令和7年第4回ときがわ町議会定例会
議 事 日 程(第2号)
令和7年11月26日(水)
午前9時30分開議
開議の宣告
日程第 1 一般質問
日程第 2 議案第52号 ときがわ町乳児等通園支援事業の設備及び運営に関する基準を定
める条例の制定について
日程第 3 議案第53号 ときがわ町特定乳児等通園支援事業の運営に関する基準を定める
条例の制定について
日程第 4 議案第54号 ときがわ町町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の一部
改正について
日程第 5 議案第55号 ときがわ町おためし住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正
について
日程第 6 議案第56号 ときがわ町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の
基準に関する条例の一部改正について
日程第 7 議案第57号 ときがわ町家庭保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の
一部改正について
日程第 8 議案第58号 ときがわ町放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関す
る条例の一部改正について
日程第 9 議案第59号 ときがわ町水道事業給水条例の一部改正について
日程第10 議案第60号 令和7年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)
日程第11 議案第61号 令和7年度ときがわ町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
日程第12 議案第62号 令和7年度ときがわ町介護保険特別会計補正予算(第3号)
日程第13 議案第63号 令和7年度ときがわ町水道事業会計補正予算(第2号)
日程第14 議案第64号 令和7年度ときがわ町浄化槽事業会計補正予算(第2号)
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出席議員(10名)
1番 畑 豊 議員 2番 杉 田 健 司 議員
3番 長 島 金 作 議員 4番 神 山 俊 議員
5番 小 島 利 枝 議員 6番 田 中 紀 吉 議員
7番 山 中 博 子 議員 8番 前 田 栄 議員
9番 小 宮 正 議員 11番 野 原 和 夫 議員
欠席議員(1名)
10番 岩 田 鑑 郎 議員
地方自治法第121条により、今定例会に説明のため出席する者及び同委任を受けた者の職氏名
町長
渡 邉 一 美
副町長
小 峯 光 好
総務課長
正 木 達 也
政策財政課長
大 野 健 司
会計管理者兼
税務会計課長
福 田 芳 和
町民健康課長
式 守 康 子
福祉課長
畑 崇 仁
農林環境課長
和 田 真 幸
商工観光課長
新 井 一 夫
建設課長
町 田 圭 介
水道課長
小 林 大 介
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教育長
新 井 克 仁
教育総務課長
町 田 栄 行
生涯学習課長
荻久保 充 也
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議会事務局長
師 岡 徹
書記
小野田 美 帆
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◎開議の宣告
○神山 俊議長 皆さん、おはようございます。
本日の欠席届のある議員は1名、ただいまの出席議員は10名でありますので、定足数に達しております。
ただいまから、本日の会議を開きます。
(午前 9時30分)
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◎議事日程の報告
○神山 俊議長 本日の議事日程を報告いたします。
議事日程は、配付したとおりです。
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◎一般質問
○神山 俊議長 これより、日程第1、一般質問の続きを行います。
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◇ 小 宮 正 議員
○神山 俊議長 発言順位6番、質問事項1、町道都719号線道路改良工事(馬場地内)の改良区間延長の考えは。通告者9番、小宮正議員。
○9番 小宮 正議員 発言順位6番、小宮でございます。
議長のお許しをいただきましたので、1問一般質問をさせていただきます。
町道都719号線道路改良工事(馬場地内)の改良区間延長の考えはということでございます。
令和7年度に着工した町道都719号線の道路改良工事については、用地買収も既に完了していることから、令和8年度以降も工事を進めていく計画だと認識している。その一方で、都719号線南側の工事終点部分から馬場公会堂までの町道2−27号線には約70メートルの未改良で狭い区間が残っている。この区間は、緊急車両の侵入路として重要であると同時に、小中学生の通学路としても利用されており、現状のままでは安全面で検討が必要だと考える。
そこで、馬場地内から県道大野東松山線までの区間を整備することで通行の安全を確保されるとともに町民の利便性も高まると思うが、この狭小区間の整備について、町の考えを伺う。
○神山 俊議長 答弁願います。
渡邉町長。
○渡邉一美町長 皆さん、おはようございます。
小宮議員ご質問の1、町道都719号線道路改良工事(馬場地内)の改良区間延長の考えはにお答えいたします。
町道都719号線は、馬場地内から瀬戸川にかかる藤間橋を渡って藤坂分譲地付近に至る生活道路です。令和4年3月に馬場関堀地区から同地区内の狭隘道路を迂回せずに直接県道大野東松山線へアクセスできる道路整備を求める要望書が提出されたことを契機に、同地区を含む周辺地域全体の交通動線の改善の取組が始まりました。
現在、藤間橋から北側の路線について、道路改良工事とともに藤坂分譲地拡張工事を実施しており、藤間橋から南側の路線につきましても既に用地買収を完了し、来年度、道路改良工事を計画しているところで、念願だった狭隘区間の解消が実現する見通しとなっております。
この町道都719号線の南側に接続する町道2−27号線については、小宮議員のご指摘のとおり改良を計画している区間から馬頭観音堂までの約70メートルが未改良であり、緊急車両の通行困難や普通自動車のすれ違いができず、日常的な通行の不便が生じている狭隘道路となっております。町道都719号線が県道まで改良されることにより見込まれる交通量の増加も考慮しながら、今後この区間の道路拡幅の検討をしたいと考えております。
なお、これまでいただいた同様の道路改良に対するご質問への答弁の繰り返しになりますが、町内にはこの路線と同様の狭隘道路が多数存在していることから、必要性や緊急性、優先度を比較検討し順次道路改良を行っております。
また、幅員拡幅に必要不可欠な用地買収に対する沿線土地所有者の協力を得られることが改良を進める上での最も大きな条件となっていることもご理解をいただきたいと思います。町道の道路改良につきましては、地元区長と連携を図りながら検討を進め、町民生活の利便性向上や若い子育て世代の移住・定住の促進を見据え、財政面に考慮しつつ、将来への投資とつながるよう今後も取り組んでまいります。
以上です。
○神山 俊議長 小宮議員。
○9番 小宮 正議員 最初に、私も勉強不足で謝らなくちゃいけないかなと思ったのですけれども、私の考えだと、町道719号線が馬場の集会所までいっちゃっている道路かなという
ような考えをしておりました。ところが、調べてみますと2−27号線が関堀の団地のほうから西側からいっているんだということに気づきましたけれども、そういう中で、本来719号線のときの2年前の一般質問のときに一緒に質問すればもう令和8年度まで改良できたのじゃないかな、失敗したなというような私の考えでございます。またもう少し勉強しなきゃいけないかなという感じがしました。
そういう中で、私はあまり気にしなかったのですけれども、一般質問は馬場地域の皆さんからあそこまで719号線が関堀団地から来たほうとぶつかって終わりですよということを話をしましたので70メートル残っているのはおかしいのではないかということで、そういう中で質問してみたらどうかということで、私も、じゃ、やってみますよということで、今質問しているところでございます。
そういう中で、この周辺工事は、課長からも資料をもらいましたけれども、実際には木乃里から馬場公会堂までというのは、測量自体が平成25年から計っていただいたわけですけれども、その前に、2年前頃から区長と一緒に何とか馬場公会堂まで広げましょうということでやって、28年に完成したわけですけれども、地権者の問題とかいろいろありまして、やっぱり時間がかかるのかなというような気もしております。
そういう中で、本当に狭隘道路が公会堂まで、あれが今、五、六メーターあるのかなと思いますけれども、本当にいい道になっております。ただ、実際に行ってみますと、課長はよく分かると思うけれども、あの70メーター区間が木乃里からこう来て、今度は藤坂からこうに来て、あの区間だけは急に狭くなっちゃうんですね。そういう中で、確かに今あそこは危ないんですよ、今。通学路でもあるしね。それで、子供が来ると、子供はよその土地へ入ってよく止まらないと通れないというのが現状でございます。
そういう中で、この答弁の中で、確かに馬場の2−19号線ばかりじゃないと思うのですね。いろいろ、ときがわ町にはまだまだ狭隘道路があると思うのです。私もすぐやれというのではありませんけれども、なるべく早く、今、順番も予算も絡むことでございます。しかし、町としてはどう考えているのか、再度質問したいと思います。
○神山 俊議長 答弁願います。
町田建設課長。
○町田圭介建設課長 お答えさせていただきます。
今の小宮議員の質問でいいますと、スケジュールの考え方というところでよろしいでしょうか。この区間の道路改良の実施見込みについてですけれども、現時点で正直なところ具体
的な年度をお答えすることは難しい状況になりますのでご理解いただきたいと思います。ただし、小宮議員ご指摘のとおり、この区間は小中学生の通学路であります。特に小学生が、調査したところ約34名、この道を通行して利用しております。やはり重要な区間と認識しております。町としては安全面を最優先に必要な検討を進めていかなければいけないと考えておる中で、状況を踏まえて、やはり他の事業との優先度、そして町の財政状況を考慮しながら実施時期を検討するという流れになります。どうしても一定の期間が必要になってくるという回答になりますのでご理解いただきたいと思いますが、あと、一般的な話ですけれども、関係する土地所有者の方々がスムーズに全員の方にご協力いただけた場合でも、先ほど小宮議員がおっしゃいました、やはり事業化がなされて、測量の開始から工事を完了するまでには3年から5年ぐらいはかかってしまいますので、その点もご理解いただければと思います。
以上です。
○神山 俊議長 小宮議員。
○9番 小宮 正議員 確かに、あそこまで私も明覚地域、またはいろいろ上げてみても確かにあります。
しかしながら、こういう道は町として早く整備をしていかなきゃいけないのかなと思います。先日は、大分県でああいう狭い中で大火災が発生しました。また、昨年あたりですか、別所でもあったでしょう、大火災が。あれだって、消防車が入れないんですね、1台ぐらいしか。1台入っちゃうと後からできないんですよ、消火が。そういう狭隘道路がたくさんあるんですけれども、町として、町長は消防団長をやりました。
また、町長も今2期目を終わろうかなとしております。そういう防災関係とかいろいろな面は渡邉町長はどう考えているのか、お伺いします。
○神山 俊議長 答弁願います。
渡邉町長。
○渡邉一美町長 防災と狭隘道路の問題なのですが、今回の大分県の火災を見ても、やはり狭隘道路解消はしていかなきゃいけないなと思っております。
今、課長が述べたように、まず地権者の理解、それから地域の要望、その辺を最優先に考えまして、狭隘道路の解消には積極的に進めていきたいと思っております。
以上です。
○神山 俊議長 小宮議員。
○9番 小宮 正議員 今、答弁いただきましたけれども、私も地元の区長さんのところは今
話をしております。相手も若い人なので、仕事をしていますのでなかなかふだんは会えないということで、日曜日以外は会えないということでございます。そういう中で、今、どうにか地権者をくどきながら頑張っていきたいかなと思います。
そういう中で、課長にお聞きしますけれども、早めに区長要望を出したほうがよろしいのでしょうかね。その点をお伺いいたします。
○神山 俊議長 答弁願います。
町田建設課長。
○町田圭介建設課長 お答えいたします。
先ほど、小宮議員が事例として言っていただいた木乃里クリニックから馬場の観音堂までの事例が直近で良い例だと思うのですけれども、やはりそのときも、一番最初予算がつく前に、3年前ぐらいから区長要望が出ております。その中で、地域の同意書ですか、関連する土地所有者さん、隣接する土地を持っている方々からの同意書も添付されながら区長要望が出たという事例もありますので、これはどういう形でないといけないという決まりはないのですけれども、やはり土地の所有者、隣接する地域の方々の同意をもって出していただければスムーズだとは、そういう事例があることはこの場ではお答えできるのですけれども、そうでない場合も中にはありますので、ケース・バイ・ケースだと理解していただければと思います。よろしいでしょうか。
○神山 俊議長 小宮議員。
○9番 小宮 正議員 その点につきましては、また戻って、地元区長さんと相談し、またいろいろ地権者にも当たってみて、やっぱり一番が同意を得られなければ町はできないと思うんですね。いくらやりたいと言っても、私が1回質問しても、そういう中で地元区長さんと一生懸命頑張って、早く実るように私も区長には要望書を出すようにはしていきたいと思います。
そういう中で、課長の答弁だと、もうちょっと先になるかなというような答弁でございます。渡邉町長にお伺いします。
渡邉町長も子供の見守りで朝通っていると思います。狭い道路というのは、今、番匠の人と馬場地域の人があそこを利用しているわけでございますけれども、本当に危ないところだと思いますよ。そういう中で、私はなるべくああいうところだからこそ最優先にやるべきではないかなと思いますけれども、町長の考えはいかがですか。
○神山 俊議長 答弁願います。
渡邉町長。
○渡邉一美町長 子供の通学路の、特に明覚地区の問題なのですけれども、従来は県道を通学路に使っておった歴史があります。県道が車の往来が激しいので、そして昔でいえば裏道ですよね、いわゆる生活道を使うようになりました。ところが、生活道がなかなか広い道がないということで、非常に私も子供たちの送りをやっているときに危険を感じているところでございます。
今、小宮議員が指摘しているところも、中学生などは自転車で広い道を通っている。それから、子供たちはそれだと大回りになってしまうので、どうしても生活道を優先してしまう。あの辺は本当に危険だと思いますので、早い時期にあそこの改良が済めばいいと私も思っておりますので、そのようにまた各課長にも指示を出したいと思っております。
以上です。
○神山 俊議長 小宮議員。
○9番 小宮 正議員 さっき、町長が答弁したときに、あの西側の、今、関堀団地の東側ですか、道路ができて、確かに自転車が通っています。確かに子供は、あれだけいい道ができたのだから通学路で使っていただければいいのかなとは思うのですけれども、なかなか子供というのは、今までの道路のほうがいいのかどうか分かりませんけれども、そういう中で、事故があってからでは本当に困ると私は思っているのです。子供の事故でも。そんなに今は朝晩そんなに交通量があるわけじゃありませんけれども、事故がいつあるか分かりません。
また、あそこも一番が火災なんですね。火災があったときは、元の今まであった馬場の公会堂までは消防車も来られます。今度は、逆に、西側のほう、関堀団地を過ぎたところから乗用車が確かにいっぱいなんですよね。だから、入れないんですね。だから、後々は考える必要もあるのかなとは思いますけれども、だから、できるだけ、災害があってからは困りますので、なるべく早く私はやっていただきたいかなと思いますけれども、再度、町長の考えを伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
渡邉町長。
○渡邉一美町長 まず、子供たちが何であの狭い道を通るかというと、馬場公園があるんですね。馬場公園が子供たちの第3の居場所になっているものですから、どうしても子供たちはあの道路に愛着がある。本当に危険を感じているところでございます。小宮議員がご指摘のとおり、狭隘道路、優先順位を上げて取り組んでいくように指示をいたしますので、よろし
くお願いいたします。
○神山 俊議長 小宮議員。
○9番 小宮 正議員 ぜひとも、渡邉町長の今の答弁を参考に、私も地元へ戻りまして、区長に報告いたしまして、なるべく早く道ができるよう願いまして、一般質問を終わりにします。
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◇ 山 中 博 子 議員
○神山 俊議長 続きまして、発言順位7番、質問事項1、都幾川中学校と玉川中学校の統合を。通告者7番、山中博子議員。
○7番 山中博子議員 7番、山中博子です。
議長の発言の許可をいただきましたので、2問質問いたします。
1、都幾川中学校と玉川中学校の統合を。
