予算
特別委員会
議 事 日 程(第3号)
令和 7年 3月10日(月)
開議の宣告
日程第 1 「議案第18号 令和7年度ときがわ町一般会計予算」の審査について
@農林環境課
A商工観光課
B建設課
C教育総務課
D生涯学習課
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出席委員(9名)
畑 豊 委員 杉 田 健 司 委員
小 島 利 枝 委員 田 中 紀 吉 委員
山 中 博 子 委員 前 田 栄 委員
小 宮 正 委員 岩 田 鑑 郎 委員
野 原 和 夫 委員
欠席委員(1名)
長 島 金 作 委員
オブザーバー
神 山 俊 議長
説明のため出席する者の職氏名
渡邉町長 小峯副町長 新井教育長
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農林環境課
和田課長 古林主幹 新井主席主査 馬場主査
柿沼主査 杉田主任
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商工観光課
荻久保課長 新井主幹 松丸主査
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建設課
町田課長 伊得主幹 荒井主査 橋主査
関根主任
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教育総務課
宮寺課長 町田主幹 能仲主任指導主事 畑主査
梅沢主査
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生涯学習課
正木課長 田中主幹 正木主席主査 新井主席主査
宮寺主任
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議会事務局
師岡事務局長 小野田書記
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◎開議の宣告
○前田委員長 皆さん、おはようございます。
本日欠席届のある委員は1名です。
ただいまの出席委員は9名であります。定足数に達しております。
これより予算特別委員会3日目を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
(午前 9時30分)
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◎諸報告
○前田委員長 それでは、本日の議事日程を報告いたします。
議事日程は、お手元に配付したとおりでありますので、朗読は省略いたします。
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◎議案第18号歳出の質疑
○前田委員長 日程第1、議案第18号 「令和7年度ときがわ町一般会計予算」の歳出の審査を行います。
初めに、農林環境課に関する質疑を行います。
質疑ございますか。
5番、小島委員。
○小島委員 議席番号5番、小島です。
概要版の30ページ、2項林業費の中のときがわ町産材活用推進事業の中の町産材補助金について伺います。
本年は60万円ですが、前年に比べまして90万円減となっております。こちらの事業の目的と減額理由について伺います。
○前田委員長 和田農林環境課長。
○和田農林環境課長 お答えいたします。
ときがわ産材活用補助金でございますけれども、こちらの目的は、ときがわ町産の木材を活用促進することにより、地場産業の振興及び持続可能な森林整備を図るということになってございます。
実績につきまして、令和5年度が2件ほどございました。材料といたしまして3.75立米、補助金の支給額として7万4,000円、令和6年度、こちらも申請が3月10日現在ですけれど
も、2件ございます。6年度については16.23立米が材料になります。
交付決定、これから行うのですけれども、今の見込み、3月10日現在の見込みですと32万3,000円ほど補助金を交付する予定でございます。
減額の理由といたしまして、実績を見まして、私どもも広報、啓発活動を行っているんですけれども、申請者数がちょっと少ないので、今回60万円の予算を頂いて事業を行おうと思ってございます。また、申請者が増えた場合には補正等のことも考えて事業を実施していきたいと考えてございます。
以上です。
○前田委員長 小島委員。
○小島委員 町産材を使ってもらう取組はとても重要なことだと思っております。使い勝手などの検証は行ったのか伺います。
○前田委員長 和田農林環境課長。
○和田農林環境課長 補助金の要綱等がございます。使い勝手は、町産材の証明が出るということが条件になってございます。そこら辺は検討しておるわけですけれども、近年、この一、二年は要綱の改正等は行ってございません。
以上です。
○前田委員長 小島委員。
○小島委員 積極的に行っていくのだと思いますが、今後どのように周知していくのか伺います。
○前田委員長 和田農林環境課長。
○和田農林環境課長 例年と同じようなことは行おうと思っています。広報での周知、ホームページでの周知、また、DX化に伴ってLINEの公式アプリ等々ございますので、様々な手段を使って広報活動はしていきたいと思ってございます。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
7番、山中博子委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
主要な事業の11ページ、町制施行記念事業、この中に農林環境課の事業が、資源物回収運搬業務委託というものがございます。主要な事業の29ページの下段のほうに、資源物回収運搬業務委託料がございます。同じような事業だと思うのですが、この違いを伺います。そし
て、どうしてこれが記念事業になったのか伺います。
○前田委員長 柿沼主査。
○柿沼農林環境課主査 山中委員の質問にお答えいたします。
まず、主要な予算概要に掲載されております資源物収集運搬業務委託のほうは、そちらのほうは通常の収集日、水曜日のステーションのほうに出せる資源物の収集事業となっております。アルミ缶であったり、新聞紙であったりとか、そういったものを通常、日常的な収集を行っている収集事業になります。
20周年事業として記載させていただいております資源物収集業務のほうは、今年度ちょっと試験的に実施をしたのですけれども、本庁舎の裏の花菖蒲園、あそこを会場とさせていただいた拠点回収事業となっております。本来はそちらのステーションのほうには出すことのできない規格の不燃性の粗大物、主に金属類ですね。40センチ以上でステーションに出せないものを主に対象として、ちょっと衛生組合には搬入が難しい方などに来ていただいて、利便性を少し向上したいのと、あと、ごみの減量化につなげられればということで実施したものです。
今年、そちらが大変好評だったもので、来年度、20周年の冠事業として2回ほど実施できればと考えております。
以上です。
○前田委員長 山中委員。
○山中委員 金属類ですと、有価になると思うのですが、ここを私の家もちょっと利用させていただきましたが、大分行列ができていて、たくさん集まったのではないかと思います。それを資源化するという目的で集めて、どのぐらいの金額になったのか伺います。
○前田委員長 柿沼主査。
○柿沼農林環境課主査 今年度実施した拠点回収の実績としましては、重さでいえば5,759キロが実績です。そちらのほうで9万5,862円がこちらのほうに収益としてありました。ただ、運搬業務のほうを業者さんに依頼しておりますので、そちらの費用が6万円かかっております。なので、3万8,862円がプラス収益というような形になっています。
以上です。
○前田委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
主要な施策の29ページです、中段です。山並みゼロカーボンも含めて、環境関連で3つほどありますよね、ゼロカーボン、太陽光システム、それからごみ減量化。それで、取組を毎月広報でやっているのは分かるのですけれども、具体的な目標と達成、どの辺までいっているかという公表というのかね、見える化というのはできるのでしょうか。
○前田委員長 和田農林環境課長。
○和田農林環境課長 お答えさせていただきます。
まず、予算概要の29ページの環境の表の中ほどでございます、山並みゼロカーボンシティ協議会の負担金という形で載せさせていただいておりますが、こちらについては、議会でもお話をさせてもらったのですけれども、幹事会で様々な提案をしてございます。令和7年度事業といたしまして、木を切るような体験を子供にさせたいということを各町村で行います。それとあと、今年行ったのですけれども、ポスターコンクール。これ会長賞、以下各町村長賞等を決定して記念品を……、環境に配慮した取組のポスターを作っていただいて、環境について意識を小学生に向上していただくというようなことを行ってもらいます。
また、来年はサトウキビのクリアファイルを購入して、ビニールのクリアファイルじゃなくて、サトウキビで作ることによって、環境に配慮したサトウキビのクリアファイルを小学校ないし、また会議等でこういう活動をしていますということを行う予定でございます。
見える化となりますと、そういう報告をしないとなかなか見えないと思いますので、報告はしていきたいと思ってございます。また、地域エネルギーのまきストーブ、住宅用発電システムについても実績がございますので、広報等で取り上げて、見える化にはしていきたいと思ってございます。
ごみの減量化モデル事業につきましても、町内で2地区、来年度については大附と五明4地区、そこで準備を進めているところでございます。こちらも減量化については棒グラフ等、基準月を設けて前年と比べてどういうふうになったかというのは見える化で、うちのほうでも、農林環境課でグラフ化していますので、見える化できたものを広報なり、また議員の皆さんの協議会なりで示していければと思います。
草刈りの剪定枝のほうも、大分量が多くなってございますので、数字は全てを押さえてございますので、住民の方に見える化できるような取組、広報等で開示をしていきたいと思います。
以上です。
○前田委員長 田中委員。
○田中委員 かなり丁寧なご回答ありがとうございます。私もね、よく見ているつもりなんですけれどもね、ごみの形が、例えば今月でしたよね、達成できたんだと思いましたけれども。そういう形の取組は非常に評価できると思います。あと、ごみカレンダーも毎年毎年細かい、これはどうするんだ、いつ出すんだも含めて取組は、すごいいいことだと思います。
ただ、逆にね、課長、ゼロカーボンということで目標ははっきりしているわけです、何年にはゼロにしよう。ということは、逆に言うと、そういういろんな総合的なところでときがわ町はこういう取組をいろんな、しています。どのぐらいまでいっている、今年はどこまでいっている、そういう形が見えるというか、難しい話じゃなくてもね。そういういろいろなことをやりながら、ときがわ町はこういうふうに一歩一歩進んでいますと、こういうことが分かりやすいんじゃないかなと思うんです。それはいろいろ工夫があると思うのですけれども、ぜひですね、ごみカレンダーなんかは毎年見ると非常に変わっているのが分かりますよね。ああいう何かこう見える化があるといいなと思うのですけれども。
それでもう一回、お伺いします。
○前田委員長 和田農林環境課長。
○和田農林環境課長 見える化については、私どもの農林環境課でも、議会でもちょっと答弁させていただいたのですけれども、事務事業編というような形で、町の施設については取組で数字を公表させていただいてございます。ただ、町内全域を見て、民間の業者や住民の方に協力していただかなければ、二酸化炭素の排出量の削減にはつながっていかないと思いますので、ときがわ町を対象として、ときがわ町区域の施策編というものをつくろうと考えてございます。費用が大分かかるんですけれども、こちらは環境の計画と合わせて、今の予定なんですけれども、令和9年ぐらいにその計画を策定できればと。8年度ぐらいには事務としては行っていきたいと、担当とは今詰めているところです。その計画ができたことによって実行が始まりますので、見える化がより具体的になると思います。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 全体の中でちょっと質問させていただきたいんですが、みんなで考えよう、将来の農地ということで回覧板が回ったと。その中で、地域計画策定ということが文言の中にうたってあります。これはどのような動きで、進捗状況を答弁をお願いします。
○前田委員長 杉田主任。
○杉田農林環境課主任 お答えいたします。
地域計画というのは、国のほうから令和7年3月、今月末までに策定のほうが求められているものでありまして、ときがわ町としては町内を4つに分けまして、4つの地域計画ということで策定を進めて、本年度中に協議を一度、各地区で行わせていただきまして、今現在、告示をして、今週中の告示で策定が完了という形で予定しております。
以上です。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 その中では、5年、10年後の町内の農地の問題、それから農地所有者の利用も含めて、担い手農業者、様々な問題を今月中にできるということで解釈でよろしいでしょうか。
○前田委員長 杉田主任。
○杉田農林環境課主任 お答えします。
こちらの策定ということで、農地の今後の未来ということで、農家の皆様であったり、地域の皆様にご協議いただいて策定を進めているものですが、この策定をもって完了ということではなくて、今回、まずは策定をさせていただいて、ここがスタートという形で、今現状を皆さんに把握していただいた上で、今後どのように、皆さんでときがわ町の農地、農業を守っていきましょうということのスタート地点となりますので、今後この策定を踏まえまして、様々な施策のほうの展開を検討してまいりたいと思っております。
以上です。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 策定をつくる中で今後広げていくという内容ですね。ある程度の基準になる策定がないと、それ広がることはできませんよね。そこのところをきちんとしないと、やっぱり意味がなくなると思うんです。その辺どうなっていますか、ちゃんとやっていますか。
○前田委員長 基準があるかないかということですよね。
和田農林環境課長。
○和田農林環境課長 地域計画というものは、地域の現在の実情を地域の皆さんと話し合って策定するものでございます。農地の集積や集約化、農地の転用に係るもの等をその都度協議をするものでございます。ですので、農地の集約化でいけば、この地区は、ある一定の地区については農地転用よりも農業政策のほうを重点的に置こうというような目標は立ててございます。ただ、実情に応じて農地転用の申請が来たり、耕作者が耕作できなくなったりとい
うような実情が日々変わっていきますので、その日々変わっていくことを踏まえて年に何回か地域計画の更新作業を行っていきたいと考えてございます。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
2番、杉田委員。
○杉田委員 2番、杉田です。
予算概要の30ページ、農業振興一般管理事務の農業生産支援事業補助金です。今年度75万円ほど予算のほう取っていただいたんですけれども、非常に評価できる事柄だと思っております。この辺の75万円の根拠をちょっとお願いします。
○前田委員長 杉田主任。
○杉田農林環境課主任 お答えいたします。
農機具の補助金ということで、農業者の方から評価をいただいている補助金であります。今年度、令和6年度のほうの実績としましては15件の生産、販売している方の機械の補助の申請がありまして、そちらのほうが申請額で178万9,000円となっております。そのほかに維持管理という形で、生産、販売はしていないのですが、農地を草刈りであったり、自家消費で農地を守っていただいている方というのも一応補助金の対象にはなっておりますが、優先的には、生産、販売している方が優先という補助金になっておりまして、本年度は、維持管理、農地の草刈りをしている方からの申請が8名ほど、金額で言うと107万6,000円の申請があったのですが、こちらのほうが予算の都合でゼロと、交付ができないような状態となりました。それにつきまして、今後、農地を維持管理していくだけでもとても大変ということも踏まえまして、今回、機械の補助金、申請者分を考慮しまして75万円の増額ということで要望させていただきました。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
10番、岩田委員。
○岩田委員 予算の概要の30ページ、農業再生協議会補助金、これはどういうメンバーで、どういう農業の成果がありましたか。
○前田委員長 杉田主任。
○杉田農林環境課主任 お答えいたします。
こちらのほうは、農業再生協議会ということで、主に農協と、あと東松山の農業共済、共
済組合のほうが主な主たる構成員となっております。主な事業内容といたしましては、国のほうの施策であります経営所得安定対策、こちらのほうの補助金の母体、受皿となっている協議会でございます。
○岩田委員 どういう成果があったのか伺います。
○杉田農林環境課主任 成果としましては、主に再生協議会の中で経営所得安定対策ということで、国の補助金を認定農業者等に交付するに当たって、要望を受けた上で、農地の審査をして補助金を交付しております。
実績としましては、今年度は8名ほどの認定農業者のほうに交付をしております。
以上です。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 遊休農地が増えていまして、今年は減ったか。でも、大体横ばいだよね、基本的には。そういうことも考えているのですか。要するに遊休農地を少しでも減らして、地域農業を守ろうというような考え方というのはないのですか。
○前田委員長 和田農林環境課長。
○和田農林環境課長 岩田委員の今ご質問について、農業再生協議会についてのご質問でしたので、農業再生協議会というのは経営所得の安定の推進や農業者団体の連携、構築が目的となってございます。というところで、認定農業者等に国のほうから直接、経営安定のお金が交付されるというような形になっています。その経営所得安定化の交付金を交付するに当たって、町のほうは水田の確認、農地の確認を行って交付をしているところでございます。
また、これとは別に環境保全型の協議会等々がございます。そちらのほうで遊休農地の解消対策、担い手の集積の対策については行っておりますので、再生協議会では、経営所得安定化のための推進ということで協議会のほうで補助金を出して事務事業を行っているというところでございます。
以上です。
○前田委員長 1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
それでは、1問、質問させていただきます。
予算書でいきますと146ページ、この中の土地改良施設等応急修繕事業、主要な施策でいきますと30ページです。ここで、桃木地内ため池防災工事があります。その中で、工事費にあっては4,532万円、当然その上に委託料があるのですけれども、これタイトルが、下はた
め池工事になっていて、上はため池じゃなくて、池工事なのですけれども、これは同じ工事のことを言っているのでしょうか。取りあえず1点。
○前田委員長 新井主席主査。
○新井農林環境課主席主査 農林環境課、新井です。お答えいたします。
こちらにつきましては、同じ箇所の工事委託となってございます。
以上です。
○前田委員長 畑委員。
○畑委員 同じタイトルであれば、ため池、こっちがため池じゃない、別工事というか、委託料が違う工事かなと思って言ったのですけれども、こっち下はため池防災工事、上は「ため」が入っていないから、違う工事かなと思って、もったいなくてもちょっと質問してしまったんですよね。それで、同じ工事であれば、同じようなタイトルをつけたほうが分かりやすいと思います。
それと、これ桃木地内ということなんで、桃木の河津桜の上にあるため池の話でよろしいのでしょうか。2点。
○前田委員長 新井主席主査。
○新井農林環境課主席主査 お答えいたします。
そのとおりです。場所につきましては、桃木農村公園の上部にあります池となります。
以上です。
(「何で名前が違うのか、予算の目的が違うのかと予算上の科目で言っていただければ」と呼ぶ者あり)
○新井農林環境課主席主査 こちら大変失礼いたしました。予算上、同じため池でございましたので、同じ名前にするべきところが違った状況となってございましたので、以後、統一するように考えてまいりたいと思います。
以上です。
(「同じタイトルにしたほうが分かりやすいので」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 新井主席主査。
○新井農林環境課主席主査 大変失礼いたしました。
以後、同じ工事、同じ委託でございますので、同じ名称に統一する形で計上してまいりたいと考えております。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
予算書の143ページ中段よりちょっと下のところで、補助金の一番下です。担い手育成塾運営事業費補助金18万円、新規就農総合支援事業が7年度はなくなっていますが、担い手育成塾の評判、評価はどうなのか伺います。
○前田委員長 答弁願います。
杉田主任。
○杉田農林環境課主任 お答えいたします。
新規就農の総合支援事業のほうは、国の補助制度となっておりまして、こちらのほうは本年度で補助金の対象者の方が対象満期となりまして、来年度以降、新規の補助金の対象者がおりませんので、ゼロとなっております。
続きまして、担い手育成塾のほうですが、今年度2名の方が今、塾生で在籍中で、明日卒塾の審査が1名ほど予定されております。またそれに合わせて、来年度、令和7年度から新規の塾生といたしまして、今2名の方の応募がありまして、若手農業者の方を中心にこちらの担い手育成塾のほうは興味を持っていただいて積極的に活用していきたいということでお声をいただいているところであります。
以上です。
○前田委員長 山中委員。
○山中委員 1人3万円の補助金ということで、3名分。自己負担はどのくらいあるのか伺います。
○前田委員長 杉田主任。
○杉田農林環境課主任 お答えいたします。
1年間、塾生1人当たりの費用負担が1万5,000円と設定させていただいております。予算規模としましては、農業者、塾生1人当たり30万円の予算を計上しております。このうちの4分の3にあっては、県から補助をいただいて運営をしている状況であります。残りの4分の1につきましては、町と塾生、具体的に申しますと、町が1人当たり6万円、塾生が1万5,000円の負担をして塾の運営をしているところであります。
以上です。
○前田委員長 山中委員。
○山中委員 1人当たり30万円の補助金ということで、その30万円以外には何の補助金もなく、例えば機械が欲しいのに買えないとか、そういうものの負担はないわけですね。
○前田委員長 杉田主任。
○杉田農林環境課主任 こちらのほう、県の補助事業をもらっている関係で、ハード、機械の購入費等については対象外となっておりまして、主に塾生を教える農業指導者の方への謝礼のほうが8割ほどになっております。
