令和6年第3回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第4号)

                            令和6年9月18日(水)
                            午前9時30分開議
      開議の宣告
日程第 1 委員会審査報告
日程第 2 認定第 1号 令和5年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について
日程第 3 認定第 2号 令和5年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に
             ついて
日程第 4 認定第 3号 令和5年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定
             について
日程第 5 認定第 4号 令和5年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定につい
             て
日程第 6 認定第 5号 令和5年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算
             認定について
日程第 7 認定第 6号 令和5年度ときがわ町関口茂八翁奨学事業特別会計歳入歳出決算
             認定について
日程第 8 議案第43号 令和5年度ときがわ町水道事業会計決算認定及び剰余金処分につ
             いて
日程第 9 議案第44号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について
日程第10 諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第11 諮問第 3号 人権擁護委員候補者の推薦について
日程第12 議案第45号 埼玉県後期高齢者医療広域連合規約の変更について
日程第13 議案第46号 令和6年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)
日程第14 議案第47号 令和6年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
日程第15 議案第48号 令和6年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
日程第16 議案第49号 令和6年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)
日程第17 議案第50号 令和6年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)
日程第18 議案第51号 令和6年度ときがわ町浄化槽事業会計補正予算(第1号)
日程第19 議員派遣について
日程第20 総務産業建設常任委員会報告
日程第21 文教厚生常任委員会報告
日程第22 議会運営委員会報告
日程第23 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申し出について
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出席議員(11名)
     1番  畑     豊 議員     2番  杉 田 健 司 議員
     3番  長 島 金 作 議員     4番  神 山   俊 議員
     5番  小 島 利 枝 議員     6番  田 中 紀 吉 議員
     7番  山 中 博 子 議員     8番  前 田   栄 議員
     9番  小 宮   正 議員    10番  岩 田 鑑 郎 議員
    11番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
渡 邉 一 美
副町長
小 峯 光 好
総務課長
荒 井   淳
政策財政課長
大 野 健 司
会計管理者兼
税務会計課長
福 田 芳 和
町民健康課長
式 守 康 子
福祉課長
畑   崇 仁
農林環境課長
和 田 真 幸
商工観光課長
荻久保 充 也
建設課長
町 田 圭 介
水道課長
小 林 大 介
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教育長
新 井 克 仁
教育総務課長
宮 寺   進
生涯学習課長
正 木 達 也
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代表監査委員
堀 口   正
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議会事務局長
師 岡   徹
書記
小野田 美 帆

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   ◎開議の宣告
○神山 俊議長 皆さん、おはようございます。
  ただいまの出席議員は11名でありますので、定足数に達しております。
  本日も引き続き、堀口正代表監査委員に出席をいただいております。
  これより、令和6年第3回ときがわ町議会定例会4日目を開会いたします。
  直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○神山 俊議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、配付したとおりでありますので、朗読を省略いたします。
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   ◎委員会審査報告
○神山 俊議長 日程第1、委員会審査報告を議題といたします。
  決算特別委員会審査報告を求めます。
  山中博子委員長。
○山中博子決算特別委員長 皆様、おはようございます。
  報告の前に、今回の報告書作成に当たり、各課長をはじめ、職員の皆様方には多大なるお力添えをいただき、感謝申し上げます。大変ありがとうございました。
  また、身内事ではありますが、議会事務局も本当に力添えをいただきました。ありがとうございました。
  それでは、委員会審査報告をさせていただきます。
  令和6年9月18日。
  ときがわ町議会議長、神山俊様。
  ときがわ町議会決算特別委員会委員長、山中博子。
  委員会審査報告書。
  本委員会に付託された事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第77条の規定により報告します。
  1、審査の結果。
  事件の番号、件名、審査の結果の順で申し上げます。
  認定第1号 令和5年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について、認定すべきもの。
  認定第2号 令和5年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定すべきもの。
  認定第3号 令和5年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、認定すべきもの。
  認定第4号 令和5年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定すべきもの。
  認定第5号 令和5年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定すべきもの。
  認定第6号 令和5年度ときがわ町関口茂八翁奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について、認定すべきもの。
  議案第43号 令和5年度ときがわ町水道事業会計決算認定及び剰余金処分について、可決すべきもの。
  2、審査経過及び結果について。
  令和6年9月3日開会の第3回ときがわ町議会定例会において、本委員会に付託を受けた各議案について、9月5日、6日、10日及び11日の4日間にわたり審査を行った。
  (1)9月5日の委員会について。
  「令和5年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について」の歳入決算審査について、関係する執行部説明員の出席の下、質疑を行った。主な質疑とその答弁は、次のとおりである。
  税務会計課では、町民税及び固定資産税収納額が減額になっている主な原因はとの質疑に対し、町民税については、納税義務者の81人減に伴う250万円の減少、固定資産税については、償却資産新規取得の低減及び企業の撤退による減少となっているとの答弁であった。
  そのほか、収入未済額及び未熟児養育医療徴収金について質疑があった。
  (2)9月6日の委員会について。
  「令和5年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について」の歳出審査について、関係する執行部説明員の出席の下、課局ごとに審査することとし、総務課、政策財政課、町民健康課、福祉課、税務会計課、議会事務局の順で質疑を行った。主な質疑とその答弁は、次のとおりである。
  総務課では、職員研修について、メンタルヘルス研修への参加が55名と職員全体の約半数程度となっており、多くの職員が受講すべきと考える。また、今後は全職員を対象としたカスタマーハラスメント研修も重要だと考えるが、実施の考えはとの質疑に対し、メンタルヘルス研修の実施時はコロナ禍だったこともあり、その対策として対象を全職員としなかったが、受講した職員が各課へ持ち帰り情報を共有した。また、今般、本町でもカスタマーハラスメントの事例が多く見受けられ、その研修も重要なことであるため、今後進めていくとの答弁であった。
  そのほか、防災行政無線屋外拡声子局蓄電池交換について及び各課の目標の設定について質疑があった。
  政策財政課では、財政一般管理事務の需要費の消耗品が増加しているが、その内訳はとの質疑に対し、ふるさと納税の返礼品が増えたことによる増額であるとの答弁であった。
  そのほか、地域公共交通計画作成業務委託について質疑があった。
  町民健康課では、健康づくり事業について、本年度は前年度から5事業増加し、11事業を実施するなど、医療費削減への取り組みを行ったが、特に力を入れた点はとの質疑に対し、城西大学との連携による食を語る会の開催や、広報を活用した魚食の推進に力を入れたとの答弁であった。
  そのほか、保健センター改修工事についての質疑があった。
  福祉課では、月イチ食堂について、町内の使用できる店舗数を増やす計画はあるか、また、以前のようにテイクアウトを可とする内容に戻す予定はあるのかとの質疑に対し、新規に開店した店舗も自主的に登録していただいている。コロナ禍ではテイクアウトも対象としていたが、現在はフレイル予防という従来の事業目的に合った運用に戻しているとの答弁であった。
  税務会計課では、税務地図委託料について、毎年度計上され、年により金額が増減しているが、この理由はとの質疑に対し、法務局からの登記済通知書に基づき公図等を修正する業務であり、毎年現況に合わせた更新作業が生じるため、毎年度の予算計上が必要であるとの答弁であった。
  (3)9月10日の委員会について。
  「令和5年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定について」の歳出審査について、関係する執行部説明員の出席の下、課ごとに審査することとし、農林環境課、商工観光課、建設課、教育総務課、生涯学習課の順で質疑を行った。主な質疑とその答弁は、次のとおりであ る。
  農林環境課では、小水力発電施設設置工事について、カーボンニュートラル政策を目的とした環境教育の一環として実施したものだが、現状の発電状況はとの質疑に対し、本年3月末から発電を開始し、4月、5月の実績は、おおむね1時間当たり平均80ワットの発電量であったが、流量不足や機器の不具合により、6月から現在にかけて発電されていない状況であるとの答弁があり、委員からは、小水力発電施設設置工事について、約737万円を投じて実施した事業であるため、故障により稼働できないとの理由は通用しない。この施設の管理については、委託等の管理費が発生することのないよう職員の総力で適切に取り組むべきであり、今後は、最少の経費で最大の効果を挙げることを念頭に各業務を行っていただきたいとの要望があった。
  そのほか、農業生産支援事業について質疑があった。
  商工観光課では、まちづくり活動支援事業補助金について、大変よい取り組みと考えるが、周知方法及び交付団体数はとの質疑に対し、募集の際は広報に案内を掲載し周知を行っており、令和5年度は8団体に補助金を交付したとの答弁であった。
  そのほか、地域おこし協力隊及び地域活性化起業人について質疑があった。
  建設課では、藤坂分譲地拡張事業の土地購入費について、単価の算定根拠はとの質疑に対し、土地購入費の単価は、税務会計課が毎年行う固定資産税の基準値の鑑定を基にしており、この事業における宅地の鑑定価格は1平方メートル当たり1万6,500円を基準とし、農地の場合は60%、山林の場合は20%として算定したとの答弁であった。
  そのほか、都市計画基本図更新業務の内容について質疑があった。
  教育総務課では、小学校学習支援事業は低学年の算数、国語を中心に学習支援員を配置しているとのことだが、学習の基礎、基本の定着のための配置であるならば、小学校で学ぶ全ての教科が基礎、基本であると思う。なぜ算数、国語のみにしているのか。また、特別な教員を配置した効果はとの質疑に対し、算数においては、後につながる計算におけるつまずき等を防ぐこと、国語においては、ほかの教科も含め、授業内容や各テストにおける設問の意味を理解するため、特に配置した。担任と異なる学習支援員や生活支援員の存在があることで、担任とは異なる寄り添い方、支援ができているとのと答弁であった。
  そのほか、各児童生徒に配備しているコンピューター端末についての質疑があった。
  生涯学習課では、都幾川公民館図書室の職員によるおはなし会は、誰が行っているのか。また、携わる職員及び内容をどのように選定し、参加者は何名くらいかとの質疑に対し、月 に1回、都幾川公民館図書室の会計年度任用職員2名が携わり、内容については、その職員が選書した絵本や紙芝居の読み聞かせを行っている。参加者については、実施する回によって差異が生じるが、多い日は二、三家族集まることもあるが、平均すると3名程度である。現在、集まった子供たちに読み聞かせの読み手を体験してもらう取り組みを行っており、好評を得ている。参加人数について、施設自体の規模が小さいため少なく感じると思うが、その規模の小ささも評価されているとの答弁であった。
