令和7年第2回ときがわ町議会定例会

議 事 日 程(第3号)

                            令和7年6月6日(金)
                            午前9時30分開議
      開議の宣告
日程第 1 報告第 1号 令和6年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告につ
             いて
日程第 2 議案第25号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町税条例の一部
             改正)
日程第 3 議案第26号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町国民健康保険
             税条例の一部改正)
日程第 4 議案第27号 専決処分の承認を求めることについて(令和6年度ときがわ町浄
             化槽事業会計補正予算(第5号))
日程第 5 議案第28号 ときがわ町水道事業の布設工事監督者及び水道技術管理者に関す
             る条例の一部改正について
日程第 6 議案第29号 財産の取得について
日程第 7 議案第30号 財産の取得について
日程第 8 議案第31号 財産の取得について
日程第 9 議案第32号 文化センター照明LED化工事請負契約の締結について
日程第10 議案第33号 ときがわ町体育センター照明LED化工事請負契約の締結につい
             て
日程第11 議案第34号 令和7年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号)
日程第12 議案第35号 令和7年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)
日程第13 総務産業建設常任委員会の閉会中の継続調査の申出について
日程第14 文教厚生常任委員会の閉会中の継続調査の申出について
日程第15 議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出について
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出席議員(11名)
     1番  畑     豊 議員     2番  杉 田 健 司 議員
     3番  長 島 金 作 議員     4番  神 山   俊 議員
     5番  小 島 利 枝 議員     6番  田 中 紀 吉 議員
     7番  山 中 博 子 議員     8番  前 田   栄 議員
     9番  小 宮   正 議員    10番  岩 田 鑑 郎 議員
    11番  野 原 和 夫 議員
欠席議員(なし)
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
渡 邉 一 美
副町長
小 峯 光 好
総務課長
正 木 達 也
政策財政課長
大 野 健 司
会計管理者兼
税務会計課長
福 田 芳 和
町民健康課長
式 守 康 子
福祉課長
畑   崇 仁
農林環境課長
和 田 真 幸
商工観光課長
新 井 一 夫
建設課長
町 田 圭 介
水道課長
小 林 大 介
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教育長
新 井 克 仁
教育総務課長
町 田 栄 行
生涯学習課長
荻久保 充 也
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議会事務局長
師 岡   徹
書記
小野田 美 帆

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   ◎開議の宣告
○神山 俊議長 皆さん、おはようございます。
  ただいまの出席議員は11名でありますので、定足数に達しております。
  これより、令和7年第2回ときがわ町議会定例会第3日目を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
                                (午前 9時30分)
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   ◎議事日程の報告
○神山 俊議長 本日の議事日程を報告いたします。
  議事日程は、配付したとおりであります。
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   ◎発言の一部訂正
○神山 俊議長 ここで、正木総務課長から6月4日の会議における発言の一部訂正について、発言の申出がありましたので、これを許可いたします。
  正木総務課長。
○正木達也総務課長 皆さん、おはようございます。
  畑議員の質問事項1、町役場の防火管理、消防設備及びBCP業務継続計画等の取組についての一般質問の再質問において、「第二庁舎においては、消防法の規定により年2回の消防訓練を行っているとのことですが、本庁舎においても同じように年2回の訓練を行っているのか」との問いに対し、「消防訓練は行っておりません。施設の規模によって消防訓練を実施しなければいけない施設、本庁舎の場合はそれに該当しないということでございます」と答弁いたしましたが、「本庁舎での消防訓練は年1回実施する必要があります」と訂正させていただきます。どうぞよろしくお願いします。
○神山 俊議長 ただいま、正木総務課長から畑議員の一般質問に対する答弁の一部の発言について、訂正したいとの申出がありました。
  お諮りいたします。これを許可することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 異議なしと認めます。
  よって、正木総務課長からの発言の一部訂正の申出を許可することに決定いたしました。
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   ◎報告第1号の上程、説明、質疑
○神山 俊議長 日程第1、報告第1号 令和6年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題といたします。
  議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 皆さん、おはようございます。
  それでは、報告第1号 令和6年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について報告理由を申し上げます。
  令和6年度ときがわ町一般会計において、繰越明許費として定めた旧都幾川分署解体工事外6事業に係る繰越計算書について報告するものであります。
  詳細につきましては、政策財政課長から申し上げます。
○神山 俊議長 続いて、細部説明を求めます。
  大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 それでは、報告第1号 令和6年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について細部説明をいたします。
  まず、議案参考資料、報告第1号関係をご覧ください。
  この報告は、令和6年度中に事業が完了しないことが、あらかじめ見込まれ、令和6年度ときがわ町一般会計予算において、ご議決をいただいた要点に記載されている7つの事業の繰越明許費の繰越額の結果について、地方自治法施行令146条第2項の規定により繰越計算書を調製いたしましたので、報告するものであります。
  次に、議案書にお戻りいただき、報告第1号に添付の繰越明許費繰越計算書をご覧ください。
  旧都幾川分署解体工事など7事業について、翌年度繰越額及びその財源内訳を記載してございますので、ご覧いただきたいと存じます。
  以上で報告第1号の細部説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○神山 俊議長 これより報告第1号 令和6年度ときがわ町一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 質疑なしと認めます。
  本案は報告事項でありますので、ただいま報告したとおりでございます。
  報告第1号を以上で終了いたします。
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   ◎議案の一括上程について
○神山 俊議長 お諮りいたします。
  日程第2、議案第25号から日程第4、議案第27号までは共に専決処分の承認を求めることについてですので、一括議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 異議なしと認めます。
  よって、議案第25号から議案第27号までは一括議題とすることに決定いたしました。
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   ◎議案第25号〜議案第27号の一括上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○神山 俊議長 日程第2、議案第25号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町税条例の一部改正)、日程第3、議案第26号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町国民健康保険税条例の一部改正)、日程第4、議案第27号 専決処分の承認を求めることについて(令和6年度ときがわ町浄化槽事業会計補正予算(第5号))を一括議題といたします。
  議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の一括説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第25号から議案第27号までの議案について提案理由を申し上げます。
  まず、議案第25号 専決処分の承認を求めることについて提案理由を申し上げます。
  地方税法及び地方税法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、早急にときがわ町税条例の一部を改正する必要が生じたため、令和7年3月31日ときがわ町税条例の一部を改正する条例を専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により、承認を求めるものであります。
  次に、議案第26号 専決処分の承認を求めることについて提案理由を申し上げます。
  地方税法施行令等の一部を改正する政令が公布されたことに伴い、早急にときがわ町国民健康保険税条例の一部を改正する必要が生じたため、令和7年3月31日ときがわ町国民健康 保険税条例の一部を改正する条例を専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により、承認を求めるものであります。
  最後に、議案第27号 専決処分の承認を求めることについて(令和6年度ときがわ町浄化槽事業会計補正予算(第5号))の提案理由を申し上げます。
