決算
審査特別委員会
議 事 日 程(第1号)
令和 6年 9月 5日(木)
日程第 1 委員長の互選について
日程第 2 座席の指定について
日程第 3 副委員長の互選について
日程第 4 委員会の開会日について
日程第 5 審査の順序について
日程第 6 審査の方法について
日程第 7 「認定第1号 令和5年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について」の歳
入決算認定について
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出席委員(9名)
畑 豊 委員 杉 田 健 司 委員
長 島 金 作 委員 小 島 利 枝 委員
田 中 紀 吉 委員 山 中 博 子 委員
小 宮 正 委員 岩 田 鑑 郎 委員
野 原 和 夫 委員
欠席委員(なし)
オブザーバー
神 山 俊 議長
地方自治法第121条により、今決算特別委員会に説明のため出席する者の職氏名
町長
渡 邉 一 美
副町長
小 峯 光 好
総務課長
荒 井 淳
政策財政課長
大 野 健 司
会計管理者兼
税務会計課長
福 田 芳 和
町民健康課長
式 守 康 子
福祉課長
畑 崇 仁
農林環境課長
和 田 真 幸
商工観光課長
荻久保 充 也
建設課長
町 田 圭 介
水道課長
小 林 大 介
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教育長
新 井 克 仁
教育総務課長
宮 寺 進
生涯学習課長
正 木 達 也
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代表監査委員
堀 口 正
監査委員
前 田 栄
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議会事務局長
師 岡 徹
書記
小野田 美 帆
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◎開議の宣告
○神山議長 正副委員長につきましては、ともに不在のため、議会委員会条例第9条第2項により、年長者である岩田鑑郎委員に臨時委員長をお願いしたいと思います。
岩田鑑郎委員、委員長席に移動をお願いいたします。
○岩田臨時委員長 10番、岩田です。
年長者ということで、臨時委員長の職務を遂行させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ただいまの出席委員は9名でありますので、定足数に達しております。
ただいまから、決算特別委員会を開会いたします。
それでは、本日の議事日程を報告いたします。
議事日程はお手元に配付したとおりですので、朗読は省略いたします。
(午後 2時46分)
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◎委員長の互選について
○岩田臨時委員長 日程第1、委員長の互選についてを行います。
互選の方法について、ご意見ございますか。
(「指名推選でお願いします」と呼ぶ者あり)
○岩田臨時委員長 指名推選の声がございますので、それに従います。
ただいま指名推選の声がございましたが、指名推選の方法とすることにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田臨時委員長 異議なしと認めます。
よって、委員長の互選は指名推選の方法とすることに決定いたしました。
指名ございますか。
(「山中博子委員をお願いします」と呼ぶ者あり)
○岩田臨時委員長 ほかに指名ございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○岩田臨時委員長 お諮りします。
山中博子委員を委員長とすることにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○岩田臨時委員長 異議なしと認めます。
よって、山中博子委員が委員長に当選されました。
それでは、山中委員長は委員長席へ移動をお願いいたします。
○山中委員長 ただいま指名いただきました山中博子です。
不慣れではございますが、よろしくお願いいたします。
それでは議事の進行を務めさせていただきます。
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◎座席の指定について
○山中委員長 日程第2、座席の指定についてを行います。
座席は各委員ともに議席番号と同じ番号といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 異議なしと認めます。
よって、座席は各委員ともに議席番号と同じ番号とすることに決定しました。
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◎副委員長の互選について
○山中委員長 次に、日程第3、副委員長の互選についてを行います。
互選の方法についてご意見ございますか。
(「指名推選」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 ただいま指名推選の声がございましたが、指名推選の方法とすることにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 異議なしと認めます。
よって、副委員長の互選は指名推選の方法とすることに決定しました。
指名ございますか。
(「小島利枝委員」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 ほかに指名ございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 お諮りします。
小島利枝委員を副委員長とすることにご異議ございませんか。
(「指名推選」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 異議なしと認めます。
よって、小島利枝委員が副委員長に当選されました。
ただいま、副委員長に当選されました小島委員から、就任のご挨拶をお願いします。
○小島副委員長 小島でございます。
委員長を支えてしっかり働いてまいりたいと思います。
よろしくお願いいたします。
○山中委員長 よろしくお願いします。
それではここで休憩といたします。
再開は本会議の延会後といたします。
(午後 2時52分)
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○山中委員長 休憩前に引き続き、決算特別委員会を開きます。
