本文
サイトの現在位置
2021年9月14日 更新
国民年金の被保険者

 


 
 
 日本国内に住所のある20歳以上(学生を含む)60歳未満の方、すべての方は公的年金に加入しなければなりません。
 この制度は、老後の生活や、病気やけがで障害になったとき、家族に先立たれたときなどに基礎年金を支給し、経済的な支えを行うことを目的としています。
 国民年金は、お互いに協力して、将来の生活を支えあう制度なのです。
 

家族 イラスト画像

国民年金の仕組み


 日本の公的年金制度は、国民年金・厚生年金保険・各種共済組合制度の大きく3つに分かれます。
 国民年金は、公的年金の土台(1階)部分で、会社員が加入する「厚生年金」や公務員が加入する「共済組合」は、国民年金の上乗せ(2階)部分になります。
 厚生(共済)年金加入者は、給与天引きされている厚生(共済)年金保険料から国民年金保険料を納付していることになります。

 
2階部分
国民年金基金
 ※国民年金基金は、希望者の加入となります。
  厚生年金
(会社員)
共済組合
(公務員)
1階部分 国民(基礎)年金
第1号被保険者 第3号被保険者 第2号被保険者
 

加入者の種類


 加入者は職業などによって3つのグループに分かれており、それぞれ加入手続きや保険料の納付方法が違います。
 結婚や就職、転職等で加入するグループが変わったときは、2週間以内に手続きをすることが必要です。

  どんな人が? 加入の届出は? 保険料の納付は?
第1号被保険者 農林漁業従事者、自営業、学生、フリーター、無職などの方 ご自身で市区町村役場へ届出 ご自身で納付
第2号被保険者 会社員・公務員など
(厚生年金、共済年金に加入している方)
勤務先が届出 勤務先で納付
第3号被保険者 専業主婦など
(厚生年金、共済年金に加入している配偶者に扶養されている方)
配偶者の勤務先が届出 なし
(配偶者の制度が負担)
 
 下表のいずれかに該当する方は、第1号被保険者に任意に加入することができます。
 ※平成20年4月から任意加入を希望する方は、原則的に口座振替による納付が必要となります。
加入対象年齢 対象者の概要
20 歳~65歳未満  海外に在住している日本人
60 歳~65歳未満  60歳になるまでに年金を受け取るための資格期間(25年)を満たすことができない方や、
 すでに資格期間を満たしているが年金額を増やしたい方
65 歳~70歳未満  65歳までに年金受給資格のない
 

本文終わり
掲載内容に関するお問い合わせはこちら
町民健康課
説明:■住民担当戸籍、住民基本台帳、印鑑登録、埋火葬の許可、国民年金、国民健康保険の給付・保健事業、後期高齢者医療制度など
住所:355-0395 埼玉県比企郡ときがわ町大字玉川2490番地
TEL:0493-65-0812
FAX:0493-65-3796