  そのほか、中庭古本市の事業内容について質疑があった。
  (4)9月11日の委員会について。
  「令和5年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」、「令和5年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」、「令和5年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」、「令和5年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定について」、「令和5年度ときがわ町関口茂八翁奨学事業特別会計歳入歳出決算認定について」、「令和5年度ときがわ町水道事業会計決算認定及び剰余金処分について」の決算審査等について、関係する執行部説明員の出席の下、質疑を行った。主な質疑とその答弁は、次のとおりである。
  国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてでは、本町の1人当たり医療費は県内でどの位置にあるのかとの質疑に対し、県内63市町村中第3位と非常に高くなっているとの答弁であった。
  委員からは、特定健診受診率の向上及び医療費削減に向けた取り組み、また、国民健康保険税の収納については、収入未済額が多いと感じることから、調定額に近づける努力を引き続き行っていただきたいとの要望があった。
  後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてでは、委員から、国民健康保険同様、健診受診率の向上に努めていただきたいとの要望があった。
  介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてでは、終活セミナーの今後の取り組みはとの質疑に対し、今後、二、三年に1回の周期で開催していきたいと考えているとの答弁であった。
  委員からは、終活セミナーは大変よい事業なので、毎年定期的に開催する努力をしていただきたいとの要望と、物価高騰等による経済負担の増加に配慮し、保険料の引下げについても検討いただきたいとの要望があった。
  関口茂八翁奨学事業特別会計歳入歳出決算認定についてでは、連帯保証人の資力確認を行 うことを目的とした源泉徴収票の徴取を行うなど、収入未済額の削減に向け積極的に取り組んでいただきたいとの要望があった。
  水道事業会計決算認定及び剰余金処分では、水道事業会計補助金はAIによる漏水か所を探したものだと思うが、その結果はとの質疑に対し、AIにより町内で漏水の可能性が高いエリアが48か所抽出され、そこから漏水か所の認定を進めた結果、漏水発見数は合計で19か所であったとの答弁であった。
  (5)審査結果について。
  各会計等審査終了後、討議、討論を行い、本案を採決し、全会一致により認定すべきもの及び可決すべきものと決定した。
  以上、本委員会に付託された事件についての審査経過及び結果についての報告とする。
○神山 俊議長 山中委員長はそのままお待ちください。
  これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 質疑なしと認めます。
  本件は報告事項であります。
  以上で委員会審査報告を終了いたします。
  山中委員長は自席にお戻りください。
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   ◎認定第1号〜認定第6号並びに議案第43号の討議、討論、採決
○神山 俊議長 決算特別委員会に付託された認定第1号から認定第6号までの決算認定並びに議案第43号の委員会審査報告が終了しました。
  これより認定第1号から認定第6号までの決算認定並びに議案第43号の採決を行います。
  初めに、日程第2、認定第1号 令和5年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定についての採決を行います。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○神山 俊議長 討議なしと認めます。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより認定第1号 令和5年度ときがわ町一般会計歳入歳出決算認定についてを電子採決をいたします。
  委員長報告は認定すべきものであります。委員長報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (発言する者なし)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、認定第1号は10対ゼロをもって認定されました。
  次に、日程第3、認定第2号 令和5年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての採決を行います。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討議なしと認めます。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって討論を終了いたします。
  これより認定第2号 令和5年度ときがわ町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを電子採決いたします。
  委員長報告は認定すべきものであります。委員長報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (発言する者なし)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、認定第2号は10対ゼロをもって認定されました。
  次に、日程第4、認定第3号 令和5年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての採決を行います。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討議なしと認めます。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
  これより認定第3号 令和5年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを電子採決いたします。
  委員長報告は認定すべきものであります。委員長報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (発言する者なし)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、認定第3号は10対ゼロをもって認定されました。
  次に、日程第5、認定第4号 令和5年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての採決を行います。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討議なしと認めます。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
  これより認定第4号 令和5年度ときがわ町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを電子採決いたします。
  委員長報告は認定すべきものであります。委員長報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (発言する者なし)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、認定第4号は10対ゼロをもって認定されました。
  次に、日程第6、認定第5号 令和5年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定についての採決を行います。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討議なしと認めます。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
  これより認定第5号 令和5年度ときがわ町浄化槽設置管理事業特別会計歳入歳出決算認定についての電子採決をいたします。
  委員長報告は認定すべきものであります。委員長報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、認定第5号は10対ゼロをもって認定されました。
  次に、日程第7、認定第6号 令和5年度ときがわ町関口茂八翁奨学事業特別会計歳入歳出決算認定についての採決を行います。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討議なしと認めます。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
  これより認定第6号 令和5年度ときがわ町関口茂八翁奨学事業特別会計歳入歳出決算認定についての電子採決をいたします。
  委員長報告は認定すべきものであります。委員長報告のとおり決定することに賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (発言する者なし)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、認定第6号は10対ゼロをもって認定されました。
  次に、日程第8、議案第43号 令和5年度ときがわ町水道事業会計決算認定及び剰余金処分についての採決を行います。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討議なしと認めます。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
  これより議案第43号 令和5年度ときがわ町水道事業会計決算認定及び剰余金処分についてを電子採決いたします。
  委員長報告は認定すべきものであります。委員長報告のとおり決定することに賛成または 反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (発言する者なし)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、議案第43号は10対ゼロをもって認定されました。
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   ◎議案第44号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○神山 俊議長 日程第9、議案第44号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。
  議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 皆さん、おはようございます。
  それでは、議案第44号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  国民健康保険法の一部改正に伴い、罰則の適用を除外するとともに、所要の改正をするため、ときがわ町国民健康保険条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、町民健康課長から申し上げます。
○神山 俊議長 続いて、細部説明を求めます。
  式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 それでは、議案第44号について細部説明を申し上げます。
  議案参考資料の議案第44号関係をご覧ください。
  まず、1、改正理由ですが、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部を改正する法律により、令和6年12月2日から保険証が廃止となります。このことに伴い、国民健康保険法も一部改正となり、町の条例につきましても罰則の適用を除外するとともに、所要の改正を行うものでございます。
  次に、2、改正内容ですが、2、3ページをご覧ください。
  今回の改正は、改正案に書いてありますとおり、第4条、第6条、第13条の改正となります。
  第4条と第6条につきましては、引用法令の改正により整備を行うものとなります。
  1ページにお戻りください。
  中段2の(2)に戻っていただきまして、第6条の出産一時金につきましては、改正後は48万8,000円となりますが、産科医療補償制度の適用がある分娩の場合には1万2,000円が加算されます。よって、総額は今までと変わらず50万円となります。
  その下、(3)の第13条関係につきましては、冒頭の改正理由で申し上げましたとおり、被保険者証の廃止を受けて、被保険者証の返還に応じない場合に設けられていた罰則規定を削除するものとなります。
  施行期日につきましては、(1)及び(2)につきましては公布の日から、(3)につきましては令和6年12月2日からとなります。
  以上で議案第44号についての細部説明を終了いたします。よろしくお願いいたします。
○神山 俊議長 これより議案第44号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 6番、田中です。
  1点伺います。
  第13条の規定を今度外すということなんですけれども、こういう事例があったのかどうか伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
  式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 13条の適用は今までございませんでした。
  以上です。
○神山 俊議長 質疑ございませんか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。
  議案参考資料のほうで、1ページの表のところです。
  産科医療補償制度掛金がゼロ円から1万2,000円になっていて、今までどおり50万ということは分かるんですが、その資料の3ページの一番上のところです。そこに3万円を上限としているが、その1万2,000円と3万円の違いについて伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
