予算
審査特別委員会
議 事 日 程(第4号)
令和 7年 3月11日(火)
開議の宣告
日程第 1 議案第19号 「令和7年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算」の審査につ
いて
日程第 2 議案第20号 「令和7年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算」の審査に
ついて
日程第 3 議案第21号 「令和7年度ときがわ町介護保険特別会計予算」の審査について
日程第 4 議案第22号 「令和7年度ときがわ町関口茂八翁奨学事業特別会計予算」の審
査について
日程第 5 議案第23号 「令和7年度ときがわ町水道事業会計予算」の審査について
日程第 6 議案第24号 「令和7年度ときがわ町浄化槽事業会計予算」の審査について
日程第 7 議案第18号 「令和7年度ときがわ町一般会計予算」の採決について
日程第 8 議案第19号 「令和7年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算」の採決につ
いて
日程第 9 議案第20号 「令和7年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算」の採決に
ついて
日程第10 議案第21号 「令和7年度ときがわ町介護保険特別会計予算」の採決について
日程第11 議案第22号 「令和7年度ときがわ町関口茂八翁奨学事業特別会計予算」の採
決について
日程第12 議案第23号 「令和7年度ときがわ町水道事業会計予算」の採決について
日程第13 議案第24号 「令和7年度ときがわ町浄化槽事業会計予算」の採決について
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出席委員(9名)
畑 豊 委員 杉 田 健 司 委員
小 島 利 枝 委員 田 中 紀 吉 委員
山 中 博 子 委員 前 田 栄 委員
小 宮 正 委員 岩 田 鑑 郎 委員
野 原 和 夫 委員
欠席委員(1名)
長 島 金 作 委員
オブザーバー
神 山 俊 議長
説明のため出席する者の職氏名
渡邉町長 小峯副町長 新井教育長
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税務会計課
福田課長
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町民健康課
式守課長 和田主幹 吉澤保健 町田主席主査
センター所長
村田主査 吉田保健
センター主任
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福祉課
畑課長 蓮沼主幹 木坂主席主査 笠原主任
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水道課
小林課長 大野主幹 三村主任 小輪瀬主任
山主任
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教育総務課
宮寺課長 町田主幹 梅沢主査
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議会事務局
師岡事務局長 小野田書記
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◎開議の宣告
○前田委員長 皆さん、おはようございます。
本日は欠席届のある委員が1名です。ただいまの出席委員は9名であります。定足数に達しております。
これより予算特別委員会4日目を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
(午前 9時30分)
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◎発言の取消し
○前田委員長 会議を開く前に、発言の取消しがございました。
ここで式守町民健康課長から3月7日の会議における発言の一部取消しについて、発言の申出がございましたので、これを許可いたします。
式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 なぜ医療費が高くなっているかとの質問に対しまして、………………………………………………………………………………………………………………と発言いたしました。これらの発言につきまして取消しをお願いいたします。
○前田委員長 ただいま式守町民健康課長から岩田委員の質問に対しての一部発言について取消したいとの申出がありました。
お諮りいたします。
これを許可することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 異議なしと認めます。
よって、式守町民健康課長からの発言の取消しの申出を許可することに決定いたしました。
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◎議事日程の報告
○前田委員長 それでは、本日の議事日程を報告いたします。
議事日程は、お手元に配付したとおりでありますので、朗読は省略させていただきます。
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◎議案第19号の質疑
○前田委員長 これより議案第19号から議案第24号の審査を行います。
日程第1、議案第19号 「令和7年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算」の審査を行います。
質疑ございますか。
5番、小島委員。
○小島委員 議席番号5番、小島です。
ページ数がなくて、国保全般のことでちょっと1問お願いします。
国保財政の課題についてどのようにお考えか、伺います。
○前田委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 ただいま小島委員の質問に対しまして、ご回答いたします。
国民健康保険税につきましては、課題としましては、令和9年度の県の準統一に向けたところが非常に大きい課題となっております。ここに向けて税率の改正等行っていく必要が段階的に発生しております。
また、保険事業に関しましても、統一に向けてこれから順次進めていくわけなのですけれども、ときがわ町の課題としましては、検診の受診率がちょっと低くなっていることというのが本当に課題になっています。ここを何とかしようということで、令和4年頃からAIを活用した受診勧奨を行ってきたところではあります。この結果、9ポイントほど上昇しておりますが、まだ半分には満たない、50%には満たしておりませんので、6年度に検診の無料化を行っております。
また、これがどのくらいの受診率になってくるかというところが、今現在まだ分からないのですけれども、前々年度の同時期と比較しますと90人ほど増加していますので、若干上昇はしているかなというふうに考えております。
令和7年度に向けてこの検診の受診率をアップさせるために、スマホを使った検診の申込みというのを新たに始め、追加していきますので、そこで40代、50代の方の検診の受診率を高めていきたいと考えております。
以上です。
○前田委員長 小島委員。
○小島委員 令和7年度、どのようなことを注意して予算組みをしたのか、伺います。
○前田委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 まずは、税率です。9年度、先ほども申し上げました9年度の準統一に向けて、7年度、8年度どういうふうに考えていくかということに重きを置いて、予算のほ
うを計上しております。
以上です。
○前田委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。おはようございます。
私も小島委員と角度としては同じなのですけれども、まず、予算の執行の点で、私は研修というのか、職員の皆さんの先進地というのかな、ときがわ町はかなり医療費が高い。不利な条件がいっぱいあるわけですけれども、逆に、お隣とか近いところで大きな差があるんですよね。医療費ということで。だから、その点での具体的な研修というのか、学びという点での予算も含めて、そういうお考えというのか、そういう取組はされているのかどうか伺います。
○前田委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 まず、医療費ですが、埼玉県内全域で1人当たりの医療費という部分は全部の町村が伸びています。その中で、この辺であれば川島町とか鳩山町が見本になるのかなと思うのですけれども、どこかの場所に集まって研修という部分はちょっとやっておりませんので、ちょっとこういった部分について聞いてみようかというところで、電話で問合せなりして情報を聞き入れているというところになります。
以上です。
○前田委員長 田中委員。
○田中委員 あと、私も旧の玉川の話でいくと、かなり受診というのか、検診についてもお声がけをするとか、○○さんはどうだそうとか、きめ細かいといえば、そこまでいくかなというのは思うのですけれども、あともう1つ、私も話を聞いていて伺うのは、例えば毎年だとか定期的に受けている人は、ある程度固定化というのか、意識が高いというのか、そういう方だと思うんですね。逆に、低い、受けていないという方は、ある程度めどが立つという言い方はちょっと言葉を選びますけれども、そういうピンポイントでどうやるかとか、そういう何か、今までホームページでやりました、何々お便りを出しましたというだけじゃなくて、何か別な角度の工夫があればなと。
それで、課長、今、アプリの話をされましたけれども、とっても前進だと思うんですよね。だから、そういうものだとか、違う切り口を変えるとか、あと、お金がいっぱいかかってい
るというのは、心臓だとか脳だとか、それから、糖尿のところもありますけれども、そういう大きなお金がかかっている、大きな疾患にかかっているとか、なりづらいとか、そういう何かピンポイントだとか、ポイントを絞った取組というのはいかがなんでしょうかと思うんですけれども。
○前田委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 まず、ときがわ町の国保の現状というか、どういった病気が多いかというのは、年1回だと思うのですけれども、国保の特集なり組んでやっていく必要があるかなとは思っております。
というのも、今回、税率改正につきましては、12月号から毎回広報出させてもらっているのですけれども、ちょっとそういったところであんまり反応が、直接町民の方から上がってくることがあまりないので、やっぱり毎年毎年決まった時期に医療費がこんなに高くなっていて、その原因はこういう感じなんですよということをお知らせしないと、ちょっと分かってもらえないかなと思いますので、その辺は充実させていけたらなというふうに思っております。
40代、50代の方の検診の受診率というのがちょっと伸び悩んでしまっているので、この人たちは国保に入ったり社保に入ったりという出入りもあるので、ちょっと難しいところはあるのですけれども、加入の時点で検診を受けてもらうような、そういう言葉かけも必要なのかなと思っていますので、小さいところからもう1回見直していけたらなというふうに思っています。
以上です。
○前田委員長 田中委員。
○田中委員 ちょっと古い話なのですけれども、西のほう、岡山とか兵庫だと思いましたけれども、かなり大きな自治体ではないのですけれども、取組として成果が出ているという話をこの間ちょっと読んだのですけれども、だから、そういう何か埼玉というか、西の取組がちょっと違った部分があると思うんですね。主幹はかなりご存じだと思うんですけれども、そういう部分で何か学びを、ときがわらしいというのか、ものを目指すというような、課長、ないのでしょうか。
だから、いつもときがわ厳しい厳しいという話だけ伺っていると思うのですけれども、少し予算を使って、そういう研修だとか何かもあったと思うのですけれども、なかなか難しい部分は感じるのですけれども、いかがでしょうかというのを最後に伺います。
○前田委員長 国保担当の町田さんに答えてもらいますか。
○田中委員 別にそういう意味ではないです。
○前田委員長 玉川村の役場出身の。
町田主席主査。
○田中委員 せっかくですから。
○前田委員長 国保担当。田中委員とはよく知っているんだろうから。
○町田町民健康課主席主査 町田です。
医療費が高いというのは、もう実際病気になられた方を病院にかからないでというのは決して言えないことで、そこをなかなか抑えるということは難しいと思うんですね。病気になる前に、いかに病気にならないように抑えられるかというのがポイントになってくるかと思うのですが、今年度の予算でナトカリ比の購入を予算に上げさせていただいて、それが通れば購入をさせていただくのですが、そちらで塩分、ときがわ町で課題になっています塩分を取りすぎで、その疾患が大変多い割合を占めているのですけれども、そういうものを使って事業を、病気になる前の事業を保健センターが中心になってやってくださっているのですけれども、そちらのほうで事業を充実させて、そちらに参加を促して、その辺、意識づけで自分の塩分がこのぐらい今高いので抑えていこう、栄養面とか運動面でというようなことで抑えていくしかないかなと思っています。
