ときがわ町に住もうとする時に、是非とも頭の隅に置いていただきたいことがあります。 都会とは違い、田舎の空き家を借りる(買う)事は、その地域の一員になっていただく、この「義務」も同時に手に入れることになるという事です。
たとえば、 ・都会では火災を消火するのはプロの消防士ですが、ときがわ町ではプロの消防士と地域の消防団員が協力して消火活動にあたります。 ・河川の清掃活動や道ばたの草刈りなど、都会では主に行政が行う仕事も、時には地域住民が共同作業で行う事があります。 ・近所の葬儀や地域のお祭りなど、催しに費やす時間も、田舎では多くなる傾向にあります。
人口が減少し、高齢化が進んでいる地域では、地域の役員や行事などの担い手が減少しているため、一人ひとりの役割が大きくなっています。
「協働・共助」と最近よく耳にし、新しい事であるかの様に感じますが、ご近所同士協力し合い、助け合うこのシステムは、実は田舎では昔から行われてきたことであり、ときがわ町でも色濃く受け継がれています。
もちろん、そういった消防団やいわゆる隣組など、「つきあい」の組織に入らなくても、普通に生活はできます。 ですが、ときがわ町の住民たちが求めているのは、地域住民と調和して、地域の一員であることの自覚を持って生活していただける方です。 |
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- 夏祭りの様子 - お祭りなども、地域の人達が力をあわせて開催します。 |
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