  式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 では、回答いたします。
  第6条の規定につきましては、法律の施行令の条文をそのまま用いてございます。こちらに書いてありますとおり、2ページの一番下ですね。今回、改正するに当たって、「規則で定めるところにより、これに3万円を上限として加算するものとする」と記しました。
  今回の条例のほうが成立した際には、新たに別途ときがわ町の規則を設けまして、そこで1万2,000円と定めて改正する予定となっております。
  以上です。
○7番 山中博子議員 分かりました。
○神山 俊議長 質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  改正理由の中で、令和6年12月2日から現行の保険証を廃止される、このことについては国から大分圧力がかかっているような気がするんですが、内容としては、保険証がなくなるわけではなく、資格確認書というものは発行されると思いますが、その手続等も踏まえて、この内容としてはそれの位置づけが大事ではないかなと思うんですが、その点伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
  式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 保険証につきましては、令和6年12月2日をもって、以降は新たに国民健康保険に入られた方につきましては、紙の保険証というものが出なくなります。それに代わって、今度、資格確認書というものが発行されることとなります。
  随時、資格を、何というんですか、国民健康保険に入られた方につきましては、随時、資格確認書の交付を行っていく、そして、なおかつ、今持っている保険証が来年7月31日まで使えるものとなっておりますので、その付近になりましたら、今度は資格確認書というものを発行するといった流れになります。
  以上です。
○神山 俊議長 11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 資格確認書は、自治体によっては申請すべきものという方向性も出ていると思いますが、ときがわ町は申請しなくても資格確認書は発行していただけるのかど うか。それと、資格確認書、マイナ保険証の中でも資格情報のお知らせというものが必要になると思うんですよね。そのことについても伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
  式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 まず、1点目の資格確認書への申請書が必要かどうかというところなんですけれども、こちらに関しましては、マイナンバーカードを所有していない人とひもづけを行っていない人には、自動的に申請不要で発行する予定となっております。
  2つ目の資格確認書のお知らせにつきましては、ちょっとややこしいんですけれども、国としては、万が一、医療機関に行ってシステムを使えない場合があるかもしれないということで、こちらの資格情報のお知らせというものを発行することになります。ですので、こちらはマイナンバー保険証を持っている方が対象になって、その発送の時期につきましては、来年、同じです、7月31日までに郵送でお送りする形になります。
  以上です。
○神山 俊議長 11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 課長、マイナンバーカードを持っている人は、もう自動的にマイナ保険証というふうにはいかないんですよね、実際。マイナンバーカードを要するにマイナ保険証にするためには、保険証機能をつける手続が必要になりますよね。やっぱりそういうことのお知らせもしていかないと、マイナンバーカードを持っているから安心だというわけにはいかないと思うんですが、その点いかがでしょうか。
○神山 俊議長 答弁願います。
  式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 おっしゃるとおりでして、今回、7月頭ですか、新しい保険証、来年7月末までのものをお送りしたときに、そのひもづけの必要性というところは、通知でお知らせはしているところであります。
  ただ、まだ窓口でも、ひもづけ必要ですかという方も多くいらっしゃいますので、その辺に関しては広報なりとか、あとホームページですとか、あと窓口に来た方にはご案内ということもやっていきたいと思っております。
  以上です。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 いろいろマイナンバーカードを持つとか持たないとかということから始まって、今そういう状態になっているんですが、今後のこういう今、野原議員が質問したような内容について、町民にどのような形で知らせますか。
○神山 俊議長 答弁願います。
  式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 先ほどは私、回答させていただいたんですけれども、町民というか国民健康保険対象の方には、折おいて通知とかを発送する機会がありますので、そういったところで案内文を入れたりですとか、あと広報ですとかというところで充実していければなと思っております。
  以上です。
○神山 俊議長 10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 私は、大切なことなんで、各区を回って町民の皆さんに説明してもらいたいと、そういうふうに思うんですが、いかがですか。
○神山 俊議長 答弁願います。
  式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 各区を回ってというのは、かなり対象じゃない方も多くいらっしゃるかと思います。ですので、というよりは、個別通知の部分で充実できればなと私自身は思っております。
  以上です。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
  5番、小島議員。
○5番 小島利枝議員 議席番号5番、小島です。
  このマイナ保険証にひもづけという形で、やはりまだまだ不安に思っている方も一部いると思うんですが、そういう方たちの不安軽減のために顔認証登録というのがあると思うんですが、その登録方法について伺いたいと思います。
○神山 俊議長 答弁願います。
  式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 マイナンバーの顔認証登録ですけれども、申請のときに顔写真を撮ってJ−LISのほうに上げる。そうすることによって、マイナンバーに顔写真が入ったものが戻ってくるということで、そこで顔写真の登録認証ができております。
  ですので、医療機関に行くと、マイナンバーカードを医療機関のシステムにかざしていただきますと、顔認証にしますか、または暗証番号にしますかという選択肢がありますので、そこで顔認証とタッチしていただければ、もう暗証番号を入れることなく、すぐさまその情報が出されます。
  以上です。
○神山 俊議長 5番、小島議員。
○5番 小島利枝議員 では、特に町の窓口に来て登録するとかそういうものではなくて、自分の行っている医療機関のほうで選択できるという形でよろしいんでしょうか。
○神山 俊議長 答弁願います。
  式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 そのとおりです。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  議案参考資料の2ページで、改正案の左側なんですが、「民法の規定による扶養義務者のない者は、被保険者としない」、この意味がちょっと分からないのですが、説明をお願いしたいんですが。
○神山 俊議長 答弁願います。
  式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 これは、施設に入所している児童のことを指しています。
  以上です。
○神山 俊議長 11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 施設に入所している児童、例えば被保険者にならないと10割負担になりますよね。だから、これは子供ということで被保険者としないにしても、こども医療費無料化の中で生かされているのかどうか、その点が分からないので伺いたいんですが。入所しているから被保険者としない、その意味合いがちょっと分からないんです。
○神山 俊議長 答弁願います。
  式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 この第4条に関しましては、実は県の指導監査が入りまして、その関係で指摘を受けた部分になります。というのも、現行を見ていただくと、第4条の2号で すか、1号、2号とあるんですけれども、2号につきましての部分なんですけれども、この条文が平成29年の改正によってかなり変わっていて、もうこれは使わないでくださいというふうに言われて、今回、改正となったものでございます。
  以上です。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 6番、田中です。
  素朴なところで、この間聞かれたんですが、赤ちゃんが生まれて、当然マイナンバーを申請すると、顔写真といっても赤ちゃんですからという話で、私もどうやるのかなと言ったら、番号をもらうだけという話を受けました。そうすると、その赤ちゃんのカードというのはないんですけれども、医療機関に行くときはどういうふうに対応するんでしょうか、教えてください。
○神山 俊議長 答弁願います。
  式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 赤ちゃんの場合は、顔がすぐ大きくなっちゃうからというところでの話なんですけれども、確かに12月以降、1歳未満のお子さんにはマイナンバーカードに写真を入れなくてもいいという部分が発生します。今現在は入っているんじゃないかなと思うんですよね。
○神山 俊議長 6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 入っていないんですよ、入っていないんで、私は番号だけをちょっと手続上の問題で確認したら、入っていないんですよ。だから、マイナンバーをどうやってやるのかなというのが思ったんですけれども、それの確認です。
○神山 俊議長 答弁願います。
  式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 そうしましたら、多分、暗証番号って設定されていますよね。なので、その番号でいくしかないのかなというふうに思います。
  以上です。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (発言する者なし)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
  これより議案第44号 ときがわ町国民健康保険条例の一部改正についてを電子採決いたします。
  本案に賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (発言する者なし)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定いたします。
  賛成多数であります。
  よって、議案第44号は9対1をもって原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案の一括上程について
○神山 俊議長 お諮りいたします。日程第10、諮問第2号及び日程第11、諮問第3号はいずれも人権擁護委員候補者の推薦についての案件ですので、一括議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 異議なしと認めます。
  よって、日程第10、諮問第2号及び日程第11、諮問第3号は一括議題とすることに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎諮問第2号及び諮問第3号の一括上程、説明
○神山 俊議長 議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について提案理由を申し 上げます。
  令和7年3月31日をもって任期満了となる岡野和義氏を、人権擁護委員候補者として再推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、この案を提出するものであります。
  続きまして、諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について提案理由を申し上げます。
  令和7年3月31日をもって任期満了となる坂下美代子氏の後任として、鈴木三千代氏を人権擁護委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、この案を提出するものであります。
○神山 俊議長 これ以降の質疑、採決は議案ごとに行います。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎諮問第2号の質疑、採決
○神山 俊議長 最初に、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 質疑なしと認めます。
  お諮りいたします。本案は人事案件でありますので、討議、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 異議なしと認めます。
  よって、本案は討議、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。
  これより諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてを電子採決いたします。
  原案による者を適任と認めることに賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (発言する者なし)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、諮問第2号は10対ゼロをもって適任と認めることに決定されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎諮問第3号の質疑、採決
○神山 俊議長 次に、諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 質疑なしと認めます。
