決算 審査特別委員会

議 事 日 程(第2号)
                            令和 6年 9月 6日(金)
開議の宣告
日程第 1 「認定第1号 令和5年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について」の歳
       出決算審査について
       @総務課
       A政策財政課
       B町民健康課
       C福祉課
       D税務会計課
       E議会事務局
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出席委員(9名)
     畑     豊 委員        杉 田 健 司 委員
     長 島 金 作 委員        小 島 利 枝 委員
     田 中 紀 吉 委員        山 中 博 子 委員
     小 宮   正 委員        岩 田 鑑 郎 委員
     野 原 和 夫 委員
欠席委員(なし)
オブザーバー
     神 山   俊 議長
説明のため出席する者の職氏名
渡邉町長    小峯副町長
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    総務課
荒井課長    小林主幹    福田主席主査    関口主席主査
山本主査    石川主査
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    政策財政課
大野課長    清水主席主査    遠山主査
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    税務会計課
福田課長    新井主幹    森村主幹    馬場主席主査
吉野主席主査    梅澤主席主査
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    町民健康課       保健センター
式守課長    村田主幹    吉澤所長    渡邉副所長
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    福祉課
畑課長    蓮沼主幹    木坂主席主査    福田主査
村田主任
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代表監査委員
堀 口   正
監査委員
前 田   栄
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    議会事務局
師岡事務局長    小野田書記
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   ◎開議の宣告
○山中委員長 皆さん、おはようございます。
  ただいまの出席委員は9名であります。定足数に達しております。
  これより決算特別委員会2日目を開会いたします。
                                (午前 9時30分)
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   ◎諸報告
○山中委員長 それでは、本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、お手元に配付したとおりでありますので朗読は省略いたします。
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   ◎認定第1号歳出の質疑
○山中委員長 日程第1、認定第1号 「令和5年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について」の歳出決算審査を行います。
  質疑者は決算書等のページ番号、事業名、節区分等をゆっくり明確に申し出て質疑してください。質疑者が1回にできる質疑は1問とします。また、1問の質疑に対し、再質疑の回数は2回までといたします。
  初めに、総務課に関する質疑を行います。
  質疑ございますか。
  6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
  最初のご指名ありがとうございます。
  昨日少し滑りましたので、今日ゆっくりしゃべります。
  主要な施策の9ページと関連するんですけれども、9ページにまず確認したいんですが、活き生き活動センターがないのはどういうわけかということと、17ページの総務費、総務管理費、活き生き活動センター活動運営費というところなんですけれども、収入に比べて支出がかなり過大だと思っておりますけれども。
○山中委員長 田中委員、1問ずつということになっておりますので、1問。
  先ほどの9ページからお願いします。
○田中委員 じゃあ、いやいや、9ページは避けて17のほうで行きます。
  17です。17から18にかかってますけれども、かなり費用が、トータルで、委託料、それから、修繕費が含めると23万円の329万円だと思うんですけれども、費用対効果という点でいかがかなと思っております。伺います。このほかに人件費もかかってますからね。
○山中委員長 答弁願います。
○田中委員 9ページは飛ばしました。1問だから。
○山中委員長 荒井総務課長。
○荒井総務課長 田中委員のただいまのご質問でございますけれども、活き生き活動センターが経費のほうがかかりすぎていて、じゃ収入と見合っていないんじゃないかというふうなご質問だと思いますけれども、活き生き活動センターだけでなくてほかの施設もそうだと思うんですけれども、公共施設、主に住民の公共の福祉に供するような施設につきましては、どこもそうだと思いますけれども、収入を運営費にすっかり当てられるような施設はないと思っておりますけれども、そういったお答えでよろしいでしょうか。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 私がなぜここだけご質問というか伺うのは、課長、この施設を造るときにどういうふうに言いましたかね。これは営業も含めた、そういう施設だということで最初から言ってましたよね。課長って荒井課長のことではありませんからね。造ったときの当時の課長とそういう意味で捉えていただきたいと思います。
  だから、そもそも造るんだったら、普通の公民館とかっていう利用でいいんじゃないかと思うんですよね。だから、そういう意味でこれは営業の人がしっかり使っていただきたいという施設だったと思うんです。思うというか、そういうふうに言って造ったはずなんですよ。
  当初は、いや課長、もうちょっとしゃべらせてください。あの施設は、私も違う提案をしたら、某課長は、あれは潰すんだから、田中さんだめだよってはっきり言われました。途中で変わったんです。
  荒井さんの主幹の頃です。そういう話があって、過大なんだと思うんですよ。そういう意味で増やさないということで言ったのにも関わらず、造ったわけですから、しっかり営業なら営業をきちっとかけて利用していただく、または、逆に言えば公民館の中でやっていくとか、そういうこともあると思うんです。
  だから、そういうことで費用対効果としてどうだったか、そういうことをお尋ねしています。
○山中委員長 答弁願います。
  荒井総務課長。
○荒井総務課長 ただいまのご質問でございますけれども、当時、私もこのお話には加わっておりまして、そのときのお話でいきますと、ちょっと私の記憶とは違うなというふうに今感じているところでございます。
  どこが違うかといいますと、なぜ、活き生き活動センターに営業をという今お話がありましたけれども、実は民間の業者がどこか公共の施設を使おうとしたときに、玉川公民館を使おうと思っても、あそこは公民館法によりまして営業ができないような施設になっているということで、使えないというふうなお話があったものですから、そういった民間の事業者も使えるような施設をというふうなことで、営業をというふうな言葉が出てきたんだと考えております。
  そういう意味で、活き生き活動センターを営業として使うというふうな位置づけにはなっていない説明だったはずだと思いますけれども。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
  実際の営利目的で昨年度、この報告書でいきますと2件ですね。
  だから、今課長がおっしゃったように、公民館では営業目的の催しというのか、あれはできないということで、あの施設を造ったと、こういうお話ですけれども、その割にはかなりの投資額も進めて、投資だけではないんですね。あそこはかなり相当かかってますけれども、ランニングコストという点でも、相当大きなお金を使っているんです。
  だから、そういうところで公民館もすぐ近くにあります。ほかの施設も考えるといかがなものかなという点でご指摘をさせていただきます。
  これで以上です。
○山中委員長 答弁はよろしいですか。
○田中委員 結構です。
○山中委員長 ほかにございますか。
  5番、小島委員。
○小島委員 議席番号5番、小島です。
  主要な施策の21ページ中ほどにあります9款消防費(2)の委託料の防災無線管理事業、この中の2項目になります屋外拡声支局蓄電池の交換について伺います。
  私の勉強不足で申し訳ありません。町の全体の基数、そして今回交換する基数を伺います。
○山中委員長 答弁願います。
  福田主席主査。
○福田総務課主席主査 小島委員のご質問についてお答えいたします。
  ときがわ町の防災行政無線屋外拡声子局につきましては町内に83局設置しております。令和5年度につきましては平成29年度に交換した30局について交換したものでございます。
  以上でございます。
○山中委員長 5番、小島委員。
○小島委員 1か所当たりの金額、また、耐用年数について伺います。
○山中委員長 答弁願います。
  福田主席主査。
○福田総務課主席主査 お答えいたします。
  1局当たり11万8,900円となります。耐用年数につきましては5年という形になっておりますので、よろしくお願いします。
  以上でございます。
○山中委員長 5番、小島委員。
○小島委員 先ほど、平成29年度の30局ということで、この交換するタイミングというのは切れたときに交換するとか、事前にもう年数的に交換するとか、その辺のタイミングについて伺います。
○山中委員長 答弁願います。
  福田主席主査。
○福田総務課主席主査 先ほどの答弁について訂正させていただきたいと思います。
  5年と申し上げたのが3年ということで、大変申し訳ございません。3年という形になっております。すみません。
  こちらにつきましては、実際問題、3年ということなんですが、こちらで委託している業者と調整した上で耐用年数が過ぎているのですが、まだ使えるということで、今回平成29年度で、令和5年度、6年ということなんですが、6年であればまだ耐用年数も過ぎているのですが、そこの段階で可能ということで6年単位で、今交換するという形で行っております。
  以上でございます。
○山中委員長 よろしいですか。
  ほかにございますか。
  2番、杉田委員。
○杉田委員 2番、杉田です。
  決算書の57ページです。下のほうに業務委託料があるんですけど、この庁舎維持管理事業の中の業務委託料なんですが、すみません。どういった業務委託料だったのかお願いします。
○山中委員長 もう一度質問。
○杉田委員 どういった業務委託料だったのかお願いいたします。
○山中委員長 答弁願います。
  荒井総務課長。
○荒井総務課長 それでは杉田委員のただいまのご質問でございますけれども、57ページの12節委託料の中の業務委託料の内訳でございますが、こちら旧の社会福祉協議会事務所の設計及びその管理、あとは、庁舎の植木の手入れ、あと、旧の都幾川分署の解体設計業務委託というものが主なものになって、あとすみません、庁舎の消防設備の交換業務、こういったものも入っておりますけれども、そういったことが主なものになっております。
○山中委員長 2番、杉田委員。
○杉田委員 大丈夫です。
○山中委員長 よろしいですか。
  ほかにございますか。
  1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
  主要な施策のページの13ページを見ていただきたいんですけれども、よろしいでしょうか。
  (6)に職員の研修というのがありまして、メンタルヘルス研修があるんですね。
  今の時代は、逆にいうと、職員がへたってしまうようなカスタマーハラスメントといいまして、サービス業者に多いんですけれども、メンタルヘルス研修55人なんですけれども、職員全体の約半分以下になっちゃっていますけれども、ここら辺について、もう少し研修させてもよかったんじゃないかと思うんですけれども、どうでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  荒井総務課長。
○荒井総務課長 ただいまの畑委員のご質問にお答えいたします。
  おっしゃるとおり、全員にメンタル研修をするのが理想だとは思いますけれども、まだコロナ禍ということで一堂に全員多くの人数が集まるとちょっと心配があるということで、こ の研修を受けていただいたものを職場に持って帰っていただいて、そこで改めて職場の中で共有していただくというふうな方式で行ったものでございます。
○山中委員長 1番、畑委員。
○畑委員 それでは、コロナ禍がこれで5類に移行しましたので、ぜひこういういい研修は職員全員に行き渡るようにしてください。
  その中で今度は、カスタマーハラスメントがあるようにサービス業ですから、多大な要求をする町民とか、あるいは業者の方に対しては毅然とした態度で、気持ちが切れないような、そういうようなハラスメント研修も一緒に、メンタルヘルスじゃなくて、逆にカスタマーハラスメントとしてやることはできるでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  荒井総務課長。
○荒井総務課長 昨今ご指摘いただきましたような問題が相当出てきておりまして、ときがわ町でも例外ではないというふうな中では、この研修は非常に重要だと考えておりますので、ご指摘いただいたような内容も含めまして、研修のほうを進めていきたいと思っております。
○山中委員長 1番、畑委員。
○畑委員 ぜひ、メンタルヘルス、それから、カスタマーハラスメントも含めて職員の方に研修をして、毅然とした態度でサービスが向上するように、低下しないようにしていただきたいと思います。
  以上です。
○山中委員長 ほかにございますか。
  11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
  主要な施策の成果の中の10ページですが、一般職及び会計年度職員の人件費ですが、地域手当が今、ゼロでございます。この地域手当は職員の皆さんも望んでいる問題ではないかなと思いますが、近々地域手当がそこに出るようになるんだと私は思うんですが、この計画の中でどのようになっているのか伺います。
○山中委員長 答弁願います。
  荒井総務課長。
○荒井総務課長 ただいま、野原委員のご質問でございますけれども、実は8月8日でしたか、人事院のほうからの勧告の中でも、地域手当の抜本的な見直しということで案が示されてお ります。
  その案を申し上げますと、埼玉県は県全体で4%の地域手当というふうなものが示されております。
  そういったことも含めまして、この次の第4回の12月の定例会におきましても、ある程度そういったところを受けた条例改正というものもお示しをできるというふうには考えておりますが、今の時点ではまだそこまで具体的なことをお話しできるような状況ではないものですから、本日におきましてはこのぐらいにとどめさせていただきたいと思います。
  よろしくお願いいたします。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 方向性が見えたということでよかったと思います。
  この地域手当においては会計年度任用職員にも適用されるのでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  荒井総務課長。
○荒井総務課長 会計年度人用職員も現在は給料表というものを持っていないで、給別に1つの給与で働いていただいているという状況もございます。そうしたことも含めまして、この地域手当を入れる際は、給料表への移行も含めた中で、総合的に考えていきたいと思っております。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 ぜひ、地域手当の、会計年度任用職員のためにもお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
○山中委員長 ほかにございますか。
  4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー 4番、神山です。
  ページ数はないんですけれども、令和5年度町長施政方針から始まり、今日の決算につながるのかなとは思っているんですけれどもその施政方針の中で、総務課が担当しております記載がございます。第4、地域力を生かした安心・安全な町に、改めて地域力向上のために取組を力を入れてまいります。また、女性が輝く町にということで、全ての人が同じように活躍ができるよう取り組んでまいります。
  また、基本施策10、誰もが参加できる地域コミュニティをつくるということで、地域力の向上のために取組を努めてまいりますと記載があります。
  この辺についての施政方針に記載されている点についての、その成果というものを教えていただきたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。
  荒井総務課長。
○荒井総務課長 ただいまの神山オブザーバーのご質問でございますけれども、施政方針の中の地域力の向上というものに関しましては、具体的に何をやったらいいか分からないということがまず初めにあるものですから、やはり問題点をちゃんと把握する必要があるというふうなところが重要だというふうには思っております。
  そうしたことから、5年度においては実績としましては各区長さんにアンケートを取って問題点の洗い出し、あと、これは決算ではなくなってしまうんですけれども、今年度において全世帯を対象にアンケートを行っているというところが実績かなというふうには思っております。
  また、女性の活躍につきましても、これも岩田議員の一般質問のところでもいろいろとお答えをさせていただいたところではあるんですけれども、何をとって女性の活躍になるのかというのがありますけれども、やはり目標を持って生き生きと生活しているというふうなことが、やはり周りから見たときに生き生きしているように見えるのではないかなというふうには思っているところです。
  そうしたことからも、一つがお答えをしたもので、やはり仕事を目標を持ってやっているということが生き生きしているんじゃないかな、そういったことから起業相談というものも受けているというところではあるんですが、やはり、そうしたことを町内にやはり埋もれてしまっている女性の方もいると思うんですよ。そうしたことをやはり皆さんに、見て感じていただいて、私もこういうふうに生きよう、生活しよう、働こうそういうふうな感じていただくためにも、これは5年度の決算ではないんですけれども、6年度において広報において町内で活躍している女性を紹介する欄というものもあえて設けるようにしてきたところでございます。
  あと、何でしたっけ、よろしいですか。
○山中委員長 4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー だいぶひねり出した回答かな。
  また、荒井課長が長々と答弁すると苦しいというのは分かっておりますので、だいぶ苦しかったのではないのかなというのは推測できるんですけれども、今の答弁では大分成果が出 ていないというか、結果が出ていない。アンケート調査と言っていますけれども、渡邉町政になって、もう6年、7年目です。ここの文言においてはずっと1期目の施政方針から入っている文言ですよ。その地域力をということで、それを6年、7年目になってやっと令和5年度はアンケートを取りますって、本当にそれがいいのか。
  女性の輝く町って施政方針になりますけど、結局何もやっていないというのが実情なんじゃないでしょうか。成果として。
  だから、そこをもう少し施政方針がしっかりあるわけですから、それに伴い、やはり成果、結果というものをもうちょっとシビアに求めるべきではないんでしょうか、渡邉町長。
○山中委員長 答弁願います。
  渡邉町長。
○渡邉町長 地域力を生かした安心・安全な町にということにも、各行政区に目を向けて、集会所の統合とか集会所を新築するということもやっておりますし、各行政区にも区長要望は、今、約90数%の達成率を持っております。
  それから、課長が言ったような今後についても、アンケートを取っているということでございます。
  それから、あと、女性が輝く町にということも、LBGTQというような活動の中で、性別で作業を固定するのではなくて、そういう意識も醸成をしていく中で、育児休暇も男性職員が取れるような環境を整えるということで、男性職員も育児休暇を取っているということもあります。
  それから、またこれ長い政策になるかと思うんですけれども、これからも、実際に女性が一生懸命活躍している場面もあるので、そういうところもどんどんどんどん紹介をしたり、取り上げていきたいなと思っております。
  以上です。
○山中委員長 4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー いや、これは私が聞いてからそういう発言ですよね。
  その施政方針に書いて、決算出ましたって言った時に、その成果、評価っていうものをそれであれば我々に、議会に示していただきたい。
  令和5年度、施政方針の下、こういうことでこういうことをやったんだと、こういう成果が出たんだと、でなければ一切分からない。
  また、新しい令和6年度、令和7年度で質問したいんですけれども、この令和5年度の決 算の結果を踏まえて、総合振興計画との照らし合わせをして、分析、評価を行っているのか、総合振興計画とです。お聞きしたいんですけれども、いかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  荒井総務課長。
○荒井総務課長 総合振興計画の中の成果はどうなっているのかという部分については、施策成果指標というふうなことで設定をしておりますので、個々の事業においてなかなか成果が上がっているというふうなことは分かりづらいのかな、というふうには思っています。
  そういう中で、じゃどういう活動をしているのかという活動量の評価というんですか、どれだけ投入量というふうな評価が、今しているところになります。
  ですから、それがどういうふうに跳ね返って反映されてきたのかというところの部分についてはなかなか今お示しできない状況になるのかなというふうには気がします。
○山中委員長 ほかにございますか。
  10番、岩田委員。
○岩田委員 10番、岩田です。
  主要な施策の9ページ、職員数の問題があるんですけど、この定数というのはどこから出すんですか。
  定数はどこから出ているんですか。何を理由にこういう定数が出るんですか。
○山中委員長 答弁願います。
  石川主査。
○石川総務課主査 岩田委員の質問にお答えいたします。
  こちらの9ページの書類の定数におきましては、定数条例の定数となっております。
  以上です。
○岩田委員 聞き取れなかったんですけど。
○山中委員長 岩田委員。
○岩田委員 もう一度はっきりお願いしたいんですが。
○山中委員長 答弁願います。
  石川主査。