研修というふうに先ほどからお話されているのですけれども、やはり職員は県が主催する研修とかは必ず参加させてもらっています。職員がというより、やはり先ほど課長が申し上げたとおり、住民の方の意識づけに一番問題があるかと思うのですけれども、検診もAIを使って、受けていない方ですとか途切れてしまっている方にご案内しているのですけれども、やはりその意識を変えて検診をというのがなかなか動かないそうで、それはどこの自治体も課題になっているのですけれども、ときがわ町は既に高血圧とかで病院にかかっている方が、先生のところで何か月に一遍だと思うのですけれども、血液検査とかをやられていて、その辺で、もう自分はそちらの検査があるので大丈夫ということで、検診をなかなか受けていただけないという方が、ほかよりちょっと多いそうなんです。
ですので、そこの方々にいかに訴えられるかというのが課題かなと思っているので、6年度同様、7年度も無料を継続してということで予算を計上させていただきましたが、そちらを頑張って皆さんにお声がけさせていただきたいと思っています。
○田中委員 ありがとうございました。
○前田委員長 ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
歳入の268ページですか。その中で、全体から見ると、国民健康保険税1,860万7,000円の増の歳入見込みでございますが、あくまでもこれは条例改正をもう決定的に見込んでの予算になっているのか伺います。
○前田委員長 福田税務会計課長。
○福田税務会計課長 お答えさせていただきます。
今のお話なのですけれども、当然、税率を上げた7.7%に増したもので見込んでおります。
ただ、当然、7年度については、所得の減少と、あと被保険者の減少も見込まれておりますので、そういった面からも予算を組み込んでおります。
以上です。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 本来、議案で税条例改正が出ていますよね。今議会に。それをみんなで審議して、可決され、そして、予算がそこに反映されるんじゃないでしょうか。ちょっと順番が狂っているというか、違うんじゃないかなと私は思うんですよ。個人的な考えで思うんですが、その中で、被保険者は何人を見込んでいるのですか。
○前田委員長 福田税務会計課長。
○福田税務会計課長 お答えさせていただきます。
令和7年度予算で約156人の減で2,412名で見込んでおります。
以上です。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 税率改正の中で、やっぱり町民負担が、被保険者の負担割合がどうなるかも心配な人が多いと思うんですよね。4人世帯で所得200万、それから、所得300万、この人たちの現状国保税の計算、税率改正の計算でどのような金額になっているでしょうか。なりますか、年間。
○前田委員長 福田税務会計課長。
○福田税務会計課長 お答えさせていただきます。
すみません。今日予算の中でお持ちしていなかったのですけれども、第7号議案で国保の税率改正、このときの資料としてはちょっと持っていないので、申し訳ないのですが、その
ときにご説明させていただきます。
○前田委員長 よろしいですか。後で説明するそうです。
暫時休憩します。
(午前 9時47分)
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○前田委員長 再開いたします。
(午前 9時48分)
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○前田委員長 ほかにありますか。
1番、畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
それでは、1問、質問させてください。
今、今国会で高額医療について大分議論していると思うのですけれども、当町では7年度は高額医療のほうが、ページで言うと276ページになります。356万7,000円の減になっております。この減になった要因と背景を言っていただければと思うのですけれども。
○前田委員長 町田主席主査。
○町田町民健康課主席主査 では、お答えさせていただきます。
やはり先ほどから申し上げていますとおり、被保険者の人数が減っておりますので、それで全体的には減の予算計上になっております。
ただ、内訳を見てみますと、令和5年度の決算で1年間に2,500件を超える高額療養費の請求があって支払いをしております。一月に当たりますと200件の上で、1,200万円ほど高額療養費だけで出ております。ですので、1人当たりという、いろいろな病気があって高額も基準が違うので、1件当たりというふうに医療費みたいには出ないのですけれども、内容的に見れば、医療の高度化に伴って上がっていると思っております。
ただ、全体的には人数が減っているので、医療費の給付と同じように減になっているという予算計上にさせていただきました。
以上です。
○前田委員長 よろしいですか。いいですか。
畑委員。
○畑委員 それに関連してなのですけれども、やっぱり病院のほうに行くと、当然、病院では
治療とかということで治すような形になると思うんです。そういう方というのは、当然すぐ治らない。やっぱり長期になる場合が多いと思うのですけれども、やっぱり長期になるというのは、もう何年というようなスパンでなる方が多いのでしょうか。ちょっと分からないですか。分かる範囲で結構です。
○前田委員長 町田主席主査。
○町田町民健康課主席主査 1件1件見ているわけではないので、なかなかちょっとお答えも難しい部分ではあるのですけれども、やはりときがわ町の医療の分析をしていたときに、入院日数もちょっと長くなっているようなところもあります。ですので、当然、医療費、高額療養費とか高くなっているかなと、そういうふうに思っております。
以上です。
○前田委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 今、委員長から言われましたけれども、前もってという言葉がありました。
やっぱり被保険者の人たちは、自分の税率がどのくらいになって、どのくらい上がるのかという心配はあるんですよね。そうすると、町としてはそういう人たちの声を、耳を向けて、ちゃんと計算する必要があるのではないかなと思って、私はあえて質問しました。
さきの問題については、4人世帯、所得200万においては、ちょっと計算の中で年間31万500円、月2万5,875円。所得300万においては44万7,700円、3万7,380円。これは旧の税率の計算であります。でも、新しい改正税率だと、この金額じゃなくて、遥かに上になると思うんですよ。
だから、そういうことを示して、やっぱり町民に広報に出すんでしたら、ある程度の予測も踏まえて、負担がこうなりますよぐらいのことは書いてあってよいんじゃないでしょうか。そういう、あえて意味で私は質問しています。
○前田委員長 失礼しました。
よろしいですか。
式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 すみません。住民の方へのお知らせにつきましては、12月号広報から毎回お知らせを出しているところです。どのくらいの税率上がらなくちゃならなくなるのかというところもお伝えしているところであります。
以上です。
○前田委員長 野原委員。2問目で2回目ですから。
○野原委員 報告をしている、しているだけじゃなくて、やっぱりそこに報告の中身が、物すごく関心を持てるところもあるんですよ。立ち位置。だから、先ほど、今、ときがわ町においては税改正の問題で、今、多くの自治体が一気に上がることについて、物すごく危機感を持っているんですよね。
ただ、課長は、準統一に向けて、これは令和9年度ですよね。それに向けてやっています。でも、一般会計の繰入れは極力できない。法違反じゃないですよ。できないことはないんです。できます。でも、この間、山中議員の質問の中で、準備基金、これは法定内という説明をされました。法定外じゃなくて法定内の繰入れはできるわけですよね。法定内ということを言いましたよね。課長、認めました。ということは、法定内の繰入れができれば、軽減策もできる。そのことはどう思いますか。
○前田委員長 暫時休憩します。
(午前 9時54分)
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○前田委員長 再開いたします。
(午前 9時57分)
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○前田委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 基金につきましては令和8年度までは税を安くするために活用はできます。ただし、令和9年以降につきましては、基金を活用、同じような使い方はできないということになっております。
以上です。
○前田委員長 基金の件でよろしいですか。
○野原委員 法定内ということを認めたんですよ、あのとき。でも、一般的には法定外繰入れは駄目だって言っているんですよ。法定内繰入れだから、法定内だから、法定内の金を使えるわけじゃないですか。そこのところの意味合いですよ。
それを法定外として区別するのだったら、絶対無理だと思うんです。課長は法定内ということを認めたんですよ、あのときは。
○前田委員長 認めたというのが……
○野原委員 認めたというか、そうですと。
○前田委員長 暫時休憩します。
(午前 9時58分)
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○前田委員長 再開いたします。
(午前10時00分)
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○前田委員長 式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 では、すみません。基金の活用ですが、基金の税の部分への投入につきましては、令和8年度まではオーケーだけれども、令和9年以降は基金を軽減のために使うということは不可ということになっております。これは県の方針となっております。
以上です。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 課長、令和7年度も改正の中で引き上げましたよね。条例改正。新たに9年度に向かって令和8年度も改正、引上げの予定なのでしょうか。
ちなみに、所得階層では100万円以下が990世帯、100万円から300万円世帯が614世帯、300万円以上は162世帯あるんですよ。被保険者の中に。でも、滞納世帯は100万円未満の人は102世帯、100万円から300万円は49世帯、300万円以上は16世帯、滞納者がいるんです。だから、上げれば上げるほど滞納者が増える可能性も出てくるという現状が生まれるんです。
やっぱりそこは、上げる前に町から県に声を出して、税率、国庫負担率を上げてもらうように努力するようです。当時45%ぐらい、医療費45%を国が出していると思うんですよ。出していたんですよ。そういうふうに声を上げてきて、それで改めて国の動向を見てあげるということを県が主体としてやるべきじゃないかなと思って、私はその点が大変重い考えだと思うんですよ。いろんなことを言いましたが。
○前田委員長 すみません。質問は、県に対して要求するということですか。
○野原委員 だから、一応これに含めて8年度も上げるのかということです。
○前田委員長 県に対して言うんで上げるのかということだそうです。式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 まず1つ目、これから先の国保税に関してですけれども、令和8年度の税率改正につきましては、令和9年度予測数値が下がるのであれば、ちょっと検討は必要なのかなと思っています。ただ、令和8年度の標準保険税率が県から示されたものを見て、税
率をどうするかというところは判断していく必要があるかと思います。まずこれが1点目です。
2点目になります。
軽減世帯が多いというお話を今いただきました。確かにそのとおりで、半数ぐらいの方が軽減を受けている方になります。その中で滞納する方も増えるのではないかということがありますので、当然そういった部分は課長会議のときも当然県への要望事項で意見として出ているところではあります。ですので、県としても国に要望していく、また、町としても県にそういった声を上げていかなければならないというふうに私は認識しております。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
6番、田中委員。
○田中委員 6番、田中です。1点教えてというか、影響をお伺いします。
国では、ベッド数を7,000戸ほど減らすということで発表になったと思うんですよね。ときがわ町も含めて、入院患者の人が影響を受けるのかどうか伺います。
分からなきゃ分からないでしようがないですよ。
○前田委員長 分からなきゃ分からなくて結構だから。国のことだから。
式守町民健康課長。
○式守町民健康課長 すみません。把握しておりません。