  お諮りいたします。本案は人事案件でありますので、討議、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 異議なしと認めます。
  よって、本案は討議、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。
  これより諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦についてを電子採決いたします。
  原案による者を適任と認めることに賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、諮問第3号は10対ゼロをもって適任と認めることに決定されました。
  休憩いたします。
  再開を10時35分といたします。
                                (午前10時21分)
─────────────────────────────────────────────────
○神山 俊議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                (午前10時35分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第45号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○神山 俊議長 日程第12、議案第45号 埼玉県後期高齢者医療広域連合規約の変更についてを議題といたします。
  議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第45号 埼玉県後期高齢者医療広域連合規約の変更について提案理由を申し上げます。
  行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部を改正 する法律による高齢者の医療の確保に関する法律の一部改正に伴い、埼玉県後期高齢者医療広域連合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第291条の11の規定により、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、町民健康課長から申し上げます。
○神山 俊議長 続いて、細部説明を求めます。
  式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 それでは、議案第45号について細部説明を申し上げます。
  議案参考資料の議案第45号関係をご覧ください。
  まず、1、規約変更の趣旨ですが、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部を改正する法律等により、埼玉県後期高齢者医療広域連合規約に定められている関係市町村が行う事務を変更するものです。
  その下に、規約変更内容は、施行期日となる令和6年12月2日以降、被保険者証及び資格証明書が廃止となります。これに伴い、規約の別表1を変更するものです。
  裏面、2ページをご覧ください。
  別表第1中の第2号、第3号の下線部分が変更箇所となります。
  右側の現行では、市町村が行う事務として、被保険者証及び資格証明書の引渡しと返還受付が規定されております。この「被保険者証及び資格証明書」を「資格確認書等」に改めるものでございます。
  新たな資格確認書は、マイナンバーカードを所有していない方、またはマイナンバーカードは所有しているが保険証としての利用登録を行っていない方について交付いたします。
  交付時期につきましては、現在お手元にある被保険者証の有効期限、こちらが来年の7月末までとなっております。それまでに交付する予定となっております。
  以上で議案第45号についての細部説明を終了いたします。
  どうぞよろしくお願いいたします。
○神山 俊議長 これより議案第45号 埼玉県後期高齢者医療広域連合規約の変更についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 6番、田中です。
  1点伺います。
  資格確認書等というのは、等はどういうのがあるのか教えてください。等です。
○神山 俊議長 答弁願います。
  式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 こちらにつきましては、先ほどの国民健康保険の改正でもお伝えしましたが、資格情報のお知らせというものをこれから発送する予定になっております。そちらを示しております。
  以上です。
○6番 田中紀吉議員 分かりました。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  資格確認書を申請の下にやるということですが、後期高齢者医療広域連合の中で、ときがわ町に現在何名、被保険者いるか、それと同時に、その中でマイナンバーカード取得者がどのくらいの割合でいるか伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
  式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 すみません、1点確認させていただきます。資格確認書につきましては、基本的には申請が不要となっております。
  その中で、マイナ保険証、まず、被保険者証が2,100人ほどいらっしゃいます。そのうち半数ほどの人がマイナンバーカードのひもづけを終わっている方となります。ですので、56%ぐらいの方が既にひもづけは終了しているといった状況にあります。
  以上です。
○神山 俊議長 11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 後期高齢者の中では、お年寄りと言われている人たちですが、ひもづけを50%以上やっているということ、ただ、半分はまだ入っていないということですよね。私はこの中でどうしても気になるのは、医療機関においての混乱を招くようなことが現実に多く出ているんですよ。だから、その中の問題をきちんと周知していただけるのかどうか、そういうことをしないと混乱を招くと思うんですが、この点伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
  式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 確かに、混乱は招くかなということは考えております。そのためにも、機会があるごとにマイナンバーカードがひもづけが必要であることと、あと、今発行されている被保険者証で来年の7月末まで受診できるんですよということをお伝えしていきたいと思っております。
  以上です。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○神山 俊議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
  これより議案第45号 埼玉県後期高齢者医療広域連合規約の変更についてを電子採決いたします。
  本案に賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (発言する者なし)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成多数であります。
  よって、議案第45号は9対1をもって原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第46号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○神山 俊議長 日程第13、議案第46号 令和6年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。
  議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第46号 令和6年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億7,570万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ64億9,153万7,000円とするものであります。
  詳細につきましては、政策財政課長から申し上げます。
○神山 俊議長 続いて、細部説明を求めます。
  大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 それでは、議案第46号について細部説明をさせていただきます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億7,570万5,000円を追加し、予算の総額を64億9,153万7,000円とするものでございます。
  初めに、総括的な事項についてですが、1ページから2ページの第1表、歳入歳出予算補正につきましては、款項の区分及び金額が記載されておりますので、ご覧いただければと存じます。
  次に、3ページの第2表、地方債補正でございますが、臨時財政対策債の額が決定されたことに伴い、限度額を補正するものでございます。
  予算の詳細につきましては、議案参考資料によりご説明いたします。
  議案参考資料の議案第46号関係をご覧ください。
  令和6年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)の補正予算の要点についてでございます。
  要点につきましては、先ほどご説明したとおりです。
  要点2といたしまして、項目の大部分につきましては、人事異動等による人件費の補正となっています。集計したものにつきましては、補正予算書28ページからの給与費明細書に記載してございますので、後ほどご覧いただければと思います。
  次に、要点3として、歳入歳出の主なものにつきまして、款項目の順に記載しておりますのでご覧ください。詳細につきましては、資料3ページからの補正予算の概要でご説明させていただきます。
  資料3ページをご覧ください。
  補正予算の概要です。
  今回の補正では、歳入予算額4億7,570万5,000円に対しまして、歳出予算として人件費の補正が1,947万9,000円の減額、人件費以外の歳出として6,577万1,000円の増額、地方財政法 第7条の規定により令和5年度決算剰余金の2分の1を下回らない額を積み立てる必要があることから、1億6,589万5,000円の積立てを行います。その結果、さらに2億6,351万8,000円の余剰が生じているため、これを今後の財源とするため財政調整基金へ積み立てます。
  次に、歳入予算の内訳をご覧ください。
  @として、交付金、交付税が額の決定に伴い、2億2,655万1,000円の増額となっています。
  Aとして、国・県補助金または負担金が650万1,000円の増額となっています。戸籍情報システムのガバメントクラウドへの移行に伴う国からの補助金が主なものとなります。
  Bとして、町有地売払いによる3,925万円の増額です。これは大字玉川地内の工場敷地内にあった町有地を売却したことによるものです。
  Cとして、決算及び財源調整による繰入金の減額4,756万円。令和5年度決算による特別会計からの繰入金として458万2,000円の増額、令和6年度当初予算編成時に合併振興基金を財源として充当した事業のうち、特別交付税の対象となる可能性がある事業について、財源を基金から一般財源に組み替える調整を行うものが5,214万2,000円となります。
  Dとして、決算による繰越金の増額が2億3,178万8,000円。
  Eとして、令和5年度に実施した新型コロナ定期接種ワクチン確保事業に対して交付された助成金1,780万3,000円。
  Fとして、臨時財政対策債の額の確定に伴う137万2,000円の増額。
  以上が歳入予算の内訳となります。
  次に、4ページをご覧ください。
  人件費以外の歳出予算の内訳となります。
  @として、住基ネットサーバーの更改及び法改正に伴うシステム改修経費として1,919万円。
  Aとして、根上ゲートボール場現況復旧工事、原木きのこの人工ホダ場解体撤去、体育センターの浄化槽の安全対策の費用として509万2,000円。
  Bとして、対象者数の増加などによる町負担の増加分として3,387万3,000円。
  Cとして、介護保険特別会計への繰出金34万1,000円。
  Dとして、ハザードマップ作製費、児童手当、町制施行20周年事業など7つの事業に関する経費として727万5,000円が計上されています。
  令和6年度一般会計補正予算(第4号)の概要につきましては、以上となります。
  1枚おめくりいただきまして、基金等残高一覧表の見込みでございます。
  今回の補正を受けて、財政調整基金、合併振興基金の欄が令和6年6月議会時点と変わっております。一般会計基金の残高が35億3,997万2,977円となっております。
  以上です。
○神山 俊議長 これより議案第46号 令和6年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 人件費が減った理由はどういうことなんでしょうか。
○神山 俊議長 答弁願います。
  荒井総務課長。
○荒井 淳総務課長 ただいまの岩田議員のご質問にお答えいたします。
  人件費のほうが当初予算から減額になった理由といたしましては、まず、令和6年度から給料表の見直しを行いまして、6級制から7級制になった関係がございまして、そこで昇格する職員が出てくるという中で、若干多めに反映させていたというところがございまして、結果的にはそれまで人数がいかなかったということと、新入職員の採用について、やはり人数が確定していなかった部分もございまして、そこのところで若干多めに見積もっていたというところが大きな原因となります。
  以上です。
○神山 俊議長 10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 説明さっきしてもらったんですけれども、人数が減って、人員が減ったということじゃないんですね。
○神山 俊議長 答弁願います。
  荒井総務課長。
○荒井 淳総務課長 人員が減ったというよりも、当初の見積もりで多めに見ていたというふうなことになります。
  以上です。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 6番、田中です。
  2点伺います。