令和7年10月30日に町制施行20周年記念事業として開催された中学生議会で、中学校の統合を質問したところ、統合等について研究を始めたところであり、引き続き進めていくとの答弁だった。中学生議会が文部科学省では統合を推奨していることを自ら調べ、生徒数が減少してから考えるのでは遅いのではないかと発言しました。
そこで、次の点について伺います。
(1)今後、統合に進んで行くのか。
(2)中学生議会が現在望んでいる学校施設の環境改善は統合までできないのか。
(3)統合時期は決まっていないとのことだが、生徒数の減少をどのように考えているのか、伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
新井教育長。
○新井克仁教育長 山中議員ご質問の1、都幾川中学校と玉川中学校の統合をについてお答えいたします。
初めに、(1)今後、統合に進んで行くのかについてお答えします。
当町では、現在、小規模校のメリットを最大限に生かし、きめ細やかな教育を実施しているところです。今後も、きめ細やかな教育を実施していきたいところですが、少子化による児童・生徒数の減少が見込まれるため、学校規模の適正化の観点から学校の在り方等について研究を始めたところです。
また、去る7月に当町議会の皆様と岡山県美咲町での視察に町職員も同行し、義務教育学校を視察させていただきました。その視察で得た情報を今後に活かし、議員の皆様とともによりよい方向へ進んでいきたいと考えております。
次に、(2)中学生議会が現在望んでいる学校施設の環境改善は統合までできないのかについてお答えいたします。
中学生議会は、中学生が議会の意義や仕組みを学ぶことを目的に実施され、一般質問では中学生議員から様々な貴重なご意見、ご要望をいただきました。その要望に対しましては、できるものとできないものがあり、できるものにつきましては早期実現を目指しているところです。
次に、(3)統合時期は決まっていないとのことだが、生徒数の減少をどのように考えているのかについてお答えいたします。
近年の出生数の減少から始まり、生徒数につきましても毎年減少していくものと認識しております。生徒数が減少することで学校行事や部活動などに少なからず影響が出ることは課題として捉えておりますが、小規模校ならではメリットも多くありますので、今後も学校教育の充実に努めてまいります。
○神山 俊議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 学校統合については、今までも一般質問があり、今回は3人も一般質問しています。それだけ重要な問題だと考えているからです。学校統合に至るまでには時間がかかります。3番バッターですが、頑張って質問していきたいと思います。
10月30日に行われた中学生議会では、議員となった生徒から、生徒数が減少してから考えるのでは遅いのではないかと、統合について真剣に発言していました。町は、いつも小規模校のメリットを最大限に生かし、きめ細やかな教育を実現しているので、統合は考えていないと答弁しています。しかし、本当は学校の統合について一番不安に感じているのは生徒1人1人です。しかし、生徒から統合の意見が出るということは、町も町民も議会も真剣に考えるべき時期に来ているのではないかと思います。町は、どこを見て少数精鋭と言っているのか不思議でたまりません。
今回の中学生議会では、学校の規模の適性化の観点から、統合等について研究を始めたところであり、引き続き進めてまいりますと、少し、いえ、今までと比べると大分前向きになった感がある答弁となっていました。しかし、驚きました。今まで、前教育長も新井教育長も統合という言葉は一切出さなかったからです。ちなみに私への答弁の中では、中学生議会
の統合等について研究が、私の答弁の中は、学校の在り方等についての研究に変わっていて引き続き進めていくという言葉がありませんでした。
それではお聞きします。今後統合に進んでいくのかについての答弁はどこにもなかったと思いますが伺います。今後統合について進んでいくのか、いかないのか。
○神山 俊議長 答弁願います。
町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 お答えいたします。今後統合に向かって進んでいくのかということですがまず現時点では統合自体がありきではなく、今後そういった統合するのかしないかも含めて研究を始めたところですという、そういったものでお答えしている意図でございます。以上です。
○神山 俊議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 それでは、先ほどお話しましたが、中学生議会の答弁と私への答弁とそこのところが変わっているのはなぜなのでしょうか。
○神山 俊議長 答弁願います。
町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 中学生議会での答弁と今回の答弁で違っているという認識は私は思っておりません。
以上です。
○神山 俊議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 それでは、中学生議会で話された統合という言葉を使って、統合について研究していくと理解してよろしいのですね。
○神山 俊議長 答弁願います。
新井教育長。
○新井克仁教育長 今、山中議員のほうから、統合について研究をしていくというふうなことは、もう既に統合ありきというふうに私は捉えています。山中議員が言われていること。この統合と学校の在り方等については、今現在、あるいはこれからの学校として本当に統合が必要なのか、それともこのままでも大丈夫なのか、その点も含めて研究をしていると捉えています。
以上です。
○神山 俊議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 でも、中学生議会では、統合についてとおっしゃっていました。ですから、中学生議員は、統合について考えてくれるのだなと思っております。中学生議会で発言したことはとても重要なことだと思います。中学生議員の方が、私たちの言っていることを感じてくれたのだなととても喜んでいました。
言い訳めいたことを言うのではなく、統合について研究していくでいいのではないですか。在り方についてというよりも統合について研究する、それでいいと思うのですが、それでも駄目なのでしょうか。中学生議会に嘘をついたことにはなりませんか。
○神山 俊議長 答弁願います。
新井教育長。
○新井克仁教育長 中学生議会でも統合等についてですので、統合ありきではないと捉えております。
以上です。
○神山 俊議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 これ以上言っても駄目なようなので、次の質問に移らせていただきます。
中学生議会が現在望んでいる学校施設の環境改善について、第1グループ担当でしたので、ほかのグループで出ていなかった2点について伺います。
まず1点目は、陸上トラックのタータン化、もう1点は野球場のホームベースの正常位置移動です。
○神山 俊議長 答弁願います。
町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 まず、都幾川中学校の陸上競技の陸上タータン化についてですが、見積りを取っていないのではっきりとした数字は申し上げられないのですが、一般的に考えまして、規模にもよるのですけれども、1,000万円単位、あるいは少なくとも4桁の金額がかかると想定されますので、実施は難しいのではないかと考えております。
続いて、野球部のホームベースのことでよろしいかと思っておりますが、私も先日、都幾川中学校のホームベースも何回も見させていただきました。その中で、ホームベースのほうが土に埋まりつつありますし、マウンドから見まして曲がっているのはないかというふうにも思われますので、これにつきましては前向きに、早期実施できるかも含めて検討してまいりたいと思います。
以上です。
○神山 俊議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 そのときに代表になった方は違う部活なのですが、とても野球部のことを心配していましたので、できるだけ早くやってあげていただきたいと思います。
町は、生徒数の減少を毎年減少していくものと認識しており、学校行事や部活動などに少なからず影響が出ることを課題として捉えていますと答弁しています。それなら、今から考えていかないと、中学生議員が言ったように生徒数が減ってから考えるのでは遅いのではないでしょうか。
せっかく岡山県美咲町の視察に行ったのに、どのようなことを習得して、どのようなことが当町に役立てられるのか、伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 私も岡山県の美咲町を一緒に視察をさせていただきました。その中で、義務教育学校として旭学園というところを見させていただきましたが、初めて私も義務教育学校というものの中に入り、お話を聞かせていただきました。
その中で一番印象に残っているのは、義務教育学校で中学校の先生が乗り入れることによって専門的な授業ができるんだよ、そういったことをすごい印象に残っております。また、建物だとか給食だとかも含めて施設内も見学させていただき、大変参考になったと感じております。
以上です。
○神山 俊議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 もう一点お聞きしました。その視察に行ってどのようなことがこのときがわ町に活かせることができるのか。
○神山 俊議長 答弁願います。
町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 これから学校の在り方について研究を始めているところですが、今後のこれから仮にそういった統合ということに進んでいく場合は、そういったときの小中一貫校とか義務教育学校とかそういった選択肢の中で視察したことが活かせるのではないかと思っております。
以上です。
○神山 俊議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 最後に、町はよりよい方向に進んでいきたいと考えているのなら、早くその方向に進むことを望み、質問を終わります。
○神山 俊議長 続いて、発言順位7番、質問事項2、やすらぎの家の裁判の継続を。通告者7番、山中博子議員。
○7番 山中博子議員 2、やすらぎの家の裁判の継続を。
令和2年6月に、町民の方からやすらぎの家の安全性について心配な部分があるとの情報が入ったことから始まり、令和4年に訴訟を提訴し、令和7年3月に株式会社ユニバァサル設計及び有限会社田中工務店に対する責任追及に対する相手方の譲歩及び裁判官からの打診を重く受け止め、和解案を受け入れた。この裁判には、多額の費用が支出されている。改修ほか費用が2,019万円、弁護士費用が310万6,152円、和解金は2社合計110万円が当町に支払われました。
町民の方から、この和解調書を見て、次のような説明を受けました。
やすらぎの家は見た目は伝統工法だが、移築の際、耐力壁を筋交いや石膏ボードで造り替えているため、実際は在来工法である。限界耐力計算では、震度6強程度でも建物が倒壊しない性能を有していることを安全限界変位として求めるが、やすらぎの家は在来工法なので、安全限界変位は30分の1、傾斜角約2度となる。だが、株式会社ユニバァサル設計は、やすらぎの家を伝統工法として安全限界変位を15分の1、傾斜角約4度と設定している。
裁判記録で、株式会社ユニバァサル設計の計算では、伝統構法を生かす木造耐震設計マニュアル、こちらの本です、限界耐力計算による耐震設計、耐震補強設計法を参考資料としてやすらぎの家の最大変位が18分の1と自ら示しています。この数値は、在来工法であるやすらぎの家は倒壊している数値です。
町は、反証するためには、限界耐力計算を実施する必要があり、高額な費用が見込まれるとのことだった。構造計算の正しさを証明するのは、建築確認申請などでは設計者、株式会社ユニバァサル設計が行うものであり、安全限界変位の設定の誤りを指摘すれば、高額な費用をかけなくても反証するには十分であります。民法第95条では、法律行為に錯誤があったときには和解を取り消すことができると規定されています。町は、構造計算の誤りに気づかず和解に応じたのだから、その救済措置として民法第95条を行使し、和解を取り消して、裁判を継続して正しい証拠に基づいた裁判を求めるべきである。構造計算の誤りを指摘して和解を取り返すことができれば、その時点で勝訴に非常に近づくことになります。和解を取り
消すことを前向きに考えることが住民の最大の利益につながると考える。
以上がその方からの説明でした。民法第95条を行使して、町民の大事な税金を取り戻す意思はあるのか、改めて伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
新井商工観光課長から反問権の申出がありましたので、これを許可します。
新井商工観光課長。
○新井一夫商工観光課長 反問権を使用させていただきます。
まず1点目です。
令和7年ときがわ町議会第1回定例会に上程された議案第10号 和解することについての採択において、山中議員は議案に賛成しているが、町民の方からの説明を受けた結果、この賛成した行為を覆すものと理解してよろしいか。
そして、議会として議案第10号の採決の結果、9対1で可決したことに対し、採決を覆して和解取消しの裁判を提起すべきと考えてよいのかを反問させていただきます。
○神山 俊議長 山中議員の答弁を求めます。
山中議員。
○7番 山中博子議員 私は確かに3月のときには賛成いたしました。これからそのなぜかということをずっとつづっておりますので、読ませていただきます。
私は、令和7年3月議会において、やすらぎの家の和解についての議案に賛成しました。事前に開催された全協で、町からの説明では、今までの弁護士費用300万円から400万円のほかに、反証するには限界耐力計算が必要で、その費用は500万円かかるので和解に応じたとのことでした。そして、和解することについて、議会で否定した場合は判決となり、なぜ棄却になるか分かりませんが、弁護士の意見としては、棄却となるのではと付け加えられました。裁判を始める前の全協で、工事等を町の負担で進めてしまって後からその金額を支払ってもらえるのかと確認したところ、町と出席した弁護士は大丈夫と言っていました。しかしながら、回収できたのは改修費用等2,019万円のうち110万円でした。今回の結果に不服でしたが、これ以上続けると出費が多くなり、和解することを否決して和解金が全くなくなるより、少なくても仕方がないかなと和解に賛成しました。しかし、後日、この案件に関わった町民の方、仮にAさんと言いますが、裁判記録を取り寄せたところ、裁判に勝訴できる可能性がある、そのことが分かり、いえ、勝訴を確信してこの一般質問に当たりました。
全協では、町は限界耐力計算を行える業者が見つからなかったので、古民家改築の講義が
行える先生を見つけ、確認したところ、500万円程度という話でした。Aさんが町にお貸ししている伝統工法を生かす木造耐震設計マニュアル、先ほどお見せしましたこの本です。その中には、編集委員として日本建築構造技術者協会関西支部の方々が載っています。今回の裁判でも、ユニバァサル設計は、この伝統工法を生かす木造耐震設計マニュアルの本を参考資料として提出しています。Aさんは、編集委員の中のBさんに、実際に計算依頼をしたとき、1件が20万円、もう1件は30万円で受けてもらった実績があるそうです。反証のための限界耐力計算に500万円程度かかるという説明は明らかに間違いではないかと思います。これが20万円だったら、私は賛成していなかったと思います。Aさんは、今回の件に関し、日本建築構造技術者協会と以前計算を依頼した先生にも確認したそうです。両者とも500万円もかかるはずがないと笑われたそうです。Aさんは、限界耐震計算のできる方についても、町にお話したそうです。担当課長の方に。
次に、質問要旨のAさんの説明は、6回にわたる町長への手紙をまとめたものです。
これで、私のお答えはよろしいでしょうか。
○神山 俊議長 新井商工観光課長。
○新井一夫商工観光課長 山中議員の反問の前段の部分、山中議員自身は賛成した行為を覆すということで理解させていただきます。
後段の部分、議会として可決した、こちらについても覆すということでよろしいでしょうか。
○神山 俊議長 山中議員の答弁を求めます。
山中議員。
○7番 山中博子議員 覆すという、そうですね、私自身のためにそういうことになってしまうのかと言われると、ちょっと違った答えになるのかもしれません。
私は、町が説明したものに対して、本当だったらそんなにかからないのにかかると言われたことに対して、私は、町がそんなにお金を出すのは大変だなと思ったので賛成しました。ですが、そのときには賛成しましたが、今までのいきさつをお聞きいただいたと思いますが、そのAさんの一生懸命なところで、やはりもう一度考え直さなければいけないのではないかと、まず私自身は、今ここで反対の意見を言いたいと思います。ですが、議決で決まったことは確かに仕方ないなと重んじております。ですが、私自身がそれでは、やはりそのときの自分の判断が誤っていたということを反省して、今回の質問に至りました。
ですから、議決自体は覆すことはできませんが、そのことについて、なぜそうなのかとい
うことを町に聞いていただきたい。その思いで一般質問しました。
○神山 俊議長 新井商工観光課長。
○新井一夫商工観光課長 続いて反問させていただきます。
民法第95条の趣旨を理解し、当該規定がやすらぎの家の裁判に適応されると確認した上でこの一般質問を行い、和解取消しの裁判を提起すべきと判断したものと理解してよろしいか。当該規定の適用についてご説明していただきたいと思います。