以上です。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 桃木のため池の工事をするのであれば、あそこを上っていくとね、私の技術では大変難しい、車が回るのにね。大変なんですよ。その辺も、河津桜の名所が下にありますので、ぜひ車で上までいったときに素直に回れるようにお願いしたいと思いますが、私の質問は、予算概要のナラ枯れ対策事業というので1,400万円、一挙にのっかっているんだよね。これときがわ町の全域でやるのですか。計画はもう既にできているということですか。
○前田委員長 和田農林環境課長。
○和田農林環境課長 ナラ枯れについては、計画といたしましては、今、生活に影響があるところを優先的に行ってございます。この概要に1,478万円ほど計上させていただいたのですけれども、来年度、日野原の町有林、玉川のグラウンドの脇の亀の原遺跡の近くになるわけなんですけれども、そこの町有林がナラ枯れが非常に多くなってございます。そこでナラ枯れの対応、あそこ面積が大分、1ヘクタールぐらいあるんですけれども、1ヘクタール全部伐採処理をすることができません。3分の1ほどの費用で1,045万円ほど日野原の町有林の伐採業務委託で考えてございます。
そのほか、引き続き日野原の町有林、業者等が林地に張りついてございますので、調査のために33万円ほど計上させていただいてございます。
そのほかに、商工観光課、建設課のほうで支障木の伐採業務委託ということで、道に出ているナラ枯れの木を伐採する場合には農林環境課の予算で行うということで各課と調整を、財政含めてなりましたので、農林環境課のほうで、建設課、商工観光課のほうの各200万円ずつ計上させていただいて、来年度は1,478万円となってございます。
以上です。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 役場の職員ですからしようがないと思うのですけれども、何か町有林とかね、普
通の民家の近所のナラ枯れというのは今ないのですか。
○前田委員長 和田農林環境課長。
○和田農林環境課長 民有林でもナラ枯れは確認してございます。
以上です。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 確認したところの伐採というのはしないのですか。
○前田委員長 和田農林環境課長。
○和田農林環境課長 民有林の所有者と、私どもの課も立会いを行いました。あくまでも民有林につきましては地主さんがはっきりして、民の所有でございます。ですので、町のほうの公費を投入してナラ枯れの伐採は基本的には考えてございません。ただ、町道、林道、県道で、生活に支障があるナラ枯れにつきましては、また、民家に影響があるような支障木というような判断をした場合には、ナラ枯れであっても町の公費で、民地であっても対応しようと考えてございます。
以上です。
○前田委員長 11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
予算概要の中の30ページです。有害鳥獣対策ということで予算計上されておりますが、この被害状況がどのようになっているか、分かる範囲で説明をお願いします。
○前田委員長 馬場主査。
○馬場農林環境課主査 農林環境課、馬場と申します。よろしくお願いします。
令和6年度2月末時点なんですが、まず有害鳥獣として、イノシシの捕獲頭数なんですが、59頭、ニホンジカにつきましては145頭になっております。また、小動物、アライグマとかハクビシンとかなんですが、アライグマのほうが229頭、ハクビシン42頭、アナグマ27頭、タヌキ13頭、あともろもろでちょっとテンとかというのものはあるのですが、そちらは放獣をしておりますので、数はちょっとカウントしておりません。
以上になります。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 この予算を組んだのは、実績の下で予算計上されたということですね。
それと、この有害鳥獣被害対策防止の問題については、国の交付金等は予算計上の中に含まれていますか。
○前田委員長 馬場主査。
○馬場農林環境課主査 こちらの有害鳥獣の対策に関しましては、過去の実績と勘案して予算のほうは立てております。あわせて、県のほうからも補助金のほうは頂きながら、こちらのほうは活用しております。
以上です。
○前田委員長 国は、国は入っていますか。
○馬場農林環境課主査 国もあります。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 町ではこの中でいろいろな対策も含めて、国・県の補助金を活用して事業を展開しております。この中でも有害鳥獣問題については4.6億円増の1,154.6億円を国は示しておりますから、これは大いに活用できる予算の中で生まれると思うので、ぜひ前進させていただきたいと思います。この点いかがでしょうか
○前田委員長 和田農林環境課長。
○和田農林環境課長 有害鳥獣対策協議会のほうの国庫補助金については、6年度予算ベースになるのですけれども、56万円ほど頂いてございます。県のほうからは173万円、町のほうから279万9,000円ほどとなってございます。引き続き国のほうからも交付金、補助金等を頂きながら活動を実施していきたいと思います。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
主要な施策の29ページのじんかい処理の点で伺います。
要するに昨年度から見て900万円ぐらい増えているんですけれども、1点、ご検討しているかどうか伺います。都市部を含めて個別集配というのがもう制度的に取り組んでいるところがあります。ときがわ町もお独り世帯で六百十幾つというのがあったと思うんです。今後、ときがわ町はそういうこともチャレンジというのか、検討に値する必要が出てくるのじゃないかと思うんですね、1点です。その点伺います。
○前田委員長 柿沼主査。
○柿沼農林環境課主査 町のほうで戸別収集という事業は実施しております。これは衛生組合に搬入が難しい方に対して申込みをいただいて、そちらのほう、収集運搬費を頂きながら衛
生組合に搬入するという業務を現在実施しております。
以上です。
○前田委員長 田中委員。
○田中委員 私の聞き方が違って、そうじゃないんですよ。今の私の提案というのは、個別の可燃とかそういうところで、要するに集積所にお持ちできない人のフォローということで。これが都市部ではかなり、埼玉県でももう実施しているところがあります。ただ、有料だったり無料だったりとか、いろいろ個別的にはあるんです。ただし、ときがわ町もね、今後検討に値するんじゃないかというのが質問だったのですけれども。課長、そういう意味です。ステーションじゃないんです。
○前田委員長 持っていけない人のごみを持っていくのがあるかないか、最初からそれ言ってください。
柿沼主査。
○柿沼農林環境課主査 今ちょっと詳細なところはあれなんですけれども、福祉課のほうで介護認定を得た方はヘルパーステーションというところで、その方の協力を得て回収しているというような事業は実施しています。ただ、町のほうで、町が委託するような形で個別でその方に、登録いただいた方にごみを収集しに行くという業務は現在のところは実施しておりません。
以上です。
○前田委員長 田中委員。
○田中委員 聞き方が下手なんで申し訳ないんですけれども、私も知っているんですよ、それは。そういうことをお聞きしたいんじゃなくて、今後は、来年度の話ではないですよ。今後はね、そういうことも検討していかなければいけないんじゃないかというのが趣旨だったんです。
つなげますと、今期でじんかいも含めて800万円とか900万円の予算が増えているんですよね。ついででいきますと、資源回収で380万円の収入がありますけれども、支払いのほうで400万円という、要するに赤字というか、事業としてはプラス・マイナスは赤字で、持ち出しの事業だということではもちろん理解はしているんですけれども。その工夫の仕方だとか、今言ったみたいなものは当然今後考えなきゃいけないと思うんです。だから、工夫の仕方として、福祉型の事業になるのか、例えばボランティアだとか地域のコミュニティーだとかね、そういうのはときがわ町は検討していかなきゃいけない形だと思うんですね。
だから、今年ではないです、課長が言っているのはね。今年ではなくて、ぜひそういう形が求められるんじゃないかということでお聞きしたということです。
以上です。
○前田委員長 和田農林環境課長。
○和田農林環境課長 ご意見ありがとうございます。
もうこれで年度が替わりまして、環境推進委員の会議等もございますので、委員さんの意見も聞きながら、個別に関しての動けない、動けない方というのもちょっと表現がおかしいんですけれども、そういう方にサービスが届けられるような形でちょっと協議を、研究をさせていただければ。また、課もまたいで、福祉課なり、町民課でも結構人が来ますので、連携してちょっと研究はしていきたいと思います。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
9番、小宮委員。
○小宮委員 概要版の30ページなんですけれども、先ほど杉田委員も話をしていましたけれども、生産者支援事業なんですけれども。できればね、機械は機械でいいと思うんですよ、農業の人に機械の補助。しかしね、この間も話が出たんですけれども、農地が荒れているんです、実際ね。そういうときにはね、やっぱり土の入替えして貸すとか、そういう手厚いことをしないと、なかなかね、野菜もできないし、そういうこともこれから考えていかなくちゃいけないと思うんですけれども、その点いかがでしょうか。
○前田委員長 和田農林環境課長。
○和田農林環境課長 小宮委員のおっしゃるとおりだと思います。新規で就農する方につきましては、やはり林になっているようなところを自ら伐根して土づくりをして、2年、3年たってから農業を始めるというのだと時間がかかり過ぎて、費用もかかって、労力もかかると思います。町のほうとしても、これはまだ課内の中で話をしているだけなのですけれども、他県とかでも行っている耕作放棄地解消隊みたいなボランティア団体で長野のほうは新規就農者に渡すときに耕運をして、土づくりはやっぱり農業者にやってもらったりしているのですけれども、畑の提供は市と町と連携しながら、耕運をして、肥料とか入れるのは農業者がやるのですけれども、やっている自治体もあるようです。町のほうも、遊休農地等がこれから増える対策としては、そこら辺を課の中で今考えているところでございます。
以上です。
○前田委員長 小宮委員。
○小宮委員 ぜひお願いしたいと思います。
できればね、町長に答弁してもらいたいのだけれども、この間ね、そういう話が河津桜の農業委員会の人とか、いろいろ農業をやっている人が、いろいろ激論もありましたけれども。そういう中でね、空いているのであれば、そういう補助も本当に大事だと思うんです。そういうのは、町長の考えをもう一回お伺いしたいと思います。
○前田委員長 渡邉町長。
○渡邉町長 新規就農の農家の方なんかは、やっぱりなるべく早く稼ぐ力をつけてやらないといけないと思うんですよ。有機農業なんかやる人は土づくり10年と言いまして、普通の農家さんと同じに収入を上げるのに10年かかると言われているんです。そこのところをやっぱり行政が手助けをして、なるべく早く種をまいて収穫をし、直売所へ出荷できると、販売できるように手助けをしなきゃいけない。そのためには遊休農地の、先ほど言いました、一番初めに耕して種をまけるぐらいまではお手伝いがしたいかなと、こう考えております。
以上です。
○前田委員長 小宮委員。
○小宮委員 できれば来年あたりから予算を、若干でもいいですからね、予算を組んでいただくようにお願いいたします。
○前田委員長 10番、岩田委員。
○岩田委員 予算概要の30ページにときがわ町森林林業行政支援業務委託、それともう一つ、森林の経営管理に関する意向調査業務委託、これ全部業務委託なのですけれども、両方ともね。もうどこへ出すかというのは決まっているのですか。自分たちがどの程度関与していくのですか。
○前田委員長 和田農林環境課長。
○和田農林環境課長 この業務委託は、森林経営計画等に携わっている中央部森林組合のほうから見積りをいただきながら予算を計上しているものでございます。
以上です。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 町としてのこういうことをやってもらいたいという当然意向があるわけですよね。それはちゃんと伝えてあるのですか。
○前田委員長 和田農林環境課長。
○和田農林環境課長 この予算概要に書いてある意向調査業務委託において、民有林の方の意向が大体分かってきてございます。一番多い内容は、町、または森林組合等へ経営や管理を委ねるというのが70%ぐらいの回答率、これ4年も5年も、6年はちょっとまだ今、回答中なのですけれども。簡単にいうと、自分でできないという回答がほとんどでございます。
そういう中で、来年、予算概要の77万円、森林林業行政支援業務委託の中に森林経営に関する方をお呼びして、どういうことをどういうふうに、民有林、どこから始めたらいいかということをまずは民の方のお話を町も県も交えて行政支援の中で行っていきたいと思います。いろいろ意見聴取をしていきたいと思います、会議形式で。その中で民有林はどういうような形で整備をこれからしていくかということを改めて町で考えていきたいと考えてございます。その一歩目として、来年度、行政支援を受けながら森林整備に向けての第一歩を踏み出そうと思ってございます。
以上です。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 どうも外部の力を借りるというね、そういう考え方、ほかの課でもそうなんですけれども、そうじゃなくて、自分たちでこういうことをやろうという話の中で、これ委託するにはそういう思いがないと駄目だと思うのですけれども。自分では、こうするというようなことを考えないのですか、業務委託するということは。
○前田委員長 和田農林環境課長。
○和田農林環境課長 ときがわ町の面積の約7割、3,800ヘクタール以上、森林がございます。町有林、民有林、国有林含めて3,800ヘクタール以上あります。その3,800ヘクタールを全て町のほうで、民有林含めて計画を立てるというのは非常に難しいことと考えてございます。その中で、具体的にいうと平の生産森林組合であったり、大椚の生産森林組合の皆様の意見を聞きながら、よりよい森林整備をどういうふうにしたらよいかというところを意見を聞きたいと思います。ちょっと町のほうでは3,800ヘクタールを全て歩くことも、ちょっと現実的に不可能でございますので、そういうところの森林を管理している組合さんがございますので、意見を聞きながら、町と組合さん協力しながら、県も巻き込みながら計画をつくっていきたいと思います。
以上です。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 私の育った会社だと、何だてめえでやれって、そういう一言で終わりでした。そ
ういう意思があった上でそういうことを考えないと、これどうしたら良いのかというんじゃ駄目だと思うんだよね。こうしたいという思いがあって聞くんじゃないと駄目だと思うのですけれども、ぜひそういう考え方をもっていただきたいと思います。
○前田委員長 町の考えはこれでいいのですか。
和田農林環境課長。
○和田農林環境課長 ご意見ありがとうございます。
町の林業振興という観点で考えてというか、皆さんの意見を聞きながら町では取り組んでいきたいと思います。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 今、今後の問題においても、農業全体を考える、もう時期に来ていると思うんですよね。その中で農業生産者の声、これから町にいろいろ意見が届くと思います。そういう中で農業者支援対策含めた補助も大事です。拡充をぜひ進めていただきたいと思います。
そういう中で、町の役割としては、価格安定も含めた、そういうところに携わることも大事だと思うんですよね。そして、農業者皆さんの願いでありますから、しっかりと受け止めて今後農業生産者に目を向けていただいて、拡充をお願いします。どうでしょうか、課長。
○前田委員長 和田農林環境課長。
○和田農林環境課長 農業者支援の対策といたしましては、今回、事業概要にも書かれている以外にも、支援は様々なものがございます。ですので、農業者の意見、または農業者団体の意見は十分にお聞きして、令和7年度、使いやすい、より実効性がある農業者支援の対策を研究して、要綱改正が必要であれば、7年中に要綱改正をして、8年度からまた使いやすい要綱にしていきたいと考えてございます。
以上です。
○前田委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
2番、杉田委員。
○杉田委員 2番、杉田です。
予算書の145ページ、今、野原委員がちょっとまとめのような話をしていたからあれなんですけれども、すみません、145ページです。有害鳥獣被害防除対策事業補助金が70万円、
その下、同じ補助金ですけれども、289万円ですか。上の補助金に関しては、一般の農地を持っている方がやる電柵とかそういうものの補助金だと思うのですけれども、この協議会に関しては、要するに猟友会とか実際に捕っている方の団体に対しての補助金という解釈でよろしいのですよね。
○前田委員長 馬場主査。
○馬場農林環境課主査 杉田委員の質問に対してのお答えなのですが、まず、70万円のほうにつきましては、農業に携わっている方への電気柵だったり金網だったりとか、そういった有害を自分で守る補助のための補助金でありまして、あと協議会への補助金につきましては、有害鳥獣対策協議会というものがありまして、そこの中の地元の猟友会さんのほうへ有害鳥獣を年間通して活動していただいております。それに対しての活動の委託金という形のものと、あと捕獲に対しての補助金のほうも、県のほうから協議会のほうへ行くものもありますので、そちらの分を踏まえた形で、猟友会員さんに捕獲分の対応になるものをそこから支出したりとか、そういった形で活用しております。
以上です。
○前田委員長 杉田委員。
○杉田委員 今、猟友会は旧村でというか、旧単位でまだ2つあるというお話を聞いているのですが、その辺はもめたりとかしていないわけですよね。その辺をちょっとお伺いしたいのですけれども。
○前田委員長 馬場主査。
○馬場農林環境課主査 比企地域で各市町村で猟友会はあるのですが、それを統括しているものが、小川猟友会というものが各市町村の支部が大本が小川支部という形になるんですが、支部のほうで話を聞くと、そういった不仲とか、そういったことは特にはなくて、ただ、やっぱり捕獲者が、猟友会員のほうが今非常に高齢化が進んでおりますので、そちらをどうしていくかという話については、私も小川支部のほうへ行って、将来的なこともちょっと考えていこうという話のほうは少しずつ提案のほうはさせていただいております。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
予算書の59ページ中段、勝負平町有林整備業務委託377万円、これは富士見市との協定に
よる町有林整備だと思いますが、この整備によって当町が負担する整備費はあるのか、1点だけ伺います。
○前田委員長 和田農林環境課長。
○和田農林環境課長 お答えいたします。
こちらは歳入のほうでもお話しさせていただいたのですけれども、377万円という、今は予算ベースですけれども、富士見市のほうから頂けますので、町のほうの負担する費用はございません。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 ないようですから、これをもって農林環境課に関する質疑を終了いたします。
暫時休憩いたします。再開を10時45分といたします。
(午前10時29分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田委員長 休憩前に引き会議を開きます。
(午前10時45分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田委員長 商工観光課に関する質疑を行います。
質疑ございますか。
10番、岩田委員。
○岩田委員 まず、この概要に沿って質問するわけなのですけれども、まず最初に伺いたいのが、河津桜のチラシというのはどこに出しているのか分からないのですけれども、どこか、書いていないんだよね、チラシに。ちょっとそれを聞きたいのですけれども。
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
河津桜の今回の桃木農林公園のパンフレットとチラシにつきましては、商工観光課のほうで作成をさせていただきました。施設自体は農林環境課の所管なのですけれども、観光に寄与できるということで、私どものほうで作成をさせていただきました。出どころの記載がなかったということは大変申し訳ございませんでした。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 関係ないのですけれども、駄目ですか。いや、だから、どこへ問い合わせていいか分からないんだよね。チラシを見ただけでは。だから、ちゃんとそれを、これどこで出したチラシだよというのを分かるようにしないと、駄目なのじゃないかと思いますが、それは苦情です。
概要の33ページ、観光推進型隊員運営事業というの、その下の地域活性化起業人運営事業というのは、トータルでこれ何人いるのですか。
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
地域活性化起業人につきましては1名でございます。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 質問、ちょっと2つ聞いたんだよ。
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 失礼をいたしました。
観光推進型の協力隊員につきましては、予算上は3名でございますが、現在2名の体制でございます。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 これどこへ待機しているのですか。
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 観光推進型協力隊員につきましては、商工観光課のほうに席がございます。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 それじゃ4人、あそこにいるということですか、3名だから。そうだよね。
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 商工観光課のほうには協力隊員のほうが2名、そして起業人が1名ということで、3名が今在籍をしているという形になります。
○前田委員長 ほかに。
2番、杉田委員。
○杉田委員 予算書でいうと157ページ中段にあります。委託料の中のドローン飛行講習業務委託でございます。5年がたったので、もう一回更新をしてということなのですけれども、ドローンに関してちょっと一般質問もしたので質問しますけれども、業務用ドローンに関し
ては全然こういった予算計上というか、考えはなかったのかお伺いします。
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
商工観光課につきましては、観光を基本的な形の使い方で考えておりまして、そのほか各課でも使えるようにという形で対応させていただいておりまして、業務用という形の取り扱いは今のところしておりません。
○前田委員長 1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