○田中委員 もう公表されていますけれども、全国的にベッドが多いと。特に日本は入院ということで政策的に減らすというのが発表になっていると思いますね。従来は200万ぐらい、1ベッドを減らすというのを今度倍額にするというのが発表になっています。
○前田委員長 田中委員、町にベッドを持っている診療所ないですから。
○田中委員 いや、だから、町に影響があるんですよ。町に入院ベッドが減らすということは。
○前田委員長 分かりました。
○田中委員 いうことです。だから、そういうことで分かればということで、分からないというのが結論ですからいい。それは私の話です。分からないというのが分かりましたので、結構です。
○前田委員長 ほかにございますか。
(「委員長、介護のほうの問題は質問してもよいですか」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 国保関係で一応なければ、次に移っちゃいますけれども。
国保ないですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 国保はないということで、令和7年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算の審査を終了いたします。
(発言する者あり)
○前田委員長 福田税務会計課長。
○福田税務会計課長 国保関係で、先ほど野原委員からのご質問の税率を上げる関係のモデルケースのことで、資料ありましたので、回答させていただきます。
モデルケースで、45歳で給与収入約350万円の単身世帯の方ですと、税率改正後29万900円を見込んでおります。6年度との増額なのですが、4万5,900円を見込んでおります。
あと、70歳の年金収入240万円世帯の方なんですけれども、ご夫婦ですと、令和7年度が16万6,500円で、前年度比ですと2万3,900円ぐらい上がるということで予算のほうを見込んでおります。
以上です。
○前田委員長 よろしいですか。
(発言する者あり)
○前田委員長 分かるんだったら。課長、分からない。
いや、また後でするんじゃ、やっちゃったほうがいいから。
(「出ないみたいです」「後でします」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 じゃ、後でということで。
よろしいですか、国保の問題は。
これをもって、議案第19号 「令和7年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算」の審査を終了いたします。
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◎議案第20号の質疑
○前田委員長 次に、日程第2、議案第20号 「令和7年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算」の審査を行います。
質疑ございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 ないですか。
11番、野原委員。
○野原委員 後期高齢者医療保険においては、均等割1,760円、所得割0.65ポイント引き上げました。その現状で、今回も運営をしていくのだと思いますが、その中で、302ページの中の特別徴収保険料、それから普通徴収保険料において減額増額等はあります。その要因について説明をお願いします。
○前田委員長 村田主査。
○村田町民健康課主査 それでは、お答えさせていただきます。
特別徴収、普通徴収につきましては、前年度の収入額をベースにして、その割合で算出をさせていただいております。
およそ特別徴収で65%、総収入の。普通徴収で35%、そういった数値を使わせていただいて、今回の予算を算出させていただいております。
以上です。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 今の説明だと、やっぱり実績を基に計算しているわけですよね。だから、現状ずれることもあり得るよね。どうですか。
○前田委員長 村田主査。
○村田町民健康課主査 野原委員のおっしゃるとおり、その実績の数字を基にして基礎数値を決定しておりますので、その割合に応じて変化することはあり得ます。
以上です。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 いいです。
○前田委員長 いいですか。
ほかにございますか。
(発言する者なし)
○前田委員長 ないようですから、これをもって議案第20号 「令和7年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算」の審査を終了いたします。
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◎議案第21号の質疑
○前田委員長 次に、日程第3、議案第21号 「令和7年度ときがわ町介護保険特別会計予算」の審査を行います。
質疑ございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 介護の中の訪問介護、通所介護施設、町内にもあると思うんですよね。この介護報酬引下げというか、少ない中で、2024年改定を巡る当時の岸田政権が示した訪問介護への基本報酬の引下げがありました。その影響のある施設が、ときがわ町の施設の中にあるでしょうか。
今、訪問介護も含めて、閉鎖している施設がたくさん出てきているんですよね。そういうことをどのような現状か、ときがわ町の中にあるかどうか伺います。
○前田委員長 蓮沼主幹。
○蓮沼福祉課主幹 お答えいたします。
ときがわ町の訪問介護事業所につきましては2か所ございます。それ以外に、近隣では小川町ですとか東秩父村、滑川町、嵐山町のほうご利用いただいている方が多いかと思います。
以上です。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 介護報酬を引き上げてやらないと、この人たちは大変なんですよね。そういう思いというか、そういう現状が、声が聞こえるかどうか、そういうものを含めて、今2か所あるというのは、閉鎖とかそういうのは関係なく運営しているわけですよね。だから、そういう中の町への要望的なもの、意見というのはあるでしょうか。
○前田委員長 蓮沼主幹。
○蓮沼福祉課主幹 お答えいたします。
今のところ、町内のそういった事業所さんのほうから、そういったご相談とかは受けていないのですけれども、訪問介護については、居宅のサービスをお使いになって、ご自宅で介護が必要な方というのはどんどん増えてくるかと思いますので、こういった事業所が維持できるように、町のほうも注視してまいりたいと思います。
以上です。
○前田委員長 よろしいですか。
野原委員。
○野原委員 介護保険特別会計においては、私は準備基金というか基金をうまく活用して運営して、そして、介護保険料の引上げを抑えてくれている、これは評価したいと思います。
そういう中で、現状、所得割1.3%、均等割1万2,000円という金額の下で運営しているの
か。そして、今後も準備基金を活用しての運営で、これは改正までにまだ間がありますから、そういう努力はいずれプラスになると思うのですが、その運営状況を教えていただきたいと思います。
○前田委員長 よろしいですか。
畑福祉課長。
○畑福祉課長 お答えいたします。
介護保険料につきましては、ときがわ町の第9期介護保険事業計画のほうで定めてございます。現在、第9期の計画につきましては、令和6年度から令和8年度までということで計画を定めてございます。
その計画の中で、保険料の算定というのがございまして、そこで先ほど野原委員がおっしゃっていただいた準備基金の取崩しということで、この計画の中では1億1,330万円をこの3年間で取り崩した場合ということで、この6年度から8年度までの介護保険料を定めてございます。その後、また令和9年度以降をまた令和8年度に検討する必要がございます。
その中で、やはり高齢者人口、こうした高齢者人口が増えていくこと、また、介護、そうした利用、そうしたものも考慮しながら、その後のまた介護保険料については、その計画を検討する段階で、検討する必要があります。具体的にまた今実施している状況などを考慮しながら、またその先を計画で定めていくということになってございます。
以上でございます。
○前田委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 ないですか。
ないようですから、これをもって議案第21号 「令和7年度ときがわ町介護保険特別会計予算」の審査を終了いたします。
暫時休憩いたします。
再開を10時30分といたします。
(午前10時14分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
(午前10時30分)
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◎議案第22号の質疑
○前田委員長 日程第4、議案第22号 「令和7年度ときがわ町関口茂八翁奨学事業特別会計予算」の審査を行います。
質疑ございますか。
10番、岩田委員。
○岩田委員 現在、最初1億もらったんですよね、もらったというか、関口茂八翁から給付があったんですよね。それが今現在、今どのぐらいになっているんですか。そのトータルが今、これだけ使ったよ、これだけ返還があったよというのは分かるんですけれども、元の基金というのは幾らぐらいになっているのですか。
○前田委員長 宮寺教育総務課長。
○宮寺教育総務課長 お答えいたします。
基金残高はいつもの補正予算のときに、最後のページについているんですが、約8,000万円ほどあります。約8,000万円ほど今、基金あります。
それから、その差額というか、1億円、関口茂八翁からいただいたんです。免除額、これまでに、卒業して県内の福祉施設、あるいは町内に就職すると半額免除なんです。これがかなり大きな額になっておりまして、これがもう約2,000万円近くなっています。もうこれで約1億円ということで、概要としてはそういうことでございます。
以上です。
○前田委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
未収金が大分、今まであったと思うんですよね。それは全額解決したんでしょうか。その点伺います。
○前田委員長 梅沢主査。
○梅沢教育総務課主査 お答えさせていただきます。
未収金、全額回収できたかというところのご質問なのですけれども、これにつきましては、全額の未収金の回収はできておりません。
以上となります。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 ということは、どのくらいまだ未収金あるのでしょうか。
○前田委員長 梅沢主査。
○梅沢教育総務課主査 お答えさせていただきます。
今現在、未収金、こちらで計算できている未収金の額なんですけれども1,069万500円、こちらが未返済、未収金の額となっております。
以上です。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 ちょっと大きい金額ですよね。一時、説明の中で800万円ぐらいという記憶はあるのですけれども、やっぱりそこのところは、ある程度、町の努力義務が必要だと思うんですよ。その点いかがですか。
確か、堀口監査委員が、その中身については、やっぱり要綱的な契約をもう少し厳しく定めろということも言ったと思うんですよ。それは実行されていないで今までに来ているのでしょうか。
それと、未収金に、課長、これで定年になりますけれども、最後の責任は課長にあるんですよ。この問題をどう受け止めますか。
○前田委員長 宮寺教育総務課長。
○宮寺教育総務課長 今の梅沢主査の答弁の、ちょっと補足もするのですけれども、まず今、未収として、計画どおり、卒業して、例えば大学であれば1年据え置いて、その後4年間、あるいは伸ばして8年間とか、返済計画を作っていただきます。それで返していただいているうちは、もう未収計上はしないのですけれども、今ちょっとリストのほうで15名ほどになりますけれども、返していただけていない方の総額が今言った約1,000万でございます。
この1,000万円の中、ちょっと補足になるんですけれども、毎年毎年この中の幾らを調定するかによって、調定額と入ってきた額が決算書で未収額になります。ですから、令和4年度決算で800何万円、それから、5年度決算で370万円ぐらい。だから、この1,000万円の総額のうち、どれだけを調定するかによってその額が出てきます。
ただし、まだ本来返していただくべき方で書いていないものは約1,000万円あります。これにつきましては様々な努力をしておりますので、こちらちょっと、梅沢のほうから、今やっていることについてご説明させていただきます。
○前田委員長 梅沢主査。
○梅沢教育総務課主査 今現在、未収で対応させていただいている、努力していることなのですけれども、まず、本年度につきましては、今まで奨学生本人に返済をしていただく旨、通知、ご依頼させていただく通知を行っておりましたけれども、今年度にありましては、親権者の方、それから、連帯保証人の方へも、今現在、その未収額がいかほどあるのかが分かる通知を同じに、奨学生と同じものを親権者、それから連帯保証人の方に通知をさせていただいているというところになってまいります。以上です。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 やっぱり課長、そこでは、そういう方向性はきちんと部下に伝えて、やっぱり少しでもプラスになるようにやるべきだと思うんですよね。