本日から、決算特別委員会に付託された案件の審査を行いますので、よろしくお願いいたします。なお、神山議長には、オブザーバー(意見参考人)としてご出席いただいております。前田議員は、議会選出の監査委員ですので、執行部側の説明員としてご出席いただいておりますので、ご承知ください。
(午後 2時59分)
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◎挨拶
○山中委員長 ここで、神山議長よりご挨拶をいただきます。
○神山議長 みなさんこんにちは。
これから決算特別委員会が始まりますのでよろしくお願いいたします。
以上です。
○山中委員長 次に渡邉町長よりご挨拶をいただきます。
○渡邉町長 大変お疲れさまです。
引き続きまして、決算特別委員会よろしくお願いいたします。
以上です。
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◎委員会の開会日について
○山中委員長 それでは、日程第4、委員会の開会日についてお諮りいたします。
本委員会の開催は、本日9月5日、6日、10日及び11日の4日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 異議なしと認めます。
よって、本委員会の開催は、本日9月5日、6日、10日及び11日の4日間と決定いたしました。
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◎審査の順序について
○山中委員長 次に、日程第5、審査の順序についてお諮りいたします。
審査の順序は、お手元に配付してあります決算審査予定表のとおりとしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 異議なしと認めます。
よって、審査の順序は、決算審査予定表のとおりとすることに決定いたしました。
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◎諸報告
○山中委員長 ここで諸報告をいたします。
今委員会の説明員として出席通知のありました者の職氏名を一覧表としてお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
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◎審査の方法について
○山中委員長 次に、日程第6、審査の方法についてお諮りします。
本委員会に付託された7件の審査は、各会計及び課ごとに審査いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 異議なしと認めます。
よって、本委員会に付託された7件の審査は、各会計及び課ごとに審査することに決定いたしました。
これにより認定第1号から議案第43号までの質疑に入ります。
質疑は、決算書、主要な施策の成果等のページ番号、事業名、節区分等を申し出て質疑してください。質疑者が1回にできる質疑は1問とします。その後、質疑者がない場合は、再度続けて質疑を許します。また、1問の質疑に対し再質疑の回数は2回までです。質疑は1問ごとです。質疑、答弁が完了してから2問目の質疑を行ってください。
本委員会に付託された7件は、既に本会議にて提案説明及び細部説明並びに監査報告が終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。
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◎認定第1号歳入の質疑
○山中委員長 それでは、日程第7、認定第1号 「令和5年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について」、歳入の質疑に入ります。
質疑ございませんか。
11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
歳入の4、5、6、7とありますが、全体的に不納欠損を、これはもう処理すると思いますが、収入未済額については徴収をどのように今後考えているのか伺います。
○山中委員長 福田会計管理者兼税務会計課長。
○福田会計管理者兼税務会計課長 お答えさせていただきます。
収入未済額につきましては、年度中に収納できなかった方が滞納者として残っております。
この方につきましては、令和5年度までのものにつきましては、9月までに重点的に執り行っております。
それ以後は、10月以降は令和6年度と合わせて、対策のほう、徴収対策をさせていただきたいと考えております。
以上です。
○山中委員長 よろしいでしょうか。
ほかございますか。
6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
たくさん用意してありますので、1問ずつ伺います。
主要な施策の60ページ、保育料の収入の件なんですけれども、大変残念な結果だと思うん
です。12件の32万2,200円ということなんですけれども、この方たちには、児童手当も含めて今年度、5年度は特にいろんな形で給付、または補助金という形で出ていると思うんです。
それで、この問題は幾つかありましたけれども、ぜひ、片方で給付があるわけですから、そこの時にというのができないんでしょうか、というのが素直な発想なんですけれども、伺います。
○山中委員長 答弁願います。
畑福祉課長。
○畑福祉課長 お答えいたします。
ただいま田中議員のほうからご質問いただいた件なんですけれども、田中議員おっしゃるとおり、そうした給付金なども支給がされてございます。この該当の方とは、やはり納めていただくことに関して随時相談をしてございます。そうした納める状況などは、現在も計画的に納めていただくように対応をしているところでございます。
以上でございます。
○山中委員長 田中委員。
○田中委員 いや、私がお伺いしているのは、片方で給付があります。その辺の相殺ができないのかというお話です。だから、集めるという努力ではなくて、そういうお伺いです。
なぜできないのかということです。その点だけです。
○山中委員長 答弁願います。
畑福祉課長。
○畑福祉課長 お答えいたします。
こちらも、例えば、児童手当などが支払われるときに、そうした収めていただく相談をしてございます。ただ、いろんな事情がございまして、現状ではこうした金額にはなっておりますけれども、また、今後もそうした町からの例えば児童手当の支払いなどがあるときに、そうしたときにご相談をしているようにしております。
