令和7年第1回ときがわ町議会定例会
議 事 日 程(第5号)
令和7年3月19日(水)
午前9時30分開議
開議の宣告
日程第 1 委員会審査報告
日程第 2 議案第18号 令和7年度ときがわ町一般会計予算
日程第 3 議員提出議案第1号 議案第18号令和7年度ときがわ町一般会計予算に対する
附帯決議
日程第 4 議案第19号 令和7年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算
日程第 5 議案第20号 令和7年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算
日程第 6 議案第21号 令和7年度ときがわ町介護保険特別会計予算
日程第 7 議案第22号 令和7年度ときがわ町関口茂八翁奨学事業特別会計予算
日程第 8 議案第23号 令和7年度ときがわ町水道事業会計予算
日程第 9 議案第24号 令和7年度ときがわ町浄化槽事業会計予算
日程第10 総務産業建設常任委員会報告
日程第11 総務産業建設常任委員会の閉会中の継続調査の申出について
日程第12 文教厚生常任委員会の閉会中の継続調査の申出について
日程第13 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出について
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出席議員(11名)
1番 畑 豊 議員 2番 杉 田 健 司 議員
3番 長 島 金 作 議員 4番 神 山 俊 議員
5番 小 島 利 枝 議員 6番 田 中 紀 吉 議員
7番 山 中 博 子 議員 8番 前 田 栄 議員
9番 小 宮 正 議員 10番 岩 田 鑑 郎 議員
11番 野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
渡 邉 一 美
副町長
小 峯 光 好
総務課長
荒 井 淳
政策財政課長
大 野 健 司
会計管理者兼
税務会計課長
福 田 芳 和
町民健康課長
式 守 康 子
福祉課長
畑 崇 仁
農林環境課長
和 田 真 幸
商工観光課長
荻久保 充 也
建設課長
町 田 圭 介
水道課長
小 林 大 介
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教育長
新 井 克 仁
教育総務課長
宮 寺 進
生涯学習課長
正 木 達 也
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議会事務局長
師 岡 徹
書記
小野田 美 帆
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◎開議の宣告
○神山 俊議長 皆さん、おはようございます。
ただいまの出席議員は11名でありますので、定足数に達しております。
これより、令和7年第1回ときがわ町議会定例会5日目を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
(午前 9時30分)
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◎議事日程の報告
○神山 俊議長 本日の議事日程を報告いたします。
議事日程は、配付したとおりであります。
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◎発言の訂正
○神山 俊議長 ここで、小林水道課長から、3月18日の会議における発言の一部訂正について発言の申出がありましたので、これを許可いたします。
小林水道課長。
○小林大介水道課長 議案第9号 ときがわ町浄化槽事業条例の一部改正について、毎年どのくらいの転換計画を立てているのかとの山中議員のご質問に対し、今後の転換目標の数などについては定めがございませんと答弁し、また、野原議員の目標を持って仕事に携わっていただきたいと思うがその点いかがかとの質問に対し、その辺のところはじっくり考えながら進めていきたいと答弁いたしましたが、令和7年度以降の転換計画につきましては、毎年10基を目標としておりますので、訂正させていただきます。大変失礼いたしました。
○神山 俊議長 ただいま小林水道課長から、山中議員、野原議員の質問に対する答弁の一部の発言について訂正したいとの申出がありました。
お諮りいたします。
これを許可することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 異議なしと認めます。
よって、小林水道課長からの発言の一部訂正の申出を許可することに決定いたしました。
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◎委員会審査報告
○神山 俊議長 日程第1、委員会審査報告を議題といたします。
予算特別委員会の審査報告を求めます。
前田栄委員長。
○前田 栄予算特別委員長 皆さん、おはようございます。
早速、委員会審査報告を述べさせていただきます。
委員会審査報告。
令和7年3月4日開会の第1回ときがわ町議会定例会において、本委員会に付託を受けた議案第18号から議案第24号までの令和7年度予算7件について審査いたしました。
初めに、審査の結果について申し上げます。
議案第18号 令和7年度ときがわ町一般会計予算につきましては、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第19号 令和7年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算につきましては、7対1をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第20号 令和7年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算につきましては、7対1をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第21号 令和7年度ときがわ町介護保険特別会計予算につきましては、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第22号 令和7年度ときがわ町関口茂八翁奨学事業特別会計予算につきましては、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第23号 令和7年度ときがわ町水道事業会計予算につきましては、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第24号 令和7年度ときがわ町浄化槽事業会計予算につきましては、全会一致で可決すべきものと決定いたしました。
