担当も今ちょっと、ときがわの財政、危うくなってきているなという認識は持っておりまして、ただ、そのままそれを見逃していくわけにはいかないという認識も持っておりますので、そういった面では、将来に対するシミュレーションなり現状の把握をもうちょっとしっかりやった上で、そういった計画書にまとめられるのが一番いいんじゃないかなというふうには考えております。
○小宮委員長 神山委員。
○神山委員 やはり基金の切り崩し等も行っております。ですので、やはり厳しい現状は、議員各位も把握しているのかなと思うんですけれども、いつ作成するか分からないんですけれども、できるだけ早い段階で議会のほうにも、実際こういう状況なんだよということを丁寧に説明をしていただいて、その後から策定をしていただければなと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○小宮委員長 大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  神山委員おっしゃるとおり、出来上がってから報告ではなくて、私たちが分析できた中間情報なども、議会、議会で少しずつでも出していければなというふうには考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○小宮委員長 ほかに。
  前田委員。
○前田委員 8番、前田です。
  今、神山委員だとか野原委員も言った、ページはないんですけれども、予算ですか、これに絡んで、町の財政に絡んでのことなんですけれども、今、野原委員、神山委員が言ったんですけれども、昨日もちょっと課長と話したんですけれども、ときがわ町の標準財政規模というのは、決算カードを配ってくれていたんですけれども、関口副町長、また久保企画財政課長、10年ぐらい前かな、あの頃においては、平成33年、令和3年かな、2年前が起債のピークになるということで、財政運営計画をつくって、私も一般質問したんですけれども、いずれにしても、ときがわ町の場合は、何年か前までは厳しくなって、みんな楽だとは誰も言わないですよね、1軒の家庭、うちは金持っているんだとは言いません。
  ところが、一般的に水道料金の件に関しても、財政調整基金が10億円あると、令和5年末残高ですね、10億円あったと。ただ、これをいろんな関係で、3億4,000万円の、ちょっといろんな勘違いで、ただ、貯金イコール基金だから、これを使っても、格好は悪いけれども、これは別にときがわ町のお金だから、いいわけですけれども、一般的に標準財政規模は、久保企画財政課長の頃は35億円ぐらいと言われたんですけれども、今はいろいろ、交付税だとかいろんな国のほうから来て、約40億円かな。それで、財政調整基金というのは、標準財政規模の、大体40億円の10から20%が妥当だと。ということは、10%とすれば、ときがわ町の財政調整基金の平均的なのは、4億円あればいいと。でも、20%で見りゃ8億円ですよね。
  だから、令和5年度末残高で10億円あって、3億4,000万円いろんなことで使ったと、それで七、八億円になるのかな、3億円引いてね。というと、マックスで見て20%だから、財政調整基金で見ると、ときがわ町は持っていますよと。でも、自主財源においては、話が長くて申し訳ないけれども、約13億円じゃないですか。
  ところが、いろんな、ウクライナの関係だとか、庁舎が本庁舎、第二庁舎ある、電気料金が上がったと。それで、神山委員が言った予算規模が60億円と。これはいろんな、国から子育てだとか、いろんな民生費的なものが来るからしようがないけれども、いつから、やっぱり言ったように、緊縮財政というか、やるべきことはやらなくちゃいけないんだけれども、 どう見てもこれから高齢化、ときがわ町は人口は少なくなって、それから、課長も大変な立場だと思いますけれども、町長においても、副町長においても。これを神山委員言ったように、やっぱり財政運営計画を、前のときにはニュージーランドの遠征とか潰したり、いろんなことをやったんですけれども、そろそろやらないと、やっぱり本庁舎もある、第二庁舎もある、職員も、会計年度を入れても正社員を入れても、減っちゃいないですよね、増えていますよね。何でだか分からないんだけれども。
  だから、その点を、やっぱり今言ったように、政策財政に絡んでいるから、これをつくってもらいたいというんで強く思うんですけれども、見解があったら。
○小宮委員長 大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  結論からすると、計画をつくるに向けて、いろいろな分析等を進めさせていただきます。また、財政調整基金の部分なんですが、やはり関口章副町長、久保課長の時代と世界がすっかり変わってしまっております。その頃は毎年、財政調整基金の繰入れというのは、5,000万円とか6,000万円だったんですね。その頃で考えれば、5億円、6億円でも大丈夫かなと思うんですけれども、今のように財政調整基金から3億円、4億円を繰り入れないと、毎年予算が組めないとなったときに、例えば令和4年度決算では剰余金が出ましたので、繰り入れた額を戻すことができました。
  今年の能登半島地震ほどではないにしろ、もしときがわ町で何らかの災害が起きて、そこにお金を使ってしまえば、財政調整基金は積み戻せなくなってしまうんですね。そうしたときに、その翌年から皆さんの住民サービスを全部下げますよと、やっぱり言えないと思っていますので、できれば私の今の財政運営の中での基本といたしましては、どんなに財政調整基金を繰り入れても、6億円は下回らせないというふうに考えておりますので、できれば財政調整基金は12億円ぐらい欲しいなとは思っています。
  例えば、何らかの影響があって、当初予算の参考資料で見ると、当初予算の段階では、財調の残金というのは7億円強なんですね。これでもし今年、例えば台風の大きめなのが来て、お金がかかってしまって、財調が取り戻せなくなったとしても、7億円あれば、あと2回、今の状態の予算が組めるんですね。
  実際、大きな災害が起きれば、その復旧で翌年度使いますので、少なくとも翌年度はサービスを下げずに、ただ皆さんには、こういう状況ですよとお話をして、その翌年度から少しサービスを減らしてもらいますよとか、そういう説明ができる期間をやっぱり持ちながら、 いかないといけないなと思っておりますので、こういう言い方をすると怒られるかもしれませんけれども、財政調整基金はあればあるだけいいと思っています。
  あと、ここで心配なのが、近隣の市町村では庁舎や学校の建て替えが始まっております。ここで統合論議はしたくないんですけれども、例えば庁舎、本庁舎、第二庁舎を維持していったときに、やっぱり20年ぐらいの間には、建て替えということが出てくると思うんですね。そうすると、庁舎1つに大体50億円はかかると思ったほうがいいと思っています。そうすると、本庁舎、第二庁舎だけでも100億円必要になります。
  そのお金って、今、ほかの庁舎を建て替えているところというのは、10年も20年も前から、そのためのお金をずっとためてきてやっているんですね。ただ、ときがわ町は、その準備を今しておりません。ですので、20年後の子供や孫のときに、庁舎の建て替えはおまえたちが負担しろよというのか、ここから準備していくのかということもありますので、そういった意味で、できればお金というのは、多く持ち過ぎる必要はないとは思うんですが、必要な額というのは、やっぱりためていかないといけないのかなというふうに考えております。
○小宮委員長 前田委員。
○前田委員 大野課長の言うのは十分、財政調整基金は一般家庭でいえば普通預金ですから、別にこれは、うんとあったほうがいいんです。ただ、自主財源と国の交付税のほうの関係と、実質借金が12億円と、これは交付税算入されて12億円ということであって、基金も今あると。でも、今から、これはちょっといろんな考え方ありますけれども、第二庁舎においては平成23年、本庁舎は25年に建て替えをしたと。大体、公共施設の運営計画においても、30年でリフォーム、60年でどうだこうだと。
  ときがわにおいて、第二庁舎、本庁舎、確かにそれは、いろんな関係あるかもしれないけれども、この考えというのは、また、これはちょっと余談になっちゃいますけれども、していって、一番金かかるのはやっぱり人件費、それから庁舎の管理費なんですから、これはなかなか難しい問題で、大野課長においても見識ありますけれども、荒井課長があと2年、副町長もあと2年、それまでに裏も表も知っているんですから、いろんな議員との理解を図って、お互いにコミュニケーションして、本当に将来のことを考えてしないと、やるべきことはやるんだけれども、本当に今、難しいと思うんですよ。
  だから本当に、ただ、いずれは来るし、本庁舎新しいのを造ろうなんていったら、とんでもなくて、町民から石ころでも投げられるかもしれないんですけれども、だから、どうにしたらいいのかということを本当に、この財政の政策運営でやっているものですから、議員と 執行部のほうで考えないと、まずいことになると思うんで、ちょっと聞いたわけなんですけれども、いろんな点でよろしくお願いします。
○小宮委員長 ほかに。
  野原委員。
○野原委員 ちょっと私も、過疎債含めて、全体を質問させていただきます。
  この間の施政方針、町長の中でも、12億4,000万円という大きな金額が、負担が出ています。それで、田中委員も、過疎債を多く使うということを望んでいますけれども、過疎債使っても、事業が終わらないとお金が入ってこない現状なんですよね。実際そうですよね。そうすると、それまでに各業者に金を払わなくちゃならない現状もあります。それの払いができないと、自主財源がないと、できない現状があるんですよね。
  だから、そういう厳しい状況の中で、過疎債の使い方は、何でも使えるんじゃなくて、使える範囲を決めていかないと、大変なことになるというのは事実だと思うんですよ。
  それで、過疎債の借金返しがいずれ、来年あたりから始まるんじゃないでしょうかね。だから、そういうことを踏まえた中で、計画をきちんとやることが大事だと思うんですが、その点、町はどういうふうに考えているか伺います。
○小宮委員長 大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  過疎債の部分につきましては、先輩という言い方は何なんですけれども、既に過疎地域に指定されているところの状況を見ますと、あまり過疎債を使った事業というのはやっていないんですよね、実際としては。これというのは、親からもらうお小遣いではなくて、自分たちの負う借金でございますので、ばんばん使えばいいというものではないというのが、多分先輩方の教訓なんだと思っています。
  これにつきましては、先ほど田中委員のときにも申し上げましたが、過疎債があるからとかではなくて、町として何をしなくちゃいけないんだ、そこを私たちも、議会の皆さんにも聞きながらちゃんと考えた中で、その財源として過疎債が使えるならば、それは有効に使っていくべきだと思っておりますので、枠を定めるのもまた違うかなというふうには思っておりまして、中には、例えば場合によると、これからどこかの学校が本当に状況が悪くて、大がかりな改修をかけなくちゃいけないとかとなったときには、そこに財源として過疎債が充てられるのであれば、それはやっぱり充てるべきだと思っておりますので、そういった意味で、過疎債、借金でございますので、そこの借金の仕方につきましては注意をしながら、で も、有効に使えるときにはしっかり使っていくという考え方で、財政運営をさせていただければというふうに思っていますので、よろしくお願いします。
