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2014年6月24日 更新
内装「木質化」による 教育環境の整備 【ときがわ方式の提案】

なぜ、小中学校の内装を「木質化」するのか


近年、環境問題への関心の高まりは、
地球規模から身近な日常生活までの様々な事柄をその対象としています
子供たちの精神状態の不安定さやシックスクールなどの問題を解決するため
学校の環境整備を目的として、内装の「木質化」を進めています。

■町の財産を活用した「内装木質化」


 学校施設における木の活用は、総合的に幅広い意味を持っています。子ども達の心身の成長の場として、健康や快適性などについて木の持つ特性をはじめ、地域経済の活性化、森林や里山の保全、さらに地球環境にやさしい循環材料であることなど、多岐に渡ります。

 ときがわ町は、町の面積の約7割が山林。かつてはこの木工業などの産業が盛んでしたが、現在では木材価格の低迷により放置され、山林の荒廃が心配されてきました。町の財産である木材を積極的に活用することは、林業振興にも大きな活力を与えることにつながります。

木を切る人
木の学校1

■財政にもやさしい「木の学校づくり」


 戦後、全国で建設された小中学校校舎のうち、8割以上は鉄筋コンクリート造ですが、いずれ建て替え、改修の時期がやってきます。仮に校舎の新築事業を優先した場合は、10億円単位の莫大な経費が必要です。これでは自治体の財政負担も大きく、現実的とはいえません。

 内装を木質化し、耐震補強を施し、外装を塗り替えて、屋上に防水加工をすることで、ほぼ新築と同様の状態となり「木の学校づくり」のコストも、建て替えの約20%。工期も短期間で済むため、夏休みに工事を実施し、新学期に木の校舎で子どもたちを迎えることができます。

■効果は子どもたち、そして環境問題へ


 ときがわ町内の小中学校舍内装木質化は、子どもの健康面に効果をもたらしました。木材には調湿効果があり、乾燥する冬季に空気に潤いを与えることから、風邪をひく子どもの数が減少したのです。また、鉄筋コンクリート造の校舎で結露するような場合、木質化された校舎では余分な湿気を木が吸収し、教育環境の安全性が向上します。

 日本の国土の山林比率は、ときがわ町と同じ約7割。全国的に山林の荒廃が叫ばれる今、その豊富な資源を積極的に活用し、伐採後は針葉樹と広葉樹をバランスよく植樹することで山は再生します。

 内装木質化には環境モデルの1つとして機能する面を併せ持っています。

木の学校2
校舍内装木質化した学校
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