続きまして、審査状況について申し上げます。
審査状況及び経過などにつきましては、議長を除く全員で構成する委員会での審査でありますので、ここで全てについて申し上げることはせず、肝要な部分のみの報告とさせていただきます。
歳入では、町税、地方譲与税の伸び率の要因についての質疑に対し、町税についての大きな要因としては、個人住民税の所得において、コロナ影響後の伸びのため、所得割が増額と
なっている。地方譲与税については、国税として収入されたものが一定の割合で各市町村に配分されるため、町で算定はできない。予算については、決算実績に基づいて計上しているとの答弁であった。
総務課では、防犯対策補助金についての概要、補助金の申請及び回数の制限はあるのかとの質問に対し、防犯カメラ(敷地内設置)や人感センサー、モニターつきインターホン、防犯性の高いガラスやフィルムなどの防犯対策に要する購入金額の2分の1を補助するもので、限度額は1万円である。補助金の申請は購入後に行うもので、設置確認のため、写真及び領収書の添付が必要。申請回数の制限については、1軒に対し1回限りとするが、数回行った場合はまとめて申請することも可能であるため、多くの町民の方に利用してもらいたいとの答弁でした。
政策財政課では、デジタルラボ推進事業を実施するに当たり、町の事業者数を把握しているのか、また、DXは町が先立って実施しなければ前に進んでいかないのではないかとの質疑に対し、商工会の会員数は400から450人程度であると認識している。また、町がデジタルラボをしっかりと活用し、DXを進めることで、町民の方々にその効果を示していきたいとの答弁であった。
町民健康課では、医療費の抑制のために健診の受診率向上は重要課題であると考えるが、健診周知方法及び健診受診率の目標はとの質疑に対し、国民健康保険加入者に対しては、3月中に個別のお知らせの通知を発送するとともに、スマートフォンでの申込みを新たに実施する予定である。また、4月以降は、個別健診のお知らせを年3回程度発送するとの答弁であった。
委員からは、原因を追究して何をすべきか考え、PDCAサイクルを回していただきたいとの意見があった。
福祉課では、出産祝い金について、第一子、第二子、第三子の支給額の内訳及び増額する考えはあるかとの質疑に対し、第一子5万円、第二子7万円、第三子10万円であり、増額は考えていないとの答弁であった。
農林環境課では、農業生産支援事業補助金について、機械の補助は良いことだが、遊休農地を耕作できる農地として生かすためには、土壌の入れ替えなど手厚い支援が必要であると考えるが、町の考えはとの質疑に対し、林と化しているような農地を自ら伐根し、土壌づくりを行い、二、三年たってから農業を始めるのでは、時間、費用及び労力がかかり過ぎてしまう。他県では、新規就農者に畑を貸し出す際、ボランティア団体が耕うんしている事例も
ある。今後、本町でも遊休農地などの増加が考えられるため、対策方法を検討しているとの答弁であった。
商工観光課では、令和6年度と比べ、観光協会補助金は5万円程度の減額、商工会補助金は30%程度の減額となっている。商工会については、事務処理などの問題が発生したことによる減額なのか、議会議員は観光協会の問題に介入できないため、補助金を交付している町が指導を行うべきであると考えるが、今後の町の関わり方及び減額理由はとの質疑に対し、商工会は問題があったための減額ではなく、事務を適切に行ってもらいたいとの考えから事務処理に重きを置き、積算した結果である。また、観光協会も必要な経費を精査し、積算した結果である。
現在、観光協会は定款と議決権の問題をめぐり、協会内で意見の相違がある。その要因として、会員を議決権のない賛助会員とする取決めを、会員と十分な意見交換を行うことなく進めたことが原因であると感じており、町として、協会執行部と会員との意見交換の必要性について助言させていただいた。その結果、協会執行部はこれを見直し、会員との意見交換を行った上で改善していくとの報告を受けているため、町としても今後の観光協会の動向を注視していきたいと考えているとの答弁であった。
委員からは、町は商工会及び観光協会に対し、町民及び会員から疑念を抱かれることのない健全な運営を行うよう、積極的な指導、助言をお願いしたいとの意見があった。
建設課では、道路維持管理事業に対し積極的に取り組んでいただいているが、道路の区画線について、薄くなっている箇所が目立つため、予算額を倍増して一気に整備を進める考えはないかとの質疑に対し、幅員が狭い道路や夜間通行、悪天候に対しても区画線の整備は重要と考えている。財政面に配慮しながら、毎年計画的に予算を計上し、少しでも多く整備する中で、まずは通学路を優先して整備していきたいとの答弁であった。
教育総務課では、小中学校防犯カメラ設置工事について、実施に至った経緯と各校の設置予定箇所及び設置について保護者などの理解は得ているかとの質疑に対し、近年様々な犯罪が全国的に発生している状況から、学校の防犯上設置することとした。設置することにより、犯罪発生の抑止や被害者の早期確保などに資すると考えている。
また、現時点で防犯カメラを設置している学校はないが、当該工事における設置箇所は、校舎玄関、体育館入り口付近で、各校4箇所を予定している。
また、現時点では保護者に対しての説明は行っていないが、防犯カメラにおけるプライバシー保護に関し、埼玉県が指針を策定しているので、これも踏まえて対応することとし、保
