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2023年8月29日 更新
蜂の巣の駆除について

 毎年、初夏から秋にかけて、蜂の活動が活発になります。
 特にスズメバチやアシナガバチは、攻撃性・威嚇性が高く人の生活や健康に害を及ぼす恐れがあります。
 これらの蜂の巣を発見した場合は、大変危険ですので、近づかないようにしましょう。
 もし、蜂が巣を作ってしまった場合は、下記の事項に注意してください。

ハチ駆除 イラスト画像

駆除について

・町では、原則として、公共施設や公道にできた巣の駆除のみ行っています。
私有地にできた蜂の巣は、土地所有者又は管理者が駆除するか、専門業者にご相談ください。 
(業者の駆除は有料です。)

・業務内容や料金等は業者により異なります。駆除を依頼する場合は、ご自身でよく確認してください。
・町では、防護服の貸出しや補助金制度はありません。

(参考)専門業者

●環境サービス
 住所:比企郡小川町大字角山1045
 電話:0493−74−0231

●新埼玉環境センター
 住所:比企郡嵐山町大字志賀432番地3
 電話:0493−62−8121

注意すること

・巣に近づいたり刺激を与えたりすると、攻撃することがあります。
・黒い服は蜂が強く反応するため、刺されやすい傾向があります。
・蜂と遭遇した場合、大声で騒いだり、手で追い払う等の行為は大変危険です。
・木の洞や土の中に蜂の巣を作ることもあります。

蜂の種類

■アシナガバチ
・体長は2cm前後で、体が細長く、足が長いのが特徴です。
・攻撃性は低いですが、巣を刺激すると攻撃をしてきます。
・生け垣、植え込みの中や家の軒下、壁等様々な場所に巣を作ります。
・巣はお椀をふせたような半球状で、六角形の穴や白い幼中などが見えます。

■スズメバチ
・攻撃性、毒性、威嚇性が高いのが特徴です。
・体長は種類によって異なりますが、おおよそ1.7~3cmぐらいです。
・生垣の中、庭木や家の軒下等様々な場所に、稿模様の巣を作ります。
・営巣初期の巣は、とっくりをひっくり返した様な形をしていますが、働きバチの数が増えるにつれて、だんだん大きなボール状の形になってきます。

■ミツバチ
・体長は1cm前後で体は全体的に丸く、体毛があるのが特徴です。
・手で触ったり、巣を攻撃したりすると攻撃してきますが、非常におとなしい性格です。
・樹木の空洞や屋根裏、床下等閉鎖された場所に巣を作ります。
・大群で街路樹や庭木などに集まることがあります。これを「分蜂」と言い、女王バチが働きバチを連れて新しい巣をつくるために移動している最中の行動です。2~3日すると移動していくことが多いので、しばらくそっと様子をみてください。

蜂に刺された場合について

 速やかに巣から離れ、患部を流水で洗い、冷水か氷で冷やし、医師の診断を受けてください。

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農林環境課
説明:■農林担当:農林業の総合振興、農業農村整備事業及び土地改良施設、中山間地域の事業促進、有害鳥獣の捕獲及び狩猟、火入れ許可、山村振興計画、町有林及び分収林、農産物・畜産・森林の病害虫防除防疫、緑の雇用創出事業など■農業委員会:農業委員会全般、委員に関することなど■環境担当:環境衛生、廃棄物の処理及び清掃、犬の登録及び狂犬病予防、公害対策、自然保護、鳥獣の保護及び有害鳥獣の捕獲許可、不法投棄及び埋立の規制、河川の水質、新エネルギー開発など
住所:355-0396 埼玉県比企郡ときがわ町大字桃木32番地
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