決算
審査特別委員会
議 事 日 程(第3号)
令和 6年 9月10日(火)
開議の宣告
日程第 1 「認定第1号 令和5年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について」の歳
出決算審査について
@農林環境課
A商工観光課
B建設課
C教育総務課
D生涯学習課
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出席委員(9名)
畑 豊 委員 杉 田 健 司 委員
長 島 金 作 委員 小 島 利 枝 委員
田 中 紀 吉 委員 山 中 博 子 委員
小 宮 正 委員 岩 田 鑑 郎 委員
野 原 和 夫 委員
欠席委員(なし)
オブザーバー
神 山 俊 議長
説明のため出席する者の職氏名
渡邉町長 小峯副町長 新井教育長
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農林環境課
和田課長 古林主幹 村田主席主査 新井主席主査
馬場主査 柿沼主査
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商工観光課
荻久保課長 新井主幹 松丸主査
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建設課
町田課長 伊得主幹 加藤専門員 小島主席主査
房野主任
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教育総務課
宮寺課長 町田主幹 能仲主任指導主事 畑主査
梅沢主査
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生涯学習課
正木課長 田中主幹 新井主席主査 宮寺主任
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代表監査委員
堀 口 正
監査委員
前 田 栄
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議会事務局
師岡事務局長 小野田書記
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◎開議の宣告
○山中委員長 皆さん、おはようございます。
ただいま出席委員は9名であります。定足数に達しております。
これより決算特別委員会3日目を開会いたします。
(午前 9時30分)
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◎諸報告
○山中委員長 それでは、本日の議事日程を報告いたします。
議事日程は、お手元に配付したとおりですので、朗読は省略いたします。
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◎認定第1号歳出の質疑
○山中委員長 日程第1、認定第1号 「令和5年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について」の歳出決算審査を行います。
初めに、農林環境課に関する質疑を行います。
質疑ございますか。
5番、小島委員。
○小島委員 5番、小島です。
決算書の161ページ、下段のほうにあります市民農園管理運営事業について伺います。
決算額107万7,914円ということですが、この市民農園を利用した方の収入、利用収入について伺います。金額を教えていただきたいと思います。
○山中委員長 答弁願いたいと思います。
古林主幹。
○古林農林環境課主幹 それでは、お答えいたします。
市民農園に関する収入につきましては、令和5年度の決算額としまして83万9,901円になります。
以上です。
○山中委員長 5番、小島委員。
○小島委員 これに関連しまして主要な施策の72ページになります。
上段に市民農園管理運営事業について、利用状況が77区画中77区画、全て利用されていま
す。また、利用人数も50人、そのうち町外が30人、県外が14人ということで、収支で考えますと運営費が上回ってはいますが、それ以上にこの多くの関係人口が生まれている場ということで、これの町として目的、事業の目的、また成果をどのように捉えているか伺います。
○山中委員長 答弁願います。
古林主幹。
○古林農林環境課主幹 お答えいたします。
こちらの市民農園の設置の目的につきましては、町民及び都市住民に自然と触れ合う機会と農作業を体験できる場を提供し、都市と農山村の交流を通じた地域の活性化を図るという目的がございます。小島委員おっしゃるとおり、この市民農園を通じまして関係人口が増えることでこの目的を達成したさらに向こう側で様々な効果があると期待しているところでございます。
ただ、今、具体的にその効果を数値でちょっとお示しができないんですけれども、そういったところで期待しているところです。
以上です。
○山中委員長 5番、小島委員。
○小島委員 もしかしたら答弁がかぶるかもしれないんですが、今後、この市民農園がどのように町としては考えているのか、伺います。
○山中委員長 答弁願います。
古林主幹。
○古林農林環境課主幹 お答えいたします。
そうですね、こちらやはりこの設置の目的を達成するために、様々なイベントとか、町外の方への働きかけ、広告等を行いまして、関係人口をさらに増やしていきたいと考えております。
以上です。
○山中委員長 ほかにございますか。
6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。おはようございます。お願いします。
簡単なところから幾つか用意してありますので。
主要な施策の71ページ、猟友会の話なんですけれども、この間、私も何回かこだわっているんですけれども、いまだに統一がされていないと。お仕事は大変皆さんが一生懸命やって
いて、今度施設も造ったりとか、いろいろあると思うんですけれども、いまだに都幾川、玉川というようなところであると思うんですね。なかなか難しいという話はお伺いしているんですけれども、やはりもうそろそろ統一をやって、それでというんですけれども、いかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
馬場主査。
○馬場農林環境課主査 農林環境課の馬場です。
田中委員のご質問があった統一の話なんですが、私が有害鳥獣の担当になってから、もう2年ぐらい前になるんですが、一度都幾川支部と玉川支部の支部長さんに集まっていただきまして、ときがわ町が合併したにもかかわらず2つになっているのはどうだろうかというお話を私のほうでもさせていただきまして、そうすると過去の経緯というのがやっぱり合併前の都幾川は都幾川、玉川は玉川というのがやっぱりどうしても根づいているので、やっぱりちょっとそこの支部というのがいまだに分かり合えてはいないんですが、ただ、今、支部が2つのまんまなんですが、狩猟として有害鳥獣の区分としては都幾川、玉川に限らず困っている方がいれば、都幾川の人が玉川地区のほうへ行っていただいても結構ですし、玉川のほうの方が大野とか山間部のほうでどなたかに頼まれたらやってもいいというような形にはなっているんですが、今後については、こちらについても私のほうもやはり2つのまんまではどうかなというのは思っていますので、早いうちにこういった形のことについてはもう一度精査して、1つにまとめていきたいと考えております。
以上です。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 ぜひ早めなというか、それで私は思っているんですけれども、ときがわ町も、旧の都幾川も玉川地区もよさとか特徴を持っている団体だったんですよね。だから、それをなくそうという、そういう意味ではないんですよ。だから、そういう意味じゃなくて、施設も造ったし、仲よくしていただいて、逆に言うと一歩進んだ前向きなという、ただ集めればと、そういう意味で私は言っているつもりはないんですよ。
だから、ぜひこの地区で先進的なというか、例えば東地区だとか、この含めてときがわが逆に言うとイニシアチブを取れるぐらいのものを目指していただきたいと思うんですけれども、その点を伺います。
○山中委員長 答弁願います。
馬場主査。
○馬場農林環境課主査 今の田中委員のお考えについてなんですが、私のほうもそのような方向性に進んでいけばすごいいいことだなと思っていますんで、ときがわのみならずほかの近隣のほうにも波及できるような形で、あと連携を密に取りながら進めていければと思っています。
以上です。
○山中委員長 ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
主要な施策の67ページで、いろんな問題等も含めて発言された内容ですが、小水力発電施設設置工事の中で、和田課長の説明だと環境教育となるということでこれはカーボンニュートラル施策ということで町長が提案したものだと思いますが、50ワットから80ワット、常時発電されているのでしょうか、現状は。伺います。
○山中委員長 答弁願います。
柿沼主査。
○柿沼農林環境課主査 農林環境課の柿沼です。
先ほどのお答えなんですが、発電のほうが令和6年3月末から発電を開始いたしました。4月、5月のほうの実績としましては、大体1時間平均80ワットほどで発電をしております。
(「マイクからもう少し離れて」と呼ぶ者あり)
○柿沼農林環境課主査 はい。発電をしております。ただし、ちょっとその後、水量、田んぼで水を使用する関係でしたりですとか、あとは機器のちょっと不具合、トラブルなんかが生じまして、6月から、今、6、7月は発電ができていない状況にあります。8月の末に一旦修繕のほうが完了したんですけれども、またちょっとトラブルがありまして、今現状ではちょっと発電ができていない状況になっております。
以上です。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 737万もかけた事業ですから、故障、故障、故障という言い訳はなかなか通じなくなると思うんですよね。
またこの問題についてちょっと伺いたいんですが、小水力発電設置、この管理はどこがやるの、どこかに委託するのでしょうか、今後の問題ですが。
○山中委員長 答弁願います。
柿沼主査。
○柿沼農林環境課主査 現状では、今、職員のほうで管理のほうを行っております。
以上です。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 管理委託するとまた管理委託料がかかりますから、職員が力を合わせてこの問題については取り組んでいただきたい。やっぱりこれだけの費用をかけているんですから、無駄にならないようにお願いしたいと思います。
以上です。
○山中委員長 答弁願います。
柿沼主査。
○柿沼農林環境課主査 そうですね、管理のほうは職員のほうで、一番メインとなるのがやはり用水路に設置した関係ですので、どうしても漂流物なんかがよく流れてきます。そういったのをまめな管理等を心がけて発電できるように注意、注力していきたいと思っています。
以上です。
○山中委員長 ほかにございますか。
2番、杉田委員。
○杉田委員 2番、杉田です。
主要な施策70ページですね、決算書は159ページ、159ページです。
農業生産支援事業の関係です。
185万8,478円ですか、主要な施策のほうで農業者及び団体からの申請件数が20件ほどあって、交付額が185万8,478円ということなんですけれども、基本的にこれ高齢者、農業者の高齢者と収入の不安定化による農業離れ、後継者不足等による耕作放棄地の増加など厳しい現状がある農業環境に対応するためということで農業機械とか種とか、その辺を補助していただける施策だと思うんですけれども、申請件数が20件で、大分もっと多く申請件数があったというふうに伺っているんですが、今後、補助金をもうちょっと見直す予定があるのかどうか、お伺いします。
○山中委員長 答弁願います。
古林主幹。
○古林農林環境課主幹 お答えいたします。
杉田委員おっしゃるとおり、今年度につきましては、申請件数が大変多くいただきまして、心苦しい限りではございますが、予算の関係もございますので、採択されたのはその一部ということで、そういった状況を踏まえまして今後予算を拡充できるように財政部とも調整して、どうにか予算を多くできるように取り組んでいきたいと考えております。
以上です。
○山中委員長 2番、杉田委員。
○杉田委員 聞くところによると、団体のほうの申請件数のみで農業者個人のほうにはなかなか行き届かなったという部分も聞いております。高齢化に対して農業機械がないと草刈りをすることもできないような方もいらっしゃいますので、予算のほうをもっと多く取っていただいて、そういう機械等も購入できるような体制ができれば、遊休農地等も減らすような状況になると思いますのでよろしくお願いいたします。
○山中委員長 答弁は。
○杉田委員 答弁はいいです。
○山中委員長 よろしいですか。
○杉田委員 はい。
○山中委員長 ほかにございますか。
10番、岩田委員。
○岩田委員 10番、岩田です。
主要な施策の68ページ、資源回収量の質疑なんですけれども、これ増やしていかなくちゃいけないんじゃないんですか。そういう取組をしていかないといけないんじゃないですかと思うんですが、いかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
柿沼主査。
○柿沼農林環境課主査 岩田委員のおっしゃられたとおり、資源回収、ごみ減量化にも直接つながっていきますので、資源回収のほうは実績としては増やす必要があると思っております。
町としては、雑紙の回収に力を入れてみたり、一応今年度から有価プラスチックというところで、それの回収も量的には少ないものなんですが、新たなちょっと取組もしております。引き続き、こういう資源回収については、量を増やせるように働きかけを行っていきたいと考えております。
以上です。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 以前にも建設課のほうでやっていたときも、私、話ししたんですけれども、各区で競争させるというのはおかしいですけれども、各地域でこの地区はこれだけ減ったよとか、そういう広報をしてもらったほうが競争になるんじゃないかと思うんですよね。それは、例として、私は豊臣秀吉が築城するときに、何城でしたっけ、要は今まで自分の村が命令してもなかなか進まなかったんだよね。秀吉が俺がやると言って、その修正すべきところを個別に分けて、個別に分けて競争させたら3日でできたという話がありましたよね。だから、そういうふうに個別に分けて、そのとき、私、この前話ししたんでついでに話ししますと、歴史に学ぶ資源回収でもいいと思うんですね、各地区に。
各地区のあれというのは取ってないんでしたっけ、取れないんでしたっけ。取っているところもありますよね、これだけ玉川のほうかな、取るだけ取ったと、減ったというような事実も出てきていますよね。ですから、そういう取組をそれこそSDGsじゃないかなというふうに思うんですが、ぜひそういうような取組もしてもらいたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
柿沼主査。
○柿沼農林環境課主査 貴重なご意見ありがとうございます。
ただ、今、その地区ごとで回収ということでおっしゃられたんですけれども、やはり地区ごととなりますと、パッカー車をその地区ごとに分けて計量しなきゃいけないということで、そうするとやはり収集運搬費がその都度、個別にやらないと集計ができない関係がありますので、ちょっとそれはお金をかければそういうこともできるんですけれども、ちょっとかけないとなかなか難しいというところがございます。
ただ一方で、地区ごとの集計というところにはちょっと至らないところはあるんですが、モデル地区事業というところをやっておりまして、そちらのところで世帯の協力された方、ところで集計をしておりまして、その中で資源のほうがどのぐらいなったというところを集計して、広報等でお知らせをしている状況です。
以上です。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 それで、そういう話を各地区に担当者が行って、こうしてもらいたいとか、こうしたほうがいいんじゃないかとか、そういう話をしてもらいたいような、もらいたい気があ
るんですよ。要は、地区の住民との接触が、今、役場の職員の方々は白亜の殿堂に座って、あまり外に出ないような気がするんだよね。だから、町民とできるだけ接して、こうだよと。分別収集のとき、各地区に担当に来たよね。今も覚えているんですけれども、オオシマさんか、その女の方が来てね、かなり厳しい口調で分けろという話をされた覚えがあるんですね。そういうことをやってもらいたと思うんです。いかがですか。
○山中委員長 答弁願います。
和田課長。
○和田農林環境課長 お答えさせていただきます。
職員のほうはごみの関係、様々な資源回収に伴うことにかかわらず、ほとんど日中は外に出て住民対応をしている状況でございます。太陽が沈んでから事務処理を行うというちょっと負のスパイラルがあるところなんですけれども、やはりごみの関係で昼間じゃないとごみの回収ができない等々ありますので、昼間に警察や地域住民と寄り添いながら現場活動を行ってございます。
環境推進委員という団体もございますので、そちらが環境に対しての代表の住民の方が集まっている組織がありますので、そちらのほうと連携を取りながらごみの減量化、またはごみに対しての意見交換は続けて推進していきたいと思ってございます。
以上です。
○山中委員長 ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
主要な施策の67ページです。中間にあります水質調査業務、それぞれの河川の水質調査を行っております。この中で、公開または周知をどのようにしているのか伺いたいんです。また、この一ト市川においては、大分以前指摘された点もありましたが、今は改善されているのか伺います。
○山中委員長 答弁願います。
柿沼主査。
○柿沼農林環境課主査 周知のほうですが、年1回、町の広報のほうにこちらの結果のほうを周知しております。直近ですと、広報の4月号ですね、そちらのほうに掲載をしております。
すみません、一ト市川の水質については、ちょっと今詳細なデータを持っていないので、ちょっと今お答えすることも難しいので、後で調べてお伝えしたいと思います。
以上です。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 この中で細かく河川の状況が書かれております。それぞれの河川を全部検査の報告として広報に載せているんでしょうか。全体として載せている意味がないんですよ。やっぱりそういう細かなデータも含めて広報で載せているのか、伺いたいです。
○山中委員長 答弁願います。
柿沼主査。
○柿沼農林環境課主査 広報には、各ポイントごとの数値のほうを周知しているような形になります。
○山中委員長 野原委員。
○野原委員 ポイントごとになると一定の逃げじゃないですけれども、公表したくない面も出てくるんじゃないですか。やっぱりそれは検査に基づいて正直にきちんとお知らせすることが、将来に安全につながる問題だと思うんですが、いかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
和田課長。
○和田農林環境課長 お答えさせていただきます。
野原委員、おっしゃるとおり、全体を今までの広報ではポイントで広報の周知ということで水質に対して掲載をしていたわけなんですけれども、担当とも協議をして、新たな広報の仕方を考えていきたいと思います。
以上です。
○山中委員長 ほかにございますか。
4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー 4番、神山です。
総括的にお聞きしたいんですけれども、町長施政方針の中では、伐期を迎えた木がいっぱい町内にありますよと。使っていこうということで、ときがわ町産材活用住宅建設補助金を使いやすく充実していきたいという旨の答弁がございました。
それとは別に、町内の木を町外に売る営業は行っているのか、行ったのかお伺いしたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。
和田課長。
○和田農林環境課長 お答えさせていただきます。
町産材の木材につきましては、今年度は、富士見市と協定を締結を、森づくり事業で提携をさせていただきました。今年度の話で決算とはちょっとずれてしまうんですけれども、富士見市の庁舎の改築の予定もございます。その中で富士見市については庁内のベンチ、また構造材については、ぜひ森づくり協定の中で皆伐した木を使ってほしいという形のお話はしてございます。
以上です。
○山中委員長 4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー それは、令和6年度決算でお聞きしたいと思いますので、今私は5年度決算で営業を行ったのかどうかということを再度お聞きしたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。挙手をお願いします。
和田課長。
○和田農林環境課長 お答えさせていただきます。
5年度の状況、ちょっと私もなかなか把握できていない状況でございます。ただ、町長のほうで市町村に出向き、町産材については活用していただけるよう、お話をしているということでございます。
以上です。
○山中委員長 4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー いや、そこは大変弱いですよね。町として伐期を迎えた木はたくさんあるんだから使っていこうよというお話の中で、営業を行っていないというわけですよね。だって、各課長は把握していないわけじゃないですか、正直な話。町長任せ。町長が行ったか行っていないかもまだ分からない、定かじゃないという中で、そこは少し弱過ぎるんじゃないのかな。本気でやるんであれば、国際認証だったりそういうのを得て、町外、県外に営業を行っていく、公共施設においては結構木材というのを使っていきましょうよという大きな流れもあるんじゃないのかなという中で、そういう営業力をぜひ発揮していただきたいと思うんですけれども、渡邉町長、いかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
渡邉町長。
○渡邉町長 昨年度の実績で言いますと、坂戸の保育園の建築についてときがわ材を、坂戸の市長さんもときがわ材を気に入っていただいております。それからあと上里町の出生祝いは
ときがわ産材を使ったお食い初めのおわんを150セット、毎年150セット使っていただいています。
それから今度、これは今後なんですが、富士見市と連携を取ったのは、富士見市が合併50周年で庁舎を直すと、庁舎を直すので庁舎の中の木質化等々はときがわ産を使いたいというような話も来ておりまして、それからまたゼロカーボンシティで3町1村でやっておりますので、今度、キエーロとか、各町の端材、あるいは木を使った事業も一緒にやっていこうという方向性を考えております。
以上です。
○山中委員長 ほかにございますか。
1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
それでは、1問質問させていただきます。
仲井地区に門林沼というのがあるんですけれども、門林沼、主要な施策で言うと72ページになりますけれども、約1,642万9,600円を使った事業でございます。今、周りを、何ていうんですか、石の畳で包んで、大分整備されています。今年度も整備してるんですけれども、5年度の整備にあっては、これはあのまんま終わって、6年度も続いていると。これは何年度ぐらいで工事が完了するのかお願いします。
○山中委員長 答弁願います。
新井主席主査。
○新井農林環境課主席主査 農林環境課、新井と申します。
お答えいたします。
この門林沼につきましては、5年計画で進めているものでございます。そのうち3年が終わったところとなっております。したがいまして、あと2年残っている状況となっております。
以上です。
○山中委員長 1番、畑委員。
○畑委員 あの沼は、大分農業用の水源というか、水にも大変寄与しているところなんですけれども、最終的には沼をぐるっと一回りして、囲ってしまう事業なのかどうか、ちょっとお願いします。説明お願いします。
○山中委員長 答弁願います。
新井主席主査。
○新井農林環境課主席主査 お答えいたします。
畑委員のご説明のとおり、沼の周りを一周囲む工事となっております。
理由といたしますと、水変動による沼岸の浸食が進行していることから、近年倒木が発生し始めております。その倒木の、要は沼岸の保全対策を目的といたしまして護岸整備を実施しているものでございます。
以上です。
○山中委員長 1番、畑委員。
○畑委員 それでは、最終的にぐるっと一周回る最終的な整備が終わるころには、あそこもきれいな沼になるかと思うんですけれども、それも含めて地元住民にも説明しながら、整備を進めてもらいたいと思います。これでよいです。
○山中委員長 答弁はよろしいですか。
○畑委員 言ってもらえれば。
○山中委員長 答弁をお願いします。
新井主席主査。
○新井農林環境課主席主査 新井です。
やっぱり地元住民の方とコンタクトを取りながら、進めてまいりたいと考えております。