途中から本当に甘くなったという考えです。要するに、請求もできないような現状が生まれているような、何とかなるだろうという考えできたんだと思うんですよね。やっぱりそこは、ある程度そういう目的があってお貸しする中で、返済期限を少し変えるなりして、相手に負担を少なくしてやることも大事ですけれども、やっぱりそういうことも踏まえた中で、きちんとやっていかなかった結果が、今こういうふうに来ちゃっているんですよ。やっぱりそこのところはずっと議会でも指摘されてきたじゃないですか。多くの議員からも。それが当時より200万円くらい増えている。1,000万円ぐらいになっている。ちょっと危機感がありますよね。
やっぱり今後はここのところは課題だと思うのですが、このいい奨学金制度を生かせるにはどうしたらいいかということも、もう少し検証しながら広げていくことも大切かなと思うんですよね。ときがわ町しかない、ほかの自治体にはないですから、この奨学金制度の問題については。そこをいいところを生かして、子育て支援対策の中の一環としても生まれるのじゃないかなと思うんですよ。
課長、これから部下に伝える言葉は何かありますか。
○前田委員長 宮寺教育総務課長。
○宮寺教育総務課長 その言葉の前に、この茂八翁奨学金につきましては、令和5年度の決算で、これまで463名の方に貸付けをしてきました。本年度中貸した分もありますので、もう469名の方がこの制度を利用しています。
今言った約1,000万円の、もう未収額全体ですけれども、これは大学4年行ったとすると、その総合計額は、借入金約126万円、人数にしますと約7.9人です。だから、約500人近くの方が、この言わば恩恵にあずかっているけれども、ごく数%の方はこういう状態に陥ってい
る。この方の十数名の方の、未収金の方の状況を調べてみますと、やっぱりほかからも借りていて、なかなかそちらのほうが、民間でしょうか、あるいは学生支援機構もあるかもしれないけれども、かなり取立てというか回収が厳しいというような状況もあるようでございます。
我々、この皆さんは町民の方でございますので、はっきり言って、いろいろなものを引き剥がしてまで、そういう取立てまでいくのか、それは当然、そういう面も必要でしょうけれども、そこをどこまでやるか。あとはできる範囲の中でぜひ努力をしていただく、我々も努力をしていく。その中で、これは一般質問、この前もありましたけれども、返済期間を延ばすとか、そういうことには応じております。そういう意味では寄り添っているつもりです。
また、そして、ご質問の部下に残す言葉としては、引き続き相手の立場に立つこと、これ町民ですから、町民の立場に立つことも大事。ただし、大事な公金でありますので、この回収については、もう野原委員のおっしゃるとおりです。監査委員からもそういうことは聞いておりますので、今、梅沢担当のほうが申しましたように、いろんな細かい連帯保証人を絡めろとか、いろんなことを今やっておりますので、こういったことを真摯に継続してやって、少しでも未収額少なくして回収に努めるということはやっていってくれということが伝える言葉です。
以上です。
○前田委員長 ほかにございますか。
10番、岩田委員。
○岩田委員 今までは高校生と大学生が借りていると思うのですが、大学生はどのくらいの人数がいるのですか。
○前田委員長 梅沢主査。
○梅沢教育総務課主査 お答えいたします。
すみません。お聞きするのですけれども、今現在お貸ししている大学生の方という考えでよろしいですか。
○前田委員長 宮寺教育総務課長。
○宮寺教育総務課長 よろしいですか。
○前田委員長 どうぞ。
○宮寺教育総務課長 今貸している人数が29人でございます。今ちょっと正確な数値はちょっと調べているところなのですけれども、大体ほぼ大学生が多いんです。最近、高校生の割合
減っている感じですので、今貸している人で言えば、29人のうち、多くは大学生、短大と高校は少なくなっている。むしろ専門学校は若干あるという感じです。
以上です。
○前田委員長 岩田委員、いいですか。
ほかにございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 11番、野原です。
予算を歳入の中で繰入金、それから諸収入、それぞれ減額をされております。その要因についてお願いします。
○前田委員長 梅沢主査。
○梅沢教育総務課主査 お答えさせていただきます。
こちら、本年度の歳入予算の減額になっている要因ということなんですけれども、こちらにつきましては、すみません。
○前田委員長 宮寺教育総務課長。
○宮寺教育総務課長 答弁、お答えさせていただきます。
これは、数年ぐらい前まで、この関口茂八翁は一生懸命貸出ししようということで、かなり多めに数値を上げてきたんです。しかし、やはり実態、実勢に沿ったものにしていくべきじゃないかということで、それで今、全体的に数字が小さくなってきています。これ小さくなっても、申込みには十分対応するできる数字ですので、実態に合わせて、今、全体の数値を絞っている状況です。………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………
○前田委員長 …………………
○宮寺教育総務課長 ……………………………
─────────────────────────────────────────────────
◎発言の取消し
○前田委員長 取消してもらって。
○宮寺教育総務課長 ………………という言葉は削除させていただいてもよろしいでしょうか。
実勢に合わせた数値に合わせてきているということでございます。
以上です。
─────────────────────────────────────────────────
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 実績、要するに丼的なところあるんですよ。大体このくらい予算組んでいれば何とかなる、そういう方向で予算案件、やっぱり真剣さがないんですよ、それじゃ。そうでしょう。だから、多めに数字を見ていた。今、実績に基づいて減らした。その繰り返しじゃしようがないじゃないですか。だから、そういう未収金も増えてくるんですよ。だから、計画をきちんとした中での実効性も踏まえて、その要綱、規約、中身がどのようになっているかもしっかり把握して、貸し出すということ。
もう普通じゃ差押えされちゃいますよ。そういうことはできないわけでしょう。だから、そこはいいものを生かすにはどうしたらいいか。ときがわ町独自の施策ですよ。それを生かすにはどうしたらいいか、そして、住民が喜ばれることにつながる。でも、これだけ未収金が多くなったら何が原因かということを踏まえて、もう1回原点に返って、その窓口がどういう状態でこういうふうになったのかも考える時期だと思うんですよ。
これ深刻ですよ、本当に。せっかく1億円も寄附してくれたお金を、こういうふうにみんなが喜んでもらうにはどうしたらいいかも含めて、もう一度考えてしっかりやっていただきたいと思います。私たち議員もそういう問題についてずっと問うてきましたから、分かっていると思うんですよね。
この問題を町長はどう思いますか。
○前田委員長 渡邉町長。
○渡邉町長 奨学金の問題は、本来であれば、一般財源でやらなければいけないことを、本当、先人の、本当に特有の方がご寄附をいただいて、今、事業化をしているわけでございます。本当に貴重な、ご寄附の運用しているわけでございまして、もう少し精度を上げて取り組んでいきたいと思っております。
○前田委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
(発言する者なし)
○前田委員長 ないようですから、これをもって議案第22号 「令和7年度ときがわ町関口茂八翁奨学事業特別会計予算」の審査を終了いたします。
─────────────────────────────────────────────────
◎議案第23号の質疑
○前田委員長 次に、日程第5、議案第23号 「令和7年度ときがわ町水道事業会計予算」の
審査を行います。
質疑ございますか。
11番、野原委員。
○野原委員 全体的に質問をさせていただきます。
まず、高料金対策7,000万円、これは水道審議会で継続という意見の中でまとまったと思うんです。今回、でも負担軽減一般会計から2,500万円、基本料金の引下げということで出していただきました。
課長、水道事業運営で、今、ときがわ町には課題となる逆ざやの問題、それと、有収率を引き上げる問題も。あと、石綿管布設問題も含めて、3条予算、4条予算との区切りの中で1つ1つ解決できる課題はありますか。例えば、逆ざやの問題、それから有収率、それから、これから4条予算の中で設備投資も含めて。
それで、7,000万円の生かし方というのがあると思うんですよね。当時2,000万円ぐらいで済んだんですよ、平成23年頃は。22年ですか。それが一気に5,000万円、7,000万円になりましたから、この7,000万円の価値というか、7,000万円がなくなったら大変な状況に生まれる可能性があると思うんですよ。だから、1回立て直す意味で、課長がその地位にいる間に1つ1つ解決できるかも、あえて伺いたいんです。
○前田委員長 小林水道課長。
○小林水道課長 お答えいたします。
まず、結論から申しますと、非常に厳しいものだと思っております。
特に逆ざやの問題、あと、設備投資の問題、その辺のところは密接に関連しております。
7,000万円、高料金対策補助金ということで、一般会計のほうから入れていただいているのですが、それにつきましても、当時2,000万円から7,000万円に増加した経緯としては、県水の受水を大幅に増やしたということがあったかと思いますが、設備投資にもお金が必要だということで、そちらのほうにもその7,000万円のうち一部が回っているわけでございます。
こういう中で、今後、これからずっとそうだと思うのですけれども、水道料金収入の見込み、これは人口減、また、節水とかということも含めまして、どんどん減っていきます。でも、その割には施設の維持更新、そういうものに要する費用というのは決して減らない、むしろ増えていくかもしれない。そういう中で、その逆ざやの問題、また、高料金対策補助金の問題、それを解決していく、なくしていくというのは正直言って難しいと思っています。
しかしながら、それ難しい終わらせるつもりもございませんので、その辺のところは、も
う一度、設備更新なんかも計画を見直したりしたいと思っておりますし、なかなか通常の支出につきましても、抑えていきたいとは思っています。物価高騰が、当然ながら水道事業も受けておりますので、費用というものもなかなか減らすことはできない。固定費用が多くて、なかなかそれを減らすことも厳しいのですが、その中でも少しずつでも費用の削減、これは忘れずにやっていきまして、何とかそちらのほうを改善できるように努めていきたいと考えております。
また、有収率につきましては、非常にまた数字が上がっていないところが実情でございます。ただ、5年度に、何度かご紹介させていただきましたが、AIを活用した漏水調査、最先端の技術でございます。それを活用した調査なども行いました。また、6年度も、規模は小さいのですが、これも衛星を活用した調査を行いました。5年度とはまた別の方法なのですが、これはお試しの調査ということで、2平方キロという限られた範囲の調査なのですが、こちらも行いました。ただ、やはりこちらも大きな数値の変動というのは見られていないのが実情でございます。このところも、有収率の向上につきましては適切に更新していく。そして、漏水を早期発見して、すぐに直すようにする、これの繰り返しかと思っていますので、この辺につきましても、今後も地道な作業にはなるかと思うのですが、少しでも改善できるようにしていきたいと思っております。よろしくお願いします。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 設備投資も含めて、浄水場の維持管理もいろいろ交代時期が来ているところありますよね。有収率の引上げについては、ある程度は目安がつくと思うんですよ。ほかの自治体は、ときがわ町どうしても山間部が多いですから、そういうところは犠牲になっているところあると思いますが、嵐山町も含めて90%台で維持しているところが多いんですよね。だから、私は有収率が低いということは、この水の問題は利用者に負担がいっているわけですよね。ある程度は。だから、そこのところを削減してやって引き下げることもできると思う。
あとは逆ざやの問題ですが、やっぱりそこのところは少し努力もして、ほかの自治体で逆ざやに悩んでるところはありますか。恐らくあんまりないと思うんですよ。だから、県水の受水量も少しずつ減らしてくれています。ただ、23年頃の県水に戻す、契約を約倍にしましたが、そこまで落とすことはできないと思いますが、そういう負担がかかるところは押さえながらも研究していくということ、これは大事かなと思うんですよね。
そういう中で、全体の水道料金も一気に引き上げた経緯があります。これで審議会の中でまとまるとなると、新たに引上げが可能になるんですよ。この中のいろいろな問題を解決し