○小宮委員長 よろしいでしょうか。
  野原委員。
○野原委員 大変な時代になっているのは事実だと思うんですよね。
  そういう中で、私、この間、監査委員の学習で行ったんですけれども、やっぱり公共施設を削減するということを大いに語っていましたね。それをしていかないと、運営上、大変厳しい財政運営になるということを言っていましたので、これからの課題としては、きちんと今、大野課長が計算しながら、いい方向に向かっていくと思うんで、期待したいと思います。よろしくお願いします。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
  66ページの中段、ふるさと納税管理事務63万円4,000円、これは新事業として、政策財政課のふるさと納税管理事務、それから、課は違うんですが、新事業で、商工観光課のふるさと納税推進事務の区別は何なのか伺います。同じふるさと納税ではないのかと思うんですが。
○小宮委員長 大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 荻野主幹のほうから回答させていただきます。
○荻野政策財政課主幹 それでは、山中委員のご質問にお答えさせていただきます。
  山中委員のご質問のとおり、新たに、政策財政課のほうにふるさと納税管理事務、あと、商工観光課のほうにも同じような事業を設けさせてもらっているんですけれども、令和5年度から、返礼品に係る部分、こちらにつきましては商工観光課、寄附を受ける事務につきましては政策財政課というふうに分けさせてもらっています。
  今までは、政策財政課は財政一般管理事務の中で、ふるさと納税は事務をしていたんですけれども、もう少し、寄附もここのところで増えてきたというのがありまして、事業を明確化するということ、で事業を新たに設置をさせていただくという形になります。
  以上です。
○山中委員 以上です。
○小宮委員長 いいですか。
  ほかに。
  野原委員。
○野原委員 主要な予算概要についての18ページの中で、公債費は減額予算ということになっておりますが、その詳細というか、中身の説明をお願いしたんですが。
○小宮委員長 大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 それでは、遠山主査のほうから回答させていただきます。
○遠山政策財政課主査 遠山と申します。
  私のほうから回答させていただきます。
  先ほど一部ご案内がありましたけれども、当町の起債のピークというのが令和4年度、主に合併特例債が原資でございましたけれども、こちらをピークに、公債費のほうは削減が今図られている段階でございます。
  現在、令和6年度予算等につきましては、今後につきましては、過疎債の償還が先ほど、ご案内ありましたとおりに始まるというのもございますけれども、基本的には合併特例債の借入れのほうが大きかったということもございますので、今後につきましては、令和4年度を上回る公債費というのは、現状では起こらないというふうに考えております。
  以上です。
○小宮委員長 よろしいでしょうか、ほかに。
  前田委員。
○前田委員 8番、前田です。
  63ページ、町内情報通信基盤維持管理事業なんですけれども、説明はあったんですけれども、大野地内の1.7キロというんですけれども、これは大野のどこら辺なんですか。
○小宮委員長 大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  場所といたしましては、白石峠から大野峠のほうに向かって1.7キロ、グリーンライン沿いに整備してまいります。
○小宮委員長 前田委員。
○前田委員 山の上の上なんですけれども、警察か何かの関係とか、要望というか、そうじゃなくて、県というか。
○小宮委員長 大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  個人情報の部分もあるので、具体的なところは申し上げられませんが、あのエリアにおい て、インターネット回線を使用したいというような要望が上がってまいりました。これにつきましては、基本的には町の中の情報通信格差をなくすという考え方で整備をしておりますので、今後もそういった新規希望が出たところで、線の整備がされていないところはやっていくという考え方でおりまして、この経費は全てNTTからの使用料で賄っておりますので、住民負担というものはないというふうに考えていただければと思います。
○小宮委員長 よろしいでしょうか。
  野原委員。
○野原委員 1点お願いします。
  先ほど田中委員が指摘しました起業支援施設営業業務委託料ですが、これも私たち……
○小宮委員長 何ページですか。
○野原委員 17ページです、概要の中の。
  先ほど、いい方向性の言葉で大野課長が発言されましたが、起業そのもの、起業はこれは起こすほうですけれども、その起業を変えてやるのか、そのまま動かすのか伺いたいんですが。
○小宮委員長 大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 これについては、基本的には起こす起業の相談事務ということで、業務委託をする予定でございます。
  以上です。
○小宮委員長 野原委員。
○野原委員 そうなったら、やっぱり検証して、きちんと調査をして、次に生かすことが大事だと思うんですが、よろしくお願いします。
○小宮委員長 畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
  ページでいうと64ページ、若者定住化促進事業があります。その中の65ページのほうの業務委託で、やまんなか・まちんなか周辺の管理業務委託13万円で、私、主に聞きたいのは、まちんなかの関係なんですけれども、まちんなか、大変敷地が広くて、前任者から聞いていると思うですけれども、草が大分これから伸びると思うんですけれども、草刈り等も大変ですけれども、そこの整備について、これぐらいの業務委託でいいのか。あるいはまた、職員が前年度は一生懸命やったり、地域の方が一生懸命やっているんですけれども、今後あそこら辺の草刈りとか美化について、どう思っているのか、そこら辺、ちょっと回答をお願いし たいんですけれども。
○小宮委員長 大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  まちんなかの草刈りについては、基本はやはり住んでいる人間がきれいにする、ここについては変わりません。ただ、町としても、やっぱりそこは、自分たちがいるんだから自分たちでやれよではなくて、当然、手に負えない部分は手伝ってあげたり、例えば、ちょっと木の枝を下さなくちゃいけないとか、そういうときが出たときには、町のほうの負担で行うべきかなというふうに考えております。
  あと、できればもっと地域の方たちと交流を図って、地域の人が助けてやるよと言っていただけるような人間関係を構築していただきたいなとは思ってはいるんですが、やはりなかなか令和の若者ですので、昭和の感覚は通じないところもありまして、ちょっとそこについては、働きかけは続けていきたいとは思っております。
  以上です。
○小宮委員長 畑委員。
○畑委員 私も、一応地域のほうで一生懸命やらせていただきます。当然、今度2−2号線のほうも、南側が大分きれいになって、景観もあそこの地域も大分よくなるので、できれば、あそこに花壇があるんですけれども、花壇が今、花壇じゃないような状態になっておりますので、そういうのも含めて、もしみんなでやろうというのが発揮できれば、そういうのを計画立てていただければ、地域も含めて盛り上げるような方向でいきたいと思います。そこら辺どうですかね。
○小宮委員長 大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 非常にありがたいご提案だと考えておりますので、ちょっとまたその辺は、入居者の人たちとも話合いを持っていければなというふうに考えております。
○小宮委員長 よろしいでしょうか。
  神山委員。
○神山委員 4番、神山です。
  予算書の60ページ下段なんですけれども、ホームページ管理運営事業なんですけれども、毎回出るんですけれども、やっぱり内容を見ると、更新されていないのが度々見受けられます。やはり情報は最新のものを記載していただきたいという思いと、あと私も、恥ずかしながら2か月前ぐらいに初めて知ったんですけれども、各課の情報が上がるところもあるんで すよね。町民健康課をやると、町民健康課のニュースみたいのがありますよね。最初のぱっと見られるところじゃなくて、課に行くと課の情報が流れる、あれも、もう少し何とかならないのかなと。
  難しいんですけれども、執行部が一番知らせたい情報というのは、ぱっと開いて、トピックスという形で出ると思うんですけれども、それ以外に、町民健康課だったり政策財政課を開くと、それはそれで、その課の情報が入るというので、私も初めて知ったんですけれども、ああいうのももう少し、情報の更新とともに、何かうまくアピールじゃないですけれども、できればなとは思うんですけれども、いかがでしょうか。
○小宮委員長 大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  神山委員ご指摘のとおり、まだ職員の情報発信の意識というのが向上していないというのは確かで、これは本当におわびを申し上げるしかないかなというふうに思ってはおるんですが、その辺、まずホームページの仕組みの部分と情報のリフレッシュをちゃんとしていくという部分、2つの課題とは思うんですが、情報をリフレッシュしていく部分につきましては、ちょっとまた、庁内啓発を進めていくようにしていかないといけないと考えておりまして、あと機能的な部分も、これ、そもそもシステム的には、民間のサービスを借りてやっているものなので、修正を加えるには、やっぱりお金もかかってきてしまうところなんですが、やっぱりホームページって、いつまでも同じ格好をしていると飽きられてしまって、見なくなってしまうというところもありますので、定期的にそういった機能アップも含めて、見直しをしていければなというふうに考えております。
○小宮委員長 神山委員。
○神山委員 ぜひ情報は最新のものを載せるようにお願いしたいと思いますし、あと余談ですけれども、トピックスなんかも、何とか計画を策定しましたとかもいいんですけれども、もう少し明るい情報というかを掲載してもいいのかなと。毎回開くと、計画作成しました、工事こうやっていますとか、ちょっと言い方はあれですけれども、マニアックというか、もうちょっと明るい、桃木で花が咲きましたという、そういうトピックスとか、もう少し最新の明るい情報をトピックスに載せてもいいのかなという個人的な思いがあるんですけれども、よろしくお願いします。
  以上です。
○小宮委員長 ほかによろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○小宮委員長 これをもちまして、政策財政課に関する質疑を終了いたします。
  暫時休憩いたします。
                                (午前11時48分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時10分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮委員長 町民健康課に関する質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