  資本的支出の予算不足により補正する必要が生じたため、令和7年3月31日ときがわ町浄化槽事業会計補正予算(第5号)を専決処分したので、地方自治法第179条第3項の規定により、承認を求めるものであります。
  以上、議案第25号から議案第27号までの議案につきまして、それぞれ各担当課長から詳細を申し上げます。よろしくお願いいたします。
○神山 俊議長 続いて、議案第25号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町税条例の一部改正)及び議案第26号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町国民健康保険税条例の一部改正)について、順次細部説明を求めます。
  福田税務会計課長。
○福田芳和会計管理者兼税務会計課長 それでは、議案第25号の細部説明を申し上げます。
  議案参考資料でご説明をいたしますので、議案第25号関係をお開きください。
  ときがわ町税条例の一部を改正する内容の要点についてですが、個人住民税について所得税の諸控除の見直しのほか、地方税財源への影響や税務手続の簡素化の観点等を総合的に勘案し、措置を講じるものでございます。個人住民税につきましては、令和7年分所得に係る令和8年度分からの適用となります。
  具体的には、表にありますように4点ございます。
  @といたしまして、給与所得控除の見直しです。右側の所得税ですが、10万円の引上げにより65万円となります。個人住民税も同様に10万円の引上げとなります。
  Aといたしまして、基礎控除の見直しです。所得税については、改正前は一律48万円でしたが、改正後には10万円の引上げと上乗せ特例として、収入額200万円以下では37万円、200万円を超え475万円以下が30万円、475万円を超え665万円以下が10万円、665万円超えの850万円以下で5万円の収入額に応じた特例を踏まえて、10万円の引上げとこの上乗せ特例で、58万円から最高で95万円の控除となります。
  なお、この特例は、令和7年、8年分の2年間となります。個人住民税につきましては改正はなく、43万円の控除、このままとなります。
  Bといたしまして、大学生年代の子と特定扶養控除、こちらが年齢が19歳以上23歳未満で すが、所得税については、現行103万円までの給与収入でしたが、150万円までを対象とする新たな特別控除を創設。2つ目として、給与収入が150万円から188万円の場合、控除額を段階的に設けた控除ができるようになります。
  具体的には、@については特定扶養の収入額を47万円増額して150万円とするもの。Aは所得が58万円を超え85万円以下の控除が63万円、85万円を超え90万円以下への控除が61万円、90万円を超え95万円以下の控除が50万円と、配偶者特別控除と同様に段階的に控除をするもので、合計所得が120万円を超え123万円、収入額にしますと188万円以下で3万円の控除となるものでございます。個人住民税についても所得税と同様に対応がされるものでございます。
  続きまして、C扶養親族等に係る所得要件の引上げですが、所得税については10万円の引上げにより58万円、個人住民税も同様に10万円の引上げとなります。
  議案書にお戻りいただきまして、1ページをおめくりいただき、専決処分書をご覧ください。
  地方税法及び地方税法等の一部を改正する法律が令和7年3月31日に公布されたことに伴い、早急にときがわ町税条例の一部を改正する必要が生じたため、3月31日同日で専決処分をさせていただきました。
  以上で細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
  続きまして、議案第26号の細部説明を申し上げます。
  同じく議案参考資料でご説明をいたしますので、議案第26号関係をお開きください。
  ときがわ町国民健康保険税条例の一部を改正する内容の要点についてですが、中間所得層の被保険者の負担に配慮した国民健康保険税の見直しになります。
  グラフの上の点線で囲んだ部分の@課税限度額の引上げになります。具体的には、基礎課税額を65万円から66万円へ、後期高齢者支援金等課税額を24万円から26万円へ引き上げるものでございます。なお、介護納付金課税額の17万円は据置きとなります。
  Aといたしまして、5割軽減、2割軽減の基準額の見直しになります。7割軽減世帯の基準額計算に変更はございませんが、5割軽減世帯及び2割軽減世帯の基準額計算において、世帯の被保険者に乗ずる部分の単価について、5割軽減は29万5,000円が30万5,000円、2割軽減は54万5,000円が56万円にそれぞれ引上げとなることで、低所得者への負担に配慮をされるものでございます。
  議案書にお戻りいただきまして、1ページの専決処分書をご覧ください。
  地方税法施行令等の一部を改正する政令が令和7年3月31日に公布されたことに伴い、早急にときがわ町国民健康保険税条例の一部を改正する必要が生じたため、3月31日同日で専決処分をさせていただきました。
  以上で細部説明を終了させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○神山 俊議長 続いて、議案第27号 専決処分の承認を求めることについて(令和6年度ときがわ町浄化槽事業会計補正予算(第5号))の細部説明を求めます。
  小林水道課長。
○小林大介水道課長 それでは、議案第27号についての細部説明をさせていただきます。
  議案参考資料の第27号関係をご覧ください。
  要点1ですが、浄化槽事業会計において予算不足が生じたため、3月31日に専決処分を行わせていただきました。
  これは3月議会で浄化槽事業会計補正予算(第4号)の補正をしていただきましたが、事務処理に誤りがあったため予算不足が生じたものです。
  企業会計につきましては、3月31日が会計の締め日となることから、緊急で補正予算(第5号)を調製し、専決処分を行わせていただいたものです。
  要点2ですが、補正の内容は建設改良費の工事請負費、材料費で予算額の最低単位となる1,000円ずつの合計2,000円の増額でございます。
  専決処分を行った場合、直近の議会で専決処分の承認をいただくことが必要なため、今回議案を提出させていただきました。
  大変お手数をおかけして申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
  以上で議案第27号の細部説明を終了させていだたきます。よろしくお願いいたします。
○神山 俊議長 これ以降の質疑から採決は、議案ごとに行います。
  これより議案第25号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町税条例の一部改正)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 6番、田中です。
  第25号関係なんですけれども、課長、伺います。
  今回の控除の増額は大変いいことなのですけれども、言葉をつかまえるようですけれども、これは簡素化じゃなくて複雑化やというのが、実際の私的な印象なのですけれども、いかが ですか。
○神山 俊議長 答弁願います。
  福田税務会計課長。
○福田芳和会計管理者兼税務会計課長 お答えさせていただきます。
  税務会計課としても非常に複雑になっております。段階的になりますので、この後、皆さんのほうからご質問があるかと思うのですけれども、一律にときがわ町の影響額は出せないというのが今、現状ですので、今後事務をするにも、非常に複雑で大変な事務になるのかなというところは、ちょっと予想しております。
  以上です。
○神山 俊議長 6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 私も嫌みで言っているわけじゃないのですけれども、これ現場感は大変複雑なんですよ。納税者側にとっても、私も自分でやってみて思うのですけれども、すごい面倒くさいんですよ、これは。だから課長には、ぜひお願いしたいのは、一覧表みたいな形で、一覧表というのか、分かりやすいというのかということで。課長のところは所得税じゃないのはもちろん分かっているつもりなのですけれども、所得税が決まらないと住民税が決まらないんですよ、流れとして。だから、そこのところを丁寧なというのか、寄り添うというのか、私が自分でやっても分かりづらいのですけれども、そこのところを丁寧にお願いしたいなと、そういうところです。だから、簡素化じゃなく、これは複雑化です、というふうに私は思います。そういうことです。お願いします。
○神山 俊議長 答弁願います。
  福田税務会計課長。
○福田芳和会計管理者兼税務会計課長 お答えさせていただきます。
  国税庁のホームページにも詳しくは入っていますが、町のホームページにもそういった、特に所得税のほうが複雑になりますので、そちらのほうも併せて住民の皆様に周知していきたいと考えております。
  以上です。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  複雑化だったら全協を開いて丁寧に説明するべきです。そうじゃないですか。
  この問題について、以前国会でも103万円の壁ということも含めて、ある程度その中身が分かってきました。150万円までという対象に新たに控除額を上げるにおいて、どうしても地方税財源不足になるので、ほかにその税収を見込んだ税改正をしたのではないかなという点ですが、いかがでしょうか。
○神山 俊議長 答弁願います。
  福田税務会計課長。
○福田芳和会計管理者兼税務会計課長 お答えさせていただきます。
  まず、全協のほうなのですけれども、今回Aを見ていただくとお分かりになるのですが、町の個人住民税のほうについては、大きな税の減収があまりないということから、特に所得税のほうに影響があったことで、今回については全協のほうへのご説明はさせていただかない。住民の皆様のほうに特に影響するようなことがあれば、当然全協でご説明のほうさせていただきたいと思います。
○神山 俊議長 11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 地方税の財源不足を生じたために改正をして、引き上げたのじゃないですかということを聞きたいのですが。
○神山 俊議長 答弁願います。
  福田税務会計課長。
○福田芳和会計管理者兼税務会計課長 お答えさせていただきます。
  町の財源不足ということで改正したものではございません。あくまで住民の方、納税者の方に伴った所得の103万円の壁、こちらが今回の改正の一番の理由かと思っております。
○神山 俊議長 11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 住民においては、じゃ全体的にメリットということで解釈してよろしいのでしょうか。負担は生じないということで。
○神山 俊議長 答弁願います。
  福田税務会計課長。
○福田芳和会計管理者兼税務会計課長 お答えさせていただきます。
  町の財源として、当然影響はいくらか出ます。ただ、大きい影響は出ないものと考えております。例えば@番のほうなのですけれども、55万円が65万円に変わる方についても190万円以上の収入の方については影響がないんです。190万円以下の方だけと。また、Aについては段階的になりますので、そこはちょっと影響が出るのかなというのもあります。