ていけば抑えることはできると思うのですが、課長、今後の課題としてはそういうふうに、その点どう思いますか。新たに引き上げる可能性が出てくる可能性はあるのでしょうか。
○前田委員長 小林水道課長。
○小林水道課長 一般論になりますが、水道料金の値上げ、これについては、算定期間、料金の算定期間というのがございまして、今回の場合は令和4年度から令和8年度の算定期間ということで計算しております。また新たに次の算定期間を迎えるに当たりましては、また水道審議会などでもご審議いただくことにはなろうかと思います。
ただ、これ私の今の思いとしましては、前回、令和4年度に大幅な料金改定をお願いしたところでございます。これは皆さん、本当に苦渋の決断ということで、ご議決いただいた案件だと思っております。今としましては、できるだけ水道料金を上げないように、少しでも非常に踏ん張るという言い方が適切かどうか分かりませんが、そういう気持ちでおります。だから、それについては、また今後、具体的にどうなるかは分かりませんが、今上げるありきでは考えておりません。
以上でございます。
○前田委員長 野原委員。
○野原委員 分かりました。
あと、給水件数については、やっぱり件数も減ってきている現状もあります。そういう中で、1日平均給水量含めて、年間給水量もちょっとバランス的に見直すところも必要ではないかなと思うんですよね。そういうところも考えながら、運営のほうをしっかりやっていただいて、課長が1つでも、先ほど言った逆ざや、有収率、1つ1つ解決に向けて努力していただきたいと思います。
○前田委員長 よろしいですか。
1番、畑委員。
○畑委員 それでは、1番、畑です。
水道のほうのことに関して、さっきも水道なのですけれども、より身近な質問なんですけれども、埼玉県で汚水管のほうが破裂して道路陥没がしたということで、あれは汚水管だったのですけれども、各市町村で、水道管も破裂して水道がどっと出たり、水道が出るために道路が陥没しているということで、ときがわ町でも道路陥没とか水道管の破裂、緊急な工事みたいなのが年間どのくらいあるか、それから、工事したところはどのくらいあるか、そういうのも含めて、ちょっと答弁願いたいのですけれども。陥没で。
○前田委員長 小林水道課長。
○小林水道課長 お答えいたします。
まだ決算が出ておりませんので、その辺のところは決算が出れば正確な数字をまとめているわけなのですが、おおむね100件以下、100件弱というのが、大体例年の数字になります。漏水件数です。それは大小を含めましてになります。大小を含めまして、小さい給水管の宅地内で起こるような漏水から、道路でのいわゆる本管で起こるような漏水まで含めてですが、おおむね100件弱の件数にはなります。
(「陥没」と呼ぶ者あり)
○小林水道課長 上水道につきましては、特に陥没事故というのは発生しておりません。
昨今、ニュースなんかで報道されているような、水が10メートルぐらい噴き出すような、ああいう状態というのは、私はちょっと今まであまり見たことがありません。何ていうんですか、道路の下から湧き出すような感じ、道路一面が水浸しになるようなことはありますけれども、いわゆるニュースで見るような吹き出すような形というのは記憶にはございません。
○前田委員長 畑委員。
○畑委員 分かりました。漏水が約100件ぐらいと、水道管が原因での陥没というのは今のところないということですね。
それでは、今度は水道の給水管で、よく消防隊員が使う地下式と地上式というのがあるのですけれども、ときがわ町には地上式というのは何基ぐらいあるか分かりますか。
すぐ分からない。
○前田委員長 三村主任に答えてもらいますか。
○畑委員 もし分かるようでしたら。
○前田委員長 三村水道課主任。
○三村水道課主任 お答えします。
私のほうで把握しておるところでございますと、ときがわ分署に設置されているものが1つと、あと、番匠の県営団地のところ、そこに1基あるのは確認しております。
以上です。
○前田委員長 畑委員。
○畑委員 ということは、2基ですよね。
それで、なぜ聞いたかといったら、ここで気象の状況が大分変わってきて、雪が降ったりすると、地下式というのは地下だから、雪をどけて消防隊の方が使うような施設なんですけ
れども、地上式というのはある程度雪が、1メートルも積もればちょっと大変なんですけれども、それ以下であれば、地上に出ていますから、それも使えるので。有効な手段とは思うんですけれども、なかなか難しい面があるのですけれども、地上式の消火栓を作っていくような予定というのはあるのですか、ないのですか。
○前田委員長 小林水道課長。
○小林水道課長 お答えいたします。
基本的には、水道管、道路下に入っているものですので、地下式でいかざるを得ないのかなと思っております。ただ、今、お話聞きましたので、そちらについても1件1件検討してみる価値は当然あると思っていますし、ただ、こうやって道路横に移動させるわけなので、土地の問題だとかもありますし、その辺を考えながら、ちょっと1つ1つ考えていきたいと思います。よろしくお願いします。
○前田委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
岩田委員。
○岩田委員 10番、岩田ですが、概要の67ページ、椚平浄水場外テレメーター更新工事、これ最近造った浄水場のような気がしているのですが、これもう更新するのですか。
○前田委員長 三村主任。
○三村水道課主任 お答えします。
令和3年度に実施した工事は、椚平浄水場全体の浄水池だとか配水池の更新というものは行ったのですけれども、その中で、今回やるテレメーター装置というものは、各浄水場だとかと水道課を結んでデータが更新ができるような設備になっております。
今現在、椚平浄水場に設置されているテレメーターというのが電話回線、要は専用線なのですけれども、それを使用して通信しております。それが2029年3月31日をもってサービスが終了するということでアナウンスがございましたので、現状のテレメーター装置ではその通信ができなくなってしまうので、光回線対応のもののテレメーター装置というのに一部を更新するというものでございます。以上です。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 いや、心配したのは当初の、当初というか設計ミスとか、そういうことでこういうことが起こるとちょっとまずいなというふうに理解したものですから、光回線にするということですね。分かりました。
○前田委員長 よろしいですか。
ほかにございますか。
(発言する者なし)
○前田委員長 ないようですから、これをもって議案第23号 「令和7年度ときがわ町水道事業会計予算」の審査を終了いたします。
─────────────────────────────────────────────────
◎議案第24号の質疑
○前田委員長 次に、日程第6、議案第24号 「令和7年度ときがわ町浄化槽事業会計予算」の審査を行います。
質疑ございますか。
岩田委員。
○岩田委員 概要の69ページ、経営戦略改定支援業務委託料、これは何年に1回ぐらいやるのですか、これ。
○前田委員長 山水道課主任。
○山水道課主任 お答えいたします。
経営戦略の改定なのですけれども、これは5年に1度見直すようにということで、5年前に1度作成したものを、今回見直すものとなっております。
以上です。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 私は、委託料というのは業者に任せるわけですね。ですから、そうじゃなくて、これ自分の中でできないのですか。150万円ですね。それを職員で、今度こういうことやらなくちゃ駄目だというようなことを自分でできないかなというふうに思うのですが、難しいのですか。
○前田委員長 山主任。
○山水道課主任 お答えいたします。
この経営戦略の改定支援業務委託なのですけれども、今回、法適用になりまして、初めて、何ていうんですか、見直しをするというところもありまして、難しい部分、基本的にはすみません、担当のほうで直営というのを考えていたのですけれども、できない部分というのがございまして、投資財政計画のこちら作成というのはちょっと難しい。浄化槽事業に関しましては、令和5年度まで法非適だったのですけれども、今回から法適用になりまして、こち
らの投資財政計画を作るというのがちょっと困難ということで、こちらの部分に関しては業者に委託するというふうな委託を想定しております。
以上です。
○前田委員長 岩田委員。
○岩田委員 何か計画をつくると、必ず委託料というのが出るんですね。これ自分らでやる、能力ある方が試験を受けて、こういうところへ入ってくるわけですから、そういうことをやるために勉強するとか、そういうこともしていただきたいと思うのですが、今回は難しい部分があってできないということですから仕方ないことですが。
総合振興計画も自分たちでつくるのが本来だと思うのですけれども、何回も言うようですが、1冊7万円の総合振興計画をつくるのであれば、やっぱりそういうことも勉強しながらやっていただきたいというふうに思います。
以上です。
○前田委員長 畑委員。
○畑委員 1番、畑です。
それでは、1問質問しますので、お願いします。
主要な施策で69ページ、岩田委員と同じです。中の補助金についてなのですけれども、くみ取り便槽等撤去費補助というのは、これはイメージどおり、書いて字のごとく分かります。便槽を取るときに補助金を出すと。これには1件幾らかと上限決まっていて出すのでしょうけれども、その下も同じように、生活排水路整備費補助金ということは、生活排水路を、長さもあるのでしょうけれども、これも自分で造るときに、造ったらというか、補助を出すと思うのですけれども、上限が決まっていて幾らぐらい出すかというのもちょっとお答え願えますか。補助金の中から2つなんですけれども、お願いします。
○前田委員長 山主任。
○山水道課主任 お答えいたします。
くみ取り便槽等撤去費の補助金なのですけれども、こちらは1基当たり上限が10万円で、その下の生活排水路整備費補助金に関しては、1基当たり20万円を限度額というふうにさせていただいています。
以上です。
すみません。生活排水路のほうなのですけれども、基本的に配管費というのがありまして、くみ取り便槽だとか単独浄化槽に関しましては、トイレとかしかつながっていない場合があ
るので、合併処理浄化槽に入れ替えるに当たりまして、お風呂とか洗濯機とか、そういったところの配管を整備する費用という基本的な配管費があるのですけれども、それプラス、長距離配管の補助というのもやってございます。こちらに関してもプラス20万円が限度額となっておりますので、ここで予算計上させていただいております。
以上です。
○前田委員長 畑委員。
○畑委員 浄化槽に入れるためにその補助も出すということで、なるべくきれいな水を放流したいからということですね。
それで、今までにどのぐらいの方が利用したかというのも分かりますか。今までというか、例えば今年度でも前でも構わないですけれども、最近で。
○前田委員長 山主任。
○山水道課主任 お答えいたします。
令和6年度に関してはなのですけれども、2件というふうになっております。ちょっと全件に関しては、すみません。すぐ出ないので、申し訳ございません。
○前田委員長 畑委員。
○畑委員 とてもいい補助制度なんで、周知をして、皆さん早く浄化槽を、今度はあれか、新築じゃないと出なくなっちゃったんだね。新築じゃないと。新築は出ないんだっけ。だから、転換すれば、こういう補助もあるよということで、周知徹底のほうをもっとすれば、こういう補助もあるということでいいかと思うんですけれども、どうですか。
○前田委員長 山主任。
○山水道課主任 お答えいたします。
浄化槽担当のほうで、毎年なのですけれども、啓発訪問というのをさせていただいていまして、毎年50件ぐらい訪問させていただいて、単独処理浄化槽だとか、くみ取り便槽のお宅に関しては浄化槽の入替えはどうですかということで、こういった補助金もありますので利用してはどうですかというふうな周知をさせていただいております。そのほか、広報誌にも掲載しておりますし、ホームページでも掲載しておりますし、防災情報等メール配信サービス、こちらのほうも活用させていただいていまして、周知のほうはさせていただいております。
以上です。
○前田委員長 ほかに質疑ございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 これをもって、議案第24号 「令和7年度ときがわ町浄化槽事業会計予算」の審査を終了いたします。
暫時休憩いたします。
再開を11時25分といたします。
(午前11時09分)
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○前田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
(午前11時25分)
─────────────────────────────────────────────────
◎議案第18号〜議案第24号の委員間討議
○前田委員長 予算特別委員会に付託された議案第18号から議案第24号までの予算審査が終了しました。
自由討議ということで、そうですね、休憩時間のときに小宮委員から話のあった大きい工事の予算に関しては報告を、給食センターの約6,700万円ぐらいとLEDが全部で2億円近いか。あと、私からなのですけれども、観光協会と商工会に関してのも入れておいたほうがいいですかね。