1問、質問させてください。その前に、町制施行20周年、おめでとうございます。来年度は成功させるように、皆さんでバックアップして盛大に盛り上げましょう。町民も喜びます。
その中で1問、主要な施策32ページ、商工観光課事業で、商工観光課にあっては予算のほうが630万円、去年が902万5,000円、これ減額になっています。減額の理由と、どうしてこうなったか教えてもらえますか。
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
商工会の補助金のほうが減額になった理由でございますが、これまでも近隣の市町村と比べても少し多いという話もいただいておりました。また、今回につきましては、商工会のほうで事務局等の不手際等がございまして、今回いろいろ問題になっております。そういったところを含めまして、まずは商工会の事務サイドのほうをしっかりと確立していただこうということで、事務的なところに予算を振り向ける形で積算をし直させていただきまして、積算の積み上げた結果がこういった形になったということでございます。
以上です。
○前田委員長 1番、畑委員。
○畑委員 それでは、見直して、見直しの結果、このような金額になったということでよろしいわけですね。
来年度がちょうど20周年をイベントでやるわけなのですけれども、一応、商工会主催の納涼まつりが、これでも80ページに書いてあるのですけれどもね。ここでも納涼まつりにあっては商工観光課で20周年記念事業として納涼まつりを取り組みますということになっていますので、その上に、予算のほうで47万3,000円が納涼まつりに入っているのですけれども、当然、補助金とは別に納涼まつりに対して47万3,000円を出したという経緯だと思うのです
けれども、これには花火とか全て入っていて、商工会に任せちゃっているわけなのですか。町のほうは全然ノータッチという意味ですか。ある程度は助言とかしているのですか。
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
納涼まつりの補助金につきましては、納涼まつり実行委員会を商工会のほうで立ち上げをしていただいております。ですので、商工会にということではなく、実行委員会のほうに補助金を支出させていただいております。こちらにつきましては、納涼まつりのほうの運営費の形で補助をさせていただいておりまして、花火につきましては、実行委員会のほうでまた別途、賛助金等の募集をされているという形になっております。
以上です。
○前田委員長 1番、畑委員。
○畑委員 町民の方も、納涼まつりとか非常に、町を挙げてのイベントというのはぜひやってもらって、コミュニケーションを図る場も必要なものですから、なくさないで頂いて。非常に盛り上がるので、ぜひやっていただきたいというような要望もありますから、町のほうとしてもバックアップをして、町民の方が集まれるような施策を取っていただきたいということでございます。
町長、これ何かありますか、納涼まつりについて。
○前田委員長 渡邉町長。
○渡邉町長 納涼まつりについては、今回、町制施行20周年記念の冠をつけてやるようにという話をしました。
それからあと、花火大会のことなのですが、花火大会、私の地元の番匠もそうなのですが、花火って奉納という形が基本なんですよね。何かほかの花火大会だと、行政のほうから花火の補助金をつけてというところもあるのですが、ほかの花火大会を見ますと、皆さんいろいろな気持ちで個人がご奉納という形で花火を上げるというところがやっぱりベースになくちゃいけないなと思っておりますので、その辺の醸成をしていかないと、いつまでも花火費用は行政の支出でというふうな考え方ではないなと私は思っております。ぜひ大きな花火を皆さん、上げていただいて、楽しい納涼大会にしていきたいなと思っております。
以上です。
○前田委員長 5番、小島委員。
○小島委員 5番、小島利枝です。
概要版の33ページ、先ほど岩田委員も質問されましたが、地域おこし協力隊と地域活性化起業人について伺います。
町長の施政方針の中で、この隊員を中心にときがわグリーンツーリズムによる体験型の観光を推進していくということですが、この取組について伺います。
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
グリーンツーリズムにつきましては、ときがわ町の観光推進計画の推進委員会の中で協議をさせていただいた内容でございます。推進計画の見直しの際に、体験型、いわゆることづくりについて力を入れるべきというようなご意見をいただきまして、それを受けまして、観光推進委員会のほうで、そちらの具体性を検討させていただきました。その中で、既にときがわ町の中には民間の方々が、例えば観光案内ですとか、あるいはカヤックですとか、そういったいろんな体験型のものをそれぞれ行っておりました。そういったものを町で、そちらの集約をさせていただいて、一つのカタログを作らせていただいて、そういったものを前面に押し出してPRしていきたい。そして、それを町の観光の主力にして、町の観光の滞在時間ですとかそういったものを延ばしていって、また、人と交流する形になりますので、そういった形で関係人口をつくっていけるのじゃないかという試みで、こちらのほうを今推進させていただきまして、現在、カタログができまして、令和7年度で推進をしていきたいと考えております。
以上です。
○前田委員長 小島委員。
○小島委員 そのカタログを見させていただきました。このカタログは、隊員の方たちがどのように関わったのか伺います。
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
協力隊員につきましては、観光推進委員会のメンバーという形で入っていただいて、一緒に協議をしていただいたという形になります。今後、特に協力隊員の方に、こちら今回1回のカタログで終わりということではなくて、年に3回から4回、新しい体験型のメニューを増やしていきながら発信をしていきたいということで、そちらのほうの開発、掘り起こしを中心にやっていただきたいと考えております。
以上です。
○前田委員長 小島委員。
○小島委員 カタログ、とても見やすくて分かりやすくて、とてもいいものだなと個人的にはとても思っています。このカタログ、隊員に入ったことにより、どのような成果があったか、最後に伺います。
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 こちら隊員の関わった成果ということでよろしいでしょうか。
まず、協力隊員につきましては、推進委員会のメンバーという形で意見を出し合った中の一人という形になっております。今後こちらのメニュー開発について力を発揮していただきたいと考えております。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
主要な施策33ページです。ふるさと納税ということで、私もかなり、しつこいぐらいこだわっていますけれども、予算規模で2,500万円を予定していて、支出が900万円というと、課長、足らないのじゃないかと思うんですよ。ふるさと納税に対する謝礼というのか、お礼品と手数料と、いろいろなもので、要所で見ると、概略ですね、半分ぐらいになるのじゃないかというのが全国的な見方だと思うんです。品物は3割以下、手数料、いろいろなものに対するということだと思うのですけれども、その点、まず伺います。
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
こちらにつきましては、目標を令和4年度の10倍という形で設定をさせていただいているのですが、それに基づいて担当者のほうで積算した数字がこちらの数字になっております。
以上です。
○前田委員長 田中委員。
○田中委員 いや、だから課長ね、2,500万円を目標にすると、いろんな経費が半分ぐらいかかるのじゃないかというのが私の提案です。それが900万円しか、一応ですよ、一応のことで。だから、そういう点で、まず乖離があるのじゃないかというのが私の1点の話なんです。だから、担当者がどういう積算をしたのかは伺ってもいいですけれども、ちょっと開きがあり過ぎるのじゃないかと思うんですけれども、伺います。
○前田委員長 新井主幹。
○新井商工観光課主幹 それでは、積算の説明をさせていただきます。
まず、ふるさと納税の消耗品費の関係なのですけれども、こちら寄附額の目標の2,500万円を想定させていただきまして、そのうちの3割が返礼品という形になりますので、こちらの額になってくると。そして、いわゆる郵送の通信費、こちらにつきましては、1件当たりの平均単価が約1,000円ぐらいなんです。こちらを基にさせてもらって150万円ということで予算計上をさせていただいております。トータルで900万円という形を取らせてもらっています。
○前田委員長 田中委員。
○田中委員 主幹ね、ネットに対する手数料もありますよね。それから、いろいろなことがあるんですよ。だから、それは私の指摘としてはね、悪い話ではないんですよ。もっともっと納税は獲得をして、実際に受入れ側が使えるお金は約50%というのが全国的なところだと思うんですね。だから、そういうのをさらに伸ばしていただきたいし、期待しています。
あともう一つ付け加えると、今年はお米だとか農産物については大変人気があって、足らないところまで、もう出ているんですね、年度でね。だから、そういう意味では積極的にときがわ町もね、そういうアプローチをどんどんやって、2,500万円じゃなくてもう一桁いけるぐらいの取組をしていただきたいと思っているんですよ。それには経費がかかるんですよ、いろいろな意味で。だから、そういう意味ではね、ちょっと甘さがあるのじゃないかということです。
だから、主幹ね、これじゃ絶対足りませんからね、2,500万円が来たら。間違いなく足らないと思います。だから、そういう点でも少し甘いんじゃないかと、予算の組み方が、積み方ということです。足りますか。
○前田委員長 新井主幹。
○新井商工観光課主幹 それでは、お答えさせてもらいます。
こちらの計上の部分は、返礼品の金額を入れさせてもらっていますので、事務手数料等はまた政策財政課のほうとなりますので、その辺の違いはあります。ただ、実績のほうでお話しさせていただければ、今、6年度の2月現在でも、5年度と比べまして2.6倍の寄附額が来ていますので、こちらについては順調に寄附がされている、伸びているというところもあります。
あとは、ときがわ町でもお米を出させてもらっています。こちらにつきましても件数が伸
びている状況でございますので、決して悪い形ではございませんので、申し上げさせていただきます。
○前田委員長 新井主幹、予算書の68ページ、政策財政課が納税管理事務って、こっちに書いてあるから、こっちを見てくださいじゃなく、書いてありますと言えば、ネットのほうはね、政策財政課の。
新井主幹。
○新井商工観光課主幹 それでは、予算書の68ページをご覧になっていただきたいと思います。説明が足らずに申し訳ございません。
こちらに、上段にふるさと納税管理事務というのがございます。この中で事務手数料のほうは支払っておりますので、よろしくお願いいたします。
以上となります。
○前田委員長 田中委員。
○田中委員 一言言わせていただければ、分かりづらいんじゃなくてね、きちっとやったほうがいいと思います。
○前田委員長 要望でね。
よく予算書、全部ね、委員の方も見てください。
ほかにございますか。
7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
予算書の160ページ下段のところに花菖蒲まつり支援事業がなくなりました。この土地をどうするのかという質問をしたときに、元の地主の方に元通りにして返すと伺いましたが、その元通りにするための費用はどうするのか、どこで出すのか。花菖蒲まつりをした、そのところは今後どのようになっていくのか、計画はあるのか伺います。
○前田委員長 新井主幹。
○新井商工観光課主幹 それでは、お答えさせていただきます。
まず、1つ目の花菖蒲まつり、こちらにつきましては、こちらを管理している方がメンバーが少なくなってしまったと、そして高齢化になってしまったという事情がありまして、花菖蒲まつりは廃止とさせていただいております。
ただ、あそこの場所における管理につきましては、予算書の142ページのところに花のまちづくり事業がございまして、こちらで管理していくという形になります。
そして、この管理に当たっての部分になりますが、まず、あそこの花菖蒲園、今、上段の部分につきましては試行ということで、観光協会におきましてソルガムを栽培しております。そして、下段側につきましては、花菖蒲を今も管理させていただいているというところなんです。ですので、7年度からにつきましては、あそこの管理が、町で実施する管理と観光協会で管理する形になります。そして、町で管理する部分につきましては、先ほどお話しさせてもらった花のまちづくり事業のほうで管理させていただきます。
そして、借地のほうの関係になりますけれども、こちらにつきましては、全体としては同じような内容で、観光協会も町もそれぞれ借りている形を取ります。そして、今現在も花菖蒲が植わっている場所、下段のほうです。こちらの契約につきましては9年度末で満期を迎える形になるのですけれども、満了を迎える形になるのですけれども、それまでの間は花菖蒲の種のほうがまだ咲きますので、花を楽しんでもらえるように管理をしていきたいと思っています。
その後につきましては、地権者と協議をさせてもらいながら、返還、または活用を考えていきたいと思っています。ただ、以前にご説明させていただいたとおり、返還の方向では町では考えているところです。町のほうに返還にするに当たりましては、先ほど費用のお話が出ていたと思うのですけれども、土地の区画、いわゆる一筆の区画と現状の遊歩道になっている区画が一致しておりません。ですので、返還に当たっては、その部分をきちんとその人の一筆の筆と同じ形であぜを作って返さなくてはいけないと考えております。その費用につきましては、町のほうで試算させていただいて、復旧をしてお返しするという形を取る考えでございます。
以上となります。
○前田委員長 山中委員、よろしいですか。
ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
予算概要の中の32ページ、先ほど町商工会補助金については、課長の答弁の中で、問題があったということで減額予算という説明をされました、そうじゃなかったですか。そういうものを含めての減額という。そして、観光協会においては、僅かながら5万8,000円の減額でございます。その減額は、観光協会と商工観光とはまた別な問題があるのでしょうか。
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 商工会の補助金の減額につきましては、事務的なミス等があったという形のためということではなく、こちら商工会のほうの人員等も大分大きく変更がされておりますので、そちらのほうで実際に商工会の事務がしっかりと確立できるような形でということで町は考えまして、その部分についてしっかり予算をつけていくという形の積算を積み上げ直して、今回積算をさせていただいたということでございますので、トラブルがあったから減額をしたということではございません。そちらのほうは確認をしていきたいと思っております。
また、観光協会につきましては、必要な経費の部分もこちらについては積算をし直して、改めて積算をした結果、これだけ必要だという形での積算を積み上げさせた数字でございます。
以上でございます。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 商工会においては、やっぱり問題があったんですよね、逮捕歴の中で動いたわけですから。そういうことは、やっぱりそこの中に幾らか入ると思うんですよ。ただ、観光協会においては、議会の中でいろいろな意見も出された中、問題等もたくさんあったように見受けられます。さっき事務をしっかりしてもらうような指導的なことを発言されました。それを踏まえて削減という意味合いを込めて言いましたよね。
観光協会は観光協会で定款に沿って運営をしているわけでしょう。そういう中で、私が言いたいのは、商工会、観光協会においても一定の、それは行政との距離は持ちつつ、内容把握に努める。そして、時には指導ができる立場ではないかなと思うんです。そこのところが一つ大事な問題ではないかなと思うのですが、その点はどのように考えていますか。
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 まず、商工会につきましては、確かに委員おっしゃるとおり、職員のほうが逮捕されるといった不具合がございました。そちらにつきまして、まずは商工会のほうの事務のほうがしっかりと適正な事務ができるようにという形で、事務につきまして、基礎固めをしていただきたいということで、令和7年度につきましては、そこに注力をした予算を組ませていただいております。
観光協会につきましも、確かに会員間のトラブル等がございました。こちらにつきましては、当初、個人間のトラブルであったり、また訴訟関係があったりということで、町としてはなかなか踏み込みづらい状況がございましたが、最終的にまた会員さん等ともお話をする
中で、定款の問題等のお話をいただいております。そちらにつきましては、定款が違法性があるとか云々というよりは、一般社団法人を立ち上げる際に、観光協会のほうで議決権を持てる会員さん、いわゆる賛助会員さん、正会員さんがございますが、一律で、議決権のない賛助会員さんに振り分けるといったことを会員さんとよく協議が、意見交換されない中で決めてしまったりというところがあるかと思います。その辺が今、大きな問題になっているかと思いますので、そちらも含めてしっかりと会員の人たちと観光協会の執行部と意見交換をしていただいた中で、見直しをしていただくという形でお話をいただいておりますので、そちらのほうでしっかりと基礎固めをしていただければと考えております。
以上でございます。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 これだけの600万円以上ですね、商工会。観光協会は590万円という多額のお金を補助金で出しているわけですよ。だから、私が言いたいのは、先ほど言ったように内容把握に努める、それから時には指導もできる立場であるんですよ、補助金を出している中でね。それで、一般社団法人、法人化している中ではなかなか踏み込めないところもありますが、補助金を出している的なことに対して、そこに入れることもできるし、指導もできるわけですから。
今後の問題として、そういう指導ができるかどうかということを聞きたいんですよ。この町の担当課として、そういう指導に寄り添っていけるかどうかということ。ただ補助金を出している団体だからお任せというんじゃなくて、やっぱりその問題が表に出る場合も大いにあるのですから、そういう中の把握も努めることは、内容把握に努めることも大事じゃないかなということを言いたいんです。課長、いかがでしょうか。
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
委員おっしゃるとおり、観光協会につきましては、少しトラブルがあったということではございますが、観光協会、町としましては観光振興のパートナーであると考えておりまして、しっかりと観光協会が機能していただいて観光を進めていかなければいけないと考えております。その中で会員さん同士の意見の相違等があったということでございますので、そちらにつきましては、観光協会の中でしっかりと意見交換をしていただくということを、何しろ町としましては、アドバイス、助言をさせていただいているところでございます。
それを受けまして、観光協会のほうでも今後、意見交換をしっかりして、見直しをしてい
ただくという形で結論をいただいておりますので、令和7年度につきましては、観光振興に寄与していただけると確信をしております。
以上でございます。
○前田委員長 ちょっと暫時休憩します。
(午前11時15分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田委員長 休憩前に引き会議を開きます。
(午前11時16分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 すみません、先ほど発言をさせていただきました、会員同士のトラブルというお話をさせていただきましたが、ちょっと訂正をさせていただきまして、観光協会の中でのトラブルがあったという形で訂正をさせていただきたいと思います。失礼いたしました。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 課長、この問題についてね、はっきりいって3名の方にはメールが届きました、議員に。観光協会の問題について。それで、議員に何とかしてくれという声も来ているんです。ただ、私たちはそこに参入できないんですよ、議員としては。補助金を出している町に対しては意見が言えますから、そういう中で、担当課の職員がしっかりと内容把握に努めて、指導できる立場なのですから、そこのところをやってもらいたいということを言いたいわけです。だから、そういう中で、議員の立場というと、町の立場という、その中で壁もありますから。ただ、いい観光協会を目指すのは大事な問題でありますので、これから町にとっては観光については大きなメリットを持っていますから、大事だと思うんですよね。だから、そこは町の指導も含めてできるのですから。ぜひその点を強く要望したいんですよ。そういうことで、答弁は結構です。
○前田委員長 いやいや、答弁。
小峯副町長。
○小峯副町長 それでは、私のほうからも答弁させていただきます。
野原委員の言葉の中にもありましたけれども、町として補助金を出している中でというふうなお話がありました。観光協会のほうには、観光行政についてしっかりと振興について一
役を担っていただきたいというふうに考えております。トラブルがなくて、良好な運営の中で観光行政に携わっていただきたいということでお話をしていきたいというふうに思います。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
10番、岩田委員。
○岩田委員 概要の32ページです。
観光協会に594万円出ていますよね。これ何に使うかということを把握していますか。
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
観光協会の補助金につきましては、基礎的な人件費の補助、それから観光協会の維持管理の補助という形で二本立て、2つの積算をさせていただきました。人件費につきましては、まずは観光協会の観光案内所、そちらのほうをしっかり運営していただきたいということで、職員2名分の人件費を町の会計年度任用職員相当額という形で捉えまして、それを上限額とさせていただいて、補助金額を決めさせていただきました。
また、維持管理につきましては、観光協会、令和5年度の決算状況を見まして、そのおおむね2分の1という形の積算をさせていただいて、上限額を決めさせていただいたというところでございます。
以上でございます。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 2名分の人件費を出しているというのは、幾ら出しているのですか。昔ね、昔の観光協会は年間100万円から150万円でやっていたんですよ。それを超える額だと私は考えているのですが、幾らに算定しているのですか。