以上でございます。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 申し訳ないんですけれども、例えば児童手当というのはずっと言ってますけれども、通じて、今回は、特に臨時的な、2つも3つもありますよね。
あと納税の方は分かりませんけれども、非課税の方についてとか、お子さんに向けてとか、別な給付があります。だからそれで30万円も残るっていうのは、どうも私は納得できないん
です。
だからそれはそこの中で、窓口に支援金というか、いろんな形がありますけれど、それを給付をするのでいらしていただいて、その場で集金をすると、少なくともそれは残らないはずなんですね、2か月、これは2か月だと思うんですけど、そういう形でしないと、いつまでたってもこれを引っ張っちゃうと思うんです。
そこはすっきりやっていただければと思うんですけれども、これは無理な話なんでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
畑福祉課長。
○畑福祉課長 お答えいたします。
例えば、町のほうからの支給、ご本人様からの納めていただくこと、これは、やはり町のほうで相殺することはできません。やはり、ご本人様にお渡しするものはお渡しします。ご本人様から納めていただくものは納めていただきます。
そこは、それぞれになってしまいます。ただ、こちらで、その支給と収入のほう、町のほうで一方的に相殺することはできませんので、そこはご理解いただきたいかと思います。
○山中委員長 ほかにございますか。
歳入です。
ございませんか。
11番、野原委員。
○野原委員 主要な施策の8ページですが、社会福祉法人、よし乃郷、これ、駐車場が使用料ということでお金が入っておりますが、建物の無償貸与、この問題についてはもう30年ぐらいの契約になっていると思います、協定も含めて。今後の、どのように考えているのか、もうそろそろ準備をしなくてはいけないと思うんですが、その点伺いたいんですが。
○山中委員長 答弁願います。
荒井総務課長。
○荒井総務課長 ただいま野原委員のご質問でございますけれども、ちょっと申し訳ございません。歳入とはまた違ったご質問に当たるのかなと思いまして、資料のほうは用意してきてなかったものですから、確実なことはちょっとお答えいたしかねますけれども、方向としてお聞きになられているんだと思いますので、そこについてはお答えできる限りでお答えをさせていただきたいと思うんですけれども。
○山中委員長 歳入について質問をしていただきたいんですが。
先ほど野原委員は契約期間のことをお聞きになったように思いますが。
お答えできますか。
はい、どうぞ。
○荒井総務課長 野原委員、恐らく野原委員がおっしゃりたいことは、本来であれば町に歳入が入ってくるべきものが入ってこない。要するにゼロ円だということでお聞きになっているのかなというふうには推察されるんですけれども、そのお話でさせていただきますと、よし乃郷の今、施設が建っている土地につきましては、ご指摘のとおり地代をいただいておりません。
これはもう既に25年ほど前に、当時の玉川村と都幾川村があそこの土地を購入して、両村でよし乃郷のほうに貸し付けたという経緯がございまして、その中で、あの施設を建設するために県に許可申請を出したときの条件として、町から土地を借りる場合には無償でというふうな条件が、県のほうからお話がありまして、結果的に無償でというふうな形になっていると私のほうでは認識しております。
その契約期間が30年ということで、あと数年で契約期間のほうが切れるものだと認識しております。
令和10年11月に契約期間が満了というふうな契約になっております。
まだ具体的な話というのは出ていないんですけれども、もうそろそろその時期も近づいてまいりますので、その辺については、有償にするのか、無償を引き続きにするのか、または土地のほうを購入していただくというのも1つの選択肢にはなろうかと思いますけれども、そういったことについて、今後、調査も含めて当時どういうふうな約束だったとかということもございますので、そうしたことも含めて準備のほうを進めていきたいというふうに考えております。
以上です。
○山中委員長 よろしいでしょうか。
ほかにございますか。
なければ、6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
では簡単なほうからいきます。
主要な施策の4ページ、5ページの町民税と固定資産税が2,493万円、503万円、両方とも
減額になっているんですけれども、主な原因はどういうことでしょうか。
○山中委員長 福田会計管理者兼税務会計課長。
○福田会計管理者兼税務会計課長 お答えさせていただきます。
まず、町民税につきましては、納税義務者の減、81人減となっております。
また課税所得額が減ということで、約250万円ぐらい減となっているのが個人住民税のほうで、また、固定資産税につきましては償却資産の新規に取得された方がいなかったということで減、それに合わせて企業が撤回しておりましたので、企業の方の撤回による減というのが大きな原因となっております。
以上です。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 では別な件で伺います。
主要な施策の47ページの納税義務者5,468人、徴税方法別人数が5,756名、この違いはどういうことなんでしょうか。
○山中委員長 福田会計管理者兼税務会計課長。
○福田会計管理者兼税務会計課長 お答えさせていただきます。
まず、(2)の個人住民税の所得種類別課税状況のほうが、令和5年の7月1日の県の調査に伴う納税義務者数で4,774名となっております。
下の(3)の個人住民税の徴収別課税状況のほうは、令和6年3月31日現在で普通徴収と特別徴収で5,756名となっております。基本的に期間が違うということで、数字の違いが出ているということであります。
○山中委員長 6番、田中委員。
少し申し訳ないんですが、マイクから少し離れていただけますか。ちょっと雑音が入ってしまって。
○田中委員 期間が違うというのは理解というか分かったんですけれども、約300名ぐらいが違っていますよね。
住民税というのは、住民税の基本は前年度所得が基準だと思うんです。所得税についてはは触れませんけれども、そうするとこんなに違っちゃうのかなというのがなんですけれども、それはそれで、分かりました。そういう違いだということですね。
だから、私が思ったのは、納税義務者が5,400人もいて、徴収方法別、要するに私はこれはイコールかと思ってたんです。義務者が100人いて、納税の方法別が100人っていうのがそ