なお、今年につきましては停滞、水がたまるところですね、そちらの部分の工事を防災工事ということで、県のほうで実施する形となっております。
以上です。
○山中委員長 ほかにございますか。
6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
主要な施策の68ページ、じんかい、ごみの処理の件なんですけれども、実は私も環境委員を何年か前にさせていただいて、非常に疑問に思った点は、もう以前から指摘をさせていただいていますけれども、東地区、西地区で可燃ステーションはほぼ同じくらいなんですね。
次の不燃なんですよ。東と西で分かれますと、東はここにありますよね、26か所か、で西のほうは約100か所ぐらいありますね。私も環境委員をさせていただいたときに、これはどういうことなんですかと担当者にお伺いをしたら、東のほう、いわゆる旧玉川のほうは集めているんですね、集会所とか、部分的なところにね。不燃の件ですよ。西のほうは、可燃に
ほぼ集めているというか、可燃に不燃も集めちゃっている、同時というのか、同じ箇所という意味だと思うんです。
それで予算規模も東と西でいくと、4,400万と2,300万と大きな違いがありますね。これは距離の問題とか、普通考えても西のほうが遠いからその分余分にかかるんだよというのは、普通の感覚では分かります。ただし、数が大きくなれば当然その予算もかかるんじゃないかというふうに素人というか、感覚的に思うんですね。これ私が環境委員をやっているときからご指摘というのか、いかがなもんですかという話はさせていただきました。その辺の話はいかがか、どうなっているのか伺います。
○山中委員長 答弁願います。
和田課長。
○和田農林環境課長 お答えさせていただきます。
やはり西と東、旧玉川と旧都幾川、土地の形状も違います。高齢者率も具体的な数字は私、今は分かりませんけれども、やっぱり高齢者率も旧都幾川の山のほうは特に多くなっていると思います。その中で高齢者がごみをスムーズに出せるためには、やはり箇所を多くして近くにステーションを設けないと、なかなか高齢者の歩く方、ごみを出す方も不具合が生じるということで、旧玉川でも高齢者はいらっしゃるんですけれども、旧都幾川の高低差がある地域については細かくステーションを設けているところでございます。
それに伴いまして業務委託の金額のほうも大分変ってくるという形でございます。
以上です。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 課長ね、私もその点は非常によく分かるんですよね。お一人になっちゃって、ごみ出しができない、できないというか、しづらいというのか、負担になっているというのはお話も伺っています。
ただ、ただですよ、いつまでもそこじゃなくて違う方法も含めてやっぱり地域コミュニティーではないんですけれども、それをやっているといつまでたっても変わらないんですよね。だから、やっぱりその辺の一つの工夫がやんなきゃいけないんじゃないかというふうに思っています。
これはごみだけの問題じゃなくて、水だとかいろんなことがあります。地域交通もありますし、じゃ、買物はどうなんだとか、全てがいろんな形で生活するという中ではあると思うんですね。ただ、だから置いておいていいという話題ではなくて、あしたどうなるという話
題では提起はしているつもりではありません。
逆に言うと、私どもは知りませんでした、玉川地区は知りませんでした。だから、そういう不合理さというのは不公平というのは、ちょっと言葉は選ばなければなりませんけれども、そういう地区だってあるんですね。そういう意味では、蓋をするんじゃなくて、今後議論を深める必要があるんじゃないかと、そういう指摘というか、提案も含めたところなんですけれども、課長いかがですか。
○山中委員長 答弁願います。
和田課長。
○和田農林環境課長 お答えさせていただきます。
田中委員、おっしゃるとおり、様々な意見を町のほうとしても町の判断ではなくて、環境推進委員という組織もありますので、大野、椚平についても代表の環境推進委員いらっしゃいますので協議を進めて、よりよいごみの資源、不燃のステーションの在り方については協議を進めていきたいと考えております。
また、ステーションの数というか、やっぱり金額については、パッカー車、いわゆるごみ収集車の距離ですね、距離が長くなれば高くなるということになってございますので、ご理解をお願いします。
以上です。
○田中委員 結構です。
○山中委員長 よろしいですか。
○田中委員 はい。
○山中委員長 ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
主要な施策の67ページの下段にある(3)のごみ減量化推進事業ですが、ごみ減量化モデル事業、この点について評価するところもあると思いますが、削減量可燃ごみ0.6トンとあります。この数字はひとり歩きしている気がするんですよ。全体として基準が示されていないと、何が何で0.6削減されたのか。この中で五明1、2地区、田中地区、この全体の量を含めた中で0.6トン削減されたのか、そのことを改めて。私は分からないんですよね。説明お願いします。
○山中委員長 答弁願います。
柿沼主査。
○柿沼農林環境課主査 お答えいたします。
ごみ減量化モデル地区事業として、まず基準月を令和5年3月時点の可燃ごみの量を基準としております。それに対しての月ごとの比較をいたしまして、それの差ですね、によって積み上げたものがこの数字という形になっております。
以上です。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 3月以降、その数字を示せばいいじゃないですか。いきなり0.6トンでは分からないじゃないですか。全体とか読めないですよ。分かりやすく書いてください。
○山中委員長 答弁願います。
和田課長。
○和田農林環境課長 ご意見ありがとうございます。主要な施策の成果、農林環境課の部門においては、なかなか分かりづらい点があると私も今年拝見して感じております。議員の皆さん、また今日の決算委員の皆様にも分かりやすい方法で取り組んで、来年は考えてございますので、ご理解お願いします。
以上です。
○山中委員長 よろしいですか。
○野原委員 はい。
○山中委員長 ほかにございますか。
9番、小宮委員。
○小宮委員 9番、小宮です。
主要な施策の70ページかな、みその関係なんですけれども、11万4,000円の補助金が出ているんですけれども、これを番匠から今、建具会館に移ったんで、もう移動して、今、建具会館のほうで頑張っているんですけれども、町の特産品がないんですね。ぜひとももう少し軌道に乗るまで、もし町でもう少してこ入れをしてできないものかなと思うんですけれども、その点いかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
和田課長。
○和田農林環境課長 みそ加工グループについては、寒仕込みみそということで時期が寒い時期に活動をしてございます。みそに特化した特産品ということではなかなか商品開発のほう
が進んでいない現状は把握してございます。その中で学校給食やときがわまつり、またみその普及ということでみそ作り教室を実施いただいてございます。そのような中で、また特産品づくりについては、新たなラベル等も町のほうと協議会と協議しているところでございます。ときがわみそというラベルを張って、ちょっと付加価値を高めていきたいと考えてございますが、特産品についてはまたみそ加工グループの役員会等で、事務局のほうからご提案はしていきたいと考えてございます。
以上です。
○山中委員長 9番、小宮委員。
○小宮委員 であれば、ぜひとも、何しろ特産品がないんですね。そうすれば、ふるさと納税の返礼品としても出せると思うね。もう少しせっかく番匠の駅前から建具会館でやろうと整備したわけなんだから、やっぱり町もある程度もう少し金額はともかくとして、そういう生産者とよく協議をして、ぜひとも特産品にしていただきたいんで、ぜひ会議を持ったときに町から一言提案でもいいんですけれども、出していただければありがたいんですけれども、その点いかがですか。
○山中委員長 答弁願います。
和田課長。
○和田農林環境課長 ご意見ありがとうございます。定期的にみそ加工グループとは役員会、各団体の役員を集めて会議を行っておりますので、そのようなお話の提案もさせていきたいと思ってございます。
以上です。
○小宮委員 はい、お願いします。
○山中委員長 ほかにございますか。
10番、岩田委員。
○岩田委員 同じような質問で恐縮なんですけれども、遊休農地の関係ね、今もう……
○山中委員長 何ページでしょうか。
○岩田委員 70ページ、主要な施策の70ページ、前の、前のというのは四、五年前までは何平米減った、何平米ここが減ったというような報告があったんですけれども、これ今減っているんですか、これはこれで。増えているんじゃないですか。
○山中委員長 答弁願います。
和田課長。
○和田農林環境課長 遊休農地については、令和4年度、令和5年度末、比較をさせていただきましたけれども、115ヘクタール程度存在してございます。横ばいでございます。
以上です。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 これは、今農地を置いて、山林を置いて出ていく若い人が多いですよね。それは、いや、一部から見れば農業が好きだという人がいて、やってくれるかもしれませんが、それに追いつくような、要するに遊休農地が増えないようにそういうふうなことをしてもらいたいのね。私個人的なことを言えば、私のうちも農地は耕せなくなりました。ですから、その後は生まれた土地は荒れ放題になります。だから、そういうことを考えて、越瀬橋から上ね、西平、大野、椚平ね、だから、そういうことを考えて、何ていうかな、対策を取って、計画を立ててもらいたい。どうですか、計画を立ててやるというのはどうなんですか。もうこっちはやらないだろうなとか、それは分かるでしょう、大体。
○山中委員長 答弁願います。
和田課長。
○和田農林環境課長 今年、地域計画というものの策定に向けて、今後、集落の座談会を行う予定でございます。それがやっぱり最大のポイントになると、農林環境課、また農業委員会のほうでも考えてございます。10年先といっても随分先の話なんですけれども、10年先、農地をどのように町として守っていくのかというところが非常に課題になってございますので、地域の地主さん、または耕作している農業者を集めて、10年後、この農地には誰が張りつくかというようなことを協議をして、計画をつくっていきたいと考えてございます。
以上です。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 いつ頃までにできますか。公民館でしたっけ、集まるというのは。事業をやると言っていましたよね。
○山中委員長 答弁願います。
和田課長。
○和田農林環境課長 町内を4か所に分けて、もうこの9月、連休のところから日曜日に開催をする予定です。計画のほうは法律でも定めてあるんですけれども、今年度中に計画を立てて、公告をする予定でございます。
以上です。
○山中委員長 ほかにございますか。
6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中委員。
手短に伺います。
主要な施策の70から71、今、岩田委員の関連と言えば関連なんですけれども、農林関係の予算が1億4,000万から今年は1億7,000、3,000万ぐらい増えています。それで、農業振興という点で岩田委員の話ではないんですけれども、遊休農地だけでなくて、ときがわ町全体をちょっと俯瞰して見ると、農家数は454戸、林家、山の関係ですね、逆に半分ですね。事業体としては7戸ということですね。国の政策もあります。町も進めているのは分かりますよ。いろんな今、70から71に対していろんな事業、生産支援、それから農地の集約だとか、それから具体的に鳥獣対策だとか、いろんな形でやっているのはもちろん知っています。
ただし、いろんな意味でときがわ町は中途半端。だから、今、これを今言っていましたけれども、特産品もいろんなチャレンジをしているのは分かっています。ただし、物になっていないというのは、言葉を選ばなければなりませんけれども、なかなか厳しい。だから、そこだと思うんですよ。だから、ときがわ町は中山間地といってもかなり山に近いほうの中山間ですね。土地というか田んぼでいけば厳しい。だから、もう少し踏み込んだ、踏み込んだ政策を持たないといけないと思うんですよ。
1つのアイデアというか、チャレンジとしては、ときがわ町は隣の影響もあって有機だとか、そういうのをやりたいという方はいらっしゃるんです。取組も来ています。逆に、町長が今、いつもというか目指している食と教育ですか、食の部分を担うというのはやっぱりそこだと思うんですよ。だから、そこに切り替わっていくところがないといけないというふうに思うんですね。
じゃ、田中さん、何やったらいいんだと言われると、1つアイデアとしてはもう課長のほうには提案していますけれども、やっぱり中心になる事業体だったり、まとめるものが必要なんじゃないかと思うんですよ。だから、そういう意味で昨年度のいろんな事業はやりました。だから、その中で一番の問題は何だったのか、逆に成果が何だったのかというのをきちっとまとめて、今、課長が今おっしゃいましたね。10年後を目指して、農地とアンケートだとかやる、これ大変いいことだと思うんですね。そういう中で……
○山中委員長 質問の途中ですが、できるだけ簡潔にお願いします。
○田中委員 すみません。ということで、何かポイントがあればということです。決算ですか
ら。
○山中委員長 答弁願います。
和田課長。
○和田農林環境課長 ご意見ありがとうございます。
農業政策については非常に奥が深く、また幅広くなってございます。国・県の補助金も活用しながら様々な政策についてチャレンジはしていきたいと思います。先ほども申し上げましたけれども、最大のポイントはやっぱり農業に関しては、地域計画をつくって、農地を守っていくという政策だと考えてございます。やはり農地が荒れて、獣のすみかになったりすることは避けたいと思っていますので、ときがわから離れた地主さんにもお手紙を出して、できる限り協議の場に参加してくださいということはお話をしています。やはり一番のポイントは地域計画の策定をして、その農地を守っていくということに尽きると思います。
その農地を守る後に、農業者の機械の支援であったり、経営所得の安定の支援であったりというところがつながっていくと考えてございます。
以上です。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
1つ方向として、国全体としてはもう食料安保じゃない、食料を守っていく。もう一つは、有機のシェアを上げていこうというのが国の大きな政策ですよね。だから、そういう中でそういう政策があって、やりたいという人がそれなりにいると。厳しい環境ではありますよね。ときがわ町は水利も厳しい、それから農地の問題も厳しいところがある。じゃ、そこで町長じゃないんだけれども、行政としてときがわ町はこういう方向で農地、農民というか農家の方を所得を上げて、今日は触れませんけれども、年間の20万ぐらいしか納税額がないんですよね。だから、そうじゃなくて生活を守るというところに向かうということが必要なんじゃないかと思うんですね。かなり漠然として申し訳ないんですけれども、計画の中ではぜひそういう点を入れていただきたいんですけれども、課長、その点だけ伺います。
○山中委員長 答弁願います。
和田課長。
○和田農林環境課長 お答えさせていただきます。
まずは農地をどのように活用していくかというところに視点を置いて計画をつくっていきたいと思います。また、農業者の所得向上についても様々な支援を、また足りないようであ
れば町のほうで協議をして、新たな予算を組む、新たな補助を頂くように働きかけるということはしていきたいと思います。
以上です。
○山中委員長 ほかにございますか。
野原委員。
○野原委員 主要な施策の72ページですが、市民農園について先ほど小島委員も指摘されましたが、古林主幹の中では83万9,901円収入というような説明がありました。この市民農園においては、シルバー人材へ委託しているんですよね。委託料が77万3,467円払っているんです。差引きすると6万6,434円というふうな数字になります。シルバーに委託されて、どんな委託をされてどんな仕事をやっているんですか。
○山中委員長 答弁願います。
古林主幹。
○古林農林環境課主幹 お答えいたします。
主な委託内容としましては、施設の開閉作業、これ毎日行っております。それと施設の清掃作業、それと草刈り作業が主な委託内容となっております。
以上です。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 以前は委託はなかったと思ったんですが、町で運営する、職員が協力し合ったというような記憶があるんですが、やっぱりそこはできる範囲は町が運営するんですから、町が協力し合って運営することは望ましいんじゃないかと思います。今後の問題として捉えてください。
○山中委員長 答弁願います。
古林主幹。
○古林農林環境課主幹 野原委員おっしゃるとおり、町もできることは直営でやっていきたいと。
ただ、この委託の内容につきまして開閉作業、鍵を開ける閉めるだけ、これについて職員が毎日庁舎から行って、往復の時間とかけて、それはいかがなものか。実際、その開閉作業をしているシルバーに委託しているとはいえ、作業しているシルバーの方というのはその現場に近い方なので、その辺は負担なくできているものと考えております。
それと、清掃作業と草刈り作業、こちらも皆さんもご存じのとおり、草というのはあっと
いう間に伸びるもので、なかなか職員が日々、この草の伸び具合というのは把握できないのが実情です。そうなると、近所の方が草が伸びているよと言われてから対応、事後の対応になってしまうおそれがあります。それに対して今委託しているのは、先ほど説明させていただきましたが、近所の方が毎日ほぼ見るという距離で生活している方が、その方が見て、ああ、伸びてきたなということで自主的な判断の下で除草作業をしていただいているので、かなり適切に管理できているのかなと考えております。
野原委員おっしゃるとおり、できることは町の職員でやっていきたいと、その辺は基本的な部分で考えていきたいと思います。
以上です。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 委託範囲も少なくすればできるわけですから。その農園自体は、その借りている人が草を刈ったりするわけでしょう。全体をやるんではなくて、やっぱり部分的な委託もできるんではないかなということで私は声を出したわけです。
以上です。
○山中委員長 答弁必要でしょうか。
○野原委員 いいです。
○山中委員長 ほかにありますか。
9番、小宮委員。
○小宮委員 69ページね、これ残念、私は残念だと思ってはおります。これ都幾川村の時代に我々は造ったんですね、これを、ボランティアで、木道を。私も合併してから農業委員になりまして、農業委員会で草刈りもよく行きました。また、たまに山のほうに行くときに通るんですけれども、何としてもあんないい場所で草ぼうぼうになったり、建具会館があります。前にはやすらぎの家もあります。観光の名所として町で観光でやりましょうといったって、じゃ、そこを手入れしてもらいたの。もう少し花を植えるとか、何か。農業委員会にやるんじゃなくて、どこかに委託したっていいじゃない。でも、そういうやっぱり昔は歩いて見られたんですよ、中まで。何でしないかなと。我々のときは町で木は出してもらって、人件費は全部ボランティアですよ。だから、そういうもの、あんないい場所で、副町長なんかあんなに近くにあるんだから、そういうことをやっぱり、副町長どうですか、もう少しあそこを通るたびにがっかりするんですけれども、その点いかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
小峯副町長。
○小峯副町長 ご質疑いただきましたんで、答弁させていただきますが、私もあの近くに住んでおりますので、常日頃からよく見て、担当課のほうにも指示をしたりしているんですけれども、小宮委員が今言われたような形で草が伸びている状況もあります。そういったときには私どもも指示出しながら、きれいな状況であるようにやってまいりたいというふうに思っておりますので、ご理解いただきたいと思います。
○山中委員長 9番、小宮委員。
○小宮委員 できれば町の特産の木でもいいし、何でもいいし、やっぱり何かうまく利用、せっかくあそこまでできているんですから、これから町は観光でいきましょうといったって、あれじゃ見て、せっかく施設があって来たときに、町民、町外の人とかと町民もそうだと思うんだけれども、もう少し来てがっかりしないように、やっぱりちゃんと始めた事業は最後責任持ってやっていっていただきたいと思うんですけれども、これ来年あたりからやる気持ちというのはあるんでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
和田課長。
○和田農林環境課長 建具会館周辺の農地に関しては農業委員会のほうで草刈り等を実施してございます。また、草が伸びたときには、ボランティアで町の職員がハンマーナイフまたはトラクターで耕運していた時期も私が産業観光課にいるときは、よく土日であそこ、景観は整備をしてございました。
私も今年になってからなかなか西平のほうとかも現場に出る機会も少なくなって、なかなか見られない状況なんですけれども、景観は何と言っても草が伸びると悪くなって、虫等も湧きますので、草刈り等は実施していきたいと思います。また、農業委員会の花づくり事業で、様々な花は研究しながら、菜の花やちょっとダリアもやったこともあるんですけれども、これからも考えて、花のほうの育成は考えていきたいと思います。
また、春と秋で咲く花も変ってきますので、今は春に咲くように種を農業委員会のほうで植えてございます。ただ、秋になるとその事業のほうがなくなってしまいますので、草刈り程度になってしまいますので、ちょっと観光客、外からのお客さんが花が楽しめるように、商工観光課ともお話をしながら、いい活用をしていきたいと思います。
以上です。
○山中委員長 9番、小宮委員。
○小宮委員 ぜひともあれだけのものができているんですから、四季折々楽しめるように、観光でやっぱり2つの店があるわけですから、ぜひともこれから。農業委員会の方だってみんなボランティアでやっているわけですよね。そういう農業委員会に何でもかんでもボランティアというもう時代じゃないと思うんですね。それはよくそれは精査してやっていただきたいと思うんで、よろしくお願いします。
○山中委員長 答弁求めますか。
○小宮委員 いいです。
○山中委員長 答弁願います。
和田課長。
○小宮委員 やりますか。いいです。
○山中委員長 いいんですか。
○和田農林環境課長 貴重なご意見ありがとうございます。様々の課と協議をして、研究していきたいと思います。
以上です。
○山中委員長 ほかにございますか。
4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー すみません、ページ68、家庭系ごみの推移で112トン減ですけれども、この分析をどのようにしているのか、お伺いします。
○山中委員長 答弁願います。
柿沼主査。
○柿沼農林環境課主査 可燃ごみですが、町では今、刈り草ですとか、あとは剪定枝の受入れ施設なんかを行っています。また、雑紙についても各家庭からなるべく紙ごみを減らして、雑紙に出していただくような取組もしております。あとはもう一つあって、これはいい方面ではないんですけれども、人口減少というところも要因とはなっているおるかと思っています。一応それが可燃ごみが減った要因かと分析しております。
以上です。
○山中委員長 これをもって農林環境課に関する質疑を終了いたします。
休憩いたします。再開を10時45分といたします。
(午前10時31分)
─────────────────────────────────────────────────
○山中委員長 休憩前に引き続き商工観光課に関する質疑を行います。
(午前10時45分)
─────────────────────────────────────────────────
○山中委員長 質疑ございますか。
6番、田中委員。
○田中委員 大変申し訳ないですね。6番、田中です。
主要な施策の77ページ、観光入り込み客抽出調査ということで事業団の方に11万9,000円ほどお支払いをして、観光関連ではいつも枕の話で100万人とかという話をいつもします。それで、これどこでというのでいきますと、先ほど、この間頂いたときがわ町防災という赤い厚い資料の中で載っていました。私もいろいろ調べたんですけれども、載っていなかったんですよ。ここの中には月別の入り込み客数、年度別観光客の入り込み客数というのが載っています。これは課長には事前にどういう形の調査でこういう80万人になるのかというのは、お問合せをしています。
それで、1個ついでで言っちゃいますと、小川町とか嵐山町とか越生町とか、半端じゃなく違うんです、数字が。そのことも指摘をしておりますので、今回、ご回答お願いします。
○山中委員長 答弁願います。
荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 田中委員のご質問お答えをさせていただきます。