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
昔の観光協会につきましては、事務所も建具会館内にあったということで、ほぼ職員も常駐をせず、観光案内も十分な観光案内ができない状況ではございました。そういったところで、今回、明覚駅のところに観光事務所を移設いたしまして、その中で常駐をして観光案内をしていただけるという形の体制をつくっていただきました。そういった意味で、人件費のほうをしっかりとつけさせていただいたということでございます。
積算としましては497万9,000円分を人件費部分に充てさせていただいております。
以上です。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 役場の人件費も問題なのですけれども、何で2名置かなくちゃいけないのですか。1名でいいんじゃないですかと思うんです。それで、トータルの人件費というのは幾らになっているのですか。
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
町の補助金としましては、こちらを上限とさせていただいております。こちらこの2名分の週5日出勤をしていただいた場合の金額で上限を決めさせていただいて、それ以上超える部分につきましては観光協会の自費で対応していただきたいということで積算をさせていただきました。観光案内所を1名、またはそういった観光の事務をやっていただく方もいらっしゃいますので、2名体制の計算をさせていただいております。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 観光協会の事務をね、役場の職員と同じ形で金銭を出すというのは、私は心外ですよ。前聞いたときには、駅前マルシェをやっているかどうのこうの。そんなの商工会だってできるじゃないですか。ですから、どうして2名置かなくちゃ駄目だという理由は何ですか。だから、要は何ていうの、観光協会をどのように考えて、どういうふうにチェックしているのかという、これ高いんじゃないのとか、そういうことを言わないのですか。
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
役場の職員と同じというお話を伺いましたけれども、こちらにつきましてはあくまでも会計年度任用職員の人件費で積算をさせていただいているということでございます。人を配置するということは最低限の金額はかかるということで捉えていただければと思っております。
観光協会につきましては、役場の観光振興と一緒になって、観光発信をしっかりとしていただきたいということで、案内所だけではなく、観光の事務のほうをしていただきたいということで積算、2人の体制をつくらせていただいております。
○前田委員長 観光協会に関しての質問のことを続けてもらいたいのですけれども、観光協会に対して質問のある方は。
9番、小宮委員。
○小宮委員 先ほど課長は建具会館で、職員は大したことはやっていないようなことを言って
いましたけれども、そうじゃないよ。前の人だってしっかりしてやっているんだよ。ただ、常時はいませんよ。だけれども、ほとんどね、一生懸命、私はやっていると思いますよ。そういう中で、私が一番言いたいのは、この観光協会で建具会館とかよく行ったけれども、観光業に接してきた人、そういう人を公募でやって、年間300万円ぐらい払ってもいいんじゃないかって。こういう人に払ったんじゃまるっきり意味がないと思うよ。なぜかというと、川越市だったかな、新聞に載っていたけれども、東村山だったかな、どっかのほうの西武観光にいた人が案内で来ていましたよ。そういう観光業に接した人がいれば、ときがわ町で今度は明るいのだから、お客さんを沢山持っているじゃないですか。そういう人にお金を払って案内してもらえばいいと思う。私はそう思いますよ。
それで、大したことやっていないじゃなくて、前の建具会館のところだって、案内人を3名置いていろいろやっているんですよ。今はなくなったけれどもね。そういう人にお願いしておいて、今度はもう別に駅前へ行ったからいいとか。ころころ変わるような観光協会じゃね、みんな旧の都幾川の人なんか辞めていく人が多いですよ。訳の分からない人ばっかりですよ入っているのが。そんなんでいいんですか。
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
先ほど建具会館にいた際に、大したことをやっていないという話は一切、私のほうはしておりません。常駐をする形ができていなかったということでお話をさせていただいたかと思います。常駐をする、しないで、やはりどうしても人件費のほうについては差異が出てくるということで捉えていただければと思います。
観光協会につきまして、確かに観光協会につきましては、今まで、昔やっていた方とはメンバーが替わってきておりますが、この金額につきまして、人件費につきまして、1人の方が常駐での金額ではございません。これはあくまでも観光案内所に対処していただいている方全員のものを、予算の上限という形で積算をして、2名という形で取らせていただいておりますけれども、実際には事務局長や事務局、それからまた、観光案内所の職員という形で5名ほどいらっしゃいますので、そういった方たちの人件費というのをトータルという形でなります。ただ、町としては、その想定額として2人分の会計年度任用職員の給与のほうを想定させていただいて、上限を決めさせていただいた。それ以上になる場合につきましては、観光協会の自費で対応していただくということでございます。
以上でございます。
○前田委員長 観光協会の質問をちょっと優先させてもらいますけれども、岩田委員、観光協会ですか。
10番、岩田委員。
○岩田委員 2名置かなくちゃ駄目だという理由はないんですね、この間、観光協会へ行ったらね、雑談する人間はいましたよ、確かに。だから、雑談なんかしなくて、事務はね、終わってからで、結果で事務つくればいいじゃないですか。会長なりがこういうことをやれといったときに、どういう人間で配置するかの話ですよ。だから、それにはやっぱりこのくらいかかるよというんだったら話は分かるんだけれども。でも、最初からもう事務経費に決めちゃって、これだよという、これでやれよと言われればそういうふうに使いますよ、お金を。私だって小遣いを女房からもらってね、これは食品に充ててくださいねともらえば、そうやるしかないですけれども、全部くれると全部使っちゃいますよ。今、酒は控えていますけれどもね。
やっぱりそれはね、だから、どういうことで、トータルで幾ら、今までになっているのですか、観光協会の人件費は。
○前田委員長 岩田委員、トータルですか。
○岩田委員 トータルで。出しているのが497万円なのかどうか。
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
観光案内人としましては1名でも対応できるかとは思いますが、ただ、観光協会としまして、例えば近隣の観光協会との協議会ですとか、そういった形で出張等もありますし、現地に向かったりとか、三波渓谷のほうの管理のほうに向かったりとか、そういったことでいろいろ外に出る仕事もございます。また、帳簿管理等の仕事もございます。そういったことも含めまして2名分の人件費を上限とさせていただいておるということでございまして、令和5年度の決算で申し上げますと、人件費につきましては790万円くらいの数字が出ております。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 790万円の内訳というのは何ですか、800万円の内訳というのは。人件費と言うのですけれども、誰がどういうふうに使ったか分かりますか。
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
具体的な誰が幾らという形の細かい数字については、本日ちょっとすみませんが、押さえておりませんが、総額でそういった形の数字になっております。
以上です。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 そんな800万円もかかるような事業を事務経費で払うような必要があるのですかと私は思うんですよ。ですから、だって、金額をできるだけ少なくするというのが努めじゃないのですか、課長の。
○前田委員長 暫時休憩します。
(午前11時31分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田委員長 再開します。
(午前11時32分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 そういう人件費を使って、自主財源と言いながらも、自主財源というのがどこから出てくるのか分からないけれども。要するに三波渓谷の駐車場、これで年間幾ら入るのですか。
○前田委員長 終わっちゃいますよ、それで最後ですよ。それだけでいいですか、岩田委員。
○岩田委員 また後で質問をするので。
○前田委員長 分かりました。
荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 お答えさせていただきます。
三波渓谷の収入につきまして、令和5年度で申し上げますと689万7,517円になります。
○前田委員長 終わりですね。
観光協会はもうあれですね。
ほかにございますか。
1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
観光協会以外の質問ですから。
前の委員がちょっと質問したことなのですけれども、ときがわ町の花菖蒲まつりの補助金
が、これ廃止になっている。これは分かっているのですけれども、廃止になった後に、町が今度は返して、返された地元の人もあの状態で田んぼにするというのも何なんですけれども。ほかに何かいろんな施策みたいなものでやりたいよというか、観光協会もこういうことをやりたいというのはありますか、何か。例えば何だっけ、名前がちょっとぱっと出てこないのですけれども、その関係、もう少し説明してもらっていいですか。
○前田委員長 新井主幹。
○新井商工観光課主幹 花菖蒲園の今後というところでお話しさせていただければよろしいですかね。今、先ほど説明した中の上段の部分につきましてはソルガムを育てていきます。こちらを観光協会さんのほうで維持管理をしていくと。ソルガムを使った新商品を開発していくと。今の段階ですと、玉川温泉さんが手を挙げて、一緒に活動させてくださいということを観光協会のほうに言っているということを聞いております。そして、来年度、実際にソルガムを栽培する、種まきをするというときにも玉川温泉のほうで一緒になって、イベントとしてやっていきたいということを聞いております。
町のほうで管理する下段の側、川側ですね。こちらにつきましては、花菖蒲を育てる会はなくなったのですけれども、そこのメンバーの方々が活動してくださるのですけれども、花の育成をこれからも、9年度末まではしていくということで伺っております。
○前田委員長 よろしいですか。
畑委員。
○畑委員 ソルガムを育てるという件と、それから、9年度までは花のほうの株があるから、株のほうをやるというんでいいのですけれども、9年以降はどういうこと、そのまま返しちゃうんですか、9年以降の話。
○前田委員長 新井主幹。
○新井商工観光課主幹 それでは、お答えさせていただきます。
9年度以降は基本的に町の方針とすれば返還する方針でおります。
○前田委員長 畑委員。
○畑委員 9年度以降は、先ほど出ましたけれども、田んぼに、当然区画をちゃんと、あぜを取って、田んぼにして地権者に返すということなのですか、9年以降は。何もしなかった場合。
○前田委員長 新井主幹。
○新井商工観光課主幹 基本方針はそういう形になります。ただ、地権者と返すに当たっては、
やはり協議はしていきますので、そちらも踏まえていきたいと考えております。
○前田委員長 畑委員。
○畑委員 できれば、ああいう状態で返されてもと言ってはあれなんですけれども、さっきの話に戻っちゃうのですけれども、できればあそこら辺は、役場があって、いろいろな方が集まるようなところなんで、できれば商工観光課のほうでも知恵を出して、あそこを田んぼじゃなくて、今現在、人が花菖蒲で来ているのですから、できればそういうところでうまく転用できたり、人が集まるような施策を考えていかないと、考えてというのは、考えていないと、商工会任せ、観光協会任せじゃなくて、委員会もあるように、ぜひそういうものも知恵を出し合いながら、みんなでときがわ町を、ときがわ町がというのかな。人が集まるような施策をしないと、どんどん人が離れてしまうような感じなんですよ。もう最終的には農地として返しちゃったら、農地がもうできなくなっちゃっているわけですから、若いのがいなくなって。この関係について、町長、何かありますか。そういう持っているものがあれば。
○前田委員長 渡邉町長。
○渡邉町長 一応、借りているものは取りあえず返すということは、これは契約上なので。その後については、やっぱり地権者と相談をして、町の利用に供したいとなれば、町は考える。だけれども、あの地域の長期的な計画については、具体的にはここでは言えません。言えませんけれども、それはやっぱり埼玉スーパー・シティ構想もありますし、そういう中で町の全体の、この地域はこういうふうにしていくんだというふうな方向性を出してからでないと、なかなか、いろいろな案は持っていますけれども、具体的に言うわけにはいかないんで。そういう時期に、あの周辺の整備については皆さんと一緒に検討していきたいと思っております。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
9番、小宮委員。
○小宮委員 全協でお話しした商工会の補助金の返還の関係なのですけれども、これ統一すべきだと思う、課長ね、統一。先ほど農林環境課のほうはちゃんとお金をもらえなきゃ、金利をちゃんともらいますよという、請求しますよって言っているじゃない。課長の答弁だと、延滞金というのですか、それはもらわないでそのままだという。同じ行政で何で違うのかなと、意味が。統一すべきだと思う。何のために、税金だってそうでしょう、延滞というのがあるでしょう。何で商工観光課の場合はいいというのですか。
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
補助金の返還につきましては、町全体として補助金の規定がございます。そちらの中に延滞金の設定がないということですので、町全体として補助金に対する延滞金については集金できないという形の結論になります。
以上でございます。
○前田委員長 小宮委員。
○小宮委員 そういう規約になっているのじゃしようがないんですかね。
次にいきましょう。
次ね、実は町民の人と私がよく会ってお話を伺うのですけれども、新聞にね、11月29日、逮捕されました、1人。そういう中で、課長にも前言いましたけれども、やっぱりもう少し、何で寄り添って、7月にこういう問題が出て、何でその間にね、寄り添ってね、職員なんかと話合いができる、何で補助金が出ているから補助金以外は言えないとかじゃなくて、もっと寄り添ってもらいたいんだよね。本当に残念だと思う。今、今度また裁判だって。何でこんな小さい町でね、裁判だらけ。そこまでいくまでに少し内々のことをある程度助言してやってもいいんじゃないかなって。そういうのが欲しかったなという町民の人の意見がありましたけれども、その点いかがでしょうか。
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 商工会の今回のトラブルのところにつきましては、商工会のほうからもいろいろな情報をお伺いしたり、お話をさせていただいておりました。ただ、公の場で町として発言できない部分もございます。また、商工会につきましては、あくまでも管理監督権限が経済産業省であったり、埼玉県であったりという形で、町として発言できるものについては制限がございます。ましてや人事案件ですとかそういった細部につきましてはなかなか発言しづらい部分がございますので、その辺については、町としての立場の中でできることはさせていただきたいということでございます。
以上でございます。
○前田委員長 9番、小宮委員。
○小宮委員 しかしね、やっぱり内々というのがあると思うんだね。確かに、規約はちゃんとそうになっているかもしれない。だけれども、ある程度は寄り添ってね、ある程度といったって、分かるでしょう、だって。………………がいて、その次に経営指導がいて、局長がい
て、なっているのに。この問題は今、一番下の人の問題ですよ。一番下の人が今、裁判になったというのが、書類を書けと言われて書いて、それで上司にやって、上司がまた局長のところへ行って判こ押してやったらしいんですけれどもね。だけれども、そういうのだって、商工会とよく話をね、公にはできないけれども、やっぱり少しは助言してやってもいいんじゃないかなという気持ちがあったんでね。もう一回質問させていただきます。
○前田委員長 …………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
○小宮委員 …………………………………………………………………………………………………………
○前田委員長 よろしいですか。
荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
先ほども申し上げましたとおり、商工会とは十分な情報の交換等はさせていただいて、お話もさせていただいておりました。ただ、制度上、町のほうにいただけない情報もありまして、そういったところについては、町としてはどうしようもない部分がございましたということはご理解いただければと思います。
○前田委員長 ほかにございますか。
7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
1問だけなので、すぐお答えいただけると思います。
予算書の161ページの上段、宮平公衆トイレ解体工事130万円、これ解体した後の新築はあるのか伺います。
○前田委員長 荻久保商工観光課長。
○荻久保商工観光課長 お答えをさせていただきます。
宮平公衆トイレ解体工事、こちらにつきましては、場所でいいますと、萩日吉神社の境内内のくみ取り式トイレでございます。こちらにつきましては、これまでの利用状況等を考慮いたしまして、新たな更新のほうは考えておりません。
こちらの地域につきましては、建具会館ですとかグラウンドですとか、公衆トイレがかなり密集している地域でございますので、今回については整理をさせていただいたということでございます。
以上でございます。
○前田委員長 ほかにございますか。
岩田委員、1分以内で。
○岩田委員 ときがわ町に景観条例というのはないですよね。ぜひつくってもらいたいんですよ。景観スポット整備工事、これどことどこをやるのですか。
○前田委員長 2問ね。
新井主幹。
○新井商工観光課主幹 景観スポット整備事業ですけれども、愛宕山と三波渓谷と雷電山を対象として整備していく形です。
以上となります。
○前田委員長 景観条例があるかないか。
○新井商工観光課主幹 景観条例そのものはないです。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 要望になりますけれども、ぜひつくってください。三波渓谷の駐車場のトイレ、よその人が見たって、どうしたって駐車場に見えないですよ、田んぼをちょっと平らにしただけでしょう。嵐山の駐車場、それだったら金取ってもいいと思うんですけれどもね、六百何万円も払うんですから。トイレだって浄化槽を使えばいいじゃないですか。ちゃんとそういう条例を……、そういうわけでございまして、お願いします。
○前田委員長 以上をもって商工観光課に関する質疑を終了いたします。
暫時休憩いたします。再開を13時15分といたします。
(午前11時47分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
(午後 1時15分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田委員長 建設課に関する質疑を行います。
質疑ございますか。
6番、田中委員。
○田中委員 皆さんがあれなので、一番先に手を挙げさせていただき、6番、田中です。
予算書169ページ上段のところ、区画線の件なのですけれども、これはずっと私もこだわ
っているのですけれども、県道も含めて町道、県道はちょっと置きます。町道について300万円予算を組んであります。昨年から部分的にはかなり区画線について消えちゃったり、薄くなっちゃったりも含めて、かなり目立つんですね。前課長にもご提案というのか、積極的に取り組んでいただきたいというお話をさせていただいて、昨年度も予算は多めにという話を伺ったのですけれども、今年300万円になっています。それで課長ね、町内を走るとみんな気がつくと思うのですけれども、とにかく薄くなっていると思うんですよ。ぜひここはもう少し大胆にというかね、進めていただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。
○前田委員長 町田建設課長。
○町田建設課長 それでは、お答えさせていただきます。
区画線については、やはり昨年度、前任の加藤のほうからも強く言われておりまして、数字でいいますと、幾らかは今年、やはり予算はのせさせていただいているところですが、これ過疎債が使えるところになりますので、舗装修繕と同じように計画的にパトロールして、事前に箇所づけをして、毎年ちょっとずつでもいいですから、予算を上乗せできればいいなとは思っているのですけれども、やはりその辺は財政の諸事情等考慮しながら、予算は計上させていただきたいと思っておりますが、まずは通学路を中心にやっていくというのが今のスタンスです。
以上です。よろしいでしょうか。
○前田委員長 田中委員。
○田中委員 課長ね、私も去年同じようなことを言ったんです、通学路を中心に、または道路幅が狭いところです。幅員が狭くて、実質消えちゃっているところとか。あと、止まれのところが曖昧になっているところとかね、あると思うんですよ。これは、大きな声で言わなきゃいけないと思うのですけれども、300万円じゃなくて、極端にいえば倍ぐらいをつけて、一気にそういうところにやるという、そういう考え方だと思うんです。毎年毎年、それは薄くなるのは分かりますよ。薄くなるのは分かるのですけれども、現状、薄くなるっているところがたくさんあるときには、ある意味、一気にやって、それを少しずつ計画的にやるということなんだと思うのですけれども。
これね、町長に伺います。町長は毎日、小学生のあれで歩いて、私もほぼよく会いますけれども。町長はよく見ているのじゃないかと思うのですけれども、いかがでしょうか。
○前田委員長 渡邉町長。
○渡邉町長 確かに区画線は大事ですね。道路が狭いということもありまして、それとか雨と
か、夜とかというところは区画線がないと、非常に危険だと思っております。一昨日も建設課の馬場君がこの道路について聖学院大学でプレゼンしていただきました。それで多分、建設課も刺激になって一生懸命やってくれると思っております。
以上です。
○前田委員長 田中委員。
○田中委員 ということでね、課長、やっぱりこれは倍ぐらいつける勢いで取り組んでいただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。
○前田委員長 町田建設課長。
○町田建設課長 お答えします。