  あとはB番の大学生などについても、皆さん今現在、扶養の範囲以内で働くようにされていましたので、例えば今回これが上がりますので、アルバイトが多くできますけれども、その分は変わってきませんので、全体的には、町の財源としては特に大きな減収はないのかなというふうに考えております。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
  これより議案第25号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町税条例の一部改正)を電子採決いたします。
  本案に賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、議案第25号は10対ゼロをもって原案のとおり可決されました。
  次に、議案第26号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町国民健康保険税条例の一部改正)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。
  引き上げる、引き下げるというか、負担を少なくするために、このときがわ町において影響人数と金額を伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
  福田税務会計課長。
○福田芳和会計管理者兼税務会計課長 お答えさせていただきます。
  まず、限度額が上がることについて影響される方、この方は世帯として4世帯で約36万円の増額が見込まれております。逆に軽減世帯によって負担が減る方、その方については、2割軽減の方が、この方逆に減ってしまうんです、マイナス5。2割軽減がマイナス5で約10万円、5割軽減が逆に11世帯増えて約56万円となります。といったことで、限度額が増える方と軽減、減る方、合わせて町全体としては、約マイナス10万円を見込んでおります。
  以上です。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 課税限度額引上げの人数割合が4世帯ということで、ものすごく低い比率ですよね、人数割合。少数の人に引上げというのは、酷なものかなと私は思うのですが、全体として解釈すると、やっぱり低所得者への配慮ということで評価されることもあると思うんですよね。
  課長、この問題について、やっぱり毎年この問題出て、触れていますよね、こういうことは。やっぱりある程度、一定的なものが決まらないというのは、どういう訳なのでしょうかね、これは。
○神山 俊議長 答弁願います。
  福田税務会計課長。
○福田芳和会計管理者兼税務会計課長 お答えさせていただきます。
  まず、こちらは専決処分になります。基本的には国のほうの考え方に基づいて、ときがわ町については低所得者に配慮した形になっているのですけれども、国全体では中間層、一般の方、こちらに配慮したような形になっていますので、地方税法の施行令との一部が改正した内容に合わせて、町のほうも準じて、町の国民健康保険条例のほうを改正させていただいているということで、ご理解いただければと思います。
○神山 俊議長 11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 国の方針を強く引き出しましたが、これによって近隣の自治体で、すぐこの問題について触れて、動いているところはありますか。先にまだこれから熟してやるところもあると思うのですが、もう早いと思うのですが、いかがでしょうか。
○神山 俊議長 答弁願います。
  福田税務会計課長。
○福田芳和会計管理者兼税務会計課長 お答えさせていただきます。
  今年度についてだと私のほうも調べていなくて申し訳ございません。ただ、例年ですと比企郡内近隣ですと、1つの町を除いては、同じように4月1日で専決処分をされているということで伺っております。1つですね。1町です。
○神山 俊議長 11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 1町が近くにある町だと思うので、大体分かっていますが、分かりました。
  続きで、ちょっと町民健康課長にお願いがあるのですが。国保運営において、国庫補助負担引上げ、この問題について、やっぱり町、それから県、国へと、町からもぜひその声を上げていただきたい、国庫補助負担比率の引上げです。ぜひ、その声を発していただきたいのですが、いかがでしょうか。
○神山 俊議長 答弁願います。
  式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 国庫の負担率に関しましては毎年なのですけれども、埼玉県の国保協議会という団体がありまして、そちらのほうに西部ブロックとして、その引上げといった部分を要求しているところでございます。
  以上です。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
  これより議案第26号 専決処分の承認を求めることについて(ときがわ町国民健康保険税条例の一部改正)を電子採決いたします。
  本案に賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、議案第26号は10対ゼロをもって原案のとおり可決されました。
  次に、議案第27号 専決処分の承認を求めることについて(令和6年度ときがわ町浄化槽事業会計補正予算(第5号))の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。
  なぜ、100円、200円という少額な予算不足なのか。以前にも郵便代で少額補正がありましたが、予備費でどうにかならなかったのか伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
  小林水道課長。
○小林大介水道課長 お答えいたします。
  まずは、誠にこのような少額で議案を提出させていただくこと、お手数をおかけして申し訳ございません。
  基は、前回の3月議会のときに、こちらのほうで事務処理のミスということで1,000円未満の額の繰上げ、繰下げの処理がよくできていなかったということになります。
  予備費につきましては、現状のところ第4条につきまして計上しておりません。というのは、このようなミスというかが起こることは想定しておりませんでしたし、仮に大きな予備費が必要になるような事案というのも、当初想定しておりませんでしたので、予備費を充てるだとか、そういう処理もできませんでした。ということで、今回専決処分でお願いするしかないということになりましたので、このようなことになっております。大変失礼しました。
○神山 俊議長 7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 今後予算を組む場合、繰り上げるとか、また、予備費の計上等、対策を講じないのか伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
  小林水道課長。
○小林大介水道課長 その点につきましては、当然ながら十分事務処理に注意するとともに、予備費については、その対策ですとか、こういうことがないようにしていきたいと思っております。大変失礼しました。よろしくお願いします。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 昔から、「1円を笑うものは1円に泣く」、そういう言葉がありますけれども、今後もこういうことが起きるのですか。これ契約するわけですよね、この工事の費用について。ですから、この差が、この100円、200円の予算不足が生じて、どうして1,000円ずつ上げるのですか。細かいことは確かに正しいのですけれども、100円と200円で上げるのいいんじゃないですか、そのほうが。大体においてこの100円、200円上がるというのは、その工事事業者と相談というか、契約時にこういう値段でお願いしますという話があると思うのですけれども、100円、200円だったら、今の時代ですよね、そういうことを言っていると、私は今1円に泣いていますけれども。だからその細かいこと言っているのだから、1,000円じゃなくて100円、200円上がればいいのではないのですか、違うのですか。
○神山 俊議長 答弁願います。
  小林水道課長。
○小林大介水道課長 そのようなことがないようにというような意味もあるかと思いますが、予算につきましては、1,000円単位での表示になっております。ですから、その差数分も支払うという前提で、その1,000円分を繰り上げて計上しておくところが本来でございました。
  ということで、工事の契約ができないですとか、支払いができないですとか、そういうことではございません。
  以上でございます。
○神山 俊議長 10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 こういう席で言っていいことと悪いことがあると思うのですけれども。これ本当に行政に、これ100円足りないのだから、何とか下げろよということは言えないの。言えないのですか。だって100円、200円でしょう、こういう場で討議して、討論やって、賛成だとか反対だとか意見を求めるというのは、ちょっとよく分からないですけれども。
○神山 俊議長 答弁願います。
  小林水道課長。
○小林大介水道課長 支払いに対するその事業というのですか、それについては、もう契約も済んでおりましたし、全て終わった後の話でございますので、それを上げてくれ、下げてくれだとか、そういうことはできないような状況です。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
  これより議案第27号 専決処分の承認を求めることについて(令和6年度ときがわ町浄化槽事業会計補正予算(第5号))を電子採決いたします。
  本案に賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、議案第27号は10対ゼロをもって原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第28号の上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○神山 俊議長 日程第5、議案第28号 ときがわ町水道事業の布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
  議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第28号 ときがわ町水道事業の布設工事監督者及び水道技術 管理者に関する条例の一部改正について提案理由を申し上げます。
  水道法施行令及び同法施行規則の一部改正に伴い、規定の整備をするため、ときがわ町水道事業の布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部を改正したいので、この案を提出するものであります。
  詳細につきましては、水道課長からご説明を申し上げます。
○神山 俊議長 続いて、細部説明を求めます。
  小林水道課長。
○小林大介水道課長 それでは、議案第28号について細部説明をさせていただきます。
  議案参考資料の第28号関係をご覧ください。
  改正内容の要点を申し上げます。