○7番 山中博子議員 もう一度お願いします。
○新井一夫商工観光課長 もう一度読ませていただきます。
民法第95条の趣旨を理解し、当該規定がやすらぎの家の裁判に適応されると確認した上でこの一般質問を行い、和解取消しの裁判を提起すべきと判断したものと理解してよろしいか。当該規定の適用についてご説明していただきたい。
○神山 俊議長 山中議員の答弁を求めます。
山中議員。
○7番 山中博子議員 さきにも申し上げましたように、適用できると確信して一般質問に臨みました。
○神山 俊議長 新井商工観光課長。
○新井一夫商工観光課長 再度お聞きいたします。
民法第95条の錯誤がどこに該当するのか、何が錯誤なのか、そこを教えてください。
○神山 俊議長 山中議員の答弁を求めます。
山中議員。
○7番 山中博子議員 構造計算の誤りに気づかなかったということです。
○神山 俊議長 新井商工観光課長。
○新井一夫商工観光課長 構造計算の誤りに気づかなかったというところにつきましては、再度答弁させていただきたいと思いますが、今、反問権のほうをさせていただきますので、さきに反問権の内容をさせていただきたいと思います。
質問事項に、裁判には多額の費用が支出されているとありますが、町民の方からの説明を受け、再度裁判手続を行い、当初の裁判費用と再度の裁判費用を含め、取り戻させると考えているのか、お聞かせください。
○神山 俊議長 山中議員の答弁を求めます。
山中議員。
○7番 山中博子議員 それこそ私のほうがお聞きしたいです。一番最初に、今まで出した改修費等、それは返ってきます、大丈夫ですと言われたのに、結局110万円だったわけです。そちらのほうがお金が少なくなっているのじゃないですか。
○神山 俊議長 新井商工観光課長。
○新井一夫商工観光課長 私が反問でお聞きさせていただいたのは、当初の裁判費用とこれから山中議員が考えている再度の裁判費用を含めてその合計金額が取り戻せるという考えですかということをお聞きさせていただいたところでございます。
○神山 俊議長 山中議員の答弁を求めます。
山中議員。
○7番 山中博子議員 それはやってみないと分かりません、私には。ですが、負けたままでは悔しいじゃないですか。そうじゃないですか。取り戻せると言っておきながら、取り戻せなかった。だったら、初めから裁判やらなければよかった。その、だったらというひよこと卵ではないのですが、そういうふうなことになってしまいます。2,000万円以上がその中で取り戻せるかどうかということは、私には分かりません、計算してみていません、どのくらいの期間がかかるか分かりません、でも、その負けを認めること自体が私には許せなかったのです。
○神山 俊議長 新井商工観光課長。
○新井一夫商工観光課長 山中議員の許せなかった思いというところは分かりますが、一般質問の中では、勝訴に非常に近づくことになると書いてありますので、その部分をしっかりと回答していただきたかったと思います。
それでは、先ほどの民法第95条の関係や構造計算の関係についてお話させていただけたらと思います。
山中議員のご質問に、民法第95条では、法律行為に錯誤があったときは和解を取り消すことができると規定されていると書かれておりますが、民法第95条の規定にはそのような文言はなっておりません。
そして、町は、構造計算の誤りに気づかず和解に応じたとのことですが、本件については構造計算の誤りに気づかずということではなく、反論するためには多額の費用負担が必要なこと、相手方の譲歩及び裁判官からの打診を重く受け止め、和解案を受け入れたものでありますので、錯誤には該当しないと考えております。
○神山 俊議長 山中議員の答弁を求めます。
山中議員。
○7番 山中博子議員 改正法の中には、表意者が法律行為の基礎とした事情について、その確認が真実に反する錯誤というのがございます。ですから、相手が提示した証拠が間違っていたということで、私はこの第95条は当てはまると考えました。
○神山 俊議長 新井商工観光課長。
○新井一夫商工観光課長 その判断が私と顧問弁護士に問合せしたときの内容と違っていると思います。
町の和解の判断については、錯誤によって町が判断したのではなくて、和解の判断をするときに多額の費用負担が必要なこと、相手からの譲歩があったこと、裁判官からの打診があったこと、これら総合的な観点から和解を入れるものであって、実際に誤りに気づくとか、耐力計算が出る以前の前の判断で和解を受け入れたということになりますので、錯誤には該当しないということでございます。
○神山 俊議長 質問があれば山中議員から。
ありますか。
山中議員。
○7番 山中博子議員 町は、令和7年1月21日の全協において、経過説明の初めに、調査により建築基準法上、必要な筋交い、金物、土台などの不足が確認されておりとあります。筋交い、金物は明らかに在来工法です。令和6年12月23日にユニバァサル設計からさいたま地方裁判所熊谷支部合議係に提出された準備書面(4)には、安全限界変位が木造だと30分の1、ただし変形能力がある伝統的な建物であれば15分の1にしてもよいとされている。調査においても、後者、伝統的な建物を基準として判断されていると書かれています。実際は、在来工法で建てられた建物なのに、伝統工法で建てられた建物として扱われていることがそもそもの間違いです。
ですから、Aさんは、構造計算の誤りを指摘して和解を取り消すことができれば、その時点で勝訴に非常に近づくことになると言っています。勝訴に導く可能性のある反証があるのに、民法第95条の適用を検討しないのか。また、町民の大きな大事な税金を取り戻す意思はないのか、町長に伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
渡邉町長。
○渡邉一美町長 山中議員ご質問の2、やすらぎの家の裁判の継続をについてお答えをいたし
ます。
町として和解無効の訴えを提起する予定はございません。
○神山 俊議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 今まで一般質問して、とても短い答弁をいただきました。初めてです。
今回の質問は、私にとって大変な問題でした。建築に関する知識は全くなく、議案には賛成した1人だったからです。先ほどの反問権のとおりです。Aさんは、分からない私に、穏やかに一つ一つ教えてくださいました。私は、議員人生12年になりますが、いろいろ言ってきてくださる方こそ町のことを考えていると思って、今までその声を聞いてきました。
町長に伺います。
Aさんは6回も町長への手紙を出しています。町長は全てに目を通して、返事は全て町長の言葉なのか、伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
渡邉町長。
○渡邉一美町長 このやすらぎの家の問題は結構時間が長くかかっておりまして、それで役場といたしましても専門家の意見を聞きながら進めてきたわけでございます。そして、もう最終的なところに来ておりまして、弁護士、それから裁判所からのご指導もありまして、今回和解という決断をしたわけでございます。そして、また議会にもお願いしまして、その決定をご審議していただき、また議決もいただいたということで、一つは区切りかなと思っております。
細かい専門的なことについては、各課の課長、また担当課に任せてありますので、私も山中議員と同じように専門的な知識はないながらも考えておるんですけれども、担当課に任せたほうがはっきりした知識があるのではないかとして担当課に任せております。
以上です。
○7番 山中博子議員 質問に答えてください。
○神山 俊議長 暫時休憩します。
(午前10時30分)
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○神山 俊議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
(午前10時31分)
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○神山 俊議長 渡邉町長。
○渡邉一美町長 町長の手紙については、それについては一応目を通しております。そして、ひとつ、町長の手紙について、私の考えなのですけれども、町長の手紙、行政に対する手紙ということでございますので、私も目を通し、それから各担当課、担当課ももっと真剣にそれに対して回答できるようにと考えているわけでございます。そして、私は担当課に指示を出しているということでございます。
○神山 俊議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 全て町長の言葉だとしたら、あまりにも冷たい言葉だと思いました。
2回目以降は、和解が成立しているため回答できません、だけで、質問の内容を全く無視したものでした。特に、最後の手紙では、民法第95条の行使を訴え、構造計算のできる先生も紹介しています。でも、その回答は、令和7年9月30日付でお送りした回答以上に申し上げることはございません、でした。せっかく打開策を提案したAさんは、きっとがっかりしたことと思います。この内容について、町長はご存じでしたか。
○神山 俊議長 答弁願います。
新井商工観光課長。
○新井一夫商工観光課長 先ほどのA氏の回答についてお答えさせていただきます。
6回ほどというお話と、あと2回目以降というお話があったと思いますが、実際にA氏のほうから5月6日にお手紙が来ました。内容的には、今回の一般質問と同じ内容です。これにつきまして、5月21日に顧問弁護士のほうにも内容をお伝えしてご意見をいただき、回答としましては、ご質問にあります検証につきまして、裁判での和解が成立したため行いませんということで、一度しっかりと和解の内容について、また裁判の内容についてお答えをさせていただいているところでございます。
その後、同じような内容でございますので、それ以上の回答を差し上げることはないので、そのような回答となっております。
○神山 俊議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 私も全部見させていただきましたが、同じような内容ではございませんでした。見ていないとお思いでしょうが、私持っております。これだけお預かりして持っております。でも、その答えがあまりにも優しくない。前と同じだよ、聞いてもしようがないよという感じでした。ですから、町民にお返事を書くのに、こんな言葉があるのかと私はちょっと悲しくなりました。町長にお手紙を出しても、こんな答えしか返ってこないのかと
町民の方が思ったら、出しても無駄だよなと思うのじゃないでしょうか。内容的には町長はご存じだったのか、どうだったのか、それすら答えていただけないんでしょうか。
○神山 俊議長 答弁願います。
新井商工観光課長。
○新井一夫商工観光課長 町長への手紙内容につきまして、現課のほうで検討し、そして町長のほうにもお見せし、内容を確認させていただいております。その中で、内容につきまして、それぞれ検討させていただきますし、必要によっては顧問弁護士のほうへ相談し、回答をさせていただいているところでございます。
また、先ほどの回答と同じような形になりますけれども、顧問弁護士といたしましては、既に裁判関係につきましては完結しているということでございますので、これについては対応しなくてもということでお話をいただいているところでございます。
ですので、同じような裁判の和解に関することにつきましては回答のほうは同じような形で回答させていただいているというところでございます。
○神山 俊議長 山中議員。
○7番 山中博子議員 最後に、町長への手紙の回答は、もっと誠意のある回答を求め、終わりにします。
○神山 俊議長 休憩いたします。
再開を10時50分といたします。
(午前10時38分)
─────────────────────────────────────────────────
○神山 俊議長 休憩前に引き続き一般質問を行います。
(午前10時50分)
─────────────────────────────────────────────────
◇ 前 田 栄 議員
○神山 俊議長 発言順位8番、質問事項1、ふるさと納税の現状と今後の展望について。通告者8番、前田栄議員。
○8番 前田 栄議員 8番、前田栄です。
先ほどの難しい質問というか、しんみりしたところで違った感覚の質問になりますけれども、議長の許可を得て、一般質問させていただきます。
質問事項は、ふるさと納税の現状と今後の展望についてです。
ふるさと納税は、2008年、平成20年5月から開始された都市集中型社会における地方と都市の格差是正、人口減少地域における税収減少対応と地方創生を主な目的とした税制の1つです。また、寄附先を納税者自らが選択できるようにし、成長して生まれ、ふるさとを離れてもその地域に貢献することができる、また、寄附金は一般財源とは別に目的を定めて使うことができるものです。
そこで、次の点について伺う。
(1)ふるさと納税統計データによると、令和5年度におけるときがわ町の寄附額は、埼玉県63市町村中62位でありましたが、令和6年度は54位に躍進しました。どのような努力をされたのか。
(2)本町における寄附金の具体的な使途と成果はです。お願いします。
○神山 俊議長 答弁願います。
渡邉町長。
○渡邉一美町長 前田議員ご質問の1、ふるさと納税の現状と今後の展望についてお答えをいたします。
初めに(1)ふるさと納税統計データによると、令和5年度における本町の寄附額は、埼玉県63市町村中62位であったが、令和6年度は54位に躍進した。どのような努力をされたのかについてですが。
令和5年第1回定例会(3月議会)の田中議員からの一般質問において、寄附額を10倍にするという目標を掲げさせていただき、令和4年度のふるさと納税額が254万8,000円であったことから2,500万円を目標額と設定し、担当である政策財政課、商工観光課に対して、積極的に取り組むよう指示をいたしました。
具体的な取組といたしましては、都内や他の自治体のイベントに参加し、チラシの配布や特産品等のPR、町内事業所へ新たな返礼品協力の働きかけ、寄附した当日に返礼品として使える電子決済の導入、寄附者が引き続きときがわ町を応援していただけるよう、寄附金受領証明書に記念品を同封するなど、担当者が熱意を持って取り組んでくれたことで、令和5年度には県内で62位ですが、令和4年度の約3倍の745万3,000円の寄附を頂き、令和6年度については令和4年度の約7倍である1,779万4,000円の寄附額となり、令和7年度には目標としています2,500万円を達成できるよう、引き続き政策財政課と商工観光課で協力して取り組んでいるところでございます。
次に、(2)本町における寄附金の具体的な使途と成果はについて。町が設定している13
の寄附目的ごとに、令和6年度末時点の使途及び成果を報告させていただきます。
最初に寄附目的T、水源地域の森づくり事業は、町有林野管理事業に340万3,000円を充当し、主に大字大野地内の町有林の再生・維持管理のために事業に活用いたしました。
U、無形民俗文化財保存事業は、民俗文化財保存継承事業に101万円を充当し、民俗無形文化財の継承のための事業に活用しました。
V、川のまるごと再生町事業は、川のまるごとまち再生事業に125万1,000円を充当し、川のまるごと再生プロジェクトで整備したときがわ水辺の道の維持管理に活用しました。
W、花菖蒲園木道維持・修繕事業は、花のまちづくり事業に56万4,000円、観光施設管理運営事業に37万6,000円、合わせて94万円を充当し、主に花菖蒲園の維持管理のための事業に活用しました。
X、サイクリング環境整備事業は、企画一般管理事務に53万円、観光施設管理運営事業に45万2,000円、合わせて98万2,000円を充当し、主に明覚駅駐輪場のサイクリストのための施設の整備に活用しました。
Y、上サ・スケート場維持修繕事業は、体育施設一般管理費に80万2,000円を充当し、上サ・スケート場の維持修繕のための事業に活用しました。
Z、災害・感染症等対応対策事業は、成人検診事業に99万5,000円を充当し、感染症対策に活用しました。
A、自然保護(自然環境の保全並びに景観の維持及び再生に関する事業)は、花のまちづくり事業に97万5,000円、川のまるごとまち再生事業に10万円、合わせて107万5,000円を充当し、ときがわ水辺の道や花菖蒲園の維持管理に活用しました。
B、健康福祉(町民の健康増進及び福祉の向上に関する事業)は、保健衛生総務一般管理事務に88万3,000円、健康管理システム管理事業に19万5,000円、母子保健事業に10万円、合わせて117万8,000円を充当し、保健センター業務や健康管理システムの維持管理、妊婦、新生児の健康診断等に活用しました。
C、産業振興(産業の振興及び魅力ある観光地づくりに関する事業)は、公衆トイレ管理事業に61万3,000円、観光一般管理事務に13万円、合わせて74万3,000円を充当し、公衆トイレの維持管理や観光振興に活用しました。
D、子育て支援(子育て支援及び青少年健全育成に関する事業)は、玉川保育園一般管理事務に126万3,000円、平保育園一般管理事務に37万3,000円、保育所等整備事業に19万円、児童遊園地管理事業に106万円、ファミリーサポート事業に12万円、合わせて300万6,000円
を充当し、主に保育園や児童遊園地の維持管理に活用しました。
E、伝統芸能、伝統芸能並びに地域文化の伝承及び育成に関する事業は、史跡小倉城跡整備事業24万円、民俗文化財保存継承事業に13万1,000円、合わせて37万1,000円を充当し、主に小倉城跡整備のための事業に活用しました。