○石川総務課主査 定数条例の人数の算定になっている対象の人数となっております。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 定数条例というのはときがわ町の定数条例ですね。公的な公の条例があるわけじ ゃないですね。条例ですからもちろんなんですけど。
○山中委員長 答弁願います。
  石川主査。
○石川総務課主査 おっしゃるとおり、ときがわ町の定数条例となっております。
  以上です。
○山中委員長 ほかにございますか。
  3問目でしたっけ。いいですか。はい、分かりました。
  10番、岩田委員。
○岩田委員 それで職員数が合計で132名となっていますが、これは他の町村と同様な自治体と比べてどうなんでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  石川主査。
○石川総務課主査 職員数につきましては定員管理計画というのを策定しておりまして、そちらで類似団体等の比較をしているところなんですけれども、そちらと比較しますと、ときがわ町の職員数は多いというよりは若干少ないという状態になっております。
  少ないと言っても1人とかそういう単位で、おおむね類似団体とは同じぐらいの人数ということになっております。
○山中委員長 ほかにございますか。
  6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
  主要な施策の11ページです。
  顧問弁護士さんの件で伺います。現在、私の認識では、2件争点というのか、取り扱っているというのか、表現はいろいろ難しいところありますけど、この程度の金額ではないんじゃないかな。普通では着手金とかということであるんじゃないかという認識なんですけれども、これは通常の契約ぐらいの金額じゃないかと思うんですが、伺います。
○山中委員長 答弁願います。
  小林主幹。
○小林総務課主幹 ただいま、田中委員のご質問にお答えいたします。
  先ほど、ときがわ町では、現在訴訟係争中ということで、2件というお話がございました。ここに載せてあるものにつきましては、庁内の法律相談、いわゆるその訴訟とは別の法律相 談の顧問の委託料となりますので、そちらのほうとして金額が掲載してあります。
  以上です。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 それでは、その残りの2件についての費用というのはどこに載っているんですか。
  幾らも含めて。
○山中委員長 答弁願います。
  小林主幹。
○小林総務課主幹 ただいまのご質問ですけれども、訴訟が開始をした、係争を始めた年度が令和2年度になります。
  令和2年度にこちらのほう、着手金ということで、着手金を2件、その令和2年度に顧問弁護士のほうに納付をしまして、そちらから係争がスタートしておりまして、まだ、こちらのほうが係争中でございますので、こちらのほうにつきましては、決算書のほうには出てきてはおりません。
  以上でございます。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 分かりました。
  そうすると、2年に着手というのか、始まって、5年度という意味では、2、3、4とかなり進んでますけれども、その間の着手金以外の追加というのか、途中というのか、よく私も分かりませんけれども、そういう費用は発生していないと、特に5年度は発生していないという理解でよろしいんでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  小林主幹。
○小林総務課主幹 ただいまのご質問ですけれども、回答としましては、まず、令和5年度につきましても費用は発生しておりません。
  と申しますのは、契約上、第1審が終了するまではこちらのほうは納付をしないということになっておりますので、第1審の判決が出ましてそちらのほうが、一度線が引かれましたらそちらのほうを精算をしまして、弁護士のほうにお支払いをするということになっております。
  以上でございます。
○山中委員長 ほかにございますか。
  11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
  主要な施策の成果の13ページで、公社シルバー人材センターですが、様々な料金的なものを支払っておりますが、たしか、インボイス登録義務的なものの中で10%ぐらいは経費に上乗せされているのではないかなと思うんです。
  それで、幾年か前に比べるとだいぶ上がりましたので、時給どのくらいの支払いをされているのか伺います。
○山中委員長 答弁願います。
  荒井総務課長。
○荒井総務課長 総務課といたしましては、町有地の草刈りというものをシルバー人材センターにお願いをしているだけになるんですけれども、ほかにも、役場全体としてシルバー人材センターに様々な業務をお願いしている中で、1人当たり幾らというのは、1人1時間、単価ですよね、要するに、申し訳ございません。それぞれ把握はできていない状況でございます。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 ちょっといいですか。
  この法の下に、国が全額を出資してつくった公共のための団体、企業団体、こういう公社がありますよね。
  でもこれは、財団法人、地方公共団体と民間との共同出資で作った企業団体などに付けた名前ということで、公社という看板が背負っているわけですよ。
  これをやっぱり連携の中で把握していないというのはおかしいと思うんですよ。そうじゃないですか。
○山中委員長 答弁願います。
  荒井総務課長。
○荒井総務課長 把握をしていないという意味で申し上げたわけではなくて、今この場にはそこまでの資料が持ってきていないという意味でございますので、ご理解いただきたいと思います。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 では、後で調べてお願いします。
○山中委員長 ほかにございますか。
  10番、岩田委員。
○岩田委員 10番、岩田です。
  教えていただきたいんですけど、決算書の63ページに日本マルチペイメント推進協議会負担金10万円、これは予算にあったのかどうか分からないんですが、ちょっと私が欠席した中で。
○山中委員長 答弁願います。
  それは岩田委員、税務会計課の質問だと思います。
  いいですか。
  岩田委員。
○岩田委員 先ほど畑委員が研修のことについて話したんですが、これ、いろんな話を聞いて、ためになった、こうしよう、そういう人間、私はほとんどそういう話聞いても、なかなか。
  ですから、OJTとかそういうのであるなら、話としては何となく分かるんですよね。
  ですから、これ、それとあと、自分でこういうことをやろうと、産能短大か何かで、通信教育か何かありますよね。こういうパンフレット出して。
  そういうのに勉強をするように、システムとして、制度としてできるといいと思うんですが、いかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  荒井総務課長。
○荒井総務課長 ただいまの岩田委員のご質問でございますけれども、私も役場入りまして、38年がここでたとうとしているわけなんですけれども、そういう中で様々な座学の研修に参加させていただいたわけでございます。
  そういう中で、1回聞いただけではなかなか自分の身にはつかないなというのは分かっているつもりでございます。ただ、それを重ねて受けることによって知識として蓄えられていくということも重要だと感じております、実際に。ですから、座学の研修というのもやはり必要だろうなというふうには思います。
  ただ職員一人一人が自分の仕事の内容についてですとか、興味があるものについて研修をしたいということであれば、それは職員の自発的な研修ということでやっていただくことで、仕事に生かしていただいたり、自分の生活、人生に生かしていただくというふうなことができるんだと思っております。
  そうしたことからも昨年度から人事評価において、自発的な研修、こういったものに行っ た場合でも人事評価の加点に加えられるようにしたところでございます。
  以上です。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 潰れちゃった私の会社でも、そういう勉強する機会を設けて、終わったら費用を全部払う、私の部下には全部やらせたんですが、私は受けましたけれども、1回も卒業してませんので。
  そういう状態がありますんですけど、やっぱり自分で勉強するんだという機運を醸成させるために、そういう施策も必要じゃないかなというふうに思うんです。
  以上です。
○山中委員長 よろしいですか。答弁は。
  ほかにございますか。
  2番、杉田委員。
○杉田委員 2番、杉田です。
  決算書の197ですね。中ほどに、消防団員の中型の免許の件があります。コロナ禍でほとんどできていなかったと思うんですが、今年度、これ1名なのか、2名なのかお願いします。
  197ページの中ほどです。
○山中委員長 答弁願います。
  福田主席主査。
○福田総務課主席主査 杉田委員のご質問についてお答えいたします。
  令和5年度につきましては2名でございます。
  以上です。
○山中委員長 2番、杉田委員。
○杉田委員 2名がそうするとマックスでよろしかったんでしょうか。
  来年度も続けると思うんですけれども、2名がマックスの状態で今回はできたという形でよろしいでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  福田主席主査。
○福田総務課主席主査 予算といたしましても、2名分ということで取っておりますので、マックス、最大でございます。
○山中委員長 よろしいですか。ほかにございますか。
  11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
  11ページの主要な施策の成果と、ちょっと田中委員が指摘された顧問弁護士の委託費ですが、主幹の説明だと玉川の地域というか、全体の相談的なものをやっているような答弁でしたよね。
  ただ、この17ページには住民法律相談業務、同じ弁護士が5回やってるんですよ。7万5,000円。だからその中でちょっと1つにできないのか、その中身について伺いたいんです。
○山中委員長 答弁願います。
  小林主幹。
○小林総務課主幹 ただいま、野原委員のご質問につきましてご回答いたします。
  私のほうが先ほどの説明の中で、こちらのほうも口頭で申し上げた庁内と申しますのは失礼いたしました、ときがわ町の役場の庁内の法律相談ということになります。
  それでもう一方のほう、家族相談支援センターのほうで載っておりますのが住民法律相談ということで、こちらが対住民の方の法律の相談ということで契約をしているものでございます。
  以上でございます。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 64万5,000円の中では何回という表示は出ないんですか、これは。
  そうすると時間、30分計算が出るわけですよ。標準的な弁護士料というのが出るわけです。そういうのはないんですか。
○山中委員長 答弁願います。
  荒井総務課長。
○荒井総務課長 11ページの顧問弁護士料につきましては、ときがわ町役場という事業所として、この弁護士の方に顧問弁護士料ということで、主には名義料になりますけれども、そういう中で相談のほうを受けていただくというふうな内容でございますので、何回ということではございませんので、ご理解いただければと思います。
○山中委員長 野原委員、よろしいでしょうか。
  ほかにございますか。
  1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
  主要な施策で言いますと、決算書でいきます、決算書のページで言うと、2款1項11目自治振興費の中の79ページになります。
  この自治の運営についてなんですけれども、主要施策は14ページでした、すみません。14ページ、14ページで自治組織運営費の負担金276万9,000円、49の区長さんに総額で払っているということなんですけれども、簡単な内容の、簡単なというとあれですけれども、これだけを出た根拠と計算方式がもしあれば教えてもらいたいんですけれども。
○山中委員長 答弁願います。
  小林主幹。
○小林総務課主幹 ただいまの畑委員のご質問にお答えします。申し訳ございません。
  先ほどの自治組織運営費の負担金のほうなんですけれども、こちらが、単価が600円になります。600円掛けるその住民基本台帳に掲載されている各行政区の世帯があるんですが、そちらのほうを掛け合わせております。
  ただし、施設に入っている世帯につきましては、除かせていただいております。
  以上でございます。
○山中委員長 1番、畑委員。
○畑委員 ということはその区長さんにあっては、自分の持っている世帯の数の分だけを報酬料みたいな形で頂いているというわけですよね。
  分かった、分かった、運営費、負担金か、はい分かりました。
  それに付け加えて、主要な施策の22ページに、防災事業費があるんですけど、自主防災組織助成金、これは助成金です。助成金で29件入っているんですけども、これはどういう計算方法か教えてください。
○山中委員長 答弁願います。
  福田主席主査。
○福田総務課主席主査 畑委員のご質問についてお答えします。
  こちらの自主防災組織の補助金につきましては、各、ときがわ町内40の自主防災組織がありますが、その中の各自主防災組織、29の自主防災組織に対して令和5年度につきましては1世帯あたり800円を上限といたしまして補助金のほうを交付したものでございます。
  以上です。
○山中委員長 1番、畑委員。
○畑委員 2問目ですね。
  自主防災組織が40あって、その中の29ということは足りないと思うんですけれども、そこの11にあってはどういう捉え方でいいんですかね。
○山中委員長 答弁願います。
  福田主席主査。
○福田総務課主席主査 お答えいたします。
  実際こちらの補助金につきましては、申請のあった自主防災組織に対しての補助でございますので、申請がなかった11組織につきましては交付のほうはしておりません。
  以上でございます。
○山中委員長 ほかにございますか。
  5番、小島委員。
○小島委員 議席番号5番、小島です。
  決算書の197ページ下ほどにあります防災対策事業の中の防災アドバイザー謝金6,600円についてなんですが、年のうちの半分ほどがコロナで多分動けてはいないと思いますが、この令和5年度どのような活動を行っていたのか伺います。
○山中委員長 答弁願います。
  福田主席主査。
○福田総務課主席主査 ときがわ町の防災アドバイザーにつきましては2名いらっしゃいまして、その中の1名の方に自主防災組織のほうから依頼がありまして、そちらのほうに出向いて研修、講習をしていただいたものでございます。
  以上です。
○山中委員長 5番、小島委員。
○小島委員 この令和6年度は普通に動き出しているんですが、この防災アドバイザーをどのように、頼まれてから動いてもらうのではなく、こちらのほうから何か行うということは考えているのか伺います。
○山中委員長 答弁願います。
  荒井総務課長。
○荒井総務課長 防災アドバイザーの活用の計画なんでございますけれども、今の時点では各地域の防災活動に派遣要請があれば派遣をしているというところが実情でありまして、特に町として防災アドバイザーの方にお願いして何かをやっていただくというふうなところは今の時点ではないというふうなところでございます。
○山中委員長 5番、小島委員。
○小島委員 せっかくこのようなアドバイザーがおりますので、積極的にこちらのほうから自主防災にも働きかけるようにしていただきたいと思います。
  以上です。
○山中委員長 答弁はよろしいですか。
○小島委員 はい。
○山中委員長 ほかにございますか。
  4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー 4番、神山です。
  先ほどの続きではあるんですけれども、一旦お聞きしたいのは令和5年度において総務課内で課の目標というものを設定して、チームとして動いているのか、お伺いしたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。
  荒井総務課長。
○荒井総務課長 全ての課に該当してくることなんですけれども、人事評価の中で、それぞれ職員には年間の目標を持たせて人事評価をしているところでございますけれども、我々管理職につきましては、それを組織の目標として年間目標を立てまして、それを我々は評価を町長なり、副町長、町長から評価を受ける、というというふうなものでやっているところでございます。
○山中委員長 4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー 目標があるということですけれども、先ほどの施政方針、また、総合振興計画もある、つくった、ただ、実際実務になるともう目の前の日常業務で追われて、正直、もう右に、端っこに置いてしまって、それを検証する時間だったり、分析する時間というのはないんじゃないでしょうか。
  やはり、施政方針であれば令和5年度でスタートで切るわけですよね。これをこの1年間やっていこう、達成していこうという中で、それに向けてしっかりこの課内でしっかり協議が行われ、毎月とは言えないですけども、定期的に分析して進捗状況を確認したりとかするべきなんじゃないでしょうか。
  最終的には、総合振興計画の指標に照らし合わせて、令和8年度が最終目標ですよね、それに向けて進めるんだか、進めないんだか、加速的にいかないといけないんだかというのを 検証するべきなんじゃないでしょうか。いかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  荒井総務課長。
○荒井総務課長 ただいまのご指摘でございますけれども、やはり日々、様々な業務を担当している中でどうしてもそれに流されてしまうといいますか、全ての面に目が行き届かないような部分も出てきてしまうというのはご指摘のとおりだと思います。
  そういう中でやはりその辺の事業の進捗状況を確認するためにも、人事評価の中で目標を立てて、それがどうなのかというふうなことを検証するというふうなことをやっているわけでございますけれども、ただ人事評価で出てくる事業というのはやはり限られたものになってしまうものですから、それ以外の部分について、なかなか検証ができていないというのが実情でございます。
  そういう中で総務課といたしましては、これ、私が総務課に来てからなんですけれども、毎週月曜日に担当主査に集まっていただきまして、仕事の進捗状況の打合わせですとか、私が代表として考えている事業の進め方ですとか、そういったものの情報共有を毎週、これは図ってやっているところでございます。
  ただ、神山オブザーバーがご指摘されるようなところが、目に見えてこないというふうなところは素直にご指摘のほうをお受けしたいと思いますけれども、そういう努力はしているということで、ご理解いただければと思います。
○山中委員長 4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー 私は別に全てを把握し、人事評価につなげるとか、そういう話ではなく、町長の施政方針においては1年間これでやりますと、それを町民また議会に報告というか、お伝えするわけですよね。さらには、総合振興計画においては、町の最上位計画ですよね。
  だから、私はこの2つぐらいはしっかり見て、分析し、チェックをするべきではないのか。その細々の日常業務ではなく、せめてこの2つの進捗状況はしっかり把握してしていかなければいけないのではないのかな、そう思っているんですね。その時間も必要だと思いますし、何かあれば町長に対しても、報告していかなければ、町長が施政方針を述べているわけですよ。町長が恥をかくというか、ミスということになってしまうわけじゃないですか。
  その辺について、もう少し緊張感を持って、この9月定例会のこの決算議会のときに、施政方針で述べたけど、これについては全てできましたよとか、これについてはできませんでした。90%できましたよという、その程度のやっぱり報告というのはするべきなんじゃない でしょうか。渡邉町長、いかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  渡邉町長。
○渡邉町長 1期目は、総合振興計画のKIPを使って年に2回ぐらい進行状況を確認していまして、2期目に入った公約については、今、進行管理表をつくっておりまして、各課にあって、総務課にもあるんですよ。総務課に指示も出してあるんです。進行状況も報告はいただいているんですよ。
  こういうふうにしてまとめておりますので、6年度については、これがきちんと発表できるかなと思っております。
  以上です。
○山中委員長 よろしいですか。
  ほかにございますか。
  田中委員。
○田中委員 時間もあれなので端的に伺います。
  主要な施策の9ページ、職員の定数の問題ですね。今、前の質問にもありましたけれども、ときがわ町の定員条例の中で決めたと、これはいつ決めたんですか、伺います。
○山中委員長 答弁願います。
  石川主査。
○石川総務課主査 田中委員のご質問にお答えいたします。
  ときがわ町の職員定数条例につきましては、平成18年の合併のときに条例を制定いたしております。
  以上です。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 ほぼ20年たちますね。
  人口は幾人減った、何割減ったんですか。やっぱりそういう認識を立たなきゃいけない。
  一番職員の人数というのは大変な事項です。予算も極めて大きな要素がかかります。
  だから、そういう点でこれは副町長に聞かなきゃいけないと思うんですけれども、定数条例を18年、19年前に決めて、そのままというのはいかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  小峯副町長。
○小峯副町長 それでは私のほうからご答弁させていただきます。
  定数条例につきましては、やはりその団体、自治体の定数で必要な人数について定めております。
  それについてその中である程度、泳げるといいますか、その社会情勢とかそういった状況の中で減ったり増やしたり、というようなところがあると思うんですが、その枠の中で自治体については動かしていくということで、今までの経過の中でいえば、財政運営計画の中で目標を定めて、定数、そこの目標に向かって削減していくとか、あるいはさっき言った定員管理の関係の計画表もありますので、そういったところで多少その状況に応じて目標を定めていくというところで、変動させながらその範囲内の中で進めていくということで、定数条例そのものを変えていくというのは、ちょっといろいろ検討している中で変えていくということなので、ちょこちょこ変えていくという状況ではないものですから、そういった形で来ていると思います。
  以上です。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中。
  時間もあれなんで端的に述べさせていただければ、合併から18年そのままですよね。定数条例は。
  実員としては確かに減っています。でも、人口とか、ときがわ町の規模がどんどん縮小、結果として縮小型になっている。確かに仕事はいろんな形の要請や、変わっています。
  ただし、普通の組織で考えれば、組織が縮んでいるときにどうやっていくかというのは、これは事業者として見れば極めて重要なポイントだと思います。
  やっぱり、じゃあそれをどうやったらできるのか、知恵を出すということですよね。