  83ページの下段、負担金のところです。広域市町村圏組合斎場特別会計負担金876万円7,000円、光熱費が下がったことにより、昨年度より約120万円下がったとの説明がございました。
  光熱費というのは、今、全体的に上がっていると考えられるんですが、下がったことによる減額ということがちょっと理解できなかったんですが、その理由を伺います。
○小宮委員長 答弁願います。
  式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 この質問につきましては、私のほうから回答させていただきます。
  令和5年度の予算と今回新しい予算を比較しますと、120万円ほど減額となっております。その理由といたしまして、入札相手ですね、こちらが、令和5年度のときは落札者がいなく、入札が不調に終わっております。その関係で、契約の内容ですね、最終保障供給契約という契約になったため、高額な契約となってしまった、これが令和5年度です。
  令和6年度につきましては、令和5年4月に再度、電力供給が不足ではなくて、供給できますよという連絡が来たらしくて、再度入札を行って、違う業者さんが取った。それによって、この120万円の差が生じております。
  以上です。
○小宮委員長 山中委員。
○山中委員 私の家はずっと東京電力なものですから、同じものだったら、電力料金というの は上がっていると思うんですが、契約する会社が替わることによって減額ができたということで理解してよろしいんですか。
○小宮委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 毎年入札行為を行っているということなので、毎年業者のほうは替わるような感じだそうです。
  以上です。
○山中委員 以上です。
○小宮委員長 ほかに。
  6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
  町民健康課では昨年、保健センターという大きな事業が終わりまして、引っ越しが終わったと思います。6年度、今までできなかった事業、または、もう1つはコロナが普通になるということで、公費負担がなくなるということだと思います、それは枕ですけれども。
  1点伺いたいのは、新規事業としては産後ケア事業委託料ということなんですけれども、これはどんな内容で、どこに……
○小宮委員長 何ページ……
○田中委員 失礼しました、ごめんなさい。
  概要予算のうちの23ページの中段ですね。こっちは119だと思う、探したんだけれども、ちょっと見つからなかったんですけれども、119だそうです。分かりますか。すみません、枕が足らなくて。
○小宮委員長 答弁願います。
○式守町民健康課長 では、吉澤所長のほうから回答させていただきます。
○吉澤保健センター所長 それでは、産後ケア事業についてご説明をさせていただきます。
  こちらの事業につきましては、退院直後の母子に対して、心身のケアや育児サポート等を行い、産後も安心して子育てができる支援体制の確保を行う事業となっております。
  具体的には、産婦及び新生児への保健指導ですとか授乳指導、育児指導やサポートなど、また心理ケアなどを行うこととなり、委託事業となりますので、産婦人科病院を想定して行う予定となっております。
  以上です。
○小宮委員長 田中委員。
○田中委員 私、思っていたんですけれども、ときがわ町は出生児というか、5年度は20名だったということで、驚異的な数字だったと思うんですね。
  それで、この事業、逆に言うと、やっていなかったのが不思議なぐらいだと、私も印象を受けているんですね。だから、ときがわ町は、以前から極めて、フォローというのか、寄り添い型というのか、お一人お一人の妊産婦の方、妊娠時から丁寧な訪問だとか声かけだとか、やっていたと思っていたんです。後で伺います。
  そういう意味では、何で今なのかなと。そうじゃなくて、拡充型だというんなら1つ分かるんですけれども、そういうふうにお一人お一人の、今、いろんな意味で、何とか鬱だとか、大変なことだと思うんですね。それで、片方では、職場の環境だとかと、そういう今、流れとして、どんどんそっち、フォローが重なっていると思うんですね。
  だから、そういう意味では、保健センターも含めてなんですけれども、新しい事業、基地になるものができたと。だったら、逆に言えば、私は、ここの新しい事業をきめ細かくやって、安心してときがわ町は出産ができると、そういうものを、逆に言えば、提案していただきたかったんですね。ということなんです。
  だから、しつこい話で申し訳ないですけれども、そういう意味では、この部分は、どこかに投げるんではなくて、自分たちというか、町の段階でやるべきなんじゃないかと、そういう意味です。もう一度伺います。
○小宮委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 では、この件に関しては、所長のほうからお答えいたします。
○吉澤保健センター所長 お答えいたします。
  先ほど説明したのが産後ケアについてなんですけれども、一緒に来年度予定しているものに産前産後サポート事業というのがございます。また、母子の事業では、以前からやっている妊産婦の伴走型支援というのもございます。
  今ご指摘のあったとおり、保健センターでは、健やかな子育てができるように、きめ細やかに保健指導を行ったりですとか、妊娠中からのサポートをしていたわけなんですけれども、今後それを厚くするというような形で、今回、産後ケアというのを入れております。なので、今までやっていたもの、子育て世代包括支援センターのほうで実施していたものに、さらにこれが追加されるという形です。
○田中委員 分かりました。いいですか。
○小宮委員長 田中委員。
○田中委員 この間、秋篠宮皇嗣妃殿下もいらっしゃいましたけれども、愛育班の活動は、ときがわ町は伝統的にずっと、かわせみも含めてやっていると思うんですよ。だから、私は、保健センターも含めて、町民健康課の皆さんは、そういうのをもう少しアピールするということが、教育と何とか、それはもちろんそうですけれども、この部分は重要なポイントだと私は思っているんですよ。
  そういう意味では、皆さん方が自信を持って、こういう事業をやっている、こういう施設も完成したと。皆さん、どうぞ安心して、お子さんを増やすという言葉は選ばなきゃいけないかもしれないんですけれども、安心して子育てをしましょうよと、そういう何かアピールが、足らないというのは変なんですけれども、そんなふうに受けるんですけれども、これは課長に聞きますけれども、どうでしょうかね、この点では。
○小宮委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 確かにアピールが、ちょっと足りないかなと言われてしまうと、確かにそうかもしれないなと思うところなんですけれども、今回の産後ケアにつきましては、医療機関を巻き込みながらやっていくもので、やっぱり管内の医療機関て限られてしまうと思うんですよね。そういったところで、ほかの町村がやり始めて、整備が整いつつあるということで、来年行っていくということは、私は、早くできてよかったなと逆に思っております。
  以上です。
○田中委員 結構です。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
  予算概要の中で質問させていただきます。
  町民健康課においては、町民にとって、健康も含めて大事な役割を果たす部署ですが、この中で、今回予算、減額予算1億3,806万8,000円という大幅な減額となっております。この中で、公費削減も含めての減額となっているのか、内容の説明をお願いします。
○小宮委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 1億円という話でしたけれども、保健センターの改修工事等がありましたので、その部分がごそっと削減になっております。あとは、基本的には機器とか、屈折機器とか、昨年度、5年度は購入させていただいたんですけれども、そういったところの削減はやむを得ない部分かなと思っております。
  事業を見直す中で、本当に必要な事業かどうかというところを担当は考えて、やっぱり子供に関しては、金額的にはそんなに変わっていないかもしれないですけれども、内容的にはかなり手厚くした内容にはなっております。
  以上です。
○小宮委員長 野原委員。
○野原委員 公費削減ということは、ちょっと私はふさわしくない言葉だと思うんで、この中では、ちゃんとしたケアを含めて、政策の中で入れているということを評価します。ただ、住民負担にならないような政策に、できるだけ転換していただきたいと思います。その点どうでしょう。
○小宮委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 住民負担というところで、健診に関して申し上げますと、一般会計の中では、若者健診といった部分が該当してくるのかなと思います。これに関しましては、令和6年度は健診無料化ということで、説明のときに申し上げました。
  やっぱり若い人の受診率がかなり低く、なおかつ、30代、40代で糖尿病の気があるという人もちょっと出てきておりますので、若いうちから健診に参加というか、受診していただいて、なるべく保健センターとかと関わりを持って、長いスパンで考えて健康を維持してもらいたいという意味もあって、健診の無料化を進めていきたいかと思っております。
  以上です。
○小宮委員長 よろしいでしょうか。
  ほかにございませんか。
  4番、神山委員。
○神山委員 4番、神山です。
  予算書104ページ、上段にあるんですけれども、先ほど田中委員もおっしゃっておりました出産祝い金支援事業に絡めてなんですけれども、令和5年度においては出生数が20名だったということなんですけれども、それについての町民健康課として、原因と、また分析等は行っているのかお伺いします。
○小宮委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 出産祝い金の支給ですけれども、すみません、こちらは福祉課になります。
○神山委員 絡めて、すみません、出生……
○式守町民健康課長 はい、大丈夫です。
  ときがわ町が20名ということで、私もちょっと心配になりまして、ほかの自治体を見てみました。そうしましたら、県内というか、全国的に減少しております。
  ただ、よく町長は言われますけれども、ただ手招き、下がっていくのを見ているだけじゃなくて、何か行動に移さなくちゃいけないんだよねみたいな話をいつもいただくんですけれども、その辺は、何がいいんだか、ちょっと私の中で、今、頭の中、出てこないんですけれども、ときがわらしいものが何か考えられたらなとは思っているところです。
  すみません、答えになっていないかもしれないです。
  以上です。
○小宮委員長 神山委員。
○神山委員 少々弱いかなと、所管する課長が頭の中でまだ整理できていないというのは、渡邉町長の考え等も、まだかみ砕いて理解できていないのではないかな、そう取られても致し方ないのかなと思っております。
  私の同級生が、令和5年度、第1子を出産するために帰ってきまして、お家を建てるということを聞いて、ああよかったねというお話ししたんですけれども、ただ、同級生が玉川地内で五、六名しかいないと、出生数の。それは大変不安だと、これから小学校、中学校やっていけるのかという、親としては当然な不安だと思いますね。