最後にF、その他(その他目的達成のために町長が必要と認める事業)については、職員健康管理事業に270万円、民俗文化財保存継承事業に100万円、健康づくり開発事業に72万円、合わせて442万円を充当し、主に職員の健康診断や流鏑馬実施のための支援に活用させていただきました。
この制度は、これまでときがわ町と何ら関係のなかった方が、数ある自治体の中からときがわ町に寄附をしていただき、頂いた寄附金については一部事業への未充当により基金に積み立ててあるものもありますが、全て寄附の目的に沿った各事業の財源として活用させていただいております。今後もときがわ町の魅力をあらゆる方面から高め、ときがわ町を応援したいという方が一人でも増えるよう努めてまいりたいと考えております。
○神山 俊議長 前田議員。
○8番 前田 栄議員 皆さんもご承知のように、ふるさと納税というのは先ほども述べましたけれども、前総理の菅総理ですか、これ総務大臣のとき成立したものですけれども、各自治体税収獲得のため、いろいろなしのぎを削っているわけですけれども。
私もふるさと納税、皆さんもしていると思いますけれども、例えば私においては、災害地、奥能登の同じまちの能登町、穴水町、また市ですけれども珠洲市などへ、返品なしで納税ということで少額ですけれどもやっています。また、中国がホタテ輸入を禁止ということで北海道の漁村というか漁業がしたということで、ホタテ輸入禁止されたということでその北海道にも二、三年前ですか、いたしました。
そこで、(1)ですけれども、令和5年度、町は63市町村ですね、これ、さいたま市を入れると64なのですけれども、いずれにしても、さいたま市は政令都市として別なので、令和5年においては63市町村中62位と、はっきり言って下のほうですけれども、ふがいない実績でしたけれども、令和6年度は町長が述べたように、令和6年度は54位になりました。これもひとえに返礼品を提供してくれる会社だとか、事務担当者の皆様の頑張りと評価させていただきたいと思いますが、どのようなということはさきにありましたけれども、その点いかがでしょうか、課長。
○神山 俊議長 答弁願います。
大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
このふるさと納税制度、ときがわ町が平成21年から取り組みまして、6年までで15年間取り組んでまいりました。その間に、頂けたふるさと納税額が総額で4,893万3,955円でございます。そのうち、平成21年から令和4年までの13年間で頂けたふるさと納税額が2,368万6,955円でございます。このうち、この端数の955円を除いた2,368万6,000円は、令和6年度までに全て活用をさせていただきました。
令和5年から令和6年までの2年間、これ町長が10倍宣言をした期間ではございますが、この期間に頂けたふるさと納税が2,524万7,000円、前の13年間の総額より多くの額をこの2年で頂けることができました。これは、ひとえに、前田議員がおっしゃったとおり、町内の業者さんが新たな返礼品を出してくださったことがとても大きくなっております。
実際、ふるさと納税、本来は自分が好きなところに支援したいというような趣旨でできてはいるのですが、実態から見ると、いわゆるネットショッピングに近いところがあります。やはり多くの額を集めるには、やはり魅力ある返礼品が必要になってしまっているのが実態ではございます。そんな中、複数の事業者さんがとてもよい商品を提供していただいたということが、今回の増額になった理由でございます。
先ほど申し上げました令和5年から6年、2年間の寄附額2,524万7,000円のうち2,498万7,000円は、令和7年度の予算に全て充当をさせて活用をさせていただいているところでございます。
この寄附金額、本来であれば、その寄附を頂いた年に活用できれば理想なのですが、実際この寄附を頂けるのが多くが12月の1か月間に集中するんですね。やはりその税金との関係で最後の駆け込みでほとんどが納付されます。そうしますと、これを予算に充てるには、次のタイミングというのは3月補正でしかないものですから、その年には充てられないのですが、その翌年度の予算には、このせっかくいただいたご厚意でございますので、そちらを全額充当して活用していくように、今考えているところでございます。
以上です。
○神山 俊議長 前田議員。
○8番 前田 栄議員 課長の後編のほうはこれから質問しようと思ったところなのですけれども、いずれにしても。
そうですね。本当に始まった年にとか、そういうときにおいては200万円だとか100万円だ
とか、そんなに全国的に関心がなかったかもしれませんけれども、いろんな点で五、六年前かな、大阪の泉佐野市か何かで裁判だとかということまでいって、いろんな、総務省とああだこうだというのを記憶にありますけれども。
いろいろ本当に、取組として、今、私も町の監査やらせてもらっていますけれども、ここ一、二年というか、二、三年、順番はあれとして、地ビールですとか米だとか、あと田中議員が以前言っていたさいたま梨花カントリークラブの自動販売機じゃないですけれども割引券ですね、あれがやっぱりベストファイブというかスリーに入っていて、いろんな点で事務担当者の人は努力してもらったおかげが、200万円か300万円が今においては、本当に10倍というか、相当な数になって、先ほど課長が言ったように令和7年3月31日現在で2,493万2,955円と、残高額になったということは本当に敬意を表します。
それと、先ほど課長が言っちゃいましたけれども、ここ近隣の嵐山町と鳩山町なんかにおいて、令和6年度の嵐山町のふるさと納税受入実績と活用実績を嵐山町のホームページで公表したものですけれども、嵐山町なんかにおいては約1億3,717万円の寄附があり、ときがわ町と同じような使途なんですけれども、嵐山町においては難病患者の支援事業だとか、高齢者外出支援事業、母子保健事業、高齢者補聴器購入助成事業などに約1億1,768万円を活用した。
それから、また隣の鳩山町においては、令和6年度、2024年のホームページの活用実績ですけれども、総額が約995万円ですね、これを学校給食費減免事業などに活用という例などもあって、嵐山町も鳩山町も80%以上の、もらってすぐ活用という実績なのですけれども、先ほど課長が言ったように、12月で駆け込みが、ふるさと納税があって、ある人から「ときがわ町はすぐ活用してないのではないか」ということで、令和6年度ですか、1,779万4,000円の寄附のうち活用されたのは140万4,000円、活用率は7.8%だ。残りの1,639万円は、寄附者の願いというか、早く使ってくれということに関係なく基金に回されているということをある人から言われたのですけれども、課長が今さっきの会計上の区分で、もう1回説明してください。
○神山 俊議長 答弁願います。
大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
まず、先ほどの活用した額と寄附受けた額のこの比率が7.8%というところについて、まずご説明をさせていただきたいのですけれども。
こちら、私どもがつくっている公表のためのホームページが少し誤解を生むような表記をしておりまして、大変申し訳なかったのですが。まず、令和6年度の活用額というものは、令和4年度までにふるさと納税を頂いた額のうち、まだ活用し切れなかった額を令和6年度に活用した額でございます。
寄附額というのは、その令和6年度中に頂いた額でございまして、その令和6年度中に頂いた額というのは令和6年度の3月議会で一旦基金のほうに積ませていただきまして、すぐその次の月、令和7年当初予算でその基金からその全額を引き下ろして充当するというような形を取らせていただいておりますので、これはお隣、鳩山町さんなどのホームページを見ても同じやり方をされているようでございますので、ときがわ町が特に遅れているということはないと今は考えておるのですが。ただ、過去に振り返りますと、確かに前田議員ご指摘のとおり、頂いた額をすぐすぐには使っていなかったというのは、過去は実際そのとおりでございました。今まで、令和4年度までは先ほどご説明したとおり、1年に頂ける額が200万円から300万円の間でございました。その事業が今度は町の目的が実は13区分に分かれておりまして、この300万円が13区分に分かれて寄附されていたものですから、1つの目的に対しての寄附額が5万円、10万円という状態でございましたので、なかなかすぐに活用をすることができなかったので、数年ためて活用、数年ためて活用ということを繰り返してきたところがございます。ただ、ここ2年はいろいろな結果、多額の寄附を頂けるようになりましたので、また過去の反省というのもありまして、その寄附目的も13あったものを6に絞らせていただきましたので、今までより活用しやすい状況にもなってきておりますので。
また、くどくて申し訳ない。今までは額が少なかったので、その1つの事業に対して寄附募集を2年単位で行っていたところもありまして、2年ごとの充当というルールと今までなっていました。実際ここにつきましては、令和7年度より運用を変えさせていただきまして、その年に寄附頂いた額については、原則、翌年度の予算に全て充当して活用して、寄附を頂いた皆さんの厚意に応えるという形で今やっていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○神山 俊議長 前田議員。
○8番 前田 栄議員 そうですね。課長が言ったようにホームページから、課長には資料を渡してありますけれども、これを見ると確かに、令和7年3月31日までに2,493万2,955円のうち、確かにこの一番上の鳩山町・嵐山町辺りは7項目なのだけれども、ときがわ町は13項目あって、一番上がこれを見ると、水源地域の森づくり事業活用金額ゼロ円と出ちゃってい
るんですよね。だから、誤解されちゃうのですけれども、川のまるごと再生町事業もゼロ円、サイクリング環境整備事業もゼロ円ということで、これを見ると、何だせっかく寄附したのにすぐ使ってくれないのかと、スピード感がないじゃないかというようなことを、ある町民の人から言われて、私もデータ見て、ここまで見てなかったのですけれども、そういうふうに勘違いをされるそういう理由があるということで。それと以前は確かに少ないと言うと語弊があるのか、貴重なお金を、なかなか予算立てしづらかったということで理解いたします。
いずれにしても、このふるさと応援基金においてはときがわ町においても、このデータから見ると、やっぱり子育て支援及び青少年健全育成に関する事業182件で、475万1,000円をそれに使ってくださいよということで、本当に寄附をいただいてありがたい。
全国的に見ても、人口減少の関係で、データ的には子ども子育てがどこの自治体でも多いんだというのは、人口減少、子どもは日本の宝ということで、どこも力入れているのだなということを理解しました。
次になのですけれども、令和7年7月31日に、自治税務局市町村税課ですか、これ発表したふるさと納税に関する現況調査結果ですが、町は受入額、実績、活用状況(事業内容)などの両方を公表しているのでしょうか。
○神山 俊議長 答弁願います。
大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
まず、公表といたしましては、先ほど前田議員がご覧になっていた町のホームページが、その公表ページとなっております。ただ、そういった意味で少し見づらい、誤解を生むような表記でありましたので、ここにつきましては今後修正をしていく予定でございます。
ですので、基本的にはいくら受け入れて、それをいくら何に使ったかというような、これは公表の義務がございますので、今後も分かりやすい公表に努めてまいりたいと考えております。
○神山 俊議長 前田議員。
○8番 前田 栄議員 一応、町の寄附者に対してのそのお礼というか手紙というか、寄附金控除証明書と一緒に何か、ここに返礼品と書いてありますけれども、これ具体的に言ってください。
○神山 俊議長 答弁願います。
大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
ご寄附を頂いた方には、全て、まずお礼状と、お礼状に併せて、これ簡単なものではあるのですが木工製品を同封しております。今年度につきましては20周年の年でございましたので、20周年のロゴを入れた木製コースターを1枚なのですけれども、そちらをお礼状に添えて全ての寄附者の方にお送りしてございます。
○神山 俊議長 前田議員。
○8番 前田 栄議員 そうですね。なかなか件数が多いから大変だと思いますけれども、やはりご厚意に関しては礼状とか、それはどこの自治体でもやっているのでやっていただく。
それと、またふるさと納税をやっていただくために、継続的なつながり的なというか、水源の森とかそういうことに関して進捗状況的なものはやっている自治体もあるのですけれども、ときがわ町はやる予定というか、それはお考えはありますか。
○神山 俊議長 答弁願います。
大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
まず、その寄附目的として具体的な事業を挙げたものにつきましては、その進捗状況等を公表することは必要かと思っているのですが、現在ときがわの場合、大きく、水源の森守るために使いますよとか、子育てのために使いますよという事業設定となってございますので、そういう意味ではそこの進捗状況というのが算定できないところもございます。
現在、今、企業版ふるさと納税におきましては、給食センターの給食車を購入するための寄附をお願いします、子育てのための住宅地整備をするための費用に対する寄附をお願いしますという、事業を区切った募集をしております。こちらにつきましては、寄附をどのように使ったかというのは、例えば皆さんのおかげでこの車が買えましたよとか、今、例えば藤坂の分譲地に使う予定なのですが、藤坂の分譲地を整備することができましたというお知らせを、その寄附をしていただいた方にしたいなと考えております。
以上です。
○神山 俊議長 前田議員。
○8番 前田 栄議員 データ的に先ほどの自治税務局市町村税課ですか、これを見ると寄附者と継続的なつながりを持つための取組を行っているというのが、一応全国の自治体で842団体あるみたいですね。なかなかこれを継続的なということでやっていくというのはなかなか大変なことなので、いろいろなことを、経費だとか継続性を考えると難しいと思うのです
けれども、やっている自治体もあるということです。
そんなわけなのですけれども、いずれにいたしましても、税務的な一般会計とか区分けの関係が、課長の説明でこのホームページを見ると誤解されている人もいるのですけれども、今の説明で分かったと思いますけれども、終わりになりますけれども物価高で自身の生活も大変な中、やはりときがわ町にふるさと納税をしてくださる方の善意に応えるためにも、またすばらしい返礼品を提供してくださる企業または会社のためにも、寄附金を正しくスピード感を持って活用していただきたいと思います。
以上で終わります。
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◇ 小 島 利 枝 議員
○神山 俊議長 続いて、発言順位9番、質問事項1、保護者の不安に寄り添い「こどもまんなか」の視点で対応する専門窓口の設置を。
通告者5番、小島利枝議員。
○5番 小島利枝議員 議席番号5番、小島利枝でございます。議長のお許しをいただきましたので、通告書に基づき2項目の質問をさせていただきます。
質問事項1、保護者の不安に寄り添い「こどもまんなか」の視点で対応する専用窓口の設置を。こどもまんなかの視点とは、こども子育てに関わる全ての人が子どもの育ちと幸せを優先して考えるもので、今、子育てをされているご家庭の抱える問題は多様化・複雑化している。一方で、各学校の教職員が寄せられる複雑な相談に対応することにより疲弊してしまうという問題も深刻化している。
天理市では、2024年度より学校生活を中心とした子どもや子育てに関する保護者の悩みや不安を受け止める「ほっとステーション」を開所した。これは学校と連携した支援体制として、相談員、元校長、園長経験者、心理士、学校問題解決支援コーディネーターらがチームを組み、学校・家庭・行政の横断的支援を行うもので、保護者対応を専門窓口で受け止めることで教職員が子どもたちに向き合うための余裕を確保することを目指している。
そこで、本町でも児童・生徒の特性や家庭背景を踏まえた学校・家庭・行政の切れ目ない支援と教職員の負担軽減を目的とした専門窓口を設置するべきと思うが、町の考えを伺う。
○神山 俊議長 答弁願います。
新井教育長。
○新井克仁教育長 小島議員ご質問の1、保護者の不安に寄り添い「こどもまんなか」の視点
で対応する専門窓口の設置をについてお答えいたします。
当町では、スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーを各学校及び家庭相談支援センターへ、さわやか相談員を各中学校へ配置し、共に連携する相談体制を構築しており、児童生徒・保護者・教職員等へ対応しているところです。
スクールカウンセラーにつきましては、心の専門家として国家資格を持つ公認心理士が相談に当たっていますが、相談や対応件数が増加していることから、今年度から県費による配置以外に町費による配置を加え、今まで以上に手厚い支援に当たっています。また、スクールソーシャルワーカー・さわやか相談員とも連携を密にし、個々の状況に応じた相談体制を整えています。なお、家庭相談支援センターでは様々な相談を総合的に受け付けているため、教職員も必要に応じて相談できる体制となっております。
したがいまして、今後もこのような相談体制で対応してまいりますので、教職員の負担軽減を目的とした専門窓口を新たに設置することは現時点では考えておりません。
○神山 俊議長 小島議員。
