ときがわ町議会基本条例
議会は、憲法に基づく町民を代表する議事機関として存在し、町の条例や政策を決定する権限及び行政監視権限を有する意思決定機関である。
地方分権化社会への移行により、その役割は拡大しさらに重要なものとなった。
少子高齢化社会、衰退する地域経済、多様化する生活環境における安全・安心の確保などの国政規模の課題に対しても、各々の自治体が自己決定と自己責任において果敢に取り組む町民協働のまちづくりが求められており、町民を代表する町長及び議会には、それを実現する共通の使命が課せられている。
町民が求める住みよい町をつくるために、「議会は何をすべきか、どうあるべきか。」を確認し、議会及び議員がその使命を果たすために必要な事項をこの条例に定め、町民の期待に応えられる議会を確立するものである。