ういう感覚でいたんです。それの特別徴収と普通徴収で少しの違いはあるとしても、そういう認識を持ってたんですけれども、そういう違いじゃないってことですね。それは今確認です。
○山中委員長 答弁願います。
福田会計管理者兼税務会計課長。
○福田会計管理者兼税務会計課長 お答えいたします。
先ほど7月1日と3月31日の違いというふうなお話をさせていただいた。
そのほかにも、7月1日の時点ですと、3月15日までに確定申告をされた方の数字になります。
その後、実際にご申告がなく、うちの方から申告をお願いして申告をした方とかがありますので、そういったところで違いが出てきているということになりますので、ちょっと説明が不足して申し訳ございませんでした。
○田中委員 分かりました。
○山中委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
4番、神山委員。
○神山委員 4番、神山です。
1点ちょっとお伺いしたい、考え方かなと思うんですけれども、令和5年度決算においては実数収支額3億3,000万円の黒字だったというお話がございました。
財調も約10億円ぐらい積み上がっている。また、基金等も30億円以上積み上がっているという中で、大野課長は、ちょいちょい財政厳しいですよと議員のほうにはお伝えしておると思います。
ただ、町長はじめ、副町長も、そこまで財政のことはまだ言ってないのかなという中で、今、主要な施策の5ページの決算額を見ると66億円だと思うんですけれども、コロナがなければ、50億円近くの予算規模なのかなという感覚、ただ、コロナがあったせいで交付金だ、補助金だといろいろ膨れ上がっているのが、現状の中で、これからどうなるか分からないんですけれども、私としては少し肥大化しているのではないのかなと、もう少し、財政運営について町として今どのように考えているのか少しお伺いしたいんですけれども、よろしくお願いしたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。
大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
私が財政担当課長になってから、たびたび、厳しいというよりは余裕はないですよという趣旨でいろいろお話をさせていただきました。
実際、たびたび言うんですけれども、令和6年度でいけば当初予算を組むのに3億5,000万円も実際財調を切り崩さないと予算が立てられないという中で、これから、まだ、先ほどの健全化判断比率とかで見ますと、将来負担はないですよとかそういう報告はさせていただいているんですが、あれはあくまでも現在の公債費等を基にしたもので、例えば、公共施設のこれからの維持、更新に係るお金とかというのは、あの中には全く考慮されていません。
それと同じように、現在のまだ、そんなに厳しくないからといって、あれも補助しましょう、これも補助しましょうということでいってしまうと、これから先、公共施設等いろんな問題がこれからのしかかってきますので、そういった意味で注意してくださいねということも含めて言わせていただいていると思っております。
実際先ほど、この予算規模ちょっと大き過ぎるんじゃないかということもご指摘いただきました。確かに、近隣、例えば越生町とか類似の団体と見てもかなり、少し多めでございますので、そういったところは考えていかなくてはいけないかなとは思うんですが、ただ、それがただ、縮減、縮減、要は、やらせない、やらせないでやっていってしまいますと、町ってどんどん元気なくなっていってしまいますので、どこにお金を使って、どこのお金は使わないんだというところを、もう少しいろいろ方向性をちゃんと示しながら、財政運営をしていくべきかなというふうには考えております。
以上です。
○山中委員長 4番、神山委員。
○神山委員 余裕がないと言っても指標的には問題がないという指摘、また、監査員からも指摘がございますよね。特筆な起債はないということで。
大野課長は心配していると。ただ、町長はじめ、3役の人たちは危機感というのを共有しているのか、今、大野課長の発言だと、危機だけど、まだそこまで危機じゃないよというニュアンスの言い方だと思うんです。
その辺を町としてちゃんと認識して、これからの運営を考えて、本気でいるのか、共有しているのか、その辺は私ちょっとお聞きしたいんですけれどもいかがでしょうか。渡邉町長。
○山中委員長 答弁願います。
渡邉町長。
○渡邉町長 町の財政は、当面はそんなに危機感を持っていないんですが、やっぱり、財政力指数が低いですよね。他に比べると。
それから、これには出ていないけど、経常収支比率が悪いんですよ。極端に。だから、この辺も、やっぱりメスを入れて将来に備えていかないといけないのかなという気持ちは持っています。
これから、また、公共施設の管理計画のとおり執行していかなければいけない事業もありますので、その辺も注意しながらやっていこうと考えております。
以上です。
○山中委員長 4番、神山委員。
○神山委員 私としては大変危機感を抱いております。このまま膨張していけば、本当にやっていけるのか、将来にツケが残らないのかという大変心配しております。
渡邉町長も危機感を持っておられると思いますので、ぜひ早い段階で議会のほうにも報告なり、相談していただいて、どうしていくかというのを、やはり明確に財政運営計画でも立てて進めていくべきではないのかな、そう思っております。
いかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
神山委員が、やっぱり、将来心配してくださっているというのをお聞きして、私もとてもありがたいなというふうには考えております。
また、この財政状況につきましては政策財政課のほうでちゃんとデータをつくって、3役の方とも共有し、また、今後の方向につきましては議会の皆さんとも共有しながらやっていく必要があるというふうには考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○山中委員長 ほかにございますか。
6番、田中委員。
○田中委員 入ります。
まず、どなたにお伺いしたらいいのか分からないんですけど、主要な施策というのも、私もこれで11年目になるんですけども、今回よく見ました。
歳入の話がちゃんとある課と、歳入がない課があります。個別には今日はやめときますけ
れども、ぜひ、歳入はあるんですね、課について、記入がない課があるんですけれども、間違いなくあると思う。
例えば、町民健康課でもあるし、農林環境課でもありますし、建設課もあるし、生涯学習課も間違いなく収入という科目が、科目じゃなくて、決算書には載っています。
非常にこちらに来ると分かりづらいということで、それは一つお願いします。今回はそこの深入りはしません。