○5番 小島利枝議員 それではまず、専門職のスクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー・さわやか相談員、それぞれの役割また専門性について伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 お答えいたします。
まず、スクールカウンセラーですが、児童生徒の心のケアを行っております。児童生徒の個人の抱える問題などに対して、相談やカウンセリングを行っております。
続きまして、スクールソーシャルワーカーですが、児童生徒の置かれた環境、家庭や友人関係などに対処し、児童生徒や家族が抱える課題に対応しております。
次に3番目ですが、さわやか相談員ですが、各2つの中学校に常駐いたしまして、主に生徒の悩みなどの相談に乗っております。また、中学校だけでなく、小学校の児童あるいはその保護者に対する相談に対しましても対応しております。
共通なのですが、3者共に児童生徒・保護者・教職員への相談を行っておるところでございます。
以上です。
○神山 俊議長 小島議員。
○5番 小島利枝議員 確認いたします。
各人数は何人なのか伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーは各1人ずつ、さわやか相談員につきましては各中学校に1人ずつですので合計2名ということになります。
以上です。
○神山 俊議長 小島議員。
○5番 小島利枝議員 スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーは、家族相談支援センターと各学校を回っているという認識でよろしいでしょうか。
○神山 俊議長 答弁願います。
町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 お答えいたします。
家族相談支援センターにデスクを置きまして、必要に応じて家族相談支援センター内で相談を受け付ける場合もございますし、各学校を回る場合もございます。
以上です。
○神山 俊議長 小島議員。
○5番 小島利枝議員 相談体制の現状について伺います。
保護者が学校生活に関わる相談や意見等をする場合、窓口として想定されるのはどこか伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 お答えします。
まずは、児童生徒が通っている学校、あと家族相談支援センター、あと教育総務課の窓口が想定されます。
○神山 俊議長 小島議員。
○5番 小島利枝議員 今いただきました、学校、家族相談支援センター、教育総務課、それぞれについて伺いたいと思います。
まず、教育総務課について伺います。
教育総務課に保護者からご意見・ご相談があった場合の対応はどのようにされているのか伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 お答えします。
教育総務課にご相談あった場合は、教育委員会としてお答えできることは、そこで教育委員会としてお答えします。また、それ以外のものにつきましては、家族相談支援センターだったり学校へご案内をしているところでございます。
以上です。
○神山 俊議長 小島議員。
○5番 小島利枝議員 学校について伺います。
保護者から学校側に意見・相談があった場合、どのように対応されているのか伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 お答えします。
相談内容にもよるのですが、担任の先生や校長先生、教頭先生などが対応をします。また、その際に内容によって必要に応じまして、スクールカウンセラーあるいはスクールソーシャルワーカーとの相談体制を築いております。
○神山 俊議長 小島議員。
○5番 小島利枝議員 やはり今の答弁にもありましたが、担任の先生・校長・教頭先生が話を聞くということが多いのではないかなと思われます。
それでは、保護者からの意見・相談に対して、学校側の対応等に関して苦慮している点がありましたら伺いたいと思います。
○神山 俊議長 答弁願います。
町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 苦慮している点についてお答えします。
最近では、保護者の方からのご意見・要望などが多様化しております。そういった部分が、その対応に苦慮しているところでございます。
○神山 俊議長 小島議員。
○5番 小島利枝議員 通告で例に挙げました天理市では、市内の全ての学校の教職員と、幼稚園・保育園・こども園の職員にアンケートを実施した結果、教職員の77.5%、園職員の72%が、日常業務で保護者対応を負担に感じているとの結果が出ました。また、文科省では
行政による学校問題解決のための支援体制の構築に関する関連事業として、令和6年度補正予算で約2億円、令和7年度予算では1億円を計上し、全国的に見ても多くの学校現場が保護者対応に問題を抱えていることが分かります。当町では多様化する保護者対応に対し、どのような取組を行っているのか伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 お答えします。
令和6年度までは、スクールカウンセラーにつきましては県費のみによる配置でした。令和7年度、今年度につきましては、それに町費による配置をプラスしております。そうしたことにより、より充実した相談体制になっていると考えております。
以上です。
○神山 俊議長 小島議員。
○5番 小島利枝議員 スクールカウンセラーは町費による配置を加えたということですが、もう少し詳しく伺えますでしょうか。
○神山 俊議長 答弁願います。
町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 令和7年度からは、町費によるおおむね月2回をプラスして相談体制に当たっております。
以上です。
○神山 俊議長 小島議員。
○5番 小島利枝議員 スクールカウンセラーによる今まで以上に手厚い支援ということは、心のケアの相談が増えているという認識でよろしいでしょうか。
○神山 俊議長 答弁願います。
町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 心のケアが増えているというふうに認識しております。
○神山 俊議長 小島議員。
○5番 小島利枝議員 それでは、3者の相談員のこのスクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー・さわやか相談員と教職員との連携はどのように行っているのか伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 相談内容によりまして、教職員のほうがその相談内容を考慮しまして、必要に応じて家族相談支援センター内にいるスクールソーシャルワーカーあるいはスクールカウンセラーと相談を行っております。
○神山 俊議長 小島議員。
○5番 小島利枝議員 当町の学校相談体制は、専門相談員が対応をしているという点については安心いたしました。しかし、窓口対応をする教職員の負担は軽減されているのでしょうか。
○神山 俊議長 答弁願います。
町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー・さわやか相談員の3者がいることにより軽減につながっているものと考えております。
○神山 俊議長 小島議員。
○5番 小島利枝議員 学校と専門相談員の連携の先に、行政の支援が必要なこともあると思われますが、その場合、どのように対応をされているのか伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 町役場内ですと、例えば虐待だとかそういった想定というか見受けられるような事案があった場合には、福祉課とかそういったところと連携をしております。
以上です。
○神山 俊議長 小島議員。
○5番 小島利枝議員 続きまして、家族相談支援センターについて伺います。
以前は、教育相談が設けられていたと思うのですが、令和7年度は相談業務内の困りごと・迷惑相談の総合的な住民相談窓口の中に位置づけられています。この理由を伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
正木総務課長。
○正木達也総務課長 家族相談支援センター内における教育相談につきましては、令和5年度までは生涯学習課で雇用をしている社会教育指導員という職種の職員が、週1日勤務をして相談業務を行っていたところでございます。ただ、その時期の家族相談支援センターでの教育相談につきましては、相談件数が著しく少なかったということもありまして、令和6年度から生涯学習課で社会教育指導員の雇用を取りやめた経緯がございます。そういう形の中で、
教育相談を別枠として相談業務の一覧には載せてなかった経緯があるのですけれども、今、教育総務課からの答弁にもありましたように、現在、スクールソーシャルワーカーにつきましては週2回、スクールカウンセラーにつきましては月2回、家族相談支援センターのほうで相談業務を実施しております。こちらの相談業務、教育相談に対応するようなもので、不登校やいじめ、就学問題等に関する相談等、各種相談に受け付けているところでございます。
相談業務の内容の中に、教育相談を一時削除した部分があるのですけれども、今は以前にも増して教育相談受付をしておりまして、件数も増えておるところですので、今後、家族相談支援センターで行う相談業務の中に、また改めて教育相談という項目を入れて、住民の皆様に周知していきたいと考えております。
以上です。
○神山 俊議長 小島議員。
○5番 小島利枝議員 やはり、この教育だからといって学校だけの問題ではないので、せっかくこの家族相談支援センターといういい場所がありますので、ぜひ周知をしていただきたいと思います。
このスクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーによる教育相談、周知をするということで総務課長からもお話がありましたが、保護者等にも周知をしなければいけないので、教育総務課としてどのように周知をしていくか伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーのお便りがございます。そちらを学校を通じて町コミメールで保護者の方へご案内をしております。
以上です。
○神山 俊議長 小島議員。
○5番 小島利枝議員 通告で紹介した天理市は、対応窓口を学校ではなくほっとステーションに一本化することで、保護者対応のワンストップサービスを立ち上げました。校長・OB・OGを含む心理士、学校問題解決支援コーディネーターがチームを組み、保護者の話の全体像を整理し、学校・家庭・行政の横断的支援を行っていくものです。
以前、都幾川村の時代に家族相談支援センターには教育と行政が連携を取っている経緯を伺いました。小峯副町長が関わっていたということを伺ったのですが、差し支えなければ当時の様子等をお話しいただけたらと思います。
○神山 俊議長 答弁願います。
小峯副町長。
○小峯光好副町長 合併以前の都幾川村の時代なのですが、家族相談支援センターを都幾川村の1つの特色として、総合相談窓口として設置をしました。その中に、いろいろな総合相談窓口なので迷惑相談等の相談、あらゆる相談はそこへ取りあえずは相談すれば、専門のところにつなげるとか、そういったことで総合相談窓口ということで、誰でも相談をするのだったらそこへということで受けていました。
その中の1つに、先ほど総務課長からもお話がありましたけれども、社会教育指導員さんが1名設置されて、そのほかにたしか2名だったと思うのですけれども、合計で3名の方に教育相談ということで当たっていただきました。曜日等を変えて実質的には2名の体制みたいな形になるのですが、そういう中で教育相談を受けていたということであります。
学校に相談できないこと等を学校にどうつなげたらいいかとか、そういうふうなことも含めて、家族相談支援センターのほうに相談があったと思っております。
基本的には不登校等の問題もありまして、児童生徒に対しては学校がやはり中心ですので、学校の方針に基づいて家族相談支援センターは連携を取りながら、そういった子供たちの問題については取り組んでいくということで、絶えず学校とは連携を取りながら行うということで、先ほどの話にありましたさわやか相談員さん、校長先生、そういった方と定期的に連絡を取りながら、不登校の子供等に対応をしていたということで。当時は3名ぐらいの不登校の子が来ておりまして、その子に対して教育相談員さんが勉強を教えたり、いろいろな心のケアをしたりということで、心のケアということになると保健センターも家族相談支援センターと連携取っていましたので、心の相談に関係する保健センターの心の相談の担当の方とも連携を取りながら対応をしていたというふうな状況です。3名ぐらいの方が、中学生だったと思うのですけれども通ってこられて、学校にも行けない、適応教室にも通えない、自宅にいるのだけれどもというふうなことで親御さんと相談をしながら対応をしていくということで。その当時については、やはり親御さん、本人、学校、そういったところをしっかりと確認しながら対応をしていたというのが実情であります。
以上です。
○神山 俊議長 小島議員。
○5番 小島利枝議員 ありがとうございます。
今のお話では学校と行政が一体となっているような雰囲気を感じました。現在の家族相談
支援センターは様々な相談窓口がまとまっています。毎定例会の122条報告では、年々相談件数が増え、ここに来れば相談できる窓口があるということが浸透してきているのではないかなと感じています。家族相談支援センター内に、こどもまんなかの視点で学校の負担軽減と保護者の不安に寄り添った相談窓口を設置し、学校・家庭・行政の横断的支援を行っていくことについて、いま一度伺いたいと思います。
○神山 俊議長 答弁願います。
新井教育長。
○新井克仁教育長 お答えしたいと思います。
子供の不登校問題・心のケアというのは非常に大きな問題であるというふうに考えております。先ほど答弁させていただきましたけれども、今ある相談体制を充実させて、さらに必要であればそちらのほうも拡充していかなければならないと思っておりますけれども、今後の状況を鑑みながら検討していきたいと思っております。
○神山 俊議長 小島議員。
○5番 小島利枝議員 最後に、子供の健全な育成には各家庭が健全であることはもちろん、教育現場が健全であることも欠かせません。学校任せでなく教育と行政が連携を取り、先生たちの負担を減らし、なおかつ保護者の不安・相談に寄り添い、町ぐるみで子育てを一緒にしていこうとする姿勢を今後も大事にしていただきたいと思います。
以上で、この質問は終わります。
○神山 俊議長 続いて、発言順位9番、質問事項2、ときがわ一つ星大学に女性活躍の人材を育てる学びの場を。
通告者5番、小島利枝議員。
○5番 小島利枝議員 質問事項2、ときがわ一つ星大学に女性活躍の人材を育てる学びの場を。
男女共同参画の社会づくりとして、職場や地域、家庭等における男性の意識改革に加え、女性自身の意識も変えていく必要がある。女性が自分らしく輝いた人生を送るために、学び、自身をみつめ仲間をつくる学びの場が大切と考える。学びの成果がそれぞれの活躍する場所で点となり、点から線へと地域に広がることにより、男性の意識改革及び女性の行動変容が促される。ときがわ一つ星大学において女性活躍の人材を育てる学びの場を創設することを提案するが、町の考えを伺う。
○神山 俊議長 答弁願います。
新井教育長。
○新井克仁教育長 小島議員ご質問の2、ときがわ一つ星大学に女性活躍の人材を育てる学びの場をについてお答えいたします。
本町では、公民館を拠点とした一つ星大学を通じて、町民の生涯学習の機会創出と地域社会の活性化につながる多様な学びの場を提供しております。女性活躍社会の推進は町といたしましても極めて重要なテーマであると認識しておりますので、来年度の講座に組み入れられるよう前向きに検討してまいります。
○神山 俊議長 小島議員。
○5番 小島利枝議員 今回、女性が自分の可能性を引き出す場をつくっていただきたいとの思いで質問をさせていただきました。答弁では前向きに検討していただけるとのこと、うれしく思います。
講座についての質問は後ほどさせていただきます。
まず初めに、女性活躍の点について伺います。
町長に伺います。町長、施政方針の重点的に取り組む女性が輝く町にとは、どのようなことか伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
渡邉町長。
○渡邉一美町長 女性が輝く町、最初は女性の意見をなるべく行政にということで、各審議会、各団体のリーダーの方に女性がなっていただいて、女性の意見を行政に反映させていくというところが狙いでございました。まだまだこの道半ばで、これからもっともっと増やしていかなきゃいけないと思っております。
それから、実際に町の中で各種女性の団体が活躍しております。そういうところで、さらに活躍ができるような環境づくりに努めていきたいと考えておりますので、これもまだ十分とは言えませんので、これからの課題かなと思っております。
それからまた、男女共同参画、またその男女の性的差別解消、その辺も力を入れて、男女協力して社会を生活していくという、そういうふうな環境づくりも進めていきたいと思っております。
以上です。
○神山 俊議長 小島議員。
○5番 小島利枝議員 ありがとうございます。
女性が輝く町にとの実現のために、現在どのような取組を行っているのか伺います。課長に伺ってよろしいでしょうか。
○神山 俊議長 答弁願います。
大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