  要点1、改正理由ですが、水道法施行令及び同法施行規則の一部改正に伴い、水道事業ごとに置く布設工事監督者及び水道技術管理者に必要な資格要件の見直しのため、町条例の一部を改正するものです。
  次に、要点2、改正内容です。
  1、布設工事監督者の資格要件の改正につきましては、表にあるように、布設工事監督者になるための学歴ごとの技術上の経験年数がおおむね半減されました。学歴に関係なく実務経験のみの場合でも、実務期間が5年間に半減されます。
  1ページをおめくりいただき、2ページをご覧ください。
  2、水道技術管理者の資格要件の改正につきましては、布設工事監督者の要件と同様に、技術上の経験年数の短縮化が図られており、水道課での長期にわたる技術上の実務経験が不要となりました。
  最後に、要点3として、施行期日は、公布の日からとするものです。
  以上で議案第28号についての細部説明を終了させていだたきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○神山 俊議長 これより議案第28号 ときがわ町水道事業の布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部改正についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。
  この条例改正によって、当町における影響を伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
  小林水道課長。
○小林大介水道課長 お答えいたします。
  この改正につきまして影響を受けることは、水道課内部での組織的なものでございます。住民の方、水道利用者の方に直接影響が出る内容ではございません。その管理をする立場の者、その資格者の範囲が広がるということで、内部での人事の柔軟性みたいなものは出てくるかと思っております。
  以上でございます。
○神山 俊議長 7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 資格保持者の確保が容易になると思いますが、改正前と改正後ではどのくらい増えるのか伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
  小林水道課長。
○小林大介水道課長 お答えいたします。
  まず、水道技術管理者につきましては、現在、私を含めて2名水道課内でおります。この改正によりまして、もう1名対象者が増えるという形になります。もう一つの布設工事監督者、これにつきましては、現在水道課内で私1名になりますが、この改正により、もう1名増えて2名という形になります。
  以上でございます。
○神山 俊議長 7番、山中議員。
○7番 山中博子議員 根本的なことを伺いたいのですが、なぜ、このような改正がされたのか伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
  小林水道課長。
○小林大介水道課長 お答えいたします。
  これは、ときがわ町だけの話ではなく、全国の水道事業体の実情として、やはり職員数が減っている。高齢化だとかも含めての職員数の減とかということがありまして、いろいろ人員を確保することが難しい状況になっているということでございます。それに伴って、見直すところがないかということで、国のほうでも議論が始まったと承知しております。
  以上でございます。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 山中議員が、いろいろ聞いていただいたので、私は1点伺います。
  いろいろ水道は問題もあるということなんで、この下げで、例えば今までの技術水準が下がってしまうとか、影響が実際の問題として起きることはあるのでしょうか。
○神山 俊議長 答弁願います。
  小林水道課長。
○小林大介水道課長 お答えいたします。
  その辺につきましては、要は国のもともとの考え方として水道施設、いろいろ水を川から取って浄水して流してというのは、過程があるわけなのですが、それを一通り経験するスパンと言うんですか、それがもっと短くて平気であろうと。特に小さい組織では、大きい組織ですと逆に仕事が細分化されているから、そういう全体を経験するにも時間はかかるというようなことがあるようなのですが、小さな組織ですと、そういうことも1人の職員が全体をこう見ながら仕事をするようになるから、期間は短くしても大丈夫であろうというような議論があったようでございます。
  こちらとしても、かと言って続けていればいいというものではございませんので、一応形上はこのようにして技術管理者とかの資格の対象というか、得られますが、それにかかわらず、やはりふだんからよく現場を見てということで、仕事を進めていく必要はあると思っております。
  以上です。
○神山 俊議長 6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 もう1点伺いますと、例えば人事異動などそういう影響はないんでしょうか。
○神山 俊議長 答弁願います。
  小林水道課長。
○小林大介水道課長 お答えいたします。
  そういうことも含めまして、今までは有資格者になるまでの期間が長かったものですから、そういう限られた人数ということになっておりましたが、それが短くなった分、今までの、例えば水道課のその技術関係、施設担当とかの経験者、役場内のほかの課にもいるわけですが、例えばそういう人を将来的にちょっと注意しながら、もし人がいなくなるようでしたら、 そういう人をまた回してもらうだとか、そういうことで人事的にも柔軟性が出てくるものと思っております。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
  これより議案第28号 ときがわ町水道事業の布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部改正についてを電子採決いたします。
  本案に賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、議案第28号は10対ゼロをもって原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案の一括上程について
○神山 俊議長 お諮りいたします。
  日程第6、議案第29号から日程第8、議案第31号までは共に財産の取得についてですので、一括議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 異議なしと認めます。
  よって、議案第29号から議案第31号までは一括議題とすることに決定いたしました。
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   ◎議案第29号〜議案第31号の一括上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○神山 俊議長 日程第6、議案第29号 財産の取得について、日程第7、議案第30号 財産の取得について、日程第8、議案第31号 財産の取得についてを一括議題といたします。
  議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の一括説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第29号から議案第31号までの議案について提案理由を申し上げます。
  まず、議案第29号 財産の取得について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町職員が事務で使用する財産を取得したいので、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、この案を提出するものであります。
  次に、議案第30号 財産の取得について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町学校給食センターで使用する財産を取得したいので、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、この案を提出するものであります。
  最後に、議案第31号 財産の取得について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町立小中学校屋内運動場で使用する財産を取得したいので、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、この案を提出するものであります。
  以上、議案第29号から議案第31号までの議案につきまして、それぞれ各担当課長から詳細を申し上げます。
○神山 俊議長 続いて、議案第29号 財産の取得についての細部説明を求めます。
  大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 それでは、議案第29号 財産の取得について細部説明をいたします。
  議案参考資料、議案第29号関係をご覧ください。
  今回取得する財産は、職員が行政事務に使用するパソコンの購入です。今回の取得では取得コストの削減のため、埼玉県町村会が実施する共同調達に参加し調達するものです。
  取得する財産は、要点3にあるとおり、ノートパソコン200台と主に技術系職員などの事務の効率化のために設置する外付けディスプレイ60台となります。
  取得金額は、税込み2,132万2,400円となります。なお、この金額の中にはワープロ、表計 算、PDF作成などのいわゆるオフィスソフトは含まれておらず、別途購入を予定しております。
  取得する財産の購入先は、要点4に記載されている事業者で、埼玉県町村会が実施した競争入札において最低額で入札したものとなります。
  次に、取得する財産の仕様は、要点5に記載されているとおりで、一般的に販売されている法人向けパソコンの中程度の仕様となっています。
  以上で議案第29号の細部説明とさせていだたきます。よろしくお願いいたします。
○神山 俊議長 続いて、議案第30号 財産の取得について及び議案第31号 財産の取得について、順次細部説明を求めます。
  町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 それでは、議案第30号の細部説明をさせていただきます。
  議案参考資料の議案第30号関係をご覧ください。
  1、取得の目的ですが、学校給食センターの洗浄室内にある食器洗浄機及び棚昇降式消毒保管機は、取得から25年以上が経過し老朽化が進んでいるため、入れ替えるものであります。
  2、取得物品は、食器洗浄機1基、棚昇降式消毒保管機7基を購入により取得するものです。裏面は写真となっておりますので、ご覧いただければと思います。
  4、契約期間は、議決の日から令和7年9月30日までですが、夏休みが終了する8月末までに納品を完了し、2学期の学校給食開始に間に合うようにしてまいります。
  5、取得金額は、税込み6,039万円です。
  6、取得の相手方は、株式会社中西製作所北関東支店です。
  以上で細部説明を終了させていだたきます。どうぞよろしくお願いいたします。
  続きまして、議案第31号の細部説明をさせていただきます。