(「あと都市計画の」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 取りあえず待って。観光協会と商工会のを聞いているんだから。どうしますかね。
(「もう意見が出たんだから」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 商工会と観光協会両方、自由討議ですから、ちょっと順番的にやっていきましょう。一遍に言ってもあれなので。
○岩田委員 私としては商工会は個人の問題なので、特にどうのというのは、私は……
○前田委員長 予算の二、三割カットはどうだは関係ない。
○岩田委員 賛成はするけれども、もし。
○師岡議会事務局長 録音の関係があるので、すみません。マイクはお願いします。そうしないとちょっとこちら文字を起こせないので。
○前田委員長 まとめられないね。失礼。すみません。
商工会と観光協会においてはどうですかということで、岩田委員が商工会は個人的なとい
うことでどうしますか。商工会はカットじゃなくてしますか。観光協会の件……
(「観光協会だけでも」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 じゃ、観光協会だけでもいいですか。やったほうがいい。
○杉田委員 俺はいいと思うんだけど。
○前田委員長 じゃ、商工会も入れますか。
では手を挙げてください。いいですか、入れて。
(賛成者挙手)
○前田委員長 多数でいいですね。
じゃ、商工会と観光協会両方ということで。取りあえず最初、大規模予算の場合は報告してくれということ、これを一番先にもう何回言っても執行部のほうはやってくれないというので、一番先にということと、大規模予算でいくと給食センターのLEDのことと、失礼、給食センターの約6,000万ぐらいの食洗機を入れるということと、あと学校関係のLED関係と、あと今やった商工会と観光協会への意見書ということですね。あとほかに何かありますか。
(「集会所」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 集会所。集会所どうですかね。
○野原委員 要するに5,000万以上のあれはある程度拾った中で、事前説明を求めることを書いたほうがいい。
○前田委員長 ということは集会所は5,000万以上だから、集会所を入れると。よろしいですか。はい。集会所。そうだよね。
○野原委員 あとは私が言った。
○前田委員長 野原さんのいまさっきの。
○野原委員 都市計画費の新事業で移住・定住のあれがやっぱり5,900万円からあるから。
(「藤坂ですよね」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 藤坂か。
○野原委員 そういう問題も。
○前田委員長 項目は都市計画でしたっけ、何ページだっけ、都市計画。
○野原委員 都市計画費。
○前田委員長 何ページでしたっけ。建設課か。要は事務局がまとめていただけるので、我々がしなくちゃいけないのを事務局がやっていただけるので、分かりやすく、何ページ。予算
概要で。
(「全体概要というかこれが一番ではないですか」「分かりやすいでしょう」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 この概要でいくと、建設課はちょっと見つけれないけれども。項目、予算項目。建設課だよね。36ページ、藤坂。建設課の36ページで、都市計画費ですね。都市計画費の新事業の移住・定住化促進事業5,919万3,000円に関してですね。これですよね、野原委員。これを入れると。
ほかには。いいですか、このぐらいで。何かありますか。小さいのでも何か言っておいたほうがいいというのは。
(発言する者あり)
○前田委員長 小規模予算で、何か町に対してこうだとか、特別会計においても。
岩田委員。
○岩田委員 総合振興計画にないやつを実行するときには、事前に議員にも知らせてもらいたいんだよね。基本的に藤坂だって総合振興計画にないよね。それ移住・定住で総合振興計画があるかもしれないけれども、そういう事業をするということに対して、事前に連絡もらいたいんだよね。
○前田委員長 総合振興計画に一応具体的に書いてないやつに関してですよね。
○岩田委員 そうそう。
○前田委員長 ただ、この間たまたま執行部と話したのだけれども、総合振興計画にはある程度ファジーなことを載せておかないと、国だとか県の予算というのはもらえないんですって。それは県だとか国から言われ、国はないかもしれないけれども、県に言われた、これはちゃんとときがわ町の計画にあるんですかと言うと予算をつけてくれると。岩田委員が言ったのは逆で、だから必ず人口とか定住で、だから触れていることは触れているんですよね。でも、岩田委員が言うのは、そういうのをするには全員協議会か何かでちゃんと説明を事前にしてくれということですよね。
○岩田委員 そういうことをやりたいんだ。
○前田委員長 一番最初の報告の中に含めちゃってもいいと思うんですよね。大規模予算をつけるのにおいては事前に報告してくれと。それから、これに附属的に総合振興計画に具体的に載ってない以外は、やっぱり全員協議会、そのときに事前に報告してくれというのでよろしいですかね、そんなので。
○岩田委員 昔はねというか、それはそういう計画がないと駄目だよという、何でも載せなくては駄目だよという考え方があったんだけれども、平成11年かな、地方自治の関係で、要するに地方は地方で任せるというような考え方が出てきたんだよね。ですから、そういうことを踏まえて総合振興計画をつくってもらっていいと思うんだよね。
○前田委員長 岩田委員が言ったように、地方委任ということで出てきたんだけれども、やっぱり国と県においては許可権者だから、総合振興計画に関して載せておかないとというのはたまたま小峯副町長と何の件だっけな、スーパーシティ構想みたいな件で話したら、そういうことを言ったから、こっちも認識不足だったなと思ったんだけれども、一応そういうのを金かけて、自分たちでつくればいいんだけれども、多分議員、役場の執行部もつくるのに難しい点もあるんで、やっぱり何百万出して業者に頼んでいるかもしれないけれどもね。
○小宮委員 横瀬町みたいに自分でつくったほうがいいよな。横瀬町は、職員がつくっちゃっているんだよ。そういうところ多いよ。
○岩田委員 ニセコもそう。
○前田委員長 横瀬町はなかなかワンツーというか、首長も副町長も日本長期信用銀行だか、東大卒のすごいのが入っていて、そういうなかなかの人だけれども、分からなかったら研修だとか……
○小宮委員 町長じゃなくて職員がすごいんだよ。
○前田委員長 すごいんだよね。
○小宮委員 職員がすごい。
○前田委員長 ときがわ町は職員もすごいんだけれども、分からなかったら視察研修へ行って勉強してくる。
○小宮委員 そういうのを勉強してつくる。ちゃんと。
○前田委員長 横瀬はすごいんですよ。
○小宮委員 つくってもらいたいなと。
○野原委員 いろいろな高額の予算が出たけれども、その中で事前説明を求めるという文言で締めたほうがいいんじゃないの。
○前田委員長 もう第1番目に小宮委員が言ったように、大規模予算だとか、今、岩田委員が言ったように、報告してくれと。全協で肝心なことは個人的な意見で報告してもらいたいんだよね。税制がどうだとか、水道がどうだとかというのは、それは議会で言えば分かると。ポイントだけ言ってもらえばいいんだよな。
○野原委員 だから5,000万円以上の関係は事前説明を求めるということで。
○前田委員長 それは報告の中に……
○野原委員 幾つもあるから。
○前田委員長 具体的に5,000万以上。
○野原委員 それ以上拾うのは大変だから。
○前田委員長 5,000万以上のことは事前に全協か何かで報告してほしいと、総合振興計画
○野原委員 やっているのはやっているんだよな。
○師岡議会事務局長 事前というのは何をもって事前とすればよろしいでしょうか。そこら辺が事前だと、そのことが起きる前という認識だと思うので、期間の明言はないと思うんですね。それが急に言われたって困る。でも、それだって事前でしょうと言われてしまえばそうなってしまうと思うので、その事前というのがどのタイミングなのか。ただ、おっしゃるように大きい事業については、もう結構前もって計画は分かっていると思うんですよ。なので、本当に分かった段階ですぐ全協の機会があれば、そこの場、なければ、あえて全員協議会を開いていただいて、そこで丁寧に説明するとか、そういう形の認識でよろしいのでしょうかね。
○野原委員 要するに予算編成、もう9月にある程度決まるわけでしょう。
○師岡議会事務局長 入力はそうですね、
○野原委員 入力はね。その後に説明はできるかな。
○前田委員長 そうだよね、局長。
○師岡議会事務局長 入力してしまってからの説明だと多分違うだろうというお話なのかなと思ったんですね。入力する前の段階である程度説明をさせていただいてからの予算入力なのかな。
○畑委員 予算をつくるときにヒアリングするじゃないですか。ヒアリングした後に載せるか、早く言えば予算書に載せるか、載せないかというのは分かるじゃない。載せるとなったときに早めにじゃない。
○前田委員長 ちょっといい。今、局長が言ったのは、事前というのは言うのは簡単なんだけれども、こういう5,000万円の計画を持ち上げますと言って、町長が言うか、課長が言うか、課長が、副町長が言ったとしても、それが本当に町長が最終的にオーケーしたという後なのだか、議会の前なのだかというのは事前という言葉は簡単なんだけれども、いつをもってというのが難しいじゃないですか。その5,000万円の計画をする。じゃ、国の補助金をするの
に国のほうがオーケー出すというのはすぐ出してくれるわけじゃないと。だから、どこをもって事前と言うというのが今局長が言った意味なんだよね。その意味なの。
○小宮委員 駄目になったときもあるんだから。
○前田委員長 ちょっと待って。ヒアリングは予算なんだけれども、予算以外でも計画が始まるというのは1年を通して国からのどうだとか、地震対策だとか、県からどうだということもあるから、どこをもってというのが今難しいんだよね。事前と言うのは簡単なんだけれども。
○野原委員 9月議会でもいい。
○小宮委員 前は違った。10月頃だったかな。こういう計画があるんですよということで。
○師岡議会事務局長 大体各課の予算入力は9月頃から予算入力はしまして、各課全部入れ終わった段階で、政策財政と担当課とのヒアリングがあります。そこである程度感触的に認められそうなものはそのままいきますし、駄目なものはその次の副町長ヒアリングにいきます。副町長ヒアリングでも決まりがつかないものが、今度は年明けの1月ぐらいに行われる町長ヒアリング、そこで最終決定になるので、もう大きいものだと、どうする、どうする、財政的に厳しいとかと言って協議をずっとやっていくものだと、遅いものだと1月に決定という形になってしまうんですね。なので、その辺が難しいんですけれども。
ただ、それとも予算を認めていただくとか、予算書を入力する、しないではなく、計画が上がった段階で議会のほうにはお知らせをして、こういうことを考えているんだけれどもというご説明をしたほうがよろしいのか、どうなのかというところだと思います。
○前田委員長 計画が上がった段階ですよね。計画が上がった段階じゃないと。そこで、なかなか時間かかるかもしらないけれども、議会に、出せば議会もいろんな意見があるから、ああでもない、こうでもないがあるけれども、それは全員協議会を仮に開いたところで、そこのところである程度のイエスかノーかというのは決めてもらわないと執行部も動けないよね。これは、そのときには多数決でもってやるしかないよね。そうじゃないと、これを1週間後だとか、2週間後ってどんどんするとなかなか計画というのがあるから、個人的な意見を言ったのだけれども、そんな形でしか、どうですかね、そういう形。
○田中委員 今、前田委員長の言うように、構想段階で小さい予算じゃなくて、起案するときは、これは5,000万円とか大きな額だったので、その時点ですよ。その時点であれば、例えば今の給食の話でいけば、違う意見とか広域を考えたのかと、そこに入れますよ。もうつくっちゃって、もうこれでどうですか。賛成か、反対か聞かれたらって、それは違うと思うん
ですよ。
○前田委員長 だから、執行部が……
○田中委員 だから、少なくとも大きな予算については構想段階で相談を受け……
○前田委員長 構想段階だよね。
○田中委員 構想で。もう予算が決まってからじゃない。そこ等は確認しておいたほうがいいんじゃないかと思う。
それでもう1点、続けちゃっていいですかね。
○前田委員長 今の件に関して。
○田中委員 今の件は終わりです。
○前田委員長 いやいや、まだ終わってない。
○田中委員 私的には。
○前田委員長 終わってない。
じゃ、構想段階で、そうすると全員協議会とかというのは頻繁ということはないけれども、そんなに大きい計画があるわけじゃないから、その構想が上がったということにすると、全協議会的な議長の判断でもって、まめにというか、頻繁にというか、その都度ということでそういう感じでいいですかね。
○小宮委員 あそこをやったよね、せせらぎホール。一番最後にやったせせらぎホールをやったときに、議会で高いとか安いとかというのは、全部設計書を見せてもらった。我々は東京までみんな議員で視察に行ったりなんかしたりしたんだけれども、それだって間に合うと思うんだよね。取り下げればいいことなんだから。