観光入り込み客数、こちらの調査につきましては、調査地点がございまして、そちらのほうの人数カウントをさせていただいております。調査地点が、全部で27か所の調査地点がございまして、そちらのほうの集計をさせていただいております。
ただ、一部そちらの調査地点につきましては、件数割落とし、いわゆる1つの施設を幾つか回ったであろうという想定の中で件数割落としをさせていただいております。そのような中で実数のほうを出させていただいているということでございます。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中。
これはもう前から話は出ているんですけれども、直売所だとか、それからそれのレジ通過ですね、レジ通過を観光入り込み客に含めているというようなお話だったんですけれども、それで間違いありませんか。
○山中委員長 答弁願います。
荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
木のむら物産館等も調査地点に入っております。
以上です。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 県でも出しています。埼玉県に入り込み客、例えば、川越が400万とか、そういうのは出していますよね。前からご指摘をさせていただいているんですけれども、ときがわに外部からの観光客の入り込み客が100万なんていうのはどう考えても感覚的にずれがあります。調査の地点が施設ですね、直売所だとか体験型のがありますけれども、それをレジ通過を入れるというのは、いかがなものかということで、前から指摘というのか提案というのか、させていただいていますけれども、何かその調査のポイントというのか、ポイントがずれちゃっているような気がするんですよね。
だから、ほかのところにもぜひ具体的に言えば、越生町なんかに聞いていただきたいと思うんです。越生町は、私の知っているあれでは30万ですからね、越生町がですね。嵐山町も違うんですよ。東京の話をしているんではなくてお隣との話をしていて、ときがわ町だけが80だとか90だとかと言っているのはおかしいと思っているんですよ。だから、私は数字がひとり歩きをじゃなくて、実態としてのつかみ方というのがあるんじゃないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
まず、物産販売所が調査地点に入っているのはおかしいのではないかというご指摘がございますが、こちらにつきましては、当然ときがわ町の物産を買い求めたいということで、観光客の方もお越しになることは十分ありますので、そちらのほうこの方が観光客である、ないという切り分けは当然できません。そういった形でときがわ町としては集客のための施設としても物産販売所を考えておりますので、観光施設の一つとしてカウントをさせていただいております。
それから、近隣との比較ということでございますが、こちらの調査地点等につきましては、明確な規定はございません。そういった形で確かに近隣のところで人数が少ないというところはあるかと思いますが、そちらにつきましては、調査地点数のほうで差異があるかと思い
ます。また、調査地点の箇所ですね、場所とかによってまた差異が出てきてしまいます。
ただ、これ県内近隣で幾つか少ないところはございますが、全てが少ないということではないかと思います。県の全体の、田中委員もご覧になったことがあるかとは思いますが、当然多いところもたくさんあるかと思います。そういった形で明確な基準、何地点ですとか、こういった場所にといった明確なものはございませんので、ときがわ町としましては、当初設定した比較をしなければいけないという数字を出していくことについての目的がございますので、そちらについては変えずに行っている形で27か所の調査地点をカウントして、継続をしておるところでございます。
以上です。
○山中委員長 ほかにございますか。
9番、小宮委員。
○小宮委員 9番、小宮です。
まず、商工会の関係でお尋ねをしたいと思います。
今年5月に、総代会が終わりまして、町に決算書が届いていると思うんですけれども、その中で把握をしているのかどうか聞きたいんですけれども、残業代が545万4,558円、これ残業代、多分2名だと思うんですけれども、これ。
○山中委員長 何ページでしょうか。
○小宮委員 ページ数はありません。これ補助金の補助の、商工会の決算書の中の、そこで町としては、これを多分5月か6月頃もらったと思うんですね、今年決算終わって。それで指摘をしたんでしょうかね。こうやって見ると30万、32万の予算ずっと来ていて、追加でこんなでたらめな残業代なんていうのはそれで通すのかというの、町として。おかしいと思わないんですかね。それで今もめているんですよ、これは。町で何て指摘したのかどうか聞きたいんです。
○山中委員長 答弁願います。
荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 小宮委員のご質問にお答えをさせていただきます。
こちらにつきましては、施策の成果の76ページの商工会の補助金の件かと思います。
こちらについてでございますが、まず商工会の位置づけにつきまして改めてご説明させていただきたいと思います。
商工会につきましては、商工会法に基づきまして、こちらの監督省庁につきましては、経
済産業省になります。実際に事務のほうは埼玉県が行っているということでございます。ですから、町に調査権限と監督指導権限はないということをまずはご承知をいただければと思います。
その中で町につきましては、補助金につきましては当然調査権限がございます。そういったところでの位置づけの形の中でご説明をさせていただきたいと思いますが、ご指摘の人件費の部分につきましては、町の補助金等があてがわれているものではございません。こちらにつきましては恐らく県か国の補助金の対象になっているかと思いまして、そちらのほうで精査のほうはされるかと思います。
以上でございます。
○山中委員長 小宮委員。
○小宮委員 いや、これ県じゃないんじゃなくて、町にこれ上げているんでしょう、毎年。次の今年の予算書も来年度の予算書も来て、同じになっているじゃない。商工会、多分上がってくると思いますよ、計画書を見ると。だけれども、それを町が見て、一応報告は商工会から町のほうへこういうふうな決算になりましたよという報告は来ると思うのね。それで、こんな誤差があるというのは、やっぱり責任は町にだってある程度あれじゃないですか、もう少し直したほうがいいとか何とか意見は述べるべきでは、出して、もうそれは認めちゃうでいいんですかね。それでよろしいんでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
先ほどご説明をさせていただいたとおり、町につきましては、全体的な調査・指導権限はないということがまず1つございます。うちの補助金がその部分にあてがわられていないということがございます。当然補助金の報告の中でも商工会のほうの総会資料等で、そちらのほうは提出はされておるところでございますが、実際にその時間外を実施を実際にしているのか、していないのか、それが適正であるものなのかどうかにつきましては、調査は町としては行えない状況でございます。
以上でございます。
○山中委員長 9番、小宮委員。
○小宮委員 だけれども、町から補助金が900万円も出ていて、残業代とかいろいろな事業に対しておかしいと思わないんですか。それは調査はできないという。今、商工会ではこれ調
査をしていますよ、実際におかしいと、今、現状。もう7月からやっているんですよ、これおかしいということで調査を。そうでしょう、これ。これ実際にもらった人は8月いっぱいでもう辞めちゃっていますよ、職員が。
そんないい加減なことをやって、それであれだよ、来年度もまた同じ予算を、また補助金を請求するんですか。そんなことはおかしいと思いますね。もう少ししっかりして、町としては補助金は出しているけれども、こういうものはいかがなものですかとか、いろいろ意見ぐらいは出していくべきではないかなと思いますけれども、最後にお聞きしたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。
荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
人件費の部分につきましては、先ほど申し上げましたとおり、県の所管というか、県が調査をする所管になっておりまして、恐らく県のほうで調査が入っているのであると確認をしております。
今後につきましては、当然町もその部分が補助金にあてがわれていないという、5年度につきましては状況がございますが、今後につきましては、その辺も含めて全体の内容も商工会のほうとしっかりお話をしながら補助金の額を決めていきたいと考えておりますので、ご承知いただければと思います。よろしくお願いいたします。
○山中委員長 ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
決算書の171ページ、主要な施策では76ページの、先ほど小宮委員指摘の商工会補助金についてですが、交付条件がありますよね。交付条件を述べていただきたいんですが。902万5,000円に対しての交付条件があります。
○山中委員長 答弁願います。
荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 野原委員のご質問にお答えをさせていただきます。
ときがわ町商工会への運営事業費用補助金902万5,000円でございます。こちらにつきましては、まず、ときがわ町の総合振興計画の中に示しがございまして、こちらのほうですね、ときがわ町商工会の支援や情報提供など連携を強化するとともに、中小企業の経営基盤強化のため、各種融資制度の普及などを通して経営の安定化を支援しますということで、こちら
の中でときがわ町商工会への補助を支援していくという形の示しがございます。その中で実際に補助金のほうの支出をさせていただいているわけですけれども、補助金の目的といたしましては、商工会の円滑な運営と事業推進に必要な経費を補助し、商工業の活性化を図るというものでございます。
こちら、補助金のところの細部につきましてですが、補助金の実施、実績の項目のほうでありますが、まず経営改善指導、それから地域総合振興事業ですね。こちらにつきましては、総合振興、いわゆる町の総合振興と各部の助成金がそれに当たるものでございます。また、管理費としまして事務費ですとか、家屋費、管理費等、いわゆる車両の維持管理とかそういったものに町の部分、902万5,000円を充てさせていただいているということでございます。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 交付決定通知書というものがあると思うんですが、その中には交付条件があります。本補助金は、ほかに流用してはならない。補助事業の内容について、重要な部分につき変更する場合には、あらかじめ町長の承認を受けること。補助事業を中止し、または廃止する場合にはあらかじめ町長の承認を受けること。補助事業は、予定の期間内に完了しない場合、または補助事業の遂行が困難になった場合には、速やかに町長に報告して、指示を受けること。こういうことになっていますよね。
だから補助金、今、小宮委員が指摘した中では、本補助金がほかに流用してはならない、こういうところがあると思うんですよ。
だから、この問題については県の所管ということで町は入れないということを言っていますよね。ただ、この補助金が明らかに流用された場合は、町はそこに監査指摘されますよね。その点伺います。
○山中委員長 答弁願います。
荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
野原委員、おっしゃるとおり、そういった形の決まりになっております。実績報告につきましては、先ほど申し上げたとおりの内容になっておりまして、変更等の届出のほうは商工会から出ておりません。
以上でございます。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 先ほど小宮委員が指摘した内容については、今、県のほうの含めて調査は入って
いるということを聞きました。その結果については、補助金の流用が認められたら、町が動くということになりますよね。それでよろしいんですね。
○山中委員長 答弁願います。
荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
当然ながらそういった流用等認められた場合は、町のほうで対処をさせていただくという形になりますので、よろしくお願いいたします。
○山中委員長 ほかにございますか。
4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー 4番、神山です。
84ページの、主要な施策ですみません、の委託料中段ですけれども、ときがわ町サイクリング周遊促進コンテンツ制作業務委託という記載がございます。これいつ業務委託をして、いつ納品されたのか、お伺いします。
○山中委員長 答弁願います。
新井主幹。
○新井商工観光課主幹 それでは、神山オブザーバーのご質問にお答えさせていただきます。
ときがわ町サイクリング周遊促進コンテンツ制作業務につきましては、6年2月1日から6年3月29日までの履行期間におきまして、ときがわ町観光協会のほうで請け負っておりまして、ごめんなさい、6年3月29日までの中で作成させておりまして、3月末に納入されているということでございます。
以上となります。
○山中委員長 4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー すみません、私がちょっと見たところ、ユーチューブのほうに2023年の3月19日に上がっているんですね、動画が。それの動画と私と一緒なのか分かりませんけれども、サイクリング動画が2023年3月19日で、観光協会のホームページには、その同じ動画が3月26日に掲載があります。となると、勘違いでなければ、その令和5年度の予算でやっているわけですよね。その令和5年度の当初予算においては、3月20日、20日が一般会計予算の可決、議決日だったんですね。なので、この整合性というんですか、私がちょっと動画が違うのか、お伺いしたいんですけれども。
○山中委員長 答弁願います。
新井主幹。
○新井商工観光課主幹 それでは、引き続き答弁させていただきます。
このサイクリング動画については2種類ございまして、先ほど神山オブザーバーがご指摘されたのは1作目と言ったらいいんですかね、1本目になります。今回作成させたものが2本目で、内容的にはぶらときの最新版のモデルコースを基にして作成したものというところで、内容は若干違っていると思います。もしよろしければ、そちらを見ていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。
○山中委員長 4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー 今、見れますか。タブレットでご確認できますか。ユーチューブ、また町観光協会のホームページには掲載がなかったかのように思うんですけれども、ご確認できますか。
○山中委員長 暫時休憩します。
(午前11時05分)
─────────────────────────────────────────────────
○山中委員長 休憩前に引き続き会議を行います。
(午前11時07分)
─────────────────────────────────────────────────
○山中委員長 答弁願います。
荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
申し訳ございません。ホームページ上、ちょっと確認ができていない状況でございまして、ただ、私もユーチューブ動画でネット上で確認をしたという記憶がございますので、再度ちょっと確認をさせていただきますので、後ほどお答えをさせていただきたいと思います。
何しろ作成をされまして、私もネット上で確認をした覚えがございますので、後ほどまたお答えをさせていただきますので、よろしくお願いします。
○山中委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
5番、小島委員。
○小島委員 5番、小島です。
主要な施策の78ページ、中ほどにありますまちづくり活動支援事業補助金、令和5年度は
8団体が補助金を受けたということなんですが、こちらのほうのそれぞれの活動内容、また成果に何かつながったことがあれば教えていただきたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。
松丸主査。
○松丸商工観光課主査 それでは、ご質問にお答えいたします。
令和5年度のまちづくり活動支援事業につきましては、8団体に交付をしております。1団体目は、ときがわベンチベンチプロジェクトという事業でございまして、町内の各所に手作りのベンチを設置して、観光客や地域住民の方の憩いの場をつくるといった事業でございます。こちら、過去に引き続き3年目の交付ととなりまして、どんぐり山のトトロの辺りですとかに手作りベンチを設置しておりまして、憩いの場として皆様にお使いいただいているという状況でございます。
2団体目、二ツ岩さくら会という団体でございます。こちら慈光寺側、女人堂の少し上った辺りですけれども、そちらの砂防堰堤に景観管理を兼ねまして、河津桜等を植えて、併せて草刈り等の管理をしていただいている団体でございます。こちら時期になりますと桜もきれいに咲いて、非常によく管理されている状況でございます。
3団体目、慈光茶によるまちおこしの会ということで、慈光茶の茶園等を造って、その農業の体験等を含めたお茶ツーリズムということで観光コンテンツを造成するという活動をされております。実際にお客さんというか、体験客を募ったツアーも実施されている状況でございます。
続いてが、ときがわレンゲの会という団体で、こちら田植えの終わった田んぼにレンゲを植えて、こちら景観植物であると同時に畑の肥料、緑肥にもなるということで、昔よく取られていた農法だそうなんですけれども、そちらを日本レンゲの会とも連携をしまして、休耕地等にレンゲをまいて、景観プラス農地の管理ということでなさっている団体でございます。
続いて、都幾さくら保存会という団体につきましては、慈光寺周辺の里ざくらコレクションで、皆様にお楽しみいただいている桜にその桜、かなり種類がありますので、それぞれの名称を時期になりますと看板というか、札を設置していただいて、木製の札なので雨風当たりますので時期が終わればまた回収をしてということで、そういった形で町内のいろんな方が書で書いた看板でございまして、そちらをリニューアルしたりとか、そういった形で見に来られた方の案内になるような形で管理をしていただいております。
6団体目がときがわアウトドア協議会につきましては、ときがわバンライフフェスという
ことで、川の広場のバーベキュー場を会場にしまして、アウトドアの楽しみ方を提案するようなフェス、お祭りというかイベントを開催をしております。こちら今年度も引き続きoutdoor fesということで開催を予定しております。
7団体目が、ときがわ加工品協議会ということで、こちらジビエカレーですね、ジビエを利用したレトルトカレーを開発しまして、ときがわの新しいお土産物にするという取組をしております。現状ですと、ときがわ産のまだジビエは使えないんですけれども、お野菜なんかは町内の売れ残りというか、商店に並ばない規格外のお野菜なんかをうまく使いながら、加工品の開発を進めております。
最後、8団体目が結い風という団体でございまして、こちらは総菜の加工移動販売を予定している団体でございまして、椚平ですとか少し買物等不便な地域に手作りのお総菜を届ける事業であったり、あとは農家さんと連携しまして、収穫体験等を含めた体験ツアーというか、そういったものも同時に企画をしていくということで取り組んでいる団体でございます。
以上8団体に交付をしている状況でございます。
○山中委員長 5番、小島委員。
○小島委員 これだけ多くのことを町民の方がやっていただいているというのは、とても有効な事業なのではないかなと私自身は思っております。
せっかくやっていただいている事業などは町民の方に、何ていうんでしょう、お知らせしている部分というのはあるんでしょうか。ホームページでは私も見たことはあるんですが、それ以外でもアピールみたいのはされているんでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
松丸主査。
○松丸商工観光課主査 お答えいたします。
まちづくり活動につきましては、小島委員おっしゃったとおり、ホームページで活動の状況を報告をさせていただいております。それ以外ですと、今活動、交付を受けた団体には、例えばチラシですとか活動をしているときに町の補助、まちづくり活動支援事業を受けて実施しているということをできる限り明記していただくような形でお願いをしておりまして、広報でも募集時期にはご案内を差し上げておりますので、そういった形で周知をしているところでございます。
○山中委員長 5番、小島委員。
○小島委員 町民の方と一緒にまちづくりをするというのはとてもいい事業だと思います。今
後、この事業をどのようにまた展開していきたいと思っているか伺います。
○山中委員長 答弁願います。
荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
小島委員おっしゃるとおり、大変これ有益な事業かと思っております。町民の方にまちづくりに参加していただけるというのは大変重要なことかと考えております。
令和6年度の予算につきましては、皆様にもご議決をいただきましたが、こちらのほうで拡充を考えておりまして、金額のほうを上げさせていただいて拡充という形で捉えております。
以上でございます。
○山中委員長 ほかにございますか。
10番、岩田委員。
○岩田委員 先ほど、田中委員が観光入れ込み客数について話ししたんですが、観光振興計画の22ページに、2018年度は90万人、2027年が130万人という、目指すは130万人を目指すという、これどこまで進行しているんですか、令和5年度で。だから、2024年度で。
○山中委員長 答弁願います。
荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
こちら入り込み客数の数字につきましては、少し伸び悩んでいる状況がございます。令和5年度でいいますと、79万人という数字になっております。79万人という形の数字になっております。
以上でございます。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 伸び悩んでいるんだからどうするんだという話は考えないんですか。
○山中委員長 答弁願います。
荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
こちらコロナ禍で一旦沈み込んだものが、なかなか復帰していかないという形が状況だと思いますが、こちらにつきまして町としましては、町の自然を生かした観光振興という形で取組をしておりまして、令和5年度の施策の中でも大附地区に対する、大附地区また弓立山
山頂に対する景観整備等を行っております。そういった形で自然環境を生かしたハイカー等を中心とした誘客を特に力を入れて取り組んでいきたいという形で進めております。
以上でございます。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 だから、町の考えというのはこうしたいと思いますとか、そういうあれじゃなくて、こうしますということを言ってもらいたいんですよ。だから、弓立山で何人、何人増やします、それは何でそうならなかったかということをちゃんと後で、もし思いがいかなかったら何でだということを考えないといけないと思うんですよ。だから、伸び悩んでいますじゃなくて、これからどうしていけばこの計画に、それなりの計画の信憑性というか、そういうのはあるんでしょう。まるっきりないわけじゃないと思うんだよね。だから、これ適当に90万人の、130万人のと言っているだけじゃないと思うんだよね。それなりの思惑があって、施策があってこうしようという話になっていると思うんですよ。ですから、ぜひそれをいつまでに何をというのをきちんとやってもらいたいんだよね。と思います。
以上です。
○山中委員長 答弁はよろしいんでしょうか。よろしいですか。
では、ほかに。
6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
主要な施策84ページ、地域おこし協力隊ということで400万ぐらいの決算が出ています。
具体的には地域観光推進型ということで記載がありますけれども、具体的な成果というのを伺います。
○山中委員長 答弁願います。
荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
観光推進型の地域おこし協力隊員の成果でございますが、こちらにつきましては5月に就任をさせていただいたところでございますが、SNSを活用したグルメマップによりまして町の魅力を発信をしているという形になります。こちらがまず一番大きい成果になろうかと思います。39店舗の紹介が既にされまして、1,300人を超えるフォロワーが既に獲得をできているということでございます。