  議案参考資料の議案第31号関係をご覧ください。
  1、取得の目的ですが、町内の小中学校屋内運動場に児童生徒の熱中症予防対策のため、気化熱冷風機を購入により取得するものです。
  2、取得物品ですが、気化熱冷風機7基を購入します。内訳は、小学校に各1基、中学校に各2基を配置いたします。
  3、場所は、町内小中学校の屋内運動場です。
  4、契約期間は、議決の日から令和7年7月31日までです。これも毎年の猛暑を考慮し、1学期中に間に合うよう、できる限り早期の納品を目指します。
  5、取得金額は、税込み767万8,000円です。
  6、取得の相手方は、有限会社良元機器です。
  以上で細部説明を終了させていだたきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○神山 俊議長 これ以降の質疑から採決は、議案ごとに行います。
  これより議案第29号 財産の取得についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  1番、畑議員。
○1番 畑  豊議員 1番、畑です。
  それでは、質問させていただきます。
  議案参考資料のほうの要点3に、※印でオフィス製品、ワープロ、表計算、PDFの作成などは含まれませんので別途購入とあるのですけれども、この別途購入は、幾らぐらいを見込んでいるのか、お願いします。
○神山 俊議長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
  今回購入予定している商品が6月発表ということで、現在、まだ金額が確定はしていないのですが、1台当たり5万円前後と見込んでおります。
  以上です。
○神山 俊議長 1番、畑議員。
○1番 畑  豊議員 パソコン本体を買って、別に動かすオフィス製品を買わないと中身が動かない訳ですよね。中身が動かないというか、ワープロとか表計算とかPDFが使えないというような状況なんですけれども、1台5万円ということは、全部で200台掛ける5万円、1,000万円の購入でいいわけですね。
○神山 俊議長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 畑議員、ご指摘のとおりでございます。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
  5番、小島議員。
○5番 小島利枝議員 議席番号5番、小島利枝です。
  この品物の納入から使用できるまでのスケジュールを伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
  このパソコン、先ほども説明申し上げたとおり、埼玉県町村会での共同調達となります。町村会全体で約2,000台の今回購入となりますので、これから契約をした後、随時納入されることになると思うのですが、おおむね11月ぐらいには、まずパソコンが納品されるのではないかと考えております。
  このパソコン納品されただけでは、まだ使える状態ではございません。町の情報システムへ接続するための設定等々を行わなければいけないのですが、これは、現在町の情報システムを管理している業者のほうに委託をして、その200台に対して設定をかけていただきます。この設定をした後、納品されるのが1月末ぐらいではないかなというふうに見込んでおります。
  以上です。
○神山 俊議長 5番、小島議員。
○5番 小島利枝議員 ソフトの設定ということ、今伺ったのですが、それは予算の中に入っていたのでしょうか。
○神山 俊議長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
  当初予算の購入費の中に計上されております。
  以上です。
○神山 俊議長 5番、小島議員。
○5番 小島利枝議員 それでは、不用になった機器につきまして、処分方法と、また処分料金とかは発生するのか伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
  入れ替えた古いパソコンにつきましては、廃棄を前提とした内部データの消去をした後に廃棄をする予定でございます。ここにつきましては、費用がかかるものとなっております。
  以上です。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 大体、前の議員が聞いていたので、1点だけ伺います。
  廃棄してしまうと費用がかかるというお話なのですけれども、正しいかどうか分からないのですけれども、チラシ的な情報でいくと、ただでやってくれる、または買い取るという業者もあると思います。ということは、費用がかからなくて、完全消去はするというのは、もちろん条件つきですけれども、そういうのに当たらないのでしょうか。
○神山 俊議長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
  まず、役場の職員が使用しているパソコンでございますので、中は個人情報がたくさん入っているパソコンとなりますので、まず、そこが確実に消去されるということが前提だとは思うのですが。再利用を前提とした消去ですと、中のデータが復元できる可能性がございますので、まず、セキュリティーというか、情報保護を考えた場合は、要はハードディスクの中を破壊してしまうような消去方法を取りたいと、今、考えております。
  そうしますと、パソコン自体の価値というものは、大分なくなってしまいますので、そういった状態で、無償で、確実な消去までしてくれる業者さんがあるかどうかというところは、これは、探すということはやってみたいと思います。以前にもそのような契約を結んだ状態で廃棄をお願いした場合もあります。
  ただ、これ、無償ということになりますと、今度は議決を取らないと、無償で業者さんには渡せなくなりますので、業者さんには幾ばくかのお金をもらわないと、それが逆に渡せなくなってしまいますので、条件的には、ちょっと難しい部分はあるかなと考えております。
○神山 俊議長 6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 分かりました。なかなかセキュリティーの点は、相手方が絶対責任を持ちますとかと言ったとしても、検証がなかなか難しいということはあると思うんですよね。だから、なかなか難しいというのか、歯がゆいところがあると思いますので、それは分かりました。
  もう一つ、台数の件なのですけれども、職員の定数で百二十何人でしたっけ、あと会計任用の方がいらっしゃると。その方も含めて200台も要るのでしょうかなというのが、ちょっとなんですけれども、そこはもう精査をして200台という計算だと思うのですけれども、ち ょっとラフっぽいかなという気はするのですけれども、その辺いかがでしょうか。
○神山 俊議長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
  現在、正規職員と会計年度任用職員を合計した数は200を超えております。その職員全員にパソコンが今でも行き渡っているわけではなくて、例えば保育園ですとか図書館などは、1台のパソコンを複数人で使っているような状態でございます。
  この200台のうち、実際、今職員に配付している数が195台、5台は予備機として購入をいたします。
  以上です。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 この費用は、ワープロとか表計算とかいうのは、これは入っていないということなので、これは必要ですよね。ですから、それを入れるための費用はこの中に含まれていないということなのですか。じゃ新たにこれ補正か何か組むのですか。
○神山 俊議長 答弁願います。
  大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
  まず、今回のご議決いただく金額の中には、別途購入するオフィスソフトの金額は含まれておりません。その費用につきましては、当初予算のほうに計上されております。
  以上です。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
  これより議案第29号 財産の取得についてを電子採決いたします。
  本案に賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、議案第29号は10対ゼロをもって原案のとおり可決されました。
  次に、議案第30号 財産の取得についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 6番、田中です。
  課長、伺います。
  給食の点ですけれども、食べる方というか、生徒数はもう確実に減っていくというのが読めるんですね。25年たっているから老朽化が進んでいるということなのですけれども。例えばということで、私さっき思っていたのですけれども、棚昇降式消毒保管機というのは、人数によって違いますよね。例えば100食の食器が入れられるとかというイメージだと思うのですけれども。例えば25年今まで使っていて一気に替えるんじゃなくて、例えば半分いって、それからまた次の段階で半分入れるとかという、そういう技術的にはできないのでしょうか。
○神山 俊議長 答弁願います。
  町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 お答えいたします。
  半分にできないかということなのですが、やっぱり今回、食器洗浄室自体を食器洗浄機と消毒保管機、そちらを一括で替えるというものですので、半分ということは考えられませんでした。効率を考えますと、その部屋ごとに計画的に修繕をしておりますので、そういうことでございます。
  以上です。
○神山 俊議長 6番、田中議員。
○6番 田中紀吉議員 私の認識が課長のおっしゃっているのとちょっと違うような気が。例 えばこれでいくと、3部屋みたいにあるように見えるのですけれども、現場感がないのでよく分からないのですけれども、私が今言っているのは、そういう意味じゃなくて、7基ということでいけば、例えばそのうちの3基なり4基なりを今回やると。5年後なら5年後にもう少し、例えば食べる数も減るのだから7じゃなくて2にならないか、そういう意味で、聞き方が下手でしたけれども、そういうことです。だから、それが100万円、200万円の金額ではないんですよ、6,000万円ですからね。そういう意味で、私はそのちゃんとした精査だとか、今後も20年も例えば使っていくのだとしたら、そういう検討もしたのかどうか、そういうことでお聞きしているつもりなのですけれども。ちょっと聞き方が下手で申し訳ないのですけれども、そういう意味です。
○神山 俊議長 答弁願います。
  町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 25年以上経過して老朽化しているため、やはり仮に来月これが故障しましたというと、安全な給食の提供に支障を来します。そういったことも考えて、現在7基のものを7基更新するという考えでございます。
  以上です。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
  1番、畑議員。
○1番 畑  豊議員 1番、畑です。
  それでは、質問させてもらいます。