そうですね、私も個人的にはいろいろ玉川、都幾川方面をパトロールしているときにやりたいところ、薄いなと気になるところは多々ありますので、何とか少しでも多くできるようには検討して、工夫しながらやっていきたいと。あるところを引き直しますので、なかなか予算がやっぱり多大にかかってくるところがありますから、その辺は財政面を考慮しながら、なるべく多くできるようには検討していきたいと考えております。
余談なんですけれども、先ほどあった止まれだとか、横断歩道だとか、よく言う道路交通法の規制ですね、違反に値するようなところは、やっぱりこれ警察が引かなきゃいけないんです。だから、結構やはり私なんかも道路を通ってみていて、止まれの文字だとか止まれのところの停止線、横断歩道が薄いところがありますので、その辺は総務課のほうでも交通安全の担当がおりますので、連携して要望というか、通報させていただきながら対応していきたいと考えております。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
2番、杉田委員。
○杉田委員 2番、杉田です。
予算概要36ページ、都市計画費の中の一番最後の行です、空き家解体補助金の関係です。250万円ですね。同じ予算を組まれていると思いますが、実績及び効果なりなんなり、どういう形で出ているかお伺いします。
○前田委員長 伊得主幹。
○伊得建設課主幹 ただいまの杉田委員の質問にお答えいたします。
老朽空き家除却補助金でございますが、周辺の防災や衛生、景観等に悪影響を及ぼす可能
性のある老朽空き家が特定空き家等になる前の段階で除却を推進しまして、地域住民の生活環境を保護することを目的で、物件を取り壊す所有者に対して予算の範囲内で補助金を交付するものということで事業化をしておるものでございます。
ご指摘のとおり50万円を上限といたしまして、解体費用の2分の1を補助する制度となっております。令和7年度は当初予算で5件を見込んでおりますが、今年度につきましては今のところ実績はございません。
以上でございます。
○前田委員長 杉田委員。
○杉田委員 ある程度、実績がないということは、もう少し周知というかお知らせ関係を進めながらやる方向がいいかと思うのですが、その辺の工夫策とか、それはありますでしょうか。
○前田委員長 伊得主幹。
○伊得建設課主幹 この補助金の対象の建物なのですけれども、いわゆる不良住宅と呼ばれるもので、構造、または設備が著しく不良という条件の中で、その他、対象物件について、まずは職員が現地へ向かいまして、構造であるとか防火の面、電気の受電の状況であるとか給排水まで客観的に点数化をしまして、それによって補助ができるかどうかというのを決めるという内容になっております。これが、著しくというところがなかなか難しいところで、一般的にふだん使いができるような空き家についてはなかなか対象にできないというのが現状でございまして、相談はあるのですけれども、今年度、対象が今のところないというのが現状でございます。
今後の対応といたしましては、そういった条件も加味しながら、よりきめ細やかに状況を確認してまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
○前田委員長 杉田委員。
○杉田委員 確かに特定空き家に限定させるような物件ですと非常に難しいなとは思うのですが、既にもう崩れちゃっていて、残骸が残っている場合でも、それは対応になるのですか、1点だけちょっと。
○前田委員長 伊得主幹。
○伊得建設課主幹 まず空き家なのですけれども、この空き家については、法律で規定する所有権に基づいて対応するというのが大前提ということになってまいります。町内を見渡しますと、今のご指摘のとおり崩れてしまっていて危険なものも、場合によっては見受けられる
ものもあるのですけれども、それが全て町が対応できるのか、ないしは相続人の方がいらっしゃって、その方に働きかけはしておるんですけれども、なかなかそれが行き届かないというか、解体までに、お金もかかるものでもございますので、そういう状況も中には見てとれる状況でございます。
○前田委員長 ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
予算概要の35ページですが、道路維持管理事業を含め、また林道維持補修工事等がありますが、課長、以前この過疎債を活用ということを申し上げましたよね。その中で森林環境税も使うということを言っていました。その道路維持管理において、どのくらいの割合で過疎債を使うのか。それから、森林環境税をどのくらいの割合で活用するのか、お答えいただきます。
○前田委員長 町田建設課長。
○町田建設課長 お答えさせていただきます。
では、簡単なほうから、林道になります。森林環境譲与税が活用できるわけなのですけれども、予算書のほうが分かりやすいですね。151ページをご覧いただければと思います。
この中で、上段から8行目になります。草刈清掃作業委託料、森林管理道機能保全業務委託、この130万円は10分の10、譲与税を活用させていただく予定で計上させていただいております。
同じくその5行下ですかね。林道応急修繕工事の中の森林管理道奥武蔵支線法面修繕工事(大野地内)100万円と森林管理道剣ヶ峰七重線石積修繕工事(大野地内)、この2つ、もう一つその下にその他路線応急修繕工事(町内全域)とありますけれども、これは箇所づけはされていないのですけれども、森林管理道の応急修繕が緊急で発生した場合に、この100万円を使うんですけれども、この100万円、100万円、100万円の合計300万円ですか、これに対しても10分の10、森林環境譲与税を活用するということで計上しております。
続きまして、2点目の道路維持費です。戻っていただきまして、先ほど言われました165ページです、すみません、もう一枚めくって167ページです。
中段ぐらいに工事請負費、道路補修工事とあります。下段のほうにいきますと、側溝整備工事、その下に先ほどお話の出ました交通安全施設整備工事とあります。この工事請負費の中の箇所づけと、私ども通称、呼びますけれども、町道玉622号線道路補修工事、横断側溝
設置80万円、このように既に予算の段階で箇所が決まっている部分につきましては過疎債を全て活用して行っていく予定でおります。
今のところは、割合をちょっと計算していないので申し訳ないのですけれども、そういうふうに事前に決まっているところについては、予算の財政当局との話合いの中で過疎債を今回は活用させていただけるということで、計上させていただいております。よろしいでしょうか。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 割合的には多くの数字が出てくると思うんですよね。過疎債においては、返済期間というか、すぐその方向性が出てくるんではないかなと思うのですが、この点について伺います。要するに100%入ってきますよね。しかし、その中で30%はいずれ少し返さなくちゃならない現状が生まれると思うんです。そのことの内容についてちょっと説明いただければありがたいのですが。
○前田委員長 返済期間とかそういうことですか。
○野原委員 そうです。
○前田委員長 町田建設課長。
○町田建設課長 100%工事費に対して30%、100%充当できまして、7割が交付税還元で30%が対象にならないというところまではうちのほうも細かく知り得ているのですけれども、その償還期間まではちょっと申し訳ないですけれども、今手元に財政の資料がなくて、申し訳ないのですけれども、分かりません。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 一応、計画の中にはある程度そういう予測的なものが必要ではないかなと思って質問させていただきました。ただやるだけではなくて、やっぱり将来を見据えた計画の中で、だから、大事なものは、財政運営的なものは必要だと思うんですよ。そういうことも考える必要があるのじゃないかなと思って、質問させていただきました。
○前田委員長 町田建設課長。
○町田建設課長 その辺も、私どもはハードですが、工事のほうを担当する課としてもきちんと精査しながら箇所づけというか、工事のほうを進めていきたいと考えます。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
10番、岩田委員。
○岩田委員 概要の37ページ、川のまるごと再生事業ですが、三波渓谷まではある程度、水も多少平らに流れているのですが、その上ですが、特に西平というか関根の堰の上以上は非常に水量が少なくはなっているものですから、草が結構生えて、清流が草をよけながらちょろちょろと流れている状況なんですよね。ですから、それからちょっとしばらく奥畑のほうまでのしゅんせつはできないものかどうかというのを考えてもらいたいんですよね。清流が、確かに水量がないですから、その後また何年後かごとにやるよう、もし事業をやるとすれば、そうなると思うのですけれども。この川のまるごと再生は、あそこの三波渓谷までですよね。それ以降のことも考えて、あそこもときがわ町で、私もときがわ町に住んでいるはずなんですけれども、その辺も清流が素直に流れるようにしてもらえないですかね。これ要望なのですけれども、どうですか。
○前田委員長 町田建設課長。
○町田建設課長 それでは、お答えさせていただきます。
今、岩田委員言われました越瀬橋の下ぐらいから上流で堰がありまして、下郷橋があったり、あの辺の河川は1級河川なんですね。管轄が、やはり埼玉県の県土整備事務所が管轄でやっておりますので、そういう水が流れる、雨の日だとか台風の日だとか、そういうときに水が流れるのに支障があるような場所については、埼玉県のほうで、町のほうから要望しますと、ある程度、しゅんせつはやっていただけるところがあります。ちなみに今年度の頭ですかね、令和6年度の頭に西平運動場の辺りを、地区のほうから要望がありましたものを町のほうから、あそこ必要だということで要望を上げたところ、県のほうで見ていただいて、一部分しゅんせつ、泥を外には出さなかったのですけれども、平らに流れるようにしていただいたというところはありますが、そういういろいろな地域からの要望がありましたら、言っていただければ、うちのほうも現場を見まして、埼玉県のほうに、1級河川のところは要望していくような考えでおります。
最後にありました水辺の道というのがやはりかなり前に埼玉県の事業で1級河川の都幾川のいろいろ余地というんですかね、いろいろな堤防の管理道を使ったりなどしながら、ウオーキングコースみたいなものを埼玉県が造ってくれて、それを今、町が協定に基づいて維持管理はしている部分なのですが、三波渓谷からの上流にありましては、今のところそういう延長するという計画はございません。
以上です。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 計画はないんですが、今後そういうことを考える余地はないですか。
○前田委員長 町田建設課長。
○町田建設課長 お答えさせていただきます。
私も水辺再生の、県が当初整備をするときに、数年ですかね、担当でいたことがあるのですけれども、やはり三波渓谷からの上流になりますと、水辺にまず近づける部分が少ないと。そういった中でも地域のほうから、そういう水辺と親しめるような箇所が必要だということであれば、町のほうでも県のほうに要望して、事業化できるような活動はしていきたいと考えております。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。よろしくお願いします。
予算概要でいくと35ページの道路維持管理業務というところです。その中の2つ目の行で、これは拡大だと思うのですけれども、測量設計委託料、前年度が30万円で、今年度になったら380万円ということで、350万円の増、大変大きな金額になっているのですけれども、これはどうしてこんなになっちゃったのかと。それと、その説明をお願いできますか。
○前田委員長 橋主査。
○橋建設課主査 それでは、お答えいたします。
ただいまご質問がありました30万円から380万円に増額ということなのですけれども、こちらの予算につきましては、昨年度、番匠5区から番匠東部、圃場整備が終わっているところがあるのですけれども、そちらの素掘りの部分が排水ができないということで、大雨が降ると、その堀に水がたまってしまうというような状況がありまして、そちらの排水処理をどうにかしてもらいたいというような区長要望が上がってきまして、そちらのほうの測量と設計の業務委託を来年度350万円計上している形になります。
以上です。
○前田委員長 畑委員。
○畑委員 大体で結構ですけれども、番匠の東部、どこら辺なのか。それで、それは地域の方から、区長要望ですから、出たのだと思うんですけれども、大分水の量がプールされちゃうというか、流れないのですかね。
○前田委員長 橋主査。
○橋建設課主査 お答えいたします。
番匠東部というのは県営住宅の通りがあると思うのですけれども、そちらから何年か前に斜面が崩れたところがあると思うのですけれども、ゴルフ場の近くの辺りなのですけれども。そちらの通り沿い、中の通りの堀になります。県営住宅の1本崩れたほうの道の通りになるのですけれども。南側の畑のあるほうなのですけれども。
多岐接骨院さんの南側の入っていく道のほうになります。
(「じゃ番匠から仲井のところですか」と呼ぶ者あり)
○橋建設課主査 あまり勾配が取れていない状況なので、素掘りだとやっぱり勾配がちゃんと取れないという状況になって、通常の雨であれば浸透するのですけれども、結構、大雨とか台風とかになると水が排水されないので、どんどん堀にたまっていくような状況になってしまいますので。その対策として側溝を入れるというような工事内容になっております。
以上です。
○前田委員長 畑委員。
○畑委員 最終的には、そのたまった水は唐沢川のほうへ流れるような仕組みになるのですか。
○前田委員長 橋主査。
○橋建設課主査 お答えいたします。
来年度、縦断勾配も含めてどのような形で排水処理をしたらいいかということも含めて業務委託で検討していきたいと考えておりますので、まだどういったルートというのは確定していないような状況になります。
以上です。
○前田委員長 今現在どこに流れているのか。
○橋建設課主査 今現在はですね、ちゃんとは調べてはいないのですけれども、明神淵の県道のほうに流れているような状況です。信号がある交差点のほうに側溝があるので、一応勾配を見るとあっちのほうに流れているような状況です。
○前田委員長 ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
予算概要の36ページでありますが、都市計画総務費の中で移住定住化促進事業があります。この問題については、前回造成した地域も含めて、もう家が建って住んでおられます。その中で、この土地においても盛土とかいろいろな造成をしてこられました。前回の土地整備に
当たった1平米単価と現時点ではどのくらいの差があるでしょうか。恐らく物価高騰を含めて上がっているのじゃないかと思いますが、全体を含めて予算がどのような計画の下で動いてくるかお答え願います。
○前田委員長 町田建設課長。
○町田建設課長 お答えさせていただきます。
野原委員質問の造成費用だとか土地の取得にかかった総費用は出してあります。まず、造成の全てかかった費用、支出ですね。今年度分も入れます。藤坂の分譲地の拡張工事に係る費用も含めて、あと、道路改良ですか、道路工事も分譲地の中、全協のときにちょっと絵をお示しして説明したかと思うのですけれども、それがかなり工事費しょっているのですけれども。それを合計しますと1億2,680万円、およそになります。
○前田委員長 暫時休憩いたします。
(午後 1時44分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田委員長 再開いたします。
(午後 1時45分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 私が言いたいのは、前回は成功した経緯がありますよね。その中で新たにここをまた増やすということがありました。当然、計画があっての事業の進め方だと思うんですよ。だから、計画に沿ってやっていれば、計算がすぐ出るわけですよ。掛かり勘定で何でも任せたら膨大な予算が膨れる。そういうことも考えた中での計画であったのか。その点は大事なんですよ。大きな事業をするに当たっては。やっぱりそこは計画を基に予算をそのように使うわけですから。それが掛かり勘定でやったら最終的にはこんなに膨れた。これは個人のお金なら大変苦しい影響が生まれるんです。そこのところがこれから問われるのじゃないかなと思うのですが、課長、いかがですか。
○前田委員長 町田建設課長。
○町田建設課長 お答えさせていただきます。
町としてもその辺をきちんと、ある程度、費用対効果という言葉になりますけれども、意識しながら計画は立てております。
今、やっぱり収入と支出とありまして、その中に橋梁も含みますね、関堀と馬場をつなぐ
橋梁の補修だとか架け替えだとか、その分譲地をやることによって、そこを通る道路を拡張していくことによって、その周辺の住民の利便性も考えて費用対効果を考えておりますので、一概に分譲地のところだけの収入、支出だけでは、今回はかなりマイナスにはなることは分かっているのですけれども。馬場の方も県道まで出るのに大分スムーズに出れますので、そういうところを理解していただければありがたいと思います。
以上です。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 課長、これだけの工事をするのだったら、一定の青写真があるわけでしょう。そうなると道路も大切ですよ。そういうことを踏まえた中で、総合的に今度は分譲に対して、幾らの金額で売れるか、その問題もその計画の中に入るわけですよ、当然。だから、そうすると町の運営の中ではもうけというのは別なんですよね。いかに安く提供できるかということが頭に入るわけです。この計算だと、分譲価格は上がると思うんですよ。そういうことを踏まえての計画性がないということを言いたいんです。計画があったら、計画書を見せなさいよ。それがないわけでしょう。ありましたか。
だから、膨大な費用がかかってきた。そうしたら、平米単価が上がります。お客さん、これで買ってくださいといったら買いますか。買わなくなるでしょう。そうすると、そこに予算計上が少なくなって、いかに安く売れるかという研究します。それには、工事をいかに抑えてできたか、そういう計画がうまく伝わるわけです。そこのところはちょっと矛盾しているのじゃないかなと思って。何か分かりますか。
○前田委員長 町田建設課長。
○町田建設課長 お答えさせていただきます。
計画というものが、この間の全員協議会でお示しした、これからこういう形でつくりますという計画と、そのバックデータで、このくらいかかりそうだという見込額というのが出してありまして、9区画を分譲しますので、このくらい収入が見込めるだろう、前回と同じ値段程度で分譲地を平米当たり売り出せば、このくらいのマイナスが出るという、そういう青写真は作成しておりますので、ご理解いただきたいと思います。
○前田委員長 ほかにございますか。
1番、畑委員。
○畑委員 質問させていただきます。
予算書の169ページです。これは備品購入費の関係です。
備品購入、これは転倒回転ますを53万円ということなのですけれども、去年が48万2,000円ということで、去年も予算してあって、今年もしてあってというか、増設をする、1台、回転ますが増えるということでよろしいわけですか。
○前田委員長 町田建設課長。
○町田建設課長 お答えさせていただきます。
令和6年度、今年度は雨量計のデータ部分ですか、屋上に置いてあるのは水をためる部分になりますけれども、それをデータとして建設課の今、私の席の横に置いてありますけれども、データを、何ていうんですかね、1時間当たり何ミリ降ったというのを計上する、専門用語でデータロガーと言うのですけれども、それを購入しました。
来年度は、やはり屋上に置いてある20センチの円形の、雨をそこに取り込むとカチャンカチャンとシーソー形式になる転倒のます型の雨量計を設置する費用になります。
以上です。
○前田委員長 畑委員。
○畑委員 ということは、去年はデータロガーというのを、本体じゃなくてデータを引っ張る線か何か分からないですけれども、それを工事をやったわけ。今年は回転ますで、本体を買うということなんですか。ということは、新しくする。去年は本体を新しくしたわけじゃないんだ。本体じゃない……、ということは、備品購入のところにあったものですから、新しく1台ずつ買うのかなと思って、それで質問したのですけれども、今と同じようなものになるわけですか。
○前田委員長 町田建設課長。
○町田建設課長 お答えさせていただきます。
セットと思ってもらえればいいと思います。屋上に置くものと線でつながって、このくらいのデータを測定する、データに残す機械があるのですけれども、全部で一組で雨量計は第二庁舎にあるわけなんです。それの今年度は、データを保存する部分の機械を購入しまして……
○畑委員 屋上にあるのは。
○町田建設課長 今回、令和7年度に、業者に見てもらったところ、大分古いものなので、正直なところ少し雨量の精度がもうそろそろ悪いですよということを指摘されましたので、ここで買い替えるということになります。
以上です。
○畑委員 だから、令和6年はその下のデータのところが1つ、それで7年は本体を変えるということで、解釈でいいわけですね。じゃ雨量計が1台増えるということではないわけですね。分かりました。
○前田委員長 ほかにございますか。
6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
主要な施策の37ページに当たると思うんですけれども、登記の関係で伺います。
現在、登記所には毎回、筆の確認だとかということで行っていると思う……
○前田委員長 37ページの。
○田中委員 に関連する、この何々ということではない、地籍ではないですけれども、登記の関係です。
○前田委員長 法務局の登記ですか。
○田中委員 知らなかったらあれですけれども、政府が今度決めましたよね、町が直接登記所に行って一筆一筆確認するではなくて、町でできる。課長、ご存じですよね。それじゃ続けます。
そういうことでいくとね、かなり実際に楽になるんですね、職員の皆さんが。一つ一ついろんな工事をするときには必ず確認をしなければいけないですよね。その手間が省けると。それで、これは新聞の話ですけれども、億という単位で人件費が削減できると。億でも小さい億じゃなかったと思いましたけれどもね、新聞にも載っていました。職員が何々の工事をやる、何々の売買をする、いろいろな手続をするときは必ず登記所に行って確認しなきゃいけない。それを今度、町の事務所の中からできるという、これは大変な画期的なんだそうですけれども。それで、それはよかったこと。
ときわが町では、かなりまだ相続の関係だとかなんかで未登記だとか、現在の登記になっていないということがかなりあると思うんですね。その辺の調査はしていますでしょうか。
○前田委員長 町田建設課長。
○町田建設課長 お答えいたします。
道路上のだとか、林道上の未登記、この箇所にあるというのは、やはりときがわ町は地籍調査が大分進んできていますので、地籍調査が終わったところは原則未登記というのは、ないとはなかなか言いづらいのですけれども、ご理解が得られなかったりだとか、そういうところというのは未登記のまま残りますが、地籍調査をこれからやるところについては、路線
ごとにここは登記されていないところが多いというような概算の、その都度調査しているというのが現状です。
以上です。
○前田委員長 田中委員。