ということで、伺います。歳入の点、主要な施策の104ページ、保育料と似ているんですけど、給食費、課長、給食費は、これは何回も同じような話がありますよね。なぜ改善しないんですか。
○山中委員長 答弁願います。
宮寺教育総務課長。
○宮寺教育総務課長 お答えいたします。
改善というのは、未収金が出ているということでしょうか。
○田中委員 そういうことです。
○宮寺教育総務課長 この給食費の未収金につきましては、平成29年度から令和3年度までは収入未済ゼロだったんですけれども、4年度から出てきたということで、この給食費の未収につきましては、現年度分については学校から、過年度分については教育総務課が主に保護者の方との話合いを担当しているんですけれども、結果として4年度、5年度とあります。
当然、4年度の出ているこの表に出ている金額はもう既にゼロにはなっておりますけれども、5年度で、それぞれここにあるような金額、これそれぞれ、萩小と玉中で1世帯なんですけれども、学校のほうでもお話をしていただいているんですけれども、結果としてこういう形になったということで、努力はしているけれども、出てしまったということでございます。
以上です。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 保育料の話と同じような話なんですけれども、それでこの方たちは要保護、準要保護ではないから対象になるわけですよね、課長、給食費ですから。
もう1個いきます。だから、これはすぐ解決される問題だと思うんです。こういうところにあまりエネルギーを使うということではないような気がしてるんですね、私は。だから保育料もそう、それから、給食費もそう。いろんなものについてもきちんと話をして、できな
いものはできないので、しっかりやる。支援するんなら支援する、補助金を出すんなら出す。そういうふうに区切りをつけていかないと、前には進まないような気がするんです。
だから、片方でかなり出してますから、補助金という形で、別の形で。それで、畑課長にも言われたんですけど、引くことはできないのはもちろん、知ってます。そうじゃなくて、一度渡して、その中から頂く、手続の問題としては引くことはできないのはもちろん分かっていますよ。だから、そういう、なぜ手続を取らないのかという、そこです。そこの1点だけです。伺います。
○山中委員長 答弁願います。
宮寺教育総務課長。
○宮寺教育総務課長 お答えいたします。
まず1点目としてこの数字が出ている3,900円と2万3,000円、要保か準要保かというお話がありましたけれども。
○田中委員 要保護ではないと思いますよ。
○宮寺教育総務課長 そこはこちらも確認はしていません。そういう意味では確認していません。とにかく世帯としてはあるのでここに出ているということです。
それから、このところ、先ほどの福祉課のほうでもありましたけれども、物価高騰対策で国から交付金が来ています。この5年度中には、5年度中、それから、ちょっと、話は飛んじゃうんですけど、6年度も物価高騰対策の交付金が小学校、中学校の生徒にあるんです。4年度の未払い分については5年度中では払っていただきましたし、5年度の未払い中とか、それから、今、現に未払いがあるものについては、またこちらの物価高騰対策のほうのご相談をさせていただくというようなことは当然考えております。
ただし、福祉課と同じです。いわゆる相殺、天引きのことはできないと、まず、一旦は公平性の観点からお渡しをして、その中でご理解をいただいて収めていただくということはうちのほうも一緒でございますので、そういう説明になります。
以上です。
○山中委員長 よろしいですか。
○田中委員 続けて。
○山中委員長 ほかにございますか。
○田中委員 なければやります。
○山中委員長 なければ委員長がやっていいということなので。
○田中委員 まずは、私が。
○山中委員長 ありますか。
○田中委員 まだ、時間もありますから。
○山中委員長 ほかにございますか。
6番、田中委員。
○田中委員 それでは、決算書でいくと415ページ、関口茂八翁の奨学金の入金のほうですけれども、かなり今年は残念な結果なんですね。調定2,112万円、収入済が1,000。
○山中委員長 これ、特会ですよね。
○田中委員 ごめん。
○山中委員長 一般会計からお願いします。
○田中委員 恐れ入ります。
そしたら、ページでいくと、44ページ、主要な施策のほうです。ごめんなさい。決算書でした。
雇用保険個人負担金ということで、102万8,000円を預かっていますよね。私の認識では多分、任期付きじゃなくて会計年度の方だと思うんですけれども、会計年度の方は、雇用保険に入るんでしょうか。
いや。42じゃなくて、どっか、44、45。
○山中委員長 何ページでしょうか。もう一度お願いします。
すみません。何ページですか、もう一度。
40、41ですか。
○田中委員 その手前でした。41。
○山中委員長 雇用保険ですね。
○田中委員 雇用保険の件なんですけれども、これを入金で入れているんですけれども、皆さん、正社員というか、正規の方はもちろん違いますけれども、ということで、どういうことでしょうかと伺います。
○山中委員長 答弁願います。
荒井総務課長。
○荒井総務課長 どういうことですかというのはちょっと、私もよく分かりませんが、これは会計年度任用職員の雇用保険料の本人負担分の掛金を町に入れていただいて、逆に、歳出のほうで51ページになるんですけども。
○田中委員 説明が下手でした。会計年度任用の職員は。
○山中委員長 挙手をお願いします。
6番、田中委員。
○田中委員 6番、会計年度の人は期日が決まっているんじゃなかったでしたっけ。だから、期日、要するに私が聞きたいのは、雇用保険というのは、そもそもお辞めになって、次の仕事を探すと、そういうところのつなぎ、雇用の保険ですよね、という認識だったんです、私も。
だから、ここで100万円も入金があるというのは、ずっと雇用する、その人が辞めて次のところに移るところの保障ですよね、という認識だと私は今まで思ってました。
だから、役場の中での雇用保険というのはちょっとどういう意味だか、よく分からなかったので、そういう意味です。皆さん方は、雇用保険の対象ではありませんよね。私の認識でいくと、ないはずだと思ってました。というところで、別の雇用保険の入金100万円のはどういうところなんでしょうか、お尋ねします。
○山中委員長 答弁願います。
荒井総務課長。
○荒井総務課長 雇用保険に入る条件といたしましては、週の所定労働時間が20時間以上、かつ31日以上継続して任用されることが見込まれる場合には雇用保険が適用されるということで、加入の義務が生じてくるということから、本人から掛金を頂いて先ほどお話しした歳出のほうで、51ページのほうで雇用保険の掛金を町として払っているということでございます。