  先ほどもパソコンのほうで議員のほうから質問があったのですけれども、この学校給食センターに入るものは新型ですよね。それでは廃棄というか、要らなくなったものは、これはステンレスで非常にいいものだと思うのですけれども、これを業者には、使える業者は、例えば買うとか、金属で売るとかという方法があるかと思うのですけれども、そこら辺はどうなっているのですか。
○神山 俊議長 答弁願います。
  町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 契約の相手方の契約をしました中西製作所とは、そういった廃棄も含めた契約になっております。
  以上です。
○神山 俊議長 1番、畑議員。
○1番 畑  豊議員 すみません。金属が、早く言えば、金属というのは重さで引き取られるというか、財産になるんです。財産というか、お金がもらえるような形になるんですよ。ですから、そういうのも含めて売るのじゃなくて、契約じゃなくて、別に取っておいて、それを売払いじゃないですけれども、そういうのも考えていなかったのですかということを聞きたいのですけれども。
○神山 俊議長 答弁願います。
  町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 契約自体を更新、新規の購入、そして現在あるものの廃棄という1つのことで考えておりましたので、ステンレスは確かに有価物ということは私も分かっておりますが、そちらの別々でということは考えておりませんでした。
  以上です。
○神山 俊議長 1番、畑議員。
○1番 畑  豊議員 ちょっと甘いような気がするんですよ。建築だと、例えば鉄骨とか鉄筋は別に置いといて、それを業者さんに買い取ってもらうという方法を取っているのですけれども、そういうことを考えていなかったのですか。
○神山 俊議長 答弁願います。
  町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 先ほど私が申し上げたように、その辺は考えておりませんでした。
  ただ、契約の中で、そちらの引取りのほうも加味されるものであると考えております。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  中西製作所北関東支店6,039万円の落札、93.6%の落札率ですが、この事業所の実績評価をお願いします。どのような評価をしたのか。
○神山 俊議長 答弁願います。
  町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 ちょっと詳しいこの中西製作所のどこと契約しているまでは、私、今、資料は持っていないのですが、厨房機器の大手メーカーというふうに認識しております。
○神山 俊議長 11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 落札するからには、やっぱりそれだけの実績評価があるわけですよ。 落札して丸投げという考えも出てきますから、それなりの評価を得て契約をするわけですから、そういうところはきちんとやってもらったほうがいいと思うんです。
○神山 俊議長 答弁願います。
  町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 ご意見として、承りたいと思います。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
  これより議案第30号 財産の取得についてを電子採決いたします。
  本案に賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、議案第30号は10対ゼロをもって原案のとおり可決されました。
  休憩いたします。
  再開を11時といたします。
                                (午前10時42分)
─────────────────────────────────────────────────
○神山 俊議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
                                (午前11時00分)
─────────────────────────────────────────────────
   ◎答弁の申出
○神山 俊議長 ここで、町田教育総務課長から、議案第30号の野原議員の質疑に対しまして答弁の申出がありましたので、これを許可いたします。
  町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 先ほどの野原議員の質問に対しまして答弁させていただきます。
  中西製作所北関東支店の実績ということですが、指名競争入札を行いました。その際に、指名委員会でときがわ町に請負の実績があるという部分も考慮して、指名委員会として決定いたしました。
  以上でございます。
○神山 俊議長 次に、議案第31号 財産の取得についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 質疑なしと認めます。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
  これより議案第31号 財産の取得についてを電子採決いたします。
  本案に賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、議案第31号は10対ゼロをもって原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案の一括上程について
○神山 俊議長 お諮りいたします。
  日程第9、議案第32号から日程第10、議案第33号までは共に請負契約の締結についてですので、一括議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 異議なしと認めます。
  よって、議案第32号から議案第33号までは一括議題とすることに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案第32号及び議案第33号の一括上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○神山 俊議長 日程第9、議案第32号 文化センター照明LED化工事請負契約の締結について、日程第10、議案第33号 ときがわ町体育センター照明LED化工事請負契約の締結についてを一括議題といたします。
  議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の一括説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第32号及び議案第33号について提案理由を申し上げます。
  まず、議案第32号 文化センター照明LED化工事請負契約の締結について提案理由を申し上げます。
  文化センター照明LED化工事の請負契約を締結したいので、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものであります。
  次に、議案第33号 ときがわ町体育センター照明LED化工事請負契約の締結について提案理由を申し上げます。
  ときがわ町体育センター照明LED化工事の請負契約を締結したいので、ときがわ町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、この案を提出するものであります。
  以上、議案第32号及び議案第33号につきまして、生涯学習課長から詳細を申し上げます。よろしくお願いいたします。
○神山 俊議長 続いて、議案第32号 文化センター照明LED化工事請負契約の締結について及び議案第33号 ときがわ町体育センター照明LED化工事請負契約の締結についてを順次細部説明を求めます。
  荻久保生涯学習課長。
○荻久保充也生涯学習課長 議案第32号と33号について細部説明をさせていただきます。
  最初に、議案第32号 文化センター照明LED化工事請負契約の締結について細部説明をさせていただきます。
  議案第32号をご覧ください。
  文化センター照明LED化工事請負契約の締結について議決を求めるものです。
  工事名は、文化センター照明LED化工事。施工箇所は、比企郡ときがわ町大字玉川地内。請負金額は、4,400万円です。請負業者は、埼玉県蓮田市本町8番16号、武蔵野電設株式会社、代表取締役、大塚誠です。契約の方法は、一般競争入札によるものです。
  次に、議案参考資料の議案第32号関係をご覧ください。
  2の工事概要ですが、(1)にありますとおり、LED化工事として、大ホールの照明の一部を除く館内外635台の照明器具をLED照明に交換いたします。
  (2)のトイレセンサー改修工事として、トイレの照明を人感センサー式に改修し、節電を図ります。
  (3)の受変電設備の改修として、高圧引込ケーブルと受変電設備の更新を行います。
  なお、工期は議決確定の日から令和7年12月26日までを予定をしております。
  続きまして、議案第33号 ときがわ町体育センター照明LED化工事請負契約の締結について細部説明をさせていただきます。
  議案第33号をご覧ください。
  ときがわ町体育センター照明LED化工事請負契約の締結について議決を求めるものです。
  工事名は、ときがわ町体育センター照明LED化工事。施工箇所は、比企郡ときがわ町大字関堀地内。請負金額は、5,523万3,750円です。請負業者は、埼玉県東松山市上野本150番11号、松山電設株式会社、代表取締役、新井雅志です。契約の方法は、一般競争入札によるものです。
  次に、議案参考資料の議案第33号関係をご覧ください。
  2の工事概要ですが、(1)にありますとおり、LED化工事として、アリーナ主照明外、電灯設備の539台をLED照明に交換します。
  (2)のトイレセンサー改修工事として、トイレの照明を人感センサー式に改修し、節電を図ります。
  (3)の受変電設備の改修として、高圧引込みケーブルと受変電設備の更新を行います。
  なお、工期は議決確定の日から令和8年3月25日までを予定をしております。
  以上で、2件の細部説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○神山 俊議長 これ以降の質疑から採決は、議案ごとに行います。
  これより議案第32号 文化センター照明LED化工事請負契約の締結についての質疑に入 ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 質疑なしと認めます。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
  これより議案第32号 文化センター照明LED化工事請負契約の締結についての電子採決をいたします。
  本案に賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、議案第32号は10対ゼロをもって原案のとおり可決されました。
  次に、議案第33号 ときがわ町体育センター照明LED化工事請負契約の締結についての質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 11番、野原です。