護者に対し学校を通じ説明していきたいとの答弁であった。
以上が審査報告となりますが、今後5,000万円以上の契約議決が必要となる工事予算が見込まれる場合は、遅くとも10月を目途に議会への説明を行い、予算編成に当たっていただきたいと考えるもので、全会一致での要請とさせていただきます。
結びに、審査の過程で委員各位から出された意見などについては、十分に意を用いられ、事務の執行に当たられることを望み、本委員会に付託された事件についての審査経過及び結果についての報告とします。
以上です。
○神山 俊議長 前田委員長はそのままお待ちください。
これより質疑に入ります。
質疑ございませんか。
(発言する者なし)
○神山 俊議長 質疑なしと認めます。
本件は報告事項であります。
以上で、委員会審査報告を終了いたします。
前田委員長は自席にお戻りください。
予算特別委員会に付託された議案第18号から議案第24号までの令和7年度予算について、委員会審査報告が終了しました。
議案第18号から議案第24号までの討論、採決は議案ごとに行います。
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◎議案第18号の討論、採決
○神山 俊議長 日程第2、議案第18号 令和7年度ときがわ町一般会計予算について行います。
これより討論に入ります。
討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
これより、議案第18号 令和7年度ときがわ町一般会計予算を電子採決いたします。
委員長報告は可決すべきものであります。
報告のとおり予算を定めることに賛成または反対のボタンを押してください。
押し間違いはございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
賛成全員であります。
よって、議案第18号は10対ゼロをもって原案のとおり可決されました。
(「議長」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 小宮議員の発言を許可します。
○9番 小宮 正議員 動議をお願いします。
○神山 俊議長 暫時休憩します。
(午前 9時46分)
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○神山 俊議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
(午前 9時47分)
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○神山 俊議長 ただいま、小宮正議員外2名から、議案第18号 令和7年度ときがわ町一般会計予算に対する附帯決議の動議が提出されました。
この動議は、会議規則第16条の規定により、1名以上の賛成者があるので成立いたします。
暫時休憩いたします。
再開を10時10分といたします。
(午前 9時48分)
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○神山 俊議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
(午前10時10分)
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◎日程の追加
○神山 俊議長 ここで、小宮正議員外2名から、議員提出議案第1号 議案第18号令和7年度ときがわ町一般会計予算に対する附帯決議の提出があったため、これについて議会運営委員会で協議されておりますので、議会運営委員会の報告を求めます。
議会運営委員会、田中紀吉委員長。
○田中紀吉議会運営委員長 議会運営委員会委員長の田中です。
議長の命を受けまして、議会運営委員会の報告をいたします。
小宮正議員外2名から提出された議員提出議案第1号の会期中の議事日程の追加について協議を行っておりますので、その結果を報告いたします。
その結果、議員提出議案第1号を本日の日程に追加し、議題として審議することに決定いたしました。
以上で議会運営委員会の報告を終わります。
○神山 俊議長 お諮りいたします。
委員長報告のとおり、議員提出議案第1号 議案第18号令和7年度ときがわ町一般会計予算に対する附帯決議を日程に追加し、直ちに議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 異議なしと認めます。
ここで追加議事日程を配付いたしますので、暫時休憩します。
(午前10時11分)
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○神山 俊議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
(午前10時12分)
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○神山 俊議長 お諮りいたします。
お手元に配付いたしましたとおり、議員提出議案第1号を本日の議事日程に追加し、議題とし、日程の順序を変更し審議したいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第1号を本日の議事日程に追加して議題とし、日程の順序を変更して審議することに決定いたしました。
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◎議員提出議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○神山 俊議長 これより、追加日程第1、議員提出議案第1号 議案第18号令和7年度ときがわ町一般会計予算に対する附帯決議を議題といたします。
議会事務局長に朗読させます。
○師岡 徹議会事務局長 議員提出議案第1号。
令和7年3月19日提出。
ときがわ町議会議長、神山俊様。
提出者、ときがわ町議会議員、小宮正。
賛成者、ときがわ町議会議員、野原和夫、山中博子。