  昨日おととい、久米教育長は、少人数学級だったりという魅力を熱く語っておられましたけれども、それにしても、やっぱり学級で10人、十何人で小・中学校をやっていくとか、やっぱり保護者としては不安なわけですよ。その不安が、やはり転出につながってしまう可能性もあると思うんですね。
  そこはやっぱり町民健康課として、今はちょっと教育は置いておきますけれども、しっかり分析をしてもらって、町長に対しても、こういう施策を打つべきだというのを町民健康課からも出すべきではないんでしょうか、いかがでしょうか。
○小宮委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 そうですね、やっぱり私自身、まだ、物すごく勉強不足だと思っております。その辺はやっぱり、ほかの自治体のやっていることとか、あと、まずは町長の考えというところを、もうちょっと頻繁に話をしながら、勉強しながら考えていきたいかなと思っています。
  以上です。
○小宮委員長 神山委員。
○神山委員 じゃ、最後に町長にお聞きしたいんですけれども、どうでしょうか、大変厳しい出生数。多分これが、来年、再来年、続くと思うんですよ。ただ、当町だけでは何も解決できないというのも1つ、それは重々承知しております。やはり国が関与しないといけない、県が関与しないといけないというのは重々承知しておりますけれども、そのような現状をやはり変えていかなければいけない、そういう思いを、施策を打つ、また町民健康課等にも伝えていかなければいけないと思うんですけれども、その辺について、いかがでしょうか。
○小宮委員長 渡邉町長。
○渡邉町長 町民健康課だけということじゃないんですが、やはり子育てって、零歳からではなくて、その前の段階から、婚活あたりから始めていかなきゃいけない。それから、昨日おとといもお話をしたんですが、やっぱり第2の子育ての安心感というのも必要だと思うんですよ。その辺もやっぱり制度的に整えなきゃいけない。
  そういうことで、総合的に子育てがしやすいと、それから、ときがわで子供を育てたいというような、やっぱり雰囲気を醸成していかなきゃいけないということでございます。
  ただ、ずっとここのところ、10年見ていますと、出生数と七五三の七歳祝い、この数を見ていると、七歳祝いが増えているんですね。ということは、やっぱり、ときがわ町に移住をして子育てをしたいという人も、そんなに飛躍的に伸びているわけじゃないんですが、伸びていることは確かでございます。その辺をやっぱり、何で移住するのか、また出生が少ないのか、もう少しやはり研究をして、適切な政策が打てればと思っております。
  以上です。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  5番、小島委員。
○小島委員 5番、小島利枝です。
  ページ数、119ページ、先ほど田中委員が質問いたしました母子保健事業の産後ケア事業について伺います。
  こちらのほうで、産後ケアについて、私、6年前に一般質問をさせていただきました。産後で慣れない環境で寝不足が続く中、心も体も一番不安定になるときに、産後の鬱や、また虐待などに結びついていくということで、産後ケアが大事なのではということで質問いたしました。そうした中で確認させていただきます。
  今回、このような産後ケア事業で、病院にかかるという言葉が出てきたので、今回は、宿 泊型とかデイサービス型というのが始まるということで考えてよろしいんでしょうか。
○小宮委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 すみません、保健センターの吉澤所長から回答いたします。
○吉澤保健センター所長 それでは、お答えさせていただきます。
  産後ケアにつきましては、デイサービス型と、あと宿泊型を考えております。デイサービス型につきましては、日中に病院に行って、病院ですとか、あとは助産施設みたいなところも考えているんですけれども、そういうところに行って、お母さんがほっとできるようなケアを受けるもの、宿泊というのは、そのまま宿泊をして、24時間見てもらうというような形になっております。
  こちらの事業は、初めての事業ではありますので、近隣の様子とか動向を見ながら取り組んでいきたいと考えております。
  以上です。
○小宮委員長 小島委員。
○小島委員 それでは、病院とか施設関係というのは、範囲とかは決まっているんですか。それとも、どこでも自由に行っていいんでしょうか。
○小宮委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 保健センターの吉澤所長からお答えいたします。
○吉澤保健センター所長 委託先につきましては、こちらの事業、来年度10月からの開始を目標に取り組んでいく予定でおりますので、それまでの間に調整をしていきたいと考えております。
  ただ、比企管内だけとかいうことではなく、今、出産する施設が非常に少なくなっておりますので、これを受け入れてくれるような医療機関ですとか助産施設には多く当たらせていただいて、住民の人がある程度選べるような形は取りたいと思っています。
  ただ、そこは医療機関との調整になりますので、契約をしてくれるところがたくさん増えるように努力をしていきたいと思います。
○小宮委員長 小島委員。
○小島委員 それでは、この支援にたどり着くには、どういう形で結びつくんでしょうか。自分で該当する病院に直接行ってしまっていいのか、それともその前に、面談というか、何か話をして、全員の方が、相談いただいた方、全員の方が支援を受けられるのか伺います。
○小宮委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 吉澤所長より回答いたします。
○吉澤保健センター所長 今、先ほど説明したように、保健センターに妊娠届を出していただくと、その後に、そこでまずは面接をしまして、妊娠8か月の時点で、助産師、保健師から連絡がいきまして、必要に応じて訪問、もしくは電話での相談、来所相談などで、必ずそこで状況などを聞かせていただきます。そして、出生後には訪問をさせていただくわけなんですけれども、その8か月、妊娠の後期のときには、それぞれにそういった状況がないかどうかということを、きちっとお話を聞いたりですとか、また妊娠届のときに、こういったサービスがありますよというような説明は必ずしていく予定でいます。
  さらに、連携している産科ですね、今、産婦人科、非常に少なくなっておりますので、そちらの産婦人科のほうにもこちらで、今ときがわ町でこういった事業が始まりましたということをお伝えしていく。そういうことをやっていく中で、お母さんたちが必ず抜け落ちないように支援をしていきたいとは思っています。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。よろしくお願いします。
  いつも町民の健康のほうを気遣ってもらって、ありがとうございます。
  それでは、ページでいきますと、ちょうど118ページ、成人健康事業ですけれども、次のページになりますね。その中の、これは成人の健康事業に関することということで、例えば骨粗鬆症から、委託料からずっといって、最後、歯科健診のお金まで入っているじゃないですか。その中で、感染ウイルス検査委託料、これうんと少なくて、9万円5,000円なんですね。これは、どうしてこんなに少ないのかということがまず1点。
○小宮委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 吉澤所長より回答いたします。
○吉澤保健センター所長 お答えさせていただきます。
  肝炎ウイルス検査というのは、B型肝炎、C型肝炎の罹患があるかどうかを検査するもので、特定健診のときに一緒に血液を取りますので、集団の血液検査の中でやっていく事業となっています。
  こちらの事業は、今までこの検査を受けたことがない方が対象となっています。C型肝炎の検査は、1回受ければそれで分かるので、重ねて受ける必要がないので、かなりの方が毎年受けていて、新しく受ける方、対象になる方のみになりますので、金額が非常に低くなっ ているということです。
○小宮委員長 畑委員。
○畑委員 分かりました。
  それで、私なんかも該当していると思うんです。よくテレビでやっているじゃないですか、あなたもB型・C型肝炎の対象者じゃありませんかということなんで、これを、私はまだ受けていないんですけれども、受ければ、該当するんですかね。私なんか、昭和35年だから、ばっちり該当して、学校で集団接種をした方は一度受けてくださいとかと出ている、あれと同じなんですか、これ受ければ。
○小宮委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 吉澤所長より回答いたします。
○吉澤保健センター所長 今までお受けになっていなければ、受けることができます。保健センターのほうで、今まで受けたけれども、忘れてしまっている方というのも結構いらっしゃいますので、その方たちのリストがちゃんとございますので、お電話をいただければ、すぐに調べさせていただいて、ご回答させていただきたいと思います。
○畑委員 分かりました。
  以上です。
○小宮委員長 よろしいでしょうか。
  野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
  全体的な質問をさせていただきます。
  18歳未満の子供の医療費助成を独自に行う自治体の罰則としてきた国保の減額調整措置、これは24年4月から廃止されます。この影響によって、予算に何らかの影響が出たのか伺います。
○小宮委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 すみません、一般会計ですよね。特別会計のほうでのお話になるのかなと思うんですけれども。
○野原委員 こっちで答えられなきゃ、特別会計でいってやるけれども。
○式守町民健康課長 特別会計で。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  8番、前田委員。
○前田委員 8番、前田です。
  ページは119ページで、産後ケアということなんですけれども、町長の施政方針においても、基本施策の7ですか、生涯にわたり健康な暮らしと生活を守るということで、人口減少、また、子育てに手厚いときがわ町をつくるというような観点から、産後ケアができたと思うんですけれども、この71万円6,000円ですか、これの内訳というか予算編成、予算というか、これは、今さっき吉澤所長が言ったように、デイが幾らだとか、1泊が幾らだとか、それを、特定の産婦人科じゃなくて、利用者さんが選んだ産婦人科というようなニュアンスで聞いたんですけれども、そのお金の大体71万6,000円なんだか、それとも、産婦人科に委託するというと、ちょっと今さっきの話とは矛盾しちゃうのかなと、どうなっているのかなということですね。どうなんでしょう。
○小宮委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 こちらの回答につきましては、渡邉保健師より回答させていただきます。
○渡邉保健センター主査 渡邉と申します。お答えいたします。