  建設事業費の歳出のほうなんですけれども、根上ゲートボール場の原状復帰という点なんですけれども、私の認識では大きな構造物があるという認識ではないんです。私がイメージしているというところと違っていたらあれなんですけれども、現状としてはないような気がするんですけれども、そこで現況復旧に400万もかかるというのがどうもよく理解できないんですけれども、お願いします。
○神山 俊議長 答弁願います。
  畑福祉課長。
○畑 崇仁福祉課長 お答えいたします。
  現況復旧に当たる工事なんですけれども、ゲートボール場にはプレハブの休憩室、それからベンチ小屋、それから周囲を囲むネットフェンスなどがございます。そうしたものの撤去を予定しております。併せて表層土の入替えも、表面の土の入替えも予定しておりますので、この増額補正をお願いしたいというものでございます。
  以上でございます。
○神山 俊議長 6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 根際のセンターの手前というのか、奥というのか、脇というのかだというふうに私も思っているんですけれども、課長、私も現状、現場感は理解できるんですけれども、400万もかかるのかなというのが非常に発想を持っているんです。大きな構造物があるとかということは、もちろん休憩室があったりフェンスがあったりするのは、もちろん理解しています。
  それで、それを農地に返すのか、どういうふうになるのかは、ちょっと結論的には分からないんですけれども、ちょっとあそこの工事で400万というのはということが感覚的に思ったもので、お尋ねをしているんですけれども。
  もう1回、一応確認しますけれども、あのプレハブというのはもちろん知っています。フェンスもあるのももちろん知っています。でも、400万もかかるのかなという感じがするんですけれども、ちゃんと見積りを取っていらっしゃると思うんですけれども、もう一回、分かる範囲で確認します。
○神山 俊議長 答弁願います。
  畑福祉課長。
○畑 崇仁福祉課長 お答えいたします。
  一部繰り返しになりますが、先ほど申し上げた建物、またコンクリートがらも埋設してあ るものを撤去したり、現況、雑種地でゲートボール場として使っているんですけれども、やはり農地として返還したいと考えておりますので、この予算でお願いしたいかと思います。
○6番 田中紀吉議員 分かりました。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
  5番、小島議員。
○5番 小島利枝議員 5番、小島です。
  22ページの事業概要の真ん中ら辺にあります原木きのこ人工ホダ場解体と撤去及び次のナラ枯れ対応に関する経費の補正ということで、このナラ枯れの対応をどのように行っているのか伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
  和田農林環境課長。
○和田真幸農林環境課長 お答えさせていただきます。
  全国的にナラ枯れの被害が、ときがわ町にかかわらず出ている状況でございます。
  今回の補正につきましては、文化財に指定されている木等のナラ枯れの調査を行い、薬剤を、ナラ枯れに対応する薬剤の購入ということで補正予算のほうを計上させていただきました。今後、ナラ枯れについては、町のほうでも対応していかなければいけないと思ってございます。各課と連携を取りながら対応を取っているわけなんですが、やはり優先順位をつけて、町道沿い、また県道沿い、また遊歩道沿い、林道沿い、そういうところの木を調査、現在私どもの課で、農林環境課で調査してございます。
  そういうライフラインに直結するナラ枯れについては、今後、県のほうとも相談しまして、埼玉県のほうでまだナラ枯れに対応する予算が残っているということでございますので、補助を申請しながら、また財政のほうとも相談しながら、12月の補正でも対応をお願いしたいと考えて、伐採または薬剤の注入ということで対応していきたいと考えてございます。
  以上です。
○神山 俊議長 5番、小島議員。
○5番 小島利枝議員 やはり町民の方から、山を見たとき、今年は本当に枯れている茶色の部分が多いねという話を伺いました。今回、このナラ枯れの話が出ましたので、すぐに簡単に解決する問題ではないと思うんですが、何年かかけて対応していっていただきたいと思います。
  以上です。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  政策財政課長、大野課長に伺います。
  今回の補正において、決算による繰越金が増額されております。そして、財政調整基金2億6,300万、この財政調整基金を全体としてどう見るのか、よしと見るのか伺いたいんです。ただ、これを見るには、どうしてかというと、令和6年度の予算では5億6,000万、この基金を繰り入れて財源確保しておりますよね。そういう中で、この基金、調整基金をどう見るかということを伺いたいです。
○神山 俊議長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
  財政調整基金、今回の補正では余剰分のほうを積立てという形でさせていただきまして、4億という額になっておると思います。ただ、野原議員ご存じの当初予算でもう既に3億5,000万円ほど財政調整基金を繰り入れておりますので、差し引くと、地方財政法7条の積立ての1億6,000万を除くと、まだ当初の繰入れ3億5,000万にまだ8,000万ほど届いていないというような状況でございますので、今回の補正でも、3億5,000万の繰入れをマイナスにする補正をするのかどうかというのは、ちょっと悩んだところではありまして、手法としては、当初の3億5,000万の繰入金を2億6,000万マイナスするという手法もあったんですけれども、今後もまた12月補正ですとか3月での増減がまだ見込まれますので、そういったものをまとめて3月補正で調整をしようかなというふうに考え、今回は積立てという措置を取らせていただきました。
  財政調整基金総額でいくと、今回の補正で11億を超えた形にはなるんですが、以前も8億ぐらいでいいんじゃないかというようなご意見も頂戴しております。ただ、過去に財政調整基金が8億程度の頃の当初予算の財調の繰入れというのは、1億以下だったんです。実際、7,000万、8,000万ぐらいの繰入れで当初予算が組めていたのが、現在では当初予算で3億5,000万繰り入れないと予算が組めないという状況になっております。幸いにも、今年、台風等災害がなく来ておるので、そういった災害に対するお金を使っていないで済んでいるので、このままいけば当初予算の繰入れ分というのは全て積み戻せるかなとは思っているんですが、これが何らかの災害等が発生して、もし基金が積み戻せなくなっちゃったとなったと きに、やはり10億程度の基金がないと、その先の2年程度は同じような予算が組んでいけるような状態をつくり、その中でどういうふうに財政改善の対策をするかというふうなことをしていくのがよいのかなというふうに今、私は考えてやっておりまして、大体10億前後の財政調整基金というのは適正かなというふうに考えております。
  以上です。
○神山 俊議長 11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 全体から見て、課長、標準の財政規模あたりを、どこを、どの水準を見ているか伺いたいんですが。全体です。
○神山 俊議長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 水準、どこを見ているというのは、例えば県内見て、ほかの市町村と比較してどうかとか、そういったこと……
          (「総体的に言うと財政規模の自治体」と呼ぶ者あり)
○大野健司政策財政課長 財政調整基金、標準財政規模の20パーぐらいが一般的とは言われてはおるんですが、今のときがわ町の当初予算の予算編成の中での基金の積立てを見ますと、もう少し高い水準で持っていないといけないかなというふうには考えております。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 6番、田中です。伺います。
  Dのその他の中の児童手当の増額なんですけれども、私はこれは大変いいことだと思っているんですけれども、児童手当が増えるということは、お子さんというかそういう給付が増えるということだと思うんですけれども、その辺、130万も児童手当の給付というのか予算よりも増えたという理解でよろしいのか確認します。
○神山 俊議長 答弁願います。
  荒井総務課長。
○荒井 淳総務課長 ただいまの田中議員のご質問にお答えいたします。
  この10月1日から法律のほうが改正が予定されておりまして、児童手当の対象が、今まで中学校卒業までから高校生卒業までの年齢に上がったりですとか、あと所得制限が撤廃されたりですとか、あと第3子以降が増額されたりですとかということが控えておりまして、それによって、これは職員のほうの児童手当になるんですけれども、そちらのほうが増えると いうことで、こちらのほう補正を出させていただいたところであります。
  以上です。
○6番 田中紀吉議員 分かりました。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (発言する者なし)
○神山 俊議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
  これより議案第46号 令和6年度ときがわ町一般会計補正予算(第4号)を電子採決いたします。
  本案に賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (発言する者なし)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、議案第46号は10対ゼロをもって原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第47号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○神山 俊議長 日程第14、議案第47号 令和6年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第47号 令和6年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,685万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億7,240万1,000円とするものであります。
  詳細につきましては、町民健康課長から申し上げます。
○神山 俊議長 続いて、細部説明を求めます。
  式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 それでは、議案第47号についてご説明を申し上げます。
  議案参考資料の議案第47号関係をご覧ください。
  要点1としまして、この補正は歳入歳出にそれぞれ2,685万5,000円を追加し、歳入歳出ともに15億7,240万1,000円とするものです。
  要点2の主な歳入ですが、3款1項2目社会保障・税番号制度システム整備費等補助金は、マイナンバーカードと健康保険証の一体化に向けたシステム改修及びその周知を行うための国庫補助金となります。
  次に、5款2項1目財政調整基金繰入金は、歳出の不足分について基金から繰り入れるものとなります。
  最後、6款1項1目前年度繰越金は、決算確定に伴い増額するものとなります。
  次に、主な歳出です。
  3款の1項から3項までの国民健康保険事業費納付金は、全て納付金の確定に伴う補正となります。
  その下、5款1項1目財政調整基金積立金は、地方財政法の規定により、前年度繰越金の2分の1を下らない額を基金に積み立てることとなっておりますので、所要の額を計上いたしました。
  6款2項1目一般会計繰出金は、事務費の精算に伴い、一般会計に返還するものとなります。
  最後に、要点3になります。
  保険給付費につきましては、県支出金の精算に伴い返還金が見込まれておりますが、その金額が確定していないため、一旦繰越金として計上し、金額が確定後、必要により償還金として予算計上の予定となります。
  以上で議案第47号についての細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○神山 俊議長 これより議案第47号 令和6年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算 (第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  国保の補正において、もう早速、令和5年度の余ったお金少し入れてあります。全体から見ると、やっぱり基金は増えていると思うんですが、国保運営においては、令和5年度は均等割3万円、所得割6.3%という税率で運営をしていた中で、これだけの基金もできました、黒字です。
  課長、こういう影響を見ながら国保運営をしていると思うんですが、やっぱり次の税率をどの基準で、どのような位置で、どの辺の中で定めていくのか、決めていくのか、それによっては私、質問しないといけないので、そういう方向性はどのぐらいの期間の中で決めていくのか伺います。
  今現在は基金も2億7,000万ぐらいあると思うんです、全体として。やっぱり基金を取り崩しながら運営しているという、介護保険と同じような運営の仕方で来ていると思うんですが。そこで、課長のご判断がどのような時期にやるのか伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
  式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 では、まず、1つ目の基金の絡みになります。
  基金につきましては、令和5年度末現在の残高が2億5,000万円ほどございました。しかしながら、今回補正等によりまして1億9,000万ほど減っております。ですので、なかなか今までやってきた軽減について引き続き行っていくのは難しいかなと思っているところであります。
  あとは、県の動向というものもございます。こちらが、令和9年度を目途に県が定める基準額まで上げなければならない。その中で当然、税とあと国から来る交付金では賄い切れない部分が生じてくると思います。そういったところに基金等を充てていく必要もありますので、軽減については、これから先もちょっと考えている場合ではないかなというふうに思っております。
  以上です。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○神山 俊議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