議案第18号令和7年度ときがわ町一般会計予算に対する附帯決議。
上記の議案を別紙のとおり、ときがわ町議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出します。
以上です。
○神山 俊議長 続きまして、提出者から提案理由の説明を求めます。
9番、小宮正議員。
○9番 小宮 正議員 それでは、提案理由を申し上げます。
議案第18号 令和7年度ときがわ町一般会計予算の議決に伴い、その執行に対し、議会として要請する必要があるので、この案を提出するものであります。
議案第18号令和7年度ときがわ町一般会計予算に対する附帯決議。
一般社団法人ときがわ町観光協会(以下、協会と言う)は、法人化から3年を迎え、当町の観光振興において大きな役割と責任を担っているとともに、その推進に大きく寄与している。
しかし、最近では、協会執行部と会員のコミュニケーション不足を起因とする認識の相違が生じており、本町の観光振興に対する協会の係わりについて不安視する声が多く聞かれる。
協会においては、ここで改めて原点に立ち返り、会員等から運営に対し疑念を抱かれることのないよう努力するとともに、町と協力し、本来の目的に対し取り組まれることを切に願うものである。
令和7年度ときがわ町一般会計予算を執行するにあたり、協会通年度分補助金については、下記の事項に十分留意するよう強く求める。
記。
1、町は協会が補助対象団体として健全に運営されていることを判断し、補助金に係わる予算の執行を適正に行うこと。
2、町は、交付を行った補助金に対し、協会の執行管理を適正に行うこと。
3、町は、補助金交付の執行を行うにあたり、協会が補助対象団体として疑念を抱かれる
ことのないよう指導を行うこと。
以上、決議する。
令和7年3月19日。
ときがわ町議会議長、神山俊。
ときがわ町町長、渡邉一美様。
以上。
○神山 俊議長 小宮議員はそのままお待ちください。
これより、議員提出議案第1号 議案第18号令和7年度ときがわ町一般会計予算に対する附帯決議の質疑に入ります。
質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 質疑なしと認めます。
小宮議員は自席にお戻りください。
これより討論に入ります。
討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
これより、議員提出議案第1号 議案第18号令和7年度ときがわ町一般会計予算に対する附帯決議を電子採決いたします。
本案に賛成または反対のボタンを押してください。
押し間違いはございませんか。
(発言する者なし)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
賛成全員であります。
よって、議員提出議案第1号は10対ゼロをもって原案のとおり可決され、議案第18号 令和7年度ときがわ町一般会計予算に附帯決議を付することに決定いたしました。
執行部におかれましては、附帯決議を真摯に受け止め、予算執行にあたっていただくようお願いいたします。
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◎議案第19号の討論、採決
○神山 俊議長 次に、日程第2、議案第19号 令和7年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算について行います。
これより討論に入ります。
討論ございませんか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 11番、野原議員、原案に反対でしょうか、賛成でしょうか。
○11番 野原和夫議員 反対討論です。
○神山 俊議長 まず、原案に反対の方の発言を許可いたします。
11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原和夫です。
議案第19号 令和7年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算に反対の立場で討論に参加します。
埼玉県国保運営協議会では、第3期国保運営方針を決定した。令和9年度に、収納率格差以外の国保税の準統一を行う方針である。
今、物価高の中で、国保被保険者の暮らしはさらに悪化し、貧困化をしています。市町村国保に加入している世帯は、圧倒的に無職あるいは被用者保険に加入できない非正規雇用労働者です。これ以上の国保税の引上げは、生活ができなくなります。令和7年度に向けて準統一を行うことになれば、高過ぎる保険税を低く抑えるため行っている一般財政からの法定外繰入れも廃止となり、より一層高い国保税になることは必至です。
町民から、国保税の引下げの声が届いている今、第3期国保運営方針の見直し、さらに国保税の引下げを求め、反対討論とします。
○神山 俊議長 ほかに討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって討論を終了いたします。
これより、議案第19号 令和7年度ときがわ町国民健康保険特別会計予算を電子採決いたします。
委員長報告は可決すべきものであります。
報告のとおり予算を定めることに賛成または反対のボタンを押してください。
押し間違いはございませんか。
(発言する者なし)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
賛成多数であります。
よって、議案第19号は9対1をもって原案のとおり可決されました。
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◎議案第20号の討論、採決
○神山 俊議長 次に、日程第3、議案第20号 令和7年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算について行います。
これより討論に入ります。
討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