○山中委員長 よろしいですか。
ちょっと待ってください。
6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
そうすると、課長、今の働いている100人、ほぼ100人ぐらいの方が雇用保険を入っているということでいくと、お辞めになって別の職場に移るということでいくと雇用保険の対象になるとそういうことでよろしいですか。
分かりました。じゃ、その件は結構です。認識を改めます。
○山中委員長 ほかにございますか。
6番、田中委員。
○田中委員 皆さん探してください。
6番、田中です。
今度は8ページです、間違いなく。主要のほうの8ページ。
土地の貸付けのところなんですけど、これ、課長に伺います。まず地目というのが道路外、それから、宅地、畑、保安林、雑種地、いろいろあります。私の認識でいくと、山林は別ですけれども、宅地と雑種地は課税単価というのか、課税は多分、宅地並みという形でなっていると思うんです。私の認識です。
そうすると私も軽く計算したんですけど、大分単価が違うんです、大幅に。
これは、要するに宅地の話で言うと、宅地は単価がいろんな形があります。そういうことで決めてるんでしょうか。
それともう一つは、この中で非常に一点おかしいのは、駐車場というのがあります。名前は出しません。書いてあるんだから読んでください。
それで、違うんです、某、何番目かな、7番目ぐらい、6番目かなんか、畑なんです。畑が駐車場、使用目的が駐車場、地目畑、これはいいんですか。伺います。
○山中委員長 答弁願います。
荒井総務課長。
○荒井総務課長 まず賃貸料の算定について、宅地ですとか雑種地を、田中委員がおっしゃるには安いんじゃないかというふうなお話なのかなというふうには、私は受け取ったんですけれども、町といたしまして、町の全体といたしまして、貸す場合も、借りる場合も、基本的には固定資産税相当額の2倍ということで算出のほうをするというふうな基本がございます。
その中で、宅地の場合ですとか、雑種地の場合についても、その都度、その都度、固定資産税相当額というものを確認をいたしまして、その方に賃貸料のほうを提示して契約を結んでいるところでございます。
以上です。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
その辺のめどは私も知っています。
和田課長に伺います。宅地じゃなかった、農地に、駐車場で使っていいんですね。
伺います。
○山中委員長 和田農林環境課長。
○和田農林環境課長 お答えさせていただきます。
登記上の地目が宅地で、現況も宅地ということであれば、農地法の観点からは駐車場としての使用は認められません。
以上です。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 それでは課長に伺います。
農地法を無視して宅地並み、宅地じゃなくて、農地の課税額に基づいて、固定資産税の額に基づいて貸し出しを、貸し出しじゃない、借りてるんだよね。借りてるということで、よろしいですか。
○山中委員長 暫時休憩します。
(午後 3時41分)
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○山中委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
(午後 3時43分)
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○山中委員長 答弁願います。
和田農林環境課長。
○和田農林環境課長 失礼いたしました。
先ほど田中委員にお話をさせていただいた農地、ここでいう畑なんですけれども、一般的には、畑を農地法の許可を得ないで駐車場で使用するということは農地法違反になりますから、それは駄目という話になります。
今回は町の用地でありました。町の用地、台帳地目上は畑でございますけれども、ここは町の用地として町が買収した土地でございます、駐車場として。地目変更登記をしていないというお話でございますので、また改めて私のほうも現場を見て過去の経緯を調べますけれども、地目変更、町が買収をして地目変更登記をしていない。公共用地として利用する場合には、農地転用不可要件に該当しますので、農地転用の許可は必要ない。そういうことで、台帳地目は畑でございますけれども、駐車場として利用しているということになります。
以上です。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 そしたらこの記載のところが間違っていたっていうことですよね。分かりやすく言うと。間違ってたっていうのか、これは多分過去これで来てると思うんですけれども。
だから、総務課のこの扱いが非常に分かりづらいというふうに思います。
だから、課長ぜひ、私も重箱のつもりで言ってるつもりはないんです。でも普通の感覚ではそういうふうに取られるというか、取れるということだと思いますので、ぜひ、修正、次回のときにはお願いしますということで、これはいいです。
○山中委員長 よろしいですか。
○田中委員 次はまだありますけれども。
○山中委員長 ほかにございますか。
6番、田中委員。
○田中委員 6番、あと幾つかで終わりますから。
同じく隣の9ページ、主要な施策の9ページ、これ、誰に探せばいいのか分からない。
活き生き活動センターというのはどこ行っちゃったんですか、伺います。
ごめんごめん。いやいや、入金のところも兼ねてるんですけど、入金のところにはちゃんとお金があるんですけれども、表示も何もないんでどこ行っちゃったのかなと、そういう意味です。
○山中委員長 ここは歳出ですよね。
○田中委員 いやいや歳入であるんだけども、所属がどこに行っちゃっているのかなという、そういう意味です。
8ページの中で見ると、総務課は、例えば総務課でいけばこういうのがあります。ありますね。
隣で、これは所属のところなんですけれども、そうじゃなくて総務課じゃなくて、町民健康課だというのは知ってますけれども町民健康課じゃない、あそこはどこでしたっけ、いやいや、後のほうで収入の科目にも載ってないという、そういう意味です。
○山中委員長 質問はページ数とか。
○田中委員 じゃあ、質問変えます。
項目変えます。
今度は、決算書の一番最後のところです。31から、その他収入だから、41からずっと45までがその他収入だっけな、じゃなくて雑収入というところです。
雑収入が3ページにわたるんですけれども、前回もお伺いしたような気がするんですけど、その他の雑入という161万6,000円あります。それでお伺いしたいのは、例えば、農業振興地域図で650円とか細かいところまであるんですよ。