○田中委員 全ての工事ですよね、例えば道路でもいいし、今話題になっている藤坂もそうですけれども。具体的には300万円以上の登記の関係の費用がかかりますよね。書いてありましたから。だから、そういう点で見ると、あそこは、私は地籍は終わっていると思っていましたけれども、実際、登記に300万円以上のお金がかかりますと載っています。7年度の予算でです。間違いないと思うのですけれども、だから、そういうところでいくと、課長、今ちょっと違うかなと思うのですけれども、確認したいのですけれども、いかがですか。
○前田委員長 町田建設課長。
○町田建設課長 大変失礼なのですけれども、その今言われた300万円ですか。
○前田委員長 319万3,000円のことですか。ちゃんと言ってもらわなくちゃ、田中委員の頭の中にあったとしても、ちゃんと言わなくちゃ分からない。あと、国のこととかそういうのじゃなくて、町のこの予算に関したことを主にやってもらいたいのですけれども。
○町田建設課長 予算書175ページの移住定住化促進事業の委託料の登記委託料ですね。
これにつきましては、地籍調査はきちんと適切に終わっておりまして、これで来週ですか、町道の廃止だとかお願いしますけれども、言い方があれですけれども、複雑にあるもともとの公図ですけれども、土地を、工事をしてきちんと道路だとか分譲地だとかを分筆して、合筆してきれいにしてお客さんのほうに引き渡すために、やはり手間が結構かかりますので、これだけ計上させていただいているというのが現状です。ご理解いただければと思います。
以上です。
○前田委員長 ほかにありますか。
11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
藤坂分譲地において、総合的な予算、この事業が終わったらぜひ議会で報告を示していただきたい。私が言いたいのは、計画にのっとった事業というのは、計画、予算、大体差引きが出ますけれども、これだとちょっと分かりませんので。掛かり勘定的なものもちょっと分かるので、やっぱり総合的にこのくらいお金かかりましたぐらいは議会で示したほうがいいと思うので、ぜひそれは最後にお願いします。
○前田委員長 町田建設課長。
○町田建設課長 お答えさせていただきます。
それは1期分も含めて、1期分の3世帯10名住んでいるとか、そういう効果も含めてきちんと報告させていただくようにしますので、ご理解ください。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
10番、岩田委員。
○岩田委員 地籍調査ですから、要はページでいくと、外れちゃっているのですけれども、地籍調査というのはあと何年ぐらいかかるのですか。
○前田委員長 関根主任。
○関根建設課主任 お答えいたします。
今現在の進捗のペースでいきますと、最終の地区が令和51年度に終了予定となっております。
以上です。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 以前、大野のほうの方が、これ何年ぐらいかかると言ったときに、20年ぐらいというふうに答えられたと思うのですが、地域で協力する人がいなくなっちゃいましたよね。だから、そのときはどうするのですか。いや、意地で出ていって、俺んちの境を決めるんだとかね、そういう人もいるかもしれませんけれども、本当に難しい事業になると思うんですよ。ですから、その辺を考慮しながら計画を立ててもらいたいと思います。私のところはもう済んでいますので、大変ありがたいことだと思いますけれども。その辺を考慮しながら対応していっていただきたいというふうに思います。
以上です。
○前田委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 ほかに質疑がございませんので、これをもって建設課に関する質疑を終了いたします。
暫時休憩いたします。再開を14時15分といたします。
(午後 2時02分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
(午後 2時15分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田委員長 教育総務課に関する質疑を行います。
質疑ございますか。
5番、小島委員。
○小島委員 議席番号5番、小島です。
概要版の39ページ、教育総務一般管理事務の中の小中学校防犯カメラ設置工事について伺います。
経緯と各学校の設置している箇所を伺います。
○前田委員長 梅沢主査。
○梅沢教育総務課主査 お答えさせていただきます。
まず、こちらの防犯カメラの設置工事を実施するという経緯なのですけれども、すみません、正確な年度は忘れてしまったのですけれども、小学校に侵入するという事件がありまして、そちらのほうを基に県内も含めて全国的に防犯カメラを設置するというような、推奨するというようなことが進められている状況がありました。ときがわ町につきましては、来年度の当初予算でそちらの防犯カメラのほうの設置を実施する予定なのですけれども、今現在、防犯カメラとして設置されている基数につきましては、各校ゼロというふうに認識しております。
設置する場所なのですけれども、まずは玄関口。そして、体育館入り口方面になります。これにつきましては、校舎の死角となる場所になりますので、そちらを予定しております。また、裏口、こちらは職員通用口等になる場合の、そちらへの設置を1か所。また、その他としましては、必要に応じて、合計4か所の設置を予定しております。
以上です。
○前田委員長 小島委員。
○小島委員 防犯カメラというと、やはりプライバシーということを大変気にされる方が多いと思うのですが、そうした観点で、保護者の方たちの理解は得ているのでしょうか。
○前田委員長 宮寺教育総務課長。
○宮寺教育総務課長 お答えいたします。
現時点で、この防犯カメラ設置については保護者に対して改めての説明はしておりません。しかし、このプライバシーの問題、確かに平成30年度に田中議員から学校のカメラについてご質問をいただいております。その節もプライバシーに関してちょっと慎重にならざるを得ないというような答弁をしております。しかし、昨今のこの犯罪、日本は治安はいいと言われている状況ですけれども、いろんな状況がある。昨日も何か越生のほうでコンビニに強盗が入ったというようなことでニュースで流れておりましたけれども。それからまた、防犯カメラがあることによって、その後の犯人検挙率、あるいは何か悪いことをしようと思っている人の抑止力になるかもしれない。そういった観点を総合的に考えてまいりますと、もうこれは設置したほうがいいのではないかという判断に達しまして。それからまた、今、梅沢が答えましたとおり、各校4台、学校もかなり広いので、いろいろな場所への設置、できると思います。今、主立ったところを上げましたけれども、また各学校の状況に応じて、その4台をできるだけ有効に設置してまいりたいというふうに考えております。
ですから、今後、プライバシーについてはまた学校のほうの、校長を通じてということになると思いますけれども、ご理解をいただくような形を考えております。
以上です。
○前田委員長 小島委員。
○小島委員 防犯カメラ、ほかの議員も何度も質問しているかと思うのですが、学校以外のところでもなのですけれども、プライバシーというのはそのたびに、やっぱりそれがあるのでなかなか設置できませんというのが執行部のほうの答えが多かったと思います。それだけ危険な場面が多くなってきたということかなとは思うのですが、やはり保護者の中にはプライバシーというのを気にされる方もいますので、規約とか何かしらのそういう決まり事みたいなものをもしあれでしたら一度投げかけてみるのはどうかなと思うのですが、いかがでしょうか。
○前田委員長 宮寺教育総務課長。
○宮寺教育総務課長 お答えいたします。
防犯カメラにつきましては、私も一般質問の答弁の際に勉強させていただいたのですけれども、確かそのプライバシーに関するもの、何かあったような気がいたします。県とかでもたしかつくっていたような気がいたしますので、そういったものをまずベースで押さえて、それを調べます。学校を通じて保護者にも説明をするというような段取りでいきたいと思っています。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
予算書の195ページ、下のほうなのですが、スクールカウンセラー業務委託、スクールカウンセラーとは、悩みなどについて相談に応じ、適切な指導助言をする人。特に精神医学、臨床心理学などを修めた専門家を言う。相談員、指導教諭としています。
予算書の193ページの中段より少し上のほうに、中学校2校にそれぞれ相談員を配置し、悩み、不登校、いじめなどの相談を受け支援する、さわやか相談員のことだと思いますが、がいます。また、県費ですが、どのくらいの日数来られているのか、そちらのほうはよく分かりませんが、スクールカウンセラーが来られていると思います。町費で委託しなければならないほど相談件数が増えているのか、またそれはどのくらいなのか伺います。
○前田委員長 能仲主任指導主事。
○能仲教育総務課主任指導主事 お答えいたします。
ただいまご質問がありました町費のスクールカウンセラーの件なのですけれども、今現在、今、山中委員よりありましたとおり、中学校の各校に1名ずつ、さわやか相談員を配置しております。そちらに関しては、主に常駐ということで、児童生徒の対応を、相談を受けて、常に悩みなどを聞いてもらえるような環境を整えております。そして、県費のスクールカウンセラーにつきましては、年間、各中学校で20回ずつ来ております。6時間程度、学校のほうには滞在するのですけれども、小学校につきまして各校11回、ただし、半日となっておりまして、小学校のほうが今、相談件数も増えてはいるのですが、なかなか予約が取りにくいといいますか、予約がどんどん増えてきているような状況にありますので、町費のほうを入れていただきたいと考えております。
○前田委員長 7番、山中委員。
○山中委員 そのスクールカウンセラー、どこに配置して、勤務形態というのはどのようなものなのでしょうか。
○前田委員長 能仲主任指導主事。
○能仲教育総務課主任指導主事 お答えいたします。
現在の配置といたしましては、学校のほうに直接入っていただいているのですが、町費につきましては、家族相談支援センターのほうに籍を置かせていただき、町内全校の対応をし
てもらいたいと考えております。
頻度といたしましては、月2回の勤務を考えております。
以上です。
○前田委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
主要な施策の41ページ、総括の中でも述べましたけれども、ちょっと足らなかったので、詳しくお願いいたします。
食器洗浄室改善工事6,737万円、軽くは伺ったのですけれども、どうも違和感を感じるんです。食器洗浄室が6,700万円もかかると。いろいろ調査をしていたと思うのですけれども、今後20年、例えば使っていくとしたら、生徒数は何割減になるというのがもう大体見えていますよね。そういう中で、課長、どういう形でこれを取り組むのか、詳しくお願いします。
○前田委員長 課長でよろしいですか。
○田中委員 現場で分かる人がいいですよ。
○前田委員長 畑主査。
○畑教育総務課主査 では、お答えいたします。
今ご質問をいただきました給食センターの洗浄室の工事につきまして述べさせていただきます。
まず、今回こちらを工事するものにつきましては、食器洗浄機、それと、それに附帯して予洗いをするシンク、あとはスプーン洗浄機です、こちらの部分がまず洗浄機の部分になります。それと、食器の洗浄したものの消毒保管器、こちらが7基、そちらを新たに更新するものになります。
こちらの理由といたしましては、今申し上げた機械、そちらの機器については、今の給食センターの開所当時から25年、一度もちょっとこちらのほうが更新されていない形になっておりますので、もしそれが仮に故障してしまったりとかいった場合につきましては、欠品パーツ、基幹部品の新たにそこの部分の補修ができなくなる可能性がありますので、こちらを急ぎ更新することを提案させていただきました。あとは、機械の特殊性、それから数がもともとそれほど出るものではないということで、1基ずつ、やはりそれを見ても高額なものになります。給食センターという形で、一般の飲食店とかとは異なる形になりますので、それ
によって額が、あとは資材費とかも上がっていることもございますので、こちらの金額を計上させていただいた次第です。よろしいでしょうか。
○前田委員長 田中委員。
○田中委員 最初にもお聞きしましたけれども、25年たっている。逆に言うとね、20年後にはね、20年後まではいかなくても、10年後ぐらいには何人の給食が必要なのかというのは見えていますよね。間違いなくというか、かなりの確率で見えています、と思います。だとしたら、6,000万円ですよ、600万円じゃない。私、見たら間違いかと思いました、最初に。6,000万円。そういう給食費は概略で見ると年間3,500万円ぐらいしか集めていないと思います。ほぼ2年分ですよ、全額ですからね。これは大変な額だという認識を持ったんです。だから、例えばということで、この間言いましたけれども、広域も含めた、比企郡というのはみんな同じような形でやっています。お隣の話をしてはあまりよくないですけれども、そういうことと共同でとか広域でというのは、これは当たり前に考えなきゃいけないと思うんですよ。その辺、検討されたのかどうか伺います。
○前田委員長 宮寺教育総務課長。
○宮寺教育総務課長 お答えいたします。
まず今回のこの工事に当たって、ほかの町との広域化による共同調理場については検討はしておりません。将来的には、このままの推移でいくと児童生徒数減っていく趨勢にはありますけれども、まだときがわ町独自で給食は、当面、六、七年はかなりの数を作っていかなきゃならないと思います。それから、この前、総括質疑でも答弁しましたけれども、10年、15年のスパンではそういうことも考えられるかもしれない。それから、今回は緊急性というか、ここでやらないと、もう資材も手に入らなくなるかもしれないしということで、金額は大きいですけれども、計上させていただきました。給食の安定的供給という観点から今回計上させていただいた次第ですので、ご理解いただければと思います。
以上です。
○前田委員長 田中委員。
○田中委員 悪いという話をしているつもりはないし、子供たちの給食を、おいしい給食を安心安全な形で作っていかなきゃいけない。あと、最近もね、どこかでは有名なホテルでもノロウイルスではないのですけれども、そういうのが出たりとか、極めて間違いなく作っていかなきゃいけない、これは理解できるんですよ。でもね、やっぱりときがわ町の規模で7,000万円近いお金をぽんとというのは、もうちょっと事前の調査だとかそういう検討だと
か、それに値するのじゃないかという感覚を持つんですね、どうしても持ちます。6,700万円ですからね、半端な額じゃないというふうに思うんです。
だから、これ以上のことは言いませんけれども、やっぱり今後はね、町長に最後に、決裁をするのは町長ですから、私は伺いたいと思っているんですよ。町長ね、やっぱり食と教育はもちろん大切です。その給食を守るのはもちろんやらなきゃいけない。でも、やっぱり金額が多いと思うんですよ、2年分の給食費の全額ですからね。やっぱりどういうふうに私も考えたらいいのかってずっと悩んでいたのですけれども、ちょっと町長のお考えを伺いたいのですけれども。
○前田委員長 渡邉町長。
○渡邉町長 私も食品会社を経営しておりましたので、これはよく分かるのですけれども、食品会社で今、安全率がすごく上がっておりまして、今ちょっと床であるとか壁面であるとかもすごく、3倍ぐらいお金がかかりますね。それから、機器類も、給食センターの機器なんで、なかなか普通の食器洗浄機とは違ってすごい高価なものなんです。本来であれば、毎年毎年計画を立てて更新をしなければいけないということなのですが、それがこの来年度に集中をしてしまったと。それについてはやっぱり反省が必要かなと思います。
それからあと、広域については、今、首長間では水面下でいろいろな話が出ておりますけれども、ここでは具体的には言えません。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
予算概要の中の41ページ、学校給食費について伺います。
賄い材料費が145万7,000円増額しまして3,580万2,000円となっております。物価高騰の中で年々上がってきています、食材もね。そういう中で、町の努力を聞きたいのですが、給食費を上げないで済みますか、伺います。
○前田委員長 畑主査。
○畑教育総務課主査 今ご質問にありました給食費についてご説明させていただきます。
ときがわ町が給食費についても、近隣の自治体との比較をしても一番低額に抑えている形になっているのは実際にこちらでも調べて確認をいたしております。あとは、今おっしゃっていただいたように食材費がどうしても今、特に主食をメインに高騰しておりますので、そ
れについては例えばほかのもので抑えられるもの、食材で今まで、例えば部位で、ここがもも肉だったものを胸肉にするとかという形ですとか、それぞれ食材を少しでも値段を抑える形で努力をして、ただ、子供に対しての栄養とかはきちんと確保できるような形でやっているというのが現在の実情です。
あとは、給食については、今やはり各自治体とかにもいろいろな工夫とかを聞きまして、今後の例えばいろいろな見直しとかもというのは、ちょっと私のほうでは何ともなんですけれども、近隣の自治体の動向も含めて今いろいろ調べてはおります。よろしいでしょうか。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 調べているだけじゃ駄目なんです。上げないと約束してもらいたいんです。これはぜひお願いします。
○前田委員長 宮寺教育総務課長。
○宮寺教育総務課長 お答えいたします。
給食費につきましては、まず令和7年度、これ上げておりません、上げないで予算を組んでおります。それから、8年度以降、私ここで3年前ぐらいに何か一般質問かなんかの答弁で、給食費は石にかじりついても上げないということを言った記憶があるんですよ。そのときの覚悟は今も変わっていないのですけれども、ただ現実に、そのときからはるかに物価上昇率が高くなっています。もうそれがどこまで約束が守り切れるか、私も課長としての在任、残り少なくなったのですけれども。それがいつまでできるかと、これだけの物価上昇だと、それは保護者に負担していただかなきゃならないということも考えられるかもしれません。ただ、現在、町は上げるという方向性は持っておりませんし、この中で学校給食の充実もやっておりますし、この給食費の中で頑張っていきたいというのが現在の状況です。
以上です。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 たしか町長が上げないという約束してくれたんですよね。だから、時限立法的な問題じゃないですよね。上げないですよね、上げないということで解釈してよろしいですね。町長いかがですか。
○前田委員長 渡邉町長。
○渡邉町長 今考えているのが、やはり学校給食は地場農業を支えるという考え方があります。そして、特にときがわ町は小規模農家が多いので、できるだけ地場の食材を利用して、地場の農家さんのやっぱり所得向上も考えなきゃいけないと思っております。そんなことで、学
校給食費は上げないで、なるべくじゃない、上げないで、当分の間やっていこうと思っております。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
2番、杉田委員。
○杉田委員 2番、杉田です。
主要な事業、予算概要のほうの39ページ、教育総務一般管理事務の中の新の玉川小学校教室収納棚改修工事、多分6部屋を行うというお話を聞いておりますが、子どもが少なくなる中、どのような収納棚を設置、改修するのかお伺いします。
○前田委員長 梅沢主査。
○梅沢教育総務課主査 お答えさせていただきます。
どのような収納棚をということでご質問いただいておりますが、こちらにつきましては、今ある3段の間仕切り棚を可変式の2段棚に変えていこうと考えております。3段から2段に変えることで不足する分も出てくるかと思うのですけれども、その分につきましては据置き型の2段の棚を改めて8升のものを新調するというふうに考えております。
以上です。
○前田委員長 杉田委員。
○杉田委員 多分かばんが大きくなったという理由があるかと思われます。そういった理由、保護者等にも当然説明をしながらやっていらっしゃるとは思いますけれども、子供の反応等はどういう形なのかなと思って、お願いします。
○前田委員長 梅沢主査。
○梅沢教育総務課主査 お答えさせていただきます。
直接、児童の反応というものは聞いてはおりません。ただ、ランドセルが、先ほどおっしゃられているように規格が大きくなっているということで、狭い棚に当たってしまって潰さざるを得ない、または傷がついてしまう、そういったような声があったということを今年度予算計上時に確認しておりまして、こちらの設計、そして工事のほうを実施するというような形になっております。
以上ですが、よろしいでしょうか。
○前田委員長 ほかにございますか。
1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
1問お願いします。
主要な施策で39ページですかね、よろしいですか。上から4つ目、新しい事業です。植栽管理委託料、植栽管理ということは、木をそのまま保護するようなものでよろしいわけですか。
○前田委員長 梅沢主査。
○梅沢教育総務課主査 お答えさせていただきます。
こちらの植栽管理委託料なのですけれども、こちらにつきましては、主には玉川小学校の植栽、桜の木、クスノキ、それからイチョウの木、これらの通学時に支障を伴う木、これらの枝等を伐採するという管理の事業になってまいります。
以上です。
○前田委員長 畑委員。
○畑委員 何か字を読むと植栽ですから、草木、草とかも入るんですね、植栽。植樹であれば大きな木とか入るのですけれども、ただ、あそこは学校の敷地であれば植樹したのかと思うのですけれども、木が大きくなって、例えば私はこの間、たまたま県道側に枝が落ちたのですけれども、あそこは学校の敷地で植えたわけじゃないのですけれども、そこに桜の木が大きくなって、大木になって、それが落ちたのですけれども、あれを植栽と言うのかなと思って。植栽管理ですから、植栽管理というのは花とか草とか、そういうのを植栽、皆さん方知っているのですけれども、植樹だから、大きな木、大木になってしまうのを植栽。何かちょっとイメージが湧かなくて、植栽ですから、草木を管理する、管理ですからきれいにする、花壇とかそういうことを言っているのかなと思ったんですけれども。倒木、だから伐採するのは植栽管理、何かタイトルがちょっとずれているような気がするのですけれども、そこも含めて説明願いたいのですけれども。
○前田委員長 宮寺教育総務課長。
○宮寺教育総務課長 お答えいたします。
植栽、植物のショク、それから栽培しているというか、だから、植物を広く、草花のような気もしますけれども、植栽管理委託料と申しますと、ほかの学校でもシルバー人材センター等に剪定を委託するとき、この項目でやっておりますので、樹木の剪定もこの項目の中に含まれます。
以上でよろしいでしょうか。
○前田委員長 ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
主要な予算概要の中で40、41ページの中で小学校就学援助事業、中学校就学援助事業あります。ちょっと確認なのですが、就学援助を受けている生徒87名という答弁をいただきましたが、小学生55名、中学生32名で問題というか、人数の確認ですが、同じでしょうか。