これより、議案第20号 令和7年度ときがわ町後期高齢者医療特別会計予算を電子採決いたします。
委員長報告は可決すべきものであります。
報告のとおり予算を定めることに賛成または反対のボタンを押してください。
押し間違いはございませんか。
(発言する者なし)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
賛成全員であります。
よって、議案第20号は10対ゼロをもって原案のとおり可決されました。
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◎議案第21号の討論、採決
○神山 俊議長 日程第4、議案第21号 令和7年度ときがわ町介護保険特別会計予算について行います。
これより討論に入ります。
討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
これより、議案第21号 令和7年度ときがわ町介護保険特別会計予算を電子採決いたします。
委員長報告は可決すべきものであります。
報告のとおり予算を定めることに賛成または反対のボタンを押してください。
押し間違いはございませんか。
(発言する者なし)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
賛成全員であります。
よって、議案第21号は10対ゼロをもって原案のとおり可決されました。
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◎議案第22号の討論、採決
○神山 俊議長 日程第5、議案第22号 令和7年度ときがわ町関口茂八翁奨学事業特別会計予算について行います。
これより討論に入ります。
討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
これより、議案第22号 令和7年度ときがわ町関口茂八翁奨学事業特別会計予算を電子採決いたします。
委員長報告は可決すべきものであります。
報告のとおり予算を定めることに賛成または反対のボタンを押してください。
押し間違いはございませんか。
(発言する者なし)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
賛成全員であります。
よって、議案第22号は10対ゼロをもって原案のとおり可決されました。
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◎議案第23号の討論、採決
○神山 俊議長 日程第6、議案第23号 令和7年度ときがわ町水道事業会計予算について行います。
これより討論に入ります。
討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
これより、議案第23号 令和7年度ときがわ町水道事業会計予算を電子採決いたします。
委員長報告は可決すべきものであります。
報告のとおり予算を定めることに賛成または反対のボタンを押してください。
押し間違いはございませんか。
(発言する者なし)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
賛成全員であります。
よって、議案第23号は10対ゼロをもって原案のとおり可決されました。
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◎議案第24号の討論、採決
○神山 俊議長 日程第7、議案第24号 令和7年度ときがわ町浄化槽事業会計予算について行います。
これより討論に入ります。
討論ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
これより、議案第24号 令和7年度ときがわ町浄化槽事業会計予算を電子採決いたします。
委員長報告は可決すべきものであります。
報告のとおり予算を定めることに賛成または反対のボタンを押してください。
押し間違いはございませんか。
(発言する者なし)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
賛成全員であります。
よって、議案第24号は10対ゼロをもって原案のとおり可決されました。
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◎総務産業建設常任委員会報告
○神山 俊議長 続いて、日程第8、総務産業建設常任委員会報告を議題といたします。
総務産業建設常任委員会に付託してあります請願第1号 国に対し「消費税率を5%以下
に引き下げる意見書」の提出を求める請願の審査結果の報告を求めます。
野原和夫委員長。
○野原和夫総務産業建設常任委員長 総務産業建設常任委員会委員長の報告をします。
令和7年3月19日。
ときがわ町議会議長、神山俊様。
総務産業建設常任委員会委員長、野原和夫。
請願審査の報告について。
本委員会に付託された請願の審査結果を、ときがわ町議会会議規則第94条第1項の規定により、次のとおり報告します。
1、付帯事件。
令和7年第1回定例会において付託を受けた請願。
請願第1号 国に対し「消費税率を5%以下に引き下げる意見書」の提出を求める請願。
上記請願について、3月14日に委員会を開催し、紹介議員である岩田鑑郎議員の説明を受け、慎重に審査し採決した結果、請願第1号は不採択とすべきものと決定しました。
総務産業建設常任委員会の請願第1号審査の議事概要。
1、審査の期日。
令和7年3月14日(金)。
2、審査に出席した者。
総務産業建設常任委員会委員、全員。
紹介議員である岩田鑑郎議員。
議会事務局長及び書記。
3、審査の経過。
(1)紹介議員からの説明。
本請願の紹介議員である岩田鑑郎議員から、請願内容の趣旨説明を受ける。
説明の要旨。
請願要旨については、本会議において説明したとおりである。
地方自治法第99条の規定に基づき、国に対し、消費税率5%以下に引き下げる意見書の提出を求める請願。
(2)請願審査の中で出された主な意見。
@最低賃金、初任給が上がっている状況の中、消費税率を下げたことで国民の生活が豊か