そのほかに、その他分かんないけれども雑入ということで161万5,000円、ほかに何があるんですか、というのが1点です。
○山中委員長 答弁願います。
大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 雑入の部分には、ずっと田中委員からご指摘を受ける中で、継続して入ってくるようなものは、単価が小さくてもなるべくコード番号を設定して、見えるようにここまでもやってきたところなんですが、単年度しか出ないようなものとか、本当に軽微のものはその他で処理はしているところがございます。
今回、その他雑入で161万5,974円とございますが、そのうちの54万7,151円は、これは埼玉県が全てキャッシュレス化になった関係で、町が預かっていた県証紙、これの還付金として54万円入って、これは1年限りなのでコード番号は振らず、その他雑収入で処理させていただきました。
同じく、星と緑の創造センターの火災保険の差額保険の返還というものがございました。これが27万8,300円、これもそうそうあるものではないので、コード番号を振らず、その他雑入で処理をしてございます。
もう一つが、東京電力から、平成24年原発事故賠償金というものが26万円入っております。あと、保健センターの改修工事に伴う電気料というもので11万6,773円、これは業者さんですか、工事の業者さんから入れさせたもの、そういった単年度、今回のみとか数年に1回のようなものはちょっとコード番号を振らずに処理をしていまして、そういったものの合算で160万円という額になっております。
正直申し上げますと残りのこの細かいところで、毎年出ている給食センターの廃油の処理するとお金が入ってくるみたいなんですけど、そういったものは毎年出ますけど、まだその他で処理しているものが幾つかございます。
こういったものにつきましてもなるべく見える化という形を、田中委員はご希望されているんだと思うんですが、そうするとこの共通の雑入のページがそのうち4ページ、5ページと増えていってしまう可能性もございますので、本当にだから、650円というものをページ数を割いてお見せする必要があるのかどうかというのも、今後、皆さんからご意見をいただきながらやっていければなというふうに考えております。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 いや、課長、今、大変分かりやすい説明でした。ありがとうございます。
それで私も何回も前に聞いているんですけど、細かい立て替え分の請求というのがいっぱいありますよね。上から読んじゃめんどくさいからやめますけれども、光熱費の立て替えだとか、ブランディングもそうだし、きちんと貸し出しをしている施設の電気代、水道代というのがやっています。
今日は岩田委員の話ではないんですけれども、私もサラリーマン15年ぐらいやってて、無駄な仕事をするな、仕事を増やすなっていうのは、私は上司からたくさん言われてたんです。この請求の件でいくと、まず請求の額を確定しなきゃいけない。相手に請求をする。請求がお金が入ったのか確認をする。えらい手間がかかってるはずなんですよ、と思います。
だから、それはもう1件でも、2件でも、要するに預からないという方向だと思うんです。それはもう前から言ってますけれども、逆に増えたんでしょうかね。
伺います。
○山中委員長 答弁願います。
大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
田中委員おっしゃるとおり、なるべく、私も職員がブランディング工房の水道代なども、定期的に職員がメーターを確認しに行って、水道料金を計算して請求するという事務が発生しておりまして、できれば私もこれをやめさせたいなという気持ちはあるんですが、他の電気代なんかもそうなんですが、特に、旧都幾のエリアでは指定管理者といったような、民と公共が共有している施設が意外と多くあるんですが、それを別メーターにするためには、建物の中の電気配線を全部やり直さないといけないんです。
ブランディング工房の水道も、実は水道を都幾中から引いて、分水してきているんです。当時、何で最初から引かなかったのかなと疑問に思うが、当時何らかの事情はあったんだとは思うんですが、これも水道工事をして別のところから持ってくれば、そういった職員の事務は必要なくなるんですが、その工事費等とそこにかかる手間を考えたときに、今まで割と職員の手間はタダという感覚が実はありました。そういったところもこれからどう考えて、やっぱり民間の考えでいけば、やっぱり職員の1時間幾らというのはやっぱりシビアに見ているとは思うんですが、よくある委託に出すなら職員が草刈ってこいと言われるのもよくあると思うんですが、ちょっと職員の手間はタダ的に考えているところがまだちょっと残っているところがありますので、そういったところも含めて見直していかなくてはいけないなというふうに考えております。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 課長で、大変なお話を今伺いましたけれども、課長、職員の給料はすごい高いんですよ。半端じゃなく高いと私は思います。
だから、これは、これは副町長に言った方がいいと思うんですけど、副町長はこれはどうやって仕事を減らすかと基本的に、仕事を減らして、新しい仕事が来るんだから、そういう観点でやらないと、いつまでたったってこれじゃ増えちゃいます。増えちゃうというか減らないですね。
だからやっぱり、そういう感覚はぜひ持っていただきたいと、私も今度は別な提案をしますけれども、人口がどんどん減っているわけですから、どうやって出口の話は今日はしちゃいけないのでしませんけれども、入口の話でいけば、逆にどうやって稼げる、稼ぐかというところに、稼ぐというよりも、効率も含めてというふうに向かわなきゃいけないんだと思うんですけど、最後に町長に伺いますけどいかがでしょうか。
町長、トップが決めるのは町長ですから。
○山中委員長 答弁願います。
渡邉町長。
○渡邉町長 やっぱり無駄なところも多いので、これはやっぱり民間使用で改善提案ですよね。
進めていきたいと思います。
○山中委員長 よろしいでしょうか。
○田中委員 結構です。
○山中委員長 ほかにございますか。
ないですか。
では、私がしてもよろしいでしょうか。
決算書21ページの児童福祉費負担金の一番下、未熟児養育医療費徴収金、これは高校卒業まで医療費無料のはずなのに徴収金があるのはなぜなのか伺います。
答弁願います。
畑福祉課長。
○畑福祉課長 お答えいたします。
未熟児養育医療費徴収金4万3,941円のことです。