  落札者の実績評価も含めてお願いしたいのですが、実は、この体育センターと議案32号関係では、場所が違う中で、文化センターと体育センターにおいて、台数も多少違うんですよね。その中で、635台で落札率も含めてその差額的なものが、LEDの機種の内容的なものが違って、こういう金額の差があるのか伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
  荻久保生涯学習課長。
○荻久保充也生涯学習課長 お答えをさせていただきます。
  まず、1点目の事業者の実績ということで、ご質問の事業者の実績ということでございます。こちらの案件につきましては、一般競争入札を実施をしております。こちらの一般競争 入札につきましては、電気事業者ということで、指名参加の名簿に登載をされておりますA級またはB級業者ということで特定をさせていただいて、一般競争入札を実施しております。
  また、こちらの入札執行後に入札執行部局によります資格審査を行って、通っているものでございますので、本日は過去の実績等については用意はしておりませんが、問題ない事業者だということで認識をしております。
  以上でございます。
  それから、金額ということでございますが、こちらにつきましては、もともとの設計額が違っております。文化センターと体育センターにつきましては、文化センターにつきましては、設計額のほうが税込みで言いますと5,117万2,000円という形になります。体育センターにつきましては、6,042万3,000円という形で、もともとの設計額が違っております。こちらにつきましては、体育センターにつきましては、アリーナの部分が高所という形での内容もございますし、また、機種につきましても、それぞれ施設ごとに内容が大きく変わっておりますので、金額につきましては、その積み上げということで、変わりがあるということで、ご理解いただければと思います。
  以上でございます。
○神山 俊議長 11番、野原議員。
○11番 野原和夫議員 機種の変更というか、機種が変わっていることも今、伝えられましたが、落札率の中で、率も大分違うんですよね。そういう中で、やっぱりLEDの取付けの機種がある程度固定されているのじゃないかなと思うのですが、そんなに違いが出るのでしょうか、伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
  荻久保生涯学習課長。
○荻久保充也生涯学習課長 お答えをさせていただきます。
  落札率につきましては、あくまでも入札の結果ということですので、ご理解をいただければと思います。
  設備照明器具の機種につきましては、例えば体育センターにつきましては、今現在、アリーナを広く照らす照明器具という形ですので、まず通常のものと全く違うものになりますので、そういった形の積み重ねという形になります。
  以上でございます。
○神山 俊議長 ほかに質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
  これより議案第33号 ときがわ町体育センター照明LED化工事請負契約の締結についての電子採決をいたします。
  本案に賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、議案第33号は10対ゼロをもって原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議案の一括上程について
○神山 俊議長 お諮りいたします。
  日程第11、議案第34号から日程第12、議案第35号までは共に令和7年度補正予算ですので、一括議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 異議なしと認めます。
  よって、議案第34号から議案第35号までは一括議題とすることに決定いたしました。
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   ◎議案第34号及び議案第35号の一括上程、説明、質疑、討議、討論、採決
○神山 俊議長 日程第11、議案第34号 令和7年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号)、 日程第12、議案第35号 令和7年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)を一括議題といたします。
  議案の朗読を省略し、提出者から提案理由の一括説明を求めます。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 それでは、議案第34号及び議案第35号につきましては概要説明を申し上げ、提案理由とさせていただきます。
  なお、令和7年度各会計の補正予算につきましては、地方自治法第218条第1項の規定により提出するものであります。
  まず、議案第34号 令和7年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,306万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ66億7,267万6,000円とするものであります。
  次に、議案第35号 令和7年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ55万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億8,256万7,000円とするものであります。
  以上、2会計の補正予算につきまして、それぞれ担当課長から詳細を申し上げます。よろしくお願いいたします。
○神山 俊議長 続いて、議案第34号 令和7年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号)の細部説明を求めます。
  大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 それでは、議案第34号 令和7年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号)について細部説明をさせていただきます。
  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,306万円を追加し、予算の総額を66億7,267万6,000円とするものでございます。
  初めに、総括的な事項ですが、補正予算書の1ページから2ページの第1表歳入歳出予算補正につきましては、款項の区分及び金額が記載されておりますので、ご覧いただきたいと存じます。
  続いて、予算の詳細につきましては、議案参考資料によりご説明をいたします。
  議案参考資料の議案第34号をご覧ください。
  補正予算の要点についてでございます。
  要点1につきましては、先ほどご説明したとおりでございます。
  要点2として、歳入歳出の主な内容が、款、項、目の順に記載されております。記載されている補正額の単位は千円となります。
  主要な歳出の増額をご覧ください。
  2款1項1目の職員人件費、総務費一般管理事務の合計1,735万4,000円を計上しております。これは令和6年度の退職者が見込みより多かったことによる人件費の増額となります。
  次に、2款1項9目の交通対策事業として、公共ライドシェア、いわゆる町営バスの導入に関する経費3,702万9,000円の増額。
  次に、3款1項1目低所得世帯向けの物価高騰支援としての不足額給付2,839万7,000円の増額。3款1項3目システム改修のための経費として28万円を介護保険特別会計へ繰り出し。
  6款1項4目土地改良施設等応急修繕事業として農業用ため池の防災減災事業について、国の補助金が採択される見込みとなったことから、実施計画策定業務を行うための経費の増額となります。
  3款1項1目の低所得世帯向けの不足額給付及び6款1項4目農業用ため池の防災減災事業につきましては、10分の10の補助金が特定財源となります。
  そのほかの人件費、町営バス経費などにつきましては、財政調整基金からの繰入れを行い、財源としております。
  以上が第1号補正予算の概要となります。
  1枚おめくりください。
  今回の補正を受けての基金残高等一覧表の見込みでございます。
  一般会計基金の小計をご覧いただきますと、基金の年度末残高が34億6,551万5,918円の見込みとなっております。
  以上で細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。
○神山 俊議長 続いて、議案第35号 令和7年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)の細部説明を求めます。
  畑福祉課長。
○畑 崇仁福祉課長 それでは、議案第35号の細部説明をさせていただきます。
  説明は、議案参考資料により申し上げますので、議案参考資料の議案第35号関係をお開きいただきたいと思います。
  まず、要点1といたしまして、補正額としては、歳入歳出それぞれに55万9,000円を増額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ12億8,256万7,000円とするものです。
  主な内容につきましては、介護保険制度の改正に伴う介護保険料算定システムの改修のため、所要の予算補正を行うものとなります。
  次に、要点2の主な歳入についてですが、3款2項4目の事業費補助金、こちらは国庫補助金になります。事業費に対して2分の1の補助率で27万9,000円を増額し、7款1項2目のその他一般会計繰入金は、町負担分として28万円増額するものとなります。
  次に、歳出についてですが、1款1項1目の一般管理費にシステム改修費として55万9,000円を増額するものとなります。
  以上で細部説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
○神山 俊議長 これ以降の質疑から採決は、議案ごとに行います。
  これより議案第34号 令和7年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
  10番、岩田議員。
○10番 岩田鑑郎議員 退職者の3名増で、これ、前聞いたかもしれませんけれども、これ退職金の関係で増えているのですか。普通は減りますよね、退職したのだから。
○神山 俊議長 答弁願います。
  正木総務課長。
○正木達也総務課長 こちらの補正予算につきましては、総合事務組合負担金への特別負担金ということになっております。退職金につきましては、総合事務組合のほうから支払われることになりますけれども、それに対する町からの負担金ということですので、退職者が増えれば町から総合事務組合に対する負担金の支払額は増額ということになります。
  以上でございます。
○神山 俊議長 よろしいでしょうか。ほかに質疑ございませんか。
          (発言する者なし)
○神山 俊議長 これをもって質疑を終了いたします。
  これより討議に入ります。
  討議ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 これをもって討議を終了いたします。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