  だから昨日も、ちょっと、若干言いましたけど、仕事をどうやって効率的にやったり、減らすものは減らさなきゃいけない。新たな需要や要求があるものについてはどうカバーしていくんだ。
  そうじゃないと、いわゆる生産性という言葉はちょっと置きますけれども、仕事の中身もそういうふうにフレキシブルに変えていかなきゃいけない。組織はそういうふうに変えていかなきゃいけないと思うんですね。
  それは今日、明日の問題ではないんですけれども、少なくとも町長や副町長はそういう観点で組織全体をどうしようかというところが必要なんだと思うんですね。
  ということで、今日はそれで終わりますけれども、ぜひお願いします。
○山中委員長 時間は過ぎましたが。
  小峯副町長。
○小峯副町長 そういう今田中委員が言われるような内容があるから、その範囲内の中でいろんな計画も立てますし、目標も立てて、いろんな状況の中で変化させながら進めているというのが状況であります。
  以上です。
○山中委員長 総務課の時間は過ぎましたので、これをもって総務課に関する質疑を終了いたします。
  休憩いたします。
  再開を10時45分とします。
                                (午前10時31分)
─────────────────────────────────────────────────
○山中委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時45分)
─────────────────────────────────────────────────
○山中委員長 委員の方は質疑があるときには、元気よく手を挙げてくださることを望みます。
  政策財政課に関する質疑を行います。
  質疑ございませんか。
  6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
  主要な施策、ページ30ページ、前から話が出ているんですけれども、企業立地支援事業のことで伺います。
  コワーキングスペース管理運営業務委託として、ときがわカンパニー(同)に48万円お支払いを、かなりというか数年というんじゃなくても続けていると思うんですけれども、具体的な報告というか、成果というのか、それがどういうふうに伺っているのかというか、報告されているのか伺います。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  実績につきましては、四半期ごとに報告書の提出を受けております。
  また、この支出につきましては、以前より田中委員からご指摘を受けていて、委託ではなくて補助金ではないのかとか、そういった部分についても今までご指摘をいただいたと思います。
  令和6年度からは発注の契約の内容を見直しまして、本当に起業相談の受付という部分に特化した契約に6年度からは切り替えてございます。
  以上です。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 来年度変えるということで、それはどういうふうに変えるのか分かりませんけれども、実質的に施設というのか、業務というのは、毎月チラシが2回ぐらい入って、私もよく見させていただいています。
  あれ、実質商売というか、時間当たり3,000円とか、相談業務としてはそういうふうにやるとか、あと毎月1回ぐらい、あの方たちの営業ですね、図書館、古いというか、本だとかいろんなイベントをやって、私も何回も見ましたけれども、そういうこと、だから、具体的にはやっぱり、今、課長がおっしゃったように、実質的には補助金なんですね、補助金のパターンだと思います。片方では家賃として頂いています。
  だから、はっきりしたほうがいいと思っていたんです。課長が今、来年からということなので、今期の点についてはそういう反省というのか、そういう取り組みというのがあったということだと思います。
  具体的には、どの程度で、例えば1回だとか、1件だとかそういう形で考えているんでしょうか。
  それは伺える範囲だったら、伺います。
○山中委員長 答弁願います。
  大野課長。
○大野政策財政課長 今の委員ご質問の件というのは、契約の内容なのか、また、実績報告の内容なのか、ちょっと今分からなかったんですけれども、基本的には契約につきましては月幾らという形になっておりまして、報告につきましては、その月に何件、何人から報告を、相談を受けたというような報告をいただいております。
  また、施設につきましては基本的にはもともとあそこに社会福祉協議会の玉川事務所があったところがあったところが空いたところの有効活用ということで募集した中で、現在のと きがわカンパニーが応募してきた、その中で、有効活用を、施設の使用料をもらってしている、その業者に対して、企業相談という業務を発注しているというような扱いになっておりまして、一時、その施設の有効利用の中で事業者が独自にやっているものまでが、うちの委託契約の中に入ってしまったりとか、ちょっと曖昧だった部分がありましたので、そこについてはやはり明確にすべきだなというふうに私たちも考えまして、6年度から契約のやり方を変更させていただきました。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 6年度の話は今回はやっちゃいけないのでしませんけれども、決算の点で触れますと、普通の補助金というか、業務委託料を受けるとすると、基本的に報告はかなり厳しい内容になりますね。
  例えば、個人的な話ですけれども、私ども幾つかの補助金を受けている。町ではありませんけれども。回答としてはかなり厳しい領収書、活動報告、それから、具体的に何人、何回だとか、写真だとか、そういうものを問われるんです。高々5万円ぐらいですよ、補助金が。
  だから、そういう中で見ると、48万円はかなり大きな、あとほかのこと、触れちゃ問題はありますけれども、他の自主的な団体、グループ、ときがわ町がいろんな形の補助金があります。それだときちんと報告書があるんです。領収書もあります。決算報告も含めて。
  そういう点でここの施設は、報告書って簡単だね、四半期にどの程度の中身かはまた後で検証というか、見させていただきますけれども、非常に甘いというふうな印象を受けるんです。
  ということで、今日は決算なんでその点だけ伺います。
○山中委員長 答弁願います。
  政策財政課、大野課長。
○大野政策財政課長 お答えします。
  田中委員のご指摘、しっかり受け止めまして、多少現段階のものは甘いと言われる可能性があると私も思いますので、そこにつきましてもちょっと見直していきたいと考えていますので、またいろいろご指摘をいただければと思います。
○山中委員長 よろしいでしょうか。
  ほかにございますか。
  2番、杉田委員。
○杉田委員 2番、杉田です。
  決算書61ページをお願いします。中間、中ほどです。
  財政一般管理事務の中の需要費の中の消耗品費なんですが、前年度比べると、180万円ぐらい多くなっているんですが、内訳のほうをお願いいたします。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  ここにつきましては、主要な施策の成果、26ページをお開きいただきますでしょうか。
  こちらに財政一般管理事務の消耗品として203万5,581円の内訳が記載されておるんですが、こちら見てお分かりのとおり、基本的にはふるさと納税の返礼品のお金でございまして、令和5年度につきましては、ふるさと納税、事務、少し頑張らさせていただきましたので、その分、返礼品の量も増えたということでございます。
  以上です。
○山中委員長 よろしいですか。
  ほかにございますか。
  11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
  主要な施策の成果の40ページをお願いします。
  この中で一番上の経常収支率ですが、96.2ということは高い水準だと思うんですよ。この経常収支比率、人件費は、人件費、扶助費、公債費等の義務的性格の経常経費、それから、地方税、地方交付税、地方譲与税を中心とする経常的収入たる、この一般財源どの程度充当されたかという問題で出ると思うんですが、これだけ上がったという原因について、説明をお願いします。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  まずそのお答えの前に、実は9月4日に、県を通じて国から連絡がございまして、この経常収支比率の算定の部分、一部修正を求められまして修正をした結果、経常収支比率につきましては95.4%ということで、9月の中旬には国から速報値が公表されるということになりましたので、この数値につきましては95.4%に修正をいただけますとありがたいと思っております。
  実際、この経常収支比率の昨年より6ポイント増えた主な要因なんですが、まず1つは人件費として、人事院勧告に伴う増があります。また、昨年、情報システムの管理運営業務で町のコンピュータシステムサーバーの更新を行いまして、ここで約6,000万円弱だったと思うんですけれどもここでかかっておりまして、この経費が大きく乗ってきているところでございます。
  そのほかには、扶助費として重度心身障害者医療費、こども医療費、保育の実施委託料等が増加している。
  また、デマンド交通に対する補助金が増額になっている。社会福祉協議会への補助金が増額になっている。あと、浄化槽設置管理事業会計への繰出金が増加、こういったものが増加の要因となっております。
  以上です。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 公債費等もそこに含まれているんでしょうか。
  全体としてはやっぱり一般財源が、経常的収入たるものがやっぱりどうしてもそこに充てられなかった不足分が大きく出たと思うんですが、全体的にはどのように、もう一度お願いします。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  野原委員おっしゃるとおり、この支出の中には公債費が含まれております。
  今は、先ほどは、増加の要因ということで、公債費につきましては令和4年度に対して令和5年度は2,000万円強減っていたため、ちょっと先ほどは説明から省かさせていただきましたが、公債費といたしましては、7億1,394万3,000円が計上されております。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 課長、この経常収支比率というのは標準的にはどのくらいが目安なんでしょうかね。
  今、全体的に、昔は、本当に昔なんですけど、都市部は75という数字が出てたんですよね。そして町村は70という数字が出てたんですよ、昔は。
  今は80ぐらいなんでしょうか。この点はどうなんでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  まだ令和5年度については国から数値が出ていないので、令和4年度で説明をさせていただきますが、令和4年度の埼玉県の市町村の平均が93%、これが市のみの平均となると93.6%、町村の平均となりますと87%が現在の令和4年度の埼玉県の数字となりまして、この町村平均87と比べるとかなり高いかなというふうには感じております。
  町村の部で一番、令和4年度で一番低いところで77.7%というところがございます。
  以上です。
○山中委員長 ほかにございますか。
  1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。質問させていただきます。
  主要な施策のページでいうと29ページになります。よろしいですか。29ページの中の(7)町内情報通信基盤維持管理事業の中の一番下、工事請負費の中で、電柱支障移転工事、復旧工事、これは東日本電信電話か、457万円払っているんですけども、どこが支障があってどういうふうにしたか、ちょっとお尋ねします。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  この電柱支障移転工事というのは、例えば、道路工事ですとか、住宅地整備等により電柱を移動させる必要があったときに、その電柱に添架されている光ファイバーを元の電柱から新しい電柱に移し替えるというような工事を行う、これは光ファイバーの持ち主は町ですので、町がやらなくてはいけないんですね。
  ただ、これにつきましては、NTTからもともと使用料をもらっておりまして、それを財源にしていますので、一般財源の持ち出しはないんですが、そういった工事が、すみません、ちょっと昨年トータル何工事あったかはちょっと見てこなかったんですが、この工事、工事内容によっては安いもので、7万円、8万円ぐらい、高いものですと、100万円、200万円という費用がその工事の電柱がどの程度移動するか、それによって光ファイバーをただ外して付け替えるだけで済むのか、1回光ファイバーを切って新しい、長い線と付け替えなくてはいけないのかとか、そういった工事内容によって1件の工事というのは変わってしまうんですが、そういったものの積み上げがこの金額ということで、例年この程度の工事は発生して おるというのが実際のところでございます。
○山中委員長 1番、畑委員。
○畑委員 分かりました。
  どういう工事でこんだけのお金を出したのかなと思ったものですからちょっと聞いたものです。
  以上でいいです。
○山中委員長 ほかにございますか。
  4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー 4番、神山です。
  大野課長にお聞きしたいんですけれども、今回、ときがわ町過疎地域持続的発展計画報告書というものが提出されたと思います。令和5年度において、本格的に稼働というか、運用がされていると思うんですけれども、大野課長は、昨日、発展計画、過疎債においては、地域から脱却することが目的じゃないようなニュアンスの発言がされておりました。
  ただ、令和5年度の施政方針の中では、一日も早く過疎地域から脱却できるように努力していくという文言があるんですけれどもその整合性についてはお伺いしたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  今、神山オブザーバーおっしゃったとおりの発言を私、させていただきました。基本的に、これは、過疎計画の基となっている特別措置法の考え方はこうなってますよということで説明をさせていただいたところなんですが、ただ、町としてはやっぱり人口増加の町を目指す町としては当然、過疎脱却に向けていろいろ取り組んでいくということの考え方については変わりはないのですが、確かに私の説明がちょっと下手だったところもあって、不整合に感じてしまったかもしれないんですけれども、国の法律の趣旨は、あくまでも過疎脱却をさせるために国は過疎債を認めているのではなくて、やはり、体力が弱った市町村がより悪くなっていかないように助けていくというような趣旨で、過疎債の法律のほうはできておりますので、その辺を説明させていただきました。
  以上です。
○山中委員長 4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー 私は説明をよく聞いていなかったのか、当初の説明だと、やはり過疎か ら脱却するというのが大きな目的で、こういうのがあるんだよ、こういうところに該当したんだよ、という説明の印象が強くて、本来の考え方というのはちょっと抜けていたのが大変申し訳ないなと思うんですけれども、そのような中でこの過疎債という部分で、実際に使って、運用してみて、当町にとって、これはなくてはならないものなのか、それともあればいいというプラスアルファ的な部分なのか、今後、こういう活用という部分ではどのようにお考えなのかお伺いしたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  まずなくてはならないものなのか、あればいいものなのか、という部分で考えますと、なくてはならないに近いものだと考えてはございます。
  当然、今、ただやっぱりこの過疎債を使う上で注意しなくてはいけないのが、過疎債があるんだからといって、やらなくていいことまでやってしまうことを気をつけながら使うという必要があるかなとは思っているんですが、基本的には、例えば、現在進めている体育館のLED化工事なども、これ、本来やらなくてはいけない、子供たちのために、その原資として現在、過疎債があるので、その部分については一般財源を投じなくてもそれができる、それで、一般財源は、また、別の住民サービスに使えるということで、とても有効なものだと思っています。
  ただ、やはり、基本的には借金でございますので、将来の子供たちにあまり負にならないようにやっぱり考えながら、必要なものに対しては積極的に使っていく、そういった考え方でやっていきたいなと考えております。
○山中委員長 4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー 計画を手直しというか、やれば公共施設の除却にも使えるのか、お伺いしたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えします。
  除却につきましては、過疎債だけではなく、基本的には起債が起こせない部類のものとなります。
  以上です。
○山中委員長 ほかにございますか。
  9番、小宮委員。
○小宮委員 小宮です。
  主要な施策、30ページなんですけど、昨日も一般質問で出ましたけれども、若者定住のまちんなかの件なんですけれども、現在2名いるということで、成果があった、どうのこうのは分かりませんけれども、これからが正念場だと私は思っているんです。
  これからいろいろな条例を変えたり、いろいろなことを考えるようなお話も聞きましたけれども、町の方針で、これはいつからやるのか、ちょっと教えて、また、その中で2回目もこういうふうになりました。やっぱり、今は3万円とかあって、そういう金額もあるじゃないですか。そういう中で、全協の中でやっていただいて、ある程度の説明はやっていただけるのか、お聞きしたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  現在、シェアハウスまちんなか、2名おりまして、現在の1名は来年の3月31日までが入居期限、もう、最後の1名が来年の8月31日までが入居期限ですので、そのくらいの時期を目安にいろいろな見直しを今していこうと考えてはおります。
  また、これに関しましては、方針を決定する前の段階から、各議会等、例えば、来年の3月議会、6月議会等である程度まとまった部分につきましては、議会にご報告をしながら進めていきたいなと思っております。
  以上です。
○山中委員長 ほかにございますか。
  9番、小宮委員。
○小宮委員 来年のことなんですけど、できれば、今までのいいとこ、悪いとこもあると思うんだよね。
  だけど、せっかくあそこをやってるんですから、起業はなるべくあそこで、3年なら3年いてもらって、やっぱり、税金を払う、ちゃんと払って起業をちゃんと起こせるような今度は体制づくりをしていただければ、やっぱり、人口も増えたり、いろいろ地域の活性化にもつながっていくのかなというのがあるんですけど、そういう点は考えておるんでしょうか。
○山中委員長 申し訳ないです。
  これは決算に関することではないので、ここで終わりにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
  ほかにございますか。
  3番、長島委員。
○長島委員 3番、長島です。
  決算書、73ページ、施策の成果32ページ、バスの路線確保対策を5,400万円補助金出ているんですけれど、越生路線について、年間3万2,000人の人が利用しているということでそれで、越生町からの補助金というか助成金というか60万円出ているんですけど、この表を見ますと、越生高校の生徒の使用が多いんじゃないかと思ってまして、なぜ、越生町はそんなに、60何万円しか助成金が少ないのか、小川が110万円とか、嵐山が300万円とか、そういうのはもっと増やしてほしいと、そういうことはできるんでしょうかね。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  まず越生系統につきまして、確かに越生町は55万円だったと思うんですけれども、そのほかに、地産霊園さんからもいただいておりまして、越生系統を合わせると150万円ぐらいの負担金をいただいております。
  この負担金につきましては、やはり都幾川村時代からの両町村の協議で金額が決まってきておりまして、実際、今までも何度か負担金の値上げの交渉は行ってきたんですが、すみません、力不足で値上げにはなっておりません。
  以上です。
○山中委員長 3番、長島委員。
○長島委員 よろしいですか。
  力不足と申されちゃうと何とも言えないんですけど、地産霊園はたしか110万円だったと思うんですね。地産霊園は地産霊園で越生は越生なんですよね。
  だから、越生町が出してるわけじゃない。
○山中委員長 質問の途中で申し訳ないんですが、それは歳入の問題になると思うんですが、今、歳出の問題をやっておりますので歳出としてページ数は。
○長島委員 5,000万円バスに出しているわけですから歳出じゃないですか。それに対して私は言っているので、何か問題あれば、あるんですか。
○山中委員長 先ほどから長島委員は歳入の問題を課長に質問しております。
○長島委員 減らす方法について言っているんだけど、やっぱりそれはまずいですかね。
  その内容について、実際は5,000万円ですけど、補助金が1,100万円ぐらい入っていると思うんですよね。
  その書き方がここ、ちょっと何も書いていないんで、後で、前、大野課長に聞いたことを私は述べていて、ちょっと、これじゃちょっと分からないよね。もっと細かく書いておいていただかないと、また、細かいことは政策財政と大野課長と。
○山中委員長 途中で申し訳ありませんが。
○長島委員 以上です。いいですよ。終わりにします。
○山中委員長 ほかにございますか。
  11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。田中委員から、企業立地支援事業の中でときがわカンパニーのことは出ましたが、私はどうしても企業立地、これに期待するんですよね。
  やっぱりそこは内容を精査して新たにまた作ると言ってますから、それを理解できるようにしていただきたいと思います。
  その下に企業立地負担金、鳩山町へ負担金払われておりますが、これはいつまで払うんでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  この鳩山町への負担金は、固定資産税相当額として鳩山町のほうにお支払いをしているものなんですが、これにつきましては、現在のベジテックとの協議が10年間、埼玉県から買ったときの条件として最低10年は町のほうで持ってなくてはいけないということで、その間は固定産税相当額でベジテックのほうに貸し付けをしているわけなんですが、ベジテックからいただいてそれを鳩山町分は鳩山に納めているというやり方でございますので、基本的には、このベジテックとの賃貸借契約が続いている間はそのような形で負担金を支払い、10年経過した、現在ちょっとベジテックがうまく進んでいないところもありますので、10年経過したところで売却してやっていいのかというところも今疑問ではありますので、そこはちょっとまた何とも言えないんですが、売却をした段階では購入した企業が鳩山町に固定産税を支払うということになりますので、それまでの間は続くということで、ご理解いただければと思 います。
○山中委員長 よろしいですか。
  ほかにございますか。
  9番、小宮委員。