○前田委員長 それはそうだよね。
○小宮委員 それは取り下げてもらって、結局全体にやるようになったのかな。その時はね。
○前田委員長 屋根の件ですよね。
○野原委員 うちのほうの委員会はあれを認めなかったよな。
○前田委員長 特別委員会つくってね。
○小宮委員 認めなかったんだよ。
○野原委員 でも、それはやることは意義ある。
○前田委員長 じゃ、構想段階じゃないと始まらないよね。執行部も議会もいろいろ大変かもしれないけれども、議長が全協を開きますよということで、そういう形になって。神山議長、だそうです。どうでしょう、構想段階で議長が持って、そんなには出るわけじゃないけれど
も、何回もある可能性があるので、どうですか。これ議長判断で。私じゃないんで。
○神山オブザーバー 私はいいと思うのですけれども、ただ、議員も少し協力的じゃないと、じゃ、金額幾らなんだとか、工期幾らなんだという質疑出ちゃうと、多分執行部まだ固まってない段階だと思うんですよね。の説明になっちゃうと思うんですよ。その立ち上げのときですから。それも議員も納得した上じゃないと、じゃ、細かい質問しても答えられないんじゃ意味ないじゃないかという話になっちゃうと荒れちゃうと思うんですよ。
○前田委員長 それはそうだ。
○神山オブザーバー それは議員も理解した上で、細かい話はできないよねという……
○小宮委員 予算が出てこなかったら言えないんだよ。
○神山オブザーバー だから、そこはお互い歩み寄らないとだと思うんですよね。そこだけだと思います。
○前田委員長 構想が出て、予算がある程度の大枠が出てという状況ですね。それはそうだ。
○師岡議会事務局長 あとは皆さんに配付をしてあるこの予算書なんですけれども、校正を2回、3回とやって製本になります。もう校正の段階でこの辺の予算をどうするかとかということもある程度決めないと、もう出来上がった状態で皆さんにお配りすることになる。そうなると、それこそ修正動議とかいうお話になってくるので、タイミング的には非常に難しい部分があると思うので、その辺をうまく見極めて、説明するほうも執行部も説明をしなければならないと思っております。
○前田委員長 この予算書ができたんだって3月だかどうだったとか言っていたものな。
○小宮委員 10月頃にやってもらえばいいんじゃない。これを出した、できてからでは遅いんだから、もう。その前にいろいろ全協か何かで議論できる場をつくってもらえばいいんじゃない。
○前田委員長 そうだよね。突発的に大規模工事が出てくるわけじゃないですからね。
○小宮委員 難しく考えないで。
○前田委員長 そう。お互いだから、議会と話合いが何となくなかったからあれだけれども。
○小宮委員 取り入れるものは取り入れてもらえばいいんだよね。
○前田委員長 そうだよね。ということは、もう給食センターが決まった。LEDも決まった。商工会と観光協会をして、事前の報告と、給食とこれはもうどうにもならないものんね。反対すればどうにかなるんか。どうしますかね、これも……
○小宮委員 だから、事前説明をしてくれということでいいのではないか。
○前田委員長 これは一番の強調で。事前説明してくれと。
○神山オブザーバー すみません、10月に第1回のヒアリングってあるんでしたっけ。
○前田委員長 10月頃からです。
○神山オブザーバー 1回目のヒアリングが終わった後にすぐ、全協というもので説明をしてもらうとか、もうシステム化をしたほうが多分分かりやすいんじゃないのかな。
○前田委員長 そうだよな。副町長や町長が認める前だ。
○師岡議会事務局長 この議場システムに入れるときもそうだったのですが、100万円以上かかるものについては、いついつまでに入力だとか申し出をというのがありますので、その段階である程度額の大きいものってある程度出そろうんだと思うんですね。なので、9月下旬ないし10月。議長おっしゃったように、そのあたりが一番タイミング的にはいいのかなとは思うんですが、ただ、説明をした中で、いろいろと疑問に議員が思われることも多々あると思いますし、細部に対しての質問も出ることも予想されますが、先ほどおっしゃったように、今の段階ではここまでしか答えられない。何でここまでしか答えられないのにとお叱りを受けてもちょっと困ってしまうので、そのあたりは少し優しい目で見ていただければありがたいかなと思います。
○前田委員長 ということは、第1回目のヒアリングの前か。副町長や町長にいく前だよね。構想が出た段階で議員の意見を入れるということだから、9月だと9月予算だから、一応10月あたりということかな。第1回ヒアリング前。後、前。
(発言する者あり)
○前田委員長 じゃ、後。第1回ヒアリングというと、第1回というのは副町長とやるの。
○師岡議会事務局長 政策財政です。
○前田委員長 政策財政課長、そうだね。ちょっと待って、前。
(「後でいいんじゃないですか」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 失礼、後ね。第1回ヒアリング後ということね。10月頃のね。
(「各課、政策財政に多分出すと思うんですね」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 そうすれば素案ができているわけだからね。じゃ、今言ったように報告というのは第1回ヒアリングの後ということで、10月頃ということで。
畑委員。
○畑委員 すみません。大規模工事と備品があると思うんですよ。今5,000万、5,000万と言っているけれども、5,000万というのは工事ですか、備品ですかと。備品はもっと安く、例え
ば3,000万以上の備品とか、工事だったら5,000万以上の工事とかと、そういうふうにやっておかないと、5,000万、5,000万、3,000万、3,000万じゃなくて、大まかそういう線引きもしておかないと、執行部のほうもこれをどうするかなとなっちゃうので、大きい工事は今5,000万、だから工事なら5,000万以上とか、備品だったら3,000万以上と。
(発言する者あり)
○畑委員 いや、備品も入れておいたほうがいいと思います。大きい備品あるときには3,000万とか。
(発言する者あり)
○畑委員 そうそう、だからそういうんでやっとおいてもらったほうがいいです。
○前田委員長 そういうふうにいくと、工事と備品のほかにも出てこない。今、畑委員言ったのをしたとするとだよ。
(発言する者あり)
○師岡議会事務局長 すみません、マイク入れないとちょっと録音ができないので、挙手ですみません。
○畑委員 であれば、ざっくりですけれども、5,000万以上の工事、3,000万以上の備品等にしておくとかどうでしょうか。
○前田委員長 どうでしょうかね。備品の場合は給食センターの備品、あれ備品じゃないか、あれ工事か。工事だよね。だから備品の場合、確かに畑委員の言うのも分かるんだけれども、3,000万の備品というとあるかもしれないけれども、ちょっと見当たらないんだけれども、3,000万がいいか、5,000万がいいかという意見が出ましたけれども、どうでしょう。
○小宮委員 要はだから5,000万以上は議決が必要だから事前説明をしてくださいよということを執行部に投げたわけだから、それでいいと思うんだよな。
○前田委員長 議決が必要だからね。
(発言する者あり)
○前田委員長 そうだよね。今まで言ったのにやらなかったのをやってもらうために、まずは今言った議決が必要な5,000万ということで、畑委員の言うのは分かるんだけれども。
どうぞ。
○畑委員 議会の承認が必要だという案件にあっては、事前にヒアリング後に説明してもらいたいということでいいんだよね。
○前田委員長 そういうことで、今言ったように、第1回のヒアリングの後、10月頃大体のと
きに議員に説明をしてもらいたいということを執行部に要望します。それを一番先に言っていただいてと。これを一番先に要望します。
次は、給食センターとLED化に関してなんだけれども、これはどうしますか。別に入れなくてもいいですか。もう決まりそうなものは今言ってもしようがないと。
○杉田委員 どういう場なんですか。委員会討議ですよね。
○前田委員長 要望も委員会の討議で始まったからいいんだ。要望はやって。
○師岡議会事務局長 今回自由討議ということで、ただ、基本的には御存じのとおり、まとめについては、総務課についてはこれこれこういうことでこういう答弁があった、こういう答弁があったという中で、総務課に対して議員としての要望というか、例えばですけれども、集会所等契約議決が必要な工事については、議員に対して、議会に対して事前に説明をお願いをしたいという意見があったとかという形で入れるというような形になる。基本的にはもう各課ごとに全て委員長報告のまとめは入れますので、なので、当然この集会所とか、あとはLEDですと教育委員会、給食センターも教育委員会の関係なので、そこのところを各課のところに全て同じ文言を入れていくのかどうするかということになってくると思います。
○杉田委員 要するにこの委員会でやった討議関係を全て入れていく中で、要望等で入ってくると思うんですけれども、そういう流れで文面を書いていくという形になるわけですよね。
○前田委員長 だから自由討議においてということで最初言ったんだけれども、まずは議会がトータルで見て、要望を入れていくというのが大前提だから、それから予算の各項目でというのはトータルで含まれているわけだ。今まで説明しないから、田中委員からも、こっちもそうだけれども、ちゃんと説明してよという意味で各課に言ったほうがいいか。どうしますかね。総務課に言えばいいんか、総務課が管轄だから。各課にしますか、それとも……
○小宮委員 各課でないとしょうがない。一つ一つやっていくわけだから。
○前田委員長 そうだよね、それをじゃ、各課に入れてもらうということでよろしいですか。それで、今度は総務課、政策財政課での各課で要望だよね。一応トータル的なものはしたんだけれども、まずは総務課からか。そうだよね。総務課だよね。総務課に関して要望というか、予算で何がありましたっけ。大きいのは集会所ですね。総務課に関しての集会所の件で意見ありますか。
(発言する者あり)
○前田委員長 今言ったように事前説明ということで。総務課は集会所だよね。ほかにはないよね。
○杉田委員 集会所に関しては、小宮委員が質問したと思うが、そういう流れを踏まえながらのこの要望みたいなのも入るということのにしていいんですかね。そういう流れになるよね。
○前田委員長 例えば集会所に関して何か。
○杉田委員 工期の関係も聞かれたし、こういう形でやりますという説明もあったと思うので、そういう方向の中に事前にもっと説明が必要だったとかというのも入ると思うので、こういう書き方でいいんじゃないかな。
○前田委員長 そういう書き方になるんだけれども、具体的に何か文章を書くのに。
○杉田委員 具体的にはないです。
○前田委員長 ない。じゃ、集会所の件で、この言葉を入れてくれというのは、それを今やっているわけだからね。ありますか。
○師岡議会事務局長 今、各課に要点筆記をお願いしてございます。それがまとまってきた、事務局のほうに提出されたものを事務局でまたまとめます。それを正副委員長に見ていただいて、総務課に関する質疑については、どれをピックアップしていくのか、政策財政課はどれを拾うのかというのを選んでいただきたいと思っているのですが、ただ、事前に今回のこの討議の中でご意見があれば、それを言っていただいて、それに合致する質問をピックアップをして、コメントを添えるということも可能かとは考えております。
○前田委員長 各課で筆記の人がいて、それを当然出てて、今予算のことに関してなんだけれども、今言った大きい項目が出たんだけれども、総務課に関しては集会所と、何かその課に関してありますか。もう全部の課は一応書いてもらっているから、執行部は。
畑委員、何課に関して。
○畑委員 今集会所にあっては、これは政策でも誰もが参加できる地域コミュニティをつくるということを言っているんですよ。その中で7年度は別所、それから瀬戸の集会所の整備を実施しますとありますから、これについてだから投げかければいいんじゃないですか。集会所はね。あとは次に、これを言うと行政の抱える様々な問題もと書いてあるけれども、その辺は切っちゃっても構わないと思いますし、集会所がメインであれば。
○前田委員長 もう1回言うけれども、各課がもう予算のことはある程度ポイントは書いているんです。それで、各課に関して議員が特に強調したいことを言ってもらえれば、各課のある程度のもう書いてあるから、執行部が。我々やらなくちゃいけないと書いてあるから。それをだから今言ったように。
(発言する者あり)
○前田委員長 今総務課からやっているんだから。何分までできるの。これ12時じゃなくて、午後もできるんだっけ。何時まで、何時間ぐらいできるの。
(「全然大丈夫」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 できるんだ。ということは、集会場に関して出たので、集会場に関して畑委員の言うのは、多分それは載るから、集会所はよろしいですよね。総務課が集会所だから。
ほかにありますか、総務課に関して。
田中委員。
○田中委員 総務課はやっぱり20周年記念は間違いなく触れなきゃいけない問題だと思うんですよ、今年は。
○前田委員長 20周年記念。