それから、保護者数については55名というお答えをいただきましたが、今現在で、予算の中ではそういうような内容で予算計上しているのでしょうか。
○前田委員長 宮寺教育総務課長。
○宮寺教育総務課長 お答えいたします。
就学援助の実績につきましては、恐らく今、野原委員おっしゃられたのは主要な施策の成果からの数値かと思うのですけれども、よろしいでしょうか。今、議会に出しているものとすると、主要な施策の成果、9月の決算議会のときですけれども、そこに書かれているものかと思いますが、予算的には、予算書の205ページのほうにまず小学校の就学援助事業があるのですけれども、こちらは予算的には要保護1人、それから準要保護児童生徒、これ児童生徒、小学校でも児童生徒という枠組みの事業名になっております。これが60名になっております。それから中学校ですけれども、中学校のほう、215ページです、中学校就学援助事業、こちらのほうが中段やや下になりますけれども、要保護及び準要保護と書いてありまして、要保護が2名、準要保護児童生徒が33名、こちら生徒ですね。先ほどの小学校が児童になりますけれども。という数字を見込んでおります。
以上でございます。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 私がちょっと聞いた中では、要保護が4名、準要保護が83名という数字を聞いているんですよね。その中では間違いないでしょうか。
○前田委員長 宮寺教育総務課長。
○宮寺教育総務課長 今その数字が、私、最近、野原委員にその数字をお伝えした記憶がございませんので、どこから把握されたかちょっと不明確なんでございますけれども、恐らくそれは小中を合わせた合計の数字であると思います、ただいまの予算額から見ましても。
以上でございます。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 私が言っているのは、その中で小学生が55名、中学生が32名で、合計が準要保護が83名、そして要保護が4名という数値を示していただいているんですよね。それはそれでいいです。そのくらいだと思うんです。
その中で就学援助の拡充を少しお願いしたいんです。その中では、PTA会費とかクラブ活動費も含めてあります。そういう援助費の拡充もぜひ前向きに考えていただきたいと思います。いかがでしょうか。
○前田委員長 宮寺教育総務課長。
○宮寺教育総務課長 お答えいたします。
この就学援助の拡張につきましては、直近、その前ですかね、議会で一般質問もいただいております。できるかどうか検討もしております。部活動に関する経費だとか、部活動入っている人、入っていない人もいますので、いろんな角度から検討させていただいて、声としてはもう野原委員を通じてそうですけれども、承っているということでございます。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
10番、岩田委員。
○岩田委員 予算書の215ページと206ページ、要はALTの話でお伺いしたいのですが、ALTの概要というか、何名いてどういう事業をして、どこから派遣されているとか、そういう全体像を教えていただきたいんです。小学校からね、英語を習得するというのはかなり容易じゃないことだと思うのですけれども、だから、そういうALTとかという、私のALTというのは肝機能のALTという数値があるんですね。それのほうが私にとっては……
○前田委員長 そういうのは、結構ですから。
○岩田委員 概要をお知らせいただきたいと思います。
○前田委員長 3つぐらいありましたか。
○岩田委員 1問だけれども、それを一問一問やっていると3問しかできないから、全体を教えてもらいたい。
○前田委員長 分かりました。全体を。
能仲主任指導主事。
○能仲教育総務課主任指導主事 では、お答えいたします。
ALTにつきましては、小学校にRCSコーポレーションから1名、中学校にボーダーリンク社から各校1名ずつを配置しております。小学校につきましては、週に1.5から2日、
3校を1人のALTで回っているような状況でございます。中学校につきましては各校1名ずつ常駐をしておりまして、英語の教員と共に毎授業、授業のほうを行っております。よろしいでしょうか。
以上です。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 小学校は、必要な時間だけ派遣されるのですか。そして、中学校は常時派遣させる体制にあるわけですか。
○前田委員長 2点お願いします。
能仲主任指導主事。
○能仲教育総務課主任指導主事 お答えいたします。
小学校は3、4年生が外国語活動となっておりまして、5、6年生が外国語の授業となっております。3、4年生は週1回、5、6年生は週2回ずつの授業になっておりまして、その授業に関しましては必ずALTが入っております。
そして、中学校につきましては、先ほど申し上げたとおり、毎日学校のほうにはおりますので、授業ももちろんですけれども、生活を共にしている中で英語のほうを活用して会話をしたりということもしております。
以上です。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 その際に、ALTが入る際に、日本人の英語教師というのは入っていないのですか。
○前田委員長 能仲主任指導主事。
○能仲教育総務課主任指導主事 お答えいたします。
教員ももちろん入っております。ですので、チームティーチングということで2人体制で行って、もしくはさらに1名、中学校なんかも入る場合もございますので、2名以上3名ぐらいで行っていることもございます。
以上です。
○前田委員長 よろしいですか。
2番、杉田委員。
○杉田委員 2番、杉田です。
予算概要のほうです、40ページ中段、中ほどなのですけれども、中学校部活動外部指導者
招聘事業ですか、これ拡大しております。どういった事業かお願いいたします。
○前田委員長 能仲主任指導主事。
○能仲教育総務課主任指導主事 お答えいたします。
今現在、外部指導者といいますかボランティアで中学校の部活動に地域の方のお力を借りている状況なのですけれども、これまでは各学校で謝礼というかそういったものをお渡ししていたのですけれども、これからいろいろ部活動の状況も変わっていく中で、より中学生の部活を充実させるために、町のほうで謝礼のほうをきちんとした形で用意をしてお支払いするというような形に移行していきたいと考えております。
以上です。
○前田委員長 杉田委員。
○杉田委員 そうしますと、部活動、何個か中学校あると思うのですが、何名を目標にというか、そういう形を取っていますか。
○前田委員長 能仲主任指導主事。
○能仲教育総務課主任指導主事 お答えいたします。
今現在、本当は全部の部活動につけられれば理想的だなというふうには思うのですけれども、指導者が今いる部活動、玉川中学校の吹奏楽部と、あと同じく玉川中学校のバレーボール部、そして都幾川中学校は野球部のほうに配置予定でございます。
以上です。
○前田委員長 1番、畑委員。
○畑委員 それでは、質問させていただきます。
先ほどの私が新しい事業、植栽管理委託料の話をしまして、これは伐採することだということで間違いないわけですね。それで、110万円ぐらいで、あの大きな木を何本ぐらい、どこら辺を切るというような計画なのですか。
○前田委員長 梅沢主査。
○梅沢教育総務課主査 お答えさせていただきます。
主には、先ほどもご質問の中でお答えさせてはいただいておるんですけれども、主には玉川小学校の校門、正門付近にありますクスノキ、これが1本。これが大分大木になっております。こちらを1本。それから玉川保育園に併設されている、町道にはなるのですけれども、通学路上のイチョウの木、これも大木になっておりまして、このイチョウの木が、すみません、定かではないのですが、3本、こちら3本ですね。それから、今度は県道の歩道橋、小
学生が上がってくる歩道橋、学校に入るために上がってくる歩道橋のその北側に桜の木がございまして、県道沿いになるのですけれども、そちらの桜の木が、これが4本の桜の木です。こちらの本数を主には伐採すると。
(発言する者あり)
○梅沢教育総務課主査 すみません、失礼いたしました。今、伐採というふうにお伝えしたのですが、伐採が桜の木の4本、それから枝の剪定等、これにつきましてがクスノキの1本、それからイチョウの木の3本の計4本、合計で8本、伐採と枝剪定です。
以上です。
○前田委員長 畑委員のちょっと今さっきの植栽なのだけれども、植栽ということで調べてもらったら、宮寺課長の答弁で、敷地に植えられている樹木や草花ということで間違いないそうです。
続けてください。
○畑委員 続けさせていただきます。
伐採というのは、根元からばっさり切る伐採、剪定は枝を詰めるだけなのですけれども、伐採は桜の木を4本切っちゃうわけですね、根元から。剪定ですから、イチョウの木は剪定をすると。それのときには当然、交通量等も勘案して配置員をつけて、業者さんに頼むのでしょうけれども、職員がやるわけじゃないと思うんですけれども、危険がないように、あと交通に支障がないようにしてもらいたいのですけれども、イチョウの木ともう一つ何だっけ。
○前田委員長 クスノキ。
○畑委員 クスノキも剪定でしたよね、伐採じゃなくてね。じゃ伐採は桜の木が4本、あとは剪定をするということですね。いつ頃するのでしょうか。
○前田委員長 梅沢主査。
○梅沢教育総務課主査 お答えさせていただきます。
時期につきましてはまだ検討段階でございます。確定の時期は今こちらのほうでお答えすることができませんので、また決まり次第、保護者の皆様、それから近隣の住民の皆様にはお伝えしていく必要があるかとは思っておりますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
○前田委員長 畑委員。
○畑委員 ぜひ保護者の方とか近隣の方には丁寧な説明と、それから、枝がいっぱいあるときは、やっぱり青々としているときなんですね。今は葉っぱがないんで、枯れていますから、
こういう時期とか。でも、火災になりやすいので危ないので。何しろ葉っぱがない時期とか、あと、子供さんが休みでなかなか学校に来ないとか、そういうことで、そういうのも勘案しながらいい時期を見て、20周年もありますんでね。そういうことでよろしくお願いします。
以上です。
○前田委員長 宮寺教育総務課長。
○宮寺教育総務課長 補足で申し上げさせていただくのですけれども、イチョウにつきましては、上のほうを少し詰めようかと思っています。というのは、上に枝を残しておくと、また落っこってきますので。幹があったらどこか頭をはねて、そこから出ているものをみんな掃除してもらうというようなことも方法の一つとして有力なものとして検討しています。
あと、クスノキにつきましては、この110万円の範囲内でどこまでできるかというところがあります。まず桜、イチョウ、クスノキ、そういった優先順位でやっていきたいかなと思います。
以上です。
○前田委員長 よろしいですか。
7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
予算書では187ページの下段の報酬なのですが、主要な事業のほう、39ページのほうが詳しいので、そちらのほうで見ていただきたいと思います。
39ページの上段の会計年度任用職員報酬、括弧で部活動地域連携対応等事務職員とありますが、新規事業ということで、主に何をするのか伺います。
○前田委員長 町田主幹。
○町田教育総務課主幹 お答えいたします。
まず、国の部活動の改革という動きがありまして、学校主導から地域主導に移動するということとなっております。その動きに伴いまして、部活動の地域連携、地域展開というものをしていくものになるのですが、会計年度職員を令和7年度1名、やっていただくことになっております。
それで、内容といたしましては、事務的なことです、会議資料の作成だとかアンケート、意向調査を実施する計画でございますので、アンケートの集計だとかそういった事務処理、あとは地域との調整、地域団体、スポーツ団体、あるいは文化芸術団体との調整、そういったことを考えております。
以上です。
○前田委員長 山中委員。
○山中委員 国の部活動の指導ということで、会計年度任用職員を採用する、国の指導に当たるということは、国からの補助金も出るということでしょうか。
○前田委員長 町田主幹。
○町田教育総務課主幹 お答えいたします。
この会計年度任用職員の費用等につきましては、国からの補助等は一切ございません。
以上です。
○前田委員長 山中委員。
○山中委員 では、国からの指導で、今までよりも仕事量が増えるから職員を採用するというふうに理解したのでよろしいでしょうか。
○前田委員長 町田主幹。
○町田教育総務課主幹 現在の業務がかなり手いっぱいというか、多忙を極めておるというところが現状でございまして、そういったことから、こういった部活動改革に向けての会計年度職員を1名ということで計上しております。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
予算概要の40ページの、先ほど山中委員が質問した内容の中ですが、町費でスクールカウンセラー事業、この町費を使っての評価をしたいと思います。その中でカウンセリングに対してのどのような人材へ委託するのか、委託先です。どのような人材に委託するのか、それを伺います。
○前田委員長 能仲主任指導主事。
○能仲教育総務課主任指導主事 お答えいたします。
今現在、県費で配置されているスクールカウンセラーを引き続き町費で配置したいというふうに考えております。今現在、学校のほうともとても連携を密に取り、非常に積極的に家庭等にも働きかけてくださっているカウンセラーなので、ぜひと思いまして、その方にお願いしたいと考えております。
以上です。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 子供の問題ですから、やっぱりそこに歩み寄る姿勢が大事だと思うんですよね。例えば不登校の問題とかそういうことも踏まえて、フリースクールとの連携等もあり得るのですか、伺います。
○前田委員長 能仲主任指導主事。
○能仲教育総務課主任指導主事 お答えいたします。
今現在もフリースクールのほうとの連携も既にございます。ただ、どこのフリースクールでもいいというわけではなく、保護者がいろいろなフリースクールから選んでお子さんを通わせているというところで、出席扱いにしてほしいというようなご要望もいただくのですけれども、その際には、学校長と、あと教委の指導主事のほうで訪問した上で、フリースクールの様子をきちんと見極めた上で認めるという形になっております。
以上です。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 ある程度慎重的なことは必要だと思うんですよね。だから、そういう悩みのない学校で授業が受けられるように、ぜひ力を入れていただきたいと思います。
○前田委員長 ほかにございますか。
7番、山中委員。
○山中委員 7番、山中博子です。
予算書の187ページ、一番下の修繕料480万9,000円、修繕料にしては大分多いような気がするのですが、どのような修繕なのでしょうか。
○前田委員長 梅沢主査。
○梅沢教育総務課主査 お答えさせていただきます。
今ご質問ありました修繕料の関係なのですけれども、こちらにつきましては、まず大きいものとしては玉川小学校の遊具、これの修繕工事のほうが140万8,000円必要としております。続きましてが玉川中学校の浄化槽ばっ気槽水中ポンプの修繕、こちらのほうが88万円となっております。続きまして、明覚小学校の浄化槽、こちらのばっ気槽の間仕切り、仕切り板ですね。こちらの修繕に85万8,000円となっております。
主な大きい額を要するものにつきましては以上となりまして、そのほかにはGIGA端末、1人1台端末、タブレット、こちらの修繕料のほうに50万円となっております。そのほかには、学校の他の設備等の老朽化に伴っての修繕、必要となったときに使わせていただく修繕
料のほうを計上させていただいておりまして、総額で483万8,500円という額になっております。
以上です。
○前田委員長 山中委員。
○山中委員 最後のほうで端末の修理代が50万円とありますが、この1人1台ずつ渡している端末、その修理代、そんなにどんどん増えているのでしょうか。
○前田委員長 梅沢主査。
○梅沢教育総務課主査 お答えさせていただきます。
こちらの1人1台端末、タブレットの修理なのですけれども、主にはOS破損というものが今、発生しているというのが現状です。このOS破損につきましては、今、私のほうで自前でシステムを使って直しているという状況でございますが、大まかには、この50万円のうちに使うもの、このOS破損以外の私では対応できない、例えば画面破損であったり、そもそも基盤の破損、こういったものがもう令和2年に購入しての機械になりますので、だんだん端末劣化というものが進んできておりまして、発生しているという状況になります。そういったものに対応するための50万円ということで計上させていただいております。
以上ですが、よろしいでしょうか。
○前田委員長 ほかにございますか。
6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
予算書の189ページ、今、山中委員の上なのですけれどもね。委託料で、設計委託233万8,000円が計上されているのは何の設計委託なのでしょうか、どのようなということで。
○前田委員長 梅沢主査。
○梅沢教育総務課主査 お答えさせていただきます。
こちらの設計委託料につきましてですが、令和7年当初予算概要ですね、こちらの主要な事業の39ページにも書かせていただいておりますが、こちらは玉川小学校特別教室エアコン設置工事設計業務委託というものになっております。主には玉川小学校の特別教室、家庭科室、理科室、音楽室、そして図工室、こちらの4特別教室をエアコン設置するために設計業務を委託するというものになっております。
以上です。
○前田委員長 よろしいですか。
田中委員。
○田中委員 設計委託の場所というかね、中身は分かりましたけれども、この説明の中で、玉小から始まって順次というのかね、計画的に特別教室にエアコンを設置するというようなお話だったと思うのですけれども、できれば、予算の問題はありますけれども、4年も待つというのはいかがなものかというのは感覚的に思うのですけれども、その点だけ一応伺います。
○前田委員長 宮寺教育総務課長。
○宮寺教育総務課長 お答えいたします。
田中委員のおっしゃることごもっともというか、私もできれば早くやりたいのですけれども、いろいろここの39ページの上段、教育総務一般管理費でもありますけれども、ほかにもいろいろ整備等もございまして、できるだけ早くというのは分かるのですけれども、小学校が終わったら、また中学校もまだ残っている部分がありますから、順次ということになってしまいますけれども、現状ではそういう進め方ということ考えました。
以上でございます。
○前田委員長 よろしいですか。ほかにございますか。
(発言する者なし)
○前田委員長 ないようですから、これをもって質疑を終わりにいたします。
教育総務課に関する質疑を終了いたします。
休憩いたします。再開を15時20分といたします。
(午後 3時06分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
(午後 3時20分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田委員長 生涯学習課に関する質疑を行います。
質疑ございますか。
5番、小島委員。
○小島委員 議席番号5番、小島です。
概要版の45ページ、公民館費の中の都幾川公民館の運営事業について、光熱水費が今回420万1,000円ということなのですが、今、物価高騰の中でこの105万円減額という理由を伺います。
○前田委員長 宮寺主任。
○宮寺生涯学習課主任 小島委員からのご質問にお答えいたします。生涯学習課の宮寺と申します。よろしくお願いいたします。
今ご質問いただきました都幾川公民館の光熱水費、こちら確かに減額にはなっておるのですけれども、算出の際に令和5年度の実績に基づきまして算出をさせていただいております。令和4年度は確かに高額だったのですけれども、令和5年度の実績に基づいて、こちら計上させていただいておりますので、ご説明とさせていただきます。
以上です。
○前田委員長 小島委員。
○小島委員 かなりの額なのですけれども、どういう理由かというのは何か検証とかはされたんでしょうか。
○前田委員長 宮寺主任。
○宮寺生涯学習課主任 お答えいたします。
特にこちらで原因等は究明しておりません。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。
主要な施策の、2つあるのですけれども、関連として46、47のLEDの件で伺います。
これは個別に課長とはご相談をいたしましたけれども、具体的に蛍光灯を何本換えるのでしょうか。
○前田委員長 田中主幹。
○田中生涯学習課主幹 ただいまのご質問に対しましてお答えさせていただきます。
まず、LED化の工事でございますが、文化センターのほうは635台の照明器具のほうを交換いたします。玉川公民館のほうは576台の交換になります。それから、最後になりますが、体育センターのほうは514台を539台のほうに交換いたします。
○前田委員長 田中委員。
○田中委員 この間もお話、今の小島委員のお話ではないのですけれども、電気代が、例えば1,500本ぐらい、40ワット計算でいくと、そうすると何十時間使っているのかということで、基本的な電気代の差額はそんなに違わないで出るはずなんです。意味分かりますか。それで、
次にいきますと、電気代が一切下がっていないんですね、予算上の話ですからね。予算上の話でいけば、昨年と同じ額を計上しているんです。
私の言いたいことは何かというと、基本的なこんなに大きな億の工事をやるときに、何かの話じゃないのですけれども、きちんと計算をしなきゃいけないと思うんですね。大きな1億5,000万円ぐらいかな、トータルでですよ。いろんな工事をします。そのときに単純に照明で1,500本、1,500とします。1,500ぐらいが年間何十時間ぐらい使っているのかというと、何ワット減らすというのが数字上は簡単に出ます。田中主幹、出ますよね。
だから、そういう点で見ると、電気代は確かに上がっているんです、ここで。上がっています。だから、上がっているのは分かるのですけれども、少なくとも従量計算でいけば幾らぐらいは落ちるというのはそんなに難しい計算ではないと思います。そういう少なくともね、さっきの話じゃないんですけれども、きちとした計画を持って取り組んでいるかどうかという点で伺うんです。それが今回の予算は全く、昨年の同様の予算です。違うんじゃないか、そういうことです。ちょっと長くなり申し訳ない。
○前田委員長 田中主幹。
○田中生涯学習課主幹 ご質問のLED化の光熱費のほうが予算計上上、変化がないという形のご質問のお答えということでよろしいでしょうか、ご質問。
LED化の工事によります光熱水費の削減の効果でございますが、工事完成後の令和8年度以降にその効果のほうが電気料に反映されるというふうな形になるということが想定されます。今回の改修工事に当たっては、LED化の工事のほうが終わるのが約1年ぐらいかかってしまう長いものの工事もございます。そういった面では、現状の予算といたしましては、前年度の予算の状況、または大きなこの施設3つの改修を行うわけなのですが、こちらの改修する施設のほうにおきまして、大きく電気料に影響するものに対しましては冷暖房の空調設備が大きな要因とされております。その中で電気料の値上げや政府の電気代の補助の関係のほうの動向等を踏まえまして、今回はそのままの予算計上とさせていただいたところでございます。