○小宮委員 9番、小宮です。
  それでは主要な施策の26ページの(2)の埼玉県電子入札共同システムの負担金の関係なんですけど、これずっと払っているだけで前に進んでいないと思うんですね。
  町としてはこれをどう考えているのかお聞きしたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  まず、現在支払っている負担金につきましては、これは指名参加願いの受付等を共同でしている部分に対する負担金でございまして、実際、今度は入札のほうのいわゆる電子入札の部分、町のDX化の1つとして、実は来年度より実施するように今準備を進めているところでございます。
  ちょっと、来年、全ての入札が電子入札にできるかは分からないんですが、まずそこには取り組んでまいります。
  ただそうしますと、この負担金も、恐らく今度は電子入札分が上がってくるかな、というふうには思っておりますので、その際はぜひ予算のご承認をお願いしたいと思います。
○山中委員長 9番、小宮委員。
○小宮委員 であれば当然金額的には上がってくると思うんですね。
  でもそれを踏まえて、これは決算でいいのか分からないですけど、来年からやるというのであれば、当然、今度はAランクからこう、丸Aからこうやるランクづけで今度は入札になると思うんです。そういうことも今年度からやっておかないと私は大変かなと思うんで、その点はいかがなんでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  すみません。入札の部分につきましては、本日、ちょっと、荻野主幹が休みで、ちょっと荻野主幹中心にやっているところで、私勉強不足で大変申し訳ないんですが、今、実際もう 電子入札を始めてやっている町とかにもいろいろ教えていただきながら、準備を進めているところでございます。
  今、小宮委員がおっしゃられたこと、ちょっと私自体がよく理解できてないのであれなんですが、いろいろちょっと教えていただきながら、スムーズに進められるように準備を進めていきたいと思いますので、また、いろいろ教えていただければと思います。
○山中委員長 よろしいですか。
  ほかにございますか。
  6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
  主要な施策の29ページ、この委託料の件なんですけれども、ときがわ町地域公共交通計画策定業務委託、これは何度かというか、何時にというのか、アンケートをやったり、それから、いろんなイーグルの問題も、運転士の問題とかいろんな形であると思うんですけれども、5年度に行った業務委託の内容というか、成果というか、そういう点を伺います。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 5年度に行った委託の成果といたしましては公共交通計画として取りまとめまして、今年、議員の皆さんにもお配りをしたかと思うんですが、そういったことではなくてですか。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 この間、課長もプロです。プロというかこの点についてはずっと経過も含めてやってらっしゃると思います。
  それで、なかなか技術的な難しさももちろんあるのは、あれを見るとわかるんですけれども、あといろんな形で変わってきているというか、常時変わってきている。EVの件、バスの件もありますし、非常に簡素して、500万円も払っているわけですね。509万円ですね。だからそういう点で、費用対効果ということも含めて、非常に見えない部分があるような気がするんです。
  それで、具体的に成果につながらないようなものではもったいないというのか、500万円もかけて業務委託をして報告書を作ったと、それは分かります。
  それが住民の具体的なものに返ってるのかというと、そこなんですよね。
  いわゆる費用対効果という点で見ると、私的には、課長はもうずっと、これは1回、今回 だけじゃなくて、過去にもやっててと私的には思ってるんですね。何回か出してると、だから、そういう中である程度の形がつくってて、またここでつくりましたよね。第2次というか第3次というか、詳しくは分からない部分はあります。
  あと、バスのダイヤとか運行管理だとか、なかなか難しい、素人ではなかなか難しい部分はあるのは分かっているつもりなんですけれども、ちょっと話がぐるぐる回って申し訳ないんですけれども、500万円の成果はきちっと出ているのかという端的に言えばそれです。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えします。
  これ、交通の計画に限らず、全ての計画の際の計画策定のための委託業務の際は必ず同じ質問をされているような気がするんですが、正直、まず、この計画、5年置きとかになるんですが、まず、今回も基本的には国の法律がまず変わっているんです。国の法律が変わって、あと、それとバスの公共交通を取り巻く状況がもう変わっています。
  この計画につきましては、6年前に地域公共交通網形成計画というものをつくりまして、これもやはり、前年に法律が変わっているんですが、それプラス、やっぱりその時もときがわ町の交通の状況が変わっていて、交通網形成計画の中で乗り合いタクシーの導入について計画をして導入をして、現在運行しております。
  その前の計画が、ちょっと年数すぐ出てこなくて申し訳ないですが、ハブアンドスポーク化をするときに、やはり計画をつくりました。
  やはり、町の公共交通を取り巻く状況が変わっている段階で、まず、それと法律が変わっているということもあり交通の計画をつくり、そこから先の町の公共交通をどうしていくかという計画を策定してございます。
  この500万円が合うかどうかというところなんですが、基本的には、アンケートなども前回と似たようなことを取っているなと思われるかもしれないんですけど、やはり、前回と、要は5年、6年たっている間の状況の変化をつかむためには、やはり同じような質問をして、その差をやはり取らなければいけないところもありますので、住民の方からするとちょっと見えづらいところで、何回同じことを聞くんだよって思われる方も確かにいらっしゃるかなと思うんですが、やはり、この計画をつくる上の分析をする上では、前回との差というのはやはり取らなくてはいけないので、ちょっと似たような質問になってしまうところは実際ございます。
  また、この計画アンケートを作成したり分析したり、この計画の策定案をつくるとなると、これをもし直営でやった場合、やはり1人ないし2人は1年間か2年間、そこに専属にさせないと多分これ難しいと思うんです。やっぱり町の将来の交通を考えるわけですから。
  そうなった場合、職員の人件費と考えた場合には、そんなに高いコストではないのかなというふうには考えております。
  以上です。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 今、課長、おっしゃるような、6番です、分かるんですけれど、例えば国の政策というのか、状況がすごいスピードで変わってますよね。
  ここでライドシェアというのか、あれの件も、例えばもう全国で共通で許可になるんじゃないかというような、この間もちらっと言ってました。それは決まってません。
  でも、何となく、後追いというのか、いつもいつも、決めても、でも、例えばバスでいけば運転手さんの問題で減便、コースも減らす、住民側から見てはマイナスの話しかないんですよ。結果ですよ。状況はいろいろあります。予算も含めたいろんなことはありますけれども、結果としては厳しい環境なんですよ、どんどんどんどん。
  というふうに、受け取れます。
  人がいないので、減便します。それから、時間も減らさなきゃならない。それから、コースも西側から見ればほぼないふうに見えます。乗り合いはありますけど。
  そういう部分で見ると、やっぱり、委託は委託でやむを得ない部分はありますけれども、現場感として、課長なんか、課長なんかじゃない、課長はもうプロですから、そういう意味ではそういう中で、じゃときがわ町はどうしたらいいのかというところに向かっているというか、向かわざるを得ないし、あと1個、触れさせてもらいたいのは、EVバスをメインで使っていますけれども、10年以上たった古いバスを動かしているんですよね。それは保守だとか、いろんなことはありますけれども、なかなか住民側というか、感覚的には非常にもどかしいというかというのをいっぱい感じるんです。
  だから、この計画はしっかりプロにつくってもらいました。運用としてどうかというのは、また、検証が必要なんじゃないかと思うんですけど、いかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 大分、決算から離れた感はあるんですが、まず1つ田中委員の言いっぷ りの中で、プロに任せっ放しで、私たちが何も意見とか考えが入っていないようなちょっと言いっぷりに、私には聞こえてしまったんですが、大変申し訳ありませんけれども、担当者私も含めてこの計画の中については、もう一生懸命考えて、将来のことを考えながら、計画は策定しておりますので、はっきり言って、これ、コンサルに丸投げしているものではないということはまずご理解ください。
  また、実際この計画をつくることにより、実は、乗り合いタクシーの補助金がもらえるんです。この計画がないと乗り合いタクシーの補助金が出ないんです。大体年間400万円ぐらい、5年で2,000万円の補助金をもらえるかもらえないかというのも、この計画にかかっているところが実はありますので、そういったところもご理解いただければと思いますし、当然、まずライドシェアとかの話もありましたが、まず計画とかでそういうのが見えていても決まっていないものを計画に盛り込むということはやはりできないので、どうしても後追いになってしまうのは、当然、計画の後に法律が変わったり、状況が変わってくるわけですから、そうすると、その状況の変化を基に次の計画をつくります。これって先づくりは仕組み上、私はできないと思うんですけれども。
  以上です。
○田中委員 終わりです。
○山中委員長 ほかにございますか。
  10番、岩田委員。
○岩田委員 10番、岩田です。
  先ほど神山オブザーバーが過疎地域のあれは脱却計画じゃないよって、吐き捨てるように、私に言われたんですよ。出ていく時にね。
  そういう言葉を言われると、私なんか、気が小っちゃいですから、びくびくしたんですよね。よく見ると、町長は施政方針でできるだけ早く脱却したいって書いてあるんですよ。それ書いたら、大ウソつきになるんじゃないですか。
  だから、そういうこともあって、吐き捨てるように言わないでもらいたいというのが1つ、それとあと、乗り合いタクシーの結果が出て、だんだん人数が増えているということはいいことだと思うんですが、移住者の声としては、やっぱり交通が不便だということを言われています。
  この地域ごとのあれというのは出せるんですか、利用者の数というのは。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 乗り合いタクシーをご利用している方のおおむねの地域ごとは出せるかと思います。
  実際、細かい数字まではまとめていませんけれども、やはり、どの地域の方がご利用になっているかなということは普段から気にして見ておりまして、半数以上が多分、西側の地域の方、東側地域の方のほうが利用状況としては少ないと見ております。
  以上です。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 椚平なんかどうなんですか。
  私は椚平が一番最初に消滅していくんじゃないかというふうに考えるんですよ。
  椚平の食事をするとこ、ああいうところも何か潰したくないんですよ。潰してもらいたくないんですよ。年寄りのたわ言と言うかもしれないけど。
  というのは、私のおじいさんが、あそこで、先生をしてたんです。椚平の泉原分教場とかっていうんで。ですから、そういう10年もあそこでいていたんです。
  ですから、ぜひ、できるだけそういうところを保護するような乗り合いタクシーの利用とかそういうことを考えてもらって、あの地域が消滅しないようにできるだけ力を入れてもらいたいと思いまして、今そういうあれを聞いたんです。
  以上です。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  今の岩田委員のお気持ち、よく分かりますので、実際椚平地域、その前のデマンドバスと言われていた時代と比べると、まず、かなり便利になったかな、というふうに思います。
  この数字の分析につきましては、今どちらかというと西、東ぐらいの範囲で見ているところでありまして、椚平がどのくらいというまで今ちょっと数字が出せないんですが、ちょっと難しいのが、単に数字だけですと、もともとの分母が少ない地域ですので、やはり単に数値の合わせだけだと少ないと見えてしまうので、そこは気をつけながら分析しなくてはいけないのかなというふうには思っております。
  実際、椚平の奥のほうから通勤に使われている方などもいらっしゃるので、そういった方たちがこれから先不便になっていかないように、ということは気をつけながらやっていきた いと思います。
○山中委員長 よろしいでしょうか。
  ほかにございますか。
  4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー 4番、神山です
  令和5年度の町長の施策方針の中、政策財政課のところなんですけれども、その中で地域おこし協力隊を増員することとする。それによって総合的な相談窓口が相談の体制づくりをしていくという点、説明も受けましたけど、同窓会、30歳の同窓会という点を開催補助を出していきたいという点、またコロナも明けて雇用喪失のために企業誘致につながるようタイミングとスピード感を持って対応していきたいという点、また、定期券を補助する新規事業を立ち上げるということも記載がありますけれども、この結果どうなったのかお伺いしたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  まず30歳の同窓会なんですが、こちら実施に向けて、私も含め担当者どういう形でやっていくのがいいのかなということを検討いたしました。
  ただ、やっぱり検討すればするほど、単なる飲み会補助にしかならない。実際70万円ぐらいあったかと思うんですが、70万円かけて1回の同窓会を開くことが本当に税金を使うことなのかということを内部で検討いたしまして、そこにつきましては実施をせずに、その代わり、住宅地取得の補助金のほうの拡充をさせていただきました。
  もう一つ、地域おこし協力隊につきましては、1名、澤田というものが入りまして、空き家と思われるところへのポスティング、また、そこの所有者を調べてそこにお手紙を出す、そうすると大体お返事をいただけるのは3割ぐらいなんですけれども、お返事をいただいた方と調整をして、空き家バンクに登録をしたり、窓口に相談に来ていた方とちょっとつなぎ合わせて、そこで実際、例えば玉川の駐在所の東側に空いている土地がありまして、たまたまときがわに家を建てたいという若い世帯のほうが窓口に相談にいらしたので、ちょっとそこを地主さん確認してみますということでやりましたら、比較的とんとん拍子で話が進みまして、もう既にハウスメーカーと建設の契約までできたというようなお話を聞いておりますので、なかなか一気に、例えばこれで20人増えましたとか、そういう報告はできないんです けれども、実際、地域おこし協力隊員入ってから空き家バンクへの登録件数も増えましたし、実際の空き家バンクの登録前に窓口でつなぎ合わせたなんてものも幾つかございますので十分効果は出ているのかな、というふうに考えております。
  もう一つが、3つ目が定期券の補助、ここにつきましては、できたことといえば、乗り合いタクシーの定期券補助、もともとは、中学生、大人だけだったんですけれども、一応小学生のほうも補助対象といたしまして、実際学校区外に通っている子供たちが今、乗り合いタクシーを使って今までお母さんが毎日送迎していたのが、乗り合いタクシーを使って通学をするような形に変わっております。
  まだ、今、検討段階でありますけれども、できれば、補助の対象を大学生とかにも広げられればいいかな、というふうには考えております。
  以上です。
○山中委員長 よろしいでしょうか。
  4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー まず地域おこし協力隊の件ですけれども、ここには総合的な相談ができるということ、体制ができるというわけですから、一般的にはどこか施設でも借りて、そこで総合的な相談ができるという、私はそういうイメージなのかなと、今いろいろ各種、ばらばら、相談相手はいるかもしれないですけれども、やっぱりどこか1か所先ほど、起業支援という施設もありましたけれども、ああいうところだったら、活き生き活動センターだったり、どこか1か所そういうところを設けて、1か所のスペースでも設けて、そこ行けば相談窓口として乗れるっていうのもそういう意味合いなのかなっていうのが私は思ってたんですけども、その辺、ちょっと違うのかなっていうのが思いました。
  30歳の同窓会の件に関しては納得いたします。
  新規事業の乗り合いタクシーの件ですけども、記載には自主返納を後押しするためにやっていくんだという記載です。ですので、それはまた考えが違うのかなという部分ではあります。
  少し飛んでしまったんですけれども、企業誘致の件も先ほどもありましたけれども、やはり令和5年度、どのような結果になったのかも含めてお伺いしたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えします。
  まず定期券の部分、すみません、私のほうで勘違いをしておりまして自主返納を促す部分、これ、総務課のほうで実施をしております。
  企業誘致につきましてはまず先ほど申し上げましたが、ベジテックが想像どおりいっていないというのが実際のところで、今年の春などは、社長さんなんかが、町長を訪問してくださったりしているので少し進むのかなと期待したところだったんですが、ちょっとその後、連絡がないので、そろそろちょっと連絡を取らないとなというふうには思ってはおりました。
  ただ、そういった意味で、まず玉高につきまして、跡地につきまして、その買収のためのお金とか、校舎の解体のお金というのを寄附という形で頂いているので、ちょっと取扱いがすごい難しいな、というところがございます。
  そのほかの企業誘致につきましては、なかなかときがわ町、工業団地等を整備したわけではないので、非常に難しいところではあるのですが、現在、昨年度で言いますと、例えば京セラさんですとか、バクマさん、そういった企業の撤退が何か所かございました。
  結局、撤退後の企業をどうするかというところのほうを、いろいろ撤退する企業さんなんかとも調整を取りながら行わせていただきまして、京セラさんの跡地にはダイショウさんが入っていただけることとなりましたし、バクマさんの跡地はフネアクロスさんのほうで、一時、今、嵐山にある大きい会社のお話もあって、そこが来てくれるといいなと思ってた時期もあったんですけど、最終的にはフネアクロスさんのほうで後入っていただいて、現在そろそろもう操業しているのかなと思うんですが、そういったところを昨年は取り組ませていただきました。
  以上です。
○山中委員長 4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー 渡邉町長にお聞きしたいんですけれども、令和5年度において企業誘致について積極的に営業等を行っているのかお伺いしたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。
  渡邉町長。
○渡邉町長 今、企業の要求する土地が広いものですから、なかなか適地がないという話です。
  だから先ほどのお話の中でも、嵐山のある企業がときがわのほうに進出したいと言っても、それだけの用地は供給、今のところできないということでございまして、小さな企業さんはぽつぽつとときがわ町に進出していることは事実ですので、また、地域おこし協力隊とか、あるいは支援員とか、そういう方々からも情報を得ながら企業誘致を進めていきたいんです が、なかなか大手の企業を誘致するというのは非常に難しいなと思っております。
  以上です。
○山中委員長 よろしいですか。
  ほかにございますか。
  11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
  1点お伺いします。主要な施策の成果の40ページですが、その中の10の債務負担行為なんですが、これ、大規模な工事の延長だと思うんですが、何を指しているのか伺いたいんですが、その事業の。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  債務負担行為の事業につきましては、これ当初予算書のほうに記載されているものになるんですけれども、令和5年度の当初予算書でいきますと、債務負担行為というのは複数年にわたる債務のものですので、中には例えば路線バスの補助金などもこれ債務負担行為の中に入っておりますので、契約として複数年の支出をお約束するものということになります。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 何をその事業の継続しているのかというのは分からないですが。
  1億8,000万円からあるんですよね。1億3,000万円、1億3,855万1,000円ですから。
  課長、後でいいです。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 すみません。時間がかかって。
  当初予算書ですと245ページからのものになるんですが、一番上から申し上げますと、農業近代化資金利子補給ですとか、中小企業経営近代化資金利子補給、小口金融利子補給、先ほど申し上げましたバス路線確保対策費補助金、五明地滑り事案に関する訴訟委任、町例規データベース維持管理、道路台帳管理システム運用保守、土木積算システム使用料・保守、統合型校務支援システム賃借料、比企広域電子図書館負担金、広報ときがわ印刷業務、こういったものが対象となります。
○山中委員長 よろしいですか。
  ほかにございますか。
  3番、長島委員。
○長島委員 短時間で終わります。
  先ほどの73ページのバスのことで、利用状況が岩田委員の出せると言いましたので、バスのほうもときがわ町と町外のどの路線も町外走っていますので、そのときがわ町と隣町の利用状況を出せるのかと、よろしくお願いします。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  乗り合いタクシーにつきましては、基本利用登録制となっておりますので、どこにお住まいの方がどのくらい使われているかというのはできるんですが、路線バスは乗り合い路線バスですので、いつどんな人が使っているかというのは特に聞き取りを行うものではございませんので、利用者の割合というのは大変申し訳ありませんが、出すことができません。
○山中委員長 よろしいですか。
  ほかにございますかいいんでしょうか。
  私が1点ございます。
  まだあります。
  神山オブザーバー。
○神山オブザーバー 先ほどの件ですけれども、渡邉町長にお聞きしたいのは、令和5年度において県、国に要望等を行っているのか、企業誘致のみならず、そういう部分でどのぐらい、どの程度いっているのか記憶に分かる範囲でいいので、教えていただければなと思います。
○山中委員長 答弁願います。
  渡邉町長。
○渡邉町長 企業誘致については直接は要望は出しておりません。
  以上です。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えします。