  これより議案第34号 令和7年度ときがわ町一般会計補正予算(第1号)の電子採決をいたします。
  本案に賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、議案第34号は10対ゼロをもって原案のとおり可決されました。
  次に、議案第35号 令和7年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)の質疑に入ります。
  質疑ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 質疑なしと認めます。
  これより討論に入ります。
  討論ございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 討論なしと認めます。
  これより議案第35号 令和7年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第1号)の電子採決をいたします。
  本案に賛成または反対のボタンを押してください。
  押し間違いはございませんか。
          (「なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 なしと認め、採決を確定します。
  賛成全員であります。
  よって、議案第35号は10対ゼロをもって原案のとおり可決されました。
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   ◎総務産業建設常任委員会の閉会中の継続調査の申出について
○神山 俊議長 続いて、日程第13、総務産業建設常任委員会の閉会中の継続調査の申出についてを議題といたします。
  総務産業建設常任委員会から会議規則第75条に関する申出が提出されておりますので、閉会中の継続調査の申出についての説明を求めます。
  総務産業建設常任委員会、野原和夫委員長。
○野原和夫総務産業建設常任委員長 総務産業建設常任委員会、閉会中の継続調査の申出。
  総務産業建設常任委員会委員長の野原和夫です。
  議長のお許しをいただきましたので、総務産業建設常任委員会の閉会中の継続調査について申し出ます。
                                  令和7年6月6日
  ときがわ町議会議長 神 山   俊 様
                    総務産業建設常任委員会委員長 野 原 和 夫
  閉会中の継続調査申出書
  本委員会は、次の事項について、閉会中も継続調査を要するものと決定したので、ときがわ町議会会議規則第75条の規定により申し出ます。
                    記
  1 調査事項
     地域コミュニティの再編(小規模多機能自治)について
  2 理  由
     超高齢化社会の消費者物価上昇など、これまでに経験のない新たな時代を迎え、地域を取り巻く環境も大きく変化している。これを契機と捉え、集落単位を超えた新たな地域運営の構築など、これらの時代に即した地域のまとまりについて、改めて検討していく時期に来ている。
     また、それぞれの地域において、行政区内の問題が顕著化・深刻化する中で、地域自らが直面する喫緊の課題等を認識し、共有しながら、それらを自主的かつ主体的に解決する力の向上を図る必要があり、その基盤として、地域コミュニティの再編による活性化が必要であると考える。
     今後さらに地域の重要性及び担うべき役割が増大する中で、地域コミュニティの果    たすべき役割は大きく、そうした視点から活性化策の検討が必要であると考え「地域コミュニティ再編(小規模多機能自治)」の実現に向け調査・研究する。
  3 期  限
     令和7年第3回定例会まで
  以上です。
○神山 俊議長 お諮りいたします。ただいま総務産業建設常任委員会委員長から、なお継続調査に付したいとの申出がございました。継続調査することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 異議なしと認め、継続調査することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎文教厚生常任委員会の閉会中の継続調査の申出について
○神山 俊議長 続いて、日程第14、文教厚生常任委員会の閉会中の継続調査の申出についてを議題といたします。
  文教厚生常任委員会から会議規則第75条に関する申出が提出されておりますので、閉会中の継続調査の申出についての説明を求めます。
  文教厚生常任委員会、山中博子委員長。
○山中博子文教厚生常任委員長 文教厚生常任委員会、閉会中の継続調査の申出。
  文教厚生常任委員会委員長の山中博子です。
  議長のお許しをいただきましたので、文教厚生常任委員会の閉会中の継続調査について申し出ます。
                                  令和7年6月6日
  ときがわ町議会議長 神 山   俊 様
                      文教厚生常任委員会委員長 山 中 博 子
  閉会中の継続調査申出書
  本委員会は、次の事項について、閉会中も継続調査を要するものと決定したので、ときがわ町議会会議規則第75条の規定により申し出ます。
                    記
  1 調査事項
     公共施設の統廃合について
  2 理  由
     本町では、将来にわたる課題等を客観的に整理し、長期的な視点を持ち公共施設等の計画的な管理を推進することを目的に「ときがわ町公共施設等総合管理計画」を2017年3月に策定し、2022年3月に将来の見通しについて計画内容を見直す改定を行った。
     財政面においては、人口減少等に伴う税収の伸び悩み、超高齢化社会の進行により、公共施設等の利用需要が変化していくことが予想されることを踏まえ、公共施設、学校施設等の更新及び統廃合などを計画的に実施することが急務である。
     今後、施設の統廃合、再編等を実施するにあたり、一律的な統廃合及び再編ありきで計画が進むことなどあってはならず、町民のくらしや地域の実態、将来を見据え、すすめるべきであると考える。
     よって、町民のニーズに合った公共施設、学校施設の配置、集約化及び統廃合の実現に向け調査・研究する。
  3 期  限
     令和7年第3回定例会まで
  以上です。
○神山 俊議長 お諮りいたします。ただいま文教厚生常任委員会委員長から、なお継続調査に付したいとの申出がございました。継続調査することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 異議なしと認め、継続調査することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出について
○神山 俊議長 続いて、日程第15、議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出についてを議題といたします。
  議会運営委員長から会議規則第75条に関する申出が提出されておりますので、閉会中の継続調査についての説明を求めます。
  議会運営委員会、田中紀吉委員長。
○田中紀吉議会運営委員長 議会運営委員会、閉会中の継続調査申出書。
  議会運営委員会委員長の田中です。
  議長のお許しをいただきましたので、議会運営委員会の閉会中の継続調査の申出をいたします。
                                  令和7年6月6日
  ときがわ町議会議長 神 山   俊 様
                        議会運営委員会委員長 田 中 紀 吉
  閉会中の継続調査申出書
  本委員会は、次の事項について、閉会中も継続調査を要するものと決定したので、ときがわ町議会会議規則第75条の規定により申し出ます。
                    記
  1 調査事項
  (1)次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項
  (2)議会改革の取組について
  2 理  由
     2013年3月、国において「地方分権改革推進本部」が設置されて以来、地方分権の機運が高まると同時に、執行機関の権限も大きくなっている。これに対し、地方議会もその役割である「監視機能」の強化を図り、地方分権時代に即した議会への改革を推進するため、議会の機能強化や透明性の向上に努めるべきと考える。
     それらを踏まえ、町民に最も身近なところに位置する町の議会議員から構成されるときがわ町議会は、町民を代表する議事機関として、町民の意思を反映した活動を積極的に推進し、町民の議会への理解と参加を一層促進する責任がある。
     よって、それら課題解決実現のための手法、町政に関する監視機能の充実及び議会議員のなり手不足対策について調査・研究する。
  3 期  限
     令和7年第3回定例会まで
  以上です。
○神山 俊議長 お諮りいたします。ただいま議会運営委員長から、なお継続調査に付したいとの申出がございました。継続調査することにご異議ございませんか。
          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 異議なしと認め、継続調査することに決定いたしました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎町長挨拶
○神山 俊議長 本定例会に付された事件は全て議了いたしました。
  この際、渡邉町長から挨拶のための発言を求められておりますので、これを許可いたします。
  渡邉町長。
○渡邉一美町長 議長のお許しをいただきましたので、令和7年第2回ときがわ町議会定例会の閉会に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。
  6月3日に開会いたしました本定例会は、ご提案申し上げました各案件につき熱心にご審議をいただきまして、原案のとおり議決をいただき、本日の閉会となりますことに、心から御礼を申し上げます。
  今回議決いただきました各事項につきましては、適切に執行してまいります。
  今後も議員の皆様のご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。
  結びに、議員各位におかれましては、今後もご健勝にてご活躍されますようご祈念を申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。
  誠にありがとうございました。
─────────────────────────────────────────────────
   ◎閉会の宣告
○神山 俊議長 これをもちまして、令和7年第2回ときがわ町議会定例会を閉会いたします。
  大変お疲れさまでした。
                                (午前11時38分)

















地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

  令和  年  月  日


         議     長    神  山     俊


         署 名 議 員    田  中  紀  吉


         署 名 議 員    山  中  博  子