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2023年4月6日 更新
「境界標」は土地の境界を示す大切な目印です

境界標の役割

 
ある地番の土地とそれに隣接する地番の土地との境界そのものは、目に見えるものではありません。
しかし、境界を明確に認識できる状態にしておくことが、紛争を予防し、また取引をする上においても必要なことです。
 
境界標は、境界を示すために人為的に設置された目印です。
 
境界標としてどのようなものを設置すべきかについて、法律に特別の規定があるわけではありません。
当事者が協議したうえで、設置することになります。
 
 

「境界標」とはどういうものなの?

 
:「境界標」とはどのようなものなのでしょうか?
 
:隣の土地との間には境界があるわけですが、地面に線が引いてあるわけではありませんので、何か目印がなければ隣の土地と区別できません。境界標とはこの「目印」のことです。境界標は通常境界の折れ点に設置します。これによって境界標と境界標を結ぶ線が境界線であることがわかりますので、地面に境界線が引いてあるのと同じ事になるわけです。
 境界標があれば、誰が見ても境界の存在がわかりますので、土地の管理がしやすくなり、境界に関係する争いごとが起こりにくくなります。
 
 また、土地を譲渡(売却)することになったり、相続などで土地を分割する必要等がでてきたという場合でも、その土地に境界標が設置されていれば、処理はスムーズに流れますが、境界標が設置されていなかった場合には、境界標復元の作業などが発生しますので、それだけ費用と時間がかかってしまいます。
 
境界標を破損したり勝手に移動した場合、自己負担で復元をしなければならなくなることがありますのでご注意ください。
 
 

境界標の種類の一例

境界杭

※境界杭は写真のように、コンクリート製やプラスチック製のもの、色も黄色や赤等があります。

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