それから、指定管理者施設の支援という形で、今、くぬぎむらのほうにも、体験交流セン
ターのほうにも支援体制を組ませていただいて、活動をしていただいております。くぬぎむらの紹介するSNS発信や業務支援等を行っていただいております。
主なところは以上でございます。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 課長、私もくぬぎむらでおそばじゃなくて、食べに行ったときに、うどんでした。お会いしました。あそこには企業支援じゃなくて、企業の人も入っていますよね。だから、その点でもう少しというのか、突っ込んだというのか、次のにいっちゃまずいんですけれども、この間、資料頂きました。決算というか、次の指定管理をするための資料ということでね。その辺で具体的にちょっと触れましたけれども、そこはやめておきますけれども、もう少し専門的な指導が入っていると思うんですよね。なかなか条件厳しい地域ですよね。だから、そういうところでもう少し成果につなげるようなというか、次のステップに続けるようなことが5年度としてあったのかどうか伺います。
○山中委員長 答弁願います。
荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
地域活性化起業人の活躍もあるかと思いますが、そちらにつきましては、着任しましたのが今年2月という形になりますんで、5年度としますと活動期間は大変短い状況でございました。その中でございますが、起業人につきましては、各施設の経営分析のほうを行っていただいております。経営改善策等も提案をしていただいておりますが、2か月ですので、それは実施の状況には入っておりません。
ただ、経営改善の計画等につきましても、今、各施設のほうで観光の担い手のほうの高齢化のほうもかなり深刻になっておりまして、経営改善策を実施するに当たりますと、またその内容のほうも再度さらに精査をして、各団体と協議、調整をしていかなきゃいけないということで、まだちょっと成果としては見えてこない状況がございますが、今現在、さらに協議を進めまして、今後の動きにつきまして協議をしているところでございます。
以上です。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 町有施設関連の連絡会を持ったり、今みたいな具体的な指導というのか、していくというのか、アドバイスというものを含めてだと思うんです。だから、そこで、以前指摘させていただきましたけれども、年2回、アリバイ的にというのは、言葉は選びますけれど
も、そういうんじゃなくてもう少し突っ込んだ、突っ込んだというか個別的な指導というんですかね、そこだと思うんです。だから、そこのところがないとなかなか厳しいというのか、だと思うんですよ。
それで、もう1つ、提案というか指摘をさせていただければ、ときがわ町は、非常にほかの自治体から見ても極めて多いわけですよ。直売所の方、体験型もあります。星と緑や、キャンプ場もたくさんあるんですよね。だから、そこをぜひ指導というのか、レベルアップという意味でしていただきたいというのは前から言っているですけれども、課長、そこの指導というのが、そこが足らないんじゃないかと思うんですよ。だから、今回は決算なもので、昨年度の取組という点で伺うと、じゃ、連絡会でどんなことを何回やったんですか。伺います。
○山中委員長 答弁願います。
荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
昨年度の連絡協議会につきましては、1回の開催という形になっております。ただ、その内容につきましては、各団体のほうから、特に指定管理者のほうから連携をした事業をできないかといった形でのご提案などもその中で出していただきまして、検討をさせていただいたものもございます。
それから、町のほうでも、例えば飲食店を営業している店舗が何店舗かございますが、そちらのほうにも新作という形で新しいメニュー等の開発につきましてお話もさせていただいております。その中で、実際にくぬぎむらですとかやすらぎの家につきましては、新商品を令和5年度、実際に開発をして販売を開始していただきました。なかなか好評をいただいたということで、管理団体のほうもかなりやる気になりまして、さらにまた今年も継続して新しいものをという形で取り組んでいただいておりますので、少し、成果が大分出てきているんではないかと思っております。
以上でございます。
○山中委員長 ほかにございますか。
9番、小宮委員。
○小宮委員 77ページの観光協会の関係でお尋ねを、これ本当に私も残念なことでございますけれども、本来の目的、これはなぜかというと、今、観光協会で事業の中で三波渓谷の駐車場をやっております。これ本来の目的が違うと思うんですよね。これは非常に私、この古い
議員は、4人はいます。それ知っているのは。散々やりました。議論を夜遅くまで。
挙句の果てには駐車場なんて、本当に議会を、我々は賛成した立場だけれども、言っていることと、駐車場にするために貸してやったんじゃないんですよ、あれは。川の再生でずっときて、課長の答弁だと、川北橋の上のほうまで遊歩道造るなんてかっこいいことを言って、あの辺、整備をちゃんとしますからなんてうそばかりじゃない。今、やったってやらないし。今、見てくださいよ。駐車場ですよ。全然違うんじゃないですか、目的が。その点についてお伺いします。
○山中委員長 答弁願います。
荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 小宮委員のご質問にお答えをさせていただきます。
小宮委員おっしゃっていらっしゃるのは、三波の以前計画された計画がございまして、そちらのほうのお話かと思います。ただ、そちらのほうにつきましては、今現在は実施をしていないという形になります。三波渓谷につきましては、コロナ禍の状況もあったと思うんですが、アウトドアが大変ブームになりまして、集客のほうが大変多くなっております。三波渓谷につきまして、この周辺に違法駐車等という形で観光客のほうがたくさんあふれまして、違法駐車が目立ちまして、近隣の住民の方に大変ご迷惑をかけるというような状況もございました。
そのような中で、敷地のほうを駐車場として活用させていただきまして、その管理をしっかりするという形で観光協会のほうにお願いをしております。そういった形で今、違法駐車等の近隣からの苦情等はない状況になっておりますので、一つとして成功しているかと思います。また、あちらの三波渓谷の集客につきましては、大変大きい人数の人が入っております。町としても大変重要な観光資源として育っているかと思います。
以上でございます。
○山中委員長 9番、小宮委員。
○小宮委員 だけど、当初は、あそこを観光の拠点にして周辺整備をやっていろいろな店をつくるとか、いろいろ検討委員会も立ち上げたりして、検討委員会の人の見たでしょう。いろいろな意見を。十数名いて、1人1人がみんな報告書はこうにしてくださいというのをみんな出してやめたでしょう。そういう中で、何でそういう事業をしないのかなと。
我々に説明があったときは、あそこを観光の拠点としてやるんだということで、だから協力してくださいよということなんです。そうじゃないと、じゃ、今までやってきた、岩田委
員がこれは質問を散々しましたけれども、正解だと思いますよ。町民から散々言われて、そういうふうにならないように、ちゃんと我々にも事前に説明するなりしていただきたいかなと思います。その点について、渡邉町長は検討委員会に入っておりました。町長は、その当時は検討委員会、今は町長になりました。三波渓谷、あそこをどういうようにしようという考えがあるのかを聞きたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。
渡邉町長。
○渡邉町長 当時、町長じゃないときに三波渓谷の委員になったんですが、行くたびに青写真が違うんですよ。私たちの意見、ちっとも聞いてくれない。議論をしても、もうコンサルタントのほうから違う資料が出てくる。私は途中で辞めました。議論にならないから。
それで、今の状態なんですけれども、いろいろな皆さんのご意見があったんですが、今の状態は、先ほど課長からもお話があったように、夏場の違法駐車の問題で、駐車場が何しろないということで、緊急措置で駐車場をやったということでございます。その後について、まだ議論が進んでいないというのが状況でございますので、やっぱり三波渓谷周辺の観光については、まだまだこれから検討の余地があると思います。ぜひ皆さんもご協力していただいてあの周辺を整備していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
以上です。
○山中委員長 9番、小宮委員。
○小宮委員 だから、整備することは、事業はいいと思うんです。だけど、やっぱり今、課長が言っていましたけれども、コロナは関係ない。その前の時点ですからね。十何年前のことですよ、これは。だけど、そういうことを、じゃ、これから三波渓谷の周辺整備事業をやりましょうと、また観光で盛り上げていくんだといっても、また持ち上がりました、また今度はやっぱり駄目だったからというんじゃ、困るわけだよ。その点をちゃんとしてもらいたいかなと思う、私は。
それであるんだったら、最後にお聞きしますけれども、今、駐車場を貸して収益が出ているかは分からないけれども、その地代というのは観光協会に払わせるべきだと思うよ。地主さんに。払っているのかどうだか、八十数万あるわけでしょう。そういうものをちゃんと明確にしてやっていただきたいかなと思いますけれども、何しろときがわ町は観光でいけるんなら、やっぱりあそこを道の駅とかでかいことをやって大事業をやるべきだと私は思うんです。中途半端に、虫食いじゃありませんけれども、中途半端で終わるんじゃなくて、大々的
にやっていく考えがあるのか、課長にお聞きしたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。
荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 三波渓谷駐車場の管理につきましてですが、土地代のほう、町が契約をさせていただいておりまして、町のほうの支払いという形でさせていただいております。管理運営につきまして、観光協会のほうにお願いしているということでございます。
こちらの三波渓谷の今後につきましては、先ほど町長から話がありましたとおり、これで終わりという形でもなく、ときがわ町にとっても自然環境の中で売っていくという中で、三波渓谷というのは大変重要な位置づけになろうかと思います。大変人気のあるスポットでございますので、そちらのほうを十分生かし切れるように考えていきたいと思います。
ときがわ町、今、低山ハイクということで力も、先ほど重要施策の中でもお話をしましたとおり、低山ハイキング等に注力をしております。それと併せまして、アウトドアという形のくくりの中で三波渓谷のほうも十分活用していけるよう、関係者、そういった方々と協議をしまして、よりよい施策を今後、進めていきたいと考えておりますので、ご承知いただければと思います。よろしくお願いします。
○山中委員長 ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
決算書の175ページの町観光協会通年分補助金ですが、先ほど商工会は交付条件、私、読み上げましたが、内容としては同じ条件で補助金を出しているのかどうか伺います。
○山中委員長 答弁願います。
荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 野原委員のご質問にお答えをさせていただきます。
ときがわ町観光協会振興事業費補助金613万2,000円の件でございます。こちらにつきましては、こちらも同じように総合振興計画の中で定めがございます。こちらのところ、施策のところで地域の魅力発揮による観光の活性化というところで、主な取組としまして、ときがわ町観光協会の自立的な運営体制を確立するため、観光振興を推進する中核的組織となるよう運営の支援を行いますということがございます。そちらに基づきまして、振興事業費補助金を支出しているということでございます。
こちらの補助金の目的につきましては、観光資源の育成と観光行事の振興、宣伝並びに観
光地の開発と観光客の受入れ対応と観光協会の運営補助という形でございます。実際に補助金のほうが支出されておりますのが役務費、いわゆる通信等に係るものでございます。また、備品購入ということで、施設の管理と、また駐車場の管理も、無償でございますが、お願いしておりまして、そちらのほうに必要な備品等を購入いただいております。また、債務労務管理費ということで、観光協会の運営に係る必要費用を支出しております。また、人件費、車両費ということで、職員6名の人件費等をこちらのほうで支出をさせている状況でございます。
そういったことで観光協会につきましては、皆さんご承知のとおり、駅前観光案内所「ここから」の運営を軸に、また観光PR活動、駅前マルシェ等という形で事業のほうの実施を展開していただいているということでございます。
以上です。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 課長、この中については定款もあります。この重要性もあると思うんですよね。その中で、私、補助金が不正流用、それが発覚した場合には、私は、町監査がこの中に入れると思うんですが、いかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
こちらも商工会と同様ではございますが、こちらのほうの令和5年度の補助金につきましては、もう既に確定をしておりますが、今後、何か不正なことがあるということであれば、こちら商工観光課のほうを通じまして、まずは現地を確認させていただきたいと思っております。
実際に今回の補助金につきましても、確認等は行っております。今後、もし何か疑義が発生をしたということであれば、監査も行いますし、また、そちらのほうで返金が発生すれば、6年度以降の会計のほうに過年度分という形で収入をさせていただくという形になりますので、令和5年度の決算につきましては、動きはないという形でご承知おきいただければと思います。
○山中委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
10番、岩田委員。
○岩田委員 主要な施策の76ページ、「ぶらっと、ときがわ」、増刷しています。大変評判がいい。どういうところへ配っているんですか。まず、どういうところへ配布して、どういうところに見てもらうのか。町内に配ったと言うんだけれども、町内は要らないんじゃないかなと思うんですけれども。
○山中委員長 答弁願います。
新井主幹。
○新井商工観光課主幹 それでは、5年度の実績のほうでお答えさせていただきたいと思います。
配布している大口の出荷の部分でございますが、町内であれば、商工会とか役場の庁舎であったり、あとは町の観光施設に配布させていただいております。あとは、県とか地域との交流または観光振興の事業におきまして、例えば埼玉県のフェアとか、これ越谷のレイクタウンとかがあったと思うんですけれども、そちらで配布させていただいたりとか、高速道路の高坂サービスエリアでイベントをやるときに配布したりとか、そんなような形で、町もそうですし、町外にも発信をさせていただいているという状況でございます。
以上です。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 評判がいいというのは誰から聞いているんですか。
○山中委員長 答弁願います。
荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
町内の各事業所さん、商店さん、そういったところにもお渡しをしているんですが、大変、もうすぐなくなっちゃうのでくださいということで、もう増刷が間に合わない状況がございます。大変人気があるという形で、各事業者さんからもお話をいただいておりますので、一生懸命増刷をしているという形でご承知おきいただければと思います。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 評判がいいかどうかというのは分からないんじゃないですか。まあ、いいや。それで、「ぶらっと、ときがわ」の表紙の腰かけて後ろ向きの女性が2人いますね。あれはときがわ町の人なんですか。
○山中委員長 質問でよろしいですか。
答弁願います。
荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
いわゆる夏バージョンの新しいほうの表紙の写真の方かと思います。こちらにつきましては、ときがわ町内に就業された方、観光関係で就業された方とそのお友達ということでございます。その方にちょっとご協力をいただく形で、ちょっとモデル料というお支払いができなかったんですけれども、ご協力をいただきましてモデルになっていただきました。
以上です。
○山中委員長 もう3回だと思います、これで。
ほかにございますか。
○岩田委員 これ要望じゃないの。
○山中委員長 要望は、すみません。
9番、小宮委員。
○小宮委員 先ほど言った観光客、入り込み客79万人、これからまたコロナが終わって、課長も今度は各種団体に総会なりいろいろなところに呼ばれると思うんです。ぜひとも、79万人来たら、じゃ、税収、売上げは幾らあるとか、税収が幾らあるとかということをよく調べていただきたい。
これはもう合併してじきだったかね、あれのときも100万人来た、どうのこうのとある総会でやったとき、主催者のほうは、それだけ来たんなら8億円ももう税金が上がったかどうかとかいろいろ質問が出ましたけれども、そうじゃなくてちゃんとしたことを、観光客来るだけじゃなくて、やっぱり来ましたといっても経済効果がなかったら何もならないんじゃない。ただ来るだけで。確かに埼玉県というのは通過なんですよ。東京から来れば。群馬行くというのはもう、私は何回も言っていますけれども、そういう通過する場所なんです。だけど、79万人来たんなら、大体税収も上がっていると思うんですよね。そういうのは調査しているんですか。
○山中委員長 答弁願います。
荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
入り込み客数の影響による税収の増という形なんですけれども、すみません、今の現在では、そういった出し方についてちょっと私のほうも承知しておりませんで、今後、また税務会計課のほうにも相談して、そういった出し方があるかを確認させていただきまして、でき
るようであればお示しをさせていただきたいと思います。また、消費額というか、そういった形での経済効果につきましては検証させていただきまして、お示しをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ときがわ町、首都圏に近いということで、十分集客が見込めるところではございますので、努力をしてまいりたいと思います。よろしくお願いします。
○山中委員長 9番、小宮委員。
○小宮委員 ぜひお願いしますよ。というのは、100万人来ました、79万人、来ることはいいんです。ただ、実際に、じゃ、どうなのかなと一般の人なら多分、事業やっている人はそう思いますよ。やっぱりある程度来賓で呼ばれたとき、ご挨拶の中で多分出てくると思うんですけれども、今、ときがわ町はこういう状況でしたよとかと挨拶の中でね。言われたら困るじゃないですか。違うよと、そこの総会のところでお互いに言いっこしてもしょうがないんだけれども、でも、そういう把握は、ある程度把握は、これからはもう、過去のことはともかくとして、これからのことはやっぱりちゃんとある程度把握しておいたほうがいいと思いますんで、ぜひともよろしくお願いします。
○山中委員長 答弁はよろしいですか。
○小宮委員 はい。
○山中委員長 ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 質問じゃないんですが、「ぶらっと、ときがわ」ですか、その案内版は私たち議委に配って、ぜひ全員で皆さんにぶらっと宣伝しようじゃありませんか。これは皆さん、どうでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 野原委員、ありがとうございます。野原委員もいつも商工観光課のほうにパンフレットを取りに来ていただきまして、ああいうところに、町外のこういうところに配ったよ、こういうところに配ったよという形で大変宣伝をしていただいております。ご協力をいただいております。大変ありがとうございます。この場を借りてお礼を申し上げます。
○山中委員長 よろしいですか。
10番、岩田委員。
○岩田委員 先ほど表紙の女性、聞いたんですけれども、ぜひ町の人間があそこで活躍するようにやってもらいたいんです。それを言いたくて女性は誰だと聞いたわけで、それで、それはついでなんですけれども、観光振興推進事業の中で、これ課長は、河津桜の名所というようなこともそういうことも言ったような気がするんですけれども、もう名所になったんですか。
○山中委員長 質問でよろしいですか。
答弁願います。
荻久保課長。
○荻久保商工観光課長 お答えさせていただきます。
桃木の河津桜の名所につきましてですが、管理のほうは農林環境課のほうで実施をしていただいておりますが、PRのほうは商工観光課のほうでもさせていただいております。実際にお問合せも今年もたくさんございました。何件という数はとっていないんですけれども、また、桃木地区の方もあそこで集まりをつくっていただいたということもございます。地元の方にも愛されているということでございますので、今後、さらに名所となるように宣伝のほうを努力させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 あそこの奥に蛍が飛ぶんですよ、あそこ。だから、それを増やしてもらいたいんですよ。
以上です。
○山中委員長 これをもって商工観光課に関する質疑を終了いたします。
休憩いたします。
再開を1時15分とします。
(午前11時47分)
─────────────────────────────────────────────────
○山中委員長 休憩前に引き続き建設課に関する質疑を行います。
(午後 1時15分)
─────────────────────────────────────────────────
○山中委員長 質疑ございませんか。
6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
いつもすみませんね、最初にご指名いただきまして。
主要な施策の94ページ、補償補填の件でお尋ねします。玉川地区の町道2−2号線の通常生ずる損失の補償金が2,700万、7名で、その下も、電柱は業者の方だと思うんですけれども、大きい金額なんでどういう内容だか教えてください。
○山中委員長 答弁願います。
加藤専門員。
○加藤建設課専門員 それでは、お答えいたします。
町道2−2号線のこの通常生ずる損失の補償金2,731万円、これの内訳ということでよろしいでしょうか。こちらについては、今回、地権者がかなり多くの数がありまして、一番大きいのは、あそこの交差点のところ、2−2号線というのはシェアハウスの前です。まちんなかの前の交差点、あそこの家を移転したんですが、そちらの家の移転というか撤去、解体、そちらのほうの金額が主になります。ちょっと具体的に言いますと……
○山中委員長 答弁の途中で申し訳ないんですが、マイクからもう少し離れていただくと。
○加藤建設課専門員 はい。
まず、誰かというあれはないんですけれども、建物の解体で、まず1,724万という物件があります。あと、違う、そのほかの方で、これは主には工作物が主になるんですが、406万2,000円というものがあります。あと、やはりその交差点のところの、これも蔵があったと思うんですが、そちらも含めて建物の解体が1,657万円、そういったものが主な建物解体、あと、工作物の移転等に係る費用がこの通常損する損失ということで計上させていただいています。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 ありがとうございます。分かりました。
でも、かなりたくさんのお金がかかるんだなという実感です。場所も私も分かりますし、個別には入りませんけれども、大きな取組だったし、だと思います。この件は、その先はいいです。結構です。
○山中委員長 よろしいですか。
○田中委員 はい、終わります。
○山中委員長 ほかにございますか。
3番、長島委員。
○長島委員 3番、長島です。
決算書、189ページ、都市計画基本図面の下から7行目、よろしいですか。1,459万7,000円という費用があまりにも高額なんで、この説明をお願いいたします。
○山中委員長 答弁願います。
小島主席主査。
○小島建設課主席主査 それでは、長島委員のご質問にお答えさせていただきます。
こちら都市計画基本図は、ときがわ町の場合、非線引きということで白図という形でありまして、町全体の地形や建物の配置等を図面にしたものでございますが、こちら平成17年に合併直前に両村の分を一度くっつけたものを生成して以来、約20年更新されていなかったのもありまして、今回更新事業ということで作り直しをしたものでございます。