  まず、宿泊型につきましては、回数が7泊までなんですけれども、自己負担が1泊2日で1万円で、予算としましては、1回の単価で5万円ですね、7回分で、課税の方が、自己負担1万円、差し引いて28万円計上しております。あと、非課税の方は、自己負担が5,000円減免しておりまして、5万円引く5,000円で、1回分で4万5,000円計上しております。
  あと、デイサービスの通所型なんですけれども、こちらも1人7回までで、自己負担が3,600円で、こちらの予算は全部で34万200円計上しております。
  すみません、説明が分かりづらくなってしまいました。
○小宮委員長 前田委員。
○前田委員 そういうような内訳になっているわけですね。分かりました。
  それから、去年ですか、生まれた子供が20ということで、そんなに多くなくて、ときがわ町には保健師さんが、6人ぐらいか5人いると思うんですけれども、やっぱりいろんな点で、足りなくなる可能性もあるんでしょうけれども、助産師というのは町にはいないですよね。
  そういう関係と、あとこれ、式守課長言ったけれども、近隣でもというのは、この近隣で小川町だとか嵐山町とか、そういう国からというか県というか、国のほうの子育て支援の関係からこういうのが、上から来たんですか。
○小宮委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 こちらの事業につきましては、国のほうから来ております。
  以上です。
○小宮委員長 前田委員。
○前田委員 町長の基本施策と言ったから、町長が考えたのかなと思ったんですけれども、国のほうからね。分かりました。
  あと、合計特殊出生率は、この間、1年前だったけれども、幾つなんですか、今。課長と。
○小宮委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 最新版は出ていないので、前回と同じ数字になります。
○前田委員 調べてきた。
○式守町民健康課長 はい。前回が……
○前田委員 前回答えられなかったんだよね。
○式守町民健康課長 そうですね、はい。失礼しました。
○前田委員 町長も1.3と言ったのか。
○式守町民健康課長 0.92ですね。
○前田委員 はい、以上です。
○小宮委員長 ほかに。
  杉田委員。
○杉田委員 121ページ、予防接種事業の予防接種委託料です。
  概要のほうに帯状疱疹の関係が書いてあるんですけれども、かなり人数が多いということでお聞きしております。内訳等、分かれば教えていただければと思います。何歳とか何だとかというのが、分かればでいいんですけれども。
○式守町民健康課長 詳細は分からない、予算ということ……
○杉田委員 予算増えたのは分かっているんですけれども、以前受けられた、当然、実際に50歳以上の方が受けられたと思うんですけれども、対象者の方の年齢とか、その辺のことが分かればと。
○小宮委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 じゃ、吉澤所長より回答いたします。
○吉澤保健センター所長 お答えします。
  帯状疱疹につきましては、今年度の実績ということでよろしいかと思うんですけれども、5月から開始をしておりまして、1月までで50歳以上の方で、ビケンという生ワクチンのほうが20件、シングリックスという新しいワクチンですね、不活化のワクチンのほうが220件、 合計で240件ございました。
  予算編成のときに、かなり好評というか、たくさんの方が受けてくださったということもありまして、来年度予算につきましては増額をさせていただいております。
○小宮委員長 杉田委員。
○杉田委員 220件のほうは、要するに金額の高いほうの形、2回の接種という形でよろしいんですね。
○小宮委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 吉澤より回答いたします、すみません。
○吉澤保健センター所長 そのとおりです。シングリックスのほうです。
○小宮委員長 杉田委員。
○杉田委員 それを基に、予算の人数関係を調整したと思うんですけれども、この230万円ですか、それは、その辺の計算というのもできているということでよろしいんですよね。
○小宮委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 そうですね、すみません、帯状疱疹の令和6年度の内訳というか、ということでよろしいんですかね。
○杉田委員 それで、新しい予算を組んだ230万円増えた部分の計算というのは、それを見越してという形で予算を組んだと思うんですけれども、それでよろしいかどうかということを聞きたかった。
○式守町民健康課長 そうですね、それを見越して、170人分ということで予算のほうは取らせていただいています。
○小宮委員長 よろしいでしょうか。
○杉田委員 はい、よろしいです。
○小宮委員長 ほかに。
  神山委員。
○神山委員 4番、神山です。
  あまり難しい質問ではないんですけれども、予算書の116ページの保健センター管理事業ですけれども、すばらしい施設ができたかなと、よかったなと思っております。
  そのような中で、議案の中の地方自治法第122条報告がありますよね。その中で、活き生き活動センターも活動報告を掲載されているんですけれども、ぜひ保健センターにおいても、同様な活動報告を今後載せていただきたいんですけれども、いかがでしょうか。
○小宮委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 現在も、保健センターの何とか教室というのがあって、それに対応する人数というのはお出ししていますので、同じような形でお出ししようかなと思っております。
○小宮委員長 神山委員。
○神山委員 それよりも、会議室1、会議室2、活き生き活動センター、そのような報告なんですね。部屋の数で掲載しております。ぜひ部屋でやっていただきたい。人数だと、どこで何人、いつやったのか分からないじゃないですか。部屋で何日使ったんだということを掲載していただきたいと思っているんですけれども、いかがでしょうか。
○小宮委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 そうですね、部屋ごとに数字を出すというのは可能にはなってくると思います。
○神山委員 可能じゃなくて、載せてもらえるかどうかという話なんですけれども。
○式守町民健康課長 検討させていただきたいかなと思います。
  ただ、保健センターは、子供からお年寄りまでの事業をやっています。若い人は特段、保健センターの今の場所でいいと私は思っているんですけれども、年齢のいった方に関しては、保健センターまで来てくださいというのは、ちょっと厳しいかなと思うところもあり、今現在、いろんな地区の集会所とか借りてやっている事業もありますので、そういった事業もやっているということはご承知おきいただければなと思います。
  以上です。
○小宮委員長 神山委員。
○神山委員 もちろんご承知おきしておきますけれども、私が聞きたいのは、利用回数だったり利用者人数を部屋ごとに掲載していただきたいと。そうすれば、おのずと、利用がされているのか、されていないのかというのを、客観的に委員は判断ができるということですけれども、いかがでしょうか。
○小宮委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 部屋の、神山委員の依頼に関しましてはできますので、やらせていただきます。
○神山委員 よろしくお願いします。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  小島委員。
○小島委員 5番、小島です。
  ページ数、120ページ、新型コロナウイルスワクチン接種事業について伺います。
  こちらのワクチン接種は、たしか今月いっぱいで無料の接種が終わると伺っています。そうした中で、令和6年度、35万3,000円がついていること、また、普通の予防接種ならば、予防接種事業というのが上のほうにあるんですが、なぜ一緒にならないのか、その辺を伺います。
○小宮委員長 答弁願います。
  式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 こちらに関しましては、村田主査のほうで回答させていただきます。
○村田(陽)町民健康課主査 村田です。よろしくお願いします。
  おっしゃったとおり、令和5年度のほうで、今回の予防接種のほうはコロナは終わりますけれども、こちらで、町でお願いしている医療機関以外の県内の医療機関で接種した場合には、国保連合会というところを通しまして、ときがわ町のほうに請求がまいります。3月分につきましては、どうしても3月が終わった後、国保連合会のほうで集計をしていただいて、その後こちらに来る関係から、どうしても新年度のほうになってしまう形になっておりました。そして、当初予算を作成するに当たってのときには、まだ国からの指示で、今の5年度の補助金なり負担金に対しての繰越しというものが、必ずできるかどうかということがまだはっきりしておりませんでしたので、単費での計上をさせていただきました。
  以上です。
○小宮委員長 よろしいでしょうか。
○小島委員 はい、ありがとうございます。
○小宮委員長 ほかによろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○小宮委員長 ほかにないようでしたら、これをもって町民健康課に関する質疑を終了いたします。
  暫時休憩いたします。
                                (午後 1時50分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮委員長 福祉課に関する質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
  95ページ、介護給付費負担金の増額ということで説明は受けたんですけれども、ちょっと今回、9,000万円以上の増額というのは、やっぱりさらりと言う中身じゃなくて、もうちょっと丁寧なというか、詳しくというのか、分かりやすくというのか、をお願いしたいと思うんですけれども。お願いします。
○小宮委員長 答弁願います。
  山ア福祉課長。
○山ア福祉課長 ただいまのご質問に関しましては、担当のほうから回答させていただきますので、よろしくお願いします。
  担当の福田から説明させていただきますので、よろしくお願いします。
○福田福祉課主査 福祉課社会福祉担当の福田と申します。よろしくお願いいたします。
  ご指摘いただきました予算書95ページの障害者福祉事業におけます負担金、補助及び交付金の介護給付費、訓練等給付費につきまして、昨年度と比較をいたしまして、およそ9,000万円の増額ということでのご質問ということで認識しております。
  なお、今年度の予算につきましては、およそ3億7,000万円程度、12月の補正におきましては、1,300万円程度の増額補正のほうをお願いしているところであります。
  丁寧な説明ということで、全部は申し上げませんけれども、こちらに含まれます主な増額ですけれども、居宅介護重度訪問という項目がございます。こちらで1,500万円を超える、昨年度から来年度の伸び率を実績ベースで確認をしております。ほかに関しまして、共同生活援助というものもございまして、そちらも9,000万円から1,000万円程度の伸びを予測しております。