こちら、こども医療とは別に、未熟児養育医療費給付事業というものが未熟児医療の事業としてございます。これには、いわゆる未熟児のそういう発達を支えるために、国と県と町
と、あと一部、個人負担金ということでそうした事業がございます。
国・県の補助金をいただきながら、町の財源も出して、本人の負担額というのも生じます。しかし、本人の負担額につきましては、こども医療で充当するということで、その納めるいわゆる保護者の方ですね。その方にはそのご説明をして、こども医療費をその未熟児の個人徴収金のほうに充当しますので、本人の負担は生じておりません。
以上でございます。
○山中委員長 本人には負担はないということで、理解してよろしいわけですね。
はい、分かりました。
もう一度いいでしょうか。なければ質問いたします。
同じく21ページ、決算書の21ページです。中段より下に総務使用料のおためし住宅使用料175万2,200円、令和4年度より30万円近く多くなっております。
36日連泊が1組、29日、26日、20日連泊が4組でありました。この方々は移住したのか伺います。
答弁願います。
大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
その方は、移住はしておりません。
このやまんなかのことだと思うんですが、やまんなかはときがわ町に移住することを前提として利用する施設ではございません。
あくまでも田舎暮らしを体験する、田舎暮らしってどんなもんだろうからまず始まるものでございます。
連泊が、これはもともとしていい施設でございますので、特にそこについても問題はありません。
○山中委員長 条例には移住・定住を希望する者を対象としているが、その趣旨を理解していただいて宿泊しているのか伺います。
答弁願います。
大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 基本的には理解していただいていると考えております。
体験した結果、特に移住を考える場合は、1回ではなくて、年間を通して春夏秋冬、何回か利用してから、自分がときがわ町への移住は適しているかどうかをよく判断してください
ということを利用者の方にはお願いしております。
○山中委員長 ほかにないようでしたら、もう1問だけ質問させていただきます。
同じく21ページの一番下、加工施設使用料14万9,291円、使用料が令和4年度より半分以下になっております。特産品の開発は進んでいるのか、伺います。
答弁願います。
和田農林環境課長。
○和田農林環境課長 お答えさせていただきます。
山中委員長のご質問の特産品の開発でございますが、現在、西平にある加工施設では、加工施設を使用しての加工品の活動は各団体が行ってございます。
しかしながら、新しい商品につきまして加工商品について、商品開発が進んでいるというお話は聞いてございませんので、今後様々な団体の方ともお話をしながら、加工品の開発について考えて、協力しながら寄り添いながらやっていきたいと思います。
以上です。
○山中委員長 では、担当課は3部会の活動の把握をしているのか伺います。
ちゃんと3部会の活動というか、3部会と話合いをしっかりとっているか伺います。
答弁願います。
和田農林環境課長。
○和田農林環境課長 お答えさせていただきます。
建具会館加工場につきましては、惣菜加工部、漬物加工部、味噌加工部という形で3部会ございます。
各部会とも役場に来ていただいて担当と話したりということで、調整は常に行ってございます。また、総会のほうも行ってございます。
以上です。
○山中委員長 もう1問最後にしたいと思います。
19ページ中段、新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金139万7,000円、これは何の減収補填なのか伺います。
答弁願います。
大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
これは生産性革命の実現に向けた固定資産税の特例措置による減収分の補填として交付さ
れたものです。
○山中委員長 以上です。
ほかにございませんか。
3番、長島委員。
○長島委員 決算書43ページ、下から12段目に自動販売機手数料、77万4,000なにがしなんですけど、これは何台設置してあって、光熱費を引いたらもうかっているでしょうか。
その辺、お答えをお願いします。
○山中委員長 答弁願います。よろしいですか。
荒井総務課長。
○荒井総務課長 長島委員のただいまのご質問でございますけれどもこの自動販売機の販売手数料につきましては77万4,662円ということで収入はされております。
これについては、総務課で把握している分といたしましては第二庁舎で2台と、本庁舎で1台、このほかにもこれちょっとどこかはちょっと私も今、把握していないんですけれども、ほかにも混じってはいる金額になっております。
電気代を差し引いたときにプラスになっているのかというお話でございますけれども、そこから6つ上をご覧いただきたいと思うんですけれども、6つ上のところに自動販売機光熱水立て替え分ということで入れていただいております。
そうしたことから電気代は別に負担をしていただいておりますので、この分は純粋に売上げに対する手数料ということで頂いていますので、電気代を差し引いてもこれだけ収入があるということになります。
○山中委員長 よろしいですか。
3番、長島委員。
○長島委員 台数は、じゃあ、もう分からないということですね、全部の、合計の。
何か。
○山中委員長 答弁願います。
大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
現在、これは庁舎、公民館、複数の施設のところのものの合算となっていますので、現在手元には台数のデータがございませんので申し訳ありません。
○山中委員長 よろしいでしょうか。
○長島委員 はい。
○山中委員長 ほかにございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 一般会計歳入の質疑は以上でよろしいでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 これをもって、認定第1号 「令和5年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について」歳入の質疑を終了いたします。
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◎散会の宣告
○山中委員長 以上で本日の日程は全て終了いたしました。
本日はこれにて散会といたします。
大変お疲れさまでした。
(午後 4時08分)