今回やったというのがタイミング的に昨年、税務会計課のほうで課税調査のために航空写真のほうを撮影しておりまして、そちらから基礎図のほうの起こしを行えるといういいタイミングでもございましたので、平成5年の事業として行ったという経緯もございます。
やはり全体ということで、かなり広範囲にわたるもの、あと、航空写真から特殊な技術を用いて建物や高低差のようなものを配置して等高線を引けるような立体的な絵を起こし、現地調査を行った上で地図を作った上で、その地図をさらにデータにして、今、あちこちで利用されています地図情報システム、こちら建設課所管では道路台帳のほうになりますが、こちら等でも活用できるような形で納品していただいているものであります。また、頒布用として印刷のほうも行っております。
金額的にはかなり大きいものではございますが、業務としても、地図起こし、現地調査、数値化とかなり多岐にわたって、また高度な技術が必要なものでございまして、こちらも見積りを徴した上で入札という形で行っておりまして、不当に高い金額ではないということと、それだけ費用がかかる事業であるということで、言葉は足りませんが、一度ご説明させていただきます。失礼いたします。
以上でございます。
○山中委員長 よろしいですか。
○長島委員 はい、ありがとうございました。
○山中委員長 ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
主要な施策の成果の87、88ページの中で要望事項の内訳があります。区長要望、個人要望
があります。その中で、合計が区長要望では217、個人要望で197、この中で令和5年度の処理の中は、区長要望が163で75.1%、個人要望が166、84.3%、処理ということは、要望をそれぞれ執行された事業になっているのか伺います。
○山中委員長 答弁願います。
伊得主幹。
○伊得建設課主幹 ただいまの野原委員のご質問にお答えいたします。
区長要望並びに個人要望の件数でございますが、この件数については、年度内に処理をしたという数値でございます。よろしくお願いいたします。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 処理をしたということは、執行したということですよね。事業として。ということは、合計で幾ら、金額で出ていますよね。その内訳じゃないですけれども、合計を教えていただければありがたい。
○山中委員長 答弁願います。
伊得主幹。
○伊得建設課主幹 お答えいたします。
この区長要望につきましては、かなり多岐な要望に対応する事業になっておりまして、こちらの主要な施策にございます様々な道路の補修事業でありますとか、そういった事業の中で行っておるもんですから、区長要望の事業単体では金額が出ておりません。申し訳ございませんが、そのようにご理解いただければと思います。よろしくお願いいたします。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 ご理解できないんですよね。75.1%、区長要望163件、個人要望166、処理したということは執行されているわけですから、やっぱりその中では様々な事業があったわけですよ。金額が多い、少ないにしろ、その合計もそれぞれ出ていないというのはいかがなものかということで質問しているわけです。分からないなら、もういいです。分からないという答えでしたよね。ということは、やっぱり金額は出さないというのはいかがなものかということです。
○山中委員長 答弁願います。
加藤専門員。
○加藤建設課専門員 お答えいたします。
やっぱりそれぞれの金額は、やっぱり今、主幹が言ったとおり、いろんな細かい、河川か
ら道路からいろんなものがあるんで、それぞれぴったりの金額は幾らというのは出ないんですが、主に使っているのが、これ決算書の185ページを見ていただきますと、中ほどに道路維持管理事業で、ここに役務費というのが500万7,051円というのがありますが、ここが主に区長要望で対応しているものになります。実際、この件数が、ここでの手数料ということで80件程度、ここの部分で支出をしているものでございます。
○山中委員長 ほかにございますか。
10番、岩田委員。
○岩田委員 公園事業で、ホタルの里公園清掃事業とか浄化槽の、男子トイレ小便器修繕とかあるんですけれども、このホタルの里公園というのは……
○山中委員長 岩田委員、何ページのところでしょうか。
○岩田委員 ああ、ごめんなさい。主要な施策の97、それから98、99、要するにホタルの里公園でいろいろな事業を展開、展開というか、修繕だとか掃除だとかかかっているんですよね。ここ何人ぐらい今現在、使っていると思うんですか。これ蛍ももうほとんど飛ばない。たまに1匹や2匹奥のほうで出ているという話は聞くんですけれども、広場みたいなのを造っておいて、さあ、使えと言っても、もう今、使う人いないんじゃないですか。その辺、どう考えますか。この維持管理について。
○山中委員長 答弁願います。
加藤専門員。
○加藤建設課専門員 お答えいたします。
ホタルの里公園については、これ平成12年頃だったと思うんですが、あそこに震災対策砂防事業といって、ちょうど阪神淡路大震災のときに消防水利が足らなくて、その水をくみ上げるために雀川に水槽を県で掘りました。その事業に併せて、県であそこのちょうど用地を整備してもらったという経緯があります。
今、実際、それをどれだけ使っているかという正確な数字は把握していないんですが、実際に、やはり地元の小島委員なんかもご存じだと思うんですが、結構小さいお子様ですとか意外と来ています。ローラー滑り台があるんですけれども、そういったものを、行くとやはり小さい子供が使っていたり、また親水、水のほうにも入れるので、そういった形でしっかりと我々も管理をしていくという意味で、そこのところは引き続き維持管理ということで努めてまいりたいというふうに考えています。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 今度、町ででかい公園を造るということもあるんですけれども、そのやっぱり使い方は、これは中之条町かな、ところへ行ったときにもあるんですけれども、やっぱりたまり場、それが必要なんですよね。アベックが来るようなところはちょっと暗くしたほうがいいと思うんですけれども、やっぱり普通の人が行くときは、やっぱりそういう何時までの使用可能かというのはあると思うんですけれども、たまり場、それを造る必要はあるんじゃないかと思うんですが、あそこは屋根がかかっていますからいいんですけれども、今度は人を呼び込む癒しの場所を子供とかおじいさんだとか、おじいさん、おばあさんだとか、そういう居場所の作成も必要だと思うんだけれども、あそこはちょっと狭いよね。ホタルの里公園は。
それで、さっきホタルの里として、私は、蛍と聞くと何か勢いづいちゃうんですけれども、ぜひ蛍を増やすことも考えてもらいたんだよね、町で、ぜひ蛍の。いつも話しするんですけれども、蛍飛びかうせせらぎホールとあるんですけれども、蛍、ちっとも飛んでいないんですけれども、そういうことも考えて、蛍が飛べば人は集まると思うんですよね。ぜひそういうことも考えてもらいたいと。あそこへ流れてくる川は、何ていう川だか知らないんですが、渓流があると思うんですけれども、そこに蛍が出ると思うんですが、そのためのたまり場としてあそこへホタル公園造ったんだと思うんですけれども、ぜひ蛍を増やすほうも考えてもらいたいというふうに思います。
以上です。
○山中委員長 答弁要りますか。
○岩田委員 いいです。
○山中委員長 よろしいですか。
ほかに。
2番、杉田委員。
○杉田委員 すみません、主要な施策のほうの97ページ、一番上の土地購入費の件で、藤坂の拡張事業で土地の購入をされたんですけれども、1,589万円ということです。これ坪単価でいうと3万2,000円程度かかっているんですが、どのような算定根拠があったかお願いしたいんですけれども。
○山中委員長 答弁願います。
加藤専門員。
○加藤建設課専門員 お答えいたします。
藤坂分譲地のこちらの金額根拠等なんですが、これ書いてあるとおり、1名で1,628.2平米ということで面積が大きいということで、その算出の根拠なんですが、こちらについては、実際、畑が、全部で6筆ありました。畑が5筆、山林が1筆、山林は1筆で34平米しかなかったです。ほとんど畑なんですが、じゃ、その畑の単価はどうして出したかといいますと、これが税務会計課で毎年行っております固定資産税の基準値の鑑定を毎年しています。町内130か所ぐらい細かく分かれているんですけれども、それぞれの鑑定を出しています。
ここの地区というのがその鑑定で62番という番号がついているエリアになるですが、そこでの鑑定価格が宅地で1万6,500円なんですよ。農地の場合には、これに6掛けをする。山林の場合には2掛けをすると、コンマ2を掛けて出しますと、畑が9,900円の単価、山林が3,300円の単価、これにこの平米数を掛けてもらうと、この今回の施策の成果の金額になります。
以上です。
○山中委員長 2番、杉田委員。
○杉田委員 坪単価という形でちょっと考えちゃう方向性が多いんですけれども、3万2,000円と今、私のほうで言いましたが、畑で3万2,000円というと非常に高いイメージがあるんですけれども、一般的にこういうのは違う鑑定方法だったと思いますので、その辺は、影響がないような形でほかのところの形を取ったほうがいいのかなと思ってご質問をさせていただいたんですけれども、畑という形になると、これで結局宅地に変わるわけなので、宅地になると、もう今度、安いのかなと逆に思うんですが、そういった形の考え方というのは含まれてはいないという形と解釈してよろしいんでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
加藤専門員。
○加藤建設課専門員 お答えいたします。
こちらの宅地の6掛けという、農地がこれでは高いんじゃないかということなんですが、確かにそういう民間の取引なんかを考えると、高めだなというところは確かにあります。ただ、やはりこの役場、役所のもう前からやはり宅地を基準にして、それの6掛けと2掛けという形でもうずっとやっておりまして、この単価で、もしこれが高いと、相場に比べて、ただ、それは民間でやると、そのほかに農地転用だとか、そういったものなんかの費用もやっぱり地主の方にはかかってくるというところもありますんで、若干高めというのはあるんですが、もうこの金額は決められた金額ということでご理解いただければと思います。
○山中委員長 よろしいですか。
○杉田委員 はい。
ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
全体的に様々な事業を展開している中で、契約の中には随意契約と競争入札、ありますよね。随意契約においても、金額によってそれを随意契約にするのか、その基準というものはあるのかどうか伺いたいんです。競争入札との関りで、ちょっとその点、分からないので教えていただければと。
○山中委員長 答弁願います。
加藤専門員。
○加藤建設課専門員 お答えいたします。
これ役場の契約の標準事務手続というのがありまして、それに従って随契にするか入札にするかというのを決めているわけなんですが、例えば工事につきましては、予定価格が130万円以上の案件については入札、それを下回るものについては随意契約、随意契約の中でも金額が分かれていまして、例えば幾らまでは何者見積りという細かい決まりがありまして、それに基づいて執行しているものでございます。
○野原委員 はい、分かりました。
○山中委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
主要な施策98ページ、清掃委託の件なんですけれども、公園、いろんな委託をしているので、単価が1回なのか面積なのかよく分かりませんけれども、そういう基準でやっているのかどうか伺います。
○山中委員長 答弁願います。
○田中委員 質問、分かりますか。
○山中委員長 小島主席主査。
○小島建設課主席主査 ただいまの質問にお答えさせていただきます。
清掃業務委託につきましては、基本的にはシルバー人材センターのほうにほとんどの業務
を委託しておりまして、年間、こういった日数で清掃を行ってほしい、こういった面積の草刈りを行ってほしいという仕様を示しまして、1年分の見積りを徴しまして、それに従って執行しておる状況でございます。
以上でございます。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 私、具体的にお尋ねすればよかった。例えばということで、3行目、4行目の例えばホタルの里のほうは年51回で11万3,000云々、明覚駅は週2回、だから100回ぐらいになるんです。5万と半額になりますよね。だから、その辺でお尋ねだったんですよ。要するに大きなトイレ、例えば具体的に言いますと、大きなトイレだから単価が高いとか、例えば明覚も、両方、私も知っていますけれども、そんなに違いはないんです。倍も違うのはちょっとどうかなと、そういうことです。分かりますでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
小島主席主査。
○小島建設課主席主査 お答えさせていただきます。
今、例ということでホタルの里公園、明覚駅公園を比較されてということなんですけれども、ホタルの里公園のほうにつきましては、おっしゃるとおり、トイレも含めて全体的な草刈り等を依頼、業務として委託しておりますが、明覚駅前公園につきましては、トイレにつきましては商工観光課のほうの持分ということで、実際にうちのほうが委託しているのは、駅の何側と言ったらいいんですかね、遊具がある一角の草取りとごみ拾いという形で、ちょっと業務の内容が異なっておりまして、1回当たりの単価というのもかなり差が生じている結果、ホタルの里公園、トイレのほうのウエイトが大きい部分もございまして、金額的には倍程度という形の決算になっている次第でございます。
以上でございます。
○田中委員 分かりました。
○山中委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
10番、岩田委員。
○岩田委員 じゃ、主要な施策の中にあるんですけれども、川のまるごと再生事業というんであると思うんですけれども、これ……
○山中委員長 何ページでしょうか。
○岩田委員 ちょっと、すみません、要は川の清掃をしてもらいたいんですよ。
○山中委員長 主要な施策の100ページですね。
○岩田委員 はい、すみません、100ページ、主要な施策の。川のまるごと再生の対象地域が三波渓谷で終わっちゃっているんですよね。終わっていませんか。越瀬橋の上まで来ていますか。来ていないですよね。だから、今は入間川もそうだし、越辺川もそうなんですけれども、草が生えちゃって緑と清流じゃなくて、清流なんか雑草に紛れてちょこちょこ流れているようなもんなんですよ。
ですから、そういう意味で清流が流れるような浚渫なり何なりをしてもらって、これ丸ごとというんですから、ぜひ丸ごとやってもらいたいと思うんですけれども、だから、去年も、補助金はもうなくなっちゃったと思うんですけれども、越生とかそういうところとも協働して県に要望するとか、川、もうちょっときれいにしろというようなことを言ってもらえればいいかなというふうに思うんですよ。
再生給付はもう終わっちゃったわけですよね。その後は、補修、維持管理、補修だけなんですよね。これは補助金とか何とか出るんですか。
○山中委員長 答弁願います。
町田課長。
○町田建設課長 川のまるごと再生町事業ということで、予算のほうを確保させていただいていまして、岩田委員おっしゃります水辺の道のまず範囲なんですけれども、埼玉県のほうで、田黒からずっと四季彩館のところまで、別所橋の下ぐらいまで、約7キロ近くあるんですけれども、そこを歩けるように整備していただきました。そこを町のほうが県と覚書を締結しまして、維持管理を主にやっているというのが現状です。
岩田委員おっしゃります、それを広げていきたいというところなんですけれども、やはり私どもも、令和元年の台風19号があったかと思うんですが、あのときまでは県も前向きにいろいろ、水辺の道の区間の中も、整備、もしくは水辺に親しめるイベントとかそういうの前向きに考えていてくれたんですけれども、そこからがらっと、がらっという言い方変ですけれども、考え方変わりまして、まず、川を越水しない、川は周りの住宅地を守らなきゃいけないということで、いまだに水辺の道の部分でも、県にお話ししても補修をしてくれていない部分は小さいところであります。それは継続して直していただけるようにやっていくんですけれども、県といろいろ連動しながら、またそういうタイミングが来ましたら、要望して、そういう水辺を親しめるようなことも考えていかなきゃいけないなとは考えております。
あと、もう1点出ていました水辺の中の、川の中の草の件なんですけれども、やはり、河川敷内の草はやっぱり県が管理しておりまして、台風が過ぎ去った後の土砂の堆積だとか、そういうものに関しては、県のほうも危ない、危険だと、隣接する住んでいらっしゃる方々を守るために土砂を撤去してくれる事業というのはやっております。でもなかなか、草だけを刈るという事業が今のところ、県のほうにはメニューがないみたいなので、水辺の道などの町の事業を、何ですか、一緒に連動しながらそういうところができればいいなとは考えておりますけれども、現状ではやはり今のところ、現実に、県に要望しても認めてもらえないことが多いというのが現状です。
以上です。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 本田橋の上を浚渫しましたよね、あれ県の事業なんでしょう。どういう基準でやっているのか分かりますか。あの浚渫した。だから、あれをずっと延ばしてもらえるといいなというふうに私は思ったんですけれども。
○山中委員長 答弁願います。
加藤専門員。
○加藤建設課専門員 お答えいたします。
ちょっと明確な基準というのは分からないです。ただ、あそこは、台風、令和元年の19号のときに、本郷球場が、駐車場のところなんかも水つかっちゃいました。そういったところを県が調査して、台風19号の後の浚渫というのは、結構その辺は手厚くやってもらっていまして、特に番匠の川北橋の上流ですとか、そういったところ、そういう履歴のあるところは結構国の交付金が県のほうにつくみたいなんですね、その浚渫に関しては。ただそういった基準は明確に分からないんですが、越水したようなところについては浚渫を県は、そういった基準というか、認識でやっているんだと思います。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 これは、川が流れている自治体の、今水量が少なくなっちゃったんですよ。ですから、岩がごろごろしているようなところは清流って分かるんですけれども、町中流れる草だらけで、昔は、若い人たちがいたころはそこを刈ったんですよ。今刈れないんですよ、年寄りで、みんな。
ですから、そういうことを考えて、これ、基準が明確でないということは、何かの力があれば大丈夫なんですよね。というふうに、ですから、議員とかそういうことを使えば何とか
なるからという、それははっきり言えないかな。
分かりました。ぜひ、だから、その清流と言って呼び声をきちんと守れるような機会があれば展開してもらいたいというふうに考えます。
以上です。いいです。
○山中委員長 答弁はよろしいですか。
○岩田委員 はい。
○山中委員長 ほかにございますか。
1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。1問お願いします。
主要な施策のページの97ページ。この中に修繕料の状況というのが入っているんですけれども、一番下の各修繕料の状況の括弧です。この中の合計だと84万7,000円が合計で入っていて、この中の非常に使っているのが、雀川ダム公園のフェンス、それから雀川ダム公園の車止め、それと雀川の男子トイレ小便器修繕等ほか5件で、61万円相当使って、約72%が雀川ダムで使っているんですけれども、この修繕にもって今後対策等はしているんかどうか、併せてお願いします。
○山中委員長 答弁願います。
小島主席主査。
○小島建設課主席主査 ただいまの畑委員の質問にお答えさせていただきます。
公園施設の修繕料の状況ということで、雀川ダム公園に関する割合が多いというご指摘でございますが、確かに雀川ダム公園のほうも、平成2年、3年頃に完成して、もう30年以上が経過し、大分老朽化してきておりまして、設備等につきましても、いろいろ、例えばフェンスのほうも破損が見られるとか、さびが出てしまっている、穴が空いてしまっているということで、点検した結果C判定と言って、使用不可という判定がされてしまったもので、補修をしたりとか行っております。
全体的に老朽化しているものの対処療法的な修繕でございまして、対策というまでには至っていないということで、お答えにさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○山中委員長 1番、畑委員。
○畑委員 老朽化に伴う修繕ですね。私はいたずらとか、面白半分で壊されたとかかなと思って、それで対策はしているんですかと聞いたんですけれども、老朽化であればいいです。
○山中委員長 よろしいですか。
○畑委員 はい。
○山中委員長 ほかにございますか。
2番、杉田委員。
○杉田委員 主要な施策の92、中ほどです。除草作業の補助金の関係なんですが、8団体23件、14万9,000円ですか、400円ですね。
新しい事業で始めたとは思うんですけれども、これは多いのですか、少ないのか、どういった形でお考えしているかというのをお聞きしたいんですが。何人かの方が多分一般質問された形で、この除草作業等出ていると思うんですけれども、補助金関係が。要するに、団体、個人では当然のことながら駄目なんですけれども、団体がこの補助金を利用して草を刈っていただいているという状況だと思うんですが、町としては多いと捉えるのか少ないと捉えるのか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。
小島主席主査。
○小島建設課主席主査 ただいまの杉田委員の質問にお答えさせていただきます。
昨年度の実績、8団体23回実施で14万9,400円ということで、当初見込んでいた予算、当初は予算として240台年間で出るということで見込んでおりまして、それに比べては、割合としてはちょっと少なかったのかなというのが実感でございます。
ただし、今年度、もう既に8月末時点で、回数にして133台分と言って、言い方がいいのかどうか分からないんですけれども、もう既に24回実施されておりまして、133台分につきまして、補助を行っているというような経過がございまして、これから草のほうも落ち着いてくる時期ではございますが、同時期に比べては大分多くなっているという実感がございます。
これからも広報等に努めて、もう少し増やしていきたい、住民の方に浸透を図っていきたいというところで、事業のほうの展開を考えているところでございます。よろしくお願いいたします。
○山中委員長 よろしいですか。
○杉田委員 はい。
○山中委員長 ほかにございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 それでは、これをもって建設課に関する質疑を終了いたします。
休憩いたします。
再開を2時10分とします。
(午後 1時58分)
─────────────────────────────────────────────────
○山中委員長 休憩前に引き続き、教育総務課に関する質疑を行います。
(午後 2時10分)
─────────────────────────────────────────────────
○山中委員長 質疑ございますか。
6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
主要な施策の105ページから6ページに続いていろいろ細かい事業があります。いろいろありますけれども、1点に絞って伺います。
英語検定ということで、中学1年生だけに15万円出していますけれども、中学3年卒業時までに、これは全国ですけれども、3級を目指そうということで、50%は全国的な目標だと思います。ときがわ町は何人でしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
○田中委員 調べていなければ調べていないで結構です。
○山中委員長 能仲主任指導主事。
○能仲教育総務課主任指導主事 教育総務課主任指導主事の能仲です。よろしくお願いいたします。
昨年度、英語検定の受けた人数なんですけれども、昨年度中学1年生、都幾中が29名、玉中が34名、計63名実施をしております。そして、都幾川中学校は60%の合格率、玉川中学校58%の合格率となっております。
以上です。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 私がお尋ねしたのは、何人受けたかではなくて、3級のめどが、文科省で言っているのは3級の程度のが目標として、3年次までに3級を50%目標にしましょうというのは、これは全国的な目標ですよね。ちなみにさいたま市の今日の新聞ですよ、88.4%、130万人