  これより議案第47号 令和6年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を電子採決いたします。
  本案に賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (発言する者なし)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、議案第47号は10対ゼロをもって原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第48号の上程、説明、質疑、討論、採決
○神山 俊議長 日程第15、議案第48号 令和6年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第48号 令和6年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ114万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億56万7,000円とするものであります。
  詳細につきましては、町民健康課長から申し上げます。
○神山 俊議長 続いて、細部説明を求めます。
  式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 それでは、議案第48号について細部説明をさせていただきます。
  議案参考資料の議案第48号関係をご覧ください。
  要点1としまして、この補正は歳入歳出にそれぞれ114万6,000円を追加し、歳入歳出ともに2億56万7,000円とするものでございます。
  要点2ですが、まず、主な歳入は、3款1項1目繰越金を決算確定に伴い114万6,000円増額するものとなります。
  次に、主な歳出では、3款2項1目他会計繰出金は、令和5年度に一般会計から繰り入れた事務費に不用額が生じたため返還するもの。
  その下、4款1項1目予備費につきましては、歳入の繰越金増額分のうち一般会計への返還分を除いた額を増額補正するものです。
  以上で議案第48号についての細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○神山 俊議長 これより議案第48号 令和6年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○神山 俊議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
  これより議案第48号 令和6年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を電子採決いたします。
  本案に賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (発言する者なし)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、議案第48号は10対ゼロをもって原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第49号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○神山 俊議長 日程第16、議案第49号 令和6年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第49号 令和6年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,274万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億8,803万9,000円とするものであります。
  詳細につきましては、福祉課長から申し上げます。
○神山 俊議長 続いて、細部説明を求めます。
  畑福祉課長。
○畑 崇仁福祉課長 それでは、議案第49号の細部説明をさせていただきます。
  議案参考資料の議案第49号関係をお開きいただきたいかと思います。
  まず、要点1といたしまして、補正額としては4,274万6,000円を追加し、予算の総額を12億8,803万9,000円とするものです。
  主な内容につきましては、令和5年度介護保険特別会計の決算に伴い精算額が確定したことにより、所要の予算補正を行うものとなります。
  次に、要点2の主な歳入につきましては、繰越金を4,240万5,000円増額補正するものです。こちらは令和5年度決算剰余金を収入するものです。
  次に、主な歳出につきましては、まず、介護給付費準備基金積立金は、令和5年度会計の精算により2,012万3,000円、次に、第1号被保険者保険料還付金は、令和5年度還付未済保険料として360万4,000円、次に、償還金は、令和5年度会計の精算により国・県等からの過大交付分の返還金として1,421万円、最後に、一般会計繰出金は、令和5年度会計の精算により町への返還金として446万8,000円、それぞれ増額補正するものです。
  以上で細部説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○神山 俊議長 これより議案第49号 令和6年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  1番、畑議員。
○1番 畑  豊議員 1番、畑です。
  1問お願いします。
  参考資料の1ページ目です。主な歳出で、5款1項3目償還金、これは令和5年度会計の精算による過大交付による返還金とあるんですけれども、この過大交付というちょっと言葉が非常にあれなんですけれども、この説明をお願いします。
○神山 俊議長 答弁願います。
  畑福祉課長。
○畑 崇仁福祉課長 お答えいたします。
  こちらは国・県等への償還金となります。国・県等のそうした補助金につきましては、概算払いで令和5年度中に収入をいたします。令和5年度中に保険給付費などの支出がされまして、それを翌年度に精算を行います。事業費としては少し大きめで国・県のほうへ申請をしておりまして、概算払いで国・県等から、こちらからの申請に基づいて収入がされます。その令和5年度中の事業を令和6年度になって実績報告などを行い、過大交付となっていた分を6年度で国・県等へ返還するものとなります。
  以上でございます。
○神山 俊議長 1番、畑議員。
○1番 畑  豊議員 では、この事業というか返還金にあっては、通常の業務の中でやっていたということでいいわけですね。
○神山 俊議長 答弁願います。
  畑福祉課長。
○畑 崇仁福祉課長 お答えいたします。
  ただいまご質問いただいたとおりでございます。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
  これより議案第49号 令和6年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)を電子採決いたします。
  本案に賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (発言する者なし)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、議案第49号は10対ゼロをもって原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第50号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○神山 俊議長 日程第17、議案第50号 令和6年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。
  議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第50号 令和6年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  第3条予算及び第4条予算の過不足等により補正の必要が生じたので、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、水道課長から申し上げます。
○神山 俊議長 続いて、細部説明を求めます。
  小林水道課長。
○小林大介水道課長 それでは、議案第50号の細部説明をさせていただきます。
  議案書の1枚目、第2条をご覧ください。
  第2条、収益的収入及び支出ですが、収入の第1款水道事業収益の予定額に19万6,000円を増額して、収入合計を3億8,088万9,000円とし、支出の第1款水道事業費用の予定額に83万9,000円を増額して、支出合計を3億3,663万9,000円とするものです。
  次に、第3条、資本的収入及び支出ですが、支出の第1款資本的支出の予定額に198万円 を増額して、支出合計を2億4,231万5,000円とするものです。
  次に、第4条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費ですが、職員給与費の予定額に65万1,000円を増額して、4,877万8,000円とするものです。
  補正の内容につきまして、議案参考資料でご説明いたします。
  議案参考資料の議案第50号関係をご覧ください。
  要点1、第2条、収益的収入及び支出の主な補正内容を申し上げます。
  主な収入といたしまして、消費税及び地方消費税還付金を19万6,000円増額。
  主な支出は、職員給与費65万1,000円の増額、これは人事異動等によるものです。
  その2行下、支払利息及び企業債取扱諸費5,000円の増額は、令和5年度企業債の確定による支払利息の増額になります。
  続きまして、要点2、第3条、資本的収入及び支出ですが、工事請負費を198万円の増額、これは増圧場設備等更新事業の実施による増額です。
  以上で議案第50号の細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○神山 俊議長 これより議案第50号 令和6年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  5番、小島議員。
○5番 小島利枝議員 5番、小島です。
  議案参考資料の1ページ、要点2になります。
  説明のところで増圧場設備更新事業の増額ということですが、この増圧場は町内に何か所あるか、また、今回何か所工事をするのか伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
  小林水道課長。
○小林大介水道課長 お答えいたします。
  増圧場につきましては、町内で23か所ございます。
  それらの更新ですとか修繕についてなんですが、基本的には増圧場というものは、増圧場の建物の中に水を送り出すためのポンプ、それで、それを動かすためのモーター、それを制御するためのインバーター、そしてそれに動力を供給するための動力板、そしてそれを水道管でつなぐなど一連のシステムとなって増圧場という設備になっております。よって、更新 する場合は、この1つをまとめて更新するというよりも、更新する設備、ポンプだったらポンプ、モーターならモーター、こういうものを随時更新していくということになっていきます。そういうことでよろしくお願いいたします。
  ごめんなさい、今回につきましては、そのうちの日影にありますポンプ場なんですが、東光寺付近にあります増圧ポンプ場になります。これのインバーターという機械がありまして、それを更新するということになります。
○神山 俊議長 5番、小島議員。
○5番 小島利枝議員 この更新する時期というのは、1つずつ機械は計画的に決まっているんでしょうか。
○神山 俊議長 答弁願います。
  小林水道課長。
○小林大介水道課長 それでは、お答えいたします。
  それぞれの機械には法定耐用年数というのがございまして、それごとにおおむね決まっております。ただ、法定耐用年数が来たからといってすぐ更新するのではなく、できるだけ長く使っていきたいというところがございます。そういう中で1つ1つ計画は立てておりますが、今のところ、ごめんなさい、ちょっと手元にその詳細な資料を持ち合わせておりませんので、ただ、水道事業の経営戦略というものを立てているんですが、その中では施設更新計画、これからこういうものを更新していかなくちゃいけない、よって、こういう費用が必要になるというようなつくりになっておりますので、そういう意味では計画はされております。お願いします。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  今のページなんですが、議案参考資料の第50号関係で、資本的収入及び支出の中の支出です。全体から見ると、6年度の予算の中ではある程度は事業計画が出ていると思いますが、総合的にどのぐらいの予算を組んでいるのか。たしか5年度は1億4,750万ぐらい資本的支出のほうで事業をしておりますが、全体としてどのくらい、今現在では今回補正としては198万、少ない予算の中で事業をしておりますが、まだまだこれから事業を展開してくると思いますが、全体どのような計画の下で動いているのか伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
  小林水道課長。
○小林大介水道課長 お答えいたします。
  この議案書の17ページ、18ページをご覧いただければと思います。
  こちらに(2)資本的収入及び支出といたしまして、この支出のただいまの補正内容、工事請負費198万円の増額ということで書いてあるんですが、そちらに既決額、これが当初予算になりまして、今回198万の補正をさせていただきますので、17ページの上段になります、建設改良費のところが1億5,994万1,000円のところを198万円の増額補正をお願いしますので、1億6,192万1,000円ということで建設改良費のほうをお願いしたいと思っております。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
  これより議案第50号 令和6年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第1号)を電子採決いたします。
  本案に賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (発言する者なし)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、議案第50号は10対ゼロをもって原案のとおり可決されました。