女性が輝く町にという、この予算ベースでまずお話しさせていただきますと、当初予算の際の資料としても提出させていただいておりますが、この女性が輝く町という施策の部分につきまして予算書上で上げられているものは、起業支援という部分だけになってございます。
ただ、実際、女性活躍が全然進んでいないかと申しますとそんなこともなく、町のまず管理職を見ると、7級職では町民健康課長のみではございますが、6級職に目を落としますと半数以上が女性が管理職として、実質、町の中を動かしているというような状況でございます。各種審議会におきましても、女性の委員さんの比率というのは大分上がってきているのかなと感じております。
以上です。
○神山 俊議長 小島議員。
○5番 小島利枝議員 令和4年3月定例会で、私、女性の就労支援とデジタル人材の育成について一般質問をしました。本年8月にはデジタルラボ推進事業が始まり、その後、女性のデジタル人材育成について検討はしていただけましたでしょうか。
○神山 俊議長 答弁願います。
大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
小島議員ご指摘のとおり、8月にデジタルラボ事業がスタートをいたしました。実際、10月ぐらいには地域おこし協力隊員が着任をする予定ではあったのですが、その町内に新規に法人を立ち上げるための事務所確保に思いのほか時間がかかってしまいまして、やっとその事務所が確保できて、法人登記が先日終わったところでございまして、今、求人サイトを中心に地域おこし協力隊員の募集要項を今提出できるところまで来たところでございます。
ですので、若干、予定よりスケジュールは遅れているところなのですが、そのデジタルラボとも町の中でそのデジタル関係の講座をやっていきたいというような調整は今進んでおりますので、その女性に特化したという形が取れるかはちょっと分からないのですが、そのデジタルラボを活用した、その町内の方のデジタルスキルの向上策というのはやっていけると
考えております。
○神山 俊議長 小島議員。
○5番 小島利枝議員 子育てや介護により、フルタイムで働くことが難しい女性にとって、テレワークの普及により多様な働き方を選択できるこのデジタル分野は就労しやすい環境であり、またIT関係の仕事は利益率が高いものが多く、経済的に自立できるという点があります。ぜひ前向きに検討していっていただきたいと思います。
続きまして、講座について伺います。
今回質問をするきっかけになりました長野県佐久市で男女共同参画社会の実現に向けた事業、佐久平女性大学について少しお話をさせていただきます。
女性があらゆる分野で活躍することを支援する事業の一環として、知識や技能の向上を図ること、活力ある地域づくりと心豊かな地域の仲間をつくることを目的とし、教養講座と実践講座で年間10回程度を受講するものです。成果として、学生同士で刺激し合う学びの相乗効果により、1人1人が自己肯定感を高め、意識が大きく変化したとのことです。
今回、答弁でいただきましたが、来年度の講座に組み入れていただけるとのこと、どのような形・内容を想定しているのか伺います。
○神山 俊議長 答弁願います。
荻久保生涯学習課長。
○荻久保充也生涯学習課長 お答えをさせていただきます。
来年度計画をさせていただいております事業でございますが、こちらにつきましては女性活躍という堅い面持ちのテーマをいきなり掲げてしまうと、また小さい規模の人口の町ではなかなか人が集りづらいところもあるのかなとも危惧をしております。
そんな中で、まずは例えばの話ですけれども、女性が社会で活躍するに当たって必要な健康管理とかそういった女性特有の健康管理なんかをテーマを掲げながら、女性が活躍していく上での内容が講義できるようなものを考えております。
以上でございます。
○神山 俊議長 小島議員。
○5番 小島利枝議員 今、講義というお話があったのですが、講義というのもとても大切なのですが、お互いに話をするワークショップみたいなのがとても刺激的になるという、今の佐久平女性大学校でもとてもいい結果になったという話を伺いましたので、この講座だけではなく、ワークショップみたいに、お互いに意見交換をできるような場も設けていただくこ
とはできますでしょうか。
○神山 俊議長 答弁願います。
荻久保生涯学習課長。
○荻久保充也生涯学習課長 私も佐久平の内容につきましてホームページ等で確認をさせていただいたところでございます。こちらも女性のキャリアップだけでなく、例えば地域社会の中心になって活躍される女性の方を育てるという意味で大変すばらしい取組だと認識をしております。
ときがわ町でも、ときがわ町の一つ星大学の中で、そういった女性が講師になって活躍される講義がたくさんございますが、今既に4学部という形で指導者になっていただくような講座を続けておるところでございますけれども、既に4講座ありまして、生涯学習課もたくさんの行事とかイベント等を多く抱えておりまして、新しい学部を立ち上げるというところでなかなかマンパワーといって不足している部分ございます。
そういった形で先ほど申し上げましたが、女性活躍という大きなテーマについてもなかなか取りつきづらい部分もあるかと思いますので、今回については講座という形で、まずは試しという形で始めさせていただくという形で考えております。
ただ、こちら通常の質疑コーナーとか最後にあるかと思うのですけれども、そういったものを時間を拡大をさせていただいて、参加者の方が意見を述べる機会をつくっていく、そういった形を十分拡充させていただくような講座を考えさせていただきまして、女性の方が皆さんの前で発言をする、あるいは意見を述べるという形、そういったものを女性が活躍するための基礎となるもの、また、仲間づくりができるような形をその中で少しずつ醸成できればと考えております。
以上でございます。
○神山 俊議長 小島議員。
○5番 小島利枝議員 まずは講座でということなのですが、講座ってできましたら単発で1回だけでというものではなく、継続して、佐久平の学校も10回ほど続けてやる講座になっていますので、そういう形も検討していただけたらと思います。
そして、この佐久平の大学校では卒業生がこの1年間の学びを通じて感じたことや今後の目標、やりたいことの提案などの発表がありました。掃除好きの卒業生が、掃除が好きなんて大したことないと思っていたが周囲からとてもよい反応が返ってきて驚いた、自分が好きな掃除で人の役に立ちたい、ミニ講座などを開いて喜んでもらえたらと夢が膨らんでいます。
また、5人の子育て中の卒業生は子育てで苦しいときは誰かが支えてくれた、今度は自分が支える側になりたいと官民協働の育児サロン、パパママサポートセンターをつくりたいと夢を発表されていました。
一つ星大学の講師は町民であり、講師が少ないことが課題だと聞いた記憶があります。今いる人材を講師にするだけではなく、人材を育てることも大切ではないかと考えますが、いかがでしょうか。
○神山 俊議長 答弁願います。
荻久保生涯学習課長。
○荻久保充也生涯学習課長 お答えをさせていただきます。
議員おっしゃるとおり、そういったことにつきましては大変重要なものだと考えております。先ほど申し上げましたけれども、既に講師という形で活躍をされている方がたくさんいらっしゃいますが、さらにこの一つ星大学の内容を充実させるためにもそういった形で少しずつではございますが、取り組んでまいりたいと考えております。
以上でございます。
○神山 俊議長 小島議員。
○5番 小島利枝議員 一つ星大学には大変期待しております。やり方によってはいくらでも広がる可能性があるのではないかなと思っております。
最後に、男女共同参画が推進する中、女性が自分らしく輝いた人生を送るために、自分の可能性を引き出す学びの場をつくっていっていただきたいと思います。
以上で私の質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。
○神山 俊議長 ここで都合より議長の席を副議長と交代いたします。
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○小宮 正副議長 副議長の小宮です。神山議長から発言の申し出がありましたので、暫時休憩し、議長と交代いたします。
休憩いたします。
再開を1時といたします。
(午前11時59分)
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○小宮 正副議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
(午後 1時00分)
─────────────────────────────────────────────────
◇ 神 山 俊 議員
○小宮 正副議長 発言順位10番、質問事項1、こどもまんなか社会の実現を。
通告者4番、神山俊議員。
○4番 神山 俊議員 副議長より発言の許可をいただきましたので、通告書に基づき2項目について一般質問をします。
質問事項1、こどもまんなか社会の実現を。
本町の出生数は近年20人台と推移し、子育て世代、若者の減少も著しく、少子高齢化、人口減少は避けられないものと考える。また、子どもを見守る地域力も低下しているように感じる。
そこで、家庭庁が掲げるスローガン「こどもまんなか社会」という全ての子どもや若者が幸せに暮らせるよう常に子どもたちの今とこれからにとって最もよいことは何かを考え、政策に反映させるべきだと考える。
そこで、次の点について町の考えを伺う。
(1)今後の総人口や出生数、年齢別人口構成比率の推移は(2020年と2050年)。
(2)こどもまんなか応援サポーター宣言を行う考えは。
(3)こども議会を通年開催する考えは(各学校持ち回り、または希望者)。
(4)こどもまんなか応援サポーターチームを結成し、定期的に意見交換会を行う考えは。
○小宮 正副議長 答弁願います。
渡邉町長。
○渡邉一美町長 神山議員ご質問の1、こどもまんなか社会の実現をについてお答えいたします。
初めに、今後の総人口や出生数、年齢別人口構成比率の推移は(2020年と2050年)についてお答えいたします。
まず、総人口の推移につきましては、人口ビジョンによりお示ししている数値となりますが、社人研(国立社会保障人口問題研究所)の推計では、2020年の総人口が1万525人、2050年には4,925人と推計しています。2020年(令和2年)の国勢調査結果では、1万540人であり、推計値とほぼ同数となっています。また、社人研の推計を基にしたときがわ町の独自推計においても2050年の総人口は5,507人と推計されています。
次に、出生数の推移ですが、2050年の推計値はありませんが、2020年の出生数は26人とな
っており、社人研では2020年から2050年に人口が50%以上減少するという推計をしているところから人口に比例して出生数も減少することが想定されます。
次に、年齢別人口構成比率の推移ですが、年少人口(ゼロから14歳)、生産年齢人口(15歳から64歳)、65歳以上人口の3区分について、人口ビジョンより抜粋してお答えいたします。
社人研では、2020年の総人口を1万525人と推計し、内訳として年少人口が全体の8.2%の863人、生産年齢人口が全体の52.9%で5,568人、65歳以上人口は全体の38.9%の4,094人と推計しています。
2050年の総人口については4,925人と推計し、内訳は年少人口が全体の5.3%の261人に減少、生産年齢人口も全体の35.0%の1,724人に減少、これに対して65歳以上人口は全体の59.7%の2,940人となり、年少人口、生産年齢人口の占める割合は減少し、65歳以上人口の占める割合が人口の約60%と20%以上増加する推計になっています。
人口ビジョンのシミュレーションでは、合計特殊出生率が2030年までに人口置換水準である2.1まで上昇すると仮定した場合、総人口の減少は社人研推計よりも抑えることができるものの、65歳以上の比率は2050年頃まで増加し続けると推計されており、合計特殊出生率が人口置換水準である2.1まで上昇かつ人口移動が均衡すると仮定した場合には、総人口の減少が社人研推計よりも抑えられるとともに、65歳以上人口の占める割合についても減少する推計となっております。
次に、(2)こどもまんなか応援サポーター宣言を行う考えはについてお答えいたします。
こども家庭庁では、子どもたちのために何が最もよいことかを常に考え、子どもたちが健やかで幸せに成長できるような社会を実現するという「こどもまんなか宣言」の趣旨に共感、賛同し、その取組を応援し、自らもアクションに取り組む地方自治体等をこどもまんなかサポーターと位置づけています。
町では、第3期ときがわ町子ども・子育て支援事業計画により、子どもが主体的に参画できる体制を位置づけておりますので、こどもまんなか応援サポーター宣言を行うことにつきましては検討をしてまいりたいと考えております。
次に、(3)こども議会を通年開催する考えは(各学校持ち回り、または希望者)についてですが、去る10月30日に開催されたときがわ町議会主催の町制施行20周年記念事業中学生議会では、中学生が議会の意義や仕組みを学ぶ貴重な機会であったと思います。また、中学生ならでは視点で一般質問が行われ、大変有意義な1日だったと思います。
一方で、事前準備から様々な調整に至るまで中学校をはじめ各方面において多くの時間を要していることなどを鑑みますと、通年での開催は難しいと考えております。
なお、今回のように児童・生徒の声に耳を傾けることは大切なことですので、その方法等について研究してまいります。
次に、(4)こどもまんなか応援サポーターチームを結成し定期的に意見交換会を行う考えはについてですが、町では、仮称ときがわ町こども計画の策定を進めております。これにこどもの意見を直接聞き、町の施策に反映することが必要となっており、こうした意見を町が設置している子ども・子育て会議で協議し、町が施策を進めていく取組を行っておりますので、現在のところ、こどもまんなか応援サポーターチームの結成については予定しておりませんが、広く意見を取り入れる方法等については研究してまいります。
以上です。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 (1)について質問をします。
現在の最新の総人口数と今年度の出生数の予測を伺います。
○小宮 正副議長 答弁願います。
式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 お答えいたします。
まず、最新の人口です。11月1日時点になりますが、1万139人となります。
そして、出生数ですが、こちらは今現在16名の方が出生しております。これから先、母子手帳等を見る限りですと、3月末までにお1人出生の予定となっております。
以上です。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 10月末で出生数においては16名で、これから3月末に向けて1名があくまでも予定をされているという認識でよろしいと思います。ありがとうございます。
続いて、本町の総人口は今後減少していく、また、年少人口も減少していくという認識を持っているのか、改めてお伺いします。
○小宮 正副議長 答弁願います。
式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 ゼロ歳児から19歳までのお子さんを見てみますと、5年前、2020年の数値が1,333人でございました。そして、今年度になりまして、その数値が1,136名という
ふうに200弱ほど減少しているところでございます。
以上です。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 それが町として総人口が減っていく、また、年少人口も減っていく、そのような認識を持っているのか、お伺いします。
○小宮 正副議長 式守町民健康課長。
○式守康子町民健康課長 全体的な人口減少は認識しております。
以上です。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 (2)について質問します。
この宣言すること自体に予算はかかるのか、また、条件などがあるのか、お伺いします。
○小宮 正副議長 答弁願います。
畑福祉課長。
○畑 崇仁福祉課長 お答えいたします。
こちらの宣言につきましては、予算は特に必要ございません。
宣言は、先ほどの答弁にありますとおり、このこどもまんなか社会の、そういう実現を求めるという趣旨に共感、賛同するということが必要になりますので、そういう共感、賛同すればこどもまんなか宣言を行うことができます。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 答弁の中に、検討してまいりますという少し前向きな発言があったのかなと思うのですけれども、なぜこども応援サポーター宣言を行わないのでしょうか。第3期ときがわ町子ども・子育て支援事業計画にも記載がございます。この宣言については、先ほど畑福祉課長が述べたように、予算がかかるわけでもございません。また、届出、申請が必要ではありません。
隣の小川町では、執行部と別に小川町議会としても宣言をしております。ただ、別の見方をすれば、ハードルが低く、パフォーマンス色が高いと言われてしまえば、そのとおりなのかもしれません。
しかし、渡邉町長にお聞きします。今の渡邉町政に必要なのは、町民の皆様に強く明確なビジョンを示す、掲げることだと思っております。強くこどもまんなか社会をつくっていくんだ、政策に落とし込んでいくんだという強いメッセージを出すべきではないでしょうか。