の土地で88.4%の方が、中学3年生が3級程度受かっているということです。
ときがわ町は英語村事業、それからICTも含めて、かなり加配というのか、他町村から見ると、町長じゃないんですけれども、「教育で選ばれるまちに」ですから、少人数学級、それから学校支援も含めた、あと土曜のスタディも含めて、かなりたくさん加配という、悪い意味じゃなくて、たくさんかけているわけですよね。
それで、いろいろありますけれども、1点伺うということはそういうことなんです。いろいろありますけれども、1点伺うというのはそういうことです。だから、指導主任ちょっと勘違いされているのは、何人受けたかじゃなくて、私が言っているのは、3年卒業のときまでに何人の方が3級を受かっているかどうか、それを伺っているんです。
○山中委員長 答弁願います。
能仲主任指導主事。
○能仲教育総務課主任指導主事 すみません、その数字に関しては、今、大変申し訳ございません、把握しておりません。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 そういう意味じゃなくて、意味というか、それでは意味がないと思うんですよ。これはもう前から言っていますけれども、1回英語検定の意義をということで、1年生のときに受かる、これはいいと思います。全然悪くはないです。だったら3年生のときにどうだったかをチェックしてください。何人いらっしゃるんですか、3年生。両手では足りませんけれども、100人、100人だって、30人、30人の60人しかいないんですよ。直ちに調べて報告いただきたいと思いますが、いかがですか。
○山中委員長 答弁願います。
能仲主任指導主事。
○能仲教育総務課主任指導主事 確認したいと思います。
○田中委員 お願いします。ここまでです。
○山中委員長 ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
主要な施策の106ページの上段にあります小学校低学年の基礎学力定着のための教諭配置とあります。この基礎学力定着、この基礎学力とはどの学力基礎に当たるのか、それと、この中には萩小も入っておりませんが、その内容について説明お願いします。
○山中委員長 答弁願います。
能仲主任指導主事。
○能仲教育総務課主任指導主事 それでは、答弁いたします。
本町におきましては、学習の系統性を見まして、ある時点でつまずいてしまいますと、その後の次年度の学年、もしくは中学校等にかなり大きな影響を及ぼしますので、1、2年生を中心に力を入れております。
1、2年生でつける基本的な学力のほうに力を入れまして、学習支援員、あと生活支援員等をつけていただきまして、その成果といたしましては、もちろん、ちょっとなかなか数字には表しにくいかもしれないんですが、どの学校も非常に落ち着いて授業を受けることができています。
学力をつけていく上で、落ち着いて、やはり授業を受けることができる学習環境の整備というのは非常に大切になってきますので、そういった意味で支援員の配置は非常に大きな役割を果たしていると思います。
以上です。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 萩小には入っていないんですけれども。
○能仲教育総務課主任指導主事 失礼いたしました。
萩小については、非常に小規模ということで、かなり担任のほうの目が行き届く環境にありますので、明覚小学校と玉川小学校に配置しております。
以上です。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 ときがわ町の特色は小規模ですよね、全体から見ると。萩小だけじゃないと思います。みんな小規模なんですよ、実際に。やっぱりそこはそこで考えていただきたいと思います。小規模を、どう特色を出して学力向上につなげるかということは、全体として考える時期ではないかなと思います。よろしくお願いします。
○山中委員長 答弁必要ですか。
○野原委員 答弁はいいです。
○山中委員長 よろしいですか、はい。
ほかにございますか。
5番、小島委員。
○小島委員 5番、小島です。
決算書の場所がちょっと分からないので、そこを伺いたいと思うんですが、私の総括質疑の中で、すみません、その前に、総括質疑の答弁の中で、令和5年度において重点施策として充実を図った具体的な授業として、学校の教育面で、令和5年9月から各児童生徒に配備しているコンピューター端末、多分これタブレットだと思うんですけれども、これに、「学習支援ソフトウエアを搭載し、各自の学習の個別最適化の推進等に資することができました」との答弁をいただきました。
この決算書で言うと、この部分についてはどれに当たるのか、また、そのソフトウエアについての詳しい内容と目的について伺いたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。
宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 決算書の記載位置について、私のほうからご説明いたします。
決算書の205ページをお開きいただきたいと思います。
この205ページ、一番右、備考欄の上から4行目、データ利用料135万7,400円、これが9月からこのシステム使用したんですけれども、それにかかった利用料でございます。ですからここに記載がございます。
以上です。
内容につきましては能仲主任指導主事からお願いします。
○山中委員長 もう1問あったと思うんです。
挙手をお願いします。
能仲主任指導主事。
○能仲教育総務課主任指導主事 昨年度9月より導入させていただきましたラインズ社のeライブラリという学習支援ソフトになりますが、非常に学習指導要領や各社の教科書のほうに対応しておりまして、各教科、5教科以外の技術教科についても、全ての教科において入っております。そこでは、個人の能力に応じた問題などが個別に、個別最適な学習が行えるようになっておりまして、また、それが1人1人、個別、孤独な学習にならないように、共同学習なども取り入れられるようになっております。
以上です。
○山中委員長 5番、小島委員。
○小島委員 それでは、そのソフトを入れたことによってどのような効果が得られたか、また
は今後得られると考えるか伺います。
○山中委員長 答弁願います。
能仲主任指導主事。
○能仲教育総務課主任指導主事 こちらを導入したことによって、先ほども申し上げた個別最適な学習、1人1人能力が異なりますので、それに合わせた学習をすることができていると思います。
また、新型コロナウイルスのときなどにも、家庭学習のほうにかなり役立てることができました。その後、ほかのインフルエンザとかそういったことで、学級閉鎖や学年閉鎖になったときも、タブレットのほうを持ち帰りまして、それを使った学習等も行っております。
以上です。
○山中委員長 5番、小島委員。
○小島委員 SDGsでも、「誰も取り残さない」という言葉がありますが、子供1人1人の状況に応じた学習支援、また寄り添った支援というふうに感じられますが、今後、さらにこれを使っていっていただきたいと思います。
以上です。
○山中委員長 よろしいですか。
○小島委員 はい。
○山中委員長 ほかにございますか。
10番、岩田委員。
○岩田委員 主要な施策の106ページ、それ野原委員も質問したんですが、私はその内容を、これ小学校だとみんな基礎だと思うんですよね、その学力を定着させるというのは、ほかの萩小は目が届くからとかいう話なんですけれども、基礎を勉強させるというの、小学校みんな基礎じゃないんですか、それのための別の施策なんですか、これ。どういう内容なんですか、この施策の内容は。
○山中委員長 答弁願います。
能仲主任指導主事。
○能仲教育総務課主任指導主事 特に、国語と算数、そちらに力を入れております。といいますのも、ほかの教科、算数ですとか、ほかの教科についてもやはり問題の理解度、理解力というものがかなり国語の力を要するものになりますので、そこを中心に力を入れております。
以上です。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 私が聞いているのは、小学校はみんな基礎じゃないんですか、何か特別に基礎を教えるという何か項目というのがあるんですか。例えば、国語ですと、読み書きそろばんという、そろばんは入らないんだ。読み書きですよね、もし国語であれば。これ、国語じゃなくて英語とかそういうんじゃないんですね。要は低学年の基礎学力でしょう。読み書きというのは普通の国語じゃいけない、国語ですね、これは。
ほかの内容として何かあるんですか、国語と言われましたよね、先ほど。どういうことやっているんだかよく分かんない、基礎というのは。小学生は全部基礎じゃないんですか。
○山中委員長 答弁願います。
宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 お答え申し上げます。
全学年、全教科が基礎ではないかという問いなんですけれども、まず、先ほど指導主任申しました算数と国語を中心に、ほかの教科見る場合もあるんですけれども、ほぼ算数と国語です。
国語は、全ての教科は日本語、我々の母語ですけれども、日本語で教えている。その国語が分からなくなってきてしまうと、ほかの教科の先生の説明やら、教科書に書いてあることやら、テストの質問やら、そういうことも分かんなくなってしまうだろう。それから、算数については1回つまずいてしまうと、また次の段階、掛け算九九が分かんなくなったらそれ以上複合的な計算も難しいだろう、そういうことで、全部の教科はもちろん基礎基本だけれども、特に大事なのは、やはり、それは全部の科にそれだけ町費がつけられるかというとそれは制限もある。優先順位的に算数と国語を先ほどのような理由で配置したということでございます。
以上です。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 これ、明覚小学校2名、玉川小学校1名ということなんですが、これは普通の担任とは違う形の教員なんですか。
(「支援員」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 答弁願います。
能仲主任指導主事。
○能仲教育総務課主任指導主事 お答えいたします。
学習支援員と生活支援員というふうな形でいるわけなんですけれども、学習支援員のほうは主に学習のサポートといいますか、学習面で少し苦手だと感じているお子さんに寄り添ってサポートをしています。担任とはまた違う教員になります。
そして、生活支援員のほうは、学習ももちろんなんですけれども、生活面のほう、主にちょっと落ち着きがなかったり、ずっと座っていることが苦手な児童などに寄り添ってというようなサポートをしていただいているおかげで、本当にときがわ町の授業、各学校の授業を見に行かせていただくんですけれども、本当に落ち着いた授業をどの学校も行っておりますので、支援員をつけていただいている効果というのは、非常に高いかなというふうに感じております。
以上です。
○山中委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
ちょっと私が見落としたかもしれないんですけれども、不登校の生徒さんというか、児童生徒さんの数字というのは、どこを見たらよろしいのかというのを伺います。
○山中委員長 答弁願います。
○田中委員 見落としていれば別に、示してくれればいいです。
(「何人か聞いているのか」と呼ぶ者あり)
○田中委員 だから何人なのか、だからどこに載っているのか。
○山中委員長 宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 お答え申し上げます。
これは、皆様にお配りした施策の成果、あるいは点検評価の中には特段記載もございませんでしたので、これは記載するのはまた検討したいと思うんですけれども、これは公表されている数字、ホームページにあると思うんですが、総振の後期計画、総合振興計画の、この中の指標で、施策に「学校教育の充実」という中で、不登校児童生徒数が後期計画の令和3年度以降定められておりまして、今日、口頭では大変恐縮なんですけれども、3年度から5人、それから4年度が12人、5年度16人ということで、ちょっと増えてはおります。ただし、近隣と比べますと、この不登校の出現率は低いという現状もあります。
以上でございます。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 私がお尋ねしたのは、今回、5年度、決算ですから5年度ですね。5年度の活動の中で、不登校の方というか、児童生徒が何人いるのかということでお尋ねしたんです。
総合振興計画の中で何人というか、減らす目標って載っているというのはもう知っています。だから、課長、そういうのじゃないんですよ。私が主に尋ねたかったのは、そういう、5年度ってこれ16人ですって。少ないとは全然私は思いません。16人もいるのかなという実感です。だからそれに対してですよ、あまり突っ込みはしませんけれども、どういう対策を取ったのかと、そこです、聞きたいのは。そこですからね。
それで、この1年の活動の中で載せていないというのは、これは問題だと思うんですけれども、これは教育長に伺います。教育長、どう思いますか、不登校の生徒数を、活動も含めて載せていないと、そのことです。
(「そうだ」「目的」「何人いるか聞いているんだ」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 新井教育長。
○新井教育長 田中委員のご質問にお答えしたいと思います。
不登校の数が載っていないのが問題だということですよね。それについて私がどう考えるかということですよね。
○田中委員 数だけではなくて、活動全体のまとめだから、そういう意味です。
○新井教育長 一応、不登校対策として、こちらのほうの事業としては教育相談事業、さわやか相談員さん等、あるいはスクールソーシャルワーカー、そういったものを活用して、事前に不登校対策に取り組んでいるというところでございますが、なかなかゼロというのは、学校教育だけでなかなか難しい部分もありますけれども、事前にそういう兆候を見た場合には、さわやか相談員、担任、それから関連機関と連携を取って、町としてしっかり取り組んでいるというところでございます。
以上です。
(「補足でお願いします」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 補足で申し上げます。
点検評価の皆様のお手元に届いているのだと33ページになるかもしれませんけれども、ここに不登校児童生徒の支援ということで、2ページにわたり、5年度の活動書いてございますので、ぜひまたご参照いただきたいと思います。
以上です。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 私も読んで知っています。じゃなくて、主要な施策の中の項目として入れてもいいんじゃないか、位置づけとしてです。あの厚いのはもちろん読んでいますよ、知っています。私はそこに入っちゃうと、なかなか長いのでやめますけれども、ああいう形ではなくてコンパクトにしたのがここだと思いますよ、コンパクトにしたのが。そういう中での取組という、そういうことなんです。そういう認識です。
だから、あそこに載っていないとかという、全然思っていません。私はあれはもっと、うんとコンパクトでいいと思っています。あれはどこかじゃなく、コピペに近いようなところもいっぱいありますから、そういうところにエネルギーを使うんだったら、こちらにコンパクトにまとめた主要な施策の中の教育総務の中では、間違いなく必要ではないかと、そういうお話です。そういうことです、課長。載っていないなんていうことじゃなく、ここに載っていないという、そういう意味で言っています。
終わります。
○山中委員長 答弁はよろしいでしょうか。
○田中委員 はい、同じことを聞いてもしようがないからやめます。
○山中委員長 ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
ときがわ町教育委員会点検評価報告書、これについてちょっと伺いたいんです。
教育総務のほうだから大丈夫ですよね。
○山中委員長 はい。
○野原委員 先ほど、学力向上を含めて、1年生、2年生に対して学習支援員、生活支援員、それで努力した結果、伸びている、向上しているような発言をされました。
以前、久米教育長が、「基本的には、ときがわ町のよさは、小規模校の中で少人数の教育を行っていくということが極めて特徴的な部分であり、可能な限り堅持していく」という答弁をいただきました。やっぱりこの中にも、小規模校のときがわ町の特色を生かした評価的なものが載せてあってもいいんじゃないでしょうか。
当たり前のことを書くんじゃなくて、その中の欠点もあります。そういうことも含めて、評価を入れることは、これだと全部評価がすばらしい、すばらしいで終わっちゃうんですよ。
そういう中で、小規模校の特色あるときがわ町に合った評価的なものが書けるんではないかなと思ってお聞きしております。今後の課題としてどう思いますか。
○山中委員長 答弁願います。
宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 点検評価なので、もう1回いくと、私のほうから言っちゃってあれなんですけれども、冒頭の5ページになっているんですけれども、ページがちょっと5ページになっているものですから、ちょっと私もさっき気がついたんですけれども、最初のページは開いて、初めにというところが1ページで、以下2ページということでいけばいいので、皆さんのがもしかするとページ数が違っているかもしれません。書いてある内容は違うので、もしでしたらまた、どこか切替えの時間で、新しいほう、正しいほうお渡ししようかとは思っておりますけれども、じゃ、それは置いておきまして、この一番最初の1の1、1、確かな学力の育成の(1)1人1人の学力を伸ばす教育の推進、この中で、重点的に取り組む施策、これかなり、ポツの5番目、きめ細かい教育の推進と、かなりその点のメリットをさらにより向上させるためのメリットについては記載したつもりでございます。
また、全てのページご指摘するわけにはいかないんですけれども、また小規模を生かしたもの随所に出てまいります。
とにかく、一番最初の重点施策1のさらに重点施策中柱の(1)で、その辺は記載したつもりでございますけれども、またより分かりやすい表現になるように努めてまいりたいと思います。
以上です。
○山中委員長 よろしいでしょうか。
11番、野原委員。
○野原委員 やっぱり、少人数の教育を行っていく、現時点がそれなんです。今、ときがわ町におかれては。やっぱりそこで教育にどう生かされているかも、ある程度は表現の中で生かされていると思いますが、けれども、全体的に、先ほど岩田委員もそのご指摘をいろいろされていますから、そういうことも基準として書けるところは書いて、やっぱり評価を入れるということは大事だと思うんで、よろしくお願いします。
○山中委員長 答弁よろしいでしょうか。
○野原委員 はい。
○山中委員長 ほかにございますか。
1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。1問お願いします。
主要な施策の成果のほうで、ページ数で言うと108ページと109ページにまたがるんですけれども、まず最初に、よろしいですか。学校給食センター施設の修繕工事です。蒸気の配管修繕工事287万7,550円、その前を見ますと、蒸気のボイラーの補給水管更新工事、これ合わせてしてしまえば、同じ業者ですから、一括して安くなったんではないかと思うんですけれども、これの答弁というか、説明お願いします。
○山中委員長 答弁願います。
畑主査。
○畑教育総務課主査 お答えさせていただきます。
こちらの蒸気のボイラーのまず補給水管の更新工事なんですが、こちらが令和5年2月中旬に、地下ピットの通気口のところから蒸気が出ていることを確認しまして、漏水確認をしたところ、その管の老朽化による複数か所からの漏水が確認されたために更新するとしたものでございます。
この使用されている管が特注品であることや、ボイラーにつながる重要な配管が存在することとしまして、当初の施行した創設エンジニアリングという会社に、こちらは委託をしまして、この更新工事を実施しております。
その次に、先ほどお話をいただきました配管の修繕工事なんですけれども、こちらが実施しました蒸気配管の修繕工事の際に、ほかの配管のほうも確認をするために、その後に、保温材、それを剥がして点検をしたところ、補給水管の腐食が発見されたために、そちら改めて更新の工事を行ったものでございます。
そのときに一緒に、今おっしゃっていただいたように、実施していれば、同じ施工した業者でもあるのでというのはご意見をいただいたんですが、その時点で全てがちょっと把握できていなかったということではないかと解釈しております。
よろしいですか。
○山中委員長 はい、いいです。
1番、畑委員。
○畑委員 説明ありがとうございます。
私が聞きたいのは、最初に、令和5年2月に、ボイラーのほうの給水管の更新工事が必要だったときに、業者さんのほうに、ほかに悪いところございませんかということで聞いてお
けば、一緒にできて、プラスこれは282万7,550円、大きな金額なんですけれども、もう少し一緒にしておけば一括でできたんじゃないかと、そういうことを聞いているんですけれども、どうなんでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
畑主査。
○畑教育総務課主査 お答えいたします。
こちらが、すみません、ちょっと私のほうでもこの工事のそのときの全てのちょっと把握してございませんでしたので、申し訳ございません。
このときに、蒸気配管のほうというのが、熱交換により発生した水を戻す管ですとか、あとは管水槽とかのということで、直接この管を見るところとはまた別のところの工事という形になっていたのではないかと思いましたので、そこの全て一括でできなかったという形ではないかと解釈しておるんですが。
○畑委員 時期把握しているか、別の時期か。
○畑教育総務課主査 時期もそうですね、すみません、時期のほうずれた形になっているかと思います。すみません、それはもう1度ちょっとお調べしてから回答したのでよろしいでしょうか。
○畑委員 それは構わない。
○畑教育総務課主査 はい。
○畑委員 別にそれでいいよ。
○畑教育総務課主査 はい。
○山中委員長 宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 これ、私も詳しいその工期は書いていないんですけれども、別々の時期で、同一にはちょっと施工は難しかったものと理解しております。
以上です。
○山中委員長 よろしいですか。
1番、畑委員。
○畑委員 施工が難しかったんであれば、工期を、例えば2月から8月の間にと設定しておけば見つけることができて、一緒の工事もできたんじゃないですかということなんですけれども、何か税金を使っているんで、なるべく私は町民に利益になるように、あるいは安い値段で、好循環、いい仕事ができるようなことで、ちょっとこれ聞いてみたんですけれども、こ
れでちょっと終わってしまいますけれども、これ答弁できればお願いします。
○山中委員長 答弁願います。
宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 お答えいたします。
委員おっしゃるとおりだと思います。ただ、給食センターの場合、大きな工事をやる場合はどうしても夏休み中の施工、その後、また温めた管等の漏水がある場合は、短期間で済むものは緊急施工、あとは冬休みと、どうしてもちょっと、毎日各学期中給食提供すると、時期を分けざるを得ないものもございます。
委員ご指摘のとおり、一緒にできるものは一緒、これは当然のことだと思います。そこの点は今後とも心がけてまいりたいと思いますので、ご理解いただければと思います。
以上でございます。
○山中委員長 ほかにございますか。
10番、岩田委員。
○岩田委員 主要な施策の106ページ、ときがわ英語村授業ですが、これ、やっていただくのは大変結構なんですけれども、これどういうことを1日でやるんですか。私は月に1回とか、月2回とか、そういう英語を学ばせるために必要であればやってもらいたい。予算の関係もあるけれども。これ、ボランティアだけでやっているんですか、金額入っていないですよね。
(発言する者あり)
○岩田委員 はい。
○山中委員長 答弁願います。
挙手をお願いします。
能仲主任指導主事。
○能仲教育総務課主任指導主事 それでは、お答えいたします。
英語村に関しましては、年に1回、令和2年から学校を会場として行っております。毎年場所を変えて、小学校3校で行っているわけなんですけれども、こちら一番の目的としては、児童、小学生ですね、児童の英語への関心や意欲を高めることになっております。そこで、年に1回で回数は非常に少ないわけなんですけれども、そこで英語に触れることによって、これから学んでいく英語に関心を持って、学力の向上につながればいいなというふうな取組であります。
どういったことをというのは、毎年内容は変わるんですけれども、ボランティア、町内の
小学校の先生方で英語の免許を持っている先生も多数おりますので、そういった先生方、また昨年度からはALT、小学校、中学校に配置されていますALTの参加もしております。また、小学校だけでなく、中学校の英語の教員も参加していただくことで、小学校との中学校のつながりのところでも非常に効果が持てるかなというふうに思っております。