○田中委員 20周年記念の問題ということで、いい、悪いとかいう話じゃないです。そんな感じです。
(「誰か出したんじゃない」と呼ぶ者あり)
○田中委員 出している。いろんな形で出しているんですよ。
○前田委員長 それは何回も言うけれども、書いているんだよ、もう。総務課の職員が20周年記念に関してどういうふうにしたらいいという具体的なことを形容詞的に付け加えれば、執行部が書いたものと議会から出たのが一致すれば、それを強調して書くから、それで見るから。20周年に関しては。
(発言する者あり)
○前田委員長 違うんだよ、だから。言っているの。もう書いているの。だから、野原委員において、総務課に関して何か意見を入れたいことを書いてもらえれば、それをうまく文章にするからと言っているの。
じゃ、田中委員の20周年記念に関して何かするのはない。
(発言する者あり)
○前田委員長 ちょっと待って。2人言ったってあれなんだから。時間あるから。田中委員はその20周年記念いいですか。それは入れますから。入れます。もう書いてますから、総務課が。
山中委員。
○山中委員 私が質問したので、防犯対策のところ、町民に直結する補助金が出るということで、知らせる意味でも必要だと思うんですけれども。
○前田委員長 それは広報で出るよね。総務課の補助金が出るということを書くの。
○神山オブザーバー いや、それは山中委員は自分が一般質問したから、それを載せてほしいと前田委員長にお願いしているんですよ。質問しているんで、山中委員は。
○前田委員長 それは分かる。
○神山オブザーバー それをまとめのときに強調して書いてほしいという今……
○前田委員長 個人的要望。今、議会として……
○神山オブザーバー 議会として。
○前田委員長 今言っているのは、議会としてだから自由討議で、自分の質問も気持ちは分かりますけれども、議会として総務課に関して入れてもらいたいということだった。自分の質問を強調するというのは、それは一般質問で強調しているんだから。
○神山オブザーバー それはしようがないと思うんですよ。
○小宮委員 議会質問をしているからね。防犯のことだから。
○前田委員長 それを聞いたら、私は皆さんどうですかと。
○山中委員 広報に載るからいいと言われちゃったら。
○前田委員長 広報にも載るよね。分かった。
○神山オブザーバー 田中委員も特段20周年のを強調して載せて、そのまとめのときに載せてほしいという話ですから。
○前田委員長 強調すると今、皆さんから出たから、だからこれはもう書いてくれというのは局長に言っているから、その照らし合わせのは最後に。課から上がってきたのを照らし合わせて、最後に私と田中委員で見るから。
じゃ、防犯のはどうしますか。
○杉田委員 それで委員長と副町長がもう決めるあれになってもらえればいい。
○野原委員 そうだよ。委員長に任せるよ。
(発言する者あり)
○前田委員長 じゃ、出たら、この会議はなくなっちゃうわけだよ。だから、この会議を持ったというのは、自由討議で皆さんの意見があることを聞いているわけで、ここに書いているだけだから。杉田委員が言うのは分かるけれども、だって、じゃ、これ別にすることがなくなっちゃう。
○師岡議会事務局長 各課大体2つから3つ質疑応答を今まで委員長報告には載せていた経緯があると思いますので、大体数的にはその程度だと認識していただければありがたいかと思
います。
○前田委員長 それを言っているわけだよ。二つのこと。それをああでもない、こうでもないとやったんじゃ終わらないんだよ。岩田委員ちょっと。
○師岡議会事務局長 手を上げてください。
○前田委員長 ちょっと待って。まだ、終わってない、岩田委員。いろんなことを言っても始まらないから。
もう休憩しましょう。
(午後 零時00分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
(午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
◎議案第18号の討議、討論、採決
○前田委員長 予算特別委員会に付託された議案第18号から議案第24号までの予算審査が終了しました。
審査での質疑について配付したとおり、内容をまとめましたので、ご覧ください。
この質疑内容を中心に委員会審査報告書に記載すべきものについて、自由討議による意見交換をお願いいたします。また、自由討議に続き、討論を行い、その後、委員会として可決すべきものとすることについて採決を行います。
初めに、日程第7、議案第18号 「令和7年度ときがわ町一般会計予算」の採決を行います。
午前中に続き討議に入ります。
討議はよろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 討議なしということで、これをもって討議を終了いたします。
これより討論に入ります。
討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 討論なしと認めます。
これより議案第18号 「令和7年度ときがわ町一般会計予算」を電子採決いたします。
本案に賛成または反対の……
(発言する者あり)
○前田委員長 一般会計です。
「令和7年度ときがわ町一般会計予算」を電子採決いたします。
本案に賛成または反対のボタンを押してください。
暫時休憩します。
(午後 1時02分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田委員長 再開いたします。
(午後 1時03分)
─────────────────────────────────────────────────
○前田委員長 押し間違いはございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 なしと認め、採決を確定します。
全員賛成であります。
よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
◎議案第19号の討議、討論、採決
○前田委員長 次に、日程第8、議案第19号 「令和7年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算」の採決を行います。
これより討議に入ります。
(発言する者なし)
○前田委員長 討議なし。
これをもって討議を終了。
(「討議は本会議でできるよね」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 ここで。
(「本会議は討論」「討論は反対討論したらいい」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 討議はないということで、これをもって討議を終了いたします。
これより討論に入ります。
討論ございませんか。
(発言する者なし)
○前田委員長 討論なしと認めます。
これより議案第19号 「令和7年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算」を電子採決いたします。
本案に賛成または反対のボタンを押してください。
押し間違いはございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 なしと認め、採決を確定します。
賛成多数であります。
よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
◎議案第20号の討議、討論、採決
○前田委員長 次に、日程第9、議案第20号 「令和7年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算」の採決を行います。
これより討議に入ります。
討議ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 これをもって討議を終了いたします。
これより討論に入ります。
討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 討論なしと認めます。
これより議案第20号 「令和7年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算」を電子採決いたします。
本案に賛成または反対のボタンを押してください。
押し間違いはございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 なしと認め、採決を確定します。
賛成多数であります。
よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
◎議案第21号の討議、討論、採決
○前田委員長 次に、日程第10、議案第21号 「令和7年度ときがわ町介護保険特別会計予算」の採決を行います。
これより討議に入ります。
(発言する者なし)
○前田委員長 討議なしということをもって討議を終了いたします。
これより討論に入ります。
討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 討論なしと認めます。
これより議案第21号 「令和7年度ときがわ町介護保険特別会計予算」を電子採決いたします。
本案に賛成または反対のボタンを押してください。
押し間違いはございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 なしと認め、採決を確定します。
賛成全員であります。
よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
◎議案第22号の討議、討論、採決
○前田委員長 次に、日程第11、議案第22号 「令和7年度ときがわ町関口茂八翁奨学事業特別会計予算」の採決を行います。
これより討議に入ります。
討議ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 これをもって討議を終了いたします。
これより討論に入ります。
討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 討論なしと認めます。
これをもって討論を終了いたします。
これより議案第22号 「令和7年度ときがわ町関口茂八翁奨学事業特別会計予算」を電子採決いたします。
本案に賛成または反対のボタンを押してください。
押し間違いはございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 なしと認め、採決を確定します。
賛成全員であります。
よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
◎議案第23号の討議、討論、採決
○前田委員長 次に、日程第12、議案第23号 「令和7年度ときがわ町水道事業会計予算」の採決を行います。
これより討議に入ります。
討議ございませんか。
(発言する者なし)
○前田委員長 これをもって討議を終了いたします。
これより討論に入ります。
討論ございませんか。
(発言する者なし)
○前田委員長 討論なしと認めます。
これをもって討論を終了いたします。
これより議案第23号 「令和7年度ときがわ町水道事業会計予算」を電子採決いたします。
本案に賛成または反対のボタンを押してください。
押し間違いはございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 なしと認め、採決を確定します。
賛成全員であります。
よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
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◎議案第24号の討議、討論、採決
○前田委員長 次に、日程第13、議案第24号 「令和7年度ときがわ町浄化槽事業会計予算」の採決を行います。
これより討議に入ります。
討議ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 これをもって討議を終了いたします。
これより討論に入ります。
討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 討論なしと認めます。
これより議案第24号 「令和7年度ときがわ町浄化槽事業会計予算」を電子採決いたします。
本案に賛成または反対のボタンを押してください。
押し間違いはございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○前田委員長 なしと認め、採決を確定します。
賛成全員であります。
よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。
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◎閉会の宣告
○前田委員長 以上で、予算特別委員会に付託された審査は全て終了いたしました。
5日間にわたりまして審査をいただき、誠にありがとうございました。
これをもちまして、予算特別委員会を閉会いたします。
大変お疲れさまでした。
(午後 1時10分)
以上会議の経過を記載し、相違ないことを証するためにここに署名する。
令和 年 月 日
委 員 長 前 田 栄