  そのほか、施設入所等の相談が多くなってきておりまして、こちら、お一人当たりの入所に係る費用というものが大きく増加することも見込まれることも勘案しまして、こちらの増額を要求したものになります。
  説明は以上です。
○小宮委員長 田中委員。
○田中委員 毎回というか、121条報告で見ているんですけれども、介護度というか、介護度の人数が、私は大幅には変更していないというふうに見ているんですよね。今、福田主査のお話でいくと、いろんなものが増えているというんでいくと、私の認識ですよ、だから、介護度が、あれは介護度によって枠というのか、あれがあります、あれという言い方じゃなくて、利用の限度というか額が出ていますよね、じゃないんでしょうか。失礼しました。そういうことで私、思っていた。
  あともう1つ、これがたくさん、1億円近くも上がると、介護保険料、そこに来るというか、そこではないんですか。じゃ、大分私の認識が違っていたんで、認識を改めますけれども、そういうふうなことで、町全体の介護保険料が上がるんじゃないかというふうに思っていたんですけれども、その辺の解説をいただければと思います。
○小宮委員長 山ア福祉課長。
○山ア福祉課長 ただいまのご質問に答えさせていただきます。
  まずはっきりしておきたいのが、ここの介護給付費というのは、高齢者の介護給付費ではなくて、障害者の介護給付費です。障害者のサービスというのは高齢者のサービスと違って、区分によって幾らまで使えるとかと、そういう設定がないんです。必要な量だけ提供するというのが障害者の介護サービスという考え方になっていますので、障害者ですので、高齢者のように保険料を払うとか、そういった制度でもございませんので、あくまでも障害者向けのということでご理解いただきたいと思います。
○小宮委員長 田中委員。
○田中委員 分かりました。
  そうすると、介護という、同じような介護給付ということの中でも、障害保健法と介護保険法、切り分けていますけれども、そこの違いだということですね。なるほど、分かりました。そのことを一言枕に言っていただけると、よく理解できたなと、私も勉強不足でしたけれども、ありがとうございました。終わります。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
  101ページ上段の介護職員資格取得支援補助金30万円、これは、訪問をメインにするというご説明があったんですが、何の資格なのか。そして、これは職員に対しての取得の補助なのか伺います。
○小宮委員長 山ア福祉課長。
○山ア福祉課長 ただいまのご質問につきましては、担当の村田から説明させていただきます。
○村田福祉課主査 高齢者福祉担当の村田です。よろしくお願いいたします。
  ただいまの質問にお答えいたします。
  このたび新しく、介護職員資格取得支援補助金というものを計上させていただきましたが、こちらの資格というのは、初任者研修を受けるための資格取得のための補助金になります。こちらの初任者研修というのは、介護職員の中で身体介護をできる資格というのは、初任者研修以上の資格がないとできないということで、身体介護をできる介護職員を増やすということを目的に、こちらを、研修のための費用を補助するという目的で今回考えております。
  対象としましては、今いる介護職員ということではなく、新たに資格を取りたい方という者、そういう方に対して補助もできるように考えております。また詳しくは、今まだ詰めている最中ですので、まだもう少し詰めている最中ですので、詳しいところは、すみません、まだちょっと申し上げられないような状況です。
  以上です。
○小宮委員長 山中委員。
○山中委員 新たにということは、募集するわけですか。資格を取りたいという町民の方がいらしたら、その方に対しての補助をする、資格を取るための補助をする。
  ただ、初任者研修でも結構長いような気がしたんですが、仕事をしている方だと、なかなか研修の期間、何十時間とか、実地とか、そういうことがなかなかできないと思うんですが、取得するまでの期間とか、職員ではないということだから、外の方なんでしょうけれども、資格を取得するまでの期間はどのぐらいかかるのか。あとまた、補助、どのくらいかかる、例えば10万円かかる中の半分補助しますよとか、そういう補助率とかはどのぐらいなんでしょうか。
○小宮委員長 山ア福祉課長。
○山ア福祉課長 ただいまのご質問ですが、入口のところだけ私がお答えさせていただいて、詳細はまた担当のほうから述べさせてもらいます。
  まず、入口の部分なんですけれども、そもそも今回のターゲットとしているのは、今、子育てが終わりかけた方をターゲットに、これから短時間就労とかを考えているような方に介護のほうに向いてもらいたいという意図で、今回、事業費を考えさせていただきました。
  細かい内容につきましては、また担当のほうからお答えさせていただきます。
○村田福祉課主査 続きまして、お答えさせていただきます。
  今回の初任者研修ですけれども、おおよそ研修期間としましては、130時間程度と聞いております。費用としましては、実施する学校などによりまして4万円から10万円ぐらいまでと、幅広い額というようなお話を聞いておりまして、そのうち、今考えておりますのは、補助額としましては3万円から5万円程度、かかった費用の上限半分までとか、そういうような形を1つ検討はしておりますが、まだ決定はしておりません。
  こちらも、先ほど課長のほうからも申し上げましたが、対象としまして、やはりこちらの研修、補助金をつくるに当たりましては、ヘルパーが不足しているというところが一番大きな、それで、その方、ヘルパーを増やしたいというのが1つ大きな目的となっておりまして、今働いていない方でも、まずは資格を取らないと、身体介護の行えるヘルパーになることができない。けれども、資格を取るのに負担が大きいというところで、まずそこを少し助成することで、そちらの資格取得がしやすいような状況をつくりたいということが目的となっております。
  以上になります。
○小宮委員長 山中委員。
○山中委員 6年度予算として出したもので、補助金額が何万円から何万円ぐらいとか、そうなると、予算額を出したものが果たして何人分になるのか、そこまで分からなくて、予算を出せるんですか。
○小宮委員長 山ア福祉課長。
○山ア福祉課長 お答えさせていただきます。
  予算計上に関しましては、昨日、政策財政課長から説明あったように、1件3万円掛ける10件分ということで算出はさせていただいているんですが、実際に幾らぐらいかかるかという現状をよくよく調査していく過程で、やはり今、担当のほうから言ったように、高い金額の方もいるんですね。そのような状況の中で、なるべく多くの方に利用していただきたいということの中から、半額程度を出したいということで、今、最終的な調整をしているところでございます。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
  児童手当について質問させていただきます。
○小宮委員長 何ページですか。
○野原委員 概要の中の24ページです、予算概要の中で。
  児童手当においては、拡充前、令和6年9月分までは、これから進めていくと思うんですよね。6年の10月分以降は変更して、児童手当上がると思うんですけれども、その内訳等を説明できればありがたいです。
○小宮委員長 答弁願います。
  山ア福祉課長。
○山ア福祉課長 このご質問につきましては、担当の木坂のほうから回答させていただきます。
○木坂福祉課主査 児童福祉担当の木坂と申します。よろしくお願いいたします。
  ただいまの質問について回答させていただきます。
  令和6年10月から児童手当のほうが拡充されます。それによりまして、予算のほうを高校生拡大分といたしまして、250人分計上させていただいております。
  以上です。
○小宮委員長 野原委員。
○野原委員 それぞれ内容があると思うんですよね。所得制限は、今度は所得制限なくなると思うんです。その内容の中身が、ある程度分かっていたら、教えていただきたいんです。
○小宮委員長 山ア福祉課長。
○山ア福祉課長 さわりの部分だけ、私から説明させていただきます。
  今回の予算計上の中に1点、含まれていないものがあります。これは、第3子への拡充の部分なんですけれども、予算編成をしている時点で、第3子のカウントの仕方というのがまだ定まっていなかったものですから、第3子の拡充については当初予算には入っておりませんので、そのことだけは最初に述べておきます。
  以降の詳細については、また担当のほうから答えさせていただきます。
○木坂福祉課主査 回答させていただきます。
  現在、特例給付の方が8名いらっしゃいます。こちら、5,000円支給されている方です。あと、収入のほうが多くて、消滅している方が11名いらっしゃいます。この方が、1万円なり3万円なりの給付になると思います。あと、先ほど言ったように、高校生までが対象になりますので、その部分を250人計上させていただいているところです。
  以上です。
○小宮委員長 野原委員。
○野原委員 この問題については、中学修了までの問題が高校生になりましたよね。それで、所得制限はなくなりまして、さっきの第3子以降は3万円頂けるようになるわけですよね、増えるわけですからね。
  それで、やっぱり支給期月というのは偶数月でよろしいんでしょうかね、再び。12月、6月、10月とか、その点伺えますか。
○小宮委員長 山ア福祉課長。
○山ア福祉課長 お答えさせていただきます。
  基本的には変わりませんので。
○小宮委員長 山ア福祉課長。
○山ア福祉課長 すみません、偶数月は変わらないんですが、3回から6回に分けてということで、1回の金額は減りますけれども、回数は増えますので。
○小宮委員長 ほかにありませんか。
  1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
  それでは、質問させていただきます。
  予算書のページでいうと、106、107ページですね。こども家庭センター事業128万円、新しい事業だと思いますが、128万円の事業内容と今後の展望について、ちょっとお尋ねします。
○小宮委員長 山ア福祉課長。
○山ア福祉課長 この質問につきましては、蓮沼主幹のほうから回答させていただきます。
○蓮沼福祉課主幹 よろしくお願いします。
  令和6年度に新規で計上させていただきましたこども家庭センターについてなんですけれども、こちらは児童福祉法の改正によりまして、現在、児童福祉部門で設置しております子ども家庭総合支援拠点、それから、保健センターのほうで、母子保健部門で設置しております子育て世代包括支援センター、こちらの2つの機能を維持した上で、全ての妊産婦、子育て世帯、子供へ、一体的に相談支援を行う機能を有する機関として設置することになりました。そのために、専門職員の配置ということで予算計上させていただいております。
  内訳としましては、まず、会計年度で専門職員を雇いまして、フルタイムではないんですけれども、そういった職員の報酬、それから交通費になります。
  こちらのこども家庭センターの機能といたしましては、従来のこうした相談支援に加えま して、新たにサポートプランの作成ですとか地域資源の開拓というようなものも加わりまして、さらなる支援の充実・強化を図るために、今回、専門職員の配置ということで予算計上をさせていただいたところです。
  以上です。
○小宮委員長 畑委員。
○畑委員 ということは、住民に対してはサービスの向上と、それから、一本化になるわけですかね、今まで2つだったのが1つになるということで。その辺もお願いします。