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   ◎議案第51号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○神山 俊議長 日程第18、議案第51号 令和6年度ときがわ町浄化槽事業会計補正予算(第 1号)を議題といたします。
  議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第51号 令和6年度ときがわ町浄化槽事業会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  第3条予算及び第4条予算の過不足等により補正の必要が生じたので、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、水道課長から申し上げます。
○神山 俊議長 続いて、細部説明を求めます。
  小林水道課長。
○小林大介水道課長 それでは、議案第51号の細部説明をさせていただきます。
  議案書の1枚目、第2条をご覧ください。
  第2条、収益的収入及び支出ですが、収入の第1款浄化槽事業収益の予定額から44万2,000円を減額して、収入合計を1億5,707万9,000円とし、支出の第1款浄化槽事業費用の予定額から340万6,000円を減額して、支出合計を1億5,132万7,000円とするものです。
  次に、第3条、資本的収入及び支出ですが、支出の第1款資本的支出の予定額から2万9,000円を減額して、支出合計を1億134万円とするものです。
  次に、第4条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費ですが、職員給与費の予定額から335万円を減額して、1,743万4,000円とするものです。
  補正の内容につきまして、議案参考資料でご説明いたします。
  議案参考資料の議案第51号関係をご覧ください。
  要点1、第2条、収益的収入及び支出の主な補正内容を申し上げます。
  主な収入ですが、消費税及び地方消費税還付金が26万5,000円の減額となります。
  続きまして、その下の主な支出としましては、職員給与費を335万円減額、これは人事異動等によるものです。
  その2行下、企業債利息21万2,000円の減額は、令和5年度の下水道事業債等の確定による支払利息の減額になります。
  続きまして、要点2、第3条、資本的収入及び支出ですが、企業債償還金が2万9,000円の減額、これは令和5年度の下水道事業債等の確定による企業債償還金の減額となります。
  以上で議案第51号の細部説明を終了させていただきます。よろしくお願いいたします。
○神山 俊議長 これより議案第51号 令和6年度ときがわ町浄化槽事業会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 6番、田中です。
  1点伺います。
  第4条のほうで人件費なんですけれども、人件費の補正がマイナス335万、ちょっと大きいような、人事異動だけというのはちょっと大きいような気がするんですけれども、人数が変わっているということではないような気がするんですけれども、それ説明をお願いします。
○神山 俊議長 答弁願います。
  小林水道課長。
○小林大介水道課長 それでは、ご説明いたします。
  人数はまず変わっておりません。ただ、職位上位の者が抜けまして、そこに比較的若い職員が入ってきておりますので、その辺の差は大きくなっております。
  また、計算につきましては総務課のほうにいつもお願いしているわけなんですが、先ほど荒井課長、総務課長のほうからもちょっとご説明あったかと思いますけれども、7級制に移行するに当たっての計算上の修正というものもございました。
  以上でございます。
○神山 俊議長 6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 いや、課長、7級制になったのはこういうのはありますけれども、7級制の対象じゃない。ゼロですよね。7、6、5がゼロで、私の認識が違っていたらちょっと、私、下がったのも悪いという話ではないんですけれども、300万も人数が変わらないで減るというのは、言い方がちょっと遠慮しますけれども、お辞めになった方が相当もらっていたかなというのを感じるんですけれども、もうちょっと分かりやすい表現でお願いします。
○神山 俊議長 答弁願います。
  小林水道課長。
○小林大介水道課長 すみません、大変失礼いたしました。
  資料としましては、議案書の14、15ページをご覧いただければと思います。14、15ページが見開きになっております。
  そこで14ページの目の欄に3総係費というのがございます。そこを右のほうに追っていっ ていただきますと、この辺が給料の減額状況、そしてその下が手当の減額状況などが書いてございます。これが内容になります。ですので、これ基本的には人の入替えということになります。
  先ほど、すみません、私が7級制への移行につきましてちょっとお話しさせてもらったわけなんですが、すみません、これに関しては余計なお話だったかと思います。大変失礼いたしました。これとは直接、ご質問のところとかは……。
          (発言する者あり)
○小林大介水道課長 この補正予算書の14、15ページなんですが、14、15ページが見開きになっておりまして、これの14ページの下のほうに、目のところ、3総係費というのがございますね。それを右のほうに目を追っていただきまして、15ページになりますと給料、手当とございまして、この辺が減額の内訳となっております。
○神山 俊議長 よろしいでしょうか。
  ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
  これより議案第51号 令和6年度ときがわ町浄化槽事業会計補正予算(第1号)を電子採決いたします。
  本案に賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (発言する者なし)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、議案第51号は10対ゼロをもって原案のとおり可決されました。
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   ◎議員派遣について
○神山 俊議長 日程第19、議員派遣についてを議題といたします。
  お諮りいたします。埼玉県町村議会議長会主催による令和6年度町村議会議員研修会のための議員派遣につきましては、会議規則第129条の規定によりお手元に配付したとおり派遣したいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 異議なしと認めます。
  よって、議員を派遣することに決定いたしました。
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   ◎総務産業建設常任委員会報告
○神山 俊議長 日程第20、総務産業建設常任委員会報告を議題といたします。
  総務産業建設常任委員会の所管事務調査について委員会報告を求めます。
  野原和夫委員長。
○野原和夫総務産業建設常任委員長 総務産業建設常任委員会所管事務調査報告を行います。
  令和6年9月18日。
  ときがわ町議会議長、神山俊様。
  総務産業建設常任委員会委員長、野原和夫。
  総務産業建設常任委員会報告。
  本委員会は、調査中の事件について、下記のとおり調査を終了したので、ときがわ町議会会議規則第77条の規定により報告します。
  1、所管事務調査事項。
  移住定住の推進について(地方への人の流れの創出)。
  2、調査の経過及び結果または意見につきましては、1ページをご覧ください。
  令和6年第2回定例会において所管事務調査事項とした「移住定住の推進について(地方への人の流れの創出)」の調査結果及び意見を報告させていただきます。
  1、はじめに。
  少子高齢化により人口減少が急速に進行している中、首都圏近郊への一極集中の傾向が強まり、主に若年層が地方から首都圏へ流出していたが、感染症の拡大に伴うテレワークの普 及などから地方への移住や就業に対して関心が高まっているため、当町の特色を踏まえた自主的な取り組みが必要となってくる。
  よって、将来にわたり活力ある地域社会の実現に向け、当町への移住を推進するとともに、特色を踏まえた独自の取り組みを促進するため、調査研究する。
  2の調査研究の経過につきましては、記載のとおりです。
  3の主な調査事項といたしまして、
  (1)移住のための補助金(移住に関連した子育ての補助金を含む)の制度について。
  (2)多世代住宅支援事業補助金(三世代同居・近居住宅支援事業補助金)の成果について。
  (3)移住定住に係る予算額及び決算額(また、予算総額に占める移住定住の予算割合)。
  (4)移住定住施策を始めたきっかけ、成果、課題及び目標。
  (5)移住された方の声はの5つの項目について調査いたしました。
  4の視察調査結果ですが、(1)7月18日(木)に実施した千葉県東庄町ですが、@の概要につきましては記載のとおりです。
  次に、Aの視察研修内容について申し上げます。
  東庄の人口は1万2,794人で、町の基幹産業は稲作、畑作などの農業であるが、周辺地域では企業進出が進み、多くの人が就業しており、町でも東庄工業団地を造成することで企業を誘致し、身近な就業先として町民の受皿となっている。
  町全体が平たんな地形であるため、ゾーン別土地利用構想図が作成されており、市街地ゾーン、集落定住ゾーン、農業生産ゾーン、工業ゾーン、自然景観ゾーンと5種類のゾーンを作成されている。
  また、移住定住支援に力を入れており、3世代が同居を前提に移住するための増築、新築リフォーム等に補助金最大20万円を出すほか、新婚生活支援事業費補助金として最大60万円、子育てでは小中学校の給食費を無料としている。
  続きまして、(2)7月19日(金)に実施した千葉県長生村ですが、@の概要につきましては記載のとおりです。
  次に、Aの視察研修内容について申し上げます。
  令和6年4月1日現在、長生村の人口は1万3,417人である。美しい海岸一帯は県立九十九里自然公園内にあり、海浜レクリエーションとして知られ、夏季には海水浴客でにぎわっている。
  平成11年度から都市計画制度を導入し計画的な市街地の誘導を図り、利便性の高いまちづくりを進めている中で、移住定住支援では、移住定住相談や就農支援等、身近な相談(窓口)に力を入れている。
  中でも、農業独立支援センターは移住者の窓口になり、近隣行政と連携しながら移住者のニーズに合った受入れを行っている。
  最後に、5のまとめについて申し上げます。
  本町の人口は合併当時約1万3,500人であったが、本年6月末には1万492人と減少傾向である。また、少子化に伴い児童数593人となるほか、令和4年度から過疎地域の指定を受けるなど、人口増加に向けた取り組みが喫緊の課題であると考える。
  そのような状況の中で行政視察を行った1町1村は、子育て環境の充実、企業誘致、高齢者支援を推進するとともに、定住化の促進にも力を入れており、3世代が同居するための費用(新築、増築、リフォーム等)の一部、新婚生活支援として住宅取得費用、住宅及び借地費用、リフォーム費用、引っ越し費用の補助を行っている。
  当町でも、人口増加のための様々な子育て支援及び移住定住支援の施策を掲げているが、本町の特色をしっかりと見極めた施策に取り組むことはもちろんだが、一度立ち止まり、現状のやり方がよいかどうか再考することが必要であると考える。
  今後、町が用地を取得し宅地造成を行うことで、定住者を呼び込むなどの施策を進めていくほか、近隣市町村と連携した事業が展開されることを切に願い、まとめとする。
○神山 俊議長 野原委員長はそのままお待ちください。
  これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって質疑を終了いたします。
  本件は報告事項でありますので、ただいま報告したとおりでございます。ご了承いただきたいと存じます。
  野原委員長は自席にお戻りください。
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   ◎文教厚生常任委員会報告
○神山 俊議長 日程第21、文教厚生常任委員会報告を議題といたします。
  文教厚生常任委員会の所管事務調査について委員会報告を求めます。
  山中博子委員長。
○山中博子文教厚生常任委員長 文教厚生常任委員会所管事務調査報告を行います。
  令和6年9月18日。
  ときがわ町議会議長、神山俊様。
  文教厚生常任委員会委員長、山中博子。
  文教厚生常任委員会報告。
  本委員会は、調査中の事件について、下記のとおり調査を終了したので、ときがわ町議会会議規則第77条の規定により報告します。
  1、所管事務調査事項。
  全世代の健康づくりについて。
  2、調査の経過及び結果または意見につきましては、1ページをご覧ください。
  令和6年第2回定例会において所管事務調査事項とした「全世代の健康づくりについて」の調査結果及び意見を報告させていただきます。
  1、はじめに。
  当町では、5つの基本政策の一つとして「あらゆる世代が安心していきいきと暮らせるまちづくり」を推進することとしており、町民の健康長寿の実現に向け、歩くことをテーマにした健康増進の推進や、食の充実及び食生活の改善指導等を実施している。これらの政策をさらに前進させるためには、健康づくりに関わる各関係機関、部署による取組やコミュニティ活動から生まれる多面的な効果を踏まえ、より多くの住民が自身の健康づくりに主体的に取り組み、さらには地域一体となり活動的に暮らすための取組が必要であると考え、調査研究する。
  2の調査研究の過程につきましては、記載のとおりです。
  3の主な調査項目といたしまして、
  (1)住民が主体的に取り組んでいる事業について。
  (2)町独自の健康増進のための事業について。
  (3)町民に対しての食の教育・指導について。
  (4)心と体の健康づくりに係わる取り組みについて。
  (5)これらの事業に対する予算及び成果と課題等についての5つの項目について調査いたしました。
  4の視察調査結果ですが、(1)7月22日月曜日に実施した長野県高森町の@の概要につ きましては、記載のとおりです。
  次に、Aの視察研修内容について申し上げます。
  高森町は、『なりたい「あなた」に会えるまち〜日本一のしあわせタウン高森〜』を掲げ、町民1人1人が健康づくりを実践できる力を育み、自ら意識した生活ができることと、住み慣れた地域で健康で安心して自分らしく暮らし続けられるまちを目指す姿としているが、高血圧、慢性腎臓病の比率が高く、成人(社保)層の健康意識が低いという課題を抱えている。高血圧や腎臓の疾患予防には減塩が必要であることから、健康状態を維持するために幼少期から減塩を意識することを目的としている。