  県に対して要望という形ではないんですが、県の企業立地課とは調整を取りながらやっているんですが、また県ですと、やっぱり規模が大きい話が多くて、やっぱり何ヘクタールと いう土地を準備してからでないとちょっとご相談に行けないというのが実態のところでございます。
○山中委員長 神山オブザーバー。
○神山オブザーバー であるならば、その用地を獲得するなり、そっちを動くべきじゃないでしょうか。土地の整備を。
  もちろん県とではマッチングアプリじゃないですけども、企業とのマッチングアプリそういうのはあるのはもちろん承知してるんですけど、であるならば、やはり当町の強みというか限界値でもいいから、土地を整備してそれで、企業、また、県に相談を置く。でなければ、いくらたってもこの企業誘致はかなわないんじゃないでしょうか、お伺いします。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  そうですね。そういった大規模開発ができればいいかなとは思ったことは正直ございますので、ただそれにはかなりの予算を必要といたしますので、そういった面も含めまして本当にそれをするべきかどうかというのは、議会の皆様ともちょっと相談しながらやっていくべきだということになれば、これは一生懸命やりたいと思います。
○山中委員長 神山オブザーバー。
○神山オブザーバー 例えば、グラウンドを企業誘致の土地にするというのだって一つのアイデアだと思うんけれども、いかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野政策財政課長 お答えいたします。
  まず、グラウンドで企業誘致と使えるとなると、玉川グラウンド、西平運動場になるかと思うんですが、実は西平運動場につきましては、企業相談が来るたびにここはどうでしょう、というお話をしているんですけれども、ここでは奥すぎるので駄目ですとあまり色よい返事をくださった企業さんはありませんので、もしグラウンドを転用するとなると玉川グラウンドを転用するとなるんですが、それでよいのかどうかというのは、また皆さんのお話を聞きたいと思います。
○山中委員長 時間が過ぎましたので、これで政策財政課に関する質疑を終わりといたします。
  休憩いたします。
  再開を1時とします。
  もう一度時間を決定させていただきます。再開を1時15分とします。
                                (午前11時45分)
─────────────────────────────────────────────────
○山中委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 1時15分)
─────────────────────────────────────────────────
○山中委員長 町民健康課に関する質疑を行います。
  質疑ございますか。
  5番、小島委員。
○小島委員 議席番号5番、小島です。
  主要な政策の55ページ、下段になります4款衛生費、予防費の中の健康づくり推進事業について伺います。
  令和5年度は、ここに表に載っている限りでは11事業が行われております。
  令和4年度は5事業ということで、かなりの量の事業が行われたと思いますが、今回力を入れた点について伺います。
○山中委員長 答弁願います。
  吉澤保健センター所長。
○吉澤保健センター所長 お答えいたします。
  令和4年度までコロナ禍でかなり事業が縮小されていた関係もございまして、令和5年度になった段階で、やはり計画的にいろいろな事業をやっていこうということで、今回様々な事業をさせていただきました。
  その中で、城西大学との連携を深めるという点で、こちらの資料の食を語る会ですとか、魚を食べようですとか、そういった事業を力を入れて実施をしました。
  以上です。
○山中委員長 5番、小島委員。
○小島委員 この推進事業の決算書のほうでは、139ページになります。139ページのこの真ん中辺りに、健康づくり推進事業ということで、予算として73万1,741円となっております。たしか、予算のほうでは182万6,000円ということで、半分ぐらいの執行となっておりますがこの理由について伺います。
○山中委員長 答弁願います。
  吉澤保健センター所長。
○吉澤保健センター所長 お答えいたします。
  健康づくりの事業につきましては、国保の特別調整金の対象ということでTOKIフィット事業ですとか、インボディの測定事業のインボディを借り上げる金額とかを国保のほうから捻出することに組み替えを途中で行いました。その形で減額されています。なので事業はやっております。
  以上です。
○山中委員長 5番、小島委員。
○小島委員 はい、分かりました。
  半分ほど残っていたので、せっかくある予算ならばもっと使っていただきながら、健康づくりをぜひしていただきたかったなと思いましたが、今理由を聞きましたので分かりました。
  コロナ禍の中で本当に町民健康課、保健センター、特に中心となって大変な思いをされたと思いますが、よりこれからも一層健康づくりには力を入れていっていただきたいと思います。
  終わります。
○山中委員長 答弁はよろしいですね。
○小島委員 はい、大丈夫です。
○山中委員長 ほかにございますか。
  6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
  決算書で言いますと143ページ、新型コロナウイルスワクチン接種事業ということなんですけれども、疑問に思ったのは、まず主要な施策の成果に、1行というか一言もないんですね。ないんですよ。あれば、教えていただきたいんですけど。
  私、意地悪で聞いてるつもりはないんですけれども、5年度、4年度も含めて、大変なエネルギー、また、予算も使ってやった事業だと思うんですよ。
  やっぱり、決算という場合は事業を所管している部分で、どういうところにエネルギーを使ってきたかって、それを総括するための資料だと思うんです。
  だからどなたがつくったかは分かりませんけれども、やはりそういう感覚はまず必要だと思うんですね。一言も載っていません。
  逆に言うと、個人的に責めるつもりはありませんけれども、主要な施策ではなかったのかということになっちゃいます。いかがでしょうか。
○山中委員長 すみません。
  答弁の前に、主要な施策の成果の58ページに、新型コロナウイルスワクチン接種事業、1行もうたってなくて、一応、うたってございます。
○田中委員 失礼しました。そういうことです。
○山中委員長 58ページです。
○田中委員 もう少し、話を続けると、やっぱりそこを、ほかの事業は例えば、何件、何人、何回含めて細かく書いてありますよね。
  私も、ちょっと今見損なっちゃったんですけれども、私は一番最終的なそこが、それをどういうふうに生かすかということになるんだと思うんですね、事業として、私が逆の立場でいけば、今年はどうだったのかといえばそこだと思います、でした。
  今までの事業がやってないとか、できないとか、そういう意味ではありません。だから、そういう意味でこの主要なというのは、ほぼ前年踏襲型というか、去年、悪口で言えば、おとといの延長なんですね。
  そういう認識じゃなくて、ぜひ所長は、広く見ていただいたり、現状を考えていくというのがスタンスというか、見方だと思うんですね。という、その点をお伺いします。
○山中委員長 申し訳ないんですが、私も何を聞かれているのかよく分からないので、端的にここのところをお聞きしますと言っていただけますか。
○田中委員 聞き方を変えます。
  3,200万円も使った事業ですね。それをどういうふうにまとめたのかということがないと、そういうことです。分かりますかね。
  具体的に言えば、何件どういうふうにやったか、どういうふうに生かすかということだと思うんですけれども、聞き方が悪いでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  吉澤所長。
○吉澤保健センター所長 ありがとうございます。
  大変、新型コロナワクチンの接種事業は、非常に、私たちもやる中で緊張もして、とても今までにない事業だったので、かなり力を注いでやってきた事業であります。
  田中委員おっしゃるとおり、それを伝えていく術ということを少し工夫が必要だったのか もしれないんですけれども、一応私たちとすると、この58ページの新型コロナワクチン接種事業ということで実施人数を出させていただいているというのが成果ではあるんですけれども、春接種、秋接種など2回分かれたりとかっていうことについても、もう少し詳しく、載せることも考えてもよかったかなとは思っております。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 そういうことだと思うんですよ。
  だから、例えば、最初から変な話なんですけど、電話がつながらないから始まって、いろんな形でやってきたし、いろんなことは国全体で初めての、世界で見ても初めてのことですよね。
  だから、そのことからどう学ぶかっていうのか、次の段階で教訓にするのかっていうところが、私は決算としては重要な点だって思ったんですね。だからそういうことです。
  別に保健センターの皆さんがどうのって言うつもりは一切ありませんし、だから、我々も含めてそこのところを教訓にしなきゃいけないんじゃないかという、そういう意味です。
  だから、その辺の認識があると、もし、例えば違うパンデミックじゃないけれどもあったり、アフリカのほうでは違うものが出てますけれども、それを水際でどうの、それはときがわではもちろんないですけれども、でも可能性としてはあるわけですね。
  だから、そういうところにも構えとして、こういう、全国世界のがあった、別な、特別なものがあったと、逆に言うと、今はどうだったかというと、何だったのかなみたいなことになっちゃってますけれども、その辺がそういう構えというのか、そういうことにつながるんじゃないか。
  例えば、それが災害ということにもつながるかもしれないし、という意味です。終わります。
○山中委員長 答弁はよろしいですか。
○田中委員 結構です。
○山中委員長 ほかにありますか。
  9番、小宮委員。
○小宮委員 9番、小宮です。
  主要な施策の55ページで、保健センター改修事業の関係なんですけど、1億6,000万円を投入して改修工事が終わったんですけど、終わった後、町民の反応というのはどんななんですか。
○山中委員長 答弁願います。
  吉澤所長。
○吉澤保健センター所長 お答えいたします。
  改修工事が終わって、3月に向こうに戻って事業をやっているんですけれども、新たに今まで事務室であった場所がふれあいルームということで、子育て中のお母さんたちの事業を行っているんですけれども、あそこでやっていると外から見えやすいので、乳母車を引いたお母さんが寄ってくれたりとか、そういうこともありました。
  また、授業などに参加される方からは、特におトイレとかが非常にバリアフリーできれいになったりとか、使いやすくなったというような意見を聞いております。
○山中委員長 9番、小宮委員。
○小宮委員 町民から、これだけ投資して喜べる、いいことだと思うんですけど。
  そのほかに職員はどうなんでしょうね。職員は今までと違って、これだけ工事を、お金をかけて、使い勝手がよくなったとか、今までより仕事をやる、スムーズにいくようだとか、いろいろあると思うんですけど、その点はどうなんでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  吉澤所長。
○吉澤保健センター所長 ありがとうございます。
  非常に職員のほうは快適に仕事をさせていただいております。
  特に今度は、事務室が奥になったことはあるんですけれども、その分、書庫が隣にありまして、かなり個人情報を扱うことが保健センターは多いんですけれども、そういう点では、事務室からすぐ隣にファイリングのお部屋があって、そこに行き来がしやすくなりましたし、あとはスペース的にも以前見ていただいたときはかなり狭かったと思っています。見学にいらしていただいた時にもかなり職員がすれ違うのが大変だったりしたんですけれども、今はそういうことはありませんので、仕事の効率も上がるものと思っております。
  以上です。
○山中委員長 よろしいですか。
○小宮委員 はい。
○山中委員長 ほかにございますか。
  11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
  主要な施策の全体的なもので、ちょっと質問させていただきます。
  先ほど小島議員が言った健康づくり推進事業では、令和4年度に比較して10項目、5項目増えて事業をしています。
  成人検診事業、いきいき健康診査、母子保健事業も含めて、健康に関わる事業を展開していることについては評価します。
  お金もかかることですから、その中では健康づくり、それを私は検証して、いつも式守課長には、保険給付金が高いから高いからということを言っていますが、それにつなげる事業として生かしてもらいたいのですがこの点いかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  式守課長。
○式守町民健康課長 再三、野原委員からは、検証するようにというお話を頂戴しておりまして、そのような考えはおきまして、考えております。
  5年度は特に、コロナ禍の後ということで、事業が動き出して、先ほど所長も言いましたけれども、城西大学の魚を摂取を進めるという方法が1つ、大きい動きになっているかなと思っております。
  やっていることとしては、広報での食生活の改善を試みるというところなんですけれども、それが5年度は周知をして、6年度、今年度に関しましては、実際に住民の方を巻き込んで筋肉量だとかという部分を調べていくというふうに事業展開できていますので、自分なりに検証は段階的に進められているかなと思っているところであります。
  以上です。
○山中委員長 野原委員。
○野原委員 これだけの事業も展開した中で、鳩山町は住みよい町というか、評価されていると思いますけど、ときがわ町も健康に充実してそして元気な町づくりということで看板になるのではないかなと思います。
  ぜひ、これはしっかりと受け止めていただいて、健康づくりの推進に力を入れて、そして、いつも指摘している保険給付金の削減につながるよう努力していただきたいと思います、よろしくお願いします。
○山中委員長 答弁はよろしいですか。
○野原委員 いいです。
○山中委員長 ほかにございますか。
  10番、岩田委員。
○岩田委員 10番、岩田です。
  同じような質問ですが、健康づくり推進事業参加者が少ないんじゃないですか。
  広報とか私も知らないような項目があって、私はあまりこういうことに参加してないですけれども、これ、広報とかそういうだけで、これ本当に何人もいないじゃないですか。
  インボディ、測定系が多いよね。測定化は健康につながると言えばつながるけど、これ何かもうちょっと広げるような方策っていうのは考えないですか。
○山中委員長 答弁願います。
  吉澤所長。
○吉澤保健センター所長 ありがとうございます。
  保健センターの事業につきまして、周知をなるべく多くしていこうということで、今年度とかはなるべく広報とかに載せているんですけれども、昨年度はコロナ禍から始めたこともありまして、周知の期間がちょっと短いものもあったかと思います。
  それらの反省も踏まえて、今年度はホームページですとか広報とかになるべく健康づくりの事業も載せてやっていくという形にはしております。
  以上です。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 ですから、この事業は悪いと言って、田中委員じゃないけど、いじめているわけではないんですが、もうちょっと、健康づくりなんで、広げていただきたい。
  さっき、小宮委員が聞きましたけど、子供との触れ合いの場があるという話ですよね。そういう広報はされたんですか。
○山中委員長 答弁願います。
  吉澤所長。
○吉澤保健センター所長 10月から新たに子育ての事業を展開する予定でありまして、それにつきましては10月号の広報でご案内する予定でおります。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 広報だけじゃなくて、対象者みたいなのに個人的にもいいと思うんですけど、金かかることですけど、そんなにかかるというか、そんなにいないじゃないですか、ときがわ町は。人口減少してるんですから。
  だから、そのくらいのやり取りをしてもらえればというふうに思うんですが、そうすれば 増えるんじゃないかなと思うんだよね。それを使う人が。
○山中委員長 答弁願います。
  渡邉副所長。
○渡邉保健センター副所長 ご質問ありがとうございます。
  10月から今新規の事業で、お子様向けの事業をふれあいルーム活用して実施するというお話をしたんですが、それ、産前産後サポート事業というものが10月から始まりまして、妊産婦の方とか乳幼児、子育て中の方を支援する目的で、様々な広場を実施いたします。
  その始まるという機会を捉えて、一応妊婦さんから3歳児の方まで個別にお手紙をお送りする予定でおります。
  あとそのほかにも、乳幼児健診ですとか、相談とか、あと教室にいらっしゃった時にもチラシをお配りするのとお声がけをしていきたいというふうに思っております。
  以上です
○山中委員長 ほかにございますか。
  2番、杉田委員。
○杉田委員 2番、杉田です。
  主要な施策の58ページ、帯状疱疹の真ん中ほどにワクチンの接種の関係がありますけれども、非常に人数も多く、要望者も多かったと思われるんですけれども、当然来年度もやるんでしょうけど、今年度等の予算のほう、配分では足りたんでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  渡邉副所長。
○渡邉保健センター副所長 帯状疱疹ワクチンが、そうですね、令和5年度から始まったんですけれども、予算化した中で実施ができております。
  以上です。
○山中委員長 2番、杉田委員。
○杉田委員 予算の範囲内は分かったんですけれども、そのほかにいろいろ、もっと必要だったかなとか、そういうことはなかったということで考えてよろしいですか。
○山中委員長 答弁願います。
  式守課長。
○式守町民健康課長 当初予算計上した額はそれほど多くなかったので、途中で流用だったかな、させていただいて、それで足りているような状態にはなっております。
  好評です。ありがとうございます。
○山中委員長 2番、杉田委員。
○杉田委員 そうすると、来年度予算はその予算を反映した形で取るという形を取るというお話でよろしいわけですね。
○山中委員長 答弁願います。
  式守課長。
○式守町民健康課長 そのとおりです。
○山中委員長 ほかにございますか。
  4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー 4番、神山です。
  令和5年度から組織の改編をしてその辺について、町民健康課になったと思うんですけれども、住民の反応、また、職員に何か変わったことで影響があったのかお伺いしたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。
  式守課長。
○式守町民健康課長 課名が変わりましたということで、その後、住民の方からは健康がついたことで、そこの場所に行けば何か聞けば、何か健康に関することを聞けば、回答がすぐもらえるという、よかったなという話はいただいております。
  以上です。
○山中委員長 どうぞ、続けて。
○式守町民健康課長 職員に関しましては、やはり、町民健康課の本庁舎の部分と保健センターという部分が分かれているんですけれども、それを一緒に考えていかなきゃいけない。
  もし、保健センターの事業でこういったことはどうすればいいんですかという話が来たのであれば、それに対して回答を返す必要性があるということを再認識できたかなと思っております。
  以上です。
○山中委員長 4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー 課を変えるということで、いわゆる資料だったり、また配布する封筒だったりというのを変更するわけですよね。確実に費用はかかっているわけですよね。看板を変えなくちゃいけなかったり、という諸経費はかかっているわけですよね。
  先ほど、町民から1,000件、2,000件あったのか分かりませんけれども、そういう声があったと、健康について分かるようになったというお話がありましたけれども、それに対して、費用対効果が本当にあったのか、課を変えたことによって住民の声がよくなったのか、また、働く職員がプラスになったのかという部分では、どのように評価しているのか、お聞かせいただきたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。
  式守課長。
○式守町民健康課長 このご質問の費用対効果というのはとても難しいなと思っています。
  お話始めにありました封筒とか変えていますよねという話ありましたけれども、それは毎年町民健康課で作成するものに関しては、その年度で完結するような作りをしていますので、そういった意味では特段無駄なものというか、発生しないかなとは思っております。
  以上です。
○山中委員長 4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー やはり課を再編するに当たっては歴代課長、町民課、また、福祉課なんかのお話聞いて各課長から聞くと、やはり持っている仕事量が多すぎると、やはり町民課、福祉課合併してそれをまた3つにするべきではないのかという話をたびたび聞くんですね。
  今回名前を変えただけで果たして費用対効果だったり、職員の働き方が大きく変わったりプラスになったのかというのはよく検証していただかないと、ただ名前を変えたからって、それでいいよねという根本的な、私は解決策というか、当町の根深い問題に届いてないんじゃないのかなと思っているんですけれどもいかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  式守課長。
○式守町民健康課長 確かに、ほかの町では、町民健康課と福祉課があって、3つになっていたり、4つになっていたりという組織的なものもあるのかなとは思います。
  ただ、その部分に関しましては、すぐすぐではなくて、これから先、法がどんどんどんどん変わっていくかと思いますので、それに合わせて統合、分割していく必要があるのではないかなと私自身は思っております。
  以上です。
○山中委員長 ほかにございますか。1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
  1問、質問させていただきます。
  まず主要な施策で言いますと57ページ、予防接種事業です。決算書でいきますと143ページだと思います。
  予防接種事業の中で、58ページに高齢者の季節のインフルエンザのことがうたってあるんですけれども、2,118名ということですね。
  これは例年と比べて人数的には多いのか少ないのか、また幾らぐらいかかったのか、ちょっとお願いします。
○山中委員長 答弁願います。
  吉澤所長。
○吉澤保健センター所長 インフルエンザについてお答えいたします。
  令和5年度2,118人の接種があったわけなんですけれども、こちらは65歳以上の方の大体49%になっております。
  前年の数字だけお持ちしたんですけれども、前年度が2,234名で52%でした。
  ですので、令和5年度は若干低下したという形でただ私の記憶ですと大体40%後半というのが通常かなと思います。
  以上です。
○山中委員長 1番、畑委員。