そして、3校の小学生が一堂に会しますので、そういった交流の場ともなっておりますし、終わってからの感想等でも、「すごく楽しく学ぶことができた」、「また参加したい」などの子供たちの声をいただいているところであります。
以上です。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 英語に興味を抱かせるような教え、授業だと言うんですけれども、これもう、英語は、今の私はあんまり好きじゃないんですけれども、英語はどうしても必要ですよね。ですから、その意味では、機会をつくるということはいいことですが、今やっているかどうか知らないけれども、自分たちで英語、朝早く起きて英語を勉強する、基礎英語とかNHKやっていないですか、今。だからそういうのに参加させるように指導してもらえればいいと思う。自分で勉強しなくちゃ駄目ですよ、これ。と思うんです、私は。
ですから、基礎英語は昔は15分だったんですが、その後、英会話とかあったんですけれども、そういう自分で勉強するような方向に指導してもらいたいと思うんですよ。興味を持つだけじゃなくて、もう実際には必要なんだと、これからの生活にはということを教えてもらいたいと思うんですが、いかがですか。
○山中委員長 答弁願います。
能仲主任指導主事。
○能仲教育総務課主任指導主事 それでは、お答えいたします。
これから本当に、岩田委員がおっしゃるように、これからの時代英語の力というのは非常に重要になってくると思いますので、もちろんそういった働きかけも学校のほうからしていきたいと思いますし、なかなかその学校の授業だけではそういった興味を持てなかった、持てない児童なんかもおりますので、そういった子供たちが、こういった活動と一緒に英語を使うことによって興味を持ったり、好きになったり、きっかけになればいいと思っておりますので、今後も続けていければと思っております。
以上です。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 実質的な勉強をするわけじゃなくて、興味を持たせるきっかけをつくるという意味の英語村授業なんですね、分かりました。それだったら。ただそれによって、自分たちが勉強しようとする、英語を勉強しようとする雰囲気というのは出てきているんですか。
○山中委員長 答弁願います。
能仲主任指導主事。
○能仲教育総務課主任指導主事 お答えいたします。
内容といたしましては、授業でやるような英語の勉強だけでなく、いろいろなゲームやクイズなどを取り入れ、またこの町の英語村のよさとしては、ボランティアの先生方、本当に一生懸命いろんな工夫をしてくださっていまして、昨年度の萩ヶ丘小を会場にした際にも、学校を飛び出して、萩日吉神社のほうの、そういった郷土の史跡等、そういったところも加えまして、そういったところとつなげて勉強しているというところも、非常にいい点じゃないかなというふうに思っております。
そのように毎年いろんな工夫で、より楽しく英語を学べるようにというふうにボランティアの方々、先生方も工夫して活動しております。
以上です。
○山中委員長 ほかにございますか。
5番、小島委員。
○小島委員 議席番号5番、小島です。
決算書の225ページ、中ほどになりますが、この備考欄で、児童生徒保健事業ということで、玉川小学校、その後明覚小学校と全ての各校書かれていると思います。こちら児童生徒全員が受ける健康診断だと思いますが、校医の報酬等について算定方法を伺います。
○山中委員長 答弁願います。
宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 お答えいたします。
この算定方法については、今ご説明できる資料ございません。しかしながら、特別職の報酬のところに条例か規則で決まっています。確か条例だと思いますけれども、そこに入っておりますので、そこで定められた金額でございます。特別職の報酬の条例だったかな、そこで決まっておりますので。
(「要綱」と呼ぶ者あり)
○宮寺教育総務課長 要綱だそうです。そこで決まっておりますので、そこはご説明申し上げ
ます。
以上です。
○山中委員長 5番、小島委員。
○小島委員 この金額というのは、何というんでしょう、1年契約とか、例えば児童1人に対して幾らとか、そういう簡単な形でいいんですが、金額が定めるときにどういう意味合いで金額を定めているのか、もう1度伺い直します。
○山中委員長 答弁願います。
宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 お答えいたします。
これは要綱にも書かれているんですが、年額ということで定められておりまして、1人当たりについて年にお支払いする、もう1年間での決まった定額でございます。その後、健康診断とかやったとしますと、執務がありますと、その都度お支払いは上乗せでしていくということです。
以上です。
○山中委員長 5番、小島委員。
○小島委員 私、6月定例会の中で、一般質問でこの健康診断行わせていただきました。そのときもう少し丁寧に質問すればよかったんですが、様々な事情がある場合は、そういう子供たちに対しては個別で対応していただけるという答弁をいただいたと思います。もう1度伺い直したいんですが、当日受けられなかった子供たち、いろんな事情で、当日具合が悪かったり、学校にちょっと来られない子たちとかいると思うんですが、そういう子たちがほかの病院に行けば受けることができるか、また、その費用については無料で、今の形ですと年間もう決まって、校医さんに受けていただいているということは、病院に、その校医さんならば無料で受けることができるか伺います。
○山中委員長 答弁願います。
能仲主任指導主事。
○能仲教育総務課主任指導主事 お答えいたします。
当日、学校で決めた健診の日に、当日具合が悪いとか、そういった理由で出席できない児童生徒もおりますので、そういった児童生徒につきましては、後日、学校医のほうで、無償で同じ健診を受けることができるようになっております。そして、その旨も学校のほうから学校医のほうに連絡をした上で受けていただくというような形になっております。
以上です。
○山中委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 ちょっとです。11番、野原です。
主要な施策の109ページですが、学校給食センターの委託料でございます。その中で、科目、名称においては、前年度と、4年度に比較して金額は増額している部分もありますが、委託契約をどのような契約をしているのか、何年契約とか、その中身について説明していただきたい。
○山中委員長 答弁願います。
畑主査。
○畑教育総務課主査 お答えさせていただきます。
この委託料につきまして、各それぞれのということでよろしいですか。
○野原委員 いや、どのような委託、契約そのものどうか。全部違うんですか。
○山中委員長 宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 お答えいたします。
109ページですが、110ページにもわたりまして、数多くの業務委託がございます。これは、金額によりまして、随意契約で可能なものは随意契約、それから、入札にするものは入札でございます。ただ、金額の大きな学校給食運搬業務、110ページの上から2番目ですけれども、これも入札資格指名参加願いが業者1社しか出ておらず、基本的に随契でございます。
ですから、結果、この中で入札に付しているもの、多分ないと思いますが随契ではございますけれども、その金額に応じて見積り2社、3社等の見積り合わせは行っているところでございます。そういったもので契約をしております。
以上でございます。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 随意契約の中でやっぱり同じ業者が金額が上っているんですよね。それはその場によって金額がもう仕方なく上っていることを認めているんですか。やっぱりほとんどの業者が4年度と同じ契約を結んでいるそうで、同じ金額でいっているんですが、上がっているものもあるんですが、その上がった人たちが、上がった業者に対してのありますが、その都度上がって認めるんですか、どうなんでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 これ、毎年見ていただくと、業者そんなには変わっていない部分あるかもしれません。しかしながら、やはり最近、学校給食センターにかかわらずなんですけれども、やっぱり物価高、全般的な、ありまして、じわじわと契約額も若干ですが上がり傾向があります。
そういう中で、見積り合わせはするけれども、見積り提出依頼をして、業者さんが見積りを出してきます。うちは、来年度ならこの金額ということで出してきます。その中で最低価格を示した業者と契約をするという形でございます。物価高の影響あるかなというふうに感じております。
以上です。
○山中委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
10番、岩田委員。
○岩田委員 主要な施策の108ページ、学校給食センター運営委員会というのがありますね。町長はこれ、出たことあるんですか、食と教育で選ばれるまちとしては。こういうメニューでどうだとか、そういうことはやるんですか、やらないんですか。
(発言する者あり)
○岩田委員 町長ですよ、町長が出たことがあるんですかと聞いているんです。
○山中委員長 答弁願います。
宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 お答えいたします。
これは、やはり教育委員会要綱だったと思いますけれども、どういうメンバーで行うというのが定められておりまして、その中には町長入っておりません。ですので、町長のご臨席を求めたこともございません。
以上でございます。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 「食と教育で選ばれるまち」と町長言っているんですから、その辺の考え方を、町長はそういうところへ行って説明すべきじゃないですか。町長、どうなんですか。
○山中委員長 答弁願います。
宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 お答えいたします。
この会議の内容は、年に1回行うわけですけれども、例えば第1回目については、昨年度の実績、それから、2回目については、来年度はこういう単価で行います、それから、イベント給食等を行いましたということで、主に各学校の給食運営委員、それから学校長、それとあと各校のPTA会長と保護者代表で構成されているもので、通常の学校給食の提供及びそれに付随する運営の概況を説明しておりまして、これまでは町長のご臨席はなかったわけでございます。
今後、そういうところに町長が来て挨拶だとか、あるいは意見を述べに来るとか、その辺はまた町長のお考えでよろしいかと思うんですけれども。
(「町長の「食と教育」」と呼ぶ者あり)
○宮寺教育総務課長 そうです、補足しますが、町長の「食と教育」という趣旨等は随時説明しておるつもりでございます。
以上です。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 教育委員会として「食と教育で選ばれるまち」というのを、どのように受け止めて、どのようなことをやろうかというのは、教育委員会で決めるんじゃないですか。
それをどういう結果になっているんですかと言ったら、この間の質問で言ったら、結果分からないと言っているんですけれども、町長、それでいいんですか。
私はさっきから言っているんですけれども、要するにどういう話合いをして、先ほど1回目のあれには、私はどういう、教育委員会の分野ですから、それは町長が公約にしたというんですけれども、それをどういう形で教育委員会は受け止めて、どういう話したのか、じゃ、こうしようかという、そういう方針は立てなかったのですかということを聞いたのですが、はっきりした答えはなかったんですね。何回やったんですかと言ったら、そういう答えはなかったんですよ。
当然それは町長の意見としては、こういう状況のなんだからこうなんだよということを教育委員会で委員会とか、そういうので法則を考えるべきじゃないかなと思うんですよね。そうじゃなければ町長を入れて、町長の思いを語ってもらって、そこでじゃこうしようか、ああしようかというのが出んだと思うんですが、そういうのはないんですか。
○山中委員長 答弁願います。
宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 お答えいたします。
町長が2期目の公約で「食と教育」を一丁目一番地に掲げられて、それは「食と教育で選ばれるまち」ということを目指すということは、給食運営委員校内でも我々説明もしていますし、それから、教育委員会でも十分説明しています。
毎回定例議会で一般質問いただいたことは、必ず教育委員会にも報告して共有しています。何遍もここのところは、「食と教育」についての考え方聞かれており、繰り返し考え方の浸透は教育委員会も図られているし、給食運営委員会のほうにも伝達されているものと考えております。
以上です。
○山中委員長 ほかにございますか。
6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
主要な施策の107ページ、伺います。
玉川中学校のプールの改修ということで178万円、今回使っています。玉中のプールの授業は何回使ったんでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 お答えいたします。
玉川中学校につきましては、プールは実施できませんでした、令和5年度は。これは、6月定例会の初め、冒頭で本会議が始まる前に、萩ヶ丘小学校のプールの状況と併せて説明させていただいたところでございます。
以上です。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 全く使われていないというか、私も玉川地区なんで、あのプール、中には入っていませんけれども、外から結構眺めています。
なかなか施設的にはかなり古くなっていて、厳しい環境かなという感じはしています。それで、この間の一般質問でもありましたけれども、明覚小学校はときがわのセンター的な要素で使うということであります。
そうすると、この178万円というのはいかがなんですかねという感じを受けたんです、そ
れで、実際何回使ったかというと、今年は天気の関係もいろいろありまして、暑すぎるほうの天気のこともありましたけれども、ゼロ回だと、全く使っていないと。というところでいくと、やっぱり課長、例えば使う条件が整ったら、その明小のところに移動の件はありますけれども、使うんだったらそこを使うとか。だから、逆に言うと、これは無駄な工事とは言いませんけれども、それに近いんじゃないかと思いますけれども、いかがでしょうか。
○山中委員長 答弁願います。
宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 お答えいたします。
プールにつきましては、申し上げたいことを先に申し上げますと、明覚小学校プールは、この前一般質問でもありましたけれども、セントラルプール的な位置づけをもって、令和2年度に改築工事になったわけですけれども、その他につきましては、もうほぼ寿命だと思います。プール、もう50年近くたっております。大体40年代に建てられて、今年昭和99年ということですけれども、これはもうやむを得ないと思います。各市町村でもプールの授業はどうする、民間委託かあるいはいろいろ検討しているところです。ときがわは明小です。
このプールが、他の学校寿命と申しましたけれども、例えばもう循環器がどうしても故障だとか、プールの槽からどうしてもひび割れ等で水が漏れるとか、寿命的なものについてはもうそこに改修工事はしないと。
ただし、この玉川中学校については、プールにいく前の漏水管であって、プール本体にはほぼ影響ないんです。配管だけの問題であって。シャワーの下のほうから漏れていたんですけれども、循環槽もおけもまず大丈夫なんですね。だから、プール本体はまだ使えるということで、今寿命と言ったじゃないか、でも、何年かは使えるという状況でした。
それから、どうしますか、玉小でやりますかということを聞いたんです、中学校のほうに。そしたら、中学校のほうでも、3年あるうちの2年でプールはやればよくて、1年やらなくても大丈夫という見解だったんで、やらないという選択で、翌年はもちろん使っていただいていい、翌年度は使ってもらっていいという状況でございます。
以上です。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 課長、もう寿命が見えているというのか。そうすると、追い銭じゃないんですけれども、やっぱり普通の感覚で180万近いお金というのは、いかがなものかというのは、今課長言っているようなものですよ、言葉を換えれば。だから、私はそういう感覚で見ていた
だかなきゃいけないんだと思うんですよ。今回は5年度のものを中心も私も言っていますけれども、もうろくに使えないというか、使う可能性がないようなところに178万円も出すかなと。これは大きなところだと思います。
これは、町長に伺わなきゃいけないと思うんですね。町長が……、いや、課長に聞いていません。
町長、やっぱり使わないものに……、というのはどうでしょうかね。感覚がおかしいでしょうかねという……、課長説明要りません、町長に伺っていますから。
○山中委員長 答弁願います。
渡邉町長。
○渡邉町長 先に課長に説明をさせてから、私答えます。
○山中委員長 答弁願います。
宮寺課長。
○宮寺教育総務課長 必要な工事だったと思っております。この点を先に強調して言えばよかったんですけれども。
玉中のプールはまだ使えます。本当の、先ほど申し上げました循環器とか水槽だとか、そういうものにあるわけじゃなく、その漏水工事は直さないと、たまたまプールの中だっただけであって、漏水工事を直さないと、もうどんどん水道料が上っていっちゃいますから、絶対的に必要な工事だったということでございます。漏水の観点からもそう申し上げたいと思います。
以上です。
○山中委員長 答弁願います。
渡邉町長。
○渡邉町長 小中学校のプールについては、前教育長の久米教育長も明小のプールがセントラルプールとして今後使っていくという話をしました。私のほうも、セントラルプールが例えば混雑で使えないようなことがあれば、プールの老朽化とともに民間委託を検討するようにという指示は出しております。
ただ、それが今年やれとか来年やれとかというんじゃなくて、ちょっとやっぱりその準備もありますので、今それも研究するようにという指示を出しておりまして、将来的には古いプールはもう廃止という方針でございます。
○山中委員長 ほかにございますか。
4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー じゃ、4番、神山、教育総務課最後の質問をしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
令和5年度において、児童生徒の学習塾等に通っているのかという把握というのはしているのかどうか、お伺いします。
○山中委員長 答弁願います。
能仲主任指導主事。
○能仲教育総務課主任指導主事 お答えいたします。
町内の児童生徒の塾に通っている割合というものについては、現在はっきりと把握はしておりません。
以上です。
○山中委員長 4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー 再三少人数学級がいいよね、進めていこうよという、逆の側面を言えば、保護者も少人数なわけですよね。となれば、やっぱりコミュニケーションを取って、今の保護者の求めるもの、ニーズというものもしっかり把握して、学力が必要なの、それとも、非認知能力のほうが欲しいのという、そういうコミュニケーションを図って、そういうニーズを的確につかんで、それを教育行政に充てるというのも一つなんじゃないでしょうか、お伺いします。
○山中委員長 答弁願います。
能仲主任指導主事。
○能仲教育総務課主任指導主事 お答えいたします。
神山オブザーバーおっしゃったように、やはり保護者のニーズというのはとても大切かなというふうに思います。また、最近は社会のほうでもニーズのほうも非常に多様化しておりますので、そういったこともやはり学校としても把握する必要というのは大切かなというふうに思っておりますので、今後努めてまいりたいと思います。
以上です。
○山中委員長 4番、神山オブザーバー。
○神山オブザーバー ぜひともニーズとい難しい言葉じゃなくても、コミュニケーションを図るという部分でもぜひ密にコミュニケーションを図ってもらって、PTAがやればそれでいいんでしょう、それが保護者の代表だから、それとコミュニケーションを取ればいいんでし
ょうじゃなくて、そのほかの人たちも少人数なわけですから、コミュニケーションを図っていただいて、今後生かしていただければ。私たちだって保護者が言っていることに対して、それ以上のことは求めないと思いますので、そういうのをやっぱり明確化してもらいたいなという部分は議会としてはあるのかな。保護者は一体何を求めているのかなとかというのは、ぜひ今後参考にしていただければなと思います。
以上です。
○山中委員長 よろしいでしょうか。
これをもって教育総務課に関する質疑を終了いたします。
休憩といたします。
(「委員長、一つよろしいですか、最初冒頭の部分で、田中委員から質問取りやめなのがあったんですけれども、資料がありますので、もう1回答弁できますけれども、どうしましょうか」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 よろしいでしょうか。
今、資料があるそうなので、質問に対して。
(「未了答弁でやりますか、休憩中に言ってもらいますか、未了答弁でやること、どっちですか」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 皆さんもう質問をしているから、共有したほうがよろしいかと思いますので、今、お願いします。
○宮寺教育総務課長 田中委員から冒頭あった件、3年生で英検3級どのぐらい取れるかということで、実際今把握しているデータがあります。
民間の個人で受けているものをどれだけというのはちょっと把握難しいと思いますでの、それを発言させていただきます。
英検1級はやっているというのはご存じだと思いますけれども、これ、玉中と都幾合わせまして64名の中で、3級以上、都幾中は3名受けております、合格率が3分の1。玉中は3級が1人と準2級が2人、2人とも受かって、100%。この1年で受けている以上、2年と3年では、3級以上どう受けているか、ちょっと把握できませんので、調べてもこのお答えになると思いますで、申し上げたところです。
個人の把握についてはまたちょっと検討させていただきたいと思います。
以上です。
○山中委員長 よろしいですか。
それでは、再開を3時25分とします。
(午後 3時12分)
─────────────────────────────────────────────────
○山中委員長 会議を開きます。
(午後 3時25分)
─────────────────────────────────────────────────
○山中委員長 休憩前に引き続き生涯学習課に関する質疑を行います。
質疑ございますか。
6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
主要な施策116ページ、図書館は私的にはかなり利用させていただいていますけれども、図書館協議会が今回ゼロということです。それで関連してなんですけれども、都幾川の図書室ですけれども、前から私的には思っているんですけれども、集約をして、玉川というかアスピアのところの図書館できちんとやるという方向が目指すべきなんじゃないかなというふうに思っています。逆に図書館協議会はなぜゼロなんでしょうか、伺います。
○山中委員長 答弁願います。
正木課長。
○正木生涯学習課長 それでは、お答えいたします。
図書館協議会につきましては、その年度懸案事項・課題等が見つかった際に開くことになっております。
令和5年度につきましては、特別な懸案事項等がなかったということで、開催はされなかったということでございます。
それと、施設の統合の部分ですけれども、これにつきましては、図書室につきましては、公民館の一部を使っておる状態です、現在。
住民の方の利便性を考えて公民館図書室という形で現在も利用しているわけなんですけれども、将来的に考えた場合には、玉川の図書館に統一するというほうがよろしいのかなというふうに私自身も考えているところです。
以上です。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 私的にはもうずっと前からと思っていました。それで、過去の資料を当たると、
図書館協議会の中でも議論になっているんでね。なっているですよ、課長、調べればすぐわかります。
それで、その中では、何年か前の協議会の時点では残したほうがいいというご意見が議事録の中にあって、それで、現在の形になっているというふうに思います。