  また、健康づくりには歩くことが必須であることから、足の健康を意識するためのアプローチを行い、個人の体力に応じた強度でゆっくり歩きと速歩を繰り返す運動方法等を新たに取り入れた事業に取り組むとともに、高齢者も活用できるマシーンを購入し、スタートアップ健康教室や男性の健康教室なども開催している。
  全ての人に欠かせない「人」とのつながりは、心の健康づくりに必須であるとの考えから、新たにボランティアセンターによるカフェを開催するなど、多世代、多様な交流をするための場づくりに取り組んでいる。
  続いて、(2)7月23日火曜日に実施した長野県松本大学ですが、@の概要につきましては記載のとおりです。
  次に、Aの視察研修内容について申し上げます。
  人間健康学部は、食と栄養、運動とスポーツを通して地域社会の健康づくりを担う人材を育成することを目的としており、当町と城西大学が相互連携協定を締結する以前から、食習慣・生活習慣調査の実施から分析まで行い、城西大学において健康教育に取り組んでいた先生が松本大学へ仕事の場を移したため、視察が可能となりました。
  大学では、30歳からの体力低下に備えた効率のよい運動方法や動作を受講した。
  最後に、5のまとめについて申し上げます。
  高森町も当町同様に妊娠届(胎児期)から切れ目のない子育て支援を行っており、その一つとして、こども家庭総合支援室「あったかてらす」があった。
  あったかてらすは、遊びを中心とした子育てサポートや、女性の就業起業をサポートする女性活躍子ども子育て拠点施設にもなっており、施設内も広く、子供がわくわくするような場所であり、当町にも入学前の子供たちが遊べる屋内スペースがあるとよいのではないか。
  また、小学生を対象とした生活習慣病予防授業を実施し、併せて児童生徒の血圧測定を行 うとともに、小学6年生及び中学2年生に対しては血液検査も行っている。これは、子供の頃から健康に注意し、健康の大切さを知ってもらう大きな施策の一つであると感じた。
  高森町の特定健診受診率は59.3%と高く、当町においては、健診受診率はコロナ禍以降少しずつではあるが増加傾向となっているが、まだまだ高森町の受診率に遠く及ばない。今後は、高森町の取り組みを参考に、受診率アップへの取り組みとライフステージを通した健康への意識づけを積極的に発信すべきであると考える。
  松本大学の根本教授からは、「人間は30歳を過ぎると体力は低下する。しかし、体力を維持するために1日1万歩を目標に歩くなど、歩数だけを意識したウオーキングでは体力の維持や増加は期待できない。」よって、日常生活の中で身体活動量を可能な限り増やすことの大切さや、個々の体力に応じた強度でゆっくり歩きと速歩を繰り返す運動方法の勧めもあった。
  当町においても、今後、歩き方教室の開催、さらには、ウオーキングコース等への整備としてゆっくり歩き、速歩の表示を行うなど、町民の体力増進につながる取り組みが積極的に実施されることを願う。
  以上です。
○神山 俊議長 山中委員長はそのままお待ちください。
  これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって質疑を終了いたします。
  本件は報告事項でありますので、ただいま報告したとおりでございます。ご了承いただきたいと存じます。
  山中委員長は自席にお戻りください。
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   ◎議会運営委員会報告
○神山 俊議長 日程第22、議会運営委員会報告を議題といたします。
  議会運営委員会の所管事務調査について委員会報告を求めます。
  田中紀吉委員長。
○田中紀吉議会運営委員長 議会運営委員会所管事務調査報告を行います。
  令和6年9月18日。
  ときがわ町議会議長、神山俊様。
  議会運営委員会委員長、田中紀吉。
  議会運営委員会報告。
  本委員会は、調査中の事件について、下記のとおり調査を終了したので、ときがわ町議会会議規則第77条の規定により報告します。
  1、所管事務調査事項。
  議会のDXの取組として、ペーパーレス化に伴うタブレット端末導入による議会運営の効率化について。
  2の調査の経過及び結果または意見につきましては、1ページをご覧ください。
  令和6年第2回定例会において所管事務調査事項とした「議会のDXの取組として、ペーパーレス化に伴うタブレット端末導入による議会運営の効率化について」の調査結果及び意見を報告させていただきます。
  1、はじめに。
  当議会では、議会の活性化や議会活動への理解と関心を持っていただくことを目的に、議会報告会等を実施しており、今年度は新たに議会の映像配信システムを導入したところである。今後、DXの取り組みとして、さらに議会運営の効率化、事務負担の軽減及び議会機能の向上を図るためには、ペーパーレス会議システムの導入が必要であると考える。よって、タブレット端末を活用し、ペーパーレス化を実施している議会での取り組みについて調査研究する。
  2の調査研究の経過については、記載のとおりです。
  3の主な調査項目といたしまして、
  (1)使用を始めるにあたって、どのような指導に基づいて各個人のレベルの差を埋めたのか。
  (2)メリット、デメリットをどのように捉えて、導入する決断をしたのか。
  (3)現時点での評価及び課題は。
  (4)費用対効果について。
  (5)年間予算についての5つの項目について調査いたしました。
  4の調査結果ですが、(1)7月31日水曜日に実施した千葉県山武市の@の概要につきましては記載のとおりです。
  次に、Aの視察研修内容について申し上げます。
  山武市における「議会のDXの取組として、ペーパーレス化に伴うタブレット端末導入による議会運営の効率化について」研修を行った。
  山武市では、平成23年5月に議会改革特別委員会を設置し、タブレット端末を用いた議会運営のペーパーレス化、IT化について検討を開始し、先進地視察を重ね、平成26年12月に全議員の了承を得てタブレット端末の導入を決定した。タブレット端末は平成27年度当初予算で購入し、同年6月にペーパーレス会議システムSideBooksをインストールしたタブレット端末を全議員に貸与し、運用を開始した。
  導入の効果については、会議資料に必要な用紙代、印刷代、作業コスト等が減り、業務効率が向上した。また、会議通知等の郵送及びファクスによる連絡手段が電子メールへと移行したことで、議会内の情報伝達が迅速になったほか、災害時の緊急連絡手段、被災状況写真等の送信でも使用するなど、情報の伝達が速やかに行えるようで、その費用対効果は高いと考えられる。
  続いて、(2)8月1日木曜日に実施した神奈川県寒川町ですが、@の概要につきましては記載のとおりです。
  次に、Aの視察研修内容について申し上げます。
  寒川町における「議会のDXの取組として、ペーパーレス化に伴うタブレット端末導入による議会運営の効率化について」研修を行った。
  寒川町では、平成19年9月に議会改革推進委員会を設置し、タブレット端末の導入について議論を重ねた後、運用準備や操作研修等を経て平成26年12月に導入し、翌年の第1回定例会より使用を開始した。このタブレットで使用するペーパーレスシステムはmoreNOTEが採用され、ファイルの共有、各議員の連絡に加え、スケジュール管理が可能であるため、カレンダーから素早く会議資料が閲覧できるなど、円滑な議会運営が可能であり、大変有効なシステムである。
  最後に、5のまとめについて申し上げます。
  当町ではDX推進方針が示され、デジタル技術の活用によって住民サービスの向上や業務の効率化など、目指すべき目標は高い。また、自治体相互の情報システムの標準化、共同化、集約化も進められている。その中で、議会としては、議会運営及び業務の効率化を図るため、タブレット導入に伴うペーパーレス化を進めることが最優先であり、執行部への導入も併せて行うべきであると考える。
  視察を行った両自治体では、業務の効率化、情報伝達の迅速化、ペーパーレス化による経 費削減等を目的としたタブレットの導入を行い、議会内だけでも年間10万枚を超える紙の削減につながっている。しかしながら、導入に当たっては、議会の調整及び議員の覚悟はもちろんだが、経費面、運用面についても執行部と十分な議論を尽くさなければならない。
  今後、議会及び執行部との間で闊達な意見交換を行い、早期のタブレット端末導入を願う。
  以上です。
○神山 俊議長 田中委員長はそのままお待ちください。
  これより質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 2点ほど伺いたいんですが、このタブレット端末の中にSideBooksとかmoreNOTEとかあるんですけれども、これはアプリとしてあるんですか。
○神山 俊議長 答弁願います。
  田中委員長。
○田中紀吉議会運営委員長 アプリという、結果としてはアプリだと思うんですけれども、ソフトの名前だと思います。ソフトの名前をアプリという形で入れているんだと思う。私もよく分からないんですけれども、多分そういうことだと思います。
○神山 俊議長 10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 そうすると、このタブレットはうちに持ち帰ることができるんですか。それで、持ち帰って、そのほかのタブレットの機能を使うということはできるんですか。
○神山 俊議長 答弁願います。
  田中委員長。
○田中紀吉議会運営委員長 まず1つは、持ち帰るという、これは当たり前の、議員各自にお持ち帰りをいただいて、自宅で有効に使ってもらうというのが1点目です。
  それから、もう1点目に、何かいろいろ使うかということになると、そのタブレットにどういう機能を最初に設定するかということに関わってくるんだと思うんです。普通では、一般的にはいろんなものが入って、駄目だという部分を削除するとかどうかについては、また別の判断が要るんじゃないかと思います。
○神山 俊議長 10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 私はタブレット持っていますけれども、それはここへ持ってきて配信をしている状況を見られるんですけれども、そのほかにも、私のタブレットにはKind leとか、要するに電子書籍、そういうのが入っているんですよ。だから、そういうの、私、特に歌謡曲が好きなものですから、うちへ持ち帰って歌謡曲よく聞いているんですよ。
  ですから、そういう機能があるとすると、町でとか市で渡したタブレットは、そういう娯楽とか何とかに使えるのかなというふうに思うんですが、どうですか。
○神山 俊議長 答弁願います。
  田中委員長。
○田中紀吉議会運営委員長 私がいいとか悪いとかという判断は、もちろん別な角度だと思いますけれども、少なくとも機能としては可能だと思います。ただ、入れる、入れないとか何とかはまた別なお話だと思います。
  だから、いろんなアプリだとかいろんなソフトを入れられるかどうか、物理的には入れられると思います。ただし、入れる、入れないとか、どういう形で使うかというのは、全体で確認しなければならないんじゃないかと、今の段階では私は思います。
○神山 俊議長 よろしいでしょうか。
          (「はい」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって質疑を終了いたします。
  本件は報告事項でありますので、ただいま報告したとおりでございます。ご了承いただきたいと存じます。
  田中委員長は自席にお戻りください。
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   ◎議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出について
○神山 俊議長 続いて、日程第23、議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出についてを議題といたします。
  お諮りいたします。議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出については、お手元に配付したとおりです。閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 異議なしと認めます。
  よって、委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
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   ◎町長挨拶
○神山 俊議長 本定例会に付された事件は全て議了いたしました。
  この際、渡邉町長から挨拶のための発言を求められておりますので、これを許可いたします。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 議長のお許しをいただきましたので、令和6年第3回ときがわ町議会定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
  9月3日に開会いたしました本定例会は、ご提案申し上げました各案件につき、熱心にご審議をいただきまして、原案のとおり議決をいただき、本日の閉会となりますことに心から御礼を申し上げます。
  今回議決いただきました各事項につきましては、適切に執行してまいります。今後も議員の皆様のご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。
  結びに、議員各位におかれましては、今後もご健勝にてご活躍されますようご祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。
  ありがとうございました。
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   ◎閉会の宣告
○神山 俊議長 これをもちまして、令和6年第3回ときがわ町議会定例会を閉会いたします。
  大変お疲れさまでした。
                                (午後 零時16分)

















地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

  令和  年  月  日


         議     長    神  山     俊


         署 名 議 員    前  田     栄


         署 名 議 員    小  宮     正