○畑委員 ありがとうございました。
  インフルエンザにあっては大体おおむね、いつもの方がやっているということでしたね。
  予防接種事業の中で今度COVID−19の話に言うんですけれども、COVID−19にあっても、例えば高齢者に対してこれは国か県かどうなるか分からないですけれども、少し補助を出して、このインフルエンザみたいにやるというようなことはあるんでしょうか。
○山中委員長 別の質問でもよろしいんでしょうか。
○畑委員 事業でいいですよ。
  予防事業の中で。もし答えられるのであれば。
○山中委員長 答弁願います。
  吉澤所長。
○吉澤保健センター所長 ご質問の新型コロナウイルスワクチンということでよろしいでしょうか。
  そうですね。6年度から、こちらもB類疾病の定期接種となっておりますので、予防接種 の中で、今までの臨時接種から変わりまして定期接種ということで実施の予定です。
  対象者等はインフルエンザワクチンと同じで自己負担があるという形になります。
  以上です。
○山中委員長 よろしいですか。
  ほかにございますか。
  11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
  保健センター管理事業の中で、保健センター改修工事、このことについて、解決はできたのか。やっぱりこれは毅然としたまちの対応がしっかりしていないといけないと思うのでその点伺います。
○山中委員長 答弁願います。
  式守課長。
○式守町民健康課長 ご意見ある方からいただいております。
  また、それはまだ続いている最中になっております。
  ただその方にも申し上げているんですけれども、町としては誤った部分は全くないので、その辺に関しては、県とか国とかという部分で聞いてくださいということで返してある現状にはなっております。
  以上です。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 そういうことも言う人もいると思うんですが、やっぱりちゃんとした法に基づいてやっている問題ですから、問題がなければ毅然としてできるんですよね。
  そこのところに意思表示をきちんとしてもらえば大事だと思うので、ぜひ一日も早い解決というか、問題にないように願いたいものですが、小峯副町長どう思っていますか、伺います。
○山中委員長 答弁願います。
  小峯副町長。
○小峯副町長 いろいろご意見をいただいているわけでありますけれども、そのご意見に対して関係する機関等も確認しながら、あるいは業者にも協力していただきながら、その質問に対してしっかりと答えていくという姿勢で、担当課のほうも望んでいるというふうに今発言がありましたけれども、そういった形で一つ一つに対応していくという話になるんですが、 長くなってきて職員の負担が大きくなるというところもあると思うんです。
  その辺のところについてのどんなふうにしていくかというところは、やはり、一担当だけでは解決できないとか、そういうふうなこともありますので、複数の課で関わるのであれば、そういったこともありますし、職員の人事面での関わり方もあるとすればそういったところも研究しながら対応していかなくちゃいけないというところも出てくるのかなというふうに考えておりますので、それらも含めて今後も検討していきたいというふうに思っております。
  よろしくお願いします。
○山中委員長 よろしいでしょうか。
  ほかにありますか。
  5番、小島委員。
○小島委員 議席番号5番、小島です。
  主要な施策の57ページ、予防接種事業になります。
  下から2段目の子宮頸がんのキャッチアップについて伺います。
  令和5年度までで該当する方に対して何%ぐらいの方が受けているのか伺います。
○山中委員長 答弁願います。
  渡邉副所長。
○渡邉保健センター副所長 子宮頸がんワクチン定期接種とキャッチアップ接種で、すみません、別に算出した接種率を持ってきてしまったんですけれども、定期接種の対象になる方は18.3%、キャッチアップ接種の対象になる方が14.2%、こちらは令和4年度再開後の数字になりますが、以上の方が受けていらっしゃいます。
  以上です。
○山中委員長 5番、小島委員。
○小島委員 以前は、副作用等の心配で勧奨が差し控える時期がございました。
  ここへ来て、またキャッチアップが行われるようになりまして、以前と違って受ける方の感触というんですか、申し込みする方の感触を伺いたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。
  渡邉副所長。
○渡邉保健センター副所長 やはり、差し控え直後はかなり副反応ですとか、重たい副反応の症状を心配する声が聞かれたんですけれども、最近ですと、再開に際してメディア等でもたくさん情報が流れておりまして、そうですね、再開後は副反応をすごく不安に思うような声 というのはあまり聞こえてはきておりません。
  以上です。
○山中委員長 5番、小島委員。
○小島委員 たしか、これ、キャッチアップの無料で受けられるのが令和6年度末までということで、来年の3月末までかと思うんですが、今回の予防接種事業の表を見ても、定期接種17人、キャッチアップも52人ということで、確か定期接種も以前は本当、ゼロに近いような数字が続いていたかなと思います。
  これだけ皆さんが関心を持って受ける方が増えているということで、このキャッチアップがもう期限が切れるということなので、そういう方たちが接種の機会を逃してしまったので、ぜひやっぱり一人でも多くの方に受けていただきたいと思うんですがその点についてどのようにお考えか伺います。
○山中委員長 答弁願います。
  渡邉副所長。
○渡邉保健センター副所長 年度当初に未接種のキャッチアップの対象、失礼しました、平成18年度生まれの方には、新たに通知をしたところなんですけれども、今年度中に、今後未接種の方に対して周知をすることも検討していきたいと思います。
○山中委員長 ほかにございますか。
  9番、小宮委員。
○小宮委員 諸報告の関係でちょっとお聞きしたいんですけど、諸報告の5ページなんですけど、保健センター事業、玉川公民館をはじめとする公共施設4カ所を一時的な暑さのしのぎ場としてクールオアシスとして設置したということなんですが、玉川公民館のほうだけで、こっちのほうは対象にはなってないんですか、場所は。
○山中委員長 答弁願います。
  吉澤所長。
○吉澤保健センター所長 クールオアシスの件なんですけれども、こちらですと都幾川公民館、あと、保健センターがなっております。
○山中委員長 9番、小宮委員。
○小宮委員 都幾川公民館と保健センターがなっているということなんですけど、これもう少し周知をしていただけないかなと思うんです。
  今、うちのほうの近所の人も、年寄りも、物価高騰で朝からエアコンを使うと電気料が高 いということですね。
  だから、区長、うちの集会所なんかを使わせてくれとか、いろいろ来てるんですね。
  私も役場のほうへ相談に行ったんですけど、公共施設はうんとあるから公共施設に来ていただくようにお願いしたらいかがですかということなんですけど、また、それをまた、地域にあるものから地域で本当は使えればいいんですけれども、集会場でも使えばいいと思うんですけどね、できればそういうのがあれば全部アピールしてもらいたい、もう少し。
  クールオアシス、また、来年も保健センターも改修して使いますよということを、そういう宣伝をしていただけるんでしょうか、広報か何かで。
○山中委員長 答弁願います。
  吉澤所長。
○吉澤保健センター所長 ありがとうございます。
  非常に大事なことだと思いますので、来年度につきましては、今年も、広報ではお知らせをして、ホームページではしているんですけれども、もっと分かりやすく、あと大きくポスターを掲示するなど一般の方に浸透するように努力したいと思います。
  以上です。
○山中委員長 9番、小宮委員。
○小宮委員 ぜひお願いいたします。
  また、そういうものがパンフレット、その他とか、そういうものができたら、連絡していただければ、私も地域の人に配ってあげて、できればお年寄りだから、何しろお金がありませんとか、何とかって、いろいろしているので、ましてや、健康のために1人じゃなくて大勢で集まって、そういういろいろな意見もしたいという人もたくさんいるんです。
  そういう面で有効活用ができればいいかなと思うので、ぜひまたよろしくお願いします。
○山中委員長 答弁はよろしいですか。
○小宮委員 はい。
○山中委員長 ほかにございますか。
  6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
  決していじめているような話ではないので、勘違いされないでいただきたいというのが枕です。
  決算書の139ページ、これは中段の予防、一般管理事務の補助金です。少し前にもお尋ね したような気がするんですけれども、愛育班、それから、健康かわせみ会、経過の問題は私も知ってますけれども、そろそろもう20年を迎えるような合併後、だから、やっぱりこういうものは名前を変えるとか、各団体にきちんと相談をして、こういう形でというリーダーというのか、つくりながら、ときがわ町ではこういう活動は一本化させていっていただきたいとか、そういうことを考えたほうがいいんじゃないかと思うんですけど、いかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  吉澤所長。
○吉澤保健センター所長 愛育班と、健康かわせみ会のことについてかと思いますのでお答えします。
  そうですね。合併当初はお互いに交流を持って、お互いに歩み寄るというか、1つの組織にということも、担当者レベルでは考えたこともありますし、そういった話を会長とも話したことはあるんですけれども、やはりそれぞれの組織の目的が少し違っておりまして、健康かわせみ会はどちらかというと自分たちの健康を自分で守る。愛育班というのは子供たちの健やかな成長のためにいろいろな事業をしたりとか、高齢者の活動もやっているわけなんですけれども、その辺が少し差がありまして、無理に一緒にすることがそれぞれの住民の方の主体性もございますので、主体的に今2つの会がやっているということを考えると、無理に合わせて実施するよりも並行ではあるんですけれども、それぞれの会の目的で健康づくりをやっていただいたほうがいいのかなというふうに現在は思っております。
  以上です。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 私も認識を改めなきゃいけないと、今、所長の話は非常に、示唆的な部分で、私も勘違いをしていたかなという感じはします。
  この間いらしたりとかっていうこともありますけれども、逆に言うと、愛育班の活動っていうのは旧で言うと、玉川村のところでやってたところですね。
  逆に、都幾川地区で、その今の所長がおっしゃるようなんだったら、その都幾川地区の愛育班の育成っていうんですか、そういうものを逆に広めると、今おっしゃったかわせみ会というのは、年寄りじゃない、高齢者、または、要支援も含めたということでいけば、逆に言うと広げると、広げるというか、深める、磨き込むも含めて、そういうふうに、逆に今、お話を伺ってそんな気がしてきたんです。
  だから、補助金の出し方というよりも、組織の仕方を、組み方を変えてというか、そうす ると発展的な捉え方ができるんじゃないかというふうに感想を持ちました。
  その辺はいかがなんでしょうか。
  言い方が下手でした。
○山中委員長 答弁願います。
  吉澤所長。
○吉澤保健センター所長 お答えします。
  それぞれの会は募集をしていますので、例えば旧の、旧の、もうそういう言い方もあれですけれども、都幾川の方が玉川の、愛育班に入りたいとか、協力したいとかというのはもちろん間口を開いておりますし、逆もありと考えてやっております。
  なのでお互いの組織が広げるつもりというのはあって、活動をしてはおりますが、なかなか地域的に抜本的に変わっていくというのは難しいんですけれども、ただ小さくはそういう活動はしております。
  以上です。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 そういう活動してないという、そういう意味ではなくて、私思っているのは、どちらかというと、セクトというのか、地域というのか、そういうのを引っ張っているような気がするんですよね。
  だから、そういうことではなくて、本来的な愛育班の活動の趣旨だということでいけば、全くエリアの問題ではなくて、引っ張ってる問題ではなくて、旧の西のほうから見れば、玉川地区、東の地区の優秀なというのか、積極的だというのか、前向きだというのか、そういう活動を積極的に西に逆に広めると、西のほうでかわせみ会としてきちんとやってたもの、経験や蓄積を、逆に言うと東のほうに広めると、そういうことのほうが逆に言うといいというか、目指すべきだっていう気がするんですね。
  だから、所長や副所長は何か理解をしていただいているみたいですけれども、ぜひそれを現場間に移したり、あと、役員の方がうんとやってる人もいますけれども、私も知ってますけど、それはそういうことではないというようなものも、指導というよりも目指す形っていうんですか、したらどうかなと思うんですけども、いかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  吉澤所長。
○吉澤保健センター所長 ありがとうございます。
  私も愛育班とかかわせみ会がこの形ということで固まっているものではないんですけれども、それぞれ会則を基に実施しているものではありますので、柔軟に他の事業もそうですが、時代に即して移り変わっていくものってたくさんあると思いますので、それぞれの会長さんとも密にお話をしながら、今後どうしていくのが町にとって一番いい組織づくりなのかは検討していきたいと思います。
  以上です。
○山中委員長 ほかにございますか。
  1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
  質問させていただきます。
  主要な施策でいきますと53ページの(7)マイナンバー保険取得件数ということで記載されていますが、これは年度末ですから74.36%ということでした。
  非常に高いと思うんですけれども、今、もう少し、今は9月か、どのくらいの取得率になっているかということでちょっとお尋ね申します。
○山中委員長 答弁願います。
  村田主幹。
○村田町民健康課主幹 ただいまのご質問にお答えいたします。
  8月31日現在ですけれども、人口1万284人に対し交付されたのが7,921人ということで、交付率が77.02%となっております。
  以上です。
○山中委員長 1番、畑委員。
○畑委員 77.02%の方に交付したということですね。
  マイナンバーカードは12月2日からマイナ保険証として使えるということでございます。その中でマイナカードを持たない方が77%ですから、22%ぐらいの方がまだ交付されていないということなんですけれども、一応その方にはマイナ保険証に代わる資格確認証の発行ということなんですけれども、これ発行はいつごろする予定なんでしょうか。分かりますか。
○山中委員長 答弁願います。
  式守課長。
○式守町民健康課長 一応、来年の保険証が切れるまでということなので、保険の種類によって違うのかなと思うんですけれども、7月末までですので、多分来年入って早々に発送には なるかと思います。
○山中委員長 1番、畑委員。
○畑委員 分かりました。
  マイナ保険証に絡めて今質問しているので、ありがとうございます。
  それで遺漏のないように保険証の持たない方には資格確認証の発行をしていただければと思います。
  以上です。
○山中委員長 よろしいですか。
○畑委員 はい。
○山中委員長 ほかにございますか。
  4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー 4番、神山です。
  岩田議員よりしつこくないんですけれども、先ほどの課の編成についてなんですけれども、渡邉町長ご自身としてはこの課の再編についてどのような評価されているのかお伺いしたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。
  渡邉町長。
○渡邉町長 非常に健康が大事になってきましたので、町民課に健康という冠を付け、また、その中の働き方も今後見据えて組織の改善を進めていくと、そういう観点から立つとよかったのかなと思っております。
  以上です。
○山中委員長 4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー よかったかなと思うと言われても、ご本人に聞いているのでよかったと思うと言っていただければなと思うんですけども、よろしくお願いしたいと思います。
  であるならば、であるならばですね、であるならば、健康について重要だということであるならば、今後これから私たちは子供に対して大変重要になってくるのではないでしょうか。
  令和3年は26名出生、4年は22名、今年度今のところ、6、7名になるんじゃないでしょうか、出生が。
  という中で下手すると、もう10人台になってしまうのかなというところで、子供についてやはり重要になってくると、そうなれば、やはり名前だけ等の課の再編ではなく、子育て関 係の課について設置も真剣に考えていかなければいけないのかなと、福祉課、町民課、教育総務課に関わる子供に関する課を一つ大きくつくるべきではないのかな、そういうことも今後は考えていくべきではないのかなと思うんですけれども、渡邉町長、いかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  渡邉町長。
○渡邉町長 もちろんそれも考えております。
  先日も、長野の視察地に行っても、教育委員会が保育園まで管理しているというふうなところを見まして、これは子育て、町を挙げて、子育てに力を入れているなという感じをいたしました。
  そこまでできるかどうかは分かりませんけれども、やっぱりこれはまとめていくという方向で考えたいと思います。
○山中委員長 4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー できればそこまでやってもらいたいなと思っております。
  もちろん議会の議決も必要なのかな、と思いますけれども、やはりこれからは子供を中心にやっていかなければ町としても厳しいのかなと、なおかつ各課にやるのもいいですけどもやはり目玉というか、町民からほかの住民からここに力を入れてるんだなというのが一発で分かるような形でなければなかなかPRというのもつながらないのかなと思いますので、ぜひとも、今後、課の再編等ある場合にはやはり真剣に考えていっていただき、とがった政策というものもやっていただければなと思います。
  以上です。
○山中委員長 答弁はよろしいでしょうか。
○神山オブザーバー はい。
○山中委員長 ほかにございますか。
  5番、小島委員。
○小島委員 5番、小島です。
  最後に1つだけ、すみません。
  主要な施策の57ページ、こちらの上のほうにあります上から4つ目のレディースがん検診パックについて伺います。
  令和5年度の実績は187人、前年の令和4年度は159人と増加していることが分かります。この女性に特化したこの取り組み、どのような効果があったか伺います。
○山中委員長 答弁願います。
  吉澤所長。
○吉澤保健センター所長 レディースがん検診パックについてお答えいたします。
  こちらのがん検診なんですけれども、かねてから女性の方、男性の方もお忙しいんですが、女性の方は非常にお忙しい方が多く、幾つかがん検診を一緒に実施するということができれば受けやすい体制が整うのではないか、また、骨粗鬆症も女性にとっては非常に年齢が高くなったときに介護の原因とかにもなりやすいということもありまして、骨粗鬆症と大腸がん検診、あと、乳がん検診を一緒に実施しております。
  受けてくださる方は大変好評で、一遍にがん検診等が受けられるということで好評になっております。
  以上です。
○山中委員長 5番、小島委員。
○小島委員 増加傾向でとても皆さんから評判がいいということで、女性以外に、また、今後このような何かに特化した形の組んだ検診とかというのを考えているのか伺います。
○山中委員長 答弁願います。
  吉澤所長。
○吉澤保健センター所長 毎年、来年度どんなふうにやっていくかというときに、検診の組み合わせですとか、あと、例えば胃がん検診と大腸がんが一緒にできないかとか、そういうような検討はしておりますので、今後とも勉強して皆さんに受けていただけるがん検診を目指したいと思います。
  以上です。
○山中委員長 よろしいですか。
  ほかにございますか。
  10番、岩田委員。
○岩田委員 いや、まだ時間があるんで。
  町民健康課に議長、聞きましたけど、名は体を表す、要するに、私の名前は岩田、余計なことですけど、岩田鑑郎と言いまして、鑑郎と書くんですね。鑑郎の鑑は鏡です。郎は男です。男の鏡なんです。
  でも、そういうわけにいかないんで、だけど、そうなるように、健康に関する事業で精いっぱいやっていただいているようなんですが、さらに要望としてそういう町民が健康になる ように、老人も含めてお願いしたいと思います。
  以上です。
○山中委員長 答弁はよろしいですか。
○岩田委員 はい。
○山中委員長 ほかにございますか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 なければ1問よろしいでしょうか。
  1問だけです。
  決算書の143ページ下段、先ほどから出ておりますが、新型コロナウイルスワクチン接種事業3,262万4,356円、全協では説明を受けましたが、改めて伺います。令和5年度から5類となり、今後のワクチン接種について、詳細を伺います。
  答弁願います。
  式守課長。
○式守町民健康課長 では、令和6年度のコロナのワクチン接種ということでよろしいわけですよね。
  そうですね、冒頭申し上げましたとおりなんですけれども、一応、対象者の方が65歳以上の高齢の方が主な対象者となります。
  自己負担金につきましては3,000円になりまして、10月1日から、来年の1月31日まで接種していただくことになります。
  予約方法、接種につきましては、各医療機関へ直接ということになります。
  以上です。
○山中委員長 ほかにございませんね。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 これをもって、町民健康課に関する質疑を終了いたします。
  休憩といたします。
  再開を14時25分といたします。
                                (午後 2時10分)
─────────────────────────────────────────────────
○山中委員長 それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午後 2時25分)
─────────────────────────────────────────────────
○山中委員長 福祉課に関する質疑を行います。
  質疑ございますか。
  11番、野原委員。
○野原委員 福祉課については全体的な質問でさせていただきます。
  まずはこの福祉課、町から声を上げることが大事かなと思うんですが、グループホーム等について避難時のための訓練をしているかどうかその点伺いたいんですが、災害についての避難訓練等をしているのかどうか。グループホーム。
○山中委員長 答弁願います。
  蓮沼主幹。
○蓮沼福祉課主幹 答弁させていただきます。
  グループホームには介護保険のグループホームと障害福祉のほうのグループホームとあるかと思うんですが、特に町のほうから特別グループホームに対しての災害時の避難の訓練というのはやってございません。施設内では、緊急時のそういった災害時の避難訓練は個別に対応していただいていると思います。