○小宮委員長 山ア福祉課長。
○山ア福祉課長 この質問につきましても、引き続き蓮沼のほうから回答させていただきます。
○蓮沼福祉課主幹 失礼いたします。
  今までに、先ほども申し上げましたとおり、福祉部門のほうに従来からあります家庭総合支援拠点という部門と、あと母子保健のほうで、子育て世代包括支援センターというところで行ってた事業に関しましては、そのまま引き続き、機能を維持した上でということで、それにさらなる連携強化をいたしまして、センターとしては1か所ではないんですが、今まで以上に保健センターと福祉課のほうの連携強化をして、さらに専門職員を配置して、専門的に対応していくということになります。
  県のほうで児童虐待ですとか、そういったところを児童相談所で対応していたところも、なかなか年々、相談件数とかが増加しておりますので、そういったところを補うために、あるいは負担を軽減していくために、市町村のほうでそういった専門的な対応をしていくために設置されるものです。
  以上です。
○小宮委員長 畑委員。
○畑委員 今の説明で、大分県から移譲されて、町で村でやれよということ、市も含めてですけれども、負担にはならなくて、負担にはなると思うんですけれども、そこら辺は職員の方も、うまくと言っては失礼ですけれども、普通に住民サービスの低下にならないように、なおかつ、自分でも仕事が負担になって、精神的ケアを、ダウンしないように事業を進めていただければと思います。
  以上です。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  2番、杉田委員。
○杉田委員 99ページ、老人福祉総合助成事業の中の老人クラブ活動費補助金214万4,000円なんですけれども、前年度は221万円、その前が231万円、その前が240万円、その前が250万円と、年々10万円ずつ減っているんですけれども、その辺は何か意図があるんでしょうか。
○小宮委員長 山ア福祉課長。
○山ア福祉課長 ただいまのご質問にお答えさせていただきます。私のほうからお答えさせていただきます。
  老人クラブに関しましては、一番最初が雲河原でしたね。次に、西平の上サ地区ですとか、老人クラブ自体が解散していっておりまして、団体数が減少しております。また、団体は残っていても、新しい会員が来ないために会員が徐々に減っていると、こういう状況の中で、結果として補助金が徐々に減っていっていると、こういう状況でございます。
○小宮委員長 杉田委員。
○杉田委員 老人、要するに、活動がなかなかできなくなってきているというのが現状なのかなと思うんですけれども、その辺は何か違う形というか、老人、補助金を出すだけじゃなくて、何かそういった施策というかは打てないんでしょうかね。
○小宮委員長 山ア福祉課長。
○山ア福祉課長 お答えさせていただきます。
  最大の原因が、過去の老人クラブにおいては、ゲートボールが主立った活動内容でしたが、ゲートボールが年々やはり人気がなくなってきて、やっている地区が減少しております。数年前に地家のゲートボール場が撤去されました。年が明けて1月に、根上地区のゲートボール場が、もう要らないということで団体から申入れがありまして、この後、不要なものを除去して地主に返したいと思っているんですが、それに代わる事業が、一部ではグラウンドゴルフとかというものに代替、切り替えた地区もあるんですが、やはり新しい事業に切り替えられずに、そのまま活動が縮小していっているという、そういう状況の中で、具体的に町として何かてこ入れをということが、結果として今までは、正直できていない状況でございます。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  渡邉町長。
○渡邉町長 老人クラブなんですけれども、40年、50年前は老人が珍しかったんですよね。今、右を見ても左を見ても、みんな老人なんで、65歳から100歳までの人を老人クラブという名前で一くくりにするのがだんだん無理になってきた。それなんで、生涯学習とか、あるいは 個人のいろいろなスポーツで今度はくくっていかなきゃいけない。
  だから、老人クラブじゃなくて、各種団体の補助というような形になっていくんじゃないかなと私は思っております。
  以上です。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
  104、105で、放課後児童対策事業ということで、いわゆる学童の件なんですけれども、今学童は、全国的にも極めて重要なところになってきていますし、ときがわ町でも人口が減ったり、子供さんは少なくなっているんですけれども、学童を利用する方は増えているということで、認識は同じだと思うんですけれども。
  それで、当初予算でいくと、353万円の増ということで出ているんですけれども、今、しいの子さんを含めて、過大なというのか、分割を含めて検討というのか、進めていると思うんですけれども、その辺で、このくらいで足りるんでしょうかねと、そういうことで伺います。
○小宮委員長 山ア福祉課長。
○山ア福祉課長 回答させていただきますが、担当の木坂のほうから申し上げます。
○木坂福祉課主査 回答させていただきます。
  こちら、353万円の増額については、分割の補助金のほうは含まれておりません。増額になったのは、主に、しいの子会さんのほうで障害児の方が3人いるということで、その加算、あと、やまびこのほうの児童数がちょっと変わるということで、その関係で補助金の額が変わるということでの増額となっております。
  以上です。
○小宮委員長 田中委員。
○田中委員 そうすると、例えば分割だとか、今後改修だとか、いろんなことにいくと、いわゆる補正の準備するということでよろしいんでしょうかね。
○小宮委員長 山ア福祉課長。
○山ア福祉課長 だいまの質問に答えさせていただきます。
  学童保育のしいの子会さんとは頻繁に連絡を取っておりまして、分割の方針がおおむね見えた段階で予算をつけますということで、やり取りをさせていただいております。分かれる ところの場所についても、おおよそ予定が何とか確保できそうだということで、今、細かい調整をしているところでございます。
○小宮委員長 田中委員。
○田中委員 ぜひ、子供たちが大変な状況というのか、課長もこの間、町長も一緒に見に行っていただきましたけれども、まさに芋洗いみたいな現状があると思うんで、その辺は早めの解決をしていただけたらと思います。
  あと、玉川のほうも、正確に私が確認しているわけではないんですけれども、何か入所を断られたというような、断られたって、言い方として、なかなか微妙なところはあるんですけれども、その辺、人数、あそこはまた別な事情があるクラブで、ここでは細かいことは触れませんけれども、なかなかその辺のいろんな事情があるということもあるんで、ぜひ断ったというか、ぜひ断らないような、寄り添い方というのか、お一人お一人の保護者、あとお子さんも含めたことが、現代風の課題というのか、それもあると思うんで、その辺はぜひ、指導というよりも相談に乗っていただけたらと思うんですけれども、課長、伺います。
○小宮委員長 山ア福祉課長。
○山ア福祉課長 お答えさせていただきます。担当の木坂のほうから申し上げます。
○木坂福祉課主査 回答させていただきます。
  先ほどの、ひまわりクラブのほうで入所できないということがあったということなんですけれども、確認したところ、保護者のほうで当初、早く保育に欠ける状況ではないという聞き取りがあったために、入所できないではなく、ちょっと検討させてほしいということでお話ししたそうです。その後、保護者会のほうで入所調整を行ったところ、入所が可能ということになりまして、2月上旬にその保護者のほうには、入所できますということで連絡したそうです。
  ということで、今のところ、各学童確認しましたが、入所を断っているということはないそうです。
○田中委員 分かりました。結構です。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
  同じように、概要の中から、障害福祉の関係で質問させていただきます。
  どうしても私は、医療と福祉の連携が重要視されると思うんですよね。その中で、重度障 害者の支援というのは、どのような支援の方法で支援をされているのか、内容をお願いしたいんですが。
○小宮委員長 ページ数は何ページですか。
○野原委員 これ全体の中です、概要の中の。重度心身障害者支援支給等の補助金は出ていますけれども、お金よりも支援の内容が聞きたいんですよね。どういうものを重点にやっているかということ。
○小宮委員長 山ア福祉課長。
○山ア福祉課長 ただいまのご質問につきましては、蓮沼主幹のほうから回答させていただきます。
○蓮沼福祉課主幹 お答えします。
  障害者のサービスにつきましては、まず、身体障害者手帳ですとか療育手帳、精神保健福祉手帳など、そういった手帳をまず取得していただくというのが原則になります。ただ、場合によっては、診断書で障害福祉サービスを利用できるものもございます。
  重度心身障害医療費という制度もあって、医療費の自己負担分を助成するような制度に該当する方もおりますが、手帳の等級によっては、使えるサービスと使えないサービスというのもございます。
  それから、身体の不自由な方とかで、例えば補装具ということで、身体を補完するような車椅子を支給するような制度を利用される方ですとか、日常生活を容易にするための、例えば特殊寝台ですとか、歩行支援用具とか、そういったもので生活を楽にできるような用具を給付するとか、そういう制度もございます。
  それ以外に、先ほど田中委員のほうでご質問のありました介護給付費、訓練等給付費につきましては、障害者総合支援法という中で、障害福祉サービスというのを申請に基づいて決定しまして、ヘルパーを派遣したりとか、ショートステイをしたりとか、あるいは施設通所をしたりとか、施設入所をしたりとか、そういったものを申請に基づいて市町村のほうで決定して、そういった必要な介護給付費を支給しているというような現状があります。
  それ以外にも、税の控除ということで、障害者控除ですとか、特別障害者控除とか様々な、有料道路の割引ですとか、いろんな制度がございます。
  以上です。
○小宮委員長 野原委員。
○野原委員 重度訪問介護の利用者も中にはいると思うんですが、その中で、私の知り合いで 重度の方もいるんですが、見事大学を卒業した方がいます。この人なんかは、重度障害者の大学に就学するために必要な支援制度、必要な体制を大学などが構築できるまでやってくれたそうですね。そういうことの手だても、やっぱり町から発信して、利用頻度を高めるということはできるんではないかなと思いますが、その点はいかがでしょうか。
○小宮委員長 答弁願います。
  山ア福祉課長。
○山ア福祉課長 お答えさせていただきます。
  まず、障害者がサービスを受給するに当たって、1人1人に対して必要なサービスを提供する目的で、プラン、計画を立てるんですね。こういった計画を立てるに当たって、いろんな相談、お互いに、こういったものが欠けているだとか、こういったものが欲しいという相談とかをさせていただきながら、お一人お一人の方に必要なサービスを提供する体制を整えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
○小宮委員長 野原委員。
○野原委員 プランを立てるのはケアマネを中心にやるということで、そういうふうにやるんですね。分かりました。
○小宮委員長 ほかに質疑ございませんか。
