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木造校舎と鉄筋コンクリート造校舎の温熱環境の比較
更新日
2020年9月8日 更新
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秋田県能代市では、平成6年度以降、市内の小 中学校の建て替え工事をすべて木造で行っており、 現在(平成 22 年3月)も2校の木造校舎の建設が 進められている。ここでは平成 17 年度より市内の 小中学校の教室内の環境(温熱環境、空気環境) を測定してきた結果を紹介する。
図1は、冬期の新しい木造校舎(NW-1:1995 年 竣工、NW-2:2003 年竣工)、古い木造校舎(OW-1: 1957 年竣工)及び RC 造校舎(RC-1:1970 年竣工、 RC-2:1981 年竣工)の温熱環境を示している。床 上 1,000mm(椅子着席時の頭の位置)の教室内の 温度分布(日内変動)は新しい木造校舎のほう が小さく安定した温熱環境であることが分かる。
図1 校舎の構造別の教室内の温度と上下温度差の分布
また、上下温度差(床上 1,000mm と床上 100mm(椅子着席時のくるぶしの位置)の温度差)を見ると、 新しい木造校舎のほうがその差は小さい。このた め、新しい木造校舎では底冷えを感じることが少 なく、ISO7730 にある快適な温度差とされる3°C 以内にほぼ近い快適な温熱環境であることが分か った。
図2は、冬期の教室内の平均二酸化炭素濃度を 示している。新しい木造校舎は、強制的な換気を しなくても教室内の平均二酸化炭素濃度が、 1,500ppm 以下という学校環境衛生の基準を十分 満たしていた。この結果は、特に能代市のような 寒冷地においては、窓開けなどによる温熱環境の 悪化を防ぐことができるという木造校舎の優位性 を示している。
(木村彰孝、小林大介、飯島康男:教室内の環境が子どもにもたらす影響に関する研究 その2 能代市内小学校における冬期の温熱環境と子どもの評価・日本建築学会学術講演梗概集(関東)、2009)
図2 冬期の教室内の平均二酸化炭素濃度
(木質内装で快適な生活を・文部科学省 都市エリア産学官連携促進事業(米代川流域エリア)、2009)
文部科学省・農林水産省発行の
「こうやって作る 木の学校
~木材利用の進め方のポイント、工夫事例~」
の中で、木材を利用する学校づくりの進め方の取り組み事例として、地域産材による教育環境の整備が「ときがわ方式」として紹介されました。
このページの内容は、この紹介記事を元に作成されています。
リンクはこちら
ときがわ方式とは
ときがわ方式のメリット
地場産業の振興
木製家具の健康への効果
本文終わり
掲載内容に関するお問い合わせはこちら
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TEL:0493-65-0404
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