この宣言すらできないのであれば、子ども、若者政策に対して後ろ向き、消極的、後回しにしていると言われても致し方ないのではないでしょうか。私は、子育て世代であり、若者の1人としてそのように感じてしまいますし、思ってしまいますし、捉えてしまいます。渡邉町長、いかがでしょうか。お伺いします。
○小宮 正副議長 答弁願います。
渡邉町長。
○渡邉一美町長 こどもまんなか応援サポーター、これは答弁の中では検討するというような弱い発言でございましたが、これはぜひ行います。
それから、私の政策の中で食と教育で選ばれるまち、それからあと6つ掲げたのですが、町民の、特に子育ての皆さんから子どもに対する特にゼロ歳児から12歳児ぐらいまでの子どもに対する政策がない、こういう批判も聞いておりますので、この辺のところは積極的に行っていきたいと思っております。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 渡邉町長から強い発言がございました。ありがとうございます。
余談になりますけれども、私個人としてアドバイスですけれども、今年度は3回宣言をするチャンスがあるのかなと思っております。1回目は来月、12月25日のクリスマスの日に宣言をする、または、2回目は2026年2月1日、町制施行20周年記念日に宣言をする、3回目はせせらぎ広場が完成したお披露目式のときに宣言をする、このような機会がいいのではないのかなと考えておるんですけれども、改めてお伺いします。
○小宮 正副議長 答弁願います。
畑福祉課長。
○畑 崇仁福祉課長 お答えいたします。
このこどもまんなか宣言につきましては、ただいま町長も申し上げましたとおり宣言をしてまいります。
やはり今神山議長からご質問があったとおり、やはりそういうタイミングは必要かと思います。今、どの時点でという回答は申し上げられませんが、そういうタイミングを見ながら、このこどもまんなか宣言につきましては行っていきたいと考えております。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 渡邉町長、また畑福祉課長の前向きな答弁がございましたけれども、ぜひ最初の答弁にそれを盛り込んでいただければ、このような質疑もなかったのかなと思い
ます。よろしくお願いします。
(3)について質問をします。
何よりも当事者の声を聞き、反映することが大事だと思います。例として、こども議会を挙げましたが、子ども、若者に対して、例えば年に一度アンケートを実施したり、または町長直属の諮問機関として児童会・生徒会と年2回ぐらい意見交換会を行うなど、当事者の声を集約する機会を設けてはいかがでしょうか。伺います。
○小宮 正副議長 答弁願います。
渡邉町長。
○渡邉一美町長 中学校のほうは毎年一日中学生ということで、半日なのですけれども、伺いまして、特に3年生に時間を割いてもらって意見交換をしておりますけれども、やっぱり中学生議会のような、ああいうふうな非常に生徒たちも準備をしての意見交換になっていないんですよね。だから、そこのところをもう少し今度学校側と詰めて、町長の意見交換会をやろうかなと思っています。
また、年によっては、例えば議員さんの皆様も一日中学生になっていただいて、全員とは言いませんけれども、中学生との意見交換の場をつくってもらったらなと、これは教育長のほうにお願いをするところでございます。
それから、もう1つ、私はちょっと足らないなと思っているのは、ほかの行政区を見ると、若者未来会議というものを持っています。ぜひときがわの小学校、中学校までしかないので、若者の声を聞く機会というのはなかなかないのですけれども、やはり10年後、20年後、将来に生きていく若い人たちの意見も聞かなきゃいけない。だから、ときがわ若者未来会議みたいな若者の意見を聞く機会もこれからつくっていかなきゃいけないと考えております。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 渡邉町長が実施している、年に一度中学校に訪問するということですけれども、それに関しては大変高く評価できると思います。
ただ、内容を見ますと、やはりコミュニケーションという部分が強いのかなと思います。やはり子どもたちの意見集約、声を聞くという部分では少し弱いのかなという中で、渡邉町長もそのようなことを今後していきたいという発言がございましたので、ぜひ期待をしていきたいと思います。
また、この件に関して渡邉町長もお話ありましたけれども、議会としてもやはり大人だけではなく、子どもたちの声もしっかり集約していく、聞いていくというのは我々の責務でも
あるのかなと思います。そこは我々は我々として、しっかり認識をして取り組んでいく課題だと思っております。
(4)について質問します。
第3期ときがわ町子ども・子育て会議委員(子育て会議)ですけれども、第3期ときがわ町子ども・子育て支援事業計画の策定以外に町が進めようとしている子供、若者政策に対して意見を求めるようなことがあるのか、また、そのような機能を有している会議なのか、お伺いします。
○小宮 正副議長 答弁願います。
畑福祉課長。
○畑 崇仁福祉課長 お答えいたします。
この子ども・子育て会議につきましては、子ども・子育て支援事業計画の計画の策定や変更について意見をいただくほか、ときがわ町が進める子供の施策などについても意見を伺う機関となってございます。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 具体的に何か聞いているのか、例えばお伺いしたいと思います。
○小宮 正副議長 畑福祉課長。
○畑 崇仁福祉課長 お答えいたします。
ただいまときがわ町では、この子ども・子育て支援事業計画を策定してございますが、今後、ときがわ町ではときがわ町子ども計画を策定していく必要がございます。この策定に当たりまして、この会議の委員の方に、またその策定方法等について意見を現在いただいているところでございます。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 畑福祉課長の答弁では、第3期ときがわ町子ども・子育て支援事業計画の延長上の計画の意見を求めているのではないのかなと、私は思っております。
ではなくて、それとは別に子ども・子育て政策に対して、町が実施する政策について何かアドバイス等、意見等を求めたことがあるのかお伺いします。
○小宮 正副議長 畑福祉課長。
○畑 崇仁福祉課長 お答えいたします。
ただいま申し上げました子ども計画、こちらは子どもの意見をその計画に反映して、子ども計画を策定する必要がございます。
その子どもの意見を聞くことに関して、また、今年はさらにこの子ども・子育て会議にアドバイザーとして大学教授のご意見もいただきながら、そうした子ども施策の推進に関して意見をいただきながら取り組んでいるところでございます。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 少ししつこくなって申し訳ないのですけれども、例えば15の春を実施しようと考えている、そのときにその人たちに意見やアドバイスを求めるようなことがあるのか、お伺いしたいのですけれども。
○小宮 正副議長 町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 15の春につきましては、中学校3年生で卒業をきっかけに支援金を支給するものですが、実際に支援金を支給している事務手続上の部分でありまして、そこで意見の聴取等は現在行われておりません。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 私は、15の春に関しては例えばの話ですので、例えば町が進める子ども、若者施策についてその子育て会議の人たちにアドバイス、意見を聞く機会があるのかな、多分ないと思うんですね。
ですから、私はよりもっと柔軟に幅広く各学校のPTAの代表や、例えば当事者を入れたこどもまんなか応援サポーターチームというものを結成し、町が進める子ども、若者施策に対して今後こういうことを進めていきたいんだ、進めていこうと思っているのだけれどもどう思うという意見交換をし、それを意見交換できる人たちというんですか、そういう組織をつくり、今後の政策に生かしていけるような体制づくり、より柔軟な、より幅の広い、そういう組織をつくって、町が進める子ども、若者施策に反映していく、アドバイスをもらっていく、そういう体制づくりが必要ではないのかなと思うのですけれども、いかがでしょうか。
○小宮 正副議長 畑福祉課長。
○畑 崇仁福祉課長 お答えいたします。
ただいま神山議長が言われましたとおり、その機能が子ども・子育て会議に存在してございます。子ども・子育て会議におきましては、ときがわ町の子ども、子育て支援に関する施策のそうした総合的な推進に関して意見をいただける機関となっておりますので、そうした機能をこの会議は有しております。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 その機能を有しているのであれば、私は何の問題もないのかなと思っ
ております。
ただしかし、委員を見ると、やはり堅いメンバーなのかな、役場の職員も含め有識者も含め、当事者という方はなかなか入っておらず、もちろん公募の方もおりますけれども、よりもう少し柔軟に幅広く意見を求められるような組織を私はつくってほしいな。ただ、町としてそれが今これで機能しているのであれば、それは私は問題なのかなと思います。ぜひそういうのも1つの意見としてお聞きしていただければなと思います。
これで1項目の質問を終わりにします。
○小宮 正副議長 続きまして、発言順位10番、質問事項2、当町の財政状況(運営)について、通告者4番、神山俊議員。
○4番 神山 俊議員 質問事項2、当町の財政状況(運営)について。
少子高齢化による税収の減少や社会保障費の増加、インフラの老朽化による整備費及び人件費の高騰等で財政難を訴える自治体が全国で増加している。
そこで、町制施行20周年を迎えた当町の財政状況について伺う。
(1)現在の財政状況と今後の予測は。
(2)財政運営計画を策定予定だが、進捗は。
(3)自主財源確保対策は。
(4)施設事業の見直し、スクラップ&ビルドが必要ではないか。
(5)過疎債などの起債に過度に頼っていないか。
(6)資金繰りに財政調整基金を活用し過ぎではないか。
(7)今後スマートシュリンク(賢く縮む)という考えを持つべきではないか。
○小宮 正副議長 答弁願います。
渡邉町長。
○渡邉一美町長 神山議員ご質問の2、当町の財政状況(運営)についてお答えいたします。
初めに、(1)現在の財政状況と今後の予測はについてですが、これまでも町の財政を所管する政策財政課長から黄色信号がともっていると報告させていただいておりますが、現在の財政状況はこのままでは近い将来の財政状況に不安な状況にあると考えております。
例を申し上げますと、令和7年第3回定例会において、財政の健全化判断比率を報告させていただいていますが、令和6年度決算における実質公債費比率が5.7%、将来負担比率なしと悪くない数値となっておりますが、この数値はあくまでも現状の起債残高や基金残高などを基に分析しているもので、将来的に発生する負担等については加味されておりません。
また、財政状況を見る別の指標として、経常収支比率があります。これは、町が経常的に収入している地方税や普通交付税等の一般財源のうち必ず毎年支出しなければならない人件費や扶助費、公債費などの経常経費の割合を示すものですが、令和6年度決算では、この割合が95.3%となっています。これがどういうことかと申しますと、例えば町民の帰宅手段確保のために運行している無料送迎バスやフレイル対策として実施している「月イチ食堂」、道路の維持補修などの区長要望に対応するための経費といった臨時的経費はこの残り4.7%の中で賄わなければなりません。
今後さらなる物価高騰などの社会情勢の変化や新たな補助金の創設、人口減少に伴う歳入の減少が進んでいくと、この割合が100%に近づいていき、先ほど申し上げましたような臨時的経費による事業に対し予算配分をすることができなくなります。
次に、(2)財政運営計画を策定予定だが、進捗はについてですが、現在年度内の策定に向け準備を進めておりますので、いましばらくお待ちいただければと思います。
次に、(3)自主財源確保対策はについてですが、令和6年度歳入決算額のうち、自主財源の割合は32.2%となっており、この自主財源のうち約65%が町税です。自主財源の割合を高めていくことは、安定した行政運営を行っていく上で重要であり、そのためには企業誘致や生産年齢人口の割合を高めていくことが長期的に必要と考えております。
しかしながら、歳入の41%を地方交付税に頼っているときがわ町の財政構造の中で、町税の増加という町の基礎体力強化と並行しながらふるさと納税や施設使用料の適正化等により自主財源の確保を進めていく必要があると考えております。
次に、(4)施策事業の見直し、スクラップ&ビルドが必要ではないかについてですが、ご指摘のとおり経常収支比率が95%を超える硬直した財政状況の中で100の何かをビルドするためには150から200の削減、スクラップを先にしないといけないのがときがわ町の財政状況ですが、積極的にスクラップすることができない状況にかかわらずビルドを重ねてきているのが現状です。町が取り組む施策の先には住民や関係者がおり、スクラップをすることで何らかの傷みや影響を与えてしまうことがありますが、ご理解をいただきながら取り組んでいかなければならないと思います。
次に、(5)過疎債などの起債に過度に頼っていないかについてですが、ときがわ町の起債現在高は10年前の平成27年度に82億6,300万円だったものが、5年前の令和2年度には74億8,700万、昨年の令和6年度には58億4,100万円になっており、この10年間で約24億円減らすことができております。
令和6年度決算において、公債費、いわゆる借入れの返済額は約6億4,700万円だったのに対し、過疎対策事業債などの新たな借入れは約2億1,900万円でした。
10年後の2035年頃から公共施設の2回目の大規模改修が必要な時期になると思われ、高額の借入れが必要となることが予想されますので、それまでの間にさらに起債残高を減らしていき、将来に備えられるよう起債の借入額などに注意しながら財政運営を行っていきたいと思っております。
次に、(6)資金繰りに財政調整基金を活用し過ぎではないかについてですが、財政調整基金は災害復旧や地方債の繰上償還、その他の財源に不足が生じたときにそれを補うための財源とするもので、家計に例えると、余裕がある月に積み立てし、苦しい月に下ろす貯金のような役割を果たします。財政調整基金の活用状況としては、10年前の平成27年度当初予算不足を補うために繰り入れた額が800万円だったのに対し、5年前の令和2年度当初予算には2億2,100万円、昨年、令和6年度当初予算では3億4,000万円の予算不足分を補うため、財政調整基金から繰入れを行っております。ここ数年当初予算への繰入額は増加してきておりますので、基金残高に注意しながら財政運営を進めてまいります。
最後に、(7)今後スマートシュリンク(賢く縮む)という考えを持つべきではないかについてですが、スマートシュリンクとは、ネットからの受け売りではありますが、人口減少を前提に生活の質を維持向上させつつ公共サービスを集約化、効率化する考えです。
このご質問にもあるように、これは賢く縮むという意味で、具体的な取組といたしましては、都市機能や公共サービスを主要な中心部に集約し、地域間で役割を分担することなどが上げられます。今後町が策定する第三次ときがわ総合振興計画、財政運営計画、都市計画マスタープラン、立地適正化計画など全ての計画においてスマートシュリンクやコンパクトシティの考え方を念頭において策定していく必要があると考えておりますので、議員の皆様からもアイデア、ご意見などいただければと思います。
以上です。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 (1)について質問をします。
答弁の中にもありましたが、令和6年度の経常収支比率が95.3%となっております。町としてこの数値をどのように持っていきたいのか、目標値があるのかお伺いします。
○小宮 正副議長 答弁願います。
大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
この経常収支比率の割合ですが、これは財政担当課長としての目標数値ですが、80%台には持っていかないといけないのではならないかと考えております。
以上です。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 令和6年度の財政力指数(単年度数値)は0.374について、町の考えをお伺いします。
○小宮 正副議長 答弁願います。
大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
先ほど神山議員からありました数値なのですが、これ、埼玉県内の順位からいくと下から5番目ぐらいの財政力、要はときがわ町の稼ぐ力はそれしかないというところでございます。やはり、今後いろいろ進めていく中では、やはり町の稼ぐ力を上げ、この指数をもう少し上げていかないと財政運営が成り立たなくなるのではないかと考えております。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 議案第60号の令和7年度ときがわ町一般会計補正予算(第3号)では、可決されれば総額を歳入歳出それぞれ約68億円となりますが、このままいけば、令和8年度一般会計当初予算額は70億円を超えてしまうのではないかと心配しておりますが、お伺いします。
○小宮 正副議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