  山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
  先ほどもちょっと出たんですが、106ページの中段のこども家庭センター事業のことでちょっとお聞きします。
  専門職員を配置してというふうに言われたんですが、専門職員とはどのような人で、その就業条件、また改めて募集するのか、一遍に聞いてしまいますが、よろしいでしょうか。
○小宮委員長 山ア福祉課長。
○山ア福祉課長 私のほうから回答させていただきます。
  専門職員を具体的に申しますと、保健師です。現在考えているのは、会計年度任用職員として、週2日の勤務を考えております。
○山中委員 以上です。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  田中委員。
○田中委員 せっかく時間もありますから、ゆっくりお伺いします。
  90、91の社会福祉総務一般管理費というところで、これは説明も受けたんですけれども、社協に対する補助金が600万円増額になるというお話は、この間も説明を受けました。
  それで、経過の中で、やまゆりの件だとか、職員の配置だとかというのは伺いましたけれども、そうすると、逆に増やさなくてもいけるんじゃないかなというふうに思っているんですね。それでいかがでしょうかね。
○小宮委員長 山ア福祉課長。
○山ア福祉課長 入口のところだけ私から説明させていただいて、詳細は担当から述べさせていただきます。
  まず、入口のところなんですが、今までは社会福祉協議会の補助金は、残高を減らす目的で圧縮してきた。こういう状況が続いていく中で、もう大変な状況になって、先日、補正予算のほうを計上させていただいたところです。令和6年度の予算からは、本当に必要な額を積算して計上させていただいたというのが今回の予算であります。
  詳細につきましては、担当の福田のほうから申し上げます。
○福田福祉課主査 福田から説明をさせていただきます。
  課長から説明がありましたとおり、そのような流れで、令和6年度当初予算につきましては、600万円の増額の計上ということになっております。
  内訳ですけれども、600万円のうちの内訳のうち、250万円程度が人件費に係る補正、残り350万円程度が事業運営費のための補助金ということで、社会福祉協議会と調整の上、計上をさせていただきました。
  内訳に関しましては以上になります。
○小宮委員長 田中委員。
○田中委員 社協というのは、全く町から見ると、あれは一般社団という別法人ですよね。私も知らなかったんですけれども、ちょっと見たら、全く別だと。極端にですよ、極端に、あれは別法人ですね。それに対して、町は活動自身が、極めて行政を補完するような仕事をしているからということで、たくさんの補助金も含めて出しているという認識だと思うんですね。
  それで、今回、コロナのことも含めて、全国的に例の支援金じゃなくて、簡単に言うと、20万円とかいろんな形で出して、それで、今年の1月から返済が始まって、その返済もまた難しいということで、このまま、ある意味社会的な問題もあるんですけれども、当面のときがわ町の社協としては、あれは、ただ通過するというか、推薦を県に渡すだけということだ と思うんですけれどもね。
  だから、そういう意味では、内部的な変革というのか、行政から管理者を送るというのがずっと続いています。あと、トップが町長だとか、その辺もあるので、やっぱりその辺の改革も、6年度ということではなくて、きちんと独立した法人というのか、まさに形上だけではなくて、そういうのを目指さなきゃいけないんじゃないかという声はあると思うんですけれども、その辺の計画というのはどうでしょうかね。難しかったらいいです。
○小宮委員長 山ア福祉課長。
○山ア福祉課長 大変難しい課題を提示していただいたというふうに認識しております。
  確かに今までのいろんな補正予算を組むに当たっても、いろいろご意見いただきました。内部で管理職を出していくべきだとか、いろいろご意見いただいていますので、その辺を十分、今後の活動に生かしてまいりたいというふうに思っております。
○田中委員 じゃ、最後に。
○小宮委員長 田中委員。
○田中委員 社協の活動というのは大変きめ細かくて、社協だより、広報の中で折り込まれていますけれども、ときがわ町はすばらしい、きめ細かにやっていると思いますよね。あと私、宣伝の仕方も、非常に毎月、社協だよりとか細かい活動があって、私はすごい、すばらしい活動だと思うんですね。だとしたら、なお、その中で働いている人たちがきちんとリーダーを育てていくと、私はそこだと思うんですね。
  町長に最後に伺いますけれども、町長、そういう育て方をぜひ、ときがわ町はしていただきたいと思うんですけれども、いかがですか。
○小宮委員長 渡邉町長。
○渡邉町長 現在の状況を見ますと、社協の会長を民間からお願いするというだけの予算がないわけですよね。それはお金の都合で私がやっているわけで、本来なら、そのように民間から会長さん、あるいは運営をしていただく方も、募集をしてやっていただくのが正規なんです。
  だけれども、なかなか費用の面もありますんで、現状はそういう現状です。なるべく、皆さんのご意見の中にもありましたが、社協の中で会長をやっぱり育てていくのが筋じゃないかなと思っております。
○田中委員 以上です。結構です。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮委員長 ほかにないようでしたら、これをもって福祉課に関する質疑を終了させていただきます。
  暫時休憩いたします。
                                (午後 2時41分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時55分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮委員長 税務会計課に関する質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
  1問お願いします。
  予算概要20ページ、新規事業で業務委託料345万円、これ、何をどこに、どういう内容で新規の業務委託をするのか伺います。
○小宮委員長 答弁願います。
  福田税務会計課長。
○福田会計管理者兼税務会計課長 私のほうからお答えさせていただきます。
  こちら、新規ではございません。実際、今現在ある、昔でいう土地台帳、家屋台帳、こちらが今、電算化されております。そのシステムが今現在あるんですけれども、5年を経過したことで、こちらの入替えをするような形になっております。
  こちらがサーバーは、実際に政策財政課と同じような電算、戸籍とか、そういった全部と同じところにサーバーがありまして、そのサーバーを経由して、町民健康課、税務会計課、建設課、農業委員会のほうで利用しております。
  以上です。
○小宮委員長 田中委員。
○田中委員 課長、確認しますと、土地台帳とか、家屋の資産とか、要するに固定資産税を課税するための基礎データ、そういうことでよろしいんですか。
○小宮委員長 福田税務会計課長。
○福田会計管理者兼税務会計課長 お答えいたします。
  課税とは違って、法務局に登記をしたものと同じになります。法務局に登記をしている登記データが今、電算化されている。そのものが、今回のこちらのサーバーになります。紙ベースから今、今度、電算化されたものになります。
○小宮委員長 よろしいでしょうか。
○田中委員 分かりました。
  もう1回確認させていただきますと、今、税務会計課は基本的に、今私が言った土地だとか建物とか、固定資産税を課税するための基礎的なデータかなと私は思っていたんです。それは登記と、こちらでつかんでいるものをきちんと合わせて、それを各1月1日現在の所有者、地権者ですね、地権者に基づいて、5月ぐらいでしたっけ、に今年度のという、で請求するんだと思っていたんですけれども、それで正しいんでしょうか。
○小宮委員長 福田税務会計課長。
○福田会計管理者兼税務会計課長 今、田中委員のおっしゃるとおりということで、実際に法務局に登記を、相続だとか分筆だとか、そういった登記をしたデータ全てが今回のデータになりますので、1月1日現在のデータを基に課税をされるものであります。ですので、考え方は同じになります。
○小宮委員長 田中委員。
○田中委員 すみません。
  今度、法令が変わりまして、相続登記ですね、登記をしないと、いわゆるペナルティーということになると思うんですけれども、その辺の課税の点の影響はあるんでしょうか、課税に対する影響が。
○小宮委員長 福田税務会計課長。
○福田会計管理者兼税務会計課長 お答えいたします。
  課税の影響はございません。ただ、今年度の5月に発送する納付書の中に、登記の義務化がされたというものは入れさせていただく予定です。
○田中委員 分かりました。
○小宮委員長 ほかにございませんか。
  11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
  予算概要で説明をお願いします。
○小宮委員長 何ページですか。
○野原委員 19ページの町税の中で、法人でございますが、税率も含めて、予算増額しております。駄目ですか。
          (「歳入」と呼ぶ者あり)
○小宮委員長 これ歳入。終わっているから、歳入だから、昨日で。
○野原委員 じゃ、法人の中で、法人割、均等割を含めた率というか、その割合がどのように予算の中に計上されたのか伺います。
○小宮委員長 福田税務会計課長。
○福田会計管理者兼税務会計課長 野原委員の質問に対してお答えさせていただきます。
  法人税割が152社でございます。前年度比で9社増、均等割が343社で、前年度比で5社増で、予算のほうは計上させていただいております。
  以上です。
○野原委員 ありがとうございます。
○小宮委員長 よろしいでしょうか。
  ほかに、よろしいですか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○小宮委員長 ほかに質疑がないので、これをもって税務会計課に関する質疑を終了させていただきます。
  暫時休憩いたしまして、職員の入替えをして、すぐ始めたいと思いますので、よろしくお願いします。
                                (午後 3時01分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮委員長 それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 3時03分)
─────────────────────────────────────────────────
○小宮委員長 次に、議会事務局に関する質疑を行います。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○小宮委員長 これをもって、議会事務局に関する質疑を終了させていただきます。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎散会の宣告
○小宮委員長 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
  本日はこれにて散会したいと思います。
  大変お疲れさまでした。
                                (午後 3時03分)