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2020年9月4日 更新
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空き家を借りたい人

空き家バンク利用は子育て世代が優先です


ときがわ町の空き家バンクは、民間の方が所有されている空き家を利用し、若い人たちの定住を促進することで地域を若返らせ、活性化させる事を主な目的として始まった制度です。
町では、将来の町の担い手である子どもがいる世帯、田んぼや畑の担い手である若い農業従事者(農地バンク制度も、別にご用意しました)、森林の担い手である若い林業従事者、これらの方達には優先して空き家をご紹介したいと考えています。
このため、物件情報がホームページに掲載されてから最初の16日間は、物件に関する問い合わせや見学相談などは下記の方に限らさせて頂きます。

■「中学生までの子どもがいる、子育て世帯」
■「45歳未満のカップル」
■「町内で農林業に従事するために、町外から移住する45歳未満の方」



HP掲載から16日経過後は、どなたでも自由にご利用いただけます。

空き家1

利用者を限定する場合があります


地域の空き家の持主は、「子どもが少ない」、「若者が少ない」など、その地域の抱える事情をよく知っています。
このため、空き家の所有者の希望で、「ピアノ可」「ペット不可」の様な条件の一つとして、「若い方限定」のような条件をつける場合があります。
この表示がされている物件は、公開後1か月を経過しても、空き家所有者が設定した条件に合う方しか物件を利用できません。

子育て世帯に助成制度を用意しました


町では、空き家バンクを利用して町外から移住する子育て世帯に対し、リフォーム工事助成制度を用意しました。


■「リフォーム工事助成金」

ときがわ町は、少子高齢化が進んでいます。
高齢者が増え、子どもの数は減少しており、これまでに椚平地区と大野地区の小学校が閉校しました。
西平地区にある萩ヶ丘小学校では学年で1クラス維持できず、一部複式学級になっています。
いずれもときがわ町の西部に位置する山間の学校ですが、自然環境は最高です。
萩ヶ丘小学校の校舎は、重厚な造りの古い木造校舎を町の木材で徹底的にリフォームしたもので、一度ご覧になれば「こんな素敵な学校に子どもを通わせたい」と多くの方が感じると思います。

子育て中の方に、空き家バンクを利用してときがわ町に住んでいただきたい
制度にはこのような強い想いがあります。

若手の農業従事者は、リフォーム助成が受けられます


ときがわ町の中で農業で生計を立てたい」このような考えの若い方が増えてきました。

空き家2


ときがわ町には、農産物を販売する公的施設が4か所もあり、町外から遠路はるばる「ときがわで採れた新鮮野菜」を求めてたくさんの方達がやってきます。
これは、農業の大先輩達が、真面目に、そして正直にコツコツと積み上げてきた「ときがわブランド」が確立されているためで、消費者の方たちはそれをよく知っています。
先輩達のおかげで、町内は比較的農産物が売りやすい環境が整っていると思います。
>> ふれあいの里たまがわ
>> 木のむら物産館
>> 建具会館
>> 大野特産物販売所


現に空いている農地を、農業に対して意欲のある方に利用していただくため、ときがわ町では、空き家バンクと同時に「農地バンク」の制度も始まりました。
未利用の農地を利用して、ときがわ町内で農業により生計を立てる、このような方を応援するために、空き家バンクを利用して町外から移住する若手の農業従事者には「空き家リフォーム工事助成金」を交付し、移住を奨励します。

※農地バンクリンク

若手の林業従事者も応援しています


町の面積の7割を占める山林の多くは、戦後に植林されたスギやヒノキなどの人工林です。
山の手入れをする方も高齢化が進み、このままだとせっかくの森林の機能が失われ、木材の価値さえも失われてしまう、このような危機感から町では「緑の雇用制度」を設け、若手の林業後継者を育成しています。

ときがわ町に移住して林業に従事したい、この場合にも「空き家リフォーム工事助成金」を受けられます。

※緑の雇用リンク

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