今も課長、おっしゃいましたけれども、もう当然こういう形でいけば、公共施設の云々ではない、それは置いておいても、当然集約されて利用度を高める、あと、私もいろいろかなり利用しているほうですけれども、現在の図書館の職員の方だとか、かなりいろいろな細かい丁寧な取組だとか、イベントだとか、読み聞かせだとか、いろんなことやっていますよ。逆に言うと、あれは、旧都幾川の方から見ると、非常に参加をどんどんしていただいて、有効に使っていただいたほうがいいというふうに思っています。
だから、そういう意味でも、図書室に来るというのは駄目だとか、そういう意味ではありません、全くありませんけれども。だから、そういう方向をきちんと課長のほうで示すというのが必要なんじゃないかと思うんですね。
あともう1つは、ライブラリー、私も登録しました。なかなかあれ、読みづらいんですけれども、実際やってみると、目が疲れちゃったり、ページ送ったりするのが大変なんですけれども、逆に、今後はそういう形も、自宅でパソコンで使ってということもあるわけですから、そういうのも積極的に出していくとか、ということになるんじゃないかと思うんですね。
だから、ぜひ課長のほうで図書館協議会をきちんと開いていただいて、例えば来年どうのというんじゃなくて、そういう方向性を示す必要があるんじゃないかと思うんですけれども、その点を伺います。
○山中委員長 答弁願います。
正木課長。
○正木生涯学習課長 最初に、図書館の職員につきまして、お褒めいただきありがとうございます。
ただ、公民館の図書室につきましてもいろいろな壁面展示ですとか、読み聞かせももちろんやっています。利用者を増やすために、職員がいろいろ工夫をしてイベントじゃないですけれども、そういうようなこともやっておりますので、ぜひ図書室のほうの試みも見ていただければと思います。
図書館協議会の開催につきましては、数年前に協議会の中で、図書館、図書室の統合の話が出たということでございます。申し訳ございません、私そこを存じていなかったんですけ
れども、そういう話でございます。年数もまだここでたっておりますので、また、協議会のほう開催して、その議題の中で統合についても話をしていこうかなというふうには思っておるところでございます。
あと、施設の部分です。今後、協議会の中で検討もしていくことになると思いますので、その結果で、統合するかどうか、その辺も含めて検討してまいりたいというふうに思っております。
以上です。
○山中委員長 …………………………
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○長島委員 ……………………
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○山中委員長 …………………
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○正木生涯学習課長 …………………………………………………………………………………………………………………………………
(「…………………………………」と呼ぶ者あり)
○正木生涯学習課長 ………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
○山中委員長 ……………………
○長島委員 …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
○山中委員長 …………………………………………
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○山中委員長 ……………………
○長島委員 ………………………………………………………………………………………………………………………………………………
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○山中委員長 ……………………………………………
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○長島委員 …………………………………
……………………………………………………
○山中委員長 ………………………………………
○山中委員長 暫時休憩とします。
(午後 3時35分)
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○山中委員長 休憩前に引き続き会議を行います。
(午後 3時36分)
─────────────────────────────────────────────────
○山中委員長 ほかに質問はございますか。
6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
主要な施策126ページ、私の認識が違っていたらと思うんですけれども、玉川運動場なんですけれども、合計人数、合計件数ともに昨年度比極端に減っていると思うんですけれども、昨年9,684、今年2,987、件数でいくと182から108ということで、何か大きな原因というのか、あったのかどうか伺います。
○山中委員長 答弁願います。
正木課長。
○正木生涯学習課長 玉川運動場の利用件数です。
昨年度と比較して、私もかなり、件数が少なくなっておりますので、人数が当然少なくなったのかなというふうには思いましたけれども、申し訳ございませんが、これ、主な理由というんですか、特別な理由についてはちょっと確認をしておりません。
以上です。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 課長、多分、私の勝手な想像ですけれども、例えばイベントとか大会がときがわ町主催会場とか何かあったんじゃないか。3分の1ですから、ちょっと減り過ぎな数字かなというふうに思ったんですね。
だから、私のチェックちょっとあれだったらと思うんで、それなのかなというのが感想的だと思ったんですけれども、でも、ときがわ町は大会はなかったし、極端じゃないかなと思ったんですよ、ちょっと去年の見ていて。3分の1というのは、ちょっと逆に玉川の利用人数が少な過ぎるんじゃないかなと思って、それで、隣の平のほうにいきますと、平のほうは逆に増えているんですよ、2倍以上とか。だから、何か違うのかなというのが感想、いいとか悪いとかという話じゃないですが、いいとか悪いという話じゃなくてということです。ということで、後で調べてもらえばいいんですけれども、そういうことです。
○山中委員長 答弁願います。
正木課長。
○正木生涯学習課長 利用実績につきまして、こちら体育センターのほうで数字管理しておりますので、後で内容を、利用状況等を再確認してみたいと思います。
以上です。
○山中委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
2番、杉田委員。
○杉田委員 2番、杉田です。
主要な施策のほうで119ページ、中段から下の小倉城跡の委託の件でございます。業者が中野技術さんが、これ全て小倉の関係なんですけれども、4社全て一緒の業者なんですけれども、大きい入札があってから、この業者になって、そういった随意等を選んでやった事業なのかどうか、どの辺の確認をしたいと思います。
○山中委員長 答弁願います。
田中主幹。
○田中生涯学習課主幹 それでは、お答えいたします。
まず、航空レーザー測量ということで、中野技術のほうで入札を執行して、こちらのほうで落札になっております。
その後、ご質問の同じ業者さんのほうで随意契約という形のほうでさせていただいているところでございますが、現場のほうにつきまして、そちらのほう熟知しているということで、随意契約のほうを執行させていただいております。
以上でございます。
○山中委員長 よろしいでしょうか。
ほかにございますか。
10番、岩田委員。
○岩田委員 主要な施策の113ページ、下のほうの主な事業の中で、職員によるおはなし会というのを毎月1回やっているようなんですが、これは誰か選んでやっているんですか、職員の方、手を挙げてもらってやっているんですか。内容としては、どういう内容なんですか。
○山中委員長 答弁願います。
宮寺主任。
○宮寺生涯学習課主任 それでは、私のほうからお答えさせていただいております。
生涯学習課の宮寺と申します。よろしくお願いいたします。
図書室では、毎月1回おはなし会を行っております。この職員というのが、図書室の会計年度任用職員2名配置されておりますので、その2名がこの月1回集まって、その2名で選書をした絵本ですとか、あとは紙芝居をその場にいらした方に向けて読み聞かせというような形でおはなし会を開催しておるものでございます。
以上です。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 何人ぐらい集まっているんですか。
○山中委員長 答弁願います。
宮寺主任。
○宮寺生涯学習課主任 そのときによって、かなり大きく差があるんですけれども、平均して3人ぐらいお越しいただいているかと思います。また、多い日には、2家族、3家族ぐらいお集まりいただいて、現在集まってくれた子供たちにその紙芝居を読む側を体験してもらう
ような活動もしておりますので、その事業がかなり今回好評をいただいておりまして、ここ数か月続けておるところでございます。それを楽しみに参加する子供たちもおりますので、少しずつではありますけれども、図書室の規模自体が少し小さいので、人数少なく感じるかと思うんですけれども、その小規模な空間が非常に好評いただいておるところでございます。
以上です。
○山中委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
主要な施策の成果の122ページ、126ページ、127ページ、129ページですが、それぞれ委託契約をしております。委託契約の内容を説明をお願いします、契約内容ですね、どういう契約内容。
○山中委員長 野原委員、これを全てお答えしていただくのにはかなりの時間がかかると思いますが、どのような……
○野原委員 でも、委託だからほとんど同じ契約でいっていると思うんだよね、多分。
○山中委員長 答弁願います。
どういう契約なのかをお答えすればよろしいですか。
○野原委員 委託契約の内容ですよ。
○山中委員長 答弁願います。
正木課長。
○正木生涯学習課長 お答えいたします。
金額的に委託については、ほとんどが随意契約なんですけれども、127ページの体育センター管理事業の上から2行目、体育センター清掃業務委託、それと128ページの上から4行目、体育センター空調設備等保守点検業務、今の2つにつきましては、入札を執行しております。随意契約と入札執行の関係につきましては、設計金額によって入札にするか、または随契で契約するかの方法を現在選択しております。
以上でございます。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 文化センターにおきましては、随意契約の中では金額が4年度に比較すると増額しているものがありますが、この問題については、先ほど生涯学習については物価高騰とい
う説明をされましたが、そのような影響で金額が増額しているのかどうか、伺います。
○山中委員長 答弁願います。
正木課長。
○正木生涯学習課長 昨年度と同様の事業を行っている中で、令和4年度と令和5年度の契約金額を比較した場合に、私もちょっと計算してみたんですけれども、約3%から10%の間で金額は令和5年度につきましては、上がっているような結果となっているようです。
以上です。
○山中委員長 11番、野原委員。
○野原委員 その上がっている原因というのは、物価高騰も含めての内容なんでしょうかということを聞いているんですけれども。
○山中委員長 答弁願います。
正木課長。
○正木生涯学習課長 おっしゃるとおり、物価高騰によるものと、あとは人件費につきましても金額が上っている部分もございますので、そういう点で全体の契約金額が上っているというふうに承知しております。
以上です。
○山中委員長 ほかにございますか。
6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
主要な施策130ページ、上のところ、管理委託のところで玉川運動場旧テニスコートブロアー交換、3万4,100円、これ、この間も関連でお尋ねしましたけれども、入り口に鍵がかかっている。また、トイレの入り口には鍵はかかっております、ふだん、入れないと思います。後ろの方が何か疑問に思っていますけれども、確認してきましたので、入れません、通常ですよ。あそこは多分浄化槽もあると思います。というと、管理だけのためにお金を使っていて、使われないというのはいかがなものかと思うんですけれども、お尋ねします。
○山中委員長 答弁願います。
新井主席主査。
○新井生涯学習課主席主査 生涯学習課の新井と申します。どうぞよろしくお願いします。
ただいまの質問に対してお答えさせていただきます。
玉川運動場旧テニスコートのトイレなんですけれども、私の確認したところですと、確か
に門扉は通常施錠されております。ただ、トイレの入り口については、扉は閉まっておりますけれども、施錠はしていないかと思います。
ただ、確かに、田中委員おっしゃるように、普通の人が使うにはちょっと使いにくい場所、また、上が今テニスコートとして使われていないので、実際には使われることが非常に少ないトイレになっているかというふうに考えております。
やはり今実際には使えるような状態で置いてあるということで、今回令和5年度にブロアーのほうは交換させていただきましたけれども、この点につきましては、今後本当に必要かどうかというところは精査していくべきものと考えております。
以上です。
○山中委員長 6番、田中委員。
○田中委員 トイレの問題は少しこだわってはいるんですけれども、やっぱり普通の感覚で、せっかくあるものだったら、気持ちよく使えるような状況する。あと、あの地域では、私も自宅が近いんで、あの通りはよく通るところなんですけれども、工場の人たちというのか、あまりよくはないんですけれども、例えばトラックが入庫のために並んでいたりだとか、あの辺の地区の人が、そもそもあのグラウンドは地域の方たちもどんどん使ってくださいというようなニュアンスもあったというふうに聞いているんですね。
だから、そういう意味では、もう少し昼休みだとか、違うところにグラウンドを使ったりだとか、キャッチボールしたりだとか、そういうときにトイレというのは、もちろん向こうにあるのは知っていますけれども、せっかくあるものが有効に使えていないというふうに見えるんです。見えるというか、実質外から見ると鍵がかかっていますよね。内から見ると、今主席主査が言いましたけれども、使えるのかもしれないですね。でも、かなり印象的には使えるような雰囲気ではないと思うんですね。
だから、町の有効な施設をきちんとそういうふうに大事に使う。使えないんだったら、次の段階に早めに結論を出す。そういうふうにしないと、全体として無駄なお金というのはちょっと言葉が過ぎますけれども、実際はそれに近いんじゃないかと思うんですね。
そういう意味で、課長、大事にお金を使わなきゃいけないと思うんですよ。いつも言っていますよね。議長もいつも言いますけれども。最小のお金で最大の効果を生むというの、このお金はどうですかね、最大の効果を生んでいますかね。伺います。
○山中委員長 答弁願います。
正木課長。
○正木生涯学習課長 玉川運動場のテニスコートのところのトイレ、以前に東プレの工場があの近くにございます。そこのトイレが使えなくなって、あそこのトイレを解放して大変喜ばれたことがあったということは聞いているところです。
確かに表の門扉、今施錠している状況です。正直申し上げてこのまま継続して使っていくのか、それとも壊すのかというところは決められないような状況で私自身はいます。あそこの門扉を開けて自由に使用してもらうのは全然構わないと思うんですけれども、果たしてどれぐらいの利用者がいるかなという部分もございます。
それを試す上でも一旦あそこの表の門を開けて利用できるような形にして、どれぐらいの利用があるかというものを確認してみてもいいのかなというふうに思っております。予算、財源につきましては、限りあるものですので、何事におきましても、貴重な財源を大切に使っていかなければいけないというのは私も重々承知しております。今後もその辺の財政的な考えも含めて、慎重に考えていきたいというふうに思っております。
以上でございます。
○山中委員長 ほかにございますか。
1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
1問お願いします。
主要な施策のページでいいますと129ページ、町民の安全・安心ということでちょっと聞きたいんですけれども、トレーニングセンターの管理事業という項目ありまして、そのトレーニングセンターの項目の下から2行目、玉川トレーニングセンターアスベスト浮遊調査業務ということで、アスベストが飛んでいた調査を行ったということは、これは飛んでいる可能性があるから行っているんでしょうか、ちょっと説明を求めます。
○山中委員長 答弁願います。
新井主席主査。
○新井生涯学習課主席主査 それでは、ただいまの質問についてお答えさせていただきます。
こちらの調査につきましては、トレーニングセンターの屋根の裏の部分、たしかこちらにアスベストのほうが使用されているということが分かっていまして、それ以降こちらの浮遊業務調査という形で実施しております。
ただ、実際には今のところ浮遊しているものは認められていないというふうに報告を聞いておりまして、そういった面では安全は確保されているのかなと思います。ただ、今後につ
いても引き続きこの浮遊調査というのは実施していく予定でおります。
○山中委員長 1番、畑委員。
○畑委員 説明ありがとうございます。
ということは、屋根に裏にアスベストが使われているということは、これは事実なんですね。
それで、調査した結果、浮遊している数値は出なかったけれども、安心ということは今はゼロですからね。もしかしたら浮遊してしまう可能性もあるわけですね。もう一回聞きます。
○山中委員長 答弁願います。
新井主席主査。
○新井生涯学習課主席主査 それでは、ただいまの質問についてお答えいたします。
実際に使われている以上、可能性としてはあるということで、浮遊していることがいち早く確認できるように調査のほうは毎年実施していく予定でおります。
○山中委員長 1番、畑委員。
○畑委員 玉川トレーニングセンターは、まだ使っている事実はあるんですよ。ですから、町民の安全・安心も含めてぜひアスベスト浮遊調査を引き続き続けていただきたいと思います。
以上です。
○山中委員長 答弁はよろしいですか。
○畑委員 はい。
○山中委員長 ほかにございますか。
10番、岩田委員。
○岩田委員 主要な施策の114ページ、中庭古本市、何人ぐらい集まったんですか。これ、どこでやっているか、町の中の中庭なんですか。
○山中委員長 答弁願います。
宮寺主任。
○宮寺生涯学習課主任 では、お答えさせていただきます。
ちょっと周知が足らなくて申し訳ありません。こちら、中庭古本市というイベントを昨年度初めてときがわ公民館図書室が主催で開催をさせていただきました。これは、ときがわ公民館の中庭におきまして、ときがわ公民館図書室及びときがわ町立図書館から出ました廃棄してしまう本、こちらを町民やそれ以外の方に広くリサイクル本ということで配布をさせていただくイベントを開催いたしました。3月24日に開催をしております。
以上です。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 何人ぐらい集まりましたか。
これ、2問目になっちゃうの。
○山中委員長 答弁願います。
宮寺主任。
○宮寺生涯学習課主任 申し訳ありませんでした。
実績につきましてお答えいたします。
お越しいただいた方、本を持ち帰る際にアンケートを書いていただきましたので、持ち帰った方の人数は実数が出ております。そちらが84人、ただ、ご家族たくさんお連れいただいておりましたので、こちらとしましては100名以上ということで認識をしてございます。
以上です。
○山中委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 私も本が買えなくなったら、こういう古本市、今、ブックオフとかアマゾンで買っているんですけれども、古本で買うと結構安いんで、広報はどういうふうな形でやったんですか。やるよという話はホームページですか。
○山中委員長 答弁願います。
宮寺主任。
○宮寺生涯学習課主任 お答えいたします。
広報につきましては、まず、ポスターの掲出、それから、ポスターとほとんど同じデザインではございますが、小さいチラシを直営で印刷をいたしまして、町内の保育園を通じて、小さいお子様がいる家庭には、全て行き渡るようにお配りをしたところです。また、町のXとそれから防災メールでも周知を行っております。
以上です。
○山中委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
1問お願いします。
主要な施策でいいますと131ページ、その中の工事請負費、また同じように玉川トレーニ
ングセンターの消防設備改修工事とありまして、大きな金額58万3,000円使っているんですけれども、これはどういう改修を行ったのか説明願います。
○山中委員長 答弁願います。
新井主席主査。
○新井生涯学習課主席主査 それでは、ただいまの質問についてお答えいたします。
こちらにつきましては、消防設備点検の報告によりまして、屋内消火栓設備、こちらの予備タンクと配管のほうから漏水しておりまして、こちらをそのまま交換するものではなくて、交換するとより予算がかかってしまうということで、これは使わずに、新たにポンプをポンプ室のほうに設置しまして、屋内消火栓が使用できるように改修したものになります。
以上です。
○山中委員長 1番、畑委員。
○畑委員 もう少し簡単に言うと、屋内消火栓を新たに、古いの取って、新しいのつけたということでよろしいんですか。それとも、古いのそのままで新しいのを付け替えて配管も入れたということでよろしいですか。
○山中委員長 答弁願います。
新井主席主査。
○新井生涯学習課主席主査 こちらにつきましては、屋上に設置してあります貯水槽、こちらが老朽化によって漏水してしまったということで、これは使わずに別途補助加圧ポンプというものをポンプ室のほうに設置をして、水をくみ上げて屋内消火栓設備のほうに圧送するような形式に切り替えて改修させていただいたということです。
○山中委員長 1番、畑委員。
○畑委員 町民の方に分かるようにいいますと、新たに設置したということでよろしいわけですね。そうじゃなくてですか。
○山中委員長 答弁願います。
新井主席主査。
○新井生涯学習課主席主査 畑委員のおっしゃるとおり、新たに加圧ポンプを設置させていただいたものになります。
以上です。
○山中委員長 ほかにございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 なければ、1つだけ質問させていただきます。
決算書では、263ページの下段、報償費、協力団体謝礼9万円、これは小倉里山の会が年3回草刈りをしているとお聞きしました。そして、決算書の169ページの上段、里山再生活動支援事業においては、同じ小倉里山の会に草刈りで補助金が出ています。同一の会に同一の作業で謝礼、補助金と呼び方は違いますが、これはこれでよいのか、また、何かの基準があるのか伺います。
答弁願います。
田中主幹。
○田中生涯学習課主幹 ただいまのご質問にお答えさせていただきます。
ご質問の小倉里山の会のほうに協力団体謝礼金という形のほうで9万円ほど支出しておりますが、こちらは史跡内の郭1をはじめとする小倉城跡の史跡内のほうの除草作業のほうについての協力金という形のほうでお支払いをさせていただいております。年3回実施していただいているところでございます。
また、政策財政課のほうの補助金のことをご質問されているという形でお伺いいたしますが、そちらのほうにつきましては、小倉城の周辺という形のほうが政策財政課のほうの補助金というもので伺っております。
以上でございます。
○山中委員長 もう1つ、それに関連してなんですが、周辺ということは、小倉地区の例えば春、秋の清掃、そのときにやるものとは違うんでしょうか。
答弁願います。
正木課長。
○正木生涯学習課長 ただいまの質問につきましては、周辺に関する草刈りということと思われます。補助金の内容につきましては、申し訳ございません、政策財政課のほうで補助金支出している関係もございますので、細かい地域でやる草刈りと、これは会に出している補助金ですので、恐らく別途の支出になるかとは思いますけれども、何分にも支出している課が政策財政課というところですので、ちょっと細かい部分まで承知していないのが現状でございます。
以上です。
○山中委員長 以上です。
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○山中委員長 これをもって、生涯学習課関する質疑を終了いたします。
─────────────────────────────────────────────────
◎散会の宣告
○山中委員長 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
これにて散会いたします。
大変お疲れさまでした。
(午後 4時05分)