神山議員おっしゃるとおりの心配を私も今しております。実際現在、当初予算の最初の入力が終わった段階で、これからヒアリングで、私、役場の職員全てから恨まれるようなことを言っていかないといけない状況にあるのですが、最初の入力が終わった時点で、昨年の当初予算の額より多い額が入力されております。実際この後この予算を6億円から7億円切らないといけない状態ではあるのですが、実際そこまでは切り切らないかなということを想像しております。
やはり実際、例えば予算が70億円になっても歳入が70億円あればそれは全然問題ないことではあるんですが、歳入が60億円ない中で70億円に手が届きそうな予算になってしまっているということは、神山議員のこの後の質問とも絡んではきますが、やはりこのまま同じこと
をやっていったのでは大変なことになってしまうのではないかなと心配をしております。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 平成27年度、平成26年は私が初めて議員とならせていただいて、その1か月後に平成27年度の当初予算組まれたわけですけれども、そのとき私もまだ痩せていて爽やかな部分があったのですけれども、今もう12年経過しております。そのときの、平成27年度の一般会計当初予算額は51.8億円です。予算規模が大きくなっても予算が組めるということは、住民サービスができているという評価もできるのかなと思いますが、平成27年度と現在では自主財源はあまり変わっていないのではないでしょうか、お伺いします。
○小宮 正副議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
神山議員ご質問の自主財源という部分で、地方税で見ますと、平成27年度と令和6年ほぼ横ばいの状態にございます。そのほかで見ますと、その分ですけれども、地方交付税が今その分交付されていて、何とか住民サービスのほうが提供できているという状況でございます。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 大野政策財政課長からありましたけれども、あまり変わらずという中で、来年度は70億円をいくのではないのかという予測がされている中で、やはり私は大変心配をしているところでございます。
(2)について質問をします。
広報「ときがわ」10月号に記載がありますが、町では引き続き行財政改革の方向性を取りまとめたときがわ町財政運営計画の趣旨を堅持する中で、効率的な行政運営と財政基盤の強化を図り、持続可能な財政構造を構築してまいりますとありますが、ときがわ町財政運営計画は令和2年度で終了しております。果たして本当に趣旨を堅持できているのか、また、令和3年度以降、効率的な行政運営と財政基盤を築けているのか、伺います。
○小宮 正副議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
ご質問にありましたとおり、前回の財政運営計画のほうは令和2年度で期間的には終了しておりますが、その趣旨を踏まえながらその後も財政運営を続けてきたところでございます。その中で効率的な運営ができているのかというところにつきましては、なかなかはっきり自信はないところでありますが、現状何とかやってこられているのかなとは感じております。
以上です。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 ただ、答弁の中にも黄色信号はともっているという答弁があります。果たしてそれが正確にできているのかというと、またそれは、また検証の余地があるのかなと私はそう思っております。
続いて、(3)について質問をします。
その財政運営計画をまた改めて見たのですけれども、内容よくまとまっております。今後のときがわ町にも必ず生かせる内容が記載がございました。その中で、企業誘致はもちろんですけれども、受益者負担の見直し、財産の有効活用や特定財源の確保、目的を達成した基金の廃止などの取組をして歳入を増やしていくべきだという記載がございました。大変、これ、今後も生かせる部分ではないのかなと思うのですけれども、町の考えをお伺いします。
○小宮 正副議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
神山議員申し上げましたとおり、前回の中でのそういった歳入確保の方策というのは、これは十分今後にも生かせるところでございます。そういった中で、副町長からも施設の使用料の見直しを進めるようにと、前回の庁議の中でも全庁に対して指示が出たところでございます。そういった意味では、今施設担当課におきましてもそういった条例改正のほうの準備を進めております。これが提出された際につきましては、ご承認をいただけるように、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
以上です。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 財政運営計画見ましたけれども、やはりすばらしいこと書いてあるな。ただ、今後はそれを本当に実施していく、痛みを伴いながら、住民の方々に説明をしながら、理解を得ながらしていくというのが最重要、重要なポイントなのかなと思いますので、それは議会もそこの大きな責任を負う部分でありますので、執行部と共に取り組んでいければなと思っております。
(4)について質問をします。
先ほど来お話があるのですけれども、行政経費の見直しとして、全ての事務事業をそもそもという視点で見直していくという部分がございます。町としても改めてこの原点に立ち返って、そもそもこの事業は必要なのかという部分を見る必要があるのではないかなと思っているのですけれども、お伺いします。
○小宮 正副議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
神山議員おっしゃるとおりでございまして、町長からの予算の編成方針の中でもその旨が全職員に対して通達がされているところでございます。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 なかなか各課に振ると、各課は事業したい、継続したいという強い思い、それがもしかしたら課長の仕事と言われればそうなのかもしれませんけれども、やはり全体を見ていく必要があるのかな、ゼロベースというか、しっかりそこを検証して、評価をしてやっていく必要があるのかなと、私はそう思っております。
(5)について質問をします。
ときがわ町過疎地域持続的発展計画を見ますと、令和4年度から令和7年度までで57億円、そのうち生活環境の整備に約27億円を使っております。町の考えをお伺いします。
○小宮 正副議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えします。
先ほど神山議員からありました過疎対策事業債ということでよろしいでしょうか。
過疎対策事業債につきましては、令和4年4月1日の過疎地域の編入から活用することができるようになりました充当率100%、交付税措置率70%の非常に率のよい起債でございます。ただ、基本的には過疎債、交付税措置があるとはいえ借金でございまして、基本的にはその借金は未来の子供たちにお願いしているものでございますので、何に使うかということはちゃんと考えながら使っていかなければいけないと思うのですが、現在過疎債を使っているものが現状維持のものがほとんどというのがとても財政担当としては気になっています。現状を維持するためのお金を未来の子供たちにツケを回しているというところもございます。
できれば過疎対策事業債は未来の子供たちのためになる社会資本投資に活用していきたいというのが本音ではございますが、現状ですと、壊れた施設の改修ですとか、道路のアスファルトの打ち替え、そういったことがメインになってしまっているのが気になっている部分でございます。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 過疎債をはじめ、地方債がありますが、もちろん先ほど大野政策財政課長がおっしゃったとおり、有利な部分があり、積極的に活用する部分はあると思います。
しかしながら、やはり注意点もあるのかなと思います。答弁の中にも、借入額などに注意
しながら財政運営を行っていきたいという答弁がありますけれども、この注意点についてお伺いします。
○小宮 正副議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
町長の答弁の中でもありましたが、将来的にまだとてもお金がかかることが想定されております。例えば今学校の統合等の話も出ておりますが、これがもし統合なくいこうという話になった場合、10年後ぐらいには全ての学校に対して大規模改修をかけないといけない時期になってくると思います。そうすると、1校当たり5億円もしかかったとすると、そこでもう20億円、今まで借金を減らしてきた部分が一挙に戻ってしまう部分がございますので、それまでの間は、基本的には償還、借金を返した額以内の借入れの範囲とし、将来的のその大きな額がかかることを見据えて起債の残高を減らしていくというふうに考えております。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 (6)について質問します。
財政調整基金はいくらぐらいが妥当だとお考えでしょうか、お伺いします。
○小宮 正副議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えします。
これ、明確に法的に定められている数字があるわけではないのですが、一般的には標準財政規模の20%程度が適当と言われておりますので、その数値をときがわ町に当てはめますと8億円程度となります。ただ、ときがわ町の場合、町長の答弁でもありましたとおり、現在当初予算を組むに対して税源不足が数億円という状況になってございますので、その分多くやはり持っていないと、例えばここ数年ときがわ町幸いにも大きな災害に見舞われておりませんので、財政調整基金を投入した対応というものが行わずにきておりますが、これが何かちょっとした災害が起きますと、この財政調整基金の積み戻しができなくなってしまうと考えたときに、現在10億円ありますけれども、これがもし積み戻せず毎年3億円ずつ投入していったら、3年で財政調整基金というのはなくなっちゃうんですね。
そういったふうに考えますと、やはり年度当初への繰入れも少なくしなくてはいけませんし、やはり繰り入れたとしても8億円という残高をなるべくキープするような額の積立てをしていかないと、現在のときがわ町の財政状況からすると危険ではないかなと考えております。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 答弁の中に財政調整基金は災害復旧や地方債の繰上償還、その他の財源に不足が生じたときに、それを補うための財源と答弁がございました。
今現在、財政調整基金の使われ方としては、日頃のやり繰りに使われているのではないのかなと思うのですけれども、お伺いします。
○小宮 正副議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
神山議員ご推察のとおりとなりますが、本来であれば、歳入の範囲で歳出を組まなくてはいけないのが自治法の大原則ではございますが、ときがわ町の場合、ここ数年当初予算の編成に対して歳入不足を起こしておりまして、そこを財政調整基金で賄っている現状でございます。
ただ、ここ数年は、投入はしていますが、予算執行の中で不用額を出して、そこの部分については積み戻すということができておりますので、現状としては何とかできてはいるのですが、これが災害等起きたときに、この積み戻しができなくなってしまったときのことを考え、その当初予算に財政調整基金をなるべく入れないような予算づくりというのをしていかなければいけないと考えております。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 同じような質問になってしまうのですけれども、財政調整基金、その名のとおり調整するのはいいと思うのですけれども、やはりそこに大きな日頃の活用というのですか、本来の目的とは少しずれた使い方を、今現状しているのではないか。町として少し過大に使い方としてはあるのかなというのは私は認識をしております。
やはり財政調整基金ありきの、今、財政運営になっているのではないのかなと思うのですけれども、もう一度お伺いします。
○小宮 正副議長 大野政策財政課長。
○大野健司政策財政課長 お答えいたします。
神山議員ご指摘のとおりの部分もございます。
ただ、町の職員一同は、なるべく住民の希望をかなえようと一生懸命予算を組んできているところがありまして、財政としても、本来であれば、その財政調整基金を入れない範囲で予算を切っていかなくてはいけないのですが、現在は財政調整基金で調整ができている範囲で、住民からの要望になるべく応えようと頑張っているところではあるのですが、今後のことを考えますと、やはり一部町の独自に行っている補助等の見直しをしながら、歳入の範囲
での予算執行というものに近づけていく必要があるんではないかと考えております。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 (7)について質問します。
私は、スマートシュリンク(賢く縮む)という考えを持ち、実行できるかでときがわ町が財政難を訴える自治体となるのか、ならないのか、私は今、分かれ目に差しかかっているのはないのかなと思っております。
近くの自治体では、「財政難で歳出見直し」と新聞記事でございました。その中で、市の幹部は人口減少社会を踏まえた行政改革の視点が欠けていたと述べておりました。また、別の自治体でこのような記載もありました。元町議会議員で、目先の地域の要望に応えることで精いっぱいで町の将来の財政など考えていなかった。私たちはこのような発言をしないためにも、そのような事態を引き起こさないためにも、改めて今真剣に議論をしなくてはいけない時期に来ているものだと思っております。
町長をはじめ執行部に丸投げをするのではなく、議会が単独で突っ走るのではなく、もちろんそれぞれ役割、立場があるのは分かりますが、執行部と議会が一丸となってこの問題に取り組んでいかなければいけない問題だと思っております。
最後に、渡邉町長にお伺いします。
○小宮 正副議長 渡邉町長。
○渡邉一美町長 今まで各課長答弁してきたように、私も人口増加のまちというふうな話も出していますけれども、それは自然減がどうしても止められない。だから、社会増へというところで押してきたわけで、人口減ってきます。
それから、インフレも続き、財政も苦しくなってくる。そういうときに、民間ですと、合併というのは痛みを伴う。何で合併をするかというと、このスマートシュリンクなんですね。
だけれども、ときがわ町のこの合併はそういう前提で合併していないんですよ。だから、合併したときに、このスマートシュリンク構想を立てていれば、今もそれだけ進んでいるわけですけれども、それがなかった。これからですよね。
だから、ときがわ町の第三次総合振興計画、それから来年は県のスマートシティ構想、そういった中に大きくスマートシュリンク、これを入れ込んでいかないと、20年後、30年後は危ういかなと思っておりますので、これは大なたを入れていかなければいけないということでございます。
町当局もそう、それから議員の皆様もそれを自覚していただいて、多少痛みを伴うような
改革が必要ではないかと思っております。
以上です。
○小宮 正副議長 神山議員。
○4番 神山 俊議員 これで、私の一般質問を終わりにします。ありがとうございました。
○小宮 正副議長 暫時休憩いたします。
(午後 1時58分)
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○神山 俊議長 再開します。
(午後 1時59分)
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◎発言の訂正
○神山 俊議長 ここで、町田教育総務課長から山中議員の一般質問における発言の一部訂正について発言の申出がありましたので、これを許可いたします。
町田教育総務課長。
○町田栄行教育総務課長 山中議員の一般質問、ときがわ中学校と玉川中学校の統合をの中で、グラウンドをタータン化するには1,000万円程度かかる、4桁はかかると思われると答弁しましたが、8桁の誤りですので訂正させていただきます。よろしくお願いいたします。
○神山 俊議長 ただいま町田教育総務課長から山中議員の質問に対する答弁の一部の発言について訂正したいとの申出がありました。
お諮りいたします。
これを許可することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 異議なしと認めます。
よって、町田教育総務課長からの発言の一部訂正の申出を許可することに決定いたしました。
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◎延会について
○神山 俊議長 お諮りいたします。
本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思います。
これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○神山 俊議長 異議なしと認めます。
よって、本日はこれをもちまして延会することに決定いたしました。
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◎延会の宣告
○神山 俊議長 大変お疲れさまでした。
(午後 2時00分)