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2020年9月23日 更新
気をつけて!深刻化する高齢者のトラブル
家族相談支援センターから『安心安全のまちづくり』を進めるための情報を提供します。

★高齢者が悪質業者に狙われている(点検商法)

 突然、業者が自宅を訪問。
「ただ今、無料の点検サービス中です。」などと言って家に上がり込み、
点検の結果「このままでは危険。」などと不安をあおるような説明をして高額な商品やサービスを売りつけます。
 
手口 その1
無料の住宅耐震点検の結果すぐに工事が必要と言われ・・・ リフォーム業者がやって来て無料で住宅耐震点検をしてくれたが、「このままでは危険。地震で家が倒れる」と不安をあおられ、補修工事を契約させられてしまった。
 
 
手口 その2
この水は危険だからと浄水器を買わされた。無料の水質検査をしていると水道局の職員を名乗る人が来訪。検査をお願いすると、「この水は危険なので、浄水器が必要。」と脅かされ、高額の浄水器を買わされた。一般に高齢者は、だまされたことに気づきにくく、また、被害に遭ったとわかっても誰にも相談しない場合が少なくないとされています。悪質業者は、このような高齢者をターゲットにして、優しい言葉で近寄り話し相手、そして、次から次へと不要な商品を購入させるのです。
 

★被害に遭わないためには

 皆さんを狙っている詐欺商法は、点検商法だけとは限りません。
詐欺商法全般に対する被害に遭わない対策として日頃から、相談できる相手を作っておくことが大切です。

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