○山中委員長 よろしいですか。
  11番、野原委員。
○野原委員 では、グループホーム等で独自にやっていると思われるということですね。
  その中にはいろんな障害がある人もいると思うんですが、その個別の対応にしてもやっているというように感じているんでしょうか。いずれにしろ、そういうことは町とも、そこに声を上げて、やっぱり聞くことも大事だと思うんです。
  いざ災害があったときには大変なことになりますから、そういうことをお任せということじゃなくていかがでしょうか。
○山中委員長 暫時休憩いたします。
                                (午後 2時28分)
─────────────────────────────────────────────────
○山中委員長 再開します。
                                (午後 2時29分)
─────────────────────────────────────────────────
○山中委員長 答弁願います。
  木坂主席主査。
○木坂福祉課主席主査 お答えします。
  グループホーム等では評価をさせていただいておりまして、その中に項目の中に、避難訓練を実施しているかという項目がありまして、そこを確認させていただいて、町のほうでも対応が必要であれば個別に対応させていただいております。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 対応しているということは確認をしているという意味ですか。やっているということですか。
○山中委員長 答弁願います。
  畑課長。
○畑福祉課長 お答えいたします。
  グループホームのほうで先ほどありましたけれども、グループホームのほうで避難訓練をやっていただいておりますので、直接町がそこに行って、例えば福祉課の職員がそこに直接行ったりはしていないんですけれども、それぞれで対応していただいているということです。
○山中委員長 よろしいでしょうか。
○野原委員 はい。
○山中委員長 ほかにございますか。
  10番、岩田委員。
○岩田委員 主要な施策の成果で60ページ。
          (「歳出から」と呼ぶ者あり)
○岩田委員 やり直します。
○山中委員長 ほかにございますか。
  6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
  主要な施策の61ページです。民生費、社会福祉総務費、民生委員、それから児童委員の活動なんですけれども、大変重いというのか、活動も含めてなかなか探すの大変でしたけれども、そういうことも含めてもう少し課としても仕事の精査というんですか、そういうことだとか、今、現代風という言い方はちょっと置きますけれども、連絡の仕方だとか、それから、やり方だとかも、もう少し工夫したほうがいいんじゃないかというお声を聞いているんです ね。
  その辺はいかがでしょうか。そういう会議の中ではそういうことは出ていらっしゃるかどうか、伺います。
○山中委員長 答弁願います。
  福田主査。
○福田福祉課主査 担当の福田からお答えをさせていただいております。
  まず、活動35人、定員が満の状態で活動させていただいております。ご案内のとおり、大変なご苦労されながら日々活動していただいております。
  私のほうからも、できる限りの負担が減るように、あまり無理をしすぎない民生委員さんのお体をまず重要に考えながら活動をお願いしますということで、数々の相談、個別に民生員さんからも受けますけれども、あまり無理をせず、行政と相談しながら、事務局と相談をしながらやっていきましょうというところで、負担の軽減を少しでも図れるようにということで連携を取らせていただいておるところです。
  また、内容の精査、あとは工夫、おっしゃられているのはデジタル化とかも含めてだと思いますけれども、ときがわの民生児童委員協議会においては、特別なものはしておりません。お声がけもなかなか出てこないというところで、こちらのほうは様子を見ながら、また、委員の皆様とご相談をいただきながら進めることができるものに関しては、少しずつ活動の負担を軽減の意味も込めまして検討していきたいというふうに考えます。
  以上です。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 工夫されているのがよく分かりました。
  例えば、今風でいけば連絡もLINEとかいろいろなそういう、現代風なのも使うとか、逆に高齢の方で持ってないとかいろいろあると思うんですけど、その辺が1つですね。
  もう一つは、引き受け手が非常にだんだん難しくなっているというか、大変だということで、1つ伺ったのは、例えば災害時に要支援者についてしなきゃいけないとかね、そういう避難訓練も含めた形で見守りというか、安否確認しなきゃいけない。
  それから、支援の方には民生委員が先頭になってという意味ではなくて、やらなきゃいけないんじゃないかという負荷的なところを持っているというか、先輩に言われたから、もう私はとても引き受けられないという話を幾つか伺っています。
  だから、福田主査のほうではありましたけれども、やっぱりそういうことがあるという前 提で、今後の会議の中で、例えばお声が出ない人もいらっしゃると思うんです。
  私のところには結構こぼれてますけれども、そういう意味で、民生児童委員というのは大変なお仕事をされているし、役割を担っていると思うんですね。
  だから、そこのところは今までこうやってたから次もやってくださいみたいだと、引き受け手が非常に大変だと思うんです。ということで、課長その辺いかがでしょうかね。
○山中委員長 答弁願います。
  畑福祉課長。
○畑福祉課長 お答えいたします。
  民生委員の活動につきましては、月1回、必ず定例会を開催しております。
  そういう場でもただいま福田主査のほうから申し上げましたとおり、負担の軽減の話ですとか、そういうお話もしております。
  もちろん会議の場ではなくても、いつでも事務局のほうにご相談くださいですとか、そういうお話もしております。
  ただまた民生委員の入れ替えの時期になりますと、例えばやはり新しくなられる方というのは、やはり今までの民生委員の活動の重要さとか、仕事量の重さとかというのは、やっぱりお話を新しく受けた方なんかも、やはりそういうイメージは持たれると思います。
  民生委員になられた方も、本当に熱心にやっぱり、委員としてなっていただくと、いろんな方面に協力をいただいております。
  なかなかそこが文字で、ここまではやらなくていい、ここ以上はお願いしますという区別をすることはなかなか難しいんですけれども、福祉課としても、そういうなるべく負担が軽減できるような取り組みをしていきたいと思います。
  以上でございます。
○田中委員 結構です。
○山中委員長 ほかにございますか。
  5番、小島委員。
○小島委員 5番、小島です。
  主要な施策の61ページ、(2)の青少年相談員活動状況について、こちらのほう、事業開催、参加者数ともにゼロとなっております。
  たしか、去年もゼロということで、その理由について伺います。
○山中委員長 答弁願います。
  畑課長。
○畑福祉課長 お答えいたします。
  こちら令和5年度の実績もゼロということになってございます。
  これがコロナの期間がございましたので、そうしたところで活動がしていなかったというところでございます。
  しかしながら、コロナも令和5年度にいわゆる活動も制限されなくなりましたので、例えば今までは子供を対象にした事業を取り組んでいたりしているんですけれども、自分たちの活動といいますか、子供を呼んで一緒にやる活動のみではなく、いろんな幅広の活動がありますので、活動の仕方を今までどおりじゃなくても何か工夫してやっていきましょうというお声がけはしておりますので、今年度はまた事業が動き始めておりますので、5年度は実績ゼロなんですけれども、今年度は取り組みが始まっているところです。
  以上でございます。
○山中委員長 5番、小島委員。
○小島委員 それでは青少年相談員さんという方は、町の中にいらっしゃるということで、よろしいんでしょうか。
  人数何人ぐらいいらっしゃるか、もしわかるなら教えてください。人数が分からなければいいです。そういう方がいて、動いているという。
○山中委員長 畑課長。
○畑福祉課長 会員としては20名程度かというところなんですけれども、ちょっと具体的な数字、今、手元にございませんので恐縮です。
○山中委員長 5番、小島委員。
○小島委員 20人ほどいるのではないかということで安堵しました。
  ゼロ、ゼロときていますので、相談員さん自体がもう今はいないのかなと思っておりましたので、町が元気になるためには、やはりこの青年世代もぜひ活躍していただきたいと思いますので、コロナも明けました。
  ぜひ、この活動も再開していただきたいと思います。よろしくお願いします。
○山中委員長 答弁はよろしいですね。
○小島委員 はい。
○山中委員長 ほかにございますか。
  11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
  主要な施策の65ページですが、この中で、公立保育園、平保育園、玉川保育園があります。やっていると思いますが、お聞きしたいのですが、いろんな問題があって置き去り問題がありました。この防止についての確認なんですが、どのような防止策をやっているのか、送迎バスに置き去り問題がありましたから、その点伺います。
○山中委員長 答弁願います。
  畑課長。
○畑福祉課長 バスの置き去りの件ということでよろしいでしょうか。
  こちら、今、バスに置き去り防止のシステムを設置してございます。
  また、万一、保育園児がバスの中に、万一1人で取り残されちゃったということを想定して、その子供たちにクラクションを鳴らす訓練も実施をしております。
  今年度、私もちょっと立ち会いをさせていただいたんですけれども、畑委員のご協力をいただきまして、そんな訓練も実施をしております。
○山中委員長 よろしいですか。
○野原委員 はい。
○山中委員長 ほかにございますか。
  2番、杉田委員。
○杉田委員 2番、杉田です。
  主要な施策、63ページです。下のほうの月イチ食堂の件です。
  非常にこの事業はもう何年かたって非常に好評だというのは聞いております。店舗数が限られた経緯があったんですけれども、使用できる店舗数をまた増やすというような計画等はあるのでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  木坂主席主査。
○木坂福祉課主席主査 月イチ食堂の登録店について回答させていただきます。
  ただいま区域に全ての食堂で登録をしていただいております。
  また、新しく開店しました店舗につきましても、多くのところで登録していただいているかなと思います。
  申し訳ないんですけど、ちょっと店舗数今すぐ言えないんですけども、特にこちらのほうから登録してくださいというのは、今のところしてないんですけども、店舗のほうから自主 的にしていただいて、登録させていただいている状況です。
  以上です。
○山中委員長 2番、杉田委員。
○杉田委員 以前は、雑貨店のようなところも登録者数に入っていた部分もあったと思うんですが、問題点があって、そういう形で登録をされていないという方向性もあったんですけど、その辺の考え方というのは、もう戻らないという形で、よろしいですね。
○山中委員長 答弁願います。
  畑課長。
○畑福祉課長 お答えいたします。
  こちらもコロナ禍のときはテイクアウトという方式をやっぱり取り入れまして実施をしておりました。
  その後、コロナも明けて行動も自由になりましたので、また従来のお店のほうで食事を取る方法にまた切り替えをいたしました。
  フレイル予防には、やはり、外に外出するですとか、お出かけするときも、また、身なりを整えて出かけたり、お友達を誘って出かけたり、お店のほうで食事をとって、また、会話をしたりと、そういうことがフレイルに結びつくと思いますので、この月イチの方法につきましては、店舗で食事を取る方法で今後も継続していきたいと考えております。
○山中委員長 よろしいですか。
○杉田委員 はい。
○山中委員長 ほかにございますか。
  3番、長島委員。
○長島委員 3番、長島です。
  決算書115ページで、上から6番目の老人クラブ活動費補助金というのがありますが、老人クラブというと、今年度はクラブは幾つあるんでしょうか。
○山中委員長 長島委員、これは5年度の決算です。
  今年度と言われているのは5年度でよろしいんでしょうか。
○長島委員 はい、5年度でよろしいです。
○山中委員長 答弁願います。
  畑課長。
○畑福祉課長 お答えいたします。
  令和5年度の老人クラブ、いわゆる単位クラブは20でした。
○山中委員長 3番、長島委員。挙手していただきます。
○長島委員 クラブ数が減ったというのを聞いて、社協で確認はまだしなかったんですけど、その後も、クラブが減ったとか、そういう予算のほうにちょっと去年の190、確認しなかったので、今現在はもし分かるようでしたら、ちょっとお願い。
○山中委員長 長島委員、一番最後の言葉がよく聞き取れませんでしたので、もう一度質問を繰り返していただけますか。
○長島委員 5年度のクラブ数、190万円は20クラブと聞いたんですけど、今現在は何クラブになったでしょうかって、分かる範囲内で回答をお願いいたします。
○山中委員長 答弁願います。
  畑課長。
○畑福祉課長 お答えいたします。
  今年度につきましては16クラブです。
○山中委員長 3番、長島委員。
○長島委員 5年度は20クラブで、今16クラブ、減っちゃってるわけなんですけど、そこがちょっと気になってたもんで、私としても、私も老人クラブの会員で、減ったということは、もう、クラブ員が減少しているということで、今後のときがわ町のことを考えると、痴呆、介護を少しでも先延ばしするために、会に存続していただきたいという私からの希望なんですよ。
  そうすれば、先ほど言いましたように、1年ないし、2年、痴呆、介護が遅れれば、おむつ代とか何か、随分違うと思うんで、そういうみんなが集まって話できるっていう、来るだけでも、すごくいいと思うんで、その辺の社協のほうにしっかり伝えていただいて。
○山中委員長 長島委員、途中ですが、要望等ではなく質問にしていただきたいと思います。
○長島委員 先ほど言ったでしょ。20クラブから16クラブに減ったんだから、なぜ減ったかということを聞いているんじゃないですか。
  何が悪いんですか。
○山中委員長 冷静に質問してください。
○長島委員 冷静にやってますよ。
  そういうことで私の希望を受けていただきたいということで、よろしくお願いいたします。
  社協のほうとしっかり相談していただいてということで。
○山中委員長 社協とは関係ありませんので、質問をされないことにします。
  もう3度しておりますので。
  ほかにございますか。1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。よろしくお願いします。
  1問します。
  主要な施策の63ページ、(11)で、重度身障者に対する手当支給状況であります。
  その中の特別障害者手当ゼロ件で、下で年度末13人で月額2万7,980円のその下の障害者福祉手当ゼロ件の3人あるんですけれども、このゼロ件、この見方、どういう見方をするのか教えてもらってよろしいですか。
○山中委員長 答弁願います。
  蓮沼主幹。
○蓮沼福祉課主幹 お答えいたします。
  特別障害者手当、障害児福祉手当ともに県の制度になります。
  身体障害者手帳ですとか、知的障害者の療育手帳とか、要件がございまして、その障害の程度によって該当してくる方としてこない方、いらっしゃいますので、前年度はそういうことで該当になる方がいらっしゃらなかったので、申請件数ゼロということに。
○畑委員 該当者いなかったんですね。
○蓮沼福祉課主幹 ということです。
  以上です。
○山中委員長 よろしいですか。
  ほかにございますか。
○小宮委員 主要な施策の61ページ、田中委員が今、初めに質問したと思うんですけど、この民生委員の関係で、私も民生委員の役をやって、役っていうんじゃなくて、人集めのほうへ、町から頼まれてやったんですけど、最初のうちはいいんですけど、最後の大詰めが大変なんです。私もあちこち連れていかれて、やっぱり一番言われた言葉というのが、情報は町が一番よく知っているんだと、町の職員にしても、もう少し頑張ってもらって、なるべく、最後には町の人を集めてもらうようにできないかなということで、結局、地域行ってもなかなか、本当にうまくいかないと、こっちの人に先行き、いろいろ難しくて、こっち話して、こっちが断られたから俺にしたんだとか、いろいろな問題がだんだんなってくると、最後になってくると出てくるんですね。
  そういう中で、私が一番言われたというのは、もう少し、町の職員には情報がある程度分かっているのだから、その地域によって、もう少し協力して率先して集めていただければ、早いところはいいんですよ、実際にやって分かると思うんですけど、この辺でも、決まるところはすぐ区長が言って、次はおたくと言えばそこで決まっちゃうところもあるんですけど、一番最後は、大詰めはどうしても難航すると思うんですけど、その点いかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  福田主査。
○福田福祉課主査 担当の福田から回答させていただきます。
  ご案内のとおり、推薦会ということで、皆様方のお力添えいただきまして、この3年間、今、定員が満ということで進めさせていただいております。
  令和7年度の12月1日をもちまして、再度一斉改選というものが控えております。おおむね1年後に控えております。
  人選につきましては、昨日、私も民生委員さんと一緒に、埼玉県の民生委員児童委員大会というところに参加してまいりました。1,300人の出席の会議でしたが、その中での検討事例の中にも、やはり、後継者の問題等々が大きく話を、議論をされておりました。その中でご案内のとおり、職員の知識も大きく必要になってくると思います。
  実際に前回の委員の推薦に当たりましても、職員もぎりぎりまでご協力をさせていただいたというところで、職員のほうも精いっぱいさせていただければと思います。
  また、推薦会の中にも課長を含めた委員が含まれておりますので、そこも、また、情報を密にしながら連携させていただきながら、次期の一斉改選の際にも定員が割れないように皆様のお力添えをいただきながら進めていきたいと考えております。
  以上です。
○山中委員長 9番、小宮委員。
○小宮委員 改選する前に大体、下話じゃありませんけど、一気にやってくれるところはあると思うんです。
  そういう中でなるべくスムーズにいくのは、やっぱり行政の力を借りないと、どうしても人選は難しいんです。最後は。
  そういう中で早め早めに行動していただけばありがたいと思うので、ぜひまた町も協力してスムーズにいくように努力してください。よろしくお願いします。
○山中委員長 答弁はよろしいですね。
○小宮委員 あればしてもらえばいいです。
○山中委員長 何かありますか。
  それでは、畑課長。
○畑福祉課長 お答えいたします。
  先ほどこちらの担当から申し上げましたとおり、やはり、また、新たな委員さんを探すのにはなかなか難しい状況もございます。
  町のほうも、改選に当たりましては十分努力してまいりますので、また、皆様方のご協力もいただければと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
○山中委員長 ほかにございますか。
  4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー 4番、神山です。
  決算書の127ページ、ちょっと、確認も含めてお聞きしたいんですけれども、中段の平保育園の人件費の記載がございます。約1,500万円と、2枚めくって、131ページの平保育園一般管理事務ということで1,000万円が出ております。
  この合算が令和5年度において、平保育園を運営するために当たった総額として考えていいのか、お伺いしたいのと。
○山中委員長 質問は1問です。
○神山オブザーバー それでお願いします。
○山中委員長 答弁願います。
  畑課長。
○畑福祉課長 お答えいたします。
  ただいま神山オブザーバーのご質問の平保育園の経費ということなんですけれども、決算書の127ページの平保育園職員人件費と131ページの平保育園一般管理事務、これが平保育園の経費となってございます。
○山中委員長 4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー その中で総務課の資料を見ますと、平保育園、一般職員が3名、会計年度職員が5名で運営をしているという記載になっております。
  少し調べても児童・生徒数が載っていないんですけども、何人なのか、何人でやっていたのかお伺いしたいんですけども。
○山中委員長 答弁願います。
  時間を要するようでしたら休憩いたしますが大丈夫でしょうか。
  答弁願います。
  畑課長。
○畑福祉課長 お答えいたします。
  ただいまですね。
  ちょっと正規職員と会計年度職員の内数はちょっと今、確認、ちょっとできておりませんので、申し上げられないんですけれども、実際には10人おります。
  職員ですか。
○山中委員長 職員じゃない。
○畑福祉課長 すみません。職員ですよね。
  失礼しました。園児ですか。
  失礼いたしました。申し訳ございません。
○山中委員長 暫時休憩します。
                                (午後 3時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○山中委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
                                (午後 3時01分)
─────────────────────────────────────────────────
○山中委員長 答弁願います。
  畑課長。
○畑福祉課長 大変失礼いたしました。
  お答えいたします。
  年度末の平保育園の園児は9名です。
○山中委員長 4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー では、令和5年度においては平保育園を運営するに当たっては約2,500万円ぐらいのお金がかかり、職員が一般職が3名、会計年度が5名で園児が9名でやっていたということで、よろしいのかお伺いします。
○山中委員長 答弁願います。
  畑課長。
○畑福祉課長 お答えいたします。
  ただいまの神山オブザーバーのおっしゃったとおりでございます。
○山中委員長 ほかにございますか。
  11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
  主要な施策の64ページで、学童保育の上限ということは、現状の中で、この月別を見ると夏休みというものはないようですね。というと、支援員は急遽その中で確保されているのかどうか。おそらく職員はその中では支援員を、夏休みは取ると思いますが、そういう確保はできているのか伺いたいです。
○山中委員長 答弁願います。
  蓮沼主幹。
○蓮沼福祉課主幹 お答えいたします。
  夏休みにつきましても、午前中から開所して必要な人数を配置して対応しております。
  以上です。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 ではちゃんと確保できているということでいいですね。分かりました。