になる保証はない。消費税率を引き下げることで混乱が大きくなるのではないかと考える。
A消費税率5%以下に引き下げるでは、請願理由が大まか過ぎる。引き下げた場合の恩恵も曖昧であり、引き下げた分の財源についても明記されていない。減税には賛成だが、所得税の課税基準を引き上げることのほうがより効果的で、現実的な選択肢であると考える。
B消費税制度については諸所の問題があるので、政府に問題を提起してもよいのではと考える。
C消費税は、増加し続ける国民の重要な社会保障費の安定的財源である。消費税率を下げたことで、低所得者の方の購買意欲につながるかは疑問である。
D低所得者の方においては、消費税率が下がればいくらかの助けになる。また、購買力意欲が上がることで、消費税率減額分を補えると考える。
(3)討論要旨。
反対討論なし、賛成討論なし。
(4)結論。
本委員会では、上記請願について慎重に審査し採決した結果、採択すべきものとすることに賛成の委員が2名であり、賛成者少数のため、不採択とすべきものと決定した。
以上です。
○神山 俊議長 野原委員長はそのままお待ちください。
これより質疑に入ります。
質疑ございませんか。
(発言する者なし)
○神山 俊議長 質疑なしと認めます。
野原委員長は自席にお戻りください。
これより討論に入ります。
討論ございませんか。
(発言する者なし)
○神山 俊議長 これをもって討論を終了いたします。
これより、請願第1号 国に対し「消費税率を5%以下に引き下げる意見書」の提出を求める請願を電子採決いたします。
請願第1号に対する委員長報告は不採択であります。
採決は委員長報告に対する採決ではなく、請願を採択することに賛成か反対かの採決を行
いますのでご注意ください。
この請願を採択することに賛成または反対のボタンを押してください。
押し間違いはございませんか。
(発言する者なし)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
賛成少数であります。
よって、請願第1号は6対4をもって不採択とすることに決定いたしました。
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◎総務産業建設常任委員会の閉会中の継続調査の申出について
○神山 俊議長 続いて、日程第9、総務産業建設常任委員会の閉会中の継続調査の申出についてを議題といたします。
お諮りいたします。
総務産業建設常任委員会の閉会中の継続調査の申出については、お手元に配付したとおりです。閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 異議なしと認めます。
よって、野原委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
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◎文教厚生常任委員会の閉会中の継続調査の申出について
○神山 俊議長 続いて、日程第10、文教厚生常任委員会の閉会中の継続調査の申出についてを議題といたします。
お諮りいたします。
文教厚生常任委員会の閉会中の継続調査の申出については、お手元に配付したとおりです。閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 異議なしと認めます。
よって、山中委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
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◎議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出について
○神山 俊議長 続いて、日程第11、議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出についてを議
題といたします。
お諮りいたします。
議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出については、お手元に配付したとおりです。閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 異議なしと認めます。
よって、田中委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
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◎町長挨拶
○神山 俊議長 本定例会に付された事件は全て議了いたしました。
この際、渡邉町長から挨拶のための発言を求められておりますので、これを許可いたします。
渡邉町長。
○渡邉一美町長 議長のお許しをいただきましたので、令和7年第1回ときがわ町議会定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
3月4日に開会いたしました本定例会は、ご提案申し上げました各案件につき、ご審議の上、議決をいただき、本日の閉会となりますことに、心から御礼を申し上げます。
今回議決いただきました各事項につきましては、適正に執行してまいります。
今後も、議員の皆様のご支援、ご協力を心よりお願いを申し上げます。
結びに、議員各位におかれましては、今後もご健勝にてご活躍されますようご祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。
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◎閉会の宣告
○神山 俊議長 これをもちまして、令和7年第1回ときがわ町議会定例会を閉会いたします。
大変お疲れさまでした。
(午前10時36分)
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
令和 年 月 日
議 長 神 山 俊
署 名 議 員 長 島 金 作
署 名 議 員 小 島 利 枝