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2026年4月2日 更新
更年期障害

更年期障害について知ろう

〜自分のからだの変化に目を向け、自分自身を大切にしよう〜
 

更年期とは

女性の場合、閉経前後約5年ずつの10年くらいを更年期といい、一般的には45〜55歳頃と言われています。この時期は、女性ホルモンの急激な減少やゆらぎながら低下していくため、心身に影響を受けます。男性の場合、男性ホルモンは加齢とともに徐々に減少するため、女性のような区切りがなく、概ね40歳以降いつでも更年期症状が発生する可能性があります。

 

更年期障害とは

更年期に現れる様々な症状の中で他の疾患に起因しないものを更年期症状といいます。更年期障害とは、更年期症状により日常生活に支障をきたす状態を指します。

女性特有と思われがちな更年期の症状は男性にもあります。概ね40歳以降に男性ホルモン(テストステロン)の減少により、女性更年期障害と似た症状があると言われていますが、病態が複雑でまだ十分に解明されていません。
病気ではないのに、40歳を過ぎた頃からなんとなく不調が続いている方は、症状やチェックリスト(SMIスコア、AMSスコア)を参考にしてください。また、更年期と思われる症状が出たら我慢や無理をせず、身体症状が辛い時は女性は婦人科、男性は泌尿器科、精神症状が辛い時は男女ともに心療内科を受診しましょう。
 

更年期症状のセルフチェック

あてはまるところに○印をつけ、合計点を出します。

●女性用チェック項目●
どれか1つの症状でも強く出ていれば、強に○をして下さい。
症状 なし
1 顔がほてる 10 6 3 0
2 汗をかきやすい 10 6 3 0
3 腰や手足が冷えやすい 14 9 5 0
4 息切れ、動機がする 12 8 4 0
5 寝付きが悪い、または眠りが浅い 14 9 5 0
6 怒りやすく、すぐイライラする 12 8 4 0
7 くよくよしたり、憂うつになる 7 5 3 0
8 頭痛、めまい、吐き気がよくある 7 5 3 0
9 疲れやすい 7 4 2 0
10 肩こり、腰痛、手足の痛みがある 7 5 3 0
合計 点/100点
出典:小山ら 更年期婦人における漢方治療:簡略化した更年期指数による評価(1992:9:30-34 産婦人科漢方研究のあゆみ)

 



●SMIスコア(簡略更年期指数)

・0〜25点・・・・上手に更年期を過ごしています。これまでの生活態度を続けていいでしょう。

・26〜50点・・・食事、運動などに注意を払い、生活様式などにも無理をしないようにしましょう。

・51〜65点・・・医師の診察を受け、生活指導、カウンセリング、薬物療法を受けたほうがいいでしょう。

・66〜80点・・・長期間(半年以上)の計画的な治療が必要でしょう。

・81〜100点・・各科の精密検査を受け、更年期障害のみである場合は、専門医での長期的な対応が必要でしょう。

 

●男性用チェック項目●
それぞれの答えに対して、症状の重さに合わせて1から5点の点数をつけます。17項目の合計点で症状の程度を把握します。
症状 極重 なし
1 肉体的にも精神的にも調子が悪い 5 4 3 2 1
2 関節や筋肉に痛みがある(腰痛・関節痛など) 5 4 3 2 1
3 発汗・のぼせ 5 4 3 2 1
4 眠れない、眠りが浅い 5 4 3 2 1
5 よく眠くなるし、しばしば疲れを感じる 5 4 3 2 1
6 いらいらする、不機嫌になる 5 4 3 2 1
7 神経質になった 5 4 3 2 1
8 不安になりやすい 5 4 3 2 1
9 やる気がない、無気力、疲労感が取れない 5 4 3 2 1
10 筋力の低下 5 4 3 2 1
11 憂うつな気分、無気力 5 4 3 2 1
12 自分のピークは過ぎたと感じる 5 4 3 2 1
13 燃え尽きたと感じる、どん底の状態だと感じる 5 4 3 2 1
14 髭の伸びが遅くなった 5 4 3 2 1
15 性的能力の衰え 5 4 3 2 1
16 朝立ちの回数が減少した 5 4 3 2 1
17 性欲の低下 5 4 3 2 1
合計 点/85点
●AMSスコア(男性更年期障害質問票)
・17〜26点・・・・なし
・27〜36点・・・軽度
・37〜49点・・・中等度
・50点以上・・・重度
 
出典:日本泌尿器科学会/日本Men's Health医学会「LOH症候群診療ガイドライン」検討ワーキング委員会「加齢男性性腺機能低下症候群診療の手引き」
 

更年期を上手く乗り切るために

更年期は、生活習慣を見直すいい機会です。自分のからだの変化に目を向けケアしましょう。

・適度な運動
 自分の体調に合わせて、無理のない範囲でからだを動かしましょう

・十分な睡眠
 睡眠の質を上げるため、規則正しい生活を心がけましょう

・正しい食生活
 栄養バランスのよい食事を規則正しくとりましょう

・リラックス
 趣味を充実させるなど、自分に合ったリラックス方法を見つけてみましょう

・健診を受ける
 生活習慣病予防のために健診を受けて、からだの健康状態を知りましょう
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