○山中委員長 ほかにございますか。
  3番、長島委員。
○長島委員 3番、長島です。
  113ページ。
○山中委員長 何の113ページ。
○長島委員 令和5年度決算書113ページをお願いします。
  下から3行目の扶助費、ここだけこの扶助費というのがあって、この辺がよく分からないので、なぜここだけ扶助費を書くのかって、その辺の説明をお願いします。
○山中委員長 113ページの扶助費。
  長島委員、113ページは2つほど扶助費がございます。どちらのことを質問しているのでしょうか。
  答弁願います。
  畑課長。
○畑福祉課長 お答えいたします。
  113ページの下から3行目の扶助費につきましては、こちらは敬老金支給事業の扶助費に 当たりまして、敬老金と百歳祝い金を支出した決算となってございます。
○山中委員長 3番、長島委員。
○長島委員 それは分かるんですけど、この負担金と補助金とかの扶助費ね、この扶助費というのがいまいちよく分からない。なぜ扶助費というのか。
○山中委員長 長島委員、扶助費の意味を質問しているんでしょうか。
○長島委員 そうです。
○山中委員長 答弁願います。
  畑課長。
○畑福祉課長 お答えいたします。
  扶助費とは、例えば生活に困っている人ですとか、子育てをしている世帯や障害者などの生活を社会全体で支えるためのお金となります。
○山中委員長 よろしいでしょうか。
○長島委員 分かりました。
○山中委員長 できるだけ意味についてお聞きするのではなく、質問としてお願いいたします。
○長島委員 分からないから質問しているんですよ。
○山中委員長 議場で大きな声を出さないでください。
  ほかにございますか。
  10番、岩田委員。
○岩田委員 主要な施策の64ページで、こども医療費というのがあるんですが、この対象者と病名、一番多い病名というのは一番多い病名は、どういう病名、病気なんでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  村田主任。
○村田福祉課主任 お答えさせていただきます。
  こども医療費の対象者ですが、0歳から18歳未満の児童という形になります。
  主な、主要な病名ということですけれども、こちらのほうでは病名までは把握はできませんのでいただいた領収書とか、それでしか分からないものになりますので、病名まではこちらでは把握できておりません。
  以上です。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 こども医療費で、18歳までの医療費を面倒見るんですか。
  対策を取る必要があると思うんですよね。病気が、こういう病気が多いから、こうしたほうがいいとか、それはあると思うんで、ぜひ、今後、病気に対策のために病名までできれば分かるようにしておいてもらったほうがいいのではないかと思うんですが、そういう気はありませんか。
○岩田委員 いいですか。
○山中委員長 今ので1問です。
○岩田委員 今の質問に関係して。
  だから、これ町民健康課でやるのかどうかちょっと分からないんですけど、それをやっぱり使わないと、病気を減らしていくとか、そういう考え方にはつながっていかないと思うので、その辺を考えてもらえば、町民健康課と一緒でもいいんですけど、お願いしたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。
  蓮沼主幹。
○蓮沼福祉課主幹 お答えいたします。
  福祉課のほうでこども医療の対応をさせていただくときに、医療機関にかかっていただいた後に現物給付といいまして、レセプト、国保連合会というところで取りまとめて一括していろんな対象者の方がかかった医療費を町のほうに請求がきますので、個々の病名については把握することができません。
  18歳までのお子さんの例えば国民健康保険に入られている方の医療情報とかにつきましては、保健予防の関係になりますので、町民健康課のほうに伝えてまいりたいと思います。
  以上です。
○山中委員長 よろしいでしょうか。
  10番、岩田委員。
○岩田委員 ですから、福祉課だけじゃなくて分からなければ、分からなければというか、病気を減らすようなことが町民健康課でもあるし、福祉課でもそういう考え方を持ってやってもらいたいということで結構です。
○山中委員長 ほかにございますか。
  1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。1問させていただきます。
  主要な施策の成果の中の61ページの(3)になります。ゆっくり話します。
  生活保護世帯数と保護費の支給状況ってあるんですけども、この中で世帯数が67、被保護者数が80、次に保護開始が12、15、次に保護廃止、開始が12、16、保護の廃止が9と20、他の市町村に移管23とあるんです。この下が支給ってあるんですけども、これは実際に世帯数が67、5年度はあって廃止が9あったっていうことですかね。ちょっとここら辺の説明をお願いしたいんですけども。
○山中委員長 答弁願います。
  福田主査。
○福田福祉課主査 福田のほうからお答えをさせていただきます。
  今のご説明のとおりであります。
  例えば保護開始ですけれども、新しく開始した世帯数が12世帯で、その世帯員を含めました全員の人数が15名というような読み方でよろしいかと思います。
  廃止、移管につきましても同様になります。
  以上です。
○山中委員長 1番、畑委員。
○畑委員 それでは、最初の継続保護ということで67、67のうち開始が12で、67のうち9の方がやめたというような感じなんですか。ちょっと、それで他の市町村に移管というのが2。
○山中委員長 答弁願います。
  福田主査。
○福田福祉課主査 失礼いたしました。
  継続保護と保護開始を足したものが現在の保護数です。
  ですので保護廃止はマイナスに減りますので減ったものになりますので、現在数は67足す12になります。
  79世帯の95というのが実数になります。
○山中委員長 1番、畑委員。
○畑委員 それでは廃止というのは何を基準に廃止になったものですかね。
○山中委員長 答弁願います。
  福田主査。
○福田福祉課主査 お答えさせていただきます。
  廃止につきましては、主な理由といたしましては、お亡くなりになられる方が最も多いです。
  その次に可能性としてございますのは、移管も含めてなんですけれども、移管というのは、生活保護受給者が別の市町村に移るものが移管になります。
  廃止につきましては、あとは、収入を安定させて労働を開始しまして、生活保護基準以上の収入を得た場合に生活保護をいわゆる卒業するという形での廃止というものもございますので、お亡くなりになられる方、高齢の方が多いんですけれども、そういった方も数名いらっしゃいます。
  以上です。
○山中委員長 よろしいですか。
  ほかにございますか。
  4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー 4番、神山です。
  先ほどの続きなんですけれども、令和5年度においては2,500万円をかけて9名の園児の面倒を見ているということだと思います。
  令和5年度、福祉課においては、保育士の募集というか大変ご苦労なさってではないのかなと思っております。
  片や、募集がなかなか難しい。片やその人数で経費をかけてやっているというとは思うんですけれども、やはり、どこかしらで判断をして統合なりを考えていかなければいけないのかなと、渡邉町長にお聞きしたいんですけれども、1人でも平保育園、園児がいれば続けるよって、その気持ちはお変わりはないのかお伺いしたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。
  渡邉町長。
○渡邉町長 やはり、保育園の統合に考えても、やはり、保護者の意見を聞いてというところが最優先になるかなと思います。
  もちろん、町の財政も、今後もっともっと苦しくなれば、その辺も保護者によく説明をしながら、統合という線もあるかと思うんですけれども、今のところ、ちょっと平保育園の保護者の方とお話をしても、まだまだ熱いものがありますので、今年、来年というわけにはいかないと思います。
  以上です。
○山中委員長 4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー 現状、公立の保育園の保育士も募集もなかなか、正直、今、決まってい ないというか、ホームページを見ればたびたび保育士募集をしておりますよね。
  会計年度任用職員も、もちろん育休とかっていう部分もあると思うんですけども、会計年度任用職員においてだって結構言い方あれですけどころころ変わってるんですね。
  私も、一番娘は通っているので、よく分かっておりますので、理解しております。
  そういう中で、もう少し先を見て、今年、来年とは言わないですけども、5年、10年見て、今年度、多分、平保育園は三、四人年長者で卒業してしまう予定だと思うんですね。
  そういう先もある中で、少し中期ぐらいの計画、考えを持って行動を進めるべきではないでしょうか。いかがでしょうか。
  渡邉町長。
○山中委員長 答弁願います。
  渡邉町長。
○渡邉町長 もちろん、そういう腹積もりは持っておりますけれども、なかなかそれは私から口に出せない。
  やはり、保護者もおりますので、地域の方もいますので、そういう方とよく話をしながら、こちらの事情もお話をします。そういった中でやっぱり意見を合わせていかないと、私のほうから、行政のほうから、こういうしますというのは、やはり、お互いに意見を合わせながら、譲歩しながら、統合は統合というふうに進めていきたいと思っております。
  以上です。
○山中委員長 4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー では不可能ですよね。
  行政のトップが言わなければ、保護者だって言わないでしょうし、地域だって言わないでしょうし、一歩も進まないのが現状なのかなと思っております。
○山中委員長 答弁願います。
○渡邉町長 ときがわの歴史を見ても、大椚の第1小、第2、これを閉校するに当たってもそれは調整をして閉校してきたんです。
  行政の一方的なあれではないですよね。
  私はちょっとその辺が行政マンではなかったから分からないんですけど、それは地元との意見をすり合わせながら廃校にしてきた経緯だと思います。
  以上です
  ほかに。
  4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー 続きなんですけども、分からないのになぜ今言ったんですか。
  関わっててそうだったと言えば分かりますけども、分からないけど、地域とすり合わせてやったんだって言ってましたけど、分からないわけですよね。
  実際そうですよね。違いますか。
○山中委員長 今、質問が。
○神山オブザーバー だからそれは確実にそうだったって言っていただければ、ああそうなんだなと分かりますけども、その時だって、地域から出たんだか、保護者から出たんだか、行政から出たんだか分かりませんけども、どこかしらが先頭を切って切らなければ話は進まないんじゃないでしょうか。
  地域から、閉鎖しろという話は実際出るのか、保護者から、もう閉鎖していいんじゃないって言うのかって言えば、多分、半歩でも0.1歩でも、多分、行政のほうから少し働きかけをしなければ、そういう話にはならないんじゃないでしょうか。
  いかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  渡邉町長。
○渡邉町長 ちょっと、全然分からないということはちょっと訂正させていただきます。
  私も広報を読んでおりましたので、当時のときがわ広報とか、職員の話を聞いていますと、やはり保護者のほうがこれでは教育にならないということで、閉校という線を進んだというふうに私は認識をしております。
  そういうことなので、平保育園についても、子供たちが減ってくるそういう現状ということについても話はしますけども、やはりそこで閉校仕方なしというような決断をしていただくのは、やっぱり保護者のほうから、そういう決断をしていただかないと、なかなか進められないなという感じはいたします。
  以上です。
○山中委員長 ほかにございますか。
  4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー 保護者からといっても、私も玉川保育園の保護者ですけれども、保護者で、じゃあ、閉園してくださいと言わないですよ。自分の子供が卒業しちゃえば関係ないですし。
  在園中だったらなおさら言わないですし、じゃないですか。
  それは、少し保護者に任せ切りじゃないでしょうか。
  やっぱり2,500万円という税金をかけている以上、少しシビアな考えも、行政として、トップとして持って、判断するところはしないといけないと思うんですね。税金を使っているわけですから。
  それは全町民からもらっている貴重な税金なわけですよ。
  そこをもう少し、だから、先ほど言ったように、今年、来年とは言わないですよ。
  5年、10年後だってあるかもしれない。その少しこの段階でも計画を立てるなり、協議するなり、そういう場を少しずつ設けてもいいんじゃないのかというお話です。
  いかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
  渡邉町長。
○渡邉町長 もちろん、行政のそういうふうな財政事情の話ももちろん、父兄との意見交換の場では言いますけれども、やはり、保育園を閉園をするということについての決断は、やはり保護者の方、あるいは西平の地域の方にやはり決断をしていただかないと、なかなか難しいなということを思っております。
  以上です。
○山中委員長 4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー いやもう、渡邉町長も、私たちも、選挙で選ばれた身としては大変厳しいのはよく分かります。できれば、こういうことは避けて通りたいというのは重々、私たちも選挙を受けてますので、分かるんですけども、やはり将来のことも考えていかなければいけないのかな。
  30年後、50年後、100年後、ときがわ町が持続的可能な町としてやっていくためには、どうしていくんだということを考えながら、進めていかなければいけないのかなと思いますので、そういうちょっと長期的な視野も含め、平保育園、ほかの施設もそうですけども、厳しい判断もせざるを得ない場面があると思いますけれども、ぜひそこは議会にも諮っていただいて、ご理解をしていただければなと思うんですけど、よろしくお願いします。
○山中委員長 答弁願います。
  渡邉町長。
○渡邉町長 その町の財政のことも考えながら、いろいろな手続の中でそういう考えも考えな がら、進めていきたいとこう思っております。
  以上です。
○山中委員長 ほかにございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 なければ1点だけお願いします。
  主要な施策の成果の65ページと53ページ、65ページのほうは、出産祝い金事業とありますが、ここのところでは23人、そして、53ページでは、令和5年度の出生数が22人、この違いは何なのか、伺います。
  答弁願います。
  村田主任。
○村田福祉課主任 お答えさせていただきます。
  出生数と出産祝金の支給件数の違いについてですが、出産祝金の対象者が、ときがわ町に1年以上住んでいることが対象、1年以上、住所を置いているということが対象になりますので、出生数自体と出産祝い金の件数の違いについては、そこの部分がありますので、出産祝い金のほうが少なくなっているという現状になります。
○山中委員長 出産祝い金のほうが多いんですよね。
○村田福祉課主任 1年、今、対象者が1年以上住んでいないと支給されないと説明させていただきましたが、1年以上たった後に、年度をまたいででも出産祝い金についてはお支払いをさせていただいています。
  そこの差かと。
○山中委員長 分かりました。
  ほかにございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 これをもって福祉課に関する質疑を終了いたします。
  休憩といたします。
  再開を15時40分とします。
                                (午後 3時26分)
─────────────────────────────────────────────────
○山中委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
                                (午後 3時40分)
─────────────────────────────────────────────────
○山中委員長 税務会計課に関する質疑を行います。
  質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 ございませんか。
  11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原和夫です。
  主要な施策の51ページでございますがこの中で、町税賦課事務事業の中で、令和4年度は一番上ですが、決算書備考欄の中で、税務地図委託料、令和4年度449万9,000円、その下の不動産鑑定委託料、この問題については昨年度は、失礼しました、令和4年度はそれ相応の759万6,308円で、電算業務委託料については733万7,000円ということで、今年度また新たに予算計上されておりますが、これはあくまでも2年契約というか、契約一括の契約の中で数字が出なかったんでしょうか。
  要するに、2年に分けて出ていますけど、一括的な予算計上でできなかったのか、その点を伺いたいんです。その説明と含めてお願いします。
○山中委員長 答弁願います。
  福田課長。
○福田会計管理者兼税務会計課長 ご質問に対してお答えさせていただきたいと思うんですけれども、今のお話は、主要の施策の成果の51ページの税務地図委託料、この627万円のお話が令和4年度とのお話でよろしいんですか。
○野原委員 令和4年度に、それだけの予算、含んでやられたから、1つにまとまった予算を計上できなかったのか。
○福田会計管理者兼税務会計課長 お答えさせていただきます。
  こちらがそもそも毎年必要なものになります。というのは、土地家屋の現況図ということで、毎年、公図ですよね、公図、法務局に登記をした状況と、あと家屋調査、そういうようなデータを載せるものなので、毎年の法務局の情報に合わせて更新するものなので、毎年これは必要になりますので、1つにすることはできません。
  以上です。
○山中委員長 よろしいでしょうか。
○野原委員 はい。
○山中委員長 ほかにございますか。
  10番、岩田委員。
○岩田委員 詰まらない質問で申し訳ないんですけれども、決算書の63ページ、日本マルチペイントメント推進協議会負担金これ10万円も払ったんですけど、これ何なんですか。
○山中委員長 答弁願います。
  森村主幹。
○森村税務会計課主幹 税務会計課の森村と申します。よろしくお願いいたします。
  ただいまの岩田委員のご質問についてお答えします。
  こちらの日本マルチペイメントネットワーク協議会の負担金というものなんですけれども、令和3年7月から開始した窓口専用の端末機にキャッシュカードの読み込みと暗証番号を入力するだけで口座振替の受付ができるサービスとなります。
  この提供を受けるために毎年度年会費が必要となっていたんですけれども、実は令和5年度こちら、当初予算に計上を失念してしまっておりまして、予算書に記載されない形となってしまいました。
  このため令和5年度は、決算書63ページに記載されているとおり、予算流用を行いまして負担金を支払っております。
  なお、令和6年度におきましては、当初予算に計上し、支払いのほうも終了している状態です。
  今後はこのようなことがないように努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
  以上です。
○山中委員長 よろしいでしょうか。
○岩田委員 はい。
○山中委員長 ほかにございますか。
  11番、野原委員。
○野原委員 全体的な質問はできるでしょうか。
○山中委員長 税務会計課に関することに限られております。
○野原委員 執行部の意見を聞きたいです。
  私は常々この税については、調定額に近づけることを望んでいます。
  その中で一歩でも近づければよしとする中で、総合的に見て、税務課長、99%以上の徴収率の中で、一定の成果というかそのような評価を得ているのでしょうか、伺います。
○山中委員長 答弁願います。
  福田課長。
○福田会計管理者兼税務会計課長 お答えさせていただきます。
  令和4年度につきましては、特殊事情というのはございまして、一部落ちております。
  ただ、令和5年度につきましては、県内でも現年だけで見ますと県内2位というふうな状況になっております。
  そういった中で埼玉県の中でも2位という状況でございますので、徴収率で2位という状況です。
  ですので、職員を含めて税務一丸となって徴収率の向上に努めているところでございます。
  当然それに合わせて、納税者の方には寄り添った、親切丁寧に寄り添った納税相談のほうをさせていただいておりますのでよろしくお願いします。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 以前、徴収についての問題が幾つかありました。その件に、私相談を受けたんですが、そういうこともその人に寄り添った今課長の答弁でありますので、評価したいと思います。
  以上です。
○山中委員長 ほかにございますか。
  1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。1問よろしくお願いします。
  それでは、令和5年度の決算審査書の中の93ページ、コンビニ収納があると思うんですけども、コンビニ収納が、65万5,591円とあります。コンビニ収納のほかに、何か、違う手法でも、収納できるような方法みたいなのは考えておるんですか。
○山中委員長 答弁願います。
  吉野主席主査。
○吉野税務会計課主席主査 ご質問のほうに回答させていただきます。
  今、QRコードというのがついておりまして、基本的には取扱い金融機関のみではなく、全国、どこの金融機関でも対応して納付ができることになっています。それと、一緒にQRコードを読み込むことによって、いわゆる、LINEペイであるとか、PayPayであるとか、そういったペイを利用して、納付をしていただくことも可能となっています。
  以上です。
○山中委員長 よろしいでしょうか。
  ほかにございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 それではよろしいですか。
  ほかに質疑はございませんということで、これをもって、税務会計課に関する質疑を終了いたします。
  続きまして、議会事務局に関する質疑を行います。
  質疑ございますか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 これをもって、議会事務局に関する質疑を終了いたします。
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   ◎散会の宣告
○山中委員長 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
  本日はこれにて散会といたします。大変お疲れさまでした。
                                (午後 3時48分)