以上になります。
○前田委員長 田中委員。
○田中委員 大体、意味はよく分かるんですよね、工事は例えばすぐ発注してもすぐ終わるわけではないし、かなり大きな工事ですよね。期間も含めてだと思います。だから、そういう点でね、私は単純にそういうところでは難しいというのは分かるんですよ。でもね、1億何
千万円の工事をするときに、どのくらいの予想を立ててどうやったら抑えられるか、どうやったら町全体の経費を節減できるかという、その視点なんですよ、その視点。100万円でも200万円でも下げよう、どうやったら下がるか。その姿勢ですよね。
だから、町長がいつも、今回も書いています。最少の予算で最大の効果を生み出そう、全職員がコスト意識を持ってというのを何回も書いています。そういう意識が持てるか持てないかなんですよ。大きなお金です。大変な投資です。だから、そういう点でね、そういう認識を皆さんが、お一人お一人が持っていただきたい。
さっきの話ですよ。公民館の電気代が下がった理由が分かりません。これは恥ずかしい話ですよね。従量を見れば分かるんです、どこが減っているか。1万円、2万円じゃないですよね。私が経営者だったらすぐ言いますよね。どうしたんだ、これは。ほかに展開できないのか。私だったらですよ、私が経営者だったらすぐ言います。1万円でも2万円でもどうやって下げるか。
教育長に聞かなきゃいけないのですけれども、今日は飛ばして町長に伺います。町長ね、最後に町長、いつも聞いちゃって申し訳ないんです。町長、そうですよね。経営者はね、いつもそういう点が必要だと思いますよ。それで職員にはね、下げたら、よくやったですよ。それを横展開しようよ。違いますでしょうか。
○前田委員長 渡邉町長。
○渡邉町長 そのとおりでございます。やはり数字による管理を進めていきたいと思います。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
10番、岩田委員。
○岩田委員 あちこちにあるのですけれども、予算書の227ページ、図書購入費がありますね、350万円。それで、これは図書館だけで、公民館の図書室の費用というのはどこかに載っていたと思うんですが、これ一緒にできないんですか。それで、これどういう基準で買っているのか。要するに司書の方がいて、こういう本があるからというのは教育長のところに上がるのですか、こういう本買いたいのだけれどもと。これそういう基準は何かということをお聞きしたいのですけれども、買う本の何ていうか、こういう本を買いたいということが教育長のところであれがあるのですか。こういう本、いいよって言うんですか。
○前田委員長 教育長でいいですか。
新井教育長。
○新井教育長 お答えしたいと思います。
図書については、今はやりの本であったりとか、やはり子供たち、あるいは地域の方に読んでいただきたい図書、そういったものを選定しているというふうに考えております。その基準というのは、やはり皆さんが必要なもの、ただ、たくさんの方がいらっしゃいますので、そのあたりのところも含めながら図書館のほうでしっかりと選定をして購入しているというふうに考えております。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 しっかりしているかどうかというのは教育長が見るのじゃないんですか。しっかり管理していますよと一言で、そういうことができるのでしょうかというような思いがあるんです。これ350万円は図書館ですよね。公民館の図書室の費用というのは非常に少ないような気がしたのですけれども、同じ基準で買っているんですよね。
○前田委員長 宮寺主任。
○宮寺生涯学習課主任 お答えいたします。
公民館の図書購入費につきましては、令和7年度31万5,000円を計上させていただいております。これは、先ほど岩田委員がおっしゃられましたとおり、図書館の購入費とはまた別に計上しておるものです。
図書室も図書館と同じで、新刊のカタログというものがございまして、その中から職員が適宜購入をしておるところでございます。場合によりましては、職員がインターネット上でどの本が人気かというのも見ますし、場合によっては書店に足を運んで、どういった本が人気かというのを見ながら購入をしておるところでございます。また、この図書の購入につきましても含まれると思うのですが、図書館運営協議会というものがございまして、もしその図書の選定等で疑義がありましたらば、そういったところで委員からご意見がいただけるものと思いますが、特に今の時点では意見をいただいていないものと承知しております。
以上です。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 一般質問の最初に、古本市が大変よかったよということを申し上げたのですけれども、文庫本もあそこに入っているといいような気がするんですよ。私は本棚が少ないものですから、単行本というのはあまり買わないんです。それはいいんですけれども、要はその基準を聞きたかったんです。例えば新聞を、私は産経と埼玉新聞を取っているのですけれども、日曜の新聞には必ずこういう本があるよということを知らせているんですね。そういう
ことは参考にしないのですか、新聞の記事とかそういうものは。運営協議会というのはどういう方が入っているのですか。
○前田委員長 2問。
正木生涯学習課長。
○正木生涯学習課長 お答えいたします。
図書館運営協議会につきましては、社会教育委員の中から図書館運営協議会、公民館運営協議会のほうに社会教育委員さんを、その2つの委員会のほうに割り振るような形で構成されております。
以上です。
○前田委員長 あと、新聞見ているかと見ていないか。
正木生涯学習課長。
○正木生涯学習課長 図書を買うときには、図書館司書等が図書選定をしております。その中ではやりの図書等についても図書館のほうに購入するような形になっております。その情報を集めるという中では、新聞記事等も参考にしていると思われます。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
予算概要の48ページの田中委員が先ほど質問した内容ですが、工事請負費1億1,440万8,000円、大変大きな金額ですが、この金額に対しての補助負担割合はどうなっているか伺います。
○前田委員長 正木生涯学習課長。
○正木生涯学習課長 お答えいたします。
こちらの1億1,444万8,000円、こちらにつきましては、体育センターの照明LED化改修工事、それとせせらぎ広場の整備工事の予算となっております。この2つの工事につきましては、いずれも過疎対策債を使用することになっております。ですので、全体の工事費のうち7割が交付税措置されるということになっております。
以上です。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 分かりました。
そういう過疎債活用、これは大変いいことだと思うんです。ただ、少し残るところはお金は返さなくちゃならないと思っていますから、そういう中でうまく活用していると私は思っています。先ほど田中委員も言いましたが、やっぱりそこには計画を基づいてこの予算ができたと思うのですが、きちんとした計画の下にできたのか伺います。
○前田委員長 正木生涯学習課長。
○正木生涯学習課長 こちらの工事につきましては、経費の関係につきましては、過疎債の利用できる年度、これが令和7年度までということになっていると思います。財政部門の担当者と協議をする中で、令和7年度に工事を実施するように、令和6年度中には設計をするようにということで協議をしている中で実施するものでございます。
以上です。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 大きな事業においても過疎債活用というのは大変よいことであります。でも、この中ではやっぱりある程度の計画を基に予算をつくっていくわけですから。やっぱりこれからは、その中では慎重的なものも必要ではないかなと思ってちょっとその点が心配ですからお聞きしたわけです。今、課長がそういう答えをいただいたので、結構です。
○前田委員長 ほかにございますか。
9番、小宮委員。
○小宮委員 概要版の44ページの関係で、体育センター使用料が若干伸びております。そういう中で、町内、町外のちょっと人数が分かれば教えていただければと思います。
○前田委員長 正木主席主査。
○正木生涯学習課主席主査 それでは、お答えいたします。
令和5年度の町内、町外の会員登録数でございますけれども、町内の会員登録数が846名、町外が411名でございます。これは令和5年度でございます。ということで、町外が33%の割合となっております。合計が1,257名となっております。
以上です。
○前田委員長 小宮委員。
○小宮委員 これで使用料が伸びてきているわけではございますが、町外の使用料を若干上げる予定というのがあるのでしょうか。
○前田委員長 正木生涯学習課長。
○正木生涯学習課長 お答えいたします。
せせらぎホール使用料、これは公民館の使用料も同様なのですけれども、受益者負担比率と併せて現在の使用料が適正なものかどうか検証するように、検討するようにということを予算ヒアリングの中でも指示を受けているところでございます。生涯学習課としましても、管理運営する経費のうち受益者負担をどの程度に設定すればいいか等も含めまして、早急に今後、現在の金額が適正なものかどうか検証する中で、使用料の改正についても考えていきたいというふうに思っているところでございます。
以上です。
○前田委員長 小宮委員。
○小宮委員 大分、町外の人も来ていると思うんだよね。ぜひともですね、町内を上げちゃまずいと思いますけれども、町外のほうはなるべく、多少は上げてもいいのかなと思いますので、検討してみてください。
○前田委員長 ほかにございますか。
1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
主要な施策のほうからいきます。
基本政策の中で、生涯にわたり豊かな暮らしを支える生涯学習の推進ということで、施政方針の中でうたってあります。人生百年と言われる中、全ての年代の学びの場となるときがわ一つ星大学や町民の自慢として、町内を案内する観光案内人、ときたまアテンダント養成講座を継続していく実施でございます。また、町制施行20周年事業としては、ときがわミュージックフェスティバル等を実施しますということでうたってあります。ここの計画と課題とがありましたら、教育長でも課長でも構いませんから、お願いします。13ページです。基本施策の9の生涯学習の推進について。
○前田委員長 暫時休憩します。
(午後 3時41分)
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○前田委員長 再開いたします。
(午後 3時42分)
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○前田委員長 正木生涯学習課長。
○正木生涯学習課長 課題ということなのですけれども、ときがわ一つ星大学につきましては、
町民ボランティア講師が企画運営するときめき学部、町内の伝統芸能や芸術文化に触れて学ぶ文化・芸能学部、町内の子供を対象にした体験型学習の場、こども学部、そして町の魅力を発信する人材を育成する案内人養成学部、この4つの学部で構成されております。令和5年度、6年度なんですけれども、正直申し上げて、これの事業の参加人数というものが少し伸び悩んでいるなという感じが正直いたします。当然、住民の方からしたら自由参加の講座というふうになりますので、どれだけ魅力的なものをこちらが提供できるかというのが非常に問題になっているかなというふうに感じます。今後も一つ星大学につきましては、継続してやっていく事業だというふうに考えている中で、職員みんなで検討する中で、参加者が多く参加していただけるような講座を行っていきたいというふうに考えております。
以上です。
○前田委員長 どうぞ。
○正木生涯学習課長 ときたまアテンダントがですね、今、申し上げた町の魅力を発信する人材を育成する案内人養成学部の中の事業ということになっております。こちらの事業につきましては、今月も椚平の大築城近辺を歩くような感じで計画しております。今回の参加人数につきましては、応募が6名あったということでございます。
なかなか案内人養成をするというのも難しいことで、ただ、こちらの学部につきましては、慈光山近辺の桜コレクションですとか、小倉城跡の案内人というような講座を何度か計画してきた中で、参加者が全くいないということはございませんでした。そういう中で、案内人養成学部、アテンダント講座につきましても継続していく中で、今後の観光行政にも役立つような講座だと思っておりますので、引き続き行ってまいりたいというふうに思っております。
以上です。
○前田委員長 田中主幹。
○田中生涯学習課主幹 それでは、最後のときがわミュージックフェスティバルについてお答えさせていただきます。
今回のミュージックフェスティバルでございますが、従来の音楽祭とは違って、若年層を中心としたバンド演奏やキッチンカーによる飲食スペースなどを新たに設けまして、このフェスティバルという形の方式で開催させていただきたいと考えているところでございます。
なお、こちらの企画立案につきましては、実行委員会方式を採用して、この企画立案のほうを今後進めてまいりたいと考えているところでございます。よろしくお願いします。
○前田委員長 畑委員。
○畑委員 ぜひ今年の10月25日、もう式典の日まで決まっちゃっておりますので、これに間に合うように早めに、7年度が動きましたら、すぐにも皆さんで知恵を出し合いながら、当然私どももそうなんですけれども、フォローしながら、バックアップしながら20周年記念事業を盛り上げたいと思います。
ただ一つ残念だったのは、ラジオ体操がもう行きませんよと言われたらしいんですけれども、今回行かないよということで言われましたけれども、今年は駄目だけれども、来年、再来年ということで、この応募することにも意義があると思うんですね、早朝のラジオ体操。ぜひ続けてもらいたいのですけれども、そこら辺どうでしょうか。
○前田委員長 正木生涯学習課長。
○正木生涯学習課長 お答えします。
今年度というか令和7年度中に行うラジオ体操につきましては、畑委員おっしゃるように今回は採用されなかったということでございます。ただ、来年度以降、これは町長のほうからの指示ももらっています。来年度以降も申込みを継続して、町の周知というか、そういうものにも役立てられるように継続して申込みはしていくつもりでございます。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
先ほど小宮委員は受益者負担を引き上げるよう説明されました。私は、サービスの低下はしないほうがいいことを言いたいんです。ただ、その中で、たしか久保課長のときに一斉に受益者負担を引き上げました。これは起債の穴埋めということで、約5,000万円、年間でつくらないといけないということで、引き上げた時期がありました。そのときには、やっぱり私はサービスの低下ということを感じました。
この町外411名という利用者がいる以上は、ときがわ町に魅力があるから来てくれている、利用できるから来てくれている。それを今度はプラスに考えれば、ぜひ生涯学習課で若者定住対策とか、移住対策とか、そういう款項目の中へ入れていただいて、一緒にときがわ町の人口増加対策に力を入れるような対策が必要ではないかなと思いますが、いかがでしょうか。
○前田委員長 正木生涯学習課長。
○正木生涯学習課長 お答えいたします。
社会教育施設、公共用の施設の利用についてが移住対策、定住対策に結びつくかどうかは正直難しい部分があるのかなというふうには感じているところでございます。先ほど小宮委員がおっしゃったのは、町内の人と町外の人の使用料の関係でございます。私の考えとしましては、施設を造るときに町外の方というのは税金を納めているわけでもございませんので、建設費に対する負担というのはないのかなというふうに考えております。その後、施設を管理運営していく中でについては、その建設費用に当たる部分、もちろん丸々ではないですけれども。その辺の部分を負担していただくという意味で、町内と町外を、今はせせらぎホール、年間、町内の方は1,200円、町外の方2,400円で利用していただいているのですけれども、周りの相場と比較しましてもかなり安い金額になっております。そういう中で、町外の方の負担というのはもう少し増やしてもいいのかというのが私の個人的な見解でございます。
ただ、施設の使用料につきましては、条例で規定されている事項でございます。改正につきましては、議会の議決が当然必要になってきますので、検証する中で新たな使用料等を示す場合には、その前に全員協議会等で議員の皆様にご相談させていただきたいというふうに考えております。
以上でございます。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 課長の考えは考えでよろしいかなと思うんです。それには、やっぱり条例改正必要ですから。私は、一つの例として、人口増加対策の問題も含めて言ったわけです。それはあくまでもそこの施設の利用において、そこに文言を入れるじゃなくて、全体の中で、やっぱり生涯学習課もそういう事業を少し取り入れて、一緒に人口増加対策も考えていくべきではないかなということで意見を出したわけです。だから、一つの例として言ったわけですから、どこへどう入れるかというのは、また町の施策の中で生かせると思うんです。今こういうふうに人口が減少している中で、大事な問題だと思うんですよね。それでときがわ町にあって、ときがわ町に来て、利用している人もいますから。いずれときがわ町に住んでみたいなという気持ちになるような対策をそこで窓口にしてやるということも大事ではないかなと思って、意見を述べさせていただきました。
だから、そういうところも含めて教育総務課、それと生涯学習課も連携を組んだ中で、そういう事業も展開できるのじゃないかなと思って質問したわけですが、いかがでしょうか。
○前田委員長 正木生涯学習課長。
○正木生涯学習課長 お答えします。
今、施設の利用だけに限った答弁のほうをさせていただきました。ちょっと野原委員の趣旨からはずれていたと思います。大変失礼しました。
人口増加対策等につきまして、どこの課がやらなければいけないとか、そういう区分けというか、そういうものはもちろんないというふうに思っております。生涯学習課の中でやる事業が町外の人等に魅力のある事業が実施できて、それが理由で移住をしてくるというようなことがあれば、なおさらよいというふうに私も考えております。
今後につきましては、どういう事業を行うのがいいのか等も含めて、検討、研究していきたいというふうに考えております。
以上です。
○前田委員長 1番、畑委員。
○畑委員 すみません、また質問させていただきます。1番、畑です。
これは主要な施策の中の45ページと46ページ、これは同じようなことなので言います。都幾川公民館の警備委託料が約10万4,000円上がっています。玉川公民館にあっては警備委託料が15万5,000円上がっています。この上がった理由等を聞きたいんですけれども、お願いします。
○前田委員長 宮寺主任。
○宮寺生涯学習課主任 お答えいたします。
都幾川公民館及び玉川公民館の警備委託につきましては、総務課のほうと一括で契約をしておるものでございます。その際、予算見積りをさせていただきましたところ、人件費等の増額ということで、増額になっておるものでございます。
以上です。
○前田委員長 畑委員。
○畑委員 ということは、見積りを出したら、そちらの会社が今年は10万円、15万円以上上げてくれと言われたままのせたということでよろしいわけですか。
○前田委員長 宮寺主任。
○宮寺生涯学習課主任 お答えいたします。
参考見積りに基づいて計上したものでございます。
以上です。
○前田委員長 畑委員。
○畑委員 できれば、見積り取ったときに業者さんのほうにもね、今年はこんだけ上がってい
るけれども、去年と同じようにしてもらえないかとかということは言わなかったのですか。来たからそのままのせちゃったということですか、課長。
○前田委員長 正木生涯学習課長。
○正木生涯学習課長 お答えします。
今、答弁したように、こちらの警備につきましては、総務課と一緒に契約行為をしているもので、その中で公民館のほうで負担するべき割合というか、それで払っております。参考見積りで予算計上をもちろんしている部分もあるのですけれども、当然、前年度と金額が変わって増加した場合等につきましては、その理由ですね、なぜ金額が上がったかというのは確認を取っているところです。
○前田委員長 これから入札じゃないの、入札終わったの。これからだよね。これから入札だよね。まだ決まったわけじゃない。
(発言する者あり)
○前田委員長 それ言ったほうがいいよ。
暫時休憩します。
(午後 3時56分)
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○前田委員長 再開いたします。
(午後 3時57分)
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○前田委員長 正木生涯学習課長。
○正木生涯学習課長 こちらの業務ですけれども、4月1日から始まる業務ですので、債務負担行為を取りまして、その中でもう既に入札は執行されているところでございます。
以上です。
○前田委員長 よろしいですか。
2番、杉田委員。
○杉田委員 2番、杉田です。
予算書の229ページ下段、委託料です。小倉城のことでお聞きします。主要な予算概要のほうでも同じように書いてあるのですけれども、立木の刈り払い業務、50万円ほど下がっているのですけれども、要するに範囲が狭まったという形で認識してよろしいのですか。
○前田委員長 田中主幹。
○田中生涯学習課主幹 ただいまの質問に対しましてお答えさせていただきます。
今年度、前年度100万円から50万円のほうに下がっているわけなのですが、実は令和6年度におきましては、郭2というところのナラ枯れ対策の費用として50万円のほうを増額させていただきました。今年度におきましては通常予算という形のほうで50万円のほうに戻したという形になります。
以上になります。
○前田委員長 2番、杉田委員。
○杉田委員 分かりました。すみません。
その下の調査員の派遣の業務委託なのですが、これは基本的にはどういった業務委託なのか。
○前田委員長 田中主幹。
○田中生涯学習課主幹 ただいまのご質問に対しましてお答えさせていただきます。
こちらの調査員の派遣業務委託の関係でございますが、小倉城の発掘調査の関係でございますが、職員のほうが退職した後、その事務に係る仕事に就きまして、一部外注という形のほうをさせていただいているところでございます。職員のほうが発掘調査した後の補完する意味で、調査のほうを一部代行してやっていただくところがございまして、その業務委託として予算計上させていただいているところでございます。
以上でございます。
○前田委員長 ほかにございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 ないようですから、これをもって生涯学習課に関する質疑を終了いたします。
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◎散会の宣告
○前田委員長 以上で本日の日程は全て終了いたしましたので、これにて散会といたします。
大変お疲れさまでした。
(午後 3時59分)